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2021年2月
①自分の本質を自分で見つけるのが菩薩の行
不動でございます。密教の学びの世界に入り、加持力,神通力、特殊能力を磨く流れに入ってきました。加持力、如来様、御仏(みほとけ)様、さまざまな光のパワーを預かる、自らがその使い手となって人々への奉仕をする、この流れに入ってきました。
皆さん方が御仏様の光を受け取り、人々のために使う。したがって自分が引き寄せる御仏様の光は人々に向けての光であり、人々が目覚める、悩みから解放される、執着から解放される、人々の失った希望や自分の人生の意味を思い出す、分かる、理解する、そこに向けて皆さん方が奴僕となって奉仕をする。この仏の行、菩薩の行の実際の流れに入ってきました。
これからは皆さん方の学びは知識の学びではなく、行の学びになります。行することによる学びであり、どういう行の仕方をすればよいのか。間違った行の仕方は何なのか。行することによって自分自身の奉仕の仕方はどう変わっていくか。これらが皆さん方の学びの中心になります。
間違った行、自分自身の心を強くする、人々の悩み・苦しみを理解し、分かる。人々が求めているもの、人々が信じているものを見抜き、その人にとって一番良いことをしてあげる。これらの行が始まっていきます。
皆さん方はこの密教という世界での行に入ることになりますが、人間としての普通の行と、密教の行の違いが明らかに存在しております。普通の人の行においても人のために良いことをする、正しいことをする、進化するために努力する、これは普通の人間にでも与えられた行になります。
では密教の世界における行と何が違うのか。人間世界における行は自分自身の進化・成長であり、それを社会の発展のために貢献する、社会が幸せになること、社会が平和になり、社会が良い社会となる。そこに向けて修行するのが普通の人間の修行になります。
密教における修行は菩薩の行であり、自分が菩薩として仏の道を歩いているかどうか。仏の道は仏、悟りを開く、悟りを得るための道に入っているかどうか。悟りのため、ここが密教の違いになります。
普通の人間の修行が世のため人のため、密教は自分自身が悟りを得るため。一般的には自分が悟るためというのはよくはないんじゃないか。世のため人のための方が価値があるのではないか。そう理解する人もいるでしょう。
密教を修行するためには最初にこの人間としての行をある程度、行なっている必要があるのです。世のため人のためとしての行がある程度できている人。その上で改めて自分自身の本質を見つける。そのために菩薩の行に入り、自分はどこから来てどこに戻るのか。自分が戻る道は何なのか。それを密教の手法を使って見つけていくのです。
したがって基本的には人間の行、世のため人のために、皆が幸せになるために、社会がよい社会になるために、自分が奉仕をする。この範囲の中で自分は菩薩、仏になる修行をしていき、自分が悟りを開く.自分が悟りを開くまでの経緯において、密教で身につけたあらゆる良いものを獲得しながら、それを世のため人のために生かしていく。これが要求されていきます。
したがってこの世のため人のためが一番の基本であり、密教で身につけたあらゆる良いものは、最終的には世のため人のために使われていきます。自分個人が自分の悟りのため、自分が仏になるために修行に入ったとしても、そこで得られるものはすべてが世のため人のためになっていなければなりません。
世のため人のためにつながらない個人の行は本来の密教ではなくなっていきます。そういう意味において、仏の行と人間の行、この違いを正しく理解して、さらなる修行の道を進んでいくようにしていってください。
個人のアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2021/2/12 密教セミナー2:これからは宇宙レベルの正しさを学ぶ
①宇宙レベルの弥勒菩薩が教えることになる
私はマイトレーヤ、弥勒菩薩。皆さんの言葉でいうミロク、弥勒菩薩という存在ですが、今、密教の世界で認識されている弥勒菩薩と、地球で実際に活動している弥勒菩薩とでは少し異なる存在になっております。
この密教の世界で認識している弥勒菩薩は、ある意味では宇宙的なレベルの弥勒菩薩の波動であり、宇宙的なレベルでの活動の一貫として密教の波動を使っております。しかし地球の人々が認識する弥勒菩薩は、この地球の中で地球の活動に限定された弥勒菩薩になっております。したがって地球の人々が地球の中で作り上げたカルマ、地球の中がすべてと思い込んでいる人の意識においては、この弥勒菩薩が活動することになります。
今の皆さん方の意識においては、地球の弥勒菩薩よりは宇宙的な弥勒菩薩の方がかなり近いために、宇宙的なレベルでの弥勒菩薩が奉仕として現れております。
新しい光の世界に皆さんが入っていき、新しい光の法則を学ぶことになります。これまでの地球の世界における正しさと、宇宙における正しさが異なってきて、進化した正しさを身につけることになります。これまでの地球における正しさは、基本的に社会において、社会が進化しながら一人ひとりの意識も進化する、正しい方向で進化する。
正しい方向というのは一人ひとりが正しい生き方ができる。正しいという基準は本来の自分の人生の目的や、人生の流れに沿った生き方、自分が作った人生がうまくいくように手伝っていくのが正しい方向になります。
したがって皆さん方は魂そのものがもっている方向性、正しさを見抜く必要があり、それぞれの魂の方向性にうまく合わせることができた人が相手を生かしたことになります。そういう意味において、正しいという基準はそれぞれの魂につながり、魂の計画や魂の行動の目的が明確にならない限り、正しいという言葉が使えなくなっていきます。
今、皆さん方の世界で新しい価値観が現れてきて、どれが正しいのか、そういう正しさの基準に迷うことが増えてくるでしょう。その時の正しさの基準として、自分自身の心の正しさと社会的な正しさ、新しい宇宙の流れに合わせる正しさ、いろんな基準が現れてきます。
個人からより進化した大きな集団、大きな世界、そこにおける正しさを理解していき、お互いに生かし合うこと、お互いに進化させ合うこと、お互いに自分の魂の目的が達成されるように導いていくこと。これらが絶対的な正しさの基準になっていきます。
自分個人から見た正しさではなく、本質的な宇宙の正しさ、それを見つけていき、それに沿った生き方をする。この正しさの基準に沿った生き方ができればその人は正しい生き方をしたことになるでしょう。
自分自身の正しさと向き合い、どこまで正しさが具体的に理解できるようになってきたか。どれだけ正しさを具現化することができるようになったのか。それを常に考えながら、仏教の学びを進めてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
2021年1月
①目的に向かって進ませる智慧を与える~あしゅく如来
あしゅく(阿閃如来)としてやってきましたが、今、皆さん方で話されたように、本来は地球の人間のところに直接、行くことは難しくなっております。今はいわゆる仮の姿、仮のエネルギーをつくり、エネルギー的な存在としてメッセージを伝えております。そうすることにより私たち自身は直接的な影響を受けることはなく、メッセージだけは皆さん方に出すことができます。
そういう意味において皆さん方自身は心配する必要はありません。また皆さん方はこれまでこの密教のクラスで順番に学んできているために、マントラや梵字の書き方や考え方に少々の違い、特に発音の仕方が少し違うからといって、それでつながらないとか、何らかの効果が薄れるということはいっさいありません。
今の皆さん方の現実的な話にいくと、如来さまや菩薩さまとつながりをつくる、あるいはチャネリングするというそういう状態の時に、先にハイヤーセルフやガイドの方から連絡があるために、それに備えて準備を整えております。
そして皆さん方の方から実際にマントラや何らかのチャネリングの指示があったときに、その時に合わせて意識や波動を下ろすことになります。そういう意味においては安全なやり方でメッセージを与えているので、それほど心配する必要はありません
あしゅくと呼ばれておりますが、日本の人々から見たときには、いわゆる男性的な如来、普通、日本人の場合は如来というと女性的なイメージをもつ人が多いですが、どちらかというと男性的な如来、それがあしゅく如来として一番ふさわしいと思われます。
女性的な如来は優しくて人々の心を温めたり癒したり、いろいろ共感してくれる、そういう慈悲や愛のある如来として認識されますが、男性的な如来というのは前に進ませるための意識、目標をしっかりもってそこに向かう。したがって迷っていたり混乱していたり、前に進めなくなった時に、前に進ませるための意識の在り方やアドバイス、あるいは抜け出す智慧、そういったことを教えて前に進ませるのが男性的な如来ということができます。
そういう意味において日本の人から見た時は、男性的な如来と女性的な如来の大きな波動の特徴があり、男性的な如来の典型的なものとしてあしゅく如来、そのように認識していただければ良いと思われます。
今、アセンションということで日本もさまざまな変化が始まっております。ただ、今のところ密教に関してはさまざまな観音さまや如来さま、菩薩さまたちとの今までの密教の体系そのものは変わることはなく、これまでの関係で日本の人々とつながる方向にあります。
おそらく今の日本人がもっている信仰や信念体系、このへんに関してはあと100年ぐらいは変化はないようと思われます。ただ100年以内に銀河連盟が直接、人間たちと交流をすることになり、それによって宇宙のハイアラーキが表に出され、おそらく宇宙のハイアラーキが正しく人間とのつながりを作り、それとともに宗教が大きく変化していき、おそらくこの密教のシステムもそのころから変化を起こすと思われます。
したがって銀河連盟が下りてくるまでは今の密教の仕組み、あるいは如来や菩薩、観音さまと日本人の心のつきあい、それは続くものと思われます。皆さん方が新たなる第四密度での仕組みに移り変わるまで、密教は続けていってかまいません。
それではアドバイスしていきます。
個人アドバイスは省略します。
②外見や見かけではなく心を清めること~大日如来
大日でございます。日本の人々には大日として現れてきます。一般にはそれぞれの宗教で信じられている神、あるいは天使やマスター、その名前を使って降りていくことがよくあります。
私の場合は大日として呼ばれる時は私の仮の姿を作り、人々の前に現すようにしております。ただ人によっては、天使や光のマスター、そういう存在を呼んだときに私が現れることもあります。一般にその人の人生の悩み、特に進路や恋愛、仕事、そういうことに関して悩み事がある時に、何らかのアドバイス、解決策を教えることはあります。
ただ密教を学んでいる人、密教をかなり分かっている人には大日として現れ、その時にはもう少し大きな観点で話をしていきます。大日として現れるときはその人の意識が大きくなる方向、今、自分がもっている意識の大きさよりも意識が大きくなるアドバイスや情報を与え、その人が少しでも大きな光を使えるように教えていきます。
基本的に大日としての役割は、ただ輝く、その人に光を与えるという働きではなく、その人の世界が大きくなる、意識が大きくなり価値観が変わっていく、そういう働きをすることが多くあります。したがって何かの問題を解決したり、楽になろうとした場合でも、必ず意識が広がる、大きくなる、そういう解決策を与えることによってその人の世界を大きくしてもらうことになります。
質問がありましたが、日本という世界を見たとき、大日そのものが現れやすい場所、大日とつながりやすい場所は、物質的な拠点でいえばやはり皇居や、あとお寺の中でも本当に昔からずっと高い意識レベルを保持しているお寺、あまり世俗化されておらずに200年~300年前からの在り方をそのまま保持している神社仏閣、そういうところは比較的、降りやすくなっております。
ただ観光客がかなり多くなってきて世俗化されてしまったところ、何か観光客が見やすいようにわざわざ作り替えたり、多くの人が中に入れるようにして変えられてしまったり、そういう観光客を意識して作り変えられた場合は、実際には光が届かなくなっていきます。なるべく作られた時のエネルギーがそのまま残っている方が光としては降りやすくなります。
自然のところでいえば、朝日や夕日が比較的よく見える場所、海や山でも朝日や夕日がとてもよく見えて、景色がその時の状況がとても美しい、良いという感じがするところ、そこは比較的、降りやすくなっております。
それ以外はあまり特定の場所でつながりやすいという所は見当たらず、あとは一人ひとりの心に直接降りることが普通になります。やはり熱心に、純粋な心で清らかな心で、光の存在たちや光の仲間たちを信じている人、そういう人の心には比較的現れやすくなっていきます。
以前に比べれば降りやすい心の持ち主や神社仏閣、あるいは自然の景観の良いところ、そこにおいて現れやすい、降りやすいという場所は減ってきており、やはり世俗化が進むに従って現れるのが難しくなってきています。
それがこれからのアセンションの流れにおいて、どう変わっていくか。それは私たちにも分かっておりません。人間が意識を変えるかどうかで変わっていきます。人間が聖なる場所、綺麗な場所、光のある場所、そういう意識が残っていればそこは降りやすい拠点になるでしょう。
しかしほとんど心の問題ではなく、見かけだけで判断したり、自分の雰囲気だけで判断する人には現れにくくなってしまいます。心の問題がかなり多いために、どれだけ高い意識、高い心で保持できるか、それを理解するようにしてみてください。
個人のアドバイスにいきます。
個人アドバイスは省略します。
③高次元の意識を受け取れるように修行をすること~虚空蔵菩薩
虚空蔵。人間の意識につながることができてとても光栄です。地球の人間の意識の中で、私とつながることができたのはこれまで50人ぐらい存在しております。大部分が密教の阿闍梨、およびかなり意識の高い者たちになっておりました。
もちろん空海と呼ばれた元の意識もかなり高いレベルの意識の持ち主で、かなり純粋な意識でつながることができました。今の皆さん方は確かにその阿闍梨などに比べればまだまだ世俗の意識ですが、それでも今、皆さん方が行なっているやり方で虚空蔵につながることができます。
ただおそらくつながって、私の方からアドバイスやメッセージを渡しても理解するのは難しいと思われます。私の方でメッセージを伝える一つのやり方があり、それを通して皆さん方の意識におろしていきます。しかし皆さん方の意識の方で私の意識を受け取る器がまだ備わっておりません。
この意識を受け取る器が皆さん方に必要となります。その器をどのようにして身につけるか。やはりそこにおいて修行が必要となります。器をどこかからもってくるとか、いつか自動的に出来上がるということはありえず、器そのものは日々のトレーニング、日々の修行、日々の奉仕、こういうことによって器が少しずつ作られていきます。
したがって菩薩さまや如来さま方から受け取る智慧や情報を受け取る器こそが大事であり、この器を身につけるために修行を、奉仕、また人々に対して何かを教えていく、何か一緒にやっていく、そういう何らかの努力的なものが必要になるのです。
日本人は、ただ毎日、精進する、修行する、やるべきことをやる、そういう日常的に何かすることをなりわいとして教えていた時期がありました。今のお坊さんたちも日々のやるべきことを毎日、行なっております。これはいっけん、ムダなように見えても、実際には器を作るための重要な作業になります。
今の若い人々はこの器を作ろうとせずに、すぐに何かを手に入れる、すぐに結果を出す、そこだけ意識を向けている人がたくさんおります。器がない人が器と同じようなものを手にしようとすると、偽物の器を手にすることになります。
一般に自分の作った器ではないために、大部分は偽物の器、ごまかしの器であり、それがいわゆる光ではない者たちが便宜上作り上げたごまかしの器になります。手っ取り早くこうしておけば良い、こういう時はこれで良い、あるいは金銭で器を買う、これらはすべて偽物の器であり、皆さん方が高次元の智慧を受け取る器にはなりません。
やはり日々の修行、これが器のために重要な作業になるのです。おそらく皆さん方の中でも、毎日の御神業においてめんどくさくなったり、時間がない、短縮版で1回だけ、いろんなことを言って短く終わらせる人もいるでしょう。
それでも何もしないのに比べれば器は作られていきますが、それがいつの間にか癖になって、毎回、簡略版で、毎回はじめとおわりだけ、こうなってしまうと悪魔の器に変わってしまいます。
もし時間がない、余裕がないという時は、それなりの意識をしっかりもって、完全ではないという意識をもちながらも、できる範囲は全力で真剣に行なうこと、やるときは真剣に行なう、この気持ちだけはもっておいてください。
完全ではなく途中までしかできないけれども、真剣に行なう。そうしておけば自分の意識は常に完全を求め、いつかちゃんと全部行なう、いつかは正しく行なう、そしてできるときはなるべく全体を正しくするようにもっていく。
10回のうち1回や2回は途中までとかはじめだけという時間があってもかまわないですが、10回のうち半分以上が途中だったりはじめだけだったりすると、だんだん悪魔の方が力を強く影響を与えるようになります。
この自分が受け取る器、特に智慧を使う時、智慧を受け取る器がないと智慧として認識することができず、使うこともできません。皆さんがこの智慧を受け取る、そのための器を毎日、精進して身につける。智慧を受け取るということは器を作ることであり、それを普通のこととして、当たり前のこととして意識しながら日々、実践していく。こうやって智慧の世界に入り、智慧を使えるようにしていろんな菩薩さまや如来さま方の智慧をすぐに受け取り実践できるような意識を身につけていってください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2021/1/13 新月瞑想会:第三密度の執着を破壊させて宇宙意識へ
①今月は破壊の力が強い新月の力を活用
月の女神としてお話をいたします。今日の新月のパワーは新しい地球の流れに向けて、2種類のエネルギーが流されてきました。
最初のエネルギーはいわゆる第三密度という地球のを流れに向けて、新しい第三密度、これまでの第三密度とは異なり、より進化した、より宇宙的に意味のある第三密度に向けてのエネルギーが流されてきました。これまでは地球にとってネガティブなもの、重いものがいっぱい集められてきて、それを人類が体験するという流れを進んできました。
今、流れてきた新しい第三密度のエネルギーは、ある意味では第三密度そのものの作り替え、これまでの第三密度とは異なり、新しい宇宙レベルの第三密度、この宇宙レベルの第三密度においては一人ひとりが正しい個人化の仕方、正しく自立した宇宙的な人間として進化していく、そういう正しい、良い意味の第三密度の意識になるように新しい光が流されてきました。
もう一つの光は第四密度に向けての新月、山羊座のエネルギーであり、新しい第四密度としての道を歩き始める魂に向け、これまでの第三密度で身につけてきた執着的なもの、エゴ的なもの、自己中心的なもの、そういったものを一度破壊させ、新しい宇宙レベルでの正しい集合意識や個別の意識の在り方、一人ひとり正しい個人化をもちながら正しい集合意識の役割を演じていく、そういう宇宙時代の進化に向けてのエネルギーが流されてきました。
一人ひとり、どちらを選択するかは魂の進化の状態によって変わっていきます。自分にとってふさわしいエネルギーを取り入れ、進化を進めるようにしていってもらいます。
個人アドバイスは省略します。
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2020年12月
①頭ではなく心から思いやりを出すこと
アシュタールコマンドです。
今日は銀河連盟の仲間たちと一緒に、皆さんの魂の修復、エネルギーワークを行なっていきます。今の皆さんの魂の状態を見ていったとき、いくつかのパターンに分かれていきます。
魂の進化の流れにおいて、執着が強くて第三密度の執着に引きずられている魂の者たち、だいぶ執着は取り除くことができても方向性が定まらず、ただ執着をなくすことだけで終わっている者たち、だいたいこの2つのパターンに分かれております。
執着がまだ強くて、アセンションに向けて魂を浄化しようとしてもうまく進むことができない魂の者たち、Aさん、目立つのはこの方々ですが、方向性が定まらず、その意味で少し形が乱れている者、Bさん、Cさん、Dさん、この方々はある程度進めているように見えても、実際にはどこに向かっているのかが定まっていない形になっております。
Eさんは、ある意味では、魂としてはかなり進化した状態になっていますが、本質的に魂のタイプが普通の魂とは異なっており、いわゆる進化したマスターの世界からきているために、もともとの素材が異なっております。ある意味では間違った行動のように見えても、それがすべて意味のあるわざと間違った行動になっているために、カルマというものが作られておりません。その意味では、いわゆるマスター系の魂であるために、ある意味では順調な進化の流れを進んでいるということができます。
Fさんの魂は、なかなか表現が難しいですが、いくつかの魂のパターンを組み合わせて作られた状態であるために、そもそもの完成された魂の状態がまだ明確には定まっておりません。したがって自分がどうありたいか、自分がどこに進むのか、自分自身のスピリチュアルな意識が方向性を作っております。したがって初めから決まった設計図や目標やゴールがあるわけではなく、自分自身がどこに向かっていくか、それによってかなり異なった形で進んでいきます。
このいくつかのパターンで見ていったとき、まず執着が多いという場合でも、Aさんの場合はアストラルの世界において、過去世からくる一つのアストラルの強い働きがあり、かなりそれに負けた人生を進んでおります。
いろんな面において不安が押し寄せてくる、特に人とのやりとり、少しでも自分よりも上の人やパワーのある人、自分に影響力がある、自分よりも支配的な力がある、そういう魂の者たちに近づいてきてとき、すぐに自分の魂の光がうまく発揮できず、何か支配されている感じ、コントロールされている感覚の意識に入ってしまいます。
これはかなり古代からの強いパワーが入ってきており、自分が多くの人の魂をコントロールしたことによる影響ということができます。
これを回復させていくためには、心から人々に対して慈しみや憐れみ、感謝、これらの良い特性を心の深いレベルから発揮していく。一人ひとりに対し、いろんなことにおいての感謝や慈しみ、憐れみ、さまざまなものを感じ表現することが必要になります。
今はまだそこまで意識を向けることができず、まだやられている、支配されている、動かされている、そういう意識の方が強くなってしまい、自分から光をコントロールするということができなくなっております。
まず自分が不快感や違和感、圧迫感を感じたとしても、それ以上の強い慈しみや憐れみ、他を思う心、本当に何かしてあげたい、心からしてあげたい、こういうパワーが必要になります。
このパワーというのはただ頭で思うのではなく、本当に心から出るパワーが必要となります。相手に分かってもらうとか感じてもらうのではなく、具体的なパワーが必要となります。本当に心から接してあげる、話しかけてあげる、何かしてあげる、こういう行動が伴わないと、実際には何一つ、相手に働きかけることはできません。
直接、働き掛けて、直接その人の心に、魂に、良いパワーを与えていく。これぐらいの強い意識が必要になります。これからの数カ月、数週間から数カ月の間において、本当に日頃から言動を根本的に変え、自分自身のできるだけの良い特性をフルに言動で表していく。これを行なっていくと、執着的な深い根の部分のネガティブなものが浄化されていき、本当にその人のために尽くすという光が目覚め、動き出し、魂は修復されていきます。
今のレベルで、本当に心から思う、尽くす、行動をとる、そういう意識を目覚めさせ、現実で変えていけるようにしていってください。
Aさんの場合は、魂そのものに対する認識の浅さ、まだ認識がそれほどなかった時に作られた概念、そういったものによって魂が封印された感覚になっております。魂が現実のもの、実際のものという意識がなく、ただの単語、ただの言葉、ただの概念的なもの、そういう意識の時代が長かったために、魂そのものを輝かせたり、魂そのものが自分で動き出すという状態にはなっておりませんでした。今、スピリチュアルな学びの世界に入ってきても、まだ完全にそこが解決されたわけではなく、どうしても頭でただそう思っている、頭でただそう解釈しているという状態になっており、魂そのものが輝いたり、光や愛を流しているわけではありません。そのために、魂の形状としては、まるで閉じた貝殻のような感覚、ほんの少しだけ口を開けて少し動き出したという感覚であり、魂そのものがまだ目覚めていない状態になっております。本当の魂そのものを目覚めさせ、輝かせるためには、なるべく頭で解決しようとせず、本当に自分の心、魂の部分になんとか繋がろうとする、魂で感じてみようとする、相手の魂を感じてみようとする、これぐらいの意識が必要となります。今、さまざまなワークをやっていますが、すべて頭で考えている魂であり、自分そのものの魂にはつながっておりません。自分の魂と直接つながり、自分の魂を直接感ずる。魂の光を本当に動かしていく。そのためには魂そのものを本当に感じ取る必要があります。いろんな練習やエネルギーワークにおいても、頭で魂を感じているだけであり、本当の魂にはつながっておりません。本当の魂につながるために、本当に人からやってもらった時、心からありがたいという感謝を感じ、どうしても表現しないと済まない、本当に良かったという心からの安心感を感じ、相手に心から涙を流してでも喜びを表現する、本当にあなたのおかげで助かったという心からのお礼、これを本当に表現しないと済まないという感覚、これぐらいの魂の叫びが必要となります。すべて頭で解釈して、この心からの感謝や喜び、慈しみ、これが表に出てきていない状態になっております。これを表現しないと、魂そのもののエネルギーは動かず、まだまだ眠った状態になってしまいます。頭で解決するのではなく、心からの深い感謝、お礼、喜び、これを本当に表現する。形式的な表現ではなく、本当に体を使い、涙を流し、喜びを表現していく。これぐらいの強い表現能力が必要とされます。魂を目覚めさせる、これをできれば3カ月以内、遅くとも3カ月以内には表現できるように挑戦していってください。
Bさんの魂の状態において、あなたもある意味では魂は魂、自分は自分という意識で、分離した状態になっております。ただ時々、瞬間的に魂につながるときがあり、その時に何か直観を得た、何か感じた、何か繋がったという感覚の瞬間があり、その時一瞬のときだけ魂を感じております。ただこの感覚がどちらかというと、冷めた感覚、ちょっと離れて客観的に感じている感覚であり、魂そのものを本質的にとらえたとか、本当に感じたというレベルには達しておりません。この瞬間的に一時的になんとなく感じたという魂の感覚は、自分自身の本当の深いところをまだ見つけておらず、表面的なところで自分を作り、表面的なところで人間関係を済まそうとしております。つまりそれはあなた自身が触れたくない自分の本質、自分の内面の世界、これをほかの人には知られたくない、見せたくない、見られたくない、そして表現したくない、そのうちに自分でも見たくないという意識に変わっていき、自分の内面や深いところを自分でも見ることができないように閉じてしまいました。それによって魂そのものが表現できなくなり、奥深くに閉じこめられた状態になっております。自分でもそのうちにその深い自分のところが分からなくなり、自分で作った仮の自分、自分で認識している仮の深い自分がただあるだけであり、そこから内面には入っていかない状態になっております。魂がその深い自分の中に限定されてしまい、魂から出る光や思いが限定されたものだけになってしまい、魂そのものの光やエネルギーを感ずることが難しくなっております。これを解決するためには、もっと自分に正直になる必要があります。自分は本当は何を求めているのか、何がしたいのか、どこに向かっていくのか、この部分がまだ自分に対して正直ではなく、表面的なもの、常識的なところ、当たり前のところで済ましており、本当の深いところに根が入っておりません。自分の深いところで、自分でも認めたくないところ、自分でも知りたくないところの自分があり、そこを避けております。小さい頃からの自分をよく思い出していき、小さいころ、自分を閉じ込めた一つひとつの現実を深く深く思い出していき、そしてそれを心から解放する必要があります。自分で閉じこめてしまい、自分でも思い出せないようにしているさまざまな出来事、これがすべて封印の種になっており、それが毎日の日々の生活において、魂とのつながりを阻害させております。本来の自分の魂を目覚めさせ、魂と共に生きるためには、この封印した自分の部分を自分で取り戻す必要があります。ただ思い出そうとしてもすぐには思い出せないかもしれませんが、少しずつ少しずつ自分の小さいころからの人生を思い出していき、自分がイヤなこと、二度と思い出したくないこと、いろんなものを整理しながら、自分の心にどういう影響を与えてきたか、それをどうやって解放させていくか、自分なりにもっと意識を向ける必要があります。自分ひとりで難しいときは、やはりそれなりのカウンセラーやそれなりのワークをやっている人たちに手伝ってもらいながら、自分自身の魂を目覚めさせる必要があるでしょう。あなたの場合もやはりできれば来年の春までには、せめて今の閉じてしまった部分の半分以上は光で取り戻し、意識を解放させ、新しい世界の意識を取り込む必要があります。今の延長線でいくと、新しい世界の光や意識を取り込むことが難しくなり、光をもらっていたり受け取っているように見えても、あなたの魂に届くのが困難になります。自分で止めてしまっているため、見たくない、触ってほしくないという意識から魂に届かず、結局はそのままただ流れるだけになってしまいます。やってくる新しい第四密度の光を魂で受け取る、そこに意識を向け、うまく自分が受け取れるように何らかの対策を進めていってください。
Cさん、ここ数年の学びにおいて、魂のレベルでいわゆる癒し、浄化が進められてきました。ただどうしても表面のレベル、外側のレベルでの浄化や癒しであるために、そこから中に入っていけないままになっております。ある程度、表面的なところで浄化され、変わったように見えているために、自分では大きく変わった、自分ではかなり成長したと思っているかもしれませんが、実際に第四密度に向けての魂の輝きで見た場合に、全体の5%ぐらいしか変わっておりません。 まだ95%ぐらいは以前と同じ魂の状態であるために、実際にはもっと真剣に心から変える必要があります。表面的に見える楽なところだけを変え、一見、変わったように見えておりますが、大部分は本質的に変わっておらず、同じような魂のエネルギーで続けております。もっと本質的に変わっていくためには、やはり少しでも自分が上にいるような感覚、分かっている、知っている、私は大丈夫、私の方が分かっているというこの意識がとても強く、少しでも下に見られたりできない、ダメという意識にとても強い反応を現してしまいます。どのような言葉でも意見でも、ただの意見、ただのアドバイスとして軽く受け取り、そしてそれを自分なりに解釈して、自分で素直に受け入れ行動に理解していく、これが普通に行なうことができずに反発したり、ムキになったり抵抗してしまう意識に入っております。素直に受け取る、素直に解釈する、素直に自分が変わっていく、この流れがスムーズにいかずに、一つひとつがムダな抵抗を行なっております。
ただこの力がとても強いために、せっかく光をもらっても反発させてしまい、せっかくいろんな友人たちからの本当に良い光のアドバイスをもらったとしても、それでさえも跳ね返してしてしまうことが半分以上あります。相手が本当にあなたのことを考え、本当にあなたに輝いてほしい。、本当にあなたがもっと良い光を出してほしい。、そういう思いを込めて、本当にあなたのためを思って出した言葉であってもあなたの方は反発して全然別の言動をとったり、すべてをそのまま投げ返してしまう状態になっております。この素直さや謙虚さ、この部分がかなり劣っており、それによって素直に魂の進化が進まない状態になっております。謙虚さ、素直さ、そして相手をもっともっと尊重する、相手の言葉一つひとつを素直に受け入れ、素直に解釈し、素直に行動に移していく。この部分の光の回路が必要になります。今まで自分なりに身についてきた経験、自分なりの人生のパターンがあるかもしれませんが、もうそれを忘れてしまい、それにしがみつくこともなく、もう新しい人間として、心が入れ替わった人間として、素直に感謝をもって受け入れていく。どのような言葉でもすべて感謝をもって受け入れ、分かち合い、そして喜びを発展させていく。この光の回路を早目に早目に作り上げてください。
Dさん、あなたの魂は、本来の魂の形状からかなり進化してきて、今はかなりあなたにとっては良い状態の魂に変わってきております。ただ人間的な意識、人間的な感情や概念が動き出すと、それに魂がだいぶ支配されてしまい、つい概念や感情に応じた感覚のエネルギーに変わっていきます。しかしこの部分は今後のトレーニングでいくらでも新しく変わることができる範囲であるために、あなた自身はそれほど深く悩んだり落ち込む必要はまったくありません。毎日のさまざまな人生の流れの中で、十分にできる範囲で魂は進化を進めております。今年の1年はかなり丸みを帯びた魂になってきており、昨年までのところどころにあった角張ったところやとがっているところ、線のようになっていたところはだいぶ抑えられ、丸くなっており、全体的にも少しずつ魂にかなり良い良い状態へと向かっております。もちろん完全な丸い魂になるのにはまだかなりの時間がかかりますが、そこに向けて確実に進化の方向性がうかがえる形になっております。ハイアラーキの者たちも、おそらくあなたの魂を見たとき、全体的に良い方向に向かっている途中段階として魂を見ることができるでしょう。自分なりに注意するところは、やはりネガティブな感情が強く動き出してしまったとき魂の輝きが薄れてしまう、輝きがかなり濁ってしまうというところであり、形そのものはそれほどを変化はありません。つまりあなたの問題は形よりは中身の光の度合いであるために、本当に相手を大切に思う、相手のために何かしてあげるという意識がそれほど変わらなければ、魂の形そのものは歪んだり、ヒビが入ったりすることはありません。ただ月に1回くらいの割合で、形が時々固くなってしまう、これは自分の思いや概念で自分なりに自分の考えが正しいという執着、自分の方がこのやり方が良いという意識が強く働いてしまったときに、魂が硬くなるような感覚になってしまいます。やはり柔軟に相手の意見を尊重する。自分の意見と相手の意見を対等に客観的に判断して、少しでも良い方向を見つけていく。こういう意識が身についていれば、十分に魂としては進化の流れを進むことができるでしょう。
Eさんの魂の状態ですが、魂の全体的な感覚として、雰囲気としては、典型的な日本人の良さの部分が出ている魂であり、いわゆるおかしくはない、濁ってはいない、とりあえず良い人という感覚の魂になっております。ただ輝き、方向性をもった輝きという観点で見たとき、本当に何かしたい、何かの使命をもってそこに向かっている、何かの方向に向かって一直線に進んでというこのパワーがまだ完成されていない段階なっております。そのためにただ輝いている、ただ光っている、ただ存在しているという魂になっております。これを今後の宇宙の流れ、宇宙的な魂の流れにもっていくためには、あなたのをマスターの特性の方向性から見たとき、もう少し宇宙的な世界における使命感、あなたの場合は使命感といっても人類が本当に進化する方向へ自分が貢献をしていく、人類が進化する方向、おそらくあなたの場合はその人の意識レベルを上げるか、その人の魂で見た場合に魂の側面を輝かせる、自分の魂の在り方や魂そのものを理解させ、納得させ、魂を輝く方向へともっていく。そういう何らかの使命感のようなものが出来上がり、そこを自分の人生の目標として、人生の方向性としてはっきりと理解でき、認識し、それが魂と一つになって動き出した時に、あなたの本来の魂が動き出し、そこに向けて魂と一つになった行動ができるようになります。おそらくその意識が身につくころ、自分の人生の方向性を導いたり、アドバイスしてくれる何らかの存在がやってきて、あなた自身が自分の使命感と共に充実した方向を進むことができるようになります。自分自身の毎日の人生の流れの中で、充実できる使命感、納得できる使命感のようなものをなんとか感じ取り、一体化し、その方向に向かって魂とのつながりのある充実感や満足感を得ることができるようにしていってください。
Fさん、あなたの魂の進化の流れにおいて、まだ自分の意識の中で魂に対する認識や感覚、魂の波動を整理できていないために、まだ漠然とした感覚の魂になっております。そのため魂のパワーを使う、魂をコントロールする、魂を進化させるという言葉が知識だけ、情報だけの状態になっており、自分の本当の魂との接点がまだできておりません。ただそれでもそこに向けて何かしたい、何か魂を感じたい、魂とつながりを作りたいという意識そのものはあるために、魂との接点としてある程度のつながりは作られております。したがって今後はこの意識から魂につながる経路、つながりを太くしていき、もっともっと魂そのものを感じ取る練習が必要となります。あなたの場合、魂を感じ取る練習として、ただの感覚や感情をそのままただ感ずるだけではなく、なんとかして思考の深いところ、感情を通り越した感覚的なものやその人の人間性、その人の本質的なところ、そこから醸し出される雰囲気、そういったものはなんとか感ずる意識を向けていき、そしてそれらを感ずる時に自分自身がどこで何を感じていくか。相手の光や波動を感じたとき、自分はどこでどういう感じを受けたか。この反応をもっともっと大事にしてください。自分の感ずるところが魂の同じ波動のところになります。相手の魂の波動を、自分の魂の同じ波動のところで感じる、相手の魂は自分の魂で感じていき、体で感ずるわけではありません。自分の魂で感じたものを自分でなんとか理解し、分析していく。この力を養っていくと、人によってまったく魂の波動が異なっている。同じ人でも言葉の一つひとつで魂の波動が異なっている。こういう違いが分かるようになると、だんだん自分の魂が分かるようになっていき、魂の波動が高いとき、魂の波動が低いとき、少しずつ自分で分かるようになります。魂の波動の違いが分かってきたとき、光の魂、相手を喜ばせるような強い光の状態と、相手を落胆させたり相手を不愉快にさせる時の魂の波動の違いが分かってきて、だんだん自分が他の人を元気にさせるためにどうするか、これが分かるようになっていきます。今のあなたの意識の場合は相手を喜ばせる、相手を楽しくさせるという波動がきわめて低いために、今のままではしてもらうという働きの方が強くなってしまいます。明るくさせる、元気にさせる、喜ばせる、この部分の光の使い方をかなり習得する必要があり、それによってあなたの魂が輝きだしていきます。この魂を輝かせる意識、これを身につけていき、使いこなせるようにしていってください。
今、皆さん方に説明したアドバイスは一人ひとり、自分だけの魂の傾向であるために、ほかの人にはまったく通用することはありません。一人ひとり、魂の進化の流れが異なっているために、自分独自の魂の特徴になっております。自分で自分の魂を進化させ、修復し、新しい宇宙の魂へと導いていく。このやり方を自分で自分のやり方で身につけるようにしていってください。
それでは休憩をとります。ありがとうございました。
・2020/12/11 密教セミナー1[茨城]:教えを受け取るのにふさわしい器を身につけること
①在家として密教の学び方を作り上げてほしい
真言密教の阿闍梨としてお話をします。
皆さん方は在家による真言密教の生徒となり、これから共に学んでいくことになります。新しい形態の密教の学びですが、これも一つの形態として意味があると思われます。
皆さん方は新しい地球の進化の流れに入り、スピリチュアルと表現していたこれらの世界もいずれ普通のことになり、日常生活の常識に変わっていくでしょう。これまで人間の意識で身につけてきた真言密教の在り方も宇宙の流れに応じて変わっていきます。
皆さん方はこれまでの口伝で伝えられてきた手順を学び、そこから自分たちが世のため人のためにどう使えるかを工夫することになります。しかしいずれ本来の光の存在たちがここのクラスに応じたやり方をうまく作り上げ、皆さん方に伝授されることになるでしょう。
そのためには皆さん方がその教えを受け取るのにふさわしい器を身につけているかどうか、それによって変わっていきます。ただ知識を学ぶ、ただ言われたとおりにする、そういう意識だと器はうまく完成されず、ただの形式的な器になっていきます。
正しい教えを正しく受け取り、実践的に使える生きた光の器、それを身につけるように、毎日、修練を重ね、光を使い、新しい密教の生徒として育っていくようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/12/6 密教セミナー3:ほかの人の悟りを救済する
ロード仏陀としてお話をいたします。
この地球において新しい時代の夜明けに入ったことを喜びとしております。新しい地球の進化の流れにおいて、密教、この仏教の世界の密教を学んでいることを光栄に思います。
改めて皆さんの学んでいるこの密教、基本は悟りを得るためにいかに効率よく、ムダがなく、素直に真理の光を使うことができるか。ただ単に悟るだけではなく、真理の光を使いこなす。これは自分の悟りのためだけではなく、ほかの人の悟りのために真理の光を使う、それが密教の本質的なテーマになっております。
仏教そのものは自分が悟る、自分の人生の意味や自分そのもの見つけようとするのが仏教のテーマになっておりました。密教はほかの人を救う、ほかの人を目覚めさせる、ほかの人のために自分の身を尽くす、これが密教の世界になります。
もちろん普通の仏教でも人のために尽くす、人のための苦しみを取り除くというのは含まれておりますが、密教はさらなる高いレベルで光を与え、真理を見せ、そしてその人を正しい真理の道へと導いていく。これが密教の世界に入っていきます。
したがって密教を学ぶものは自分自身がある程度、悟りに近いレベルまで達している必要があります。皆さん方はまだまだ自分は何も分かっていない、理解していないという気持ちが多くあるでしょう。それでも500年前、1000年前の仏教徒に比べればはるかに意識が進化していることを理解しておいてください。
元々、仏教は1000年前、2000年前に発展したものであり、それを皆さん方が今、学んでいる。当時よりも合理的に分かりやすく、多くの人々とうまく会話をしながら仏教、あるいは密教の本質を理解することができます。
しかしそれと同時に文明も進化し、国の指導者も進化しているために、常に自分が進化成長すると同時に社会も成長していき、まだまだ自分は力不足、まだ何も分かっていない、そういう感覚は当時と同じになります。
これからも同じように、自分が分かったように見えても社会そのものが進化するために、やはり社会全体で見ると自分は何も分かっていない、何も理解できていないという状態になるでしょう。それこそがちょうど良い状態になっております。
当時の1000年前、2000年前の人々も今の皆さん方と同じような感じで真理を求め、悟りを求め、分からないまま学びを進めていきました。今の皆さん方が当時よりもはるかに知性があり、見識を広くしていても、全体的なは感覚は当時と同じになっております。
まだまだ分からない、何も理解できていない、そこから一人ひとりが自分の人生との戦いになります。教わることは一般的なことですが、皆さんがこれを使いこなすためには自分の人生に当てはめる必要があります。
一人ひとり自分の人生の流れにおいて当てはめたときに、その解釈の仕方、対策のとり方は一人ひとり異なってきます。一人ひとりの人生が異なるように密教で教わったやり方が一人ひとり異なってきて、一人ひとりの悟りに達するやり方も異なってきます。
したがって学んだことは共通で学んだとしても、実際に実践でそれを生かすためには一人ひとり自分との戦いが始まっていきます。皆さん方は自分の人生の中で、教わったことを自分に当てはめ、照らし合わせ、自分で解決していく。自分で自分の人生の問題に答えを見出していく。この学びの中に入り、ぜひ自分の人生を自分の力で切り抜け、克服し、自分の人生から多くのことを学んでいくようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/12/5 密教セミナー20:救うとは魂を解放させること
あしゅく(阿閃如来)であります。皆さん方のこの世界における救い、奉仕、その在り方について話をしていきます。
この密教は救う、衆生の人々を救うという発想から発展してきました。衆生の人々というのは、何で生まれてきたのか、なぜこういう人生なのか、特に古代のインドにおいてはもっと貧しく、毎日の生活が安定せず、苦しみの中で人生を進めてきました。
したがって今の時代における人生とは意味がかなり異なっております。したがって今の言葉で解釈していくと、今は多くの人が物質的に恵まれ、家庭や人生もなんとか自分なりに生活することができます。そこにおける救いとは何なのか。
もちろん救うというのは魂レベルでの救いであるために、魂を解放させる、魂が傷つくことなく魂が輝いたままで人生を進めていく。これが一番の目的になります。
しかし魂という意識を使わずに、現実的な生活を見ていくと、何のために生まれてきたのか、ここの点については昔の人も今の人もまだ答えが見つかっておりません。裕福に生きたい、楽して生きたい、いろんな人がいるために、何が良い生き方なのか、正しい生き方とは何なのか、それに気付かない人がたくさんおります。
もちろん密教的には悟ること、自分のすべてを悟ることが目標ですが、まずその前段階として、この物質世界の現実を理解する、物質世界の現実を理解したうえで、自分が何ができるか、自分のできることがどこまであるか、それらを見つけていくことが最初の段階になります。
自分ができることを見つけていき、自分の可能性を確認したら自分の人生を最大限、満足できること、喜びのあること、そういう状態へもってきことを志していきます。ただ、多くの者が楽をして生きたい、できるだけ楽をしようとする意識があるために、大きな力を手にしてそして楽に生きていく。自分は最初だけ、少しだけ努力をして、あとはできる人に任せる、こういう意識が身についております。
しかし実際の人生の学びは休むことがなく、いろんな問題が次々と現れてきます。そういう意味において、人生において成功する、正しく生きる、そう思っても常に新しい人生が押し寄せてきます。
今の皆さん方にとって、毎日を生きるという観点で見たとき、多くの人は安定した人生を手にしようとするでしょう。安定した人生を手にする。そのために金銭を獲得し、金銭を使って楽な人生を生きようとする。こういう生き方が普通になっています。
この「楽に生きる」、この意識そのものが宇宙から見たら低い意識になってしまいます。楽をするというよりはできるだけ工夫をする、努力をする、挑戦してみる、そういう意識の方がうまく身についてくる場合があります。
自分の人生の流れの中で、いろんな問題や矛盾点、できないことが現れてきたとき、そこで諦めるのではなく、何らかのもっと良いやり方、賢いやり方、そういう智慧を身につけていく必要があります。したがって皆さん方の物質世界は、問題解決しようとするときに常に智慧を使うことが必要になります。
物質的な解決策をとっていくと必ずどこかで限界がきて、それ以上進むことができなくなったりします。まず自分の現実を正しく理解し、自分が使えるもの、使えないもの、それを見抜いていく必要があります。
これからの人生の流れの中で、皆さん方が智慧というものを身につけるとき、やはり多くの人に対してどういう智慧が必要か、何がどうなると多くの人が幸せを感ずるのか、そういうところがテーマになっていくでしょう。
ほかの多くの人に奉仕をしていく。何らかの生きる手伝いをしてあげる。こういう意識によって大きな流れが変わっていき、人々をもっと満足のできる世界へと導いていくでしょう。
皆さんもそこに向けて、自分は何をすべきか、どうしたらよいかを常に考えてみてください。これまでの第三密度的な低い考え方ではなく、新しい発想で、新しい考えを生み出して、良い世界に入っていく。この意識が必要になっていきます。
常に何か工夫したり、できないことに挑戦したりして、自分自身の才能を目覚めさせるようにしていってください。
②決まった生き方では智慧は身につかない
不空成就。智慧の在り方において、日本の人々は智慧を使うということがまだうまくできているおらず、言われたことしかしない、新しいことに挑戦しない、もう決まっていることや当たり前のことを実行していく。そういう意識になっております。
この意識だと智慧を発揮することは難しく、これまでと同じやり方を繰り返すことになります。智慧を発揮するためには、普段から智慧を使う意識が必要であり、その時だけ頑張るよりも以前からずっと頑張っている、以前からずっと挑戦している、そういう意識が必要になります。
この必要な知識の状態の中で、どうしても自分にとって何らかのメリットがある、何か良いことがある、そういうつながりがないとうまくつながることができない人がたくさんおります。自分が世の中に対してどう奉仕していくか、その奉仕の仕方によっても異なってきて、自分が良いと思っても相手にとっては良くなかった、これは何度も学んでいく必要があります。
この学びを通して、自分が少しでも良い方向へ、本来の方向へ向かおうとする、そういう意識が必要になります。
これからの新しい時代の流れにおいて、人間の本質的なところはそれほど変わらないために、皆さん方の日常の世界が急激に変わるわけではありません。ただいろんな世界との交流は増えていくでしょう。
少しずつ不思議なことを言う人が増えてきたり、人生においてまったく異なる流れに入った人もいるでしょう。そういう体験を通して智慧を高めていき、自分はその智慧を使って、新しい発想で人々と接していく。そういう世界に入っていきます。
自分のできること、自分の世界をよく見て自分のできる範囲内を理解し、そして人のために世のために奉仕する、この心を失うことなく続けることができるようにしていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
2020年11月
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※当初の予定は「光の天女」でした。和美さんこと「アヤミコヒメ」は、地球時間の短期間で天使界に戻り、天使界の中でもどんどん階級が上がっていって、先月の段階で「天女」の世界にいました。それで「光の天女」を企画しましたが、さらに今月に入って調べたら「女神」になっていました。そして今回、つながったら、もう天の川銀河は修了して、別の領域へ旅に行っていました。したがって、「光の天女」ではなく、「元和美の意識体」という存在からのメッセージになりました。
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私はアヤミコヒメ、そのように表現されていた意識体のモトになります。今はこの銀河宇宙とは異なる世界で意識の旅を続けております。いわゆる皆さん方の天の川銀河において人間という意識体を体験し、皆さん方と同じ時空を体験できたことは良い体験として残っております。
ただその後にもさまざまな宇宙の世界で旅を続けてきて、皆さん方と共に学んだ時間はほとんど記憶のない、かなり大昔の感覚になっております。その後さまざまな生命体、さまざまな星々の智慧のある者たちと交流を重ね、その度にこの銀河系宇宙の秘密、神秘を教えていただき、この銀河系のさまざまな仕組みを面白く体験することができました。
さまざまな智慧のあるもの、さまざまな存在たちと出会い、交流を重ねることができたのも、地球に生まれ、早く肉体の制限を取り外し、自由に意識として活動できるようになったことから、行なわれたものと思われます。
皆さん方と共に生活していた時間は、私の中では単に生まれた時の一瞬の出来事のように感じております。それでもさまざまな種がその時に作られ、人間として生きていた時の言動一つひとつが種となって宇宙のいろんな世界でその種を育て、実をつくり、花を開かせるような感じで宇宙を旅しております。
地球は本当に素晴らしい可能性のある星であり、私が今のところさまざまな星々でさまざまな智慧のある者たちと出会って話した中でも、地球が一番神秘的であり、一番可能性に富んでいて、また一番困難な星でもありました。
この限りない銀河の中においても、皆さん方の星はとても特徴的な星ばかりであり、また地球そのものがとりわけ特別な星として設計されております。この地球に生まれることだけでもとても難しく、地球に生まれることができた魂は本当に選ばれ、限られた魂の者たちにになっております。
中には自分の価値観がほとんどは分からないとか、何も知らないとか言う人がいるかもしれませんが、宇宙の数多くの存在たちがそんな皆さん方を羨ましく、本当に羨ましく眺めております。まったく何も思い出せない、何も覚えていないということすらとても珍しく、そんなことができるのか、どうやったら何も思い出せなくなるんだ、そういう不思議な感覚で眺めております。
一人ひとりまったく役割が異なるために、自分は自分のできること、自分が興味のあるもの、自分がやってみたいことにどんどん挑戦してください。自分がやってみたいということに制限がかかってなかなかうまくできない、そういう時はいろんなやり方を本当に工夫してみたり、努力をして時間をかけて続けてやってみたり、何らかを行なうことによって解決できる場合があります。
初めからそれが役割ではない、初めからそのように設定されていない、そういう場合でも無理やり、やり続けるとそこで扉を開け、そこから新しくできるようになることが多くあります。
したがって本当にやってみたいことは、2~3回やって諦めるのではなく、100回も1000回もやってみて、そして穴を開けていく、それぐらいの意識をもった方が必ず何か得られるものと思われます。
この地球はそこに秘密があり、一見不可能と思われることでも、それを何度も何度も繰り返し、できるという意識をもって続けることにより、本当にそれが可能になる、そのような仕組みが作られております。
したがって地球に関しては神様や天使を信じなくても、自分の努力だけで、自分の頑張りだけで可能にする力を人間に与えております。人間はこの不可能なこと、できないことを可能にさせるための仕組みや力、智慧が与えられており、どんな不可能なことでも本気で多くの努力を重ねれば、必ず可能になるように仕組まれております。
ほとんどの場合、大部分が努力もしないですぐに結果を手にしようとします。この場合は何も得るものがなく、普通に人生を進み、普通に人生を終えていきます。普通の人生、特に日本人が好む普通という言葉ですが、日本人が普通に生きて、普通に幸せを感じ、普通に人生を終えるというこの意識は悪魔が植え付けたものです。
日本人ほど悪魔にやられている人種はありません。ほとんどの人は日本が一番平和で、幸せで、一番良い人と思っているかもしれませんが、実際には完全に悪魔にやられており、限界を超えることができない、挑戦できない、穴を開けることができない、そういう人間として作られております。
したがって日本人は幸せだという夢を見続けているだけであり、本当に幸せを手にしているわけではありません。ほとんどの日本人が人生を終え、闇の部分を全部取り除き、本来の明るい魂の世界に戻って来た時に、何も身についていない、何も光が入っていない、何も成長していない、そこに気づき愕然とするでしょう。
日本が優秀だ、素晴らしいと思っているのはとんでもない勘違いであり、完全にやられています。私がそれに気付いたのはこの太陽系を出る時に気づきました。太陽系を創ったさまざまな神様の中で、本当にあくどい神様がいました。
神様でありながらも、一番意地悪で、ずる賢くて、巧妙に巧妙にまったく光と闇を区別できないように仕組みを創るのに得意な神様がいました。この神様が自分の力のすべてを使って日本人を創っていきました。
本当に巧妙に創っているために、完全に日本に暮らしている人には日本こそが最高の国で、日本人こそが最高の人類、一番幸せな国家と思わせるように仕組まれております。私がそれに気付いたときは本当に驚き、自分でもびっくりしてしまいました。
日本の神様は神様の中でもこの神様に、ずる賢い神様にだまされてしまった神様と、本当にこの日本人を解放しようとする神様の2種類に分かれております。いわゆるは天津神々、古来からこの地球にいて本来の一靈四魂の魂を創った大本の神様は正しい神様です。
しかし途中、アトランティスやレムリアの文明ができて、だんだんほかの星からきた者たちが多くなってきて、さまざまな人間たちがこの地球上で生存するようになるころ、その時に巧妙に日本という国を創り出す計画が仕組まれていきました。
本来の天照大御神が創ろうとした計画を横取りした神様がいて、この横取りした神様が今の日本を作り上げております。今、日本人が信じている女性の天照大神あるいは神道の世界、これは全部、偽物の神様が作った日本の状態であり、この偽物の神様によって日本全体が本来の日本の進化の流れから別のところへとシフトされております。
これを本来の天照大御神様の流れに変えようとしてるのが最近のセントラルサンでの情報になっております。本来の天照大御神、本来のスメラノミコトを復活させようという計画はすべてこの本来の日本のところに戻そうとする計画になります。
偽物の日本にずっとやられている人は、ただこの日本が良い国、良い人間、良い文化、そのように完全に騙されてしまい、進化できない状態にされております。
今、皆さん方はいわゆるアセンションと称して第四密度という世界に入っております。この第四密度の世界でも、この間違った日本人、勘違いしている日本人は第四密度の世界の中でもまた別の世界に隔離される可能性が高くあります。
この間違った日本の意識、概念をもっている限り、本来の第四密度の世界には入れないために、第四密度の世界の中の別のところに移されることになるでしょう。
第三密度のままにしておいても良いのですが、第三密度ほど魂が未熟ではなく、ある程度学びもしているために、第三密度を繰り返すほど悪い魂ではありません。でも第四密度の本来の宇宙の中に入ることができないために、隔離された第四密度の世界で、少し生活してもらうことになると思われます。
今のこのサントラルサンやアーガルタンで学んでるメンバーでもおそらく半分以上の人が隔離される世界に連れていかれるでしょう。
まだ中にはセントラルサンのことを完全に信じていなかったり、ただの知識や情報だけを欲している人がいるために、そういう情報だけの人、興味だけの人、そういう人はおそらく隔離される世界に移されていくでしょう。
本当に真剣に第四密度の世界を作る、本当に皆のために頑張る、あるいは今までの日本の概念、そこから完全に抜け出し、新しい宇宙人の仲間に入る、そういう意識の人は光の五次元世界に招かれていくでしょう。
日本が平和で幸せ、日本人が一番良い、そういう意識の人は確実に隔離される世界に移されていきます。もう日本人という意識を完全に取り払い、地球の中の同じ人種であり、宇宙での同じ人種であること。もう地球人という意識すらも取り除いた方がよいのかもしれません。
宇宙に意識を向け、宇宙の魂で宇宙の意識に目覚め、同じ宇宙の仲間として進化していく。完全にそこに意識を向け、もう日本や狭い文化のことは完全に手放すようにしてください。
この太陽系を牛耳っている別の神様はとてもずる賢く、巧妙であり、他の星々もこの神様にかなりやられてしまいました。木星も少し危ない状態になってきており、すべてこのごまかしの意識によって操られております。
皆さん方がこの地球から宇宙の中に入ってきても、より巧妙なずる賢い神様と戦うことになります。オリオンはもっともっとずる賢い知性のある神様によって完全にやられてしまい、崩壊してしまい、オリオンの世界がめちゃくちゃになってしまいました。
人間が進化すればするほど高度になり、力も手に入れ、より宇宙を支配しようとするものがたくさん現れてきます。今、話した狡賢い神様でも、銀河全体から見たらまだまだ下っ端の方のずる賢い神様になります。
本当に力をもったパワーのある巧妙な悪い神様が少なくとも10体はこの銀河系宇宙に存在しております。銀河連盟もこの神々と戦っておりますが、なかなかうまくいかずに、未だに戦いは続いております。
これらの一連の戦いを終了させるための一連の計画が作られておりますが、皆さん方が目指している光の五次元世界はその一つの作戦になっております。これがすべての作戦ではありませんが、何とかしてこの銀河系宇宙を作り変えようとする一つの計画であり、皆さん方の地球をうまく活用して、光の五次元世界を創り上げようとしております。
この光の五次元世界は皆さん方で完成させてほしいのです。宇宙の者たちが作ると必ず宇宙の大きな邪魔者が入ってきて、すべてが破壊されてしまうのです。宇宙の邪魔者につながっていないのがこの地球人であり、地球人が唯一、宇宙の邪魔者につながらないように巧妙に作られて進化を進められてきました。
地球人がなかなか宇宙につながらない、宇宙に出て行かれない、宇宙のことが分からない、これは宇宙の邪魔者に見つからないように巧妙に作られているからです。皆さん方が第四密度になって、だんだん宇宙の仲間に入ってくると、少しずつ邪魔者に気づかれ、見つかるかもしれません。
でも皆さん方がうまく本当の正しい光、人を思う心、本当の良い心を使い続ける限り、見つからないで進化することができるかもしれません。
ただし、ずる賢いとか騙すとか、意地悪をするとか、わざと隠すとか、そういう意識は邪魔者に見つかりやすくなるために、そういう意味においては日本人も注意をしておいてください。
やはり日本人の中にも狡賢い人、だます人、わざと皮肉を言う人、いろんな人がおります。こういう人は本当にすぐに見つかりやすく、やられやすい人間になります。やはり純粋で素直な人、人を思う心がしっかり身についている人、こういう人はなかなか邪魔者に見つからず、正しくうまく進化することができます。
はじめ日本人は宇宙の中でも正常に進化できる人間だと思っておりましたが、まったくそれは間違っており、単に邪魔者に利用されるだけの状態になっていきました。やはり日本人の今の意識ではすぐに利用され、騙され、悪いことをしていても悪いと思っていない人間になってしまいます。
今の日本の文化が巧妙にだまされて作られてしまったこと。本当に光ではない神様から作られたこと、それを理解してこの世界から早く抜け出るようにしてください。
本当の神様ではなかったとすると、本当の神様はどうなっているのか。これまでもセントラルサンで何度か発表されていましたが、いわゆる本来のスメラノミコト、プレアデスの神様、ここが今、日本を中心にして新しい光の世界を創ろうとしております。
この神様はずる賢い神様と戦った神様ですが、武力で戦ったわけではなく、意識での戦いになり、いわゆる本当に正しいことだけ、明るいことだけ、光あることだけを考える神様になります。わずかでもだまそうとかずる賢くやろうとか、自分だけ何かメリットを得るとか、そういう邪心のあるものはまったくつながらない神様になります。
したがって日本人の中でも本当に純粋な人、まったく意地悪をすることもなく、批判することもなく、純粋な良い心の持ち主、そういう人だけがこの本来の神様につながっていきます。
皆さん方がこの本来の神様に見つけられ、ここを拠点にして日本を作り変えようとしております。皆さん方も本当に心と意識を新しい神様に変え、絶対に邪心のないように、汚れた濁った意識のないように、本来の正しい神様に繋がって新しい世界を作り上げるようにしていってください。
和美意識として皆さんにお話いたしました。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
②個人メッセージ
綾巫姫(アヤミコヒメ)。
皆さんの魂の波動というよりは、その元のエッセンス、元々人間になる前の段階の意識のエッセンスを読み取っていこうと思います。
Aさん、あなたは人間になる前、宇宙のさまざまな領域において意識の進化を進めていき、妖精的な世界から人間の中に入ってきました。完全な今の妖精とはまったく異なった世界ですが、言葉がないために妖精的な世界という表現をとります。今の地球には存在していない生命体であり、まだエーテル的な進化の流れにありました。エーテルの世界での進化を進めていきながら、肉体をもっても良いという許可が出たときに、人間の中に入っていきました。人間としていくつかの世界で体験を進めていくうち、新しい人間の創造という話を聞き、ぜひ新しい人間に挑戦したいという意識を向け、この地球に入ってきました。この地球に入るまでのさまざまな流れがありましたが、この地球は特別のミッションがあったために、進化の流れで地球に入ってきました。この地球での体験はあなたにとってそれまでの体験とはまったく異なり、自分が身につけてきた学びがまったく役に立たない地球の進化になりました。今はだいぶ人間的に落ち着いてきて、普通に生活できるようになりましたが、前世までの流れにおいてはまったく地球になじむことができず、常にのけものにされたり意地悪されたりする生活が続いておりました。やっと自分自身が自分の存在を確立し、うまく生きられるようになり、さまざまな世界を学ぼうとしております。今回の人生において、いわゆる常識と呼ばれるもの、国ごとの常識、地域ごとの常識、次元ごとの常識、この常識というものが人間を惑わせ、価値観を変更させ、良いものが悪くなったり、正しいものが間違ったものになってしまいます。常識という洗脳、この秘密を見つけ、常識に負けない意識をどう作り出すか。常識をどのようにして取り外していくか、それを学ぶことになっております。今回のこの人生の流れにおいて、常識との戦い、これをぜひ自分で解決し、自分なりの良い生き方を見つけるようにしていってください。
Bさんの魂はかなり洗練された魂で、特にアトランティスの頃に多く生まれ変わり、アトランティスでの意識が身についております。アトランティスの時、芸術家として生まれた時と医者として生まれた時、ある地域においては村を治める代表者のような役割を行なったりしておりました。常に人目を引く、多くの人から注目される、周りから認識されるという生活を多く体験しており、皆から認めてもらえる、皆から注目される、皆の気を引く、そういったことが多い体験を行なっております。この注目を集める、人の気を引くという意識により自然と皆から注目される意識が身についております。自分としてはそれが当たり前のように感じており、常に周りの人々から注目されるのが普通のような状態になっております。これまでのさまざまな地域での学びにおいて、自分自身が人のために何かをするという行動の時に、注目されるのを意識していて行動する場合と、まったく気にしないで行動する場合の2種類の行動の仕方があります。意識して行動するときはそれなりに良いことや目立つこと、分かりやすいことを中心に行動しますが、意識していないときは自分の好きなように、自分のやり方で自分の得意なものを行おうとしていきます。この2種類の行動があなたの魂に影響を与えており、人目を意識しているときは周りに合わせるかのように、あるいは周りとの調和を考えたりして行動する意識の波動を魂に身につけていきますが、自分のペースで自分のやりたいようにやるときは自分の才能や能力が少しでも発揮できるように、自分なりのやり方で効率よく自分が楽しめるようにする、その方面の魂が輝いていきます。この魂の2種類の側面があなたを特徴づけており、周りに合わせて行動する、周りを意識して行動するのと、周りとは関係なしに自分のやり方でのびのびとやっていく、この相反する魂の波動があなたを作り上げております。いずれこの2つの側面があなたに大きなテーマとなって戻ってくるでしょう。周りとのかかわりの中で自分が自由に好きなようにやることができるかどうか。周りに合わせている時に好きなことができない、自分ひとりで好きなことやっていることが周りには影響されない。そのようないろんな2つの側面の意識が影響を与え、それによって自分がうまくできなかったり、あるいはやりたいことをやると周りから妨害されたりする現実が現れてきます。この2種類の魂の波動、これを自分なりに分析していき、これをどのようにしてうまく統合していくか、あるいは使い分けていくか。この波動をどのようにして自分の進化の流れ、成長にもっていくか。その側面を自分なりに分析し、考えながら、これからの人生をうまく生かすようにしてみてください。
Cさん、あなたの魂はとっても輝き、美しく、人間のときからとても良いエネルギーを感じておりました。この魂は別次元の世界で作られ、それをわざわざこの地球の次元まで降ろしてきました。別次元の波動から地球に下ろすためにかなり無理をして降りてきたために、所々、魂に歪みが生じております。無理矢理、低い地球の次元に合わせたために、どうしても無理なところ、どうしても不可能なことが魂に現れております。これがそのまま現実に反映してしまい、頭の中ではうまく計画的に作っても、いざ行動しようとすると予定通りに進まない、計画通りにいかない、こういう矛盾が生じることになります。もともと魂が無理矢理、この世界を作ったために、どうしても無理なところ、不可能なところが現れてしまい、それがそのまま現実に現れてしまうのです。したがって何か現実で過ごそうとする時に、思い通りにいかないことや計画通りにいかないこと、スムーズにいかないことがあったとき、それは単純に自分の魂の歪みのせい、魂の矛盾のせいだと割り切ることがまず一つ良い方向になるでしょう。どうしてもそれを実現させたいときは、整合した意識やうまく流れを作るのではなく、むしろ矛盾するやり方、整合しないやり方、不連続、常識でないこと、そういったこと組み合わせて流れを作ると、意外と結果的にうまくいく場合があります。すべてを整合性のあるようにして流れを作るのではなく、むしろ不連続で、まったく突拍子もないやり方や常識外れのやり方をもってきたりして、不連続のやり方で流れを作ると、そちらの方がうまく最後までできる場合があります。常識以外のこと、まったく理解できないこと、そういったことも計画の中に入れ、うまく進むことを感ずると、本当にその通りに流れが進む場合があります。むしろそのやり方を身につけ、自分のものとして、常識以外の人生をうまく進めることができるようにしてみてください。
Dさん、あなたは私と似た天使の世界からやってきています。天使の世界からやってきましたが、天使の羽根を全部とられてしまい、その時の悲しみや苦しみがそのまま人生に現れております。いわゆるあなたのを感じる苦しみや悲しみはすべて自分が勝手に作ったものであり、本当の悲しみや苦しみとは異なっております。自分が悲しみと思わなければ悲しくはないものをわざわざ悲しみと感じているのです。天使の羽根を折られた時、それを悲しみと思わずにこれで人間になれる、人間として生まれることができる、そのように考えれば天使の羽根が折られても悲しくはありません。それと同じように現実においても、実際には悲しくないことを自分で悲しいと感じてしまったり、どうでもよいことを自分では重大に考えたりしてしまうのです。天使の羽根がおられてこれで人間として生きられる。そういう気持ちを忘れないで人生を生きていくと、一つひとつが楽しみになったり、喜びになったり、むしろ挑戦的に生きることができるようになります。このコツを自分なりに身につけ、できれば喜びをもって積極的に自分の方から体験しようとしていく。そうするとあなたの、ある意味では天使の部分が逆に目覚めていき、人間の中の天使が動き出し、光り輝き、人間の形態をした天使として復活することができます。自分の眠らされていた天使の部分を目覚めさせ、姿形は人間でも実際の自分は天使であることを思い出して、自分なりの良い人生を進んでいくようにしていってください。
Eさん、私たちは同じ仲間です。あなたが光の天使の世界にいた時に、何度か一緒に話したことがあります。まだその時はあなたは赤ちゃんのような天使であったので、私のことは覚えていないかもしれません。でもその時からあなたは興味をものすごくもっておりました。天使でありながらもいろんなところに興味をもち、いろんなことを次々と神様に聞いては理解を深めていきました。そして途中の段階でこの地球や不思議な生命体のことに興味をもち、何度も何度も神様に質問していたら、神様もついにあきれてしまい、あなたをこの地球に送ることにしました。この地球でなるべくあなたが知りたかったこと、不思議であったことをすべて神様が体験させております。したがってあなたがこれまでの人生あるいはこれからの人生において、不思議だと思うこと、知りたいと思うことは元々あなたが神様に質問した答えになっております。自分でそれを見つけてください。知りたいこと、不思議なことを自分で見つけて挑戦して解明していく。いろんなこと、不思議だと思うことがたくさんあるでしょう。人間の世界ではなぜそういったことが普通に行なわれるのか。なぜ人間同士が奪い合い、喧嘩し合い、相手を否定するのか。本当にいろんな質問をしていましたが、すべてあなたはそれを見つけるために、探すために毎日、人生を送っております。一つひとつ自分自身の質問に自分で挑戦している、そういう気持ちをもって、もっと喜びを感じながら、毎日を生きるようにしてみてください。
Fさん、あなたは光の世界で学んでいた時、いろんな光の仲間や住民たちとつながりを作っておりました。光の世界においていろんな光の存在や仲間たちとつながり、いろんな光を学んでおりました。いろんな光を学んでいる流れにおいて、人間の作った光と神が作った光でまったく異なること、まったく正反対に光が異なることに興味をもち、なぜ神様の光とまったく異なる光を人間が作ることができるのか。人間の作る光はなぜことごとく神と違うのか。そこに強い興味をもち、興味をもつと同時にいつの間にか人間の流れに入っていきました。あなたが人間になる流れに入り、どんどん人間に近づいていくときにアトランティスのさまざまな光の洗礼を受け、アトランティスの光を身につけたまま地球の流れに入っていきました。このアトランティスの光の影響を受けている時に、突如として違う状態が現れてしまい、正常な光の流れではなく別の光が流れ込んでいきました。予定外のことで自分でも驚き、びっくりしている間にどんどん人間の流れが進行していき、そのまま別の光を身につけたままで人間として生まれることになりました。初めの予定していた人間とは異なる人間になってしまい、自分でも理解できず、一時は落ち込んだり自分自身をイヤになってしまう状況がありました。ただしばらく人間としての流れを進めていくうちに、自分の計画していた人間とは異なる人間の流れにおいて、こちらの方が本当の意味が分かる、自分が本当に知りたかったことはこちらの方が分かるということが理解でき、この直前になって入ってきた別の光そのものが神様の光であることが理解できました。そしてこれを理解すると同時に、人間の作った光と神様の光の根本的なところが分かるようになりました。神様はすべてを見通し、すべてを理解した上で、可能性だけを人間の中に入れていきました。人間は自分の知っていることだけで仕組みを作り、自分が知っている中の分かっていること、理解できること、安心できることを前提にした光を作り出しておりました。したがって人間の作る光はどうしてもある一つの現界があり、一つの制限があり、ある一定以上は届くことができない光になっておりました。これらを体験しているうちに、人間の作る光と神様が創る光が正反対でありながらも、両方をうまく使うことによって宇宙を創造できる、宇宙を創造する光を身につけるためには神様の光と人間の光の両方が必要であること、それがはっきりと分かり、今はあなた自身がこの人間と神の光をうまく使いこなし、新しい光を習得しようとしております。これらの体験を通し、人間として完成した後は新しい宇宙を創造できる、それが自分でもはっきりと分かり、人間としての体験をよりうまく生きれば生きるほど素晴らしい宇宙ができる、人間として完成することが完成した宇宙を創造できる、それがはっきりと分かるようになっております。自分自身の体験を良い体験として、良い光を身につける体験として、これからもずっとうまく使いこなすことができるようにしていってください。
Gさん、あなたはこの宇宙の流れにおいて、これまでの銀河系宇宙の進化した星、進化した領域をことごとく体験してやってきております。人類の進化のあとをすべて体験してきているといってもよいでしょう。この銀河系宇宙における人類の進化をかなり体験してきており、この人間としての体験があなたにとっての重要な財産になっております。これまで身につけてきたさまざまな領域での体験の中でも、とりわけこの地球はとても大きな意味をもたらしております。地球自身がこれまでの文明の世界とつながっており、この地球に来た時にあなたは自分の過去をすべて思い出すことができました。自分がいろんな世界で身につけたもの、学んできたものがすべて地球に残されている。地球のいろんな場所をきくと自分の体験したいろんな場所を思い出すことができる。そういう感覚になっています。この地球において自分のこれまでの歴史を感ずると同時に、それを今後どのように活かしていくか、自分なりの新しいテーマが現れております。これまでの人類の財産をすべて良い方向に活用するために何ができるか。これからの新しい宇宙の文明の中で、この財産をどのようにして使いこなすか。それがあなたの新しいテーマになっております。地球自身がさまざまな星の集大成になっている。これをどう生かすか、どのようにして宇宙に貢献するか。それを考えたとき、まだ地球自身において完成されていない、まだ地球自身がさまざまな文明の被害にあり、バラバラになって、国々もバラバラになっている。さまざまな文明がバラバラの状態であり、まだつながっておらず、一つになっておらず、分裂した状態になっている。この地球におけるそれぞれの文明、それぞれの意識を統合することがまず第一であり、それをなんとか自分できないか、それをあなたは考えております。さまざまな世界、さまざまな領域やさまざまな文明をどのようにして一つに統合していくか。そこであなた自身が新たなるやり方や対策を考えているのです。いろんな世界につながる、いろんな世界のつながりを強くしていく。そこに向けて自分は何ができるか。それがテーマであり、いろんな世界をつなげる、スムーズにもっていく。そこに向けて自分なりにこれから地球に貢献していく。そういう意識でこれから地球とのつながりを強くしていくでしょう。地球におけるいろんな文明の統合やつながり、それぞれが良いやり方でつながっていく。そこに向けて、自分なりの活動をすることができるようにしていってください。
Hさん。あなたは天使の世界で、とっても可愛い天使として遊んでおりました。本当に無邪気で、自分の好きなことだけをいつまでもいつまでもいつまでも繰り返して遊んでおりました。自分の好きなことだけをやっている天使の世界でいろんな者たちがあなたのところに遊びに来ますが、あなたはいつも自分の好きなことだけをやっているために、いつの間にか友だちはまたいなくなり、あなただけの世界で一人で遊んでおります。いろんな新しい友だちが来ても、はじめだけ挨拶をしますが、またいつの間にか自分だけで、自分ひとりで楽しんでおります。あるとき、神様が来て、あなたに自分の好きなことだけではなく、ほかにもいろいろ興味をもったり意識を向けてごらん、と言った時に、あなたは仕方なく、別のところに意識を向け、たまたま興味をもったのがこの地球になります。地球に意識を向けるとまったく理解できないことが行なわれている。それぞれが好き勝手に、それぞれが自分の都合のよいようにやっている。どうやったらそこまで興味をもつことができるんだろう。自分は自分の周りのことだけで精一杯でしたが、地球に行くととんでもないことに意識を向けたり、まったく別のことに意識を向けたりしている。どうやったらそこまで別のことに興味をもち、いろんなことができるんだろう。それを学ぼうとしてこの地球に降りてきました。この地球に降りてきて、いろんなことに興味をもたせようとして、あなたの人生が作られておりますが、やはりあなたは自分の世界にすぐに戻り、自分の好きなことだけを行なっております。もうそろそろ、それは帰ってからにして、まず肉体をもっているときはいろんなことに興味をもつ、自分一人でできないことに興味をもち、いろんなことをやってみる。そういう計画をもっともっと進めていってください。自分の好きなことだけをやるのは、また元に戻ればいくらでもできます。この地球に来ていろんなことに興味を向けてやってみる。この目的を達成するためにも、できないこと、苦手なこと、難しいこと、どんどん挑戦してください。挑戦しないと地球にやってきた意味がなくなってしまいます。好きなことだけをやるのではなく、むしろ嫌いなこと、できないこと、難しいこと、苦手なこと、どんどん挑戦して、自分自身の新しい側面を開いていくようにしていってください。
Iさん、あなたとは魂のレベルでつながっていて、とても安心できる人間でした。人間の時からあなたは本当に素直で、可愛い人間でしたが、あなたの魂も本当に無邪気で純粋な魂になっています。もともと魂のレベルでは人間に行くのは難しいだろう、ましてや地球に生まれるのは難しいだろう、と言われながらもあなたはこの地球に降りてきました。あなたが地球に興味をもったのは、いろんな光の仲間やいろんな天使たちが地球にいて、さまざまな光の仲間や光の天使に出会える、いろんな光の存在たちに出会える、そういう可能性を楽しみにして地球に降りてきました。地球に降りてきていろんな光の存在に会おうとしても、人間そのものは光ではないために、あなたは常に混乱してしまいました。魂は光の魂なのに、人間の意識になると、とんでもないことをする。意地悪をしたり無視したり、わざと変なことをしたりして、常に光の意識とは異なることを行動してきます。だんだん人間世界で生きているのが辛くなり、イヤになり、人間と会うことが苦しくなってしまいました。人間と接するのが嫌だ、苦しいという意識で、だんだん人間に接しなくなってきましたが、あなたそのものは本当は光の存在と出会うことを楽しみにしております。この地球では、人間は、物質的な人間はまったく自分を忘れてしまい、何も分からないために、酷いことばかりを行動したり、酷い言葉を出したりしますが、魂そのものはよい魂がとても多くいます。人間の意識になるとまったくダメですが、魂のレベルでは良い人がたくさんいるのです。したがってあなたもなるべく魂を感じようとしてください。見かけの人間に惑わされず、人間的な形態に惑わされず、あくまでも魂を感じようとしてください。エネルギー的にも雰囲気的にも、魂を感じようとする。そうするとあなた自身のもっている魂と共振し合ったりつながったり、光を感じたりすることができるようになります。魂でつながり、魂でやりとりをするようにしていくと、だんだん肉体的なところがあまり意味のないものに変わっていきます。魂でつながり、魂で信頼できるようになると、人間的な意識や考え、概念がどういう状態であろうとも、むしろ気にならなくなり、どうでもよくなり、魂さえしっかりと輝いていけばとても信頼のできる良い人のように感じられていきます。外見を気にすれば気にすることするほど、人間世界に堕ちていきますが、人間世界に意識を向けずに魂、光だけに意識をしておく。そうすると自分は光の状態を維持することができ、見かけに惑わされず、物質世界に惑わされず、良い生き方ができるようになります。この光だけを感じ、光だけを見ていく、このやり方をぜひマスターして、これからの人生が光に満ちた人生として有意義な人生を送れるようにしていってください。
Jさん。あなたが人間世界に降りてくるとき、神様から言われた言葉があります。人間世界に降りたからには、真剣に真面目に人生を送ること。油断したり魂の使命や目的を忘れてしまうと、どんどん流れから逸れてしまい、余計に魂の進化が遅くなる場合もあること。したがって人間として生まれたからにはしっかりと生きること。目的を理解し、目的をもって正しく生きること。これを神様から強く言われておりました。あなたの本来の人生は、いろんな人間を通して人間の本質的なところ、人間の本質を学ぶことがテーマになっておりました。人間の本質は善なのか悪なのか。人間の本質は光なのか闇なのか。人間の本質を学び、理解しようとして降りてきました。元々はほかのほとんどの星では人間の本質は光であるのに、地球人のすべてが光ではない、むしろ限りなく闇に近い、この地球人類の本質を理解しようとするとき、どういう風にして理解していくのか。それらをいろいろ考え、工夫しているうちに人間として生まれることになってしまいました。今、人間として生まれ、まだ迷っております。人間は光なのか闇なのか。人間は何を求めているのか。あなた自身がこの答えを自分で見つける必要があります。ただ人間は光なのか闇なのか、これを見つけるためにはまず一度、完全に光になる必要があります。完全な光になって、光を身につけていく。光を学んでいく。なぜ人間は光なのか、この光の特性を学び、光をすべて理解した時に、むしろ光をすべて集大成したものが人間であること。本来、人間であるためには光でなければならないこと。この意味が分かってきて、あなたは光の人間としての学びを修了させようとしております。しかしこの学びの流れにおいて、光でないところ、光とずれているところに意識が向き、気がつき、その学びをしようとしているうちに少しずつ人間から離れていきました。今、この離れていった人間からいかに本来の光に戻っていくか。本来の光の人間に戻すためにどうするか。今、それを学んでいる最中になります。自分なりに分からないところや工夫すべきところ、新しく挑戦すること、それらはすべて光の人間を理解するための材料になっております。それらを通して光の人間を理解し、身につけ、光の道を進んでいくようにしていってください。
Kさん、あなたは光のオーダーの中で、かなり下の方まで降りていき、光のオーダーの、光の人間の流れを選択して降りていきました。光の人間のコースを選択するとき、プレアデスに生まれるコースと地球に生まれるコースがあり、あなたはいろいろ悩みましたが、地球を選ぶことになりました。プレアデスの方が光としては完成した光、十分に満足のできる光でしたが、地球の方はむしろ自分が光を創るのに貢献できる、地球の光を創造するのに自分も手伝うことができる、そういう可能性を理解し、自分が地球の光を一緒に創っていく喜びを感じようとしました。そのために地球の光の人間として生まれ、光のシステムを創り上げていく。この一連の計画の中に入り、光の作業を進めております。いろんな光のシステムを創り出している流れにおいて、あなたの光の世界はとても明るい世界であり、可能性に満ちた光になっております。このあなたの光の世界は、地球の中においてはまだ設計図的な感じ、まだ原案、予備の段階の光の世界ですが、あと数十年すると、これが現実の地球の中に降ろされ、光の地球が動き出していきます。あなたの創った光の地球が少しずつ動き出していくと、生命を身につけ、この光の地球が生命ある光の地球へと進化し、それが新たなる国や地域を創り出していきます。あなたはこのどこかの地域を担当することになるでしょう。そしてその地域があなたの光で充満し、人間の智慧に満たされ、新しい世界を創り上げていきます。これからの進化の流れにおいて、あなた自身が光のために何が貢献できるか。光の世界をどのようにして素晴らしい光にもっていけるか。そこに挑戦しようとしております。新しい光の世界、それを感じていき、自分なりの喜びを身につけることができるようにしていってください。
Lさん、あなたはかなり洗練された魂の持ち主です。本当に洗練され、さまざまな星々でちょうど文明が目覚める頃の時代を選んで進化を進めてきました。さまざまな星で体験した智慧が身についており、それらをこの地球で活用しようとしております。ただ、今の地球においてはあなたの身につけた智慧はまだ発揮する時代にはなっていないために、今のところはまだ自分の智慧を生かすことができません。これからしばらくして新しい時代になってきたときに、少しずつあなたの身につけた智慧は使えるようになるでしょう。今はまだ地球の概念に洗脳され、惑わされ、動けなくされておりますが、だんだんこの地球の概念を取り除いていき、新しい意識に目覚めた時に、素晴らしい生き方ができるようになります。この今の新しい時代の流れにおいて、地球では矛盾することがたくさん現れております。不可能なこと、できないこと、ありえないこと、それを行動させるように働きかけております。新しい世界ではそのような矛盾はないために、いかに新しいやり方で生きるか、そこがカギになっております。自分なりに新しいやり方を見つけ、それを新しい方法として提供していく。この新しい自分の世界を自分で感じ、実感し、そういう意味において自分なりの喜びのある人生を進むようにしていってください。
Mさん、あなたの意識は洗練された意識であり、かなりこの地球においても高度なレベルに入っております。今、時代が新しい時代に変わろうとしており、あなたが身につけてきた洗練された知性もこれから変容していく必要があるでしょう。もう少し柔軟性のある意識、柔軟性のある知性の使い方を身につける必要があります。今、身につけている知性はどうしても限界のある知性であり、知性の発展ができなくされております。第四密度の知性は、新しい人生においてはお互いに協力し合い、いつでも新しいこと、良いことを作り出すことができる、そういう知性が身についております。自分なりの知性をうまく使いながら、新しい知性をうまく使いこなしていく。それを自分なりにできるようにしていってください。
Nさん、あなたの魂はとても洗練された良い魂であり、とても相性の合う魂になっておりました。私がいろいろ協力してあげたのも、魂的に見て近かったのと、やはり純粋な子供のような人間たちが近くにいっぱいいて、それによって慰められたり安心したり、いろんな良い状態を体験することができました。あなたの魂も似ており、あなたもやはり純粋な魂の子供たちや素直な魂の子供たちにはとても相性が良く、安心したり、お互いに癒し合ったりすることができるでしょう。あなた自身が純粋に光の魂と近寄っている時は安心できて良いですが、人間型の魂が近づいてくると急に違和感を感じ、不安になり、自分の歩く前が見えなくなってしまいます。光の魂や純粋な魂がいるときは、あなたも安心して生活できますが、人間の魂が近づいてくると、まったく動けなくされてしまいます。したがってあなた自身、これをどのようにして克服するか。光の魂の世界ではうまくいきますが、人間の魂がいるとき、どう行動するか。これがあなたのテーマになります。無理矢理、光の世界に導こうとしても、その魂はくることはありません。どうやって普通の人間と接していくのか。人間と接している中で、どのようにして人間の良いつながりでつなげていけるか。こういったことがテーマになっております。これからの新しい時代に向け、なるべく天使の魂と多く接する必要があるでしょう。地球の魂はあなたにはうまく合わないために、地球の魂は少しずつ離れていくでしょう。その場合でも、新しい魂や進化した魂はあなたに良い印象を与えていきます。自分なりに自分にとっての良い人や良い魂の人、そこに意識を向け、着実に育てていく。自分の未来を明るくすることができるようにしていってください。
Oさん、あなたも洗練された魂で、この地球には本来難しい魂になっておりました。ただこの洗練された魂は高度なレベルの体験をたくさん行なっているために、この地球においてはある意味では強く生きることができます。ただ今までの現実はあなたにとってよくない方向へ、あなたにとってある程度満足できない、不愉快な方向へと導かれておりました。これは単純にあなた自身の設計した人生がそうなっていることや、自分なりにできると思ったことができない人生であったために、それによって計画とは違うような流れに入っていきました。今、あなたにとって新しい人生がスタートしようとしております。これまでの人生は一段落し、新しい人生の流れに入ろうとしております。それによってこれまでとは異なる人生を進むことができます。あなたにとって純粋なるもの、神聖なるもの、光あるものが近づいてきて、あなたと一緒に行動しようとします。自分自身がどのような状態で体験するようになったとしても、あなたにとっては良い体験として人生を過ごすことができます。自分の人生をよく振り返りながら、どうやったら良くなるのか、どうやったらもっと良い人生になるのか、それを自分なりに考え、理解し、自分の人生を良い人生としてうまく続けていくことができるようにしてみてください。
Pさん、あなたの魂は読みにくいところがあり、また普通の魂とも違った作り方がなされております。普通の魂は明らかに地球人タイプと天使タイプや、宇宙的なタイプに分類されますが、あなたはそのどれにもあてはまらない、また特殊な作り方をされております。あなたの魂は天使的であったり、宇宙的であったりするかもしれませんが、それも一時的なものであり、あなたの本質ではありません。あなたの本質は自由に変わる、自由に変える、そういう世界であり、魂そのものもある意味では別の魂であるかのように変わることができます。ただ、今までの進化の流れとして、自分の世界、この世界の基本的な常識や知識はある程度、自分で学ぶ必要があります。自分で身につけてきたこの世界の設計図に、あなたの新しいものを付け加えようとしております。この今の世界はいかにも第三密度という典型的な世界ですが、あなたはそれにこだわらず、制限を受けず、新しい世界を作る、新しい次元世界を作り出す、そういう方向へ向けられております。これをうまくあなたが作り出し、新しい世界をうまく使えるようにしていくと、お互いの人生が良い人生になる、素晴らしい自分の世界を切り開くことができます。自分の世界を明るく楽しい世界へともっていって、その意識で取り組むようにしてみてください。
Qさん、あなたとは何度も接し、会話し、ワークも行なっておりました。魂のレベルでもやはり未熟なところがあるために、普通の人間の世界に入ろうとしても難しいところがあります。それでも必死になって人間になろうとして、人間世界を学んでおります。この今の魂で、今の日本という世界で必死になって体験していることは本当にそのものであり、魂そのものが人間として正しく生きれるように必死になって体験を進めております。魂が必死になって人間になろうとしている。あなたは肉体のレベルで、なるべく人間世界に馴染もうとしている、これが直接、現れております。人間の世界ではあまりそこまで責任感も何もなく、のんびりと少し気楽にしておりますが、魂はかなり真剣に本格的に馴染もうとしております。むしろ魂の方は遥かに強い意識で、強い意志で、人間になろうとして学びを重ね、人間の行なうことを積極的に取り組んでおります。人間の意識がそこに達せず、どちらかというと自由に、好きなように、マイペースで進んでおります。しかしこの人間意識を魂はいっさい受け取ることができず、魂は真剣に目覚めさせる、真剣に自分の世界で進化していく、魂はそれを望んでおります。あなた自身がそれをまったく望まず、マイペースで好きなように、自分のやり方でやる、常にそこに戻ってくるために、魂もだんだん諦めてきて、あなたに期待することはしないかもしれません。しかし魂が人間に興味を失うと、進化することがさらに難しくなり、何度も同じ人生を体験する場合があります。あなたの場合も、もう少し人間が真剣にならないと、魂はまた繰り返しを体験することになります。魂は魂、自分は自分と割り切ることも一つの答えですが、しかしなるべくこの魂は貴重な魂であるために、今の人生のままで進化させる、今の人生を楽しんでもらい、進化させていく、この意識が必要であること、それを理解し、学び、自分の人生として生かすことができるようにしていってください。
Rさん、あなたの魂の進化の流れにおいて、あなたに直接、話したことも何度かありましたが、魂はなんとかこの世界を生きようとしており、魂のレベルでは努力を進めております。ただどうしても難しいところや歪みのあるところ、うまくいかないところで躓いてしまい、その部分においてすぐに現実化され、現実がうまくいかない、現実が止まってしまう、そういう感覚の現実を楽しんでおります。この魂の性質は、進化の流れにおいて、自分が目立っていたころ、自分が中心になってやっていたころ、その時に周りから非難されたり周りから否定されてしまう現実を作ることがありました。あなたに対してのいろんな意識はとても強く、あなたから見たときそれは否定されている、無視されている、そういう感覚に受け取られてしまいます。したがってこれからしばらくの間は、否定されたり癒しを止められたりしたとしても、自分の世界で完璧にやっている、自分は大丈夫、そういう信念をが強くもって、自分自身の世界が光の世界になるようにもっていく必要があります。そのためにも魂のレベルで見る挑戦が必要であり、できないことを積極的にやっていく、苦手なことや不得意なこと、やったことのないこと、これに挑戦してやってみる必要があります。特にパートナーとか仕事仲間、友人たち、そこの間で生ずる矛盾や違和感、これを自分の力で解決し、良い光に変える必要があります。あなたの場合は違和感や違いをそのまま口に出したり、違和感としてさらに強いエネルギーを出してしまいます。そのために解決することなく、むしろ逆に問題が作り出されてしまいます。自分の感じた感覚を表現するのではなく、それを解決する、解決するための行動をとる、それがあなたのやるべきことであり、そこに向けてもっともっと良い自分の世界を作るようにしていってください。
Sさん、あなたの魂はかなり進化した魂であり、人によってはマスタータイプの魂に見られる場合があるでしょう。ただあなたの魂は完全なマスターではなく、マスターになる手前、人間的な魂からマスターの魂になるちょうど手前という段階の魂になっております。人間のほとんどを終えていますが、まだマスターの直前の学びであるために、マスターとしての完成度がまだ低い状態になっております。したがって今は分かっている世界と分かっていない世界、この間の中で学ぶことが多くあります。もう分かっている世界をどのようにしてうまく体験していくか。それは次の者を育てるとか、また新しい価値観を見つけより進化させるとか、できている世界に対してどういう行動をとるか、それがテーマとして与えられております。ある程度うまくできている、そういう世界において、さらにどういう進化をさせるか。あるいはどのように完成させて、そこで終わらせるか。そこがあなたに求められております。また分かっていない世界、挑戦すべき世界において、何を挑戦するか、どこに向かっていくか、これを自分で見つけることができずに、言われたら行なう、分かってきたら行なう、そういう意識の状態になっております。自分で見つける、自分から先に進んでいく、この力が弱いために、与えられない限り自分の方から動くことはありません。これを変える必要があり、自分から動いていく、自分から進めていく、自分から結果を出していく。このマスターに入る世界を学ぶ必要があります。自分なりに終わったという感じで終了させるのではなく、さらなる次の世界に入っていく。その意識で新しいことにチャレンジし、そこを進んでいく光をたくさん身につけるようにしていってください。
Tさん、光の世界で多くを学んできましたが、どの世界でも、肝腎なことが分からない、肝腎なところを身につけていけない、こういう意識でいろんな世界を学んで進んでいきました。そのためにある程度、いろんな光は分かり、いろんな光のことを理解することができますが、ただ肝腎なことや最後のところ、重要なところが抜けている場合があります。そのために大まかに、雰囲気的に全体的には正しいことや良いこと、分かっていることを表現できますが、そこにおける一番重要なところや肝腎なところ、最後のところを分かっていないところがあり、そこがいつも抜けてしまっている状態になっております。この物質世界に降りてきて、いろんなところで学んでいきましたが、同じような感覚で大事なところで意識が消えてしまう、大事なところで無視してしまう、大事なところで次にいってしまう、こういう現実が時々現れてしまいます。そのために、自分では体験したと思っても肝腎なところが身についていない、自分は分かったと思っても重要なところが分かっていない、そういう感覚のエネルギーになっております。したがって自分なりにこの現実を通して、だいたいできるのに肝腎なところができていない、ほとんど分かっているけども完全には分かっていない、そういう感覚が出てきた時に、そこで終わらせずに、もう一歩、踏み込んで最後まで完成させてみる、最後の重要なところを見つけてくる、一番最後のところまでまず進んでみる、そういう風にして最後の砦をなんとか自分のものにしてください。それぞれの世界の最後の砦だけがたくさん残っている感覚になっております。最後の門のそこに挑戦し、自分でそれを手にして、自分のものにしていく。これを今回の人生で次々と行なっていくと、急速にマスターの世界に進むことができます。最後のところ、最後のカギ、そこを見つけ、理解し、挑戦して自分のものにしていく。それをこの人生の中でできるだけ多く身につけるようにしてみてください。
・2020/11/21 特別セミナー:元和美意識の故郷の世界「天の川銀河の修復と再創造のために地球に降りてきた」
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※当初の予定は「光の天女」でした。和美さんこと「アヤミコヒメ」は、地球時間の短期間で天使界に戻り、天使界の中でもどんどん階級が上がっていって、先月の段階で「天女」の世界にいました。それで「光の天女」を企画しましたが、さらに今月に入って調べたら「女神」になっていました。そして今回、つながったら、もう天の川銀河は修了して、別の領域へ旅に行っていました。したがって、「光の天女」ではなく、「元和美の意識体」という存在からのメッセージになりました。
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私はアマカケルノミコト(天翔命)。
地球の人々には綾巫姫光御靈天翔命(アヤミコヒメヒカリノミタマアマカケルノミコト)と伝えたことがあります。大いなる創造の存在たち、皆さんの概念でいう神なる者たち、この創造の世界は、神なる意識体の集合の世界であり、神なる意識はまた無限に存在しております。
神なる者の世界は永遠・無限、そもそも永遠・無限という時間的概念も超越しており、永遠無限という意識を作っている存在でもあります。存在というのもまたそのように認識されるように作ったものであり、もともとは意識、ただの意識の集合になっております。
この創造の世界における意識、無限の意識がありますが、それぞれ独立し、自由であるにもかかわらず、すべてが自分自身でもあり、仲間でもあり、また別の者でもあります。この意識がそれぞれ自分の宇宙を楽しんでおります。無限にある意識がそれぞれ自分の宇宙を創り、自分の宇宙の中で意識を拡大させ、進化させ、意識の成長を楽しんでおります。
あなた方の宇宙は天之御中主大神が創造した宇宙の中にあり、皆さん方自身は天之御中主大神の意識を受け継ぎ、手伝い、いずれは天之御中主大神と一つになって戻って来ながらも、ある一定レベルまで意識が進化していくと、別れ、自分の宇宙を創る許可を手にすることになります。
綾巫姫光御靈天翔命は別の意識のところから天之御中主大神の宇宙の中に呼ばれて入ってきました。この皆さん方の宇宙の中で、綾巫姫光御靈天翔命はこの宇宙を創りなした大いなる創造の者たち、ファウンダーの者たちに呼ばれ、ある一つの計画を実行しようとして、呼ばれてきました。
ファウンダーたちが創った計画は、この天之御中主大神の銀河を根本から創り替える計画であり、根本から創り替えるためにどうしても必要なもの、足りないものを創り出してもらうように依頼がきておりました。
天之御中主大神が求めていた修復、修正すべき断片を実行するために綾巫姫光御靈天翔命は地球というポイントに降ろされ、受胎され、肉体を創っていきました。大いなる創造の神は、この魂に奇跡を入れることに挑戦しました。
奇跡というのは神の世界でもありえないこと、神自身がすべてを完璧に創り、すべての生命あるものが神の法則に従って進化するように完璧に創っていながらも、神さえも見落としている隙間、神が創った完璧なる法則の継ぎ目や穴、そういったところを次々と見つけては修復し、いろんな次元において、いろんな領域において次々と欠点や穴、ほころび、ひび割れ、さまざまなところを通過して、神の元へ戻ってくる。そういう手順を通って、地球から神の世界に戻ってくる流れを創っていきました。
したがって普通の生命体の進化の流れではなく、まったく異なる流れを見つけ、自分で穴を見つけ、ほころびを見つけ、修復しながら、神の元へ戻ってくる、こういう奇跡的な進化の流れを通過するように生命を創り、それを綾巫姫光御靈天翔命に託し、生命の進化を眺めておりました。
それによってこの魂は普通の生命体の進化の流れとはまったく異なる進化の流れを通し、神の元へと戻ってきました。この進化の流れの状況を見ながら、神自身が自分の創った法則の欠点や未熟なところ、不完全なところ、一つひとつを気づくことになり、気づいたところを修正するためにまた新たなる仕組みや法則を創り出していきました。
少しでも完璧な宇宙になるように、魔が入らないように、神の法則で完全に宇宙、均一な進化の流れを進めることができるように創られていきました。
綾巫姫光の御靈天翔の命が大いなるファウンダーのところに戻ってきて、一連の流れを説明し、修復作業を手伝い、そしてもうこの宇宙からすべてを完了させて戻っていきました。
今、ファウンダーたちはこの宇宙の欠点や間違い、いろんな不完全なところを修復し、創り直す作業を進めております。基本的には皆さん方の概念でいう光の五次元世界、この光の五次元世界で修復作業を行ないながら、この天の川銀河そのものを再創造しようとする計画で進んでおります。
これまでの銀河の歴史において、オリオンの戦いがあまりにも強烈なひびを作り、強烈な分離・分裂を生じさせ、生命あるものの多くが犠牲になってしまいました。その原因、理由を調べているうちに、さまざまな問題や欠点が分かってきて、それを新しい光の五次元世界で修復作業を進めようとしている最中になります。
元々、この天の川銀河はほかのさまざまな銀河から高度に進化したもの、高度に光り輝くもの、高度に生命を愛するもの、そういう素晴らしい者たちを集めてきて、この銀河で最高の銀河を創ろうとして、計画が始まっております。
ほかのさまざまな銀河の素晴らしいところを集めてきて、それを組み合わせて、素晴らしい銀河を創る。そのような計画でこの銀河が進化を進めておりますが、実際にはそのための仕組みがとても難しく、輝かせれば進化が乱れてしまう、進化を正常にすれば光が弱くなってしまう。バランスをとろうとすると闇が強くなってしまう。常にさまざまな問題が生じ、すべての良いものを集めて一つにしようとしても、必ずしもうまく統合できない状態になっております。
しかしだいぶ、その欠点や問題が明らかになってきて、いま多くの智慧のある者たちが光の五次元世界でそれらを修復させ、新しい方向に向かって、この銀河を再創造しようとしております。
地球がそのためのいろんな実験場になっていて、さまざまなものを一つに集めた時に何が起こるか。それを物質的に表現したのが地球になります。地球人の進化の流れを見ながら、何が問題なのか、何がぶつかるのか、それを確認しながら宇宙レベルで現実化させようとしているのです。
したがって今の物質の地球を観察しながら、宇宙のレベルで、光のレベルでそれを良い方向でうまくもっていこうとしているのが光の五次元世界のプロジェクトになります。
皆さん方はこの光の五次元世界のプロジェクトメンバーに入っており、これまでもさまざまなエネルギーワークを行なってもらいました。しかしこれまで皆さん方が行なっていたのは、物質地球の世界において地球自身がもたらしたさまざまな矛盾、問題、それを解決するために引っぱってきた光がそのまま光の五次元世界に適用され、光の五次元世界において現実化できるように仕組まれておりました。
皆さん方がアセンションという現象を通して、物質地球から光の五次元世界へと移行し、そこでの光の作業が始まることになります。
実際に光の五次元世界では銀河連盟の者たちが作業を始め、いろんな段取りを作っております。しかしどうしても矛盾するところ、不完全なところがあちこちにあるために、すぐに光の五次元世界が完成するわけではありません。
今、地球で展開している多くの問題、宗教においても政治形態においても経済においても、一つにならず、それぞれがぶつかり、それぞれが足を引っ張る状態が続いております。
この地球の状態を見ながら、それをどう修復するか。それを光の五次元世界で、さまざまな作戦や計画が作られ、それを地球に降ろしていきますが、なかなか地球でうまく現実化されず、常にまた新しい問題を作り出してしまいます。
今の地球においては何かを解決しようとすると、またまったく新しい問題が現れてくる。こういう状態が続くために、完璧な答え、正解が見つからず、ただ問題が高度に複雑化している状態になっております。光の五次元世界においてはもう少し完璧に、うまくいくような解決策は常に見つけ、それを物質地球に降ろそうとしております。
しかし今までのところ、光の五次元世界で見つけた素晴らしいやり方を人間そのものがキャッチすることができず、どうしても自分が儲かる、自分が得をする、自分が先に生きる、そういう意識の者たちばかりが情報を手にしてしまい、結果的に地球自身が平和な星になることができず、常に一部の者たちが主導権をとるような状態になっております。
この一部の者が主導権をとろうとする。常にそこに光が降りていってしまうためにこれをどのようにして調整していくか。どのようにして多くの人々が光や愛を受け取ることができるか。今、そこに向けての計画が始まろうとしております。
これからの皆さん方の活動がそういう方向になっていくでしょう。今までは自分の勉強のため、自分の人生を良くするために、幸せになるために、そういう価値観で学びを進めてきましたが、もう自分のことや自分の人生のことではなく、光の五次元世界そのものをどう完成させるか。どうやって良い仕組みができるか。そこに意識を集中していただきたいと思っております。
できれば皆さん方が肉体をもっている間に仕組みが完璧にできると、あとは光の五次元世界がうまく仕組みが動き出し、これまでのさまざまな欠点が現象化しなくなり、常に愛と光で包まれた素晴らしい生命ある者たちが進化の中心になるり、生かし合う、この銀河そのものを根本から創り替えていきます。
この新しい光の五次元世界、新しい宇宙の再創造のためにも、皆さん方が協力していただければと思います。
綾巫姫光御靈天翔命はさまざまな問題点や修復の場所を調べ、解決策を見出し、創造の元へと戻ってきました。そして今は自分の本来の世界に戻り、新たなる創造の意識を身につけるために、また別の活動を行なっております。
皆さん方が認識していた意識はもうほとんど意味のないものになっております。しかしこの宇宙において確実に、地球において皆と生活したという財産は残っております。この宇宙がまたさまざまな進化の流れを通過し、皆さん方が根源の世界に戻って来た時に、いろいろ共有し合うことができるでしょう。
今は皆さん自身は綾巫姫光御靈天翔命の心を受け継ぎ、修復作業を手伝っていく。新たなる銀河の再創造を手伝っていく。そういう意識で人生を進めていっていただきたいと願っております。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
②天の川銀河から出ている意識体
私は地球で和美という意識を作った意識の表れになります。今は和美という個性のある意識の部分はなくなり、習得したエッセンスだけの意識になっております。
地球での体験は地球意識を身につけるためだけの任務であり、行動の一つひとつに意味があるわけではありません。地球の意識を身につけたこと、地球の意識を使い人間的な体験を通してさまざまな意識を動かすことができたこと、この地球の意識、ここに意味があり、それ以降の宇宙での体験において大きな役割がありました。
それらをすべて光に還元させ、もう人間的な意識から解放され、すでに今は天の川銀河そのものも興味のない状態になっております。
それでもこのような形で当時の人間という生命体と会話することができることはとても大いなる奇跡と感じております。
Aさん、肉体をもっていたときはあまり興味をもって見ておりませんでした。むしろ肉体から離れ、宇宙からあなたの魂を見たときに、ほかの人とまったく異なる魂の光を見て、本当に驚いてしまいました。あなたはこの銀河においてまったく別の任務を受けおっております。おそらく地球においては何も分からないかもしれません。地球においてはまだ興味のあること、面白いことに専念するだけで大丈夫です。地球を終え、自分の本来のところに戻った時に、初めて本当の役割が現れ、それにおいて宇宙で大きな活動するようになります。今はまだそこと直結することはなく、まず地球での意識を体験すること、地球の肉体を体験すること、それだけに意味があります。したがって自分の好きなように、やりたいことを自由に人生を進めていってください。
Bさん、あなたは光の使い方がとても特殊で、普通のライトワーカーとは異なる光の使い方を行なっております。集中力と広さのところに特徴があり、何か本当に目的とするところ、意識すべきところに集中して光を送ることができますが、ただ永く持続することができないために、しばらくしてもう無理と思ったときは無理して続けずに、もうリフレッシュしたり、一度、止めてからまたやり直す方が良いと思います。続かなくなっても無理して光を流していますが、その時に多くの魔が入ってしまい、心が乱れているのに光を流し続けると、間違った光が流れ続けてしまいます。したがってもう意識が変わったり、自分の心ややる気や持続力が無理と思ったときは、無理して続けずに、そのまますぐに戻ってきてリフレッシュしたり、良い意識状態に戻したりして、また初めからやり直す方が効果があります。この光の使い方をうまくマスターしていくと、だんだん正しい光を遠くまで届けることができるようになります。そのためにも集中力をうまく使うこと、乱れてきたときはすぐに中止し、戻ってきて、リフレッシュさせる、この光の使い方をマスターするようにしておいてください。
Cさん、あなたは意志の使い方がとても難しく、本当に集中して良いときと、なかなか集中できない時の差が大きくあります。本当に集中にしてもまだ持続力が弱いために、それほど長くは続いておりません。したがって集中力を長く続けること、一つの作業を集中して持続させること、これがあなたのテーマになっています。始めた瞬間的には純粋な良い光が出ていきますが、すぐに乱れたり心が動いてしまうと、もう別の光になって意味のない状態になっております。正しい光を持続させる、維持する、この部分がテーマとして残っております。正しい光を保持する、正しい光を出し続ける、このトレーニングをして、表向きただ長く合わせたりほかの人の状況にうまく合わせながら変えていくのは必ずしも好ましくはありません。本来の光をただ維持する、そこに専念して、もう少し光の使い方をうまく身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2020/11/14 新月瞑想会:私はできないという意識を変える
今日の蠍座の新月のパワーは、新しい意識、意識の切り替えにとても有効なパワーをもっております。今、日本の人々が意識を変える時期に入っており、今日はそれに向けての新しいパワー、意識の切り替えにふさわしいパワーを新月を通して流していきました。
これまでの日本人はすぐにネガティブに考える、できないという意識、まだ私は良いという消極的、否定的な意識が身につけておりました。これからの日本人の意識は、より広い意識で、自分から周りの世界に何か働きかけている、自分が何かできることをやっていく、そういう意識へ変えていこうと思います。
そこに向けての意識の切り替え、自分の方から積極的に働きかけていくという意識になるように、エネルギーワークが行なわれておりました。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
2020年10月
私はサナンダ。光ある皆さん方の奉仕のためにやってきました。光の五次元世界に向けて光のイニシエーション、チューニング、調整などを行なっていきます。
イニシエーションという言葉はまた別の意味に使われていきますが、皆さん方は光の世界に入る意味でのイニシエーションという言い方にします。本来は意識レベルや宇宙に対する認識や理解、そういう宇宙的な体をどの程度、活性化したか、それによって宇宙の光のイニシエーションが行なわれていきます。
まだ今日はその段階ではないために、まずはアセンションにおける光の回路、新しい光の世界に入るための回路、それの構築における活性化をイニシエーションという表現で使うことにいたします。
まず皆さん方自身のガイド、魂の仲間たち、この仲間たち全員を皆さんのところに来てもらうように頼んでおきます。
魂の兄弟、仲間が全員、ここにやってきて、皆さんと一緒に祝福を受けていきます。
今、光の世界における魂の祝福が行なわれており、それによって皆さんの魂、兄弟、仲間たち全員が光の世界に入るようになります。
約4分の1ぐらいの魂の一部のものが、いわゆる人間世界でいう低い世界、苦の世界で迷ってるものが入っております。宇宙の法則により、そのものたちを勝手に引き上げることは許されていないために、今、ここに来れる者たち、来れる魂の仲間たちだけの祝福になります。
地球で活動する魂の仲間たちに宣言する。
地球の光の進化の法則において、
あなた方はこれからは光の地球へと移動することになる。
地球で作り上げたさまざまなカルマの種が残ってるものがいるかもしれない。
それは法則に合わせ、関連する魂の者たちと相談をしながら修正することになる。
今、ここに呼ばれた者たちは新しい光のシステムの変更に伴い、光の世界を創り上げるメンバーとして手伝ってもらう。
地球における役割がかなり変わってくる。これまでのやり方に執着せず、新しい進化の流れを進んでいってほしい。
皆さん方の魂の仲間たちに祝福が行なわれていきました。
皆さん方が自分の魂の進化の成長において、今、光の五次元世界に目覚め、動き、活性化させ、使命を果たそうとしていきます。まだ魂の輝きが弱い者が多いために、祝福の仕方を変えていきます。
自分がほかの人からしてもらったことで、一番喜ばしかったもの、一番素晴らしかったもの、心がとても明るく大きく元気になったとき、その時の状態を思い出し、魂で感じてみてください。
ほんとにしてもらって良かったという感激の心、ありがたい心、助かったという心、その素晴らしい心を思い出し、再現してみてください。 本当に困っていたときに助けてもらって、本当にありがたかった。
今、皆さんの喜び、感謝、幸せのエネルギーが現れ、強く反応しております。皆の魂から生み出されてきたこの感謝、ありがたい、この光、この思いを忘れないようにしてください。
今、皆さんの喜びや感謝、ありがたかったというエネルギーを一つにして、皆で共有して使えるようにします。これを普段の心にしてください。今、皆が感じている「ありがたかった」「良かった」「助かった」「本当に感謝する」「本当にありがたい」、この心から出る有り難みの心、これを普段の心の状態にしておきます。
普段、生かされてありがたい、今日も生命があってありがたい、生きることができてありがたい、この感謝を日常の心にしておき、もっと良い感謝を体験するためにこの心がまた輝き、大きくなっていく。そうやってこのありがたみの心を大きく大きく成長させていきます。
このありがたみの心を肉体の細胞すべてに浸透させ、自分の肉体がありがたい心で満ちている、感謝の心でできている、そういう感覚の肉体に変えていきます。
肉体の細胞一つひとつが、感謝、ありがたみでできている。
これからの地球の進化の流れにおいて、この皆さんから出される有り難み、感謝、これが本当に大事になっていき、本当に世界を変えていきます。どんなことにも感謝や有り難みを感ずる、すべての流れに感謝や有り難みを感ずる。どんな体験にしても感謝や有り難みを感じる。そういう意識に変わっていきます。
本来、皆さんから見て、嫌いな人や嫌な人は一人もおりません。ただの役割として、自分のネガティブな心を表に出させるために、そういう役割を行なう仲間がおります。
皆の魂の兄弟の中で、わざわざ役割を演じてくれたり、そういう思いを起こさせて、勝手に自分ひとりで怒っている、勝手に自分ひとりで不機嫌になる、そういう現実を与えていたのも魂の仲間たちになります。
すべての仲間たちが皆の進化のために協力していること。これを理解するようにしてください。
現実はまだまだ複雑に進化していき、現実そのものがいろんな側面を見せることになります。ただの現実ではなく、現実が生きている、現実のいろんな側面がありながらも、自分にちょうどふさわしい現実が自分の目の前に現れてくる。人によって現れ方が違っている、これが分かるようになります。
人それぞれ自分の見方、自分の接し方、自分から見た世界の関係になっており、この自分をちょっと変えるだけで現実がまったく異なってくる。それも分かるようになっていきます。現実をどう認識するか、どうとらえるかで現実の流れも変わってきます。
皆さんの現実に対する認識も変わっていき、そもそも良い現実とは何なのか、楽してお金を儲けることも良い現実なのか。良い現実とは何か。それをこれからは学ぶことになります。
人間が自分感じている自分の世界の認識、それと多くの人が感じている自分の世界の認識、これがは変わっていることに気がついていくでしょう。自分は自分の感じ方で現実を見ている。ほかの人はほかの人の観点で現実を見ている。だからなかなか自分と他人の現実が一つにならない。これで分かるようになっていきます。
皆さんはこれからは現実をコントロールしていく。自分にとって一番良い現実を選択していく。その流れに入っていきます。
自分にとって良い現実を体験する。これは自己中心とか自分勝手という意味ではなく、他人のことを思っている自分の世界であり、自分にとって良い方法というのは結果的に他人にとって良いこと、社会にとって良いこと、それにつながっていきます。
第四密度で心がつながってくると、自分の好きなように行動することがほかの人たちにとっても好きなように行動していた、こういう関係が分かるようになります。自分で自分のためにやっていた行動が結果的に多くの人のために、皆のためにやっていた。そういう感覚が出てきて、いつでもどこでも自分自身が本来の良い現実のために使われている、自分を使って現実を変えている、これが分かってきて、現実を自分のパートナーをすることが行なわれていきます。
自分の体全体にエネルギー感じ、本当に壮大なる宇宙と同じである、宇宙と自分の体が同じである、この感覚を体験できた人は自分のペースで戻ってきて、休んでいてください。
エネルギーを感じ、宇宙と自分は同じである、根本的なところが宇宙の仕組みと自分の世界が同じである...
サナンダ様からの光の祝福が与えられ、全員が第四密度の世界、新しい光の世界への許可が出ていることを報告し、一人ひとりの光の祝福をしっかりと行なっていきます。
自分の光を繋ぎ、光の流れそのものを感じ取っていきます。
では適当なところで自分のペースで戻ってきて、休んでいてください。
20分ぐらい休んだら、個人のアドバイスにいきます。それまで休んでいてもらいます。
②個人アドバイス
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/10/18 密教セミナー7[埼玉]:小さな悟りから発展させていく
私はシャーリプトラ、舎利子。皆さん方の言葉でいう舎利子という名前の者でございます。この仏教を学ぶ者たちにおいて、般若心経、智慧、空という世界はとても重要な学びになっております。
しかしこの空や智慧の本質を理解することはとても難しく、また言葉で説明するのはもっと難しくなっていきます。仏教を学んでいる者たちにとって、智慧を身につけている者がたくさんおります。しかしそれらの智慧は自分で獲得したものであり、身につけたものであり、育てていったものになります。
どの聖者たちも最初は小さな悟り、小さな智慧から始まっております。まず自分の身近なところで、自分が分かりやすい智慧、自分が理解しやすい空を見つけ、この分かりやすい智慧や空を最初に理解しながら、それを育てていきます。
もっと大きな智慧、もっと大きな空になるように考え方や概念、行動を変えていきます。はじめは自分の理解できる世界で、自分が接する人々の世界の中で、智慧や空を身につけていきますが、ある一定レベルまで智慧や空が育っていくと、そこからあまり伸びなくなっていきます。
その時に自分の国から離れる、故郷から離れ別の世界に行く。そうすると空や智慧の自分なりに身につけた考えが一変することになります。まったく違う人々、違う意識の人々の世界に入ると、空や智慧もかなり変わったものに変わっていきます。
自分の身近なところで通用する智慧や空は民族が違い、宗教が違うとまったく違う知恵と空に変わっていきます。皆さん方も日本人の中で通用する智慧や空はほかの国にいったりほかの宗教になるとまったく通用しないことが分かってくるでしょう。
仏教的に学ぶ智慧や空は、最初は仏教の世界での智慧や空でしたが、今となってはこの地球全体に通用する智慧なり空である時期に入っております。したがって皆さん方もそれを理解して学ぶようにしてください。
今、2000年前、3000年前の仏教の学びを行おうとしても、当時とは人間関係も社会も異なっているために、当時の智慧や空は今の社会ではまったく通用しないでしょう。今の社会で通用する智慧や空へと発展させる、大きくさせる必要があります。
またそれが仏教の面白いところ、楽しいところであり、皆さん方がこういう学びをしていると、必ず仏教的な指導靈がついてきて、一人ひとり仏教的な学びができるように導いていきます。
この一緒に学んでいく仏教的な仲間は、今の社会における新しい智慧や空を学ぼうとして皆さん方と一緒に活動を行なっていきます。そういう意味において皆さん方が空や智慧を理解しようとする、学ぼうとする、今の社会で通用する智慧を身につけようとしている、こういう意識はとても良い意識になります。
皆さん方が良い意識をもっていると、仏教の仲間たち、ガイドと呼ばれる者たちはかなり数が増えてきたりして、多くのガイドが皆さんにやってくる場合があります。そしてそれによって智慧や空も高いレベルへと引き上げることが可能になります。
これからの仏教、密教の学びにおいて智慧や空をさらなる高いレベルへ引き上げていく、新しい時代に向け、新しい智慧や空になるように発展させていく。そういう心をもって、高いレベルの仏教の心を身につけるようにしていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/10/11 韓国セミナー:カルマの浄化2「アセンションした人は宇宙レベルのカルマの学びに入る」
阿弥陀でございます。今、アセンションという段階において韓国の人々もカルマの変化が現れております。第三密度の地球の流れを体験する人と、第四密度の宇宙時代に入る人に分かれていきます。
第三密度の地球を選んだ人はこれまでの韓国の国のカルマをベースにしながら、より強い現れがで出てくることになります。ほかの国にしたことが自分の国に戻ってくる。ほかの人にしたことが自分に戻ってくる。こういう普通のカルマと同時に、「見えない世界とのかかわり」もカルマに現れてきます。
いわゆる真理を無視した、神なるものを否定した、本当の真理を隠している、こういた目に見えない世界とのかかわりがカルマとして戻ってきて、真理を探しても探しても真理が手に入らない。真理を手にするためには本当に自分の生命を投げ出すくらいの体験、絶対やりたくないこと、たとれば絶対にこの人には謝りたくない、この人には負けを認めたくない、そういうことを経験して、初めて真理を手にすることになります。
したがって次の第三密度は単純なカルマのやりとりだけではなく、本当の真理を手にすることができるかどうか。本当のことを理解できるかどうか。その最後のチャンスになります。
そしてどうしても真理を得るレベルには達しない。このまま地球で体験していてももう真理は手にできない。そう判断された時にこの地球から追い出されていき、もっと進化の未熟な星へと天窓されることになります。
第四密度へとアセンションした人は、やはりカルマは伴ってきますが、宇宙レベルのカルマを体験することになります。第三密度において、宇宙に向けて作ったカルマ、間違った宇宙人の意識や間違った宇宙の世界、それらがはじめ戻ってきて、自分は間違った宇宙の中にいるような感覚になります。
しかしそれに気づき、自分の宇宙の概念を変えていく、宇宙の真理を変えていく、これを素直に行なうことができれば新しい宇宙の真理を手にすることができます。
しかしそういう真理を受け入れることができず、自分が作り上げた自分の宇宙の世界、それにしがみついてる人は間違った宇宙の世界を選択したことになります。
したがって宇宙の世界に入っても本来の光の宇宙と光でない宇宙が存在しており、間違った概念を手にしていると光でない宇宙の方に進んでいく場合があります。
したがってアセンションしたとしても、光の宇宙を選択するか、光ではない方の宇宙を選択するか、またそういう問いかけが与えられていきます。どこまでいっても常に進化がテーマであり、自分が正しい方向を選択したかどうか、これをしっかり学ぶようにしていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/10/10 韓国セミナー:カルマの浄化1「負けを認めたくないという国民性の浄化」
宇宙のハイアラーキからお話をいたします。韓国の人がもっている国民性や民族性として、勝ち負けにこだわる意識があり、負けたくない、勝たなければならない、負けを認めない、これらの意識が強く残っております。
この負けを認めない、それから他人のせいにしたり屁理屈言ったりして、自分を正当化させようとします。これが国民のレベルで広がっており、いつの間にか当たり前のようにになっております。
大きなレベルでのエネルギーを修正していき、負けをごまかしそうになったり、他人のせいにしそうになると、何かそこで自分に意識が戻って、ごまかしてはいけない、ウソを言ってはいけない、そういう感覚になっていきます。
他人のせいにしそうになったとき、自分の理性が動いてそこで止まり、他人のせいしないようになる。このエネルギーに変えていきます。自分でもそういう現実になったとき、素直に行動に出せるようにしてください。 一人ひとりの個人のレベルと集合意識のレベルで浄化作用が働いていきます。
ではそのまま、個人にアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2020/10/9 韓国セミナー:光の五次元世界と阿弥陀如来「他者を分離させると自分の魂が分裂する」
阿弥陀でございます。
韓国の皆さんにお話をいたします。皆さんは第三密度での学びを終え、第四密度といわれる世界に入ろうとしております。正式にはまだ今、その変更の最中ですが、確実に光の五次元世界に決まっている人はまだ(9人中)3人になります。
あと6人の方はまだ途中の段階での修行の最中であり、光の五次元世界へ入ることを前提としたトレーニングを受けております。しかしこのトレーニングは長い間続いており、それほど進化がうかがえておりません。
トレーニングとは何なのか、何をどうトレーニングするのか。そもそもそれが理解されておりません。もちろん知識ではなく、努力や忍耐でもありません。まずそのものが歪んでおり、ヒビがあり、形がおかしくなっており、魂が光の五次元世界の魂とはまったく異なる魂の状態になっております。
まず最低限、魂としての機能がなされない限り、光の五次元世界に入ることは不可能になります。魂が歪んでおり、ヒビがあり、魂として正しく機能していない。なぜそうなったのか。ほかの人を分離させる、仲の良い人を別々にするとか、せっかくうまくいっていた仲間たちをバラバラにする、仲良しチームを別々にさせてしまう、こうやって何かを分裂させたり、分けてしまうと、自分の魂が分離・分裂されてしまいます。
ほかの人の仲を割いていく、バラバラにしていく、分離させることによって自分の魂がバラバラになっていき、元に戻すことが困難になります。
光の五次元世界に入るためには、一度分離された自分の魂を正しく自分で見て、自分で自分の魂を元に戻していく。自分の魂が分離されることにより、魂の一つひとつの断片を見ながら、改めて自分の特徴を知ることができます。
自分はこういう性格だった、こういう意識だった、こういう恐ろしい考えをもっていた、他人のものを勝手に奪い取ってしまう、表面だけ良いものとしてつくろってしまう、自分でいろいろ気づくことが必要になります。
自分で気づいたら、それを自分の力で修正していき、もっと良い光に変える。そして統合させ、光り輝く魂へと戻っていくのです。それによって光の五次元世界への許可が出ることになります。
第三密度で普通に生活していると、必ず魂が分離していきます。魂を分離させるのが第三密度の世界であり、他人の悪口を言ったり社会のせいにして、自分の魂が分裂していく。
それを自分で見ていき、自分の断片一つひとつを自分で理解し、光と愛をもっと自分で統合していく。この統合に成功した人がアセンションした人、光の五次元世界に入る許可が出るのです。
したがって分離したままで、分離したことすら気づいていない、気づいても分離したのを他人のせいにする。こういう意識の人は第三密度のままになります。光の五次元世界に入る許可は出ることはありません。
スピリチュアルな学びをして、何をしてきたか。基本は自分を知ることであり、分離した自分の意識を調べていく。自分の弱さや醜さを調べていき、それを自分自身で修正し、高い意識レベルへ上げていく。こうやってアセンションの中に入っていくのです。
韓国の人の魂で、分離した魂を自分で理解し、それを自分の力で修正し、自分の力で光の五次元世界に入った人はほんのわずかな人間であり、多くが高いレベルの宗教者の意識になります。
実際の宗教の人ではなく、意識的に高いレベルの人であり、表面的には目立っていない人でも意識レベルの高い人たちがこの中に入っていきます。ここで学んでいる多くの人は、知識や面白さとして勉強を行なってきました。
しかし本来は自分自身を理解することであり、自分の心の弱さ、自分の心の醜さを知ることが目的であり、それを自分の力で高めていく、自分の力で光の世界に入っていく、そのためのワークや活動を行なってきました。
しかし多くの人は表面的な楽しさをただ学んでおり、本当の自分に向き合い、本当の自分を変える、弱い心を変え強い心で生きる、そういう意識の人があまり多くはありません。皆さん方がここで学んできた以上、それを実現する必要があります。
皆さん方はできなかったという言葉は許されず、多くのマスターからエネルギーやメッセージをもらっており、それでアセンションできないということは許されることはありません。どんなことがあってもアセンションの道を進み続ける必要があります。
もし今の皆さんのペースでいくと、これからの1~2年はとても辛い1~2になります。本来、今、なされているべきことをあと1~2年でぜひとも実現させる必要があります。
見たくない自分の心を自分で気づき、弱い心を強くして、多くの人から非難されながらもすべては自分の責任であるということを理解し、多くの人から言われるのをそのまま受け入れながら、強い心をもち、光を信じて進み続ける。そうやってアセンションの流れに入っていくでしょう。そのためにも強くなければなりません。
他人のせいにするのは一番の弱い心になります。自分の現実に起きていることはすべて自分の責任であり、ほかの人の責任ではありません。自分自身が自分の現実の責任者であること、それを正しく理解してください。
これは確実に理解して、自分で責任をとり、自分の力でアセンションしていく。それをぜひ実行できるようにしていってください。
②肉体の自分に負けないこと~勢至菩薩
勢至菩薩。皆さんの意識につながろうとしていますが、正しく繋がれる人は3人だけになります。しかしそれではやはり公平ではないので、何とか皆とつながろうとしております。
つながれない大きな理由は、やはり本質的に自分を理解していない人がとても多いということができます。頭で感じている自分に意識を向けてしまい、魂そのものを自分と思っている人がほんの少ししかおりません。
自分の本質が魂であること。頭で考える自分は本当の自分ではなく、むしろまやかしの自分であり、知識という余計なものを振りかざして、皆を混乱させているのが肉体の自分になります。
肉体の自分に負けないでください。本来の魂に自分をセットし、肉体の自分は本物ではないこと。肉体の言葉に惑わされず、自分自身が正しく生きること。この生き方をまず習得してください。
これを習得することにより、さまざまな情報に惑わされず、自分は自分として正しい流れを進むことができます。これからの学びにおいても、今、自分がどのレベルでどこに向かおうとしているのか。どんな学びをしようとしているのか。それを正しく理解できるようにもっていってください。
ではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2020/10/8 聖者のメッセージ[韓国]:第四密度のセンターとして機能するように
私はアシュタールコマンド。銀河連盟の長官です。
今、この地球において大きなプロジェクトを行なっております。地球人類が新しい進化レベルに向かい、新しい宇宙の仲間入りをしようとしております。いわゆるアセンションした人々は光の五次元世界という世界に入っていき、宇宙の大きなプロジェクトの中に入っていきます。
光の五次元世界はこの地球のミッションであり、地球を通してさまざまな進化した星々とつながり、あらゆる進化した者たちがすべて地球に入ってくることができます。この宇宙にはまだまださまざまな問題が残っており、進化の未熟な星々たちも無数にあり、それによって宇宙全体がなかなか進化が進まない状態になっております。
この宇宙における進化を一気に進ませるためにこの光の五次元世界が作られ、そして地球がそのメンバーとなり、地球が大きな働きをすることになります。皆さん方は初めからこれを目標として地球に生まれてきました。光の五次元世界に入ることが目標になっておりました。
今、地球に生まれている魂のほとんどの者がその目的であり、それを目的にして進化を進めてきました。それでも今回のアセンションでは、全員がアセンションするということはできなくなり、2割程度のアセンションの魂になっております。ほかの8割ぐらいの魂はまた第三密度の時代を体験し、2万6000年後、魂によっては1万3000年後に入ってくるかもしれません。
それまでに光の五次元世界をうまく作り、かなり計画を進めておく必要があります。今回、アセンションがうまくできた人は、この光の五次元世界において一刻も早く宇宙での活動をしていただきたいと願っております。
今日、参加している一人ひとりにおいて、誰がアセンションできて、誰がアセンションできなかったか、その一人ひとりを言うことはできません。ただまだアセンションできなかった人でも、今日の学びをきっかけにして真剣に宇宙に意識を向け、真剣に魂を目覚めさせ、本当にいろんなヒーリングやワークを行なっていけば、特例としてアセンションの流れに入ることも可能になります。
ただこれまでの経験として、頑張りますと宣言していながら、正しく頑張れた人は1%か2%にすぎません。大部分の人はすぐに忘れてしまい、何もなかったかのようにしていつもの自分の世界に戻り、何一つ瞑想することもなく、ヒーリングすることもなく、心や態度を変えることもなく、典型的な第三密度の人間を繰り返すことになります。
本当にアセンションしたい人は言葉だけではなく、本当に心や感情、行動を変えていく。それぐらいの強い変化が必要であること。それを本当に理解するようにしておいてください。
今回、アセンションに成功した人はこのコロナの騒動が終わるころにはまったく新しい流れの中に入っていき、人によっては人間関係も変わり、仕事も家庭も変わっている人もいるでしょう。
そうやって新しい流れに入り、生活の仕方が変わると同時に意識も変えていってください。ただ社会が変わったという意識ではなく、アセンションした地球、これからの新しい地球に向け正しく生きる、自分の心を律し、正しい生き方、良い生き方をするように心がけてください。
ズルをしたり、ウソを言ったり、いい加減な生き方を続ける人はすぐに第三密度に降ろされてしまいます。本当に正しい生き方、それを真剣に心がけてください。少しでも弱い人間を利用するとか、その時々の都合のよい言い方をしてごまかしたり、相手の弱みにつけ込む生き方は絶対にしないようにしてください。
むしろ弱い人を助ける、困っている人を助ける、そういう意識を強くしていき、お互いに助け合う、協力し合うという生き方をしてください。そういう行動をとっていくうち、周りの人を見ても皆が協力し合っている、皆が助け合っている、そういう現実が見えてきたらアセンションした世界に入ったと思ってください。
でもそれで安心せず、さらに他人のために何かし続ける、他人のためになること、協力し合うこと、助けること、常にそこに意識を向け、皆のためになる生き方を続けていってください。
いつまでたってもほかの人を利用している、ごまかしたり良いいい加減なことを言って、適当に生きている。いくらでもウソを言ったり、都合のいいことを言って生きていられる。そういう現実を体験している人は第三密度にまっすぐ進んでいることを理解してください。
その生活が2万6000年、続くことになります。人の弱みにつけ込むとか、適当にごまかして生きる。ただ流れに任せて生きる。こういう生き方は第三密度であり、アセンションできない生き方になります。
まずいと思ったらすぐに心を改め、世のため人のために真剣になって生きる。常にそれを目指してください。
これからのソウルアーガルタンの役割として、そういう第三密度の人を第四密度へと導いていく。ひたすらお金を手にしようとしている人、なるべく楽をして生きようとしている人、ごまかしてでも自分中心に生きようとしている人、そういう人に出会うたびに、第四密度の生き方、アセンションした生き方を教えていき、少しでも間に合うようにすること、まずそれを行なうようにしてください。
アセンションした人たちはそのレベルをまた高めるようにしてください。第四密度としての正しい生き方、意識レベルを高め、正しい生き方をするためにどうするか、宇宙的な生き方とは何なのか、常にそれを皆で考えてください。
今のコロナの現実においても、どういう生き方をしたら宇宙的なのか、家族や家庭はどういう生き方をしたら宇宙的な生き方になるのか、常にそういう生き方に意識を向けてください。
必死になって現実を生きようとするよりは、どうやったら良い宇宙的な生き方になるのか。宇宙的な家族の在り方、宇宙的な商売の仕方、そのためにはどうしたらいいのか。常にそれを皆で考えるようにしてください。
その場その場の生き方を考えるのではなく、大きな流れで見て宇宙的なセンターとはどうあるべきか、宇宙的な家族はどうあるべきか、宇宙的な生き方とはどういうことか、常にそこに意識を向け、皆が第四密度の流れに入れるようにしてください。
この新しいソウル・アーガルタンの流れにおいて、アシュタールコマンド、サナンダ、ほかに銀河連盟の多くの者たちが手伝ってくれるでしょう。必ずしも名前を決める必要はありませんが、エノクが皆さんにかなりメッセージを与えようとしております。
韓国の人はこのエノクをかなりチャネリングしてみてください。韓国の人がやらなければならないこと、韓国の人が目覚なければならないこと、そういうことをエノクがいろいろと教えてくれるでしょう。イニシエートの人はぜひ皆で協力し合って、エノクから情報を得るようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2020/10/6 光の交流会[韓国]:最初に宇宙のトレーニングセンターで研修を受ける
私はアシュタールコマンド。銀河連盟の長官。皆さん方のアセンションに向け、さまざまなお手伝いをさせていただいております。韓国の人において、アセンションした人は、国全体の2割から3割ぐらいの人数になります。まだすべてが終わったわけではなく、意識レベルの高い人から順番に行なわれております。
ソウルアーガルタンで学んでいる人たちは基本的に第四密度に行くことが運命づけられております。中には難しい人もおりますが、それでも第四密度に向け、時間をかけながらアセンションする方向へと導いていきます。
本来は光の五次元世界に入り、そこで銀河連盟と一緒に活動してもらうことが目標になります。しかし韓国の人々は直接、光の五次元世界に入る人はきわめて少なく、一度、宇宙意識のトレーニングセンターに移され、宇宙意識をしっかり身につけてから光の五次元世界に入ることになります。
今、ソウルアーガルタンで学んでいる人たちはほぼ全員がこの宇宙意識のトレーニングセンターで学びを進めております。この宇宙意識のトレーニングセンターは地球で身につけた概念を手放すことが目標になります。
特に韓国として作られた概念も強く染みついており、この韓国で身につけた概念をまず最初に取り除いてください。一番強いのは競争心であり、いろんな物において競争して勝ち取る、この競争するという意識がとても強く、競争で勝ち取ることによる快感、この快感がすべてを破壊させております。
この快感を得ようとして競争する。しかし実際に競争して快感を得る人はほんのわずかであり、大部分の人は敗北感を感じます。そして仕返しをする。あるいは足をひっぱる。勝者の悪口を言う。そういう行動をとりながらほかの人を貶める方向に行動をとっていきます。
こういう概念やパターンが染みついており、これを当然のように思い、中には罪悪感すら感じない人もおります。
しかしこの競争心は、光の五次元世界ではあってはならないものであり、完全に手放す必要があります。勝つことの快感、他人の足を引っ張る快感、そういった意識をことごとくなくしていき、共に協力し合う、お互いに助け合う、この協力し合うという意識が必要になります。
勝って自分だけが上にいく、それを快感と感ずる。この部分を修正していき、共に進むことによって快感を感ずる。自分で努力して進むことによって快感を感ずる。こういう快感の仕方に変える必要があります。
自分がこの快感を得るためには、ほかの人が努力して上がってきたことを認めてあげる。ほかの人が自分の力で上がってきたことを認めてあげる。ほかの人が頑張ったりしていることを認めてあげることが必要になります。
一番になることではなく、ただ努力している人を認める。頑張っている人、一生懸命やってる人、そういう人を喜びとして眺めていく。一番になるのではなく、頑張っている人、皆を良い心で受け入れていく。
そこに競争心を作らず、差別することなく、ただ頑張っている人を喜びとして見ていく。これが必要な意識になります。
競争心の意識をこの意識に変えていき、ほかの人を陥れない、ほかの人の悪口を言わない、それを理解して、皆がうまくいくようにする、皆が喜びを感じられるようにする、そういう意識へと変えていってください。
そうすれば宇宙の仲間入りになることができ、光の五次元世界も韓国の人に手を差し伸べてくるでしょう。宇宙意識をしっかり身につけ、光の五次元世界につながり、共に助け合う意識を身につけていく。そうやってアセンションした世界に入って、いろんな星々の人たちと交流するようにしていってください。
それではアドバイスしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2020/10/1 満月瞑想会:分からないことに不安をもつ日本人
宇宙のハイアラーキからお話をいたします。アセンションという大きな段階に入り、一人ひとりが新しい人生の流れに入っております。地球は地球において大きなアセンションの流れに入り、光の五次元世界、光の地球に向けてさらなる高いエネルギーを受け入れております。
まだアセンションのエネルギーの変化の途中であり、まだまだいろんな調整が行なわれ、皆さん方も経験したことのない現象を体験することになるでしょう。
今日の満月のエネルギーワーク、牡羊座の満月のエネルギーを使いながら、皆さん方のマインド、心というよりはマインドの方に大きな満月のエネルギーが影響を与えていきました。
考え方からくる一つの意識、新しい流れや新しいことを始めるときに、常に伴う不安、心配的なもの、未知のものに対する否定的な思い、それらに関するエネルギー的なワークが中心に行なわれていきました。
まず地球人類そのものがもっている新しい変化に対する意識として、日本人の大部分の人は不安や恐れをかなりもっていて、なるべく過去にしがみつこうという意識になります。しかし南米や開放的な国においてはむしろ新しいことを好み、新しいことに希望や喜びを見いだそうとして、今、抱えているネガティブなものを本当に忘れてしまおうとする民族や国の人々もおります。
地球全体で見ると新しいことに対するチャレンジや希望をもつ人の方が多いと感じられております。日本人の方が未来や新しいことに不安や心配をもってしまう意識があり、まずその部分を浄化することが中心に行なわれておりました。
第四密度、アセンションという流れにおいても、希望や新しいことに対する喜びではなく、不安や心配をもつ人の方が多く感じられておりました。その部分の浄化、意識の切り替え、喜びを見出す、そのような意識的なワークが全体的に行なわれていて、一人ひとりが新しい希望や喜びに対する執着的なもの、ネガティブなものを浄化させていきました。
個人アドバイスは省略します。
2020年9月
銀河連盟からお話をいたします。アシュタールコマンド、何度も話をしているのがアシュタールコマンドですが、今日はアシュタールコマンドとは別に、銀河連盟の副長官からお話いたします。
今日、皆さん方が宇宙意識につながる特別なリチュアル・ワークを行ない、一人ひとりの新しい身体が目覚めたことを伝えておきます。皆さん方が人間の意識で行なっていたワークとは別に、宇宙のさまざまな生命体や機械的なもの、次元を超えた超次元の仕組みによって、一人ひとりのライトボディ、ユニバーサルボディが活性化されたことを報告させていただきます。
もともと意識的に進化した人たちには、このような仕組みによって宇宙の体を作りたいと思いました。今日、きている皆さん方の中にも、すでにこれまでのワークにおいて近いレベルまで新しい体にシフトしてきた人もおります。
しかし今日は確実に第四密度の人間として、第四密度の普通の光の体として通用するレベルに皆さん方のエネルギーがシフトアップされております。したがって高次元の存在から見たとき、もう皆さん方は確実に宇宙の仲間としている認識されることになります。
この宇宙の仲間として認識されている人は、基本的に宇宙自身が大きな歯車になっており、皆さん方一人ひとりもその歯車になっていること、宇宙のどの生命あるものもすべて何かの歯車になっており、自分の歯車が正常に動くことによって宇宙全体が正しく動いていく。自分がわずかでも歯車を正常に動かすことができなくなると、宇宙全体がストップすることになります。
自分自身も正常な歯車として動き続ける。これが宇宙の仲間入りをする大きな条件になります。第三密度のころは一人だけサボっていても大丈夫、ズルしてほかの人に任せる、そういったことが通用されておりました。
しかし第四密度の宇宙の意識においては、それは許されなくなります。自分がサボってストップしようとしても歯車は動き続けていくのです。大きな歯車の力に負けてしまい、自分自身が歯車を止めようとしたり休もうとしても休むことができず、歯車は動き続けていきます。
その覚悟ができているかどうか。それを確実に皆さん方に理解してもらいたいと思います。
歯車が動き続けるというのは自分の意志とはかかわりなく宇宙が進化し続けることであり、皆さん方の現実から見たとき、自分が好む好まざるとにかかわらず、与えられた現実をすべて受け入れるという意識が必要になります。自分が望んでいなくても、求めていなかったとしても、与えられた現実そのものが宇宙の歯車で動いていること。自分はその現実に逆らうことができず、合わせなければならない、一緒になって動き続けなければならない。これが宇宙の仲間入りの意識であり、それが十分に皆さん方に用意されているか。準備されているか。それが大きな試験になります。
したがってしばらく様子を見て、まだ皆さん方がその準備ができていない、現実を受け入れることができないと認識された場合は、この宇宙の歯車から抜き出されることになり、いわゆるまだ予備軍、まだ準備段階の魂として再教育されることになります。
この再教育される魂は第三密度に向かわせるわけではなく、第四密度の世界における再教育であるために、基本的には第四密度の世界と理解しておいてください。
第四密度への進化の流れは基本的に魂のレベルや魂の輝き、意識レベルによって第四密度に許可が降りてきましたが、実際の宇宙そのものは宇宙の歯車に合っているかどうか、これが宇宙意識の世界になります。
したがって第四密度にうまくアセンションした人でも、この宇宙意識の歯車になっているかどうかの試験があり、それが今、行なわれている最中ということができます。
そして宇宙の歯車としての覚悟ができている人、十分に現実にすべてを合わせ、自分は現実の歯車にそのままうまく合わせていくこと。これができる人が宇宙意識の仲間入りをすることになります。
そういう意味においてアセンションしたから何をやっても大丈夫とか、これで生涯安泰とかそういうわけではなく、宇宙の仲間入りをするということは宇宙の歯車に合わせて動き続けること、進化し続けること、その流れに入るということ。これを確実に理解するようにしておいてください。
それでは個人のアドバイスにきます。
Aさん、宇宙意識の歯車に合わせ、無事に宇宙の仲間に入ったことを喜びとしております。ところどころ歯車が止まったり、少し摩擦が生ずるのは単純にまだ宇宙意識に慣れていない意識から起こされております。まだ自分という世界が残っており、自分という世界をいかに宇宙の意識に合わせていくか、自分の家族や親しい人であったとしても、実際にはもう人間の意識ではなく、宇宙のそれぞれの歯車として見ていく。大きな宇宙の力で動かされている。それを感じていき、個別の人間の意識から早く抜け出るようにしていってください。
Bさん、新しい意識にまだ慣れていないところがあるかもしれません。特にあなたの場合は人間の個別のところに興味があり、個別化、細かいところ、違い、そこを学ぶことによってこの世界を学ぶように仕組まれておりました。これから宇宙意識の世界に入るためには、その方向性を根本から変えていく必要があります。細かく見ていこうという意識をある意味では大雑把に、大胆に、全体から見る、そういう意識へと切り替えていく必要があります。しかしあなたの場合は今のままでもすぐに摩擦が起こるわけではなく、自然な形で少しずつ自分の意識を変えることによって宇宙になじんでいくでしょう。自分のペースで細かいところから全体的なところへと意識をシフトさせていく。それを行なって宇宙意識の仲間に入っていってください。
Cさん、あなたの心の中にさまざまな迷いがあり、不安があり、そもそも自分は人間として大丈夫なのかという本質的なところからいろんなエネルギーが現れております。あまり自分をそこまで低く下に見る必要はありません。人間の全体的なレベルから見ても、あなたは決して下の方ではないこと、十分に進化した人間のレベルに達していること。今日行なったさまざまなワークにおいても十分に宇宙意識の仲間に入る許可が出ていること。それを理解した上でもっと堂々と大きな心で前を向いて進み続けるようにしていってください。
Dさん、新しい光がやってきて、新しい宇宙の意識が目覚めていきます。これまでは地球の中に入って地球の中の良い光があなたを響いていましたが、この地球での良い光は必ず反対の妨害の光を引き寄せてしまいます。しかし今日、つながった新しい宇宙の光は反対の光を引き寄せることはなく、単に極性、特徴が違うだけであり、それはネガティブなものではありません。宇宙における光は良い極性同士の反対のものであり、これを協力し合うことによってもっと良いものが生み出される光になります。そういう意味において宇宙の新しい二極性を学び、必ずしもネガティブとか反対のものではないこと、それを理解して新しい光をうまく使いこなして、自分の可能性をもっともっとを大きく広げるようにしていってください。
Eさん、アンドロメダの女神があなたについており、あなたの流れ、人生の生涯を見守っております。このアンドロメダの女神はあなたを楽しみながら眺めております。特にアンドロメダからくる多くの魂は、常に自分の方が優れている、自分の方が明るく綺麗で素晴らしい、そういう意識をもった者たちが多かったために、むしろそうではないアンドロメダの意識を定着させ、それでどの程度、どこまで進化できるかを眺めております。本来の自分の魂の素晴らしさをもちながら、それを表に出さず、いかに謙虚で素直で、良い人間として戻ってくるか。それを眺めております。自分の価値観をわざと下に見たり否定的に見たり、劣等感的な意識はもたないでください。むしろわざとアンドロメダの中でそういう特性を作り出し、わざと体験させております。むしろそれを楽しんでいく。それを大きな心で受け入れていく。そうやって無事に戻ってくることを望んでおります。
Fさん、アンドロメダの意識の中であなたは目覚めていきながら、アンドロメダの特徴的なところも二極性、反対の力、分離の力、それを使って地球に降りてきました。このアンドロメダの世界における二極性は宇宙の二極性と異なっており、あらゆるものがポジティブなものとネガティブなものの二極性となって現れてきます。そのためにどうでも良いことでも必ずポジティブとネガティブに分離してしまい、自分がどちらを選択するのか、常にどちらかを選択しなければならないために、人間としての生活の中においてはすべてをポジティブで理解することはできないために、何らかのネガティブなものを選択することになってしまいます。この人間としての生活の中でポジティブとネガティブ、これを選択しながら自分でどこまでそれを理解し、整理し、自分の中の本当のもの、本当のポジティブなもの、どこまでそれを見つけ判断し、自分のものにしていくか。自分にとってのまったく新しい経験、まったく新しい学びを通して、本来の自分の意識を進化・成長させるようにしていってください。
Gさん、太陽神のご加護のもとであなたは地球に派遣され、地球の体験を通して新しい太陽の側面を学ぼうとしております。本来の太陽神があなたに与えた任務は、何もないところに光や愛、喜びを与える、これが本来の太陽神の使命になっておりました。しかしあなたの魂を通して太陽神が学んだのは、むしろネガティブな所の中でいかにポジティブを生み出せるか。何もないところからのクリエーションではなく、否定的なところ、マイナスのところ、ネガティブな中でいかにポジティブを創り出していくか。この強さを学ぶことができました。この地球という場の中でネガティブな世界からポジティブなものを創り出す。その時に単純に地球にあるネガティブなものから反対のポジティブを創ろうとすると、必ず地球の二極化をさらに強化させることになります。したがってそれは正しいクリエーションではなくむしろ破壊につながるクリエーションになります。太陽神としてのクリエーションはその二極を創り出すのではなく、ネガティブを理解しながら、創り出すものはネガティブやポジティブという極性をもたない新しいポジティブなものを創り出すこと。これが太陽神としての一つの力になります。あなたの人生の中においてもネガティブなものからポジティブを創り出したとしても、ネガティブな極性をもたない本来のポジティブとして創り上げていく。この意識で現実を進めるようにしていってください。
Hさん、こと座からスタートしたあなたの魂は、この地球に来る前に何度も何度も恐れを感じ、恐怖を感じ、戸惑いながらも地球に派遣されてきました。この地球での体験は今となっては意味のあること、喜びのあることとして認識されているかもしれません。しかしあなたの魂の流れにおいて、この地球での体験はおそらく大きなトラウマになっているでしょう。この新しい次元の境目において、やっと本来の自分の魂に戻り、魂の意識を取り戻し、やっと故郷に戻ることができます。しかしこの地球で身につけたトラウマはこれからもかなり長い間、魂に宿ることになります。地球で身につけたトラウマに惑わされず、本来の自分の魂に意識を向け、大きな心で、大きな意識で地球人類を眺め、接触し、本来の自分の役割に意識を向けるようにしていってください。
Iさん、新しい光の学びにおいて、アルクトゥルスからの一つの祝福のエネルギーが与えられております。アルクトゥルス同盟の中において、あなたは新しいカギを手にすることができました。この地球における一つの許可が出され、それによって地球に関与する仕組みがまた一歩、大きく前進することになりました。これによってあなたの魂はさらに地球に深く関与していき、地球人類の進化の流れに大きな影響を与えることになります。この使命を全うしていく流れにおいて、さらに地球の魂とアルクトゥルスとのつながりが密接な繋がりを作り、地球人類が大きな大きな宇宙意識の中に進むことになります。さらなる人類の魂の進化のために、地球人類の魂の光の調整、光の進化、意識の進化に意識を向けていくようにしていってください。
Jさん、アンドロメダの仲間として地球に入ってきました。この地球に入る時、アンドロメダのすべての美しさをわざと手放し、放棄し、純粋な地球人類として生まれ、純粋な地球人類の意識になり、純粋な地球人類のままで進化することを望んできました。しかしそのような羽根をとられたような感じの自分になった瞬間に、自分を取り戻すことができなくなり、地球人として合わせることがそもそも自分自身の価値がないかのような意識に落ちてしまいました。今、あなたができることは、この地球人類を最大限に楽しむことになります。制限だらけ、できないことだらけ、不自然なところばかり、これはこの地球でしか体験できないことであり、それ自体を喜びと感ずることができるかどうか。できないという制限、不可能という意識、無理という意識、これそのものが地球人類だけのものであり、これをいかに自分が体験できるか。むしろそれが大きな目的になっております。これからどんどん自分の世界に意識を向け、戻る時に、単純にもっと楽にできること、制限は自分で作ったものであり、単純に制限を感じなければ楽に本来の自分の世界に戻れること、もっともっと自分は楽に戻れることを理解し、この自分で作った制限から早く出ていくようにしていってください。
Kさん、新しい光の流れによって、あなたの魂は二段階、上昇したことになります。これまでは地球の普通の人間の魂として目覚め、働き、活動をしておりました。宇宙の流れの中であなたが目覚めていき、宇宙の正式な仲間として認識されております。プレアデスの一つの仕組みの中で育てられ、シリウスを経由して地球に入ってきました。しかし本来のあなたの出身はまったく別のところにあり、この地球のすべての新しい体験をするために派遣されております。自分自身はどこから来たかをまだ理解する必要はなく、単純にこの地球での体験を楽しんでください。この地球でどこまで進化・成長させることができるか。どこまで意識を広げることができるか。それ自体がテーマになっており、もっともっと大きな意識でこのテーマに向き合うようにしていってください。
Lさん、プレアデスの世界からやってきて、長い間地球での活動を行なっておりました。今、やっと本来のところに戻ろうとしておりますが、おそらくしばらくはこの地球に関する仕事が続いていくでしょう。自分自身の魂は十分に進化を進めておりますが、意識の学びにおいて、まだ地球人類の進化のためにしなければならない任務が残っております。自分自身を通して、まだできることがいっぱい残っているために、地球人類の意識をどこまで広げ、世界を変えることができるか。まだまだ限定した地球人類の意識をどこまで拡大の意識へと切り替えることができるか。このテーマに向き合っており、まず自分自身が大きな意識レベルへと変わっていく。そして周りの多くの人々に大きな意識を伝えていく。こうやって地球の人々の意識が大きく大きく拡大していくように奉仕を進めていってください。
Mさん、この地球に関与して、長い間、魂の進化が進められております。あなたを派遣したマスターはずっとこの地球に関与し、いろんな地域で自分たちの魂の仲間たちを導いております。あなたもこの偉大なるマスターと共に活動を進めてきて、この地球においての進化の流れに貢献を行なっております。まだしばらく地球での活動は続いていきますが、第四密度における人類の進化の流れにおいて、あなたも一緒になって第四密度の世界へと進むことになります。ただ宇宙意識への広がりにおいて、多くの人が宇宙につながることができず、個別に意識のままで宇宙に放り出されることになります。多くの人が宇宙につながらず、悩みを抱えることになるでしょう。そういう人々に対し、いかに個別意識を宇宙意識へとつないでいくか、宇宙の仲間入りを意識させるようにあなたがもっていけるか。この方向に向けての奉仕を続けるようにしていってください。
Nさん、光のハイアラーキの仕組みの中で、あなたの魂が地球に呼ばれ、地球で活動を行ない、新しい地球の進化の流れに向かおうとしております。これまでの地球の奉仕の活動において、自分との戦いが強く行なわれていき、どこまでが奉仕でどこまでが自分の浄化だったのか、それが分からないまま進化が進んできました。実際には自分の浄化を進めると同時に、あなたと同じ魂の者たちが一緒に浄化されている。自分が目覚めると同時に同じような魂の者たちが目覚めていく。そういう仕組みで常に同期が作られ、関連付けられ、一緒になっての進化のコースが作られております。この仕組みはこれからも一貫しており、多くの魂の悩んでいる者たち、魂が進化できずに留まっている者、そこに常にあなたの魂がつなげられ、シンクロさせ、あなたが目覚めることによって同じ魂の者たちが目覚めていく。この仕組みはまだしばらく続くことになります。したがっていろんなトラブルや問題、つまずきにおいても自分の魂の問題ではなく、同じような魂の者たち、皆のために自分が率先して行なうこと。これを理解して、どうせ困難を解決するなら宇宙の光の仲間たち、大いなる存在たちと一緒になって解決していく、常にそういう大きな宇宙の心で前向きに進めるようにしていってください。
Oさん、光の進化の流れにおいて、この地球に辿り着き、地球での使命を終え、順調に進化の流れを終わらせようとしております。今のこのアセンションの時期において、あなたがどこまで意識を広げ、宇宙につながり、本来の故郷に帰ることができるか。今、その調整をとっている最中であり、あなた自身がまだ迷っている、まだ自分の本当のところが自分でも見えていない状態になっております。自分自身がどうしてよいのか、自分は地球に貢献したいのか、したくないのか、自分は宇宙に貢献したいのか、したくないのか、まだ自分でも結論が出ていない状態になっております。あと数カ月の範囲内で自分はどう決断するのか。自分は地球のために生きるのか、宇宙のために生きるのか。自分で決め、自分で決断し、自分で道を作っていく。これを自分で明確に理解し、意識し、自分で選択するようにしていってください。
Pさん、天界のマスターがあなたと共に学び、歩み、あなたを地球に導いてきました。これまでのさまざまな宇宙における奉仕の活動において、この地球での活動は本当に心からの喜びを感じ、地球で奉仕できることを最大の喜びとしてやって来ました。この地球での多くの体験において、これまでとはまったく異なる体験を続け、まったく新しい宇宙の仕組みや宇宙の創り方を学ぶことになりました。これからの地球の進化の流れにおいて、あなたが天界に戻るのか、それとも地球の活動を通して宇宙の中に入っていくのか、これはまだ正式には決まっておりません。あなたを導く天のマスター、あなた自身のハイヤーセルフ、それらとの協議の上で決まることになりますが、まだ今のところ具体的な協議は行なわれておらず、あなたがこの人生をどのように過ごしていくか、それによってかなり変わっていきます。あなたがこの人生を十分に楽しむことができ、喜びを感ずることができるのであれば、このまま新しい地球の世界でまた活動を続けることになるでしょう。しかしこの地球での学びがあまり役に立たなかった、喜びとして得るものがそれほどなかった、あまり地球で学ぶべきものがなかった、そう認識されれば、この地球圏から離れていき、別の次元世界へと向かうことになります。この地球で自分を何を学ぶことができたか。学ぶべきものがあったかどうか。それを自分なりに感じながら地球での活動を続けてみてください。
Qさん、プレアデスの仲間として地球にやってきて、地球でのほとんどの使命を終え、これから新しい宇宙の流れに戻ろうとしております。これまでの自分の奉仕、体験、活動の流れにおいて、プレアデスとして地球に関与したことにおいて、やはり介入し過ぎたところと、介入すべき時に介入できなかったこと、これが大きく魂のトラウマとして記録されております。分かっていてもやはりそのままにすることはできずに、介入してしまったこと。あるいは介入すべき時にそのままにしておいたこと。このエネルギーがこれからあなたを宇宙の中で成長させることになります。ただこの部分のエネルギーは現実の中でも頻繁に現れてくるために、今、生きている人生の中でも、言うべき時に言わなかったり、言ってはいけない時に言ってしまう、これはこのまま魂に影響を与えていきます。言うべき時なのか、そうでないのか、黙って見ておいた方がよいのかそうでないのか。常にこれを目の前にしながら一番良いやり方を見つけていく。この学びを人生を通して学んでいき、魂レベルでプレアデスの大きな目的が達成できるようにしていってください。
Rさん、シリウスの仲間たちと一緒に地球に派遣され、地球での活動を通して新しい流れを作り出してきました。あなたの本来のマスターはもっと高いレベルで宇宙での活動を行なっております。あくまでも地球における活動の一環として、シリウスなどとの共同を行なっておりますが、本来、まったく別の世界からやってきており、それはまた自分の進化の状態に応じて自分で見つけることになるでしょう。今回の地球での活動において、地球人類の本当のところをどうしても知ることができず、分からないまま暗中模索のままで活動を行なった状態になっております。なかなか地球人類を見分けることが難しかったのを、地球人類といっても一つの魂ではなく、いろんな世界から、いろんな次元から、いろんな星々から来ているために、地球人類としてまとめることが不可能であること。これに気づいたころにはもうそういう対処の仕方ができない状態になってしまい、個別に見ようとしても見ることができない、個別に見ようとしてもさらなる未知の部分がたくさん入っているために分類できない。いろんなことが起こっております。今、自分なりに地球において正しい活動をするためには、今、目の前にいる人にどこまで正しく奉仕できるか。概念や経験をあてにせず、目の前の人に正直に素直に接するためにはどれが一番よいのか、それを学ぶことになります。自分の作り上げた理論ややり方ではなく、その時その時に一番良いやり方を見つけていく。それをうまく生かせるための直観の持ち方や情報の引き出し方、それらをうまく身につけることによってその時その時の良い接し方を身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2020/9/26 密教セミナー2:最後まで極めるという意識で地球は戦いの歴史になった
新しい光の地球に向け、皆さん方が新しい学びの段階に入っております。当然、仏教や密教の学びの仕方も変わってきます。これまでは主に理論的なことやあるいは言葉、情報的な世界での学びになっておりました。
これからの密教の学びはもっと光が身近になっていき、自分自身も光であり、自分の光と光の世界の光をどのようにコントロールし、使い、人々のために使いこなしていくか。そういう意識の世界での学びに入っていきます。
いわゆる一人ひとりがもっと実感のある光、光の世界の光を確実に感じ、使いこなしていく。その流れに入っていきます。密教の世界も光を使うということが最終的に必要になります。何のために光を使うのか。
自分自身が悟りのため、目覚めるためというのも一つの方法としてあるでしょう。いろんな光の存在とつながり、光のパワーをいただき、自分自身を活性化させる。そういう学びの仕方もあります。また光の存在たちから情報をもらう、アドバイスをもらってもっと意識を高めることを行なっていく。そういう方法もあるでしょう。
光のハイアラーキから見たとき、皆さん方がこれから密教の学びとして進んでいくとき、宇宙レベルでの密教の意識を身につけていただきたいと思います。これまでは地球の中における密教の世界でしたが、宇宙レベルの意識へと広げていく、地球に限らず、まずは皆さん方の太陽系のレベルで密教を考えていく。
この地球は太陽系のさまざまな秘密が隠されております。一番近いのは金星の仕組みですが、今、この地球に来ている人でも多くの人が金星の影響を受けており、金星のカルマをこの地球上で解決しようとしております。
日本は金星のカルマの解決において、金星には唯一なかった光を日本にもってきております。したがって金星で解決できないもの、金星のレベルではどうしようもできなかったもこの日本において解決できる場合があります。
特に金星の人間たちの進化の流れにおいて、極める、最後まで極めるということができなかった意識があり、常にもっともっとという次を目指し、満足しない、そこで留まらないという意識が身についておりました。
この、最後まで、最後は見えずにずっとやり続けるという意識が地球にもたらされ、地球のさまざまな争いを続けております。しかし日本人は永遠に続く最後ではなく、どこかの段階で落ち着く、どこかで安定やバランスをとってそこで落ち着くという意識があります。
これは金星の問題を解決する一つのカギであり、これらをどのようにして地球上でうまく使いこなし、問題を解決していくか。こういう宇宙レベル、一人ひとりのカルマも見ていき、解決しようとする。この辺の意識の広がりにも目を向け、自分たちのできること、やらなければならないことを思い出し、活動を進めるようにしてみてください。
ではアドバイスをしていきます。
※省略します。
・2020/9/16 密教セミナー2:第四密度では如来や菩薩がもっと身近になる
大日如来と呼ばれております。
密教の世界においては、大日如来からの光で皆さん方が真理を学び、真理とつながり、自分自身の光を作り出そうと教わっていきます。しかし今、このアセンションという地球の変化の流れにおいて、密教における学びの仕方や光の扱い方が少しずつ変化を起こしていきます。
これまで皆さん方が学んできた密教の学び方は、いわゆる第三密度という人々の意識に向けての形態になっておりました。アセンションしていわゆる第四密度という意識の世界に入ってきた人は、大日如来をはじめほかのさまざまな如来や菩薩がかなり身近なレベルに感じられていきます。
これまでは如来や菩薩そのものがかなり高い神のような存在、光のマスターのような存在と感じられていて、そこから光をいただく、力をいただくという感覚になっておりました。しかし第四密度という世界にアセンションしてきた人たちは、かなり身近なレベルで如来や菩薩を感ずるようになると思われます。
神というよりは先輩、そういう感覚になっていきますが、それでもやはり自分の知らないこと、自分より分かっていることを理解しているという感覚があるために、自分にとって一番ふさわしいよき先輩、自分について詳しく知っている先輩という感覚になっていきます。
今日、学んだ一連の手順やいろんなやり方において、細かいことにこだわる必要はありません。光につながり、同じ光の流れで一緒になって行動する。人類のため、地球のために一緒になって行動していく。この心があれば、少々の勘違いや言い間違いがあったとしてもほとんど心配する必要はありません。
あくまでもその時の心、どういう心で光につながろうとしているか、光につながったあとその光をどう使おうとしているか。そこに大きな意味が現れてきます。素直に他人のために、世のために使いたい。そういう意識があれば、どの光の仲間たちも必ず手伝ってくれて、皆さん方の願っている方向へと導いてくれるでしょう。
そういう学びの姿勢ををもちながら、人類のために何か役に立つこと、皆のためになることを常に心にもって、学びを続けるようにしていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※省略します。
アシュタールです。
まず、茨城の人たちに対して、情報とエネルギーワークの話しをしようと思います。今、茨城全体で見たとき、およそ3割ぐらい人が第四密度の方向に向かっており、残りの7割程度の人はまだ第三密度の意識のままで留まっております。
この3割程度の第四密度に向かっている人の中においても、完全に第三密度のカルマがゼロというわけではありません。やはり多少のカルマは心やマインドに染みついており、これは第四密度の初期の段階で浄化する流れに入っていきます。
茨城全体の人たちの波動で見ていくと、一番多い執着、カルマとして作られた執着的な意識は、身内を大事にする、身内だけを大事にして、身内でない人は多少冷たい感情、冷たい接し方になってしまう。こういう身内を尊重するという意識がとても強くあります。
そのために身内であるかどうか。あるいは身内に近い人たちになっているかどうか。よそ者に対してはまったく心を開けることをせず、わざと遠ざけてしまう。こういう意識が土地柄として染みついております。
そのために日常の会話においても、身内であるかどうかを探るための会話が始まったりして、会話しているうちに身内と確認できればどんどん深い心のつながりに入っていきますが、身内という証が得られないときはよそ者扱いとして、話を進めていきます。
この身内であることは、昔においては身内を守ることであったり、家族・親戚を守ることにつながっておりました。しかし今の時代においては、この身内という意識は好ましくない意識になっていき、それによって余計なトラブルを引き起こしていきます。
もともとこの身内を意識するのは、よそ者という意識から始まっており、よそ者に対して避ける、遠ざける、接しない、無視する、こういう意識が作られていき、よそ者と身内というこの二極のエネルギーを当てはめて、人間関係を進めてきました。
したがって古い人ほどこの身内とよそ者の二極の対立は強くなっていき、本当に身内と認識されるととてもよく接してくれる、本当に心を尽くして接してくれるという良い心が現れてきますが、身内と認めてくれない時はずっとよそ者という意識で避ける、心を開かない、本音を隠す、本当のことを言わない、こういう意識で接していきます。
年代が若くなってくるに従ってこの意識が少しずつ解除されていきますが、それでもやはり身近なところに古くからの人々がいたり、教えが徹底されている家族においては、今の若い人においてもそういう意識を身につけている場合があります。
もちろんこの意識は第三密度の意識であり、第四密度においては身内であろうがよそ者であろうが、基本的に同じように接していく、差別・区別なくどの人にも親切に明るく、普通に接していく。これが第四密度の生き方になります。
したがって身内カよそ者かを探るために、わざと出身を聞いたり、土地柄のさまざまなことを聞き出したりして、仲間かどうかを探るというような意識はなくなってきて、ただのよき人間関係を作ろうとする意識で、第四密度へと向かっていきます。
自分の心の中にこの身内、よそ者という意識がどれだけ入り込んできて、今、どの程度、浄化が進んでいるか。自分自身は問題なかったとしても、家族や兄弟、親戚のところで、この強い意識がついていると、知らず知らずのうちにあるいは自分で気がつかないレベルで、自分にも影響を与えている場合があります。
茨城の人は少し自分自身と家庭環境を振り返りながら、どの程度、身内、よそ者という意識が影響しているか。それを探ってみてください。
福島の地域の人において、カルマ、浄化すべき概念、こういったものに何があるかを見ていくと、福島の人は地域ごとに密接した意識ができてきて、ある意味では安全、安定を好む、皆で安全なところ、安全な生き方、安定した生き方、それを好むという意識があります。つまり安全を脅かす存在、安定を妨げる存在、そういうものに対して敏感に反応し、安全を脅かす危機的なもの、危険的なもの、そういったものに強く反応する意識があります。
したがってうまくいっているとき、問題はない時は安全な意識、安定した意識で皆が協力し合い、仲良く、皆で安定した社会を続けていく。しかし何か安全が脅かされる、安定が見込めなくなる。そういう事態になると、皆で協力し、皆で結束して安定を脅かすものを排除する、解決する、乗り切ろうとする、こういう意識が動いていきます。
したがって基本的には安定、安全ということを前提にし、それを脅かす存在に対して強く反応していく、こういう儀式が作られております。これはカルマというよりは概念に近い感覚ですが、それでも安定かどうか、危険かどうか、自分の存在を脅かすかどうか、そこに常に意識が向く生き方になっているために、安定が保証できる場合は本当に楽に良い人間関係を長く長く続けていく。
一度、安全が脅かされたり危険と判断されると、徹底的に危険という意識を身につけ、なるべく安定、安全を脅かさないことばかりを意識して退けようとする。こういう感覚の生き方になっていきます。
したがって安全、安定という保証が得られる人に対しては本当に良い人間関係、心から信頼する、すべて受け入れる、そういう付き合い方ができますが、一度安全が脅かされると、二度と接しない、相手にしない、口をきかないというような感覚になっていきます。
この極端な意識、排除してしまう意識、これはやはり必要以上、限度以上に働いてしまうと、自分の人生そのものを悪化させる現実を創り出してしまいます。自分の家族や地域、周りの人々を観察していきながら、安全、安泰、安定を求める意識とそれを脅かすものに対する排除する意識、それがどの程度、自分に影響を与えてきているか。
自分は影響を受けずにうまく乗り切ってきたかどうか。今後、いろんな地域の人々と接する時に、どこまでうまく乗り切ることができるか。それを自分なりに思い出したり、自分なりに気がつくところを調べていって、自分の意識がカルマ的になっているか、汚れているだけなのか、それを調べるようににしてみてください。
千葉の県における意識やカルマ、概念という世界を見ていくと、千葉の人々は基本的には平和主義で安全、平和、仲良くという意識が広がっております。ただこの平和や幸福感がある意識の中において、どこかで何か刺激を求める、ただの平和ではなく何か平和とはまた別の刺激を求めるという意識があります。
そのためにただの平和で満足するのではなく、何か新しいもの、何か奇抜なもの、何かその中でもすごいもの、そこに意識が向いており、それがたまたまほかの地域から来た人が目立つようなことをしていると、それを真似しようとしてみたり、逆に排除しようとしてみたり、何か新しいものがやってきたときにすぐにそれに飛びつく人がいればそれを無視する人、そういう反応を起こしたりしていきます。
したがって千葉の中で過ごしている人々の中でも、ずっと平和なところで過ごしている人、新しいものを常に探そうとして、新しいものを見つけてはすぐにそれを広げようとしてみる人。新しいものを見つけようとしながら土地の平和的な意識に噛み合わず、ほかの人々から排除されそうになっている人。さまざまなドラマが繰り広げられております。
この全体的に見て平和志向の意識と、その中で何らかの刺激を求める、新しいものを見つける、新しいものに取り組み広げようとする。この動きのエネルギーが巧妙に入り込んできて、それにかかわらず平和な心を維持しようとする人、新しいものを含めて平和の中に取り込もうとする人、新しい者だけに意識を向けていく人。いろんな人々が複雑に絡み合ってきます。
そこにおけるカルマとしては、平和的な心の人はそこにしがみつこうとして新しいものをいっさい受け入れない、結果的に進化しないという心のままの人。逆に新しいものにすぐに飛びついて現状を打破しようとする意識の人がいれば、ある意味では平和な世界を破壊させてしまう、うまくいっている現実を破壊させ、新しいものに変えようとする。こういう意識がぶつかり合ってきます。
新しいものを取り入れるときに、平和を破壊させてしまうのか、平和の中にうまく新しいものを取り入れていくのか。新しいものを取り入れる新しい意識を作り出して、新しいところだけを広げていこうとするのか。さまざまな意識が動き出していきます。
ここにおけるカルマとして、破壊的な意識が少しずつ多くなってきて、せっかく平和的にうまくいっている人の世界に破壊的な意識が入ってきて、何らかの競争的なもの、刺激的なもの、争わせるものが動き出して、一部人の中で競争心、排他、こういう別の種類の心が動き出していきます。
自分の心の中に、自分はどこまで平和的な心が満たされていて、その中から新しいもの、別のもの、刺激的なもの、そういったものをどこまで取り入れて、それを広げようとしているか。それをうまく活用して、全体を少しでも刺激的な方向へ進ませようとしているか。自分の心の状態を観察しながら、自分自身のちょうど良いところを見つけるようにしてみてください。
石川県の地域の人のカルマ、深い意識や概念を見ていくと、石川県は古くからの一つの社会的なものが完成されており、お互いに流通もうまくできた社会構造が完成されております。石川県全体として古くからの一つの共同意識、共同生活するための智慧のようなものもうまく出来上がっており、助け合う、供給し合う、皆でうまく進めていく、こういう社会が出来上がっております。
この社会で現れてきているカルマ、手放すべきエネルギーとして、人間を信頼するときに一人ひとりの地位や身分、ある意味では外見的なもの、そういったところである程度、判断してしまい、いわゆるその人それぞれがもって身分やレッテル、一つの評価する何らかの基準的なもの、そういったものである程度、人間を見てしまう、中身よりは外見的なものや身分的なもの、外側から見たレッテルや価値観、それで決めてしまう意識が身についております。
そのために氏育ち、生まれ、故郷、いろんなものを考えていきながら、そういった外見的なものでその人を判断してしまう、決めつけてしまうという意識があり、一人ひとりを正しく見抜くことが難しくなっております。どうしても家柄や地域性、そういったものである程度判断してしまい、一人ひとりの個別の違いを見抜くのが難しくなります。この意識、昔ながらの一つの固定した意識の在り方、これをある程度、浄化したりなくしているために、もっと一人ひとりの個性を見てあげる、一人ひとりの心の思いや一人ひとりの本当の気持ちを感じてあげる。この意識が必要になります。
単に外見で判断するなといっても、それだけではどうして良いか分からないために、むしろ一人ひとりの本音を語り、本音を聞き出そうとする。本当の思いや気持ち、表面的なものではなく内面にもっている本当の心の叫び、そういったものを聞き出そうとしたり、あるいは表現しようとする意識が重要になります。
どうしてもを表面的なもの、外見的なもの、一般的なものの会話で終わってしまって、内面が分からない場合が多くあります。これからの第四密度に向けての意識を見たとき、本当の心の叫び、本当の思い、ずっと隠していた本当の気持ち、そこをうまく引き出したり、つながったりして、深いレベルで人間関係を行なっていく。深いレベルでほかの人と接し、理解し合い、深いレベルでの心のつながりを感じてみる。こういう意識が必要になります。
表面的な接し方、外見的な接し方を浄化していき、本当の人間性を表に対していく。そういう意識の浄化を進めてみてください。
それでは一人ひとり、自分の心を感じていきながら、本当に手放したい、もう自分の意識や概念、魂の世界から浄化したいというエネルギーを見つけ、感じていき、それを自分の魂の世界から浄化するようにしていきます。
宇宙から繊細な光がやってきて、皆さん方の身体全体を包み込み、マインドを包み込んで、概念、しがみついている思い、無意識的な意識、まずそこに入って、自分なりに気づく意識を浄化していきます。
マインドのあたりに繊細な光がやってきて、細かいレベルで意識の浄化を行ない、しがみついている固定観念や思いをどんどん手放し、浄化させ、マインドから切り離していきます。細かい光がマインドから始まり、だんだん身体全体に広がっていって、魂のレベルで細かい粒子が浄化を進めていきます。
しばらく自分のペースでマインドの浄化から魂そのものの浄化、カルマの浄化へと進めていき、自分にとっての第三密度的な意識やカルマ、概念を切り離すようにもっていってください。
ハイヤーセルフが、見逃しているところがあれば教えてくれます。また気づいていないところ、まだ分かっていないところがあれば、ハイヤーセルフから連絡があります。何か直観やインスピレーションを感じたら、その部分のワークも行なってください。
自分のマインドから、肉体の細胞一つひとつから古い概念、カルマ、意識が離れていき、自分自身が綺麗な体になって、綺麗な意識、綺麗なマインドになっていく。それをエネルギーでしっかり感じてください。
もう体が楽になり、マインドもすっきりして、十分に浄化されたと感じた人は自分のペースで戻ってきて、そのまま良い意識のままで過ごせるようにしておいてください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※省略します。
・2020/9/6 密教セミナー19:人間救済の篤い決意をもつ如来たち
大日でございます。大日として現れましたが、阿弥陀、宝生、不空成就、あしゅく、これらの者たちも一緒に表れてきて、お話をしていこうと思います。
如来や菩薩という仲間が人間に奉仕をする、本当に人間を救いたいと思う、この決意、強い決意をなぜ、どのようにして宣言したか。人間自身が興味をもつことも、とても面白く感じております。
大日として人間世界にかかわろうとしたのは、この宇宙の進化の流れにおいて、やはり人間は無知から始まり、何も分からないまま何をしているか分からず、他人を傷つけ、宇宙を破壊し、最終的には宇宙自身が再生不可能な状態にまで迫るような否定的・破壊的心を出す者もおりました。
何も分からず、自分が何をしているか分からず、他人を攻撃し、自分をも傷つける、破壊的行動をし続ける。これは如来や菩薩の世界から見ても悲しいことであり、人間同士が傷つけ合うこと自体がとても悲しい現象になります。
人間は黙っていて悟りを開く、黙っていて進化するという状態にはならず、どうしても導く者が必要とされます。やはり人間はなんらかの教え、導く存在がいないと、自分が何をやっているのか、どこに向かうのか、これに気づくことがとても困難になります。
人間が自分だけで悟る、自分一人で悟りを得るということも不可能ではないかもしれませんが、実際には一人で修行していたとしても、ほとんどの場合、菩薩や如来が一緒になって手伝っており、必ず真理を手にする方向、悟りを開く方向へと導いてくれます。
如来や菩薩がいっさい、手をかさず、人間だけで真理を悟り、すべてを理解するというのは不可能と言えるでしょう。したがってどこの段階で人間に手を差し伸べるのか。人間がその手を受け入れ、正しく進化の流れを進もうとしていくか。
こういう意識が芽生え始めたころ、少しでも良い生き方をする、自分自身も高いレベルへ上がっていこうという意識状態になったときに、菩薩や如来が現れてきます。自分は何のために生まれてきて、何をなすべきなのか。人のためにできることとして何ができるのか。
こうやって他人のために役に立ちたい、他人のために何か手伝ってあげたいという心が現れてきたとき、それに合わせるようにして、如来や菩薩たちが人間に意識を向け、人間が少しでも早く悟れるようにする、早く自分のもっている欠点を克服し、大きな明るい心で人々に接していく。こういうことができるように、人間に対し奉仕を始めていきます。
三昧会というところで、如来が人間に対して強い決意を露わにして人間を導いていこうとする。その時の強い決意。大日の場合は、この宇宙を眺めていて、やはり人間が無知のままで、何も分からないまま人生を送り、それによって多くの矛盾や問題を作り出していく。このままでは宇宙が棄権、この星が危険という状態になっていきます。
そのために少しでも早く人間に真実を悟ってもらいたい。本当のことを人間に分かってほしい。真実が分かれば人間も大きな心を取り戻し、光と一緒になった活動ができるのではないか。
そのようなことを思い、無知なる人間に対して本気で接する、本気で光の世界に導こうとする。そういう思いが強く沸き起こってきたとき、大いなる光の存在たちがやってきて、人間に対して奉仕をすることの許可をいただくことになりました。
間違いを繰り返してしまう人間、なかなか理解できず、人間的な観点だけで間違いを犯してしまう。そういう人間に対して、本当に大きな心で、広い心で人間に接し、人間の間違いに付き合いながらも、間違いを修正させる方向へと進めていく。こうやって人間世界にいろいろ関与することが可能になっていきました。
初めは無知な人間、何も知らない人間が間違いを繰り返し、世の中がだいぶ荒れた状態になってしまう。これを理解していながらも、少しでも人間に気づいてもらう、分かってもらうという工夫は常に行なっておりました。
しかし今の時代はとても難しくなっていき、多様な価値観が現れてきて、皆で一つの方向に向かう、人間が進化する方向へと向かうということをそのまま単純に受け入れることが難しくなってきております。
人間の方では強い決意をもって、今回の人生でこれこれをする、このように生まれてきたとしても、そのように人生が進むということはとても難しくなっております。自分たちでうまくやろうとしても、どうしても忘れてしまい、うまく流れに乗りきれず、間違った世界に入ったりしてしまうのです。
そういう人間たちに対し、正しく導いていく。間違いを起こさないように、すでに行なった間違いを繰り返さないように、人間を正しく導いていこうとする。その気持ちから、人間を救いたい、人間を何とかして、もっと理性のある正しい人間として完成してもらおうと思い、人間に対する奉仕を決めることになりました。
ほかにもいろんなマスターたちがいて、マスターによって人間とのかかわり方が変わっております。文殊菩薩はやはり分からない、この「分からない」ということによって苦しみを強く出している人がたくさんおります。
分からなくて迷っている人に対し、少しでも分かる、理解できる、こういう意識を身につけてもらおうと思い、文殊菩薩がさまざまな智慧を使って人間のために奉仕をしております。
文殊菩薩が行なっているやり方の一つに、人間が苦しんでいるとき、その人を別の人間の意識によって目覚めさせる、もう分かっている人や経験している人、そういう人を連れてきて、自分で理解できるようにしていき、そしてその人が自分の力で立ち直っていく。こういうやり方は文殊菩薩が頻繁に行なっております。彼のもっている智慧によって多くの人を救うことができました。
厳しく接していく如来も時々おります。分からなくて困っている。そういう人に対して、ていねいに教えるというよりは、一度、堕ちるところまで堕ちて、まったく何ももっていない、何も力がない、頼るものがない、そこまで堕ちていきながらそこから立ち直っていく。
もう失うものがないと気付いたとき、人間は強い力を発揮します。ここまで堕ちた人間は逆にどんどん強く心が変わっていき、甘えることをせず、自分の力で乗り切ろうとする意識が強く現れてきます。
そういう人は十分に自分の意識を高めることができますが、ここまでいろいろやってもやはり気づかない人間もおります。丁寧に導き、丁寧にインスピレーションや直観を与えても、本人がまったく気づくことなく、同じ間違いを繰り返して場合があるのです。
それでも如来たちは諦めることなく、何度も何度もやってきて、自分が作った概念からははみ出ていく。自分の概念に惑わされず、新しい生き方をする。こうやって人生を変えた人もたくさんおります。
基本的にこういう如来や菩薩さまたちは、人間とのかかわりにおいて、人間のもっている弱さを見抜き、弱さを強く変えることによって乗り切る、強い心を身につけることによって人生をやり直すことができる。こうやって人間のために奉仕を行なっております。
皆、人間をそのままにしておくと、人間そのものも危ないという危機感から人間を救おうとしております。人間の人々の方が、そういう光の仲間たちが助けてくれているという意識はほとんど身についておりません。
どのマスターたちも、褒めてもらったり、喜んでもらうこと自体は何も感ずることなく、ただ言葉を聞くだけになっております。そういう意味において、皆さん方自身は特別に何か変わったことをするとか、特別な状況を判断する必要はいっさいありません。
今の自分を少しでも高めていこうとする、少しでも波動の高いレベルに引き上がっていき、それで奉仕をしていく。この心が重要になります。
皆さんもそうやって、これから光の人間として、人間に何ができるか、人間をどうやって救っていくか、それぞれ自分で感じ、判断し、うまく行動がとれるようにしていってください。
それではアドバイスしていきます。
※省略します。
2020年8月
私は観世音菩薩。日本の人々に観音様と呼ばれる場合はほとんどが観世音菩薩になります。皆さんの声を聞く、悲しみを聞き、苦しみを聞き、そして少しでも心が安らかになるように、少しでも自分を含め、家族・家庭が平和になるように、何らかの智慧や言葉、光を与えていこうと努めてきました。
今、皆さん方は新しい流れ、新しい光の世界に入り、新たなる学びを進めようとしております。光の地球、光の意識の世界に入ってきた皆さん方の場合は、これから少しずついろんな菩薩たち、如来たちとのつながりが変わっていきます。
これまでは観音や菩薩、如来たち対して助けてもらう、救ってもらうという意識がありました。皆さん方はこれから光のメンバーとして、同じ光の仲間たち、同じ光のメンバーとして、お互いに協力し合うことになります。
したがって観音をはじめほかのさまざまな菩薩、如来たちに対して自分たちと別のもの、別格なものという意識は取り除いてください。同じ光のメンバーとして、同じ光の仲間として活動している。こういう意識で接するようにしていってください。
光の奉仕や世のため人のためにする、いわゆる良いことをするとき、光の世界に入ってきた皆さん方はこれから良いこと、良いことというのは光が多くなり、光が広がり、光のレベルが高い方向に向かう、これが皆さん方にとっての良いことになります。
したがって一番の良いことは光のないところに光を与える、光を下ろす。光のないところは、人間で言うと分かっていないところ、苦しんでいるところ、悲しんでいるところ、そこが光のないところになります。
この光のないところに光を降ろしていく。光のないところに光を降ろすというのは何らかの苦しみから解放されるアドバイスを教えていく、少しでも心が明るく元気になるような話をしていく。困っていること、苦しんでいること、悲しんでいることがあれば、少しでもそれが解決できるような話をしていく。これが皆さん方の普通の活動になります。
これまではライトワーカーとして光の仕事をする。その人が明るく元気になるために光を集めてくる。それを目標にしてきましたが、もう皆さん方は光の行動は普通のことになります。光を召喚して光につながり、それから光の仕事をするというのはもう当たり前のことであり、普通のことになっていく。
もうすでに光とつながり、光の世界の光の行動をとる。これが基本的な大前提になります。その上で、一人ひとりの苦しみや悲しみを感じ、少しでも光によってその人が解放される、楽になる、喜びが増える。その方向へ普通に行動をとっていきます。
分かっていないところが分かるようになったり、進むことができなかった人が前に進むことができたとき、喜びが感じられてきます。その人が助かった、良かった、うまくできた、このその人が発する「良かった」「分かった」「うまくできた」、これを一緒に味わえるようにしてください。
その人がただ喜んだという表現を感じたり、聞くのではなく、一緒にその波動を感じ、一緒に喜び、一緒に味わっていきます。そうするとそれだけで自分も嬉しくなり、喜びが増え、満足を得ることができます。
こうやって悲しみと一緒に喜びも一緒に味わってく。その人の悲しみを共に味わいながら、解決していく喜びも共に味わっていく。これが普通にできるようになると、褒めてもらうとか、評価してもらうとか、感謝してもらうという意識がまったくなくなっていき、共に味わうだけで十分になっていきます。
自分がその人の苦しみを取り除こうとして、その人のためにいろいろ工夫し、いろんな話をしても、まったく相手に伝わらず、相手が光を感ずることもなく、苦しいまままであったとき、その時は自分もその苦しみを感じ、自分自身も切ない感覚になっていきますが、やはり相手がまったく変わらなかった場合は、自分自身がまだ力が足りない、自分自身がまだ智慧も光も愛もうまく発揮できないということを、ただ素直に感ずる必要があります。
ただその時に自分を責めたり、自分の力の足りなさや能力のなさを責めるのではなく、単純に自分がまだそこまでは成長していなかったこと、自分の今後の方向性としてそういう悩みの人にどううまく接していけるか、どのようなやり方が相手を楽にさせるのか、そういう意識をもってもらいたいと思います。
自分がそういう意識をもって、まだ自分にとってできないところ、まだ克服できていないところがあるという意識があると、必ずそこに現実が現れてきて、自分が解決できるようなやり方、自分がなんとかできる現実が作られ、いつかは解決できるようになります。
したがって一つひとつの現実において、どんどん光を感じ、相手と一緒に自分も光による喜びを味わっていく。うまくできなかった場合はそれはそれで自分の力を理解し、いろいろ工夫したりして、より大きな力を出せるようにしていく。常にこういう意識をもつようにしていってください。
ではアドバイスをしていきます。(省略)
②勢至菩薩~心の中の悪魔に勝てるかどうか
勢至菩薩と呼ばれております。日本の人々にはあまり知られておりません。私たち自身もあまり国とか特別な分類で区別することはありません。ただ皆さん方の人間世界において、まだ意識の進化、意識の成長においてそれほど人間性が高くなっているという印象は感じておりません。まだまだ人間の意識は低い意識のように感じられております。
今の皆さん方の意識で、人間という世界から見れば、少しは輝き、方向性が定まっており、いわゆる人間としての進化や学びの方向性を理解されております。それでも本来の今の地球の進化レベルから見たとき、本来、皆さん方はもっともっと高い光のレベルに到達していても不思議ではないぐらいの状態になっております。
今のレベルに留まっているのは、やはり自分の心の中に作られたエゴ、エゴというのは自分の心の中にある悪魔の心が住み着き、悪魔の心に乗っ取られてしまった別の自分になります。
この悪魔の心に乗っ取られてしまった別の自分、この別の自分に負けてしまうとそのまま悪魔の自分が支配権を握り、結局この別の自分がいわゆる地獄界へと連れ去ってしまうのです。
したがって私たちの仲間は、皆さん方が地獄界に落ちないように光を当てるというのは、自分の心の中にある悪魔の心に、エゴ、あるいは光を嫌い、楽な道、手っ取り早く、良いものを手にする、努力をしないですぐに手に入れる、他人のせいにして自分は責任をとらないようにする、こういうのがすべて悪魔の心になります。
この悪魔の心を自分で気づく、自分で気づくのが一番、理想であるために、まず私の一番の働きは、自分の心の中にある悪魔の心を見せつけるのが普通のやり方になります。
悪魔の心を見せつけるためには、相手との関係性においてイヤなことがあったときに、この悪魔の心をわざと現していきます。その時に自分の心の中にある悪魔の心に気づき、自分で心を改め、反省することができれば、悪魔の心に打ち勝ち、正しい行動をとったということができます。
しかし悪魔の心に負けてしまい、それを本当の自分と思ってしまい、そのままよくない行動をとり続けてしまう。そうすると結局は自分自身が悪魔と一体化した状態になってしまい、自分の心は悪魔の世界へと落とされていきます。つまり自分の心の中にある悪魔の心をわざと見せるのだ私の役割になります。
したがって多くの人はあまり楽しくはなく、できれば見たくない、できればなかったことにしておきたい。こういう心によって自分を正当化させようとします。この正当化させるという心も悪魔の心になります。
私がやっているのは、この自分の心の中にある悪魔の心をわざと表に出していく。それによって自分で気づくことができるかどうか。悪魔の心があるということに気づいた人はそこで心を修正することができるでしょう。
しかし気づかない人は、疑問をもたず、ごく普通のこととして悪魔の心を自分の心のように信じていきます。したがってここでとても難しいのですが、皆さん方の心に悪魔の心を見せた時、それを克服して打ち勝つ人間と、悪魔の心があってそれが普通の自分と思い込んでしまう、自分が悪魔そのものとして行動をとってしまう、このように分かれてしまうことがあります。
そうすると、私は気づかせるために悪魔の心を引き出してきたときに、結果的にその人が、自分が悪魔の心だというふうに勘違いしてしまい、そのまま悪魔の行動をとり続ける。そうすると私自身がそういう人間をつくったことになります。
もちろんそれは大きな宇宙から見ればよくないことをしたかのように認識されるかもしれません。しかし宇宙から見たときには、私自身は何もカルマをつくることはありません。
あくまでも選択した人間の問題であり、私自身はどのような悪魔を皆さん方の心に連れてきたとしても、それ自体、カルマをつくることはいっさいありません。ただ結果的にその悪魔に負け、人間が悪魔の状態になったとしても、やはり責任は人間の問題であり、私たちの責任ではないのです。
しかし多くの人は、おそらく連れてきた私が悪い、連れてきた光の存在たちが悪い、そのように理解する人がいるでしょう。このように真実を理解できず、ただ自分以外のもののせいにする。別のものの責任にする。これ自体が大きな間違いを犯したことになります。
どのような状態にあろうとも、その人が判断し決断したことはすべてその人の問題になります。どのような状態であったとしても、どのような意識が動いたとしても、自分が選択したことはすべて自分の責任になります。
これをよく理解して、心の中にある思いや頭の中に浮かんできたアイデア、どれかを採用するときに、自分自身がすべての責任をとること、頭の中にあるものが悪いのではなく、それを選択した自分が悪いということ。これを正しく理解するようにしておいてください。
では個人のアドバイスにいきます。
省略します。
③阿弥陀如来~利用されていることに気づいていない日本人
阿弥陀でございます。この地球に現れたのは3万年ぐらい前の地球になります。地球人類の進化の流れにおいて、大きな転換期があり、地球人類の独自の役割が与えられ、進化した高度な人類を創り出すことが目的になりました。そのために人類の進化に貢献をした多くの光の仲間たちが地球に呼ばれ、新たなる地球の役割に向けての活動が始まっていきました。
私はこの地球人類と関係することができ、いろいろ新しいことを学ぶことができました。日本においても日本の特別な波動と繋がったことはとても良い体験になりました。
ただ日本人が、自己主張が弱いために、すぐに利用されてしまう、良いところだけを利用されてしまい、利用価値がなくなったら捨てられてしまう。こういう日本人が多くなってしまい、せっかくの良い魂が活かされていないことを残念に思います。
日本人はそれに気づいていないために問題は起きておりません。ただ、いかに利用されているか、騙されているか、それに本当に気付いた時、日本人がどのような行動に出るのか。そこはまだ予測できない世界になっております。
日本人の多くが光の五次元世界に入っていき、新しい光の五次元世界を創る中心的な役割をなしていくでしょう。しかしその時に利用されて気づいていない日本人、このエネルギーが光の五次元世界にもたらされ、これが動き出してしまうと、光の五次元世界そのものが利用されてしまう世界になってしまいます。
そのために本来は、今のうちに日本人が気づくことが大事であり、今までいかにだまされてきたか、利用されてきたか、ほかの者たちの都合のよいように動かされてきたか。これを理解することはとても意味があります。
そして光の五次元世界では決して日本人は利用されないように、ほかのいろんな世界につながっているために、地球そのものがほかの世界に利用されてしまう、こういう可能性が残っております。
地球が特定の星に利用されてしまうと、特定の星が地球を利用して、宇宙全体を支配してします。こういったことも可能になってしまうからです。それを防ぐためにも日本人がそれに気づき、食い止める。そのような、この世界を自分のものにして全体をコントロールしようとするもの見抜き、そうさせないようにする強い働きが要求されてきます。
したがってこれからの日本人は、利用されても気づかない日本人ではなく、利用されそうになったらすぐに気づき、すぐに智慧を使い、良い方法を見つけ出して切り抜けていく。こういう日本人が望まれていきます。
皆さん方もそれをよく理解して智慧を使う、利用されそうになっても智慧を使ってうまく切り抜けていく。そういう働きができるようしていってください。
私自身は光の五次元世界でも協力することが続いていきます。ただ最初のうちは少し協力しますが、途中からは表に出た活動ではなく、なるべく表に出ない活動が中心になります。なるべく地球人類が自分の力で判断し、自分の力で行動することが求められていきます。
そのために本来の光の存在たちは、それぞれの人間と正しい繋がり方で正しいやり方でつながっていき、それぞれの人間が独自に光の存在とつながる、個別に光の仲間と進めるということがだんだん難しくなっていきます。
個別に光の存在とつながるよりは、光の存在とつながる存在を特定させていき、だんだん明確にしていく。情報が複雑にならないように一本化させていく。そうやって光の五次元世界が維持されていきます。
皆さん方自身の進化成長も重要であるために、人間が主導権をとること、これを決して忘れないようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
省略します。
・2020/8/8 イニシエート向けセミナー[韓国]:地球のハイアラーキから宇宙への移行中
光のハイアラーキとしてお話いたします。これまでは地球における光のハイアラーキとして現れておりました。今、私たちは宇宙のハイアラーキとして現れております。このアーガルタンで学んでいる人たちは地球のハイアラーキからは出ており、宇宙のハイアラーキの管轄下にあります。もう皆さん方はサナトクマラを中心とするハイアラーキからは管理されなくなっております。
ただ宇宙における光のハイアラーキとも異なっており、今は断定的に皆さん方を導いているハイアラーキになります。第四密度に入ってきた魂がまだそれほど多くないために、一時的にハイアラーキの部隊が作られ、第四密度にアセンションした者たちだけを専属に導いているハイアラーキになります。
あくまでも一時的なものであり、これから少しずつまた変化していき、20~30年たてば、完全な宇宙のハイアラーキと一つになります。まだその間、さまざまな変化があり、魂もいろいろアセンションに伴って変化が起こり、地球も新しい地球に姿を変えていきます。
これまでの第三密度の地球は皆さん方から見ればかなりエネルギー的にずれた段階にあります。ただずれている程度であり、人によっては第三密度と第四密度を行ったり来たりしている人もおります。
半分以上の人は第四密度がだいぶ中心になってきましたが、まだ第三密度にかなり意識を向けている人がおります。そういう人たちは時間をかけながら第四密度へとシフトすることになるでしょう。ただ執着が強いために、何らかの犠牲が必要となるでしょう。
失うもの、別れ、離別、そういったさまざまな現象によって、第三密度が離れることになります。完全に全員が第四密度に入ってきて、その中で一人ひとりもまた流れが変わってきます。セントラルサンで中心的に学んできた人は光の五次元世界に入っていきますが、韓国の人は必ずしも全員がそうではないために、韓国の人の今後の流れはまだ決まっておりません。
人それぞれの魂の状態に応じて流れが変わっていきます。今日、皆さん方が話し合っていたテーマ、魂の進化のレベルや奉仕、倫理観や道徳観、こういったものはすべてこれからの流れに影響を与えていくでしょう。ただ皆さん方の意見を聞いていて、本来のイニシエートとはかなり違うところがいくつか見られておりました。
基本的にイニシエートとしての自覚や意識がかなり弱いことが感じられております。本来、イニシエートは光のハイアラーキのメンバーであり、常にハイアラーキのマスターたちを意識する必要があります。多くの人はハイアラーキのマスターを意識していることが少なく、日常的な現象にかなり意識が向いております。
皆さん方はマスターから指示を受け入れ、マスターの指示によって毎日、活動をしております。ただ以前は地球のハイアラーキのマスターが影響を与えており、第七光線、および第八光線のマスターたちが皆さん方を動かしておりました。今、この仕組みに変化が起こってきており、宇宙のハイアラーキのどの部門に属するか、今、その調整をとっている段階にあります。
これまではアーガルタンとしての一つの波動が作られ、それによって皆さん方が共に学んでおりました。今、その部分が変化してきており、どこまで皆さん方が一緒に学んでいけるか、どこまで共同の光線を保つことができるか、今、それが試されている状態にあります。
日本のセントラルサン、アーガルタンというセンターはマスターミカエルやガブリエル、アシュタ-ルコマンドの管理下にあり、そこの指令に従って活動を行なっております。ソウルアーガルタンのメンバーが同じ波動になるかどうか、これはまだ決まっておりません。
同じにするにはかなり波動が異なるために、おそらく混乱することになり、光線としては別の光線になる可能性が高いでしょう。ソウルアーガルタンのメンバーがどこまで自分たちで光線を保持し、宇宙のハイアラーキの中で活動をすることができるか、今、それがさまざまなところからテストされている最中になります。
皆さん方の魂の波動を見ていったとき、やはりまだ韓国における特別の波動が強く、魂レベルでまだ浄化しきれてないところがあります。また中には宇宙のハイアラーキでは許可できない波動も入っております。宇宙のハイアラーキで活動するためには、ぜひとも終えていなければならない学びがいくつかあります。
それをまず皆さんに理解していただきたいと思っております。まず国や民族に対して、かなり自分たちの国に対する特別の意識を身につけております。ほかの国に対する意識が自分たちの国の意識を前提とした状態になっており、客観的にほかの国を見ることができず、自分たちの国の意識からほかの国をみる感じになっております。
そのためにほかの国の人々や文化、宗教を知るとき、どうしてもバイアスがかかった状態になってしまいます。この部分を修正するためには、基本的に自分たちが学んできたことや教わったこと、正しいと思っていること、常識、このレベルからすべてを手放す必要があります。
自分たちが正しい、常識と思っていることが宇宙的にはまったく異なっているために、その部分のエネルギーを取り除く必要があります。自分たちの歴史や文化、人間的な思い、価値観、これを完全に手放していき、自分たちの国の優位性や特徴、それはすべて捨ててください。
自分たち自身がもっているさまざまな特徴、すべてを取り除いてください。考え方や話し方においても、特別な意識や考え方をするのではなく、ただ素直に謙虚に、すべての人間に対して対等に、どのような人間に対しても同じ目線で素直な心で接する必要があります。
できるだけ素直な心、純粋な心を取り戻してください。もう国のことを忘れてしまい、ただの人間として、謙虚な心で、宇宙で認められる謙虚さのレベルに入ってきた人にはハイアラーキからの光が流されていきます。ハイアラーキの光を感じた人はその時がハイアラーキにつながる意識であること。ハイアラーキの光を感じられない人はまだどこかに傲慢さや自分たちの特異性、何らかの差別意識、そういう意識が入っている場合があります。
謙虚な心で素直な心にしていき、ハイアラーキの光を感じられるようにしてください。
あと一人がまだつながっていません。
心を大きくしてください。
ハイアラーキを恐れることなく、大きな心でつながれるようにしてください。
全員が何らかのをエネルギーや光を感じていると思われます。
今、感じている光やエネルギーが新しいハイアラーキになります。
あくまでも一時的なハイアラーキですが、いずれ宇宙のハイアラーキへとつながっていきます。アセンションしたイニシエートだけを見るハイアラーキになります。
②光の意識と光の行動をとること
ロードガブリエル。
新しい宇宙意識につながり、皆さん方はこの宇宙意識で学びを行なってもらいます。この宇宙意識から離れないようにしてください。この宇宙意識は皆さんを新しい地球へと導いていきます。
今のこの宇宙意識そのものは光の五次元世界に導いていきますが、人によっては五次元地球、多次元世界、多次元宇宙界、多次元銀河界、多様な妖精や精霊の世界、新たなる銀河の世界、さまざまな世界につながっており、そこに招かれる人もいるかもしれません。まださまざまな変化があり、光の地球も確定していないために、皆さん方の進路も明確ではありません。
第四密度にアセンションした人たちが流れを作り、それぞれの魂の目覚めや進化度によって変わってきます。皆さん方はアセンションという形でこの世界に入ってきました。ほかのさまざまな世界から地球に来た者たちも多く、全員がアセンションという形で世界を作るわけではありません。
さまざまな魂や人間たちが集まって新しい地球を作り出しております。韓国の皆さん方イニシエートたちは、光の五次元世界に行く人と、五次元地球に行く人、ほかの学びの世界に行く人、それぞれに分かれていくでしょう。魂の進化の状態と同時に意識の目覚めが重要になります。
光にどの程度目覚めているか、光の意識がどの程度目覚めたか。それによってかなり変わってきます。まだ半分以上の人が人間の意識がとても強く、光の意識が弱い段階になっております。人間の意識を早く捨て去り、光の意識を目覚めさせてください。
人間的な価値観を捨て、人間的な概念を捨て、韓国という人間の意識も捨ててください。宇宙の仲間で、皆が同じ兄弟、皆が同じ仲間であり、良いところを分かち合う。お互いに良いところを生かし合う。この意識を強くもってください。
まだまだネガティブな意識から動くことが多く、どうしてもネガティブなものに引きずられやすくなっております。ポジティブなものに引き寄せられる、ポジティブなもの同士で引き合う、この力を強くしてください。本当に良いことを信ずる、良いことが起きて当たり前のように信じきる。こうやって光の世界に入ってください。
まだまだ光の世界に入る力が弱く、時間がかかっております。光であるという行動を毎日とってください。意識してでかまいませんから、光の行動をとってください。光の言葉を口に出してください。光の考えをしてください。積極的に光の行動をとり、意識して光の道を選択してください。
今、行なうことによって光の道を選んだという評価が行なわれ、光の世界が許されていきます。もっと強く光を意識し、光の世界に入っていく。この決意を強くもってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
③個人アドバイス
ロードガブリエルです。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
釈迦如来と呼ばれております。お話ができることを光栄に思います。今、皆さん方の地球という一つの学びの場において、密教、悟りに至るための修行、密なる世界につながる学びをしていることを光栄に思います。
この密教という一つの学びは、これまでの第三密度の地球の人々に有効なものとして設定されておりました。皆さん方、第四密度、新しい光の地球に入ってきた人たちは、この密教の学びも少しずつ変わっていくでしょう。
これまでは言葉による学び、言葉で理解し、言葉だけで密なる世界を想像しておりました。皆さん方はこれからマントラによって本当に光がやってくる、異なる光が目の前に現れてくる、光が言葉を放ち、光がパワーを与えてくれる。こういうことを実感する流れに入っていくでしょう。
感じようとしてください。
マントラを唱えたり、形を作ったりすることにより、自分の出した言葉や形がそのまま光となり、自分の中に光として影響を与えてくる。自分が口に出す言葉、作った形、念じた思、これが光となり、形になって自分の中に飛び込んでくる。こういう感覚が分かるようになります。
そしてただ唱えていた修行が、実際に自分自身が如来となり、自分自身が菩薩となり、自分自身が聖なる光の人間として活動していく。これを実感するようになっていきます。
これまではやり方を学ぶという勉強でしたが、これからはいかに菩薩らしい行動をとれるのか。いかに如来らしい行動をすることができるのか。その菩薩や如来のそれぞれの行動のあるべき姿、行動の仕方、それを身につけることになります。
ただの書き写す勉強から、実際に行動すること、実際に世の中で現象を起こすこと。それが次の段階の学びとして与えられていきます。
そういう意味においても、ただテキストを理解するという学びから、実際に使い、実際に体で覚え、自分が諸尊行者とエネルギー行動をとっていく。それをしっかりと理解して、進んでいくようにしていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/8/2 韓国セミナー:感情のコントロールが問題で保留中の人たち
私はロードサナンダ。韓国の人に対してワークできることを喜びとしております。今回のアセンションにおいて、韓国といわれている民族の人で、今回、優先的にアセンションできた人は全体の1割ぐらいになります。
この人たちは優先的にアセンションが許可され、先に第四密度に行って準備を進めております。明らかに第三密度の魂も決まっております。約半数の人が第三密度を繰り返すのが決まっております。
残りの約4割ぐらいの魂がまだ検討中の段階もあり、また決まってはいても条件付きであったり、見直しがなされたりしている最中になります。この約4割ぐらいの条件付きの人たち、今日ここにいる人たちだけではなく、韓国の民族全体の40%に対し、ワークをしていこうと思います。
今回、この検討中という4割の人は、頭では分かっていてもどうしても感情が許せない、よくないことは理解していても、その時になるとどうしても許せなくなる。こういう人たちになります。
冷静なときは十分に分かっていますが、感情が動いてしまうと感情に流されてしまう。コントロールが効かなくなる。こういう人たちに対し、最後のチャンスとなるワークをしていこうと思います。
頭ではある程度分かっていても、実際に感情が動くと負けてしまう。この場合の強い感情というものは、やはり下に見られたくない、劣等感がでてきて、他人よりは下だということを認めたくない。常に上でありたい、特に親しい人、仲の良い人の間で、下に見られたくない。こういう感情が強く動き出していきます。
したがって親しい人ほどこの感情は強く、仲の良かった人が急に仲が悪くなる。家族や兄弟でさえも、急に関係が悪くなる。こういう感情が動き出していきます。この部分の浄化に関して、頭では分かっていてもコントロールできない。この場合は、2つの理由があります。一つはもともと魂レベルで設定されているもの。もう一つは怒りのエネルギーが体にしがみついている場合。
もともと魂レベルで設定されている場合は、強い魂を身につけるしか方法はありません。浄化などによって、この攻撃的なエネルギーを消すことはできません。自分が他の人を傷つけた部分、そのまま自分の魂に入ってきて、自分が傷つけられるという体験をすることになります。
したがって他人から酷いことをされた、酷いことを言われた。これはすべて魂から行なわれたものであり、ひたすら相手を許すことによって浄化されていきます。他人からの酷いことを言われたり、酷いことをされても、そのまま許す。決して反撃したり相手を逆恨みするのではなく、ただ相手を許す。これの繰り返しによって浄化されていきます。
怒りのエネルギーが体にしがみついており、これはカルマとは別になってしまうために、別の対処の仕方が必要になります。自分が日ごろ、仕返しをしたいと考えている。日常的にやっつけたいという思いをもっている。そういったことによって引き寄せられたものであり、自分自身が作り上げた波動にもなります。
これは他人との関係において、酷いことを言いたくなった、仕返しをしたくなった、そういう気持ちが起きた時、ひたすら耐えること、我慢する、あるいは場所を変えて一人になれるところを見つけ、一人になったらその感情を大声で吐き出していく。こういったことで解放することもできます。
自分の身体の中にある感情は、相手にぶつけることで消えるのではなく、誰もいないところでただ感情を吐き出すことによって、大声で吐き出すことによって、消えることもできます。そういったことを練習していき、特定の人にぶつけるのではなく、ただ身体にあるエネルギーを吐き出していく。ただ怒りのエネルギーを出していく。そういう状況でも消えることを理解してください。
日ごろの日常生活において、どうしても許せない心、誰かに対し、家族や友人でも誰かに対して、許せない言動、それを思い出してみてください。
自分が許せなくなってしまう。それを一つ、二つ、選び出してください。あと数分、時間とりますので、自分で思い出していってもらいます。
いくつか選びだしたらその一つひとつをワークしていきます。状況を思い出していき、頭の中で思い出して再現していきます。
そして声を出しても大丈夫な人の場合は、実際に声に出してかまいません。人がいて、声を出すのがダメな場合は頭の中で声を出しているイメージをするか、小声で声を出してもらいます。そして言いたかったこと、表現したかったことを口に出していき、自分の身体から怒りのエネルギーを出していってください。
そして出したものも戻ってこないようにして、そのまま身体から出していきます。自分のペースで、心当たりがあって、追い出したいエネルギー、それをイメージしたり声に出したりして、自分の身体から追い出してください。
だいぶ身体が浄化された、楽になってきた人はそのまま良い光で身体を充満させてください。まだ途中の人は、そのまま進めていってかまいません。一人ひとり違うますので、終わった人はこのまま休憩にしてかまいません。まだ途中の人は最後まで行なっていってください。
このまま15分ぐらい休みと一緒に時間をとり、15分後に戻ってきて、個人のアドバイスの仕方について皆さんでやり方を決めてください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/8/1 韓国セミナー:道徳・倫理的な価値基準ができていない
光のマスターの世界から。
アセンションの現状において、韓国およそ5000万人の人の中で、第四密度にアセンションした人は、肉体レベルで言えば約5分の2、5分の2が第四密度、60%は第三密度。(第四密度の人が)かなり比率的に高いように思うかもしれないが、今、生まれてきている人、肉体をもっている人はかなりアセンションを前提にして生まれてきている。
したがって今、肉体をもっている人で見れば割合としては高い方になる。魂レベルで見ればもう少し割合は減ることになるだろう。今、肉体をもっている人の中で、アセンションに向けて手放すべき概念・執着的なものは、間違った正義感、自分個人で作り上げた正義感をほかの人々に無理矢理当てはめようとする。
世の中の正義感とずれていても自分自身の正義感を重視する、世の中のすべての人の正義感より自分個人の正義感が勝っている。そのために自分が正しいと信じている人は何があっても変えることはしない。
これはかなり本質的に難しい現実を作る。ほかの国は宗教や倫理的なもの、道徳的なもので正義感が作られていくが、韓国の人は一人ひとりの自分個人の正義感であるために、全体としての正しさを明確に作ることができない
多数決による正義感になるために、倫理的な基準、道徳的な基準が作られず、したがって韓国の人を正義感として一つの方向に向かわせることができまない。今回のアセンションにおいても基準を決めることが非常に難しく、アセンションの基準もかなり個人個人がバラバラになっている。
道徳的に未熟であっても行動力のある人、少々基準が間違っていても道徳的に良い人、さまざまな価値観によって変わってきている。したがって第四密度にアセンションした人に対しては、この間違った正義感を正し、道徳的な基準、倫理的な基準、また宇宙の世界における基準、これを正しく理解する必要がある。
個人の正義感、個人的な正義感をどこまで手放すことができるか。これが大きな課題になるだろう。
このエネルギーワーク行なうのであれば、一人ひとりがもっている価値基準、個人的な価値基準、個人的な正義感を正しく自分で見抜いてほしい。何をもって正しいとしているか。
自分は正しい光、正しいマスター、自分が向かうべき神とはどういうものなのか。それを一人ひとりが明確に理解してほしい。イエス・キリストのような神、キリスト教における神、仏教における神、日本神道における神、自分たちはどういう神を一番、心から受け入れられるか。それを一人ひとりが追求していってほしい。
②光の意識を使う
脳で感じる意識ではなく、また言葉で作る人間の意識でもなく、もう少し高いレベルの意識。覚醒セミナーを終わった人はメンタル上位以上の意識で、あるいは光の意識を使って、物質意識よりもさらに精妙な意識を働かせていきます。
この光の意識、精妙な意識に焦点を合わせ、自分自身が精妙な意識と一つになり、今の物質意識から外に出ていきます。光の意識が体の外に出てきて、自分の光の柱や卵の殻、人間の物質意識もそこに置いておきます。
第三密度のすべてをそこに置いて、光の意識だけを身体から出していきます。抽象的な光の意識、言葉を使わず意識そのものを感じておきます。この精妙な意識を身体から出して、物質の人間意識から出して、精妙な世界へと向かいます。
皆さんを迎えてくれる素晴らしい光を感じてください。
皆さんを待っている天の精妙な光、自分が向かうべき次の世界の光が感じられます。光の意識を使って、そこへ向かっていきます。言葉やマインドは使わず、ただ光の意識で上がっていきます。天界の素晴らしい祝福が感じられて、神聖な世界が現れてきて、皆さんを歓迎してくれます。
精妙な衣がかぶせられ、自分の身体が精妙な波動になっていきます。精妙な衣によって、神が感じられ、光が感じられ、この世界の正しさが感じられてきます。正しさを感じてください。神の世界の正しさ、光の世界の正しさ。
聖なる光と一体化し、自分を導いてくれる正しさとつながり、この光の世界で今後、生活することを感じていきます。こちらの世界における自分の光の柱と卵の殻が現れてきます。周りを見回すと、光の柱と卵の殻がいくつか、複数個現れてきます。
しかし自分に合うのは一つだけです。自分だけの光の柱と卵の殻を自分で正しく見つけて、つながってください。自分だけの光の柱と卵の殻を正しく見つけ、つながることができるか。光の正しさをしっかりと使って、自分の光の柱と卵の殻を見つけて、つながってください。少し時間をとりますので、自分だけの光の柱と卵の殻を見つけてください。
③光の住民に向けて
光の世界へようこそ。韓国の人の中では、皆さん方が最初の(光の)人間になった。ほかにアセンションしている者が多くいるが、まだ光の住民のフル装備は終わっていない。皆さん方は光の住民として、光の柱と光の衣が与えられた。これを使わなくてはいけない。
あくまでも奉仕のために光を使う。自分のためではなく、世のため人のために使うことが要求される。世のため、人のために使わず、自分のために使うと、光の柱は崩れていき、卵の殻も穴だらけになってしまう。
奉仕に使うものは輝く卵が出来上がり、美しい衣が与えられる。光を使えば使うほど、衣は大きくなり、エゴで使えば使うほど惨めな姿になる。これからしばらくはテスト期間になる。おそらく3年ぐらい、テスト期間として認定されるだろう。
3年ぐらい経って、光の衣がどうなっているか。それによって第三密度に回される場合もある。正しく光を使うこと。世のため人のために使うこと。それを忘れないでほしい。
十分に光を感じ、光と一体化し、もう良いと思ったところで戻ってきてください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
2020年7月
マスターミロク、弥勒菩薩と呼ばれてきましたが、今の皆さん方にはマスターミロクとして紹介させていただきます。本来はこのマイトレーヤ、弥勒と呼ばれる根源の光があり、根源の光の中で人類を救う使命をもって地球に現れたのが弥勒菩薩になります。
弥勒菩薩は人々の意識を目覚めさせ、人々の意識の中に救われる、信ずるという意識によって救われること、必ず救いの手が現れること、それを教えていきました。この弥勒菩薩は地球のハイアラーキの中で、まだ目覚めていない人々のために活動を行なっていきます。
皆さん方からは根源のマイトレーヤの光は同じですが、新しい地球の役割に向け、それに応じた光のシステムを模索している最中になります。この新しい光のシステムにおいて、マイトレーヤとしてのキリスト意識が現れてきます。
このマイトレーヤとしてのキリスト意識、これまでよりも高いレベルのキリスト意識に変わっていきます。新しいマイトレーヤのキリスト意識は、魂の救済、物質的なものや肉体の救済ではなく、魂の救済が中心になります。
もともと第三密度の人間において、いわゆる不幸な人、人間生活が不幸にまみれている人、そういう不幸と呼ばれる人の多くは魂のレベルで光以外のものに邪魔され、汚染され、光が奪われております。魂レベルで光が妨害され、本来の魂の光が使えなくなっている。そういう魂を救うのがマイトレーヤの役割になります。
この新しい魂の世界における魂の救済、キリスト意識、このマイトレーヤが皆さん方に現れやすくなります。皆さん方はいろんな人々を見たとき、現象的な面で見るよりも、魂の観点からみたとき、どういう妨害に会っているか。魂から見て光が出せない魂の理由は何なのか。なるべくそこに意識を向けていってください。
本当に相手の魂を感じようとして、その人を救いたいと心から願ったとき、キリストマイトレーヤはその原因、解決策などを皆さんに直観やインスピレーションを使って教えることがあります。
外見的には人間的に物質的に苦しんでいるように見えても、深く見ていくと、魂のレベルで妨害されている、魂の世界で光が出せなくされている、そういうことが多く現れております。
物質的な外見に惑わされず、魂の世界そのものを見る、感じようとしてください。そして何らかのアドバイス、解決策を皆さんに伝えていきます。
新しい世界におけるマイトレーヤとのつながりをうまく使い、一人でも多くの人の魂が救われることを願っております。
※個人アドバイスは省略します。
②光の地球を守ること~薬師瑠璃光如来
薬師瑠璃光、光のマスターとしてお話をいたします。
光のマスターのメンバーの中で、密教の人からは薬師瑠璃光如来と呼ばれておりました。皆さん方は薬師如来でも薬師瑠璃光如来でも、いずれにしてもマスターとしての薬師如来という波動で訪れることになります。
ただ皆さん方がこれから光のシステムをどのように作り上げていくかによって少し変わる場合があります。皆さん方がもっともっと魂のレベルで、魂の進化のレベルでマスターたちにつながり、魂の進化・成長に応じたマスターを呼ぶことができると、光のマスターたちが皆さん方のハイアラーキとして形を作っていくでしょう。
魂よりもまだ人間的な側面、現実的な側面に意識がつながってしまうと、これまでの菩薩や如来、あるいは神様的な名前の世界が姿を現したりすることになります。
人間的な意識をどこまで解放させていくか。魂や進化に向けた意識にどれだけつながっていくか。そのちょうど良いところで、ハイアラーキが現れ、皆さん方とつながり、皆さん方を導くように変わっていきます。
光のハイアラーキは魂の進化を常に見ていきながら、地球の進化をかなり意識しております。地球自身が新しい光の地球として活動し、光の世界において光の地球はとても重要な働きをすることになります。今、皆さん方の光によって少しずつ光の地球が現れ、作られ、活動を進めようとしております。
皆さん方が作り出す光の地球は、この銀河系宇宙をかなり変えようとする重要な役割を与えられております。皆さん方はこの光の地球をしっかり守ってください。まだできたばかりであり、妨害されたり邪魔されたりする状態が多く現れてきます。
特に光でないものは光の地球を早めに潰そうとして、人間を使って潰しにきます。いわゆるここで学んでいる人が典型的に利用されやすい人であり、皆さんに妨害してくる、皆さんに余計なことを言ってきて不安を与え、皆さんがスピリチュアルな世界から離れるように仕向けていく。そうすることによって光の地球がうまくいかなくなり、光の地球を使ってこの世界を変えるという作戦そのものが破壊されてしまいます。
人間が一番重要であり、妨害するものは人間を使って人間を妨害しようとします。すべての光の計画も人間によって妨害され、人間によって邪魔されていきます。
皆さん方はそれを常に感じ取り、自分は大丈夫であったとしてもほかの仲間たち、ほかの人々が妨害されていないかどうか。光の地球が正しく機能するまで妨害されないように、正しい光の者たちだけで光の地球が進んでいくように。ぜひ皆さん方自身も常に監視しながら、光の地球を守りながら、新しい光の世界を作り上げるようにしていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2020/7/14 光の交流会:地球で創る新しい秩序がオリオン大計画のカギ
私は綾巫姫(アヤミコヒメ)。オリオンの光の大天使Aのグループのメンバーとして活動をしております。もともと天照大御神さまの意識の中で統合され、綾巫姫の役割を担当しております。
天照大御神さまの大きな役割は、オリオンの世界を新しいシステムで創り直し、新しい秩序を再創造することを進めております。新しいオリオンの創造に向け、地球が重要な拠点になっており、地球を有効に活用することによってオリオンを根本から創り直そうとしております。
天照大御神さまはこのオリオンを再創造する一番上位の神様になります。この天照大御神さまの指示の下で、いくつもの作戦部隊が創られ、その一つが綾巫姫のグループになります。
綾巫姫のグループは地球という惑星を中心にしながら、すべての光を再創造する計画が行なわれております。オリオンによって宇宙のすべてが創り直され、新しい宇宙を創る必要が現れてきました。オリオンによってすべてを創り替える、この新しい光を創り出す仕組みが地球に隠されております。
オリオンのもともとの光のシステム、新しい光のシステム、これらを地球に集めてきて、元のオリオンの光のシステムを新しい光のシステムに創り替えそうとしております。
綾巫姫はその光の再創造に向け、人類の意識、人類の進化のレベルに応じて、新しく創り出される意識の光線、地球とオリオンのさまざまな光線のつながり、人類の進化に応じて人類が創造できる光、それらを担当しており、必要な光を創造するための人類の進化を請け負っております。
この地球における綾巫姫のグループは初めから存在しており、これからも存在し続けることになります。日本に生まれた「和美」という意識の綾巫姫は別の目的によってすぐに大天使Aのグループに招かれ、今は大天使Aのグループのメンバーとして活動をしております。
光の大天使Aのグループはオリオンの新しい創造の仕組みの中で、主に太陽系システムにおいて新しい太陽の光、新しい創造の光を生み出そうとしております。
新しいオリオンの太陽、新しい太陽の光を創造する、そのためのパワー、力を調べていきながら、この光を直接、扱える星として地球を考えております。地球の人間が新しい神の光を直接、扱えるようにする。そうすることによって地球の人間がオリオンの新しい神々を現していく。そういう仕組みを創ろうとしております。
「和美」と呼ばれた意識はこのメンバーの中でも、特に秩序をもたらす神の光線、秩序について今、計画を進めており、地球における秩序がとても複雑で、地球における秩序がうまくできれば、おそらくオリオンの秩序を完成させることができるでしょう。
さまざまな価値観、さまざまな認識が集まっている地球において、秩序をどうもたらすか。この秩序の世界、それを和美意識が担当しております。和美意識はさまざまな観点から秩序を学んでおり、神の世界における秩序と人間の世界における秩序、まったく正反対でまったく噛み合わない二つの世界の秩序をどのようにしてうまく進化に役立たせることができるか。進化に向けての神のもつ秩序、地球人類の秩序をどのように整合させるか。それがテーマになっております。
このさまざまな価値観の秩序、この秩序が素晴らしい秩序となり、神の叡智とつながり、オリオンを創り替えるカギを握っております。
綾巫姫は秩序をどう具現化させていくか。神の秩序を人間の秩序がどう理解できるか。人間がどう秩序を表現し、神の秩序を現実化できるか。さまざまな試みが進められております。
②「和美意識」はまた地球に戻ってくる
和美と呼ばれた意識でした。今は完全に大いなる神々の意識の中で生かされております。基本は天使の役割ですが、神々の意識の中で動かされ、神々の意識の動きの中でできることを行なっております。
秩序をどう人間世界に降ろしていくか。これを担当しているために、神の意識と人間の意識を感じながら、人間の意識レベルに触れるたびに、どのようにして神の意識へ、秩序へ引き上げていくかを考えております。
オリオンの世界においてさまざまな秩序があり、すばらしく進化した星の中でも神の秩序にはまだほど遠いレベルにあります。さらに地球人が体験するさまざまなレベルの秩序はまったく新しい秩序を現していくでしょう。
地球人類がこれからどのように意識を進化させ、秩序に取り組み、まず地球人類の秩序、地球人類の作り出す文明や文化の秩序、地球人類が表現するさまざまな芸術や文化、コミュニケーション、そこにおける秩序、それらが皆さん方の最初のテーマになるでしょう。
この秩序が皆さん方のテーマとして現れてきたとき、私はまた地球に降りていき、この秩序を神のレベルへ引き上げる役割を行なっていきます。その時に一緒に学んでいた人々がまた一緒に学べるのであれば面白いかもしれません。
ただ今の流れを見ていくと、私が地球に降りて秩序を現実化させる働きをする頃には、おそらく今、地球にいるほとんどすべての人は地球からいなくなり、ほかの星々でさらなる進化を学んでいることになるでしょう。
今、地球では本当のアセンションというレベルで現実を感じているかもしれません。今、私たちから見えるのは、かろうじて媒介者の意識を通して地球を感ずるだけであり、ほかの人の意識も魂もまったく感ずることはできません。
もう誰一人、私の意識にはつながってきません。媒介者がこうやってつながってくれることは本当に素晴らしいことです。媒介者と一緒に地球にいたことを感ずることができますが、それによって私は地球にすぐに意識を向けることができ、素晴らしい地球の働きを大いなる光の神々とともに行なうことができます。
大いなるこの計画、仕組みを創ってくれた天照大御神さま、宇宙の大神様たちに感謝を感じております。
③光の五次元世界での役割
光の五次元世界は新しい地球の仕組みであり、この地球の本来の役割をなすように創られた。地球のことは地球人類が中心的になって創る役割がある。そのためにこれまで地球人類として進化を進めてきて、地球人類という意識を強くもっていながら光の仲間として、宇宙の仲間として活動している者が光の五次元世界に招かれている。ここで学んでいる者は基本的にその光の五次元世界で活動することが約束されている。
光のイニシエーションを受けた者たちの中でも、Aさんは新しい光の五次元世界において意識がどんどん宇宙に目覚めていき、宇宙の仲間であることを完全に思い出し、そして宇宙の仕組みを地球に降ろす役割を行なっていくだろう。完全に目覚めるのにはまだ時間がかかるが、数年後にはおそらく思い出しているだろう。
Bさんは新しい光の五次元世界において、中心的な役割を行なっていくだろう。まだ五次元世界の意識に目覚めていない者たち、光の世界に入っても光の世界と認識できていない者たち、そういう者たちに彼女が近づき、光の感じ方、具現化の仕方、行動の仕方を教えることになる。少しずつ彼女が思い出し、目覚め、光の意識を広げる活動を行っていくだろう。
Cさんは光の世界においてまだ目覚めていない者たち、分かっていない者たちにとてもよく働きかけることができるだろう。自分自身を思い出すのにまだまだ時間がかかるであろう。彼女はかなり複雑な世界からやってきており、地球に馴染むのに時間がかかる。まだまだ時間がかかるが、少しずつ目覚めていき、本来の自分の働きを行なうようになっていく。新しい光のシステムを創るためには彼女の目覚めが必要であり、彼女目覚めるころにかなり全面的に彼女の力を借りることになるだろう。
Dさんは、今はエネルギー的な再調整の段階にあるために、一時的にエネルギーに刺激されない状態になっている。あと数カ月して落ち着いてきたら、またエネルギーを扱い始めるだろう。彼は光の五次元世界というよりは多次元世界につながり、多次元世界の具現化に意識が向くことになる。多次元世界の中でも、地球と関係している仲間たち、地球と関係している高次元の惑星の者たちが地球で活動しやすいように仕組みを作っていく。そのためにほかの者たちとは異なる働きをしているが、それはそれで自由に行なわせてかまわない。
Eさん、光の五次元世界に登録され、光の五次元世界で活動が始まっている。光の五次元世界を具現化するために、大きな観点で広い観点で考える、光のシステムが理解できるように、光とは何なのか、光の存在とは何なのか、そういったことが普通の人に理解できるように働きかけていく。一般の人、目覚めていない人たちを相手にしながら、光の世界を教えていく。そういう役割が与えられていく。
・2020/7/12 埼玉セミナー1:光の五次元世界に入った人は3割程度
アシュタールコマンドといいます。
銀河連盟において地球の一連の計画が進められております。
今、地球が新しい進化の流れに入り、皆さん方が新しい光の人間としてこの地球で活動を進めることになります。光の人間というのは意識の中に光が入ってくることであり、これまでの普通の人間は光が入っておらず、汚れた人間の意識になっておりました。
光が入るというのは考えること、意識することすべておいて、相手を思う心、地球を思う心、宇宙や大いなる世界いろんなものに意識を向け、全体が調和をとっている、いろんな生命が進化している、そういったところに意識を向けることが光の意識になっていきます。
この光の意識に目覚め、光の意識が少しずつ動き出してきたときに、いわゆる光の住民登録が進められていきます。ちょうどこのアセンションという時期において、ちょうごこの光の意識に目覚め、光の意識を使いこなしていけるかどうか、日常的に光の意識で行動ができるか、これらが調べられていき、十分に光の意識で日常生活を進めることができる、十分に光の人間関係を体験できる、それが許可されると、光の住民登録がなされていきます。
一般にアセンションという言葉はこの光の住民登録がなされているかどうか、特に今のこのアセンションの時期において、完全に光の住民登録がなされていなくても、近々このペースでいくと光の住民登録が可能であろう、十分に光の意識が使えるようになるであろう、そういう人に対しても光の住民登録が許可される場合があります。
ただ光の住民登録がなされていても、それ以上にエゴが強い、競争心が強い、比較競争が強い、そういう人の場合は、光の住民登録がなされていてもまた第三密度を繰り返す場合があります。
光の住民登録がなされて第三密度を体験する人は、第三密度の流れにありながらいわゆる光の意識で、人々を目覚めさせるような働き、世の中に啓蒙を与えるような働きが行なわれていきます。
そういう意味において、光の住民登録すべてがアセンションという状態ということもできないために、どうしても最終的には一人ひとりの個別の事情になります。
ここで学んでいる多くの人は、シンプルに素直な人が多いために、光の住民登録がなされる人はそのまま光の五次元世界に入っていくでしょう。
光の五次元世界といっても自分で気づく人はきわめて難しいと思われます。一つの基準として、来年になったとき、いわゆる今、起きているさまざまな変化、さまざまな混乱が一段落し、新しい仕組み、新しい流れに入っていった時に、自分がどういう意識になってほかの多くの人々とどういう人間関係を築いていけるか。そこが大きく変わることになります。
少しでも多くの人が進化の流れに、光の目覚めの方向に進むという傾向が強い時は光の五次元世界に入っているでしょう。しかし相変わらず競争、個別化、支配、そういう働きが強く感じられる人は第三密度にかなり引き寄せられている場合があります。
自分で現実を選択するために自分はどちらを選んでいくのか。自分の本心、内面の本当の心は何を求めているか。それに自分で気づいて、本当に自分にとって心地良い方向、それが光の五次元世界であることを望んでおります。
皆さん方が少しでも光の五次元世界に波動を合わせ、意識レベルを合わせ、日常の生活、行動そのものも光の五次元世界に合っている。そういう感覚になるように、光の五次元世界のエネルギー、光、あるいは皆さん方を光の五次元世界に導いてくれる仲間たち、これらのエネルギーを降ろしますので、このエネルギーを感じながら、自分と一体化させ、なじませ、意識やエネルギーを変えるようにしてみてください。
このエネルギーのままで、個人のアドバイスにいきます。
②光の意識にするためにはもっと大きな意識にすること[第二部]
光の五次元世界からお話をいたします。皆さんとお話ができることを光栄に思います。今、この地球においてアセンション、光の五次元世界に入るという流れが進められております。
地球の大半の人が光の五次元世界か、あるいはほかの次元世界、あるいは第三密度を繰り返す、何らかの進化の流れが与えられており、人類にとってとても大きな時期になっております。
スピリチュアルな学びをしてきた人は、アセンションという名前を使って新しい世界に入ることを望んでおりました。現実にアセンションと称して新しい光の五次元世界に入った人は3割ぐらいということができます。
この3割ぐらいというのは、必ずしも地球に今、いる魂や皆さん方と同じような魂のレベルという人たちだけではなく、もっともっといろんな世界からやってきて、そしてこの光の五次元世界に許可された人、ほかの王国やほかの世界からきて光の五次元世界に許可された人、そういう人たちが多く存在しております。
純粋な地球人類だけで見ていくと、もう少し割合は減ることになるでしょう。それでもかなり多くの魂が光の五次元世界に許可されております。この光の五次元世界は皆さん方が新しい光の目覚め、新しい光の意識によって認識できる世界であり、今の意識そのものでは少し難しくなります。
今の皆さん方の意識はいわゆる人間的な意識、物質的な意識であり、光の意識には離れているところが多くあります。今の物質的な意識から光の意識へと高めるためには、自分の世界をもっともっと大きくする必要があります。
今の多くの人間の意識はとても小さく、自分の狭い意識、狭い空間の中だけで生きようとしています。今の世界に馴染むのではなく、いろんな世界、いろんな可能性のある世界へと大きく羽ばたいていってほしいのです。
この新しい光の五次元世界は皆さん方から見たとき、かなり進化した星のように見ることができるでしょう。これまで皆が何かをしようとすると。計画を立て準備をして、そして身体を使って行動をとってきました。
光の五次元世界においては考えるだけである程度できているものがあったり、考えを進めていくうちにかなり進んでしまう場合もありました。まだ皆さん方の意識の使い方が不十分であるために、最後までうまく完了させることが難しくなっております。
もっと光の使い方を深く学んでいき、どうやって光を具現化させるか、どうやったら光が思い通りに働くのか。この光の部分をもっともっと詳しく学ぶ必要があるでしょう。
光の五次元世界において皆さん方は新しい意識を学び、これまでとは違う人間生活を感ずることになります。今まで自分があまり深く考えていなかったことが実はとても重要なことであったり、今までの自分の認識の仕方、考え方そのものを変えない限り、うまく進まない場合も現れてきます。
自分自身の世界と周りの世界をよく考えていき、自分は何のために、なぜ生きるのか。なぜ光の世界を選ぶのか。一人ひとりが深く考え、深く理解していく必要があります。
この光の五次元世界において、多くの人は新しいルールを発見することになります。光の意識とは何なのか。今までの意識そのものが自分の都合で認識されておりました。自分の都合で、自分に良いことが得られるような体験を望んでおりました。
しかし光の五次元世界はもう少し深く踏み込みながら、いろんなレベルで働きかけてくる、自分にできること、できないことや、さまざまな意識、それぞれが自分に働きかけてきます。それに自分で立ち向かい、自分で解決していく。こういったことが求められていきます。
新しい光の五次元世界において、いわゆる住民登録というものがなされており、これを済ませた人が光の五次元世界に招かれていきます。この自分の住民登録、これを正しく済ませているといろんな存在たちから認識され、自分にとって良い現実が作られていきます。
それぞれ光の五次元世界で自分とつながっている存在、自分と関係性が良い存在たちも分かるようになってきて、お互いに良い発見をする場合があります。自分が光の五次元世界でどのような世界につながり、どのような活動を行なっていくのか。自分なりに自分の光の五次元世界とうまくつながりを作り、自分の流れが本当の流れであるように、向かっていってほしいと思います。
ではアドバイスをしていきます。
個人のアドバイスは省略します。
・2020/7/4 満月瞑想会:結果だけを重視する意識が蔓延している
月の女神としてお話いたします。
今日の満月のパワーは、この地球全体に対し新しいエネルギーを変更させ、吸収していき、意識が変わるような仕組みが作られていきました。今、地球の人々すべてにおいて、結果だけを求める、途中経過を無視して結果だけ分かればよい、結果だけあっていればよい。こういう意識構造がとても強く現れております。
この意識、結果だけを気にする意識を修正していき、やはり流れ、プロセス、最初の動機、目的意識、そういったものをそれぞれが感じ取っていき、全体的なもので評価する、結果だけではなくむしろ動機やプロセス、そこを重視するという意識、この意識になるように皆さん方の意識の浄化、心の浄化が行なわれていきました。
特に日本人の場合は巧妙にだまされて結果が異なる方向にいっても気がつかないという、とても洗脳されやすい意識構造が現れております。なんとなく合っていれば疑問をもたない、巧妙にだまされたり、利用されたりしても気がつかない。気がつこうともしない。この根本的なエネルギーの浄化・調整が行なわれておりました。
個人のアドバイスは省略します。
・2020/7/4 密教セミナー1:神との意識的なつながりが弱い
真言密教のマスターとしてお話をいたします。日本の国で真言密教が広がり、多くの人々が修行していることを喜びとしております。空海、弘法大師によって広がり、多くの人々が今でも本来の教えを守っていることはとても喜ばしいと思います。
ただ1200年前の人々に伝えられた内容と今、広がっている内容において、少しの認識の違いが現れております。もともとの密教世界は、いわゆる光あるもの、すべてを知っているもの、人間以上の叡智を身につけているもの、そういう存在と人間がどうやってつながり、光や智慧をいただくことができるのか。
まだ、学びの途中である人間が素晴らしい叡智や光をどのようにして手に入れるか。これが最初のテーマになっておりました。
空海がさまざまな修行を通して、当時の人間にとって必要なものをすべて自分の力で引き出すことができました。そしていまだに受け継がれ、今でも空海が身につけたもの、空海が手にしたものを多くの者がそれを受け継ぎ、学ぼうとしております。
しかし今、地球の状態はかなり変わっており、いわゆるアセンションという流れにおいて、本来の光や智慧あるものと、人間とのかかわりが変わってきております。今の時代における神のような存在と、1200年前の神のような存在ではかなりの認識の違いがあります。
1200年前の多くの人間は神の力を本当に信じており、本当に救ってくれる、本当に奇跡を起こしてくれる、そういう人々の意識がかなり強く現れておりました。今の多くの人は神に対し、そういう思いをもつことはほとんどありません。神に何かを願う、祈るとしても個人的な願望にすぎず、本当に奇跡的な現象、奇跡的なものを望むことはなくなっております。
したがって皆さん方が考えている神はほとんどをガイドやハイヤーセルフの範囲になります。地球の神や宇宙の神というレベル、あるいはかなり高い次元の神という意識がなくなっており、奇跡的なこと、本当に多くの人を救う、そこに意識を向けている人がいなくなっています。
しかし空海や当時の人々が神に対し願っていたことは、本当にそのレベルの奇跡になります。ただそういう神に対する願いは一瞬で叶えられるのではなく、自分たちも頑張る、自分たちも努力する。神にお願いをすると同時に自分自身もお百度参りをするとか酒を断つとか、何か自分も努力することを宣言し、それによって神からの大きな奇跡をお願いする、こういうのが昔の人々に現れておりました。それだけ真剣であり、または神の力を信じておりました。
ただそれでもすべてがうまくいくわけではなく、いくら奇跡を信じてもやはり何も起こらない、神は言葉を聞いてくれなかった、そういう結果も現れてきます。
本来は今の何の皆さん方の方が本当に神を信じ、自分たちもそれに合わせて修行や努力をしたとき、本当に奇跡を起こせるくらいのレベルに上がってきております。しかしそれを求める人がほとんど現れていません。
神という存在の意味が変わってきており、今は言葉としての神が現れておりますが、本当に何か社会を変えてくれる、生命を救ってくれる、そういう大きな大きな力をもった神という意識はなくなっております。
もちろん神がそういう力をもっていたとしても、日常的に奇跡を起こすことはしません。ただ本当に皆さん方が望み、本当に必要だと思うときは奇跡を現すことは何度もあります。皆さん方が密教の世界でいろんな呪文やマントラ、いろんな秘密の技を身につけていったとき、それが本当にうまくいくのかどうか、それは今、述べたような信頼する力、信じている力、その度合いによって変わってきます。
今の皆さん方の神仏に対する意識、あるいは行するときの真剣さを見ていると、おそらく奇跡は何一つ起こらないでしょう。神に何かを本当にやってもらうという意識はほとんどなく、真剣に自分自身の力を振り絞ってやろうとする意識もなく、ただ学びの一環として修行しているに過ぎません。これは神は降りることはありません。
真剣という言葉を使うとき、何が真剣なのか。ただ一生懸命読む、ただ一生懸命唱える。しかしこれだけでは神は降りてきません。本当に何をしてもらいたいのか。
何のために、何をお願いしているのか。そこが現れておらず、神にも伝わらず、結果的に神は何もしないでしょう。本当に必要なとき、本当に力を振り絞って神に頼む。この真剣さを常に表現し、本当の神が降りてきて活動できるようにする。神と一体化して自分と一緒に変えていく。これぐらいの意識をもって取り組むようにしていってください。
それでは個人にいきます。
※省略します。
・2020/7/2 埼玉セミナー:心正しき者一人ひとりがスメラノミコトの後継者となる
オオトノチ(大宇宙大和神:おおとのちおおかみ)。
お呼びいただき、ありがとうございます。日本の人々に直接、話ができることを喜びとしております。オオトノチとして呼ばれておりますが、私自身は今は宇宙船の中から話をしております。
古代の日本につながる意識の流れにおいて、何度か肉体をもったことがあります。それ故に日本の人々とつながりやすい意識構造をもっております。
スメラノミコト(天皇)、カムヤマトイワレヒコと呼ばれた初代天皇、神武天皇は直前になってすり替えられてしまい、天皇の流れを根本から覆してしまいました。本来はニギハヤヒ、ニギハヤヒがすべての許可をもち、権限をもち、ニギハヤヒの指示によって、日本におけるスメラノミコト、日本における正しき光の方向性を維持する役割が与えられておりました。
ニギハヤヒが本来の光を手にしていながら、アマ族の中の汚れた意識の者たち、穢れた心の持ち主たちがカムヤマトイワレヒコを騙し、いつの間にか正当であるかのように言いくるめてしまい、それによって別の天皇の歴史が進められてしまいました。
したがって天皇に関する本来のエネルギーは最初から間違っており、今の皇室、天皇に至るスメラノミコトの波動はまったく違う波動によって進められております。今、皇室に流れているスメラノミコトの波動は、本来のスメラノミコトの波動をコピーして、それらしいものに作り替えた波動であり、本来のスメラノミコトそのものの光はまったく入っておりません。
コピーするときに、人間としてスメラノミコトらしく振舞う、それらしく振る舞うという見かけ、外見的なもの、形だけのものに仕組まれてしまい、本来のスメラノミコトの光そのものはまったくコピーされておりません。
したがって今の日本における天皇の歴史は初めから別の天皇の光であり、そもそも天皇ではない光で日本が動かされてきました。
今、改めて本来のスメラノミコト、本来の天皇の光を降ろすとき、誰に、どのように降ろすか。今、さまざまな権限のある者たちで計画を練ってておりますが、一番、有力なのは日本人の心、日本人の精神性、そこにスメラノミコトを降ろそうとする計画があります。
日本人の心、日本人の精神を保持しているものにスメラノミコトの光を降ろす。これは日本人ならすべて良いという意味ではなく、日本人の心、日本人の精神性、これをもっている者にスメラノミコトを降ろすという意味になります。
したがって日本人でなくてもこの日本の心、日本の精神性をもっている者、そういう人がいれば外国人であってもスメラノミコトを宿すことができるかもしれません。日本人の心といっても必ずしも具体的に表現するのは難しいですが、少なくとも野蛮な心、勝つことだけを考えている者、ズルをしてでも先に行こうとする者、こういう心の持ち主は日本人の心ではありません。
いたわり、感謝、徳、多様な観点から見た美しさ、特にこの日本人のもつ美の感覚、美的な美しさの感覚はほかの国々にはない素晴らしいものがたくさんあります。
いろんな所における美しさ、いろんな人が集まったときに見せるそのチームワークや人間関係でも美しさとして見える時があります。
子供にいろいろ教えるときでも、美しさを感ずる場合があります。この美しい心はスメラノミコトを宿すのにとても重要な資質になります。もちろん向上心、克己心、自分で自分を律する心、これは重要な心であり、自分で自分をコントロールできる、スメラノミコトの心として重要なポイントになります。
この日本人のもつ美しく自分を律することができ、寛容で、本質を正しく見抜く。いろんな人のさまざまな多くの観点をみることができ、たった一つの基準で切り捨てるのではなく多様な価値観でいろんな人を見ることができる。こういう心はスメラノミコトの意識を降ろすのにとても良い心になります。
スメラノミコトの意識、これを定着させるために、この美しい日本の心をしっかりと感じていき、皆さんもそれぞれ自分がもっている心の中で自分を律する心、多くの人を温かい心で受け入れていく。本質を見抜き、相手を生かすためにさまざま智慧を使ってみる。こういう自分なりに身につけた良い徳性を感じてみてください。
一人ひとりの自分の良い徳質の心、そこにスメラノミコトの光、それも心の中に定着できる光として降ろしていきます。
自分の心にスメラノミコトの心が目覚めていき、スメラノミコトにつながる、自分が向上心に目覚めるとき、高い意識につながろうとするとき、スメラノミコトの意識が目覚めていき、宇宙の中でどういう役割、どういう働きにつながっていくか、自分は宇宙のどういう役割をもって今、ここに来たのか。いろんなものが思い出されるようになります。
本来のスメラノミコト、天皇は宇宙の中心につながり続け、周りの人々や国が乱れたり、混乱の中にあっても自分は宇宙の中心にしっかりつながるり、見据えておく。どのような状況でも流れを見極め、コントロールできる。これがスメラノミコトの役割になります。
天につながり、宇宙につながり、人々の心につながっていく。このスメラノミコトの光を受け継ぐ者は自らがスメラノミコトとなり、自分だけができる役割が与えられていきます。中には大きな役割とは限らない場合があります。自分ができること、自分だけができること、それだけの役割の人もいるでしょう。
自分の中のスメラノミコトを目覚めさせる。常に宇宙の中心に、進化の方向、これをずっと認識し続け、周りの多くの人も進化しながら良い心を身につけていく。良い心、正しい心を成長させていき、常に心が進化・成長していく。この流れをはっきりと作り上げてもらいます。
これからいろんな人にオオトノチオオカミの光が降りていく可能性であります。いずれもスメラノミコトの光を定着させ、その人の心に正しい向上心をもった心のところにスメラノミコトの光が降りていき、定着させていきます。
この光を感じたらまず自分で自分を律する、常に自分を律することができるように意識をもっておいてください。決して他人のせいにしたり、ごまかしたり、屁理屈を言ったりせずに正しく生きること、常に正しい心で人を許す、いたわる、大事にする、この心はもち続けてください。
皆さんがアセンションした流れを通過するとき、このスメラノミコトの光をもっている人はそのまま光の五次元世界に招かれていきます。光の五次元世界に進み、そしてスメラノミコトの光の持ち主として新しい役割が与えられていきます。
常に自分を律しながら、スメラノミコトの光を定着させ、日本が目覚める、日本の心をもった人が目覚めていき、地球を作り替えていく。この流れにうまく入れるように行動を行なっていってください。
それではアドバイスにいきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
2020年6月
光のハイアラーキとしてお話をいたします。
今年の流れにおいて、皆さん方はこれまで何度もの変化を遂げております。これまでこの地球はいわゆる次元ジャンプというものを3回行ない、それによって2012年の12月以前の地球の流れとはまったく異なる次元の流れに入っております。
もし皆さん方がまだ意識レベルを上げていく、光の密度を上げていくという意識が高まっていれば、あと2回、次元ジャンプを行なう可能性があります。今のままの時空の流れでは、今年は一人ひとりの価値観、それも深いレベルでもっている価値観を、どこまで手放すことができるか。
世間においても常識的なことにおいても、当たり前、普通、自分が身につけてきた経験則通り、こういう意識が今のままの流れであり、いろんな葛藤を抱えたままで、この流れを進むことになります。
しかし自分の意識を根本から見直し、本当に新しい流れ、新しい時代、そこに向けて積極的に取り組んでいく、本当に自分から新しい流れを作り、自分から変わっていく、こういう意識に高まっていくと、今年の末から来年にかけてまた次元ジャンプを体験する可能性があります。
また地球は新しい世界の地球に変わり、そしてまた予想もしなかった現実が現れてきます。しばらくの間、それに少しずつ慣れてきて、新しい現実、新しい体験の仕方がだいぶ身についてきて、自分の作り上げてきた価値観、この人生における価値観や自分自身の価値観、いろんなレベルの価値観になり、今までの価値観が全部違っていた、ずれていた、正しくなかった、それに心から気づき、まったく新しい価値観を自分で作り上げていく。人間関係において社会生活において、これまでとはまったく異なる価値観で過ごしていく。これが身についてくると、また来年から再来年にかけて次元ジャンプを体験する可能性があります。
この次元ジャンプを通るということは、人間の意識レベルでは変わることのできないレベル、人間の努力だけでは変わることのできない世界に入るための手段であり、皆さん方の自分の現実では次元ジャンプをしたとしてもそれに気づくことは難しいでしょう。
ただ場合によってはほかの人が今までとは違う人間のように感じられてくる、何か性格が変わった、周りの人の雰囲気も変わった、あるいは考え方が変わった、そういう意味で人間の変化が感じられてきます。
こういう次元ジャンプを体験していき、自分で変えるべき現実が実際には地球そのものの次元ジャンプで変わっていく、こういう変化の仕方が今、許されております。
今のいろんな現実の変化において、これまでの次元ジャンプをうまく皆さん方が体験してきて、新しい現実の流れにうまく入り、またそれを受け入れ、普通に体験することができております。
さらに意識の高まりによって、あと2段階まで次元ジャンプを行なう可能性があります。そういう意味において皆さん方の現実の流れというのは、自分の意識の成長によって変わってくる。意識がどんどん成長している人は流れが速くなってくる、そして高いレベルの学びへと移行することになります。
しかしほとんど以前と変わらない、昔と同じ意識で成長していない、そういう人は次元ジャンプを体験できず、また自分の執着した概念の世界で生き続けることになります。
一人ひとりがどういう意識で体験していくか、その観点から見ていくと、一人ひとりの個人差、一人ひとりのいろんな状況が分かってきて、それぞれに必要な体験がなされている、どのような体験であろうとも本人にとって一番必要な体験が現れてくる、そういう体験の仕方に変わっていきます。
皆さんもそれを理解したうえで、自分の力で変えることができる現実の選択と、自分の力だけではなくいろんなマスターや天使たちの協力によって次元ジャンプで一気に変わっていく、こういうやり方が行なわれていくのを理解しておいてください。
次元ジャンプを体験するとき、なるべく周りの状況や一人ひとりの見た目と感じた心のレベルで、どういう変化、何がどう変わったのか、それを普段から感じ取れるようにしてください。
次元ジャンプが感じられるようになってくると、現実の変わり目、変化する変わり目が分かるようになり、その変化する変わり目が近づいてきたとき、自分はどう選択していくか、その個別のテーマも分かるようになります。
自分の人生の流れをうまくコントロールできる、コントロールしていく、そういうことも自分の能力として身についていきます。
これからの日本の流れにおいて、皆さん方はとても素晴らしい流れを選択しております。これからも学んできたことをうまく人生で生かし、さらに高いレベルへ意識を引き上げていく。
お互いに喜びを分かち合い、十分に心から満足できる現実を選んでいく、この意識を忘れないようにしておいてください。
それではアドバイスしていきます。
省略します。
・2020/6/12 聖者のメッセージ[Zoom版、韓国]:光の戦士を300人用意すること
私はアシュタールコマンド、銀河連盟の長官。皆さんに正式に挨拶できることを喜びとしております。今、地球は大きな進化の段階に入っております。新しい第四密度の地球が動き出し、皆さん方が第四密度の地球の住民として進化を進めていきます。
この光の地球は少しずつ宇宙の中に入っていき、あと20~30年すれば宇宙の中の正式なはメンバーとして登録されます。光の宇宙は皆さん方が想像している宇宙とはまったく異なります。光の宇宙では光を確実に感ずることができ、一つひとつの光の個性を感ずることもできます。
自分のふるさとを思い出し、自分が体験してきた星々を思い出していくでしょう。さまざまな星から光が流れてきているの感じていきます。さまざまな光に支えられ、この地球上で新しい光を作り出していく。そうやって新しい地球における光を作り出していくのです。
今までここで学んできた多くの人は、光のハイアラーキからの指導を受け、さまざまなトレーニングを行なってきました。この地球のハイアラーキは基本的に皆さん方から離れていきます。皆さん方は正式なる宇宙の光のハイアラーキの中に入っていきます。
それによって学びが変わり、一人ひとりの役割も変わっていきます。ただ、今は光の地球を創ることが目的であり、新しい光の地球をうまく創り上げてください。できるだけ自分の意識をポジティブな意識にして、宇宙意識にふさわしい考え方、宇宙意識にふさわしい行動をとって光の地球を創り上げていってください。
まだ今は多くの人が第三密度に汚染されているために、油断すると第三密度に引っ張られてしまいます。しかし光の地球は皆さん方の光の意識によって作られており、皆さん方が光の意識から離れることができないように、皆さん方は光の地球から離れることはできません。
どれだけネガティブな行動をとったとしても、第三密度の地球に戻ることはありません。ただ光の地球においてカルマを作ったことになります。光の地球に入りながら第三密度のカルマを体験している、そういうカルマになってしまうために、光の地球にいながらも第三密度に意識を向ける状況が続いてしまいます。
したがって光の意識において光の地球を選択した人は、常に光の地球を選択していることを忘れないでください。ネガティブな意識、比較、競争や優越感、自慢する、さまざまな第三密度の意識は本来、光の地球には招かれない波動ですが、その学びを皆さん方が作り出してしまうことになります。
このネガティブな意識を作り出すとそこに光でないものが入ってきます。光の地球でありながら光でないものが邪魔をしにやってくる。これは一見、矛盾しているように思われますが、実際に人間が作り出した状況であるために、作り出した人間によってネガティブなものをなくしていく必要があります。
したがって皆さん方に理解していただきたいのは、何人かで一緒に話をしていたり、学びをしているときに、ネガティブな発言をした人がいたり、ネガティブ意識が感じられた時になるべく早めに注意するようにしてみてください。
そしてすぐに自分で気がつくようにする。そして自分が出したらネガティブなエネルギーを自分の愛で包み込み、自分を許し、誰かを否定したり誰かに対してネガティブなことを思ったのであればそれをすぐに取り消し、愛と光を送り届けていく。そうやってすぐに修正できるようにしてください。
ほかの人から注意された時に、絶対に争わないでください。注意されたことを感謝するようにしてください。もし注意されなければネガティブなものを次々と引き寄せてしまい、光の地球がめちゃくちゃになってしまう。
皆さん方が光の地球に入るということはそれだけの責任があることを理解してください。本来、光の世界に入るのには光のことしか考えていない人に許可されるわけですが、皆さん方は長年の学びによって特別に許可されております。
しかし大半の人が未熟であり、ネガティブな意識を頻繁に出しております。もし気付いた場合に、率直に注意し合える環境を作ってください。注意されたとしても不愉快に思わず、むしろ感謝する。この感謝の心を常にもってください。
もしこれが行なわれずに、怒り出してきたり、無理に反論すると、結局は第三密度に落とされてしまうかもしれません。今、皆さん方は光の地球に向かっておりますが、このまま順調に進んでいけば光の地球に入っていきます。
しかしまだまだ問題を起こしたり、光の地球にふさわしくないと判断されれば、残念ながら光の地球に入れない場合もあります。光の意識は肯定的なことだけを考えるのが光の意識になります。相手の光を止めない、相手の良い光を常に感じていき、良い光がもっともっと広がるようにしていく。それが光の意識になります。
光の五次元世界や光の地球は、その光の意識が根元にあり、まず光のの意識を身につけることから始まっていきます。今の第三密度の人間は汚染されたマインドで、ネガティブな意識に完全に染まっております。
ネガティブな意識を普通と思ってしまい、ネガティブな意識がないと不安になる人もたくさんおります。まずそういう意識から変えていってください。ネガティブな意識と縁を切り、人の噂話に興味をもたず、ひたすら自分の意識が高まる、自分の意識が広がる方向へと向かっていってください。
基本は自分だけの世界ですが、それでも目の前にいる人は重要な役割をもっています。第四密度に入ると鏡の法則が少し変化していきます。これまでの鏡の法則は自分のネガティブなものが相手を通して見せられてくる。相手を通して自分のネガティブなものを見つけることができる。これが第三密度における鏡の法則でした。
第四密度の世界に入ると、光がリアルな光になっていき、生命力が感じられ、生きている光のように感じられていきます。したがって光の世界においてはネガティブなものを映し出す鏡は存在しておりません。
鏡があっても良いものを反射させる。良いものを反射させながら良いものを反転させて反射させる。それによって自分の良いものの反対のものが映し出されていきます。それによって自分の気づいていないもの、意識していないもの、分かっていないものに気づくことができます。
それによって自分の学ぶべきこと、自分の学びの方向性が分かってくるのです。この光の世界における鏡の法則を理解し、それを使いこなしていくと、意識の進化が早く行なわれていきます。
まず皆さん方はネガティブな意識を手放していく。光の意識だけに特化し、光の意識を活性化させ、光の意識で現実を楽しんでいく。まずこの光の意識を身につけてください。
この最初の光の意識が身についてくると、宇宙にあるさまざまな光が分かってきます。光の個性や特性が分かってきて、自分の方向性、学ぶべきもの、いろんなものが具体的に分かるようになります。そこに向けて興味をもつと、その興味に引き寄せられるようにして自分の現実が進んでいきます。
自分が宇宙に興味をもつと、一番、縁のある宇宙存在がやってきたり、太陽に興味をもつと自分に一番近い太陽が近づいてきたりします。興味をもつことによって現実化されていきます。
第三密度の時はネガティブなものに興味をもっていました。自分の嫌いな人、自分にとって嫌な人、すぐにそこに意識が向くように作られておりました。しかし第四密度においては良いものしか存在しません。
ただ光で自分が理解した光、身につけた光は自分が分かった光だけであり、自分が分かっていない光がまだまだ無数にあります。そこにほかの存在がきたとき、光を鏡で反射させ、まだ自分が分かっていないもの、身についていないものを見せられていきます。
素直にそれを受け入れ、興味をもつと、そのテーマがどんどん自分に近づいてきて、自分がその世界に引き寄せられていきます。こうやって宇宙の中でさまざまなテーマが自分にやってきて、いろんな学びを進めることができます。
おそらく今の第二イニシエートの人はあと10年ぐらいで今の光の意識のレベルに達するかもしれません。そうやって宇宙の中に入っていき、光の意識で新しい体験を進めていく。こうやって宇宙の秘密を一つひとつ見つけ、解き明かしていき、自分の宇宙そのものを解明していきます。
自分の宇宙が分かるようになるのです。自分の宇宙を探検していき、光の意識で素晴らしい宇宙に作り替えていく。それが皆さん方に与えられたテーマになります。
そこに入るためにも、この地球で身につけてしまった意識、すぐ否定的に考えたり、すぐプライドが動いたり自慢しようとしたり、さまざまな意識はすべて捨て去ってください。もう今からいっさい使わないようにしてください。
光の意識で光の地球を作り上げていく。自分の力で光の地球を作り出していく。ぜひそれに協力してください。
今、私たちの世界から見たとき、光の地球の住民は今のところ全体で 400万人ぐらいになっています。光の地球においては国や人種はほとんど意味がありません。ただ今までの地球から400万人ぐらいの人が光の地球に入ってきて、天使界から300万人ぐらいやってきます。
ほかの高次元の世界から250万人ぐらいやってきます。多次元宇宙世界からもやってきて、全部合わせると1000万人ぐらいになるでしょう。さらに時間がたつに従い、光の住民が増えていくでしょう。
でもすべての鍵は皆さん方にあります。この地球において光の意識で作り上げた光の地球、この波動と合うものが寄せられてきます。したがってできるだけ高い光の意識を出してください。
地球人が作り上げた光の意識によって、同じ光の意識の存在が地球に呼ばれてきます。できるだけ高い光の意識を集めてきて、この地球を素晴らしい光の地球に作っていってください。
少し休憩をして、サナンダにかわります。
②オリオンの再建のために光の戦士が必要~サナンダ
私はサナンダ。皆さんと正式に話をするのは初めてになる。これまでは別の通信手段を使って話しており、私の方から直接、話をするのは今回が初めてになる。とても記念すべき日であり、私にとってもとてもワクワクしている。
日本・韓国という人々に対して、直接、話ができるのはとても不思議である。私は宇宙連合のメンバーであり、宇宙連合の中の重要な司令官として活動している。
必ずしも地球が目的ではなく、この宇宙における大きなテーマを抱えている。一番大きなテーマはオリオンの再建であり、オリオンを新たなる光のオリオンとして創り直すことが目的になっている。
皆さん方が知っている、いわゆる綾巫姫、彼女もこのメンバーの中で重要な活動を行なっている。オリオンの再創造のためには地球はとても重要である。地球の光の戦士をもっともっと集める必要がある。
私たちはこれまで地球を遠くから観察していたが、あまり興味をもっていなかった。とても野蛮であり、臭いし、近づきたくなかった。ここにいるメンバーは少しはまともであるが、やはり臭い。
しみったれたような、何か嫌な臭いがする。まだまだエゴが強いのであろう。やはり自分が大事であり、自分の喜びのためには他人が不幸になってもかまわないという臭いを出している。
そういう意味でまだまだここのメンバーは光の戦士には程遠い。それでも今日近づいてきたのにはいくつかの理由がある。大いなる宇宙の大神様からの命令であり、地球の光の戦士をしっかり導いてほしいという指令が出されてきた。
地球における正式な光の戦士はまだそれほど現れていない。ここのメンバーで数人いる程度であり、地球は全体で見てもおそらく10人もいないであろう。宇宙で活動するにはまったく心細い。おそらくすぐにやられてしまうであろう。
自分が大事であるために、自分の恋人やフィアンセ、家族が出されてきたらすぐに考えが変わってしまう。光の戦士であるためにはかなり弱点が多すぎる。
皆さん方はこれからこの光の戦士のメンバーとして鍛えられていく。ただ光の戦士はそんなに簡単ではない。よほど強い心がない限り、すぐにここをやめてしまうだろう。それでも仕方ない。ただ宇宙の大神様からは最低でも300人の光の戦士を作ってほしいと言われている。
この地球から300人の光の戦士を作り出す必要がある。今は数人というレベルを数百人に引き上げる。それが私に与えられたテーマになっている。
皆さん方はまず自分自身のトレーニングを進めてほしい。一人ひとり自分の弱点が多すぎる。隙だらけであり、むしろ悪魔を引き寄せる罠がいっぱい引き寄せられている。
自分で罠にはまってしまい、自分自身が悪を引き寄せている。まず自分に仕掛けられたこの罠を自分で見つけてほしい。自分の弱点、自分の心の弱さ、これらはすべて作られたものである。
それもわざと作られたものであり、光の道に進ませないようにわざと作られた罠である。ただ「自分の心の弱さ」と信じるのではなく、それが罠であることに気づいてほしい。そして自分で罠を外し、自分で正しい道に向かってほしい。
この罠は自分でしか取ることができない。ほかの人にとってもろうとすると、その考えそのものが罠であり、悪魔がやってきて、罠を取り除いてくれるふりをしながらまた新しい罠を仕掛けていく。
誰かに取ってもらおうとは絶対に思わないでおくこと。自分一人で解決すること。自分の力で解決する力を身につけてほしい。
光の戦士として生きるためにはこの光の自立が必要である。光としての自立、ほかの光に頼らず、ほかの光をアテにせず、自分の光をただ進化させていく。
自分の心のスキ、自分の甘さ、弱さは自分自身で解決すること。自分にとって嫌な人は自分の弱さを見せてくれるとても大事な人である。自分の心の弱点、心の弱さをあからさまに見せつけてくれる。
そういう人を非難してはいけない。感謝することだ。自分の弱さに気づかせてくれてありがとう、そういう大きな心に変える必要がある。ネガティブな感情に負けずに、次に大きな慈悲の心を身につけ、新たなる光の世界に入ってほしい。
皆さん方の光の地球はこれから少しずつ少しずつ本物の光の地球に変わっていき、光の五次元世界における光の住民となって動き出す。光の地球に与えられた役割はたくさんある。
まだまだ、光の人間が少ない。もっともっと多くの光の人間が必要となる。しかしこのオリオンの立て直しのために、協力してくれる光の戦士はまだそれほど多くはない。そのために光の戦士があまりにも少ないままで作戦が続けられている。
まず皆さん方が強くなること、自分に対して甘さを出さないこと、弱さを出さないこと、しっかりとした意識をもって光の地球をしっかりと導いていく。それぐらいの強い意識を身につけてほしい。
これからの地球の流れにおいて地球上の現象が二つに分かれていくのが感じられてくる。いわゆる光の世界の地球と第三密度の世界の地球、この二極化が分かるようになっていく。
ただ人間的な意識では見つけることができないが、皆さん方の光の意識から見ればそれは分かってくるだろう。光の国だけを見ていけばそれなりの共通点が分かってくる。第三密度の国だけを見ていけば第三密度の世界が見えてくる。
第三密度の世界の中でも光の人間を見つけることができれば、光の地球に呼ばれた住民であることが分かってくるだろう。こうやって地球が光の住民の世界と第三密度の世界とに分かれていくのがはっきりと分かってくる。
皆さん方は光の地球を進む先頭集団として多くの人を光の地球へと導いてほしい。また間違っても第三密度の地球にはもう干渉しないことだ。第三密度の地球に干渉すると第三密度のカルマを作ってしまい、第三密度に引っ張られてしまう。
これから第三密度に対しては暖かい慈悲の目で眺めていき、決して下に見ることなく、愛をもって彼らの学びを理解してほしい。もちろん解決のためのヒントを与えたり、進化のための情報を与えることはとても良いことだ。第三密度の人間を少しでも引き上げるようにしていく。そういう接し方はとても重要だ。
第四密度に向かう光の意識としてはもっともっとクリエイティブになること。決まりきったことやいつもの生活を繰り返すのではなく、新しいことにチャレンジする。新しいものを作り出していく。そういう光の意識を身につけ、地球を新しい光の地球へと変えていってほしい。
皆さん方と話がとできてとても光栄である。ナマステ。
2020年5月
普賢でございます。人間に直接、話ができるというのはとても光栄なことでございます。皆さんが未熟ながらも、密教を学び、修得し、悟りへ向かおうとしていることはとても喜ばしいことと思われます。
一般の密教の修行僧はもっと厳しく、もっと激しい修行を続けております。本当に心から悟りを目指す、心から人々を救う、そういう思いで修行を行なっております。
皆さん方は在家という方式で世俗の中の日常生活を体験しながら悟りを目指す、これはこれでとても良い修行になります。これまでの第三密度という世界においては、やはり本格的な修行僧の方が意識レベルが高く、それなりの活動を行なっておりました。
ただ新しい流れ、新しい時代に入るとき、世の中をどういう風に変えていくか。世の中の人々に意識の変化を与え、正しい生き方、正しい人間関係を作り出すためにどのように活動していくか。
その感覚で見たとき、修行僧の方は悟りだけを目指していたために、世俗の人の本当の心、悩みが実感として分からないというのが常に残っておりました。
人間関係がうまくいかなかったとしても、ただ執着を手放しなさい、心を開放しなさい、そういう言い方にしかならず、本当のその人の問題を解決することができない状態なっております。
やはりその人の本当の心はどこからきているのか。執着の原因は何なのか。お互いにもっているカルマ的なものもあるかもしれません。単なる欲望、願望から起こされたかもしれません。さまざまな心の問題、心のケアをしてあげる必要があります。
お坊さんはそこまでのテクニックを身につけておらず、初めからそういう心には目を向けないという意識があります。しかし本来、それは間違っており、お坊さんでも心の問題をもっともっと真剣に扱い、心がどういう働きをしているのか、心を良くするためにどうしたらよいのか、そこにもっと意識を向ける必要があります。
今は修行のための修行になっており、人間を解放させる修行にはなっておりません。そういう意味において皆さんが世俗の中で修行を学び、執着を学び、人々の心を良い心へと変えていこうとしている。それはとても良い学びのように感じております。
これからの新しい時代を進むにおいて、心そのものをまた正しく理解し、認識し、扱ってほしいと思います。
今、心そのものが大きく変化しております。さらに欲望が強くなる人、さらに自分を小さく認識してしまう人、自分の居場所が分からなくて困っている人、たくさん出てきています。
そういう心の問題を抱えている人に対して、悩みや相談事、いろんなことを行なって人々の心を軽やかに、元気に、明るくさせるようにしていってください。
それではアドバイスしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
②心の灯を作り上げてください~地蔵菩薩
地蔵菩薩でございます。日本において多くの方々からお地蔵さん、お地蔵さんという呼ばれ方で人間の心とつながっておりました。
現代になり、安全な暮らしができるようになってきて、お地蔵さんとしての役割が身近でなくなってきているために、今の現代人の心からはお地蔵さんとのつながりが薄れてきております。
本来の私の菩薩としての働きは、人間界との一つの約束事があり、私は人間の世界の秩序を守る、人間が秩序を乱し、秩序が乱れることによって世の中が乱れ、世の中が混乱の時代に入る時に私が秩序を維持しようとする、秩序を守ることによって世の中の乱れを抑える、そういう働きをするよう言われておりました。
今の現代の人間の世界において、秩序という意識そのものがかなり薄れてきております。秩序を守る必要がない、秩序がなくても生きていける、こういういわゆる自己中心的な考え、自己中心的な意識によって秩序が乱れております。
今、人間が学ぶべき秩序は、智慧のある者とまだ智慧を身につけていない者、この智慧の秩序がまったく理解されておりません。世の中を正しく生きる、自分の人生を正しく生きる、この世の中、人生を理解しているのが仏の者たち、悟った者たち、光ある者たちの役割になります。
したがって人生に迷いがある、悩みや苦しみがある時、より分かっている者、悟っている者に相談し、自分の人生を正しい方向へ、秩序ある方向へと向かっていく。これが以前の人間の在り方でした。
人生や社会において、分かっている者が秩序ある者であり、それに相談することによって人生が分かってくる。しかし今の社会においては働けば収入、お金を手にすることができる。お金が手に入れば人生を生きていける。
こういう意識が出来上がっており、あえて秩序を守らなくてもお金、あるいは有名になる、皆から信じてもらえる、こういう意識によって自分の必要な物が手に入り、人生を生きることができる。こういう意識になっております。
本来、人間として生まれてきた者たちは、なぜ人間に生まれてきたのか、自分は何をすべきなのか、それを見つけようとしました。自分の人生の目的を見つけ、それを行なうことによって正しい人生を送る。
そのために分かっている者、智慧あるものに相談し、自分が正しい道を生きようとする。現代においては金銭を手にすることによって生きることができ、自分が身につけたもの、手にしたものは子供たちに渡していく。こういう意識が完全に中心になっております。
したがって人生の意味や目的を意識することはほとんどなく、ただ生きて、後継者に渡す、子供たちに渡す。そういう生き方をしているために、人生そのものが本来の人生に向かっているわけではありません。
それを正す、正しい方向へと導いていく。本来、それが悟った者たちの役割になります。しかし今、悟った者たちに教えてもらう、悟った者たちに毎日の人生の過ごし方を教えてもらう。こういう人はほとんどいなくなり、十分に自分は生きている、やりたいことをやって満足している。このように答えてきます。
しかし本来はその人の人生の流れが設定されており、それに合うことが自分の役割、使命になります。しかしこの自分の人生、やるべきこと、使命がほとんど分からなくなってしまい、ただ有名になる、お金を手にする、こういう意識だけが強く現れております。
世の中のこういう心、自分だけでもしっかり生きれる、生きている、こういう心をいかに本来の自分の人生、あるべき姿に戻していくか。
悟った者に相談すればそれなりの御言葉をもらうことができるでしょう。今はそんな悟った者がいるはずがない、自分の人生の流れを理解している人がいるはずがない。そういう意識に完全に変わってしまい、手助けすることも困難になっております。
地蔵菩薩として今、皆さん方とつながっているのは、まだまだ無邪気な者たち、純粋な者たち、汚れていない者たち、そういう者たちは、素直に困ったときは困っている、迷った時は迷っている、と素直に問い掛けてきます。そういう者たちにはまた素直な言葉が戻されていきます。
自分が迷っている。何に迷っているのか。どこの道を選んだ方がよいのか。誰についていったらよいのか。多くの場合、そういう選択で迷っております。
選択で迷っていると、地蔵菩薩としてはどちらかを選ぶことはできません。どちらを選ぶかは人間自身の判断であり、地蔵菩薩としてそこに介入することは許されておりません。
ただ地蔵菩薩としてできるのは、右の道を進んだとき学びは大きいかもしれないがかなり辛いことや苦しいこと、落ち込まことはかなり大きい。左の道を進んだとき意外とすぐに手に入るように見えても、本物を手にするものではなく、ただ周りから見て良いと思われるもの。今の時代においては良いと思われるもの、そういうものを手にするだけであり、魂そのものはほとんど輝いてこない。どちらの道を選ぶかは人間に任せる。これが地蔵菩薩のやり方になります。
あくまでも人間が自分で考えること。答えを教えるわけではなく、人間に考えてもらう。でも地蔵菩薩を信じている限り、迷うことはなく、元に戻ることもなく、必ず前に進み、いつかはたどり着くことになります。
今の社会では光を信ずる者が導かれるように仕組まれております。何の光を信ずるか。これがとても大事なポイントになります。共産党の者でも自由主義のところでも、それぞれ何かを信じて活動しております。
信ずる心はほとんど同じですが、何を信ずるかによって結果はまったく異なってきます。日本の人々は信仰心はだいぶ治まってきて、弱い状態になっております。信仰心が薄れてきたとき、自分の信念、向かうべき道はどこなのか。
自分の幸せ、個人の幸せを願っている人が多くおります。しかし個人の幸福はいずれは消えてしまい、意味のないものに変わってしまいます。本当に意味のあるもの、価値のあるもの、それを手にするためには、本当の光に触れ、本当の光に接したときの心、喜び、素晴らしさ、これが素晴らしい財産になり、自分を歩かせる灯になっていきます。
素晴らしい存在、素晴らしい光にあったときの喜び、充実感、満足、これが心の灯となり、光の世界へと導いてくれます。この素晴らしい喜び、幸せ感、これがない人には心の灯は灯らず、闇の中を歩いているままになってしまいます。
素晴らしいものに出会った時の喜び、本当に智慧や素晴らしいものを手にした時の喜び、この喜びを忘れることなく、心に残しておいてください。
いろいろ忙しくなってしまうとすぐに遠のいてしまい、忘れたままになってしまうことがあります。しかし常にそれを心に残し続けておくと心の灯となり、そこに向かって歩き続けることができます。
心の灯をずっと残して輝かせておく。これが今の私の働きになっており、皆さん方が本来の自分の目的地に到達するまで、心の灯が灯っているようにしていってください。
それではアドバイスしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2020/5/23 新月瞑想会[Zoom]:知性の使い方が進化する
私たちは光のハイアラーキです。月の女神や太陽の神々たちと一緒にワークを行なっていきました。
まず日本全体がまさしく夜明けにふさわしい状態になっております。これまでの日本とは違う役割を受け取り、新しい日本の使命に応じて流れが変わっていきます。
これまでの日本は日本の独自性を残しながらも、それぞれの国々から見たとき、何か一つは良いところを見ることができる、どの国に行っても日本のどこか良いところを発見することできる。そうやって日本の歴史の中で、いろんな歴史の流れがありながらも、どの国から見ても日本から一つは良いものを見つけることができる。それがこれまでの日本の流れの中に仕組まれておりました。
これからの新しい流れにおいて皆さん方が、今日、新月のワークを行なうと同時に、日本人らしい知性の在り方、ほかの国々は論理思考、それも論理思考に偏った思考であり、論理だけ、理屈だけという論理に偏った思考形態がかなり強く影響を与えておりました。
これからの日本の流れにおいて、論理的な思考や知性を使う場合でも、それなりの感覚的なものや全体の雰囲気、状況、いろんなものを加味した優しい知性の使い方、優しい論理的思考の使い方、特にそれはこれからの新しい宇宙時代に向け、地球上における論理思考だけではなく、宇宙や多次元の世界を感じながら、今、テーマとしているものの多次元の世界、多次元の宇宙界を感じ取る。全体的なバランスをとりながらうまく論理的な思考を進めていく。そういう新しい論理的思考の知性が動き出すようにエネルギーワークが行なわれていきました。
もちろん皆さん方もこのエネルギーを受け取り、エネルギーを活性化させて、そういう新しい宇宙時代の論理的思考を使いこなせるようになっていきます。
これまで理屈や概念だけで判断していた人も大きな観点で、大きな流れから見て、柔軟な思考方法ができる、柔軟な考え方ができる、そういう新しい論理的思考の在り方、新しい知性の在り方、これを身につけていき、新しい時代を率先して進んでいけるようにしていってください。
それでは、北海道の地域の方に意識を向けていくと、今日の新月のワークの中でも、北海道に強く入ってきた新月のパワーは、相手の欠点や悪いところ、ネガティブなところがあっても、特にそこに意識を向けないという波動が入ってきていました。
これまでの第三密度の意識では欠点や悪いところ、ネガティブなところにすぐ意識がいくという人間の作り方にされておりました。良いところよりも悪いところに意識が向いてしまう、こういう第三密度の作り方が行なわれておりましたが、今日の北海道の新月に入ってきた波動は、あまりネガティブなところに意識を向けない、そもそも気にならない、無頓着、そういう意識になっていき、相手の悪いところを悪いと思わない、あえてそこに意識を向けないという光が入っておりました。したがってこれからはそれを良い方向へ、良い方向へと意識をもっていき、悪いところに引きずられないような考え方をうまく身につけるようにしていってください。
関東地方における新月のパワーは、関東にかなりうまく入ってきた波動の中に、人間と自然界、人間と特に植物界との間の関係のコミュニケーションが発達していく、人間と自然界、特に植物間のコミュニケーションが発達していくという波動が強く流れておりました。
したがって何か植物を通していろいろ情報を得ることができる、植物にしかもっていない智慧や知性、そういったものを人間がうまく感じ取ったりコミュニケーションをとったりして、人間と植物界で共存しながらお互いに進化していく。そういう波動にとても良いものが流されておりました。
皆さん方もこの新月のパワーをうまく使い、自然界、植物界とのコミュニケーション能力を高め、新しい時代を作り上げていくようにしていってください。
関西の地域に関しては、新しい波動の中に形のないものの存在、いわゆる空気にしても水にしてもほかの表現できない形のない生命あるもの、そことのコミュニケーションがとれるパワーが新月から流されておりました。これまでの第三密度の人間たちは形があるものとしか会話できない、形があるものだけを認識して、認識したものたちの間でコミュニケーションをとるという意識が作られておりました。
しかし、今、関西に入ってきているパワーは形のないものとコミュニケーションがとれる、認識できなくてもコミュニケーションできる、全体の形や全体の特徴が分からなくてもそれでもコミュニケーションがとれる、そういうパワーが入ってきておりました。このパワーをうまく使いこなし、これまでの人間との関係で良い関係ができなかったもの、そもそも関係が作られていなかったもの、そういう生命あるものたちとコミュニケーションをとり、人間の意識を大きく拡大することができるようにしていってください。
韓国の地域における新月のパワーは、今日、流れてきていた新月のパワーにおいて、お互いのコミュニケーションにどうしても歪みや誤差、違いがある現れてしまうコミュニケーションがこれまでの第三密度のコミュニケーションになっておりました。
今、韓国に流されている新月のコミュニケーションは、少しでもお互いが分かり合えるように、もっと分からないところ、分からないところに意識が向き、お互いが分かり合えるようにしていく。誤解や勘違い、勝手な想像、こういった第三密度で入り込んできたさまざまな会話の障害を取り除いていき、正しくうまく理解し合えるように意識が向いていく。こういう波動が流されておりました。
したがって今までは第三密度では自分で勝手に解釈する、おおまかに解釈して分かったつもりになる、そういうコミュニケーションではなく、なるべくお互いの誤解や勘違い、思い違いがなくなるような方向に意識が向いていく。こういう会話の在り方に進んでいきます。
このパワーをうまく使って、お互いのコミュニケーション能力がより精密になっていくようにしていってください。
カナダの地域における新月のパワーは、これからの新しい流れに向けて、カナダに流されてきている新月パワーは、一人ひとりの違いを正しく認識し表現していく。全体的に分かったつもりになるのではなく個別の違いを正しく認識して、正しく判断する。正しい知識や智慧として身につけていく。こういう個別の違いを正しく認め、正しく判断していくというパワーが入ってきております。
そのために国の違いで評価するとか人種の違いで評価するとか宗教の違いで評価するとか、そういう全体で評価する意識ではなく、あくまでも個別に一人ひとりを正しく見抜いていく。一つひとつを個別に認識していく。そういう意識の方へと動いていきます。
これからも判断の在り方において、大まかに分かって分かったつもりになるのではなく、むしろ一人ひとりを正しく見て、一人ひとりの本当の真実、本当の心、それを見抜いて一人ひとりに正しく接していく。そういう心へと変わっていくことになるでしょう。
ロンドンに流されてきた新月のパワーは、ロンドンの新月のパワーでもかなり特殊な波動が入ってきました。普通、新月は新しい始まりに向け、これからの新しい仕組みを作るときに新月のパワーを使いますが、今、ロンドンに流れているのは、これまでと違うことを行ないながらその違いがうまくスムーズに流れていくために、違いを違いと思わずそのままうまく変わっていく、そのままうまくシフトしていく、こういうパワーが流れておりました。
これまでと違うことを始める、新しいことを始める、これまでできなかったことを始めるという新しいサイクルの始まりにおいて、違和感がない、新しい始まりという違和感がなく、これまでのやり方をうまくシフトさせていく、そのままうまく切り替わっていく。そういうスムーズな始まり、スムーズに新しいことができるようになっていく。問題なく新しい流れに入っていく。こういうパワーがロンドンに流れておりました。
したがってロンドンにおいてはできるだけやったことのないこと、苦手なこと、大胆なこと、そういったことに挑戦しても、違和感なくいつの間にかスムーズに進む、どんなに難しいと思っていたテーマでもやってみたらすんなりできた、そういう感覚の新しい始まりになります。したがってこれまでの概念にとらわれず、新しいことにどんどん挑戦していってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
龍の世界から来ました。私たちは人間とは直接かかわることはありません。人間世界と龍の世界は完全に分けられており、人間と関係している龍だけが人間に見えております。
龍の世界は人間とは別の世界に存在しているために、龍の世界そのものは人間には知られることはありません。
この地球の進化の流れにおいて、太古の昔、龍がこの地球上で生息していた時期がありました。
さまざまな生命の種を作っていた時期であり、その頃は多くの龍たちが命、生命、光からエネルギーを抽出し物質化させる、さまざまな活動を行なっておりました。初歩的な生命をいくつも創り、その初歩的な生命から次第に物質化していき、少しずつ自然の中で形を現していきました。
今、地球上にある自然そのものは龍の意識によって作られたものであり、自然の本質的なところは龍につながっております。ただ自然が龍につながっていても、生命体、生命あるものという表現をとったとき、今、この地球には地球上で誕生した生命あるものは、自然の世界から進化したものだけであり、それはまだ限られた生命ある状態になっております。
今、多くの動植物、人間、ほかに進化した生命の大部分はほかの星からこの地球に入ってきたものであり、必ずしもこの地球の龍によって創られたわけではありません。
そのために命、生命エネルギーのやりとりにおいて不都合がどうしても起こってしまいます。ほかの星からやってきた生命あるものはこの地球で生命エネルギーを受け取り、自分が生きるために使っていきます。
しかしこの地球における生命エネルギーがそれぞれの生命あるものにうまく合うかどうか。本来の個性や形あるものが正しく進化し、本来の流れに向かうことができるかどうか、それについて分からないところがたくさんあります。
したがって今、この地球にいる龍の者たちは、外からやってきた生命あるものが少しでも本来の生命を進化させ、あるべき方向へ進化していく。それを見届けながら、よりよい進化の流れを創ろうとしております。
人間に関していうと、日本人の一部の者たちはこの龍の意識から作り出されており、一部の者たちは地球の波動にとても合っており、地球の生命エネルギーをそのままうまく取り入れることができます。
この地球の生命エネルギーをうまく使い、自分の進化の流れに使うことができる人間の場合は、一般にこの地球における奉仕、地球の生命とつながり龍とつながりが強い人生を送ることになります。
地球とのつながりがそれほど強くない人は、日常の人生において最低限、生命活動が行なえる、毎日の活動において最低限、人生を送ることができる。そのレベルでエネルギーを受け取り、地球上で活動することができます。
地球のエネルギーとそれほど噛み合っていない人の場合、この地球の生命エネルギーをうまく使うことができないために、実際の現実において地球の生命エネルギーをあまり使わない生き方をするようになります。
地球の環境があまり合わない、自然がそれほど自分の役に立っていない、そういう人々、ほとんど岩山や環境の良くないところで生活している、そういう人は自分自身がわずかな生命のエネルギーでも強く生きられるような身体の仕組みに変わっていったり、あるいは自然界ではなく光や空中、いろんなところから生命エネルギーを補充する力を身につけ、それで生存している人もおります。
いろんな人間のタイプに分かれていき、それぞれ生命エネルギーの取り入れ方や使い方、いろんな方法に変わっていきました。
日本人が自然に溶け込み、自然とつながりが強く、自分自身の生命エネルギーも自然界から得ている感覚になっております。ただ生命エネルギーを自然界から受け取ってもだんだん意識が自然界とのつながりの意識が弱くなってきて、ただの食べ物、ただのエネルギーという表現になりつつあります。
そうすると自然界とのつながりが弱くなっていき、自然現象の変化を受け取ることが難しくなったり、自然現象が自分と敵対するような感じになってきます。
自然界とのつながりを常に意識しておくと、自然のさまざまな変化を感じ取ったり、自分に必要なエネルギーを自然界から自然に受け取ることが可能になっていきます。
今の地球人類の進化の流れにおいて、今、地球人類は大きな選別の時期に入っており、新しい学びの中に入るのか、それとも自分の魂の状態に応じた学びに留まっていくのか、いろいろそれぞれの進路に別れていきます。
新しい学びの流れに入るものは、これまでよりも知性や才能を生かす流れの方へと導かれていきます。自分の才能を生かす流れに行く人は宇宙的な意識の世界にいく人と、地球とのつながりをより強くする人に分かれていきあます。
この地球とのつながりを強くする方向へと進んでくる者が龍とのつながりに入っていき、これまであまり強くなかった人間と龍とのやりとりができるようになっていきます。
ただその場合、人間自身の意識がとても荒く、攻撃的であり、このままでは龍と接することはほとんどできません。意識の使い方を徹底的に浄化し、攻撃的な意識を抑え、もっと気楽に、いろんなところに意識やきらめき、とがった感覚のない意識。すぐに落ち込んだりすぐに喜んだりする感情の激しい動きを捨て去り、温厚な単純な意識の状態へと進んでほしいと思います。
これからの進化の流れにおいて、一部の人が龍とのつながりを強くし、いろんな龍からのメッセージをもらったり、地球に起こることを先に聞いて、活動したりするようになっていくでしょう。
すべての人間がそうなるわけではなく、それぞれ個性があり、できることとできないことがあります。それぞれが自分ができることを行なってください。
自分ができないことを無理してやろうとしたり、誰かの真似をしようとしたりせずに、自分は心からやりたいこと、やって楽しいこと、それを感じ、それを自分の人生の中でうまく生かせるようにしていってください。
それではアドバイスしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/5/17 密教セミナー18:煩悩・執着との闘いの武器が智慧
不空成就。学びをしている皆さん方にお話をいたします。
煩悩をなくための智慧(成所作智)、煩悩というのは意識すればするほどまた強くなります。煩悩をなくそうとすると煩悩が強く意識され、意識された煩悩はさらに強くされてしまいます。
しかし煩悩を意識しないと知らず知らずのうちに煩悩に取りつかれ、自分の考えることすべてが煩悩だらけになってしまいます。意識しても意識しなくても、煩悩は自分の頭の中に入り込んできます。
煩悩そのものを追い払ったりなくそうとするのではなく、煩悩があることそのものはもう認めてしまう。ただ自分がそれにかかわり合わない、煩悩に影響されない、煩悩があったとしてもそれにかかわらない、ここがそれなりの智慧になります。
煩悩をなくそうとするのではなく、あること自体は認めてしまう。自分の概念の中に、考えの中に、自分の思想・意識の中に煩悩があること自体は認めてしまう。
ただそれにつながらない、かかわらない、コントロールされない。この煩悩に負けない強い自分の意識を作ることが大事になります。いわゆる自分の意識と煩悩があるとき、自分の意識が煩悩に惑わされ煩悩に汚され、煩悩の言うなりになってしまうと自分の意識は煩悩になってしまいます。
しかし自分の意識と煩悩があっても、煩悩があることを理解し、煩悩に負けず、煩悩に関与されずに、自分の意識をうまく保っていく。それができれば、自分は十分に正常に生きることができます。
言い方を変えれば、煩悩と共存する、煩悩をなくすとかゼロにするのではなく、煩悩がいたとしても何一つ影響を受けない、負けない、戦いもしない。ただあること自体を理解し、煩悩の誘惑に負けない、誘いに乗らない。
こうやって自分の意識が明確に動くことができれば、十分に煩悩に負けない強い意識として動かすことができます。この煩悩に負けない強い自分の意識、これが皆さん方の目指すところであり、少しでも概念や思い込み、いろんな情報、価値観が入ってしまうと、もう自分の意識は汚れてしまいます。
汚れのない意識、煩悩に負けない意識、これを現実でうまく保持できるようにしておいてください。
ではアドバイスにいきます。
※アドバイスは省略します。
②「今ここ」で生きるのが阿弥陀如来の妙観察智
阿弥陀でございます。
妙観察智。日常生活は概念の塊であり、概念の中で概念に合わせた生き方をしようとしております。概念に合わせた生き方が安心できる、いつもの概念で生活していると安全であり、十分に信頼できる。こういう意識が日常の皆さん方の意識になります。
妙観察智はいつもの現実、いつもの世界という認識をなくし、今、今見ているもの、今感じているもの、今味わっているもの、すべてを今にもってきて、これまでの情報、これまでの知識にとらわれない発想、これが妙観察智になります。
したがって常に今、ここだけの意識があり、それ以外のすべての情報、これは今の世界にはあてはまらず、執着しないことを意味します。
この今、ここという意識が明確に理解できれば、十分に妙観察智の意識に達していると思われます。
ほかの人々に対する感覚、記憶やいろんな思いがあっても、これまでの思いに惑わされず、今、感じていること、いつものこの人という意識ではなく、今感じているこの人、常にいろんな人に対して今感じていることだけで行動していく。
これが妙観察智の世界であるために、今までの自分が得た情報や知識にいっさいかかわりあうことなく、今をクリエイティブに生きていく、今を楽しんでいる。こういう生き方を身につけていってください。
※アドバイスは省略します。
③言葉にする直前の概念の世界~宝生如来の平等性智
宝生と呼ばれております。お話できることを喜びとしております。
平等性智、潜在意識と表現されておりますが、言葉になる前の世界の意識であり、言葉に出せない世界といってもかまいません。言葉に出さない世界の意識があり、さまざまな価値観の意識が存在しております。
好き嫌い、良い悪い、興味がある興味がない、さまざまな価値観の意識の世界であり、その時その時の意識の使い方によって同じ感覚のものが引き寄せられてきます。
特に言葉の力はとても強く、何かの言葉を聞いたとき、その言葉に関連する波動のものが引き寄せられてきます。
他人から話を聞いているとき、あるいは目で見て何かを感じとったとき、自分の五感からくるさまざまな刺激に対し、何か言葉にならないレベルで関連するものが引き寄せられてきます。
引き寄せられてきたものの中から自分が一番興味のあるものが言葉を使って表現されていきます。
したがって言葉になる前の段階で引き寄せられてきたもの、その中にはさまざまな心の思い、さまざまな心の動きがありますが、このレベルにおいて執着、自分が身につけた執着がこびりついております。
孤独な人、自分だけの考えや在り方に執着している人、人はこうあるべきだとか、どこはどうあるべきだとか、自分で作り上げたさまざまな価値観や概念がこびりついており、それがこの世界の中に溜まっております。
人によっては言葉になる前のこの世界が強い一つの概念、思い込みや観念的なもの、そういったもので大きな世界を作っている人がおります。何を話してもどういう話題になっても、同じことばかりを言ってくる。常に攻撃的になってしまったり、常によく見せようとしたり、どういう状況になってもいつも同じような話題になってしまう。それはこの平等正智の世界から行なわれてきます。
このレベルで執着にならない智慧を身につけていく。これがカギですが、執着にならないためには自分が何に執着しているかに気づく必要があります。
いつも同じような人から注意される、怒られる、いやな目に会う、これは他人のせいにするのではなく、自分の心のどこがよくなかったのか、心の扱い方がどう間違っていたのか、そう反省する心が必要になります。
自分のすべてを良いもの正しいものとせず、やはり間違っているものはすぐに訂正する、良くないものはすぐに修正・改良して良い方向にもっていく。そういう向上心のある心の扱い方を身につけていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
④悟りを求める段階での阿しゅく如来の大円鏡智
阿閃(あしゅく)でございます。
大円鏡智、阿摩耶識という世界は普通の人々にはほとんど感知されることはありません。やはり長年修行を積んでいる者、修行を長年積みながらかなり悟りのレベルが上がってきた者に対して、阿摩耶識の世界が現れてきます。
普通の人間の世界で生活している人には、この阿摩耶識の世界はあまり意味がありません。
悟りを求め修行している人々が最後の段階でつまずいてしまう、人里離れ、煩悩をなくし、本当に自分の真理を見つけ出そうとしたとき、最後の最後でつい間違ってしまう、自分の世界に歪みが出てしまう。
この聖者のレベルでしか分からない世界の智慧が大円鏡智になります。
お互いの聖者同士が話し合い、聖者同士が会話しているときにはっと気づく、分かる、教えてもらえる。その時の特別な感覚、それによって自分のすべてが見通されてしまったり、相手のすべてを見通してしまったり、そういう特別な意識状態のときが阿摩耶識になります。
皆さんの今の現実世界においてはほとんど影響はありません。いずれ悟りの学びを進めるに従い、どうしてもある一線を越えられない、悟りの最後のところでどうしても進めない時、大円鏡智の智慧が必要になってくるでしょう。
⑤悟りの個性を見抜く智慧~大日如来の法界体性智
大日でございます。
法界体性智、この智慧を身につけた者はまだわずかな人間になります。皆さん方の普通の世俗の学びの者で法界体性智を身につけた者はほとんど聞いたこともありません。
途中で修行僧に変わり、悟りを求めて修行した者は無数におりますが、この法界体性智のレベルまで修行し身につけた者はほんのわずかな人々になります。
もちろんそれでも正しく身につけただけでとても素晴らしい人間になります。
この法界体性智は悟りを目指す流れにおいて、同じ悟りを目指す者同士の中での悟りのレベル、悟りの認識の仕方、悟り方そのものにいろんな悟りがあるのがお互いに分かっていきます。
悟りのレベルや悟り方が違ってきたとき、そこに自分自身の悟りの個性、悟り方の違いが現れてきて、それが自分の悟りの一つの個性となって認識されていきます。
この悟りの個性に執着すると、ほかの人の悟りが認識できなくなってしまいます。悟りのレベルにおける個性を正しく認識し、執着しないこと。それがここの法界体性智になります。
悟りのレベルにおける本当の悟りを目指していく。それを高い意識のレベルで明確に認識し、とらわれないようにする。この法界体性智を身につけるために、なるべく早いうちから悟りを目指すという気持ちそのものを正しく身につけていく、正しい悟り方、正しい悟りを身につけようとする。そういう意識を養うようにしていってください。
アドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
2020年4月
天之御光(あめのみひかり)、大御稜威(おおみいつ)。光にさまざまな役割があり、人間と関与する光の神と、人間にはいっさい関与しない光の神がいる。
人間と関与する光の神の仲間たちでも、人間と協力して世界を創る神々と、人間とはいっさい協力することなしに世界を創る神々がいる。またこの光の神々の中でも、民族、人種ごとに異なっており、日本の人々はまた別の光の神の管轄に入っている。
日本人は人種というよりは一つの集合意識的な感覚で日本人という集まりが創られている。この日本人の集まりの計画を創った神がいわゆる天照大御神になる。天照大御神は大きな計画を考えながら、この地球で新しい人間を創ろうとして、計画を進めている。
日本人に関していうと、天照大御神の大きな計画、大きな流れの中で生かされている。さまざまな神々たちと協力し合いながら、人間の進化が進められている。
この天照大御神の計画に協力している光の神々がたくさんいる。今の皆さん方の人間の意識でとらえることができる光の神様は、一人ひとりの意識の進化の流れ、一人ひとりが次の意識レベルに上がるための導き手として一人ひとりを導いている。
この光の神は、人間としての意識が光の人間になることを目指して一人ひとりを進化させていく。今の皆さん方から見たとき、人間の意識から光の意識に変わる。この光の意識に変えるための導きとしての働きが光の神様になる。
人間の意識として、長年、肉体生活を続けてきたが、これからは光の意識に進化、昇華されていくに従い、すべてを光のレベルで創り替える必要がある。
心の在り方、考え方、行動の仕方、すべてを光のレベルで行なう必要がある。そのためには人間世界の考え方やルール、発想の仕方を光の世界における考え方、行動の仕方、発想に変えていかなければならない。
考えるとき、教わったこと、概念や常識、法則、それらを基準にして考えると、人間に堕ちてしまう。聖なる神の世界を常に感じ、聖なる神の発想法を自分が感じて、それに合わせていくと光の世界に近づいていく。
相手を思う時、自分を中心にして相手を想うと人間に堕ちてしまう。自分という意識を根本から変えていき、自分が見えるもの、感ずるもの、周りのあるものがすべて自分であり、相手の人は自分が感じている相手であり、相手は相手で自分の世界を楽しんでいる。
自分が見ているのはあくまでも自分の意識、自分の身につけてきた考え方、意識で相手を見ているに過ぎず、それは本当の相手の姿ではない。相手の姿を完全に理解するには完全に相手の世界に入らなければならない。
相手の世界に入るためには、ある一つのレベル、許可が必要となる。今の人間の意識のレベルでは相手の世界に入ることは許されていない。相手の世界に入り込むレベルまで人間が進化していくと、すべての人間が一つであり、同じであり、ただ意識という一つの経験の主体を分けて、それぞれが別の側面を経験している。
この感覚が分かってくると、すべてがそれぞれのただの経験の主体であること。自分は自分にしか経験できない宇宙が与えられていること。それを感ずると、自分は自分の宇宙を正しく進化させ、正しい宇宙の神に返り咲いていく。この本質が分かるようになっていく。
自分の世界を正しく認識し、自分の世界を素晴らしい場として完成させるために、自分のすべてを一度、作り替えなければならない。人間の意識で作り上げたさまざまな間違い、概念、誤謬、人間で作り上げた常識的なものを一度すべて破壊させ、焼き尽くし、捨て去る。それを完全に行なった者が新しい光の世界で目覚め、動き出していく。
今、地球上で現れているさまざまな混乱、変化はまさしく人間が作り上げた人間の世界を破壊させ、新しい世界で目覚めることができるかどうか、それぞれ自分に必要なことが現象化されている。
今、行なわれているこの間に、自分が身につけたもの、しがみついているもの、自分のものと意識しているものをことごとく破壊させ、捨て去り、執着をなくし、完全に手放したあと、新しい自分として生まれ変わる。その大きな意識の変化の時にきている。
意識そのものの生まれ変わり、人間の意識から光の意識へと変わる。人間の世から神の世、宇宙の世へと生まれ変わる。光はそれぞれの心から作ることができる。相手思う心、相手をよく思う心は光になるが、自分を思う心は汚れてしまう。
この心の学び、心の在り方についての学びが今一人ひとりに行なわれている。本当に相手のことを思っているか。いつも自分を中心に考えているか。その一つひとつが判断されている。
人間として生き残るのか、光の人間として生き残るのか。まだまだ時間があるように見えるのが、意外とすぐに終わってしまう。執着しているものを早め早めに手放していき、光の意識に戻ってくる。
光の人間として復活し、蘇ることができるように。
アドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
※生まれる前の神の世界を覚えているK君、「今日は皆が頑張ったので100人ぐらいの天使が来ていた」とのこと。K君が見える神さまには意外と龍神が多い。
2020年3月
天照大御神。私は人間的なアマテラスではありません。この地球に関与して3万年ぐらいになります。ただ日本だけを特別に見ているわけではなく、地球全体を眺めております。
新しい地球の流れに入るために、宇宙と地球のつながり、人類の意識の目覚め、特にこれからの新しい人間は新しい太陽のパワーを使うようになります。
これまでの人類の意識が低い意識レベルで生活を行なっておりました。生きることが必死であり、戦いのように毎日を生きる、自分が生きるために親しい家族や友人でさえも犠牲になってしまう。この生きるのに必死になって生活をしているのがこれまでの人間の進化レベルでした。
これからの新しい時代は生きるということが喜びとなり、生きるということが本当に自分の人生を前に進ませている、第三密度のように仕方なく生きるとか無理して生きるという発想ではなく、宇宙に生かされ、生かされた生命や自然を通して自分が充実して生きていく。それがこれからの皆さん方の時代になります。
アセンションという言葉が何度か使われていますが、今、地球で起きていることはまさしくこのアセンションの一つの状況ということができます。物質的な意識で生き残ろうとする人と、新しい意識で新しい世界に入ろうとする、こういう人々の意識によって別れていきます。
これまで自分たちが身につけてきた人間としての生き方、金銭をたくさん手にして少しでも楽な生き方をする、できるだけ自分は楽をして多くのものを手にする、これがいわゆる第三密度の生き方として広がっておりました。
これからの第四密度の生き方は、生かされていることに自分が気づき、宇宙や自然に対して感謝、喜び、あるいは人間同士が協力し合うことによって生かされていく。こういうことを理解していくともっと良い生き方が現れるようになります。
感謝、協力し合う、喜びを分かち合う、こういう生き方を進めていくともっとを大きな喜び、もっと広く大きな心の世界、それがだんだん分かるようになってきて、心の幸せ感、大きな世界が自分の中に作られていきます。
この第四密度としての心を身につけ、自分の心の中に神につながる意識、神と繋がった一体感、またほかの人々とつながっている良い特質や信頼関係、そういったものが自分の心の中に作られてきて、この自然界や神聖なるもの、ほかの人々とつながる心、これが明確に自分の中に存在するようになります。
自分の中で作られてきた神聖さや良い人間関係の心、これが明確にはっきりと心の中で成長していき、いずれ心の中に作られた強い信頼関係や信念、相手をいたわる心やお互いに協力し合う心、そこから生まれてくる良い波動、感謝や尊敬、さまざまな良いものが心の中に作り上げられていきます。
これまでは物質的な金銭や知識、物質的なものが皆さんの喜びになっていましたが、これからは心の中に作られてくる良い資質、神とつながる資質や人間同士で作り上げた良い資質、これが大きな価値を作るようになります。
信頼し合う人がたくさん心の中に現れてくる、聖なる素晴らしい波動のものが心の中にたくさん現れてくる、こういう心の中に明確に作られるものが自分自身の財産となり、ずっと心の中に存在し続ける貴重なものになります。
そうすると物質的なものよりも心の中に作られてきた聖なるもの、人間同士の素晴らしい心、これをもっている方が毎日が充実しており、毎日が自分にとって良い日々となり、人生そのものがとても良い人生に変わっていきます。
皆さん方はもうその流れに入っており、自分の中の素晴らしい資質をどんどんこれから作り出し、味わい、楽しんでいく。その流れが動いていきます。
この新しい流れを進めることにあたって、皆さん方の心の中に聖なる波動、自分の中の良い神聖なる波動、皆さんの中にある良い神聖なる波動が常に素晴らしい存在とつながり、素晴らしい存在が心に降りてこれるようになります。
今、この心の中の神聖なる波動、良い資質、その部分を目覚めさせるために、天界や皆さんの魂の仲間たち、魂につながっている聖なる存在たち、そういったものが皆さん方の心の中にエネルギーを降ろしたり、つながりを作って、自分自身の心が充実した心で過ごせるように、エネルギーを調整していきます。
楽な意識をもちながら、今まで心の中で感じた素晴らしい存在、神のような存在や威厳のある存在、優しく包み込むような存在、どんなものでもかまいませんが、自分が素晴らしいと思ったもの、自分があたかも神のように思った波動、それを感じていき、あるいは自分で作ってもかまいません、自分の心の中に神聖なる世界を作り、これからずっとそこが自分の中心となるようにしていきます。
天之御中主、日本の人々は天之御中主大神が心の中心に作られている。魂の根源のところが天之御中主の大神であり、この天之御中主の大神の光によってほかの神々が自分の前に現れることができる。天之御中主の大神を自分の体の核として、常に天之御中主の大神と繋がっている。この意識をもち続けてください。
個人のアドバイスにいきます。
※省略します。
②神と人間の関係を再構築
天照大御神。
私はこの地球の流れにおいて、人間の進化の流れを見ている。人間そのものの進化は別の神に渡しているが、その人間の進化の状態を見ていき、人間の計画、人間そのものを眺めている。日本人が天照大御神という名前で私とつながっているが、ほかの国の場合はほかの国の状況に応じて私の波動とつながっている。
太陽神としてアマテラス(天照大神)と一体化させているところは必ずしも多くはなく、大部分の国は太陽神とは別に宗教的な神を祀っている。日本は比較的珍しいタイプの神のイメージを作っており、それにおいて日本での神の活動はかなり特殊なものに変わっている。
ほかの国においては神という存在の意識がとても強く、何らかの特別なイメージがないと神と認めない状況になってしまう。日本の人々は神の力、神のもっている力で評価するのではなく、あくまでも人間と神のかかわり方、繋がり方、人間にとって神とは何なのか、神にとって人間は何なのか、それを学ぶ一つの場としてこの地球の体験が作られている。
今、日本の人々は神と人間の関係そのものがかなり薄れてきている。神を特別な意識でもつことも減ってきており、では日本の人にとって神を信ずる、教義、意識を高めるという世界がどうなっていくのか。この人間の意識の進化とズレ、これそのものは学びの段階になっている。
今、日本に限らず世界中が大きな力で動かされている。それぞれの国や概念、生活の仕方において、かなりいろんな特徴が現れている。この日本のもっている特殊な状況、特殊な人間と神との関係、そこに向けて日本人自身が新たなる意識レベルを身につける段階に入っている。
これまで日本の人々は神様に任せる、神様の言う通りにする、そういう意識が強く染み付いていたが、これからの流れにおいてはその部分がかなり変わっていく。
新しい神々としても皆さん方がすぐに理解できるわけではなく、新しい神の世界のルール、新しい神の世界の約束事が大きなカギを握っている。日本の人々は平均的なもの、普通のもの、目立たないものを好む意識が強く現れてきた。
日本の人々が自分たちの生活の仕方、自分たちの体験の仕方をいろいろ思い出していき、新しい価値観で新しい方法でアマテラスの世界を広げようとする。しかしそこにはさまざまな働きかけが存在し、必ずしも人間の言う通りにはならないように組まれていく。
このアマテラスの一連の働きの中で、人間が作り上げた価値観、さまざまな地位や名誉、そういったもので示されるさまざまな価値観、これが大きなテーマになってきている。これが全体の流れをうまくできないようにさせられてしまっている。
これから皆さん方はこの波動を目覚めさせていき、皆さん方自身がアマテラスと同じ系列の人間、アマテラスが地上で行なうべきこと、それらを皆さんに与えていき、皆さん方がそれを進化・成長のために使っていく。こういう関係が作られております。
この埼玉という地域において、アマテラスの光はとても面白い雰囲気に輝いていきます。いろんな人々の意識がありますが、ここで学んでいる人の多くは必ずしも自分たちの利益を優先させたり、自分たちの得意なことばかり意識を向けているわけではありません。
ほかの人々が少しでも幸せになるように、ほかの人々が良い流れに入るように、そういう思いをもち、常に意識を高めようとします。これからの新しい流れにおいて皆さん方の人生、生き方がかなり変わることになります。
これまではスムーズに流れが変わっていきましたが、これからの流れはかなり自分に分かりやすい感じで流れてきます。意識を変えるべきところ、努力すべきところ、いろんな大事なときがあり、その時に自分で分かる、自分で明確に分かる、こういうテストが行なわれていきます。
一人ひとりのいろんな流れの中で自分が自分に対して正しく評価し、認識し、正しい行動をとっているかどうか。自分の心の中でさまざまな状況を思い出し、自分自身が許せる心、楽しめる心を見つけていき、それによって自分と聖なる世界とのつながりを作ってほしいと思います。
皆さんに天照大御神からの光とエネルギーが流されていきます...
...この光の中で一人ひとりが光に負けない意識、光に邪魔されない意識が重要になります。光に負けない意識、それはもっと強い自分を作り出すことを意味します。
負けない意識、そういう意識だと、いつまでたっても満足できなかったり、あるいは自分の意識が追いついていなかったりする場合があります。そういったものを整理していき、地球にとって良いエネルギーが動いていく、良い波動が動いていく、それを明確に理解していく必要があります。
これからの新しい流れにおいて、アマテラスと呼ばれたものはまた高いレベルで日本人全体とつながりを強くもつことになります。自分のエネルギーを感じながら、天照大御神のエネルギーを感じてみてください。
まず皆さんに天照大御神の典型的なエネルギーを感じてもらいながら、皆さんとつながるところ、つながりやすいところに強くエネルギーを流していきます。
今、マインドで感じている人はこれからの第四密度の流れに向けて、もう処理すべきもの、もうつながるのが意味のない人、そういうこれからの流れにおいて手放した方がよいものがエネルギーとして感じられております。
今、ハートチャクラで何か感じている人がいるとすれば、人とのかかわりにおいて相手の思いを深刻に受け止めてしまう、あるいは自分に問題があり自分に非があるかのように思ってしまう、普通の人を見ても自分ができていない、まだまだという感覚でいつも現実を見て自分を責めてしまう、こういう必要以上に自分を責める人が、今、ハートにエネルギーを感じています。
自分を責めるのではなくお互いに生かし合う、生かし合う心によってお互いがもっと充実した生き方ができる、そういう方向に向かうようにエネルギーが調整されております。
だいぶ、人間の意識と私たちの意識がうまく連携とれるようになってきました。皆さんのハートのところに良いエネルギーの流れがうまくつながっていく、天照大神の良いエネルギーと皆さん方にとって必要なエネルギー、これがうまく混ざり合って皆さんに流されていきます。
この天照大神のエネルギーを身体全体に充満させ、新しいエネルギー、これからの第四密度のエネルギーに馴染むようにエネルギーを動かていきます。
自分を責めてきた人、自分のせいにして自分で罪悪感を作ったりして自分で自分を低く見たりしていた者、そういう者たちにエネルギーが入っていきます。
そしてもっと相手を生かす、お互いに生かし合う、こういう心が身につくように修正されております。
では、このままアドバイスにいきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/3/24 光の交流会:進化した人は光の五次元世界に招かれる
光の五次元世界からお話をいたします。今の地球の皆さん方から見たとき、光の五次元世界の意味が分からないかもしれません。私たちも以前は人間的な意識で物質世界の中で活動をしておりました。そしてアセンションという流れを通過し、この光の五次元世界に入ってきました。
ただ私たちの場合は今の地球の人々のようなアセンションという形態ではなく、普通の魂の進化の流れにおいてアセンションを通過してきました。したがって今、皆さん方が体験している地球のアセンションとはかなり異なる形態でアセンションを行なってきました。
私たちはこの光の五次元世界という領域で進化を進めております。五次元世界という言葉が皆さん方には理解できないかもしれません。もともと光の特質が五次元の特質をもっており、光の五次元世界というのは光を自由にコントロールしている、光と一体化し、光そのものを自分の意識でコントロールできるのが光のも次元世界になります。
皆さん方の世界はまだ物質的な光でさえも正しく解明されておらず、ただ光の動きの中で、自分たちの世界を動かしております。しかしだんだんこの物質世界を理解し、光をコントロールし、質世界の光そのものを自由にコントロールすることによって物質世界から抜け出ていく。
この物質世界から抜け出て、光そのものをコントロールし、物質世界を自由に操れる世界が光の五次元世界になります。私たちはこの光の五次元世界の領域でまだ物質に囚われているもの、物質世界の中で物質の影響を受け、進化がそれ以上進んでいないものたち、そこに意識を向け、進化の状況を見守ってきました。
皆さん方の世界、太陽系における第三惑星、地球という世界において、私たちの世界から見たとき、一部の人たちがこの物質世界の地球から出ようとしている。物質世界の制限にこだわらず、少しずつ物質世界から出てきて、光の世界に入ろうとしている。そういう一部の光が見えてきたために、私たちはこの地球に意識を向け、光の世界に入ってこれる意識の人を中心に眺めておりました。
皆さん方が私たちの意識とつながり、私たちとコンタクトをとれるようになってきていることをとても喜びとしております。これまでもいろんな領域、いろんな惑星を眺めていながら、物質の制限に負けずに抜け出てくるもの、進化を進めていき、もう制限から解放されるもの、そういうものたちを見つけるたびに大きな喜びを感じております。
地球をいろいろ調べていくと、地球はまた星々とは異なる運命をもっているようです。私たちはまだ地球のすべてを理解しているわけではありません。ただ地球における人々が少しずつ地球の制限から出てきている。それに気づき、手を差し伸べようとしているところです。
地球から出てくる人々を見ていると、これまでそれぞれの星々から出てきた人たちと比べて大きく異なっているところがあります。地球の人々の意識がほかの星の意識とかなり異なっております。
力強い意識をもっておりますが、ただやはり愚かな部分、未熟な部分、不完全な部分もとても多く、このまま光の世界に招かれても、場合によっては必ずしも光の世界にとって好ましくない意識も時々観測されております。
そのために今、私たちは地球の人々に関しては、そのまま光の五次元世界に招くというよりは、一人ひとりを十分に調査し、調べていき、完全に光の五次元世界に入る準備ができているかどうか、それにふさわしいかどうかを調べております。
地球の人々は表向きの表現と本音のところの思いがかなり異なっていることがとても多く、単にコミュニケーションをとっただけでは本当の意識ではないということをこれまで理解してきました。
おそらく地球という星がそのようなコミュニケーションのとり方であったのでしょう。表面的なコミュニケーションで交わされている思いと、本当の内面の思いが異なっているために、表面的な言葉だけで許可したり、相手を理解しても、それは本当のところとは違うということを十分に理解することができました。
そういう意味において今、地球の人々に関しては単にコミュニケーションで許可を得たり、コミュニケーションで合意をとられていたとしても、それだけですぐに許可されたり合意された事項として認めることができなっております。
したがって皆さん方の場合においても同じように、ここでお互いに合意をとったり、許可やさまざまな条件を話し合ったとしても、そこですぐにすべてが有効になるわけではなく、本当のところ、内面や本質的なところを調べていき、そのレベルで大丈夫かどうか、さまざまな調べを行ないながら、合意をとることになっております。
これまでここのグループの者たちも何度か、私たちと接点を作り、いろいろを調べられてきた人がおります。やはり全員がそのまま許可されるわけではなく、表面的には五次元世界と一緒に活動するという表明をしていても、本音の心の部分ではまったくふさわしくないということが確認されております。
その意味において、私たちは表面的な言葉で皆さん方と契約するのではなく、もっと深いレベルで、本質的なレベルで許可をとったり、契約をしたり、合意をとることになっていきます。
これからそういう意味において、私たちも多くの地球の人々とつながり、新しい五次元世界に入ってこれる人を探し、契約をしながら、地球の人々と光の五次元世界との行き来を進めていこうと考えております。
光の五次元世界につながり、契約が進んでいくと、おそらく契約したグループのところに光の五次元世界から時々、調査隊や派遣された人たちがやってきて、地球の人々と強い関係を作り上げたり、地球の人々が少しでも光の五次元世界になじむようにトレーニングされたりしながら、学びを進めることになっていきます。
おそらくここに来ている人の何人かは、もうすでに調査隊の者たちが入ってきて、いろいろを調査が進んでいると思われます。
少しずつ私たちの世界からここに来ている人々の本当のところも分かるようになってきており、これからさらにその活動が進んでいくと思っております。
皆さん方から見たとき、私たちの光の五次元世界は、ただの光の宇宙の世界、地球よりはさらに光の密度が高い一つの世界のように思っているかもしれません。
皆さん方のこれまでの知識では、太陽系、プレアデス、シリウス、オリオン、さまざまな宇宙の世界が皆さん方の地球とつながりをつくっておりました。
今の私たちの光の五次元世界は、そういうプレアデスやシリウスという星々とはまったく無関係になります。まったく次元の異なる世界であるために、シリウスやプレアデスという星々とはまったく無関係の世界が作られております。
私たちのこの光の五次元世界は特定の星々につながっているわけではなく、さまざまな星々の五次元の光の者たちが一緒に活動を行なっております。
したがって私たちの光の五次元世界においては、プレアデスもシリウスもオリオンの人々も、皆、同じようにすぐ目の前で会話したり、常に集まって何か活動したりすることが普通になっております。
ただ基本的に光の五次元世界は、まだ光の世界に入っていない星々の者たち常に調べていき、少しずつ光の五次元世界に入れるように、近づいてきたら調査し、調べて、この光の五次元世界に招くように活動を行なっております。
皆さん方がこの光の五次元世界に入ってきたとしても、地球人だけで集まって何かするということはいっさいなくなっていきます。人によってはしばらくすると、地球人であったという意識すらなくなるかもしれません。この光の五次元世界そのままでさまざまな活動を行なっていきます。
ここの世界はここの世界で一つの秩序があり、世界があり、いろんな人々がいろんな活動を行なっております。人間的な存在、いわゆる手と足があって、歩いたり、手で何か作ったりする2足歩行の人間は全体の20%ぐらいということができるでしょう。
この20%ぐらいの2足歩行の動物の中でも、いかにも地球人と似ているような手足、頭の形式はさらにその半分以下になります。もちろん地球人と同じような姿・形といっても、地球の人々から見れば地球人とはまったく異なるという生命体のように感じられていくでしょう。
残りの多くの者たちは、地球人から見たとき龍神のように見える人間がいれば、虫や鳥のように見える人間、あるいはただの雲(蜘蛛?)のように見える人間、あるいはほとんど目に見えることができない意識だけの人間、またただの物質のように見えていながら会話できたり、いろんな光を出したりするような生命体、さまざまな生命体がこの世界にあります。
コミュニケーションの仕方もさまざまであり、地球人のように言葉によるコミュニケーションはそれほどなされておりません。極めて少ない形態であり、多くのものはテレパシー的な思いで瞬時にして感じ取る、一瞬にして思いが伝わる、一瞬にして状況が伝えられてくる。そういうコミュニケーションの仕方になっております。
したがって地球から来た人々も最初はそのコミュニケーションのトレーニングから始まっていくでしょう。地球人的にはテレパシーという言い方をしますが、実際にはテレパシー以上に状況、あるいは光や音やさまざまな質感、それらもすべて一瞬にして伝わる、伝える、そういうコミュニケーションの仕方が必要になります。
そしてさまざまな生命体とのあいだでコミュニケーションをとっていく。そういう世界が光の五次元世界になります。皆さん方もこの世界につながり、少しずつさまざまな生命体とコミュニケーションをとり、ぜひ新しいこの世界で、多くの光の生命体とクリエーションをしながら、自由にこの世界を楽しんでいく。ぜひその世界を楽しめるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/3/9 満月交流会 背後で操っている存在を浄化する
月の女神としてお話をいたします。乙女座の満月のパワーで、首相の近くでコントロールしている背後のエネルギー、首相を操っているエネルギー破壊させる、浄化させるというワーク。今、そのエネルギーを作るためにいろんな準備が進められております。
もともと、この日本における「操る」というエネルギーは、太古の昔から存在しておりました。もともと天照大神が前面に出て、国をうまく導くという時代があったころ、すでにその背後において天照大神を操る者たちが現れてきました。
いつの時代になっても必ず背後で操るという者たちが現れ、結果的に背後で操っている者たちだけがいちばん、得をするという状態が続いております。
もう日本においてはそのエネルギーが力強く確実に作られており、表向きのトップのものと、絶対に表には出てこない影のもの、この構造が強力なものとしている持続されております。
もちろんこのエネルギーは第三密度としてのトップのエネルギーですが、これから第四密度の世界に入っていったとしても、やはりこれに関する何らかのカルマ的なもの、何らかのその代償を負わねばなりません。
第四密度に向かうにつれ、絶対にもっていってはいけないもの、完全に手放さなければならないもの、そのエネルギーを分離させ、第四密度に向かう人にはそのエネルギー的な影響を受けないようにワークをしていこうと思います。
今までの自分の人生を思い出してみて、自分を操っているもの、自分をコントロールしているもの、その面影を思い出してください。必ずどんな人にでも裏で操っているもの、自分が前面に出て何かやっているように見せかけながら、誰かが裏で糸を引いて得をしているもの、必ずそういうものが存在しております。
それを思い出していきながら、できるだけ思い出せるものを全部思い出していき、しっかり頭の中にイメージできるようにしていってください。
しばらく時間をとりますので、今までの自分の人生を思い出し、自分を陰で操っていたもの、利用していたものを思い出してみてください。
いくつか思い出した中で一番大きいものから順番に進めていきます。まず一番大きいもの、今までの自分の人生の流れで一番、自分をコントロールし、あるいは自分で気づかないまま自分をコントロールしていたと思われるもの、背後で自分を操っていたもの、それを思い出し、頭の中にイメージしてもらいます。
自分を操っていた者たちをイメージしながら、まずその操っていたものと自分との間でつながっているエネルギー、コントロールしているエネルギー、自分を言葉や金銭的なもの、利益的なものや権力、いろんなもので自分をコントロールしていた部分を思い出していきます。
どういう手段でコントロールされていたか。単なる言葉、脅しでコントロールしていたのか。いろんなものを思い出していき、自分がコントロールされていたところを思い出していきます。
そういう自分をコントロールしていた修断で、自分がその通りにしなければならなかった自分の心を思い出していきます。
仕方がなかったのか、単に優柔不断で何でもOKしたのか、本当に正しいと思っていたからか、自分の心を思い出していきます。
その時の自分の心、仕方なく相手に合わせたのか、正しいと思って相手に合わせたのか、それで終わり・これっきりと思ってその時は合わせたのか、いろんな心を思い出していきます。
その心の中に乙女座の満月エネルギーが入っていき、心のエネルギーを浄化し、イヤな不快な思い、はっきりしない思いに、乙女座のエネルギー、満月エネルギーが入ってきて、少しでも心が明るく元気になるように、もう重りがなくなり、もうイヤなつながりがなくなってスッキリする満月のエネルギーが心の中に入ってきます。
もうつながりはない、もう言う通りにする必要はない、自分は解放され、自分の判断で、自分で自分の人生を選択していける。この堂々とした美しいエネルギー。
自分の人生は自分で判断し、自分で決断する。この美しいエネルギーを自分のハートの中に作り上げる。
自分の身体全体の満月のパワーで、充満させていきます。
心が軽やかになり、もう二度とコントロールされない、もう二度と言うなりにはならない、自分で自分の人生を作り上げていく。そういうエネルギーで身体が充満していきます。
自分をコントロールしていた2番目のエネルギー、2番目がある人は2番目のエネルギーを思い出していき、そこに今の満月のエネルギーを入れていき、満月のエネルギーでコントロールされていたエネルギーを消していき、光のエネルギーに変えていきます。
少し時間をとりますので、自分のペースで2番目、3番目がある人は、自分で進めてみてください。
コントロールしていたエネルギーを満月で浄化していくたびに、心が解放され、自分はもうコントロールされないこと、自分で判断し、自分で決断して行動していく。その毅然とした意識に入っていきます。
今、自分は乙女座の満月のエネルギーで満たされ、毅然とした決断力、明確な行動力、実行力が身についている。自分の信念に合わない指図に負けることなく、自分は自分の信念で行動する。このエネルギーで自分の体が充満しています。
自分の信念で、自分で決断して行動する。このエネルギーをここにいる全員で一つにしていきます。
ここにいる全員のエネルギーで、一つの大きな決断、行動、利用されない、コントロールされない、自分で考え行動するという素晴らしいエネルギー、これを巨大な大きなエネルギーとして作り上げていきます。
この巨大な光のエネルギー、的確な判断力、行動力、実行力をもつ巨大な光のエネルギーを自民党の領域にもっていきます。
この巨大なエネルギーが自民党本部の方に移動していき、この光そのものが大きくなって自民党のトップを含み、関係者全員にこの光が包み込むように、自民党のトップを中心にしながら自民党の幹部の者たち全員にこの光が包み込むように、イメージしながら、移動させていきます。
自民党のトップの者たちがこの光で少しずつ変化していき、コントロールしようとをせずに、正しい理論で、正しく判断する。権力を使うことなく、対話で、正しい討論で、議論進め、決断する。
そういう話し合い、議論になるように、光のエネルギー定着させていきます。
②期待の心が大きくなるとコントロールに進化する
光のハイアラーキとしてお話をいたします。楽にしてかまいません。
今の光のワークにおいて、乙女座の満月のパワーを核にして、コントロールするエネルギー、利用するエネルギーを中和させていき、無効化させ、これ以上、別のエネルギーが多くの人々をコントロールしないように、ワークが行なわれていきました。
エネルギー的にはかなり浄化を行ないましたが、最終的に人間が考え、行動する時に、無意識の内でコントロールしたりされたりするゲームを選択する人がおります。
せっかく皆さん方が浄化しても、本人たちが気づかずに、また繰り返してしまうこともあるかもしれませんが、皆さん方はあまりそこに意識を向けずに、またただ浄化の光を送り続ける。また変わるように意識を向けていく。そのようにもっていってください。
いろんなワークにおいて、結果を気にしてしまうと、うまくいかないことが目につき、それによっている余計に悪化する場合もあります。
したがってワークをやった後はあまりそこに意識を向けずに、忘れてしまったり、あるいはただうまくいっていくように意識を向けたりしておいてください。
日本のこの政治形態のエネルギー的な特徴として、古くからしがみついている「利用しようとするエネルギー」、権力のある者を使って利用する、分からないようにして権力者をうまくだまし、利用し、結果的に自分が良い思いをしようとする。
この意識はどの国にも、どの政治家にも必ず入っております。政治家になった段階で、もう国民の一部の者たちから利用するエネルギーが動き出し、政治家を利用して自分たちが良くなるようにしてもらう。そういう意識が動き始めております。
仮に皆さん方が政治家を選挙で選ぶとき、自分が良いと思う人を選ぶとき、その人に何かを期待したり何かをやってもらおうと意識を向けると、これが大きくなってきて最終的にその人をコントロールするというエネルギーに変わっていきます。
つまり他人をコントロールするエネルギーはもともとは小さな期待から始まっていきます。誰かに何かを期待する。この期待するエネルギーが徐々に徐々に膨らんでいき、大きな期待になり、この期待するエネルギーがかなり現実的になってきたときに、いざそこで「利用する」「コントロールして自分が良い思いをするようにしてもらう」、このように変わっていきます。
したがって権力のある者をうまく利用する、この意識は初めは小さな期待から始まっております。自分の心の中に、誰かに何かを期待しようとしたとき、本音として何をどこまで期待しているのか。最終的にその人をコントロールしようとするレベルまで期待感が高まっているのか。それもよく注意をしておく必要があります。
期待するというエネルギーは、やはり深刻になってしまうとコントロールするパワーに変わっていきます。たとえば今のウイルスの騒ぎでも、誰かに何かを簡単に期待したように意識を向けたとしても、だんだんそれが現実的になってきたときに、期待する思いがコントロールする思いへと変わっていきます。
この小さな期待が現実的なコントロールに変わる。この原理だけは理解しておいてください。
できればいずれは期待そのものがなくなっていけば、コントロールもなくなっていくかもしれません。しかし期待そのものは悪いわけではなく、自然の反応ということもできるでしょう。
ただこの期待がだんだん現実的になってしまうとコントロールに変わってしまう。この原理をよく知っている人は、初めから期待しない。どんな人にでも、家族でも親友でも期待はしない。できることだけをしっかりと、現実を見ていき、できないことに関しては期待はしない。そういう潔い心の方が、ある意味では純粋で、良いエネルギーなのかもしれません。
この期待するという思い、期待するという心、この使い方に十分に注意をし、余計なコントロールに発展しないないように、自分を戒めておいてください。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/3/8 密教セミナー6[埼玉]:表に出てこない日本の本来の神
観自在菩薩です。観音、観自在菩薩、観世音菩薩、いろいろな呼び方がありますが、本質的には観音という一つの波動と思ってかまいません。観音というのは本質的な最小限の根源のところから現れてきて、目的とするところ、対象とするところに合わせ、最適な形や音、響きをもって現れていく。そういう特徴をもっております。
したがって観音といっても実際には毎回、姿も形も音も味もすべて変わっております。今日は皆さん方が般若心経の学びをしていたので、観自在菩薩という名前で現れてきました。
観自在菩薩という名前を使うときはその人にふさわしい知識、智慧、教え、これらを説くことが中心になります。
その人に必要なもの、その人が求めているもの、それに合わせた一番ふさわしい教え、それを説くとき、観自在菩薩として現れてきます。
今日、皆さん方に理解してもらいたい教えは、この密教、仏教の教え、仏さまの教え、お釈迦様の教え、この仏教の教えは仏教という世界、お釈迦様の世界として認識されておりますが、本来は皆さん方の神様の教えになります。
皆さん方の神様というのは、特に日本の人の場合の神様というのは、おそらく誰も知らないと思います。アマテラスとか、国常立大神とか、さまざまな日本の神様がいますが、彼らは本当の日本の神様ではありません。
途中から今の現代人のために現れてきた神様であり、本質的にこの地球上においていちばん初期の段階から日本人を作り、ずっと流れを見ている本当の神様とは異なっております。
この本当の神様が皆さんに仏教、密教、そのほかあらゆる教えを皆さん方に届けております。この日本の人々の本質的な神様、これは名前がない神様であり、また本来、どの神様も名前はありません。名前をつけた段階で、神様から少し落ちてしまいます。
皆さん方の本当の神様は、自分が落ちたり、自分を汚すことはいっさいしない神様であるために、名前を付けて現れたり自分自身を崇めるような言い方をすることはいっさいありません。
この日本の人々を導いている古来の神様、本当はそこにつながるのが一番良いのですが、それを伝えること自体、とても難しいのです。
多くの人が名前を聞こうとする、どういう姿か聞こうとする、いろんな概念を作ろうとしますが、概念を作ると別の神様になってしまいます。本当の神様そのものをいかに理解していくか。
これから本当の神様そのものの意識、光、エネルギーを感じてもらいます。どういう感じをするか。自分の身体や心、意識で感じ取ってください。
②日本人は怠けている
日の本の民人(たみびと)よ、心を大きくしてください。小さな心ではなく、大きな心を常に使い、大きな心で感じようとしてください。
今、ウイルスが広がっており、日本の人々も不安の中に入っております。
なぜ日本という国にウイルスが入ってきたのか。もちろん神が許可したから日本に入ってきたことであり、神がなぜ許可したのか。必要性があったから許可をしたにすぎません。
日本の人々は安定を求めて、楽しようとする怠けた心をもっております。すぐに怠けてしまう。うまくいくと怠けてしまう。この怠け心がいつまでたっても改善されません。
戦後の一時期は必死になって生きる、頑張る、そういう意識がありました。いま、必死になる、頑張るという意識が弱くなってきて、怠ける、怠惰な心が強くなってきました。
日本人は、危機感があるときは協力し合い、助け合いますが、危機感を乗り切るとまたすぐに怠惰な心に戻ってしまいます。日本人をうまく維持させるためには、常に何らかの不安、恐れがある方が日本人はうまく進むのかもしれません。
しかしできればそのような問題をあえて作るよりは、自分たちで前に進んでいく、自分たちで乗り越えていく。そのような意識に高めていってほしいのです。
今回のウイルスにおいても、怠け心、怠惰な心にかなりウイルスが入ってきています。慢心の心、安全だと思う心、大丈夫だと思う心、そういう心の持ち主にウイルスがかなり入ってきています。
ただ犠牲になった人は必ずしも怠け心という意味ではなく、それぞれちょうど良い時期に生命が終わっております。「ちょうど良い時期」というのは魂の進化のレベルや日本の国の状況、外国と日本との関係、いろんなものを考えてちょうど良い人数、ちょうど良い地区、ちょうど良い日時に、その人の生命がなくなっております。
したがってそういうちょうど良い時期にちょうどよく生命を亡くした人は、日本の国のために生命をなくしたと思ってかまいません。これ以上犠牲になる人が多くなると、国際的な非難が高まってしまう。これより少ないとまた日本人が安心してしまい、危機感がなくなり怠けてしまう。
ある程度、日本人自身が危機感を感じながら、ほかの国々からまだそんなに非難されない「ちょうど良いところ」、そのちょうど良い人数のところでちょうど良い人々が生命を終えているのです。
したがって逆に言えば皆さん方の生命のために、皆さん方がこれからも健康で長生きできるように、ちょうど良い時に犠牲になったといってもかまいません。
この亡くなられた方々は特別に何か不幸とか問題があるというわけではなく、ちょうど良い時にいつでも死ねるような状態になっており、そこにおいては魂から見て何一つ問題は起きておりません。
ただ一人ひとりの魂で見ていくと、執着の度合い、意識レベルの違いがあるために、そのまますぐに光の世界に入る人がいれば、やはりまだ物質界に残ってしまい、執着している人々もおります。
したがって基本的にはウイルスそのもののせいではなく、自分自身の人生の普通の流れの一貫として、生命を終えたという言い方でもまったく問題はありません。
ただ皆さん方が、もし何かしてあげたいという心であれば、まだ物質世界に留まっている者、まだあの世に行けていない者たちが何人かおります。そういう者たちがこの世界から向こうの世界に入れるようにワークをすることができます。
単純に自分自身が光の人間、自分自身が光で輝いている人間としてイメージをしてください。
皆さん方の前に、亡くなられてまだ死んだということも気づかず、ただエーテル体で物質世界に残っている、自分が死んだという意識もなくただ肉体と思って生きている、そういう人たちが皆さん方の目の前に感じられてきます。
もう死んでいるということを伝え、ここに残っていても魂の進化には結びつかない、死んだということを自分で理解し、物質世界から離れていって次の世界に行くように、話しかけてみてください。
観音様、観世音菩薩が手伝ってくれています。もし分からなければ観音様に頼んだり、観音様の力を使って、浄化や供養、向こうの世界に送る儀式などをやってみてください。
もともと高齢者が多かったのも、高齢者の魂が許可をしてくれたおかげになります。若い人たちはなかなか許可を出すことができなかったために、高齢者の方々が自分たちの人生の最後として選んでくださいました。
高齢者の方々に感謝とお礼をしていただければ十分でございます。
多くの魂が浄化され、次の世界に移行することができました。
皆さん方は密教の学びをしているだけではなく、何かしたいと思う時、奉仕したいと思う特、必ず大日如来の仲間
たち、菩薩や学んでいる仲間たちがやってきて、手伝ってくれます。密教の学びをしているということだけで、大きな光の手伝いをすることができます。 これからも多くの人の生命を助けてあげる、多くの人の喜びを感ずるように手伝っていく、そういう心をもって、学びを続けていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
2020年2月
Aさんのハイヤーセルフとしてお話をいたします。あなたのハイヤーセルフとしての観点、あるいは計画ですが、本来はあなたが肉体をもつ前に設定されたカルマの流れがありました。
しかしあなた自身がスピリチュアルな学びを始め、魂のエネルギーの修復やカルマに関するエネルギーの対処、そういうエネルギー的なワークを何回か行なったことにより、人生の計画も変更が行なわれております。
当初、何もそういうワークを行なわなかった場合は、今の年代においては確かにパートナーと一緒にいて家庭を作っている流れが現れております。ただそのパートナーは必ずしも日本人的な意識ではないために、常に夫婦での意見のぶつかり合い、さまざまな意識の違いによってさまざまなぶつかり合い、対応が行なわれておりました。
そのためにだんだん自分の世界を作り上げていき、パートナーと一緒の世界というよりは自分の世界がそれぞれに作られていき、一緒に生活していてもそれぞれが別々の世界で共同生活をするという流れが現れておりました。
エネルギーワークを何回か行なったことにより、このその時のパートナーとの出会い。一緒になるという流れが変化を起こしてきており、もうそういう低いレベルでのお互いの引き合うエネルギー、低いレベルでの男女間が結ばれるという現実がかなり遠ざかっております。
今、あなたの魂の学びにおいて、異性との関係は高いレベルへと引き上がっており、魂がカルマの清算というをでは目的ではなく、そこに魂の進化が行なわれるように変わってきております。
何らかの魂の進化が行なわれる。それを方向性にもってパートナー、男女の関係という状態を見ていくと、あなた自身の魂の進化の方向という観点で見ていくと、自分は自分で正しく表現し、自分の好みや自分の面白くて楽しい、自分を成長させるという意識の流れと、パートナーに対してパートナーの自由意志を尊重しながらも、一緒に何かを作り上げていく、一緒になって何かクリエイションしていく、こういう思いが魂の中で強く動いております。
ただあなたが最初、設定したあなたの人生の流れにおいて、あなたと出会う相手の中で,この自分の魂の目的にうまく合う人、お互いに自立してお互いに分かって進化していきながらも、ある程度相手を受け入れながら、自分自身は進化していく。こういう魂の相手が、今、あなたの人生の流れの中で見つけることが難しくなっております。
最初はそういう計画ではなかったために、今のあなたの魂の進化のレベルでうまく合うことができるパートナーの魂が近くにはなかなか見つけることができない状態になっております。
したがってこれからの方向性を見たとき、自分自身が自分の魂の特徴や波動、魂の個性をもっと強く出していき、それを感じさせていき、ほかの男性の魂がそれに感ずる、あなたの魂のことを感じ、それでうまく引きられるタイプ、あなたの魂にうまく合うタイプの魂で働きかけ、出会う必要があります。
今はそこまで強い思いが出ていないために、今までのあなたの通常の人間関係の中でパートナーを探すという状態になっています。これを今の自分の中だけで見つけようとするのではなく、もう少し意識を広げていき、この地球人類すべての男性に何らかの形で思いが届く、意識が届くように働きかけ、それに感じた人があなたのところに近づいてくる。そのような計画が必要になります。
これまでは自分の魂のもつエネルギーだけでパートナーを引き寄せる計画でしたが、その部分を修正していき、これまでパートナー契約がなかった人でも自分の魂の響きを感じ、気に入ってくれる人がいれば、普通に平気に近づいてくる。お互いに出会い、何か感ずるものがあれば、お互いでさらに先へ先へと流れを作っていく。それがこれからの目標になります。
したがって今の段階において、自分の魂の状態を明確に理解し、自分はどういう相手、どういうパートナーが望ましいか。また望ましいと思われるエネルギーを自分から表現していく。自分から出していくことが求められていきます。
そうするとその波動に引き寄せられてくる人が何人かやってきたとき、その中で一番、自分にぴったり合う人、自分がある程度、自由にできながらも仕事において完璧に作業を進めていく。そういう相手が求められてきます。
そういう人を引き寄せるように、自分の方から強い意識、思いを出していきながらも、それに近い人がでてきたら、とりあえず普通に挨拶してみたり、普通に話しかけたりしてみて、相手の反応がどうなのか。それによって自分と相手とのエネルギー的な距離感を見つけていきます。
まったく自分の魂と接点がなければ、ただの挨拶だけで終わることになるでしょう。しかし魂がお互いを必要としている、お互いに魂レベルで引き合っている時は、ただの会話のつもりでも話が進んでいき、何かもっと良い関係ができるように、何か新しい人間関係ができるような感覚で話が進んでいきます。
そういう時に自分がその相手が自分にとって好ましいか好ましくないか、うまくできるかできないかを瞬時に判断し、見つけていき、そして本格的に一緒の生活を始めていく。こういう流れが一番、典型的なやり方になります。
したがって自分の意識をかなり新しい人、新しい魂のレベルへと変えていき、出会いがあり、お互いを信じあって、新しい人生の流れに入っていく。この思い、イメージをずっともち続け、チャンスがあれば自分の方からでも話しかけてみる。相手からの話や申し出があっても素直に受け入れ、受け取り、一つになっていく。こういう感覚がまず望まれてきます。
そういう意味において普段から自分の身体からパートナーに関する思い、エネルギー、熱意を出していき、積極的に相手が反応できるようにしてみてください。
②パートナーや魂の契約
マイトレーヤとしてお話をいたします。第四密度という社会、第四密度の世界において、パートナー、お互いの魂の契約、こういったものがどのように変化していくのか。それらについての話をしていきます。
第四密度の社会になると男女間の結婚という仕組みはかなり変化を起こしていきます。今は結婚という仕組みが、どちらかというとカップルを支配し、閉じ込め、かなりエネルギー的に自由に動けない感覚の世界に入っていきます。
しかし第四密度における結婚は、お互いで新しいものをどんどんつくり出していく。大きな観点で、大きな意識で現実を作り出し、この作り出した現実を皆で楽しむ。皆で喜びに感じていく。こういうやり方が求められていきます。
第四密度の魂、あるいはパートナーの世界において、お互いがお互いを信じ合い、信じ合うことによって良いエネルギーが動き出し、そのパートナーの一つの波動が作られていきます。
男性と女性が出会い、お互いのパートナーとしての契約を結び、理解することによって、パートナーとしての体験が作られ、進むことになります。このパートナーとしての流れは必ずしも結婚という流れではなく、単に男女間のエネルギー、男女間の体験すべきエネルギーが作られるだけであり、カルマのエネルギーとは別になります。
しかしそれでも二人で何ができるか。特に新しいことを行なう、新しいものを作る、この新しい世界に向けて何ができるか、それをお互いがいろいろ話し合い、できることを一緒に協力して作り上げていく。そういう社会に変わっていきます。
その時、自分がやるべきことは、自分なりに受け継いだ大切なもの、大事なものを残しておく。この大事なものを残すということが、大きなカギを握ってきます。何を残したのか。いつどのようにして復活していくのか。それを明確に理解し、具体的になる必要があります。
今はまだただのパートナーという意識ですが、これをもう少し具体的に認識していき、光がどういう状態になっているのか、光のシステム、それを自分がどこまで理解し、現実に下ろすことができるか。こういったことがトレーニングの対象に変わっていきます。
したがって強い心でこの部分を乗り切り、新しい価値観を身につけ、自分の人生を眺めることができるようなってきたとき、パートナーとの関係はとても良い関係を作ることが可能になります。
いろいろ自分たちで思っていることや感じていることも多くの人々に伝えていき、そこから広がるようにしていく。そういう意識でパートナーとの関係、第四密度におけるパートナーとの出会いを見ることができるようにしていってください。
結婚という仕組み、制度において、これから結婚という仕組みやエネルギー、概念は大きく変わっていき、宗教や民族、地域ごとの風習、さまざまなものによって結婚の形態も変わっていきます。
今よりもさらに個性が発達し、進化し、やりたいことがやれるように変わっていくと、いろんな意味において新しさを求める人が多くなっていきます。新しいものを取り込み、新しいやり方を使ったとしても、基本的なところを常に理解していき、基本的なレベルであまり発展がなければ、そこに執着する必要はありません。
結婚という仕組みよりも、結婚の形態によって何がどう変わったか、結婚の形態によってどのような流れが現れてきたか、そちらの方が大きなカギをにぎっております。つまり結婚を行ない、子供が増えることによって、違う現実の中に入っていく。それは良い現実なのか、そうでない現実なのか。それを見つけながらこの世界の中に入っていきます。
この世界のエネルギーはとても強いために、普段から強い意識を身につけ、強い意識でつながるを認識する必要があります。今の流れでは、まだそこまで強いエネルギーにはなっていないために、かすかに感ずる程度、かすかに思う程度の内容になっております。
そのレベルを少しでも高いレベルへ引き上げていく。新しいレベルへ引き上げていき、皆が楽しんでいく。そういう世界に入っていってください。
子供という観点で見ていくと、第三密度のころは生まれるべき人間が決まっていて、その人間の要求に合わせて面倒を見る、世話をする、人間的なことを教えていくという状態に入っていきました。
しかしこれからの子供という意識において、いろんな変化が現れてきて、子供専用の病院のようなもの、子供専門の一つの住む空間のようなものが現れてきます。それによって高い波動で物事を感じ、高い波動で受け入れてもらえる、そのような意識が広がっていきます。
子供の流れにおいて、子供それぞれがもつ特徴、個性、これを早め早めに見抜く必要があります。そして子供の特徴を生かし、それが本当に人類に役に立つ。そう思われたらそこに意識を向け、それを現実化させるように働きかけていきます。
そういう意味において子供に関して自分の強い意志と同時に、生まれてくる子どもに対しても意志を使って具体化させさせる。それを行なうようにしてみてください。
子供の話がでましたが、これからの新しい時代に向け、自分の子供とか誰かの子供という意識が徐々に薄れていきます。そして本当に天からの授かりもの、あるいは必要があって生まれてきた、そういう意識が強く現れていきます。
それを信ずれば信ずるほど、その世界に入っていくために、それを信じて、あとは自分にとって一番良い子供が生まれてくる。ただそれを頭で意識しておいてください。
では宇宙からのエネルギーを流し、少しでもパートナー、相手、恋愛や夫婦という世界のエネルギーを流し、家庭が幸せになるようなパートナー、良い流れに向かうパートナー、そのパートナーのエネルギーが近づくことがしやすくなる、向こうから近づいてくる、そういう状態になるように、エネルギーワークを行なっていきます。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/2/24 新月交流会:深く眠り込んでしまったものを思い起こす
月の女神としてお話をいたします。
2月の新月、今回の新月のパワーは、魚座というエネルギーを感じておりますが、今回のこの魚座のパワーはこれまでの魚座のパワーとは少し変わっているところがあります。
今、月や太陽、地球とのさまざまなバランスの変化に伴い、今、地球に流れてきているこの魚座のパワーも若干変化が起こっております。
これまでの普通の魚座のパワーの場合、新月のパワーにおいて、いわゆる概念を変える、新しいものに変えさせたり、これまで日本人が見ていなかったこと、気がつかなかったことを分からせるように働きかけたりすることが行なわれておりました。
今回の魚座のパワーは日本人の深いところで完全に眠っていて、ほとんど忘れてしまっているもの、もう思い起こすことも思い出すこともできないもの。そういう深いところで完全に消えてしまった状態にあるエネルギーに働きかけ、それを生まれ変わらせる。その部分に新しい生命を吹き込み、新しく生まれ変わらせ、新しい始まりとなってエネルギーが動いていく。そういうレベルの魚座の新月のパワーが流れてきています。
この深く眠ってしまったエネルギーを新しく生まれ変わらせ、深いレベルから誕生させるような働きかけのワークにおいて、日本人が特にそれに合うエネルギーとして、本来、日本人は正しい神との繋がりを身につけておりました。
神に対して敬虔さ、信頼感、神に対する畏敬の念、そういう神に対しての正しい思い、正しい繋がり方を身につけておりました。しかしその神に対する正しい思いが今はほとんどをなくなってしまい、現実的なことを頼む、自分の利益のためや自分ができないこと、自分がほしいもの、そういったものを神に頼み、神の力によって自分の欲望を満足させる。自分が望んでいるものを神の力で現実化させる。こういう意識へと変わってきております。
したがって今の時代においては神に対して畏敬の念や厳かで、とても波動の高いものに対する接し方、そういった意識がなくなってしまい、ただの金持ちの人に頼む、権力や力のある者に頼んで現実化させる、何でも買ってもらえる、そういう意識の存在に変わっております。
この神に対する思い、この部分を修正していき、本来の畏敬の念や崇高な思い、本当に心のレベル、魂のレベルで神に対して心から祈りを捧げたり、感謝の念を出すという古来の神との接し方を取り戻したいと思っております。
一人ひとりの自分の心の中で、日常的に神に対してどういう心で接していたか。どのような心で神を感じていたかを思い出してみてください。
ただ願い事を宣言する、困った時に頼む、そういう自分にとって都合の良い存在のように思っていたのであれば、それは神ではありません。
むしろ欲望に入り込む別のものであり、場合によっては極めて低い意識のエネルギーが心の隙に入ってきて、人間をコントロールし始める場合があります。
神は人間をコントロールすることはいっさいなく、あくまでも神から見て価値のある思い、神から見て本当に人間にやってもらいたいことがあれば、人間を通して人間の願望満たす場合があります。
しかし人間の個人的な願望、個人的な欲求に関しては神はいっさい受け入れることはしません。自分の心の中で神に望んでいたこと、神に求めていたこと何があるかを思い出していき、もし神に頼むのに適切でないこと、願望が優先していたことを感じたのであれば、まず最初に懺悔を行なってください。
本当は自分で解決すべきことを神に頼もうとした。その間違いや申し訳ない心、やりすぎてしまった心、それを自分で見抜き、反省し、心を改めるようにみてください。
少し時間をとりますので、これまで自分が神に望んでいたこと、お願いしていたことを思い出していき、単なる欲望、欲求のものがあれば懺悔し、意識を変え、欲求を神に頼むことはもう二度としないような強い決意を心に刻んでください。
金銭的なことを求める、金銭的なものが頻繁に頭に浮かんで神に願いを出した者は、これはやはり神に頼むべきことではなく、自分自身の金銭の使い方、自分にとっての金銭とは何かを考えていただく必要があります。
金銭に関して神は必ずしも質素を望んでいるわけではありません。貧乏や質素を求めているのではなく、正しい金銭の認識、正しい意識が身についているのであれば、いくらでも豊かさを手に入れることができます。
必要以上に一人占めしようとか、自分だけが手にして得意になる、自慢するという意識は良い波動ではありません。しかしだからといって次から次と寄付をしまくる、すぐに人のために何かを買う。これは必ずしも良い使い方とは限りません。
正しい使い方はやはり自分が喜ぶのではなく、多くの人が喜ぶこと。多くの人に喜びの顔が浮かび上がること。特定の人、自分と個人的な関係がある人だけが喜びを得るのは必ずしも正しい使い方ということはできません。
多くの人が喜びを感ずる使い方、そこに向けて自分はどの程度正しい金銭を使ってきたか。それを思いかえしてみてください。
今、日本人の集合意識において、この忘れてしまった神に対する思い、敬虔さや神聖さ、神を崇めている心の姿勢、この部分も失われてしまい、ただの人間的なお金持ち、人間的な力のある人のように意識が変わっております。
この次元のエネルギーの再調整を行なっていきます。神に対する畏敬の念、敬虔さや神聖さや厳かな雰囲気、そういったものをできるだけ思い出したり感じたりして、日本人の心の中に正しい神のエネルギーを入れていってください。
集合意識の神の意識の心に聖なる神の意志、聖なる神の波動を目覚めさせ、取り戻し、復活させるように、意識の浄化が行なわれていきます。
大いなる宇宙の神々よ、日本という国に与えられた役割において、日本人の意識によって汚され、穢され、眠らされてしまった神の敬虔さの意識、聖なる神の意識、この神聖なる日本の神の意識を浄化し、復活させることを願い申し上げます。
この日本の新たなる役割に向け、今一度、聖なる神の意識が目覚め、復活することを願い申し上げます。
宇宙のハイアラーキや宇宙の天界の者たちよ、日本の神々に対する意識を浄化し、日本人の集合意識を再創造してください。
我は日ノ本の光なり。日ノ本の光は天照直轄の光なり。天照直轄の光は人と神をつなぐ根幹の光なり。この根幹の光が汚され、役割を果たすことができなくなっていた。この根幹の光を取り戻し、復活させ、新たなる神と人との契約を行なうことにする。
天照大御神さま、眠らされてしまった日本の集合意識とのつながりを復活させ、新たなる日本人の集合意識として、蘇ることをお願い申しあげます。
ここにいる者たち、自らの神に対する意識を変えるように。常に神に対し、敬い、畏敬の念を保持し、慎ましく慎ましく接すること。神に対する無礼なる言動を慎み、常に謙虚に、神と共に歩むこと。
神の教えをよく守り、神と接する心を身につけ、敬い、また教えを行動に移す強い心を身につけるように。
神と人との新たなる契約、二度と敬虔さを失うことなく、謙虚に謙虚に身を低く持しながらも、神の思いを正しく受け取り、強く行動に移していくように。
人間たちにお願い申し上げます。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/2/20 札幌セミナー「今年の流れ」:二極化から多様化へ変わった
光のハイアラーキとしてお話をいたします。2020年になり、1カ月過ぎたところで、今年の流れが急速に変化を見せております。昨年、皆さん方が進んでいたが時空と、今、皆さん方が体験している時空は、実は少し異なった時空を選んでおります。
昨年、皆さん方が選択し、進んでいた時空は、もう別の時空になっており、皆さん方は別の時空を選択したことになります。
昨年の皆さん方の時空と今の時空の分岐点というのは、昨年の、おそらく年末ごろになると思われますが、意識に変化を起こすような現象が起こり、いわゆるそれまで信じていたものが信じられなくなった、今まで正しいと思っていたことが正しくはなかった、こられに関係するような現象が起こり、何かそれまでの信念体系と少し違うような意識が動き出し、それによってそれまでの時空とは異なる時空を選択し、今の時空の方に変わってきました。
昨年までの時空とこの、何か、信じられないことや価値観が変わる時空を選んだことにより、いわゆる多様性を認める意識、異なるものや信じていたものと違うもの、これしかないと思っていたけどいろんなことが可能である、そういうさまざまな意識、あるいはほかの多くの選択肢、そういったものも認めるという時空の方へ移ってきています。
今、皆さん方が選択したこの時空は多様性を認める時空であり、これまでの価値観が限定されている、決まった価値観、皆一緒、皆同じような意識、そういう流れから変わってきたことを表しております。
昨年、皆さん方がいた二極、二極というこの意識は、二極化というのもある意味では分かりやすい単純な選択になります。しかし今、皆さん方が選んだ時空は二極化ではなく多様性、多様化、二つの分岐ではなくそれ以上の選択肢、いろんな価値観を認める、そういう流れの方へと変わってきております。
これが皆さんの現実にどう影響を与えるか。今までは選択肢がきわめてシンプルであり、一つしかなくて皆と同じことをする、あるいは次の選択肢において二つの選択肢が栄あり、AかBかどちらかを選択する、
この最初の一つの選択肢と二つの選択肢は基本として似ている場合があります。一つしかない選択肢を認めるか認めないか、それで二つに分かれていきます。基本的に二極に分かれるのは、片方を認めるか認めないか、極端なこの二極ということができます。
しかし、今、皆さん方が選択したこの時空はそういうシンプルな二極、あるいは一つを認める、認めないという意識ではなく、もっと多くの選択肢、多くの状況を認めることができる、そういう意識の選択をしたことになります。
この多様化の流れ、多様化する選択肢を認めた時空により、これまでの意識とはかなり異なる選択をしていく必要があります。物事を考えるとき、一つか二つで考えるのではなく、できれば最低でも三つの選択肢を考えていく。
二つの選択肢は結果的には他人をコントロールするときによく使うやり方になります。わざと選んでほしい。方の選択肢と、もう一つはぜったいダメな選択肢をあえて相手に選ばせる、そうするとをぜったいにダメ方を選ばないために、結果的に自分の望む方を選択してもらえる。このように人をコントロールするときに、よくこの二つの選択肢を使うことがあります。
これまでの世界の流れにおいてほとんどが、この二極の選択肢を与え、それでコントロールすることがよく使わなくおりました。二つの選択肢を与え、いっけんどちらを選んでも自由だというふうに与えながらも、実際ははじめから決まった選択肢を選ばさせる、決まった方向へと導いていく、それがこれまでの流れにになっていました。
しかしこれからの多様化する選択肢においては、最低でも三つの選択肢を用意しておく、その段階でコントロールすることは難しくなってきて、本当に自分で選択する、本当に良い方を選択するという流れに変わっていきます。
コントロールすることが困難になっていくために、本当に自分の求めるところ、本当に自分が選択したいことを選択する傾向が強く現れていきます。
ただこの多様化する選択し、三つ以上の選択肢という時代に入っていったとき、いわゆる優柔不断な人、どうでもよいと思っている人、特に決めるという意識のない人は、結果的にその時その時にただ好きな方、誰かに合わせるとか日和見的に考えていく人、こういう人がその時その時の自由な選択をすることになります。
こういう多様化する選択肢においては、社会全体の流れを推測することがとても困難になっていきますが、これまでの多くの状況において、多様化する選択肢を与えたとしても、全体の流れは明らかに一つの方向に進んでいることが分かるようになります。
むしろ二極の選択肢の場合は、誰かがコントロールしている、誰かが裏で仕掛けており、誰かがコントロールする方向へ導かれていくのが二極の選択肢の場合になりました。多様化する選択肢の場合はそのように誘導することが困難なっていきます。
どれにするか決められない人、どうでもよい人、そういう人もかなりの数がいるために、コントロールすることが困難になっていき、本当の人間の意識レベルを表すことがよく分かるようになります。
いわゆる国ごと、地域ごと、それぞれごとに多様化する側面が異なってくるために、国の違い、地域の違いが単純な二極以上にはっきりとを分かるようになります。
これをこの札幌、北海道という観点で見ていったとき、日本全体の多様化する選択肢の方向と、北海道という多様化する選択肢の方向がまったく異なる選択肢が現れていきます。
またこの北海道の中でも、市ごとに異なるそれぞれの選択肢が現れてきて、それぞれの市ごとの特徴、どう選択するか、何を選択するかが市によってかなり異なってくるというのが分かりやすくなっていきます。
二極の場合は単純にどちらにするかという選択肢ですが、だいたいビジネス的なことを考えれば、皆が同じような選択肢をした方が結果的に経済的にうまくいく場合が現れてきます。
しかし多様化する選択肢の場合は、そのような主導権をとることが必ずしも勝者ではなく、ナンバーワンでもなく、それぞれがただ自分の好みの生き方を求めるようになります。
したがって経済という観点から見ると、あまり経済的なメリットは見えないかもしれません。多様化する社会においてはむしろ経済的な仕組みというものは難しくなってきて、多様化していろんなニーズに合わせる、いろんな生き方に合わせることが求められていきます。
この多様化する社会に変わっていったとき、多様化する社会の中でも似たような価値観のもの、似たような考え方の者同士が交流しあったり、情報交換をすることによって、その世界で経済的にうまくいくような仕組みを作る、同じ価値観、同じ環境の人同士が協力し合い、それでコスト的に経済的にうまく、良いことを見つけようとしていく。そのような社会に変わる可能性が高くなっていきます。
したがってそういう多様化する社会において、一人ひとりが自分の価値観は何なのか。自分は何を大事にし、どういう生き方を求め、誰とどういう風な協力関係を進めていくか。そういう意識が強く求められていきます。
二極の時代のように、強い方に合わせる、権力のあるものに合わせる、安い方に合わせる、そういう単純な生き方は困難になっていきます。そういう主流に乗るのではなく、自分はどういう方向性が向いているのか、自分の本当の心はどれがいちばん合っているのか。そういう観点の生き方を求めることになります。
これはある意味では本当の自分を見つける、本当の自分の心や魂が求めているもの、本当の自分の人生で望んでいるもの、それを見つける作業に入っていくために、自分を完成させる、自分の喜びを見つけようとする人は、どんどん良いものを見つけ、自分らしさを発揮させることになるでしょう。
しかし自分らしさを見つけられない人、表現できない人はうまく合わせることができず、多様化する社会の中でも自分らしさを表現できないまま、どの方向にも進めなくなってしまう場合が現れる可能性があります。
そういう意味において、本当に一人ひとりが自分の才能や能力、好きなこと、やりたいこと、そこに意識を向け、自分はこれをやりたい、こうして生きていきたい、そういった信念をつくりあげる、生き方を見つける、実際に行動していく、そうやって自分の流れに入ることになります。
その方向に向けての大きな始まり、出発点、それが今年の流れになっていくでしょう。
では個人のアドバイスにいきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/2/18 密教セミナー21:楽をしたいという心は悪魔の心
降三世明王、人間の心はいつも汚れている。自分にとって良いこと、自分が心地良いこと、すべて自分が楽することだけを考えている。黙っていてもうまくいく、自動的にうまくいく。この意識がとても強く、できるだけ自分が楽をして、結果的に一番良いものを手にしようとする。この意識は悪魔の心になる。
悪魔というのは、自分が楽をしたい、できるだけ楽をして良いものを独り占めしたい。これが悪魔の心であり、自分が悪魔の心に汚れてきた、汚染されてきたと思ったらすぐに意識を変える必要がある。
悪魔の心を追い出そうとか、綺麗にするという発想は必ずしもうまくはいかない。自分とは別に悪魔がいて、悪魔が自分に襲いかかってきているかのように思ってしまうが、実際には自分の心そのものがもう汚れている。
自分の心そのものが悪魔の心になっている。それを素直に認める必要がある。
自分の心そのものが悪魔の心になっている。これを認めれば、進化は早くなる。多くの者はそれを認めようとしないために、どうしても自分と悪魔を切り離してしまい、自分は正しい、悪魔が間違っている、そういう感覚で修行を進めようとする。
悪魔は自分とは別に存在する。自分は悪魔と戦い、悪魔に打ち勝つことによって自分が進化していく。そのように理解している人が多く見受けられているている。しかし本当は自分の心そのものが悪魔の心にやられてしまい、本来の自分の正しさが分からなくなっている。
自分が本来の正しい生き方に戻る、悪魔に負けることなく正しい道を進んでいく。それを行なうためには、ある程度、傷みを体験しなくてじゃいけない。傷みというのは自分が悪魔であるということを認める傷みであり、素直な自分に戻る、本来の自分に戻る、これが求められてくる。
自分が悪魔であるということに目覚め、気付いた時から、本来の道に戻る作業が始まっていく。しかし自分のことを悪魔と認められない、自分は悪魔ではないと思ってしまうと、そこから先は難しくなってしまい、本来の道を進むことが困難になっていく。
まず自分の心の中に悪魔がいること。悪魔が潜んでいて、頻繁に悪魔の情報を与えてくる。その悪魔の情報に気づき、悪魔の情報はすべて無視する。これが必要になっていく。
今の皆さんのレベルで見ていったとき、普通の状態がだいぶ良くなっている。物質的な欲望や物質的な惑わしにあまり騙されることなく、順調に順調に進化がなされていく。
新しい流れに入るにつれて、自分自身の心をどのようにして素晴らしい心へと変えることができるか。自分の心を神のように素晴らしい心に切り替えていく。これができるようになると、自分の進化は速く、動くようになっていく。
ただほかの人に対し、間違っていること、平気で間違いを犯す人に接したときに、正常でない何かを感じてしまうだろう。その人の考え、感情において、特別なものがあり、普通の判断ではできない状態が続いていく。
したがってほかの人の悪魔の心を追い出すためには、その人の心に悪魔が住み着いていることを理解させなくてはいけない。どうやって悪魔の心が住み着いてしまったか。
一番、単純なのは嘘をついた時であり、つい嘘をつくと別の自分を作り上げてしまう。自分で自分を非難する。自分の本来の流れではなく、欲望やさまざまな問題の中で流れていく未来が感じられてくる。
自分でそれに気づき、正しい生き方、正しい人間としての生き方を進めるために、自分はどうあるべきか。自分はどうすべきか。それを確実に理解しておいてほしい。
人間世界において、騙されるとか嘘を言われるとか、さまざまな体験を続けてきた。そろそろ人間の本質的なところにつながり、本質的な波動を読み取っていってほしい。
本質的な波動を見るととても美しい、素晴らしい、明るいものが見えてきたりする。その光につながり、その光で靈氣を行なう。それだけでも魂のレベルは上がっていき、自分が体験したことのない素晴らしい力を受け取ることができる。
自分の中の弱さと向き合い、弱さと戦い、自分が強くなる。自分が強くなることによって周りに影響が出てきて、もっと多くの人にとってもよい答えを見つけ出せるように変わっていく。
皆さんも自分の悪魔が作り出した世界、あるいは悪魔と関与していない世界、それぞれを感じながら自分にとって一番、良いと思うものを自分なりに学び、身につけ、習得していってほしい。
それではアドバイスをしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
マイトレーヤです。悟りについてお話をいたします。
この国の人にとって悟りというのはまた別の意味があるように感じられております。人間として完成するというよりは、何かそれによって素晴らしいものを手にすることができる、素晴らしい人間になり、素晴らしい価値を手に入れ、普通の人よりははるか上の存在になる。そのような感覚が感じられてきます。
しかし悟りというものはそういう価値のものではなく、ある意味では一つの意識状態になります。悟りという意識状態に達し、悟りという意識で世の中を見ることができる。一人ひとりに対してみるときも、悟りという意識で一人ひとりを見ていき、一人ひとりとの接し方、一人ひとりとのつながりが感じられてくる。その領域に達するのが悟りになります。
価値のあるものとか、ほかの人と比較することではなく、自分自身の意識状態の在り方、自分自身の意識のコントロールの仕方、その一つの状態になります。
この悟りの意識レベルまで達すると、一人ひとりの人間の意識について一人ひとりの意識状態がはっきり分かってきます。まだ悟りに達していない意識レベル、十分に悟りに達しているレベル、悟りをかなり進んで身につけているレベル、いろんな意識のレベルが分かるようになっていき、人それぞれの進化のレベルが分かってきます。
ただこの地球人類に関していうと、悟りのレベルとしては極めてまだ低い段階にあり、そもそも正しい価値観、正しい判断能力がまだ身についておりません。
皆に合わせる、世の中の動きに合わせる、そういう価値観で動いている人が多く、自分で考え、自分で価値観を見極め、自分で正しいことを選択している人はそれほど多くはありません。
その意味において、まだまだ悟りというレベルから見たとき、この国の人々ははじまりの段階ということができるでしょう。正しく考える、正しく行動する。まだそのレベルの学びになっております。
皆さん方はスピリチュアルな世界で、スピリチュアルな学びを行なっておりますが、この正しい考え、正しい行動、これはぜひとも行なう必要があります。
何が正しいのか。この正しい考えと行動の仕方を身につけていき、迷うことなく正しい方を選択する。すぐに正しい行動をとることができる。これはとても貴重な行動力になります。
一つひとつ悩むことなく、すぐに決断し、行動する力、それを身につけていき、自分自身の正しい意識を身につけるようにしていってください。
②悟りの境地・サマディ
釈迦です。悟りという一つの学びにおいて、言葉で理解することは実際には難しいといえるでしょう。悟りはある意味では境地であり、心の状態であり、意識の状態になります。この状態というものを言葉で説明するのはとても難しく、どのように表現しても必ず誤解されてしまいます。
したがって何らかのヒントを参考にしながら、悟りの境地を感じてもらう。悟りという状態を感じてもらう。そういう学び方になります。よく悟ったというと、真理が分かった、すべてが分かった、そのように理解する人がおりますが、それは正しくはありません。
知識をいうのではなく、あくまでも境地であるために、どのような知識を手にしようとも、悟りとは無関係になります。悟りの境地とはどういうことか。今、ためしに皆さんに悟りの境地の波動を感じてもらいます。
悟りの境地とはどういう感覚か。
今、サマディの状態を感じてもらっています。
静かなる意識の中に何か熱いもの、輝くもの、確かなもの、何かを感じてみてください。
これが仏の心であり、悟ったという感覚の境地に近いものがあります。
自分であって自分でない感覚、ここにあってここにいない感覚、自分なのか自分でないのか。
このサマディ、状態であり、自分から作り出せる状態になります。
このサマディを自分の力で自由に作り出せるようになったとき、仏陀としての作業が始まっていきます。
このサマディを通して、人々の仏の心とつながり、人々の仏の心に働きかけていくのです。
一人ひとりが仏を目指し、悟りに向かうように、このサマディを通して一人ひとりの仏の心につながり、一人ひとりの仏の心を目覚めさせていく。
それが私の行なっている主な働きになります。皆さんもぜひこれを試してみてください。
サマディにつながり、仏の心につながり、仏を求める人の仏の心に目覚めさせるていく。
これで皆さん方も立派な仏陀の仲間になります。
では、アドバイスしていきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/2/6 韓国浄化リチュアル[韓国]:「他人の生命にも関心をもつように」
光のハイアラーキからお話をいたします。ウイルスに関してリチュアルをするのであれば、本質的には人間が引き起こした災いであり、すべては人間の心の在り方にあります。
もともと人間は潜在的にほかの人の生命に無関心のところがあります。自分だけよければよい、ほかの人の生命には無関心、この心がウイルスや細菌が人の生命を奪うように変わっていきます。
一人ひとりの心の中にある他人の生命に対する思い、無関心、どうなっても良い、これが現象化されたものと思われます。
地域ごとに異なっているのは、基本的に他人の生命の無関心さの度合いと関連しますが、必ずしも一人ひとりの責任ではなく、国や地域のレベルの問題と思ってかまいません。その地域の人々の意識が現象化させたもの。
したがってこれをこの国のリチュアルとして行なう場合は、ほかの人の生命はどんな状況であっても大切であり、生命を思う心を強くしていく。自分だけ良ければ良いとか自分に問題がこなければ良い、こういう思いを変えるリチュアルが望ましいと思われます。
ただそれでこの問題が解決するわけではなく、今、起こっている現象に関してはほとんど変わることはできません。今、起こっている現象に関しては祈り、もうこれ以上広がらないようにする祈りや、すでに感染してしまった人に対して少しでも良い意識になるように、皆で助け合い、協力し合う意識が広がるように。そういう方向のリチュアルも考えられるでしょう。
※以下、省略します。
・2020/2/5 聖者のメッセージ[韓国]:「まず自分から相手を信頼する」
サンジェルマンです。お呼びいただきありがとうございます。このセンターは基本的に私が責任をもって眺めております。ただまだ完全に一つになっていないところが少し気になっております。
ここのセンターができる少し前から眺めておりました。皆で一つになって運営を行なっていく。この国の人々に対し、一番良い心を作り、良い方針で導いていく。そのための心がまだ一つになっておりません。
センターの人々の心が一つにならないと、生徒も一つにはなりません。生徒の心が一つにならないと、エネルギーが正しく流れなくなり、方向性を見失ってしまいます。
まず運営する側が心を一つにすること。この心を一つにするということが、難しそうで実はとてもシンプルなのです。人間は何でも完璧に行なおうとしてしまい、少しでも違いがあるとそこを指摘し、他人のせいにする傾向があります。
違いに目を向けるのではなく、共通点や同じ志、方向性が同じであれば、もうそれでお互いを認めていく。違いを指摘するよりも共通点でお互いを理解し合う。そういう意識の持ち方を身につけてください。
多くの人が違いを争い、違うところを自分の方向に合わせようとします。このやり方そのものは平和につながらず、常に分離を引き起こしていきます。
初めから一つにしようと思うのであれば、違いに意識を向けるのではなく、共通点に意識を向け、共通点をさらに良い方向へと強くしていく。違うところはただの自分の個性、相手の個性と感じていき、それはそれで相手の個性を認めてあげる。この共通点を見つけ、共通点で理解し合い、共通点で信頼するやり方を身につけてください。
センターの運営の仕方と同時に、この国の人、一人ひとりが自分で自分を導くテストが行なわれていきます。自分はどこに向かうのか、自分の方向性はどこなのか。この自分の方向性をを決めるにあたり、自分で行なわなければならないところが現れてきます。
自分一人で行動するときに、そのやり方が間違っている人がたくさんおります。自分で判断し、方向性を決めるとき、ほかの人を参考にして、ほかの人の真似をする、ほかの人よりもっと良くしようとする。そういう意味でほかの人と同じ道を歩こうとします。
自分はどこに向かうのか。これを先に決めてください。行き先を決めることなく、ただ誰かについていく。信頼できそうな人についていく。この歩き方を修正する必要があります。p>
誰かについていくのではなく、自分はどこに向かうのか。自分の向かう方向に自分一人で歩いていく。これを身につける必要があります。
どこへ行くか分からず、ただ誰かについていく。これは一番やってはいけないやり方になります。特にスピリチュアルな世界において、一人ひとりまったく方向性が異なるために、ほかの人の真似をしたり、ほかの人に付いていくと、自分の目的地ではないところに連れていかれます。
間違ったところについて、それを他人のせいにする人がおります。間違ったところに向かったのは自分自身であり、誰かについていったこと自体が間違いの元になっています。
自分が間違ったところに向かっても他人のせいにすることなく、自分をしっかりと見ること。自分はどこに向かっているのか。自分の目的地はどこなのか。常にそれを自分で見分けるようにしてください。
どこに向かっているか分からず、ただ誰かについていった人はとんでもない間違ったところにいったとしても、一言も文句を言うことはできません。自分の過ちであり、自分の責任であり、自分で反省する必要があります。
自分の方向性の決め方、自分の判断の仕方、それをよく自分で理解し、一番正しい方向を見分けることができるようにしていってください。
②世代ごとにコミュニケーションが異なる
観音でございます。人間関係のテーマが与えられております。この国の人々は本当に人間関係に悩みをもっております.特に世代の違う人々の間において、人間関係にとても困っております。p>
家庭においても家族間におけるコミュニケーションの不足が問題になっております。コミュニケーションをとろうとしても、一方的に決めてしまう、ただ確認だけする、会話になかなかならず誰かが一方的に決めてしまう。そういう言葉が多く見受けられるております。p>
今年の流れという観点で見たとき、世代ごとによってかなりの変化が現れてきます。若い人同士ではコミニケーションは比較的うまくいくように流れていくでしょう。
若い人同士ではコミュニケーションが自分たちのやり方でうまくできるようになり、お互いにうまくコミニケーションがとれるような仕組みが作られていきます。
ただ細かいところまではどうしても伝わらないために、ある程度の誤解や勘違い、完全に伝わらないという気持ちそのものは残るかもしれません。それは今のレベルにおいては仕方のないことであり、100%完全に理解し合えるという関係はまだ難しいと思ってください。8割~9割、お互いが理解できればそれでよいと思ってください。
ある程度世代が違う人々との間において、コミニケーションの仕方そのものが問題になってきます。そもそもコミュニケーションがとれない、コミュニケーションをとったとしても正しいコミュニケーションのスタイルにならず、一方的な発言、命令的な感じ、決め付け的な感じ、そういうコミュニケーションになっており、どうしても片方だけが伝えるという感覚になってしまいます。
このエネルギーを修復するためには、それぞれが無意識のうちにもっているエネルギーを修復する必要があります。基本的に人間関係そのものに恐怖感をもっている人がおります。
人間そのものに恐怖感をもっており、結果的にコミュニケーションも強い抵抗を感じてしまいます。こういう人の場合は人間関係の根本的なところから修復していく必要があります。
まず自分の方から相手に対し、信頼する心やすべてを許す心、相手を責めることなくまず相手の言おうとすることをよく聞こうとする、相手が訴えたいことを感じ、相手の言いたいことを自分で分析できるようにしておく。そういう相手の言いたいことを正しく理解する力が必要になります。
自分の言いたいことだけをすぐに言ってしまうのではなく、まず相手が伝えたいことを理解していく。表面的に理解するのではなく、なるべく細かいところまで理解しようとしてください。
言葉だけではなく、その裏に隠れている思い、言葉に出てこない裏の思いを感じ取る必要があります。裏に隠れている思いを感じ取り、相手の思ってること、相手が求めているものを感じ取ることができるようになれば、相手の心にうまく合わせた話をすることができます。
相手の心を感じ、その方向に向けて会話をしていく。このやり方を身につけていけば、普段の会話でも話が進むようになり、言葉だけではなく、心や気持ちも分かるようになっていきます。
相手の本当の気持ちは何なのか。相手の心はどこにつながっているのか。それを感じとれるようにしていくと、お互いのコミュyニケーションもうまくいくようになり、気づかなかったところも気づけるように変わっていきます。
なるべく相手の心をそのまま感じ、それに合わせた会話ができるようにしていく。そういうテクニックを身につけて、いろんな人と自由に話ができるようにしていってください。
個人のアドバイスにいきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/2/5 密教セミナー22[韓国]:「欲望の社会に流されないように」
大日でございます。今日はいつもの学びとは違っております。まだ修行のレベルとして、決して高いとは言うことができません。今の皆さん方のレベルに応じた話をしようと思います。
いわゆる新しい地球に入るにおいて、身につけておくべきもの、克服しなければならない心をもっております。これからの新しい地球に入るにおいて、どこまでネガティブな心を浄化できるか、どこまで本当に人に尽くす心を養うことができるか、これが本当に大きなテーマになります。
皆さん方が行なっているこの光の学びにおいて、世のため他人のために尽くすこと、これはとても重要なカギになります。他人のため、世のために繋がらない学びは光の学びではなく、自己中心的な学びになってしまいます。
人々のためにどういう学びをしていくか、人々に対する奉仕のために、なんの学びが必要なのか、常にそういう意識をもつようにしてください。
これからの皆さん方の学びにおいて、社会との関係は大きな意味をもつことになるでしょう。社会そのものは欲望の流れに巻き込まれていきます。皆さん方が気を許すと、欲望の流れに巻き込まれていきます。欲望の流れに巻き込まれない強い心、欲望と戦い、本来の心が目指すところへと向かっていく。その強い心を養っていってください。
個人のアドバイスにきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
2020年1月
ミカエルです。人間の世界では大天使、大天使ミカエルと呼ぶことがありますが、私たち自身は自分で大天使ということはあまり言うことはしません。ただ皆さん方の世界から見たら、いわゆる天使という世界からのミカエルになります。
自然界と人間の共存、協力関係、新しい創造の流れにおいて、今、人間は大きな大きな試練を受けております。人間が自然界との関係において、どこまで自然界に意識を向け、人間としての自己犠牲ができるか。自然界のものたちはこれまでの長い期間において、人間に対しての犠牲を与えてきました。
人間の進化のために自然界が犠牲になる。これを許可したために、人間が自然界を自由に操ることができました。自然界の仕組みが変化していき、自然界のものたちも魂や意識が高まっていき、人間との関係を新しく契約し直そうとしております。
人間世界が自然界とどのような新しい契約を作り出していくか。今、それが問われている最中になります。
本来、人間と自然界は協力し合い、素晴らしい地球を創造することが目的にありました。人間と自然が協力することによって、素晴らしい地球を創っていく。これを目標にしながらも、人間は常に自然界を破壊していき、自然界の力を一方的に奪い、自然界が回復できないレベルまで陥れていきます。
それでも自然界のものたちは人間の行動に関して、素直に従っておりました。これまでの人間と自然界の契約がそうであったために、自然界は、神がゆるした方向性だけで人間に対しての災い、人間に対する混乱を起こさないようにされておりました。p>
今、この神との仕組みや契約、自然界と人間の間の契約が大幅に変更されてきて、新しい地球の創造のために新しい契約が求められております。p>
ただ自然界と人間が新しい契約を行なうとき、人間の代表者が誰であるのか。人間界をしっかりと見届け、人間界を管理し、人間界の代表者としてサインできる人が誰なのか。ここが大きな問題になっております。
進化レベルで見ていった場合は、当然、ハイアラーキの中のトップの人が人間の代表として契約をすることになるでしょう。ただ今、人間の意識とハイアラーキのつながりがそれほど強くないために、ハイアラーキとの間で許可、契約を行なったとしても、それは人間の代表という意味にはならないと、自然界のものたちは考えております。
実際に行動している人間、実際に自然界と関係をもっている人間が契約をする必要があるために、人間が動物界・自然界を分かっていること。契約そのものを分かっていること、これが必要になります。
しかし人間の世界で、自然界、人間界と自然界の契約、これらに関して正しく分かっている人はそれほど多くはいません。それでも契約がなされない限りは混乱が続いていき、人間とを自然界の共存が難しくなっていきます。
今のところ、全体的な自然界と人間界の再契約に関しては、まだ明確には作られておりません。おおまかなレベルで、いわゆるハイアラーキやマスターのレベルでは契約が進んでおりますが、肝心の人間そのものはまだ契約できるレベルには入っていません。
皆さん方は、今日は埼玉地区の自然界、埼玉地区の人間と自然の共存、そういったものに意識を向け、学びを進めております。そのために皆さん方のハイヤーセルフ、皆さん方自身のハイヤーセルフで一つの集合意識を作り、皆さん方のハイヤーセルフの集合意識できた人間的なもの、これを契約の人間代表という意識にもっていこうと考えております。
つまり、この地域の人に関して言うと、人間と自然界の新しい契約、新しい仕組みづくりにおいて、自然界の代表者と契約を交わす人間の代表として、皆さん方のハイヤーセルフの集合意識、ハイヤーセルフたちが契約の主体となる。その方向性で今、進めております。
> したがって皆さん方自身がハイヤーセルフに従う、ハイヤーセルフと一緒の活動をする、これが求められることになります。ハイヤーセルフと一緒になるということは、基本的に毎日の人生はハイヤーセルフと皆さんが共同で作っているために、毎日の人生を正しく生きる、毎日の流れを良い心で、自然界との良いつながるを作り、良い思いで毎日を過ごしていく。これが契約したことを実行する方向になります。
ハイヤーセルフが契約した日、毎日の状態を素直に受け入れ、この毎日を明るく元気に過ごしていく。これによって自然界と正しい契約が行なわれていき、自然界は人間の作り出した良い意識、良い波動を受け取ることが可能になります。
人間界から良い思い、良い波動を受け取ると、自然のものたちは良い意識に包まれていき、良い活動ができるようになり、人間界に対して良いことを行おうとする者たちが増えていきます。p>
人間が自然界と一緒になる、自然界に意識を向け、自然界がよい進化ができるように人間が活動していく。そうすれば自然界のものたちも人間たちに対して良いことをしたい、人間の役に立ちたい、皆のためになることをしたいという意識が動いていき、人間に対して良いことが行なわれるようになっていきます。
> この自然界と人間界との新しい契約がまさに今、行なわれようとしており、皆さん方がそれに許可を与えれば、同意すれば、人間界と自然界との間の契約が進められていきます。p>
今、皆さんの中で契約したくない、まだ人間は人間のままで活動したいという人がいれば、不快感、嫌な思いを出していただければ、それが契約に反対する人と認識され、この契約は結ばれないことになります。もし何か意義を唱える人がいれば、何らかの不快な思いを心に出してください。
何人か迷っている人がいるようです。迷っている思いは、契約することによって自分がどうなるのか。自然界の犠牲になったり自然界の流れに巻き込まれてしまうのか。そのような不安をもっている人が何人かおります。
あくまでも契約というのは自然界と人間界の共存、生かし合うこと、お互いに相手を生かすことが目的であるために、犠牲になるという意識は入っておりません。それはまた別の契約になっていきます。
今回の契約は犠牲になる契約は入っておらず、ただ人間界と自然界が共存し合うことによって、お互いがより進化の流れを進めていく、より進化の方向性が高まっていく。それが目的になっております。
ただ自然界と人間界との接点のところでいろんな問題が起きております。特に人間が人間の都合によって自然界を変えたり、人間のエゴ、人間の傲慢さによって自然界が破壊されているところに関しては、これまで通り自然界からのカルマ、自然界からもたらされる何らかの反対のエネルギーによって、人間の世界が少し被害を受ける、人間の世界が自然の力によって破壊される、この現象は継続することになります。
これまでもこのレベルの契約を行なわれておりました。これはこれからも有効であるために、お互いに生かし合うという流れに入っていったとしても、傲慢さによって契約と違うことがなされた場合は、それなりにカルマ、反対のエネルギーを受け取るという仕組みは継続されることになります。
それに関しては正しい理解をしていただきたいと思います。
多くの人が基本的に新しい契約に関して、好意的で異議のない魂になっております。不安をもっている人が少人数いますが、おそらく反対というところまではエネルギーが感じられないために、基本的に合意するという状態で受け取っていこうと思います。
今の時点において、この地域に関しては人間界と自然界の新しい契約が行なわれていきました。これから人間界と自然界が生かし合う、共存するという方向性で自然界の流れ、人間界の流れが進んでいきます。
ただ自然界のさまざまな現象、人間界から見た場合のさまざまな現象は普通の人から見たら何も違いは感じないかもしれません。ただ皆さん方から見たとき、これまでと同じような自然界の現象のように見えても、どこかに何か光が感じられたり、何か深い意味を理解できたり、人間と自然界の共存し合うということがこういうことなのかという現象や意味を理解することが可能になったりしていきます。
したがってこれからの自然界の現象において、皆さん方も意識を向けていき、ただの破壊現象で終わってしまうのか、それとも人間自身もそれに関与して良い状態へと進化していくのか。そういう意識をもってもらい、お互いが良い関係、生かし合う関係のためにどのような発想、考え、行動がよいのか。常にこれを分析し、問題意識をもち、意識レベルを高めていってもらいたいと思います。
②動物評議会から
動物評議会からのメッセージをもってきました。この地域の人の自然、動物界、精霊界の状態において、ちょうどこの地域は人間的な意識と自然界・動物界の意識の交わりが10%くらいの交わり、接点と感じられております。
10%くらいというのが大きいのか小さいのか、判断が難しいと思いますが、例えばアフリカはかなり自然界と人間が同じような意識のレベルにあり、交わりは70から80%ぐらいの状態になっています。
つまり人間は自然をよく理解し、自然も人間のこと理解している。お互いが理解し合っていることになっていますが、人間の進化がそれほど速くはないために、結果的に自然界の進化も遅くなってしまいます。
やはり文明が発達しているところ、都会的なところ、そこでは人間の意識の進化が速くなりますが、その分、自然界との接点が薄れていき、ほとんど人間だけの単独の世界になっていきます。p>
そこから見ればこの地域の人は10%ぐらいの接点があるということは、少なからず自然界に向ける意識が身についており、分かっていながらも所々で人間独自のやり方、人間界だけのやり方、これが表に出てきて、いっけん自然界を無視したような言動、自然界を理解していない言動が目立つようになっていきます。
この自然界と人間界との接点ですが、人間の進化、科学技術の進化や人間自身の意識の進化が速くなっていくと、接点は小さくなっていきます。人間が進化よりも自然とのつながり、自然との共存を優先すると接点は大きくなっていきますが、人間の進化が遅くなっていきます。つまり人間自身の進化の方向性と自然との共存は反対の、相反する軸のように感じられてきます。
したがってこれまでは自然との共存よりも人間の進化を優先させてきました。でも今は自然界との共存、生かし合うことがテーマになってきています。ただ生かし合う方に意識を向けすぎると人間自身の進化が抑えられていきます。
ではちょうど良いところ、人間が進化を進めていきながら自然界との共存を保っている。そのちょうど良いところ、ある意味ではこの地域の10%というのがちょうど良い加減かもしれません。
ただもう少し、20%から30%ぐらいまでは重なる部分があっても良いと思われます。ただ30%以上になると、おそらく人間の進化は遅くなり、お互いを生かし合うことが難しくなります。生かし合うためには人間は人間なりに、人間の進化で身につけた智慧、法則、いろんなものを身につけて、自然界に奉仕する必要があります。
人間が身につけてきた智慧や生かし合う心、これをうまく発揮できるのはおそらく10から20%ぐらいの接点の状態になると思い思われます。したがって今、接点が10%ぐらいの状況ですが、もう少し自然界に意識を向け、自然界の心を理解しようとする、自然界と共存して生かし合う、人間が身につけてきたさまざまな学びの成果、さまざまな良いものを自然界に戻していく。こういったことができると接点は少しずつ増えていき、20%近くになっていくでしょう。
この20%ぐらいの接点ができることによって、この地域の人々はいかにも自然が人間に味方している、自然も人間に生かされている。お互いの関係が具体的に分かるようになっていきます。
皆さん方に自然界のエネルギーを一度、流していきます。自然界のエネルギーを感じながら共存する、生かし合うという意識、自分のどの部分が共存し合う意識として目覚めていくか。それを感じ取っていただきたいと思います。
これが、自然界の生かし合う意識、人間とつながってきている自然界の意識になります。
このエネルギーを常に心で感ずるようにして、自然界と共存していく、自然界の力をうまく活用できるようにする。そのような意識をもっていただきたいと思います。
③人間は自然界の一部
自然界のマスター、主に自然界だけを見ております。人間世界からさまざまな妨害、不快な思いが届けられてきますが、だからといって自然界そのものが一つひとつ人間界に不満をもったり不愉快に思うことはありません。
自然界の意識からすれば人間は一部であり、人間だけを特別なものとして見ることはほとんどありません。あくまでも自然界の中の一部、自然界の一員として人間を見ております。
ただこの自然界から見たとき、人間がルールを守っていない、自分勝手に行動している、これに関しては疑問をもつものたちがたくさんおります。
そのために人間の進化の状況において、彼らに説明を行なっております。人間がもっともっと自然界の中に入ってきて、直接、人間から自然界に言葉やメッセージや良い心を与えていただければ、自然界も人間に興味をもつようになると思われます。
今はほとんど人間界に興味をもつものはおりませんが、まず最初のきっかけとして、人間界に興味をもってもらう。そのためには人間界から良い思い、良い波動が常に押し寄せてくる。こうやって良い波動が常に入ってくるようになると、人間界に興味をもっていくでしょう。
今は破壊的な思いの方が強いために、直接、人間界に意識を向けるものは少なくなっております。これから共存が進むごとに、人間界と自然が協力し合い、良い関係を作りながら、お互いに進化していくことを望んでおります。
個人のアドバイスにきます。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/1/25 新月瞑想会:「日本人は新しい発想が苦手」
月の女神としてお話をします。今日の新月のパワーは新しい時代を築くためにとても良いエネルギーがや入ってきました。日本の方々は何か新しいことを始めるとき、これまでのやり方や前例を参考にして、そこから新しいことを始めるという意識がかなり強く現れております。
しかしこれからの時代は前例やこれまでのやり方が通用しない流れに入っていきます。これまでよりも本当にこれからの流れを見据える、見抜く、予見するという力が重要になります。
そういう意味において、新しいことを始めるとき、基本的に意識そのものを大胆に変えるようなワークが行なわれていきました。
それではアドバイスをしていきます。
Aさん、あなたの今日の願いにおいて、多くのものはあなたの意識に応じてうまくいくような感じで、現象化されていきます。ただこの願いというものは見方や考え方によってかなり変わっていきます。あなたの場合はあなたの視点や考え方から見たときに、うまくいくように現象化されていきますが、ほかの人から見たときにどのように判断されるのかは変わっていきます。あくまでもあなたの考え方、あなたの見方でうまく進んでいく。そのように理解しておいてください。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/1/21 光の交流会:「地球人類が自分で考え行動するとき」
シリウスの評議会からお話をします。シリウスの評議会から正式にメッセージを出すのは実はこれが最初になります。これまでシリウス人としてさまざまなメッセージが降ろされていきましたが、シリウスの全体の評議会というメンバーではなく、個別の者たちがメッセージを与えておりました。今日はシリウスの評議会としてメッセージを与えていきます
皆さん方が第四密度の意識に進化し、地球人類として、地球を新しい星として進化させるために、どういう貢献ができるか。自分たちの進化の流れにおいて地球を光り輝く星にするためにどのような奉仕ができるのか。そういう観点で学びをしていることに喜びを感じます。
皆さん方のその進化する意識に向けて、改めてシリウスの評議会としてのメッセージを与えていきます。
この地球とのつながりは何十万年も続いて、関係が作られております。もともとはシリウスはこの地球に関しては別の目的でやってきました。必ずしも地球上に文明を作るとか地球を支配するという意味ではなく、まったく別の目的でこの地球に関与を行なっておりました。
ただこの地球と関与を続けていくうちに、ほかのさまざまな星からきた者たちがこの地球においてまったく新しい仕組みを作り出したり、またそれぞれの星の都合によってこの地球の新しく進化してきた人間たちを支配していく、人間たちをコントロールして自分たちに都合のよいよう遺伝子を変えたり、人間の脳を直接変えるようなことを行なう者たちが現れてきました。
そういう者たちが現れてくると、ほかの者たちもそれに合わせ、自分たちの拠点が壊されないように、あるいは自分たちが支配権をとれるように、自分たちの方が勝ち残ることができるようにしようと、いろんな者たちが現れてきて、地球上の人間たちを変えていく、コントロールしていく、DNAや悩を改良することによって優れた人間を創ろうとするやり方が進んでいきました。
こうやって地球上の人間がさまざまな星々の者たちの手によって変えられていき、それがこの地球上において地域ごとに異なる人種を生み出していきました。このアジア、日本、この地域においてもさまざまな星から来た者たちが手を加え、それぞれの星々から来た者たち同士で比較・競争の意識が強く働き、より良い地球人類をつくる、より自分たちに都合の良い人間を作ろうとする計画が進んでいきました。
ムー大陸と呼ばれていた地域からどんどん新しい人間が創り出されていきましたが、一番活発だったのはアフリカを中心とした世界になります。アフリカでさまざまな人種が創られ、さらにアトランティスと呼ばれる地域においてはさらなる実験的な試みが進んでいきました。
アフリカの場合は、まだ純粋なネイティブな地球人類を創ろうとする意識がありましたが、アトランティスにおいてはさまざまな特殊的なやり方を使い、動物的な能力を人間に入れようとしたり、人間同士の優秀なものを集めてさらなる優秀な人間を創ろうとする試みがどんどん進んでいきました。
このアトランティスで試みられた良い人間、才能のある人間、これが今のヨーロッパ人的な人間の方に進化が進んでいきました。アフリカではじめ試みられていた典型的な地球人類のプロトタイプは、ここからほかの地域にも少しずつ動いていき、このなるべく地球に馴染んでいる者たち、地球の環境に合わせたプロトタイプの人間をベースにして、地球上の良い人間を創ろうとする試みも進んでいきました。
この黒人的なプロトタイプの人間を採用しながら、これをさらなる良い賢い人間にもっていこうとする計画が進められていきました。賢い人間を創るためにはやはり、知性をどのように創り上げていくか。感覚器官と知性をより高める方向へ進化させるために、さまざまな仕組みが作られていきました。
さまざまな人間を創り出す流れにおいて、途中からプレアデスのメンバーが入ってきて、プレアデスのメンバーが感覚的なもの、認識の能力や心の世界に入る部分をかなり植え付けることに意識を向けていきました。
アジアの人間の多くの者たちが、この感性の豊かなやり方によって生み出されていき、なるべく心情的な世界、感覚的な世界をより楽しめるように創られていきました。
これをはじめとしてほかのさまざまな星々から来た者たちがだんだん自分たちに都合のよいように、また手を加えようとする状況が始まっていき、そこから一気にそれぞれほかの星々から来た者たちが自分たちに都合のよいような地球人類を創り出していきました。
シリウスが直接介入し始めたのはそれからしばらくしてからのことになります。アフリカがシンボル的にシリウスと関連付けられていますが、実際には人種という観点から見たとき、アフリカというよりはもう少しヨーロッパ的な方の地域に関与をすることになります。
ただそれでも必ずしもシリウスにとって良い人間というものはうまく完成できなかったために、最後まで関与したわけではなく、途中で諦めた状態になっております。したがってシリウスとしてはシリウス的な人間を創るというよりは、シリウスのもってきた知性あるいは体系化された一つの概念や意識、そういったものを地球人類に植え付けるというのが目的に変わっていきました。
それが今のエジプト文明、ほかにもいくつかの文明がありますが、宇宙的な意識と体系化された知識、あるいは時々マジック的な意識、こういったものを系統だって下ろすことに成功したのがシリウスの文明になります。
エジプトのころ、ラーをはじめとするエジプトの文明において、このシリウスの知性はかなり体系化されたものとして作り出すことができました。しかしある程度、かなり文明が成長し、十分に体系化された段階において、宇宙の方からそれ以上地球人類に関与してはいけないというルールが出され、地球に関与していた者たちがいっせいに地球から離れることになりました。
それによって地球で文明を築いていた多くの星々の者たちはすべて地球から離れることになり、ある星の場合は途中まで進化を進めていきながらも、途中で止めてしまう、そのような状態で関与していた者たちがいっせいにこの地球からは離れていきました。
それまで地球の土着の者たちはほかの星からやってきた者たちの指導によって文明を維持でき、生活することができました。しかし彼らがいっせいにいなくなった段階において、残された地球人類の者たちは自分たちで文明を持続させねばならなくなり、そこにおいてさまざまな民族同士の対立や争い、新しい仕組みづくりが行なわれていきました。
したがってシリウスが直接、関与していたのはエジプトのころのわずかな期間だけになります。それほど長くは関与しておりません。それにおいても文明の遺産や知識的なものはかなりエジプト文明として残すことはできました。
皆さん方はカルマという観点でシリウスやほかの星との関連を理解しようとしておりました。確かにこの宇宙において、さまざまな宇宙の対立・争い、文明の滅亡などが行なわれておりました。
そしてこの宇宙でのさまざまなトラブルや被害、強い影響がいまだ残っておりますが、この地球においてはそれらの混乱した状況をなんとか正常に戻そう、問題を解決して本来の良い宇宙を創ろうとする目的で、この地球が設定され、この地球を拠点にして星々のカルマ的なもの、星々のネガティブなものを再構築しようとする目的で地球が継続されております。
それまで関与していた星々の者たちがいっせいに地球から引き上げたあとに、ほかのさまざまな星々から強いカルマをもった者たちが地球に次々と送られてきて、この地球においてはそれまでの人間たちとはまったく異なる人間たちが地球に送られてきました。
地球人類からみたとき、それまでは正しく指導してくれていた者たちが途中からいっせいにいなくなり、代わりに入ってきた者たちは必ずしも正しく指導してくれたわけではなく、いわゆるパワーゲーム、強さや支配する、権力、そういったもので文明を作り、地球人類をコントロールしようとする状態になっていきました。
初めは何も分からなかった地球人類は、ほかから来た者たちを良い人間と思って普通に接していましたが、途中からだんだん事情が違うことに気が付き、残虐なやり方で地球人類が悲劇的な最期を遂げたり、文明そのものがまったく異なる文明にすり替えられてしまう状態が続いていきました。
そのころから地球人類は自分たちで協力し合って、この支配者たちと戦う、支配者たちを追い出す、地球人類のために自分たちの世界を創り上げていく。そういう意識をもつものが動き出していきました。
いわゆる釈迦様とかイエス・キリスト、こういった者たちはそういう地球人類のために降りてきた者たちであり、支配的な、ほかから来た異星人のためにいるのではなく、地球人類のネイティブな者たちに優先権を与え、地球人類が自分たちの力で自分たちの知性で、自分たちで判断し、理解し、生きていけるように導いていったのが彼らになります。
そういう意味においていわれる多神教という世界はほかの星から来た者たちがこの地球にきて、地球の人々を目覚めさせようとした時代のことになります。そのあと彼らがいっせいに引き上げ、そして地球人類だけになったとき、地球にやってきたさまざまなカルマの持ち主やネガティブな者たち、ほかの星から追放されて地球に殺された者たちが、この地球上で支配権を握りそうになったときに、お釈迦様やイエス・キリストが現れ、地球人類を味方にし、地球人類が自分たちで賢明な判断力を身につける、自分たちが生き残るために戦っていく、そういう意識を与えていきました。
今、その計画がかなり進んでおり、この地球人類が自分たちで判断し、自分たちで決断を下す。もうそれが完全に有効な状態になっております。地球人類の自立、地球人類の宇宙への意識の目覚め、そこまで地球人類が進化してきて、ほかの星々の者たちの影響を受けない、自分たちで判断する、そういうところまで進化してきたことになります。
それでも地球人類がもっているカルマとしてのエネルギーが入っており、この地球に降ろされてきたほかの星々の者たち、このカルマが地球上にそのまま残され、継続され、それを地球人類の者たちも請け負っていることになります。
地球人類の者たちが自分たちの力で必死に目覚め、知性を高めようとしていると同時に、ほかの星からもたらされたネガティブなカルマも体験しながら、これを乗り越えようとしている最中になります。
したがって今、地球人類の人々の魂のカルマは地球にもたらされたさまざまなネガティブなカルマを身につけておりますが、これをうまく使うことによって、この地球とほかの多くの星々がうまくつながりを作り、カルマを良いエネルギーに変え、愛や慈悲、いたわり、徳という良い波動に変えることによって、地球から良い波動がほかの星々へ広がるように設計されております。
したがって地球の人々はここ数千年の間、カルマによってかなり苦しめられた時期を過ごしてきましたが、これからはこれを愛や光を使うことによって、良い方向へ良い方向へと意識を変え、これを宇宙全域に貢献できる流れに入っていきます。
今、現在、まだ否定的なカルマ、ネガティブなカルマが強く影響を与えていて、地球の人々は不快感を感じているかもしれません。しかしこのアセンションの時期において、これから少しずつネガティブなカルマの者たちは地球から追い出されていき、ほかの星へと転送されていきます。
そして皆さん方から見たとき、良い魂の者、良い心の者たちだけがこの地球に残されていき、地球はこれから素晴らしい星へと変化を起こしていきます。こうやって地球がこれから良い魂の者たちだけが残され、宇宙的なつながりを取り戻していくときに、プレアデスとシリウスが全面的に協力するように指令が降ろされております。
以前にいっせいに離れるように指令が出されましたが、地球から離れてもこの地球を常に観測すること、地球を常に見ていることが要求されており、そしてこのアセンションの時にそれらを見た感想をそれぞれがうまく感じながら、良い方向へもっていけるように意識して地球に降りていき、地球人類と良い文明を作り上げていく。そのように計画が作られております。
実際にはおそらく去年ぐらいから新しく生まれてくる子供たちの多くの者がほかの星から来た魂の者であったり、天界から来た者であったり、そういう良い素晴らしい魂の持ち主が生まれてくることになるでしょう。
もちろん皆さんのようにイニシエーション受けたり、こういう学びをしている者たちはその子供たちもかなり宇宙からきた者たちが多く生まれようとします。これまでは子供が望んでいても必ずしもすべてが許可されることはありませんでしたが、これからの新しい時代に向け、子供が望んでいればその親でも大丈夫という許可が下りるようになっていくでしょう。
そうすることによって親子関係もかなり改善されていき、家庭が平和で、良い家庭環境になり、地域も国もそれぞれが良いエネルギーで充満することになります。その時には生まれてきた子供たちが初めからシリウスに興味をもったり、プレアデスに興味をもつ子供たちも現れてくるでしょう。
皆さん方が生きている間にそういう時代が現れることも十分に考えられております。そういう意味において、これから生まれてくる子供たちや若い人たちに意識を向けながら、ぜひ正しく導いていく、正しく指導していけるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
Aさん、あなたのお子さんはすでに理解されているように、これまでとは異なる魂の人間になっております。ただとても純粋なところがあるために、間違ったことを教えるとそのまま間違ったまま信じてしまうことがとても多いために、普通の子どもを育てるときに使っていた、とりあえずウソを言ってだましておくとか、とりあえず別の言い方でごまかすということが通用できなくなります。どのようなウソやごまかしであっても、おそらくすべて真剣に理解し、真剣に受け取ってしまうために、それをあとで間違いだと気づいたときにはかなり強いショックを受けてしまうことになります。子供だからといって下に見ることなく、常に正しく本音で付き合う、真実だけで接していく、そういう意識をもってうまく育てていくようにしていってください。
※以下、個人アドバイスは省略します。
・2020/1/11 密教セミナー17:「自分に厳しく他人に寛容な生き方を」
弘法大師と呼ばれております。今、私はこの地球では活動を行なっておりません。ただこの地球において、空海、弘法大師を呼び、求める声は無数に届けられております。そのために私の意識の管理下において、高野山を中心に多くの弟子たち、仲間たちが皆さんを導き、光のワークを行なっております。
多くの弟子の者たちもとても高いレベルに達しているために、今の地球の人々にとってみれば十分に光を与えることができるでしょう。
即身成仏として学びを進めております。多くの人がさまざまな意味で解釈を行なっております。もちろん一番最初の頃は、生きたまま、悟ることができる。肉体のままで悟りを得、仏になることができる。それを即身成仏と称しておりました。
お釈迦様のように肉体をもったレベルですべてを悟り、すべてのカルマから解き放たれる。これが一番の理想であり、それを行なうことを即身成仏と呼んでおりました。
しかし現実において、すべての魂のカルマを浄化することは、今の肉体のレベルにおいてはかなり困難といえるでしょう。そのためにまず今の肉体のレベルにおいて、これ以上カルマを作ることなく、さらに自らもっているカルマを少しでも減らしていく。カルマを順調に減らしていき、もうカルマを作らない人生を歩む。それを即身成仏のように理解して、まったく問題はありません。
もうカルマを作らない生き方、それこそが仏としての生き方に十分につながっております。しかしこのカルマを二度と作らない生き方というのは、悟りを得るだけではなく、さまざまな智慧が要求されてきます。
カルマというものはとても巧妙にできており、どれだけ注意してどれだけ対策を立てていても、まったく予想もしていないところからカルマが現れてきます。準備万端に用意していても、まったく予想外のところからカルマが目を出し、顔を見せてきます。
したがって生きている間においてすべてのカルマにうまく対処するということは、できる限りの智慧を身につけ、いつどのような状況においてもカルマに対処できる、予測していないことが起きたとしても智慧を使い、うまく切り抜けていく。そういう生き方が求められてきます。
仏教でいう智慧ですが、人間的な世界の智慧とはかなり異なってきます。人間的な世界においては人間関係であったり、あるいは仕事がうまくいったり、いろんな意味においてうまく進めることができるやり方を智慧と称していきます。が、このスピリチュアルな世界においての智慧というものを見つけようとするときは、あくまでも自分の進化の流れにおいて、意識の成長において、よりうまく効率的に意識を成長させるやり方が智慧となって身についていきます。
自分をより効率よく進化させる、魂の進化、儀式の進化をうまく進めるためには、やはり普段から苦手なこと、やりたくないこと、自分にとって一番欠点となっているもの、そこに目を向け、そこに意識的に取り組むことによって、苦手を克服する、弱さを克服する、心の弱点を克服する、それによって強くなり、魂が輝き、魂の成長が早く進むことになります。
この苦手なことにあえて挑戦する、やりたくないこと、不得意なことにあえて挑戦する、そうやって自分に厳しく接しながらも、多くの人々には優しく明るく元気に接していく。そういう智慧を身につけることによって、自分自身は進化を早めることができ、意識的にも魂的にも、輝く成長をなすことができるようになります。
今年の皆さん方は自分のもっている弱さ、欠点を徹底的に洗い出し、できれば今年、自分の弱さ、苦手なところを、これらをすべて克服することができると、本当に新しい世界に確実に招かれ、入り、光の仲間として祝福されていくでしょう。
今年かなりさぼってしまうと、かなり別の世界に引きずり降ろされてしまう場合もあります。今年は本当に光の流れに完全に入っていくか、まだまだ心の弱さにつけこまれ、つい気を許し落ちてしまうか、この最後の最後のテストがずっと続いていきます。
今年、最後のテストに負けない強さを身につけると同時に、自分に厳しく他人に寛容である心を身につけ、完全なる光の世界に入っていけるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
2019年12月
①本来の神の社・鳥居の働き
光のハイアラーキとしてお話をいたします。今日のワークにおいて、まず鷲宮神社のエネルギー、波動の特徴について簡単に話をしておきます。この神社はこの地域においては一番最初に作られた神社であるために、いわゆる神社の形式や形態というものがまったくなかったころの神社になります。
神社の今の形そのものがいろんな時代を経て、作り方、意味が変わってきておりますが、この神社はまだそういう神社としての役割や機能、仕組みが作られる前に設定されたものであるために、今の常識的な神社から考えるとあまり理解ができないかもしれません。
ただもともと神社、神の社というのは神との繋がりの場所であり、神が存在する場所ではありません。いわゆる鳥居という仕組みを作り、鳥居が出入り口になっております。
本来の昔の人の考えとして、神様は一カ所にいるわけではなく、常に動き回っている、神は常に動き回りその時その時の状況に応じて、常に必要なことを行なっている。その神の世界に通ずる門として一つのゲートのようなもの、鳥居を設定し、神様がその鳥居から出入りできるように仕組みを作ったものが神社になります。
そういう意味においてはここの鷲宮神社は一番典型的な神社ということができます。この神社に神が存在するわけではなく、あくまでも神の世界と人間の世界の出入口、ゲートのような働きとして設定されております。
ただこの神の世界の出入口という場合に、実際にはいろんな神々によって神々の世界が異なり、神々の世界それぞれごとに出入口を作る必要がありました。ただここの鷲宮神社においてはさまざまな次元世界の神につながることができる特別な場所になっております。
普通はどこか一つの次元、一つの世界に通ずる場所をたまたま人間が見つけ、その場を神とのつながりの場所、今の言葉で言えばパワースポットという言葉によって世界が作られていきました。
ここの鷲宮神社のあたりのエネルギー場はとても巧妙にできており、さまざまな次元世界、神々の世界に通ずる仕組みが出来上がっております。このさまざまな世界、特にさまざまな神のいる世界に通ずる仕組みは自然にできたものではなく、人工的に作られたエネルギー場になっております。
ただこの人工的に作られたエネルギー場といっても、今の人間の手によって作られたわけではなく、太古の昔、皆さん方の言葉で言えばレムリア、アトランティス、そのころにすでに設定されたと言うことができます。
つまり人間の手によって作られたといっても地球人の手によって作られたわけではなく、もっと知性の進んだ高い者たちが高度な技術によって作ったエネルギー場ということができます。
そしてその当時のさまざまな神々の世界、そのさまざまな神々という意味は地球における天界や神の世界だけではなく、いわゆるほかの星の世界、ほかの宇宙につながる世界、そういったものにもつながるようなゲートが仕組まれております。ただそのほかの世界、ほかの宇宙とかにつながるゲートに関しては、今はほとんどが封印されたままになっており、ほとんど使うことはできなくされております。
また今、表に出ているさまざまな社、神社がある中でも、正しくほかの次元世界に通じているのは2つぐらいに過ぎません。ほかはほとんどが閉じられていたり、人間がわざとを止めてしまったりしたところがあります。そのために今、実質的にゲートとして使われているのは2つであり、その一つが天照の場所であり、もう一つが龍神の場所になっておりました。
したがってこの龍神と天照の場所を先に正しく人間が使いこなせるように皆さん方にワークを行なってもらいました。天照のゲートは、名前は天照ですが、出入りする神々たちは必ずしも天照ではありません。ただほかの次元世界の神聖なるもの、かなり聖なる存在たちが出入りできるようになっております。
この存在たちはまだ日本の人々には知られていない存在たちですが、いずれ皆さん方が意識を高め、高い次元世界につながることができるようになると、この存在とつながることが可能になるかもしれません。
龍神の方に関しては龍神の世界とつながるルールゲートが設定されており、そこが正しく機能することによって龍神の世界から龍神出入りできるようになります。今日のワークによってこの部分がだいぶ修復され、エネルギーの小さい龍神は出入りができるようになりました。
ただ大きな龍神はまだそのゲートを通ることができないために、これから皆さん方の意識やいろんなエネルギーの状況を感じながら、少しずつゲートを大きくしていき、大きな龍神が自由に使いこなせるように変わっていくものと思われます。
皆さん方がワークした拝殿と奥傳に関しては、今はほとんどゲートが動かない状態になっております。ただこの場所も少しずつエネルギーが変わってきているために、本殿のところにおいておそらくあとしばらくしたらエネルギー的な変化が起こり、ゲートを通して出入りするものが現れるかもしれません。
そこでゲートを使う者たちが現れてきたときに、正しい光の持ち主だけがゲートを通過でき、まだ光のレベルがそこまで達していないものは通貨することができないように仕組みを作っております。
今日の皆さん方のワークはその仕組みをうまく働かせることができるように行なわれていきました。したがってゲートがうまく使えるようになったときに、光のあるものは正しくゲートを使い、光でないものは封印されてしまう。そのような仕組みが作られていきました。
拝殿の所におけるエネルギーの浄化、おかげでかなりの部分が浄化することができ、それによって少しでもエネルギーから受けるダメージが軽くなった人がいるものと思われます。
まだ完全にクリアにすることはできませんでしたが、もともと困難なワークになるために、今ぐらいがちょうど良いものと思われます。この拝殿の所における邪悪的なエネルギー、これは常に人間の欲の心、人間のもっている邪な心にいろんなものがつながっていき、それによってエネルギーを破壊させようとする者たちがそれらを使いこなしております。
したがって皆さん方は拝殿のところにいったとしても、あくまでも本来の神をたたえる、本来の神を祝福し、活動できるようにしていく。それだけを単純に意識するようにしておいてください。
そこで人間的な欲望や人間的な感情を使うと、必ず関係のないものが動き回り、暴れまわって人間世界を崩壊させようとします。その流れに入らないように、ちょうど良いところで、一番良いエネルギーを動かし、人間が良い生活ができるように導いていく。そういう働きの流れに入っていきます。
この場所、光の拠点という一つのイメージですが、この鷲宮の場所においてはさまざまな次元世界につながる仕組みが作られていたために、さまざまな次元世界の者たちが共存できる、次元が異なる世界の者たち同士がうまく共存することができる、そういう状況としている作られているのがこの地域の波動になります。
いろんな次元の者たち、いろんな世界から来た者たちがお互いに共存できる、共存してうまく一つになっていく。こういう波動を特に身につけております。
そのためにこの地域の人々も次元が異なる世界からいろんな人たちが出入りしている。いろんな者たちがこの次元の扉を使ってうまくここで活動していく。そういう風な使われ方が普通になっております。
皆さん方の今日のワークにおいては、かなり細かいレベルでそこまで感じた人、見抜いた人がいるために、それはそれでエネルギーを良くし、誰かを責めることもなく、純粋な心で自分たち自身が成長していく、進化していく、そういう流れのためにいろんな仕組みが作られたこと。それを理解できるようにしておいてください。
今日はこういう簡単なワークでしたが、これ以降、皆さん方が個人的に興味をもち、多次元への扉を自由に使えるようにしたり、龍神たちがそれらをうまく使えるようにワークをしていくことはとても良いことになります。ただまだいろんな意味でいろいろ修正することや変更があるために、これで完成したとかこれで大丈夫という意識ではなく、常に油断しない、スキを作らないという意識をもって、高いレベルでこの神社を見守るようにしてみてください。
一人ひとりが本来の自分の中の神々とつながる、自分自身がいろんな神々とつながる秘密を手にしている。そういうことが実感でき、分かる日がくるように、エネルギーを流していきます。
これからの皆さんの意識の進化と、この地域における波動の上昇、進化の流れに向けた光の動き、それらを考えて、皆さん方から見たとき、鷲宮の神社がある意味では自分たちの意識が光につながる、自分にとっていちばん良い光につながる一つの拠点として使うことができるように調整を行なっております。
これは神社のエネルギーの調整だけではなく、皆さん方の身体の中にある一つのエネルギーの拠点、それがうまくつながるように仕組みが作られております。したがって素直な心で鷲宮の神社に入っていくと、自分に一番必要な世界、必要な神々のいる次元世界につながり、そのエネルギーをうまく使うことによって自分も成長していく、進化していく。その流れに入ることができるでしょう。
それではここまでにいたします。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
①日本人はある一定点で才能を止めてしまう
光のハイアラーキとしてお話をいたします。
日本の人々に関して、第四密度という意識の流れに入っていくとき、日本人としての特徴や目覚め、能力、どういうものが第四密度として目覚めていくか。
まず、日本の人々はこれまではまとまる、仲良く協力し合う、面倒見が良い、そういう優しさや親切さのようなものが一つの美徳とされ、そのような美徳をもって社会がうまくいくように作られておりました。
しかし今、国際化に意識が進み、国際的な意識がどんどん日本の中に入ってくると、皆で協力し合う、皆で仲良く行動するという意識が、どんどん個別の方に移っていき、能力のあるものは個人の能力を生かしていく、才能あるものは自分の才能を活かし、自分の一番良いところをうまく活用して、その点で評価してもらう、社会に認めてもらう、このような意識が強く現れております。
宇宙的な観点から進化を眺めていったとき、これまでどの星のどの人間たちも最初は一つにまとまっていながら、途中で個別化していき、一人ひとりがバラバラになっていく。この一人ひとりがバラバラになる過程において、やはり信頼できるもの、協力し合うものが集まっていきます。
この信頼し合う者、協力し合う者が、古くは家族、親友、仲の良い者たちが集まりを作り、協力し合うことが普通に行なわれておりました。しかし才能がさらに一人ひとり個別化されていき、それぞれ自分の才能を生かす、自分の能力を生かすという意識に変わっていったとき、ただ家族とか親友というだけではうまく才能が発揮できなくなっていきます。
この才能をうまく活用できる人、才能をうまく引き立てられる人、それをほかの人に広げていく、知らせていく、そういう役割が現れてきます。そうするとそういういろんな役割を行なえるスペシャリスト、得意な人がうまく現れてきて、自分の才能を世の中にうまく表現できるようにしていく。こういう組み合わせが重要なカギを握るようになっていきます。
今、日本がちょうどその段階に入ろうとしており、企業においても企業の特徴、企業の体質やもっている価値、いろんなものを検討しながらお互いに協力し合う、生かし合うという方向で集まったり、離れたり、行動を行なっていきます。それがだんだん人間のレベルでも行なうようになっていき、家族や友人とは関係なく、才能を生かす、才能をうまく世の中で使えるようにする。そういう能力をもった者たち同士がうまく集まり、グループや団体をつくってうまくいくように進んでいきます。
したがってこれからの日本も、そういう才能をうまく生かす集まりが現れてきて、そうやって社会に貢献していく、お互いに協力し合うという流れに入っていくでしょう。
特に最初は都会的なところである程度、うまく活動できた人がだいぶ都会が普通になってくると、各地方へと移って、そこで啓蒙していく。そこでまた新しい意識で新しいものを見つけていく。そのような感覚で広がっていきます。
この才能を見抜き、うまく生かす、協力し合う、ここがカギになってきます。人間の才能がどこまで本当にうまく目覚め、社会に貢献できるように発展していくのか。
今のところはまだ知性的なところやあるいは運動的な能力、芸術的なセンス、言葉遣い、いろんなところでそれぞれの才能を活かし、それをビジネスで生かそうとしております。
まだ個人の才能を生かすというところまでは進化していませんが、企業のレベルで個人の才能を見抜き、個人の才能を生かすように企業自身が挑戦していく。そういうレベルになってきています。
企業の中で目覚めた個人の才能が自分でどんどん進化させ、発展していき、最終的には企業から離れてフリーで活動していく。あるいは何人か仲間と協力して、新しい世界をつくり上げていく。それがこれからの方向性になっていきます。
日本もそういう流れに入っていきますが、日本の場合はまだ少し、友だちや家族、心で通じ合う人、そういう人との繋がりを重視する傾向が強いために、やはり欧米に比べると完全に個人の才能を生かすことができず、どこかで遠慮したり、どこかで限界のようなものが訪れて、それ以上できなくなったりするようになっていきます。
個人の才能をどこまで引き上げていくか。やはりその観点ではアメリカ人はとても優れており、限界のないところまでどんどん引き上げていく。どこまで引き上げることができるかチャレンジして、高いところへ高いところへ上がっていこうとする。そういう野心はとても強いものをもっております。
日本はどこかで、この辺で大丈夫とか、この程度でよいという一つの基準を作り、その範囲の中で、皆でうまくやりとりする、協力し合うという意識を作っていきます。
日本人のこの、ある意味ではどこかで一つの限界を作り、そこで安心する。上昇し続けるのではなく、どこかで落ち着く場所を見つけ、そこで皆で協力し合う。そういう意識を強くもっております。
アメリカ人のように際限なくトコトン挑戦するというやり方は個人の能力にかなり依存するために、突出した才能の持ち主がいるときにはとても高いレベルまで引き上がっていきますが、本来、才能がそこまで身につけていない場合は、自分を高いレベルに見せようとして、ごまかしたり、真似をしたり、いろいろ表現だけを変えて中身と違うことを言動化したりするようになります。
したがって本来のかなり高いレベルまでの才能の発揮ではアメリカ人が進んでいますが、ある程度、集まって皆で協力しながら良いものをうまく見つけていく、開発していく、そういう才能の発揮の仕方では日本人的な意識の方がうまくいくかもしれません。
今は最初に見つけた人、最初に開発した人がかなり有利になっているために、いかに早く才能を目覚めさせ、新しいものを世の中に作り出していくか。今はこれがカギになっております。
しかしいずれ、必ずしも新しくて速いものが良いという意識はだんだん弱くなっていきます。今はそういう突出した人が珍しいために、個性を発揮する機会、チャンスがとても多く、それをビジネス化できる状態になっています。
しかししばらくしたときに、だんだん人間の才能が一段落してきて、もうそれ以上新しい、突出した才能の持ち主があまり見られなくなる。そういう状態になったときには、そういう高いレベルの人同士が協力し合って、新しいものを創り上げる、新しい流れを作っていく、そういう展開になっていきます。
突出した人たち同士が協力し合う。さらに新しいものを作り出す。そういう流れに入っていったとき、日本人的な、協力し合う、お互いに相手のことを考え、補完し合う、そういう意識はかなり重要になっていきます。
まだまだ世の中には出ていない才能、これから当然でてくる才能が待っており、いずれ皆さん方もそういう人間の才能を知ることによって、人間の素晴らしさ、人間の才能の広さに改めていろんな思いをもつことになるでしょう。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/14 特別セミナー[韓国]:第三の目の活性化
①規律正しい生き方が求められる
光のハイアラーキとしてお話をいたします。第三の目の活性化のトレーニングを行なっておりました。もう皆さん方の中には何年もトレーニングをしている人がいるために、普通の人々のクラスに比べてかなり高いレベルで能力が目覚めておりました。
多くの人が自分では自覚することが難しいと思われます。この能力を調べるのにさまざまなシンボルをお互いにあてたりすることが行なわれますが、実際には10のうち一つでも当たることはとても難しいものです。
皆さん方の多くは、10のうち2つ、3つ、あるいはそれ以上、当てることが可能になっております。これは普通の人に比べてはるかに高いレベルということができます。さらなる能力を高めていくためには、エーテル体をもう少し強く保持できる力が必要になるでしょう。
エーテル体を強くするためには肉体そのものを強くする必要があります。肉体のメンテナンスがうまくできていない人、いわゆるただ楽をしようとしたり、自分の好きなことだけをしてしまう。そういう生活をしている人は肉体が疎かになっていき、結果的にエーテル体も疎かになっております。
節制を保った生き方、摂理のある生き方、ある程度自分自身をちゃんと正しく作り上げていく意識、そういう節度のある生き方が望まれてきます。ただ好きなように生活する、自分のやりたいようにする、そういう意識の人は肉体もエーテル体も疎かになっていき、正しい能力の開発ができなくなります。
ある程度、自分に厳しくする。正しい生き方を維持する。そういう意識によって肉体が常に規律正しい意識になり、エーテル体も自分でコントロールできるようになります。
そうやってエーテル体を自分で強化していき、スピリチュアルな目覚めを行なうようにしていってください。
個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/14 エネルギー練習会[韓国]:同じエネルギーでも一人ひとり感じ方が異なる
①自分は自分でエネルギーの感じ方を取得する
ミカエルと呼ばれております。大天使のエネルギーとして練習をしていただきました。今日の4人の大天使はそれぞれの大天使という存在からエネルギーを流していきました。ただ地球の多くの人にとって、大天使のエネルギーを直接感ずることは難しいために、途中で皆さんに感じやすいレベルでエネルギーを作って渡しております。
したがって一人ひとりに対して、それぞれが感じられるというレベルのところでエネルギーを流しております。つまり同じミカエルのエネルギーでも、皆さんにすべて同じエネルギーを流しているわけではなく、一人ひとりに合わせて、感じられるというレベルでエネルギーを流しております。
その意味で一人ひとり感じ方が異なってきます。皆さんが感じやすくなれば、また高いレベルでミカエルの新しいエネルギーを流すことになります。
それを繰り返していき、だんだん本来のミカエルのエネルギーを感じやすくなっていく。そういう気持ちで、常にエネルギーを感じられる意識をもち続けてください。
では個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/12 2020年のメッセージ[韓国]:隠していたものが暴露されてくる
①来年の途中から少しずつ暗雲が漂う
私たちは光のハイアラーキの中で、主に国に関していろいろ見ている仲間たちです。この朝鮮半島とアジア、日本、太平洋を眺めております。この地域の中で、韓国という国のエネルギーがどう変化し、アセンションの地球に向けて、どのような働きをしていくのか。それらの観点で眺めていきます。
まずこの国単独で見ていくと、来年1年の流れは、前半はある程度、うまくいくように見えておりますが、途中ぐらいから少しずつ状況が悪く感じられていくでしょう。
前半はそれほど目立たない感じで国が進み、表向きは何も問題がないように、政治的にも経済的にも進んでいくと思われます。しかし途中ぐらいから負の部分、つまり皆に隠していたこと、表に出していなかったもの、皆には知られたくないようにしておいたものが暴露されたり、表に出てきたり、あるいはそれを口に出す人が現れてきて、本当の国の状態が分かるにつれ、不満をもつ人が多くなってきて、政治にいろいろ不満をもち始め、国民と政府との間での対立が動いていきます。
それによって国自身がうまく進むことができなくなり、だんだん前に進む力が弱くなっていきます。
特にぜったいに知られてはいけないこと、隠し通さねばならなかったことが少しずつ暴露されてきて、国民の不満が高まっていきます。ただ完全にその流れに入るかどうかはまだ決定されておりません。
今はそこの流れに入るのが約80%ぐらいといえるでしょう。あとの20%は、もともとそういう真実を口にする人、真実を分かっている人が隠し通そうとせずに、早めに少しずつ暴露し始めていく。自然に皆に公開していく。こうやって早い段階から少しずつ表に出していくことによって、急激な悪化は減っていき、少しずつの状態で悪くなっていく流れになります。
しかしやはり隠し通そうとして、ずっと隠し続けていると、途中から一気に悪化して、国自体がかなり危うくなっていきます。こういう暴露されるいろいろな情報によって、国民の人々もやっと気がついたり、やっと分かる人が増えてきて、自分たち自身で価値観を変える人が多くなっていきます。
それまでは真実と思っていたことが実際には真実でないということをまったく受け入れようとせず、作られたは真実を信じておりました。しかし少しずつそれが無理になってきて、だんだん嘘に嘘を重ねることによって、余計に状況が悪化していき、本当のことを表に出さなければならない、真実を表に出さなければならない、そういう状態になってきて、本当のことが世の中に知られていきます。
ただそれをはじめから受け入れられるわけではなく、はじめは抵抗する人も現れてきますが、次々といろんなものが表に出てくると、さすがに間違っていることを信ずることはできなくなり、本当のことが多くの人に知られるようになります。
ただその方向にいったとしても、必ずしも政治経済が急激に変わるというわけではなく、政治そのものは結局議員が変わっても政治そのものはあまり変わらない傾向があります。どうしても今の政治形態そのものが力をもっており、今の政治形態は続くことになります。
今の政治形態は議員だけではなく、その裏で支えている者たち、力のあるものや大企業、宗教団体、いろんな者たちが裏で支えているために、そこが変わらないうちは政治家が変わっても政治形態は今のままになります。
そういう深いところでいつ変わっていくか。そこにはもう少し時間がかかるでしょう。
だんだん真実を口にする人が増えてきて、隠れているところのレベルまで分かるようになり、それが強く表に出てくることによって、政治形態も変わるかもしれません。しかし来年1年はまだその部分はそんなに変わることはないでしょう。
経済という観点で見たとき、来年1年間はおそらく今と同じ程度の状態が続くことになるでしょう。急激に良くなることは難しいですが、急激に悪化するということもかなり防がれることになるでしょう。
ただあまり変わらないとはいっても、全体的に見れば、少しずつ下がり気味の傾向は感じられると思われます。大きなことが起きない限り経済が大きく上向くのは難しいと思われます。
この大きなことというのは、大きなビジネスチャンスを得るものであり、何らかのきっかけで特別にこの国が注目されたり、この国で作ったものが特別に有名なったり、何かそういう特別なことが起これば、回復の可能性はあります。そういう特別なものが出てこないときは、今の状態が続くかもしれません。
ただ製造業の場合は全体的に難しいとはいっても、個別の企業に関しては一気に大成長する企業も現れてくるでしょう。やはり最近のIT関係やAIなどの分野において、特別に良くできたもの、先に出して早めに大儲けするところ、そういう企業は出てくるでしょう。
何らかのビジネスチャンスをうまく生かし、それに乗ることができる人はうまくビジネスを動かすことができます。しかしそのチャンスを逃してしまうと、あとは真似をしてもうまくいかず、結局は全体としてはうまくいかない状態に感じられていくでしょう。
外交の観点で見ていくと、来年はおそらくとても難しい外交政策になると思われます。どの国と外交をうまくし、どの国とは少し距離を置くか、このバランスがとても難しく、おそらく来年1年はどの国をとっても、ある程度距離を置きながら、良い関係を続けようとする、これが続くことになるでしょう。
そのために特に良い関係の国とか、また悪い関係の国とか、そういうはっきりと分かる外交ではなく、常にどっちつかずという感覚の外交になり、どの国が味方で、どの国が敵なのか、それが読めない1年間になるでしょう。
そういう状況において、ほかの国から利用される、ほかの国の言うなりになってしまう、そのように感じられることがいつか現れてきます。
うまく判断できない状況が続くために、結果的にほかの国の言う通りになってしまい、この国が主導権をとることが難しくなっていきます。そういう面において、外交に関しては、この国が主導権をとるのが難しい外交になっていくでしょう。
自然界に関する話において、自然のさまざまなエネルギーや生命とつながり、人間と自然が共存していく。そういう意識をもっている人が、今はこの国では1割ぐらいといえるでしょう。自然と良いエネルギーを交換し合い、共存するためにもっと力を入れていこう、そういう積極的な人は1割5分ぐらいといえるでしょう。
したがってある程度の人は自然と良い関係を作り、人間と自然が共存することを望んでおります。この比率をもっと高めていくためには、やはり何らかの意識改革が必要となるでしょう。もっと自然に興味をもつようなもの、瞑想的なものを森林の中でやったりとか、自然のエネルギーを使って身体を健康にするとか、そういう情報がもっと広がっていけば、新しい人を中心にしてこの意識が広がるかもしれません。
まだ可能性としては低いですが、そういう分野での働きかけをして、自然との共存をうまく成し遂げられるのはとても良いことでしょう。
この国のほかの全体的な話をしていくと、国の在り方、この国自身の在り方において、多くの人が考える時間が増えてくるでしょう。
そもそもこの国はどのようにして、どこに向かうのか。この国はどこを見ていってどの国と一緒に進んでいくのか。この国としての基本的な姿勢がずっと問われることになります。
国の政策が頻繁に変わってしまうと、そもそも国の向かっている先がどこなのか。国の意識そのものがどこに向いているのか。これが明確でないまま、ただ歩き続けることになります。
その時その時、批判されたらそれに対応する、否定されたらまたそれに対応する。その時だけの対応になっており、国としての本質的な方向性がなかなか作れない状態になっております。その部分を政府がしっかりと作り上げるのか。国民そのものも皆で共通した意識をもっているかどうか。それが問われることになります。
やはり今の国の形態は国民のすべての意識を表したものであり、国民そのものが明確な意識になっていない。それがそのまま政治として一つの意識になっていない状態に現れております。
国民の意識が一つになる。そのためにはどこに向かっているのか。何を価値基準としているのか。何を喜びとしているのか。その本質的なところで国民が同じ価値観を共有する。同じ方向を見ている。これが作られていけば、政治の進む方向も一つの方向が見えてくるでしょう。
皆さん方も毎日の流れにおいて、自分はどこに向かっているのか。この国はどこに向かっているのか。常にそこに意識を向け、方向性を確認するようにしてみてください。
休憩をとります。
②年配者はスピリチュアルというよりは道徳的な意識を教える
光のハイアラーキとしてお話をいたします。この国の人のスピリチュアリティ、意識レベルについての話をしていきます。来年、少しずつではありますが、やはり意識レベルは上がっていくのが感じられております。
ただ、全体的に見るとあまり変化はないように思われますが、意識レベルの高い人、スピリチュアリティの高い人は少しずつ上昇していき、やはりそれなりの成長が見られるようになります。
全体的な、平均的なところで見ていくと、まだ大きな変化は感じないかもしれません。ただ皆さん方の観点から見たとき、スピリチュアルな話ができる人が少しずつ増えてくる、特に心の傷みや精神的な問題、あるいは毎日の人生においてのやる気、そうおったものに耐え切れない人が現れてきて、スピリチュアルな観点で解決しようとする。
悩みや苦しみを解決してもらい、心が安らかになるのを求めていく。こういう人は増えるようになるでしょう。
やはり若い人がこういう興味をもちやすいですが、年配の人でもかなり素直な心をもっている人、信心深い人、そういう人はスピリチュアルとつながるところがあります。
ただ完全なスピリチュアルという世界は難しいですが、道徳的な心、理性を使い正しい生き方をする。そういうことに意識を向ける人が現れてくるでしょう。
したがって年配者の人に対しては、スピリチュアル的な話をするよりは道徳的な生き方、理性を使った生き方、そういう正しい生き方を教えていくだけで、かなり心が安らかになったり、自分が自信をもって生きられるようになる人は現れてくるでしょう。
年配者の人には正しい瞑想の仕方、禅の在り方、また健康に関しても心や精神を健康にすることによって、人生を豊かに生きることができる。そういうところに興味をもつ人は増えてくるでしょう。
若い人はもっとやはりニューエイジ的な感覚の人が増えてくるために、クリスタルを使ったり、エッセンシャルオイルを使ったり、そういうものによって少しでも心が落ち着いたり、人間関係を良くしようとする人は増えてくるでしょう。
ニューエイジ的な人が現れたとしても、いきなり正しいことを教えようとを教えようとするよりは、その人の心を感じてあげ、ニューエイジでも良いので、それをうまく理解してあげる。少し勘違いしている人がいたとしても、最初は否定せずに、話を聞いてあげる。そのようにして、若い人の入り口を少し広くしたあげる方がよいでしょう。
はじめから正しいことだけをしようとするよりも、ある程度、相手のレベルに合わせ、少し間違っていたり、勘違いしている人がいたとしても、それを受け入れてあげる。その通りにいろいろやってあげて、少しずつ改善をしてあげる。そういう接し方をしてあげると、そういう人々から信頼を得るようになっていきます。
オカルト的なところに興味をもつ人も多いと思われますが、そういう傾向の人はいくら説得しても難しい場合があるために、常にある程度の距離を置きながら接する方がよいでしょう。
オカルト的な意識の持ち主はとても極端な考えの人が多く、敵か味方か、善か悪か、白か黒か、そういう極端な考えの人がとても多いために、最初は味方として接してきても途中から急に敵のように扱ってしまう場合があります。
そういうオカルト的な人には意識を変えさせようとかせずに、ただそのままその人に合わせ、こちらも深入りしないようにしておいた方がよいでしょう。だんだん少し考え方が変わってきたり、オカルトのレベルが少しずつ柔らかくなってくるのであれば、こちらのやり方を使っていっても良いですが、なかなか頑固であったり、自分のやり方を変えようとしない人は、あまり深くつながる必要はありません。
一度、そういう人を相手にして、敵意を与えてしまうと、その一人の発言によってどんどん状況が悪化してしまう場合があります。次から次と悪口を言い続けたり、いろんな人にでまかせを言って、とんでもない悪い情報を広げる人もおります。
そういう悪い状況にならないようにするために、オカルト的な人の言動には十分に注意をして、ある程度の距離を置くようにしておいた方が良いでしょう。
この国の人々の意識レベルを上げるために、ここのセンターがどのような働きをしていけばよいのか。ここのセンターの人はある程度うまくまとまっており、皆さんで共通の意識レベルの世界が行なわれております。
今はそれでまとまっており、とても良い光が放たれております。来年はこの形態が少しずつ変化を起こしていくでしょう。今のままでは存続が難しくなってきて、もう少し広げていく、もう少し多用な人に対応できるようにしていく、そのような変化が求められてきます。
個性的な人、かなりこれまでと違うタイプの人が入ってきて、そういう人とうまく接していくために、いろんな意識の人々の組み合わせが必要になっていきます。
ここのセンターの革新的なもの、中心的なものが少しずつぶれてきて、このセンターの骨格的なものが分からなくなっていきます。どのレベルでこのセンターを見ていくか、どういう人にどのように接していくか。その基準が難しくなってくるために、センターとしての対応の仕方が少し難しくなっていきます。
もともとセンターが発展する流れにおいて、必ずそのプロセスを通過することになります。最初のレベルで作り上げた一つの基準が大きく発展する流れにおいて、少しずつ基準が甘くなったり、世俗のレベルに対応したりしていき、それによって人が少し多くなってくる。このジレンマが起こってきます。
多くの人に対応すると、少し基準が下がってきたり、世俗な人が多くなったりする。しかしある程度厳しくしてしまうと、新しい人がほとんど来れなくなってしまう。このバランスをとるのが難しくなっていきます。
来年はそのバランスをうまくとりながら、新しい人に対してもうまく導いていく。また長年、勉強している人は高いレベルへ引き上げていき、その分、新しい人との差が大きくなりますが、そこをうまく新しい人にも導けるようにしていく。こういう面でのセンターの在り方が問われていきます。
もう何年もやってきて、だいぶ要領はつかんでいると思いますので、皆でうまく話し合いながら、センターの在り方、基準を明確に、個人個人が理解していき、全体としてうまく進めるようにしてみてください。
来年1年間の流れにおいて、いろんな人々がやってきても、皆さんが個々のエネルギーに負けることなく、ハイアラーキと一緒になって成長し続けることができるように、来年1年間無事に対応できるような光を流していきます。
楽な姿勢をとりながら、薄紫色の光を感じ、自分の頭の上から近づいてきて、だんだん自分の頭と繋がっていく。それを感じてみてください。
この光で皆さんがつながっていれば、常に光のハイアラーキとつながり、皆さん方自身もこの光でつながり、同じ価値観、同じ意識レベルでつながり、自分たちですぐに修正できる。常にこの方向に向かうことができる。そういうことが分かるようになっていきます。
何か分からなくなった時、方向性を見失いそうになったとき、この光につながって、光の方向がどこなのか、自分の進むべき方向はどこなのか、それを皆で共通して感じ取れるようにしておいてください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/11 満月瞑想会[韓国]:会話ではなく説得になっている
①相手を理解する会話術を身につけること
月の女神としてお話をいたします。今日の満月のパワーにおいて、この国の人々のコミュニケーション、会話に関するエネルギーのワークが行なわれていきました。
会話をするときに、相手を説き伏せる、相手を説得する、そういう会話をする人が多くいます。そういう会話の仕方ではなく、相手の言うことを理解する、自分から相手を理解しようとする、そういう会話になるようにワークが行なわれていきました。
ただこの国の人々の根深いところがあるために、すぐに効果が出るという意味ではなく、時間をかけながら、少しずつ相手を理解する意識が高まっていく、そのようなワークが行なわれていきました。
個人のアドバイスにきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/11 第四密度のエーテル体[韓国]:これからが地球本来の文明開化の時代
①金星の第四密度と地球の第四密度では質が異なる
私はマアサ。金星のスペースコマンドから話をしております。地球の人と話をするのはじめてになります。いろいろ伝えたいことがありますが、今日は簡単な挨拶で終わらせようと思います。
これまで地球の進化の流れを眺めていて、いろんなことに気が付き、何か地球の進化のために協力できないか、そういう思いをもった者たちが金星のスペースコマンドで働いています。
今、地球に関与しているものは数百人のレベルで協力をしております。その中でも特に数十人の人たちが、地球との強いつながりをもち、具体的に地球の活動を行なっております。今日、皆さん方と話ができることはこのスペースコマンドの中でも許可が得られており、許可の得られた範囲内で話をしていきます。
この地球におけるさまざまな計画はほとんどすべてがこの金星とのかかわりで進んでおります。金星の強力なしに地球だけで進むことはほとんどありません。この地球の進化の流れにおいて、太古の昔から金星が地球に影響を与えてきました。
しかしそれは地球をコントロールする意味ではなく、むしろほかの者たちにコントロールされないように、地球は地球で独自に進化できるように、ほかの者たちから守るために協力を行なってきました。
それでもこの地球にはさまざまな星々から多くが生命体がやってきて、独自に地球の中で文明を作り上げてきました。したがって地球の文明の中には、正式な宇宙のミッションとして入ってきた者と、宇宙のミッションとはまったく関係なく、独自に入ってきた者たちがおります。
この独自に入ってきた者たちがさらなる高いレベルの意志なのか、それとも本当に無計画に入ってきたのか、それは私たちにも分かりません。ただ本来の地球の計画がうまく進まないのは、この独自に入ってきた者たちが予定外のことを行ない、それによって本来の地球の計画がうまく進まなくなり、地球の流れが遅くなっております。
今、地球は第四密度という流れに入ろうとしております。金星はすでに第四密度に入っておりますが、金星においての第四密度は金星の中だけの世界の第四密度になります。
そのためとても平和な第四密度ですが、地球に比べると宇宙的な規模にはなっておりません。地球の第四密度は宇宙的な規模における第四密度であり、さまざまな星々と交流が広がっていきます。
そのため金星においても地球と協力し、地球をうまく活用しながら、この宇宙全体とのつながりを広めようとしております。地球はさまざまな文明の影響によって、地球としての独自性が分からないようになっております。
地球文明といっても地域ごとに、時代ごとにさまざまな種類の文明があるために、どれが本来の地球文明なのか、まったく分からなくされております。
しかしこれからが本来の地球文明として、地球が輝き出す時期になっていくでしょう。これまでさまざまな星々から、さまざまな文明が地球に起こされていきました。もう失われた文明もありますが、実際に失われたのではなく、眠っている状態と思ってください。
古代の文明も皆さん方が目を覚まさせ、この地球上に復活させることができます。これまで地球上で進化してきた文明をすべて目覚めさせることができます。
これまでの地球文明において、本当に素晴らしい文明の時もありました。シュメールの頃は本当に平和な時代が続き、この地球においての一番の平和な時期だったということができるでしょう。
日本においては、平和な時期がたくさんありましたが、やはりほかの者たちに征服されてしまい、本来の光が失われていきました。アジア全体が本来の輝きが消えていき、別の光に変えられております。この朝鮮半島においてもやはり本来の光が消されてしまい、いつか目覚める時がやってくるでしょう。
それぞれの地域において、本来、輝いていた光がなくされてしまい、これから目覚める時期に入っていきます。ただすべての国、すべてのアジアが良いというわけではなく、やはりはじめから間違っていた国、はじめから支配的であった国、はじめから乱暴であった国々も存在しております。
そういう国々においては意識を変えさせる、光に変えさせる、そういう一つの働きが必要になるでしょう。
これから地球が第四密度の流れに入り、いろんな星々とのつながりが復活していきます。いろんな国々がそれぞれいろんな星々と復活していくでしょう。その星々との協力によって国も目覚めていき、人類も目覚めていきます。
この地球の一連の進化の流れにおいて、完全に忘れ去られているものがあります。過去の素晴らしいもの、それぞれが身につけてきた素晴らしいもの、この良いものがわざと眠らされてしまい、目覚めるタイミングを遅くされております。
これはエーテル的に仕組まれたものであり、エーテル的に記憶に入らないように仕組まれております。今、皆さん方のエーテルの部分に働きかけ、この封印されている記憶の部分、目覚めさせられないようにされていた部分、その部分の調整をしていき、少しでも早く目覚めるように、忘れ去られていたものを思い出せるように、エネルギー的な修復をしようと思います。
楽な姿勢を保っていきながら、自分の脳幹の部分、延髄の部分、その部分に意識を向け、身体全体の力を抜いて、楽にしながら、後頭部、延髄の部分に意識を向けていってください。
銀色の光が入ってきて、脳の部分を修復していきます。
銀色の光が脳幹から広がり、頭全体を包み込んでいきます。
人間的な新しい記憶が蘇るようになっていきます。
おそらく夢で見るのをはじめとして、ぼんやりしていたとき、漠然とした意識の時に、いろいろ思い出されていくでしょう。
だんだん時間が経つごとに、具体的なものとして、思いが浮かび上がってきて、記憶として呼び戻すことができるようになります。
どのような記憶が蘇ってきても、すべて正しい使い方を行なってください。自分の都合のよいように使うのではなく、また相手を否定したり、相手を下に見るような意識ではなく、常に相手を思う心、全体を思う心を大事にして、蘇る記憶をうまく使ってください。
地球人類が目覚めるのにはまだ時間はかかることになるでしょう。それでも確実に、少しずつ目覚める人が現れてきて、数も少しずつ増えていくでしょう。もし自分以外にも目覚めてくる人がいた時に、お互いに協力し合い、助け合って、新しい地球のために活動をしていってください。
金星のスペースコマンドから、今回は特別な事情で通信を行なっております。まだ正式な許可は出ていないために、あまり詳しく述べることはできません。ただ皆さん方に伝えておくべきものとして、この国の流れにおいて、本当に意識を大事にしてください。
最終的には人間一人ひとりの意識が国の意識に影響を与えていきます。国としての動きは一人ひとりのの意識と重大なつながりがあります。
もし国の動きを変えたければ、自分の意識も変えていく。自分の意識を変え、周りに働きかけることによって、地球の意識に働きかけていく。そうやって国自体も自分であること、それを理解して、この国の流れを自分たちで変えていく。そういう気持ちをもっておいてください。
それではここまでにいたします.ありがとうございました。
②カルマは新しいレベルに引き上げるもの
銀河連盟からお話をいたします。この地球の人類において第四密度の光の流れに入っていく素晴らしい瞬間をを迎えております。皆さん方はその先駆者となり、新しいアセンションの流れをつくり出していくでしょう。一人ひとり、魂のレベルで変化を起こしていきます。
この地球上の体験において、魂はさまざまな体験を積み重ねてきました。自分自身がもっている魂のカルマに加え、宇宙レベルでもっているさまざまなカルマも体験してきました。この地球においては地球でしか体験できないものがあり、さまざまな星同士の対立、さまざまなネガティブなものをこの地球上で体験することができました。
一人ひとりから見たとき、なぜこういうことが起こるのか、なぜこういう現実になるのか、理解できないことがたくさんあったことでしょう。地球だけで考えると分からないことがたくさんあります。しかしその本来のものを見つけていくと、さまざまな星々の影響であり、星と星におけるカルマを体験していたことになります。
これらのカルマの体験も、少しずつ変化していき、新しいレベルへ変わっていきます。一人ひとり異なってきますが、自分が抱えている宇宙レベルのもの、新しい次元のものが動き出し、これまでの地球上では体験できないものがやってくるでしょう。
必ずしもネガティブなものではなく、皆さん方を新しいレベルへ引き上げるカルマになります。分からないことに挑戦したり、できないことに挑戦したりして、新しい能力を目覚めさせていく。そういうカルマの学びになります。
したがってこれからはやりたいこと、やってみたいこと、やらなければならないこと、そういったものに対し、積極的に取り組んでください。
それを何もしないで放っておいたり、途中で諦めてしまうと、またそのカルマが強くなってあとで自分に戻ってきます。したがって能力を開発する、新しいものに目覚める、そういうチャンスのときは、積極的に取り組むようにしていってください。
では個人のメッセージにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/9 聖者のメッセージ[韓国]:肉体生活することで靈的資質が向上できる
①民族意識に負けないこと
マイトレーヤ。弥勒菩薩と呼ばれております。私を呼んでいただき、感謝を申し上げます。
この国の人々にはなかなか話す機会がありませんでした。この国の人々にどうしても伝えたいことが私にあります。
この国の民族としての意識のエネルギーと、一人ひとりの意識が別であることを理解しておいてください。民族は民族としてのエネルギーで動いており、民族的な争いを動かす力として民族の意識が動いております。
この民族の意識が皆さん方一人ひとりを集め、民族の意識を実現させるために皆さん方が動いております。一人ひとりの意識が弱いと、民族の意識で動かされ、民族のカルマ、民族同士の争いに巻き込まれていきます。
しかし一人ひとりの意識が強い場合は、民族の意識に負けることなく、自分の人生を自分で進めることができます。この民族に生まれ、この国の中で生きているとき、うまくいかないことを民族や国のせいにする人がおります。
しかしこの場合は、一人ひとりの意識の力が民族の意識より弱い人は民族の意識に動かされていきます。しかし一人ひとりの意識が強い人は、民族の意識に負けることなく、自分のペースで生きることができます。
したがってまず民族の意識に吸収されてしまった人は、民族の意識に動かされる人生をを体験していきますが、民族の意識が嫌な人の場合は、自分の意識を強くし、自分の力で民族の意識から抜け出ていく必要があります。
自分の力で民族の意識から抜け出ることができない人が民族を否定したり、民族の悪口を言ったとしても、自分は民族の意識から抜け出ることはできません。民族の意識が悪いのではなく、単に自分の力が弱いだけの状態になります。別のものを否定するのではなく、自分が強くなること。ただそれが答えになります。
この人生の仕組みはすべてそうなっており、もし皆さん方から見て何かうまくいかないこと、できないこと、それは単純に自分の力が弱いだけであり、自分が強い力を身につけ、その限界から突破する、もっと強くなる。そういうことによって自分は新しい流れへと入ることができます。
人生の日常の生活において、うまくいかない、良くならない、いろいろ不平不満を言っている場合は、単純に自分の力が弱く、何もしないで不平ばかりを言っている人になります。今の状態が嫌なのであれば、自分が強くなり、自分がその世界から抜け出る必要があります。一つひとつの弱さを克服し、自分が強くなり、自分でコントロールできるようにしていく。それが人生の仕組みであり、それを皆さん方はずっと続けることになります。
使命というとやりがいがあるかもしれませんが、本来はただ自分の弱さを克服する、できないことができるようになる。ただそれだけのことになります。 すべての人々が欠点をもっており、弱さをもっており、それを強くするために、人間として体験をしております。
人間にならなければ欠点を克服することはできません。スピリットの世界において、スピリットのままでは欠点を克服することは不可能なのです。肉体を作り、肉体生活をすることによって強くなる。新しい光を身につける。少しでも賢くなる。これは肉体をもった人間だけができることであり、肉体を疑うものが自動的に進化することは可能なのです。
むしろ肉体をもつことによって進化することができる。欠点を克服することができる。自分はどんどん成長を進めることができます。
宇宙にいる多くの者たちが肉体をもちたい、地上で歩きたい。それを望んでいるのです。自分が成長するために、欠点を克服するために、肉体をもって成長したい。それを望んでいるのです。
しかしいくら望んでいても、自分にふさわしい肉体を手に入れることは難しく、肉体をもって生まれるために何万年も何十万も待っている人がたくさんおります。
皆さん方は奇跡的に肉体を手にすることができ、滅多に手に入れることのできない肉体を今、手にして、今、この貴重な地球という星で体験を進めております。この地球という星で肉体を手にすることはとても難しく、宇宙全域において、一番競争率の高い星になっております。
宇宙の進化のために一番重要なカギを握っている星であり、また今、アセンションの重要な時期であり、肉体をもつことが極めて難しい状態になっております。この競争率の高い地球において、今、皆さん方が肉体をもって生きているということがいかに恵まれているのか。いかにこの貴重な体験を手にすることができたのか。その喜びをぜひ感じてもらいたいと願っております。
ほとんどの人が、うまくいかない、つらい、苦しい、悲しい、いろんな感情を出しておりますが、宇宙の多くの者たちはそれでさえもうらやましい、私も生まれたい、そのようにして皆さんを眺めております。
皆さん方の体験している一つひとつが宇宙から見たら極めて貴重な体験であり、ほとんど手に入れることができない人生を手に入れております。それを喜びと感じられない一人ひとりの意識が多くの者たちをなぜか悲しい状態にさせております。
もっと堂々としてこの人生を生きていく。苦しいことやうまくいかないことがあっても当たり前のことであり、すべてがうまくいくのであれば地球に生まれる必要はありません。肉体をもつ必要もないでしょう。
進化するということは、つらい体験を克服し、できないことができるようになる、時間のかかることが短い時間でできるようになる、そうやって自分自身の成長を喜びとしてとらえ、生きていることの喜びを改めて感じていくのです。
この基本的な人間の人生、皆が感じているこの人生が、いかに素晴らしいもので、いかに恵まれたもので、宇宙の多くの者たちから見たとき、きわめて貴重な人生を体験している。ぜひそれを理解していただきたいと願っております。
皆さん方の人生という一つの場において、感情というものが常に強くる影響を与えております。この感情の仕組みは民族ごとにかなり異なっております。皆さんの個人がもっている感情と、民族がもっている感情は別問題になります。
この国の多くの人は民族がもっている感情に動かされており、一人ひとりの感情はまだとても弱い感情になっております。ほかの国や民族に対するさまざまな感情、それは民族がもっている感情のエネルギーであり、皆さん方一人ひとりの感情ではありません。
しかし何も考えずにただ感情に任せておくと、民族の感情が皆さんをコントロールし、他の民族を激しく非難したり、感情的な思いだけで行動をとってしまう。そのように動かされていきます。
この激しい感情をなくそうとするのではなく、一人ひとりが強い感情を身につける。強い感情というのは、それこそ他を生かす愛であったり、慈悲であったり、情けであったり、お互いに分かち合う心。さまざまな感情を身につけていき、民族の感情が動いてもそれに負けないようにする。個人の良い感情が勝つようにする。そのような強さが望まれております。
皆で一緒になって、皆で勝つ喜びを体験したい。これも民族の感情であり、本来は皆さん方一人ひとりがもっている感情ではありません。しかし民族の感情が皆さんを支配し、いかにも皆さん方は自分の感情であるかのように勘違いをしてしまいます。
皆で集まって皆で勝とうとするのは、民族としての感情であり、皆さんの感情ではありません。そこをよく理解していき、自分は自分の感情をしっかりコントロールしていく。民族の感情に負けないようにする。そういう強い心を身につけ、自分は自分の人生を充実する生き方を進めていく。自分にとって良い人生になるように自分が進めていく。そういう強い心を身につけるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/9 密教セミナーⅡ-1[韓国]:一人ひとりに最善の接し方を身につける
①同じやり方を皆にするのは賢くない
宝生如来。皆さんが智慧を学び、現実の世界で身につけようとしております。いろんな人々との間において、智慧を身につけるというのはとても難しい作業になるでしょう。人によって価値観が異なり、その人の人生も生き方も異なっております。
一人ひとりが異なる人生を進み、一人ひとりがもっている価値観が異なる中において、いかに多くの人とうまくやっていくか。いろんな価値観の人が集まっている中で、正しい生き方を身につけるのが平等性智になります。
つまり平等性智の目指すところは良い人間関係であり、誰もがおとなしく素直に学びを続け、良い人間関係を作り上げていく。それが目指す目標になります。お互いに良い人間関係をつくるためには、自分がいろんな人の心を感じ取る、すべての人に同じように接し、すべての人に平等に接していく。この心が重要になります。
一人ひとり価値観が異なり、一人ひとり人生が異なっている現実において、同じように接するというのはとても難しい状態になります。どうしても一人ひとりの価値観が気になってしまい、同じように接するということが難しくなります。
ここでいう、同じように接するというのは、態度や行動が同じという意味ではありません。もしすべての人に同じ態度や同じ行動をとっていると、一人ひとりは必ずしも同じ接し方と受け取ることはなく、誰か都合の良い人に合わせたり、あるいは依怙贔屓しているかのように感じ取る人がたくさんおります。同じように接したとしても、一人ひとりの受け取り方が変わっていきます。
平等性智を身につけると一人ひとりの受け取り方が同じになっていきます。自分がとる行動は一人ひとりに対して異なる行動をとっていきながらも、ほかの人が受け取る感覚は皆、同じような接し方として受け取っていて、これが平等性智になります。
したがって一人ひとりに接し方を変える必要があり、特別扱いしているわけではなく、特別に無視したりこひいきしているわけではなく、その人に一番良い接し方をしながらも、ほかの人は同じように接していると思っている。そういう智慧になります。
これを身につけるためには一人ひとりの意識を調べる必要があり、一人ひとりがどういう傾向の意識をもっているか。被害者意識の人、妄想の激しい人、疎外感を感じている人、いろんな人がいる中で、一番良い状態をもっている。そういう智慧になります。
そのためには相手の本質を見抜き、相手が求めているもの、相手が期待しているものは何なのか。それを見抜きながらも、えこひいきにならないように、特別扱いしないようにしていく。そういう行動のとり方になります。
多くの人は自分によくしてくれることを求めており、また自分に悪く接する人をまた過剰に意識する場合があります。特別によくしたり、特別に悪く接するのではなく、どちらでもない、ちょうど良いところ、よくも悪くもないというところ、ちょうどそのレベルですべての人と接していく。
そうすれば多くの人は誰かを特別扱いしていると思わず、自分に対しても普通に接している、そういう感覚になります。そこがちょうど良いところであり、自分を良く見せるために行動するのではなく、ほとんどどうでもよいところで自分が表現している。それを自分が身につけていき、すべての人がそういう風に感じ取っていく。そういう接し方を身につけていってください。
それではアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/12/8 イナーチャイルドワーク[韓国]:浄化が終わったら強い意識で立ち向かうこと
①何もしないと古い意識に負けてしまう
光のハイアラキーとしてお話をいたします。イナーチャイルドのワークにおいて一人ひとりの魂のレベルで浄化されたことを報告しておきます。普通、イナーチャイルドという場合、マインドのレベルあるいは潜在意識のレベルで浄化され、現実世界にあまり影響がないように行なわれておりました。
しかし魂のレベルまで変更することは難しく、魂のレベルでもっているもの、いわゆるカルマとしてついてしまったものや、魂の仲間たちから移されてきたもの、それに関してはどうしようもできない状態にありました。
先程のワークにおいては、この魂のレベルでのエネルギーを浄化していき、カルマやほかの兄弟たちからの影響がないように修正されていきました。
ただ自分自身が意識的に前と同じ行動をとってしまったり、もうエネルギーはないのに習慣のようになっていて、これまでと同じ行動をとってしまうと、そのエネルギーがほかの人から入ってくる場合があります。
もう自分はエネルギーがないのにもかかわらず、同じような行動をとることによってほかの人のエネルギーが入ってくるのです。そしてまた同じ行動をとり続けてしまう傾向があるために、もう同じ行動はとらない、もう別の人間である、そういう意識を強くもって、もう小さい頃からとっていた行動はとらないように意識をしておいてください。
それではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
2019年11月
①自然界と人間界の共存を目指して
光のハイアラーキとしてお話をいたします。皆さん方の今の進化のレベルにおいて、さまざまな問題、克服すべきこと理解すべきことが与えられております。今の皆さん方のこの時代は、人間のレベルでもさまざまな意識レベルの人間が存在し、そしてまたさまざまな種類の動物、植物が進化を進めております。
一般に星が進化するに従い、生命の数は多くなっていきます。今、地球上においてかなり多くの魂が体験を進めておりますが、基本的には魂の数そのものは皆さん方が理解している600億という魂の中で行なわれていきます。
したがって600億の魂といってもすべてが人間の進化をなしているわけではなく、まだ人間には進化していないもの、あるいはもう人間を終えているもの、いろんなレベルの魂が存在しています。
今、皆さん方の人間という進化レベルで見ていったとき、いわゆる第四密度という高いレベルの進化の領域に達した人間は、これからは少しずつこの地球の流れを変える役割を与えられていきます。
ただこの地球の流れを変えるといっても、第三密度の人間が行なっていた権力やお金の力、あるいは昔からもっていた家柄や土地の力、そういったもので人々を支配するというパワーはなくなっていきます。
権力や別の力で人間を支配していた力は第三密度の意識の人間に残されていき、第四密度の人間になってくると、もっと光のレベル、宇宙のレベルに合わせた秩序を作る方向へと変わっていきます。
第三密度の人間はある程度、資源をコントロールしている、いわゆる金銭や石油、電気、こういう必要な物を支配して、それによって権力を手にするのが第三密度の生き方になります。
しかし第四密度の世界に入っていくと、もっと本質的なのは意識に繋がっていき、いわゆる自然災害にしても太陽や宇宙のさまざまな現象にしても、それぞれを先に感じ取り、この地球上にもたらす変化、地球上におけるさまざまな災害や問題を先に理解していき、それらの被害に遭わないようにする、あるいはそれらを逆に良い方向へと使っていく。そういう意識や智慧をもったものが第四密度の世界を導いていきます。
第四密度の世界になってくると、金銭や地位は重要なものではなく、むしろ宇宙や自然界を見抜いていき、これからは生命はどういう体験をしていくのか、生命にどのような試練が与えられ、それをどう克服していける続けるか。そこに意識が集まっていきます。
したがって第三密度の頃に重要視していた金銭や権力はだんだん価値が小さくなっていき、それほど重要なものではなくなっていきます。
もちろんそのためには自然のエネルギーやフリーエネルギー、もっと高度な科学技術の進化によってなるべく自然のパワーをそのまま人間世界でも使えるようにもっていく。そういう技術の発達は現れていきます。
それによって人間が楽をするということはできず、常に自然界は宇宙、さまざまなところから問題がやってきます。どのように自然を理解し、宇宙を理解したとしても、人間にはまだまだ克服することはできない大きな問題が常に押し寄せてきます。
人間が少しでも健康で長く生きようとする。なるべく病気にならないように、健康を維持できるようにしようとすると、宇宙からくるさまざまな見えない粒子などをしっかりとコントロールして、人間などにあまり災いが起こらないようにもっていく必要があります。
人間が科学技術を進歩させることにより、そのへんを少しずつ解明し、克服し、人間はさらに長生きをすることができるようになるでしょう。ただ人間はまだ食事という方法でエネルギーを手に入れる必要があるうちは、やはり生命エネルギーを取り入れるために、動物から生命エネルギーを補給するという意識は続いていくでしょう。
しかしそこも進化することによってだいぶ変化していき、直接、肉だけを人工的に作り上げる、あるいは人間に必要なたんぱく質の部分だけを自然の力でうまく作り上げていく。そのような技術も発達していき、おそらくあと数100年のレベルで動物を食するという行為はなくなっていくでしょう。
人間はうまくできた技術によって、食事というものをうまく合理的に摂取することができるようになり、動物に苦痛を与えることなく、ただ果物や野菜に関してはまだまだ人間が介入することによって効率のよいものが作られ続けていくでしょう。
植物の中でも果物や野菜に対しては、人間はいくら食しても彼らの苦痛にはなりません。人間がまたあらゆる生命のために果物や野菜を工夫し、栄養があり、エネルギーが満ち溢れ、より人間の才能を開花させることができるものが見つかり、作られていけば、その野菜や果物は、また大きな価値をもって人間の身体の中に取り入れられていくでしょう。
またこういう果物や野菜を高度なものへと進化させていくことにより、それらを食する動物たちもまた早い進化を遂げることになります。人間が何万年とかかって進化してきたレベルが、動物の世界においてはもっと早い期間で進化を進めることができるようになるでしょう。
したがって人間から見たとき、動物たちの進化もかなり速くなっていき、知性のある動物、人間とコミュニケーションがとれる動物たちもかなり速いレベル現れてくるでしょう。
人間とは動物、場合によっては植物、果物や野菜においても、何らかのコミュニケーションがとれるようなっていくと、全体の生命をつなぐ評議会、あるいはグループのメンバーが作られてきて、植物の世界から見た代表の者たちの意見、たとえば野菜の世界、果物の世界、微生物の世界、鳥の世界や哺乳類の世界、それぞれの世界から人間に対してメッセージや問題点、改善点を提案する時期がやってきます。
おそらく1000年と経たないうちに、この地球上にそのような委員会がたくさん現れてくるでしょう。人間はそれらを正しく運営し、地球全体を生命の楽園として進化させるために、彼らの意見を聞き、彼らの意見がお互いにうまく反映させるためにどのようにもっていくか。そういった方向で生命の管理を行なうようになります。
人間はそうやって地球上におけるあらゆる生命あるもの、すべての生命に繋がっていき、人間は生命を通してすべて生命あるものとつながり、それぞれの意見を交流させ、よい進化の流れを作り出していきます。
皆さん方はそこに向けて自分は何ができるか、普段の一日一日の生活にしても、すべてに生命があるということを感ずることができれば、それだけでもすべての生命が一つになる仕組みに向けて、進化を進めることが可能になります。
皆さん方が接する動物、ペット、あるいは意識していなくてもさまざまな植物や動物に関して、いろんなつながりができるようになり、そして最終的にはすべてが皆、つながり、一つの意識で交流できるようになっていく。そういう方向に向けて皆さん方も地球上での進化を進めることになります。
また地球での進化がかなり進んでいくと、地球から出てほかの星々へと進んでいく状態にもなるでしょう。ほかの星々からやってくる、あるいはほかの星々へと移っていく。そうするとこの生命のつながりが宇宙規模に拡大していき、一人ひとりが自分とつながっている生命の流れがほかの惑星、他の太陽系とのレベルに引きあがっていき、生命によってつながるネットワークが宇宙レベルに拡大することになります。
いわゆる第五密度、第六密度の人間のレベルに入っていくと、宇宙レベルでの意識になり、生命のつながりも宇宙レベルの生命のつながりになっていきます。皆さん方はまだ今は第四密度に入ったばかりなので、まだ生命のつながりはわずかしか感ずることができないでしょう。
しかしこれから進化の流れはとても早くやってくるために、皆さん方が生きている間においても、さまざまな生命の進化を確認することができるでしょう。ペットとして扱っていた動物、家畜として扱っていた動物、ただの野犬や野良犬、普通の野生の動物として見ていた動物たちでもやはり進化しているということが分かるようになっていきます。
彼らを正しく秩序ある世界へ導くためにはどうするか。そういったことがテーマになってきて、人間と動物が正しく向き合う。魂のレベルで向き合うということが大事なテーマになっていきます。
そういう大きな流れの中で、今、自分たちは何ができるか、どういう奉仕ができるかをそれぞれが考え、いろんな仕組みを工夫し、新しい流れの中に入っていくようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
①皆と一緒に、という意識が根強い
月の女神としてお話をします。日本人の心に深い、強い力があり、皆で頑張れば何でもできる、自分一人では何もできない、皆で一つになるとうまくいく。まずこういう心が染みついております。
皆が一緒に頑張ればうまくいく。何か変化を起こす場合でも、皆で頑張れば変化を起こすことができる。ただ皆が一つにまとまっていないと、うまくいかない。こういう心が日本人の心に深く作られております。
そしてこれは長い間、伝統として、あるいは日本人の魂、大和魂として身についてきた意識にもなります。
したがって何か新しいことを具現化しようとしたり、新しいことにチャレンジしようとするとき、皆で一つになって頑張るとうまくいく。ただ皆が一つにならないとうまくいかない。こういう現実が作られていきます。
一人でも反対する人がいたり、仲間に加わらない人がいると、ほかの多くの人が一つになろうとしても結局はうまくいかないまま、失敗することがよくあります。これは参加しなかった一人の問題ではなく、ほかの多くの人が、誰かが入っていないからうまくいかない、一人が反対しているから場を壊している、一人が全体と違うことをやっているから場が乱れている。こういう意識をもつことによって力が発揮されず、結果的にうまくいかなくなってしまいます。
一人参加しないことによって失敗するのは、一人の人の問題ではなく、ほかの多くの人がよくない心を出したために失敗することが多く現れております。
何かやる場合に、皆で一つにならないといけない。こういう意識が作られており、これがいまだに根強く、人々を支配しているところがある。
これは明治になってから戦前までの間に強く強く作られた意識であり、皆で一つになって戦う、皆が一つになって戦えば勝てる。こういう軍国主義の意識として植え付けられた考えということができます。
まだ明治以前はそこまで強くはなされておらず、個人の意識もかなり尊重されておりました。皆が一つでなければならないというのは意外と新しく、明治以降の軍国主義に作られた意識になります。
したがって日本の長い歴史からみたとき、皆が一つにならなければいけないというのは、わずか明治から戦前までの期間にしか過ぎません。それにもかかわらず、いまだに日本の国民全体に強く影響を与えており、皆が一つでないといけない、この意識がかなりはびこっております。
若い人たちが少しずつこの呪いから離れてきて、それぞれが自由に動き出しております。これまでの人々からみたとき、若い人は自由にやっている、自分のペースでやっている、そのように映っているかもしれません。
しかし実際には日本においても、江戸時代までは意外とこういうペースで日本の人々は自由に好きなことをやっていました。ただ、確かにお代官さんの前とか、殿様前とか、そういう特別な場のときには皆でしきたりに合わせたり、礼儀作法を統一する現れはありましたが、だからといって日常生活すべてにおいて、皆で一つになるという意識はまったく身についておりません。
あくまでもそういうやらなければならない時だけ、しっかりと合わせておいて、自分個人の人生においては自由な生き方を行なっておりました。
しかし今の日本の人々は、もうそれぞれが自由に活動してよい時代になっているにもかかわらず、いまだに何か全体で一緒にならなければならない、皆で一つにならなければならない。皆で協力し合わなければならない。こういう軍国主義の呪いがいまだに現れております。
今の新しい人々だけが何か特別な意識の人のように思われるかもしれませんが、実際には日本の江戸時代までの意識、あるいは海外の意識、皆がこの程度の自由さをもっております。軍国主義の日本の人々の意識だけが一時的に歪んでしまい、そこから抜け出せなくなった状態になっております。
この呪い、全体主義的な呪い、軍国主義的な呪い、これを意識レベルで浄化し、本当に一人ひとりがこの呪いから脱却し、自分のペースでそれぞれが自由に生きられる。そこに向けてのエネルギーワークを行なおうと思います。
本来は牡牛座のパワー、満月のパワーで行なう日ですが、今日は特別に宇宙連合の方が協力をするように働きかけ、宇宙レベルで、掛けられた呪いを解き放ち、日本人の集合意識レベルで深い呪いを浄化していこうと思います。
まず身体を楽にしながら、自分自身の光の柱をしっかり感じてもらいます。宇宙の中心から身体を通って地球の中心までの光の柱を感じていき、この光の柱そのものを銀河連盟の力で浄化を行なっていきます。
皆さんの作っている光の柱そのものが、一つの固定概念のような感じの光の柱になっております。光の柱そのものがこうでなければいけない、これは違う、さまざまな意識が入っていて、常に何か、本来ちゃんとした光の柱が存在しているはずで、自分の光の柱は少しずれている。そういう意識が皆さんに作られております。
本当はそれぞれ自分は自分の光の柱で十分であり、正しい光の柱、本来の光の柱というものは存在しておりません。皆さんが自分で作っている光の柱そのものが、本来の自分の光になります。それを完全に実現するために、光の柱そのものを浄化し、十分に自分の光の柱が本来の光の柱であるように作り変えていきます。
自分の光の柱を感じながら、宇宙の中心から光が入ってきて、自分の身体を通って地球の中心に流れていく。地球の中心から地球の光が上に上がってきて、宇宙の中心に流れていく。これを何回か繰り返していき、うまくいっていることをただ感じていきます。
自分の光の柱は今の自分の光の柱で完璧であること。それをしっかり受け入れてください。
この光の柱に満月のパワー、牡牛座のパワーが流れてきて、自分の身体全体に充満していきます。
この満月のパワー、牡牛座のパワーで、月と地球がしっかりとつながって、自分の身体も活性化されていきます。
自分の意識の中にある、変化を拒む心、なるべく今のままで楽をして、皆が変わっていくのを望んでいるという意識、その部分にこの新しい月のエネルギーを入れて、浄化していきます。
今、自分の頭に月のエネルギーがいっぱい入ってきて、頭の意識を浄化していき、現状維持を好む意識、このままでよいという意識を浄化し、溶かしていき、消していきます。
また変化を拒む心、変化を恐れる心を見つけていき、そこにも光をあて、浄化していきます。
この浄化の波動が自分の意識から日本人全体の意識に広がって、日本人の集合意識全体が変化を恐れることなく、自分から変わっていく。
何もしないで楽しようとする意識を変えていき、変化を起こしていく。そうやって変わるべきところを確実に変えていけるような意識を確実に作り上げ、集合意識に広げていきます。
やはり政治家の方が強く反発していますので、自分の知っている政治家の意識につながり、政治家の人々に変化・改革などの光を入れていってください。
変わることに対する不安や恐れを溶かし、消していってください。
戦前の時代の意識の人々にも、変わることの不安や恐れが消えるように光を流していってください。
官庁や役所に勤めている人、企業のトップにいる人たち、心あたりのある人がいれば、変化・改革のエネルギーを流していってください。
やはり高齢者になるほど、何も問題は起こさないで、このままで進めてほしいという意識をもっております。高齢者といえども、この何も変わらないでほしいという意識を浄化し、消していってください。
変化を拒む意識を浄化しましたが、それに合わせて正しい変化を進めていく、今後の新しい時代に向け正しい改革、正しい変化を進めていく。このエネルギーを皆さん方に流しますので、皆さん方は自分の意識に充満させたあと、日本人の集合意識に流していってください。
この正しい変化を起こすというエネルギーを、皆さんの意識に流されております。正しい変化を起こす、自分から変わる。良い見本を見せてください。
変わることはよいこと。自分が何かに執着して、抵抗している部分があれば、この抵抗しているものが何なのかを見つけていき、浄化していってください。
集合意識レベルで変化や改革、執着から解放されて、新しいことにチャレンジする意識がだいぶ流れていきました。ただ日本人のこの集合意識から、現実化するまでには、いろんな傾向があります。いわゆる若い人や素直な人、本当に変化を求めている人は早く、現実に現れてくるでしょう。
自分のところの浄化がある程度できた人は、早く現実化するかもしれません。ただ自分である程度、抵抗していたり、ちょっと自分でもうまくいくところとうまくいかないところがあった人は、少し時間がかかって現実化されていくでしょう。
本当にまったく受け入れたくない人たちに関しては、集合意識レベルでの働きからエネルギーがきても、かなり時間がかかりながらも、少しずつ変化は現れていきます。どこかの段階で、これ以上はもう無理という状況がやってきて、それによって変化せざるを得なくなっていきます。
自分自身はこのまま素直に変化していけるように、いろいろ屁理屈を言ったり、ごまかしたりするのではなく、潔く、思い切って変化をしていく。そういう意識に変わっていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/11/6 密教セミナー20:智慧は悟りを得るためのもの
①不空成就如来の成所作智
不空成就と呼ばれております。お話ができることを光栄に思います。成所作智という智慧で呼ばれております。必ずしもその智慧だけの活動ではありません。人間から見た場合の一つの特徴としてそのように見られていたのでしょう。
今、私自身は皆さんの世界を見ていて、日常の意識の使い方、日常の意識の働きかけにおいていろいろ感ずることがあります。五感を使って現実を把握し、そして自分がどういう行動をとっていくか。自分がどういう行動をとって現実の中で現実を動かしていくか。そこにかなり気が向いております。
まず現実の中で自分が何かをしなければいけない。現実で自分が何か働きかけをしなければいけない。そういう意識が強く強く現れているように感じられております。
しかし本来の成所作智は現実を見て、現実を感じても、現実にあまりアクションを起こさない、現実をそのままにしておき、現実に不用意な働きかけをしないようにする。現実を変えようとすると、必ずカルマが発生します。現実を変える、動かすということにより、反対の力が生じ、それがカルマとして戻ってきます。
こうした方がよいとか、もっとこうだったらよい。いろいろ考えることも現実に影響を与えていきます。現実を体験しながら、できるだけ現実をそのままにしておき、不用意な働きかけ、不用意な変更をしないようにする。考えるにしても、言葉にしても、無駄な意識や無駄な言葉を出さないようにする。そのための意識の使い方が成所作智になります。
現実を変えるのは本当にそうする必要があるとき、そうすることによって波動が高まる、地球も人類も良い方向へと進んでいく。そういう方向に向けてのみ行動を起こしていきます。
行動する、言葉に出す、考える、すべて必要なときだけそれを使い、必要でないときは余計なことをしないようにしておく。それが成所作智になります。
今は多くの人がいろんなことを考え、すぐに行動に移すということが求められております。何かしなければならない、そういう意識によって常に何かをしようとしております。
しかし何かをすることによって必ず何かが自分に戻ってきて、さらなる何かを働きかけるようになります。できるだけ必要以外のことは行動しないようにする。そのための意識の在り方、それを学んでみてください。
アドバイスしていきます。
省略
②阿弥陀如来の妙観察智③宝生如来の平等性智
阿弥陀でございます。妙観察智という説明がなされておりました。皆さん方の日常の意識の使い方において、五感を使って物事、対象を認識し、それについて考えごとが浮かんできたり、自分が何か行動しようとするときに、概念が付きまとってきます。
以前の記憶や日常的な繰り返しによって作られた概念、この概念が実際の現実を誤魔化してしまう傾向があります。妙観察智は五感を正しく見て現実をとらえることですが、ただ見るというよりは、この概念にだまされていないかどうか、概念に惑わされずに正しく見ているか。
概念と違うところ、概念でごまかしていないところを見抜いていく。これが妙観察智になります。したがって見ているようで見ていない。これは概念だけを見ている人のことをいいます。
概念で見るのではなく、概念で見えていないところを見抜いていく。見るだけではなく、聞く、感ずる、味わう、香りをかぐ、すべてにおいて概念でごまかすのではなく、そのまま正しく認識し、正しく理解していく。 今、どういう現実を体験しているのか。その意識にもっていく妙観察智になります。概念に惑わされない、概念をもってこない、こういう智慧を身につけていってください。
アドバイスしていきます。
省略
③宝生如来の平等性智
宝生如来。平等性智。人間界の意識ではかなり理解が難しいと思われます。そもそも悟りとは何か。悟りはあらゆる原理、仕組み、法則が分かり、一瞬一瞬の現実を見てもすべてが分かる。どのような現実、どのような状況が起ころうとも、すべて仕組みが分かり、意味が分かる。それが悟りになります。
このすべての意味が分かるという意味の解釈のレベルにより、ただの法則的に理解する分かり方、一人ひとりの個性を感じながら分かるやり方、一人ひとりが悟りを目指し、一人ひとりが進化を進めていく流れにおいて、一人ひとりの意識のレベルに応じて、現実が現れている。一人ひとりの悟りのレベル、一人ひとりの身につけた智慧のレベルにおいて一人ひとりの現実が異なっている。それが分かるのが平等性智になります。
あくまでも悟りに向けて、一人ひとりが完璧に現実が与えられている。一人ひとりの現実は悟りに向かうちょうど良い現実が与えられている。それが分かるのが平等性智になります。
皆さん方がこのレベルまで理解し、智慧を多くの人々に伝えていく。そういう一つの奉仕に貢献できたことを喜びとしています。
アドバイスしていきます。
省略
④あしゅく如来の大円鏡智
大円鏡智という智慧として認識されております。智慧を身につける過程において、平等性智、一人ひとりの個性を認識しながら悟りに至る現実をしっかりと見抜いていく。
この平等性智によって一人ひとりの智慧が見えてきます。一人ひとりの智慧を見抜きながら、一人ひとりは偉大なる仏、偉大なる素晴らしい存在からの智慧を授かり、それをを身につけている。
それを感じ取れるのが、大円鏡智になります。
最初は自分たちが物事を見る時の見方として智慧を身につけてきました。しかし一人ひとりが智慧のレベルを引き上げていったとき、どこかの段階で偉大なる、大いなる存在の智慧とつながり、大いなる存在の智慧をそのまま受け取ったり、使えるようになっていく。
自分が身につけた以上の智慧を偉大なる存在から受け取ることができる。一人ひとり、まさしく仏、仏陀そのもののように見えてくる。智慧が、大いなる悟ったものの智慧を表している。そういう境地に至るのが大円鏡智になります。
したがって一人ひとりが修行をして平等性智にまで高まってきたとき、いよいよ本物の智慧を授かることができる。本物の智慧を具現化することができる。それを感じ取り、一人ひとりを素晴らしい大いなる仏の存在として見れるように。これが大円鏡智になります。
アドバイスしていきます。
省略
⑤大日如来の法界体性智
大日でございます。悟りに至る過程において、さまざまな悩み、苦しみ、疑問、いろいろとつきまとってきます。この心の迷い、不安や理解できない思い、これらすべてにも意味があり、迷いや勘違いや概念、すべてに悟りの意味が隠されている。
どのような現象をとっても、一つひとつがすべて悟りに至るヒントであり、悟りそのものを教えてくれている。ヒントがすぐに本来の智慧につながり、どのような妨げや妨害があっても、それすらをすぐに智慧として認識できる。
あらゆるものに、光であろうが光ではなかろうが、すべてがそのまま智慧として認識されている。そういう境地に至るのが法界体性智になります。このレベルに至ると、もうすべてが智慧であり、智慧に至るとか智慧を求めるとか、智慧を探すという発想もなく、智慧を見えなくさせているものがあればそれすらもまた智慧として見えてくる。その意識レベルになります。
そのためには人間の意識において、分からないとかできないとか、そういう意識そのものが完全に変容する必要があります。すべてを分かっている。すべてが分かっている。すべてがありのまま、すべてがそのままで、完璧にできている。
妨害しているように見せただけ。分からないように見せただけであり、本質的にはすべてがそのまま現れている。その働きが完全に理解でき、完全に自分と一つになっている。これが法界体性智になります。
今の生きている人間のレベルで法界体性智を得るためには、ある程度、高いレベルのイニシエーションが求められる可能性が高いですが、一瞬だけ感ずるのであれば、皆さん方も感ずることはできます。
今、皆さん方のガイドやハイヤーセルフを通して、法界体性智の意識、世界を感じてもらおうと思います。素直にして、概念を使わず、ただそのままを認識する。その心で法界体性智の世界を感じてみてください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
2019年10月
①自然界のエネルギーをどのくらい吸収しているか
カカロといいます。またここで話ができることを喜びとしております。今、日本において自然災害、特に台風、大雨ということで多くの人が自然の力を感じております。この台風や大雨によって被害を受けた人もたくさんおります。
まず、今回亡くなった日本の人々の中で、約半分近くの魂は自然界に自らの魂を授け、人間と自然界の間の橋渡し、つながりとなるよう捧げておりました。
これまでも人間界と自然界の方向性が異なっていると、人間界の進むべき方向と自然界の進むべき方向のズレが生じてしまい、このズレが大きくなると人間と自然界は共存することが困難になります。
このズレを修正するために人間が魂を捧げることによって、自然界は人間とのつながりを作ることができ、自然界の心を人間に分かってもらう、あるいは人間の意志を自然界が理解する、そういう関係ができることにより、ズレが大きくなるたびに人間の御魂を自然界に貢献する、提供するという状況が行なわれております。
ただ今回、亡くなった人間の魂の輝きは自然界が求めている人間の魂とは少し異なっておりました。自然界が求めていた人間の御魂は、もっと人間の本来の輝き、人間自身が人間性を生かし、人間性を生かした上で自然界の力の何を求めているか、自然界がどういう光やパワーをもっていて、人間がそれをどううまくお互いに協力し合えるか、そういう光をもったものを自然界は求めておりました。
今回、御魂を捧げた人間たちの輝きはこの自然界が求めていた光にはまだ達しておらず、ただ自然界の光や力をただ受け取る、ただ自然界の力そのものをただ受け取り、ただそれを利用する。その光の輝きになっており、自然界のパワーと人間のパワーがお互いに協力し合って一つの新しい輝きを作り出すというところまでには至っておりませんでした。
この自然界と人間の魂が一つになり、お互いに新しいものを生み出そうとする力が生まれてくると、人間と自然が共存できる社会が作られていきます。
今の人間の魂の輝きではまだそこに達していないために、まだまだ人間と自然は共存が難しく、それぞれが個別に生きようとしてぶつかってしまう、お互いに影響を与えてしまうという状態になってしまいます。
もちろん人間の方でも自然と共存する、自然の力とうまくつながり、お互いに共存し、高め合う、そういう意識をもっている人間はたくさんおります。ただそれと御魂を捧げることができるという意識レベルは異なっており、頭で分かっていたとしても自分の御魂を捧げてもよいというレベルになるのはまた別になります。
御魂を捧げてもよいというレベルまで達しているのは、人間的な言葉で言えば「自己犠牲」、本当に捧げるという神聖な心、そこまで意識が高まっていないと難しくなります。知識や知性で共存が大事だとただ叫んでいても、御魂を捧げるほどの心がない場合はやはり捧げる現象は起こりません。
その意味でまだレベルが低かったとしても、今回、御魂を捧げた人々はそれなりに大自然の祝福を受け、大自然の新たなる生命の輝きに貢献をしたことになります。
日本においては海の力、風の力、山や川の力がかなり民族的につながりが強く、根本的には人間と自然が共存する、お互いに協力し合うという潜在的なものは強く身についております。
したがって日本の人々は自然の災害が起きたとしても、自然界を非難したり恨んだり攻撃するものは誰もおりません。暗黙のうちに自然の力を尊重する、自然界に偉大なる力の強さ感ずる。こういう心は身についております。
アメリカの方で、火のさまざまな現象が起こり、山火事や森林の火災、この火のエネルギーは破壊であると同時にすべてを奪い取ってしまう、すべてを元に戻してしまう、こういう強い力の現れになります。
水は洗い流し、浄化するという力であるために、破壊が目的ではありません。水はあくまでも洗い流し、浄化し、またやり直す、その心がありますが、火の場合はそもそも初めからやり直しをさせる、根本的なところから間違っている、そういう浄化の仕方になります。
アメリカが特に山火事が多く発生しておりますが、アメリカの場合は自然界に対する敬意、自然界のパワーに対する敬意がほとんどなく、人間の方が一番頂点に立っていて、自然界は一番下のもの、自然界は人間の足元にも及ばない、そういう意識が強くあるために、自然界と人間が共存することは困難になっております。
その考え方そのものを改めてもらう、考え方そのものを変えていき、自然のパワー、自然界のエネルギーに対しもっともっと神聖さ、偉大なるパワーを感ずるようにする。それを求めている現象として大規模な火災が起こされております。
アメリカの土地柄がそうなっておりますが、それでも実際には地域ごとに、民族ごとに微妙に異なっており、その異なっている複雑さがまた山火事の現象を作り出しております。一つになっておらず、それぞれがバラバラ、それぞれが勝手に生きている。それが山火事の現象を促進させ、いきなり火がつく、いきなり火災が襲ってくる。予測不可能な状態で火災が起こってきます。
台風の場合は予測でき、いつ発生して、いつ日本に近づくか、十分に備えをする余裕がありますが、山火事に関してはその余裕がなく、いきなり避難せざるを得ない状態になります。これらもすべて人間の意識レベル、人間の進化の度合いに応じて現象化されております。
今、この地球のアセンションという新たなる進化段階において、自然界そのものも大きな大きな変化が起きております。新しい自然界を作り出すために、人間によって変えられたところ、人間によってねじれてしまったところを一度、修復し、新しい地球に向けて新しく作り直すように自然界が動いております。
日本において大雨や台風で災害が起きておりますが、自然界から見たとき、人間の都合によって変えてしまったところ、人間が自分たちの都合に合わせて都市化してしまったところ、そういったところに本来の自然の力が働きかけ、本来の自然はこういう流れ、こういう動きだということを知らせるために、現象が起きております。
この自然の流れを人間に見せたときに、人間がどう対処するか。一方的に自然の力を封印させようとして力を止める方向に働くのか、それとも自然の力が人間に良い働きが行なわれるように、さらに人間が手を加えたり、人間の智慧を使って自然界の力を人間が利用できるようにしていく。そういう風にもっていけるか、そういう問いかけが人間に与えられております。
日本に限らず世界的にさまざまな自然破壊が起きております。それぞれ根本的な意味は同じであり、これからの新しい地球に向け、人間が手を加えたところや人間によって天気や自然界の動き、風や海や水の流れが変えられてしまったところ、そういったところを改めて自然界の流れはどうなのか、本来の自然界のパワーはどうなのかを教えるために、自然の現象が起きております。
人間がそれをどこまで理解して、本来の自然の流れをうまくコントロールしていくか。それとも相変わらず人間の都合に合わせて自然界を変えていくか。その人間の判断と行動が求められております。
これからも自然と人間との戦いはしばらく続いていくでしょう。人間が自然界に勝つことは不可能であり、どこかの段階で自然界に合わせる、人間が自然界に寄り添い、自然の力をうまく利用できるようにして、人間と自然が共存していく。そのように変わっていくでしょう。
そういう意識をもたずに、一方的に人間だけが自然界の力を利用しようとすると、そこにいろんな破壊現象が起こされていきます。自然界の力を理解し、人間と自然が協力し合い、そしてお互いに進化していく。
人間だけが進化するのではなく、自然界も進化をしていきます。その自然界の進化を人間は理解してほしいのです。自然界はどこに向かい、どのように進化していくか。この進化を理解して、人間だけが進化しているのではなく、自然界の進化と人間の進化がうまく噛み合う、お互いにうまく進化している。その素晴らしい状態を作り出していただきたいと願っております。
それではアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/28 埼玉セミナー「欠点の克服」:人間の視点での欠点は天の視点では個性
①表現の仕方が問題であること
私たちは光のマスターとして活動をしています。今日は光のマスターと仲間たちがここにやってきて、一人ひとりの魂の浄化、あるいは魂のエネルギー的な調整を行なっていきます。欠点というテーマですが、人間から見る欠点と天の世界から見る欠点ではかなり見方が異なってきます。
皆さん方の人間から見る欠点は、ほかの人と比較して自分が劣っている、皆ができていることが自分にはできていない、自分の方がよくできていないという意識によって、欠点という意識が出来上がっていきます。
しかし光の世界から見たとき、基本的に欠点というものは存在しておらず、すべてが個性の現れ、すべてがその人の良い人格的なものを現わしております。ただ多くの人の場合はその個性や人格の表現の仕方がうまくない、表現の仕方がネガティブになってしまい、相手を傷つけてしまう。そういう状況であるために、よくないこと、悪いことと認識してしまうことがあります。
表現の仕方を変えれば、欠点ではなくむしろ長所になったり、周りにとって良いことであったりする場合があります。
これまでの人間の社会においては、表現の仕方を正しく教えることが少なく、ただこうすればよい、ただ言う通りにすればよい。自分で考えずに言われた通りにしなければならない。そういう文化によって、自分で表現を工夫するということが難しい時代になっていました。
言われたことがそのままできない。それを欠点と思っている人は、それは欠点ではなく単に表現の仕方が分かっていない。表現の学びをしていないという状態になります。そういう意味によって表現の仕方によって問題を認識したり、欠点として挙げた人は、それ自体は欠点ではないということ。表現を変える。いわゆる言い方を変えたり言葉遣いを変えたり意識を変えたりすることによって、変わっていくことがあります。
ただ多くの人はそういう理屈は分かっていても、その表現そのものがうまくできない。表現自体に問題があるという人が多いかもしれません。この表現そのものが問題である場合は、それは欠点とか短所ではなく、単に学んでいない、単に習得していないというだけの状態になります。
良い表現の仕方、正しい表現の仕方、つまり相手を傷つけない表現の仕方、お互いが良い状態になる表現の仕方、単純にそれを身につけることが克服する方法になります。まだ多くの人はその正しい表現の仕方を身につけていないだけであり、それは皆さん方自身が実際に協力し合って表現手法を身につけていく方がよいと思われます。
いちばん良いのは、うまく表現している人を見つけたり、そういう場で会った時に、その表現の仕方、そのやり方を自分も真似してみる。自分も同じような心地よい表現の仕方、相手を傷つけない表現の仕方、相手に喜ばれる表現の仕方、それを自分も真似してみる、あるいは工夫して自分ができるように作り変えていく。こういう意識が必要になります。
初めから相手を傷つけない表現の仕方、相手を大切にする表現の仕方を第一に考えていくと、かなり多くの状況において欠点と思われているものを克服することができるようになります。
特にこの日本の社会においては表現について正しく教えている人があまり存在していなく、どちらかというと自分を良い人と思ってほしい、自分のことを良い人間だと思ってほしいという意識によって相手に合わせてしまう、相手の言うことに同意してしまう、それによって自分は正しく表現することなく、ただ相手の言うことを尊重する、相手の言う通りにするという行動がとられております。
この相手を傷つけない、相手を大事にするという意識が結果的に相手の言うなりになる、相手の言う通りにしてしまう。これがまず大きな欠点ということができます。特に相手が権力をもっている人、力が上の人、支配的なものをもっている人、そういう人が目の前にいるときにはやはり従ってしまう、言う通りになってしまう。これが多くの場合、欠点のように感じられてきます。
自分が思っていること、自分が信念として思っていることと違うことをとってしまう。それに対していろんな思いをもつ人がいるでしょう。自分よりも目上の人や尊重すべき人に対して、自分が思っていること、本音をどんどん言ってしまう。それによって相手と関係が悪化する場合もあるでしょう。
相手との関係を良くしようとして、言うなりになるか、あるいは本当のことを言って喧嘩して争ってしまうか。このどちらかに極端に分かれてしまうことがあり、どちらにもならない、ちょうどよい関係、ちょうど良い表現の仕方、これが皆さん方の目指す方向になります。
相手の機嫌を損なうことなく、かといって相手の言うなりになったり、相手の調子に合わせるのではなく、自分は自分で自分の意見をしっかり言いながらも、相手の言いたいこと、相手の考えていることは尊重してあげる。自分は自分の信念によって自分の行動を大事にする。これを正しく理解してもらう表現の仕方が必要になります。
友人や少し距離のある人に対してはそれはできるかもしれません。親しい人、家族や身内や古くからの友人の場合は、ある程度お互いの距離感が出来上がっております。言うなりになる人、いつも反発する人、いろんな人間関係がすでに出来上がっていて、それに合わせることによって関係を持続させようとする場合があります。
しかし好ましくない関係、一方的に自分のことをジャッジされたり、一方的にこれまでの関係をを持続させようとする状態において、いつまでも自分は一緒にはいたくない、同じ関係を続けたくないというのがあるでしょう。
いつどの時点で自分の思っていることを表現するか、どのタイミングで本音を表現するか。それを悩んでいる人もいるかもしれません。いきなり表現するとやはり問題は大きくなりますが、相手が傷つかないレベルで少しずつ少しずつ変えていくというやり方もあるでしょう。
ただ現実的に見て相手が少しずつ変わるのを期待して、自分の方から少しずつ変えていったとしても、おそらくほとんどすべて、相手が変わることはないでしょう。相手が変わることを期待してもほとんど無理と思ってください。
自分が変わることが必要であり、先に自分の方から変わっていく。自分の方から変わった時に相手がどう変化してくるか。相手がさらに自分を利用しようとして自分をもっとコントロールしようとする、そういう状態の時はある程度、危険と思った方がよいでしょう。
だんだん自分は利用されるだけになっていくために、どこかで距離感を作って、ある一定以上は近づかないようにする、ある一定以上会わないようにする。そうやって距離感を作っておく必要があります。
やはり自分にとって大切な人、ずっと関係を続けたい人に対しては、良い距離感でうまく続ける必要があります。この大切な人で長く続けたい人に関しては、一定の距離を保ちながら、自分は自分で相手のことを許してあげ、あまり細かいことにいちいち言わないようにする。本当に必要なコミニケーションや情報のやりとりはするようにして、性格的なことや心の状態、問題が起こりそうなことに関してはあまり深く入らないようにする。そういう大きな心が要求されていきます。
魂のレベルで見て、分かっていても変えられない、同じことを繰り返してしまう。そのテーマをいくつか頭の中にイメージをしてもらいます。自分のテーマとしているものの中で、分かっていても繰り返されるもの、変えようと思っていてもまた繰り返してしまうもの。それを頭の中にイメージをしてください。
光のハイアラーキのレベルで、皆さん方のマインドと魂を調べていき、皆さん方の頭で感じていることが魂のカルマとどうかかわり合っているかを調整しております。
まずイメージトレーニングをすることにします。自分の頭の中でいつも繰り返すネガティブな言動をイメージしてもらい、まずいつも通りの状況を頭の中に再現させてもらいます。
自分の頭は少し光が当たって冷静になっており、いつも通りの感情的な言動や本能的に出る行動ではなく、相手の言うことを正しく聞くという心、すぐに反射的に行動をとるのではなく自分がいったん相手の言うこと、言いたいことを受け止めてあげる。まずそういう状態を作っていきます。
相手の言動を見ていきながら、相手の言うことをいったん自分の心で受け入れる。相手の思っていることや相手がしてもらいたいこと、相手が望んでいるものは何なのか。まずそれを見抜いていき、それに対していつもの自分はどう反応していたか。
相手に対する要求において自分の行動はどのように関連しているか。相手の要求していることや求めていることに合っているかどうか。あるいは単純に相手の言い方や相手の言動の在り方、あるいはこれまで何度も繰り返してきたパターンのようなもの、そういったものを感じ取ってしまい、それについて自分の感情的な心や判断する心、不快感が出てしまった人は、相手のパターン、同じような言動の繰り返し、相手の行動の仕方そのものが不快感として感じられてしまう。その言動そのものが自分にとって不快である。そういう感覚になる人がいるでしょう。
それは自分の問題になります。
気にするとか、耐えられないとか、不快感を感ずるというのはすべて自分側の問題になり、相手の問題ではないという風に判断されます。自分個人がただ勝手に不快感をもっている。自分個人で勝手に文句を言っている。こういう状態になります。
これは自分でその心を出さないようにしていく。その心を消していく。相手に対しては基本的に尊重する心、相手の心を認める心だけにしておき、いっさい否定する心や不快感というネガティブな心は出さないようにする。これが原則になります。
本能的に出てしまう人においては、出てしまったことに関してはもう意識を向けず、いちいちそこに戻らないようにしてください。つい口に出してしまったもの、手を出してしまったものに関しては、もうそれは過ぎ去ったものであり、いつまでもそこに留まらないようにして、次は良い方向にもってくために今、何ができるか。正しく表現する、分かりやすいように説明していく。いろんな方法があるでしょう。
これは常に冷静に自分で考え、心をコントロールし、正しいことだけを表現していく。このやり方を身につけていき、自分で自分をコントロールできるようにしといってください。
自分のもっているテーマが一つではなく、いくつかある人は続けてやってみてください。
ただ魂のレベルではなく、気質的なもの、遺伝的なもので対処できないという意識がある場合は、それもただの性格や個性に近いものであり、一人ひとりその働きが異なっております。
自分は自分にとって自分だけの良い性格、自分だけの良いものが必ず隠れています。それを見つけようとする心、自分で良い心の状態になれるもの、それを見つけることが必要になります。
自分の心を見ていきながら、他人に対してどういう心で接しているか、人との関係がうまくいくように、より喜びが増える方向で行動をとっているか。これができている人はかなり良い評価を得ることができます。
心のレベルにおいて、少しでも心が楽になり、とらわれがなくなるように、光のマスターが一人ひとりのマインドとハートのところに光を入れていきます。自分のマインド、第三の目のあたり、額のあたりに意識を集中させ、「一度、意識が浄化され、高い意識のものがやってくる」、それを感じていきます。
高い自分の存在がやってきて、自分の日常の言動において、自分が良い流れの中に入るように、表現の仕方や言葉の使い方、相手に対する敬意をもって良い人間関係ができるように意識をあてておきます。単純に意識がそう向くだけでも現実は変わっていき、良い方向へと進んでいきます。
人間関係もさまざまなところにより、ついネガティブなことを口に出してしまう、つい問題を起こしてしまう、こういうのも心のコントロールができていないことから起こされていきます。自分の心をうまくコントロールする、より客観的にとらえ、客観的に判断できるようにする。その意識を身につけていき、心のレベルでの欠点が克服されることを願っております。
皆さんにつながっている光はこれからもずっとつながり続け、自分が何かのアクションをとるときにそれが自分にとって良い方向か、自分にとって良くない方向か、それがある程分かるように意識が向けられていきます。
いろんな新しい仲間や兄弟たちと一緒になり、自分の魂や心のレベルが引き上がっていく、より高いレベルで物事を考え、物事に対処できる。こういうことを確実に自分の中に定着させてください。
それでは午前の部はここまでにいたします。ありがとうございました。
※個人のアドバイスは省略します。
・2019/10/26 新月瞑想会:思い込みなどを新しい発想に変える
①間違った思い込みに気づくこと
月の女神としてお話をいたします。今日の新月のパワーは、この日本の国を変えるためにはかなり良いパワーが流れております。これまでの概念や思い込み、勘違いしていたこと、そういったことをすべて新しい考え、新しい発想に変える力をもっています。
日本の人々の中で、これまでの日本のやり方、こうするのがよいんだとか、こうしておけばよい、そういう風に間違って信じていたもの、間違って従っていたものを新しいものに変えていくためにはとても良いパワーをもっています。
今日のワークが終わったあとでも、自分が思い当たる信念や考え方を変えたいものがあれば、自分でさそり座の新月のパワーを呼んできて、うまく行なってみてください。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/22 密教セミナー11:文殊の智慧は見極める力
①日本人はだまされない力を身につけるように
文殊菩薩と呼ばれております。皆さんに言葉でやりとりできるということを光栄に思います。今の皆さん方の世界において、アセンションという現象が行なわれ、人間の意識レベルや知性が1段階、高いレベルに引き上がっていくことをとても喜びとしております。
人間の知性・意識がどんどん早く進化してきて、ここ数十年における進化だけでもかなり目覚ましいものがあります。皆さん一人ひとりはほとんど自覚はしていないかもしれません。しかし私たちの世界から見たとき、人類の意識は急速に進化をなしております。
数百年前、わずか数百年前においても、常識や知性のある話ができる人はほんの一握りの人間であり、大部分の人はその時その時、その場その場で都合の良いことを並べたて、少しでも自分に利益があるような言い方を行なっておりました。
だんだん教育の方針も進化してきて、今では多くの人が学ぶことができるようになり、意識や知性も進化を早めております。もちろんまだ学校に行けない人、学校がそろっていない地域や国も残っていますが、それでも少しずつ、文明化が入っていき、いずれ学校がかなり広がっていくことになるでしょう。
日本においてはほとんどの人が学校で学んでおり、それなりに意識や知性も進化が見られております。
文殊菩薩として智慧の神様と言われることがありますが、私自身はあまり智慧の神様という発想はなく、やはり真実を見極める、本当のことを見抜く、騙されないで正しい判断力を身につける。それが一番の目的になっております。
騙すのではなく自分が騙されないように正しく見抜く、判断力を身につける。この能力になります。騙されないようにするためには、相手が都合のよい話ばかりをもってきたり、普通の話や常識では理解できないこと、それで多くの得が得られるような感覚の話し方をしてくる。そういうのはだまそうとする論理の音進め方であり、そういう論理をしてくる者たちから騙されないように正しいものを見抜く力、それが文殊の力として表現されております。
この正しく見抜く、騙されないようにする。それはどのような話でも、自分の見方、自分の考え方、自分の観点も変えないで、常に一貫した観点で物事を考えていってください。
相手の話に合わせてしまう、相手が正しいこと言っている、相手が良いことを言っていると思ったときに相手の考え方に合わせてしまい、相手の論理で進めてしまう場合があります。それはもう相手のペースにはまっており、必ず騙されるような流れに入っていきます。したがってまず自分が考えている、自分がいろいろ論理を進めている。
この自分の意識を失わないようにする。どんなに相手から良い話がなされたとしても、どんなに興味深い話だったとしても、相手に視点を移さないようにして、一貫してして自分の姿勢を保つ必要があります。そうすれば自分は自分の世界で、自分の中で常に客観的に物事をとらえることができます。
物事を理解するとき、人間関係においてはそのように正しい見方、正しい観点で真実を見抜くことができますが、自然現象や一般的な世界におけるやりとりにおいて、自分のそれまで見ていたこの世界の見方、やはりそれを相手のペースに合わせたり、ある相手の言おうとしている内容に合わせてしまうと、もう自分の見方ができなくなり、騙されてしまうケースが多くなります。
相手のペースに巻き込まれたとしても、物事を考える視点そのものを自分からの視点に移しておく、相手のペースにはまらないように自分の見方をしっかりと大事にしていく。これがうまくできるのであれば、おそらく騙されることはないでしょう。
しかし相手のペースに合わせる、相手の話に合わせる、そうやって自分が自分の意識を明確に保持できないとき、相手の言うなりになってしまい、騙されてしまうことが多くあります。
自分の意識の在り方、考え方や心の在り方を整理しておき、自分の在り方を自分ができる一番良いところにもっていって、常に自分のペースを保持しておく。自分の考え方、自分の在り方を正しく理解して、それを相手のペースに合わせないようにする。それに気をつけておけば、おそらくいろんな現実にうまく対応し、接することができるようになるでしょう。
②台風の被害にあった人々の御靈を浄化する
今回の災害の犠牲にあった人に対して、何かできないか。そういう話がありました。日本において何十人もの人が犠牲になり、多くの人もかなり心を痛めている状況があるでしょう。まず魂が自然界の中に吸収され、自然界の奉仕のために自らの魂を提供した人は約60人ぐらいの魂で、自然界のために自らの魂を奉仕として差し出していきました。
この60人ぐらいの、御霊を献上した人間たちは、魂のレベルでは理解していますが、頭のレベルではまったく理解できていないために、中にはまだ死んだということに気づいていない人、まだ生きている意識のままで苦しんでいる人、そういう人たちが何十人もおります。
そういうまだエーテル体の浄化がうまくできていない人、まだ死後の世界に入りきれていない人、そういう人や魂、彼らの魂、御靈を浄化するワークを行なっていきます。
皆さんは亡くなった人全体をただ感じたり、イメージしたり、思いを馳せながら、文殊菩薩の光のイメージと一緒に、お釈迦様や不動明王の光、光だけをイメージしてかまいませんが、光によって彼らの肉体や魂が包まれ、浄化され、そして役割を無事に終えて自分の世界に入っていく。物質世界に留まっていた者はもう執着を解放し、死後の世界に目覚め、正しく死後の世界に入っていく。そういう感覚をもって、光を死者の者たちに入れていったり、包み込んだり、幸せなエネルギーで彼らを囲んだり、してみてください。
文殊の言葉により、自然界の精霊たちに依頼をする。日本の亡くなられた約60人の魂に対し、自然界からの大いなる御力、御光によって彼らの魂が救われるように。彼らの魂が解放され、本来のあるべき自分の世界に戻ることができるように。自然界から、大いなる光の洗礼、大いなる光の祝福が得られることを望んでおります。
皆さんは愛や慈悲、あるいは暖かい心で彼らの魂を包み込み、中にはかなり冷たく冷えた人が何人かいます。もう魂は解放され、自分の故郷に戻れるように。あるいはこの世界から解放され、正しく次の世界に迎えられるように。
彼らを正しい光で包み込み、次の世界へ導いてあげてください。
(皆さんから)ありがとうございます。今、意識が目覚め、肉体が亡くなったことを理解しました。私は一瞬にして意識がなくなりましたが、中には長い間、息ができないとか、はさまれて痛くて苦しいとか、悲鳴を上げていた者もありました。
今、皆さん方の光によって彼らも解放され、それぞれお迎えの仲間と一緒に次の世界に入っていきます。
皆さんの供養によって、無事に魂が救われたことを報告させていただきます。
ありがとうございました。
次は個人のアドバイスです。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/19 才能の封印を解く[韓国]:目覚めさせないように強く封印されている個性
①個性の発揮には強力な謙虚さや素直さが重要
光のハイアラーキとしてお話をいたします。今日はサナンダのグループから話をいたします。
皆さんの魂の目覚め、才能の目覚め、個性の目覚めにおいて、多くの人は自分がどういう才能をもっているか、どういう魂の特性があるかを理解している人はおりません。
魂の特性を理解することはとても大事ですが、今の地球人のレベルではそれを把握している人はあまりおりません。ただ世の中でかなり大活躍している人、本当に才能を発揮している人は、明らかに魂の才能を活用しております。
人によって魂の才能を発揮している人と、魂の才能を発揮できない人、このように分かれてしまうのは単純に努力していないこともありますが、多くの場合は意図的に封印されているところからきています。
今、この地球に来ている人の大半は、ほかの星々においてある一定レベルまで進化した魂が多くやってきています。ある一定レベルまで進化していながら、その進化を正しい方向に使うことができず、中にほかの人の進化を止めてしまう、ほかの人の才能を発揮できないようにさせてしまう。そういうカルマによってこの地球に降ろされ、自分の才能が目覚めないようにされている人がおります。
はじめから才能が封印されているために、自分は何もできない、何も才能がないと思い込んでおります。しかし実際にはどの人も何らかの才能をもっており、その封印を解くことによって、才能を目覚めさせることができます。
ただその封印を解くためには魂からの強い思い、熱い思いが必要であり、本当に目覚めさせたい心と、それによって多くの人に奉仕したい、ほかの人の目覚めに貢献していく、ほかの人の幸せや喜びにつながる、こういう意識がないと目覚めことは困難になります。
自分だけ目覚め、自分が得をするようなことを考えると、さらに封印を強めてしまう場合があります。
今日、皆さん方の才能について、さまざまな観点から取り組んでいきますが、それによって自分だけが上にいく、自分が才能を発揮してほかの人よりも上に行く、そういう意識があると、逆に強く封印されてしまいます。
そこをよく理解して、素直な心、謙虚な心、この心を今日一日ずっと保持し、本来の自分の才能を正しく発揮できるようにしてください。
皆さん方の魂、皆さん方を生かしている本質的なところですが、皆さん方の生命の大元でもあり、皆さん方の人生の設計図がそこに書かれております。この魂が皆さんに個性を与え、人生の流れを支配し、皆さん方がより多くの喜びを手にできるように、より幸せを手にできるように仕組まれております。
魂を目覚めさせ、魂とつながり、魂で生きれるようになると、人生はどんどんうまく進んでいくでしょう。魂を否定したり、魂を無視して物質的な肉体だけで生きようとすると人生はなかなかうまくいかず、常に対立や不平不満、心が満足できない生き方をすることになります。
謙虚な心を土台にして、魂の世界に踏み込んでいく。それによって自分の本来の才能を目覚めさせるようにしてください。
一人ひとりの心を感じていきます。今、自分の心は何を感じているか。
落ち着いている心があれば、うまくコントロールできない心に対して不安や心配をもっている人もおります。不安や心配をもつことなく、ただ心を楽にして、ただ穏やかな自分の心の中に意識を向けていきます。
穏やかな自分の心に意識を向けると、人によっては静かな湖のようなものが見えてくるでしょう。人によっては綺麗な花があたり一面に現れてくるでしょう。一人ひとり自分が落ち着く風景が現れてきます。この風景をまず感じ取ってください。
皆さん方の心が落ち着く世界ですが、この風景が心と魂を繋ぐ風景になります。この落ち着いてくる風景。もしまだ荒々しい風景であったり、落ち着かない風景であれば、もっと心を楽にして、マインドも楽にして、心は寛大で大きな心にして、すべてを受け入れ、すべてを尊重し、すべてに対して慈悲や愛を込める。そういう心を感じてください。
自分に一番適した風景が現れてきます。
それが自分の世界と魂の世界をつなぐ接点になります。
この風景を感じ取ったら、これからの瞑想においても常にこの風景を再現できるようにしてください。
そうすることにより、魂の世界に近づきやすくなります。
一番落ち着く風景が感じられてきたら、この風景を少し楽しんでもらいます。いろいろ心を動かしていき、この風景をいろいろ散策してください。
あちこちに意識を向け、大きな観点で眺めていき、自分の魂の世界がどうなっているか。大きな心で感じ取ってください。
この世界を感じ取っていきながら、自分にとって一番安心できるところ、一番輝いているところ、一番素晴らしいと思うところ、どこか一つ気になるところを見つけてください。
とても安らぐ場所であったり、何か目覚めるような場所であったり、何か自分にとって気になるところ、そこに向かっていきます。
何か安らぐ場所を見つけた人は、その場所に行って、もっと安らぐように、もっと心が良い波動になるように、自分なりに意識の工夫をしてみてください。
何か輝きを見つけた人はその輝きのところに近づき、もっと輝きと一つになるために、もっと輝かせるために何ができるかを工夫してみてください。
意識を変えてみたり、心を変えたりしてみて、もっともっと輝くこと。それを見つけていきます。どんどん神聖な感じになるところを見つけた人は、その場所に行って、もっともっと神聖な波動、もっともっと神聖な意識になるために、できることをいろいろ工夫してみてください。
ほかにも自分なりに何か特別なところを見つけた人、もっと良い音楽が聞こえてくる場所とか、もっと明るく楽しい場所とか、いろんな人が交流して和を作り上げているところとか、自分にとって一番気になるところ、そこを見つけて、もっともっとそれが極まるところ、もっと素晴らしくなるような意識を見つけていきます。
しばらく自分のペースで、その場所で楽しんでみてください。
自分なりにその場所を見つけ、どんどん輝くところ、どんどん自分にとって高い意識になるようなところを見つけた人は、それが自分の魂の才能のところになります。
魂レベルで見た才能がどういうものか。それをしっかり意識のレベルで確実に記憶しておいてください。
自分の魂の才能、それをもっと高めるためにどういう意識にもっていくか。少し時間をとりますので、自分で見つけてもらいます。もしそれをうまく見つけた人は、忘れないうちに少しメモとかにとっておいてください。
うまく才能を見つけた人はその才能がもっと活性化したり、もっと輝かせようとしたとき、どうしてもうまくいかないようにさせられているもの、どうしてもそれ以上輝くことができないもの、そうやって才能の開花を止めているものが何であるのか、なぜそれ以上、輝くことができないのか、そこに意識を向け、自分なりにその原因を調べてみてください。
まだ才能が分からない人は、才能が分かるまで意識を集中しておいてください。
ある程度情報をとることができた人は自分のペースで戻ってきて、楽にして休んでいてください。個人のアドバイス、最初の人。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/18 聖者のメッセージ:メタトロン[韓国]:複雑化する地球での人類創造計画
①韓国の人は「声なき声」に従うことができるか
私はメタトロン。皆さん方の世界では大天使と呼ばれております。私はオリオン世界から来ましたが、最初、地球に来たときにはまだ大天使という活動はしておりませんでした。別の目的で地球にやってきて、いわゆる生命の進化を眺めておりました。
地球上で生命が誕生し、進化を進めていき、魂の仕組みが表に出てきて、魂に沿った進化が始まっていきました。地球は自然の豊かな条件に合い、さまざまな植物が動き出し、とても生命の豊かな星になっていきました。
それからしばらくして、この地球上に人間を創るという意識が現れてきて、人間を創造し、生命をさらなる進化の流れに導く。その大きな計画が言い渡されてきました。その頃から大天使という肩書きで活動を行なっております。
最初、エロヒムの仲間たちはこの地球の人類を創造する過程において、さまざまな問題にぶつかり、長い長い時間をかけながら、少しずつ人類の流れに入っていきました。
この地球上において、人類と呼ばれるような元の形ができ始めたころ、ほかの星々からさまざまな者たちがくるようになり、地球上の生命あるものを次々とを破壊させていきました。
本来はこの地球において、地球に見合う生命、地球の生命進化が続く予定でした。しかしほかの星々から来た者たちによって、彼らの都合のよいように作り変えられてしまい、本来の地球の生命あるものが次々と変えられてしまいました。
この地球における生命の変化に伴い、地球における進化の流れも一変してしまい、人間はを創造する計画も根本的に変わってしまいました。さまざまな計画の変更が続く中で、エロヒムは別の世界に追い出されてしまい、神のいない状態で地球の進化が始まることになりました。
この地球はその頃から「不幸な星」と呼ばれるようになりました。銀河連盟はこの地球ををサラスと呼んでおりますが、悲しい星という意味があります。ほかのさまざまな者たちもこの地球のことを呪われた星、悲しい星、予定外の星、さまざまな言い方がなされております。
このような地球の大きな変化の中で、ミカエルを中心として多くの仲間たちが協力し、地球における人類の創造計画を進めていきました。ある程度、人間が進化してきても、すぐに破壊されてしまい、いくら進んでもまた破壊されてしまい、計画はなかなか進まない状態にありました。
そこへ新たなる光をもったものがやってきて、この地球の創造計画に入ってきました。銀河連盟の仲間を中心として、新しい神々がやってきて、地球をさまざまな方向から手伝うことになりました。
皆さん方が理解している名前はほとんどありませんが、新たなる神々はお互いに協力し合い、それぞれの地域に分かれて人類を創造することになりました。
アトランティスと呼ばれた時期にこの計画が最高潮に進んでいき、さまざまな世界で、さまざまな領域で、さまざまな種類の人類が創られていきました。大まかにレムリア、アトランティス、このような言い方がなされていますが、実際には人類の種類としてはさまざまな種類に分かれております
。 この朝鮮半島と呼ばれる地域においては、まったく別の種族から人間たちが集められてきて、別の役割のもとで人類が始まっていきました。ほかの領域における人類は、ある神々を中心にし、神々の教えに従って人類を進化させていく。あるいは神々の思いに従って文明を作り上げる。それが多くの目的になっていました。
しかしここの朝鮮半島においては、神々が率先して文明を創るわけではなく、神々が中心となって人間を導いたわけでもありません。まったく別の仕組みによってこの領域が導かれていきました。
基本的にはほかの多くの領域で進んでいる神の計画とは異なり、神ではなくいかに自分たちの力で、自分たち自身の意識で文明を作ることができるか。神なる者の言う通りにしないで自ら考え、自ら良いものを作れるかどうか。そういう実験がなされていきました。
しかし無宗教とか、神を否定するという意味ではなく、特定の神に従わない、特定の信仰に従わない、ただそれだけであり、漠然と感じている神なるもの、漠然と感ずる大いなる意志、ただそれに従う。それが目的になっておりました。
したがってここの領域に導かれたものは名前のない特別な神につながり、特別な宗教作ることなく、ただ大いなる意志に従う。大いなる意志に合わせながら、皆が同じ価値観を共有していく。そういう社会を作るのが目的になっておりました。
しかし人類の文明が進化するにつれ、神の力がとても強くなっていき、神の名において他を支配する、神の名において人間を滅ぼす。そういったことが普通に行なわれるようになっていき、特別の神をもたない者たちは、そういう神を信ずる者たちからさまざまな被害を受けることになりました。
本来、心の中でつながっている大いなる意志につながっていれば、そのような犠牲に遭うことはなく、皆で強く生き残ることができましたが、自分の中の内なる大いなる意志につながることができなくなっていき、物質的なものだけを信ずるようになりました。
物質的なものだけで評価し、物質だけで人間関係を続けていく。そういう生き方が普通になっていき、いつの間にか物質にとらわれる人間の意識になってしまいました。
今、あらためてこの国の人々を見ていくと、この国の人々は何を一番、信じているか。必ずしも神の教えではなく、道徳的なものでもなく、やはり物質的なもの、具体的なものを信ずる傾向が強くあります。
本来の信仰心は具体的なものではなく、内なる大いなる意志、自分を導こうとする声なき声、自分の人生をしっかりと創り上げている偉大なる者、そこに心で繋がっていることが条件になっていました。
今、その心が失われていき、心の中の声を聞くことができなくなりました。しかし皆さん方は自分の中の声、声なき声を聞くことができるはずです。ただ忘れてしまっただけであり、そこをしっかりと認め、声なき声を聞こえることができるという意識をもてば、その能力を復活させることは可能になるはずです。
ただあまりにも物質的になってしまい、具体的なものでないと信ずることができなくなっております。少しでも本来の自分を思い出せるように、本来の自分たちの生き方を再現できるようにするために、自分の心をしっかりと感じてください。
皆さん方の心の声なき声のところに意識を向けてください。一人ひとりに何らかのメッセージ、何らかの思い、何らかのエネルギー的なものを感じてもらいます。それこそが皆さん方を導く大いなる意志であり、本当の皆さん方の一人ひとりの神になります。
自分の声に耳を傾け、自分の神からのメッセージ受け取ってください。
皆さん方が地球に来たとき、この地球の特別な目的に向け、一人ひとりが特別な仕組みの中に入っていきました。この国に生まれている人は、皆、私のところにやって来て、地球に来るまでのことをすべて忘れてしまう、新たなる意識で体験することを決めてきました。
新しい意識で生まれ変わり、新しい人間として完成させる。自分の心にしっかり耳を傾け、皆さん方の心そのものは純粋で、素直で、他人のために何かしたい、他人が喜ぶことをしたい。他人に迷惑をかけるのではなく、他人が喜ぶことを選ぶ。そういう心を身につけ、そういう心で生まれ変わることを選択しました。
いつの日か、心の声が少しずつ汚染されていき、ウソをついてもかまわない、他人をだましてもかまわない、他人を利用した方が良い、さまざまな別の声に騙されてしまい、この別の声を神と思うようになってしまいました。
自分の心の中をしっかりと見ていきながら、偽物の神に騙されないようにしてください。ウソをついてもよい。だましてもよい。ずるがしこくてもよい。他人を利用した方がよい。こういうさまざまな声が皆さん方の心の中でつぶやいています。そういう心の声に優れないようにしてください。
その声に耳を貸すのではなく、皆が幸せになること、皆が喜びを得ること、人間が助け合うこと、協力し合うこと、そういう声に耳を傾けてください。
助け合う。そういう声が皆さん方の本当の神の声になります。本当は自分の心で神の声を聞くことができます。いつの間にか汚れた声しか聞こえなくなりました。今からそれを修正していき、本来の良い言葉だけを聴く。本来の正しい言葉だけを聴く。そうやって心の声の出所を変えていってください。
本来の自分に目覚め、本来の自分を取り戻し、本来の地球上での生き方を取り戻してください。
人を騙すのではなく、人を攻撃するのでもなく、人に優しく、寛容で、仲よく協力し合う。それこそが皆さん方の心の声です。自分の中の心の声。正直になり、素直になり、本来の自分の心としっかりつながってください。
大いなる光の神々、この子供たちに新たなる光を与えたまえ。新たなる神の光を取り戻し、新たなる流れに戻ってきた子供たちに光を与えてください。この子供たちが本来の流れに戻ることができるように。大いなる光の神々の加護を得られることができるように。この子供たちに祝福の光を与えたまえ。
我は光の権威なり。光を求める者、この光から離れてはいけない。光と共に歩む者、この光を侮辱してはいけない。光の本質につながり、決して騙されないように。光のフリをする者、光の真似をする者が数多く現れるだろう。まやかしの光に騙されてはいけない。光の本質につながり、決して光から離れないように。
AUM~~~~~
AUM~~~~~
個人のアドバイス、最初の人。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/17 タロット-カバラ[韓国]:さらなる直観重視で解釈すること
①クライアントによって臨機応変にみる
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。新しい時代のタロットの学びとして、新しい解釈の学びを行なっております。実際に皆さん方の地球が変わってきており、アセンションの流れに入り、人々の意識も変わってきました。
今、皆さん方の世界は複数の世界が重なっており、アセンションに向かう流れの人と、これまでの地球の流れを継続する人、ほかのさまざまな次元とつながり入れ替えを行なっているところ、複数の地球が重なっております。
今の皆さん方のこの現実も、毎日、いろんな入れ替えが行なわれており、だんだん自分の世界が出来上がっていきます。基本的にこのセンターで学んでいる人は第四密度の世界に行くことが義務付けられております。
ここで正しく学び、光と繋がっている者は第四密度の世界へと入っていくでしょう。しかしいろんな人がここ出入りしており、中にはネガティブな意識でくる人や、まったく意識レベルの異なる人も出入りする人がいるでしょう。
あまりそういったことにこだわらず、いちいち誰が第四密度で、誰がそうでないかを気にする必要はありません。このセンターが第四密度に向かったとしても、ここに来る人はいろんな人が出入りすることになり、必ずしも第四密度の人だけではないからです。
仮に完全に第四密度の地球にはなったとしても、このセンターは第三密度から第五密度まで出入りする人がいるでしょう。そしてこのセンターを通して、第四密度に入っていく。あるいは第五密度から新しい教えが与えられる。そういうセンターの役割になっていきます。
したがって皆さん方としては、どんな人であろうともここに来る人はそれなりに意味があること。意識レベルとは関係なしに、来る人そのものは意味があること。それを理解しておいてください。
タロットの学びにおいて、皆さん方のところにやってくるクライアント、タロットのクライアントが来る場合も、いろんな人が来ると思ってください。自分が第四密度に向かっているとしても、クライアントそのものは第四密度に限定されることはなく、さまざまな意識レベルの人が来ることになります。
明らかに第三密度の人がいれば、明らかに第四密度の人も来るでしょう。皆さん方はあまりそれにこだわらず、ただくる人に対してセッションを行なってください。その人に意味があるだけではなく、皆さん方一人ひとりにも意味がある場合があります。
学びのためにくる人がいれば、魂のためにくる人、自分の人生のためにくる人、いろんな人が現れてきます。それぞれ意味があって来るために、あまり細かいことにこだわらず、とりあえずくる人には誠意をもって接してください。
タロットの学びにおいて、これまでのタロットの解釈とアセンションに向けた新しい解釈がなされておりました。使い分けについて混乱する人もいるでしょう。多くの場合は、普通のタロットの解釈で問題はありません。明らかに意識が異なる人 明らかにアセンションしている人は、新しい解釈を使ってみてください。
新しい解釈をする場合は、かなり直観を使うようにしてみてください。情報よりも直観の方がかなり優先することになります。自分の概念で決めつけるよりも、直観を使って、感覚的にアドバイスしていく。この練習が必要とされるでしょう。
その練習のためだけにやってくる人もたくさんおります。したがってアセンションの練習をしようとするとき、その人自身はまだアセンションしていなかったとしても、単に皆さんの練習のためだけにやってくる人がおります。
それはそれで皆さん方はしっかりと対応してください。どんな人でも正しく対応し、誠意を尽くしてセッションしていくと、必ず何らかの学びがあり、気づきがあり、自分自身を成長させることができます。
自分の成長のために必ず誰かがやってくること。自分が学びたいと思ったり、成長したいと思えば、必ずそれに向けた人がやってきます。そういう意味において、練習の場を常に意識しておいたり、自分ができるチャンスをいつでも作れるようにしておいてください。
だんだんコツが分かってくると、アセンションに向けた理解の仕方ができるようになります。直観も鋭くなってきて、自分なりのアセンションに向けたタロットの読み方ができるようになります。
それは自分の財産になってきて、自分の直観が本当に動き出していきます。新しい時代のタロットをぜひマスターして、直観をうまく生かせるタロットリーダーになってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/16 アヤミコヒメメッセージ[韓国]:地球の計画は大いなる創造主に動かされている
①二極対立の学びを終焉させる
皆さんこんにちは。綾巫姫です。生前の和美とは意識が変わっております。もう和美という意識はほとんどなくなり、元の世界に戻っております。普段も和美のことを意識することはほとんどありません。
本当に地球にいたのは一瞬の出来事であり、いつまでも地球のことを思っていることはまったくありません。今、この場にやってきて、あらためて地球のことを思い出しております。それでも和美として体験した個々のことはあまり覚えておりません。
今、皆さん方の概念で言えば、天使という世界にいます。しかし私たち天使という言葉をほとんど使うことはありません。大いなる宇宙の創造の者たちは、いくつかの役割に分かれており、それぞれの役割ごとにまたサポートしている者たちがおります。
私たちは天使という意識ではなく、ファウンダーと呼ばれる本来の者たち、そのファウンダーの仲間として手伝っております。この銀河系宇宙の大いなるファウンダーは新たなる仕組みを採り入れようとしております。
いわゆる二極対立の世界を終わらせ、新たなる進化段階に入っていくのです。私たちのこの銀河系そのものが新たなる進化段階に入る許可を得ることができました。これまで二極対立の世界でさまざまな出来事が起こり、破壊が起こり、悲惨な歴史もたくさん続いておりました。
二極対立の世界では破壊が常に伴うことはよく知られております。この二極の世界から私たちの銀河系宇宙は新たなる進化段階に入ろうとしているのです。大いなる大いなるファウンダーからの連絡があり、新しい進化段階に入る許可をもらうことができました。
皆さん方の地球においては、これからとても大きな働きをすることになります。これまでの二極の世界においても、地球は大事な働きをしておりました。さまざまな悪なるものを引き受け、破壊と対立の歴史が続いておりました。
でもそれによって二極の学びを極限まで進めることができました。地球に集められた者たちは二極を学ぶのにふさわしい者たちが集まっておりました。闇を好む人から光を目指す人まで、さまざまな二極の持ち主が地球に集められてきました。
それによって地球はより高いレベルへ進化していき、新たなる銀河系宇宙の大事な働きをすることになりました。新しい銀河系宇宙の創造に向けて地球は大事な働きをすることになります。あらためて私は地球といろいろつながりを作ることが行なわれるようになり、地球についてのさまざまな手伝いを行なっております。
ただ私が行なっている地球は皆さん方の地球とはまったく異なっており、皆さん方から見れば六次元の地球と思ってください。はるかに次元の異なる地球を扱っており、皆さん方の地球とはまったく異なる役割を行なっております。
それでも物質次元で行なわれていた地球はかなり大きな影響を与えております。今のこの地球という世界は物質的な地球世界から送られてくるさまざまなものを相手にしております。
さまざまな執着、呪い、卑怯さ、裏切り、さまざまな邪悪なものが地球から届けられており、このあらゆる不自然のもの、あらゆる醜いものを相手にしながら、これを崇高な光に変えるためにはどうするのか。最高の光に変えるための仕組み。今、そこに挑戦を行なっております。
ほかの銀河系宇宙からさまざまなファウンダーがやってきて、いろいろなヒントを与えてくれています。ありえないぐらいの素晴らしい智慧を与えてくれて、どんなに残虐な人間でも、正しく更生できる。破壊しか考えていなかった人間でも、素晴らしい創造の種を手にできる。そういう素晴らしい智慧を与えてくれています。
本当にほかの銀河系宇宙には、私たちの銀河系にはまったく考えられない智慧をもっているものがたくさんおります。そういう智慧に触れるたびに、とても素晴らしい至福の思いが沸き起こってきて、大いなるものに対する感謝、喜びが沸き起こってきます。
皆さん方の地球はとても低い波動の世界からとても高い波動の世界まで、いろんな存在が行き来できる重要な拠点になっております。はじめのうちは波動の低い者たちを中心にして、地球の歴史が進んでいきましたが、途中からその流れが変わり、素晴らしい光の者たちが地球に集まるようになります。
ネガティブなものは少しずつ消えていき、逆に素晴らしい智慧をもった者たちが地球に集まってきます。いずれ地球はとても素晴らしい星になるでしょう。この銀河系宇宙の中でもひときわ輝く星になるでしょう。
その星に向けて、皆さん方が少しでも貢献していく。少しでも素晴らしい地球になるように、少しでも大いなる計画が前に進むように、皆さん方が協力してくれることを喜びとしております。
今、私たちの世界ではさまざまな仕組みが同時進行しており、地球のほかにもさまざまなものが進んでおります。地球と一緒に同時進行している重要な計画として、シリウスを中心にした計画があります。シリウスは地球と関係しながらも、まったく異なる計画を請け負っております。
シリウスは地球にはなかったものを引き受けており、神聖さのレベルを引き上げていく。地球は光から闇への変換の仕組みですが、シリウスは神なるものの神聖さを追求し、どこまで神聖さを高めることができるか、この銀河系宇宙における最高の神聖さとは何なのか、それに取り組んでいくのがシリウスの計画になっております。
オリオンは新しい銀河系宇宙の中心になっていくでしょう。さまざまな光と闇の戦いを通してきて、二極対立を完全に克服し、新しい銀河系宇宙の要になっております。二極を超越した世界、その重要なカギをオリオンが握っております。
プレアデスが皆さん方の近くの星の役割をもっております。地球の人から見れば愛のある星のように見えるでしょう。地球の人に欠けている愛がプレアデスにはそろっております。
でもプレアデス自身は愛というよりは徳、また人間がまだ身につけることのできていない資質において、美しさと智慧を合わせたようなもの、明らかに素晴らしい輝きをもち、人に安らぎを与えながら、明快な理解を与えるもの。その資質をプレアデスがもっております。
いずれ地球の人々が、このプレアデスのもつ素晴らしい資質を手にして、新たなる意識を身につけることが望まれております。徳や智慧をを超越した新しい資質、これを先に皆さん方にエネルギーとして感じてもらいます。
プレアデスがもっている素晴らしい資質、美しさと智慧を兼ね備え、あるがままの自然体を保ちながら、高い高い意識レベルへと上がっていく。この素晴らしい資質を身につけ、地球人類に新しい光を宿してください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
アドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/16 密教セミナー20[韓国]:ちょうどよいという意識
①ちょうどよいという感覚の場所を見つける
空海と呼ばれております。呼んでいただいてありがとうございます。この国の人々に伝えたいことを伝えていきます。
今、世界が大きく変わってきており、どの民族も最後の段階に入っております。民族としての最後の時期であり、民族としての学びを完了させることができたかどうか。民族としての学びの程度を確かめられております。
この国の人々もテーマがあり、学びがあり、それを最終的に確認する段階に入っております。これまでの歴史を通して、ここの民族は何を学び、どう終了させていくか。とても大きなテーマをもっております。
これまでの民族の歴史において、さまざまな民族の変化があり、意識の変化もあり、また現実的に影響を与えることも行なわれておりました。この国に定着する前は、さまざまな領域に影響を与え、進化のために必要なものを取り入れてきました。
進化に必要なものを取り入れながら、どうしても手に入らなかったもの、自分たちの民族の歴史では手にすることができなかったもの、それを手に入れるために、今の学びが続けられております。
したがって、今、この民族において、自分たちの長い民族の歴史の中で、完了するにおいて手にできなかったもの、修得すべきもの、それらがすべて学びのテーマになっておりました。
いちばん大きなテーマは、いろんな国々とのかかわりにおいて、「ちょうど良い」という関係、いろんな国々の関係において「ちょうど良いという関係」、これを身につけることがテーマになっておりました。
それまでのこの国の民族の意識としては、強く勝つか、徹底的にやられるか、どちらかの極端な意識がとても強く、ちょうど良いという加減が身についていないレベルにありました。
一方的に強く勝つわけではなく、一方的に負けるわけでもなく、ちょうど良いという関係。このちょうど良い関係を見つける。ちょうど良いという意識を身につける。ちょうど良い関係でいろんな人々や国と付き合っていく。このちょうど良いという意識を身につける。それがテーマになっておりました。
これまでの歴史において、このちょうど良いという関係をどこまでに身につけ、ちょうど良い生き方ができるようになったか。ちょうどよい国の在り方、ちょうど良い人々との関係、これが目標に設定されておりました。
しかしやはり長い歴史の中で、強く勝ち残る、あるいは徹底的にやられてしまう。この意識がどうしても染みついており、ちょうど良いという意識を身につけるのが難しくなっておりました。
少しずつそういう、ちょうど良い意識を身につける者も現れてきています。まだ全体の数から見れば少ないですが、少しずつ、ちょうど良いという意識が身についております。
皆さん方がこれまで学んできたこの密教の学び、これをぜひうまく使い、ちょうど良いという意識を広げてください。
一方的に勝つとか完全に負けるという意識ではなく、すべてにおいて「ちょうど良い」という意識、ちょうど良いという感覚、そういうのを見つけることによって、この世界はちょうど良くできている、一方的な加害者もなければ一方的な被害者もなく、皆、ちょうど良くできている。それに気づくことができるのです。
いっけん、一方的なように見えても、見方を変えると勘違いだったり、見方が間違っていたりすることに気がつき、実際はちょうど良くできている。
いろんなものすべてがちょうど良くできている。これに気づくことが重要になります。
皆さん方の学んできた密教、いろんな如来や菩薩たちの智慧を学んできました。彼らのもつ智慧はちょうど良い生き方をすることです。
誰かが一方的に勝つのではなく、また一方的に負けるわけでもなく、ちょうど良い人生、ちょうど良い生き方。人間関係においてもちょうど良い関係、これが一番の智慧になります。
ちょうど良いという感覚が抜けてしまうと、一方的な勝ちや負けの世界に入ってしまいます。強い・弱いというゲームに巻き込まれずに、ちょうど良いところ、このちょうど良いところをいかににつけていき、そこでお互いに平和に暮らしていけるか。それをぜひ見つけてください。
ちょうど良い居場所、ちょうど良い人間関係、このちょうど良いところを自分で見つけ、安心して楽に生きることができる。これを見つけることができれば、それが自分の居場所にもなり、自分にとって一番良い場所になります。
自分にとっての一番良い場所が何なのか。そこを目指して修行を進めてみてください。
アドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/15 リチュアルマジック[韓国]:自分に意識を向けると災いを招く
①他の人や自然・社会が良くなることを願う
ヘルメスと呼ばれております。皆さんがマジックを使う講義において、いくつかの話をしておきます。
人間がマジックの世界に入り、マジックのパワーを使う時、基本的に注意すべきことがあります。マジックは本当に有効であること。本当に力が動き、人間や自然界に影響を与えていくこと。どんな小さなことでもマジックを行なうときは純粋な心をもってください。
わずかでもやましい心、自己中心的な心があると、必ず自分に戻ってきます。よくないことを考えると自分に戻ってきて、自分の成長を止めることになります。自分にとって良くなること、自分が有名になるとか、自慢してもらえるとか、自分のこと考えると必ず自分に戻ってくるのです。
その意味においてマジックを使うときは、100%、自分以外に意識を向ける必要があります。自分以外に意識を向ける、必ず良くなること、自然界が調和を保つ、クライアントさんが高い意識になる、社会が良い方向に向かう、必ず良い方向を意識する必要があります。
またここで自分中心の意識をもつと、社会に働きかけるように見えても、社会が自分を攻撃するような感じで戻ってきます。マジックを使うときはそういう危険性を伴っていること。使う場合は完全にほかの人のために使うこと。わずかでも自慢するとか、褒めてもらうとか、少し儲かるとか、そういう心が動くと、必ずよくない現象として自分に戻ってきます。
そこだけをしっかり覚えておくようにしてください。
では簡単なアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/13韓国 月例セミナー:自分の創った現実を理解することから始まる
①自己中心的な思いがあれば自分は呪われる
釈迦如来と呼ばれております。皆さん方に話ができることを喜びとしております。悟りについて、これまでもいろんな情報を得ることができたでしょう。一つひとつが皆さん方を悟りに導いてくれます。あくまでも悟りに向けてのメッセージであり、すぐに悟れるというメッセージではありません。悟りの方向性、悟りに至るまでの道筋、それらを教えることになります。
今、皆さん方は人間の意識で学びを続けております。この人間の意識は普通の日常の概念で作られたものであり、まずこの概念を整理する必要があります。思い込みや概念がとても大きく、皆さん方の世界を間違った世界へと導いております。
多くの人はこの世界が苦しい、うまくいかない、犠牲になっている、ほかの人から利用されている、そういう感覚をを手にしております。
しかし皆さん方自身は誰からもコントロールされておらず、誰かの犠牲になっているわけでもなく、自分で勝手にコントロールされ、自分で勝手に犠牲的な人生を進めております。
すべて自分で作り上げたものであり、自分一人で芝居をしております。その真実に気づく必要があります。誰も皆さん方を苦しめておらず、誰も皆さん方を被害者にはしておりません。自分で勝手に被害者になり、自分で不平不満を述べているのです。
皆さん方の人生はすべて自分自身で作ったものです。ほかの人が作ったわけではなく、誰かのエネルギーで自分がやられているわけでもなく、すべてが自分のエネルギーで、すべては自分だけのエネルギーで人生を作っております。
なぜ人の犠牲になったような体験をしているのか。皆さん方が他人に利用されるという人生は、ある意味では過去世においてのカルマが戻ってきている。あるいは今回の人生で作り上げたカルマが戻ってきている。
単純にこのカルマが戻ってきたことによってイヤな体験をしている場合があります。こういう体験においてはただ体験することが必要になります。不平不満をもったり他人のせいにしたりすると、この体験をまた続けることになります。
この体験を許し、認めることができるまで、この体験は続いていきます。皆さん方はもっともっと素直になる必要があります。素直になる。これが一番大事な資質であり、スピリチュアルな人間は素直でなければなりません。
自己中心的なものや自分が有利に立とうとする意識、これらはことごとく人生をおかしくさせてしまいます。自分で自分のために良い人生を切り開いていく。その意識が必要であり、そこに向けて皆さん方が新しい歩みを進めることになるでしょう。
自分が人生について抱いていたさまざまな考え、幸せとか不幸とか、さまざまな価値観は自分の人生の中でしか通用することはありません。ほかの人生においてはほかのその人の人生だけで通用するいろんな概念が与えられていきます。人によって概念が異なるために、体験すべきことも変わってきます。
皆さん方は新しい時代に向け、概念やいろんな考えを整理している最中になります。自分をとらわれにしているもの、自分がこれまでやってきたこと、いろんなものを整理していき、本当に自分が必要としているもの、必要なことだけが残されていきます。
この自分が体験する必要なもの、これが現実化されていき、毎日、皆が向き合って体験を進めていきます。この自分の人生の流れの中で、いつかは真理に目覚め、真の教えをを学んだり教えたりするようになっていきます。
自分で気づく必要があり、自分ですべてを行なわなければなりません。自分で気づき、目覚める。これは簡単そうでとても難しく、簡単なことですぐ解決するものではありません。自分が長い間、苦しんできたこと。長い間、困っていたこと、そういったことが現実化されていき、自分で悩み、苦しみを感じていきます。
しかし皆さん方は、今、新しい時代に向け意識を変え、新しい人生を進めようとしています。これまでの人生の中で動き回ってきたさまざまなカルマのエネルギーはこれから少しずつ減っていくことになります。
地球が第四密度の地球に近づくにつれ、第三密度の執着的なカルマが現象化されにくくなっていき、結果的に自分が体験できない状態になっていきます。そういうエネルギーの変化が何段階も行なわれていき、自分自身はより強くなる、より明るく元気になる、そういった体験を通しながら新しい自分の世界に入っていきます。
皆さん方が悟りに達するまでに、まだまだいろんなことが望まれるております。単に法の教えを守るだけではなく、多くの人々にも知らせる必要があります。どのように非難されようとも、正しいことを表現していく。この正しいことの表現が重要であり、分かっていないのに分かったふりをする、こういうことが起こると必ず問題が作られていき、自分自身もかなり危ない状態になったりします。
自分の体をしっかり守るために、正しいやり方で、正しい使い方をして、自分自身が悟りに近づいていく。ぜひこれを実践するようにしてください。
悟りそのものについては、一人ひとりテーマが異なり、悟りの方法もかなり異なっております。したがって悟りについては一人ひとりまったく異なるアドバイスが必要となります。
自分は自分のアドバイスしか有効ではなく、ほかの人のアドバイスを聞いて参考にしようとは思わないでください。ほかの人のアドバイスはほとんど自分にはあてはまらず、間違った世界を作り上げてしまいます。自分の世界を理解し、悟りに至る道を理解し、自分だけの悟りに目覚めるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/10/3 札幌セミナー:向上心をもっと高めること
①温厚だが先へ進ませる力が弱い
私はラファエル。人間の人々からは大天使と呼ばれておりますが、私たち自身は単にラファエルという呼び方を使っています。今日、皆さん方にお話をしておきたいのは、この北海道という一つの地域、土地のエネルギーにおいて、皆さん方の役割や働き、日常の意識の在り方も変わっていきます。
これまで北海道という一つの土地で学んでいた多くの人は、自分たちの意識の進化の流れにおいて、いろんな人とのかかわりの中で、人とのかかわりに少しイヤになっていた人、いろんな人との関係において苦い経験やつらい経験、ひどい関係があって、魂的にかなり苦しい痛みがある。そういう人々がこの北海道の土地で学びを続けておりました。
北海道から離れた、いわゆるほかの県の人々は、人間関係、土地の関係、先祖からのさまざまなしがらみ、あるいは隣り近所との付き合い、いろんなものにおいてのいろんな根深い学びが未だに続いております。
たしかに北海道の人も、先祖や近所のかかわりで、あまり楽しくないことがあるかもしれませんが、それでもそれ以外の県の人々に比べれば、かなり浅いレベルの学びになっています。
ある意味では、少しドライに考えることができ、ある程度変えたり、修正したり、自分たちのやりやすいペースで進めることができる。そういう自由さをもっているのが北海道の人がもっている心の在り方になります。
ほかの県の人々はもっと自由になろうとしても、それがうまくできなかったり、いろんな制限、いろんな条件の中で人生を進める必要がありました。ただ北海道の人はある程度、自由さがあり、しがらみがない状態で過ごすことができますが、その中でもある程度、平和に仲良く、ただうまくやって過ごしていく。その意識で日常を進める人が多くいます。
これがほかの県の場合は、しがらみやいろんな制限がある中で、それに負けずに、また強い力でもっと上にいく、自分が上に這い上がり、ほかの人々よりも上にいく、先にいく、あるいは多くの人を支配する、そういう意識がほかの県の人々より強く現れてきます。
北海道の人はそこまでは支配人や権力を意識していませんが、ただ自分自身の生き方においても、自分自身を導くことが難しくなっております。いわゆるただ皆に合わせておいたり、ただ流れ、自然に任せる、そういう心は良いところがありますが、自分で自分をより進化させる、あるいは自分を秩序だたせ、自分を本来の自分の良い方向へと自分で導いていく、より高い人自分、より良い自分へと自分で導いていく。この自分を導く力がある程度、弱くなっております。
ほかの県の人は自分を強くする意気込みとして、負けたくないとか、比較されたくない、下になりたくない、そういう好ましくない競争心によって自分を高めていきます。北海道の人は競争心は強くありませんが、自分で自分を高めるという向上心もそれほど高くはありません。競争するのではなく自分で自分を高めていく。この向上心をもう少し北海道の人が身につけていただけると、より進んだ世界に入れると思われます。
向上心を高めるためには自分なりに人生の目標や、今、自分がどの位置にあり、どのレベルにあり、次のレベルがどこにあるのか、自分はどこを目指して、どの方向に進もうとしているのか。そういう今の自分の居場所を理解する必要があります。
ただ楽だから、安心きるから、ただ気持ちよいからという理由だけで、その場にずっといようとするのは、自分の意識が成長しない状態になっていきます。ただ自分を成長させるために、ほかの県の人々がやっているような競争心や勝ち気、自分が有名になりたい、目立ちたい、一番になりたいという間違った向上心を使うのではなく、単純に今の自分よりもより高い自分へ、成長した自分へ自分で導いていく。こういう向上心が望まれてきます。
自分なりに自分の人生の流れを理解し、目標をもち、自分にとってできる方向性、向上できる方向性を理解し、向上心をもって自分を高めていく。この意識を身につけ、少しでも自分の心や魂のレベルが進化していく方向へと進むようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
2019年9月
①自分にちょうど良い経済の動きになる
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。ビジネスや商売、今後の経済がどのように第四密度として変化・発展していくか。このような質問がなされておりました。
今の皆さん方は経済を中心にした日常生活を行なっております。金銭がどの程度、自分たちの人生に影響を与えていくか。また毎日の喜びや幸せ感、幸福感というものも金銭的なものが大きく影響を与えていきます。
しかし皆さん方がこれから作ろうとしている第四密度の地球、新しい地球の姿においては、金銭というものの影響力は少しずつ小さくなっていきます。いきなり小さくなるという意味ではなく、どの人もそれほど贅沢をしなければ、普通に生活できるようになっていくために、あまり贅沢を言わない人、あまり自分自身がそこまで「ほしい」という意識が高まっていない人は、普通の生活を続けることができるようになっていきます。
ただこの経済という仕組みは、まだかなりしばらく続くことになります。やはり日常生活において、より新しいもの、より便利なもの、もっと性能のよいもの、そこに向かう力は必要であり、皆さん方自身もそれによって意識が高まり、もっと性能の良いもの、もっと正しい情報、もっと自分たち自身が豊かでありながらも、人間としての本質、喜びが増えるような方向、そこを目指す心の動きはまだまだ続いていきます。
自分の心のゆとりや豊かさ、生活の満足さ、意識を高める、より正しい情報、より洗練された美しさ、いろんなものを追い求めようとする意識は、ほぼ永久的に続くために、そこに向けての経済という仕組みはやはり続いていくでしょう。
より正しい情報、より性能の良いもの、より便利でより役に立つもの、そこを追求する人は、やはり経済力のある人、高い金銭的価値観をもっている人、そういう人が満足でき、豊かでゆとりのある生活ができるようになっていきます。
ただ第三密度のころは、この経済というものもカルマという一つのエネルギーが大きな影響を与えておりました。大金持ちでほかの人をコントロールしていた。ほかの人を自由に扱い、自分は楽をしていた。そういう人がカルマによって、次の人生においては貧しく、ほかの人に利用される。ほかの人の下になって苦しい生活をする。こういうことが繰り返されたりすることが、第三密度の世界になっていました。
第四密度で経済という仕組みがまだまだ続く社会のとき、どのようにカルマというエネルギーが第四密度に影響を与えていくか。この辺の意識の持ち方はかなり変わる必要があります。
第四密度でいろんなレベルの意識の人、豊かで欲しいものがすぐ手に入るという人がいれば、努力して、頑張って、いろんなことをして普通の生活ができる。そういう人もやはり第四密度で現れてくるでしょう。
第四密度の一つの基準は、豊かさとかその人の地位や名誉で決まるわけではなく、基本的に心が第四密度に達している、ほかの人・いろんな人の人間関係の中で多くの人と差別なく明るく元気に過ごしていく。宇宙や地球とのかかわりを自分なりに理解し、あまりほかに悪影響を与えるような言動はとらないようにする。そういう意識で第四密度の流れに入ったとします。
そういう人でもやはり経済という仕組みに巻き込まれていき、自分は経済の一つの歯車で社会の中で動き出していきます。ただ第四密度の人は、そういう歯車の中でも、貧しいとかあるいは苦しいとか、そういう気持ちで働いたり人間関係を過ごすわけではありません。
自分のやること、仕事とか、人とのかかわりにおいても、いろいろ喜びを感じていきます。したいことができる、好きなことができる。仮に収入がそれほど得られなかったとしても、自分の能力や自分の努力の程度を知っているために、そこに不平不満をもつ人は誰もいません。
良いものを作ったり良いことをすることによって、多くの金銭が手に入る。そういう事実を知っていたとしても、では今、大量の金銭を得るために、今、死に物狂いで仕事をする、そういう人もおそらくいなくなっていくでしょう。
自分はほしいとき、必要な分だけ仕事をして、必要な分だけ収入を手にしたら、あとは楽にして遊びにいったり、好きな毎日を過ごすことができます。そうやってそれぞれが自分にとってちょうどよいところ、自分が満足できるところを見つけていき、金銭においても自分が必要とするもの、自分が満足できるレベルで経済の歯車を作り上げていきます。
したがってもちろん大きな歯車の人は、国を動かすぐらいの大きなことを行なっていくでしょう。小さな歯車の人は、自分の日常生活が普通にできればよい、そういう歯車の人もいるでしょう。どの歯車を担当しようとも、何の問題もなく、誰も責めることもなく、比較する人もいません。
それぞれが、自分がちょうどよい歯車、ちょうどよい規模の金銭、ちょうどよいところの小遣いを使うことができます。自分が欲しいもの、もっとお金がかかるものがでてきたとしても、ちょうどそれが手に入るくらいのちょうどよい仕事が入ってきたり、何かを手伝ったり、アイデアを出してあげるだけで、それに匹敵するお金が手に入って、ちょうど望んでいたことがうまくいくような流れに入っていきます。
家族のある人も家族のない人も関係なく、それぞれがちょうど良い経済の歯車になり、必ず全員で、歯車で、地球経済を動かしていく。そういう繋がりが作られていきます。
したがって無理に働いたり、必要以上に働くとか、あるいは何もしないでただお金が入ってくるとか、そういう人は一人もいなくなります。ちょうど自分にとって満足できるちょうどよい時間だけ働き、自分にとってちょうどよい金銭が手に入る。そういう自分の心の富の器に応じた金銭が、うまく自分のところに入っていきます。
ただこういう社会になるのにはまだまだ時間はかかることになるでしょう。第四密度として明確に社会ができたときにはそのような仕組みですが、しばらくはまだ今の第三密度の仕組みから第四密度へと変化を起こしていき、第三密度のころにつくった経済的なもの、金銭的なもののカルマ、問題のようなものが表に出てきて、それを皆で修正したり体験したりすることによって、第三密度のカルマをなくしていきます。
したがって第四密度に入った初期のころにおいては、この第三密度のカルマを体験する時期があるために、一時的に皆、金銭がどんどん出ていったり、自分のもっている財産が半分以上なくなったり、いろんな現象が起こることが普通にあります。
それによって第三密度のころの借金を調整している、あるいは金銭的なゆがみやデコボコを調整している、それを理解しておけば普通にそれを受け入れ、第四密度の流れへとスムーズに移行できるようになるでしょう。
一人ひとりのもつ金銭的な価値観も多様化してくるために、金銭的な価値観の多様化によって、一人ひとりの財布も変わってきます。豊かな財布の人は自分がほとんど意識しなくても常に地球規模で、多くの人に影響を与えるような金銭が動き回り、多くの人の豊かさに貢献する場合があります。
一人ひとりの金銭は必ずしも目に見えるわけではなく、宇宙から見た場合に一人ひとりの金銭の財布が見えてきて、ちょうどこの一人ひとりの見えない財布をうまく動かすことができるように、いろんな存在たちがその人を動かしていきます。
地球全体のことを見たときに、その人の大きな金銭が必要となる、そう判断された場合はその人のもっている財産が人類のために貢献できるところ、人類のために奉仕できるところへと動いていくように、現実が仕組まれていきます。
それによって何らかの形で、地球の人々のために何か良いこと、何か人間のためになること、そういったことが急に自分の頭に入ってきて、そこに向けて、ボランティアに寄付したり、いろんな意識が働いてきて、必要なところに必要な金銭が動くように現実が変わっていきます。
したがって皆さん方も直観やインスピレーションを大事にしておき、常に社会や自分の金銭との結びつきも理解していると、社会で見て必要な時に、必要なところに、必要な金銭が動いていく。それが分かるようになっていきます。
そうすると自分のところから金銭が出ていったとしても、必要なところに出ていくために、うまく使われることを願い、また使われたことによる喜びが伝わってきます。
皆さんも少しずつそういう世界に入っていくために、日頃から自分の金銭のエネルギーがどう変化し、動き、地球人類全員のためにいかに役立っていくか、そういう意識をもっていただければと願っております。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/9/23 9月22日に埼玉で行なった自然界ワークから
①権現堂公園にて関東一円自然界奉仕ワークを行なう
龍神界の長(おさ)より。この世にあまねく、生命あるもの、我の言葉を聞くように。
今、この日本の地において、新たなる次元世界に生命のはじまりを告げる。
新たなる次元世界の始まりにおいて、人間界と自然界、龍神界における新たなる契約が施行される。
人間界は自然界、精霊界、龍神界の意志を尊重し、人間のエゴや快楽、人間の都合によって自然界を操るのではなく、自然界の意志、精霊界の 意志、龍神界の意志を正しく受けて、正しく感じ、正しく認識し、そして神の御胸に従った最高の決断、最高の行動をとること。
これを人間界の者たちが正しく理解し、行動していくように。
自然界のものたち、あらゆる自然界のものたち、宇宙との調和、天使界、神々、人間界や鉱物界などの意志、魂を尊重し、常に自然界の掟てに 従いながら、人間の進化のために、あらゆるすべての生命、魂あるものの進化のために土台を支え、基盤を支え、天なる神になおいっそう、近 づいていくように協力をしていく。
この自然界の大いなる意志、そこに向けての新たなる契約が行なわれる。
龍神界に住めるものたち、第四密度の新たなる地球の発動において、人間界と精霊界、自然界の新たなる規約、新たなる法則、新たなるルール に従って、この生命あるものすべてが秩序ある方向へと進化を進めていく。
人間界に秩序をもたらし、自然界、精霊界に秩序をもたらす、地球自身が大いなる宇宙の秩序の中に入っていき、地球自身に秩序ある生命進 化、秩序ある進化形態が維持できるように、龍神の多くの者たちが力を与え、光を与え、人間を正しく導いていく。
この新たなる秩序、新たなる宇宙法則の流れの中に、龍神の仲間たち、自然界・精霊界の仲間たち、地球人類の仲間たち、仲間たちが一緒に なって、神の御胸のもとで協力し合うように。
天界から、神様のお告げとして。人間の進化の流れにおいて、神といっそうかかわり合う時期に入っていく。人間はさらなる間違い、さらなる 混乱を招くかもしれないが、それさえもすべて神の御胸の中にある。
人間の進化を手助けしながらも、全体で大いなる秩序を作り出していく。大いなる秩序を作り出すために、自然界、精霊界、龍神界の者たち、 天なる者たちと協力し合って、素晴らしい地球の光を作り出していってほしい。
地球が新たなる地球段階に入ったことを報告し、新たなる神の息吹を与えていこう。
♪ 生命ある者よ、
すべての生命ある者よ、
我とともに、
生命の光を受け
大いなる秩序をもたらそう
我の喜びここにあり
光とともに我とつながり
我の御胸の中で
すべてが一つ
すべてが一つ
我と一つ
♪ 東京地区において光が降り立ち、
新たなる東京の役割をなせ
生命をもっと進化させよ
光に向かう生命を目覚めさせよ
他を生かす光
他を生かす光を目覚めさせよ
♪ 埼玉の者たち、
光の流れを止めているものを見つけ
妨げを取り払え
光の流れを止めるのは
楽したい心
楽したい心を見出し、
他を楽させることだけを考えよ
他を楽させることを考えて光の流れを創り変えよ
♪ 茨城の者たち、
茨城の心の中にずるさあり
ずるさゆえに道を間違えている
道を妨げず他の道を正しく生かせるように
他の者が正しい道を進むように
他の道を妨害するとみずからが誤った道を進むなり
ずるさを改め認め
他の道を生かすように
♪ 千葉の者たち
千葉の者たち
千葉の者たちは目覚めを早くせよ
自分のペース、マイペースといって留まっている
自らをすすませる力、
自ら歩き出す力を目覚めさせよ
自らのペースではなく神のペースで進むように
自ら歩き出し前に行く力を目覚めさせよ
♪ 神奈川の者たち
神奈川の者たち
神奈川の者たち、
二極の学びを終わらせよ
まだまだ二極にとらわれ
二極の克服が追い付いていけない
どちらかを選ぶのではなく
公正中立真実の道を見つけ出すように
どちらかにつくのではなく
本来の中立公正正しい本来の正しい流れを見抜くように
♪ 群馬の者たち、
自然に恵まれている群馬の者たちを
自然の力を使いながらも
天に向かう力を目覚めさせよ
自然の中で安住する心を
天に抱かれる心に進化させよ
自然の中の安住とともに
天の御胸にある心を目覚めさせよ
本来の神の御胸を感じ
一つになれ
♪ 栃木の者
栃木の者の心の中にスキがあり
スキがあり
前に進めず 常にとどまってしまう
自己正当化、ごまかし、
その自分たちを進ませない心を見抜くように
自分たちが留まっているごまかしに気づくように
自分たちを留めているものに騙されず
確実に前に進めるように
♪ 関東一円の者
関東一円の者
常に中心はどこかを見抜き
自らの心の中に中心をつくるように
神の心を常に見つけ
全体に神の心を感ずるように
神の心に満たされ
自らの心の中に中心を感ずるように
自分自身が神の心と中心が満たされているように
関東一円の者、
神の祝福の中にあるように
関東一円の者
神の祝福あれ
関東一円の者
神の祝福あれ
関東一円の者
神の祝福あれ
♪ 龍神界からお話あり~~
新たなる人間界との契約~~
人間は神に向かい~~
龍神と協力するように~~
龍神界は人間と神の間の仲介をとるように~
常に人間界は龍神界を感ずるように~~
人間界は龍神界を感ずるように~~
新たなる龍神界と人間界の契約~~
ここに成立なり~~
ここに神の契約あり~~
人間界 龍神界 神との契約ここになれり~~
・2019/9/7 密教セミナー16:人類に救済の手を差し伸べる如来・菩薩たち
①あしゅく如来
あしゅく如来と呼ばれております。今日は呼んでいただきありがとうございます。日本の人々にとって、悟りというのがまだよく理解されていない人が多いと思われます。悟り、いわゆる何でも分かっている、すべて悟った、そういう分かった、理解したというのを悟ったと表現していることが多いと思われます。
しかしこの密教でいう悟りはそういう悟りとは少し異なっております。自分も含めて宇宙の仕組み、宇宙と自分との関係、自分の世界、これらについての仕組みや意味、関連がすべてる腑に落ちた、すべて納得できたというのが悟りになります。
いわゆる、言葉で分かったり、言語で理解したのではなく、納得できた、腑に落ちた、心から理解した、そういうレベルの認識を悟ったと呼んでおります。したがって悟ったという境地に達した場合、自分と宇宙、ほかの人と自分、大自然と自分、すべれてのかかわり、関係、一人ひとりとのつながりもすべて納得して、腑に落ちる、心から理解できる、そういう感覚から悟ったという感覚になります。
したがってこの悟ったという境地になると、この自然の現象の中ですべての位置関係、すべての生命のつながり、すべての進化の状況、それがすぐに納得でき、理解でき、分かる、その仕組みの中に自分自身が入っている、この地球の進化の一つとして自分がかかわり、携わり、同じように自分自身も進化しながら、ほかの生命を進化させている。そういうかかわりをすべて納得できたのが悟ったという状態になります。
皆さん方はこの悟りを目指しております。したがって悟ったという感覚は、自分とかかわるものすべてにおいて、自分との関係が心から分かる、自分との関係性がすべて腑に落ち、理解でき、納得できる。それが悟ったという感覚になります。
この悟ったという感覚に達した時、もう疑問や争い、不安や心配、いろんなものがすべてなくなり、どのような状況でもすべてが腑に落ちる感覚になります。ではこの悟ったという感覚になったとき、自分は何を目指すのか。
悟ったといってもまだまだ自分の心の中に悟りのレベルが低いというのが分かります。すべてを悟ったと思っても、やはりまだ分からないところまだ腑に落ちないところが現れてくるために、そこに意識を向け、さらなる悟り、もっと理解できるようにする、もっと腑に落ちるようになる、そういう意識が常に動いていきます。
この心から起こる疑問やさらなる意識の進化、そこに向けて学びを続けることになります。悟りのレベルが一人ひとり異なり、聖者によっても一人ひとり悟りのレベルが異なってきます。それぞれの悟りのレベルを感じ取り、自分よりも悟っている人を見たとき、大きな大きな喜びを感じます。
自分よりも悟っている人がいる。その状態を見るだけでも、何か自分はさらなる悟りのヒントを感ずることができます。自分よりも悟った人がいると喜びになり、さらなる悟りの境地へと導いてくれます。
こうやって悟りを開くと、さらなる悟りへと意識を向けていく。こうやって常により悟っている者、より悟っている者へと近づいていきます。皆さんもそういう心を常に大事にしながら、自分の悟りのレベルを理解し、次のレベルを目指して修行をしていく。それをを続けていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
②大日如来
大日と呼ばれております。ここで話したことが何度かあります。人間に直接、話ができることを光栄に思います。今、皆さん方は地球という惑星で、心理を学ぼうとして修業をしております。密教というツールを使って真理を手にしようとしている者はとても多く存在しています。
皆さん方もその修行の一人として修練を続けていることはとても喜ばしく思っております。今、皆さん方も進んでいる時空、時間軸の流れで見た見たとき、いわゆる第四密度という新しい地球の学びの世界に入ろうとしております。
これまでの地球の歴史はとても辛く、苦しく、汚れた波動の世界を体験してきました。そのつらい時期を乗り越え、第四密度の流れに入ろうとしていることはとても貴重な人々になります。
これからの第四密度の地球の学びに入っても、決して安心はしないようにしてくささい。第三密度から皆さん方を引き戻そうとする力が常に現れてきます。何も分かっていない者は、第四密度も第三密度も区別がついておらず、皆さん方を引きずり込もうとする力が常に押し寄せてきます。
もう皆さん方は後ろを振り向くことなく、ただ前に進んでください。皆さん方が奉仕すべき人は自分の周りにいる人、近くにいる人で、できれば第四密度にそのまま続いてこれる人、第四密度の可能性がある人を優先してかまいません。明らかに第三密度の人、明らかに足を引っ張る人は必ずしも第一優先で皆さん方が意識する必要はあります。
もちろん無視するとかそういう意味ではなく、まずすぐ近くにいて、まだ第四密度の可能性がある人、第四密度に向かってくる人、まずそういう人を優先してかまいません。
ただもちろん家族や友人、親しい人、いろいろ感情が動く人がいるでしょう。一つひとつが皆さん方のテストになります。誰を優先するか、どういう優先順位をつけるか。一つひとつが皆さん方の心を試されていきます。
それは最終的には自分を救うことにつながり、自分の中のまだ分かっていないところ、劣っているところ、未熟なところ、それを気づかせるためにほかの人が現れてきます。ほかの人を救っているように見えて、本当は自分自身を救っているのです。
いろんな困っている人、悩んでいる人、いろんな人々が皆さん方の周りにいますが、基本的にはすべての人に愛と慈悲を感じながらも、自分自身が引っ張られないようにする、自分自身が落ちないようにする、そこにもしっかりと意識を向け、自分が前に進みながら、ほかの救えるべき人、救うべき人を見抜いて、そういう人々に奉仕をしていく。この心を身につけるようにしていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
③虚空蔵菩薩
虚空蔵でございます。人間の世界から波動がくることを嬉しく思います。人間という世界で真理を学ぼうとしても、なかなか真理が分からず、理解できず、分からない現実を過ごされていることと思われます。
すでにこれまで学んできたように、皆さん方の認識している現実という世界はただの幻であり、幻想であり、表向きのただの見えた偶像の絵にすぎません。しかしそうはいっても現実のように襲いかかってきて、変えることができず、心が揺れ、感情は動き、逆らうことはできません。
このどう戦っても変えることができない現実。しかしこれが妄想であり、幻想である。この真実を理解するのはとても難しいでしょう。でも皆さん方が少し意識を高め、少し高い観点で現実を見たとき、本当に幻、本当に表面的なもの、みせかけなもの、それが分かる時がやってきます。
現実と思っていたものがただの幻的なもの、ただのみせかけなものとしてはっきりと理解できたとき、自分が幻の中でただ体験をしている。幻の中でただ体験することに意味があり、幻と分からず、全力で真剣に生きようとする。全力で他人のために何かする。本気で他人を生かそうとする。本気で助けようとする。
この本気で何かしようとするとき、とても素晴らしい輝きがでてきます。この現実をみせかけと完全に理解し、みせかけと思ってしまうと、本当の光が出ることが逆に難しくなります。どうせ幻想、どうせウソと思ってしまい、心のない言葉、相手を思う心のない言葉がただ口から出て、相手を生かす素晴らしい愛も智慧も出なくなります。
虚空蔵として皆さん方に身につけていただきたい智慧はここにあります。すべての幻想、すべての幻想を知り尽くした上で、さらに全力で人に尽くす、どうせ幻、どうせ嘘と分かっていても、全力で相手に尽くす。この慈悲、尽くす心、全力で相手のために何かする心、この貴い心が虚空蔵の智慧であり、慈悲になります。
人間的な意識では、分かってから何かする、理解してから何かする、そういう智慧が多いですが、虚空蔵の世界ではすべて分かる、裏が分かる、意味のないことが分かったとしても、それでも全力で尽くす、全力で目の前の人に尽くしていく。この本気度、真剣さ、深いレベルで徹底的に本気で接する。これが虚空蔵の本質になります。
皆さんもスピリチュアルの学びを続ければ続けるほど、頭で分かり、仕組みが分かり、喜びも増えてくるでしょう。しかしそれとともに、慈悲や智慧が小さくなっていく人がたくさんおります。
分かることによって慈悲や智慧が小さくなってしまうのです。それは本当の智慧でも慈悲でもありまえん。本当は分かれば分かるほどもっと本質に近づき、もっと真剣になる。もっと本気に助けようとする。それが本来の仏の慈悲、仏の智慧になります。
そしてその最高峰のもの、これ以上本気度がない、これ以上真剣さはないという頂点にまで達したものが虚空蔵の慈悲と智慧になります。自分の中の智慧と慈悲、それをを虚空蔵のレベルまで引き上げていく。その修行を行なっていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
2019年8月
①宇宙でさえもが学びのための「幻」の世界
アヤミコヒメ。人間の意識につながり、皆さんとつながっていることをとても嬉しく思います。皆さんと一緒に学んでいたことが今、思い出され、懐かしく感じております。もう今は私は、皆さんとはまったく別の宇宙にいるために、説明することが困難になっております。
今の私の世界から見たとき、皆さん方の銀河系そのものがただの幻のように見えており、これもさまざまな宇宙を作る仕組みの一つ、あるいは宇宙を創る体験の一つとして見えております。皆さんもいずれ大きな大きな宇宙を創る神のような存在になり、その学びとして人間を体験しております。
私は今、天使として神のすぐ近くで、いろいろな手伝いをしております。皆さんの銀河系宇宙そのものがただの練習の場、ただの実験の場のように見えておりますが、それでも皆さん方の銀河系は大きな大きな一つの役割があります。さまざまな銀河系を繋げるまた一つのカギがあり、皆さん方の銀河系の中でも、オリオンやシリウス、地球、この星が大きな大きな世界においても重要なカギを握っています。
したがって皆さん方は、今、地球という星の体験ですが、今のこのエネルギーで銀河系を超越して、より大きなレベルでの、大きな大きな学びの流れを体験することになっております。
私は、天使の波動でここまで戻ってきました。皆さん方は人間の進化の流れを通してここまでやってくることになるでしょう。もちろんそうすると、皆さん方の意識ではかなりの時間が必要と思われるかもしれません。
でも今の私の意識からすれば、その時間さえもが幻想であり、ただそう感じているだけであり、本当は時間もあってないようなもの、その本質が分かってきます。皆さん方の人間の脳という働きでは理解できないかもしれません。
私も本当にこの時間の秘密を理解するためには、太陽系やオリオンや、シリウスの学びすべてを完了したときにやっと理解することができました。おそらく人間もオリオンやすべての太陽系の学びを完了したときに、初めて時間・空間のすべてを超越することができるようになるのでしょう。
皆さん方と一緒に体験できたことは、本当にとてもよかったと思っております。私と同じような天使の仲間でも、いろいろな星々で体験してきた者たちがたくさんおります。でも地球という星で体験したほとんどの天使たちは、まだここに戻ってきていない天使たちがとても多く、早く戻ってこれたのは、やはり皆さん方と一緒に学びをすることができたおかげだと思っております。
話をすることが難しくなってきていますが、私は本当に皆さんと会えて良かったと思います。皆さん方とこうやって繋がった時だけ、皆さん方の記憶を思い出しますが、人間の意識から離れると、もう皆さん方を思い出すこともなく、考えることもなく、永遠の中の一つに戻っていきます。
ありがとうございました。
②「きづき」という意識をどう目覚めさせるか
光のハイアラーキとしてお話をいたします。気づくという行為にもいろいろなレベルの気づきがあり、人によっても異なっているために、一概に一つの情報を与えることはできません。今、ここにいる人たちだけで見ていくと、ここで活動しているさまざまなログラムやワーク、セミナー、いろいろなテーマがある中で、ハイアラーキから見て気づいてほしいというテーマがいくつかあります。
一つは自分たち自身が何のために生きているのか、生きる本質が何であるのか。何を目的として、何を目標として生きているのか。この人生の本質、ここに早く気づいてほしいというのが一つ、あります。この人生の本質に気づくと、悩みや苦しみ、いろいろなものがすべてなくなり、喜びをもって毎日を過ごすことができます。
お釈迦様は、すべてが苦であり、苦を理解し、超越することによって人生を生きることができる。そのような智慧について話をしておりました。皆さん方はその次のレベルを目指してほしいと思います。
人生をただ苦として認識し、それを超越する智慧を身につけるのではなく、人生そのものの本質的な意味、もっと前向きで喜びがあり、本当に生きていて良かったという心から幸せが味わえるもの、その本当の本質は何か。これにぜひ気づいてもらいたいと思います。
またこんな人生の本質と同時に、皆さん方一人ひとり、出会い、別れ、家族においてもパートナーにおいても、友人や仕事仲間にしても、出会いがあり別れがあり、この出会いと別れ、単純に必要性があって出会い、必要性がなくなれば別れる、普通はそういうスピリチュアルな意識になります。
カルマで出会い、カルマがなくなると別れる。縁があり、縁によって結ばれ、縁がなくなると離れる。こういう普通に解釈できる人間関係があります。第三密度の場合はそれで解釈できますが、第四密度はカルマや縁だけではなく、もう少し別のレベルの働きかけが行なわれてきます。
それがいったい何で、どのように関与し、皆も実際の人生にどうかかわり合っていくか。ここにまた気づきを意識してもらいたいと思います。夫婦や親子、いろいろな人間関係において、カルマだけで説明できないこと、単なる縁やエネルギーだけで説明できないことがだんだん多く現れてきます。
必ずしもカルマがすべてではない。そういう現実になってきたとき、では出会いや別れはどこで起こるのか。自分がただ勝手にそうしたいから、自分が望んでるから、そういう人も多いでしょう。でも現実には望んでいなくてもやってくる。拒否しているとよけいに引き寄せられることもありますが、拒否して本当に引き寄せることなく、拒否されていく場合も現象化されるようになります。
人間関係において何に気づくのか。そこにも皆さん方は意識を向けてもらいたいと思います。
それでは個人のアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/25 密教セミナー5[埼玉]:修行者としての心を失わないように
①奉仕と悟りへの心があれば大丈夫
観音菩薩として話をいたします。密教の学びを高めていく流れにおいて、少しずつ皆さん方が意識を高め、波動を精妙にして菩薩、如来、さまざまな聖なる仲間たちとのつながりができるようになってきました。
もちろん正しく修行している人に比べれば、まだ始まったばかりの意識ですが、それでも皆さん方は立派に正しく密教の生徒として認識されていることを理解しておいてください。普通の正式な密教の学びをしている者、正式な修行者という人々は、いくつもの灌頂、いわゆるイニシエーションを通じて一つひとつの段階を高めていき、毎日、修行を行なっております。
皆さん方は必ずしも密教としての灌頂を受けているわけではありません。しかしそれでも私たちの世界から見たときは、正式な密教の修行者として認識されております。
皆さんは光のハイアラーキの正式なイニシエートであり、またそのイニシエーションを受けた後においても光のハイアラーキとの学び、修行のやり方が行なわれており、常に光の方向へ、常に自分自身の欲をコントロールし、人々のための奉仕に意識を向け、悟りを開こうとしている姿勢は、密教の灌頂を受けている人々と何も違いはありません。
十分に正式な密教の灌頂を受けている修行者とまったく変わりがないことを、私たちは皆さんに伝えておきます。皆さんもそれを理解し、ほかの密教の修行者と同じ学びをしていること、同じレベルで同じ心の修行を行ない、真理に向け、本当の密教の奥義を手にする、いわゆる菩薩様や如来の方々と直接交わり、直接、御力をいただき、直接その力を使いこなすことによって、人々を幸せにする、迷っている人に真理、真実を伝え、なぜこういう現実が起こるのか、なぜ自分がなかなか進化・成長できないのか。いろいろなことに対してのアドバイス、疑問を解決してあげ、相手も自分も共に成長していく。この流れはとても良い流れになっております。
今の時代において、修行という言葉が時代に合わなくなってきていますが、それでも皆さん方は修行しているという意識は忘れないでください。
修行しているという意識がなくなると、世俗の心になってしまい、ただの勉強、ただの知識に終わってしまいます。修行という意識がある限り、もっと心を正す、もっと心を磨き、もっともっと高めていく。こういう菩提心の心が常に動き、もっと自分のことを知る、もっと世の中の仕組みを理解する、この菩提心の心を常に輝かせ、真理に目を向けていく。この本質的な仏教の学び、これを決して忘れることなく、皆さん方もそこに向かっていっていただきたいと思います。
それでは個人のアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/22 密教セミナー19:アセンションした魂はサービスソウルが多い
①新しい魂の子供たちもそれに続く
空海でございます。地球の皆さんと話ができることを光栄に思います。今、私は地球から離れており、まったく別の世界で、まったく別の学びを行なっております。皆さんの概念でいえば、火星の新しい次元世界、皆さん方が理解しやすくなるためには第五密度の火星の文明の世界に向け、下づくりのような作業を行なっております。
したがってほとんど地球に関しては私は関与していない状態になっております。しかしもちろん地球の、特に高野山や、真言密教、あるいはほかの宗派の方でも、空海、南無大師遍照金剛、弘法大師を呼ぶ声は届いております。
この南無大師遍照金剛の光を受け取っても、私そのものがそこに行くことはほとんどありません。ただ私が残してきた一つの仕組みがあり、いわゆる私の分身のようなもの、空海の分身として活動する一つのエネルギーのようなものが私によって作られ、この存在が私の代わりに空海として、弘法大師として、皆さん方に働き掛けている仕組みが作られております。
私の分身として高野山に存在していますが、基本的には私がもっていた記憶や知識、行動、この「私」にかなり近いものをそこに残しているために、普通の人々が空海の力を借りたい、弘法大師の言葉が欲しいという時に、この分身が相手をすることになあります。
普通の人はこの分身の方で十分であるために、ほとんど私自身がそこに出向くことはありません。今日も、本来は分身で皆さん方に接しようとしましたが、一つ、どうしても皆さんに伝えたいことがあるために、私が直接、ここにやってきました。
この日本に直接、降り立つのは、おそらく1000年ぶりぐらいと思っております。以前の時も、まだそれほど知性が高まっていない日本であったために、まだまだ私が出てくる時代ではないと感じておりました。
今日は、皆さん方がひょっとすると日本が変わる大事な時期なのかと思い、興味をもって現れてきました。皆さん方は今、この地球の流れの中の、いわゆる新しい地球を作り出す流れの方を選んでおります。
皆さんの概念や意識ではとうてい理解できないかもしれませんが、いわゆる二つの地球に今、分かれてきて、皆さん方は第四密度のアセンションする地球の方にしっかりと足が定着しております。
今、私が見える範囲においては、日本において第四密度にしっかり足がついているのは40万人ぐらいのように感じております。40万人ぐらいといっても、その大半はいわゆるサービスソウルや新しい魂、クリスタルチルドレンと呼ばれたり、まだそれほど多くありませんがレインボウと呼ばれる魂、新しい魂の子供たち、そういう者たちが大半を占めるために、いわゆる普通の人間、典型的な人間の魂で見ると、まだ極めて少ない状態になっております。
皆さん方も普通の魂とみてもよろしいですが、実際にはこれまでここでかなりいろんな魂のワークを行なってきているでしょう。普通の人の魂ともかなり異なっており、しかしだからといって必ずしも全員がサービスソウルとか、天の魂とかそういうわけでもありません。
普通の魂であったとしても、かなり自分の力であるいは宇宙や天の力で輝きが変わってきており、私たちから見ればかなり修行した魂に匹敵するぐらいの輝きが見えております。私が当時、多くの者たちを修行で見ていたとき、当時は10年、20年、高野山で修行していても、輝きが10%変わる、よくて15%輝きが変わるというのが修行者のレベルになっておりました。
したがって10%輝きが変わるだけでもかなり修行したという感覚になっておりました。今、ここにいる皆さん方は、おそらく生まれたときの魂と比べると300%、いわゆる3倍ぐらいの輝き、本来生まれてきたときの輝きに比べまったく違う輝きの魂に変わっております。
おそらく密教のセミナーも毎回正しく学び、天につながり、自分たちの心の迷いや心の研鑽を重ね、十分に光を身につけてきたものと思われます。天界のマスターや宇宙の存在もいちいち一人ひとりに必ずしも魂の輝きをいう人はほとんどいないと思われます。
特に地球の人々は、何か言うとすぐに有頂天になってしまい、ほかの人を見下ろしてしまったり、自分だけが優れているかのように勘違いしてしまう人がたくさんいるために、あえて言わない存在の方がかなり多くあります。
これまでも皆さん方はいろんな存在たちから誉めてもらったり、アドバイスを受けたりしておりましたが、そのつど、そのつど、本当に謙虚に素直に受け取り、決しておごらず、決して自慢することなく、決してほかの人を下に見ることなく、謙虚に謙虚に学んできました。その輝きはとても素晴らしい輝きとなって、私たちに映っております。
皆さん方もこの謙虚さ、この素直さを常にもち続けながら、さらなる学びを続けていただきたいと願っております。
ここでの一連の密教の学びを進めてきて、日常的な感情というところでの学びを進めてきました。皆さん方がどういう考えで、どのように学び、修行を続けたとしても、もう私たち自身は何もをそこに邪魔することはなく、制限をつけることもなく、皆さん方が望む分だけ私たちは手伝うことになります。
皆さん方自身が学ぶ気持ちがあれば、どこまででもどこまででもサポートをし続けることができるます。ただ私自身が毎回、皆さんのところに来ることはできませんので、分身やほかの如来たち、ほかの菩薩たち、彼らがしっかり皆さん方を導いてくれるでしょう。
日本が今、分かれてきて、皆さん方が少しずつアセンションの地球に入ってきております。しかし皆さん方はほとんどそれを理解することなく、区別することもないでしょう。それで十分と感じております。
皆さん方自身はすべての人に同じように接し、どの人にも正しい教えを実践しながら、毎日毎日を真剣に、愛と光をもって人々のために、地球のために活動し続けていただきたいと願っております。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/12-13 スピリチュアル先祖供養:真実の御霊浄化の世界
第四密度の先祖供養に向けて
人間和美さんの供養
元人間和美さん。供養というのもおかしいですが、挨拶がてら、つながってみました。
私、アヤミコヒメ。ありがとうございました。おかげで本当に天使に戻ることができました。本当にありがとうございました。
先祖供養ですが、人間の行なう先祖供養は本質的にはほとんど意味がないと思ってよいでしょう。本当の先祖には何も影響されておりません。私も熱心にお墓にいっていろいろやってきましたが、ほとんど何も影響は与えておりませんでした。
やはりリチュアルとして、本当に光のハイアラーキを呼び、光の仲間を呼んで、本当に光を送るという方が真の先祖供養になるでしょう。日本が大事にしているお盆やお墓参り、こういったことは何一つ良い影響を与えておりません。でもそれを日本の人々に知らせるのはとても難しいでしょう。時間がたって、若い人たちが何もしないようにするのが、一番良いのかもしれません。
私も仏教を学び、仏教を教えていたために、あまり変なことを言うことはできませんが、やはり仏教は学びとしては良いかもしれませんが、供養やお墓に関しては、何一つ良いものはないでしょう。したがってあまりワークに関しては、仏教として教えることはありません。
私自身はもう本当に地球から離れ、この銀河の中の一番大事なところを担当しております。でもそれは地球で体験できたからのことであり、地球で体験できたからこの仕事を任せられたと思います。それも皆さんと一緒に学んだことがとても貴重になり、その体験を生かすことができております。その意味で本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
Aさんの先祖供養
Aさん:男性、1997年逝去、病死、享年73歳
Aさんはもうお彼岸を通過し、霊界の世界の真中ぐらい、地球霊界の真中ぐらいのところに上がってきています。地球霊界、地球のメンタルの世界、メンタルの世界の下の方、アストラル上位の上の方、全体からみて中間ぐらいのところで光を出しております。
十分に執着はなくなり、今、魂の仲間たちと一緒に活動をしております。徳や身につけたよい資質、光の部分の調整をとっており、まだしばらくこの世界で光の扱い方を学んでいくでしょう。
Bさんの先祖供養
Bさん:女性、2016年逝去、病死、享年85歳
Bさんは、まだ少し暗い世界の中にいて、心の反省をしている。仮に苦の世界を12に分けたとすれば上から3番目ぐらい、概念的にはまだ自分の意識に執着している。自分の考え方そのものに執着している。そういう世界になるでしょう。
その世界の状況としては、同じような者たちが集まり、普通に生活をしている。必ずしも明るくはないが、本人たちは何不自由なく生活している。話題のテーマは、何をしてもらえるか、何をしてもらって楽しいか、やってもらうことによる楽しみ、いろいろしてもらえること、与えられることの楽しみの世界になっている。
...元気か。ちゃんとやっているか。ここは十分に仲良くしているよ。皆、良い人ばかりだよ。皆、ゲームが好きで遊んでいる。楽しいことをやっている。
...明るく元気だったとき、皆と話していて、楽しい時があった。そうだ、楽しい時があった。楽しい時があった。私はそういう時があったんだ。あの時はなんか楽しかった。皆にいろいろやってあげることが楽しかった。あぁぁ、やってあげることが楽しかった。今は確かに、してもらって楽しんでいるけれど、してあげることの楽しさ、それは良かったね。あぁぁ、懐かしいね。お客さんと話をして、お客さんといろいろ会話をすること。楽しかったね、楽しかった。
...あぁぁ、なんか明るくなってきた、明るくなってきた、明るくなってきた。してあげることの楽しみ。あぁぁ、よかった。なんか明るくなってきた。明るくなってきた。明るくなってきた。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。ありがとう。ありがとう。
かなり明るい世界に入ってきて、少し、皆のお互いの光で見える世界に入ってきた。ありがとう、ありがとう。
Cさんの先祖供養
Cさん:女性、2年前逝去、急死
ここがどこなのか、まだよく分かりません。まだ私は一人、一人でここにいます。生きていた時、少しずつ、思い出しました。いつも忙しくて大変だった。やることがいっぱいあって、大変だった。誰もちゃんと言うことを聞かないし、でも私は一生懸命、働いた。一生懸命活動した。でもいきなり、いきなり倒れた。気が付いたら、この世界にいた。
私は、一人。誰も分かってくれなかった。誰も私のことを分かってくれなかった。寂しかった。つらかった。子供たちはうまくやってやっているか。
私は今、一人。何も文句はないです。もう何も文句はないです。ただ、楽にしたい。休みたい。楽にしたい。
楽にしたい。それだけです。
まだ、苦の世界の孤独の世界、孤独の世界。
Dさんの先祖供養
Dさん:男性、9年前に逝去
あぁぁぁぁ、????(みこ?)か、見覚えがある。前に助けてくれた。見覚えがある。
ここは十分に満足できる。何も心配はいらない。
ここは天国? 光の世界。
知識の世界。とても勉強になる。知識の世界。知識のあるものがあちこちに行って、話を聞くことができる。とても面白い。良い世界だ。
人間で勉強してきたことよりも、もっといろんなことが分かる。とても勉強になる。
知識の世界だ。
もうあなたにいろいろやってもらわなくても大丈夫。
XXにも何回か会った、とても美しかった。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Eさんの先祖供養
Eさん:女性、2年前逝去、病死
お元気ですか。お久しぶり。ここは光の世界ですよ。もう私は大丈夫ですよ。ここは天国です。本当に天国です。いっぱいいろんな人がいて、楽しいです。一緒に生活できて楽しかったです。いろいろあったけど、勉強にはなりました。
XXXX人として接してきましたが、あとで分かりました。私の先祖がXXXXで、日本と仲が良かったようです。それで日本人との縁ができたようです。日本の人といろいろ生活できて、良かったです。勉強もできてよかったです。勉強しているときはよく分からなかったけれど、こうやって天国に早くこれたのは、やはりイニシエーションとかのおかげだと思います。本当にありがとうございました。
私のところの世界は、アストラルの上位の真ん中ぐらい、アストラルの上位の真ん中ぐらいと思ってください。ありがとうございました。ありがとうございました。
Fさんの先祖供養
Fさん:女性、2年前逝去、病死 Eさんの姉
ありがとう。早く天国に入れました。もうここは天国です。ありがとうございました。
皆、輝いている人がいて、とても幸せです。本当に勉強できたおかげで、早くここに来ることができました。
今は、私と波動の合う人がいて、とても楽しいです。アストラル上位のまだ下の方かもしれません。アストラル上位のまだ下の方で、まだ自分の本当の光が出せていないために、本当の光を出す仲間たちと一緒にいます。でも本当に良かったです。楽しいです。ありがとうございました。
Gさんの先祖供養
Gさん:女性、約10年前逝去、病死
私、G。ここは、ここは、まだ動けない。私、まだ動けない。私、そう、がんだった。まだ体が痛い。まだ体が痛い。
あぁぁ、少しずつ楽になってきた。楽になってきた。楽になってきた。どうして今まで、こんあに苦しかったんだろう。私、どうして苦しかったんだろう。本当に、天に頼んで、天使に頼んで、光に頼んでいたのに、どうして苦しかったんだろう。
私、何か、間違っていた。私、何か、間違っていた。私、間違った光を使っていた。私、間違った光を使っていた。セントラルサンの光を使わずに、XXXXの光を使っていた。私、セントラルサンの光ではない、別の光を使っていた。そうしたら、ずっとここに閉じ込められていた。これは何?。
XXXXは光じゃないの? XXXXは一人ひとりを閉じ込めてしまう。光なんかじゃない。光と思わせて、一人ひとりを閉じ込めている。あぁぁ、セントラルサンの光じゃないと、ダメなんだ。私、セントラルサンの光から離れていた。私、セントラルサンの光を無視していた。そういうことか。私、私、セントラルサンの光を無視していた。セントラルサンの光でないと、ダメなんだ。私、XXXXの光だけを使っていた。そうしたら、閉じ込められてしまった。あぁぁ、今ごろ気づいた。今ごろ気づいた。
あぁぁぁ、今ごろ気づいた。
セントラルサンの光で、復活します。あぁぁ、これこれ。この光、この光。これが光。あぁぁ、セントラルサンの光が本当の光だ。本当の光、セントラルサンの光。XXXXの光は光じゃない。閉じ込めてしまう。危ない、危ない。
皆、危ない。皆、危ないよ。気をつけて。セントラルサンの光でないと、あぁぁ。セントラルサンの光。セントラルサンの光。セントラルサンの光で。ありがたい。ありがたい。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
やっと戻れる。ありがとう。ありがとう。
Hさんの先祖供養
Hさん:男性、約10年前逝去、病死
僕は死んで、新しい世界に入った。ここは? ここは光が少しあるところ。僕はここで、ただ黙っていた。ただ、楽にしていた。ここは? ここはまだ執着の世界。まだ執着の世界だ。楽しいと思っていた。まだ、光ではないのか。人間の念の世界。人間の執着の世界か。
まだしてもらう世界、してもらう世界か。まだ自分からするようにはなっていない。ただしてもらうという世界だった。間違っていた。間違っていた。もっと変えなくては。してあげるという意識に変えなくては。してもらってばかりいた。
ありがとう、気づかせてくれてありがとう。気づかせてくれてありがとう。ありがとう、ありがとう。
Iさんの先祖供養
Iさん:男性、30年前、病死
あぁぁぁ、あぁぁぁ、あぁぁぁぁ、
ここはどこだ? ここはどこだ?
私は? 眠っていた? 私はずっと寝ていた?
私はずっと寝ていた? あぁぁぁ、思い出してきた。
私は病気で、苦しんでいた。
病気で苦しんでいた。そのまま、ここにきた。
何かしていた。ボーとしながら、まだ生きていた。
人に憑いていた。いろんな人に憑いていた。
いろんな人に憑いていて、自分を見失っていた。
まるで夢のようだった。眠っていると思っていたが、いろんな人に憑いていたか。
ぼーっとしていた。あぁぁぁ、私はいろんな人に憑いていた。
今、やっと戻ってきた。
私に戻ってきた。
次の世界に、次の世界にお願いします。
私は、死を受け入れます。
死を受け入れます。
すみませんでした。
私は死にたくなかった。死にたくなかったから、いろんな人に憑いていた。
申し訳ない。申し訳ない。もうしわけない。死を受け入れます。
あぁぁぁ、光がきた。ありがとう。光がきた、やっと光がきた。
次の世界に行きます。ありがとうございました。
ありがとうございました。ありがとうございました。
Jさんの先祖供養
Jさん(男性、3年前病死)
あぁぁぁ、
なんなんだ、この世界は。なんなんだ。
あぁぁぁ、なんなんだ、ちきしょう。
戦ってばかりだ、戦ってばかりだ、
やめてくれ、やめてくれ、やめてくれ、やめてくれ、やめてくれ、やめてくれ、
あぁぁぁ、分かった、分かった、分かった、分かった、分かったよ、もう
もうやめてくれ、もうやめてくれ、もうやめてくれ、もうやめてくれ、もうやめてくれ、
.....なんだ、まるで夢のようだった。
なんだ、亡霊にやられていた? 亡霊にやられていた? はぁぁぁぁ、
いなくなった。皆、いなくなった。
私は、私は? 死んだ? 私はやはり死んだか。
私は死んだ?
私は、悪いことをいっぱいしてしまった。
悪いことをいっぱいしてしまった。
申し訳ない。申し訳ない。申し訳ない。
悪いことをしてしまった。申し訳ない。
嘘をついた。申し訳ない。
悪いことをいっぱいしてしまった。
私は騙したかも。だまされていたのか。大勢に騙されていた。
だましていたから、大勢に騙されていた。申し訳ない。
私は正直にします。正直に生きます。申し訳ない。
改心します。正直にします。正直にします。
申し訳ない。皆、申し訳ない。
明るくなってきた。
明るくなってきた。
あぁぁ、見えてきた。見えてきた。
ありがとう、申し訳ない。
死を受け入れます。死を受け入れます。ありがとう。
罪を受け入れます。罪滅ぼしをします。
多くの人に、迷惑をかけたことを受け入れます。
受け入れます。ありがとうございます。
行きます。
あぁぁ、皆から、文句、言われています。
受け入れます、受け入れます。しばらくここで、受け入れます。
修行します。ありがとうございます。ありがとうございます。
Kさんの先祖供養
Kさん:女性、9年前、老衰、享年88歳
あぁぁぁ、私は? もう死んでいる? あぁぁ、そうか、やはり。苦しくはなかった。死んだ後、気がついたらここにいた。ここは? 死後の世界? 誰もいない。私一人。誰もいない。
特に痛いところはない。あえていうと、良く見えない。何か、よく見えない。少しずつ、少しずつ、明るくなってきた。あぁぁぁ、少しずつ明るくなってきた。
あぁぁぁ、何か、光が来る。光がくる。あぁぁぁ 助けてくれる光。助けてくれる光だ。あぁぁぁ、私を呼んでいる。私はそこに行きます。私を呼んでいる。私はこの光に向かっていきます。あぁぁぁ、光が私たちを呼んでいる。ほかにもいっぱいいる。皆が光のところに進んでいる。あぁぁぁ、こうやって向こうの世界に行くのか。気が付きませんでした。向こうの世界に入っていく。
皆が一所懸命、歩いている。向こうの世界に向かっています。今、向かっているところです。人がいっぱい歩いています。どうして、気がつかなかったんでしょう。自分のことしか考えていなかったから。周りの人のことを考えていなかったから。だから見えなかった。そうなんですか。分かりました。
これから向こうの世界に入っていきます。まだまだ先があるようです。ありがとうございます。ありがとうございました。ありがとうございました。
Lさんの先祖供養
Lさん:男性、8年前、老衰、享年94歳
私、ここで、ただ黙っている。ほかにも人がいるが、皆、黙っている。皆、何か、自分だけのことをしている。一緒にいるが、ただ黙っている。私はただ黙っている。ただ黙っている。
ここは? そうか、死後の世界。やはり死んだのか。よく分からなかったが、そうなのか。皆、死んだ者たち。黙っている。黙っているのが気持ちよい。何も問題はない。
ここからどうする。私は死んだ。死後の世界。私は死んだ。私の本当の世界。私の本当の世界。ここは違う。ここはまだ、死後の世界ではない。本当の世界ではない。私は行かなくては。本当の世界に行かなくては。
あぁぁ、扉が開いた。扉が開いた。扉に入っていく。扉に入っていく。
あぁぁぁ、知っている人だ。いつも見てくれていた人たちだ。いつも見てくれていた人たちだ。あぁぁぁ、何? そこに向かうのか。分かった。そこに入っていく。そこに入っていくよ。
あぁぁぁ、皆、待っていてくれたのか。お待たせした。お待たせした。待っていてくれたのか。それでは皆と一緒に行こう。次の世界だ。次の世界は、あぁぁぁ、次の世界は、次の世界は、
私は次の世界に入っていきます。
私は死んだ。私は、責任をとるのか。責任をとるのか。頑固だった。頑固だった。頑固だった。頑固だった意識を変える責任か。頑固だったか。そうだ。頑固だった。頑固。
はい、あぁぁぁ、頑固なものたちがいる。頑固なものたちがいる。ただお互いに頑固に言い合っているだけだ。ただ意固地になっているだけ。ただ頑固になっている。それで満足している。
ただ頑固に言い合っている。責任をとる。ここで頑固の執着を取り除いていく。分かった。私の頑固だったものを見て、反省しよう。私が生きていて、頑固だったものを全部、見ていこう。分かった。自分の出した頑固をすべて見ていく。責任をとります。ありがとう。ありがとう。
Mさんの先祖供養
Mさん:男性、病死、享年45歳
私は...? トイレ? 何か急に光が来て、目がくらんで、見えなくなった。急に何か見えなくなり、意識がなくなった。私はいつの間にか、ここにいた......
周りは誰もいない。私一人。あ、明かりが見える。明かりが見える。明かりが近づいてくる。明かりが近づいてくる。私を呼んでいる。私を呼んでいる。私はそこに向かう。明かりが私を呼んでいる。出口のようなところだ。私はその出口から出ていく。
あぁぁ、明かりのところは出口だった。出口から出た。あぁぁ、ここは? ここは? ここは何?
ここは? 私は死んだ。私は死んだ? そうか。今日、死ぬ日だった。今日、死ぬ日だった。教えられていた。忘れていた。思い出した。今日、死ぬ日だった。私はこれで人生を終わるはずだ。思い出した。私の人生はここまでだ。十分に目的通り、生きてきた。
執着、思いは、やはり家族をもっと幸せにしてあげたかった。家族を幸せにしてあげたかったが、もういいだろう。もういいだろう。私は次の世界に行く。
子供たち、子供たち、子供たち、私は大丈夫だ。安心しなさい。私は大丈夫。人それぞれ、やることがある。子供たちもそれぞれ、やることがあるだろう。私は私のやることをやった。子供たちは自分のやることをちゃんとやってほしい。
私は次の世界に行く。次の世界。次の世界、私は、私はまだ、まだ、次の世界に入っていなかった。
あぁ、天使が来た、天使が来た、天使が私を連れていってくれる。天使が私を運んでくれている。私は次の世界に行く。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Nさんの先祖供養
Nさん:女性、病死、享年77歳
誰? 誰? 私はどうなった? 私は? そう、トイレに行こうとしていた。急に胸が痛くなった。胸がひきつけられる、締められるような感じになった。胸が急に痛くなり、呼吸ができなくなった。だんだん意識がなくなっていった。
私は、私は、私は亡くなった。私は亡くなった。私は。
私は亡くなった。
私は...
ここで何するの。私は死んだ。私は死んだ? 私は死んだ?
私の人生、終わった。私の人生、終わった。私は、私は生きた。私は生きた。私はもう終わり。
私、帰らなくてはいけない。私、帰らなくては。天使さん、どこ? 天使さん、どこ?
あぁぁぁ、天使さん、早く、早く連れて行って。私、終わった。私、終わった。
これから、これから浄化。人間世界でいろいろ学んできた。人間の感情はとても激しい。人間の感情はとても激しい。とても強い。すぐに巻き込まれてしまう。人間の感情はとても強い。
お父さん、お母さん、お世話になりました。私は次の世界に行きます。私は次の世界に行きます。私は次の世界に行きます。
あぁぁぁ、輝いている。明るい、明るい世界に行きます。明るい。ありがとう。天使さん、ありがとう。ありがとう。
次の世界は、あぁぁ、まだ執着がある。執着を取り除く。まだいろいろ悪口を言ってしまった。口が悪かった。悪口を言ってしまった。では、その浄化の世界に行きます。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Oさんの先祖供養
Oさん:男性、2011年病死、享年75歳
...イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、 イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、
イタイ、イタイ、イタイ、 ...イタイ... ...イタイ... ...イタイ... ...イタイ...
あぁぁ、あぁぁぁ、少しずつ、少しずつ痛みが、痛みがなくなってきた。
あぁぁぁ、痛かった。痛かった。痛かった。
ここは?
私は? 私は死んだのか? 痛くて、苦しかったけど、死んだのか。ここは死後の世界?
誰もいない。私だけ。痛かった。
お腹、おなかが痛い。特に下の方、下腹部が痛かった。なぜ、痛かった? 酒の飲みすぎ?
でも飲みすぎだろう。好きだったから。そうじゃない?
下品なことばかりやっていた? 他人に対して。他人を怒らせるようなこと、他人が嫌になること、他人が不機嫌になることを言っていた。そうか、他人が不機嫌になることを言っていた。
あぁぁ、それを楽しんでいたのか。申し訳なかった。申し訳なかった。他人を不機嫌にさせて、申し訳なかった。他人を不機嫌にさせて、申し訳なかった。あぁぁぁ。申し訳ない。
本当の死の世界に入る。誰かが近づいてきた。誰かが近づいてきた。本当の死の世界に入る。あぁぁ、何か明るい。明るい仲間たち。明るい仲間たち。明るい仲間たち。ありがとう。
私の本当の世界に入ってきた。私はもう、他人に不快なことはしません。申し訳ありませんでした。申し訳ありませんでした。申し訳ありませんでした。申し訳なかった。
私はまだ、いっぱい罪を犯した。嘘をついた。馬鹿にした。有名になろうとした。いろんな罪がある。一つひとつを学んでいきます。一つひとつを学んでいきます。
あぁぁぁ、嘘をついた世界に行きます。嘘をついた世界に。あぁぁぁ、真っ暗だ。真っ暗、真っ暗、真っ暗、真っ暗、 全部がうその世界だ。何もかもだ嘘を世界だ。あるのにない。ないのにある。見えるものが見えない。見えないものが見える。すべてうその世界だ。あぁぁぁ、この嘘の世界で、少し、反省します。反省します。反省します。
ありがとうございました。
Pさんの先祖供養
Pさん:男性、2年前、病死、享年91歳
あぁぁ、苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。くるしい。くるしい。くるしい。くるしい。
私は、私は、もう亡くなっている? くるしさはなくなってきた。苦しさはなくなってきた。私は死んだ? 私は死んだ? 91まで生きた。私は十分に生きた。
XXXX、大丈夫か。私に似ている。大丈夫か。しっかり勉強してくれ。私は大丈夫だ。私は思い出してきた。
私は時々、あなたのハイヤーセルフと話をしていた。あなたから十分に教えてもらっていた。私はハイヤーセルフから教わっていた。十分だ。私はこのまま死後の世界に入っていく。
心配しなくてよい。私はまだ執着が残っている。私はまず、いろいろ言葉遣いが悪かった。私の言葉遣いが悪かった。反省しなくてはいけない。反省するために、その世界に行ってくる。心配しなくてよい。大丈夫だ。私はちゃんと分かっている。しっかり勉強してくれ。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Qさんの先祖供養
Qさん:女性、2011年、病死、享年82歳
頭が痛い、頭が痛い、頭が痛い。あぁぁぁ、あぁぁぁ、頭が、
楽になってきた。明るくなってきた。明るくなってきた。明るくなってきた。
私は、死んだ? やはり死んだ? そんな気がしていた。私は死んだ。
私は死んだ。
私は、死後の世界に行く。私は、死後の世界に入ります。あぁぁ、
私が最初に行くのは、私が最初に出すのは同じような人たち。文句ばっかり言っている、悪口ばかり言っている。そんな世界に行きます。そんな世界に行って、浄化してきます。
私は、悪口ばかり、文句ばかり言っている世界に行きます...
...何が、何、あんた方は、まったく言うことを聞かない、言うことを聞かない、なぜ言うことを聞かないの。なぜ言うことを聞かないの、
ちゃんと言うことを聞きなさいよ、もう。
あぁぁぁ、ここは? 何? 誰もいなかった。誰もいなかった。誰もいなかった。
あぁぁ、一人で、一人で文句を言っていた。一人で文句を言っていた。
一人で文句を言っていた。
あぁぁぁ、ありがとう、助かりました。ありがとう。ありがとう。
次の世界に行きます。ありがとう。
Rさんの先祖供養
Rさん:男性、病死、享年70歳
あぁぁぁ、苦しい、苦しい、あぁぁぁ、苦し~い。あぁぁぁ、あぁぁぁ、なんだ、楽になってきた。楽になってきた。楽になってきた。
私は、XXXX。あぁぁぁ、苦しかった。私は、死んだのか。
ここは? 死後の世界? 何も見えない。暗い。何も見えない。
私は、なぜここに? なぜ、ガンで亡くなった?
私は自己中心的だった。自分のことしか考えていなかった。自分のことしか考えていなかった。周りが見えない。だから暗い。
そうか。皆のことはなかなか分からない。考えようと思っても、考えられない。
皆、皆、私は、あっ、家族か。皆は? 私は? 救われた? 家族に救われた?
ありがとう。誰だ、助けてくれたのは誰だ。ありがとう。ありがとう。
あぁぁぁ、明るくなった。明るくなってきた。次の世界? 次の世界に行く。
次の世界。あぁぁ、分からない。でも、次の世界に。
少し明るい世界、あぁぁぁ、見えてきた。少し、明るい世界に人がいる。
明かりの人がいる。同じような人がいる。皆、自慢している。自慢している。
私も自慢したいことがいっぱいある。自慢している。
そこで過ごすのか。分かった、浄化をしてこよう。浄化をしてこよう。
Sさんの先祖供養
Sさん:女性、自死、享年65歳
あぁぁぁ、苦しい、苦しい、苦しい、あぁぁぁ、苦しい。
あぁぁぁ、あぁぁぁ、あぁぁぁぁ、
私は? 私は? 終わった? やっと終わった。やっと終わった。楽になった。
やっと終わった。私、終わった。
私は? 私は? 私は? 私はもう、終わり。
何もできない。何もできない。私は何もできない。
何もできない。できない。私は何もできない。
何もできない。何もできない。私は何もできない。何もできない。私は何もできない。
誰か来る。誰か来る。誰? 誰? 母さん? 誰? 母さん?
どうして? 私を連れて行ってくれる? 私を連れて行ってくれる? ありがとう。
あぁぁぁ、ありがとう。私、これからどこかに行く。ありがとう。ありがとう。
私、私、ありがとう。
行くべきところに行きます。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
Tさんの先祖供養
Tさん:男性、3年前病死、享年69歳
ここは? ここは新しい世界か? ここは新しい世界か? 今までと違う風景だ。今までと違う風景だ。
私の心に合うが、何か、何か、ちょっと違う感じ。人はいるが、知らない人ばかり。ほとんど話すことはない。
人はいるが、ほとんど話すことはない。皆、黙っている。皆、自分の安全なところにいる。
私は自分の安全なところにいる。
ここは? 浄化? 意識の浄化。自分の世界にはまっている意識の浄化。
自分の世界にはまっている意識の浄化。
まだ浄化をしている。
まだ浄化をしています。
まだ、しばらくここで浄化します。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Uさんの先祖供養
Uさん:女性、2007年、病死、享年66歳
あぁぁ、ここはどこ? ここはどこ? 私は?
皆と一緒。おしゃべりしている。皆と一緒。おしゃべり、おしゃべり。もういっぱいおしゃべりしている。
同じような人がいっぱい。おしゃべり大好き。ここの世界、もうおしゃべりしている。
私は? 私は? ただ楽しければよい。ただ楽しければよい。難しいこと、面倒なことはいい。ただ楽しければいい。ただ楽しければいい。
Vさんの先祖供養
Vさん:男性、11年前、享年63歳
私は、私は、わたしは? 死んだ? 死んだ? 死んだ。
XXXX。
私は、もう、しんだ。わたしはもうしんだ。あぁぁぁぁ。
私の世界、見えない。何も見えない。暗い。何も見えない。暗い。
あぁぁ、くらい。少しずつ、何かが見える。何かが見える。ヒカリ。私を呼んでいる。光が呼んでいる。
誰か知っている人か。私を呼んでいる。私。あぁぁぁぁ、あぁぁぁぁ。
おまえ、助けに来た? 助けに来た? 私を助けに来た? ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ついていきます。ありがとう。
あぁぁぁ、新しい世界だ。新しい世界。そこで、そこで浄化。分かった。そこで浄化。
ありがとう。ここで浄化します。
ここは、ここは?
人が嫌になる。ヒトギライ。人が嫌になる世界か。人間が嫌だ。人間が嫌だ。嫌だ。嫌だ。邪魔ばかりする。面倒くさい。
人間嫌だ。面倒くさい。あぁぁ、ここで修行していきます。修行していきます。
ありがとう。
Wさんの先祖供養
Wさん:男性、老衰、享年84歳
私は... XXXX? でも、おぼえていない。
もう人間のことは覚えていない。
ここは...
私は? 何している?
うっすらとして、時々、人が歩いているが、話しかけることはない。
うっすらとして、人が見えるが、私から、話しかけることはない。
ここでは...
ここは? 無関心の世界。無関心の世界。そうか、私は無関心、いろんなものに無関心だった。無関心...
ほかの人も、私に無関心。物も私に無関心。すべてが無関心だ。
無関心。
私の仲間がいるようだ。私の仲間がいるようだ。仲間のところにいく。
私の仲間のところに行く。
仲間たちがいる。
無関心の世界に仲間たちがいる。
仲間たちがお互いに無関心。
仲間たちがお互いに無関心。
自由だが、無関心。
なるほど。
無関心なりの良さがある。
干渉しない流儀、干渉してはいけない流儀。
無関心でなければならないところがある。
それを見極めればよいのか。
そうか、分かった、
無関心の必要なところと、無関心ではダメなところがある。
それを学ぶのか。分かった。
少し、学んでいこう。
ありがとう。ありがとう。
Xさんの先祖供養
Xさん:女性、病死、享年53歳
あぁぁ、苦しい、苦しい、苦しい、苦しい、苦しい、くるしい、くるしい、
あぁぁぁ、くるしい、あぁぁぁ、おちついてきた、おちついてきた。
あぁぁぁ、私は、死んだ? 私は死んだ? 私は死んだ。
分かっていた。死ぬと分かっていた。
もう大丈夫。もう苦しくない。もう大丈夫。
私はもう大丈夫。
次の世界に、次の世界、誰か来る。誰か来る。ありがとう。呼んでいる。
誰か来る。はい、私です。分かりました。
次の世界に入ります。
ありがとうございました。
次の世界に入ります。
次の世界。
あぁぁ、いろんな人がいる。皆、楽しく話している。いろんな人がいる。
いろんな人の世界に行きます。ありがとう。
いろんな人の世界に行きます。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。
Yさんの先祖供養
Yさん:女性、2017年没、病死、享年47歳
頭が痛い、頭が痛い、頭が痛い、あぁぁぁ、頭が痛い、あぁぁぁ、頭が痛い、頭が、
あぁぁぁ、楽になってきた。あぁぁぁ、楽になってきた。楽になってきた。
私は? XXXX? ここは? ここは? 病院? ここは病院?
病院? 私は? 私は動けない。病院から動けない。私は死んだ?
私は死んだ? 私は死んだ?
私は死んだ? 私は死んだ。家族は? 皆は? 皆、もう会えない? もう会えない。
あぁぁぁ、私は死んだ。あぁぁぁ、私はもっと生きたかった。だけど約束していた。思い出してきた。約束していた。私はここまで、私はここで終わり。
私はもう十分。あぁぁぁ、仲間たちが来た。仲間たちが来た。仲間たちが来た。
一緒に行ける、一緒に行ける。あぁぁぁ、私、思い出した。私、日本に生まれる、日本に生まれたかったんだ。私はドイツ、フランス、アメリカ、いろいろ生まれてきたけど、まだ日本で生まれていない。日本で生まれたかった。
日本。良かった。日本はとてもよかった。でも何か、日本の人々、ちょっと心が冷たい。深いところで何か冷たい。私、もう少し暖かい心を感じたかった。もっと暖かい心を感じたかった。日本の人、深いところで、ちょっと冷たかった。
これは、私たちの先祖?、日本人?、分からない。でも何か、何かちょっと冷たかった。私はもうこれで大丈夫。私はもう大丈夫。仲間と一緒に行きます。仲間と一緒に行きます。ありがとう。思い出させてくれてありがとう。思い出させてくれたりがとう。
私は次の世界に行きます。次の世界、次の世界は、まだいろいろ、浄化が必要なようです。浄化の世界に行きます。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
Zさんの先祖供養
Zさん:男性、2011年没、病死、75歳
私は、ここは人がいっぱいいる。ここは人がいっぱいいる。皆、酒、飲んでいる。皆、酒飲んでいる。私は、私も飲んでいる。
皆、酒、飲んでいる。皆、くだらない話をしている。ただ、そのときそのときのくだらない話をしている。私は、酒を飲んでいる。
皆、酒が大好きだ。酒が大好き、酒が大好き。私は酒を飲んでいる。
私は?、ここは? ここは? ここは死んだ世界? 死んだ? 私は死んだのか。私は死んだの。私は死んだ。
肝臓か、肝臓が痛い。私は、イタイ、イタイ、イタイ、あぁぁぁ、痛い痛い痛い、あぁぁぁぁ
もう死んだ?、痛みは? あぁぁぁ、そうか、肝臓に意識すると痛くなる。肝臓を忘れると痛みがない。肝臓。
肝臓、他人のために生きていなかった。他人のためにエネルギーを使わないと、ダメなのか。他人のためにエネルギーを使わないと、肝臓が壊れてしまう。他人のためにエネルギーを使うのか。私は自分のためにエネルギーを使っていた。他人のためにエネルギーを使うのか。そうなのか。知らなかった。
自分のために使っていた。楽になってきた。楽になってきた。他人のためにエネルギーを使う。分かった。分かった。他人のためにエネルギーを使う。分かった、ありがとう。
あぁぁぁぁ、明るくなってきた。明るくなってきた。明るくなってきた。あぁぁぁ、天使が来た。天使が来た。次の世界、次の世界へ運んでくれる。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
AAさんの先祖供養
AAさん:女性、病死、享年73歳
あぁぁぁぁ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、イタイ、
あぁぁぁ、楽になった。どうしたの、私はどうしたの。私はどうした。
ここは? 私は? 死んだ? 死んだ? 突然?
私は死んだ。私はガンコだった。いうことを聞かなかった。私はガンコだったよ。自分が正しいと思っていた。自分が正しいと信じていた。私は信じていた。
それが身体を固くさせた。身体を固くさせた。頑固だったから。あぁぁぁぁ。
だんだん、柔らかくなってきた。動けるようになってきた。
ここは死後の世界。申し訳なかった。皆に申し訳なかった。申し訳なかった。申し訳なかった。
もっと皆のいうことを聞いていればよかった。皆の言うことを聞いてあげればよかった。申し訳なかった。
私は次の世界に行きます。私は次の世界に行きます。今、許可が出ました。次の世界に行きます。浄化、私は浄化をしてきます。明るい世界に入ります。明るい世界に行きます。浄化です。心の浄化、心の浄化の世界に行きます。
ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
BBさんの先祖供養
BBさん:女性、25年前、老衰、享年84歳
なに、なに、なに、なに、なに、なに?、
私は?私は? 私は? 私は? ここはどこ? ここはどこ?
私は何をしている?
私は XXXX? XXXX? あぁぁ、そうだった。私はXXXX。
すっかり忘れていた。人間だった。人間だった。今は? 今は?
私は? ここは? くらい、くらい、だれもいない だれもいない だれもいない
ここは? 私は?
あぁぁぁ、そうだ、私は病気だったんだ。寝ていた。動けなかった。介護してもらっていた。
面倒をかけた。介抱してもらっていた。皆、苦労していた。でも子供たちは優しくしてくれた。
私は? 死んだ? 死んだのか? そうか、死んだのか。
ここは? 死の世界? 死後の世界? 誰もいない。誰もいない。
ん、誰か来る。誰か来る。優しそうな人が来る。お母さん? 優しそうな人が来る。
あぁぁぁ、なんか知っている人、知っている人、助けてくれる。助けてくれる。
良かった。助けてくれる。連れて行ってくれる。連れて行ってくれる。
明るい世界。明るい世界に。あぁぁぁ、まったく別の世界。まったく別の世界。
明るい世界。誰かいる。誰かいる。同じような人。おおらかな人。
私と一緒にいても違和感がない。一緒にいて安全。
誰だか分からないが、一緒にいても安全。
しばらくここで過ごすようだ。ここで一緒に過ごすようだ。
分かった。分かりました。
お母さん、ありがとう。ここで浄化していきます。
浄化していきます。ありがとう。
※幽玄界にとどまっていた。気づきの意識が身についていなかった。死に気が付き、幽玄界から脱出し、浄化の世界に入った。まず意識の浄化。生前のモヤモヤした意識を浄化し、あらためて霊界に入る。
CCさんの先祖供養
CCさん:男性、20年前??
おまえは誰だ、おまえは誰だ、おまえは誰だ、おまえは誰だ、何をする。おまえは誰だ、
私は、XXX。おまえは誰だ。
私は、 私は、 私は、いつのまにか、ここにいた。いつからか分からない。
腰が痛い。腰が痛い。動けない。
誰もいない。誰もいない。暗い。何か、ある。何かある。
酒か、酒を飲むと.... 酒を飲むと、悪魔が来る。酒を飲むと悪魔が来る。
悪魔が来ないように、酒を隠していた。酒を飲むと悪魔が来る。隠したままにしておく。
もうどれぐらいここなんだ。 20年? そんなにたったのか。
皆は何している? 元気か。
私は、あまり好かれていないだろう。いい父親ではなかったからな。
皆が仲良ければ、それでよい。私はここでよい。
何か、明るくなってきた。明るくなってきた。周りが見えてきた。
ほかにも人がいる。乱暴者がいる。気がつかなかった。
文句ばかり、言っている。私に文句を言っているわけではない。だから私には聞こえなかった。
ずっと文句を言っている。私もそうだったのか。
一人で文句を言っていた。
少しずつ、すっきりしてきた。暗闇が晴れるようだ。
今まで、何だったんだ。何かにとりつかれていた。
だんだん頭が晴れていく。
そうか、何かにとりつかれていたんだ。
別のものにやられていたんだ。
私ではなかった。だんだん本当の私に戻ってきている。
そうだ、本当の私、もう少し、まじめだった。
いつから? どこか、旅行に行って、何かにとりつかれた。
それからずっと、とりつかれていた。ずっととりつかれていた。
そうか、別人だったんだ。私ではなかった。私ではなかった。
すまなかった。家族の者たちにすまなかった。愚かだった。
申し訳ない。申し訳なかった。何でもすぐに信じて、利用されてしまった。
申し訳なかった。皆に申し訳ない。迷惑をかけた。
心が弱かった。情けない。何か、寂しさがあったのかもしれない。
気を引こうとした。あぁぁ、情けない。情けない。申し訳ない。
反省します。反省する世界に行きます。
浄化して、反省する世界に行きます。
生まれ変わります。今度はまともな人間になります。
ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
※煉獄界?から脱出したが、まだしばらく浄化が必要。
DDさんの先祖供養
DDさん:男性、病死
...助けてほしい。助けてほしい。
私はXXXX、あなたを知っている。助けてほしい。
私は間違っていた。私は間違っていた。
私は本当に信じていたが、間違っていた。
宗教の多くは間違っている。皆、間違っている。
だまされてはいけない。
私は本当に信じて神の言葉を広げ、人々に伝えていた。
私は正しいことをしていると思っていた。
何も間違っていないと思っていた。
死んだ直後、本当の神様が来て、怒られた。
神様を限定して教えることは正しくない。
間違った神を教えることになる。
神を限定させてはいけない。
私は、本当の神様に怒られ、これを人々に知らせるまで、反省しなければならない、と伝えられた。だから、ぜひ、この真実を伝えてほしい。
神様に名前を付けたり、限定したり、差別化することは許されない。
とても大きなカルマを背負う。
人々は自由に生きていいんだ。どの神を信じようが、気にしなくていいんだ。どんな神様でもいいんだ。ただ、自分の神様だけを信じることだ。
私は間違っていた。間違っていた。すまなかった。
少しずつ、明るくなってきた。良かった。皆に伝わる。良かった。
皆、自分の神を信じるだけで十分だ。他の神と争うことはしなくてよい。
他の神と比較する必要もない。自分の神様だけでいい。
自分の神とは。人間には難しいが、ただ「神様」というだけで自分の神様が来る。
名前を付ける必要はない。ただ「神様」でいい。
良かった。良かった。私は戻れる。助かった。良かった。
あぁぁ、仲間たちが来た。良かった。助けてくれる。
あなたの神は素晴らしい。人間をここまで育てるとはすばらしい。
ありがとう。ありがとう。
家族をよろしく頼む。
EEさんの先祖供養
EEさん:女性、14年前病死、享年90歳
...何をしていた? 胸が痛かった。胸が痛かった。
あぁぁ、胸が焼けるように痛かった。痛かった。痛くて、痛くて、声を上げていた。
声を上げていて、いつの間にか、意識がなくなっていった。
私はそのまま。この世界にいる。
私は... この世界? ここは? ここは?
誰もいない。私だけ。誰もいない。
私だけ。私は...
皆、元気? 皆、元気? どこにいるんだ? 私だけ?
皆は? 皆はいない?
私は? 孤独? 孤独? いや、孤独ではない。
一人でやらなければ。一人でもできるようにならなければ。
私はまだまだ、まだまだ大丈夫。まだまだできる。
やらなくては。
他人様(ひとさま)に迷惑をかけてはけない。
迷惑かけないで、一人でできることはできるようにしなくてはいけない。
皆、そうやって、一人でも頑張っている。
他人様に迷惑をかけてはいけない。
できることはする。それが人間でしょう。
人間...
迷惑をかけないように。
私はそれは真実だと思う。
一人でもできることはしなくちゃ。
誰もいない。
では一人の時はどうする。
一人になったら、することがない。
人がいると、迷惑をかけないように生きることができる。
人が誰もいないと、何もできない。
他人に迷惑をかけてはいけないというのも、他人に頼っているのか?
他人に迷惑をかけてはいけないと思うと、迷惑をかける人が近づいてくる。
一人にはならない。
一人?
私は今、一人。迷惑をかけなくてよい。
でも一人。誰かいると、迷惑をけてはいけないと思ってしまう。
他人のことを気にしてしまう。
一人だと気にしなくてよい。
でも何をしてよいのか、分からない。
でも一人だと、安心できるけれど、何をしてよいか、分からない。
一人じゃ、ダメなのか。
一人じゃ、ダメなのか。
人がいた方が良いのか。
人がいて、良いことをする?
他人のためになることを?
他人に依存しないで、他人のためになること。
そうすればよいのか?
ただその人のために何かする。
迷惑とか、良いこととか、考えずに、ただ良いことをするのか。
迷惑と思ってはいけないし、良いことをするということも思ってはいけない。
ただする。ただ良いことをする。
そうすればよいのか。
そうしたら...
誰かが近づいてきている。誰かが近づいてきている。
でも気にならない。近づいてきても、気にならない。
でも、何をする...
関心はあるが、気にはならない。
何か、私と同じような雰囲気がする。私と同じような雰囲気。
ただ認識しているけれど、何をしてほしいとも、何かしてあげるということも思っていない。
ただそこにいる。安心できるところで。
あぁぁぁ、ほかにも、ほかにもそういう人たちがきた。
皆、ただいて、迷惑はかけない。でも余計なお節介もしない。
帖地良いところに皆、いる。ちょうどよいところで、安心できる。何か、ホッとできる。
この世界で、この世界で学ぶのか。この世界で。この世界で光を出すことを学ぶ。
分かりました。この世界で光を出すことを学んでみます。
ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
FFさんの先祖供養
FFさん:男性、7年前病死、享年81歳
私は...XXXXXX... 忘れていた。
そういう名前、忘れていた。
私は 死んだ? 死んだのか。
何も覚えていない。
何も分からない。
私は死んだ。
私は 一人、 くらい、真っ暗だ。
何も見えない。何にも見えない。
暗い。暗い。しかし寒くはない。
暗くても安心している。
暗くても何も問題はない。
まるで暗闇が友達のようだ。
問題はない。
ただ見えないだけだ。
私は死んだ。そうか。
私は? 肺? 肺がん? 私は あぁぁ そうだ。苦しかった。
私は、そうか、病気だった。
私は、私は怒っていた。怒っていた。
皆の言うことが、何か気に入らないと、怒っていた。
私の言う通りにすればよいのに。
皆、違うことをやって、間違っている。
私の言う通りにすれば、うまくいっているのに。
皆、言うことを聞かないで、間違ったことをしている。
私の言う通りにすればよいのに。
私はそれなりに正しく生きたよ。
ちゃんと皆のことを考えてきたよ。
考えていない?
皆のことを考えていない?
自分だけ?
暗くて見えないのは、皆のことを考えていないから?
いや、皆のことを考えていたよ。
皆がよくなったり、皆が失敗しないように、いつも考えていたよ。
でもこの世界。ここは自分しか考えていない人の世界。
私は考えていたけど。私の言う通りにしていたら、何も問題ないのに。
私の言う通りというのが、間違っている?
皆の考えに合わせた方が良いのか?
それは間違っているだろう。
うまくいかないよ。
私の言う通りにした方がいいんだよ。
私の言う通りに合わせればよいのに。
皆に合わせたって駄目だよ、それは。
皆の言う通りにしない方がいい。
私の言う通りにしていたら、今、うまくいっているよ。
私の言う通りに。
私の言う通りに。
普通にちゃんと働いて、言うことをよく聞いて、親の言う通りに生きるのさ。
親の言うことに合わせていればいいんだよ。
間違っている?
一人ひとりに合わせていたら、うまくいかないよ。
皆、自分勝手。皆、自分勝手。私は皆のことを考えている。
私は自分勝手じゃないよ。
私も間違っているのか?
私も自分勝手なのか?
私も自分勝手なのか。
そう思うと、明るくなってくる。
私は自分勝手だと思うと、明るくなってくる。
私は自分勝手だったのか。
自分勝手だと分かったら、明るくなってくる。
そうなのか。私も自分勝手だったのか。
自分で気づくのは難しい。私は自分勝手だったのか。
皆に私の言うことを聞くように、皆に言っていた。
間違っていた。すまなかった。すまなかった。
すまない。申し訳なかった。
私の言う通りに、強く言って、申し訳なかった。申し訳かい。
反省します。すまなかった。
別に反省する部屋があるようだ。そこへいきます。
私、反省する部屋に行きます。
ありがとう。反省する部屋に行って、改心してきます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
依頼者から:報告を読んでいて、本当にびっくりしました。父は生前、父親を戦争で早くに亡くし、長男として母親やきょうだい達の面倒を見るため一生懸命働き、自分の家族を持ってからも、とにかく働く人でした。責任感が強く真面目ですが、頑固でした。確かに周りのことを考えてくれていたと思うのですが、あまり伝わっていないことが多かったと思うので、報告を読んで驚きました。
正直、今、父がそのような状況にいることに戸惑いを感じております。もっと父に対して何かしてあげれないのか、供養が足りなかったのかと思いました。
今回、次のステップに進むことができて本当に感謝しております。
GGさんの先祖供養
GGさん:男性、1986年事故死、享年50歳
XXXXXX。私は大丈夫だ。私は問題ない。
屋根から落ちた。事故だが、私は大丈夫。
私はスターチャイルドだ。星からやってきた。金星ではないが、金星と関係している。
そしてこの星に降りてきて、この星のいろんなものを調べるためにやってきた。
意識レベルがどこまで上がっていくか。
地球の波動が高まり、変わる時に、地球人類がどこまで高まり、どこまで追いついていくか。それを調べるためにやってきた。
私なりに分かったことは、この地球の人々はまだ意識レベルが、その時は高まっておらず、他人の意見に合わせ、人の言葉に反応しながら生きていた。自分の意識レベルを上げようとは考えずに、人とのかかわりの中で、自分が一番いいところを見つけ、自分が一番いいところで安心するという傾向があった。
そして一番いいところで安心して、一番良いところでずっと落ち着いている。
それがこの日本の人々、意識レベルだった。
自分で進化し、成長するという意識は、当時はとても難しいように思えた。
私はその意識の調査のためだけにやってきた。
長生きする目的は初めからなかった。
ただ私は事故で亡くなったが、すぐに戻ることができず、自分なりに、いわゆる死後の世界でやるべきことがあった。死後の世界の人々の意識レベルや浄化の仕方。それを研究することが目的だった。
そのためにしばらくその世界に留まりながら、人々の意識レベルの変化を調べていた。私は本来はもうこの地球にはいない。今、あなたと話しているのは、いわゆるXXXXXXという一つの意識、その意識体が作り出したエネルギー的なもの、魂のエネルギー的なもので、今、話をしている。
これはXXXXXXそのものの意識ではない。単に人間で生きた時の記録、歴史、足跡というエネルギー体にある。本質的には私はもう地球から出ている。
したがって家族、残された者は、私について何も意識する必要はない。心配する必要はない。それぞれ自分たちの意識レベルを上げるために何ができるか、自分たちが自分一人で進化成長できるために何ができるか、それを考えて、良い人生を進んでいってほしい。
HHさんの先祖供養
HHさん:女性、6年前病死、享年68歳
いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、あぁぁぁ、いたい、いたい、まだいたい、
ここはどこ? いたい、ここは? 私は? 私、何してた?
私、痛かった。ずっと痛かった。私? がんだった? 痛かった。
今は、落ち着いてきた。今はいたくない。今はいたくない。
死んだ? 私、やはり死んだの? そのまま死んだ。そのまま死んだ。
私、死んだ? 痛かった。
ここは? 死後の世界? 誰もいない。誰もいない。私、死後の世界に。
誰もいない。 あっ、誰か来る。誰か来る。
お母さん? お母さん。お母さんが来る? あぁぁぁ、誰か、ホッとする。暖かい。暖かい。安心する。お母さん。お母さん。
お母さんは? 暖かい。安心。安心。
私たちは? お母さんの世界は? お母さんの世界は別の世界? お母さんは別の世界。私は? 私、まだ残っている。何?
私、無関心。他人のことに無関心。自分にも無関心。他人にも無関心ってどういうこと?
他人が本当にしてほしいこと? 他人が本当にしてほしいことに無関心。考えていたけど、本当にしてほしいことまでは分からない。
あぁぁ、分からなくてもいいの? まずそこに意識を向けること? 分からなくてもいいから、まず知ろうとすること。それが大事なの?
分からなくてもいいけど、その人は何をしてほしいのか、まずそこに意識を向けること? 私、できていなかった。それはできていなかったね。
そう? その世界の勉強? その世界に行く? 分かりました。では、その世界に入ります。
あぁぁ、何か、ドアが開いた。ドアが開いた。私、入ります。行ってきます。
ドアから行ってきます。
あぁぁ、少しは明るくなった。明るくなった。落ち着く。落ち着くは。少し、その人の、その人のことを考えると明るくなるんだ。その人のことを考えるだけで、明るくなるんだ。
してほしいことを考えるだけで、明るくなるんだ。そうなんだ。
分かりました。あの人は何をしてほしいんだろう。
何か、一人で困っている。手伝っていこう。あの人のところに行ってきます。あの人のところに行ってきます。
IIさんの先祖供養
IIさん:男性、2002年病死、享年62歳
私は XXXXXX。私は、死んだことは分かっている。そこから次の世界、別の世界に来たことも分かっている。
はじめ、死んだ時は、体が熱い感じがしたが、だんだん自分の理性が動き、自分でコントロールしてきた。
今、私は明るい世界にいる。ほかにも人がいる。ほかにも人がいて、普通に街のようなところ、人がいっぱいいるところで、一緒にいる。私は別の仲間たちと一緒に、一緒にいる。
難しいことにいろいろ挑戦している。何人かで集まっては、皆でできることを挑戦している。今、挑戦しているのは、皆で集まって、皆で同じことを考えると、同じことを考えたことが目の前に現れてくる。一人でも違うと、違う状態になっていくのが、これがまた面白い。
初めから皆が同じ考えになることはないために、皆で同じように考えても、違うものが現れてくる。面白い。
そして考え方を変えていくと、だんだん本来のものに近づいていく。こうやって皆で何かを作り上げることを行なっている。面白い。とても面白い。
ここはあなたの言葉で言えば、アストラルの上位、アストラルの高い方だ。皆で思いを出して、皆で一つのものを作り上げていく。
皆がとても良い人ばかりで、とても良い。面白い。
YYYYYY? 娘か。すっかり忘れていた。娘、YYYYYYは、彼女はスターチャイルドか? 私たちとは少し違う感じがした。おそらく別の星から来て、この星で何か役割があったと思う。
地球の人間の波動を調べていきながら、どこまで高く上がれるか、一人ひとりの人間の意識がどこまで高く上がれるかを調べていたと思う。
調べるためにいろんな角度から調べる癖がついていると思う。ひとつの観点ではなく、いろんな角度から人間を調べていく。それがほかの人間から見たら、奇妙に思われるだろう。あまり奇妙に思われないように、なるべく普通の人間らしく行動した方がよいだろう。
自分自身の言葉がおそらくうまくないと思う。別の星から来ているために、この地球の人々の本当の心が分からず、本当の言葉遣いが分からないために、トンチンカンなことを言ったり、心にズキッとくるようなことを言うことが多いと思う。
もう少し地球の人間のこと考えてあげたらいいと思う。
私はこの世界で楽しんでいる。
心配しなくていい。
JJさんの先祖供養
JJさん:男性、1974年病死、享年69歳
XXXXXX。私、生きている? いや、違う。私は死んだ。
死んで、死の世界にきている。私は分かっている。苦しくて死んだ。そうしたら誰かが助けに来た。死んだ後、助けに来て、ここの世界に連れてきた。
ここの世界、ここの世界で、はじめはただ楽にしていた。一人で楽にして、病の痛みを取り除いていた。痛みを取り除くのはこの世界で、痛みから遠ざかる学びをしていた。
痛みが遠ざかり、私の意識が少しずつ動き出したとき、光がやってきた。光がやってきて、私に次の世界にいくように伝えてきた。そして私は別の世界に入っていった。
最初、行ったのは自分の未熟さを知る世界。自分は知らないのに知ったふりをして、他人に言う。分かってもいないのに偉そうに言う。こういう自分の未熟さを知る世界に入った。
そして知らないのに知ったふうに言う自分の愚かな意識を次々と浄化していった。そうしたら次の世界に行った。次の世界では、他人の心を本当に思う、思いやる、他人のことに対して思いやる世界だった。
私ははじめ、何もなかったか、何も分からなかった。しかし周りの人が私のことを思いやってくれた。そうすると、私もその気持ちが分かるようになり、私もほかの人の心を思いやる意識が動き出した。
そして私は少しずつ、他人を思いやる意識が動き出し、身につき、強くなっていった。だいぶ、他人を思いやる心が身についてきたら、また別の世界に連れていかれた。
別の世界は、複数の人間がいて、お互いに良い関係を作る意識の世界だった。まったく初めて出会った人でも、複数の人がいると、それでうまくお互いが動いていく。知らない人、初めての人が来ても、うまく皆で何かを進めていく。
そうやって複数の人の間で、常に一緒に何かするという学びの世界だった。ここはとても学びでがあり、面白かった。次から次といろんな人が来ても、すぐにうまく一つにまとまって、皆で行動できた。
その次の世界、私はまったく違う世界に連れられていった。まったく違う世界は、光がまったく違っていた。これまではうっすらとした光の中で、お互いにちょうどいい距離感で過ごしていたが、まったく違う世界はいかにも天からの光を感ずる世界だった。
私たちだけの光ではなく、いかにも天からの光を感じることができた。天からの光は意志があり、私たち何か気付かせようとするものが明らかに分かった。
最初は、天の意志があるということをただ知らせようとしていたみたいだ。自分たちだけで何かを考え、行動するのではなく、天からの意志に合わせる、天からの意志とともに動いていく、そういったことを教えられていた世界だった。
そこでまたいろんな人々、いろいろと状況が変わったりしながら、常に天の意志と一緒になって活動する学びが行なわれていた。そして今の世界に変わっていった。
今の世界は、天からの意志が一つではなく、さまざまな天界の意志、複雑な天界の意志があるのを学んでいった。一つではなく、その時その時に意志が変わる。それもすぐに変わったり、複雑に絡みあったりして、さまざまな天の意志が降ろされてくる。
それに応じて人々も急に人が集まったり、人が変わったり、いろんな変化を見せていく。天からの意志に合わせ、活動する人たちも変わっていく。そういったことを今、学んでいる。自然に普通にできるところが面白い。
人間世界... 今、言ったようなことはすべて人間世界でも勉強できるはずだ。人間世界でも同じような発想を身につけ、肉体のレベルで身につけておくと、死後の世界でももっともっと早く成長できるだろう。
うまく人間世界を過ごしていって、意識の進化を進めていってほしい。
KKさんの先祖供養
KKさん:男性、4年前病死、享年84歳
私は、XXXXXX。XXXXXX。
ここはどこだ? 私はXXXX。病気で寝ていた。病気で寝ていた。
皆が身に来ていた。皆が見に来ていた。一人ひとり、私のところに来ていた。
私は何か寂しかった。皆と離れるような気がして、寂しかった。
私、私は? 私はもう死んだのか? 私は死んだのか。
皆がいたことまでは覚えている。皆がいたところまでは覚えているが、その後は夢のような感じだ。夢のような感じで、何が何だかよく分からない。私はおそらく夢のままで時間を過ごしていたのだろう。
今、改めて思い出していくと、皆が私に向かって、元気になるように、元気になってね、というようなことを言っていた。私もそれで元気になろうとしていた。でも体は弱っていっているのがわかった。明らかに体は弱くなっていき、私はもう生命がないというのを感じていた。
皆にあまりうまく接することができなかった。申し訳なかった。もっと皆のために、皆が喜ぶことをしてあげれば良かったと思った。私は皆に面倒をかけていたかもしれない。申し訳なかった。本当に申し訳なかった。
私は今、まだこっちの世界にいるのか。私はただそのまま時間を過ごしていただけだったのか。私は... 私はただぼーっとして時間を過ごしていたのか。
私は、どうやら私はいろんな人についていたようだ。いろんな人については、怒ったり泣いたりしていたようだ。同じような人に憑いては、怒ったり泣いたりしていたみたいだ。夢だと思っていたが、いろんな人に憑いていたのか。そうか。
私はこっちの世界にまだ残っていた。私はまだ死後の世界に入っていないんだ。死後の世界に入るためには... ? そうか私はまだ未練がある。まだ未練があるんだ。
私は本当の心からの喜びを感じたことがなかった。心からの幸せ、心からの喜びを感じたことがなかった。私は本当の喜びを感じたかった。本当の喜びを感じたかった。
私はそれがまだできていなかった。私は... そうか。本当の喜び。やはり、他人から喜ばれること。他人から喜んでもらえること。それをしたかった。皆が喜んでいること、大勢が喜ぶこと。それをしたかった。でも私は何もできていなかった。私はそれはできていなかった。
もういい、もう私はそれでいい。それが私の今のレベルだろう。
私はまだそこまでの光しか出て見つけていないんだ。十分に分かった。もう私は自分のことが十分に分かった。分かった。
あぁぁ、何か、何か開けた。何か、何かが開けた。私を呼んでいる。私を呼んでいる。あぁぁ、何か私を呼んでいる。私は次の世界にいく。私は次の世界に行く。
あぁぁ、ここは? 浄化の世界?。浄化の世界か。分かった。まず浄化の世界に行って、意識を浄化しよう。私の汚れた意識。人間的になってしまった意識。汚れた人間の意識を浄化しよう。
まず最初に私が行くのは、怒り? 気に入らないとすぐ怒ってしまう。気に入らないと怒ってしまうこの意識か。分かった。私はその世界に行って、浄化します。
ここは、あぁぁぁ、皆、怒っている。皆、怒っている。皆、怒っている。私も怒りたくなってきた。私も怒りたくなってきた...
あぁぁぁ、いいから、言う通りにしなさい! なんで、反発するんだ。なんでそういう口ごたえをするんだ。言う通りにしなさい。言うことを聞きなさい。
あぁぁぁぁ、気に入らない! 気に入らない! 気に入らない! 気に入らない、気に入らない、気に入らない、あぁぁぁ。
私は、こうやって、怒っていたのか。私はこうやって怒っていたのか。
皆に怒りをぶつけていた。皆に怒りをぶつけていた。申し訳なかった。申し訳なかった。申し訳なかった。許してくれ。許してくれ。申し訳なかった。
あぁぁぁぁ、本当に申し訳なかった。私は何も知らなかった。あぁぁぁ、申し訳ない。あぁぁぁ、申し訳ない。申し訳ない。申し訳ない。
分かった、分かりました。本当に申し訳なかった。
私は次の世界に、次の世界に... ドアが開いた。ドアが開いた。次の世界に行きます。
もう私は一人で行きます。ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
依頼者から:父の最初の浄化の世界が、やはり怒りだったのですね。子供の頃は、いつ怒り出すかいつもビクビクしていました。口ごたえするな、言う通りにしなさい。父の言葉だなぁと、あの頃の怖い父の顔を懐かしく思い出しました。
父が亡くなった次の年、主人が交通事故、次の年母が亡くなり、妹と相続でもめ、昨年主人の母が亡くなり、ゆっくり父の事を想う余裕がありませんでした。父が死の世界へ行くことができて本当に良かったです。供養をお願いしてから、怖い父でずっと好きではなかったと思っていましたが、好きだったし、甘えたかったんだという気持ちに気づき、胸が痛くなっています。ありがとうございます。
LLさんの先祖供養
LLさん:男性、2011年病死、享年64歳
あぁぁぁぁ、誰だ? 誰だ、あなたは? 誰だ、あなたは? なぜ、ここ? ここはどこだ?
私は? 私はどこ? 私は? XXXXXX? XXXXXX? 私? XXXXXX? XXXXXX。
思い出した。まだ、漠然としている。でも、何か、私のようだ。私のようだ。私、XXXXXX。そうか、人間だったんだ。私、人間だったんだ。すっかり忘れていた。人間だったんだ。
私、そうか。ガンだったんだ。病気だったんだ。
あぁぁぁぁ、痛くなってきた、イタイ、くるしい、くるしい、あぁぁぁぁ、くるしい、くるしい、あぁぁぁ、くるしい、くるしい、あぁぁぁくるしい、くるしい、くるしい、あぁぁぁ、くるしい、あぁぁぁ、」クルしかった。思い出してきた。
くるしかったが、皆が手をとってくれた。皆が手を取ってくれた。ありがとう、皆、優しかった。皆、優しくしてくれた。ありがとう。ありがとう。私をそこまで思ってくれた。
私は、意識がなくなった。意識がなくなって、いつの間にか、ここにいた。
ここの世界、ここの世界? ここは? ここは何? 私は死んでここに来た。
誰もいない。誰もいない。私は、どこだ?
私は死んで、お墓にいる。ここは、お墓か。私はお墓にいるのか。そうか。どうりで、時々、家族が夢に出てきた。家族が時々、夢に出てきて、私のことを思っていた。その時、私は、家族とつながった気がした。
お墓にいたのか。そうか。
私は、私は、死んで、お墓に...
私はお墓に閉じ込められていた。私はお墓に閉じ込められていた。お墓から出れない。お墓から出れない。動けない。どうしたら出られる? どうしたら出られる?
私が、私が、そうか。私が、お墓参りをしたり、いろんなことをして、私自身がご先祖様をお墓に閉じ込めていたのか。だから自分もお墓に閉じ込められたのか。そうか。
ご先祖様たちをお墓に閉じ込めてしまったのか。申し訳なかった。ご先祖様たちがお墓から出られるようにしてあげたい。手伝ってほしい。
私のご先祖様、私のご先祖の方々、私は間違って、皆さんの御魂をお墓に閉じ込めてしまいました。申し訳ありません。申し訳ありません。私が閉じ込めたご先祖の方々、天に光によって、お墓から救い出されますように。
私が閉じ込めたご先祖の方々の御魂、天の光によって、お墓から救い出されますように。どうかよろしくお願いいたします。
ご先祖の方々、どうか目覚めてください。どうか、天に引き上げられてください。ご先祖の方々、申し訳ありませんでした、申し訳ありませんでした...
あぁぁぁ、明るくなってきた。明るくなってきた。あぁぁぁ、皆が空に上がっていく。皆が空に..あぁぁぁ、私もだ...私も空に上がっていく。ありがとう、ありがとう。
私もお墓から出ることができた。あぁぁぁ、皆で一緒だ。
皆、一緒だ、おじいちゃんもおばあちゃんも、一緒だ。ありがとう。皆で、一緒に、ありがおう。
私たちは、あぁぁぁ、これからが死後の世界か。これからが死後の世界。
あぁぁぁ、一人ひとり、自分の死後の世界に行くんだ。皆、天使に連れられて、一人ひとり、自分の死後の世界に入っていく。私も私の天の仲間たちがきた。私の天の仲間たちが来た。あぁぁぁ、やっと私たちは、天に入れる。やっと死後の世界か。あぁぁぁ、皆、申し訳なかった。
ここは? 死後の世界。死後の世界か。
私たちに、何かが近づいてくる。私に何かが近づいてきて、いろいろ説明をしてくれる。
そうか、私の浄化が必要なんだ。人間で身につけた意識の浄化が必要なんだ。あぁぁぁ、分かりました。人間の意識浄化に行きます。
言われるとおり、おっしゃる通りに、浄化の世界に行きます。
ここは? ここは... ここは? なんだ。ここは、なんだ。くそ、不快だ。不愉快だ。
嫌な奴、イヤな奴がいる。すぐに反発してくる奴がいる。なんだ、あいつは。いちいち、私に反発する。気に入らない、気に入らない奴がいる。何ですぐに反発するんだ。気に入らない。気に入らない。気に入らない。気に入らない。不愉快。あぁぁぁ、気に入らない。気に入らない。気に入らない。もう... 気に入らない奴だ。気に入らない。気に入らない。気に入らない。気に入らない。
あぁぁぁ、私は、こうやって、人間に怒っていた。私は、こうやって、人間に怒っていた。私の醜い心だ。私の醜い心。人間にぶつけていた。
申しわけない。申しわけない。申しわけない。すまなかった。皆、すまなかたった。許してくれ。皆、すまなかった。申しわけない。申しわけない。申しわけない。
私は、すぐにぶつけていた。申しわけない。申しわけない。
明るい存在が来た。明るい存在が来て、私を包んでくれる。あぁぁぁ、なんと気持ちよい光だ。あぁぁぁ、なんと気持ちよい光なんだ。ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。
私は、分かりました。ありがとうございます。
では、次の世界に、私、行きます。私、行きます。ありがとうございます。次の世界の意識の浄化に行きます。よろしくお願いします。
ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました。
この御魂の浄化において、なかなか適当な言葉がつながらず、なんとか私の概念ででてきたのが「お墓」でした。依頼者にこの供養浄化の結果を報告すると、「お墓詣りはしていないはず」と言われました。やはりこの御魂は独自の「死後の世界」を作り上げ、一般のお墓や葬式とは異なる流れを通過したようです。
依頼者から:結父が墓に閉じ込められていたこととその理由に驚きました。結果的に解放されて、本当にありがたいです。
MMさんの先祖供養
MMさん:男性、2012年衰弱死、享年80歳
私は、私は、私は...
私は、私は、私.....
くそ、くそ、くそ、くそ、
わたしはなんだ... くそ、 負けないぞ。
XXXXXX... ...わたしたちをすくう...
いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、いたい、
あたまが、あたまがいたい。わたしはあたまがいたい。
どうなっていた? どうなっていた?
...意識がなかった感じ...
意識がなかった感じだ。
なんで? おもいだした...
私は寝ていた。病気で寝ていて、もう死ぬと思っていた。 死ぬと思っていた。
今も...
死後の世界??
違う。私は人間を渡り歩いていた。いろんな人間に憑いていた。
いろんな人間に憑いて、まだ生きていると思っていた。
違っていた。
あぁぁぁ、私は死んでいたのか。いろんな人間に憑いていた。
私はやはり、死んでいた。いろんな人間に憑いて、偉そうに言っていた。
偉そうに言っていた。違っていた。違っていた。
あぁぁぁ、申しわけない。ちゃんとあの世に行かなくては。ちゃんとあの世に行かなくては。
あぁぁ、光の存在が来る。光の存在が来る。あぁぁぁ
私を連れて行ってくれる。あの世へ連れて行ってくれる。
あの世は、私は、ちゃんと死ねていない。
申しわけなかった。申しわけなかった。申しわけなかった...
反省します。反省します。申しわけない。
...人間に憑いて、悪いことをしていた。反省します。その分の浄化を行ないます。申しわけございません。
人間に憑いて、偉そうそうなことを言っていたことを、反省します。申しわけございません。
私の行く世界、あぁぁぁ、皆、偉そうなことを言っている。
皆、偉そうなことを言っている。あぁぁぁ、そこで浄化してきます...
...偉そうに言うな、こらぁ。偉そうに言うな。
気に入らない。気に入らない。偉そうに。偉そうに。偉そうに。
偉そうに。
偉そうに? 自分が言っている。申しわけない。申しわけない。申しわけない。
謙虚にします。謙虚にします。申しわけありませんでした。謙虚に、人の言うことを聞きます。申しわけありません。謙虚に、謙虚に、他人のことを聞きます。
申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。
謙虚に生きます。
次の世界、次の世界に行くそうです。申しわけございませんでした。
次の世界は私一人で行きます。
まだまだ私、愚かです。愚かさを学んできます。
愚かさを学んできます。申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。申しわけありませんでした。
依頼者から:父の生前の言葉遣いなどが同じでびっくりしております。やはり、まだ死んだことが理解できていなかったようで、供養していただき有難うございました。父には少しでも良い次世をすごしてもらいたいと思っております。
・2019/8/10 アバンダンス・セミナー[韓国]:第四密度に向けた富の法則が動き出す
①多様化しながらも基本はシンプル
光のハイアラーキとしてお話をいたします。富の法則について説明をいたします。富にもさまざまな法則の側面がありますが、今、皆さん方にはこの富の法則が変化を与えています。第三密度から第四密度の人間の意識に変わるにつれ、富の法則の現れが変わっていきます。
本質的な富のエネルギーは同じですが、人間の意識によって現れが変化を起こしていくのです。まず本質的なな富の法則を述べると、皆さん方の意識や意志でエネルギーが動いていきます富のエネルギーを動かす力が意識や意志である。つまり意識レベルと、意志の強さによってエネルギーが動いていきます。
また富というエネルギーは、自分固有のエネルギーではなく、相手とのかかわりで動いていくエネルギーになります。豊かさがどこからやってくるか。はじまりは神から流れてきますが、実際には皆さん方の人間同士で使うことになります。
神から流されてきた富のエネルギーを皆さん方がほかの人間に使っていく。ほかの生命のために使っていく。そうするとこの富のエネルギーは、十分に良いエネルギーを体験して、神のところに戻っていきます。
しかしここでほかの人のことをよく考えずに、自分だけの富を考えたり、自分が一人占めしようとするエネルギーが動くと、富のエネルギーは正しく神に戻ることができず、濁ったエネルギーとして人間世界に止まってしまい、それが不釣り合いを作り出していきます。
人間世界で止まってしまった富のエネルギーは、これを強制的に動かそうとする力が生まれてきて、何らかの形で富のエネルギーを放出させるように動いていきます。それでも富のエネルギーが動かず、そこに留まり続けてしまうと、大きな破壊的な現象を与えて、富のエネルギーが動くように変わっていきます。
しかしここの部分の富のエネルギーにおいても、一人ひとりの富の器が異なるために、どこが限界で、どの時点で爆発するか、それは人によってまったく異なってきます。かなり大きな富の器の人がいれば、小さな富の器の人もいます。
小さな富の器の人は、意識も小さくなっており、小さい規模しか考えられない人になります。大きな富を操ることができる人は、意識の大きさもかなり大きくなっており、全体的なパワーを動かす力をもっております。
そのために全体的なもの動かす場合に、必ずしも良いことでなかったとしても、全体的な富のエネルギーを動かしていく、そういう意識が動いていくと、十分にそれが現実化して、人間の望む通りにパワーが動いていく場合があります。
富に関しては厳密に説明しようと思っても難しいことがとても多く、法則通りに動いていかないのも特徴になります。原則は、与えたものが与えられる、こういう原則ですが、人間の意識が変わるにしたがって、単純な法則ではなくなってきています。
巧妙な手段が次々と作られていき、人間の思っているようなシンプルなものではなくなってきています。しかし宇宙の法則そのものはかなりシンプルであり、心から真剣に相手に富のエネルギーを渡したい、そういう場合は素直にそのエネルギーが動いていきます。
皆さん方がだんだん複雑な富の構造を体験していくと、本来の富のエネルギーが見えなくなってきます。世のため他人のためという基準がすぐにあてはまらず、いろんな現実が作られてしまい、いろんな状況が現れております。皆さん方はなるべくシンプルに理解しておいてください。
複雑になってしまったシステムを解読するよりは、シンプルなやり方だけを理解し、シンプルに富のエネルギーとして使っていく。その方が皆さん方はとても使いやすくなります。あまり複雑になりすぎたシステムに惑わされず、シンプルな理解しやすい形で使ってかまいません。
これからの第四密度の時代に向けて、この富のエネルギーも変わった状態を見せていくでしょう。金銭的なものだけが富というわけではなく、ほかのさまざまなものが富として見えるようになります。どれがよいかとか判断することができず、単にいろんな価値観がある、いろんな富がある、そういう感覚になっていきます。
これからの新しい時代に向け、富に関する情報がいろいろ変化したとしても、最終的な姿は今とあまり違わないこと、非常にシンプルであることを理解してください。どのように現実が複雑化したように見えても、考え方そのものはシンプルであること。現実に向けてもシンプルに対応できること。これを理解しておけば、どのような現実でもうまく富のエネルギーと付き合うことができます。
皆さん方は必ず自分の富の器があり、富の器につながる富のエネルギーが入っております。他人のために考える、他人のためにしたことが富のエネルギーとして戻ってくる。これが一番シンプルですが、だんだん複雑化してきている場合があります。
単に富のことを考えてもうまく動かず、本当に相手のことやいろんな人のことを考えていくと、富のエネルギーや使い方も変わっていき、今までとは違う発想の使い方が思い出されたりします。皆さん方も自分の富に挑戦し、新しい富の器として作り直し、新しい時代においてうまく使いこなせるようにしていってください。
個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/8 アルケミー3[韓国]:新しい時代のアルケミー
①宇宙意識につながる意識の扱い方
プレアデスの世界からお話をします。皆さん方がプレアデスの意識に近づいてきたことに喜びを感じます。地球が新しい世界に入ろうとしており、プレアデスの多くの仲間たちが皆さん方をお迎えする準備を進めております。
地球の人々がアセンションしてきたとしても、多くの人は何も分からないかもしれません。しかし皆さん方は確実に変化を感ずるものと思われます。だんだん自分の意識も変わっていき、世界が変わっていき、これまで勉強してきたことが少しずつ現実に現れてくる。そういうことが実感できると思われます。
それとともに意識の在り方が変化してきて、これまでとは違う現実のとらえ方になっていきます。より広い意識の世界になり、またより集中力を増した意識の世界になります。感受性も高くなり、いろんなものに感じやすくなるでしょう。
今まで感じなかった宇宙の世界を感ずるようになり、植物や動物の世界も感ずるようになるでしょう。こういう意識の広がりが感じられてきたら、第四密度の世界に入ってきていることを理解してください。
そして自分から意識をコントロールしていく。自分から意識の中に入っていき、いろんなものを感じたら意識でしっかりつながり、会話してみる。感じてみる。言葉を聞いてみる。いろいろ挑戦していってください。一つひとつが大きな喜びを与えてくれるでしょう。
今まで勉強してきたことが実際に役立つ瞬間になっていきます。これまで勉強していてよかった、本当にそれを実感できるようになります。皆さん方が努力してきたこと、それが本当に報われる瞬間になります。
しかしそれはゴールではなく、ただの入口になります。そこに入れば入るほどいかに自分が未熟なのか、いかに何もできていないか。改めてそれを感ずることになります。
したがってまたそこから本格的な学びを進めていく。そうやって意識をうまくコントロールしていき、新しい時代のアルケミストとして進化を進めていってください。
ではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/7 タロット・カバラ2[韓国]:独学で優秀な人は教えるのがヘタ
①直観のある人はアドバイスがうまくない
タロットカードのマスターとして話をいたします。私たちはタロットを使っている人々の学びにおいて、一人ひとりについていきながら、アドバイスや考え方のヒント与えたりしております。タロットという一つの世界が出来上がり、真面目に学んでいる人々に正しいタロットの光が流れるように調整をしております。
ただこのタロットの世界には自己流でやっている人の方が圧倒的に多く、正しい光で行なっている人は必ずしも多くはありません。ただ面白いことに本当に能力がある人、本当にスピリチュアルに目覚めている人、そういう人ほど独学で独自でやっている人が多くあります。
独自にやっている人は自分の才能を出すためにはとても良い働きをしています。自分の才能を発揮し、自分にとってとても良いアドバイスをできますが、そのやり方をほかの人に教えることはとても困難になります。優秀なタロット使いの人は必ずしも教えることがうまくはありません。
また理論的にタロットを学び、教えることはとてもうまい人もたくさんおります。この教えることがうまい人は個性を引き出すことが難しく、本当のタロットを占う人として、直観を生かすやり方を教えることが難しくなります。一人ひとりがタロットの占いをする時、いかに直観を使い、正しく判断していくか、そこのところにかなり難しいことがあります。
直観を受け取るということと、その直観を正しく解釈する。その時にタロットに関する知識、勉強で身につけた知識は単なる一つの方向性であり、知識そのものが答えではありません。皆さん方が勉強して身につけた知識は参考にすることはできても、そのままアドバイスとして使うことは難しくなります。
クライアントによってかなり個別に解釈する必要があり、本当にその人に適したアドバイスの仕方、その人に必要なアドバイスが求められてきます。皆さん方もタロットを学ぶ流れにおいて、はじめは知識で勉強してかまいません。
実際にはいろんな人に対して何度も練習を繰り返しながら、直観を感じ取る能力を身につけていく。いっぱい練習して、直観を感じ取れるようにしていくと、自分内なりにアドバイスの方向性が感じられてきます。
こういう人々に対してはこういうカードはこう解釈する。こういう人たちにはこういう言い方をする。そうすることによって相手が本当に受け入れてくれたり、あるいはまったく信じなかったりする場合があります。本当に自分が感じた直観をうまく使い、相手が納得できるアドバイスをしていく。そういうタロットリーダーになれるように、普段から練習を進めていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/6 密教セミナー19[韓国]:すべてが反対の神
①阿しゅく如来
阿閦(あしゅく)如来と呼ばれております。皆さんとワークできることを喜びとしております。この国の人々の意識とつながり、光栄に思います。
あしゅく如来として紹介され、動かざる者として紹介されておりました。私の世界から見たとき、多くの人々は私に対していろんな側面を感じているように思われます。一番多いのは、困ったとき、いわゆる忘れ物をした、必要なものがない、盗まれた、こういう困った時によく私の名前を呼ぶ人がおります。
もちろん物質的には何もできませんが、その原因を知らせることはよく行なっております。なぜ盗まれたのか、盗まれる理由と原因があるからであり、自分が先にほかの人の何かを盗んだ、あるいはほかの人をだました、そういったことによって自分に何か嫌なことが起きた、そういう時は前に行なったことを気づかせるようにしていきます。
しかし今の皆さん方から見たとき、私のもっている波動でいちばん良いのは、本来の正しい道を進もうとしても、常に妨害がやってきて邪魔されてしまう。正しいことをしようと思ってもできない。正しいことに対してすぐに邪魔が入る。おそらくこういうことを何度も経験しているでしょう。
そういう時に私を呼んでかまいません。正しいことをしようとしているのにうまくいかない。妨害されてしまう。そういうときにあしゅく如来を呼ぶと、なぜうまくいかないのか、その根本的なところからな気づきを与えていきます。
ただ一般に、正しいことをしようとして、妨害が入るのは、正しいことを壊そうとしている者たち、正しいことを破壊させようとしている者たちからのを妨害になります。正しく行なうことを妨害する。それは成長を止めることであり、成長することを妨害する。進化の流れを妨害する。本質的なテーマになります。
進化・成長を止めるものを宇宙では悪と呼んでおります。悪なるものが近づいてきて、進化・成長を止める。そういう時はあしゅく如来を呼ぶと、何らかの意識の働きかけを行なっていきます。
ただ一般に光の道を進もうとする、正しいことをしようとする。そういうときに妨害が入るときは、そこに何らかの別の心が入っていることになります。正しいことをしようとする心に、ちょっと自慢する心、他人から見てもらいたいと思う心、一番よいことをしたいという心、こういう心に何らかのよくないものが入ってしまい、その部分がネガティブなものを引き寄せてしまいます。
したがって良いことをしようとしたとき、本当に100%良いのかどうか。どこかに自慢したいとか、誰かに褒めてもらうとか、少しでも何かよくないことを期待していないかどうか。その人の弱いところに妨害が入ってきます。
その意味において、正しいことや光のこと、それを広げようとしている人、その人の心の状態を見ていく必要があります。純粋な心で光を広げていくのか。褒めてもらったり自慢する心で光を広げようとしているのか。それによって光を妨害するものが近づいてくるのです。
正しいことをしようとしてるいのにうまくいかない。そういう時、自分の心を正しく見て、100%正しい心かどうか、それを見分けることができるようにしていってください。
ではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
②金剛界の大日如来
金剛界の大日としてきました。皆さん方の学んでいる意識は私たちのところに届いておりました。大日を学んでいる者、あるいは究極の真理を学んでいる者は、何らかの波動がここに届いてきます。汚れた波動で届く人もいれば、純粋な波動で届く人もおります。
もちろん皆さん方はまだ初歩の学びであることはよく分かっております。やはり聖なる聖者たちや、お釈迦様と呼ばれた人、彼らは地球上でこのマントラを唱えても、鋭い光を放って私たちのところに届いてきます。
皆さん方はまだそこまでのパワーはありませんが、それでもここに届くということはとても素晴らしいことでございます。普通の人間ではここまで届くことはありません。邪まな考え、不十分な学び、個人の意識の強さ、そういったものによって波動が歪んでしまい、ここまで届くことができません。
皆さん方は、力が弱いとはいっても、ここまで届くということはかなりの光のレベルに達しております。いわゆる第二イニシエーション以上の光であることは確実に確認することができます。
次の光のレベルに到達するまでに、やはり意志の強さを身につけてください。今のマントラにおいても、まだ一定した意志の強さではなく、所々に迷いがあり、自信のなさがあり、あるいはつながりたいという意志があまり感じられず、とても弱い意識のマントラになっております。本当に繋がりたい、つながって何か目的のものを達成したい、そういう意識を入れることが重要になります。
まだ皆さん方は学びの始まりであるために、ここで挫折したりしないようにしてください。ここまでたどり着いたからには、完全に力を使いこなせるようになるまで、さらなるトレーニングを続けていってください。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
③胎蔵界の大日如来
胎蔵界の大日でございます。皆さん方とつながりができたことを喜びとしております。胎蔵界という世界は、皆さん方には分かりにくいかもしれません。宇宙においては、生命力、生かす、生み出す、新しい生命を創り出す、こういう光を表しております。
皆さん方が胎蔵界のパワーを使うときは、癒しやヒーリングとして使うときが一番、多いでしょう。あるいは、親が子のために何かする、弱い生命を救い、大きな生命へと導いていく。生命そのものに関することが多く現れてきます。
今、皆さん方の世界においては、生命を軽んじていることがたくさんうかがうことができます。他人の生命を生命と思わず、ぞんざいな扱いになってしまう、弱い生命をとてもひどいやり方で扱ってしまう。この生命に対する接し方がかなり未熟ということができます。
宇宙には生命の法則があり、生命を奪うもの、生命の流れを止めるものは、自分の生命が止まってしまう。こういう法則があるために、どんな小さな生命でも生命を守る必死さが必要になります。
他人の悪口を言ったり、他人のやる気をなくさせる、他人ががっかりする、これらも生命のパワーを奪うことになります。必ず自分に悪影響が戻ってきます。
他の人を元気にさせる。他の人を明るくさせる。そのような生命の使い方をマスターするようにしておいてください。
それではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
④虚空蔵菩薩
虚空蔵菩薩と呼ばれております。人間とつながるのはとても久しいことでございます。地球の人間はとてもユニークで面白い存在です。地球の目的そのものが特殊であるために、人間も特殊な人間として進化を進めております。
ただこのような人間になることははじめは思っておりませんでした。ある意味では計画以上にうまく進んでいると思われます。地球の人間はとても大きな役割を与えられております。本来の神とすべて正反対の神を作り出してきました。
すべてにおいて正反対の神です。孤独で、単独で、自己中心的で、それでも全体を支配できる、智慧の身につけ方、慈悲の身につけ方、すべてが神と異なる。まったく違うやり方で身につけていく。すべてにおいて神と正反対につくられております。
神の実験として、とても面白い実験になっております。皆さん方がここまで進化してきたことは、宇宙の神にとっても喜ばしいことでございます。
このまま順調に進化を進めていき、大いなる神へと進化し、また皆さん方とお会いできることをとても喜びとしております。
アドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/5 アデプトメッセージ[韓国]:国民がどの道を選択するか
①パターンを変えることが大事
大天使ラファエル。これまでただのラファエルとして現れたことがあります。その時はロードラファエルの姿を使っておりてきました。今日は大天使ラファエルの姿を使って降りてきましたが、実際に人間世界で降りるためには、かなり波動を下げなければならず、そのままの性質で降りてくることはかなり困難になります。
今は姿を降ろすというよりは、皆さんの意識につながるように仕組みを作り、なるべくチャネリングとしてのエネルギーと情報が直接伝わるように行なっていきます。一人ひとりにもチャネリングのエネルギーと情報が流されますので、自分は自分でエネルギーも感ずるようにしておいてください。
まず大天使ラファエルとして、地球人類そのものにお話したいことがあります。今、地球はアセンションの段階を終え、新しい波動の星に変わろうとしております。しかし一番重要なカギを握っているのは人類の意識レベルであり、人類の意識レベルがアセンションに合っているかどうか、これが大きなテーマになります。
人類がアセンションした地球に入っていくためにはまだまだ愛が足りなく、理牲も劣っており、ほかの人に思いやる心があまり育っておりません。今のままでは地球はアセンションしたとしても,人類そのもののアセンションはかなり未熟なものになります。
ぜひ皆さん方は人類の先頭を進み、ほかの多くの人々をアセンションに導く。多くの人々をアセンションした地球へ導くように行動していってください。
またこの国というエネルギーだけで見ていくと、アセンションに必要な条件がかなり満たされていないために、これから大きな大きな試練が訪れることになります。これからこの国に訪れる試練において、愛や許し、慈悲などをどこまで発揮できるか。それによってアセンションした地球へ向かう人と、アセンションできない人に分かれていきます。
この国の多くの人、特に指導者的な人や地位や権力を手にするもの、こういう者たちはアセンションにおいてとても厳しい判断をされるでしょう。しかし力のない者も、ただ力がないといったり、自分の無力さを嘆いたり、自分の力を否定するものは、やはりアセンションできない道を選ぶことになります。
どのような状況であれ、現実を素直に受け入れ、感謝をもち、良い心で前に進んでいく。これができる人はアセンションの地球を選ぶことになるでしょう。
下半期というテーマが与えられておりました。今年の下半期はかなり速いテンポで進んでいくでしょう。社会の動きが速くなっていくために、一つひとつの社会の現象に意識を向けていると、次から次へとやるべきことが現れてきて、あっという間に時間が流れていきます。
のんびりいこうとか自分のペースでいこうとしても。社会がそれに合わせることなく、次々と新しい変化を起こしていきます。したがって下半期を過ごす場合、マイペースでゆっくりやろうとしても、社会に追いつくのがやっとという状態になるでしょう。
それでも心を惑わすことなく、自分のペースをしっかりと守りながら、社会のせいにするのではなく、他人のせいにするわけでもなく、自分は自分のペースを守りながらも、ほかの人の生き方を尊重する、ほかの人の言動を尊重する。 この意識が必要になります。
しょせん自分と他人がいたとしても、お互いは別の人生であり、お互いがそれぞれお互いを許し愛することによって人生が進んでいきます。どんなことがあっても他人を傷つけることはしないようにしてください。
もちろん心や精神を傷つけることもあってはなりません。むしろ傷ついた人を癒し、少しでも喜びが増えるように、少しでも絆が増えていくように、他者に対する思いを良い方向へともっていってください。
今年の下半期にもいくつかのテストが行なわれていくでしょう。特に今年の下半期に行なわれるテストの中でも、自分の運生命的な流れに入っていくか、それとも少し修正をするか、このテストが行なわれていきます。
これまでも何度も同じようなテストを行ないながら、いつも同じ間違いをしてきた、いつも同じところで同じミスをした。同じような人を見ればいつも怒りが出てくる。彼らも寝るの。同じような言動を見るとつい下に見てしまう。
このように一つのパターンのようなものが出来上がり、同じような現象に対して同じような行動をとっている人は、今年の下半期で最後のテストがな行なわれていきます。同じような現象が現れてきて、これまでと同じことを繰り返してしまった。同じ行動をとってしまった。こういう人はアセンションとは別の地球を選ぶことになります。
しかしここで自分で気づき、もう同じ行動はとらない、同じ選択をしない、こうやって強い心が表れ、愛や許しをもって、暖かい目で見ていく。こういう選択をすることができた人はアセンションした地球を選ぶことができ、もう二度と同じようなことが繰り返さない地球を選択することになります。
同じような人間や家族、友人の中において、同じことが繰り返される、同じような不愉快なことが繰り返される、そういう現象に対し、今年の下半期で、最後の勇気を出して、愛や許しを出していくと、それを最後にして、新しい地球を選択できるのです。
したがってそういう現実が目の前にきた時に、勇気を出して、大きな温かい心をもって、相手を許すことを選択してみてください。
この国自身も大きな選択が行なわれる場合があります。まだ明確には決まっていませんが、この国の進む方向性がいくつか分かれており、状況によっては今年中に流れを決めてしまう場合があります。
仮に今年中に流れが決まってしまった場合は、この国にとっては必ずしも好ましくない道を選択したことになります。国と国の関係においても、同じようなことを繰り返す、同じパターンを繰り返すという選択をしていくと、今年の大きなテストにおいて、また同じことを選択すれば、アセンションできない地球を選択することになります。
しかし同じことを繰り返さず、愛や許しをもって、まったく異なる選択をすれば、アセンションした地球を選ぶことができるでしょう。国としてどちらの地球を選んでいくのか。国としては本来、来年や差来年に決まっていきます。が、この国に関しては今年の後半に決まってしまう可能性もあります。
したがってそういう兆候が見えてきたときには、皆さん方自身が気づき、少しでもあとに伸ばすようにするか、アセンションする地球を選ぶような選択の方にもっていくか、皆さん方自身もうまく選択できるようにしておいてください。
それではアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/4 アヤミコヒメ・メッセージ[韓国]:韓国人に与えられた尊い使命
①長い戦いを終わらせるための資質は何か
私はアヤミコヒメ。人間としてのKという意識はもうだいぶなくなっております。エッセンスとしてのKの意識はありますが、人間的なKの意識はなくなっております。それでも人間としてのKの意識から進化してきて、今のレベルにまで到達した流れの感覚は身についております。
今、皆さん方の世界では、1年3カ月という物質的な時間がたったようですが、私そのものはそれこそ無限の時間を過ごしたような感覚になっております。地球から離れたさまざまな星での学びが行なわれていきました。
地球に関係する星、すべての所にいって、地球の人々のエネルギー的な資質をすべて学んでいきました。その中で韓国の人に関係する星にも、何回か降りていきました。今の韓国の人に関係している星が5つぐらいあります。ただ地球の人々にはまだ解明されていない星になります。
とりあえずその星の中のあるひとつの星、そこのある戦いの戦士たちが韓国に影響を与えております。またオリオンの中にあるいくつかの星、特に戦いに負けた者たちが集まっている星があります。その星の中の、特に見栄、見栄に強いものがこの地球に入ってきています。
また同じ仲間のところで、コントロールに強い意識をもっている者もこの韓国に集まっております。 またまったく地球からは理解できない遠い星の中に、劣等感をかなりテーマにした学びをした民族がありました。その者たちがまた韓国に集まってきています。
これらの民族の者たちが韓国に集まり、何をなそうとしているのか。そこにはとても尊い使命が入っております。オリオンの戦いにおいて、劣等感やコントロールというものがかなり根深い力になって、戦いを長引かせる原因になっておりました。
このオリオンの戦いを反省して、どのようにしたら長い戦いをやめさせることができるのか。宇宙において真の平和を築き上げるために、改善すべき地球人類の心は何なのか。それをテーマにして、この国が作られていきました。
したがってこの国の人々は、さまざまな醜い心を体験しながらも、それを真実の光に変えていく。完全なる良い光に変えていく。これが実践できると、オリオンの戦いにおいてもかなり有力な光の仲間になります。
オリオンで必要としている強く正しい光、賢明さを身につけ、鋭い判断力をもち,正しいことを正しく実践していく。そういう素晴らしい光の人間をつくること。それがテーマになっております。
今はまだそれが目覚めておりませんが、あと数年たつと、少しずつその光が現れてくるでしょう。今、多くの宇宙の光の戦士が韓国に生まれようとしております。そして意識を新しく変えようとしており、これまでとは違う戦い方、違う意識を作り上げて、弱い者と戦うのではなく、悪しき者と戦う。コントロールの力で勝とうとするのではなく、一人ひとりが理性を身につけ、一人ひとりの正しい心で打ち克っていく。そういう光の戦士が活躍しようとしております。
もし皆さんがそういう子供たちを感じたとき、潰されないように、その正しい光がしっかりと開花できるように、うまく育てるようにしてください。
この新しい光の戦士たちは、とてもナイーブな心をもっているために、人間的な強さをもっているわけではありません。意識としての強さはありますが、人間的な強さはもっていないために、間違って育てられると、すぐに潰されてしまいます。
そのために強いという意味を間違えないようにしてください。人間に対して強いという意味ではなく、心の中の闇に対して強い、そういう強い心の持ち主になります。
これから少しずつ韓国に新しい戦士が現れてきますが、人数的にはそれほど多くはありません。そのためにどの世代がすべてそうであるとか言うことはできません。ぜひ皆さん方がそれを見抜き、センターでうまく育てていき、この国を変えるぐらいにまで成長させていく、本当の光でこの国を変えていく。そこまで導いていっていただきたいと思います。
私も韓国とはかなり縁がありましたので、できれば少しでも多くの人が平和に、幸せになってもらいたいと思います。韓国と日本が対立しているエネルギーは、宇宙からでも感じ取ることができます。とても嫌な波動として伝わってきます。
このような怒りに近い波動が宇宙にまでなぜ広がっていくのか。とても残念に思います。私たちが何度かこの国を良くしようとして、リチュアルを行なったりしましたが、そのたびに妨害するものがやってきて、私たちの降ろした光をことごとく破壊させておりました。
せっかくリチュアルをしても、多くの妨害するものたちに邪魔をされておりました。リチュアルをするときに、皆さん方も一部の人だけに任せようとしないでください。
自分たちが頑張る。一部の人に頼らなくても自分たちでできる。そういう強い光を作ってください。一部の人に任せすぎているところがたくさんあります。日本人は韓国のデーモンを見ることができません。韓国のデーモンと戦うことができるのは、韓国の人だけなんです。
一部の人に任せないでください。自分たちで自分たちの国のデーモンと戦う。そういう強い意識をもつようにしてください。そうしないと光はどんどん弱くなっていきます。光が潰されてしまいます。
そうならないように、皆さん方は光の戦士として、もっともっと目覚め、光として活動し、この地球を平和な地球へともっていってください。ありがとうございました。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/3 あなたの前世[韓国]:感謝をもってカルマを受け入れる
①現実を受け入れると消えるカルマもある
光のハイアラーキとしてお話をします。皆さんにお話ができることを喜びとしております。今日はカルマをテーマに話をしております。
多くの人にとってカルマを理解することはとても難しいでしょう。自分たちの日常生活において、理解できないこと、ありえないこと、こういう現象の多くはカルマで起こされております。
カルマというとネガティブな雰囲気が多いですが、人との出会いはほとんどがカルマで起こされております。偶然誰かが助けてくれた。誰かのおかげでうまく進むことができた。このようにして良い人間関係はカルマから起こされております。
ただ皆さん方にとって、日常的に接する人、家族とか仕事の関係において、かなり深い人間関係が作られている人は、これもかなり強いカルマで作られております。こういう強いカルマの場合は、ずっと不平不満を抱えたまま仕事を続けたり、嫌な思いをしながら家庭を過ごしたりすることが多くあります。
この嫌な思いをしながら生活をしていく。これはカルマで作られていますが、実際に体験するときに、それを嫌と思わず、そのまま素直に現実を受け入れ、感謝をもって過ごしていくと、カルマが途中で切れる場合があります。
本来、カルマは消えることはありません。逃げても逃げても追いかけてくるのがカルマになります。しかし感謝というエネルギーは、時と場合によってカルマを消すぐらいの力を出すことがあります。
本当に心から感謝をする。本当に生きていてよかった。本当にあの人のおかげで助かった。心からの強い感謝はカルマを変えるぐらいの力を発揮することがあるのです。しかしだからといって、これから感謝すればいいんだと思って、なんでもただ感謝をしていくと、逆によくないカルマが作られてしまいます。
感謝しても何も変わらなかった。こういう不愉快なカルマが作られてしまいます。いっさい期待をしないことが条件になります。他人に良いことをしても期待しない。他人のためにしても期待しない。あなたのためにやったことだとか、会社のためにやったことだとか、こういう思いはよくないカルマを作り出してしまうのです。
心の在り方を一つで、すぐに悪い状態になってしまうことがあるために、心の状態を常にうまくコントロールできること。どんな状況でも、良い感情で、ポジティブな心で、明るく元気に過ごしていく。そうすればカルマはかなり消えることになります。もっとも全部消えることはありませんので、期待はしないようにしておいてください。
それでは個人のカルマを見てきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/8/1 新月瞑想会:日本人に足りない獅子座のパワー
①控えめな日本人に挑戦的意識を植える
月の女神としてお話をです。今月の新月のパワーは、今の日本の人々にとって一つの刺激的な波動を入れていきました。日本の人々はやはりどちらかというと、控えめ、消極的、安全な道、そういう傾向があるために、獅子座がもっている挑戦的に物事を生み出していく、積極的にチャレンジするという力がそれほど使われていませんでした。
今日はこの獅子座のパワーを全面的に日本の人々の意識に植入れていき、チャレンジ精神をもって積極的に前に進んでいく、新しいことにチャレンジし、今までやったことのない新しい喜びを作り出していく、そういう波動が身につくようにワークが行なわれていきました。
※個人アドバイスは省略します。
2019年7月
①観世音菩薩~第四密度では挑戦的に生きること
観音菩薩と呼ばれております。皆さんの世界で、言葉を表現できることを喜びとしております。今の皆さん方の世界において、新しい世界の流れに入っていくことを喜びとしております。
これまでの地球の流れにおいて、不幸な出来事が何度も繰り返されておりました。人々が苦しみ、悲しみ、観音を呼ぶ声が世界中、至るところから届けられてきました。今、皆さん方が選択した新しい地球の流れにおいて、心の痛みが少しずつなくなり、真実に目覚め、正しい道を進んでいることに喜びを感じております。
これまでの地球に関して、辛い時、苦しい時に観音を呼ぶ。観音は慈悲として、悲しみや苦しみを見守りながら、温かく手を差し伸べるものとして認識されておりました。これからの皆さん方の進む地球においては、苦しいからといって救いを求める人は少なくなっていくでしょう。
むしろどうしたらよいのか、どうやったら解決できるのか。そういう意識の人が多くなると思われます。いわゆる慈悲を求める、解決策を求める。そういう認識の人が多く現れるようになるでしょう。
その意味で皆さん方から感じられる観音は、慈悲としての観音から智慧としての観音へと変わることになるでしょう。どう解決したらよいのか分からない、どう切り抜けていったら良いのか分からない。そういうときに観音を呼ぶ人が増えてきて、アイデアを渡してあげる。ヒントを渡してあげる。気づきを与えてあげる。そのような働きかけがなされていくでしょう。
皆さん方が新しい時代に向かい、新しい地球を体験したとしても、ただ喜びが溢れているわけではなく、必ず皆さんが進化する方向へと導かれていきます。進化するためには問題を解決する、難問を解決する。課題をクリヤーして先に進んでいく。そういう流れは続くことになります。
決して楽で、ただ楽しいことができるという世界ではなく、常に新たなる挑戦、新たなる世界における挑戦が与えられていきます。したがってこれから新しい地球に入ったとしても、そこで楽ができるわけではなく、常に意識を高めていく、挑戦していく、自分も成長していく。
そのために観音を呼んでいただけるのであれば、少しでも皆さん方が成長できるように、新しい気づきが得られるように、アドバイスさせていただきます。
※個人アドバイスは省略します。
②勢至菩薩~意識レベルが変わらないと現実は変わらない
勢至菩薩といわれております。皆さんと話ができることを喜びとしております。勢至菩薩として呼ばれておりますが、ほとんどの場合、ただの観音様、観音菩薩として呼ばれたときには、私が出ていくことがとても多くあります。
多くの人が観音菩薩を呼ぶとき、本当に困っているとき、子供を助けてあげたい、お金がない、苦しい、どうしてよいか分からない、そういう人間の悩みを解決してほしい時、観音菩薩を呼ぶとき、ほとんどの場合、私がそこに行くことが多くあります。
人間は悩み、苦しみがある時、どうしても原因をほかのところに見つけようとします。誰かのせいでこうなった。あの時、こうしなければこうなっていた。いろんな思いがあり、何かほかのことを解決すればうまくいくような発想をつくってしまいます。
しかし多くの場合、自分自身の心の問題であり、はじめから都合の良いように考えています。はじめからすべてがうまくいくように考えている。ほかの人は自分の言う通りに動くように考えている。そういう自分勝手な考えによって、勝手に自分が悩み、苦しみ、悲しんでおります。
人間はどの人も自分で考え、自分で行動しますが、実際には考えというのがいつも同じような考え方、自分にとって都合の良い考え方、人は自分の言う通りに動くと思っている考え方、こういう考え方を前提にしているために、いざ現実に現れてくるとき、自分の思う通りにいかないと、怒りを感じる、悲しみを感じる、他人のせいにする、こういう現実が作られていきます。
皆さんはもうかなり長い間、仏教を学び、密教を学び、真実の世界に入ってきました。宇宙の法則、カルマの法則、進化の法則、いろんな法則を理解し、頭で理解することが可能になってきました。しかし自分がいくら法則を理解し、原因結果の法則を理解しても、それでも他人は自分の言う通りには動くことはありません。
どれだけ進化しても、どれだけ法則を理解しても、他人は自分の言う通りには動くことはありません。むしろ自分が法則を理解し、進化すると、相手も同じように進化したように感じられてきます。皆さん方が密教を学び、宇宙の法則を理解し、カルマの法側を理解して、原因と結果の現れを理解していくと、自分自身については原因と結果がよく分かる、他人に関しても他人の原因と結果が見えてくる。
それで他人に対してより良い接し方をしようとすると、実際には思った通りにうまく反応することはなく、やはり自分の思った通りには相手は反応しない、自分の想定した原因と結果の法則が当てはまってこない。このように現実が作られていきます。
この、理解したら大丈夫、分かったからこの通りやればよい、自分は法則を理解したから次はうまくいく。こういう発想そのもの、いわゆる意識レベル、これが変わらないと、実際には現実の現れ方は同じなのです。
単に知識で法則を理解し、知識で相手の心が分かったように見えても、意識レベルが変わっていなければ、現実の現れは変わってこないのです。法則は知識で理解して、それでうまくいくのではなく、自分の意識レベルを上げることによって現実が変わっていきます。意識レベルが上がると現実が変わる、という知識を身につけただけでは意識レベルは上がっていきません。
皆さん方はどうしても知識ですべてを当てはめようとし、知識で意識レベルが上がったように錯覚してしまうところがあります。知識と意識レベルを完全に分離させてください。いくら知識を得ても、意識レベルは上がることはありません。知識で解決しようとせず、意識レベルで解決する。ここに挑戦するようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
③阿弥陀如来~天と人間の関係性が変わる
阿弥陀としてお話をいたします。今の皆さん方の世界において、光の仲間と人間との関係が急速に変わってきております。これまでの人間は困ったことがある、苦しい時がある、悲しい時がある、そういう時に天に救いを求め、観音、如来、さまざまなものに助けを求めております。
苦しい時に助けを求める。この構図が作られてしまい、それによって人間は自分で自分を救うという力を失ってしまいました。苦しい時、誰かに頼む。誰かに助けてもらう。こういう意識が身についてしまい、自分で解決する、自分で努力するという力が失われてしまいました。
今、皆さん方はアセンションという時期を通過し、第四密度の世界に入ろうとしております。第四密度の人間は自分で自分を救うことが大前提になります。苦しいから助けてもらう、困ったときに助けてもらう。こういう意識は第三密度の人間になります。
したがって皆さん方と菩薩、如来の関係は変わることになります。第四密度の意識レベルに入ってきたとき、人間から見た場合の如来、菩薩は、ある意味では先輩、一歩先を行っているお兄さん、お姉さん、そのような感じで受け入れる方が良いでしょう。
助けてもらう、救ってもらうという状況は特別な時にだけ有効になります。本当にどうしようもできない、本当に困っている、そういう時は如来や菩薩も救ってくれるかもしれませんが、ほとんどの人間がもっている困ったとき、苦しい時は、自分で解決するのが本質になります。
病気で苦しんでいる。確かに病気を治したいでしょう。しかし一番必要なのは、なぜ病気を選択したのか、なぜ病気という流れを自分が選択したのかを、自分で理解する必要があります。十分に自分は必要なものを手にしているのに、まだほしい、まだほしいといって、他人のものをとってしまう。
自分は完璧であるにもかかわらず、自分は完璧ではないと思って、さらに何かを欲しがる。場合によっては他人のものを盗んでしまう。一人ひとりの現実は完璧にできているのに、足りないと思って、不平不満を言う。他人を呪う。多くもっている人を羨ましいと思う。これらのすべての心のはたらきが、病気をつくり出していきます。
病気を治してほしい、そうやって天に頼む時期はもう終わっており、第四密度の人は自分で解決することが本質になります。もう皆さん方は十分に宇宙の仕組み、宇宙の法則を理解しているために、無闇に天に救いを求めることはすることはないでしょう。ただそれでも本当に困っている、本当に何とかしてほしい、人間の力ではどうしようもできないこと。そういうことに関しては、もちろん皆さん方を手伝うことになります。
しかし人間の考え方の間違い、勘違い、あるいは法則を正しく理解していない。そういう状況においては、ただ人間の言う通りに良いことをするということはなく、あくまでも人間に気づいてもらう、人間が気づくようにもっていく。人間に気づかせるというのが本質になります。
その意味において天の存在と人間の関係、この部分が大きく変わってきていることを理解してください。皆さん方が新しい流れに入るにつれて、天の存在はどんどん変化を起こしていきます。関係性が変わってきて、神のように思っているマスター、如来、菩薩たちは、ただの先輩のように感じられてきます。それで十分と思われます。
神のようになんでも願うのではなく、自分が自分の力で切り抜ける。そのためのヒントをいただく。そういう関係性を身につけるようにしてみてください。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/7/23 光の交流会:シャンバラの世界では第五密度の光が入ってくる
①シャンバラの世界もアセンションの最中
サナトクマラ。シャンバラの世界から話をします。
皆さんの地上世界がアセンションの時期を過ごしていき、新しい密度の世界に向かっております。地上の世界が第四密度の世界に進むにつれ、シャンバラの世界もそれに合わせ、変化を起こしていきます。
皆さん方から見ればシャンバラの世界は第四密度の世界ですが、地上の世界が第三密度から第四密度に進化するに従い、シャンバラの世界も第四密度の世界に少しずつ第五密度の光が入ってきます。シャンバラの世界もさらなる高次の世界が近づいてきて、シャンバラの世界においても大きな世界の変化が進んでいきます。
皆さん方の地上の世界においては、第三密度から第四密度に以降するにしたがって、大きな大きなシフトが行なわれていきます。大きなシフトというのは、世界が分かれていく。いくつかの世界に分かれていき、一人ひとりがどの世界を望むか。どの世界を選択し、どの世界に進んでいくか。そういう選択が進んでいきます。
地上世界においては、大きな流れとしては、やはりこれまで通りの第三密度の流れを選択する人、新しい第四密度を選択する人、まだどちらとも明確には定まっておらず、まだ様子を見ている段階の人。まず大きくこの分類に分かれていきます。
第三密度を継続する人は、今のこの現実を進んでいきながら、ますます混乱や予定外のこと、想定外のことが現実化していきながらも、少しずつ世界が落ち着いてきて、ある程度、自分たちの望んでいる通り、自分たちの希望した通りの現実が現れてくる。その現実はこれまで以上に、戦うこと、競い合うこと。個人個人が好き勝手に、好きなように過ごせること。そういう流れに入っていくのが第三密度の選択の世界になります。
第四密度を選択する人は、この流れを進んできながらも、明らかに今の流れを進む人と、明らかにそれとは異なる人たちが見えてきて、今の好き勝手に、したいことだけを選んでいる人々と、やはりそうではなく少しでも世界が良くなるように、調和が訪れるように、一人ひとりが自分で判断し、自分で決断し、自分で正しい意識をもちながらもよい世界を目指そうとしている者、そういう人たちが存在するのが見えてきて、そういう人たちと一緒に活動していこうという気持ちや、そういう人たちとつながっている、そういう人たちを意識している。そういう意識の人々が第四密度という世界を選択することになります。
そういう新しい第四密度の意識の人が現れてきても、特にそこに近づくことはなく、かといってお互いが競い合う、競争し合い、どんどんネガティブな波動を強く出している人たちにも意識を向けずに、ただ自分の生き方で、自分のペースで、自分を保護している。自分を守っている。こういう意識の人はまだどちらとも決められず、しばらくその意識を続けていきながらも、最終的にはどちらかを選ぶかのような現実が訪れてきて、第三密度か、第四密度か、どちらかを選ぶことになります。
この分離はゆっくりゆっくり行なわれていきますが、人によってはとても早く選択するように現れてきます。次から次とやることが押し寄せてきて、すぐに何かをしなければならない。すぐに結論を出さなければならない。すぐ決めなければならない。このように現実が動いていく人は、一般に第四密度に大急ぎで進んでいく人の場合に、そういう傾向が見られております。
第四密度の世界においては意識の流れが速いために、それに合わせるように現実が動いていきます。しかし今の第三密度の人は。まだ意識の流れが遅いために、第四密度の意識の流れに合わせるのは困難になります。そのために現実が早め早めに動いてきて、すぐに決めなければならない、すぐに判断しなければならない、すぐに行動しなければならない。そのような感じで現実が動かされていきます。
この、すぐに決断する、すぐに行動する、このペースにだんだん合っていくと、自然と自分の意識も早く動くようになっていき、いずれ第四密度の世界に行ってもその速いペースでうまく過ごせるように変わっていきます。
したがってこの速いペースにうまく合わせることができない人、自分のペースでゆっくりとやっていきたい人は、おのずと第三密度を選ぶことになります。したがって流れにどううまく合わせていくか。どのように対応していくか。今、それは一人ひとりに与えられたテストでもあり、うまく次々と済ませることができる人は第四密度に入っていくでしょう。
今のこの地球上においては、このように第三密度の人に関しては、自分のペースで、自分のやりたいように、自分の好きなことだけをやっている。そういう意識の人はおのずと第三密度を選んでいることになります。そして次から次と押し寄せる速い流れにうまく乗り切っていく人は第四密度を選んでいる人々になります。
ほかにもいろんなレベルでのテスト、いろんなレベルでの振り分けが行なわれておりますが、一般に常に前向きで、肯定的で、向上心があり、少しでも自分を高めようとする人は第四密度を選択していることになるでしょう。
なるべく楽して、ゆっくりと自分のペースで、できるだけ、できればサボるような感じで、ゆっくりいこうとしている人は第三密度を選んでいることになります。
この選択がいろんな形で一人ひとりに流れてきますが、それを自分はどういう心で選択し、どういう心で受け入れ、どういう心で現実を体験していくか。その一つひとつが複数の現実の中から自分の選ぶべき現実を選んでることになります。
第三密度を選んでいる人は、結果的には流れに巻き込まれる、自分は自分のペースで楽な道を選んでいるように見えても、結果的には大きな流れに巻き込まれていく。そのように動いていきます。そしてこの大きな流れというのは、地球規模で見た場合に、大きな争い、大きな戦い、国と国の衝突、その方向性へと動かされていきます。
第四密度の流れを選択した人は、大きな流れとして、やはり国や大きなエネルギーに巻き込まれたり、そのエネルギーに動かされたりしていきますが、意外と早い時間で結論が出てきて、早め早めに新しい流れ、次の流れが見えてきて、結果的に新しい世界、新しい秩序が見えるような流れの中に入っていきます。
まだどちらとも決まっておらず、その間の途中の段階にいる人は、一つひとつの細かなテスト、振り分けのテストにおいて、どれを選択していくか、何を選択していくかで分かれていきます。いろんなテストを体験しながら結果的に第三密度に入っていく人は、第三密度の中でも少し厄介な人間として入っていくでしょう。
明確な第三密度の人々ではないために、明確な第三密度の人からするとちょっと厄介な人、ちょっとイラッとする人として現れていきます。でもその一つひとつの厄介なことやイラッとすることが第三密度の人に対しては、停滞する意識レベルを変えるような方向性であったり、固定化してしまう人々の意識を少しでも変えて、高いレベルへ引き上げようとする働きをしたりすることになります。第三密度の世界においてもやはり進化を進めていく必要があるために、進化を刺激させる人として活動することになるでしょう。
まだ第四密度にうまく振り分けがなされてきて、結果的に第四密度の流れに入ってくる人の場合は、すでに先にいる第四密度の人の中にあとから入っていくことになるために、ある程度うまくできてきた第四密度の世界にあとから入ってきて、ある意味ではいったんうまくまとまった世界を少し混乱させるような感じで入っていくことになります。
せっかく落ち着いて定着してきた第四密度の世界に、あとから入ってきた者たちがまた混乱を起こすような感じで入ってきて、いっけん低い波動、混乱や災いをもたらすような人間として入ってきます。でもその混乱をもたらす人々が、第四密度の人にとってみれば、一つの意識の変化、大きな秩序をもたらすための新しいアイデア、いろんなもたらすきっかけになっているために、結果的に第四密度の世界をさらなる大きな愛と試練の世界へと導いていきます。
このようにして地球が少しずつ第三密度と第四密度に分かれていきながらも、やはり一人ひとりは意識の進化、意識の成長が行なわれていきます。皆さん方がまだ肉体をもっている時期においても、この分離の作業は進んでいくでしょう。
あと20年ぐらいしたときに、自分はどちらの時空を選んだのか、どちらの地球を選んだのかがだんだん分かってきて、もう戻ることはできない状態になっていきます。
したがってここ10年、20年はある程度、自分で自分にとって一番良い流れを選択する、自分を少しでも高いレベルを引き上げ、自分にとって成長できる方向を選んでいく。そういう意識で地球の流れをうまく選択するようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/7/21 埼玉セミナー:天使・宇宙人とお友だち~さまざまな存在とかかわりをもっている
①ミカエル~天と地を理解して自立する働き
私はミカエル。大天使と紹介されましたが、今、皆さん方のところに現れたこのミカエルの波動はマスターとしてのミカエルの波動で現れております。ミカエルにもさまざまな側面、波動があり、その時々の状況によって使い分けております。
大天使としての波動を使うときは、いわゆる神なるものからの直接の指示、神なるものからの現れとしてくるときは大天使の姿を創りますが、今日のように人間からの意志や人間からの要求によって現れるときは、ミカエルの場合はマスターミカエルの姿を使っております。しかし人によってはこの区別はつくことはできずに、すべて天使ミカエルと理解する人もいるでしょう。
今日、来ている多くの人は、天使やマスターを信じていても、実際に実感することが難しい、直接かかわることが難しいという意識をもっているでしょう。しかしミカエルに関していうと、全員がミカエルとつながっております。
地球人類はすべてミカエルの仲間と思ってください。地球における人間を誕生させる流れにおいて、本質的なところにミカエルの種が入っております。その意味で地球人はすべてミカエルの種から進化しており、全員がミカエルの特質を身につけております。
ただこの場合のミカエルというのは、天使ミカエルという意味ではなく、特質としてのミカエルになります。特質というのは人間の意識の中においては、自分で自立してすべてを行なっていく、天と地の仕組みや約束を思い出し、理解していき、天と地のサポートをしっかりと行なっていく。他の多くの存在たちとつながりを作っていきながら、ミカエル自身が進化を進めていく。こういう本質的なところは人類すべてに共通しているミカエルの特性になります。
したがって皆さん方はいつでもミカエルとつながることがで、ミカエルの能力を皆さん方も使えるようになります。皆さん方が最初に身につけるミカエルの能力は、光を使える、この光を使うということが最初のミカエルの特徴になります。
皆さん方が光を使う、この光を使うためには自らの心を正しく保持しておき、正しい心で正しい光を使う、これが要求されることになります。正しく光を使えない人においては、まだミカエルの光は使えない状態になります。
光を正しく使えるようになってきたとき、ミカエルが皆さん方のところに現れ、これから一緒に活動しようとか、一つになって活動しようという言葉を与えていきます。
ミカエルのような存在がやってきて、一緒にやろうという言葉が現れたら、ミカエルの光を使う時期になった、ミカエルと一緒になってミカエルの光を使えるようになった、そういうシンボルと思ってください。
皆さん方がミカエルのどの部分でどうつながり、それをどう人生に生かしていくか。それを理解してもらうためにも、まず皆さん方にミカエルとつながっている光線、光を感じてもらいます。楽な姿勢で、何らかのエネルギーを感じようとしてください。
今、ミカエルの波動が皆さん方に流れております。身体で感ずる人がいれば、手や心で感じる人もいるでしょう。何か、エネルギー的なものを感じたらそこに意識をつなげ、自分でこのエネルギーとしっかり繋がるようにしてください。
ミカエルは全員とつながっておりますが、いつでも皆さん方に応じて現れるということは少し難しくなります。皆さん方から要求がくることは分かりますが、どの程度、皆さん方の近くに現れ、皆さん方の要求に合わせるか、それをいつも感じております。
今日、ここにいる人はミカエルとのつながりにおいて、すぐにつながれるように、正しくつながれるようにしていこうと思います。
自分の意識をミカエルに向けて、大天使ミカエルの光や波動が自分に届けられる、自分に届いてくる、この感覚をもってください。ミカエルの光が皆さん方につながり、身体の中に入って、ハートチャクラ、胸の真ん中のところから皆さん方の身体の中に入ろうとしています。
何らかのエネルギーを感じたら、ハートチャクラから自分の世界の中に入れるようにしてみてください。
大天使ミカエルの光や波動が皆さんの身体の中で目覚め、さらに活発になっていきます。ミカエルが自分の中で目覚め、活発化していく。
ミカエルは皆さん方の心を感じ取り、心の中にある辛さ、心の中にある弱さを感じ取っていきます。
弱さを感じたものは自分の魂をしっかりと感じていき、自分の弱さはどこからくるのか。どういう弱さなのか。それを見抜いてください。
大天使ミカエルもやってきて、皆さん方を手伝ってくれます。新しいミカエルの光が皆さんを包み込み、少しでも真理に目覚めるようにしてくれます。
ミカエルとつながることができたら、このミカエルを心の中にしっかりと定着させ、いつでも自分がミカエルとして使えるしてみてください。
ミカエルのエネルギーが皆さんにつながり、肉体レベルでもつながりができてくる。このエネルギーを感じてもらいます。
では、楽にして、ミカエルの波動を一度、リセットしていきます。
②マイトレーヤ~知性を高め進化させる
エネルギーをリセットして、一度、楽になったら、次はマイトレーヤ、弥勒菩薩に来てもらって、メッセージとワークをしていきます。弥勒菩薩、マイトレーヤのエネルギーがくるのを感じてもらいます。
マイトレーヤ。弥勒菩薩と呼ばれております。皆さん方と交流できることを喜びとしております。日本の人々には弥勒菩薩という名前の方が普通かもしれません。菩薩というのはあくまでも修行中の流れであい、まだ悟ったというという意識はそれほど強くはありません。
皆さん方の人間の意識から見れば悟ったような感じになるかもしれません。しかし私たちの世界から見れば、まだまだ私は修行中の身のように感じております。
いわゆるマスター、悟った人、聖者、いろんな言い方がありますが,この悟った人、目覚めた人というのは、もうあえて人間としての生まれ変わりをする必要がないこと。人間として生まれ変わる必要がない。したがって仮に私が肉体をもって生まれるとすれば、生まれる仕組みにはない流れを通過して、わざわざ人間になるという選択をすることになります。
まだまだ修行中、学びの最中という意識があるために、知りたいこと、解明したいことがたくさんあります。その面については、皆さん方の人間という意識とそれほど変わりないかもしれません。皆さん方も何が本当か分からず、本当のものを見つけようとして、いろんな学びを続けております。
悟った人、聖者、菩薩や如来たち、彼らは皆、学びの最中であり、まだ人間に対してすべてを学んだとか、すべてを克服したというレベルには達しておりません。知るべきこと、分かるべきことがたくさん用意されております。
この弥勒菩薩と日本の人々とのつながりにおいて、日本の人々は世界においても、とても大事な働きをしております。いろんな世界とつながりを作り、それぞれの世界にとても大事なことを伝えたりすることがあります。
しかしその多くが必ずしも人間には伝わっていないこと。人間そのものがまだ意識の進化として低い状態にあること。こういったことを理解していただきたいのです。
弥勒菩薩という意識から日本の人々を見たとき、日本の人々がもっているやって良いこと、やってはいけないこと、この波動を皆さん方が学んでいることになります。皆さん方が何を求め、どこに向かっていくのか。学びの最終的な目標は何なのか。そういうところで弥勒菩薩は一人ひとりの悩み、一人ひとりの問題に対して、すみやかに理解できるように導いております。
光のマスターたちの中にも、日本の人々に関心をもっているものがおります。しかしそれを使いこなせる人々が少ないために、せっかくの良い情報をもってきたとしても、それを訳す人がとても難しく、必ずしも思い通りにいくわけではありません。
マイトレーヤも皆さん方の知性を高める、知性を進化させることを目標にしております。
身体を楽にしながら、弥勒菩薩、マイトレーヤの光や波動を感じてもらいます。
マイトレーヤは皆さん方が少しでも成長できるように、少しでも意識が進化し、いろんなものに自分の意識が流れ込むことができるように、学んでおります。この世界には分からないことがとても多く、弥勒菩薩と呼ばれた意識の中でさえも困難なものがたくさんあります。
この光を受け入れながら、感覚的に何か分かった感じがする、自分が悟った感じがする、そうやって弥勒菩薩の光を受け入れてください。受け入れることにより素晴らしいことがその人にやってきて、自分の世界をよい世界として感じられるようにしていってください。
弥勒菩薩のエネルギーを流しますので、ぜひここにつながり、いつでもアドバイスをもらえるようにしてください。
弥勒菩薩は皆さんには学ぶことの重要性、学ぶことが大切なこと、そのように働きかけていきます。自分の中の心を見ていきながら、変われるもの、変われないもの、それらをうまくチェックしていき、今後の人生にもうまく役立たせることができるようにしていってください。
マイトレーヤの光は少し手放して、楽にして、次のアンドロメダに入っていきます。楽にしてください。
③アンドロメダ~良心に目覚め愛をもって行動する
まず、楽にしてください。
アンドロメダと呼ばれている仲間たちです。地球の人々に会うことが許され、光栄に思います。アンドロメダはさまざまな形で地球とつながっておりました。この地球とアンドロメダのつながりが今、変わってきていて、かなり直接、皆さん方がアンドロメダとつながれるように新しい仕組みが作られております。
これまではアンドロメダとつながろうとしても、すぐにつながることは難しく、アンドロメダの許可をもらったあと、ほかのさまざまな宇宙の仕組みを通して皆さん方と会うことができました。しかし少しずつ波動が変化していき、今は皆さん方自身が望めば、すぐにアンドロメダとつながることができるように作られております。
その意味においては普段から、皆さん方はアンドロメダの直観やインスピレーションを受け取りやすいと思ってください。ただルールがあって、アンドロメダの人間が直接、皆さん方の人間に話しかけたり、何かをするということは許されておりません。
したがって今、できるのは皆さん方がアンドロメダにつながり、アンドロメダとエネルギーの使い方がうまくできるようになったとしても、あくまでも自分の世界で、自分の範囲内で行なったこと、自分にしか当てはめることはできないこと、それを理解してください。
これから少しずつアンドロメダと地球の人々とのつながりも変化していき、もっと頻繁に地球の人々に現れることが可能になります。今はまだ難しいですが、これから少しずつそういう人が増えてくるでしょう。それによって皆さん方とさらなる強いつながりをつくることができるようになります。
今、皆さん方につながることができるアンドロメダの光線として、単純に愛をもって行動する、素晴らしい愛を具現化する、これはアンドロメダの特質をそのまま使うだけですぐにできるようになります。皆さん方の中にある良心、正しい心、ここに常につながっていれば、アンドロメダにつながることができます。自分の心の波動を感じ、常に良いこと、幸せになること、皆がうまくいくこと、それを感じて、そこでアンドロメダとつながってください。
今日、皆さん方に流すアンドロメダの光は、本当に人の痛みや辛さを感じ取り、それを克服して良いエネルギーを相手に送ってあげる。これができるようにワークをしていきます。
まず自分自身がアンドロメダとつながり、アンドロメダとつながったらアンドロメダからの光が自分を包み込んできて、アンドロメダの光に包まれ、自分もアンドロメダと同じような意識に高まり、アンドロメダのエネルギーを自由に使いこなせるようになっていく。その部分を目覚めさせていきます。
アンドロメダとつなっているエネルギーを感じながら、自分がさらなるアンドロメダに目覚め、もっと高いレベルの意識に上がっていく。アンドロメダがもっている全体性、完全性、一人ひとりとしっかりとつながりながらも全体の中の部分を感じ取り、全体の中の部分がうまくいくように働きかけていく。こういったことがアンドロメダの特性になります。
アンドロメダを感じながら常にすべてがうまくいく、自分の人生がうまくいき、すべてがうまくいく。この部分を活性化させてください。
このアンドロメダの特性が一人ひとりの心につながり、一人ひとりの心の中の勇気、この勇気が目覚めていきます。他人を愛するにも、他人のために奉仕するにも、勇気が必要です。やったことのないことに挑戦する勇気、相手に接することの勇気、いろんなことに勇気がとても重要になります。
アンドロメダの勇気の波動を受け取り、自分が使えるようにしてください。勇気をもって行動する。勇気をもって他人を許し、勇気をもって他人を愛する。アンドロメダの勇気を使うことによって、いろんなことが自分からできるようになっていく。この勇気。
一人ひとりがアンドロメダの勇気を手にし、またグループの場合も皆で一緒になってこの勇気の波動を使っていく。このやり方にも慣れていってください。
アンドロメダの者たちも勇気を身につけてから進化がとても速くなりました。最初は地球の人と同じで、勇気をうまく使うことができずに、せっかくのよいチャンスを何度も逃したことがありました。
地球の皆さんにはぜひ勇気を身につけ、今、すべき時に行動する、チャンスを逃さないで、すぐに行動する。特に大事な時、重要な時ほど、チャンスを生かす。確実に行動する。この勇気を使ってもらいたいと思います。
勇気、これを心の中に定着させ、勇気をもってチャンスを生かし、成長を進めていくようにしていってください。
それではエネルギーを少しずつ解放させ、楽にして、自分が必要な時にこれらのエネルギーを使い分けていく。自分でエネルギーを呼んだり引っ張ったりして、自分で積極的に行動できるようにしていく。そのようにうまく使えるようにしていってください。
それでは楽にして休憩をとっていきます。ありがとうございました。
個人のアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
①忍耐力がなくなってきた日本人
月の女神としてお話をいたします。
今日の山羊座の満月のパワーにおいて、日本の人々にとってはこのパワーはある意味では使いやすいパワーと思われます。地道に努力して、ゆっくりと自分のものにしていく。このパワーは、以前は日本の人々にとって得意なパワーでもありました。
ただ、最近の日本の人々の意識が変わってきて、このパワーを使いこなせない人が多くなってきています。忍耐力が弱くなってきたり、すぐにあきらめてしまったりする人が多くなってきたために、この山羊座のパワーをうまく使えなくなっている人が現れてきました。
今日はこの山羊座の忍耐力が現実化する力、それが日本の人々にうまく定着できるように、ワークが行なわれていきました。
個人のアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/7/14 密教セミナー10:日本人は智慧をうまく発揮できない
①釈迦如来から日本人へ
釈迦如来と呼ばれております。皆さん方とつながりがつくられていることを喜びとしております。皆さんの学んだことをうまく使い、身口意の3つの印によって私の意識とつながっていただけることを喜びとしております。
日本の人々は智慧について、これから積極的に学んでいかれることを望んでおります。慈悲や道徳的なところはかなり身についているところがあるために、それほど大きな問題はないと思われます。ただ智慧について、日本の人々は少し弱いところであります。
この智慧を育てる、智慧を身につけるという習慣があまりなかったために、智慧を身につけるやり方が分かっておりません。これまでの日本人は、偉い人、力のある人の言うとおりにする、言われたことだけを行なう、自分ができる能力の範囲内できることしかやらない。そういう人が多かったために、智慧を身につけるということにうまく意識が向いていない人が多くありました。
したがってこれからの日本の人々にとって発展していくかどうか、進化成長していくかどうかはこの智慧をどこまで身につけることができるか、それにかなり関係すると思われます。特に今の皆さん方の社会、国と国との関係において矛盾することがたくさん現れてきます。
解決法が分からない。どうしたら良いか分からない。そういう時にいかに良い智慧を発揮できるか。これまでのように単に正義感で決めたり、金銭的なもので解決したり、これまで使ってきたやり方がことごとくうまくいかなくなり、新しいやり方が必要になってきます。
お互いを生かし合う、お互いが良いものを手にしていく、お互いが成長していく。それを導き出すための智慧、それを身につけるためにも、皆さん方の普段の生活において常に智慧を身につける意識が必要となります。
お互いに生かし合う、お互いが良い思いをする、皆でより晴らしいものをつくり上げていく。そういう智慧に意識を向け、新しい日本人の意識を目覚めさせるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2019/7/3 新月瞑想会:各自の落ち着ける場所はどこか
①心の拠点をどこに確保しているか
月の女神としてお話をいたします。
今日の蟹座の新月は、皆さん方にとっては良いエネルギーとして感じられたことと思われます。安心できるところ、心が求めている本当の平和な家庭、そういったエネルギーが今日のエネルギーふさわしい感じになっております。
ただ、今のこの日本という国を見たとき、本当に家庭で安心できているかどうか。心の拠点が家庭にあるかどうか。そのように考えたとき、おそらく半分もそういう家庭はないと思われます。
家庭はあっても、一人ひとりが自分の部屋に閉じこもり、自分の部屋が安定している。家庭というよりは、自分の部屋が自分の居場所になっております。自分以外の人が入ると、落ち着かない。安心できない。これが今の日本の状況だと思われます。
自分以外の人といても安心できる。自分以外の人と安心して心から何でも話すことができる。これが本来の蟹座のエネルギーになります。
そういう意味では、いっけん、うまくいっているような日本の家庭において、この本当の蟹座のエネルギーは定着していないということもできます。そのために今日の蟹座のパワーは、本当の家庭の中に、一人ひとりが安心できる場所、落ち着ける場所として定着させていく。そのようにワークが行なわれていきました。
アドバイスをしていきます
※個人アドバイスは省略します。
2019年6月
①不空成就如来の成所作智
智慧というお話がなされておリます。人間にとって智慧というものはとても困難なテーマとなるでしょう。多くの者が知識として習得し、知識で解決しようとします。智慧は知識を使うことがありますが、知識とはまったく関係のない世界でもあります。
できれば知識とはまったくかかわらず、そのまま智慧として表現できるもの、そのまま智慧として身についてくるもの、それが望ましいと思われます。
成所作智(じょうしょさち)というのは、人間の五感からくる情報によって、人それぞれ情報を書き換えてしまう癖があります。情報を書き換えてしまう癖、この癖をまず自分で見つけることから始まります。どういう情報を、どのように書き換えてしまうか。この書き換えの時の心を見つけてほしいのです。都合の悪いものを書き換えてしまう。自分に都合の良いように書き換えてしまう。これはが普通の人間の世界になります。
成所作智というのは、自分に都合が悪くてもそのまま認識する。そのまま認識することにより、お互いの関係を理解しながら、いちばんよいものを行動に移す。そうすることによって正しい認識が身についてきます。自分の都合を考えていると、正しい認識が行なわれず、成所作智も身についてきません。
自分の都合で認識するのではなく、ただの事実として認識していく。この認識が重要であり、自分が不利になったり、自分がよくない状況であったとしても、本来の正しい行動をとる必要があります。
したがって成所作智は自分によいことばかりが続くわけではなく、自分に不利益な状態が起こることもあるでしょう。正しく認識を続けていくと、逆に自分自身が危うくなる場合があります。自分が正しい行動をとっていたとしても、周りの人もそうだということができず、自分だけが異なる行動をとっている場合があります。
自分が見えているものはなんなのか。本当の現実はなんなのか。それを知るためにも、五感からの情報をそのまま受け入れていく。五感の情報と戦おうとぜずに、ただそのまま認識していく。そうすることによって自分の認識の仕方も変わっていきます。
今、いろんな人たちが比較することにかなり夢中になっています。誰がどうなったとか、どこがどうだとか、それによって毎日、現実が動いております。そういった情報に惑わされず、本当にそうなのか、本当はどうなのか、そこに意識を向け、ただあるがままの状態を見抜いていく。
そうやって自分自身の成所作智の能力を身につけていってください。
②阿弥陀如来の妙観察智
阿弥陀。阿弥陀として現れました。皆さんに奉仕ができることを喜びとしております。光の世界の働きかけにより、ここに新しい光の拠点ができていることを喜びとしております。本来の正しい光を降ろせるする場所として、ここも大きな光の拠点になっていくでしょう。大きな光の拠点になったとしても、決して心を危うくしてはいけません。無闇な心、優越感とか、自慢するとか、特別とか、こういう意識は本来の光を遠ざけてしまい、拠点の光が下がってしまいます。常に謙虚さをもって、光の学びを続ける、これを大事に保っておいてください。
妙観察智(みょうかんざつち)、阿弥陀の智慧として知られております。しかし本来、私が説明しようとしたのは、五感から得られる認識形態、私はこう思うとか、私はこう認識した、この「私はこう思う」、「私は判断した」、この行為そのものが本当なのかどうか。「私は思う」というこの思い、「私は判断した」というこの判断、これらは本当のものなのかどうか。
皆さん方がいろいろ考え、判断を下したとしても、見えるものや聞こえるものを単に判断しているに過ぎません。あるいは他人と会話をしていて、他人が言ったことを真実と思う、言ったことに対して判断する。これは正しい判断なのかどうか。相手が言ったことは絶対的に真実なのかどうか。そう意識していった時に、相手が言ったこと、自分が聞いたこと、自分が目にしたもの、それぞれが不完全なものであり、中途半端なものでしかありません。
どの人も、正しい表現をとっているわけではなく、すべてが真実とも限りません。相手が言ったこと、耳で聞いたもの、いろんなものをそのまま信じ込むのではなく、それは合っているのか、合っていないのか。正しいのか正しくないのか。それらを考える智慧が妙観察智になります。
相手の言ってる言葉遣いや相手の表現方法に左右されず、真剣に話してきたとしても真実というレッテルをはらずに、聞いたことそのものをただそのまま認識していく。これが妙観察智になります。したがって、自分自身が思い込みや概念を入れずに、ただ真実を受け入れていく。
そうやって自分自身が少しでも賢くなるように成長していってください。
妙観察智を手にするために、さまざまな問題が起こるでしょう。言いたくないこと言わされる。自分がやりたくないこと、やったことのないことをやらされる。そういう不安もやってくることになります。
これからの皆さん方の新しい流にれにおいて、人間に興味をもつということは重要になります。これまで興味をもたなかった人にも興味をもつ。そうやって自分の世界を大きく広げていきます。自分の世界が広がると、自分が認識する世界も変化を起こしていきます。
正しい情報だけを受け取り、先入観や概念を入れることなく、ただ正しく認識していく。そういう認識の仕方がとても重要です。
皆さんも感情などに騙されず、概念や思い込みに騙されず、正しい認識の仕方を身につけていく。そうやって自分の世界を新しい波動の世界に変えていってください。
妙観察智は短期間で身につくものではなく、時間がかかるでしょう。それでも自分が身につけようと思えば、確実に身につけることができます。
アミターバとして妙観察智と繋げられておりますが、あまり気にしなくても良いでしょう。ただ自分なりに親しみをもてる人は阿弥陀如来の名前でかまいませんが、違和感のある人や、心のつながりにおいて、不快感を感ずる人は無理に合わせる必要はありません。
自分にとっての楽な方向、自由に動ける方向でかまいません。皆さん方の呼びかけに早めに反応して、アドバイスをしていこうと思います。ただ皆さん方は自分でつながり、自分で受け取る練習を毎日続けていってください。
阿弥陀からのエネルギーを流しますので、うまくマインドにつながりながら、自分の中の妙観察智を目覚めさせてください。
一緒に先ほどの不空成就からの成所作智の目覚めのエネルギーが流されます。成所作智のエネルギーと妙観察智のエネルギーを感じ、自分なりの智慧を目覚めさせるようにしてみてください。
なるべく概念に惑わされず、自分の本来の智慧が発揮されることを望んでおります。それでは戻ってきてください。
③宝生如来の平等性智
宝生。一緒にお話ができることを光栄に思います。台湾の人にとって私は個人的にとても強い興味をもっております。「私」しというこの意識、この意識に一つの特徴的なもの感じておりました。台湾の人のもっている「私」という意識が、ほかの国々の「私」という意識とは少し違っております。
良い悪いという意味ではなく、ただ意識の仕方に特徴があります。西洋人の場合は自分をアピールするために、少しでも自分をよく見せようとする意識がはたらいていきます。アジア人の多くは、全体性や仲間、グループや集まりにおける自分を知らせようとします。
台湾の人々の意識は、この間にある意識であり、ある程度、全体性意識しながら、その中で個人も意識していきます。これを理想的と思うのか、不安定と思うのか、難しい判断になります。その時々の状況に応じて、「私」という個人が前面に出る場合と、家族や企業などが前面に出る場合があります。その時々の状況に応じて、個人としての私か、全体性の私か、どちらかが現れてきます。
うまくやっているように見ることもできますが、自分という存在がいつまでたっても分からない状態にもなります。個人としての自分を表に出そうとすると全体の中に隠れてしまい、全体を調べようとすると個人の中に隠れてしまう。このような働きが行なわれております。
おそらくこれも潜在意識のレベルで作られたものでしょう。さまざまな戦いや争いが歴史的にある時、自分を隠そうとしたり逃げようとする意識が現れていきます。そして自分という個性を殺してしまう。そういうことによっていろんな状況がつくられたのかもしれません。
本来の平等性智(びょうどうしょうち)は自分自身の意識がどのレベルにあるのか、自分は何に執着し、どこに向かうのか。それを正確に見つけることが必要になります。
この平等性智を身につける過程において、自分が作り出した自分の姿を見つけていく必要があります。人間は別の自分を作り出し、別の自分の中に隠れる人がいるのです。わざとできない自分を作って、できない自分を演ずる。あるいはできる自分を作って、何でもできるようにもっていく。そういう自分が動き出していきます。
今日の平等性智はごまかしたりするのではなく、自分そのものを正しく認識し、その上で自分の執着を見つけることがテーマになります。自分がもっている執着は何なのか。一般に嫌われたくないこと、仲間外れにされたくないこと、それを願っていきます。
でも今日の皆さん方の意識からしたとき、自分自身の意識の中に、まだ分かっていない、ちゃんと理解していない、少ししか手をつけていない、そういう意識の人が多数、感じられております。
最後まではできないというと、途中までは正しく理解している。そういう意識の人が多く見受けられております。もう少し自分自身に自信をもつ必要があるでしょう。謙虚さは大事ですが、あまりにも強すぎて自分の良さもつぶしてしまうと、もう謙虚さではなくなってしまいます。
ほど良いところでの謙虚さ、ちょうど良いところでの謙虚さ、それを見つけていただき、常に全体とのバランスをとっている。そういう活動が望まれております。
この智慧において、自分に執着するというのを修正していき、単純に多くの人と良い関係を続けていく。執着することなく、他人を認める。そのやり方を身につけていき、多くの人々に奉仕できるようにていってください。
それではゆっくり戻ってきてもらいます。
④阿閃(あしゅく)如来の大円鏡智
阿閃(あしゅく)でございます。智慧ということを学んでおります。人間世界でいう智慧の意味にさまざまな解釈があります。この仏教の世界でいう智慧は、一つの物事に決め付けるのではなく、さまざまな見方で解釈できる、さまざまな観点で見ていく。そうすることにより、その本質が分かる。本質を見抜き、本質だけで接していく。それが智慧になります。
皆さん方の物質世界は形や色などに意識が向き、形や色を変え、外見などで説明しようとします。それはただの情報や知識であり、本質をとらえたことではありません。この単なる情報や形の中にある本質的なもの、それを見抜く力が智慧になります。
皆さん方が言葉を通して会話をしたとしても、所詮は形の世界であり、言おうととしているものそのものを伝えることはできません
。 言葉で伝えることができるのは、ただの情報や知識であり、智慧そのものを伝えることはできません。大円鏡智というのは形の世界ではなく、その本質そのものを鏡のように映し出す力を表しております。大円鏡という鏡に本質そのもの映し出していく。しかし、そこに形や色でこだわってしまうと、たちまちこの鏡が崩れてしまい、真実を見せることができなくなってしまいます。
大円鏡を使って本質そのものを見るためには、いっさい形や情報にとらわれず、本質そのものを見抜こうとする力が必要になります。この本質そのものを見極めようとする力、それが大円鏡智になります。
したがって本質を論ずるとき、形や色に、あるいは情報にこだわってしまうと、間違ったことがどんどん発展してしまい、本来の本質がなくなってしまいます。皆さん方もお互いに会話をしているとき、最初は本質的なことを表そうとコミニケーションをとっていても、途中から本質がただの情報になってしまったり、それによって間違って伝えられてしまう、間違って解釈されてしまう、それによって本質が見えなくなってしまいます。
常に本質を見極めようとする意識を継続させ、知識に頼らず、本質そのもの映し出すこの力を身につけてもらうことです。もちろんすぐにできるわけではなく、トレーニングが必要になるでしょう。何か話し合うとき、テーマは本質的なことがテーマなのか、それとも形あるものや見せかけのところがテーマなのか、それを見極めた上で、なるべく本質的な話題の方へと意識を向けていく。
正しい、本質的なものを身につけ、理解し、それを会得していく。そうやって大円鏡智の世界を味わっていってください。
⑤大日如来の法界体性智
大日でございます。お話ができることを喜びとしております。法界体性智、智慧という名称がつけられておりますが、智慧というよりは大いなる存在から受け告げられた意識と思った方が良いでしょう。自分よりも高い存在とつながったとき、自分にはもっていない良いものが次々と伝わってきます。
自分では考えられないもの、自分のアイデアにはないもの、素晴らしい高いものが次々と流れてくる場合があります。それは言葉では表現できないかもしれません。あるいは単なる思いであったり、あるいは絵で見えたりするかもしれません。
いずれにしても自分よりも遥かに高いところからきたという感覚があります。それを法界体性智とよんぇおります。自分の概念にはなかったもの、まったく思いつかなかったもの、でもそれによっていろんなことが一気に解決できる。難しいことがすぐに解決できる。いろんなものがこれによってすぐにうまくいくようになる。そういうものが智慧になります。
大日如来のこの智慧を手にするには、自分の意識を最大限に純粋にさせる必要があるでしょう。意識を純粋にするというのは、汚れなく、歪みなく、あるがままの状態でありながら、いい加減な解釈をしたり、都合の良い解釈をしたりせずに、正しい意識をもち続け、本来のあるべき方向に向かって意識を使っている。そういうときに 智慧が降ろされてきます。
これは学びを進めているものには必ずいつかは体験することができます。スピリチュアルな学びをしている人は、必ず定期的に何らかの智慧が降ろされていきます。それを正しく受け取り、正しく使っている人は、まだほんのわずかですが、それでも正しく使っている人がいる限りは、智慧は人間に降ろされていくでしょう。
正しくそれをを解釈できない者、まったく感じない者も多くいますが、それでも大いなる者たちは何も文句は言いません。ただただ人間のために降ろしていく日々が続くだけです。いつか人間がそれに気がつき、人々のために使う。その日がくれば、それ自体が本望になります。
皆さんも、今は無理だとしても、すぐにあきらめたりせずに、練習そのものは何度も何度もやってください。常に何かをキャッチしようとする。何かを受け取ろうとする。そういう意識はもち続けてください。そしてなるべく純粋に受け取ること。自分で勝手に解釈せずに、なるべく素直に解釈すること。そういう練習を進めていってください。
それではここまでにいたします。
アドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/6/23 茨城龍神ワーク:地球と宇宙のつながりを再構築
①地球人類がもつ恐怖心をとるワーク
光の龍神です。皆さん方がワークをしてくださったことにより、地球の波動に少し変化が現れております。これまでは地球の人々の意識の中に、どうしてもとることのできない固いシコリのようなものが作られておりました。
この固いシコリというのは、見えないものに対する恐怖、分からないものに対する恐怖、こういう恐怖の思いがシコリのように現れておりました。この見えないものに対する恐怖、分からないものに対する恐怖のシコリのところにさまざまな龍神たちが働きかけ、集合意識レベルでこの部分のシコリが溶かされていきました。
皆さん方がこれからも光の龍神を心から信じ、受け入れ、分からないもの、理解できないものがあったとしても、違和感をもつことなく、普通に取り組んでいく。恐怖や恐れを抱くのではなく、ただの意識として、普通に取り組んでいく。このように対処するようになっていきます。
身近な人で、恐怖、不安をかかえていた人がいたとしても、その人たちに良い方向へと導いていく。恐怖や不安を煽るのではなく、むしろ良い方向へと導いていく。そういう活動を行なっていってください。
銀河連盟です。宇宙におけるワークは銀河連盟がもつ光のシステムを使って広げていきました。地球人類の集合意識からの依頼があれば、使うことができる光のシステムがあり、この地球人類の集合意識の許可をもって、関連する星々すべての世界に地球とのエネルギーのつながりが行なわれていきました。
これまで地球と接点をもっていなかった星々もかなりつなげることができました。これにより地球の人々は今まで以上に宇宙からの直観、インスピレーションを受けることが可能になります。皆さん方もこれまで以上に宇宙に思いを馳せる人が多くなるでしょう。
恐怖や不安をもって宇宙を崇めるのではなく、同じ仲間として、同じ人間として協力していく。一緒に銀河を平和な社会に作り替えるていく。その方向で良い関係を作っていきたいと思っております。
今日のワークによって宇宙レベルで新しい方向性に向かったことを報告しておきます。
ありがとうございました。
アドバイスをしていきます
※個人アドバイスは省略します。
・2019/6/18 密教セミナー18:すべての意識は虚空蔵菩薩の意識の現れ
①阿閃(あしゅく)如来
阿閃(あしゅく)如来と呼ばれております。呼んでいただき、光栄に思います。日本の方々から呼ばれることはあまりありませんでした。興味をもっておりましたが、日本の人々につながることはとても光栄に思います。
日本の人々は神仏に対してとても良いつながり方をされていると思われます。人によって執着を作らず、正しく神仏に祈りをささげる人が多く、そういう意味ではとても良い感覚があります。もちろん、ただの執着的な思いで、神仏を願う人もおります。
神社とかでは欲しいものや願い事がとても多く、いわゆる欲望やエゴを前面に出した人々も多いですが、そういう欲望にかなり強い人々に対しては、神仏は近づくことができず、欲望に合わせた不快な者たちが人間に接しております。
心清く、正しき者に関しては、本当に高野山や、いわゆる来るのに少し面倒なところ、時間がかかるところ、苦労しないといけないところ、そういうところに清き心の人が集まってきており、その面に関してはとても良い感覚をもっております。
ただ日本の人々の心を見ていったとき、弱いという感覚があります。不動の心、これは見方によっては強い心ですが、柔軟な心ということも大事であり、いちいち気にしない、執着しない、相手にしない、こういう柔軟な心もとても大切になります。
強い心というと、パワーを強くするという意識が大きいですが、そういうパワーで強い心を表すのではなく、柔軟に相手との関係を考え、いちばん良い方向に向かうような柔軟性をもって、うまく良い関係維持していく。やはりそこで智慧や慈悲が必要になります。
この柔軟な心、ちょうどよい距離感で、ちょうど良いお互いの心の在り方、それを維持するための智慧、慈悲が必要になるでしょう。不動の心を身につけるために自分なりの強い智慧と慈悲を身につけていただければと望んでおります。
※個人アドバイスは省略します。
②大日如来
大日でございます。皆様とつながりができたことを喜びとしております。大日と呼ばれておりますが、名前そのものはあまり問題ではありません。皆さん方がしっかりイメージでき、正しく念を使い、素直な純粋な心でマントラなどを唱えていれば、私のところに思いが届いてきます。
私のところに思いが届くと、一人ひとりの光を見ていき、光をしっかりとつなげた上で、一人ひとりに必要な奉仕をさせていただきます。
皆さん方が密教という学びの流れにおいて、大日とのつながりができたことはとても喜ばしく思います。ただ、これまで皆さん方が密教を習得し、多くの菩薩様、如来様とつながりを作りながらも、それほど人生に生かされていないところを残念に思います。
呼ぶことが目的になり、人生を変えることがあまり目的になっていないように思われます。もし菩薩様、如来様につながるのであれば、自分の人生を変えていく、もっと質の高い人生に、もっと人々のためになる人生、そのように人生そのものを向上させたい、高いレベルへ引き上げたい、そういう強い思いが必要とされます。
空海様は本当に強い心をもっておりました。今と時代は確かに違いますので、比べることは困難ですが、人々を何とかして目覚めさせたい、人々が少しでも高いレベルへ、質の高いレベルへ引き上げさせるために、自分は何ができるか。それを常に考えておりました。
今の時代においてはすべてがそれで良いわけではありません。社会は裕福になり、人生もだいぶ楽に過ごせるようになりました。それでも真理を見つけよう、本当のところを見つけたい、本当の自分はどうなっているのか。本当の自分の魂、スピリット、いろんな人々との本当の関係はどうなっているのか。それを本当に知りたい。あるいはそれを本当に実践したい。そういう強い気持ちがまだ感じられておりません。
そのレベルまで自分の意識を引き上げていく。意識レベルを引き上げていき、人生そのものに喜び、楽しみ、いっけん苦しいように見えながらも、そこから得られる豊かさ、満足、いろんなものを味わっていただきたいと思います。
※個人アドバイスは省略します。
③虚空蔵菩薩
虚空蔵でございます。皆さんと対面できることを喜びとしております。このたびは虚空蔵としてお呼びいただき、感謝を申しあげます。実際のところ、先ほどは大日として現れ、また阿閃(あしゅく)として現れ、すべて私自身が現れたということもできます。
私そのものは皆さんの概念でいえば、根元の意識であり、意識が形を作って現れてくるとき、大日とか、阿閃(あしゅく)如来とか、マイトレーヤとか、それぞれの名前で現れてくるにすぎません。その本質は、私そのものの根源の意識から行なわれていきます。
今も虚空蔵という一つの形の中で意識を表しております。この虚空蔵そのものの意識が大日や阿閃(あしゅく)などに現れていきますが、今のこの虚空蔵そのものがさらなる洗練された意識の一つの現れにすぎません。皆さん方がさらに進化成長していけば、さらなる大いなる意識につながることもできるでしょう。
宇宙につながっているものは、皆さん、それを理解しております。すべての根源の意識は皆、同じであり、ただその学びの程度の肉体意識や物質世界、それぞれに応じて意識の現れが異なってくる。菩薩という表現形態を使ったり、如来という表現形態を使って、それぞれに適した活動をしていく。そのような仕組みになっております。
どのような表現形態を使おうとも、本質はすべて同じところの意識から現れております。この虚空蔵という意識の表現形態で、菩薩という形を作っております。なぜ如来ではなく菩薩なのか。これはそれほど深い意味はないと思ってください。
常に謙虚さを表し、さらに上に上に修行して高まっていこうという意識が強ければ、菩薩になります。それよりも衆生のものを見て、奉仕したい、手助けしたい、解決してあげたい、そういう意識が強ければ、如来という形になります。
上を目指し、上を目指し、謙虚にして上がっていこうとするものは菩薩であり、衆生の者たちを見ていきながら、哀れみを感じ、苦しみを感じ、何とかして人々に奉仕をしたい。それが強ければ如来になります。
虚空蔵というこの表現形態は、宇宙そのもののさまざまな意識の中でとらえていくとき、大いなる宇宙、さらなる根元の宇宙がまた無数に感じられてきます。宇宙それぞれがもつ響き、輝き、意識の現れ、それが宇宙ごとに異なっており、さらなる宇宙の輝きを見たとき、まだまだ自分はそこに達していない、まだまだ学ぶべきものがある。まだまだ謙虚に謙虚に自分自身を洗練させる必要がある。そういう意識が強くなってくると、やはり菩薩のような形態になっていき、今の私の意識がそのような菩薩の心を宿しております。
さらなるこの宇宙の輝く銀河の中で、私そのものも、もっともっと自分自身を修練して高めていく。もっと謙虚になり、もっと多くの輝きの中で、十分に調和をとった大宇宙の中で、輝きを保持したい、そういう気持ちが強く現れていきます。
菩薩は謙虚さを表す用語であり、如来は人々に哀れみや人々へ手をさしのべていく。そういう現れになっていきます。
それではアドバイスしていきます。
個人アドバイスは省略します。
・2019/6/11 光の交流会:国や職場などの枠組みが大きく変わっていく
①国際的・分散化の「組織」的になっていく
光のハイアラーキとしてお話をします。第四密度の流れに進んでいくと、社会が少しずつ変化を現していきます。まだしばらく、10年ぐらいはあまり変化は感じないかもしれません。単純に皆さん方の意識からすれば、社会全体が何か混乱しながら、どの国も同じような状況になっている。同じような状況がどの国にも起こっている。そのような感じに見られると思われます。
さらに10年後から20年後ぐらいになっていくと、社会全体の変化がだんだんもう少し細かくなっていき、細かくなっていくと同時に再構築されていく。新しい関係が出来上がってきて、これまでの国という一つの形態が、あまり意味がなくなってきます。
物理的な国というものは当然、残りますが、いろんな関係、たとえばビジネスという関係、仕事というもの、教育機関、それこそ一人ひとりが生活する場においても、家族においても、家族のメンバー 一人ひとりがいろんな国で生活している。それぞれが学校や仕事がもっと国際的になっている。たまたま生まれた国がどこかにあったとしても、学校に行った国は別の国であり、仕事している国はまた別の国であり、生活している国にはまた別の国。
またビジネスにしても、どの国でビジネスということも特定できず、ネットワーク的になったり、どこで存在していようともビジネスにはまったく関係なかったりする。そのような状況に変わっていきます。そういう状況になってきたとき、国というものはどういう意味があるのか。生まれた国や生活している国、仕事をしている国、それぞれがどういう意味をもつのか。かなり考え方が変わってきます。
もちろん国は国としている維持するために、何らかの税金、国としての何らかの所得が必要になります。それをどのようにして国が生み出していくか。何をもって国民として定義するか。複数の国で生活しているもの、家族そのものが別々の国で生まれたり、生活したり、一緒になったりしているとき、どこまでがその国の人として認定するか。このような問題が現れてきます。
ビジネスにおいてもすでに今、世界的になっており、本社の置いてある国と実際に活動しているところの国がまったく違っていたり、国のシステムと会社のシステムがまったく別々であったり、会社はある国に存在していても、実際の金銭そのものはまったく別の国々に分かれていたり、国の状況と会社としての機能が一致していない状態にもなっていきます。したがって今後、これらの変化に合わせ、国、会社、国民、いろんな人が考え方を変え、新しい認識を作り出し、それによって社会全体、あるいは地球全体が大きな大きな進化をなしていきます。
この地球全体がある一つの国のように変化していくとき、人種、宗教、ビジネス、会社、いろんなものがもう国という単位で考えても合わなくなっていき、地球全体で維持するためにどのように考えていくか。そのような発想が重要になっていきます。
おそらくあと10年後くらいすると、そういう意識が強くなってきて、国という枠と実際に活動している地球の場、これのお互いの関係を新しく作り直していくでしょう。そういう社会に変化していったとき、第四密度という意識の人々はあくまでも地球を一つの星として、すべての人々が地球の人々であり、国は単なる地域の違いにすぎず、宗教や文化的なものも単なる特色であり、人それぞれの特徴を表しているだけであり、大きな意味がなくなっていきます。
現在のように国で一つの何かの単位とか、宗教、文化、いろんなものを国という単位で考えていましたが、だんだんこの枠が離れていき、どの国であろうとも文化や宗教、社会、いろんなものが変化していき、人それぞれとの結びつきがかなり弱くなっていきます。地球全体で、もともと多民族で、多くの宗教、多くの文化、多くの歴史を抱える国々があり、そこでいかに多くの人々が共存できるか、助け合えるか、こういうことが一つの方向性になります。
国全体が一つのように向かい出したとしても、現実的には国としての単位はずっと残るために、国家として何を大事にするか、何をもって国家の威厳、本質とみなすか。ここに一つの価値観が現れてきます。国民はその国家がもつ一つの価値観をどこまで受け継いでいくか。自分はどの国の国民という意識をどこまで持ち続けることができるか。
日本の人々は日本人としてのアイデンティティをしばらくはもち続けていくでしょう。しかし、これからはどの国も移民、ほかの国からもいろんな人々が入ってくることによって、文化や伝統が変わっていき、その国らしさがかなり失われていきます。移民の人々が多くなることによって国も体制を変えざるをえなくなり、いろんな意味でその国らしさが大きく変わっていきます。
どの国も移民が増えてきたり、多国籍、多民族の国になってきたとき、国そのものがどのようにして社会を維持していくか。国としての秩序をどのようにして守り続けるか。これが政治家としての大きな方向性になります。
こういう社会の変化に応じて、実際には企業はますます発展していき、グローバル化していき、地球規模でさらに大きな大きなビジネスへと発展していくでしょう。今はまだ国ごとの文化水準、国ごとの意識の違いが現れていますが、これから地球全体の一つの方向に向かうにつれて、地域ごとの格差は少しずつなくなっていき、全体が一つになるような感覚になります。
しかし、全体が一つのようになったとしても、進化している人と進化していない人、両方に大きく進んでいくために、実際にはまだまだ意識レベルが低い人と、かなり意識レベルが高い人、さらに分かれていきながらも、発展をし続けていきます。
ある程度進んだ段階で、このように意識レベルが高い方、低い方の人々がどんどん増えていき、社会も多様化し、国も大きな変化を現したり、そういう一つの地球という姿でうまく生存できる人と、そのような社会では生存できなくなる人、やはり国にような単位で、そこで主導権をとりたい、そこでトップになりたい、そういう人々が現れてきます。ここでいわゆる第四密度の意識の人と、第三密度の意識の人で大きく分類が行なわれていきます。
地球全体を一つのような社会として、多様化した社会で、いかに皆で平和的に協力し合って生活していくか。いろんな価値観、文化、宗教の人々がいて、多様化した地球の状態になっても、そこでお互いを認め合い、協力し合ってより良いものを作ろうとする人々は、第四密度という社会の方へと向かっていくでしょう。
やはりそういう一つになることにどうしても違和感を感じ、自分の生まれ育った環境や過ごしてきた環境、自分の宗教的な考え、そういったものをずっと大事にして、自分なりの安定した、落ち着いた生き方、一部の人が満足できる、自分たちにとっての住みやすい生き方、そういったものに意識を向け、全体よりは、自分らしさ、自分が主導権を発揮できる、自分が中心になれる、自分がトップになって多くの人を支配できる。そういう人々が第三密度という意識の社会の方へと移っていきます。
こうやって少しずつ地球を一つの社会として、そこで生きていく方向に向かうか、それともそれぞれが自分にとって生きやすい社会、自分にとって自分に都合のよいような社会、そういう人々に分かれていくか、その意識の違いが第三密度と第四密度の社会に分かれていきます。
実際にこのような分類が始まるのは、もう少しあとになりますが、今はまだそういう方向に向けての始まりの段階になります。意識として全体的な意識、いろんな人をすべ一つの社会、一つの人類として認識できる人か、それとも分離、分離へと進んでいき、違いにばかり意識を向け、自分の都合の良い方に進もうとしているか。そういったことが今、生まれつつあります。
まだまだこれからも社会においていろんな現象が現れてきます。今後の第三密度と第四密度の分離に向けて、何がポイントなのか。何が分離を行なわせているのか。それを気づかせるための社会的な事件や問題、トラブル、現象が起こっていきます。何か大きな問題が出てきたとき、それは何を皆さんに考えてもろおうとしているのか。どういう考え方が第四密度であり、どういう考え方が第三密度なのか。それぞれを皆さん方に考えてもらい、第四密度の考えにふさわしい人が第四密度へと招かれていく。そのように少しずつ社会が変化を起こしていきます。
日本の人々はまだ、この変化を感ずるのがかなりあとになるかもしれません。まずほかの国々が先に変化を起こしていき、第三密度にまっすぐ進む人と、第四密度にゆっくりと進んでいく人、このような変化が現れていきます。いろんな国々が、それによって次から次と変化していく中で、かなり最後の段階になって、日本そのものが変化を表していきます。
したがって日本においてかなり社会が大きく変化してきた、社会が分かれてきた。もしそれを感じたのであれば、ほかの地球の国々はかなり変化が終わり、もうあとは日本で最後の段階にきている、いよいよ地球での分離の最後の段階にきている、そういう時に日本での変化が始まっていきます。
皆さん方から見たとき、明らかに日本の社会がもう分かれてきている、あるいは大きく変化してきている。それを感じたのであれば、地球がかなり準備ができてきたこと。これから地球規模においての分離に入っていくこと。それを理解してもらえると、よいと思われます。
皆さん方の社会を丁寧に見ていくと、いろんなところで分離が進み、第三密度の考え方と第四密度の考え方、何がどのように現れ、どれが第四密度なのか、それを考えてもらうテーマがあちこちに見えてきます。いろいろ現実を注意して見ていきながら、この変化を感じ、良い第四密度の方向性に向かうのはどういう意識、どういう考えなのか、それをうまく見抜けるようにしていってください。
アドバイスは省略します。
・2019/6/7 アデプトメッセージ[韓国]:進化しているものは未熟なものを導くこと
①打ち合わせ
トート。ここに呼ばれるとは意外でした。ほとんどこちらの世界とはつながっていないために、私の意識もあまり向いていませんでした。多くはエジプトの神として、エジプトに興味をもつ者から呼ばれておりました。皆さん方がトートに興味をもつというのはとても意外でした。
アルケミーの世界で私を理解している人もいるでしょう。私は基本的なアルケミーの世界を確立させ、地球の人々に教えておりました。今、皆さん方はアセンションという時代に入り、アルケミーの使い方も変わってきています。これからのアセンションの時代において、アルケミーがどう変化していくか、それについて話してみたいと思います。
マハチョハンと呼ばれています。ハイアラーキと常に一緒に活動し、地球の人々の進化のために活動をしております。この国、アジア、特に東洋と西洋、これが地球においてどういう役割をなしているのか、なぜ東洋と西洋の戦いが絶えないのか、それについて話をしようと思います。
ロードブッダ。皆さん方が求める真実は何なのか。本当は皆さんは何を知りたいのか。自分の人生のことを知ればそれで良いのか。地球に来た目的を知ればそれで良いのか。皆さんが本当に知るべきもの、本当に知っておいてほしいもの、それを話そうと思います。
②西洋と東洋の役割とアトランティス
マハチョハン。ここで話ができることはとても光栄です。アジアの人々にはぜひ知っておいていただきたいことがあります。皆さん方の知っているこの地球の文明において、常にアジアが西洋に支配され、利用され、あまりアジアの人にとって好ましくない時代が続いております。特にアフリカや南米に目を向けると、西洋の奴隷的な世界から文明が始まり、未だにそのような目で見ている人もおります。
この地球において、なぜ土地ごとにこれだけの大きな差があるのか。皆さんも何度か考えたことがあるでしょう。アトランティスという文明があったころ、この地球はもう少し複雑な状態になっていました。アトランティスだけではなく、ほかにもさまざまな文明が同時に存在しておりました。
アトランティスやレムリアしか名前として残されておりませんが、ほかにもさまざまな文明が同時に存在しておりました。多くの歴史家はこれらを含めて、すべてアトランティス時代と呼んだり、あるいはレムリア時代と呼んだりしております。どのような名前を使おうとも、いつもさまざまな文明が存在しておりました。
このアジアと呼ばれる文明は、多くの場合、ほかの星々から来た者たちが中心になっており、主にこの地球の文明を作り上げるもの、地球の文明を正しく作り上げる役割としてやってきました。アトランティスと呼ばれた文明は、高度に発達した世界からやってきており、当初から科学技術を使いこなしておりました。
アトランティスと呼ばれた者たちはこの地球を見つけるやいなや、自分たちにとって都合の良いことをいろいろと見つけていき、またこの地球上の未開な人間たちを見つけて、彼らに都合の良いように人間たちを操っていきました。
しかしアトランティスと呼ばれたとき、すでに地球上で進化してきた初期の人間と、高度な技術をもったアトランティスの両方が存在しておりました。宇宙の計画においては、アトランティスの者たちが高度な技術をもっていたとしても、意識レベルがそれについておらず、アセンションできない状態になっておりました。
したがってアセンションに失敗した者たちがアトランティスであり、彼らが地球人をうまく導いていけるかどうか、それがテーマとして与えられておりました。しかし、この地球において、アトランティスの者たちは地球の人類を導くという意識が薄れていき、だんだん奴隷的な状態で地球人類を使うようになっていきました。
元々がこのようにしてアトランティスの者たちが地球人類を奴隷化する、これが地球全体に広がっていき、どの地域においても進化したアトランティスの者たちが未熟な地球人類を奴隷化するという状態になっていきました。
地球全体に広がっていっても、時折、地球上でさまざまな天変地異があり、地形が変わったり、大陸が沈んだり、さまざまな変化が常に行なわれておりました。そのたびごとに国が変化し、それぞれの支配者の構造も変化していき、細かく細かく分かれていきました。概ね、アジアやアフリカはどちらかというと地球人類の初期からの人間たちであり、西洋と呼ばれる者たちはアトランティスなどと同じような系統の人間たちになります。
この地球においては、実際にはアトランティスだけではなく、さまざまな星々から、さまざまな人間たちが地球に入ってきました。いつの時代でも、どの時代でも、さまざまな星から人間たちが入ってきました。
一般に進化した者たちは、地球に入ってくると、まだ未開の人間たちを見つけ、奴隷として扱うように社会を作り上げていきました。したがって常に進化して者たちは地球上の人間を奴隷化して文明を発展させ、この地球上でネイティブに進化してきた者は、奴隷的な状態で扱われていく。こういう歴史が続いておりました。
しかしこの仕組みは必ずしも好ましくないために、光の指導者たちはこの仕組みを変えさせようと何回か仕組みを作り変えていきました。いわゆるアトランティスの崩壊や分裂、沈没、これらはすべて光の指導者たちが計画し、支配者の意識を止めさせるために起こされていきました。しかし、それでも支配しようとする者たちは常に科学技術を使って生き残り、そして地球人類を奴隷化することをまた始めていきました。このような歴史を何度も何度も繰り返し、今に至っております。
今、改めて西洋という社会を見たとき、西洋といってもさまざまな国が存在し、宗教や文化においてもさまざまなものが見えるでしょう。ただのアトランティスという文明ではなくなり、さらにさまざまな星々からの影響を受け、まったく別々の文明を作り上げていきました。それでも彼らは、必ずしも進化しているということはできず、まだ未熟な意識レベルにあります。
アジア、アフリカ、南米の者たちは、すべてが地球上の人間たちではありません。ほかの星からやってきた者たちもおります。やはりまだ人間の初期の段階の者たちであり、この地球上でともに進化できるように送られてきました。そのために、アジア、アフリカ、南米でもさまざまな文化があり、必ずしも一つのものではありません。
今となっては西洋においても東洋においても、単純な文化ではなくなり、数多くの文化・文明に分かれております。今、アセンションという時期において、この構図が大きく変わろうとしております。西洋という国においても必ずしもアセンションという流れに入っている者が多いわけではなく、多くの者はこれからも地球上で続けるかもしれません。
しかし、彼らの魂は、これからはアジア、アフリカのような文明を体験するために降ろされていくでしょう。一方、アセンションした人間たち、西洋においても東洋においても、あまり文明とかに依存せず、無事にアセンションした者たちは、西洋や東洋という国に依存せず、本当にお互いをよく理解した良い文明を作り上げていくでしょう。
これからの第四密度の地球においては、西洋、東洋という分類が当てはまらなくなり、支配関係がない、良い文明を作り上げることになります。したがって皆さん方もその方向に向け、新しい時代の社会はどうなっているのか。新しい時代の人間関係はどうなっているのか。それをこれから皆さん方が作り上げることになります。
また今の西洋、東洋の人々において、まだ意識レベルの低い者、第三密度の者たちはまた地球上で第三密度の文明を続けていくでしょう。それでも科学技術は進化していくために、第三密度でも高度に科学が発達していきます。そのうちに地球から出ていく宇宙船を作り上げたり、自然エネルギーなどもを使いこなせるようになっていくでしょう。
それでも意識は第三密度であるために、ほかの星を支配しようとしたり、さまざまな欲望を作り出していきます。できればアトランティスの教訓を理解し、同じ間違いを犯さないようにする、ほかの星々を巻き込まないようにする、そういうことが望まれております。
しかし、第三密度の者たちにとってみれば支配することの快楽を求めており、今の流れではそのままほかの星々に影響を与えてしまいます。皆さん方が第四密度の地球に入っていくとき、単に第四密度の流れを進めるだけではなく、第三密度の人間たちに向け、何らかの意識的なつながりを作っておくととても良いと思われます。
つまり第三密度の人間たちを皆さん方の意識でしっかり管理し、あまりよくないことをしないように、皆さん方の意識を使って第三密度の人たちをコントロールしていくのです。これは皆さん方にぜひやっていただきたいテーマになっていきます。
アセンションした者たちはアセンションしたことを喜びとするのではなく、アセンションできなかった第三密度の者たちが、場合によっては地球を破壊させるぐらいの間違いを犯すことにもなります。それを食い止めたり、うまくいかないようにして、この地球を守る必要があるのです。皆さん方がその役割をなすことになり、意識を使って彼らをうまくトロールしたり、あるいは直接、第三密度の世界に行って、物質的に貢献する人もいるでしょう。
さまざまな形で第三密度の人たちを導き、彼らが間違いを犯さないように、正しい道を進むことができるように、皆さん方が働きかけていくのです。
アセンションというこの時期において、アセンションできたことを喜ぶのではなく、まだまだこの地球をしっかりと維持するために、第三密度の人々が間違いを犯さないように、常に監視しておく。そういう意識を身につけていってください。
③現実の正しい認識の仕方
ロードブッダ。地球の人々が毎日のように痛み、苦しみ、悲しみ、憎しみ、これらの心を出していることを慈しんでおります。毎日毎日、数え切れない多くの人々が苦しみ、悲しみを表現しております。
この地球はただのまぼろし、ただ自分の心を見るためのまぼろしを見れ場であり、それにもかかわらず、苦しみをだし続けております。皆さん方が真実を理解していき、本来、苦しみ、悲しみはないもの。勝手に一人ひとりが作り上げているもの。その真実を理解すれば、苦しみ、悲しむことは意味がないことが分かっていきます。
しかし、それでもまだ理解することができず、常に不平不満を表現したり、あるいはほかの人に対して怒りや呪いを発する人もおります。今、地球の人々は、本当の世界はどうなっているのか、本当はただ体験しているだけであり、現実もただ見せられているだけであり、間違った現実を理解して、間違った現実を作り上げているに過ぎません。この間違った現実の認識の仕方そのものを変える必要があります。
現実の見方を変えていく必要があります。ただ見せられている。ただ目の前に現象化されている。それを自分が生きる現実とするかどうかは、別問題であり、見せられるているものを自分の現実として認識すると、本当の現実になってしまいます。
見せられたものを現実と思わず、ただの可能性、ただの現実化のエネルギー、そう理解しておくと、自分の現実の中には入ってきません。皆さん方は可能性のある現実を見て、判断を真実だと思ったとたんに、現実として表されてきます。
あくまでも可能性としての現実だけであり、自分がそれを採用しなければ現実として現れることはありません。この本質を理解していくと、現実というものの意味が変わってきて、本来、体験すべきことはこういうことではないこと、いま地球上で見せられている現実は本来の体験すべきことではないこと。それが分かるようになります。
この見せられているものが現実ではない、これが明確に分かり、この現実化を選択せず、本当の自分の現実を体験したい。その心が強くなっていくと、今のこの現実とはまったく異なり、まったく新しい現実を体験することになります。新しい現実は今の現実とは異なり、もっと本質的なもので作られた現実だということが分かります。
皆さん方がアセンションを進め、新しい波動の世界に入っていくと、この部分がだんだん明確に分かるようになります。今までは幻の現実を見て、真実だと思っていた。それは現実ではない。もっと裏の深いところに本当の真実の現実がる。そこに意識をつなげると、まったく異なる現実を体験でき、そこでは自分の思う通りに、自分の力を100%を使うことができ、本来の自分がしっかりと現実を作り出していきます。
皆さん方が早くその真実に気がつき、本来の現実の世界を体験できることを望んでおります。
アドバイスをしていきます
アドバイスは省略します。
・2019/6/7 クリスタルメッセージ[韓国]:鉱物の世界でもアセンションの波
①タンジェリン
タンジェリン水晶。タンジェリンの意識としてお話をします。
私たちは水晶の仲間ですが、水晶の世界から一つの役割をいわれ、その役割に応じて、水晶とは別の成分を体に取り入れてきました。役割というのは、鉱物の世界において、クリスタルの世界が新しい発展をする時に、まだクリスタルが身につけていないもの、特にクリスタルはある地場の変化を起こしたり、振動や周波数によって、情報をほかの世界に伝えるという役割をもっております。
ただ地球にあるこれまでのクリスタルでは、この情報に限界があり、基本的な情報しか格納したり、伝達することができなくなってきました。そのためにさまざまな情報を伝達できるように、クリスタルの中にほかの成分を取り込んでいき、クリスタルの特性を使いながら、情報や転送において、新しい能力をもつことにしました。
このタンジェリンは、これまでのクリスタルに比べ、もう少し人間の意識とは違う世界の働きが要求されます。人間から見れば、潜在意識や無意識と呼ばれる世界、人間が直接感じ取ることができない世界、その世界において情報を明確につくる。人間的にいえば、形を作り上げる。形のないものを形として作り上げる。そのための情報がかなり入っております。
このタンジェリンを使うことによって、潜在意識のレベルでまだ形になっていない、まだ情報としてまとまっていない、そういう意識において、形を作り上げたり、明確に組み立てたりすることが可能になります。
もし皆さん方人間がこのタンジェリンを使うと、今まで漠然としたアイデアしか浮かんでいなかったのが、明確に形として出てくる、漠然としていたものを明確にさせる、何か忘れてしまったものやこれからくるべきもの、そういうそういったものを正しく形として現していく。そのように活用することができるでしょう。
ただまだ人間とのつながりがそれほど強くないために、皆さん方がこれを手にして、すぐに自分の意識に活用できるとは限りません。少し長い間、皆さんのところに置いていただき、エネルギー的なつながりを強くしていき、ある程度、周波数が合ってきたら、皆さん方の意識に働きかけるようになるでしょう。
まだまだ人間とのつながりが浅いために、人間が良い状態を手にするためにはもう少し時間がかかるかもしれません。それまでは単純にただ見ているだけとか、鑑賞のためだけに置いていても問題はありません。
②地球上のクリスタル同士で会話している
鉱物の世界から話をします。鉱物の世界もさまざまな形をもつものがあり、形をもつものは少しずつ意識が出来上がってきます。人間に比べればまだ初期の意識ですが、それでも明確に意識が現れてきます。
鉱物それぞれの特徴があり、鉱物の進化の度合いによって意識の進化の状態も変わってきます。クリスタルはただ意識の進化があるだけではなく、地球においての何らかの働きを行なっております。
クリスタル同士でコミュニケーションをとることができるために、地球上に存在するあらゆるクリスタル同士が頻繁に情報交換を行なっております。それによって地球におけるすべての情報がクリスタル同士でお互いに共有され、このクリスタルの情報を元にして鉱物の世界がいろんな計画を進めていきます。
もちろん人間の世界に入っているクリスタルもたくさんあります。皆さん方から見れば、クリスタルが綺麗とか、買ってすぐに忘れてしまったりとか、いろんな接し方がありますが、基本はクリスタルから見たとき、人間の意識の進化の状況を配クリスタルの仲間たちに伝えていき、その情報がすべて共有され、人間の意識レベルとして保管されております。
したがって、皆さんから見たときはクリスタルは自分のアイテムのように思うかもしれませんが、鉱物の世界から見れば人間世界に行ったクリスタルでり、人間を偵察し,人間の状況を逐次報告しているクリスタルになります。
皆さんとクリスタルの接し方を見ることによって、人間の意識がどこまで進化してきたか、人間の進化のレベルがどうなのか、それがすべて分かるようになっております。
こういうクリスタルと人間が単なる友達のような感覚で普通に情報交換できることは、とても良い流れになるでしょう。
では一度、ここで休み。
④ローズクオーツの世界でもアセンションの合否がある
ローズクオーツの世界から皆さんにお話をしていきます。今はこのローズクオーツに限らず、ローズクオーツの世界そのものからスピリチュアルなことに興味をもっている皆さんにメッセージを与えていきます。
ローズクオーツは癒しの石としてよく使われております。非常に多くの人から愛され、またローズクオーツを使う人も愛のこもった使い方を行なっております。皆さん方のハートにつながり、愛につながり、人間関係にとても良い働きをしております。
このローズクオーツの世界にも、ある意味ではアセンションと呼ばれるものがあり、これまでローズクオーツの世界で、これまでのローズクオーツの意識で成長していたものが、新しい鉱物意識へと変わっていきます。ローズクオーツの世界でも、アセンションして変化していく意識と、これまでと同じローズクオーツをまた続ける意識があります。
皆さん方がローズクオーツに対して、これまでと同じ意識、つまりローズクオーツは愛の石とか、ハート、恋愛、そういう意識をもっている人は、皆さんの意識に合わせ、これからも同じローズクオーツとして働き続けることになります。
しかしそれはこの見方からすれば。アセンションできなかったローズクオーツということになります。アセンションできなかったローズクオーツはもう人間的な恋愛とか、人間的なパートナー、恋愛的な意識を離していき、宇宙的な波動、宇宙的な恋愛や宇宙的な愛の意識、そこへとアセンションを進めていきます。
皆さんから見たときには、ローズクオーツというよりはアメジスト的な感覚になるかもしれません。ローズクオーツとアメジストが合わさったようなクリスタル、そういうものが現れてくるかもしれなません。それはローズクオーツがアセンションした意識の者たちであり、皆さん方を宇宙的な愛へ、神秘的な愛へと導いてくれます。
皆さん方自身の恋愛もそのような恋愛に変わる時期にきているでしょう。肉体的な恋愛がすべてではなく、精神的なものやスピリチュアル的な恋愛、そういうもので意識が多く働く人も出てくるでしょう。アセンションした人間においては、いろんな意識の形態が現れてきて、これまでの肉体的な関係がすべてではなくなっていきます。
心のつながり、精神のつながり、意識の繋がり、さまざまな恋愛の形が出てきます。アセンションに応じて、鉱物の意識も変わっていく。皆さん方自身も変わっていく。そういうアセンションの波をうまく感じていくようにしていってください。
アドバイスをしていきます
アドバイスは省略します。
・2019/6/5 密教セミナー18[韓国]:他人の悲しみ苦しみを感じること
①観世音菩薩:他人の悲しみ敏感になること
観音でございます。ここにくるのは初めてではありません。何度かきたことはあります。ただ、今日、きたのは、これまでとは違う形でやってきています。なるべく本来のエネルギーを感じてもらうために、本来のイメージに近いエネルギーで現れてきました。以前に感じた観音とは違うものを感じた人がいるかもしれません。
今日はこの国の人々に合うようなエネルギーで現れてきました。人間、一人ひとりがとても辛く悲しいものを身につけています。まるで生まれた時から悲しみを体験するかのように、悲しいものを身につけて生まれてきています。
ほかの人の悲しみを理解してあげることができない。ほかの人の苦しみを理解してあげようとする人がいない。そのために悲しみや苦しみを抱えていても、相談する人もいない。そうやって一人で苦しんでいる人がいます。
皆さん方はそういう人々に近づき、悲しみの声、苦しみの声を聞いてあげてください。誰もが悲しみ、苦しみを訴えております。でも誰も聞いてくれない。信じてくれない。そうやって一人で苦しんでいる人がいます。
この国の人々は他人の苦しみに無関心な人がいます。自分の苦しみは聞いてもらおうと思っているのに、ほかの人の苦しみには無関心な人が多いのです。もっとほかの人の苦しみに敏感になってください。顔の表情を見て、目の動きを見て、悲しみや苦しみを感じ取ってください。
多くの人が何かを訴えております。辛いこと、悲しいこと、聞いてもらいたいと思って思って訴えている人がたくさんおります。でもお互いに無関心。自分の苦しみを表現しても、他人の苦しみには無関心。そういう人がとても多く見受けられます。
ほかの多くの人の苦しみに敏感に反応する。分かってあげようとする、理解してあげようとする、そういう慈悲の心を身につけてください。どんな人でも、苦しみや悲しみを心にもっています。どんな人にでも慈悲を感ずる必要があります。どのような苦しみをもっているのか。何を心で叫んでいるのか。それを感じて、一人ひとりの悲しみに向き合うようにしてください。
これからは人の悲しみや苦しみを理解することがとても重要な時代になっていきます。これまで無関心だった人も関心をもつようになっていきます。自分と他人を分離することができず、一緒という感覚がだんだん強くなるからです。
他人の苦しみを取り除くことにより、自分も楽になっていく。それが分かるようになっていき、皆で協力し合う、皆で良い社会を作る、そういう意識が高まっていきます。
観音の慈悲の心を身につけ、良い人間関係が続くようにしていってください。
アドバイスにいきます。
②勢至菩薩:人を信じ続けることをやること
勢至菩薩でございます。皆さんの光が見えております。真理を求める、本当のことを追求する、そういう光が見えております。この国に真実が降ろされるように、真理の光がいきわたるように、お手伝いをさせていただきます。
智慧と呼ばれておりますが、私たち自身はそのようには使っておりません。大阿弥陀如来様から見たとき、私どもはまだまだ未熟な力であり、智慧のレベルもまだまだ至っておりません。それでも人間の人々に少しでも協力できることがあれば、身につけたものをお渡ししようとしております。
この地球の人々はお互いにぶつかり、奪い合い、お互いに仲を悪くしようとしております。本来人々は協力し合うべきなのに、なぜか足を引っ張り合う、奪い合うそ、ういうことが普通に行なわれております。協力し合うべきことが協力できない。そこに本質が隠されております。
人を信用していないのでしょう。自分しか信じられない。人によっては自分さえも信用できない。自分でも平気で嘘を言い続け、自分が言っていることが真実なのか嘘なのかも分かっていない。そういう人々があまりにも多くいます。
人をなぜ信用できないのか。家族や兄弟でさえも信用できない人がいます。誰を信ずるのか。人が人を信ずること。これがまず始まりにありいます。以前に嘘を言われた。以前、裏切られた。いろいろあるかもしれません。でも自分が人を裏切る限り、自分は人から裏切られ続けます。
裏切られることは裏切ったことが戻ってきただけであり、相手が悪いわけではありません。これまで人を裏切ったこと、まずすべてを受け取ってください。ただ受け取る。裏切られても許す。この心でただ受け取ってください。
自分が出した裏切りを自分がすべて受け取る。すべて受け取ったあと、人を信ずること。人を信ずることをずっとやり続けてください。嘘をつかず、だますことなく、ただ人を信頼する。それを続けていくのです。
人を信じてその人につくしたとしても、騙されることがあるかもしれません。それはそうなるために作られたものであり、それですぐに諦めたり、人を信じなくなることはやめてください。それでも人を信じ続ける。人のために尽くす。それをやり続けることです。
どこかの時点で、ただ人を信ずるだけ、ただ尽くすだけ、その本当の意味が分かってきます。先に自分からしなければならないこと、その意味が分かってきます。それが分かってきたとき、すべての行動の在り方が大きく変化していきます。
これまでは人に何かされたら、嫌なことが記憶におり、それによって人に対して行動できなくなっている。それが普通の人です。しかし、ただ人のために、ただ人に尽くす。それをやり続けていくと、本質的なところが変わってくるのが分かります。
裏切られるとか、騙されるとか、利用されるとか、そういったことがまったく関係なくなり、全然別のことだというのも分かってきます。ただ人に尽くす。その本当の意味が分かるのです。ただ他人のために尽くし続けてください。
③阿弥陀如来:正しく生きること自体が修行
阿弥陀でございます。この国の人々に光が届いたことを喜びとしております。一人でも多くの人に真理の光が届くことを望んでおります。真理の光を手にできる者は、まだまだほんのわずかでございます。地球にどれだけ多くの人がいても、真実の光が届く者は、まだほんのわずかにしかおりません。韓国の人だけで見ても、真実の光が届いている人は100人もいないかもしれません。まだほんのわずかなのです。
皆さん方が真実の光を手にし、本当の自分の真実に目覚める。正しき道を進めることはとても喜びになります。
これまでの密教の一連の学びをして、皆さん方はかなり成長をしてきました。世の中の多くの人々と価値観が異なり、真実の道を歩くことはとても難しいでしょう。教えることより真実の道を歩く方がとても難しいと思われます。これからもその戦いは続くでしょう。
人に何かを教えるというよりは、正しく生きること自体が難しい。正しく生きること自体が皆さん方の修行になります。修行するとき、どういう修行をしたら良いのか。そういう質問をする人がたくさんおります。特別な修行をする必要はありません。ただ、正しく生きる。ただ正しいことをし続ける。それ自体が修行になります。
困っている人を助ける。それはとても尊いことです。しかし、正しい道を歩き続けるのもとても難しいのです。まず自分が正しい道を歩き続ける。困っている人に出会ったら奉仕をする。この基本的なことで十分でございます。あえて特別なことをするのではなく、ごく普通の十分なことをやっていってください。
アドバイスをしていきます
アドバイスは省略します。
・2019/5/4 特別セミナー[韓国] 夢の世界:いろんな世界に行けるように
①新しい意識を身につけていく
光のハイアラーキからお話をします。今日は夢とアストラルの世界についての学びをしました。皆さんのアストラルの体験において、一人ひとりまったく違う体験をなされましたが、自分がいちばんいきやすい世界にいっております。
アストラルの世界でいちばん自分とつながりやすいところ、自分と波動の合うところに入っていきました。だんだん学びを深めていったり、新しいエネルギーを手にすることによって、さらに別の世界へ入ることが可能になります。
皆さん方が学びの上でいろんなエネルギーを手にしていきます。エネルギーを手に入れるごとにアストラルの世界への鍵が手に入り、新しいアストラルの世界に入ることが可能になります。これからもいろんなセミナーなどにおいて、新しいエネルギーを手にするごとに新しいアストラルの世界にも入ることができる。そういう意識をもって、さらにいろんな世界で体験をすることを望んでおります。
それではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
・2019/6/3 新月瞑想会[韓国]:真実の情報を流すようにワーク
①情報にコントロールされないように
月の女神からお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、この国における情報のエネルギーを修正しておりました。これまで真実が隠され、人々を騙すような情報が流されておりました。この情報が真実を流し、国民一人ひとりが真実に目覚めるようにワークが行なわれていきました。
それではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
・2019/6/2 特別セミナー[韓国] 女性性の癒やし:エネルギーとしての女性性が理解されていない
①正しい女性性をちゃんと具現化すること
光の天使としてお話をします。皆さん方の女性性のエネルギーのワークを行なっていきました。女性性といっても人によっては女性性という意味が分かっていない人もいました。
女性性のという場合、いわゆる普通の女性としての女性性の意味ではなく、陰と陽、いわゆる男性性と女性性、宇宙の仕組みによる陰と陽のエネルギーを表しております。
女性生という場合、聖別の女性という意味ではなく、いわゆる受動的な意識、受け身の意識、柔軟な意識のもとで、強いものにもかつことができる柔軟性をもったもの。受け身だから弱いという意味ではなく、受け身をとりながらも、それだけで相手よりも優位にいく場合があります。
女性性が、弱いという意味ではなく、あくまでもエネルギーとしての陰のエネルギーであり、強さとしては陽と同じ強さをもっております。性別の女性とはまったく別のエネルギーですが、どうしてもここに一つのエネルギーの使い方がうまくいかずに、いつの間にか受け身で、弱い者、何でもやられてしまうもの、犠牲的になってしまう、こういう女性としての意識が出来上がり、その意識によって本当に女性の立場が低い立場になっております。
今のこの国において、女性の立場が低くなっているのは、男性のせいだけではなく、女性自分たち自身が、低い意識を作ってしまったことが原因にあります。女性だから不利とか、女性だから弱い、女性だからできない、こういうことを口に出すと、それが現実化する方向に動いていき、実際に女性の立場が弱くなってしまいます。
したがってこれからは言葉に十分に注意をする必要があります。女性だから弱いとか、女性だから下という意識を作ることなく、またそれを言葉にすることもなく、自分は自分で、普通の人間として堂々と行動していく。一人ひとりの意識改革が必要になります。
確かに社会はそのように動いているかもしれません。女性が下であり、女性は従わなければならない。それを平気で言っている人もいるでしょう。しかし皆さんはそれを信ずる必要はありません。それを信じたり、受け入れることによって、本当に女性性が下になってしまいます。
そういう言葉を聞いても、無視する、信じない、相手にしない、女性は女性でしっかりと自分の生き方をしている、そういう意識を確立し、堂々と生きること。自分たちが変わっていくことによって、全体に変化が現れてきます。
自分たちが自分たちで陥れてしまったもの、それをよく理解して、また自分たちで本来の女性を取り戻すようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
・2019/6/2 タロット-カバラ[韓国]:第四密度時代のタロットの解釈が異なる
①物質欲を手放すことが成功になる
私はマルクート。この地球のエネルギー。カバラでは王国ですが、この地球そのものが皆さん方の王国であり、皆さん方はこの地球の王国の一部をもって自分の王国を創り出していきます。皆さん方がカバラで創り上げる王国は、この地球から創られた王国になります。
それで皆さん方が創り上げる自分の王国は、常に地球とつながった状態にあります。皆さん方がどんどん自分で進化成長していき、ほかの次元世界につながり、自分の王国を進化させていくと、地球自身の王国もまた大きくなっていきます。
皆さん方の王国には、常に地球からの王国のエネルギーが入っていきます。皆さん方が完全に自立するまで、完全にスピリットの中で自立するまで、この地球のマルクートとはつながりが深い状態が続いていきます。
ここにいる皆さん方の王国は一人ひとり個性のある王国になっています。もう10年以上学んでいる人は、王国としてもかなり進化して王国になっています。4~5年の学びの人は王国らしくなってきましたが、まだ不完全であったり、まだいかにも自立できていない王国の場合があります。最近王国を完成させた人は、まだ一人歩きが難しい状態になっており、どこまでが自分の王国で、どこまでは皆の王国なのかが分からなくなっています。
この王国は、皆さんから見たら見えないために、ほとんど意識していないかもしれません。でも皆さんの人生においてとても大切なところです。マルクートの王国は人生の喜びだけではなく、皆さん方そのものにとても大きな影響を与えます。自分の人生のすべてのほかに、これからのすべての設計図も隠されております。
最初のマルクートによって、次の進化の流れが確実に進んでいきます。皆さん方は地球での王国のほかに、ほかのさまざまな王国も同時に目覚めさせていくのです。ここにいるほとんどの人はプレアデスやシリウスでも王国を作りあげていくでしょう。
その最初のエネルギーがすでにこの地球のマルクートの中に入っており、宇宙での流れが確実に作られているのです。長い長い進化の流れのはじめであり、皆さん方は大きな旅を始めようとしています。
この王国の目覚めによって、皆さん方は確実に意識を高めていく、高い意識レベルで、タロットやカバラを使いこなしていく。その新しい流れに入っていきます。
皆さん方がわ学んでいるカバラやタロットはアセンションに向けた学びであり、意識レベルを常に上げることがカギになっております。意識レベルを上げていく。そのための学びであり、物質的な栄光を手に入れる時代ではなくなっております。
これまでの物質的な成功を手にするカバラは終わりになってきており、むしろ自分の本質につながることが成功になっていきます。新しいタロットについても、物質的な栄光を手にするのではなく、スピリチュアルな目覚めを成功とする。そういう解釈が必要になっていきます。
ただし現実的にはまだ難しいかもしれません。また目覚めている人がそれほど多くないために、普通の人を相手にするときは、これまでのタロットの解釈でも十分でしょう。しかし皆さん方同士でやる場合はや、すでに学びを進めている人に関しては、スピリチュアルな解釈が必要になっていきます。
そのへんの使い分けが難しいかもしれませんが、いずれ本能的に感ずることができるようになるでしょう。皆さん方がスピリチュアルな解釈ががしやすいように、スピリチュアルなタロットやカバラを使いこなせるように、皆さんのマルトクのエネルギーを、新しいマルクートのエネルギーに変えていきます。自分の足元のエネルギーを感じ、マルクートが変化していくのを感じ取ってみてください。
皆さんがこの自分のマルクートを感じ、常にこのマルクートの上に立ってタロットを行なうとき、スピリチュアルな解釈がしやすくなるでしょう。第四密度に向けた正しい解釈が直観で得られるようになります。新しいマルクートとともに、タロットの世界を楽しんでいってください。
それではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
2019年5月
①意識レベルを見抜くこと
光のマスターとしてお話をします。新しいタロットの流れにおいて、皆さん方がアセンション、新しい地球の流れをカードで読み取る練習をしております。第三密度の現実化のエネルギーの流れと、第四密度における現実化のエネルギーの流れが必ずしも同じではないために、タロットのカードを同じように読み取ろうとしても困難な場合があります。
ただ今の時点においては、まだ大多数の人が第三密度の意識レベルにあり、現実もやはり第三密度の現実の力の方が多くなっております。今、急速に第四密度の光、第四密度の現実化、そして第四密度の意識の人間が増えてきており、特に皆さん方と接する人々や、こういう学びを進めている人は、第四密度へと急速に進化が進んでおります。
皆さん方自身が第四密度の意識レベルになり、第四密度の現実を作り出し始めてきたとき、そこに新しく入ってくる人たちも第四密度の人として近づいてくることになるでしょう。そうすればタロットをみたり、ほかのカウンセリングやアドバイスをするのも、やはり第四密度に意識を向ける人が多くなってきます。
新しい人々が増えてきたとき、特にクリスタルやレインボウの魂の子供たちがくるようになってくると、これまで学んできたことがことごとく合わなくなってきます。カウンセリングの内容が合わない、ヒーリングのやり方が合わない。そういうことが現実に現れてきます。同じようにタロットで調べても、タロットの意味や解釈が合わなくなってくる、という状況が表れてきます。
タロットのカードそのものはその人の流れや方向性、天からのアドバイスとしてカードに表れてきます。ただその解釈の仕方がとても難しく、タロットマスターによってはその人の解釈している概念に応じてタロットを出す場合もありますが、先へ進めるためにタロットマスターはわざと新しい解釈を伴うように、新しいカードを現す場合があります。
その時に皆さんから見たときに、当たらないとか、いつも外れるという感覚になってしまいまあす。したがって今のうちにいろいろ学ぶ方向を変えていき、新しい解釈によるタロットの使い方、特にアセンションに向けて取り組んでいる人、新しい世界や新しい意識に向けて取り組んでいる人においては、新しい解釈が必要となる。そういうタロットの使い方になっていきます。
なかなか慣れるまでは経験が必要かもしれませんが、自分自身が変わっていくと、自然に分かる場合があります。自分の体験を通して、自分の経験を通して、感覚的に答えが分かってしまう場合があります。
だんだん皆さんの直観能力が高まっていき、直観でうまくタロットを読めるようになっていく、直観を使い感覚的にアドバイスができるようになっていく。そういうことも多く現れていくでしょう。
新しい解釈ができるようになったとしても、カードそのものがもっている意味はほとんど変わっておりません。解釈の仕方、見方が変わってくるだけであり、カードそのものはそんなに大きな違いはないと思ってください。
ただやはり、かなり数千年前のまだ未熟なころの人間の心の動きを現したことが多いために、今の皆さん方から見たときは、もう少し穏やかなレベルでの意識の在り方、また意識が当時よりは広がっているために、大きな世界観に向けての価値観の違い、そういったことが新しい解釈として必要になる場合があります。
いずれ国際的になり、いろんな宗教の人々が同時に集まったり、いろんな国々の人が一緒になってきたときに、カード1枚1枚の解釈が国や宗教、民族によって異なってくる場合があります。したがってそういう時には、またそういう価値観の時代におけるタロットの新しいテーマとして取り組むようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
・2019/5/23 光の交流会:闇の洗脳から抜け出てくること
①常識やマナーなどはオリオンの洗脳
綾巫姫(アヤミコヒメ)として話をします。私たちの方から皆さんに話をするということはとても面白く感じられています。昔、皆さんと一緒にここの場でチャネリングを聞いていたとき、本当に合っているのかどうか、チャネリングができているのかどうか、そんなことばかりを考えていました。
今、皆さんにチャネリングをしているというこの意識をとても面白く感じています。天使の世界から天使の言葉で人間に伝えるということは、本当はとても難しく困難なことがよく分かります。言葉を伝えるどころか、思いや雰囲気を伝えることでさえも困難であり、ほとんどの人間が天使を感じたとか、天使を見たとか、言っている人がおりますが、はっきり言って、ほとんど嘘です。
全部、人間が勝手に思い込んでいるだけであり、本当の天使を見たり、本当の天使の声を聞くことは極めて困難といえます。その意味において、ここの場で、いろんなマスターや天使のチャネリングをしていますが、100%合っているとはいえませんが、それでもつながって、少しでも天使やマスターを伝えているということは真実だということを皆さんに知ってもらいたいと思います。
本当にマスターや天使と確実につながって、わずかでも良いエネルギーや言葉を降ろせるというのは、地球全体で見てもほんのわずかしかいません。その意味において、本当に皆さんは、天使や宇宙から確実に情報をもらっているということは理解しておいてください。
第四密度という新しい時代に向かって進めている。このように皆さんが学んで、ワークを行なってきました。天使の世界から見たとき、地球人類の意識の進化の流れにおいて、次の意識の段階に入ったということ。進化の段階が次のステップに入ったことを表しています。
第四密度という言い方をしていますが、私たち天使の世界から見たら、新しい人間のグループに入ってきたと見た方が良いように思われます。いわゆるこれまでの人間は動物的な人間、本能だけで動く人間、まだ未開発な人間という進化レベルから、ある程度、知性を身につけ、自分で自分の人生を作ることができる人間、その進化の流れに皆さん方が入ってきているという言い方ができます。
アセンションという意味は、人類の進化レベルが新しい進化のレベルに入ったという意味になります。皆さん方がまだほとんど実感がないと思いますが、私たちの天使の世界から見たら、明らかに異なっています。
これから皆さん方の世界でどう変わっていくか。お墓やお葬式の話が出されておりました。教育がいちばん重要になるでしょう。何を教えるか。この教育しだいによって、人間の意識がまったく異なってしまいます。皆さん方が自分の子供や兄弟、ほかの人々と話をしながら、何を伝えていくか。この教育がとても重要になります。
これまでの古い価値観を教えていくと、進化が止まり、なかなか先に進むことができなくなります。しかし明らかに意識が高まる方向、宗教的になってしまいますが、愛や許し、いたわり、いわゆる普通の道徳的なことと思ってかまいません。道徳的な心が身につく、道徳的な意識をもっていろんな人々、人種や国や宗教、そういったものにとらわれず、まごころでいろんな人と接していく。そういう世界がこれからの世界になります。したがって、自分よりも年下の人や子供たちに何を教えていくか。この教育はとても重要になります。
今、オリオンでいろんな活動をしていますが、オリオンにおいてはさまざまな教育を通して光の世界に入っていきます。初めは闇の力がとても強く、コントロールする、洗脳するために教育が使われておりました。光の仲間たちがそれを破壊していき、新しい教育、洗脳ではなく自由な発想、あるいは本当にその人の天や神につながる心、良いところをしっかりと見つけていき、そこを解放させる。洗脳された意識から神の意識を取り戻し、神の意識で生きられるようにする。そういう活動がなされていき、闇の洗脳から抜け出し、光の世界に入っていきました。
その時の教育は、いかに闇の洗脳から抜け出すか。はじめはそのための教育がとても重要になっていました。いろいろ言われたり、書かれたりしている物でも、そのままを信ずるのではなく、一度、客観的な事実として受け入れたあと、常に本質は何なのか、本当は何なのかを見抜こうとする力、そういう見抜く力を養うことを重点にしておりました。
他人から何か言われたり、何らかの本を読んだとしても、そのまま信ずるのではなく、本当はどうなのか。常にその見抜く力を養うことに時間をかけ、教育そのものが見抜く力、真実を見つける力、神を見いだす力を養うように変わっていきました。
皆さん方もライトセンターやいろんなセッションなどにおいて、この本質を見抜く力、その人の中にある神や正しい光、そこにうまくつながり、それを解放させる、洗脳を見抜き、洗脳から出てくる、そういったことが行なわれていけば、とても良い奉仕をすることになると思われます。
今の日本の人々も完全に洗脳された状態に見えております。家族においても、近所付き合いにおいても、仕事関係においても、洗脳されたマナー、洗脳された流儀、そういった洗脳された人間関係で進めており、それによって真実が見えなくなっております。
もう常識やマナー、ルール、そういったものを自分たちで見抜いていき、その穴から抜け出てくる、洗脳に負けずに、自分の力で抜け出していく。それを一人ひとりが行なっていき、自分が抜け出てきて、そして自分の抜け出てきた経験をもとにして、他の人はどうやったら抜け出せるか、一人ひとりが抜け出てきた経験を皆で集めていろんな人が抜け出てくるための意識のもち方を学んでいく。そうやって社会に貢献していただければと思っております。
ではアドバイスをしていきます。
アドバイスは省略します。
・2019/5/19 埼玉セミナー[才能の活性化]:好奇心を大事に育てていくこと
①魂の意識を感じて現実化させていく
天使の世界からお話をします。皆さん方と話ができることを喜びとしております。今日は天使の世界から見て皆さん方の才能をどのように目覚めさせるか。そのテーマについて話とワークをしていこうと思います。
まず人間はそれぞれ肉体的に与えられた能力をもっていても、それを使いこなしている人はほんのわずかにしか過ぎません。肉体的な能力をもっていても気づかない人が圧倒的に多く、気づいたとしても使いこなしている人はまたわずかになってしまいます。
多くの人は肉体の才能に気づくチャンスがなく、自分自身を普通の人生としてただ生きることだけで終わってしまう人が多くおります。自分の肉体的な才能や能力がどういったところに優れているのか。
これは基本的には両親から受け継いだものが多いですが、今の時代は両親だけに限らず、自分の努力によって目覚めさせることも可能になってきています。遺伝的に見てそれほど能力的に高くない場合であっても、かなりの個人の練習・修行や特訓によって肉体的に特殊な能力を目覚めさせることは十分に可能になっています。
したがって今の時代においては、両親にそれほどの能力がなかったとしても、自分が本当に目覚めさせたい、本当に能力を活性化したいという気持ちでトレーニングや修行を続けていけば、必ずいつかは開花させることができるようになります。
ただ超一流、かなり優れたレベルまで能力を開花させようとすると、そのレベルになってくると、やはり優れた遺伝子、親から受け継いだものも影響をするようになります。したがって自分が何らかの能力を目覚めさせ、使いこなそうとしたとき、両親に何らかの才能があればいろいろ教えてもらったり、手伝ってもらうことは十分に役立っていくでしょう。
両親にまったく才能がなかった場合は自分自身の努力によって、それこそ肉体的に何度も何度もトレーニングを重ねたり、あるいは今の時代はかなり合理的に修行できる時代にもなってきているために、科学的なアプローチ、またよく分かっている人のアドバイス、そういったことを行なうことによって肉体的な能力は目覚めさせることが可能になります。
魂のレベルで見た場合の才能・特徴ですが、一般に魂でもっている能力を目覚めさせるためには、何らかの興味や関心の強いことが要求されます。ただやってみたいというあこがれやそれができたらいいなという願望だけだと、魂は目覚めることが難しく、すぐに能力を発揮することは難しいと思われます。
魂レベルの才能の場合は自分がずっともっている好奇心、この好奇心がとても重要であり、解明しようとする心、やってみたいという心、現実化させさせたいという心、この好奇心がいちばん重要なカギを握っており、自分が何に好奇心をもっているか、どういうところに好奇心をもって、またそれを実現させたいと思っているか。これがいちばんの大きなカギになります。
自分がもっている好奇心、それを目覚めさせていく、それを現実化させていく。これがいちばん皆さん方にとってやりやすいところになります。自分が何に好奇心をもっているか。単なるあこがれの場合だと、有名になりたいとか、いちばんになりたいとか、そういう場合はただのあこがれであり、好奇心とは質が異なってきます。
単なるあこがれや願望の場合はいくら望んだとしても、その能力が発揮することは難しいと思われます。能力を発揮させるための好奇心は本当に深い興味をもち、関心があり、追求しようとする心。うまくいかなかった場合はうまくいかせるためにどう改良したら良いか、どう工夫したら良いか、その積み重ねが大事であり、失敗しても失敗しても、またチャレンジしていく。やり方を変え、工夫して、チャレンジし続けていく。これが成功のカギになります。
この好奇心、自分はどの方面に好奇心をもっているか。仮に、運動系の場合だったとしても、肉体的な能力だけではなく、やはり好奇心をもった方が才能として開花しやすくなります。単純に肉体的に優れた運動能力を使う、それだけだとどうしてもあるところで伸びることができず、超一流の範疇には入れない場合が多くあります。
やはり、超一流のレベルまで才能を開花させるためには、ただの恵まれた資質だけではなく、好奇心をもってさらに工夫してみる。さらに改良してみる。もっと良くなる方法、もってうまくいく方法、それを追求する心が重要になります。
このもって生まれた資質に好奇心をもってさらに追求しようとする。さらに一歩前にいこうとする。この心が備わってくれば、ある世界においては、超一流のところまで成長することは十分に可能になるでしょう。
どんなものでもかなり最先端、一流まで進もうとしたとき、やはり努力することが必要となります。努力しないで与えられた才能だけでうまくやっていくというと、そこそこまではうまくいくことはできますが、やはりそういう優れた者たちが集まってきた一つの状況においては、次の壁を超えることが難しくなります。
与えられた才能や与えられた能力だけでうまく過ごせるのは、普通の人を対象にした場合にうまくいきますが、やはり一流の人だけが集まってきた状態になってくると、才能だけでその上をいこうとすすると、限界が見えてきます。
与えられた才能だけではなく好奇心をもってさらに一流のところへと入っていく。この好奇心と自分が目標としている世界、それをよく解明していき、自分で自分自身をコントロールできるように工夫をしていってください。
スピリチュアルな世界をある程度取り入れて、魂の能力を目覚めさせていく。魂がもっている能力を、人間のレベルで使えるようにしていく。こういう世界の場合は、自分の魂の意識を人間の意識に引き出す必要があります。魂は魂で意識をもっておりますが、この魂の意識と人間の意識が分離しており、これがつながっていることがほとんどありません。
皆さんが起きている時と寝てる時で、意識がまったく途切れてしまうのも、魂と人間の意識が離れている状態であるために、この今の肉体の意識のレベルで魂の意識とつなげることが可能になれば、起きている時も寝ているときも、連続した意識を体験することができるようになります。
魂の意識にどのようにつながっていくか。魂の意識につながるためには、自分の意識そのものを分析して理解する必要があります。今、皆さん方が頭の中で普通に感じている自分の意識、五感で感ずるこの顕在意識、表面意識、肉体意識、この普通に理解している意識、これが肉体意識、顕在意識ですが、これに魂の意識を感じさせるようにする。魂の世界を肉体レベルにおろしてきて、肉体でレベルで魂の意識を感ずるようにする。この練習が必要となります。
今は多くの人が楽な姿勢でこの話を聞いております。明らかに言葉をそのまま解釈し、理解している人は、肉体の意識をうまく使っている人になります。だんだんこの言葉が頭の中で遠のいていき、必ずしも論理的に明確に理解できなくなってきた場合に、少しずつ潜在意識、あるいは別の意識のようなものが動き出していきます。
論理的な判断力や理解力が減ってきますが、それでも漠然とした自分の意識は存在しております。この漠然とした自分の意識の状態において、普段の目覚めている時とは異なり、何か別の感覚になったり、別の世界にいるような感じ、別の体に入っているような感じ、こういったことが分かるようになってくると、それが魂とのつながりのところになっていきます。
魂の意識とのつながりの最初の段階がそのような意識のところであり、漠然と何かを感じ取っていく。それぞれ自分の魂の世界、魂の状態を感じ取っていく。そういう感覚が感じられていきます。
この魂の世界で漠然と何かを感ずる。漠然と自分の何かを感じ取っていく。その時に場合によっては自分の別の自分が何か動き出したり、何かやってみたいことや、できるはずと思って挑戦してみたいこと。別の自分のような意識が動き出してきて、何かを急に夢中になってやり始めたりする。こういう意識状態になってきたときが魂の意識につながってきた状態になります。
魂の意識といっても最初は漠然としたもの、不明瞭なものが圧倒的に多いですが、その意識に慣れてくると、その意識の先のところにもう少し別の意識が存在し、この別の意識はもっと明確に論理的に判断できる自分の意識になります。
感じていた魂の波動よりももう少し精妙で、奥深いですが、そこでも何かがはっきりと分かっている、何らかの論理や考え、意志的なものをしっかりと身につけ、自分を理解させようとする、判断させようとする、いろんな働きが感じられてきます。
そういう状態になってくると、魂の波動も感じやすくなってきて、そのまま自分の意識で取り込むことが可能になります。そういう魂の意識の世界に入っていった、あるいは魂の意識の世界が入ってきて、自分に何かをさせようとしている、そういう感覚が出てきた時は、遠慮なくその魂につながることをやっていってください。そこで疑問をもったり、否定的な心を出すと魂とのつながりができなくなります。
魂とのつながりを作り、その意識を受け取るためには、すべてを肯定的に考える必要があります。否定するのではなく、皇帝することによって理解を深めていく。肯定し、受け入れ、お互いに納得していく。そういう世界が現実化されていきます。
皆さん方の魂のレベルにおいて、どの程度、皆さん方が自然に受け入れることができるようになっているか。どの程度、自分の才能を生かすことができるようになっているか。それを確認するために簡単なワークを行なっていきます。
今の楽な姿勢のままで、自分の頭のところ、マインド、考え、その部分を楽にしていき、あまり頭に力や余計な思いが入らないようにしておいてください。
魂のエネルギーがだんだん身体の中に入ってきて、自分の身体と一体化し、自分の身体そのものが魂の体であるかのように感じられていきます。魂のエネルギーが身体全体に充満していき、エネルギーとして感じられていきます。
魂がもっている特質、皆さん一人ひとりに繋がっている自分の魂のエネルギーの中で、いちばん魂が得意なもの、魂がもっていてすぐに皆さんが使えそうなもの、そのエネルギーを魂から流してもらいます。
ハートチャクラからエネルギーが流れてきたり、あるいは肉体そのものからエネルギーを感ずるかもしれません。何らかの魂のエネルギーを感じていき、エネルギーを感じたらそこに意識を集中させ、どういうエネルギーかを探ってみてください。
胸の真ん中や魂の世界からエネルギーが流れてきて、自分が使えそうなエネルギー、魂の世界でいちばん得意なエネルギー、それを感じていき、自分は何が得意なのか、何かできそうか、ただ身体で感じてみてください。
何か魂のエネルギーで感じたものがあれば、忘れないうちにノートとかに記録を取っておいてかまいません。
言葉にするのが難しい人もいるかもしれません。魂レベルで見たときの才能や能力は、いわゆる人の心が分かる、感じ取る、人の流れ・先が感じられる、あの人はこれからどうなるか、あの人はこうなるはずだとか、何か確信に近い状態で感じられるもの。人によっては天気や世の中の状況の流れを感じ取って、それを予言のように当てる人もいます。
また、相手の心がすぐに直観的に感じてしまう、相手が考えていること、思ってること、やろうとしたことが瞬時に感じられてしまう。あるいはその人が本質的に良い人かどうか、これを感ずる人もいます。良い人というのは光が多かったり、天に繋がっている人。よくない人は嘘をついたり、人を利用しようとしている人。これを本質的に見破る能力をもっている人もいます。あるいは常に天につながり、天に生かされているという感覚をもっている人。宇宙から来たという感覚をもっている人。こういう人も魂を感じている人になります。
魂のレベルで特に魂につながりやすい人、エネルギーを感じやすい人、今、そういう人に魂からのエネルギーを流していきますので、何かを感じた、肉体で何かを感じた、そういう人は魂からのエネルギーを感じやすい人と思ってください。
今、何らかのエネルギーを感じている人は魂のエネルギーを感じやすい人と思ってください。
スピリチュアルな才能を発揮させて、スピリチュアルな世界で何かを成し遂げる、スピリチュアルな世界で何かをやろうとしている人に、魂からのエネルギーを流してもらいます。
今、エネルギーを感じている人はスピリチュアルな世界で何らかの活動をする人になります。エネルギーを感じた人はさらにこのエネルギーをうまく使いこなせるようにしておいてください。
スピリチュアルの世界ではなく、人間関係において役割がある人、人間関係において何かをしてあげる、協力してあげる、一緒に何かをする、人間のために何かする。そういう人の魂において、今、エネルギーを流していきます。
今、エネルギーを感じている人は人を通して何かする、人に何かをする、そういう魂の役割であり、人とのかかわりを大事にしていってください。
人ではなく、物、何らかの物に関する働きの人、物を作ったりあるいは文章や絵や芸術的なことで表現したり、何かを形に作り上げてそれを表現したり伝えたりするという役割の人、そういう人の魂にエネルギーを流していきます。
今、エネルギーを感じている人は物や文章、絵、そういったものを介して何らかの働きをする、そういう魂に向いている特徴をもっております。
この才能を活性化させるために、常にこの意識をもち続け、好奇心をもって取り組んでいく。限界にとどまらず、常にもう少し、もう少しという好奇心をもって、自分の興味ある世界に取り組んでいく。こうやって自分の世界を自分がいちばん満足できる、やってみたいことをやって満足できるように、自分の世界でうまく作り上げていってください。
宗教的な世界は心の世界、人の見えない世界での悩みや相談ごと、アドバイス、そういったことに興味のある人、才能を目覚めさせたい人、そういう人々の魂にエネルギーを流していきます。
カウンセリングやスピリチャル的なアドバイス、宗教的であったり、カウンセリング的なやり方で何らかのアドバイスをしていく。そういう方面に向いている人の魂にエネルギーが流されています。
このエネルギーを感じた人は自分で理解できるような表現で、簡単にノートにまとめたりしておいてください。特にどういう方面で好奇心をもてるか。ひらめいたことをノートに書いてみてください。
人とのかかわりよりも自分一人で、自分の世界で何かしたい、それこそチャネリングあるいは創作活動や自分の能力を目覚めさせる、何か自分の眠っている能力を自分だけのために何か使っていく。自分の魂や身体を自分の力で目覚めさせる。自分で何かに取り組んでいく。自分の世界だけで、何かやってみたい、才能を目覚めさせたい。自分を高めたい。そういうことに向いている人の魂にエネルギーを流していきます。
今、魂のレベルでエネルギーを感じている人は、自分一人で何かできるもの、自分一人でほらめきや才能を活性化させ、自分で何かできるようにしていく。何らかの能力を目覚めさせ、それで自分自身が十分に使いこなせるようになっていく。そういう人の魂にエネルギーが流されています。自分はどういったことができるか、どういう好奇心をもっているか、それを感じながら、できそうなことを感じていってください。
ひらめいたら忘れないうちにメモに取っておいてください。
最後に特別な才能をあえて初めから設定しておらず、ただ普通に生きる、ただ人生を楽しむ、ただ、今、人生を楽しんでいく。そういうん魂の創り方もあります。特別に何かで有名になるとか、得意になるとか、特別なことはいっさい考えずに、ただ毎日、その時その時を十分に満足して生きる、ただ与えられた状態で、ただ喜びを感じて普通に生きる。こういう魂の創り方もあります。
そういうただ普通に生きる。そういう魂の人にもエネルギーを流していきます。
何らかのエネルギーを感じた人は、まず普通に、ただ生きる、生きる喜び、生きることの楽しさや満足感、生きること自体で十分、そういう人にエネルギーが流されております。
この魂の人はあえて競争したり、一番になろうとしたりする意識はあまり必要なく、ただその時その時を喜びをもって満足して過ごしていく。そういう魂になります。
自分なりに何か感じた人は忘れないうちにメモしておいてください。
それでは今、皆さんの魂、あるいはガイドやハイヤーセルフから皆さんにいろんな思い、エネルギーが流されてきます。自分で今までの情報や感じたこと、メモしたことを振り返りながら、改めて自分はどういう人生を進んでいくか、何ができるか、何をしたいか、それをしばらく自分の中で整理していってください。
あとは自分のペースでまとめていただき、全部終わったら肉体に戻ってきて、楽にして休んでいてください。
それではアドバイスしていきます。。
アドバイスは省略します。
・2019/5/18 満月瞑想会:感情を抑える力を身につける
①理性を失わないように
月の女神としてお話をいたします。
今日の蠍座の満月は、日本の人々全体においては、新しい気づき、新しい意識の目覚めという波動が強く流されておりました。特に日本の人々は感情がかなり支配的になってしまう時があり、それによって自分を見失ってしまったり、一時的に理性を失ってしまうような行動をとることがよく見受けられております。その部分の意識を浄化していき、少しでも知性で感情を抑えることができるように、満月のパワーが働きかけておりました。
それではアドバイスしていきます。。
アドバイスは省略します。
皆さん方の今日の満月のワークは、基本的に自分はまだ気づいていないふところ、分かっていないところを蠍座のパワーで刺激させ、それを良い方向で使えるように蠍座の満月が働きかけていきました。
これをこのままにしておくのではなく、自分で意識して使うようにしていく、自分で意識的にしていく、そういう力によってどんどん自分のものになっていきます。したがって、自分である程度、意識化させ、自分でもコントロールできるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2019/5/6 新月瞑想会:日本のオリジナリティを生かすように
①自分では気づいていない価値あるもの
月の女神としてお話をします。まだ新月のパワーが十分に働きかけていますので、この新月のエネルギーをうまく使いながら、ワークとメッセージを与えていきます。今までこの日本は、ある意味では特殊なエネルギーで包まれ、世界の国々とは少し隔離された状態で人類が見守られておりました。
過去において、戦争とか一部の現象がありましたが、それはわざとそのように仕組まれており、常に外国との間でいろんなエネルギー的なつながりが行なわれているわけではありません。それぞれの意味があり、役割として、日本とほかの国々とのつながりが起こされておりました。
しかし、これから日本の働きが大きく変化を起こしていきます。特にこの新しい天皇の時代においては、日本から世界に広がるものがかなり多くなっていきます。日本から世界に広がるものが何なのか。皆さん方からすればあまりイメージが湧かないかもしれません。ほとんど日本人からすれば普通のこと、当たり前のもの、なんでもないことが、ほかの国々の人から見たとき、とても貴重であったり、珍しかったり、ありえないことだったりしているものがたくさんあります。
文化もそうですが、食べ物や衣服類、生活のいろんなところで日本の独自性、特殊なものが見つかり、それが結果的にほかの国々においても有効である、ほかの国々においても重要なものである、そういったことがだんだん気づかれていき、それによって日本にあるごく普通のものが世界の文化において大切なものとして使われていく。そういうものがこれから少しずつ多く現れてきます。
日本の人から見ればなんでもないもの、普通のものであるために、あえて何かをするということはしなくても、それでも海外へと広がっていきます。ただ日本の人々は、それに向けて意識をそのように変えておく必要があります。こんなもの別に大したことはないとか、これは使えないとか、そういう価値観で否定してしまうのではなく、ほかの国々から要望があったり希望があれば、率先して渡せるようにしておく。できれば説明できるものがあったり、使い方や利用の仕方など、説明できるようにしておくと、もっと喜ばれるものがたくさんあります。
別に普通のものであるために、日本の人々からすれば、あまり感激はないかもしれません。そういうなんでもないもの、ごく普通のもの、その一つひとつにほかの国々から見たとき、日本という特殊な国に何らかの魅力を感じていきます。
本当になんでもないことでも、ほかの国々から見たとき、その発想そのものが特殊であったり、使い方そのものが別の文化、別の次元の人、そのように受けとられてきて、単なるものではなく、そういうものを生み出した日本人の精神性、そういうものを作り出す日本人の意識、そういったところに、だんだん興味がもたれてきます。
はじめはそういう珍しいもの、不思議なものから始まっていき、日本人そのものの精神性や意識、文化がかなり注目されるようになっていきます。ほとんど日本の人々は何も意識していないために、あえて説明しようとすると、とても難しかったり、説明できないものもたくさんあります。
したがって日本の人々は早めにそういうものに意識を向け、説明できるようにしたり、分かりやすく伝えたりすることができるようにしておいてください。
日本からこうやって少しずつ新しい何らかの文化的なもの、特殊な意識によって作られたもの、そういったものが海外で認知されるに従って、日本自身もそういう意識が少しずつ動き出し、目覚めていくと、日本にあるそういういっけん何気ないもの、大昔から智慧として受け継がれてきたもの、それらを日本人自身がまた再確認し、ほかの国々でも使えるように作り直していく。また新しい発想でどの国でも使えるようにちょっと変えてみる。そういう人々が現れてきます。
結局、本来の日本とはかなり違う状態に変わっていき、まったく日本のものとは違う状態で使われるようになったりしますが、それはそれでそのまま受け入れてください。それは日本のやり方と違うとか、本来の日本のものではないとか、いろんなことを言う人も現れてきますが、あまりそこでムキになる必要はありません。
細かいところにいちいち意識を向けずに、ただの日本の古代から受け継がれていた智慧をほかの国々に広げていく。それぞれの国の事情によって形が変化し、使い方が変化したとしても、それ自身は問題ではないこと。それを理解しておいてください。
日本は日本でそれと同時にいろんな国々に日本の人々も広がっていき、日本でまた使えそうなもの、日本で役に立ちそうなものを逆に日本に持ってくる人々もおります。日本も国際的と言いながら、かなり変わった国際化が進んでいきます。
どこからどこまでがオリジナリティで、どこからどこまでが舶来品なのか。そういった区別がつかなくなってきて、だんだん新しい全体的な文化が始まっていきます。これが進むことによって、いろんな国々がそれぞれほかの国々の良いものを取り入れ、新しい文化を作り上げていく。
こういう時代にどんどん進んでいき、いろんなほかの国の文明的なものが別の文明のところでも使われていく。このような変わった多様性の社会へと変わっていきます。そうすると一つひとつはどこの国、一つひとつはどの地域のものとかいう意識がなくなっていき、全体をまとめたときのそのまとめ方、一つにするやり方そのものが、やはり国民性、それぞれの民族性というものが現れてきます。
日本は日本で世界中のいろんなものを日本に持ってきて、一つに統合化しようとしても、やはり古来からの日本人らしさがそのまま現れてきます。ほかの国はほかの国でいろんなほかの国々からいろんなツールを持ってきたとしても、全体的に集めた形や、一つにまとめた形はやはりそれまでの国の文化とかなり似ているところがあります。
そういう意味において、それぞれの国々がお互いにやり取りし、文明や文化が合わさったような状態になっていったとしても、まとめ方そのもので国民性や民族性、いろんな地域性が現れてきます。それはそれでまた国や地域として面白い意識になっていくために、そういう楽しみ方も見つけるようにしていってください。
この日本においても、地域ごとの差が少しずつ少なくなってきて、同じようなものがどの地域にいっても目にすることができるようになっていきます。ところが、それでもやはり都会的なところと少し離れた所では、やはりそのまとめ方や一つにする仕方が変わってきて、やはり地域差、民族性の違いのようなものが現れてきます。
したがって、いろんなものが溢れてきて、お互いに同じものを使うようになっていったとしても、使い方やそのまとめ方、一つにする統合の仕方が地域ごとに異なってきて、それはその地域の特徴を表していきます。
そういう意味においてどのように文明が進み、技術が進んだとしても、やはり何らかの地域性、独自性のものは、やはり残っており、その特徴的なものはそれなりに楽しみとして味わうことができます。
したがってどのように、一つになる方向が進んでいったとしても、やはり何らかの地域性や独自性、オリジナリティのようなものは常に残っている。これは理解しておき、そしてまたそれを楽しめる心を持ち続けるようしていってください。
それではアドバイスしていきます。。
アドバイスは省略します。
・2019/5/4 特別セミナー:綾巫姫メッセージ:「変えられない運命は80%ぐらい」
①宇宙の歪みを修復する力をもっている
私は綾巫姫(アヤミコヒメ)、和美として人間世界を体験しておりました。人間世界でちょうど1年という時間が過ぎたようです。私はもう人間のことはほとんど思い出すことはなく、皆さんとまた意識的に繋がることができることは本当に喜びになります。もう人間としての感情は湧いてくることはありませんが、それでも感覚的に皆さん方と一緒にいた楽しさ、喜び、いろいろ話し合ったことなどは心の深いところでとても懐かしく感じております。
今、思えば、人間世界の40年ちょっとという時間は本当に短い一瞬の出来事のように感じております。生きているときは毎日が不安で、心配で、これから人生がどうなるのか、生きている間に何をしたら良いのか、そういったことばかりを考えていたのを懐かしく思っております。
今になって思えば、人間として考えていたこと、思っていたことはほとんどどうでもよいようなことと感じられております。やはりどうしても人生の使命とか、やるべきこととか、やらなきゃならないことは何なのか、どうしても聞きたくなってしまいます。
皆さんも人生の目的は何なのか、何をするために生まれてきたのか、いろいろ聞きたいことがたくさんあると思います。でも今、天使という世界から見たとき、ただしたいことを自由にやってください。自分がやりたいと思ったことをどんどんやってみてください。それしか答えがないことが分かってきます。
もちろん魂のカルマとして体験しなければならないこと、やるべきことがあることは決められております。でもそれと人生の目的はあまり関連しておりません。単にカルマとして体験すべきことと人生でやるべきこと、あまり関係はありません。むしろ人生でやるべきことは高いレベルでの、いわゆるハイアーセルフや神のレベルで設定されることであり、魂のレベルとは異なってきます。
そういう意味において皆さん方が今、自分がどの程度の意識レベルにあるのか、魂レベルで人生を生きているのか、それともハイヤーセルフや神と同じようなスピリットのレベルで人生を生きているのか。これによって生き方がかなり変わってきます。
それでも皆さん方は本当によく学ばれてきて、人間全体のレベルではかなり、それもかなり高いレベルにいることが本当によく分かります。おそらく人間の99%以上の人は、魂もスピリットも、まったく考えておりません。考えていたとしても、勝手な解釈、勝手な都合でとらえていることが多く、正しく魂やスピリットを理解している人は1%どころか、0.1%、0.01%程度と思っております。
皆さんと一緒にいろいろ毎日、話していたこと、いろいろ皆さんと話していたことは、今、思えば、人間の意識のレベルにおいて、とても高いレベルで話ができたと感じております。
時々、私も人間世界にいって何か手伝おうと思いますが、意識レベルがまったく異なっており、私が相手にできる人間はほとんどおりませんでした。正直いって、家族の誰がどうだとか、嫌いだとか、頭にくるとか、殺したいとか、そういう人ばかりです。
本当に真理を追求しようとか、人生の本質を理解しようとか、それこそお坊さんとか聖者のような人になってしまい、普通に生きている人の人間の中でそういう意識レベルまで上がってきている人は極めて少ないということができます。
そういう意味において皆さん方とともに学び、いろいろをお話ができたことは私にとってはとても良い人間生活だったと感じております。
神や天使、人間世界、いろいろ知りたいことがもちろんあるでしょう。私も間違って解釈していたり、間違って教えていたこともたくさんありました。でも間違って理解していたからといって、何の問題もありません。間違って理解していたとしてもほとんど何の影響もないのです。自分が間違って動いていたとしても、単に自分だけの世界で少し変化が出てくるだけであり、自分で気がついて修正すれば、また普通に正しい状態に戻っていきます。
ただ自分が間違って理解したことをほかの人に強く強要する、強く信じこませる、そこまでいくと、やはりカルマというものが生まれてきます。間違って教えたというカルマは、ある意味では強いカルマかもしれません。
いわゆる皆さんの言葉でいうと、メンタル界でのカルマとして設定されていき、これはほかの人の生き方そのものに大きな影響を与えていきます。それでもメンタルの世界、いわゆる考え方、思考、宗教の教義という世界でみると、一人ひとりまったく異なっている信仰形態が作られており、どれが正しくどれが良いのか、区別することは極めて難しいといえます。
今の地球の人間の人々から見たとき、正しい正確なメンタルの世界を作っている人間はほとんどいないといった方が良いでしょう。確かに聖者や一部の修行者はかなり正しい認識をもっているかもしれませんが、それでもいわゆる魂やスピリットの世界を正しく理解しているという人はそれほど多くはおりません。
ほとんどの人間は違った宗教観、間違った信仰形態によってその枠から外れることができず、間違ったままで自分の世界を創り上げております。皆さんとともにここでいろいろ学び、メンタルやスピリット、神の世界を学んできました。どこが間違っていて、どこまで合っているか、皆さんもとても興味あるでしょう。
でも私たちの普通の意識からしたとき、ほとんど問題なく、どうでもよいということができます。どのように表現しても本当の世界を伝えることができず、必ず間違って伝わってしまいます。間違って伝わってしまうというのは余計に複雑な世界を皆さんが作り出してしまい、それによって私自身がまたカルマを作り出してしまいます。
したがって、何か教えるという場合でも、なるべくカルマを作らない程度に言葉を選ぶ必要があり、そうするとどうしても抽象的に、どちらでも解釈できるように、皆さんが自分で見つけられるようにする、そういう話し方になってしまいます。
今までここでセントラルサン/アーガルタンのメッセージで、抽象的な表現が多く出されておりました。私もそれを聞いていたときは、本当のことをもっと教えてほしいとか、具体的に知りたいという気持ちを強くもっておりました。
しかし今、改めて天の世界から見たとき、それは不可能であり、具体的な言葉を使えば使うほど間違った世界になってしまい、それによってカルマをつくってしまう。カルマをつくるということは正しい情報を手にすることができず、余計に間違った情報を受け取りやすくなってしまうことを意味しております。なるべく正しい情報を引き出すためには抽象的でいろんな解釈ができる、その状態がいちばんよいメッセージということができます。
さて、神様、多くの人にとって、いちばんのテーマになるでしょう。私も密教を教えていたとき、やはり大日如来、いろんな菩薩さまや如来さまの話を教えておりました。もちろん神様ではなく、如来という一つの状態ですが、神様という言葉が人間が使う神様と私たちの世界で使う神様ではまったく別の意味になっていることを理解する必要があります。
人間の世界では、やはり宗教が強く影響しているために、神様というと何らかの宗教の神、宗教的な支配者、絶対的な存在を神様のように理解してしまいます。しかし、私たちの世界における神は、それこそ無数の神々、あまたの神々、あまりにもたくさんの神々がいて、本当の神の世界は理解しようがないという状態になっています。
私たちは今、天使として活動を行なっております。この綾巫姫(アヤミコヒメ)のグループは数十人で綾巫姫のグループを作っており、ほかにもいろんな仲間がいて、それぞれの仲間が集まって大きな天使の軍団を作っております。
この大きな天使の軍団は私たちの天使の軍団のトップである私たちの神の意志によって動いております。私たちのこの軍団のトップの神は皆さん方が知っている神とはまったく別の世界の神であり、そもそも地球に関係したこともなく、おそらくこの宇宙の中にもいないかもしれません。全然別の存在の神になっております。
したがって、私たちはただ神としか表現できず、それ以上いうことは何もできません。皆さん方が良く知っているいろんな天使、ミカエルやラファエル、ウリエル、ガブリエル、こういう天使はまったく別の神様の天使であり、私たちの天使のグループとは別になっております。それでもどの世界にいってもどの神々のところにいっても、必ずミカエルは存在しているのです。
私もそこの詳しいところは分かりませんが、どの天使の集まりのところにいっても、必ずミカエルがいます。したがって、ある意味ではミカエルの世界といえるのかもしれませんが、本当のところはよく分かりません。
私のグループはサラカエルとして皆さんに紹介されております。本当はもう少し複雑な、別の発音の仕方の名前ですが、日本語的にはサラカエルという名前がいちばん近いということができます。このサラカエルのグループは、人間型の進化の流れを見ていきながら、常に宇宙における矛盾を解決しようとする働きを行なっております。
人間はとても面白い生命体で、普通の進化の存在とは異なり、いろんな矛盾、いろんな問題を表に出してきて、それを解決させる方向へと進んでいきます。人間はいろんな矛盾やいろんな問題を常に見つけてきて、それを私たちに見せてくるのです。
人間が矛盾や問題を見つけて私たちに見せてくる。これは人間的にいえば、困った時に天使に頼むという表現になります。私たちは人間を通してこの世界の矛盾を感じ取り、この矛盾を解決し、それによって宇宙をより秩序をもった、より完全なる方向へと創り変えようとしていきます。
したがって私たちから見れば、人間は私たちにとっていちばんよい仲間であり、常に矛盾や問題点を見つけてくれる。矛盾や問題点を教えてくれて、それを私たちが気づいて修正していくと、宇宙がよくなっていく。そういう感じで私たちと人間が協力関係をもっております。
皆さん方は今、日本という世界で、それもアセンションという時期に地球の日本という世界で人生を送っております。ほかのほとんどの神々からすればどうでもよいことですが、私たちに関係する神様から見たとき、まさしくこの日本、アセンション、第四密度、このキーワードはとてもとてもとても意味のある言葉になっております。
この重要な時に皆さん方が日本という世界で奉仕をしている。神々と繋がる働きをしている。これは本当に素晴らしい奇跡ということができます。藤田がよく、よく日本が世界を変え、宇宙を変えるということを口に出しておりました。正直、私は興味はなく、どうでもよいと思っていました。でも今、この天使の世界に戻ってきて、いろんな宇宙の歪み、宇宙の問題を解決しているとき、一つひとつがすべて地球につながり、日本につながっていることが分かってきているのです。
日本はいろんな矛盾を解決するカギを握っているのです。宇宙における歪み、宇宙における矛盾、これを解決するカギがすべて日本に集められているのです。
皆さん方から見たとき、分からない、矛盾する、理解できない、そういう問題は宇宙レベルで見ての矛盾や疑問であり、それはまさしく宇宙で解決すべきテーマが皆さんに与えられているのです。
理解できないこと、矛盾すること、いろんな悩みが出てきたとき、できればなんとか解決してみてください。あまり私は偉そうに言うことはできませんが、私はあまり好きではなかったので、できるだけ誤魔化して、皆さんと過ごしてきました。今、思えばかなり反省すべきところがたくさんありました。
もっと皆さんと一緒に深く考え、本当に解決してみる。本当に矛盾や問題を解決してなんとか新しいやり方や、克服、そういったことをもっと取り組んでいればよかったと感じております。宇宙では不可能なことが人間世界では可能になっているのです。宇宙では、いろんな知性ある者たち、それこそタイムマシンや宇宙船を自由に操れる者でも、どうしてもできないことがたくさんあるのです。
でもそれらを日本におろし、日本で矛盾として見えていることが、日本でそれを解決すると、宇宙での歪みが大きく修正されるのです。私もそれに気付いたとき、本当にもったいなかった、惜しかったと思うところが何度もあります。
今は日本において、それこそ親子や兄弟、家族、地域、いろんなところで複雑な問題、矛盾する問題、やりたくないこと、いろんなことが現実にあるでしょう。できれば無視しておきたい、放っておきたい、何もしないでおきたい。そういったことがたくさんあると思われます。でも宇宙の観点から見たとき、なんとかやってみてください。
やりたくないことでも喜んでやってみる。気が進まないけれども、とりあえずやってみる。無理だと思っても、とりあえずやってみる。それをぜひお願いしたいのです。無理だと思ってもやってみたら意外とうまくできた、スムーズにできたということが皆さんも体験したことがあると思われます。
その時はほとんどが宇宙の仲間や天使たちが、皆で手伝って協力して、なんとか解決しようと頑張っていたのです。そして人間が解決することによって宇宙の大きな歪みがなくなった、大きな問題が解決した、そういう状態が起きてくるのです。
私もこれを本当に見つけたとき、人間の時にもっともっともっとやっておけばよかった。つい他人のせいにしたり、知らんふりしたり、分からないふりしたりして、本当はもっと助けてあげるべき人に何もしなかったり、もっと面倒を見てあげるべき人に面倒を見なかったりしたことがありました。今、それをとても強く反省しております。
やはり皆さんから見たとき、しなければならないことは意味があることなのです。無駄なことは何一つありません。私も生きていた時は、無駄なことはたくさんあると思いました。自分がやらなくてもよいこと、もう古くてやる必要がないもの、いろんなものが目について、どうでもよいことはあえてしないということも何度も口に出したりしてきました。
でも今、明らかに分かるのは、とりあえず自分がやらなければならない状態になったときは、必ず意味があります。まず自分がやるべきことをやってみてください。それは自分がやるべきことではないとか、自分は得意ではないとか、やったことがないとか、苦手だとか、いろんな理由があるかもしれません。
でも本当はそんな理由はどうでもよくて、やること自体に意味があるのです。どういう意味があるかとかは、人間にはあまり関係ありません。人間世界に意味があるのではなく、宇宙にとって意味があるのです。人間から見ればおそらく理解できない、どうでもよいことになるのです。
でもたとえば誰かが奥さんと仲良く元気にしようとして頑張ったとします。どうでもよいことかもしれませんが、これで一つの宇宙が救われることになります。宇宙から見てとても大きな意味があるのです。今、皆さん方の宇宙の中には壊れそうになっている宇宙、死にそうになっている宇宙、病気になっている宇宙、さまざまな宇宙があるのです。
私たちはその中で病気になっている宇宙や、死にそうな宇宙を特に専門的に扱っています。この病気になっている宇宙や死にそうになっている宇宙を解決するために、なぜか日本人が多く使われているのです。
日本人がいろんな人とつながりやすい、面倒をみてくれる、よく相手のことを気遣ってくれる、この心をうまく使って、いろんな宇宙を助けているのです。私もそれを理解した時、本当に日本人で良かったと同時に、もっともっともっともっと、皆にしてあげればよかった、もっと気を配ってあげればよかった、もっと皆のことを助けてあげればよかった、そういったことを強く感じたことがありました。
今、皆さん方とこういう話ができたことをとてもうれしく思います。どうしてもこの宇宙のレベルになると、普通の人には理解してもらうことができず、どのように表現しても不可能な状態がありました。今日は皆さん方がかなり進んでいるために、こういう話をしても普通に聞いてくれる、普通に理解してくれることで、私たち、仲間も皆、喜びをもって聞いております。
一人ひとり、人生についていろいろ考えていたでしょう。なぜ私はこんな人生なのか。人生に何の意味があるのか。家庭、パートナー、仕事、いろいろ考えることがあるでしょう。でもとりあえず、やるべきことをやってみてください。
やったほうがよいこと、あるいは頼まれたこと、自分はこうした方がよいと感じたこと、それをやってみてください。人間世界では意味がないものがたくさんあるかもしれません。本当に人間的な意識では理解できないことがたくさんあります。でもそれで一つの宇宙が救われ、一つの宇宙の病気が治り、無数の人の魂が救われたりするのです。そして多くの日本人が、そのために貢献をしているのです。
そういう意味において、神様は日本の魂をとても大切にしております。差別的になってしまうので、あまりそこだけをいうことはできませんが、日本の人々の魂は神々からとても愛されています。たとえそれが残酷な人生だったり、非常識な人生だったりしたとしても、それでも神々からとても深い愛が流されております。
日本の人々がなぜそうなのか、なぜ日本人という魂がそういう役割なのか。私はそこまでは理解することはできません。でも地球にいるどの魂よりも、日本の魂がとても過酷な運命を背負い、それは宇宙レベルでの自己犠牲を行なっていること。大きな大きな神々の大事な道具として、大事な魂として活動していること。それをぜひ伝えたいと思ってきました。
今日は皆さん方と交わりことができて、とても嬉しく思っております。人間として生きていたときのことを少しずつ感じておりますが、それでもやはり大昔のことのような感じになっており、皆さん方とは少し意識がずれているかもしれません。時間という感覚がとても難しいのですが、今の皆さん方の人間の意識からすれば、数万年はたったような感覚かもしれません。
でも私たちの世界から見れば、昨日も数万年前も同じレベルで同時に存在しており、時間の流れというものも自分で自由に変えることができます。そのために皆さん方と同じ時間軸や記憶という意識にはなっておりません。
いずれ皆さん方の中で、天使界にやってきて、こういう話題をお互いにできるようになれば、本当に私も嬉しいと感じております。でも一人ひとり、やはり皆さん、まったく異なる魂であり、一人ひとりまったく異なる時間軸を進んでいくでしょう。
物質的な日本という世界から見れば、同じ現実のように見えているかもしれませんが、一人ひとりの魂はまったく異なるために、私たちの世界から見れば一人ひとりがまったく別の異なる体験をしているように見えております。
同じ家族の人でも一人ひとりの人生の流れはまったく異なっており、共通しているところは本当に「今」という一瞬のところしか共通点がありません。あとは、ただ自分の人生を歩んでいる。それだけの流れになっております。
まずここまでにして、皆さん方からのいろいろな質問を聞いて、またメッセージを伝えていこうと思います。
②地球の人間は宇宙的に大きな意味がある
綾巫姫。また皆さん方とつながることができ、とても光栄に思います。皆さん方とこうやって再びつながることは、私たちの世界から見ればとても奇跡的なことのように感じております。何かお互いの紐が離れてしまったのを、お互いに紐で結びつける、離れてしまって風で吹かれたりして離れてしまった紐を、また再びお互いが紐でつながる。そういう感覚のつながり方に感じられており、また再びつながったことの喜びはとても大きい喜びがあります。
魂。私も人間の時は魂がよく分からず、何度も聞こうとしました。でもいくら聞いてもよく分からない説明でした。今は天使という世界から眺めたとき、やはり魂が皆さん方人間にとってはとても重要な働きをもっております。
私たち天使は少し違う形態ですが、皆さん方の人間は確実に魂を進化させるためにいろんな体験を続けております。今、人間という体験をしているのも魂の進化の一つであり、これからさらに進化した別の生命形態へと変わっていくでしょう。
皆さん方が普通に人間というと、今のように頭と二本の手と、二本の足、これを普通の人間と理解しているものと思われます。しかし、私たちの世界から見たとき、ほとんどの人間は地球の人間とは異なっており、もう少し動物的な感覚に見えております。
頭にしても、手にしても足にしても、尻尾にしても、身体の表面においても、もう少し動物的なのが普通の人間になります。地球の人間だけがなぜか動物とかなり違う形態を現しております。これはとても珍しく、逆に地球の人々がなぜこのような姿形の人間を作ったのか、とても興味をもっております。
おそらく皆さん方もいろいろ学んできた中に、いろんなヒントがあるかもしれません。たとえば龍神という学びを行なったようですが、龍神そのものの流れをそのまま続けていくと、おそらくもっと動物的な姿形になっていたでしょう。それが龍神と異なる何らかのものが入ってきて、それによって動物的ではない今の人間の姿に方向が変わってきました。
この動物的ではない人間、これはある意味では新しい実験、新しい一つの試みなのかもしれません。ほかの多くの星は必ず何らかの動物的な特徴が現れております。それによって動物的な意識で、皆、つながり、もう仲は良いのですが、動物それぞれの特徴が異なるために、どうしてもすべての動物が一つの世界で共存するというのが困難になっております。
動物にとって敵・味方が必ず現れてしまい、何らかの対立が起こってしまうのです。今、地球の人間はどの動物とも異なる形態の人間の形態を作り出しております。したがって、この人間の形態をうまく使う、利用することによって、動物と人間、あるいは動物的人間の宇宙の世界を大きく変えていく可能性があります。
これはまだ、今、可能性の段階だけで、私も深いことは分かりません。ただほかの世界、ほかの宇宙ではほとんどもう少し動物的な姿形、動物的な意識になっており、地球ほど完全に動物とは違う形態になっているところはありません。
これが地球にとっての大きな役割、またそういう役割のために特別な魂として作られたものがあると思われます。この地球の人々の魂、地球で体験できるために、魂にいろんな工夫がされてきて、ほかの宇宙の魂とはやはり異なる魂として調整されて地球上で進化を進めていくようです。
一度、地球の中に入ると、地球での学びを完了しない限り、地球から出ることは困難になっております。地球に入ることは楽なのですが、地球から出るときに、ある一つの条件があり、ある一定レベルまで魂を進化させないと、地球から出ることは難しいのです。
地球から出るための条件として、最低限の人間的な特徴を身につける、人間的な考え方・人間的な感情・人間的な判断力など人間的な特性をある程度身につけない限り、地球から出ることが困難にされております。そこに地球人としての一つの役割、目的が入っているものと思われます。
皆さんと一緒にいたときにもよく話に出てきましたが、日本人という魂、やはり西洋の魂とは根本的に異なっており、どちらが良くてどちらが悪いかとかいうことはいっさいできません。宇宙のいろんな仕組みをそれぞれ地球にもってきましたが、西洋の人々が地球にもってきたのは二極対立のさまざまな問題をこの地球上で解決するためにもってきた人がとても多く感じられております。
したがって西洋の人々は二極の問題を常に抱えている。二極の問題を克服しないと先に進めない。そういう人生の作り方になっております。日本の人々は魂のレベルで少し変わっており、二極にこだわらず、いろんな方面からの、いろんな考え方、多面的な考え方で問題を解決したり、進化を進めていく。そういう魂の傾向にあります。
魂そのものが多面的な意識で、多面的な波動で進化するように作られており、その意味では、西洋人的な二極の発想では理解できないことが、日本人には理解できるような状態になっています。この日本の人々の魂、いろんな星々から来た魂をベースにしていますが、大部分は龍神の考え、龍神の意識によってチューニングされ、良い状態へと修正させられ、この地球の環境にうまく合うように魂そのものが創られております。
そのために日本の人々は地球と相性が良い、地球の自然と相性が良いように作られています。本来、日本の人々は自然のところに行って自然のエネルギー、自然と一緒になって行動するという方が身体に合うように設定されております。
もし地球とうまく合わないという感じがする人は、何か身体のところを少し変えてみたり、自分がやりたいことやしたいこと、思っていたこと、いろんなことを少し変えたり、変化させたりすると、それで急に新しい目覚めができたり、別の観点から情報を得たりすることが可能になったりします。
日本の人々は地球に馴染むことが可能になっているために、自分がいちばん馴染む場所、時間帯、天気、いろんなものを調べて、自分がいちばんよく活動できる時を自分で見つけるようにしてみてください。
恋愛、結婚、離婚、再婚、いろんな意味で男女間の意識や波動、つながり、こういったものが常にテーマになっております。私もそういう恋愛とか男女間についてはいろいろ考えるところがありました。でも今、天使界に来て人間世界を見たとき、本当に私自身、愚かで無知で何も知らなかったということを今、感じております。
恋愛にしても、もっともっといろんな男性、いろんな異性と接しておけば良かったという感じはあります。自分の気に入った人だけとか、自分を良くしてくれる人、自分にいろいろ親切にしてくれる人だけを相手にしたり、意識するというのは、宇宙的に見てあまりよくないということが分かってきました。
自分にとって優しくて親切で、よい人というのは、正直言って、あまり魂の進化には役立ってきません。やはり魂の進化ということを考えたとき、自分にとって苦手な人、自分とあまり相性が良くない人、ただそこで暴力的になったり、問題を起こすような状態になれば別ですが、単なる好み、単なる自分の趣味や興味、そのレベルでの違いであるならば、ほとんどそれはもうどうでもよい世界であり、そこで好き嫌いや相手を選んだりする判断基準にすることはあまりよくないということができます。
そういう意味においては、日本の昔の文化で、親が進めてきたり、政略結婚であったり、自分は望んでいなくてもたまたまそういう人と一緒になったりする。その方が魂的に見たときには、とても良い相手であることがよく分かってきました。
だんだん自由になってきて、自分でパートナーを選べる、自分で異性を選べるという状態になったとき、ほとんどの人は、必ずしも魂の成長にあまり適していない人を選んでおります。やはり相性のよい人や仲のよい人、親切にしてくれる人はどうしても魂がある一定レベルを超えることができず、あまり進化が進んでいかないのです。特にこれは女性に言うことができます。
どうしても女性は相手から可愛がってもらう、すべて面倒見てもらう、優しくしてもらう。こういうのを喜びとして感じてしまうために、自分にとってはそういう人が良い人のように思ってしまいます。でも本来はやはり、ある程度自分の弱点を克服し、自分が成長するためには、ある程度厳しくしてくれたり、必ずしも良い思いをもつだけではなく、自分で何かを解決して乗り越えて、新しいものを身につけていく。そういう努力も必要なところがあります。
これからもっともっと自由になり、お互いが感覚的に感情的に良い人を選ぶ傾向が高くなっていくでしょう。新しい魂の人、インディゴやクリスタルや、そういう新しい魂の人はそれで良いかもしれません。新しい魂の人は何もそういう深いことを考えなくてもちょうど自分の成長に合う人とうまくつながり、結びつき、一緒になる場合がとても多くあります。
しかし古い魂になればなるほど、やはり自分で相性のよい人を選ぶと、魂の進化が遅くなっていき、結果的に天界に戻るまでにかなりの長い時間を進めてしまうことが普通になっております。この物質世界において、ある程度、努力すること、我慢すること、そういう強さは身につける必要があるということを皆さん方も認識しておいてください。
運命という話もありました。どこまで運命で決まっているのか、変えられるのか。これも興味があるかもしれません。ただこれは人によってまったく異なっており、決まっているわけではないのです。ほとんど決まっていなくて、自由度がある人がいれば、自由度はまったくなく、ほとんど決まった通りに生きなければならない人、そういう人もおります。
今の皆さん方の人生をおおざっぱに見ていくと、8割ぐらいは決まっていますが、あとの2割ぐらいは自分で変えることができます。多くの人は結婚やパートナーを意識するかもしれません。だいたい最初に結婚する人は決まっていることが多く、これは運命あるいははじめからそういう風になるように決めてきたという風に言うことができるでしょう。
でも今は再婚やその後、別居婚とか、さまざまな家庭の在り方が現れております。最初の人に関しては、ある程度運命的なものとして決まっていますが、2番目以降はそれほど強く決まっているわけではなく、とても自由度が高く設定されております。
したがって最初、結婚して、一緒になった人でも途中で分かれたり、別になってしまったときは、それ以降はかなり自由度がある人生、自由度があるパートナーと出会えるようになったりしていきます。
したがって2番目以降は、運命の出会いというよりはそれぞれが自分の希望で一緒になった、それぞれが魂やハイヤーセルフの都合にあわせて出会うようになった。そのように解釈することができます。
私も、そのレベルにおいて、途中からはとても自由度が高いレベルで設定されていたために、ちゃんとした契約がなくてもお互いで出会うことができ、そして魂の進化においてとても高いレベルで成長することができました。おかげで皆さん方と出会うこともでき、私にとってみれば、それによっていちばんよい人生を進むことができたと思っております。
皆さん方の中でも、最初の人に関しては運命的なものを感じ、運命としてとらえてかまわないと思われます。その時にできるだけ苦手なこと、やりたくないこと、それを努力してやってみる、克服して新しい価値観、新しい魂の目覚めを行なっていく。そういう意識はとても重要と思われます。しかしお互いにうまくいかず、別れてしまった場合は、その後はけっこう自由度がある人生になっているために、自分の好きなようにもっともっと人生を楽しむことができるでしょう。
それでは一人ずつ、皆さんと一緒にいたときを思い出しながら、何か言葉を見つけていきます。
Aさん、農業も大事、地域の皆とも大事、家族は適当でもうまくいくかもしれません。農業のほうは、今は見えていなくても、何年かしてきたときに、これからの時代に向けていろんな変化すべきところ、変えるべきところが現れてきます。これはしばらく時間がたった時に、あとで大きな変化を与える場合があります。それによってその地域全体が潤うのか、それともさびれてしまうか、大きな変化が現れてきます。鍵はやはり人間と自然、この共存。そのためにどうあるべきか。それを皆で考えてみるとよいでしょう。
Bさん、新しい光が来て、新しい流れに入ってきました。しばらくはとにかく頑張りなさい。いろいろ細かいところでの不満やうまくいかないところがあるかもしれませんが、とりあえずしばらくは頑張ってください。自分の苦手なところ、弱いところを見つける気持ちで頑張ってみてください。
Cさん、本当はもっと仲良くなれるはずなんですが、なぜか空回りしているようです。どうして空回りしてしまうのか。そこがよく見えませんが、本来はうまくいくはずになっています。おそらくCさんがどこかで勘違いしていたり、間違って解釈しているところがあるのかもしれません。それによって自分は正しいと思っていても、結果的に正しくないエネルギーに邪魔されてしまい、そこで空回りしているところがあるのかもしれません。おおざっぱに解釈するより、正しく最後まで厳密に解釈してみてください。表面的に雰囲気で解釈すると、正しくならず、それで空回りしてしまう可能性があります。
Dさん、新しい光の流れに入ってきています。最近、意識が少し変わった感じがしますが、新しいことを常に見つけ、進むことはあなたにとってとても良い効果があります。あなたの場合は昔のことや以前のことに縛られると、本来の才能が発揮できない状態になるために、なるべく新しいこと、自分の本質のところに繋がるところに意識を向け、自分の人生を新しく切り開いてみてください。
Eさん、自分の直観を大事にすることです。ただ直観はきても、それを信じたり解釈するときに間違うことがよくあります。直観で感じたものと、それを解釈してうまくいかなかったとき、それをよく記録にとっておき、どういう間違った解釈の仕方、どういう風に間違ってしまうか、そこにもう少し意識を向け、分析してみてください。そして二度と同じ間違った解釈をしないように、以前の間違ったときとは違う解釈の仕方、違う受け取り方をしてみて、それで判断してみる。そういう練習をしてみて、直観の解釈の仕方の精度をもっともっと高くするようにしてみてください。
Fさん、あなたは光が、本来は天使ぐらいの光を身につけ、いろんな天使の仕事をできるぐらいになっています。ただ自分で何も分からない、見えない、感じないという意識で、自分の光をすべて否定し、光が出ない状態になっています。自分がどうであろうと、そこは気にすることなく、ただ必要なことや大事なこと、良いことをただ行なっていく。それをまず身につけるようにしてください。本来の天使は自分が天使ということも知らず、知ることもなく、ただ良いことだけをやっているのです。よく分からず、ただ良いことだけをやる。その本来の天使にうまく繋がるようにしていってください。
Gさん、あなたの前に3つの光が現れております。一つの光はあなた自身を成長させる光ですが、どちらかというとあなたにとって苦手なこと、やりたくないこと、そういう光が現れております。これは仕事に限らず、プライベートもそうですが、できるだけ自分が楽をしたいと思っているもの、あまり辛くないという道を選ぼうとしているもの、そこと関係があります。二番目の光は人に尽くすことによって成長する光であり、これが今の現実とかなり近いところがあります。自分よりも人のために奉仕する。人のために尽くしていく。これを徹底的に行なうことによって、自分自身の魂のある側面を強くしていく。この光が現れております。三番目の光は心で人と繋がったときに、相手の心をいかに正確に感じ取っていくか。この相手の心を感じ取るという光が現れております。あなたが本当にその人の心につながり、本当のその人の心を感じようとしたときに、あなた自身に流れてくる波動であり、あなたがそれをどう感じ、どう解釈していくか。そこが大きなポイントになります。せっかく相手の心につながっても、解釈で間違ってしまう場合があり、その時は解釈が違っていること。それを相手のせいにしたり、相手の波動が低いように言うことはいっさい違っており、自分の解釈の問題であること。それを理解して、もっと大きな観点で現実を見抜くようしてみてください。
Hさん、Hさんとは本当にいろいろ話し、面倒も見てもらい、助かったところがたくさんあります。今、思えばHさんと出会えて本当に良かったと思っております。自分自身の魂の進化成長で見たとき、おそらく何も自信がない状態になっているでしょう。何も分かっていない、分からないけど、ただ勉強している。そういう感覚だと思われます。でもあなたも、実はエンジェルソウルです。ですから私はあなたのことをよく分かっております。とりあえず、つべこべ言わずに、今の人生を楽しんでください。それだけにしておきます。
Iさん、いつもをサントラルサンで親切に学んでいただき、感謝をしております。Iさんの家庭がどんどん良くなっていくのを見て、私もとても大きな心の喜びを感じております。Iさんは実は意外と大きな魂の存在であり、この魂の大きな働きによってI家がうまくまとまっております。自分が表に出ないで、うまく周りからあるいは後ろからまとめるような状態のエネルギーを出しており、進化した魂のやり方をうまく表現しております。自分があまり表に出ないような意識ですが、それこそが進化した魂の現れであり、それによってほかの人々も皆、安心して、なぜか落ち着ける感覚になっていきます。自分が自信をもってさらに成長し、学びを進めていくためには、本来、スピリチュアルな能力はもっとを高く表現できる状態になっています。したがってあまり理論で理解しようとせず、とにかく高いレベルの意識を上げていって、何かエネルギー的に自分が感じられるもの、もっといろいろ自分で確認できるもの、実感できる方の世界に意識を向け、自分がもっともっと実感のできる学びの方を進めてみてください。
Jさん、人間的な面とか、魂のレベルでは、とても私と合うところや、反対のところがあったりして、とても良い勉強になっておりました。Jさんと一緒にいていろいろを感じたところもうありますが、今となってはすべて私自身の問題であり、Jさんには何の問題もありません。Jさん自身から見たとき、自分の魂の成長を進めようとしても、おそらく感情と意識と魂、この3つの見方がいつも大きなカギを握っております。常に意識と感情と魂のこの部分を、自分で全体的に見ながらうまくそれを総合的に引き上げていく。この見方が必要なのかもしれません。一つをすることによって解決するというよりは、常にこの3つのポイントで考えながら意識を高めていく。そうすればとても素晴らしい光と愛を具現化できるようになり、あなたが光と愛を1段階、高く上げるだけで周りの人は何倍もの強い輝きを得ることができるようになります。自分の意識をうまくコントロールできることを進めていてください。
Kさん、これからどんどん大人の世界、自分が自立して社会の中に入っていく流れに入っていきます。今はまだ子供と大人の中間ぐらいのところで、自立する準備段階、あるいは自立して歩き出す段階に入っています。だいぶ自立するようになっていくと、自分自身のやりたいことと、皆が求めているもの、ここのギャップが現れてきて、それが自分の不満やフラストレーションとなって感情的に動いていきます。この自分のやりたいことと、周りが要求すること、この間(ハザマ)を常に意識し、理解し、自分でうまくコントロールできるようにしてください。これがうまくコントロールできないと、感情的に爆発してしまったり、自分が嫌になってしまう場合があります。自分のやりたいこと、周りが求めているもの、常にこれを考え、うまくバランスがとれるようにしていってください。
Lちゃん、本当に魂から見ても可愛くて、綺麗で、見ていてとても喜びを感じます。典型的な新しい魂ですが、これまでの新しいタイプの魂ともまた少し違っている感覚があります。インディゴではない感覚ですが、人によってはインディゴというかもしれません。かなり特殊な魂のように見えてきて、明確にインディゴとかクリスタルとか分類できないところがあります。何らかの新しい使命のようなものをもってつくられた魂のように見えております。おそらく周りをうまく利用しながら、最終的に自分のやりたいことをうまく達成していく。周りをうまくコントロールしながらも、周りはそれに気づかず、結果的にあなたの願い通りに状況が進んでいく。そういう魂を身につけているようです。自分もそれをうまく利用して、なるべく周りの人とうまくやりながら、自分のスキなように現実を作っていく。そういうやり方も自分なりに作り上げてみてください。
Mさん、あなたの人生が去年からかなり変わっております。リチュアルによって人生の方向性が変わり、当初設定していた人生とは別の人生の流れに入ってきています。新しい契約的なものが設定され、宇宙的に見た新しい役割が入っております。家庭で起こること、人間関係で起こることが宇宙での問題解決になっていたり、宇宙のいろんな状況と対応するように仕組まれております。どんな問題に関しても、宇宙レベルの意味があることを感じ取り、すべてをうまく、なんとか切り抜けていく。どのようなやり方でもよいですが、結果的にうまくいくように進めていく。そういう意識で現実を過ごしてみてください。
Nさん、魂の波動が1段階、引き上がり、それによって魂の役割や使命も変わってきました。1段階、高くなったことによって特定の人とか、特定の役割を達成するというよりは、大きなレベルでの役割に変わっております。まず魂が痛んでいる人、苦しんでる人、魂レベルで魂のカルマに負けてしまったり、魂に意識が追いついていない人、そういう人たちがあなたの周りに近づいてきます。その人たちをうまく見抜いて、これまでのアドバイスとはまた違う観点でその人の魂をうまく修復していく。意識と魂のズレをうまく戻していく。そういう感覚で、一人ひとりをもう少し適切にアドバイスしていき、それぞれの人生を取り戻すことができるようにサポートをしていってください。
Oさん、あなたの魂の流れの中に、やるべきこととやらなくて良いこと、こういういろんな分類がある中で、どうしてもやるべきことの半分ぐらいしか行なわれておらず、やるべきこと自身がまだ完全ではない状態になっています。やるべきことで正しくなされていない、それは特に自分自身の魂の進化・成長に関することであり、分かっていても放っておく、分かっているけど無視するという癖が身についております。自分の魂に対して肉体が責任をもっていること。魂自身の進化・成長のために肉体が重要であること。それを正しく理解し、自分の人生をうまく生かせるために、やるべきことは必ず行なうようにする、完了させるようにする。この意識を強くもって、自分の魂をもっともっと輝かせるようにしていってください。
Pさん、Pさんとは本当にいろんな出会いがあり、とても楽しい時期を過ごすことができました。いろんなところで、いろんな話ができて、とても良い時期を過ごすことができました。あなたのこれからの人生を本当に応援しております。早く良いパートナーができるように、私もいろいろ魂を探したのですが、今、ここまで魂が進化・成長してくると、相手がだんだん限定されてきて、とても難しくなります。今のあなたの接する人々の魂を見ていっても、あなたの魂に合う人を探すのがとても難しくなっています。それでも機会あるごとにあなたの人間関係を調べていきながら、少しでもあなたと魂のレベルでうまく合う人、一緒になって幸せな家庭を築けるような人をいつも探しています。常に4~5人は話が合いそうな人を近くにもってきているために、自分で何か感じたり、良さそうだと思ったら、遠慮せずに話しかけてみたりしてみてください。完全に合うかどうかは難しいですが、とりあえず最低レベルでの話ができそうな人、そういう人は常に4~5人、周りに集めております。自分で好みに合うかどうか、いろいろ考えてみながら、それと同時に自分の魂をさらに成長させるために、自分はどこに、どういうことに努力したら良いか。それも考えてみてください。意識レベルを上げることがあなたのテーマであり、世俗のことだけではなく意識レベルを上げるということにもしっかり挑戦をしていってください。
Qさん、あなたの魂の進化の流れにおいて、今までのこの人生の進み方が必ずしも魂を前提にした進み方というよりは、まだまだ自分の心に合わせた人生になっていました。心が満足する、あるいは心が満足しないことにはならない。「心」がかなりコントロールする生き方を中心にしてきました。この心のレベルから魂のレベルへ引き上げる必要があります。感情や心の問題を超越し、魂のレベルで現実を見ていく。心が楽しくなくても魂を進化・成長させるために必要だと思う場合は、その体験をわざと進めていく。そのような意識が必要になります。自分で魂を成長させるために現実をどう変えていくか。そういう観点を身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
2019年4月
・2019/4/23 光の交流会:「第四密度の令和の時代は世界へ働きかける」
①子供の魂もより進化した魂へ
光のハイアラーキとしてお話をします。平成という元号から令和という元号に変わる。日本の人々にとって平成の時代から新しい令和という時代へと変わっていく。これは日本の人々にとっての大きな変化ですが、地球全体で見た場合のエネルギーの変化と日本におけるエネルギーの変化、こういう観点で説明をしていきます。
まず地球そのものも今は大きな大きなシフトの段階に入っております。皆さん方がこれまで学んできたように、アセンションという一つ大きな変化があり、この今のアセンションの状況においての時空の変化、さまざまな現実の変化が現れております。地球全体で見たとき、アセンションできた人とまだ検討中の人、アセンションできずにまた第三密度を繰り返す人、いろんな人の調整が行なわれております。
アセンションできた人はアセンションできた新しい地球における役割や、そこにおける新しい社会システム、それらに向けての計画が順調に進んでおります。新しい第四密度の地球社会を実現させる、発展させるために、それぞれ必要な人が必要な役割を担当していく。そこに向けての具体的な作業が進んでおります。
それに応じて地球の全体で見たときに、新しい国の在り方、新しい人種や宗教の在り方、そういったところの調整が進んでる最中になります。
日本においてはアセンションという流れに入った人と、入ってない人、それぞれが別々の流れの中に入っていきます。令和というこの元号も、アセンションした人とアセンションできなかった人それぞれに別々のエネルギーが流れていきます。
アセンションした人にとっての令和という元号は、これまでの閉じた日本のイメージからかなり世界に働きかけていく、日本からさまざまな情報を発信していく、海外からの刺激を得て日本が変わるというよりは日本の方から率先して新しいものを広げていき世界に働きかけていく、そういう役割に変わっていくのが第四密度における令和の時代になります。
アセンションがうまくできなかった人は、第三密度での令和のエネルギーを体験することになります。第三密度における令和は人間関係の状況において、それぞれが意識レベルが進化し、成長し、知性も高まっていきますが、ただ、全体でまとまるとうまくいかない。一人ひとりは意識レベルを高め、能力も増し、順調に人間として進化していきますが、全体が集まるとうまくまとまらず、トラブルやいろんな衝突、そういったことがおきてしまい、社会全体がなかなかうまく一つにまとまらないというのが第三密度の令和の時代になります。
したがって皆さん方は第四密度における令和だけを考えておけばよいでしょう。その時には日本からさまざまな良いものを世界に発信していく。これが基本になっていき、世界にさまざまな日本のものが広がっていっても、それがうまくそれぞれの地域に馴染んでいく。
日本から広がってきたものはどの国でもどの民族でも、どの人種でもうまく馴染んで入り込んでいき、自然な形でそれぞれの国や民族の中で使われるようになっていく。こうやって自然にうまく溶け込むようにして日本のさまざまな文化や伝統、日本で作られたものが入っていきます。
皆さん方はその時、いちいち日本で始まったとか、日本のものだともいうことなしに、自然にそれを展開していく。あえて日本からということなく、自然にただあるべきものを自然に使っていく。それだけで十分に日本の心が世界中に広がっていきます。
そういう意味において第四密度の世界における令和という時代は、日本からさまざまなものが世界中に広がっていき、自然にそれが使われるようになっていく。自然に浸透し、自然に誰もが普通に使っていく。そういう時代に入っていきます。
日本の人々はそういう状況になっても常に謙虚な心、でもっと良いもの、もっとうまく使えるもの、常にそこに意識を向け、謙虚さをもちながら、さらに良いツールや使えるものを広げていく。皆が楽になり、便利になり、本当に使ってもらえる。そのような時代の流れに入っていきます。
自分たちもうまく使いこなしながら、謙虚さを身につけ、世界に広げていく。その心をずっと持ち続けるようしておいてください。
これから小学校などの学校に通う子供、またその親に対してどのようにもっていくか。子供自身はやはり毎年1年ごとに魂が進化した状態になっており、来年の1年生の子供たちはかなり開放的な意識の段階に入っていきます。意識レベルが開放的になっている。これはどんなものでも吸収し、取り入れ、常馴染むようにしている。こういう意識の構造になっています。
あまり制限を作ることなく、与えられたもの、提供されたものをそのまま普通に使っていきながら、さらに工夫し、もっと良い使い方、もっと素晴らしい使い方を見つけ、作り出していく。そういう子供たちになります。したがって親としては制限をなるべく与えないこと。制限せずに、普通にのびのびと自由に育てるようにしておく。そうすると才能はもっと発揮されるようになります。
しかし制限を与えないというやり方にしても、ある程度子供が間違ったやり方や、違うこと、迷惑をかけることなどをしたときは、やはり注意する必要があります。何でもその通りに野放しに育てて良いというわけではなく、してはいけないこと、やってはいけないことを正しく教えていき、その範囲内で本人が進化、成長できるようにしていく。こういう使い分けが必要になります。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/4/21 密教セミナー4:「学びのツールは高まっても悟りは彼方のまま」
①偽物やごまかしの悟りを見抜く力を身につけること
光のハイアラーキとしてお話をいたします。悟りを目指す修行において、今の皆さん方は昔に比べてだいぶ学びやすい環境が整っております。この密教の世界においても、以前よりは学びがかなり速くなってきており、高い段階の学びもかなり手にしやすくなっております。しかし学びの仕組みやシステムが身近になったからといって、自分自身が悟りに近づいたとか、目覚めたという意味ではありません。
手段やツール、いろんなものが身近に近づいてきただけであり、悟りそのものは何も近づいていないと思ってください。学びの環境が充実し、学びがしやすくなったといっても、悟りは相変わらず海の彼方にあり、すぐに手にできるものではありません。
昔の人々に比べ、今の皆さん方は遠くにある悟りをいかに手にするかというテーマというよりは、悟りそのものはもうすぐ近くまできている、ただ偽物の悟り、ごまかしの悟りがあまりにも多く、正しい悟りと勘違いしている悟り、この区別をつけることが今の悟りを求める者たちのテーマになります。
いっけん悟ったようなこと、分かったようなことが平気で語られたり、本で読んだり、世の中で耳にすることがありますが、悟りというレベルに達していなく、ただの知識であったり、ごまかしであったりする場合があります。
そういう意味において本当に自分を悟りに導く正しい教えは何なのか。それを見抜く力、見抜ける力が重要になります。皆さん方はこの、新しい密教の学びを通して、何が正しく何が間違っているか。あるいは、さまざまな密教の学びの中でどれが真実に近づく、どれが世俗に近いか、そういったことを見極めていき、自分自身を正しい学びの流れからそれることがないように、常に自分に言い聞かせ、自分を前に進ませるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/4/20 群馬セミナー「魂の特質」:「全体も個人もうまくやっていく学びへ」
①個性を発揮する学びは終わっていない
光の仲間としてお話いたします。魂の特質についてお話をいたします。今、皆さん方が体験し、この人生を進めている魂は、皆さん方の地球という文明の中において、いちばん中心的な人々の世界になっています。中心的な人々というのは進化の流れにおいて、大多数の人、多くの人という意味であり、地球人類のすべてが同じレベルにあるわけではありません。比較的、日本の人は中心の魂の人々より少し上のレベルの魂の人たちが多く学びを続けております。
これは進化から見て、より進化した魂を受け入れやすい地域として日本の人々が役割を担っております。しかし魂が進化することと、皆さん方の文明や一人ひとりの人生が良くなることとは別の問題になります。魂の進化において一番好ましいのは、豊かに暮らすこと、幸せ感を感じ、平和で静かな人生を送ることができる。これは進化した魂が求める生き方になります。
国によっては争う、戦うというのが日常的に行なわれているところもあるでしょう。魂の進化レベルにおいて、勝ち取ること、勝つこと、人よりも上にいくこと、そこに意識が向いている魂の者たちは常に勝つか負けるか、勝ちたい、そういう体験のところで魂が進化を進めることになります。
いろんな魂の者たちがこの地球で同時に存在し、進化を進めております。日本の人々は自立する魂の学びから宇宙の流れに入っていく、そういう段階のところに学びが多く現れております。それよりも以前の古い魂の人々は、集団の中で生きる、集団に合わせる、自分よりもほかのものに合わせる、そういう意識の者が多く存在しておりました。
しかし、皆に合わせるのではなく、個性を生かす、自分にしかできないこと、自分だけができることを見つけていく。それによって個性を尊重するという意識が強くなっていきました。こうやって才能を生かす、自分だけの素晴らしいところを引き出す。そういう流れの中に入り、自分の可能性を追求していく、どこまでできるかを試していく。そうやって自分という世界と人生をうまく組み合わせた生き方ができるようになっていきます。
一人ひとりのこの人生の流れにおいて、豊かな暮らし、豊かな人生とは何なのか。以前の人々は何かを勝ち取って手に入れる、勝つことによって自分が喜ぶを感じ、それによって高い意識レベルへ上がっていく。そういう生き方が普通になっておりました。しかし今は一人ひとりが充実した生き方を望む、自分がやりたいこと、個人でやりたいことを見つけていき、それを現実化させていく。今、そういう流れの方に変わってきております。
自分の個性を生かす、自分自身の才能を生かすという点において、日本の人々は、まだ完全には終わらせていない状態になっております。いかに自分のを個性を発揮しながら、全体に良い影響を与えていくか。このバランスをうまくとっているのが今の新しい人々になります。古い魂の人々は全体に合わせることを優先させるために、個人においては何らかの犠牲的な思いを感ずることが多くありました。
何らかの犠牲感を感じる。こういう魂の学びも入っている人が多くいました。しかし今はいろんな人との間での喜びを感じる、喜びを表現していく、そこに意識が向くように変わってきております。個人の喜びや能力の目覚めに意識を向け、より多くの仲間たちに新しい生き方、新しい喜びを伝えていく。こういう価値観がとても大事になってきております。
この喜びを感ずる、今までできなかったことを大胆に行なっていく。そういう流れの中で、どうしても他人に合わせることが難しい、他人に合わせることができない。そういう人も現れています。全体をうまくもっていきたいけれども、特定の個人に対して何か違和感を感ずる。こういう今の人間関係において、はじめからどの人ともうまく接することができる、個人やいろんな人とのつながりにおいても良い関係を作りながら、良い人間的な目覚めや進化に関係することも学んでいく。そうことによって意識を高めることができます。
今の皆さん方の日常の生き方において、どこまで他人との関係における喜びを見つけることができるか。自分が感じた喜び、幸せ感をどこまで感じていくか。そういったことに向けての新たな学びが増えております。
皆さん方が自分の魂についてどこまで進化に貢献し、新しい魂の人々に貢献していくか。それについていろいろ考える時期がやってきています。心で思うこと、それをよく考えていき、自分自身がこれからの流れにおいて良い貢献ができるようにうまくもっていく。それをある程度、理解できるようにしておいてください。
皆さん方の魂が少しでも目覚め、同じ魂のエネルギーの人とのつながりがうまくできるように、魂のエネルギーを修復することをしてみます。楽な姿勢で自分の魂に意識を向け、呼吸のたびに魂が大きく変化していく。そういうイメージを感覚的にもってもらいます。自分自身の意識や心を感じながら、魂のエネルギーを感じていき、魂そのものはどのような状況であっても魂が進化することを望んでいます。実際に自分は光によって生かされ、光とともにあります。そういう感覚で魂とつながりを作っていってください。
自分の魂とのつながりを感じ、新しいエネルギーに修正していきながら、さまざまな魂の者たちとうまく作業ができる、やり取りができる、いろんなことが同時にできる。そういう感覚を感じていきます。自分の中の魂、あるいは高い部分の波動とつながり、自分は良い行動、他人のための行動、そういったことがうまくすぐできるようになっていく。それを感じながら、宇宙からの光にしっかりつながっていき、身体そのもののエネルギーを高めていくようにしてみてください。
このエネルギのワークによって、皆さん方から見たとき、インディゴやクリスタル、サービスソウルといった新しい魂の者たちに対し、違和感なく普通に接していく、普通に正しく接することができる。この感覚を身につけていき、決して忘れることがないようにしておいてください。
高い波動の魂とつながりながら、多くの人々にしっかりとしたエネルギー的なつながりを感じています。それを感じていきながら、だんだん自分の現実の世界に戻ってきてもらいます。
では、誘導瞑想はここまでになりますので、そのまま楽な姿勢で戻ってきて、自分のペースで休憩してもらいます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/4/14 密教セミナー9:「一般人でも修行僧と同じレベルになれる」
①修行の成果が出ている
録音、失敗しました。要点だけ、まとめておきます。
不動明王。皆さん方とのつながりのところで、以前よりは姿が見えるようになってきている。以前は間に雲のようなものがある感じだったが、今日はかなり皆さん方の心の光が見えるようになってきた。この光の輝きは、仏教の修行僧のレベルで、10年から20年、修行している者たちと同じような光であります。これにより、一人ひとりをもっと正しくアドバイスできるようになります。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/4/12 密教セミナー17:「人間の意識に応じて各種の菩薩・如来が活動している」
①多くの人間に同時に光を届ける観世音菩薩
皆さんとお会いできて光栄に思います。皆さんから見たとき、世界中の人々からいろいろ願い事、頼み事などが出されたとき、どのようにして皆の声をきくか、疑問に思うかもしれません。でも、慣れれば、皆さん方もすぐにできるようになります。というのも多くの人が求める願いや救いにはいくつかのパターンがあり、グループに分けたりすることができます。
まず大きなグループでそれぞれに合わせた観音が役割をもって対応をしていきます。したがって一つのグループの中で、また細かなグループに分かれていき、何度ものグループに分けていくと、ほとんどすべての人にふさわしい光が創られていきます。最終的には一つの光が地球上の100万人ぐらいに同じように流れる場合があります。
一人で、孤独な人で、寂しがっている人、そういう人が何万人も何十万人もいる場合があります。同じ光線で数十万人の人すべてに同時に豊かな心、元気になる心、自分一人ではなく多くの天の光を感ずることができるようになる、そういう感覚の光を流すことが可能になります。
皆さん方から見たら自分一人が観音様を求めているように思うかもしれませんが、天から見たときは同じような人間の波動をまとめてしまい、そして大きな光を降ろしていきます。皆さんもその要領を今のうちに学び、皆さんのところに近づいてくる人で、それぞれ年代や世代や仕事が変わっている人でも、求めている心が同じ心の場合があります。
そういう同じ心の人に対して、同じようなふさわしい光を流していく。そういう心を感じて、一番ふさわしい慈悲や愛を流していく。そうやって個別に対応することができます。自分ができる音の姿、観音の仕事をぜひ行なうようにしてみてください。
②勢至菩薩の智慧で金銭の格差をなくそう
勢至菩薩と呼ばれております。この側面で皆さんとお会いするのは初めてになります。皆さん方が普通に観音様、観音菩薩と呼んだときは、先ほどの観音菩薩がやってきます。ほとんどの人が、何かしてほしい、なんとかしてほしいという依頼、お願いが多いために、観音菩薩が現れやすくなっております。
私の方は、皆さんは智慧と教わっておりますが、一般的に私自身がもっている波動、側面は、大いなる光の世界、天の世界において、まだ人間がもっていないもの、人間が身につけていないものや、今、人間が大いなる光の世界の中から十分に必要な智慧や解決策、愛、そういったものを見つけ、使えるようになったら正しく人間世界を切り抜けることができる、人間世界の進化・成長に役立ち、意識レベルを上げることができる、そういうときに手助けするのが勢至菩薩になります。
したがって勢至菩薩は常に人間の意識と天の世界をつなぎ、まだ人間が身につけていないもの、人間が手にしていないものを降ろしていく。特に人間がもう使うべき時期にきた、今、それを使えば解決できる。そういう段階のときに、天の光や智慧や愛や良いものを人間に手渡していく。それが勢至菩薩になります。
今の時代でいうと、皆さん方は今、混乱した価値観の中で生活をしております。いわゆる価値観の違いがどんどん大きくなっていき、皆で一緒の価値観ということがなくなってきております。国によって価値観が異なり、宗教によって価値観が異なり、人種によって価値観が異なる。同じ日本人同士でも地域によって、格差によって、育ちによって価値観が異なっております。この価値観の異なり、違いが多くの矛盾、現実を引き起こしていきます。
今、皆さん方の世界で力をもっている金銭、この金銭は価値観の違いを巧妙に物理的に現したものになります。価値観の違いが金銭の違いを生みますが、それを価値観の違いを関係なしに金銭というもので支配してしまったのが皆さんの世界になります。本来、いくら金銭が高い金銭であったとしても、必要としていない人には何の価値もありません。価値のある人に価値のあるものがきたときに良さを感ずることができますが、価値のないところに価値のないものがきても、何の価値もありません。
人によって価値が異なる。同じものでも相手によって価値観が異なる。しかし金銭で、同じ金銭にしてしまう。この矛盾、これが格差を引き起こしていきます。本当に必要な人には高い金銭で売り、必要としていない人には安い金銭で売る。そうすれば本来、金銭の格差はなくなっていきます。
この幻の金銭、実質的に存在している価値観の違い、進化の度合いの違い、意識レベルの違い、この矛盾を皆さん方がぜひ、正しく解決してほしいと思います。すべての人種や国や人間を同じ金額で統一してしまう。ここに矛盾が生じてしまい、賃金の格差も現れてしまいます。
価値観の違い、それによって本来、金銭の感覚も違い、商品の単価も異なってくる。そういう風に理解していけば、本来すべての人間は正しく必要なものを手にするができるようになります。これを少しでも良い方向へともっていく。そういう良いいアイデア、良い考えをうまく見つけ出していただければと思います。
③無量光如来の光のイニシエーション
無量光寿(無量光如来と無量寿如来)。日本の方々には阿弥陀と呼ばれております。私の属する世界においては無量光という呼び方で呼ばれております。どちらにしても言葉はあまり意味はありません。ただつながるときの波動、皆さんに呼ばれるときの波動が異なり、それによって現れ方、接し方が異なってきます。
無量光寿という呼び方をされたときは、皆さん方自身の悩み、苦しみ、何らかの解決策を与えようとする思いでやってきます。阿弥陀如来という名前で呼ばれた時は、何らかの宗教的な意識、宗教的な世界における一つの役割、いわゆる信者の中における苦しみ、信者同士のぶつかり合い、あるいは生活における問題、そういう狭い世界における働きになっていきます。
したがって皆さんの場合は、阿弥陀如来という名前よりは無量光寿という名前の方が皆さんにふさわしい活動ができるものと思われます。
今、皆さんのこの世界、地球文明、あるいは太陽系の文明において、今、とても大きな変化が現れております。皆さんの世界でいえばアセンションという現象ですが、これは今の私たちにとっても大きなテーマになっております。
多くの人がアセンションというと、宇宙の仲間たち、宇宙の存在たちをイメージするようですが、私たちの世界においても大きなテーマになっております。そして本当に私たち自身も地球の人々にいろんな働きかけをしている最中になります。
できれば皆さん方のように、アセンションに積極的に介入し、人々のために、人々の意識を高めようとしている人はぜひ無量光の仲間たちと一緒になって活動していただければと望んでおります。
皆さんはいつでもこの無量光の仲間たちと繋がることができるように、私の仲間たちと一緒に、いわゆる光のイニシエーションを行なおうと思います。
皆さんと通じ合えたことを喜びとしております。
※個人アドバイスは省略します。
2019年3月
・2019/3/30 密教セミナー:「真言や印は真剣に使うこと」
①地蔵菩薩
地蔵菩薩と呼ばれております。昔の日本においてはお地蔵さんとして多くの日本の人々から思いを感ずることができました。しかし、最近の日本においては、直接、思いが届くことがだいぶ、減ってきております。問題があるわけではありません。人間の念が届いたとしても、基本的にはあまり人間に寄り添う意識は向けておりません。
本来の地蔵菩薩としての働きは、むしろ死後の世界、靈の世界によって多くの死者の魂を救うために活動をしています。多くの人が死後の世界に入って、やはり魔物たちに襲われたり、どこへ向かうか分からず、ただぼーっとしていたり、さまざまな意識の者たちがいるために、彼らを守る必要があります。そういう死者の魂、死者の意識を救うために、活動が行なわれております。
地蔵菩薩というのは通称であり、正式には光のマスターたちが行なっており、光のマスターたちがそれぞれの役割に応じて、世界を守っております。したがって皆さん方から見れば普通のマスター、天使、精霊たちと思ってかまいません。
あくまでも人間から見て安心する姿・形、人間から見て親しみのある姿・形で現れるために、地蔵菩薩が守ってくれるという意識の人がいれば、その人が安心する地蔵菩薩の形で現れてきます。地蔵菩薩を信じていない人は、その人がいちばん安心できる姿・形で現れるために、場合によっては自分のお爺さん、お婆さんであったり、るあるいは尊敬できる存在であったりします。ただ、人間の死後の世界による安心させる。そういう役割として活動を行なっております。
簡単なメッセージを与えます。
アドバイスは省略
②弥勒菩薩
マイトレーヤ。弥勒菩薩と呼ばれております。個人的には弥勒菩薩と呼ばれると、高い波動で呼ばれている感じがします。マイトレーヤという名前で呼ばれた時は、いわゆる普通のマスターの感覚で呼ばれている感じがします。日本の皆様から呼ばれる時は、弥勒菩薩と呼ばれたときは、それなりの覚悟をもってやってくることになります。
マイトレーヤという名前で呼ばれた時は、もう少し世俗的な意識で現れることが多くあります。世俗というと、少し勘違いされるかもしれませんが、いわゆる悟りや意識を高める方向に向けてのつながり方が弥勒菩薩となり、自分自身の個人的な悩み、個人的な相談というときがマイトレーヤという名前で呼ばれる方が多いと思われます。
今日はある意味では、本当の私を皆さん方に伝えるのに、とても良い状態になっている感覚があります。光のハイアラーキや地球のシャンバラ、そういったが情報を皆さん方が正しく認識しているために、とても伝えやすいことがたくさん、あります。
今、この地球の光のハイアラーキが、本当にアセンションという今の状況において、それぞれがとても忙しく、活動を行なっております。マイトレーヤの属するメンバーも数多くありますが、いわゆる西洋的な社会においては、クリスチャンの中で、やはり意識の高い人、奉仕に意識を向けている人が多くのメンバーになっております。
日本においてはそういうボランティアや皆で協力し合うという活動集団があまりないあtめに、個別の接し方にあんちます。やはり弥勒菩薩やマイトレーヤという名前では、大きな集まりにはなかなか進んでいきません。
日本において、多くの人の意識を高め、多くの人が新しい時代へ向かうのに、どのように活動をしていったら良いのか。私たちもいろいろを考えながら、工夫をしているところがあります。日本においては、やはりニューエージといわれるスピリチャルなグループ、そこが大きな広がりや力をもっております。
しかし日本の場合は天使、あるいはキリストそのもの、そういう呼び方で扱われることが多く、マイトレーヤのキリスト光線をそのまま正しく使うグループはそれほど多くはありません。皆さん方が、できればこのキリスト第二光線をそのまま使っていただければと望んでいる気持ちがあります。
別に皆さん方が自己犠牲としている苦しんだりする必要はありません。そこまでは求めておりません。皆さん方ができるキリスト第二光線の活動というのは、やはり悩んでいる人、困っている人、分からない人、真理を理解していない人、そういう人々に少しでも自分から近づく、この自分から近づくということをやっていただきたいのです。
多くの人は言われたら答える、向こうからきたら接してあげる、こういう受け身の意識になっており、そうするとなかなか広がるのが難しくなってしまうのです。
向こうからやってくるのを待つ、来てくれたら話す、そういう意識ではなく、自分の方から近づいていく、自分の方から近づいていってその人のために何かしてあげる、これがキリスト光線の最初の段階といえます。
自分からは近づいていく。それをぜひ皆さん方が身につけ、行動に移していただく。それを皆さん方に行なってほしいと願っているのです。
それではアドバイスしていきます。
③薬師瑠璃光如来
薬師瑠璃光。この場に現れることができて、喜びである。ここの場において、何度か、現れたことがある。まだ皆さんの梵字、印、マントラは、それほど私にはつながってこない。おそらくまだ本気さが足りないものと思われる。本当に薬師瑠璃光を呼ぼうとする決意、思い、真剣さが足りないように思われる。
今の皆さん方のマントラ、梵字、印を続けていくと、邪なるものが呼ばれる可能性がきわめて高い。マントラはもっと堂々と口から称えること。ボソボソボソボソ言うと魔が入る。それは独り言のようになってしまい、マントラで明確に如来を呼ぶという意識はまったく感じられない。独り言でボソボソ言うのは魔を引き寄せてしまう。十分に注意することだ。
また、梵字を念ずる場合もいい加減に念じている者がとても多い。そういう念じ方では、やはり魔を引き寄せてしまう。そういう意味においてきわめて未熟であり、別のものがやってきても、まったく気がつかないであろう。
こういういわゆるスピリチュアルな学び、聖なる学びは、もう少し真剣に本気で考える必要がある。ニューエイジと何度も口に出ているが、今のままでは皆さん方自身もニューエイジの中に入ってしまう。きわめて危険である。もう少し真剣さを重視すること。
マントラは明確に正しく発音すること。喉の奥から正しく言葉を出し、震える音によって如来や菩薩を振動させる。それぐらいの意識が必要となる。念ずる者も念じたことがそのまま菩薩・如来に届くように念ずる。自分勝手に自分のマインドの中で、ただイメージしている者が多い。それは念じていることにはならない。菩薩・如来にはまったく届かない。
頭の中で明確に念じたものが菩薩・如来に届くように念ずること。印を作る場合でも、ただ手を組み合わせても、それは印にはならない。組み合わせた上で、その手が如来や菩薩と一体化していく。身体そのものが一体化する。そういう強い思いが必要となる。
今のままだと危険性があるために、やるならもう少し明確に強く行なうこと。不十分なままでやるならば、初めから何もしない方がよい。十分に気をつけることだ。
薬師瑠璃光如来が病い、病気によくいわれているが、本来はそういう役割は何一つない。本来の薬師瑠璃光としての役割は、天の波動を人間に降ろし、人間がもっている不便・不都合・異常、それを正常化させることが目的となる。
人間がもっている不整合なところ、不釣り合いなところ、アンバランス、そこを正常化することが目的であり、病気を治すこととは異なっている。病気のように悪化してしまった場合は、きわめて難しくなる。
病気の場合は普通の治療をする方が良いであろう。まだ病気になる前の普通の状態において、邪なる心、一時的によくない考え、よくない言動をとって、身体が少し不釣り合い、不正常になる、そういった時に薬師瑠璃光如来を使って、それを正常に戻す。本来の自分のあるべき身体に戻す。そういうときに使うことができる。すなわち日常生活において、少し違和感を感じたり、少し身体が前と違う感じがする。そういうときに薬師瑠璃光如来を呼ぶと、正常に戻す。そういう働きがある。
皆さん方は普通の人々と違って、本当のものを正しく、正確に理解し、それを正確に伝えることが望まれている。光のハイアラーキのメンバーの中でも、皆さん方はそれぐらいのレベルにあることを自覚してほしい。まだまだ初心者という意識の者がとても多い。しかし皆さん方はもう初心者ではなく、すでに第二イニシエートという一つの段階が正式に認められている。それを自覚し、普通の人よりは遥かに上であること。はるかに彼らを導く役割を強くもっていること。それを自覚した上で、もっともっと自分たち自身、自覚し、高いレベルで人々を導いていってほしい。
勉強するとか、まだ分からないとか、まだそんなに分かっていないとかいう意識はもうもたないでほしい。分かっていない人の方が圧倒的に多い今の社会にはおいて、皆さん方のレベルにまできている人はきわめて少ない。皆さん方一人ひとりが多くの人に奉仕すべきことはたくさんある。自分たち自身の高いレベルを明確に自覚し、そしてそれをを世の中に貢献できるようにすること。そのために日々精進し、自分自身をより高いレベルへ引き上げ、ハイアラーキのメンバーとして正しく行動をとっていってほしい。
アドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/3/26 光の交流会:「生かされているという意識につながること」
①相手を尊重する共通意識を身につけているか
銀河連盟からお話をいたします。皆さん方が第四密度の地球の流れに入り、宇宙時代に入っていきます。地球は宇宙の意識につながり、宇宙のいろんな生命体との接触が始まっていきます。そうなってきたとき、人間の交流、人間の文化の交流という観点で見たとき、もちろん接し方、常識、建前(たてまえ)といったものも大きく変わっていくでしょう。
これまでは自分たちの地域や社会、そういう単位において問題がない生き方、皆が一つになって和を作り、それで団結するという意識のために、建前やマナーが作られておりました。あくまでもその一つの単位の中における心の統合において、建前や常識がつくられておりました。
その一つの単位が、いずれは国から地球全体に広がり、そして宇宙へと広がっていきます。もちろん今は価値観の多様化により、国が一つになるということすらうまくできていない状態にあります。いま現在、建前が通用しなくなってきて、本音をすぐに表現する人や、相手の深いところを感じ取って、昔通りの建前、常識やマナーで生きている人もたくさんおります。
こういった一人ひとりの価値観の違い、意識の違い、これがさらに広がることになります。したがって第四密度における建前や常識、マナーというものは、進化レベルの異なるさまざまな人間がいる社会においての正しい接し方、良い接し方が基準になります。建前という表現ではなく、ある意味では接し方、人間としての在り方そのものが課題になっていくでしょう。
これまでは自分を中心にして、自分という観点からほかの人に合わせる、ほかの人と問題が起こらないようにする。あるいはほかのグループの中に属するように、自分が合わせる。こういう意識であり、自分が基準となって何かに合わせる。この「何かに合わせる」ための心の在り方として、建前や常識、マナーが設定されておりました。
皆さん方が第四密度の世界に入ってきて、自分という意識が大きく変化を起こしていきます。自分が生きているという意識ではなく、自分は生かされている、宇宙に生かされている、神に生かされているという意識が目覚めてきます。この宇宙に生かされている、神に生かされているという意識が動き出した人が第四密度の意識ということができるでしょう。
したがって第四密度にアセンションするということは、最低条件として宇宙の意識につながり、宇宙に生かされている、あるいは神の意識につながり、神に生かされている。こういう感覚が重要になります。まだ自分が生きている、自分がこの世界を動かしている、こういう意識の人は第三密度であり、そういう人にとっては本音と建前が必要になるでしょう。
皆に合わせる、自分という意識が皆に合わせるという意識は第三密度での意識であり、第四密度になって宇宙に生かされている、神に生かされているという意識になってくると、どのような現実であろうと、すべて受け入れることが可能になります。自分の現実がどのようになろうとも、宇宙が自分に与えたもの、神が自分に与えたものという意識があり、敬意をもって受け取る準備ができております。
お互いの間でどのような事態になろうとも、それは宇宙の一つの試練であり、神が与えた試練であり、それをそのままありがたく受け入れ、自分はそれを良い方向へと作り変えていく。できるだけ宇宙や神の意志に合うように、自分が良い現実を作り変えていく。少しでも愛が広がり、光が多くなる方向へと現実を作り変えていく。そうやって生きていくのが皆さん方の役割になります。
そういう意味において第四密度における建前は、いかに宇宙につながり、神につながっているか。そのつながり度合いによって変わることになります。
それぞれが宇宙や神につながっている、この実感があるために、それをお互いに尊重し合う。相手は宇宙のどの部分につながり、神のどの部分につながっているのか。それを尊重し、受け入れ、それをお互いに確認し合う。そういったことが一つの方向性になります。
建前というよりは、相手の心そのものを尊重してあげる。相手の世界、相手の生き方や意識を尊重し合う。これが普通になっていきます。したがって第三密度では建前として作られていた意識の在り方が第四密度ではお互いに尊重し合う。無理して尊重するのではなく、自然と内面から尊重する意識が動き出す。尊重する心が自然にあふれてくる。こういう意識になりまます。
これが第三密度の建前に変わる新しい第四密度の心や意識に変わっていくでしょう。皆さん方が第四密度の流れに入るにつれて、こういう意識や心が動き出していきます。したがって、これまで身につけてきた第三密度としての建前に固執せず、執着せず、第四密度としての新しい意識、新しい心の在り方を身につけ、実践できるようにしていってほしいと思います。
それではアドバイスをしていきます。
※個人メッセージは省略します
・2019/3/21 満月瞑想会:「奥底にある違和感を取り除く」
①天秤座の満月は調和やバランスの浄化
月の女神としてお話をいたします。今日の満月のパワーは、日本にとってはとても良いパワーになっていると思われます。日本の人々はバランスをとる、調和をとる、うまくお互いにメリハリをつけちょうどよいところを見つけていく。そういう意識が強いために、バランスや調和にはとても良い反応があります。
日本人の今の状況を見ていったとき、同じ日本人同士ではバランス感覚をとるという意識がありますが、やはりほかの国の人や、あまり自分と共通点が少ない人、別世界のような感じの人にはどうバランスをとって良いのか、どのように接するか、かなり戸惑う人が多い状況にあります。
今日はそういうあまり自分と接点が少ない人たち、年齢差があったり、相手のことがよく分からなかったりして、どうバランスをとるのか分からないという人や社会に対して、少しでもバランスがとれるようにエネルギー的な調和が動いていきました。
※個人メッセージは省略します
・2019/3/12 アルケミー1:「アルケミーの始まりはエジプトにおける科学技術」
①モナドエッセンスを活性化させる
トートと呼ばれた存在です。今はエジプトとはまったく関係ない働きをしております。当時を思い出しながら、アルケミーの世界について話をいたします。
当時の社会において、進化した人間と進化していない人間がおりました。アトランティスなどの智慧をもってきた智慧あるものと、まったく未熟な者たちが同時に存在しており、智慧をもった者たちが自分たちの社会を作り上げていきました。
智慧ある者たちが社会を作り上げる流れにおいて、彼らなりに都合の良いように、合理的な社会を作ろうとしていました。しかし、当時はまだ社会がうまく整っておらず、自然災害もとても多く、安心して住める環境にはなっておりませんでした。
多くの者が安心した社会を求める。そういう社会を作り上げるために、何らかの仕組みが必要とされておりました。そのために王たる者は多くの人々うまく統制しながら、智慧ある者たちの話をよく聞き、全体としてうまくいくことを考えておりました。
しかし、いつの時代においても不満をもつものは常に存在し、王の生命を狙う者、社会に反発する者が存在しておりました。こういう一部の者たちを相手にして、うまく社会をまとめながら、繁栄を築いていくために、どのような仕組みが良いか、王たちはいつもそれを考えておりました。
その中で一部の才能ある者たちは、科学的な知識をもち、またいわゆるスピリチュアルな能力にたけている者もおりました。特に占星術的な知識、天文学の知識、数学的な知識、そういったものに優れた者が何人かおり、彼らが協力し合って自然環境に一番ふさわしい状態を常に探しておりました。
もともとアルケミーの始まりというのは、自然災害をいかになくしていくか、太陽が照っていないときにいかに多くの光を得ることができるか。水が足りないときにいかに多くの水を取り入れることができるか。
未熟な文化においては、ただ神に祈る、神のために何かを捧げる。そういったことで太陽の光や水を求めようとしておりました。しかし、エジプトの者たちはそういう神に祈る方法ではなく、 実際に光を得る方法、実際に水を得る方法を考えようとしました。
ほとんど太陽の日が当たらないときに、いかにして太陽の光を得ることができるか。そのために反射する仕組みを作ったり、広い地域に太陽の光が広がるような仕組みが作られていきました。
ナイル川の氾濫においては、ただの氾濫に終わらせることなく、川の水を有効に使ったり、今後のために溜めておく仕組みも作られたりしました。そういった一つひとつの技術の結晶があり、後世の人たちはそういう技術の一つひとつを総称してアルケミーと呼んでいきました。
しかし、当初のエジプトの人たちはアルケミーという言葉を使わず、単なる一人ひとりの知識、一人ひとりのもつ智慧の総称として受け継がれていきました。エジプト以外の者たちがこのエジプトに蓄えられた智慧を集めていき、それはアルケミーという名前で保存するようになりました。したがってもともとエジプトであったとしても、アルケミーという名前ではなく、個別の技術や智慧、個別の有効な手法だったということができます。
皆さん方がこれらのアルケミーを学ぶという状態において、参考になるものはいくつも出てくるでしょう。一つは天や自然的なものの力をいかに活用することができるか。今の時代においては自然の力をそのまま使うということがかなり難しくなっております。一部の専門的な業者のみが自然の力を使い、普通の人はその業者から力を得ることになっております。
直接的な自然の力を感ずることができず、自然界そのものの力が失われております。皆さん方が電気や水道使っていたとしても、それは自然の力の電気ではなく、自然の水でもありません。人間的に作られた電気であり、人間的に作られた水になっております。
皆さん方がアルケミーとして学びをするのであれば、本来の自然の力をいかに使うことができ、自然の力そのものをどうやって残していくか。そういったところに意識を向け、活動していくことが皆さんにとってのアルケミーになっていくでしょう。
皆さん方自身の肉体も同じであり、生まれたときに受け継いだ肉体、この波動を高めていき、人生という一つの流れにおいて、いかに高いレベルへ引き上げていくか。高いレベルまで引き上げた肉体を自分の子供としてまた残していき、高い波動をそのまま次へと受け継がせていく。これもアルケミーとしての大きな特徴になります。
また魂についてもいうことができ、皆さんが波動を高めた魂は魂の仲間全体にも影響していき、魂そのものの波動を上げることができます。 ただ魂の波動上げるためには本当に徳や愛を実践することが大事であり、自分が身につけた徳や愛は魂の仲間全体に広がることができます。
皆さん方がこの人生で手にした愛や徳は自分たちの仲間全体にも使うことができるのです。その意味で皆さん方が身につける愛や徳は魂全体にとっての大きな喜びになっていきます。この人生の中において、愛や徳を身につけ、魂を進化させるということは、魂全体にとっての大きな大きな喜びになります。
それも一つのアルケミーであり、魂を進化させる。それをアルケミー的な発想でもっとうまく要領よく進化させていく。普通の人には到底できそうもないような進化、高度な進化においてもアルケミーの発想で行なうことができます。その意味において、今、皆さん方がアルケミーを学ぶのは魂の進化成長に大いに役立ち、魂の仲間たち全員の喜びにもなるでしょう。
皆さん方が新たなるアルケミーの学びにおいて、神から流れてくる本質的なエッセンス、魂の核につながっている本質的なエッセンスがあります。これは普通の人間にはまったく考えることのできない世界のエッセンスになります。この神から届けられてきているエッセンス、それを皆さん方に感じてもらおうと思います。
大いなる大神たちよ、彼らの魂のエッセンスを流したまえ。
これはモナドエッセンスと呼ばれるものであり、皆さん方の生命の根源でもある。アルケミーでいう火である。モナドの火。最初のエッセンスをしっかり感じたまえ。
肉体の中で目覚めさせたまえ。
モナドの火を目覚めさせたまえ。
このエッセンスを有効に使い、生命ないものに生命を与え、生命もつものにはさらなる進化を与えたまえ。
ここまでにいたします。
2019年2月
・2019/2/25 タロット-カバラ:「タロットとカバラを組み合わせる」
①宇宙的観点で解釈する
聖なる世界からお話をします。タロットの学びにおいて、皆さん方が純粋にタロットの世界を学ぼうとしていることを喜びとしております。タロットは人間が作り上げた概念での学びですが、それと似たようなものが宇宙にも存在しています。人間のタロットに比べればもう少しシンプルですが、 複雑なものが宇宙にあり、その人の意識レベルによってどこまでも深く理解できるようなものが存在しています。
まだ学びがそれほど深くないものは、そのレベルに応じて理解できる仕組み、学びがかなり進んでいるものは細かいところまで理解できるもの。そういう一つの仕組みができており、その仕組みを理解することによって、人間や地球、宇宙の進化の流れ、問題、やるべきこと、いろんなことが分かるようなものが作られております。
この宇宙にある一つのモデル、原理的なもの、設計図のようなもの、それが皆さん方はタロットとして学んでいるものになります。皆さん方のタロットマスターはこの宇宙の原理を調べ、それをタロットとして、皆さん方に選ばせ、皆さん方が正しく解釈できるようにアイデアを渡しております。
今日、皆さん方が新しく学んだ情報によって、またより深いレベルで宇宙の仕組みを理解することができるようになりました。ただ皆さん方が実際に解釈するときに、どこまで皆さん方が深く解釈できるか、それをその時その時に感じ取り、一番よい方法でカードを選択させ、解釈できるかを導いていきます。
皆さん方がカードをひいて解釈するときに、できるだけ本来の情報、本来の計画が伝わるように直観を出していきます。カードも大事ですが、直観もかなりうまく使えるように日ごろから練習をしておいてください。カードだけで解釈しようとせずに、解釈するときのヒント、感覚的なものを大事にして、どういう考え方をしたら良いか、どのように理解していくか、その部分をうまく感覚的に受け取れるように意識を向けておいてください。
アドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/2/12 密教セミナー:「地蔵菩薩は人間の邪念に引き寄せられる魔を退治する」
①人間の出す念がすべてのモト
クシティガルバ。地蔵菩薩と呼ばれています。本来の働きと少し違うところがありますので、訂正をしておきましょう。普通の人々を守る、魂も体も守るといわれておりますが、クシティアルバとして元々インドのあたりで存在としての役割を認識されたときは、迷い、混乱、そういう迷いや困難があるときに、魔が入ってくる、迷っているとき、混乱しているときに魔が入ってきて、さらに迷いの中へ、混乱の中に引きずり込もうとする邪悪な者たちがおります。そういう迷い、混乱を始めたときに、魔を引き寄せない、邪魔されない、それ以上、下に落ちないという役割を仰せつかっているのが地蔵菩薩と呼ばれているものになります。
仮に道に迷って不安になっている。その時、道を教えるというよりは不安や心配によって魔が引き寄せられてきますので、その引き寄せられてきた魔を退治したり魔に負けないように本人がうまく歩けるようにしていく。そういう役割になります。
次の道まで導く、次の道までを安全に守るといういい方がされておりますが、道を守るというよりは皆さん方の心、魂を守る。皆さん方が迷いや不安をもたなければ、あまり関与することはありません。
今の日常生活おいても、すぐに心配したり、不安を感じたり、自分からわざわざ魔を呼んでしまう人もいます。そういう人に対して魔たちからあまり悪い影響を受けないようにする、これ以上落ちないようにする、そういう働きをしているのが地蔵菩薩になります。
②弥勒菩薩
弥勒菩薩、マイトレーヤと呼ばれております。皆さんとお会いできたことを喜びとしております。皆さん方がここで学びを続けていることをかなり前から理解しておりました。ここでいろいろ教えているスピリチュアルな情報、光のハイアラーキの情報、またホワイトブラザーフッドとしての教えがうまく多くの人々に教えられていることに喜びを感じております。
この世界中からマイトレーヤを呼ぶ声は毎日のように私のところにやってきます。しかし声はやってきても、私がその声につながるのはほんのわずかな人たちだけの声になります。いくら普通の人間がマイトレーヤという意識に向けて、声で呼んだとしても、私の心につながることはほとんどありません。
やはり意識レベルの高い人、低い人、また純粋な心、そういうものが正しくなければ、私のところに繋がることはありません。
空界様が即身成仏として、身口意それぞれの型を作って、如来や菩薩を呼ぶという、このやり方は普通の人々にとっては良いやり方ということができます。またここにいる皆さん方はもうこれまでに何度も私との接点をもっており、多くの場合、私の場合は3回以上、同じ人のところに現れたとき、私の方から印をつけていきます。
そうすると、毎回、身口意の型を作らなくても、ある程度、名前を呼ぶだけですぐに近くに意識を向けることができます。今日、ここにいる人々も、2~3年前にすでに私との間のつながりがなされており、皆さん方が真剣に私の名前を呼び、意識を向ければ私は何らかの形で奉仕をすることができます。
今日はあくまでも密教の基本を学ぶという意味で、身口意のそれぞれの方を学び、身につけ、私を呼ぶ練習が行なわれております。これはこれでもちろん練習をしていただければ、十分に繋がることができます。
今の皆さん方に関して言えば、マントラだけですぐにくることはできるでしょう。ただ真言密教が目標としている即身成仏、いわゆる私の場合のすべてと一体化する時は、マントラだけとか梵字だけとか、印だけとかいうやり方よりは、やはり完全に意識を集中させ、身口意の型をしっかりとつくり、真剣に長い時間、唱え続けたりすれば、私を通して、私のさらなる高い私から見た場合の神々、ハイヤーセルフや光の大神様から私の体を通して、高い光が人間の中に流れていき、人間はその高い光に圧倒され、意識を失いそうになりながらも、大いなる光の神々と一体化したような感覚になっていくでしょう。それがある意味では即身成仏のような感覚に入っていくものと思われます。
皆さん方ももし余裕があれば、そこを目指し、即身成仏としての感覚を味わっていただければ、確たるものを身体で感ずることができるでしょう。即身成仏というのはそうやってマイトレーヤやほかの型を学び、それを通して唱え続けたときに、大いなる光の神々の波動がやってきて、自分の中で動き出す、目覚める、別の意識になったような感じになり、自分が本来の神であったということをすべて思い出していく。それで即身成仏の状態に入っていくでしょう。
それを体験するためにも、密教の学びを通してそこまでやっていただければ、本当のことを身体で身につけ、理解することができるようなっていくでしょう。
③薬師瑠璃光如来
薬師瑠璃光如来、薬師如来と呼ばれております。ただ皆さん方が理解している癒しやヒーリングとは少し異なる役割を行なっております。必ずしも病気を治すとか、癒やすという意味ではなく、元々、病気と思わせるさまざまな妨害が人間にやってきています。例えば頭が痛いという場合、考え方がよくなかったり、あるいは違う考えによって自分ではない別のものを引き寄せてしまったり、身体にとって好ましくない考え方をしたときに、自分の頭の部分に好ましくない状態、不浄なエネルギー、そういったものが取り付いてしまい、それによって頭が痛くなる場合があります。
このような、皆さん方の目では見えない靈的な世界で起こる現象においては、私たちが浄化したり、現象をよくするようにもっていくことができます。しかし、単純に肉体的な状況、肉体的な現象で起こる病気の場合、怪我の場合、そういった場合には靈的な働きでは改善が難しい場合があります。
そういう時は単純に生命力を高めたり、少しでも早く回復できるように光を入れることはできます。しかし魔が入っていなければ、肉体自身の力で復活するしかないために、それ以上、何かすることはあまりやりません。
ただ靈的なものに関与している場合でも、本当に強力なものが邪魔をしてくる、それこそ憑依的なものやカルマ的なもの、そういったもので執拗にその人間について回る場合は、必ずしも薬師瑠璃光如来の力で解決できない場合があるます。それだけ執拗なもの、妨害が強い場合は、薬師瑠璃光如来の力だけではなく、ほかのさまざまな菩薩や如来も一緒に唱えるようにしてみてください。薬師瑠璃光如来だけではどうしても靈的なものを調べてそれらの原因を取り除いていく、それが本来のやり方になるために、それで解決できないものに関しては別のパワーを借りたり、別のやり方で修復する必要があります。
多くの場合は、心の問題、気持ちの問題で病気や具合が悪くなったりした場合は、薬師瑠璃光如来のパワーで解決することができます。したがって、自分自身が何らかの不快感や急に何か身体のエネルギーがおかしくなった場合、その時は薬師瑠璃光如来を呼んでいただけるだけで、何らかのエネルギー的な調整を行ない、身体を回復することはできるようになります。
皆さん方がこのパワーをうまく使えるように、エネルギーを皆さんと共有して、いつでもこの光を使っていただけるようにしてほしいと思います。
アドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/2/5 光の交流会:「相手の憎む心は理解しながら憎むことには反応しない」
①ただ相手の感情を受け入れることを身につける
光のハイアラーキとしてお話をします。今のこの地球の流れを見ていき、今、日本の皆さん方が何ができるか、何を行動すると良い地球の流れの方に進んでいくか。それに向けてのアドバイスをしていきます。
まず、今現在皆さん方が活動しているこの時空は、これから世界的にだんだん衝突が目立つようになっていき、そのうち、その衝突がこの国のレベルにも影響を与えるようにもなっていきます。そしていろんな国々のやり取りの中で、またより強い平和を望むような流れに入っていくでしょう。
今、この流れを少しでも良い方向へ変えようとするとき、まず皆さん方の考え方そのものを自分で整理する必要があります。良い方向という方向性が単純に争いがない状態が良いのか、それとも争いが一度、起こり、完全にそれによって人間は反省し、すべてを理解し、すべての国が一つになって新しい地球に向かっていく。そういう方向性がある時に、争いがない方向が本当に良い地球の流れに進むのかどうか。その辺の考え方によってかなり変わってきます。
これは皆さん方が決めることであり、私たちが決めることではありません。単純に争いがない方向、それをを選んだとすれば、争いがない方向を選び、さらに良い地球を実現するためには、地球人類のすべてが光の世界を理解し、光のオーダーとのつながりを作り、人類が協力し合って一つの方向へと進んでいく。そこへ向かうことが要求されていきます。
争いがない状態でこの時空を皆さん方が選ぼうとしたとき、今、皆さん方ができるどのような行動をとったとしても、こういう時空の中に入ることはほとんどありえないということができるでしょう。
今、地球人類はさまざまなレベルで戦いのエネルギーを出しております。国と国同士の戦いのエネルギーという意味ではなく、それこそを家族間においても、兄弟間においても、地域の内部においても、仕事の場においても、さまざまなレベルでの戦いの炎が現れております。
半分以上は感情的なものから戦いの炎が沸き起こっております。感情というのは単純に気に入らない、悔しい、残念、同じことをしてやる。このような感情によって起こされる争い、戦いのエネルギーがかなり残っております。
このような感情がなかったとしても、理性の面での戦いが現れております。考え方が異なる、やり方が異なる、感情的にはあまりぶれなかったとしても、それでもやはり自分が執着している考え、自分の方が良いと思っている考えを何とかして実現させようとする。
いわゆる詐欺というレベルになってくると、感情はあまり大きくはなかったとしても、思考のレベルでの歪んだ戦いが行なわれていきます。いろんなレベルでの戦いの炎が現れており、これは必ず解決しなければならないエネルギーとして残っております。
戦争という体験をせずに、これらの戦いの炎を治めるためには、日常生活で常に戦いのような状態が続いていき、そして一つひとつが解決される、もう二度と同じ良い争いや戦いが起こらないように日常生活の中で解決し、お互いに赦し合い、良い方向へと向かっていく。これが確実に行なわれていけば、争いのない、あるいは戦争のない時空へと進むことができるでしょう。
現実的に今の地球人類のレベルで、すべてを小さな炎のレベルで理解し、相手にぶつけることなく、自分で刀を鞘に戻す、自分で元の状態に戻し、相手を赦していく。これを全員が行なうという意識レベルにもっていくためには、かなりの時間がかかることになるでしょう。
今の皆さん方の意識レベル、現実的な状況を見たとき、やはりある程度大きな戦いのようなものが現実化され、それによって争うことの無意味さ、生命の尊さ、人を思いやることの大事さ、いろんなものがそこで改めて理解されることになります。
もちろん日本の人々は、一度、敗戦を体験したことにより、争うことの悲惨さやいろんな意味での恐怖を身につけております。ただ戦争のあと、どの国も経済的に復興する時期が入ってきて、豊かになっていくと、だんだん戦争の怖さを忘れがちになっていきます。
特に戦争で勝った側においては、経済的な豊かさと国の繁栄が確実に手にできることになり、むしろ戦争に勝つことも喜びが大きな平和となって心の中に入ってきます。
戦争は確かに好ましくはなく、残虐なものであり、それによって失うものはたくさんあります。しかし、それと同時に反省する材料もたくさん現れてきて、改めて国同士が一つになる、民族同士が協力し合う、いろんな新しいルールが作られていきます。
今の地球人類の人々の意識レベルを見ていくと、やはり大きな戦いは避けることができないのかもしれません。大きな戦いを体験せずに、人類が自分で目覚め、気づき、戦争を回避するためには、やはり力をもっている国の指導者がそれに気づき、指導者が必死になって戦うことを抑える、戦う選択肢をとらずに話し合い、妥協してお互いを生かし合うようにもっていく、それが唯一残されております。
したがって、大きな国の指導者がそういう理性をもっているかどうか。戦うのではなく、話し合いで解決する。戦うよりも別の方法で協力し合う。そういう意識に向かうことが要求されてきます。
大きな国における指導者はほとんどが国民の支持を得るために、国民に向けて強いメッセージとなるもの、国民に向けて信頼の得られることを行動しようとします。そのために指導者が力をもっている国になればなるほど、指導者が大きなカギを握ってきます。
自分の人気を得るために、国民の支持を得るために、どういう選択をとっていくか。戦争することによって国民の支持が得られると判断したところは、躊躇なく、戦争の方向へと進むでしょう。しかし、戦争しても意味がない。逆に国民からの信頼は失われる、国自身も何のメリットもない。それが明確に分かっていれば、戦争に入ることはないでしょう。
しかし、一般に強い国が戦争をしかけてくる傾向にあるために、弱い国は戦争を望んでいなくても巻き込まれてしまい、いつの間にか戦争状態に入ってしまうことがあります。皆さん方ができるのは、まず自分たち自身が何を明確に望んでいるか。
戦争したとしてもそれによって結果がすべてよくなり、新しい秩序がもたらされる。それを望むか、あるいは戦争を体験しないままで人類が日常的に争いや日常的に問題のある現実を過ごしていきながら、国との関係においても、いろんな問題を抱えながらも、一つひとつ問題を整理し、解決し、良い方向へ向かおうと努力を重ねていく。時間はかかりますが、こういった方法によって解決できることもあります。
この時間がかかって少しずつ現実を良い方向へもっていくか。あるいは戦争という選択肢で短期間で一気に全体をよくする方向へと変わっていくか。こういう選択肢が与えられております。ただいま皆さん方のこの現実においては、時間がかかっても徐々に徐々に自分たちで変えていくという選択肢は極めてわずかな選択肢であり、不可能ではありませんが、まだ弱い光の状態になっております。
皆さん方から見てよい選択肢、それは皆さん方と同じような意識の人々、同じような意識レベルの人々が、途中で気づき、理解し、地球が一つになるための方向性として、いろんな国が協力し合い、助け合い、お互いを生かすことが本当に大事だと気づく。そういうことに意識が向いて、新しい秩序をもたらす方向性、これが皆さん方から見た場合の一つの選択肢ということができるでしょう。
この時空の方向性としては、今、いろんな国において、いわゆるスピリチュアルな人の目覚め、スピリチュアルではなくても高い意識レベルの人々の目覚めが進んでおり、そういう人々がなんとか戦争を避け、争いを避け、自分たち自身が争うことをなるべく抑えて、お互いが許そ合う、国や文化や宗教が違っても許そ合う、そういうメッセージやプロパガンダ、そういったことの普及によって、一般の人々が自分から平和な心へと、相手を許す心へと変わっていく。仮に戦争に入ったとしてもなるべく早い状況で終わり、大きな犠牲を出さずに、国と国同士が理解し合い、良い関係でも終わらせることができる。この方向性は、まだ可能性があります。
そこに向けて一緒にワークをしていこうと思います。まず、自分自身がこれまでいろいろ学んできて、スピリチュアルな意識レベル、光のエネルギーの扱い、いろんなことを学んできました。自分の人生や健康、家族の平和、いろんなところにスピリチュアルな知識やエネルギーを使うことができました。
皆さん方が扱うことのできる光やエネルギーは、地球全体にも使うことができます。自分が普段、意識できる範囲で、自分の身体から出ていく光のエネルギーは、自分のマインドやハートから出ていく他人を思う心や愛の心、そういったものが今、自分の体から少しずつ動き出して、国と国の衝突しているところ、考え方が衝突しているところ、いろんなところにおいて、考え方や国の意識レベル、いろんなところがぶつかっているところを感じていきます。
日本人という意識から少しずつ、ほかの国の意識レベルやほかの国のエネルギーにつながっていき、日本とはかなり異なるエネルギーを感じた時に、そこに少しでもお互いが受け入れるような心。お互いが許し合い、お互いが認め合って、一つのエネルギーになっていく。そういう感覚をつくり、日本人から出ていくエネルギーが外へ外へと広がっていくようにしてください。
自分の感じるエネルギーや光が日本から広がっていき、何か他の国や人種、地域とぶつかっているところがあれば、そこに愛や赦しや相手を生かすエネルギーを流していき、一つのエネルギーに変えていく。こうやって次々とぶつかったところを一つのエネルギーへ変えていきます。
今、皆さん方が感じているのは、明らかに日本を非難している波動が皆さん方に感じられております。確実に日本に対する非難、このエネルギーが皆さんに感じられるており、そのエネルギーに対してまず暖かく包み込むエネルギーを流してみてください。相手がどのように非難する心をもっていても、その心自体を優しく包み込んでいきます。
そして、避難している心を受け入れ、非難しているということ自体を受け入れていきます。非難している心を受け入れながら、その非難している内容そのものはあまり追求しないようにします。非難していることだけを受け入れていく。
非難している心を受け入れ、大きな心でいろんな非難のエネルギーを受け入れていくと、どんどん次のレベルのエネルギーが近づいてきて、さらなる別のエネルギーが浄化されようとしてきます。すべての非難のエネルギーを受け入れ、認めていくと、単純な比較競争のエネルギーが今、皆さん方に近づいてきております。比較競争のエネルギー、これは国同士の比較競争が先に感じられますが、さらにその先には民族間の比較競争、宗教の比較競争、そして身分や地位、人間における比較競争、いろんな比較競争のエネルギーが近づいてきて、皆さん方の前に現れてきます。
このさまざまな比較競争のエネルギーを、これもまずはただ受け入れていきます。そういう比較競争している、比較競争を好む、そういう波動そのものを、ただそのまま受け入れていきます。比較競争のエネルギーを受け入れながらも、比較競争を良しとしたり認めているわけではなく、ただ比較競争したいという心そのものだけを受け入れていきます。
この比較競争のエネルギーを自分の心の中で受け入れながらも、他人と比較競争することに何の意味もないこと、自分がほかの人を比較したり、競争心をもつと、自分の心がほかの人から比較されたり、競争される状態に入ってしまいます。
比較競争のエネルギーは終わりがない旅に入っていき、ずっと争い続ける心が動き出してしまいます。したがって比較競争の心そのものに争うというエネルギー、それを感じていき、比較競争の中に入っている争うというエネルギーがそこからなくなるようにしていきます。比較競争の中にある争うというエネルギーを見つけていき、争というエネルギーに愛の心を流していき、争うというエネルギーがなくなるようにしていきます。
今、感じている比較競争のエネルギーから争うというエネルギーを取り除いていくと、ただの比較、ただの違いを見るという意識だけになります。争うという波動がなくなると、優越感も劣等感もなくなっていき、ただ違いを感ずる、ただ違いを見つける。それだけの波動に変わっていきます。比較競争がただの違いを認識する、それだけになり、勝ち負けや優越感、劣等感がまったく入っていない状態。その比べる波動だけを感じていきます。
自分が感じていた比較競争のエネルギーがただ違いを見つける、ただ比べる、そういう単純なエネルギーに変わっていき、競争心のようなものが完全になくなっていきます。
このただ違いを見つける、ただ比べるだけという新しいエネルギーを自分から地球全体へと広げていきます。
今のワークによって少しでも皆さん方の現実が大きな争いにならずに、少しでも自分たち自身の意識によって争いを避けることができるような時空が選べるようにワークが行なわれております。皆さん方はこれにとどまらず、常に比較競争の意識を出さずに、優越感や劣等感をもつことなく、本当の平和な心に生活をし続けていく。それによって新たなる時空を体験することができるでしょう。
くれぐれも自分自身の心のコントロールは自分で行なっていく。そうやって自分の流れを良い方向へと変えられるようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/2/4 新月交流会:「日本人に覆いかぶさっている黒いベール」
①選民意識がベールを呼ぶ
月の女神としてお話をします。今、日本の人々の意識において、一つの黒いベールのようなものが掛けられております。日本人の集合意識のレベルで黒いベールのようなものがかかっており、それによって日本人の集合意識のレベルで真実を見抜く力が働かないようにされております。この黒いベールはほかの人種のものたちから投げかけられてきた網であり、日本人の集合意識に集中的に掛けられております。
日本人を敵視している者たち、日本人に対して不快感をもっている者たちの波動であり、日本人は、それに気付かないまま間違ったことを信じてしまったり、真実を追求する意識が弱くなるようにされております。
この黒いベールは数年前から掛けられており、日本人をかなり特別に意識した者たちの働きから行なわれております。これは日本人自身が気づきべきもので、このベールを取り除くのはかなり困難な状態になっております。今日はこの黒いベールを取り除く作業をするために、皆さん方と一緒になってワークを進めていこうと思います。
まず、物事の発端は、日本人の中にある何らかの選民思想、自分たちが優れている、自分たちの民族が優れていて、ほかの民族よりは日本民族が神に近い、神から選ばれた民族である、こういう意識が日本人の中に入っており、これに不快感をもったほかの国々の者たちが日本にエネルギー的な仕返しを作り出しております。
日本が本来の神の国ならば、なぜ戦争でひどいことをしたのか、なぜ戦争において日本人はほかの国々にひどいことを行なっていったのか、そういったところからくる一つの意識であり、それによって日本人自身に強い不快感を感じ、その不快感によって黒いベールが掛けられております。
この黒いベールはとても執着的で、根が深くすぐに取り除けるような簡単なものではありません。とても深い強いエネルギーになっており、日本人、皆で協力したとしても、ほとんど取り戻すことが難しいベールになっております。
皆さん方がワークをするためには、まず自分たち、日本人という民族意識が逆に民族意識を破壊させる種にもなっていること。自分たちが良いとか優れているとかいう意識をもつと、必ずほかの国々から否定されたり攻撃されてしまう現実が作られてしまうこと。それを一人ひとりが理解する必要があります。
このベールを取り除くために、日本民族が必ずしも神の波動につながっているわけではなく、選ばれた民族というわけでもなく、この地球人類のほかの民族と同じように同じ役割をもっていること。もちろん日本は日本人としての一つの役割があり、ほかの民族や国においてもそれぞれの国や民族の役割があります。
ほかの国々や民族もそれぞれ大きな役割をもっており、もちろんユダヤ系の人やイスラム教の人、それぞれ大きな役割をもって地上で自分たちの役割を行なっております。日本は日本で日本人としての役割をもっておりますが、基本的に今の段階においては日本人がもっている役割は今のところ日本の国だけの問題になっており、ほかの国々に関して日本が何か大きな役割、大きな貢献をするというエネルギーにはまだなっておりません。
したがって、今の段階において、ほかの民族よりも日本の民族が優れているとか、日本の民族が一番という言葉遣いは適切ではありません。まずそれを自分たち自身が理解し、はっきりと認識した上で、謙虚な心で、今、現在においては、日本は日本のために日本に生まれてきている、日本人は日本のために日本に生まれてきていること。それを理解しておく必要があります。
ほかの国との比較で日本人を見るのではなく、日本という国に関して日本人が日本のことを見ていく。まずそこに意識を向けるようにしておいてもらいます。ほかの国との関係に関しては、今現在のところはまだ表に出せるものは何もありません。日本自身が自分たちで自分たちの人間を変えていく。まだその段階にあるために、日本人が自分の力で新しい日本人を作り出していく。そこに徹するようにしてもらいます。
日本のための日本人。まずそこに意識を完全に向けることにより、ほかの国に影響を与える意識を極力取り除いていきます。
ほかの国に対して日本人としてもっているさまざまな意識、比較競争や劣等感や優越感、さまざまなものをすべてリセットさせていきます。
世界中のどの国や民族を見ても決して比較したり何らかの評価をすることなく、すべて日本と同じように、平等に見ていく。まずそういう意識を確立させていきます。
日本という国を客観的に感じ集合意識レベルで日本人の集合意識をそのまま感じていきます。日本人の集合意識をみていくと、本当に日本人の意識はとても洗脳されやすい意識の構造になっております。
古い人たちにとってみれば、年功序列やあるいは年上の人の言うことを聞かなければならない。上の人、偉い人や立派な人の言う通りにしなければならない。力や権力のあるものには従わなければならない。こんな上下関係の強いエネルギーが未だに日本の人々の意識に影響を与えており、それによって正しい人間関係がとても困難になっております。
自分個人としての人間の評価よりは、組織や会社や人の集まりの中でも、自分の立場、役職や地位、そういったものがかなり強く働きかけており、自分は完全にその地位に合わせた人間になる、個人の自分を作り上げるよりは地位や立場による自分を作り上げようとする、この意識がとても強く身についております。
この組織を大事にする意識、組織における自分を大事にする意識が日本人として普通の意識になってしまい、いつの間にか仕事や会社における自分が本当の自分のように感じてしまい、自分自身が楽になる時間、解放される時間がほとんどない状態になってしまいました。会社や周りの人に思わせた自分だけが存在し、本来の自分の姿が分からなくなる、自分でも本当の自分が分からなくなってしまった状態にあります。
いっけん、会社や団体、仕事に意識を向け、その立場での行動となったときには、とても良い活動をすることがとても多くあります。個人としての自分を生きるときよりは仕事における自分の方が生き生きとしており、それによって評価される、あるいはよい仕事をしたりうまくいったときに評価される。そういうことに喜びや楽しみを感じてしまい。逆に個人の時の喜びがだんだん分からなくなってきています。
仕事における自分の方がやりがいがある。満足感が得られる。そういう意識になってしまい、個としての自分において満足・充実するという意識が弱くなっているのです。集団における日本人の行動は特にその動きがとても強く、集団において個人よりも集団を優先させて集団としての良い評価を手にする。そうやって集団としての評価がとても強くなっていき、一人ひとりの個人で見た場合の評価はそれほどでもないのにもかかわらず、集団で見た場合に、とてつもない力を発揮していく。そういう現実になっております。
したがって、ほかの国々から見たとき、集団としての日本人に恐怖感を感ずる、集団としての日本人そのものがあまり近づきたくない人間として感じられていく。そういう見方がされております。もちろん日本人自身がそういう現実にはまってしまい、日本人そのものが自分の個性を楽しむ、自分の一人の状態を楽しむという生き方が難しくなっております。
しかし今のままでは日本そのものも行き詰まってしまい、また個人として見た場合でも個人の力が発揮できない状態のままになってしまいます。個人の能力をうまく発揮させる、集団の中においても、これまでの集団の在り方ではなく、うまく集団の中でもやりがいがあり、充実した仕事をして個を楽しむことができれば、全体の一体感を楽しむことができる。そういう新しいタイプの意識が目覚めようとしております。
今、皆さん方の頭のところから新しい意識が少しずつ入ってきて、これまでの自分にはなかった新しい考え方、新しい発想が動き出すようになっていきます。
それと同時に集団的にかけられていた黒いベールのようなもの、黒い網のようなものが少しずつ金色のエネルギーで溶かされ、浄化され、その封印から逃れようとしていきます。素晴らしい光が自分の周りや頭のところにやってきて、自分の黒いベールを溶かしていく、削っていく、消えていくという現象が起きてきます。自分の頭のところに覆い被さっていた黒いベールが溶けていき、消えていき、新しい自分が目覚めた感覚に戻っていきます。
これによってもう日本人としての選民思想や日本人が優れているという感覚、そういったものをいっさいもたないようにしていき、さまざまな民族人種がいて、それぞれが自分たちの民族や人種のために役割をもってること。どの人種や民族も必ず役割をもっており、それらの役割を演ずるためにいろんな人々が協力し合い、手伝い、目覚めさせようとしています。
皆さんにも金色の光が包み込んできて、黒いベールがどんどん消えていき、新しい自分のエネルギーで充満されていきます。日本人が優れているとか優秀とかいう意識は削られていき、もうそういう意識がなくなっていき、地球人類として皆が一緒になって生きている。地球人類として協力し合っている。お互いに手伝っている。こういう感覚を思い出していってください。
黒いベールを次々と溶かしていって、何らかの意識の変化、自分の周りの何らかの変化を感じ取ってもらいます。
日本人に覆いかぶさっていた黒いベールがだいぶ消えていき、ほかの国々からコントロールされることのないように、これ以上、おかしな関係にならないようにするために、皆さん方自身はすべての国の人々に対して、愛の心、受容する心を身につけ、それを広げていきます。
自分が感じているほかの国々の人々を感じ、日本に向けて何らかの否定的な思いをぶつけてきているのであれば、それを優しく包み込んでいきます。ほかの国から出てきている攻撃的な思い、破壊的な思いを皆さん方の愛の心で包み込んでいき、そのまま受け入れていきます。
日本民族に対する否定的な思いをそのまま包み込み、受け入れていくと、だんだんその意識の波動は少しずつ変化していき、攻撃的なエネルギーが取り除かれていきます。日本人に対する否定的な思い、日本に対する攻撃的な思いがだいぶ浄化されていき、回避されていき、直接日本人の意識に影響を与えることがないように変化を起こしております。
皆さん方はどんなことがあってもほかの国々に対して否定的に思ったり、下に見たりしないようにしておいてください。
今のワークで日本人全体にかかっていた黒いベールはかなり浄化され、溶けていき、直接的な影響はかなり減ってきました。一部の執着的な人に関してはまだつきまとっている状況がありますが、普通の人においてはかなり浄化が進んでおります。
選民思想、自分たちの民族が優れているという意識は、逆に自分たちを苦しめる波動となって戻ってきます。今の地球の状態においてはすべてそのような状態になっており、ほかの国々や民族を下に見ると自分たち自身が否定的なエネルギーにやられてしまう。こういう状態がまだ続いております。
したがって皆さん方自身はほかの民族や国に対してはいっさい否定的な思いを出さないようにしていく、すべて愛をもって受け入れていく。そういう意識になるようにうまくコントロールしていってください。
②龍神が交替する次期
光のハイアラーキからお話をします。今、日本が大きく変わらなければならない時期に入っております。このままゆっくりとした変化の場合、日本人の意識を変えさせるために大きな事件や事故、あるいは地球自身の変化が起きてしまいます。
これらの大きな変化はすべて人間の意識を変えさせるために起きる現象であり、人間が先に気付いて、自分から変わらなければならない。また全体を生かし、個人も生かすためにはどのようにもっていったらよいか。そこに意識を向け、頭を使い、智慧を見出し、これまでと違うやり方を見つけていく。この作業は本当に求められております。
普段から相反することを両方うまくいくようにもっていく。この考えを完全に自分のものにして、常に何らかの解決策が得られるように意識しておいてください。
皆さんの龍神のワークにおいて、龍神の世界では今、新しい龍神たちが新しい準備を始めており、それによって古い龍神と新しい龍神の交替が行なわれようとしております。この交替は天皇の即位に合わせて交替する可能性がありますが、邪魔が強ければ時期を変える必要があるでしょう。したがって邪魔が入らないように、皆さん方自身が正しい光を保持し、正しい意識を続けていく。それを望んでおります。
特にほかの民族や国々との間における優越感や劣等感、比較競争、こういったものはことごとく好ましくないエネルギーを引っ張ってきて、日本の正しい変化を阻害させるようになります。日本の変化を妨害されることなくスムーズに行なうためにも、ほかの国々に対して大きな心で愛や優しさをもって接していく。これだけは確実に身につけるようしておいてください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
2019年1月
・2019/1/26 密教セミナー:「感情も含めた正しさを見につける」
釈迦牟尼仏といわれております。お話ができることを喜びとしております。ここのセンターにおいては光のセンターとして正式に認定されているために、多くの光のマスターがここの存在を理解しております。ただ、一人ひとりの学びの速度がまだ弱いという印象があります。一人ひとりがもっと智慧や愛や慈悲を高めることができる魂をもっております。やはりどこかで、ただの学び、ただの勉強という意識が残っていて、人生すべてにおいて悟りを求めるという心がまだ弱いよう感じられております。
今の皆さん方の意識レベルに到達すると、学びとか、何か勉強するという意識ではなく、自分の人生そのものを他人のために、他人の苦しみを取り除いてあげるために、世の中の不合理を正すために、意識を向けていく、自分の肉体の力を注ぎ込んでいく。そこまで高まっていかなければと望んでおります。
一人ひとり自分の生活があり、家庭があることは十分に理解をしてます。その上で世の中のためになることが、家庭の平和にもなる、皆のためにすることが家庭も良くなっていく。その悟りの境地をぜひ体験していただきたいと願っております。
こういうスピリチャルな学びが異端として特別視されるのか、それともこれこそが本来の教えとして正式に認定されるのか、それは皆さん方の日常の一つひとつの智慧から作られていきます。日常の一つひとつを何とかしてもっとよくしたい、もっと世の中の改善したい、もっと人間関係を良くしたい、そういう意識を強くもって取り組んでいかれることを望んでおります。
※個人アドバイスは省略します。
(文殊菩薩は録音失敗。智慧について話されました)
②正しい方向を見抜く力を養うこと
普賢と申します。皆さん方の日々の学びにおいて、常に成長する方向性、少しでも賢くなる、少しでも執着を手放し、正しさを見極めて進んでいく。その本来の方向性に向け、自分で自分の方向性を正しく見極める力を養うために、活動を行なっております。
多くの人は何が正しいのか、正しい考え方とは何なのか、それが分かっておりません。正しさとは本来の悟りや本来の光の調和に向かう方向が正しさになります。男性的な正しさ、論理的な正しさが100%正しいということはできません。論理的に正しくても、相手に心の傷みを与えたり、相手が不愉快な感覚が入っていてはそれは正しい方向ということはできません。
ただ、相手が喜び明るくなるからといって、間違いを平気で口に出したとしても、もちろんそれは正しくはありません。論理的に正しい方向を見ていながらも、相手の心や魂が喜びを感ずる、それが本来の正しい方向になります。
そのために相手が喜ぶこと、魂や心のレベルで喜ぶこと、それを見抜く力が必要となります。論理的な正しさを身につけた上で、心を見抜く力を養っていく。それが皆さん方のテーマになっていくでしょう。
目に見えない心を見抜くのは難しいですが、慣れてくると行動の一つひとつ、言葉遣いの一つひとつ、いろんなものが心の現れであることが分かっていきます。行動を通して、表情を通して心を読み取っていく。そういう練習をしていくと、心を見抜くことができるようになり、やがて心と判断を合わせた真の正しさを身につけることができるようになっていくでしょう。
※個人アドバイスは省略します。
・2019/1/22 光の交流会:「意識の秩序が形成され始める」
ミカエルとして現れてきました。皆さん方にお話できることを喜びとしております。高次元の世界からこの日本という国の波動を見ていくと、一つの大きな特徴を見ることができます。
地球自身が大きな変化をつくるとき、いわゆる地球が新しい流れに入る、地球自身が大きな分岐点の時期に入ったり、大きな選択をするときに、必ず強い光が働きかけてきて、選択に大きな影響を与える国として、日本が活動を行なってきました。
これまで日本が大きな働きをするときは、地球自身が大きな変化を行なうときであり、いわゆる世界の流れを変える、世界の大きな方向性を作り上げていく、その役割として日本がある特定の活動を行なってきました。
今、この日本が天皇の交替に合わせ、また新しい光を日本が受け入れようとしております。これから5月にかけて、徐々に徐々に日本のエネルギーが変化していき、新しい天皇の即位と共に日本に流れてくるエネルギーが大きく変わっていきます。
もちろんすぐに変化が現れるわけではないために、ほとんどの人が気がつくことはないでしょう。しかし、皆さん方はその変化に気づく意識をもっております。皆さん方は今年の間中に、何らかの変化を感じ取り、世の中の多くの人は1~2年後に、今年からエネルギーが変わってきたことを感じ取ることができるでしょう。
このこれから新しい天皇とともに地球に降ろされてくる新しい波動、これはまた世界の流れを変えるぐらいの影響力をもつ波動になっていきます。今、世界そのものがさまざまなところにおいて分裂状態にあり、次々と社会も政治も経済も分裂が進んでいき、一人ひとりの価値観や観念、思想的なものが分離されていきます。
今年いっぱいかけてさらに分離がどんどん進行していき、それぞれ人によっていろんな分離の形態が進んでいきます。分離がある程度を進んだら、その後に同じような意識の人、同じような考えの人、同じような感覚の人が少しずつ集まっていきます。
しかし新しく集まってくる人は国に関係なく、人種に関係なく、思想に関係なく、ただ世界全体から見て同じような意識の人が集まり出していく。そういう新しい意識の再統合、再結合のような状態が始まっていきます。
それによってこれまでは国によって分かれている、人種によって分かれている、宗教によって分かれていたものがだんだん違う統合の仕方に変わっていきます。国でもなく人種でもなく、宗教でもない。別の形態の集合体が少しずつ作られていき、それは国や人種によらない意識の集まりになっていきます。
結果的に意識レベルの高い人から意識レベルの低い人まで、階層的なものが少しずつ分かるようになっていきます。それによって意識の高い人は高い人同士でコミュニケーションをとり、地球をどうもっていくか、国をどうもっていくか、経済をどうもっていくか、いろんな発想や考え、行動がとられていきます。
意識レベルの低い人は低いなりに、国をどうするか、人種をどうするか、いろんな価値観の人々が集まっていくでしょう。そのような新しい集合的な人々が作られていきます。仕組みとしては確かにまだ国に分かれ、人種に分かれ、宗教に分かれた財産を継続しますが、実際の頭の意識のレベルでは国や人種に偏らない、自分たちの意識に合った人々同士でコミュニケーションをとっていく、そういう社会が動き出していきます。
新しい天皇はそれに合わせた意識の波動を地球に降ろし、地球自身が新しい意識の階層化を行なうように光を流すことになります。理想的にはまず日本という国の中で、意識による一つの階層化が進めば、好ましいですが、残念ながら今の日本においてはそのような環境が作られていないために、日本において意識の階層化がうまくできるのはかなりあとになっていくでしょう。
そういう意味において、新しい天皇の即位によって、天皇に降ろされる新しいエネルギーを受け取り、それによって新しい社会の秩序を作り出すのは、ほかの国々からになっていきます。
ほかの国々から少しずつ新しい意識の秩序が作り出されていき、それが少しずつ日本に戻ってきて、最終的に日本で意識の再結合、意識の秩序が作られていく、そういう流れが現れてくるでしょう。
しかし、日本においても意識レベルの高い人は早め早めに日本の中で意識の秩序を作り出す考えや、意識はもっていてください。日本の中において、日本の意識レベルの高い人が意識の秩序を作り出し、そのアイデアを海外に流していく。日本で、ある程度アイデアとして作り出された意識の秩序を海外に送り出していく。そうすることによって海外における意識の秩序は進みやすくなっていくでしょう。
日本から広がっていくこの意識の秩序は、すぐに海外でうまく現実化されるわけではありません。やはりほとんどの国はこれまでの力、権力の力や金銭、地位、名誉の力、身につけてきた財産や自分たちのいろんな第三密度的な執着、そういったものがまだまだ強く働きかけるために、純粋な意識の秩序や統合化がうまく進むのは、まだまだかなりあとになっていきます。ただ、それを少しずつ流し始める時期が今年から始まることになります。
スピリチュアルな学びをしている者たちやハイアラーキと共に活動している者たちは、そこに敏感に反応していき、この意識の秩序、意識のオーダーをどのように現実化させていくか、どのようにして人々の現実的な調和や繁栄に結びつけていくか、それがテーマになっていくでしょう。
やはり意識レベルが異なるとコミニケーションが難しく、教育も難しく、作業も一緒にするのが難しくなっていきます。物理的なものではないために、やはりネットや別の国や別の人種の人と結びつける何らかの力が必要になっていきます。
そして国を超え、人種を超え、宗教を超え、ただ同じような意識レベルの人同士で仕組みを作り上げていく。そういう地球規模での大きな変革をもたらすことになります。
皆さん方もそれに向け、できる範囲で同じような意識レベルの者たち同士で一つの仕組みを作ったり、高い意識レベルへ上昇していくための学びをしたりする。そういう意識で物事に取り組んでいくようにしていってください。
観音として一言、お話をいたします。新しい天皇の即位までに、皆さん方にしていただきたいことがあります。これまでの平成天皇に置かれましては、昭和天皇のあとを継ぐ形で日本の国民の人々に非常に丁寧に接し、敗戦後の日本の人々の心を少しでも明るく元気にさせようとして、働きかけを行なってきました。
この平成天皇の国民に対する謙虚な姿勢はとても素晴らしく評価されております。しかしこれからの天皇の役割はまた少し修正されていき、国民に対してただ姿勢を低くする、ただ自分たち自身をあまり高くもっていかないという意識は、逆に天皇の光が国民にうまく流れなくなってしまいます。
やはり良いもの、正しい光や強い光は、天皇から国民に正しく流れていく必要があります。天皇の強さ、明るさとは何なのか。天皇は太古の昔からある意味では本当のあるべき守るべき大事なもの、日本の国民が絶対手放してはいけないもの、それを強く心に保持し、それを身をもって教えるというのが天皇の役割になっています。
正しいことは正しいと言い続ける。理不尽なこと、あってはいけないことについてはそこを正しく見極める力を身につけ、人々に分かるように理解させようとしていく。そういう正しさに対する強い力。あるいは正しさを見抜く力。正しさを行動に移す力。これは天皇から国民に確実に流していく必要があります。
身を低く持することは大事ですが、正しさに関しては正しさ追求していく。この強さは天皇に必要なものであり、皆さん方はその強さを天皇から流れてくるということを理解する。ただ低姿勢な天皇を素晴らしいと思うだけではなく、そこに隠れている正しさや強さを見抜き、理解し、それを受け取るように意識をもっていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
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2018年12月
・2018/12/25 光の交流会:「特定の人間の影響は受けなくなった」
光のマスターとしてお話をいたします。今年もいろいろと皆さん方がハイアラーキとともに学び、自分の魂の進化に向けて、さまざまなワークを行なってきました。途中で時空が変わったという感覚をもった人が多いと思われます。
今年の最初の段階の時空は、アセンションの流れの中の一つの標準的なコースとして、多くの人々が一緒に協力し合ってアセンションに進むという大きな時空を進んでおりました。
春以降の時空の変化において、基本的にはアセンションの時空を進んでいるという大きな流れそのものは同じですが、その大きな流れの中のいくつかの段階として変化したところがあります。以前はアセンションの流れの中でもどうしても特定の人の影響を強く受けてしまう、特定の人の波動によって流れが左右されてしまう。そういう意味で特定の影響を受けやすいという時空を進んでおりました。
春以降、その部分の変化が起こっていき、人間自身の状況ではなく、ハイアラーキや光の存在が介入することができるようになり、それによってハイアラーキや光の存在の思い、意識、そういったものによって流れが変わるという方向に変わってきました。皆さん方から分かりやすくいうと、自分が願っているところ、希望しているところに向かおうと思っても、特定の人に邪魔されたり足を引っ張られたりすると、皆が進めなくなってしまう。特定の人の個性の強さや影響力によって皆が光に向かうことが難しくなってしまう。そういう状況の中での時空を進んでおりました。
今、皆が進んでいる時空は、人間的な状況がどうであろうとも、マスターやハイアラーキが望むことや希望することによって、一人ひとりの時空が変わっていく。その人の流れが変わるという変化を起こしていきます。
つまり以前の時空に比べれば、人間的な影響力が弱まり、光の仲間たちの影響力の方が強く影響を与えるように変わった。そのように言うことができます。それによって皆さん方はより光の世界に近づく、以前よりもアセンションの流れが急速に進むというように感じられてくるでしょう。
皆さん方の魂からすれば、これはアセンションに向かうために、とても良い時空の変化ということができるでしょう。今、皆さん方が進んでいるこの時空は、そういう意味においては特定の人の影響を受けるとか、個人の力によって変化するという時空ではなく、光の存在や光の仲間たち、ハイアラーキの希望によって皆さん方が変わっていく。体験すべき時空が変わっていくというふうに進んでおります。
したがって、長い目で見たときに、今の時空の方が確実にアセンションの道を進んでいることになるでしょう。この新しいアセンションの流れ、アセンションの道において、皆さん方が共に学び、共に協力し合ってアセンションを進めております。
これからもこの時空においてさまざまな障害や妨害、さまざまな事件のようなものが起こるかもしれません。しかしこれまでの時空であれば、そういうさまざまな人間の時空で人間が介入してきたり、邪魔をすると、全体が落とされてしまう、全体が影響を受けてしまうという時空でしたが、今、皆さん方の進んでいるのは、特定の人が妨害しようとしたり、邪魔をしようとしても、ほとんどその影響を受けることなく、ハイアラーキの都合によって良い方向へ良い方向へと進んでいく。それが今の皆さん方の体験している時空になります。
この新しい時空の変化において、皆さん方は自分の生き方を強く作り上げる必要があります。いつ、どのようなことがあっても、ハイアラーキがすぐに守ってくれるというわけではなく、基本的に皆さん方の人生そのものは皆さん方が選択し、作り上げていく流れになります。
ハイアラーキがいちいち皆さん方個人の中に介入して、個人的な人生の流れを変化させることはありません。むしろハイアラーキは皆さん方の自由意志を尊重し、皆さん方自身がどういう選択をとろうともそれを認めておく、その選択を許可するというやり方が普通になります。
そういう意味において、今の時空の流れに入ったとしても、それで安心できるという意味ではなく、皆さん方がさらに自分の力で人生を切り開いていく。自分の力でアセンションへ高めていく。こういう意識が必要になります。
アセンションに向かう人生の流れにおいて、もちろん個人的な状況も重要になります。家族、子供たちや親戚、いろんなレベルのプライベートな状況において、それぞれが良い方向へと進む必要があります。ただ、今、時空の変化がとても激しくなっており、これまでの時空をそのまま進んでいる人はあまりいなく、ほとんどの人は時空の流れが何度も変化を起こしております。
したがって自分から見たとき、時空そのものが安定していない、安定した時空が見えてこない、このように映るかもしれません。実際に安定した時空を探すのはとても困難であり、今のところ、不安定であっても、その中で良いものを見つけ、作り出し、体験していく、こういう生き方が望まれております。
いろんなところにおいて不安定な状態があったとしても、それに惑わされず、良い状態を皆で作り上げていく。そうやって自分にとって良い社会を自分で作るという意識が必要になってきます。
自分自身がどういう幸せを求め、皆というどういう形の人間関係を作ろうとしていくか。やはり自分自身の魂の成長や意識の成長がカギとなっており、魂や意志の成長がしっかりと存在することによって、自分も成長、波動を高めることができる。これは変わることなく、皆さん方が体験することになります。
そのためにどのような時空を選んでも、必ず自分を高め、自分は高い波動を進んでいる。こういう意識は重要であることを理解しておいてください。
個人のアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/12/22 満月瞑想会:「身内だけ大事にするエネルギーを浄化」
月の女神としてお話をします。今日の蟹座のエネルギーを使い、皆さん方の心の中にある日本人としての好ましくないエネルギー、いわゆる身内だけを大事にするとか、家族を甘やかす、家族のことは多めに見て他人に厳しく接する、こういう身内だけを大事にするという必ずしも好ましくないエネルギーの浄化を中心に行なっていきました。
もともと昔の日本の人々は、家族や身内に逆に厳しくし、それ以外の人と対等で、平等で、けっして家族を甘やかさないという側面をもっておりましたが、今は日本もほかの国々と同じになってしまい、家族や身内を甘やかす、平気であまりしつけや厳しいやり方が行なわれないようになってきております。
この部分の好ましくない浄化が行なわれておりました。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/12/12 密教セミナー17[韓国]:「自分に見合った光の存在を見つけること」
地蔵菩薩として現れていきました。この国において密教のパワーが出るということはとても喜びとしております。この国の光の流れにはかなりまばらなところがあります。特定の光だけを呼ぶ、呼ばない光はまったく呼ばれない。このようなムラつきがあります。
本来、天の存在はさまざまな種類の光のマスターがおり、いろんな人に対応できるようにしております。裕福な者から貧しい者まで、思想的な人から物質的な人まで、一人ひとりの個性がまったく異なっているために、いろんな人々に対応できるようにいろんな光のマスターたちが用意をあいております。
しかしこの国の人においては、自分に見合った光を呼ぼうとせず、皆が同じ光を呼ぶ、心のレベルが異なり、悟りのレベルが異なっても、皆が同じ光を呼ぶという状態になっております。そのために自分に見合った光がなかなか届かず、ただ有名な光だけを呼んで、本当の自分の心には合わないという場合があります。
神だから何でもしてくれると思うと、それは必ずしも適当ではなく、自分の意識レベルや悟り具合によって、できる場合とできない場合があります。どの神も同じと思うと大間違いであり、素直に自分に見合った神を呼ぶ、自分にふさわしい光の存在を呼ぶ、その意識も必要と思われます。
自分に見合った存在が誰なのか、それが分からないという人もいるでしょう。自分に見合う存在を特定して名前を呼ぶのではなく、単純に自分を素直に表現するところから始まります。自分はどういう意識レベルで、どういう心の状態で、世の中でどういう状態にあるのか。それを素直に自分でみること。自分で素直に認めること。それがそのまま相手を呼ぶことになります。
常に謙虚な心をもつ。自分を素直に見る。それによって一番ふさわしい光の存在を呼ぶことができます。力もないのに力をもっているような意識になると、本来の自分には合わない光がやってきて、結果的に自分のためにならない状態が作り出されたりします。
光の存在を呼ぶときは謙虚になること。素直に自分を知ること。素直な自分で光の存在と出会う。そういう意識をもつようにしておいてください。
それではアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略
・2018/12/11 特別セミナー:新しい次元に向けて[韓国]「銀河の仲間入りはもう直前」
銀河連盟。アシュタール。地球の皆さん、我が連合と一つになり、喜びを表明いたします。まだ数少ない地球の人々において、皆さんと共に活動できることを喜びとしております。皆さんが我が連合と一つになり、この地球の進化のために活躍することは銀河全体においての喜びとなります。
この銀河には多くの仲間がいます。これまで地球の皆さんは銀河から隔離され、地球だけで生存するよう仕組まれておりました。あたかもこの銀河においては地球人しかいないかのように仕組まれおりました。どのように調査しても、どのように合図しても、この銀河には生命はいない、そうであるかのように仕組まれておりました。
完全に地球人類が隔離され、どの星ともつながらないように仕組まれておりました。しかし、それももう終わりになります。第四密度に目覚めた者から宇宙の中へと旅立ってもらいます。もう皆さん方は隔離された地球ではありません。多くの仲間たちが存在する銀河の旅へと入っていきます。
この銀河には数多くの仲間がいます。皆さん方の大先輩たちが生存しています。すべての大先輩たちは皆さん方に温かい手を差し伸べ、宇宙に入ってくることを歓迎してくれるでしょう。これまで長い間隔離され、まったく銀河のことは知らされておりませんでした。
しかし、もう皆さん方は銀河の秘密をすべて手にすることができます。数多くの銀河の友達がいること。この地球でさえも多くの銀河の友達が生存していること。その真実を理解する日がくるでしょう。皆さん方はすでにその切符を手にしています。
銀河の存在を感ずることができれば、いずれは眼の前で出会うこともできるでしょう。今すぐに出会うのにはまだ難しい条件がありますが、夢や瞑想で出会うことは可能になります。前向きに取り組んでください。
必ず銀河の仲間たちが現れ、皆さん方に印を与えていくでしょう。この地球のこれからの大きな発展のために、皆さん方が積極的に活動することを願っております。
銀河の仲間と繋がるために瞑想になれてください。興味あるアイテムを使いこなしてください。クリスタルに興味をもち、曼荼羅に興味をもち、音の響きにも興味をもってください。一つひとつが皆さんを宇宙へ導いてくれるでしょう。
大いなる宇宙とつながり、意識を拡大させ、新しい自分を再発見してください。 皆さん方の進化成長のために多くの銀河の友が皆さん方に手を差し伸べております。一緒になりましょう。つながりましょう。そして新しい地球のために共にに活動していきましょう。
※個人アドバイスは省略
・2018/12/10 聖者のメッセージ[韓国]:「良いことをすることが使命ではない」
私はイエスと呼ばれていた意識です。お話ができる機会を得られて光栄に思います。この国の人々にメッセージを与えることを喜びとしております。
使命というテーマが与えられております。一人ひとり自分の使命を知りたいという気持ちはよく分かります。使命を成し遂げることによって人生を意味のあるものにしたい。正しい人生を進めたい。人生を本来の人生にするために、使命を知り、使命を全うしようと考えております。
使命を成し遂げるということが本質的なことではなく、人生を本来の人生として過ごしていく。意味のあるもの、価値のあるものとして人生を生きる。そこに意味があるものと思われます。
多くの人が使命を聞いたとしても、そこに向けて努力するということはほとんどありません。ただ使命を聞いて喜ぶ、他人の使命と比較して楽しむ。そういう使い方をするだけであり、使命を聞いて本当にそれを全うしようという人はこれまで現われたことがありません。
人生を有意義なものにする。それが本当の目的であるのならば、使命は意味がありません。
人間が考える使命は自分にしかできないこと、自分だけができることを生涯かけて実行していく。それを使命と思っております。そういう自分がすべきものは、皆さん方にすでに設定されており、皆さん方の好みにかかわらず、行なうべき使命を全うするように人生が作られております。
嫌な人から文句を言われる、他人から無視される、社会から拒否される、これらの一つひとつが使命になっております。一つひとつに意味があり、それを成し遂げることによって社会を前に進ませております。
他人に嫌われるのも、お互いの関係を前に進ませるために作られた現象であり、立派に使命をなしていることになります。使命を何か特別なことと理解して、他人を助けることとか、自分が犠牲になること、それを使命と思っているのであれば、それはただの流れであり、ただの人生になります。
多くの人にとって使命という特別な価値のものは決まっていることではなく、チャンスを生かすこと。目の前に苦しんでいる人がいる、その人の悩みを聞いてあげ、苦しみから解放させてあげる。迷っている人がいたとき、話を聞いてあげる。進むべき道を教えてあげる。こういったこと一つひとつが使命になります。
すでに設定されているものではなく、その時に自分のところにやってきます。しかし、ほとんどの人はそれを無視してしまったり、好き嫌いで判断して手助けしなかったりします。本当の使命というものはそういう好みに負けることなく、相手によって変わるわけではなく、常に何かやるべきことを感じたらそれを実行していく。困っている人がいれば助けてあげる。普通に人々を助けてあげることをやっていけば、その一つひとつが使命をなしたことになります。
大きな使命というものも、基本的には小さなことを連続してやっただけの結果であり、はじめから大きなことをなそうとしてできたわけではありません。小さなことでできること、小さなことを連続してやっているうちに大きなことをやっているに過ぎず、はじめから大きなことを目指していたわけではありません。
一人ひとりもその現実を理解していき、今、できることを行なっていく、今、やるべきことを行なっていく。それ自体が使命であり、また自分の人生を動かす力にもなります。
今、この国の人々の意識を見て、やはり大きな問題が一つ見えております。この国の人々は他人の価値を認めるということがなかなかできず、素直に他人の価値を認めることができない、他人の成長を喜ぶことができない、こういう心を身につけております。
他人がうまくいくと嫉妬を感じたり、妨害しようとする。こういう心では他人に愛を流すことが難しく、常に競争と嫉妬の塊になってしまいます。単純に他人の成長を喜びとして受け入れることができる。他人の不幸や困ったことを手助けしたいと思う。そういう純粋な心を思い出す必要があります。
比較競争の社会の中で、いつの間にか本質を見失ってしまい、皆で競争し合うことが当たり前のようになっております。競争するのではなく、助け合う、困っている人を助けてあげる。この本質を忘れないようにしておいてください。
それではアドバイスにいきます。
個人アドバイスは省略します
・2018/12/4 密教セミナー15:「本来の魂の光を輝かせる」
弥勒菩薩としてお話をいたします。皆さん方とお話できる機会が得られたことを喜びとしております。日本の人々に直接話ができることはとても光栄なことになります。今、皆さん方の時代、時の流れはアセンションの重要な段階に入っており、新しい地球の始まり、時代の生まれ変わりの真っ最中、とても重要な段階に入っております。
これまでのアセンションの荒波の中で皆さん方はそれぞれ、心を正し、修行を重ね、第四密度の方向へと進んできました。多くの人がアセンションの波にうまく乗ることができず、今回のアセンションにはうまく入れなかった人もたくさんおります。
アセンションができた、できないの大きな境目は、自分自身の意識をどこまで広げることができ、どこまで真実を手にして本来の自分の魂の光を輝かせることができたかどうか、この自分の本来の魂とどこまで繋がることができたかが、アセンションの大きいなカギを握っております。
魂を目覚めさせることができず、物質的な判断だけで生きていくと、本質を見抜くことができずに、また同じ体験を続けることになります。真実に出会い、真実に触れてアセンションの流れへと進んできたものは、さらなる真実を手にすることができるでしょう。
このさらなる真実に入っていくと、今、体験している矛盾、理解できないこと、理不尽なこと、こういったことすらもすべて明確に理解できるようになっていきます。今は矛盾だらけ、正しいことが現実化されない、いっけん理不尽なことや、あってはならないことばかりが現実化している、そのように感じられるかもしれません。
しかし、だんだんアセンションの波が引いていって、本来のそれぞれの流れの中に入っていったとき、すべてが整理され、すべてが納得される時空を進むことになります。それぞれの意識レベルに見合った自分の世界に招かれていき、何も疑いもなく、何の疑問も発することなく、自分にぴったり合う世界へと進むことになります。
アセンションの荒波をうまく切り抜け、本来の自分の世界にたどり着いたとき、皆さん方は、本当はこの世界が完璧にできていたこと、アセンション最中の理不尽なことや矛盾だらけの現実も、実際には完璧であったこと。完璧なアセンションの流れを通して、それぞれが完璧な世界へと入ってきたこと。これが分かるようになっていきます。
今は理不尽なこと、矛盾だらけのように思えたとしても、そこから、では自分はどこに向かうのか、どういう正しさを身につけどこに向かうのか、常にそこに意識を向けておいてください。おかしいというところに意識を向けるのではなく、どうすれば改善できるのか、どうしたら良くなるのか、何がどう矛盾しているのか、そういったところにどんどん意識を向けていき、少しでもそこの解決策、もっとよくなる方向を見つけていく、そうすることによって本来の自分の世界に、より一層近づいていき、すべてのアセンションの流れが終わった段階で、自分にぴったりの世界が自分の前にあることが分かるようになります。
今の段階で理不尽なこと、矛盾だらけのことと思っていても、それはそれで矛盾だらけ、理不尽という意識のままで過ごしていくか、あるいはそれがもっと良くなる方向、もっと多くの人にとって良くなる方向へと進んでいくか、いろんな意識の持ち方が可能になります。
いずれにしても、自分の意識、自分の心の波動にぴったり合う世界へと招かれていき、今のこの世界の体験は二度と体験できなくなります。今でしか体験できないことがたくさんありますので、今、まさに物質世界のどまん中にいて、自分が物質的な考え、物質的な影響を受けないようにして、本来の自分を表現していく。本来の自分で体験を重ねていく。この心を見失わないようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
※セミナー中のワークから
文殊菩薩
智慧を使うということは多くの人にとって難しい意識の使い方になるでしょう。自分の頭の中に浮かんでこないもの、頭の中に知識としているもっていないものを引き出すということはとても難しいやり方になります。
まず普通の人が、智慧を編み出すためには、自分がすでにもっている知識・体験、自分がこれまで身につけてきたものを最大限に発揮する。すでに自分がもっているものを最大限に発揮することが最初に優先されます。
そして自分がもっている知識、身につけたもの、やり方を集大成しながら、さらにもっとそれ以上有効なもの、それ以上素晴らしいものを見つけようとする意識の在り方、いわゆる工夫をする、新しい発想や新しい観点で別の角度から取りくんでみる。そういう意識を使うことによってさらなる高いレベルの智慧が身についてきます。
自分の中にない智慧をただ上からもらうという意識ではなく、自分がすでにもっている知識や経験を活用して、さらなる新しいものを引き出していく、見つけていくことが智慧を身につけることになります。
普賢菩薩
皆さん方の世界から見たとき、賢さとか、智慧というものはいわゆる頭の良い人、いろんなことを知っていて、応用が効き、誰にも考えることのできないようなものがすぐに考えられる。そういう人を賢い人、頭のよい人と呼んでいることと思われます。しかし、私たちの世界から見たとき、本当の賢さというのは人のために役に立つことができるかどうか。相手の心の状態を感じ取り、その人の心の状況に応じて、その人が苦しみを取り除いたり喜びを増やしたりするようにもっていくために、どう接していくか。そこに意識を向け、その人のために良くなるようにすることが賢いこと、良いこととして認識されております。
頭の良さを、金銭を手にすることや、自分が出世したり、権力を強くするために使われるのであれば、それは賢いとはいわずに、いわゆる理性を失っている、本質を見失っているという見方をすることになります。
本当の賢さは理性を失うことなく、本質を見失うことなく、多くの人々が平和に、豊かなに、お互いに協力し合って良いものをつくり上げていく。そういう心でお互いに生き続けることが賢い人ということになります。
今の時代は、頭さえよければ悪いことをしてもかまわない。悪い方向に頭を使ってもかまわないという意識が広がってきております。これはとても危険であり、本質を完全に見失っております。どのようなことがあっても他人を不幸にすること、他人を光の世界から引き離すことは、そもそも理理を失っており、賢い生き方もわからなくなり、本来の学ぶべき方向性とは違ってしまいます。
常に理性のある心を育て、正しい行動をとっていく。その方向性を見失わないようにしていってください。
・2018/12/2 密教セミナー8:「スピリットの自分を見つけていく」
観世音菩薩としてお話をします。観音についてさまざまな説明がなされておりますが、基本的には存在の核としては一つと思ってかまいません。皆さん方の意識に現れるときに、一人ひとりの意識の違いによって別々の観音の姿が感じられていきます。しかし、それは人間から見た場合に、自分の意識によって違う姿と認識されているだけであり、私たちの世界から見たら実際には一つの姿でしかありません。
人間が違うように一人ひとりが感じているだけであり、私たちの世界から見れば、実際には一つの波動にしか過ぎないのです。したがって、一人ひとりが違うように認識したことを、あえて個別に説明しようとしても、一人ひとりのとらえ方や意識の差によって違いを感じているために、私たちの方から説明することはとても難しくなります。
そういう意味においてどのような名前で区別化、差別化したとしても、私たちの世界から見た場合の本質は一つであること。そのように理解をしておいてください。
空(くう)の学びはとても難しく、本当の空を理解するのには、まださまざまな体験や学びが必要になるでしょう。今、皆さん方が認識した空はそれはそれでとても理解しやすい一つの概念ということができます。しかし、それが本当の空ではなく、それすらもただのおおざっぱな、とても粗い説明にしか過ぎず、さらに皆さん方が空の本質を理解するためにはさまざまな意識の使い方やあるいは実際のスピリチュアルな世界における体験、実際の感覚が必要になります。
実際のスピリチュアルな世界を体験したことのない人が、頭でいくら想像したり、いくら説明を聞いたとしても、やはり真実を理解することは難しいでしょう。ほんのわずかでもスピリットの世界を体験する、スピリットで感覚を体験する、そうすることによって空の理解が一気に深まり、本質に迫り、もっと確かなものを手にすることができるようになります。
スピリットの世界を体験するためには、自分の意識状態を常に観察していき、物質的な意識と物質的でない意識の違いを見分ける練習から始めてみてください。毎日の意識の働きにおいても、時々皆さん方はスピリットの意識を感じていることがたくさんあります。ただ自分ではそれを普通の自分、普通の意識と思い込んでいるために、せっかくスピリットの世界を感じても物質の世界の延長のようにとられてしまいます。
こういう意識の認識の仕方に注意しておき、本当の物質世界でも体験の意識と物質世界から離れたスピリチュアルな世界での意識、この微妙な違いを見分けることができるようにトレーニングをしていくと、本当にスピリットの世界が分かるようになっていきます。
スピリットの世界が分かるようになり、そこでスピリットでの意志willの使い方、スピリットでの体の使い方をトレーニングしていくと、だんだん本質的なことが分かるようになっていき、スピリットの世界の本当の真実と物質的世界における作られた世界や想い、肉体的な反応、いろんなものが分かるようになっていきます。
自分自身の日常の生活の中からスピリットの自分を見つけていき、思い出し、理解し、体験していく。このやり方をマスターして、深いレベルで空を理解できるようにしていってください。
個人アドバイスは省略
2018年11月
・2018/11/25 特別セミナー[台湾]:「大いなる観音様を注入」
弥勒菩薩としてきました。皆さん方に奉仕できることを喜びとしております。今日、皆さん方はいろんな観音の波動を感じていきました。とても良い学びをされたことと思われます。観音といってもいくつもの姿・形があり、皆さん方が受ける印象は違います。でもある意味ではすべて同じ一つの観音ということもできるのです。
私もある意味では観音として出てくる場合もあります。個別に弥勒菩薩として呼ばれた時は今の姿を使いますが、ただ観音様として呼ばれたときに出ていく場合もあります。一人ひとりに一番よい姿を作り、一番その人に接しやすい形で現れていきます。
でもすべては大いなる観音の波動になります。どのような姿・形で現れても、すべては大いなる観音の波動になるのです。今日、皆さん方にはこの本来の大いなる観音の波動のエネルギーを入れていこうと思います。これは今の地球人類において、初めてのことであり、私たちも喜びを感じております。
今の地球人で初めて大いなる観音の波動を受け取ることができた人間たちなのです。この段階まで進化してきた皆さん方に喜びを感じております。すべては大いなる観音様の許可が出され、大いなる観音様の意志によって皆さん方とつながりをつくろうとしております。
弥勒菩薩としてこれほど幸せなことはありません。
※個人アドバイスは省略
・2018/11/23 満月瞑想会[台湾]:「双子座のパワーでコミュニケーション能力を浄化」
月の女神としてお話をいたします。皆さんとワークできたことを喜びしております。この国において、いくつかの問題が起こっておりました。コミニュケーションにおいて本当のことが言えない、正しいことを表現しても受け入れられない、本音どこまで隠してどう表現するか、このようなことに関してのコミュニケーションの問題が生じておりました。
今日の満月のパワーを使い、皆さん方の光を使って、この国の全体的なコミュニケーションの浄化を行なっていきました。特にこれまで平気でウソを言っていた人、平気で人を騙していた人、そういう人がだんだん生きづらくなっていくでしょう。やはり素直に正直に生きることが一番、光のあるものであり、光の世界から見て愛される人になるでしょう。
今のこの物質世界においては、嘘をついても権力を手にしている人がたくさんおります。でも時代はどんどん変わってきて、これからはそういう人は生きにくくなっていきます。正直さを身につけ、光の存在にふさわしい生き方をしていく。そういう方向へと皆さん方も変わっていってください。
個人アドバイスは省略
・2018/11/20 光の交流会:「日本を守っていた金色の龍」
私は龍。人間は龍神と呼んでいるが、自分で自分のことを神と呼ぶものは一つとしていない。人間がそのように呼んでいるだけであり、私たち自身はただの龍であり、ただ龍を治めている龍の長(おさ)がいる。私はある意味では龍の長であるが、この日本、日本を含むアジア、この辺の龍の長として私は活動をしている。
この日本、アジアの龍の長は、いわゆるレムリア、ムーと呼ばれた頃からこの地域の地形、天気、海の状況、そういうところに関与している。いわゆる日本にやってくる台風のほとんどは私の波動から起こされている。
この地球にはほかにも龍の長が降り、それぞれ地球の何かを担当している。主に空だけを担当している龍がおり、これは空、空の龍、風の龍と呼ばれている。これは空を管轄しているように見えて、実際には人間の意識、人間の考え、人間そのものの思考の部分に働きかけている。人間が進化すれば、龍はさらに次のレベルの教えを吹き込んでいき、人間の進化に応じて龍が次の進化のレベルを与えていく。
中には黒い龍も存在している。黒い龍は大地の中で眠っているように思わせながらも、大地の中でひそかに作戦を練り、考え、じわじわと現実化させるように働きかけていく。この黒の龍は表には出てくることはなく、常に分からないところで、知られないところで活動し、何らかの働きかけを行なっていく。
この黒の龍は、良い悪い、正しい正しくないという価値観を超越しており、どちらでもなく、どちらかに偏りこともない。もともとそういう価値観をもっていない働きかけであるために、ある者から見れば黒の龍は悪者に見え、ある者から見れば黒の龍は正しい龍のように思われるだろう。しかし、本来黒の龍は誰の味方でもなく、誰の敵でもなく、ただ働き掛けを行なっている。
今、一番、顕著に活動しているのは紫の龍であり、紫の龍はいっけん明るく元気に人間世界に働きかけてくるが、巧妙に巧妙に人間を陀那し、常に表向きと裏ではまったく異なることを行っている。とても巧妙であり、賢く、人間のずるい心にはたらきかけてくる。したがって、ずるい人間ほど紫の龍と関係しており、紫の龍の働き掛けによってさらなるズルさを身につけていく。
この紫の龍は、いわゆる特権階級のもの、支配者層、政治家や国会議員、人を利用している立場、そういったものの心にことごとくつながっており、巧妙に巧妙に人間を欺き、人間を利用し、ただ崇められること、尊敬されることだけを考えている。
この紫の龍は、本来、日本には存在しておらず、ほかの国で生まれ、ほかの国から発展してきた。そのために日本の力で退治しようとしても、日本の力で退治することはできない。もともとほかの国で生まれ育ってきたために、その国の力が必要となる。日本においては退治する力をもっていないために、やられ放題となっている。
日本がこの紫の龍と対抗するためには、騙されない意識が必要となる。紫の龍は巧妙に巧妙につけ込んできて、隙を作ればすぐに入ってくる。いかにもその人の弱いところ、その人の欠点のところに入ってきて、巧妙に人間の心を操ってくる。とてもうまい。この紫の龍に対抗するには確かな判断力、見抜く力、騙されない正しい判断力が必要となる。
また、自分の弱さにつけ込んでくるために、自分の欠点や弱さを理解しており、そこから入ってこれないようにする強い意志が必要となる。多くの日本人が紫の龍にやられている。こういうスピリチャルな学びをしている者、こういう者ほど紫の龍にやられやすい。いっけん、神聖なフリをして入ってくるために、紫の神聖な波動と勘違いしてしまい、紫の龍を歓迎するものがたくさんいる。
しかし、この紫の龍は本来の紫の龍ではなく、巧妙に人間を騙し、人間の意識、傲慢な意識、自分を崇めてもらおうとする意識、そこに働きかけてくる。スピリチュアルな人間ほど紫の龍には十分、気をつけることだ。
中国で暴れ回っている龍がいくつかある。一つではない。複数の龍が中国で暴れ回っており、それぞれ国ごと支配しようとして、それぞれの龍が戦っている。中国における権力闘争はそれぞれの龍が戦っている状況ときわめて似ている。
ある龍は赤黒い色の龍であり、ただの権力だけを手にしようとして、権力ある者が一番になろうとしている。紫でも濁った紫の龍が中国で暴れまわっている。この紫の濁った龍は表向きは良いことを言いながらも、最終的には自分のものにしようとする巧妙さ、ずる賢さの龍であり、表向きはすべてよいことばかり、何一つ悪いことは口に出さず、とても巧妙に活動している。
白い龍も中国で暴れまわっている。白の龍は正しいことを口に出しているように見せながらも、根本が間違っており、少し考えればまったく理不尽なことがよく分かる。しかし、人間の心をうまく利用し、いっけん正しいように、いっけんまともなように話しかけてきて、単純な人間はすぐに騙されてしまう。人間を騙し、人間を利用し、単純な人間をいっぱい集めている。これが白い龍になっている。
これらの龍が世界各地で暴れ回っており。そしてどの龍も最終的には日本を標的にしている。日本を支配することにより、この地球は彼ら龍のものになる。地球を操るために、日本を取り入れようとしている。
日本は宇宙から来た金色の龍が鎮座しており、金色の龍によって日本は確実に守られている。この金色の龍は表には見えず、表には出ないように活動しており、その存在場所や人出入り口もいっさい、人間には知らされていない。必要な時に突如として現れ、必要なことが終わればただ消えていく。
この金色の龍が今、とても弱っている。ほかの多くの龍たちによって攻撃され、わずかでも表に出てきたら、すぐに標的にされ、次々とエネルギーや秘術が奪われている。とても危険な状態になっている。この金色の龍を復活させるためには、いくつかのやり方が必要になっている。
日本人自身が神聖さを取り戻すだけで金色の龍は復活することができる。しかし今の日本人には神聖さを取り戻す意識はほとんどなくなっており、それによって金色の龍が復活するのはきわめて難しい。
ほかの方法としては日本人が古代からもっている本来の正しさ。教えられた正しさや他人から言われた正しさではなく、本来そもそもがもっていた正しさ。全体のために個人が努力をしたり、お互いに仲良く強調し合うことによって全体をうまくまとめていく。誰か一人の力に頼らず、皆で協力し合って多くのものを達成していく。
こういう古来からの日本の発想が本来の龍の意識になる。日本人がその意識を取り戻すだけで、金の龍は元気になり、活発になり、活動することができる。逆に言うと、そういう他を思いやる心が失われるにつれ、金色の龍が弱くなっているということができる。
これらの龍を一人ひとりが感じながら、龍を復活させ、本来の龍の働きにしてもらう。しかし金色の龍を封印させるような働きをしたり、すべての権力を手にしようとする働きの龍は、これ以上、野放しにすることはできず、いろんな働きかけによって、この星から消えてもらうことを望んでいる。
②日本が危ない
金色の龍。日本が危ない。日本が占領される。ほかの国から来た邪悪な意識によって日本が占領されていく。日本人自身が危機感を感じ、日本人自身が日本を取り戻そうとする行動をとらない限り、ほかの国が次々と日本に入ってくる。それによって日本人の意識はさらに下がる。大衆化し、神聖さが失われていくだろう。日本を取り戻すために、安易な考え、堕落させる考えに負けずに、日本をしっかりと保持する意識を身につけてほしい。
※個人アドバイスは省略
・2018/11/5 宇宙交流会:「地球上では人間界だけが孤立した存在」
僕はカカロといいます。ここに入るのは2回目ですが、最近、時々近くを飛びながら、人間を観察しています。実は以前はそれほど人間には興味をもっていませんでした。人間という種族がいることは知っていましたが、人間そのものはあまり好きではありませんでした。この地球を破壊しており、生命の基本的な働きを破壊していき、この地球の正常な進化の流れを妨害しているのも人間でした。
一般に動物界、精霊界、妖精界のものたちは、人間をあまり良いとは思っておりません。危険な人間たち、破壊の人間たちが多すぎるために、人間に近づこうとしている者たちはあまりいません。そういう意味で、僕も人間には近づかないようにておりました。前回、人間に入って、人間の考え方、人間の意識を直接、感ずることができたとき、いろんなことが僕の頭の中に入ってきて、考えるところがたくさんありました。
人間の破壊的な意識はほとんどすべての人に入っておりますが、人間は何一つ、破壊という意識をもっていないことにとても驚きました。人間の考えること一つひとつが地球を破壊させている場合であったとしても、人間がまったくそれを感じていないことはとても衝撃的でした。たとえばちょっとほかの人が不愉快になること、ちょっと自然界がおかしくなるようなことでも、平気で言葉に出したり、平気でお互いに話を進めていったりしたとき、本当に残酷な人間だということを感じてしまいました。
しかし、ずっと人間の意識の中で感じていくと、そもそも人間に破壊しているという意識がないこと、破壊の意味がまったく分かっていないこと。そういったことが分かってきたとき、もっと大きなショックを受けることになりました。本当に何も分かってない。考えようともしていない。人間が考えているのは、今日どうしよう、嫌われたらどうしよう、ヘンに思われたらどうしよう。そういうことばかり考えておっり、その言葉一つひとつが自然界を破壊しているということにまったく意識が向いていません。
いわゆる破壊的なこと、ネガティブなことを考えるだけで、自然界は壊されていきます。それにもかかわらず、すぐに破壊的な思いを出してしまう。破壊的な考えを平気で口に出してしまう。それには本当に驚いてしまいました。人間は本当に分かっていない。何にも分かっていないということを直接、知ったときの衝撃はとても大きなものでした。
ここまで何も分かっていないと、人間を責めることも、人間に教えることも不可能だということが分かってきました。まったく分かっていないものに、何を教えるのか。根本を理解していないものに、何を教えるのか。その限界に気づいてしまいました。本当に何も分かっていない。ここまで分かっていないと、さすがに大きなショックを感じました。
私たちの動物・精霊界においては、どんな動物でも、どのような妖精でも、皆、お互いにつながっており、感じ取ることができます。ちょっとした土のなかの虫が騒いでも、ほとんどすべての動物たちはそれを感じ取ることができ、何かできないか、どうしたら良いか、いろんな動物たちが、皆、考えていきます。そしてそれをできるものがすぐに行動に移していきます。そうやってすべての生命あるものがつながっており、できるだけうまくいくように、良い結果になるように、協力をしようとします。
しかし人間にはまったくつながっていないために、わざと人間が動物を破壊している、わざと動物を見殺しにしていると、ずっと感じておりました。しかし、動物を見殺しにしているのではなく、そもそも動物の声がまったく聞こえていない。聞こうともしていない。動物がたくさんいるということすらも感じてもいない。この驚きは本当に大きな衝撃でした。
ここまでまったく動物界と離れている。なぜ人間だけがこのよう分離されてしまったのか。いつから人間が人間だけ単独になってしまったんだろう。それを個人で調べることになりました。この間のここでのメッセージのあと、さっそく戻って長老たちに聞いてみました。いつから人間が動物とかけ離れてしまったのか。その答えは本当に衝撃的なものでした。
人間は初めから人間であり、動物とのつながりはいっさい、はじめからないこと。はじめから地球上の動物とはいっさいつながっていないこと。人間は人間だけで、単独で進化してきたこと。それを教わった時、とても大きなショックを受けることになりました。動物の世界ではそういう単独の進化はありえないために、予想すらもすることができませんでした。
人間の最初の段階から、人間は動物界と別であったこと。これには本当に驚いてしまいました。初めから別の進化をなしているために、動物と人間を一つにすることは不可能なのです。ほかの動物たちは、最初から地球上で地球とともに地球の進化とともに姿を変え、形を変え、魂を進化させて、今に至っております。
しかし人間は地球の進化とともに進んできたわけではなく、いきなり地球にやってきて、いきなり地球で進化を始め、さらにいきなり別の魂がやってくる。まったく地球とは別に、次から次と地球へ人間の魂がやってくる。こうやって独自の進化を進めているのです。そうやって地球にやってきた人間が地球を次々と支配していき、動物が行なっていた役割をすべて人間が役割を行なうように変わってきています。
動物が行なっていたこの地球のバランスをとることや、宇宙と地球をつなげること、さまざまな種族を正しくバランスをとって進化させること、いろんなことを動物たちが行なってきましたが、この動物が行なっていた役割を次々と人間が奪い取っていき、人間の都合によって動物の進化が変えられてしまうという状態が行なわれております。
本来、動物が行なっていたさまざまな役割が人間に変わるときには、それなりの儀式やそれなりの一つの通過過程が行なわれていきます。しかし、この人間はそういう本来の儀式をいっさい行なうことなく、ただいきなり動物の役割を人間が手にして、動物界を支配し、地球を支配するように変わっていきました。
誰が許可したのだろう。なぜこういう許可を得ることができたのだろう。それを調べようとしましたが、調べても調べても、私には分かりませんでした。動物界から許可が出たという記録もなく、人間界から許可をもらいに来たという記録もないために、いつどこでどのようにして、人間に支配権が移ったのかはまったく分かりません。
にもかかわらず、人間はさらに支配権を広げようとして、今、この地球上においてさまざまな支配の力を増しております。今は動物界、植物界に限らず、いわゆる天気、こういったような現象においても、人間が支配する状態に入ってきております。これまで精霊たちが行なっていた天気の状態も、いつの間にか人間界が支配するようになってきて、精霊たちだけでは天気をうまくコントロールすることができなくなってきています。
動物、植物、天気という世界において、次々と人間が支配権を手にしていますが、どの人間が責任をもって支配をしているのだろう。誰が「支配している」という意識を正しくもって支配しているのだろう。それを調べようとしても、調べようとしても、答えはまったく分かりませんでした。
人間という集合意識が動物を支配し、植物を支配し、天気を支配していますが、誰が管理しているのか、誰が指揮をとっているのかはいまだにまったく分かっておりません。本来、人間を支配している者たちがいれば、そのものが責任をとり、支配権を手にし、正しい方向へと導いていくでしょう。しかし、今のところ人間界において、誰が動物界を支配し、誰が植物界を支配し、誰が天気を支配しているのか、まったく分かっておりません。ただ、ただ、人間の集合意識だけで動物界が荒らされ、植物界が荒らされ、天気の世界が荒らされております。
誰が指揮をしているのか、誰が管理してるのか、分からない。つまりまだ人間界が一つになっていないということを表しております。さまざまな魂が地球にやってきて、さまざまなところで魂を進化させ、人間として進化しておりますが、人間界を確実にコントロールしている者、人間界が正しく管理されているという状態が、まだ完成されていないために、人間界そのものが一つなっておりません。
そのために管理するもの、指揮をとるものがいないまま、ただ人間は進化を進めております。人間界を支配するものがいない。人間界で指揮をとるものがいない。そういう状態でありながら、人間の進化は急速に進んでおり、さらなる地球の支配へと向かっております。誰が何のために、この地球を支配しているのか。誰が何のために、人間の文明を拡大させているのか。まったく分かりません。
今のまま人間の支配を続けていくと、この地球は確実に崩壊してしまいます。そでに動物界が次々と破壊されてきており、植物の世界も破壊されてきており、いずれ地球上のすべての生命ある世界が人類によって破壊されるかもしれません。
人類がそれに気づいたときはもうすでに遅く、復活させることが困難な時期に入っているでしょう。早めに早めに人類が気づくこと。人類が少しでも早く自分たちのことに気付くこと。それが要求されます。しかし気づいたところで、人間は何ができるのか。
破壊しか知らない人間に創造、新しく創り直すとか、新しいものを創るという発想はほとんど期待することはできません。何をするにおいても、破壊的行為が備わっており、常に何かを破壊させていきます。何かを創造するときでさえも破壊が伴い、その破壊を良いことと認識しているのです。破壊がないと創造ができない。これを平然と口にしている人がとても多いために、破壊がない本来の創造を理解してもらうことは不可能といえるdしょう。
しかし本来、皆さん方の人間世界の意識レベルからすれば、破壊の伴わない創造をすることはいくらでも可能になります。しかし、それを可能と思わない。破壊が前提で、破壊させて創造する、こういう考えに染まっております。考え方そのものが破壊的であり、この地球を破壊させる方向へと進んでいくのです。
今のまま人類にこの進化を担当させておけば、必ずいつかの段階で進化は破壊になってしまい、とてつもない大きな被害を作ることになるでしょう。皆さん方がいくら心の中で平和を願っている、良いことを考えている思ったとしても、地球人類全員から出される破壊的なエネルギーはそれの何万倍も、何十万倍もの力をもっているために、ほとんど役に立つことはありません。皆さん方の今の力ではまったく何もできないのです。
しかし、地球はこれから大きな変化の流れに入っていきます。とても大きな変化の流れを体験することになります。今のまま、人類が自然界の破壊を続けていくと、あと5年もしないうちに地球上において動物界から何らかのサインが現れてくるでしょう。動物界の中でも、今、次々と悲鳴を上げてきており、人間界が変わらない限り、動物界が破壊される状態になってしまいます。そのために動物界が、今、真剣に人間に訴えかけ、人間に変わってもらうように意識を向けております。
実際にどうなるのか、これからどういう流れに進むのか、それはまったく分かっておりません。ただ、今のままでは破壊が続くこと、破壊が深刻になっていき、動物界とも植物界とも、次々とかけ離れてしまうこと。そういったことが大きなテーマになってきます。これからの日本の流れを見たとき、この日本の美しい自然の状態、この日本の自然な状態をいかに残すことができるか。いかに良い環境を作りあげていくか。そこに本当に意識を向けていただきたいと思っているのです。
②人間界に新たな力を降ろす
精霊の仲間です。人間の力によって、この地球は何度も大きな変化を体験してきました。本当に人間の力は強く、ちょっとしたことでも否定的な強い力が動いていきます。今の皆さん方のこの世界において、やはり言葉の力はとても強く、言葉で人を傷つける、言葉で人を支配する、いろんなことが言葉でやり取りされております。この言葉の使い方にぜひ注意をしてください。少しでも乱暴な意識、乱暴な考えがあると、必ず相手に不快感を与えていきます。中には鈍くて感じない人がいるかもしれませんが、それでも不快感のエネルギーは相手に届いてしまいます。
この世界の人間という種族、人間という意識のもの、いかに新しい意識へ変わることができるのか。どうやって新しい意識に変わっていくか。今、これが大きなテーマになっております。皆さん方の人間の人生はそれなりに充実し、満足だったかもしれません。ある程度やりたいことができた、十分に奉仕することができた。そう思っている人が多いかもしれません。
しかし、実際には、人間は破壊的な行動をとり続けており、決して自慢できる状態ではありません。人間の中でさまざまな対立が起こり、人間同士で戦いあった者たちは、その思いをそのまま残しております。その時の思いを地球上に残しており、それを動物やほかの妖精たちが感じ取り、それに従って動くようにされてしまいます。
人間界が作り出すさまざまなマイナスの思い、さまざまなマイナスの意識の伝達手段、これを浄化していき、人間がネガティブな考えや意識をもっていたとしても、多くの人間には影響を与えない、ほかの生命たちにもできるだけ影響を与えない。そういったワークをやろうと思います。
楽にしながら、自分の意識をしっかりと自分の身体にもっていき、自分自身のエネルギーの強さと一つになってください。
大いなる光の大神様、ここにいる人間たちを通して光の大いなる印(シルシ)をもたらし、人間界に新たなる力を降ろしてきてください。大いなる光の神々様、どうか人間世界の力を変えていき、新たなる力を降ろしてください。
今、人間界にさまざまな光が降ろされております。これらの光によって、人間は地球とのつながりを強くし、何をするにおいても地球がすぐに思い浮かんできます。地球の中で、自分は何ができるのか。地球とともに自分は何ができるのか。そこに意識が向くようになります。
これまでのように、ただ闇雲に何かする、あるいは言われたことだけ何かする、そういう意識から大きく変化していき、自分たちで地球を正しい方向へと修正する、自分たちで地球の流れをつくりかえていく。そういう新しい意識の者たちが増え、動き出していきます。
この新しい者たちに光を流すために、皆さんも一緒になって、この周りに入る動物や精霊たちに光を届けていってください。
人間界から出されたこの光のエネルギー、これを動物界や精霊界、妖精界にもっていきます。この光をそれぞれの世界にもっていき、まず人間が信用できるかどうか。人間の想念が正しいかどうか。それをを調べていただくのです。
ほかにも皆さん方とさまざまな仕組みをつくり、流れをつくり、この地球が新たなる素晴らしい地球になるように、エネルギー的な調整、変化を起こしてもらいます。
今の地球の中にある否定的な思いや、特に動物界、自然界、そういったところに与えたマイナスのエネルギーが、今、どんどん浄化され、新たなる自然界、動物界とのつながりに変わろうとしています。
とりあえず今の段階においては、動物界、植物界、精霊界を人間が次々とを破壊していき、管理者のないまま人間のパワーだけが強くなっておりました。この部分を暫定的に、光のハイアラーキの中に担当者を設定し、この担当者を通して人間の意識による破壊の責任、許可、いろんなものを設定するように、今、仕組みが動いております。
これからは人間の意識によって行なわれる破壊的なこと、動物界、植物界、自然界を破壊するさまざまなことは、この臨時の代理人のような人、その人が責任をとり、許可をとったり、いろんな指示をするように仕組みが変わりました。
動物や精霊界から見たらこれはとても良いことであり、この責任者と直接話をするだけで、いろんな相談をすることができます。ただ人間界から見たとき、責任者を決めたところで、責任者との約束を守らない人。そもそも約束を知らない人。そういう人が圧倒的に多いために、うまくいくかどうかは分かりません。せめてここにいる皆さん方だけでもこれを理解し、正しい管理者、指揮者と一緒になって良いエネルギーを動かしていく。破壊的な意識をもたないようにして、クリエイティブな人類の意識を進化させていく。そういう方向へと向かうように意識を変えていってください。
これからも時々管理者や動物界、妖精界からいろんな連絡があるかもしれません。しかし、連絡をただ楽しみにしているとか、そういう問題ではなく、いかに人間が協力し合って、もう破壊を止めることができるか、破壊を止めるためにどういう手順、ステップが必要なのか、そういったことを具体的に考えたり、理解して、良い人間と精霊界との関係が作れるように意識をもっていてください。
それではアドバイスをしていきます。
Aさん、あなたの人生の流れにおいて説明する許可はもらっておりません。ただ客観的なあなたの人生を眺めたとき、本来、あなたが自分で設定した自分の人生と、今、あなたが歩んでいる人生というのではかなりにズレが生じております。このズレというのは、本来のあなたの人生は今ごろは家庭のエネルギーの中で、子供を育てていきながら、新たなる世界の準備、新たなる世界に向かうための準備をしている状態が見えております。ここに入ることができなかったのは、人間的な意地のようなものでしょう。自分の好み、自分の感覚、自分自身の執着、そういったものによって素直になれなかった。特に異性や年下の人に対して素直になれなかった。それによって人生の流れがかなり変わってきております。今から戻すというのは不可能ですが、少しでも本来の人生に近づけるために、素直になること、素直になるというのは、本当に相手の気持ちを先に感じ取る。分かる、分かろうとする、相手の気持ちを理解して、できるだけ自分も、良い方向へと相手に合わせていこうとする。こういう意識が必要になります。ただ、今のあなたの人生そのものが悪いとか、間違っているということはできません。これは、それで、この人生で、本来の人生になかったの一つの財産が身についております。いわゆる意識レベルという面で見たときは成長しており、単純に意識レベルだけで見れば設計図にはなかった人生を歩んでおります。しかしこの意識レベルも、どちらかというと直線的であり、求められている柔らかな意識レベルではありません。トゲのある意識レベルになっているために、柔らかい意識レベル、暖かい意識レベルに変わることを望んでおります。
Bさん、あなたの人生の流れを見ていったとき、本来の設計図にある人生と今のあなたの人生において、いちばんの変化は今の人生の方がある意味では魂として進化しやすい状態の人生になっております。本来の人生の設計図の方は、魂の進化はそれほど考えておらず、人間的な都合で、特に地域や家庭、習慣というものに束縛された人生の流れが作られておりました。今のあなたの人生はそういう枠組みから大きく離れ、魂の本来の輝き、魂の本来のリズムに合わせた人生に変わってきております。本来の人生からかなりズレてきていますが、これが合っているとか間違ってるとか、良いとか悪いとかいうことはいっさいできません。ただ、今の人生において言えることは、魂が進化しやすくなっていること。魂にとってコントロールしやすくなっていること。この点に関しては今の人生がかなりうまく進んでおります。さらにこの人生を良いものにするためには、自分の人生で手一杯で、ほかの人の人生を考える余裕がない、これが今の欠点になっております。自分の人生で手一杯なのは分かりますが、そこでも少しでもよいからほかの人の人生を感じていく。ほかの人の人生と調和をとってみる。ほかの人を今という瞬間で考えるのではなく、長い進化の流れにおけるその人のことを「よく感じてあげる。人生を感じながら、その人のことを感じてあげる。こういうことができるようになっていくと、今の魂の意識がさらに大きくシフトしていき、新たなる大きなチャンスをいっぱい手にすることができるように変わっていくでしょう。
今日は人生の意味というテーマがありましたが、まだ、今の皆さん方の意識レベルでは難しいと思いました。そのために今の皆さん方が理解できる範囲内での話になってしまいました。いろいろ高い存在たちからのメッセージを受け取ったり、高い存在たちに来てもらう時に、もう少し意識を変える方が必要と思われます。あまりにも人間的な意識で存在たちを呼ぼうとしております。
もっと自分たち自身も高い意識レベルを常に感じ取り、高い意識レベルで存在たちを呼ぶ、存在たちに来ていただく、存在たちがメッセージを与えている間、真剣に聞いて、本当に人類のために生かそうとしてとして受け取っていく。終わったら存在たちに敬意を表しながら、感謝をもって帰っていただく。この基本的なことをしっかりと守っていただくことが最低限必要と思われます。
見えないからとってぞんざいに扱うのではなく、むしろ見えない存在であるからこそ、神聖さ、威厳さを感じ、対等に、正しく接し、そして帰っていただく。この気持ちを正しく身につけるようしておいてください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
2018年10月
・2018/10/30 光の交流会:「弱き女性や子どもたちのために活動する羽衣天女」
羽衣天女の世界からお話をいたします。羽衣天女という世界は宇宙の中に設定されている天の世界にあります。日本の方々からは羽衣天女としていわれておりますが、ほかの国々によっては宇宙にある天界のように認識されております。いわゆるこの地球よりも高いところからやってきて、この地球の人々に影響を与えている天女の集まりということができます。
この羽衣天女という天女の集りは太古の昔からこの地球の人々を眺めており、女性的なエネルギーで人間を進化させていく。特にこの地球の人々は男性の力によって進化を進められているために、女性的な力を降ろすためにこの地球に派遣されてきました。
もともと男性の力はそのままで男性的な力を強くしているために、女性の力がとても弱くされております。その女性の力を強くさせるために天女が集められてきました。この地球の人類の進化の流れを見ていきながら、特に日本の人々に意識を向けることが多くなってきました。
日本においても、古代においては女性を下に見る時代が長くあり、男性の力に女性が圧迫されてしまう状態がありました。その女性の意識を少しでも高めようとしている羽衣の者たちが地上に降りていき、女性の波動を高める役割を行なってきました。
和美さんと呼ばれていたん人間は元々は羽衣とは別のグループで地球にやってきましたが、地球での活動を進めていくうちに、女性性の開花にかなり地球が問題を抱えていることを見つけていき、女性性の目覚めや解放のために羽衣の世界とつながりが作られていきました。今回の和美さんの人生においても、成人になるころから女性性の意識を大事にするように目覚めていき、それとともに羽衣の世界との繋がりが強く行なわれていきました。
ここでのスピリチャルな学びををすることから、和美さんの羽衣の波動が強くなっていき、女性性を復活させる、女性性を目覚めさせるというワークやセミナーを行なうように変わっていきました。したがって、ここで活動する頃から自然に羽衣の世界との強いつながりができるようになり、皆さんと一緒にワークやセミナーで学びを深めることになりました。
しかし、和美さんそのものの波動は本来別の役割をもっていたために、羽衣だけですべての役割をなすことはできませんでした。和美さん自身はこの地球の進化の流れにおいて、 一人でも多くのアセンションの人々や目覚め、智慧や慈悲を身につけるための意識の拡大、そういったことが本来の活動になっていきました。したがって、女性や子供たちや弱い者に対しての活動は羽衣天女の力を使い、全体的な意識レベルを上げるためのワークにはまた別の集りのものが和美さんを導いていました。
羽衣の世界とつながって和美さんはいわゆる母親、子供たち、特に弱い立場の人々、社会から無視されていたり、力ずくで抑えこまれたりして本来の自分が出てこれない人、本来の自分の意識が目覚めにくい人、そういう人に対して和美さんを通して羽衣の者たちが活動を行なっておりました。
ちょうど皆さん方と一緒に発達障害の子供たちやその母親たち、夫婦間のさまざまな問題、そういったところに意識を向け、活動していた時は、羽衣のエネルギーをかなり使っていたことになります。しかし密教的な学びや人々の意識を高めていくという活動の時は、別の者たちが和美さんと共に活動を行なっておりました。
和美さんが地上での役割を終えて、地球上での光の世界に少しずつ戻り、目覚めてきております。今、和美さんは皆さん方の認識からすれば天国ですが、いわゆるアストラルの中位から上位ぐらいのところに入っております。生命を失ってから数カ月でこの世界にくることは極めてまれであり、普通は生命をなくしてから数十年、人によっては数百年たってからこの世界にくることになります。
早く今の世界に来れたのは、やはり皆さん方とともにスピリチュアルな目覚めのワークを行なったり、さまざまな種類のイニシエーションや、学び、エネルギーワークフをやった成果が十分に出ているものと思われます。
皆さん方にとっては当たり前のように、アストラルの世界やさまざまなスピリチュアルな学びを行なっておりますが、世の中のほとんどの人はそういう知識も意識もまったくないために、意識のない人がここまで来ることはかなり時間がかかることになります。またもともと学んだことのない人においては、この世界にきても何も学べるものがなく、眠ったような状態のまま過ごす人もたくさんおります。
その意味において和美さんが今のアストラルの世界で普通に生活しているということは極めて珍しい状態になっております。もちろん皆さん方も学びを進めており、普通の人とはかなり違う進化の流れを進めていくでしょう。皆さん方も自分たち自身の心をしっかりと清めたり、学びを進めることによって、いくらでもアストラルの高い世界に入ることが可能になります。
特に今回の和美さんのことを通して、ここで確実に学び、高いレベルでエネルギーワークを行ない、イニシエーションやさまざまな高い波動を降ろすことができるようになっていくと、アストラルの世界においてかなりの割合で高いレベルに上がることが確認され、多くの光の存在たちも十分にそれを喜んでおります。
ここで学んでいる多くの者たちはかなりよい進化の流れを進むことができるようになるでしょう。もちろんスピリチュアルな学びすべてが皆良い進化の流れを進めるわけではなく、いわゆるただのニューエージ的な遊びや面白さだけで学んでいる者は、愛も徳も身についておらず、智慧も慈悲も理解していないために、正しく光の世界に入ることは難しいかもしれません。その意味において、常に愛や徳を学び、智慧や慈悲を学んでいる者は、何らかの形でアストラルの世界に良い影響を与えることが確認されております。
②魂のグループの計画
和美として認識されていた魂のハイヤーセルフとしてお話をいたします。皆さんが和美として呼んでいた人間的な意識はもうなくなっており、本人は和美という意識では存在しておりません。別の意識、別の個体の名前が使われておりますが、皆さん方が理解している日本語的な場合はないために、皆さん方に教えることはできません。
ただこの魂の世界の見たてとき、今、魂の世界において和美と呼ばれていたこの魂の意識は新たなる魂の進化に向けての活動を始めております。この魂の集まり、魂のグループから見たとき、またこの地上に降りてきて活動を続けることが決まっております。しかし次は日本ではなく、イギリスの王朝の近くで生まれ、そして大きな時代の変化を直接、イギリスの中心で体験することになります。
この流れもある程度、決められた流れですが、ここで日本で皆さんとともに学び、ワークをしたことはとても大きな影響力をもっております。和美という人間で体験したことの多くが次の魂の人生において大きな影響を与えていきます。人間の意識の進化、イギリスを通して人類の意識レベルがかなり高くなるための大きな役割をなすことになるでしょう。
皆さん方や多くの者たちが和美さんという意識と、次に生まれてくる人間との関係はほとんど理解することはできないでしょう。ただ日本とイギリスの一つの文化的なつながりのために、大きな貢献をすることになります。今はそこに向けての準備的なことを行なっており、一つの共通意識的なもの、スピリチュアルな意識だけではなく、文化的なものとしての一つの共通的なものを作り上げており、それによって新しい時代の流れをスムーズに進ませる計画になっております。
それぞれの魂はそれぞれ目的がありますが、必ずしも大がかりな目的ではなく、基本的にはそれぞれの魂が確実に進化を進めく、魂自身の進化のために必要な場所へ生まれていく、大きな枠組みとしてはそういう流れになっております。和美さんとしてここで体験したことはとても良い学びを進めており、そのよいところをたくさん使うことができます。皆さんとともに学び合い、ワークをし合ったことをとても光栄に思います。
一つの試しとして、皆さん方の魂同士と和美さんの魂のグループのエネルギーをつなげ、魂レベルで交流を作っていただきたいと思います。和美さんという個別の意識ではありませんが、和美さんの魂のグループと皆さん方の魂でエネルギーの繋がりをつくりますので、単なる魂のエネルギーとして感じてみてください。
「皆、真剣にならずに、もっと楽にして」
「死後の世界というと、皆、変なイメージをもつけれども、ぜんぜんそんな変な世界ではないから、もっと明るく認識してほしい」
「皆、人生を楽しんでください」
楽にしてもらいます。
③光の龍神対闇の龍神
光のハイアラーキからお話をします。河口湖の龍神において、龍神を復活させようとするワークが完全に復活できないまま終了した状態になっておりました。その後も時々光が送られてきましたが、どうしても完全に復活するには至っておりません。この河口湖の龍神が闇に閉ざされてしまった直接の原因は、龍神に対する本来の敬意、神聖なる思いがなくなり、それによって龍神がその近くを守ることができなくなってしまいました。
河口湖やその周辺を守ることができなくなり、別の龍神の真似をした闇の者たちが次々と本来の龍神に襲いかかり、いつの間にか自分たちが龍神であるかのように活動を始めていき、今となっては普通の人が龍神を求めるとこの闇の龍神が動き、人々の頭に入り込み、人々をコントロールするように活動を行なっていきます。
したがって、今、河口湖に来て、龍神を思ったち、神様のように思う意識が出てくると、この闇の龍神がその人間とつながりを作っていきます。その間、光の龍神は何もできないように、何一つ活動できないように閉じ込められてしまい、ほとんどを何も活動できない状態にされております。
この光の龍神を封印から取り除き、本来の龍神としての役割に戻すためには、まず河口湖全体に正しい光をおろし、河口湖全体を光の領域に設定したあと、いくつかの光の存在たちを降ろし、河口湖全体を光で守る場を作っておく必要があります。全体を光で囲い込み、光を充満させておき、その上で天のものたちと協力して光の龍神に光を降ろし、封印されていたさまざまなものを一つひとつ取り除いていく必要があります。
光の龍神を封印させているいくつかのものは、まず身体全体が鎖やチェーンのようなものでがんじがらめに縛り付けられており、これをを一つひとつ取り除いていく必要があります。身体に巻き付けられた鎖のようなものを一つひとつ取り除き、外していく。そして身体の中に動けないようにさせられている楔(くさび)のようなものがいくつかあり、くさびのようなものを身体から抜き取る作業が必要となります。
身体のそれぞれの関節のようなところに10箇所ぐらい、くさびのようなものが仕ち込まれており、その一つひとつ取り除いて、身体が動けるように戻していきます。そのあと身体全体に光を充満させ、光のエネルギーで目覚めさせ、意識を取り戻させることになります。そしてやっと意識が目覚め、身体が動けるようになり、本来の光の龍神として活動を進めることになります。
この一連の光のワークを行なうことによって光の龍神が目覚めていく可能性があります。ただもちろん皆さん方がワークをするとき、必ず光でないものも集まってきてさまざまな妨害や邪魔を行なっていきます。いちばんの妨害は、やはりグループ、一人ひとりの心の隙に入り込んで不快感を出させる、喧嘩させる、嫌な気持ちにさせる、こういうことを人間の心に送り込むことによって、グループの調和が乱れ、リチュアルがうまくいかなくなり、結果的に余計に闇の力を強くさせてしまうワークを行なせていきます。
そういう落とし穴に落ちないように、どのような闇の妨害が入っても決して負けることなく、常に正しい、明るい元気な心でワークを続けていく。こういう心構えが必要になります。特にワークのときには相手の欠点をどんどん指摘したり、相手が不愉快になることを口に出したり、さまざまなことを妨害としてさせていきます。
そういう落とし穴に落ちないように、一人ひとりが十分に注意する必要があります。またエネルギー的にも本来の正しい光を正しく降ろす、自分のイメージの光ではなく、本当に天界から、本当の光を降ろす。本当の正しい光を感じて正しい光を龍神に送る。こういったことも要求されていきます。リチュアルをやったつもりややっという意識で満足するのではなく、本当の光を確実に呼んで、その光を龍神に届けていく。この本当の光を扱える意識も身につけていってください。
皆さんが少しでもワークできるように、その時に降りてくる本当の光、本当の光のエネルギーを感じもらいますので、この光を当日も再現できるようにしておいてください。
これが本来の光の龍神のエネルギーであり、今回のワークにおいて、河口湖においても富士山においても正しい光の龍神のエネルギーをうまく使えるようにしておいてください。
それではここまでにいたします。
個人アドバイスは省略
・2018/10/28 サイキックパワー3[韓国]:「智慧は日頃の研鑽で身につく」
光のハイアラーキとしてお話いたします。今日の皆さんのトレーニングをずっと管理しておりました。魂レベルのサイキックのパワーと、スピリチュアルなパワーのトレーニングに関与しておりました。まだ人によっては勘違いした情報を受け取って、それを信じている人もおりました。自分の昔ながらのやり方、自己流でやり方を身につけ、それが自分の能力と思っている人が、間違ったやり方にそのまま使われているという状態がありました。
自分にとってはやりやすいかもしれませんが、基本的に間違った情報であることが多いために、自分のやりやすいやり方が必ずしも正しいとは限りません。一度自分のやり方にあまりこだわらず、正しいやり方、これを一度身につけていただき、そのトレーニングを進めていてもらいたいと思います。
自分のいつものやり方ではなく、まず魂につながり、ハイヤーセルフを通してなるべく純粋なレベルで情報をもらう。純粋なレベルで感じ取る。できればこの練習を進めてください。
いつもの自分のやり方の方がすぐにビジョンが見えたり、言葉を受け取ることができるかもしれませんが、正しくない情報がとても多くありました。すぐに情報を受け取るからとって、これまでのやり方を続けるのではなく、本来の正しいやり方に変えてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/10/26 聖者のメッセージ[韓国]:「人間の心の中で光と闇は戦う」
私はマイトレーヤ。仏教国の人々には弥勒菩薩という名前で言われてていることもあります。しかし、正式には弥勒菩薩と私は同じではありません。弥勒菩薩は仏教の世界で空想的に作られたエネルギー体になります。弥勒菩薩と呼ばれる人格的なものが存在するわけではなく、仏教徒が作り上げたイメージ的なエネルギー体といえるでしょう。
弥勒菩薩としてエネルギー体を呼んだ時は、いかにも菩薩というエネルギーでやってきて、人間の心に優しさを感じさせ、人間が慈悲を感じられるように、さまざまな働きが行なわれていきます。しかし人格的なエネルギー体ではありません。仏教徒が作り上げたイメージ的な存在になります。
マイトレーヤと弥勒菩薩が同じものとして想定されたのは、さまざまな解釈の違いや誤解によって生じております。人格的なマイトレーヤ、私の存在についていうのであれば、皆さんと同じようにこの地球上に人間として生まれ、さまざまな体験を通し、何度もの苦しい時代を経験していきながら、アデプトになり、人類の進化のためにさらなる成長を行なってきました。
今は聖白色同胞団、ホワイトブラザーフッドという団体の中で、全体的な指揮をとるように任されております。皆さんのこのセンターも、このマイトレーヤが管理するように言われております。偉大なるサナトクマラ様からの命令があり、ここのセンターを管理することになりました。そこにはとても大きな目的があります。このソウルという場所、この場所も一つは大きな拠点になっております。
それは光と闇の戦いの頂点にあり、光が勝つか、闇が勝つかによってこれからの地球の歴史がまったく異なってしまいます。このソウルの拠点が闇のものに支配されれば、今後の地球の流れはかなり苦しくなり、光のない時代が強くなっていくでしょう。ここでもし光を取り戻すことができれば、たとえ第三密度の社会であったとしても、少しずつ光あるものが目覚めていき、第三密度でもかなり良い三密度の社会を続けることになります。
したがってここのソウルの拠点における光と闇の戦いは、いくつかの重要な光と闇の戦いの場になっております。もちろんほかにもアメリカや中東や、インドやロシアなど、それぞれ光と闇の戦いの場所があります。どの場所においても光あるものは絶対に闇に負けないように、闇なるものは絶対に光に負けないように、全力を尽くして闘っております。
戦うといっても、実際に闘っているのは人間の心の世界であり、人間の心がどのように変わっていくか。善良なる心の人間が増えていけば光が勝ったことになり、善良なる心の人間が減っていけば闇が勝ったことになります。今のこの時点で見たとき、光と闇の割合は、ちょうど半々ということができます。光と闇がまったく互角であり、どちらが優勢になるか、まだまったく見当がついておりません。
光と闇がまったく互角の時は、ほんのちょっとしたことで急に流れが変わってしまいます。たとえばここのセンターに対してちょっとでも悪い印象が広がれば、たちまち闇のものが大挙として入ってきて、あっという間に光の拠点を失い、闇が優勢な世界になってしまいます。逆にここが正式な光と認定された場合、一気に光が広がっていくのか。
ところがそうはなかなか進まず、もともとここのソウルの拠点においては、光の伸びはわずかずつ伸びていくだけであり、一気に伸びるという体力が作られておりません。落ちる時はあっという間に急速に落ちていきますが、光を広げるためには時間がかなりかかってしまうのです。
そういう意味において皆さん方もよく理解する必要があります。自分の心の中にある光と闇で、わずかでも闇に意識を向け、闇が正しいと思うと一気に自分の心は闇に占領され、闇を中心とした生き方が始まることになります。自分の心の中に光が入ってきて光が正しいと確信しても、一気に光が広がることはなく、常にこの光は正しいのか、常に正しいのか、そういう心の中で光が少しずつ広がるにすぎません。
闇を広げるのはアッという間ですが、光を広げるのには時間がかかる。それが今の皆さん方の実情といえるでしょう。自分の心の弱点というところですが、すぐに悪に負けてしまう。すぐに闇の味方をしてしまう。これこそが弱点であり、いわゆる楽な方法、簡単な方法、誰かにやってもらう。自分は努力しなくても楽に進めていく。これが全部、闇に繋がる心であり、自分の中の弱い心ということができます。
正しい心を身につけても、常に不安を感じてしまう。常に正しいということを言い続けてくれないと信用できない。これ自体も心の弱さになります。闇ということを一度聞いただけで、ずっと闇にやられ続けていきますが、光という言葉をずっと言い続けてくれないと光として認定できない。この心の在り方を変える必要があります。
一度光というだけで、ずっと光であり続ける。闇と言われてもすぐに意識が光に戻り、何度も何度も闇だと言い続けられて、やっと闇の心が感じられる。こういう心の状態に少しずつ変わっていく必要があるでしょう。一度光をもらうだけで、光に目覚め、光であり続ける。悪がやってきた囁いても、すぐに忘れてしまい、闇にはまったく耳を傾けない。これが皆さん方の生き方になるのです。
自分の中の弱点は、常に光だと言ってくれないと安心できない、常にこの道が正しいとを言い続けてくれないと安心できない、こうやって自分の進んでいる道が常に正しいと言われ続けない限り、正しい光とは認めない。こういう思いそのものが弱点になります。
闇のものはそこをついてきて、一度闇を口に出させるだけで、もう人間は不安を感じ、落ち込み、光の道から離れてしまいます。他人からどのように言われようとも、どんな状況になろうとも、自分で自分の光の道を信じ、ひたすらよい光の道を歩み続ける。この精神的強さを身につけてください。
誰かから言われ続けないと安心できない。一度でも闇と言われてしまうともうどん底に落ちてしまう。こういう心を直すことです。闇と言われようが悪と言われようが、すぐに無視し、気にすることなく、正しいことを行動し続ける。他人のために役に立つこと。世の中のために役に立つこと。それを行動し続けることです。
自分の心の中に正しい心、これをしっかり保持し、どのような状況になろうとも、決して忘れることがないようにしておいてください。
今日、このワークを行なった後、光のハイアラーキからの光のプレゼントが行なわれ、一人ひとりが光であるという意識が持続できるように手伝っていきます。
どのような辛いことがあっても常に光に意識を戻し、常に元気を取り戻す。赦しや愛の心をすぐに取り戻し、大きな心で光の道を進んでいく。この生き方を身につけるようにしておいてください。
それではアドバイスしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/10/24 密教セミナー16[韓国]:「智慧は日頃の研鑽で身につく」
文殊菩薩でございまする。皆さんとお話ができることを喜びとしております。密教のセミナーは本来、選ばれた人が学べる極意であり、普通の人が学ぶことは許されておりません。皆さん方はハイアラキーが認定したイニシエートであり、十分に密教を学ぶ資格がある生徒といえるでしょう。
それでも実際に使うにおいて、心の隙がとても多く感じられております。何かあるとちょっと不愉快になったり、分からないといって不安になったり、すぐにほかの人と比較したり、自信がない表情をとったり、いろんな面において心の隙がとても多く現れております。密教のセミナーにおいては実際にワークをする時だけではなく、常に心に隙を作らないようにしてください。
一度、魔が心の隙に入ってしまうと、そのまま住み着いてしまい、中には何年も付きまとっているものもいます。初めからまったく魔を入れない、という心、隙を作らないという心が大切になります。
智慧というのをすぐに身につくわけではなく、普段の気づきから行なわれていきます。心に魔が入ることに気がつく、魔が入らないように努力してみる。努力しても努力しても魔が入ってしまう。自分でいろいろ工夫して、どのようにしたら魔が入らないか。常に自分の考え方に注意し、魔が入らない考え方を身につけていく。こうやって一つひとつ自分で注意し、自分で気がつき、自分でいろいろ試しながら、一番よいものを見つけていく。こういう意識によって、智慧を手にすることができます。
何も考えていない人が、智慧を求めても、智慧を手にすることはできません。智慧を求める時、自分はそれを手にするのにふさわしいかどうか。自分なりに考えながら、智慧を受け取れるのにふさわしい器を作り上げていってください。
それでは個人のアドバイスにきます。
個人アドバイスは省略
・2018/10/14 密教セミナー3:「密教の力で天の存在を動かす」
金剛界の菩薩としてお話をいたします。皆さんが肉体をもって修業をしていることを喜びとしております。地球の人間という流れの状態において、光の存在、天の存在たちと何らかの形でつながりを作れるものは限られております。密教という手段を手にして、密教の世界で天の力を使っている者は、この地球上にはかなり存在しております。珍しいことではありません。ただ地球全体の人数から比べるとわずかな数字かもしれません。それでも数千人、数万人というレベルの修行者たちは、何らかの形で天の存在に意識を向け、天と繋がり、世のため、人のために光を使っている者たちがおります。
今、皆さんもその中に入ってきて、皆さん方が何気なく出す言葉遣い、何気なくする言動、こういったものも私たちの世界に届いてくる場合があります。何らかの形を作って何らかを儀式的に行なうという形式を使わなかったとしても、皆さん方の言動や思いが私たちの世界にそのまま届く場合があるのです。
普通の人間とはそこが違うところであり、いわゆるこういうスピリチャルな学びを続けていたり、イニシエーション受けたり、天とのつながりのワークを行なっている者は、意識してなくても天界につながり、天界に影響を与えることが珍しくはないのです。
ただ、皆さん方の場合は、思いや行動の光が私たちの世界に届いたとしても、私たちがそれで何かをするとか、何かをしなければならないというところまでは進んではいきません。それを皆さん方の方から積極的に働きかけ、天の存在の力を借りる、天と共に一緒になって何らかの働きかけをする、そういうときには皆さん方の方から私たち直接的な問いかけが必要になるのです。
その直接的な接し方として儀式的に作られたものが密教ということができます。したがって、皆さん方の場合は、もともと私たちの世界に思いや行動、言葉によって届けることができますが、実際に私たちがそれによって働き掛けをするかどうかというと、そういうところを考えたときは、正しい密教のやり方で行なうと、私たちは何らかの行動をとるようになっていきます。
そういう意味において皆さん方が何かお願い事をしたり、こうあればいいなと思ったとき、その思いは私たちに届きますが、だからといって私たちが行動するかどうかまでは普通は決まってはおりません。
しかし密教の手段を使って私たちに意識を向けたり、言葉として私たちの世界に入ってきたときは、私たちは何らかの形でそれに問いかけをすることになります。そして私たちはそれに合わせて、いろんな光や仕組みを作ったりして、人間界に影響を与えるようになっていくでしょう。
したがって皆さん方の方で、練習を積み重ね、パワーを強くしていくと、結果としてそういったに私たちもを与えやすい、行動しやすいということをいうことができます。そういう意味において本当に天の力を使いたい、天と共に何かしたいというときは、密教をしっかりと学び、身につけ、実際に使えるように練習をしてみてください。
それでは個人のアドバイスにきます。
個人アドバイスは省略
・2018/10/8 新月交流会:「多様化する価値観における調和を築く」
月の女神としてお話をいたします。天秤座の新月というパワーを使い、皆さん方とワークをしながら、アドバイスしていきます。
今回の天秤座の新月で、皆さん方の社会、家庭、人間関係を見ていくと、新しい調和、これまでの価値観とは異なる多様化する価値観の中に入っていく調和というものが大きなポイントになっていくでしょう。どうしても何らかの調和ということを考えるときに、ほとんどの人がこれまで体験した環境の中で、今までうまくいったこと、これまで良くできたことを前提にして、調和を作り出そうとします。
いわゆる過去の経験則で、有効だったもの、役に立つ、良かったものを一つの正解、回答として見つけていき、それを採用して同じ調和を作り出していく。全体の調和をそうやって作り出していく。こういう意識が活発になります。しかし、ほとんどの場合、過去のうまくいった体験が、今、あるいはこれから、そのまま役に立つということがだんだん困難になっていきます。これから時代を進むに従い、過去の経験則が役に立たないという時代の中に入っていきます。
過去は過去、今は今、未来は未来という意識を明確に理解する必要があり、過去のやり方は過去の時期において有効であっただけであり、今必要なのは、今、この時点で必要なやり方が求められています。確かに過去のやり方をそのまま使ってもうまくいく場合があるかもしれません。状況によってはこれまでいつもやっていたやり方をそのまま使ってもうまくいくかもしれません。
ただ、それが永遠にいつまでたっても同じやり方で進むという状況にはならないでしょう。必ず過去とは違う状況が強くなってきて、そのままでは使えない、新しい発想、新しい考え方を取り入れないとうまくいかない、こういう流れの中に入っていきます。
したがって本来、皆さん方はその時その時、何をしたらよいのか、正解は何なのか、常にそこに意識を向け、その時にできる最善策を見つけ、行動する必要があります。自分一人だけではなく、いろんな人と協調しながらうまくやっていく。お互いに協力し合い、いろんな価値観の人と一緒になって、より良いものを作り上げていく。そういう状況の場合には、自分が思っていることだけでうまく進むことはほとんど存在しなく、皆で話し合う、皆で一つの方向性を作り出していく、こういうやり方が要求されていきます。
多くの人が一つのことを同時にやろうとするとき、ほとんどの場合、意見が合わなかったり、対立したり、そのままで行なうことができない状態になっていきます。意見が合わない、いつまで話し合っても一つの回答が得られない。こういう時に皆さん方がいろんなやり方を身につけることになります。とりあえずいつものやり方で試してみたり、あるいは力のある人、権力のある人に従うとか、多数決で決めるとか、これまでのやり方を考えながら、皆が納得できるものを見つけ出していきます。
しかし、これから皆さん方が歩んでいく新しい時代の流れにおいて、多数決とか、声の大きい人に合わせるとか、偉い人に合わせるとか、そういったやり方が必ずしも適当ではないことが分かっていきます。どのようにして一番良い方法を見つけていくか、どれが一番正解に近いのか。それを見つけようとしてもなかなか一つに決まることは難しいでしょう。
人それぞれ考え方が異なり、立場が異なり、一人ひとりの状況があるために、全員が同じことを考えるとか、全員が一致するということはほとんどありえません。一人ひとりの考え方、一人ひとりの認識が違うときに、どのようにして皆が納得するようにもっていくか。
基本的に何か一つに決める場合にも、多数決や誰かに任せるというやり方は宇宙では行なわれておりません。宇宙のやり方はまず徹底的に皆で話し合い、まず疑問をなくし、何がテーマで、何が問題で、課題が何か、そういったことを明確に理解することが全員に求められていきます。全員が納得し、方向性やいろんなことが一致したときに、はじめて、では、どれを採用するか、どのようにするか、それを決める作業に入っていきます。
その時にその何かを決めることによってマイナスのところがどういったところなのか、それによって誰かが犠牲になったり、不満を口にしたり、やる気をなくしたり、いろんな状況が起きてしまう場合に、それは正しい方向とは言えなくなってしまいます。関係するものすべてが喜びが得られる方向性、すべてが納得する方向性を常に見つける作業が必要となります。その場合、少数意見、一人しか意見を述べていなかったとしても、その人の一人の意見を尊重し、内容を確実に理解する、正しく理解するという作業が求められていきます。
今の皆さん方の社会において、立場の異なる人、いろんな能力の違う人が集まっていて、一つのことに決めるということはかなり難しいかもしれません。第四密度という社会の状況においては、何かを決める、何か一つにするというときに、あらゆる方面から、あらゆる角度から考え、導き、皆で話し合いを進めていったりして、基本的に誰も疑問をもたない、誰も不平不満を言わない。全員が納得する。そういった状況になるまで、徹底的に深いレベルまで、話し合っていきます。
したがって、第四密度、それ以上の世界においては、不満で決めるとか、納得できないけれどもそれに合わせて従うとかいうとは一人もう存在しておりまえん。全員が納得する、関係する人全員の一つの納得する許可を得る、そういうことによって不平等や格差を作り出さないように行なっていきます。
今のこの日本の社会においてはそこまでは難しいかもしれません。どうしてもいろんな制限から、結局は偉い人や古い人、能力のある人に決めてもらう、そういう人に従う、こういう状態で決められていき、優秀だけれどもまだ若いとか、未熟とか、そういう人の場合にはなかなか意見が採用されない場合があります。
いろんな状況において何が良い方法なのか。どうすれば良い方法を見つけられるか。こういう話し合いのとき、必ず全員の意見を伺ってみて、全員が納得できるようなものを見つけていく。一人でも納得できない人、一人でも不平不満をもつ人が存在していたら、はじめから議論し直すことになります。一部だけを誤魔化してその人に合わせたないようにするのではなく、はじめから根本的なところからもう一度認識を確認していき、誰一人、不平等にならないように、すべての人々が公平であるようすべてを進めていきます。こういう新しい世界における価値観、話し合いの仕方、結論の出し方を霊につけていき、いつでもうまく、調和やバランスがとれるように決めていくことが要求されています。
誰が一番理解していて、誰がうまく決めてくれるか。こういったことを理解することはある意味では大事ですが、あまりそこに執着しすぎると結局はその人に任せてしまい、よく分かっている人、理解している人にすべてやってもらい、後はただ、それに従うだけ、こういう状況になってしまう可能性があります。
そういう意味においてよく分かってiいて、すぐに判断できる人を常に頼って、対応その人にすべてを任せるということも好ましくない状態になります。多くの人がそういう意識の中でうまくバランスをとり、お互いに協力し合いながら、良い方向を見つけ出していく。こうやって常にいろんな方面から考え方をうまく身につけるようにしていってください。
それでは個人のアドバイスをしていきます
個人アドバイスは省略
・2018/10/2 密教セミナー14:「自然に集中力を発揮できること」
釈迦如来として現れてきました。まだ皆さんのパワーはこちらの世界に明確に届いている状態ではありませんでした。やはり練習を積み重ねることと、楽にマントラや印、あるいは念を行なうことができる、この三密のそれぞれの状態において、頭で考えるよりも自然に言葉がでてきたり、自然に身体が動いたり、自然に念をイメージすることができる。こういう自然なやり方で、なおかつ集中力をそこに強く集めていく。この意識が必要と思われます。
したがって、それに向けての練習を行なう必要があるでしょう。本番の時だけ真面目にやったからといってうまくいくわけではなく、普段、練習しておき、普段の練習の成果が本番に現れてきます。したがって、本番の時だけ頑張ろうとする意識ではなく、普段から練習を積み重ね、いつ本番になっても大丈夫、いつでも本番として実践できる。そういう意識、そういう練習を行なうようにしておいてください。p>
それでは、アドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
2018年9月
・2018/9/29 密教セミナー12:「智慧を身につけようとする意識が重要」
不動と思われている存在です。皆さんと話ができることを光栄しております。皆さん方の意識につながり、話ができるということは、私にとって楽しみの一つになってきました。普通の人間の意識とは少し異なる意識であるために、今の地球の人々の意識に比べ、正しく学んでいる者たちの意識がどこまで進んだか、ほかの地球の人々の学びの方向性として皆さん方がどこまで進化・成長してきたか、そういったことを確認するのにとても良い見本になっております。
皆さん方の意識を調べ、観察し、それをほかの人々の方向性として確認することができます。そういう意味において皆さん方がさらなる学びを続け、ぜひほかの人々の良い見本、方向性となることを願っております。
今日の学びにおいて、四智梵語という智慧、この智慧の理解において、かなり難しい状態があったように感じられております。確かに智慧を身につけるのはとても難しく、知識を手にするものよりははるかに困難な体験を通して身につけることになります。
それでも人生の一瞬一瞬を少しでも智慧に生かそう、今のこの間違いで智慧にうまくつなげていこう、一つひとつの体験を智慧として体系化させていこう、こういう智慧にもっていこうという意識があれば、智慧として身につけることはかなり速くなります。智慧として身につけようという意識がないときは、ただの経験になってしまい、智慧に結びつくことはとても難しくなります。
智慧として身につけるためには普段から体験のすべてを智慧に生かそうとする、この智慧に生かそうとする意識があるかないかでまったく変わったものになっていきます。これからは、ただの体験と思わず、ただの経験と思わず、常に智慧として身につけようとする。どんなものでも智慧として身につけようとする。こういう意識を忘れないようにしていってください。
それでは、アドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/9/28 密教セミナー1&2:「現実に役立つ密教の教え」
密教を学んでいる仲間としてお話をいたします。密教の世界はとても大きく、今日、皆さん方が話に聞いた内容よりもさらにさらに奥深いものがたくさんあります。まだまだ表現されていない世界、口で表すことのできない世界が奥に存在しており、皆さん方が学びを進めるごとに少しずつそれらが表に出ることになるでしょう。
まだ今日はそれほどを実感がないかもしれません。学びを進めるにしたがって、自分が不思議な世界にどんどん入っていき、これまで理解していた密教とはまったく異なる世界、普通に理解している仏教ともかなり異なる世界が感じられてくるでしょう。ただの密教や仏教としての学びのほかに、自分自身の現実的な問題、今、自分が抱えている問題や自分のこれからの人生、自分の人生そのものについてのいろんな疑問、こういったことにも一つひとつ、密教が答えを与えてくれることになります。
日常のことで、どうしてよいか分からない。こういうときはどうするのか。どういうやり方が一番良いのか。いろんな疑問をもったときに、ふとしたことで密教につながると、密教の世界が素晴らしい解決策や教えが得られることになります。
自分の普通の人生においても密教はどこにでも繋がることができ、何か考えたり悩んだり、解決をしようと思うときに必ず密教としての答えが手に入る。こういったことも皆さん方がこれから得られるものになります。そういうことを自分で理解した上で、あくまでも正しいやり方で、言われた通り、自分が身につけていき、正しく使っていくことによって、正しい密教の世界につながる。これを常に理解するようしておいてください。
それでは、アドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/9/25 光の交流会:「天界の光で秩序と調和を取り戻す」
天女の世界からお話をします。和美さんという意識が天女の世界に戻ってきて、新たなる活動を始めております。今、皆さん方の地球は天女の世界から見たとき、間違った概念、間違った信仰、間違った信念の波動にやられてしまい、何が正しいか、何が間違っているかが分からなくなっております。またそのように分からなくさせているとても強い力が地球の人々の意識に働きかけており、多くの地球の人々がこの間違った力にコントロールされている状態にあります。
この地球の人々の意識に働き掛け、間違った信念体系、間違った価値観を与えようとしているとても大きな勢力があり、これが古代からずっと地球の人々の意識に悪影響を与えておりました。私たち天女の世界でこの間違った信念体系を少しでも正しく、悪影響を与えないようにさまざまな活動を行なってきました。
しかし、人間は間違った信念そのものを見抜くことができず、最終的には物質的な価値観で物事を判断してしまう人たちによってさらに歪められてしまう状態が進んでおります。信念体系として正しいかどうか、価値観として正しいかどうかを見抜くことができず、最終的には自分が得をする、自分が優位になる、自分が力を身につける、そういう物質的な効果を手にできない限り、本当の信念や正しさに目を向けることができず、物質的な価値観のままで判断がなされていきました。
今のままの人間の価値観を見過ごしていくと、今の人間はほとんどが間違った意識を神と敬い、本来の神を悪魔と判断してしまう流れに入ってしまいます。物質的に価値のあるもの、自分が名誉や金銭を手にできる、自分が有名になる、そういう方向であれば神と敬い、物質的な価値は何も手にできず、ただ正しいこと、ただ奉仕をする、そういう教えのものを悪魔のように感じてしまう流れが強くなっております。
今、人類の意識にとても強く働きかけてしているのが、有名になること、金銭を手にすること、他人をコントロールできること、そういう力をもつもの神と称し、自分自身の心を強くする、自分自身の心を正す、そこに目を向けているものは価値のない悪魔のように認識してしまう傾向になっております。
物質的なものを手にできるかどうか、有名になることができるかどうか、そういう価値観を強くさせてしまい、本来のスピリチャルないき方、本来のあるべき心が見失われております。今の流れをそのまま継続させると、日本という国も、国そのものが他の国から操られてしまう、金銭で動かされてしまう、金銭のパワーゲームに日本がコントロールされてしまい、国民は身動きできなくなってしまう。こういう流れが先に見えております。
この流れを断ち切り、一人ひとりが正しい価値観を身につけ、正しく人生を進めていく。この流れに入るために、自分の心を自分で律しながらやるべきことをやる、正しい道を進んでいく、こういうことができるようになる必要があります。多くの人は金銭的な物、物欲的なものに負けてしまい、いくら高い志を目指しても、現実の中では弱い心が動き回っていきます。
地球をのっとろうとしている闇のエネルギーの中に、少しでもほかの者をコントロールしたい、多くのものを手にし、自分だけのものにして、なるべく自分一人が多くのものを手にしたい。こういう考えがこれからもっと広がっていくでしょう。
皆さん方の今のこの流れがそういう間違った流れではなく、一人ひとりが現実に目覚め、現実に気づき、自分の力で修正していく、自分自身が正しい方向へと向かっていく、この強さが要求されております。まず皆さん方自身が天界の光につながります。自分の意識を高めながら、天界から天界の光が降りてくる。この降りてくる天界の光に意識をつなげてください。
天界の光につながったら、この光を身体全体に充満させ、新しい時代のためのエネルギー、新しい世の中の秩序、新しい時代の調和、こういった波動が今、皆さん方の身体の中で目覚め、充満しております。
このこれからの新しい時代のための波動、エネルギー、これを身体全体で感じながら、自分の周りの人や家族や、自分の近くにいる人々、そういうところに、今降りてきた高い波動のエネルギーを充満させていきます。皆さん方の身の回りの人々にこの波動を流していき、新しい秩序のエネルギーが自分からの周囲へと広がっていきます。
皆さん方から広がっている新しい秩序のエネルギーは、誰もが光あるものに敏感に感ずる、光があるとそこにすぐ反応する、光を感じ、光に入っている秩序が感じられてくる。光のオーダーが確実に感じられてきて、光の強いものが別の光の弱い者を導き、指導している。いろんな光が存在していても、必ず光の秩序が保たれており、より高き波動に愛され、動かされ、低い光のものを導き、奉仕している。こういう光の秩序が現れてきます。
光の秩序はさらに強い光の秩序を呼んできて、皆さん方外側に広がっていきます。間違った信念、間違って認識したもの、間違った価値観、まずそこにこの強い光の秩序を流していきます。特にスピリチャルな学びをしている人、スピリチュアルなことに興味をもち、学んでいる人の中にこの波動を流していき、本来の価値観、本来の正しい善悪の判断の仕方、そういったものが人々の意識の中に入っていきます。
正しい価値観、正しい認識、正しい光の認識の仕方、そういったものに光が流れ、秩序がもたらされ、スピリチュアルな人の意識が正しい神の光によって動かされていく。そういうのを感じていきます。皆さん方の意識に正しい神の意識が降りてきて、正しい神に繋がり、正しい神の子として一人ひとりが行動していく。そういう意識が明確につながっていきます。
秩序ある皆さん方の神の意識、そこにしっかりつながってください。
皆さん方にはまた新たなる役割が与えられたでしょう。これからの新しい子供たち、新しく目覚めた人たち、スピリチュアルに動き出した人たち、そういう人が動き出し、皆さん方の目の前でも現れることになるでしょう。そういう人たちが目の前にきたとき、皆さんもやさしく話しかけ、手伝い、その意識の世界がより広がっていくように協力し合う、新しい神の意識が皆さんに宿ると同時に周りに広がっていく。そうやって秩序ある神の波動を感じていってください。
これから日本においては、若い人たちが主導権をとってスピリチュアルな世界に変革を与えていくでしょう。これまでのように知識で学んでいたやり方ではなく、実際の子供たちの体験や話、感じたこと、また自分も実際に体験したこと、そういったことによって新しいスピリチュアルな世界が動き出していくでしょう。
皆さん方もこれまで学んだ正しい知識をベースにしながら、新しい子供たちの体験を受け入れ、理解し、そして真実、真理を作り上げていく。自分が納得し理解できる真理を作り上げていく。そしてそれをさらに世の中に働きかけ、世の中でも使えるようにしていく。そういう方向へ進むことになるでしょう。
今までは知識を重視して学んできましたが、これからは体験の方向へと変わっていきます。実際に体験した人、明確に感じられるもの、そういったものを通してエネルギーの学びの世界に入っていってください。
新しい子供たちを導くためのアドバイスがあります。多くの子供たちはまだ生まれる前の意識ももっていることがあり、それによって人間との接し方がかなり変わっております。彼らを通して神の世界を学ぶことも大事ですが、いちばん大事なのは皆さん方一人ひとりも神であること、一人ひとりも神の世界の中にあり、人間を通して進化成長していく。人間を体験することによって、より強い自分へと進化していく。そういう流れを明確に理解しておいてください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/9/24 満月交流会:「年配者のもつ自己中心的エネルギーを浄化」
光のハイアラーキとしてお話をいたします。日本人のもつ集合意識、集団の意識の中に、自己中心的な支配のエネルギー、自己中心的に自分を正当化するエネルギー、このような意識の浄化、あるいは個性を認める意識に変えていく、そのような話がなされておりました。
確かに今の日本人のかなりベテランと呼ばれている人々、昭和の時代を生き抜いてきた人たち、そういう人たちの意識の中に、企業精神、会社中心主義、自分の人生を会社に預ける、そういう人たちの意識構造が、今では問題となり、経済成長を逆に遅らせてしまい、若い人たちが伸びないような意識を作り上げております。
こういう年配の人たちは、自分たちが体験したこと、実際、自分たちの体験が大きな財産になっており、どのような体験であっても自分が体験したこと自体を正当化する。自分の体験が唯一の財産であり、この体験を正当に認めてもらうことによって自分が認められているような錯覚を感じてしまう。こういう意識の問題が起こっております。
自分が体験したこと、経験したことがすべて良いこと、正しいこと、そういう正当化する意識が完全に作られてしまい、自分に合わせてくれないと不快感を感ずる。すべて自分の体験に基づく経験皆にもしてもらいたい、こういう考えに取り付かれております。
時代がどんどん変わり、体験する内容や得られるものも以前とはかなり異なっていることに気がついておりません。自分の体験したことだけが価値のある素晴らしいものという錯覚を起こしております。
今はそういう時代ではなくなっており、一人の体験することがほかの人にも当てはまるということがほとんどなくなっております。今では価値観の多様化によってそれぞれが自分だけの体験の世界になっています。自分が体験して成功したことがほかの人にもそのまま当てはまるということはほとんどありません。
自分が体験し成功したことは、ほかの人がそれをを少し参考にできたとしても、やはり成功するためにはかなり修正する必要があり、そのまま適用することはできません。しかし、年配の人はそれに気付いておらず、自分が体験したこと、自分が成功したことが今でも通用すると勘違いをしているのです。
実際には10年も経ってしまうとほとんど同じやり方は通用しなくなります。以前と同じやり方をしていたら確実に出遅れてしまい、役に立たなくなってしまい、競争力が失われてしまいます。やはり経済的に優位性を保ち、常に主導権を握ろうとするのであれば、毎日のように新しいことにチャレンジし、新しいやり方に変えていく。この心がないと勝ち抜くことは難しくなります。
しかし今、この日本で起きているさまざまな問題は地球自身の問題でもあり、人間の意識における問題にもなっております。意識構造そのものが自分が体験したことや、自分がやったことをすべて正当化してしまう意識構造がしみついております。どの人間もどんなレベルの人であっても、自分が体験して、そこそこうまくいった場合はそれが自分のテキストであるかのように理解してしまい、それを維持し続けようとする、同じことを繰り返そうとする意識が動いていきます。
こういう意識そのものを変えていく必要があります。以前はうまくいったとしても、今はうまくいくかどうか分からない、常に今の状況を理解し、見抜き、改善していく。常に新しいやり方に改善し続けることによって、初めてうまく進み続けることができます。
どんなことでも、仮にうまくいっていたものでも、日々改善していく。日々より良いものを追求していく。昔のやり方をそのまま使おうとせず、常に新しいやり方、新しいものを見つけ、そこに向かって挑戦していく。こういう意気込みがとても大切になります。
若い人たちはそういう価値観をもつ人が少しずつ現れていたり、以前のやり方をそのまま使うのではなく、もっと合理的にうまくいくように改善していく。自分ができること、自分のできる範囲内で最大限に活用しようとする。こういう意識は若い人でもだいぶ身についております。
ただその若い人のやり方が今までの年配者では通用しない。昔の成功体験が今でも通用すると思って、新しいやり方を素直に認めることができず、つい自分のやり方を進めようとしてしまます。ここがとても大きな問題になっており、自分のやり方を新しい人のやり方に変えること自体が自分の価値観を否定されたかのように勘違いしてしまい、新しいやり方を採用することができないままになってしまいます。
しかし、自分とは違うやり方、新しいやり方を率先して受け入れ、それを使いこなしいく。こういう意識によって常に新しい意識に変わっていき、新しいやり方で新しいものを生み出すものが動き出していきます。本来はこうやって常に新しいもの、新しいやり方に目を向け、それををうまく使っていこうとする。こういう意識がとても大事であり、皆さん方もそれを意識して、うまく進み続けるようにしていってください。
簡単なエネルギーワークを行なっていきます。
日本全体をイメージしながら、年配者たちの自己正当化する言い分、昔は良かった、自分たちのやり方が正しい、皆自分たちのやり方に従ってほしい、このような自己中心的な集団の意識、そこを感じていきます。
とても強く、心の深いところまでこのエネルギーにつながっている人がたくさんおります。50~60際以降の男性は80%ぐらいこの意識のエネルギーにやられてしまい、苦労して当然、辛抱して当然という意識が染み付いております。
この集団的な自己中心的な意識のところに、今日の満月のエネルギーを流していきます。今日の満月のエネルギーを日本の人々全員に流しても構いません。どんな年代の人でも、男性でも女性でも、このエネルギーにやられている人がたくさんおります。特定の人に流しても構いませんし、全体に集合意識として流してもかまいません。
必要と思う日本の人々の意識に満月のエネルギーを流していき、満月の力によって自己中心的な集団の意識が少しずつ少しずつ、良いエネルギーに変換されていき、一人ひとりの個性を認める、一人ひとりのやり方を認める。集団で行動するよりも一人ひとりが目覚めて自分の意志で行動していく。そのような意識になるように満月のエネルギーが日本の人々の頭のところに流れていきます。
政治家や権力をもってる人、企業のトップの人、思い当たるところにもこのエネルギー流していきます。
皆さんの自分の心にも自分で流しながら、自分のこれまでの体験の中で、自分自身が集団の中の自己中心的な意識が染まっていた場合に、そこに満月のエネルギーを流していき、自分自身の意識の浄化を行なってください。
今、天使や妖精たちが広がっていって、日本の意識の中で浄化が必要なところに向かって、意識の浄化を行なっております。
この浄化のエネルギーはとても大事であり、皆さんも思い出したら自分でワークをしてみてください。
それではアドバイスに移ります。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/9/15 般若心経:「我という個別意識はない」
仏教の世界からお話をいたします。悟りを得るために体験を重ね、知識を身につけ、真理を、最高の智慧を手にしようとして学びを進めていきます。しかし、最終的にはどのような方法を使っても、自分が身につけたもの、自分が体験を通して身につけたものだけですべてが判断されていきます。いくら知識を得たり、いくら自分自身の行動を通して体験したことが多かったとしても、自分が身につけたものだけですべてが判断されていきます。
身につけたものというものは、いわゆる智慧のある行動、智慧をもって行動したこと、これは周りの人々に喜びを与え、幸せを与え、周りの人が明るく元気に過ごせるような状態へともっていく。そういう行動をとることができたかどうか。周りの人が幸せを感じて生きていくことができたかどうか。そういうことによって判断されていきます。
したがって人それぞれが体験して身につけたもの、それは周りの人が幸せを感じたかどうか、周りの人がそれによって良い人生を送ったかどうか、それによって評価されていきます。つまり、その人を見るためには、その人とかかわりあった人、その人から影響を受けたり、いろんな人間関係においてどういう状況が得られたか、それによって判断されることになります。
一人の人間を評価し判断しようと思ったときは、その人と関係した人間を見る必要があるのです。そういう意味において、人間一人を判断したり、人間一人だけを見ることはできないことになります。必ず何らかの人間関係、やり取り、それによってその人がほかの人に何を与えたのか、ほかの人から何をもらい、自分は何を与えたか、それによってその人が評価され、判断されていくのです。
そういう意味において、 一人だけで、その人を見て判断することはできず、単体でその人の価値を知ることはできないことになります。人間はそういう意味において、 一人だけの人間として存在することはできず、常に人間関係を通して成長したり、意識が上がったり下がったり、いろんな体験を通して進化を進めることになります。
もともと自分、この個別の自分というものは、自分一人ですべてをコントロールしているように見えても、実際には人間関係でしかその人を見ることはできず、お互いのもっているエネルギーいわゆるカルマ的なものや、かかわりあうべきエネルギー、それによって人とのかかわりが作られるのであり、自分ひとりで単体で自分の人生が進むわけではありません。
そういう意味において本来、個別意識というものは存在しておらず、必ず関連性をもって自分は動き、動かされ、自分は進化成長することになります。個別意識を生きているように見えても、実際には他の個別意識のものに動かされている、同じ波動のものに引き寄せられたり、反発する波動のものに引かれたりして、こうやって自分は動かされているのです。
本当の個別の自分、誰とも関係しない個別の自分という意識は存在することはできず、必ずいろんな人間とのかかわりで自分は存在し、生きている。そういう意味において、自分は存在していない、そういう言い方をすることができるのです。
いろんな解釈が成り立ち、いろんな見方をすることができるでしょう。皆さんもいろんな観点から人間をとらえ、自分という意識を調べ、そして自分にとって納得できる説明を追求することはとても良いことです。自分なりにまたいろいろ自分の世界を調べながら、意識について調べていく、自分について取り組んでいく、この学びを進めていってください。
それではアドバイスしていきます。
個人アドバイスは省略
・2018/9/11 新月交流会:「自分のペースを高い波動に変える」
月の女神としてお話をいたします。皆さん方の話を聞きながら、乙女座のパワーをうまく使いながら権力者や、支配している者たちの意識を変えていく、このようなアイデアが出されておりました。今日の乙女座のパワーは特に権力者や力のあるものに対しては根本的なところでどうしても難しいところがあるために、乙女座のパワーだけで意識を変えるというのは難しいかもしれません。そのために少し別のパワーをも使い、それらを組み合わせてエネルギーのワークを行おうと思います。
乙女座のパワーだけだと、どうしても安定志向で自分を守る、自分に都合の良いように自分を守るという意識が動いてしまい、改革をするというよりもほかの人に変わってもらう、ほかの人を変えさせるという働きになってしまいます。
そのために乙女座の本質的なエネルギーそのものを変えることはできないために、支配者層として身についてしまった自分なりの安定感、自分で作り上げた自分を守るという意識、この保守的な自分を守るという意識をどのように変えていくか。
そのために乙女座のエネルギーはどちらかというと自分のペースで進んでいく。他人のペースよりは自分のペースを守るという意識の方が強く現れております。つまり自分のペースを新しいペース、新しい自分のサイクルのペースに合うように切り替えていく。こういうやり方を使おうと思います。
乙女座の意識にしても安定志向ではあっても、やはり自分なりに進化する、成長しようとする意識は身につけております。自分は大きく進化したいけれども、ただそのやり方として自分のペースでやりたい、自分のやりたいようにやりたいという意識があり、どうしてもそこから離れることはできません。
そのために自分のペースを守りながら、新しい意識へ、新しい世界へと導いていく。そういうやり方を行なおうと思います。
この自分のペースを守りながら、新しい秩序の世界へと導いていく。新しい秩序の世界というのは心がしっかりと感じ取ることができ、相手の心と自分の心を感じながら少しでも良い心の方を優先させ、お互いの心を感じ取り、心が清らかな人、心が優れている人、心の修行がかなり進んでいる人、そういう人を優先させ、そういう人の意見を尊重する、心が研磨されている人、心が明るい心、素晴らしい心になっている人、そういう人の心を優先させる。こういう感覚が動くようにワークをしていこうと思います。
まず一人ひとり自分の心をまず感じてもらいます。自分の普段の心はどういう心なのか。普段自分がいわゆる一人でいるとき、どういう心の状態になっているか。自分一人で安定している、自分の世界で、自分の落ち着ける場所で、自分の心が安定している。そういう状態をイメージしていきます。
自分の知っている人々、友人や学校の先生や職場の上司や、あるいは有名な人の中で、明らかに自分よりも心が進んでいる、心が優れている、道徳的にも常識的にも自分よりも心の在り方が優れている。そういう人を目の前にイメージしていきます。
自分よりも明らかに優れている人を目の前にイメージし、その人の心を感じていきます。大きな心を感ずるかもしれません。何を言っても受け入れてくれる心かもしれません。あるいは厳しく自分の言いたいことや主張を指摘してくれて、自分のできないところ、苦手なところを正しく直してくれる。自分よりも優れていると感ずる心の人をイメージし、その心の動きを感じ取っていきます。
自分よりも優れている人、自分よりも優れた心の持ち主はどういう人なのか。やはり常に自分をコントロールすることができて、感情的にならず、どのような状況にあっても冷静に正しく判断することができる。そういう人がまず思い浮かんでくるでしょう。
人の感情に流されることなく、その場の雰囲気で惑わされることもなく、常に理性を使って判断していく。理性を使うだけではなく、ほかの人のいろんな心の苦しみや悲しみ、迷い、心配とかいろんなものがあったときに、そういう人の心をすぐに感じ取る、慰めてくれたり、いたわってくれたり、元気になるように励ましたりしてくれる。そのように心の動きに敏感な人。悲しみを取り除いてくれたり、不安や苦しみを取り除いてくれたり、迷いを取り除いてくれたりして、ほかの人の不安な心を常に感じ取って良い方向へと修正してくれる。こういう人はとても良い心の持ち主といえるでしょう。
今まではこういう心が良くできた人でも、地位が低かったり学歴が低かったりすれば、会社ではまったく認められない、仕事として評価されない、そういう状態になっていました。しかしスピリチュアルな観点から見ればこのような心の人はとても明るい素晴らしい光の状態として感ずることができます。
スピリチャルな観点から見る光の強さ、愛の強さがそのまま物質世界でも皆が感じ取れる、皆が心の光や愛をそのまま感じ取ることができる。そういう社会になっていくと、学歴や身分やそういったものに惑わされず、心そのもので人間関係が動いていく。こういう新しい秩序ある世界に新しい秩序を作り出していく。それが皆さん方の考える新しい秩序になっていきます。
だいぶん、皆さん方のイメージができるようになってきたと思いますので、自分の心で感じたとおりに、自分が感じられる愛や光の秩序が実際に自分の周りにできてくる。それを本当に信じて、現実であるかのように自分の周りの状況を作り上げてみてください。
光の心、愛の心の素晴らしい順番に自分との関係が出来上がってきている。ちゃんと愛の強い人が愛のない人の慰めやいたわり、心のケアをしている。そういうような心でのつながりが自分の目の前で、自分の周りで具現化されているのイメージしていきます。
いろんな人を登場させても問題はありません。それぞれが心から表現される、秩序ある人間関係を作りあげていく。
今、皆さんで作り上げたオーダー、道徳や光や愛のエネルギーで出来上がった素晴らしい心のオーダーのエネルギー、これをここから世界全体へと発信していきます。
物質的な意識に染まっている人、第三密度の意識に染まっている人の心に新しいエネルギーが反応して近づいていき、新しい秩序になるよう働きかけていきます。
もし皆さんの中で具体的な人物がイメージできる人がいたら、代わってもらいたい具体的な人の意識、心、その人を思い浮かべ、その人に今の新しいエネルギーが届いて、その人が新しい秩序の意識へと変わっていく。それをイメージしてもかまいません。
政治家や権力者にどんどん送り込んでもかまいません。
皆さんの作ったこの新しい秩序が人類の集合意識の中に入っていき、何らかの形で影響を与えていくでしょう。まだ執着が強い人はどうしてもこれまでの権力にしがみつき、なかなかこの新しい秩序に変わることができないかもしれません。したがって皆さん方も今日で終わらせず、自分が感じたら、その都度、今のエネルギーを感じ、特定の人を思い浮かべ、そこに秩序のエネルギーが流れていくようにワークをしていく。それを定期的に行なうようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
個人アドバイスは省略
2018年8月
・2018/8/28 光の交流会:「さまよっていた子供たちを救う」
光のハイアラーキやマスター、天使、いろんな存在がやってきて、ここの場を神聖な浄化の場、神聖なる目覚めの場としてエネルギーを作り上げていきます。自分たちのハイヤーセルフやガイドをしっかりと使って、ここの場を聖なる浄化の場に作り変えていってください。
まずここの場に、いわゆる小さな子供たち、生命をなくしてもう肉体はないのにもかかわらず、この世界にとどまって、次の世界に行けないままになっている子。そういう子供たちがここに集められてきます。
エネルギーを感じたら、浄化の光を送ったり、あるいはもし心を閉じている子供がいたら話しかけてみたり、苦しんでいる子供がいたら癒やし、柔らかさを与えていったり、自分の感ずることをワークしていってください。
今日きた子の中には、この間の災害や水害、人によっては地震の大震災の時に子供で亡くなったままの子供たちもやってきています。比較的小さい子供たちが集められてきていますので、自分が感じた子供、自分が感じた子供たちに愛や光や目覚めの言葉を与えてみてください。
ここにいる子供たちの多くはお父さんやお母さんを探し求め、ずっとあちこちを歩き回っておりました。皆さんが光のお父さん、お母さんになり、子供たちを連れて、天まで運んでいってあげてください。
小さい子供たちは無事に天に引き上げられました。今度は小学校高学年から中学、高校にかけての子供たちの魂がここにやってきます。自殺した人やいじめに耐えられなくて生命を絶った人、家庭の中でうまくいかなく一人で家出をしたりしてそのうちに生命をなくした人。いろいろ事情のある子供たちがやってきます。
少し、辛いかもしれませんが、自分は負けずに良いエネルギーを出し続けて、辛さに負けないようにしていってください。
半分以上の子供は家が嫌で逃げてきたり、家出したり、友達のところに行ったりしていた人たちです。皆、行き場がなく、救いを求めながらも、どこにいっても自分のことを理解してくれない、分かってくれないという人たちばかりです。
一人ひとりに妖精あるいは小さな天使がついてきますので、うまく妖精や天使が一人ひとりに繋がるように、皆さんも手伝ってください。
自殺した子供はなかなかこちらに気が付かず、ずっと自分の世界にはまっている場合があります。いくら話しかけてもまったく話が噛み合わない、心が通わない場合は自殺した可能性があります。自殺した子供たちをしっかりと愛の光で包み込み、「もう大丈夫、もうそこから出てきて大丈夫」という思いを向けていってください。
さらに子供たちだけでなく、大人になってDVの被害にあって生命をなくした人、あるいは高齢者で耐えきれなくなって自分で生命を絶った人、いろんな人たちがまた集められてきます。うまく話ができないかもしれませんが、ただ光で包み込み、いつまでもここにいることはよくないこと、次の世界に行く時期にきていること、もう自分の人間の学びは次の世界に行く必要があること、それをゆっくり、丁寧に教えながら、エネルギーを変えるようにしていってください。
だいぶ救われていき、やってきた魂のほとんどの者が何らかの形で浄化され、癒やされ、本来の流れに向かっています。
それでは説明をしていきます。最初に来た子供たちのほとんどが、いわゆるアセンションの流れに入ることができました。彼らの魂そのものは純粋であり、第四密度として十分に進化できる魂レベルにありました。
次の子供たちのグループは、半分ぐらいはアセンションの魂で、繊細で、エネルギー的に反応しやすい状態になっておりました。この敏感な魂の子供たちは第四密度の世界で新しい人生をつくることができるでしょう。
残りの半分程度の魂は、まだ第三密度の世界でのカルマが残っており、どうしても体験せざるを得ない状態にありました。そのためにまだもう少し第三密度での人生が必要となるために、第三密度での世界に入って生きました。
その次のDVの女性や老人、いわゆる大人たちの人々は、基本的にはまだ第三密度のカルマを身につけている人が多かったのですが、それでも2割ぐらいの人は第四密度へ向かう準備ができておりました。この2割程度の魂の人たちは、このあといわゆるトレーニングの場を通してから第四密度の中に入っていくでしょう。
残りの第三密度の魂の人は、魂の浄化を済ませたあとで、また第三密度での体験を続ける準備を始めることになります。
いずれにしてもここに来た魂は全員がこの地上界に残っていて、魂の世界に戻れない状態になっておりました。その魂の浄化を行ない、天に引き上げたことによって多くの魂を救うことができました。
個人アドバイスは省略
皆さんの光の働きかけによって、地上に残されていた者たちの魂が救われ、またアセンションの段階に入った者もいたことにより、多くの魂が救われていきました。皆さん方も自分の力でできる場合がありますので、気がついたときに自分でもやってみるということも行なってみてください。 それではここまでにいたします。
・2018/8/25 満月瞑想会:「うお座のもつ曖昧さを解放する」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月のワークにおいて、日本の人々がもっているあいまいさを好むエネルギー、曖昧にしてそのままにしておく、はっきりと分けてしまうよりは曖昧にしておく。このあいまいさを好む意識があります。曖昧にしておいても善悪を正しく見抜く、曖昧の中でも正しいものを見つける。そういう意識が身につくようにワークがなされ、妨害するものを排除していきました。
個人アドバイスは省略
今日のワークにおいて、自分なりに正しいことをしっかりと見抜き、判断し、正しい言動がとれるように、意識的に行動するようにしていってください。 それではここまでにいたします。
・2018/8/6 特別:聖者のメッセージ[韓国]:「許すこと・与えることの重要性を解く」
①聖母マリア
マリアとして現れてきました。聖母マリアといわれていましたが、人間の世界から見た聖母マリアであり、私たちの世界から見たときはそのような表現はとっておりません。皆さん方に分かるような表現で聖母マリアでかまいませんが、本来、私そのものはそういう存在とは違っております。ここには必ずしもキリスト教徒でない人もいますので、キリスト色の強い聖母マリアとは違う内容で進めていこうと思います。
皆さん方がイエス・キリストと称している人物はとても高い使命をもってに地球に降りていきました。そして彼の目的が人類の意識レベルを上げることにありました。当時の人間たちはすぐに争う、競争する、勝ちを求める、他を支配する、そういう意識の者たちがとても多く、平和を愛する意識とはかなり異なっておりました。
イエス・キリストと呼ばれた男は戦うのではなく、愛することを教え、奪うのではなく、与えることを教え、傷つけるのではなく癒すことを教え、それまでの当然の意識をまったく違うところへ引き上げようとしておりました。
しかし、人間の意識はほとんどを変わることができずに、本当にイエスを信じ、イエスの話に合わせてうまく成長できたものはほんのわずかでありました。愛を教え、許しを教え、与えることを教えても、それを実践できた人はほんの僅かでした。
このほんのわずかな実践者においても、多くの人々から批判され、攻撃され、ほとんど居場所がない状態になっておりました。それから2000年経ち、今の皆さん方の世界はどうでしょう。2000年の間でどのぐらい意識が成長したでしょうか。
闘うのではなく愛すること。奪うのではなく、与えること。今のこの世界でどの程度広がっているでしょうか。形を変えているだけで、ほとんど変わっていないということもできます。2000年前は物理的にほかのものを奪う、そういう時代でしたが、今はほかのもののアイデアを奪う、ほかの人が身につけたものを自分が奪う、良い考えを自分のものにする、結局与えることよりは奪うことが多いのはあまり変わっておりません。
確かに少しは進化しているでしょう。情報が広がり、知識も高まり、どこへ向かっていくかを理解している人も多くなっているでしょう。それでも本質的なところで、自分の心の深いところで、できれば奪いたい、ほかの人のもっているものをできればほしい、この思いはいまだに残っております。
意識が成長するということはとても時間のかかる作業になります。ここにいる皆さん方は、スピリチュアルな学びを重ねて、人間としてどう生きるか、どうあるべきか、ほかの人にどう接するか。スピリチャルな観点でかなり学んできました。イニシエーションを受けた者もいるし、高いレベルでのチャネリングができる人もいます。
スピリチュアルな成長という意味ではかなり進んでいる人がいます。でも意識はどうでしょう。チャネリングやヒーリングを学ぶ前と、今とで比べたとき、自分の意識はどの程度変わったでしょう。少しでもほかの人の上にいきたい、自慢したい、多くのものを手にしたい。いわゆる2000年前に説いた、戦うのではなく愛せよ、奪うのではなく与えよ、傷つけるのではなく癒やせよ。これらのことがどれだけ成長してきたでしょうか。本当の意識の成長を高めるというのはとても難しいものです。
なお皆さん方を非難しているわけではありません。あまり落ち込む必要はありません。ただ、意識の成長はとても時間がかかるということを理解してほしいのです。では、どのようにすれば意識の成長が行えるのか。
皆さん方が身につけてきたスピリチャルな成長、これはこれでとても大きな一つの方法になります。スピリチュアルな成長を行なうことによって、物質世界がすべてではなく、見た目がすべてではなく、その裏にある本当のもの、自分を動かしている裏にあるカルマのエネルギー、一人ひとりに与えられた運命、自分のやるべき使命、いろんなものを理解していくことによって、自分の人生の進め方がかなり変わってきます。
人生の流れを理解し、積極的に前向きに生きることができるのは、意識の成長に繋がります。スピリチャルな成長を行なうことによって、一番の目的は自分を知ることであり、自分は何者なのか、どこから来てどこに向かうのか、今なぜここにいるのか。これらが一つひとつ解明されていきます。スピリチュアルな成長の目的は本当の自分を知ることであり、それによって今ここで、自分は一番よい生き方をすることができます。
自分を知り、自分の生きる方向性が見えてきたとき、争うのではなく愛することができるでしょう。奪うのではなく、与えることができるでしょう。傷つけるのではなく、癒すことができるでしょう。したがってスピリチュアルな成長そのものが意識レベルを上げるとても良い方法ということができます。
しかしスピリチュアルな学びを重ねていろんなツールを手にしても、意識が変わっていない、成長していない、そう感ずる人もいるでしょう。スピリチュアルな成長しても意識が成長していない場合、つまり意識の成長を妨害しているものとして、自分の中にあるエゴに見つける必要があります。自分の中にあるエゴが意識の成長を止めてしまいます。
どのようなエゴが意識の成長を止めるのか。どこかで自分を変えたくないという意識があります。今の自分が一番大事、一番安心できる。この今の自分の意識が完全に主人公になっており、ここにずっと留まっていようとする心があります。
今の自分が一番よいという意識そのものが意識の成長を妨害していきます。成長するということは、今の自分を破壊させ、より高い自分に変わることを意味します。成長するためには、今の自分を破壊させる必要があります。本当に自分が成長したければ、今の自分を常に破壊しようとする気持ちが必要となります。
毎日毎日、毎瞬毎瞬、今の自分を変えようとする、この心が必要となります。少しでも今の自分で楽をしていたい、このままでいたい、今の自分が大好き。そういう気持ちがあれば、自分の意識は成長しないままになります。つまり自分の成長を妨害しているものは自分そのものになります。
誰かが妨害しているのではなく、何かが妨害しているわけでもなく、自分が自分を妨害し、自分で自分を成長させなくしているのです。今の自分で良いという心、面倒くさいという心、なるべく楽したいという心、自分が変わるのではなくほかの人に変わってほしいという心、こういった心が自分の成長を妨害し、意識が変わらないままになるのです。
自分を知るということは、自分の目的や使命を知ることではなく、この自分を妨害している自分を知ることになります。何が自分を妨害しているのか、自分を成長させなくしているのは何なのか。これを自分で見つけていき、自分で解決できること。これが一番の良いツールになります。
どうやって自分を見つけ、自分で自分を妨害していることを見つけ、自分で解決し、自分の力で上に上がっていくか。こういう意識を常にもっておき、決して油断することなく、今のレベルに甘んずることなく、自分を常に引き上げていく。こういう意識をもちつづけることです。
あえて自分を厳しくする必要はありません。単純に甘えないこと、楽をしないこと。自分がやるべきことをほかの人にやらせようとしないこと。こういう基本的なことでかまいません。自分の意識が高まるのは、自分の力でしか行なうことができず、ほかの人の力で上がることはできません。自分の意識の成長に、自分が責任をとる。自分の力で上がっていく。それをしっかりと理解し、自分のものにし、行動できるようにしていってください。
それでは個人アドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略
・2018/8/3 特別:運命のパートナー「韓国」:「男女間のカルマを浄化する必要がある」
①妨害をなくして出会えるようにする
光のハイアラーキとしてお話をいたします。パートナーの話題が出ていました。皆さん方にとってパートナーという存在はとても大きな意味をもっていることでしょう。どの人間から見てもパートナーには強い興味をもっていることでしょう。しかし今の皆さん方の第三密度という意識レベルで見たとき、パートナーは自分の魂の進化のために存在しており、永遠にそのパートナーと一緒にいるということはほとんどをありえません。
自分の魂の進化のテーマに応じて、パートナーが変わっていきます。中にはほとんど変わらずに1人のパートナーとだけで過ごす人もいるかもしれません。しかし一般に魂の進化が進んでいくと、お互いにかなり魂の進化をさせない限り、一緒に居続けるということは困難になります。
魂の進化の速度が違うために、気が合うように見えても、やはり10年、20年たつとだんだん合わなくなってきて、あとは惰性で一緒に、あるいは魂よりも現実を楽しんでいく、そういう生活になっていきます。
したがって魂の進化を本当に求めている場合は、特定の人とずっと居続けるというのはとても難しく、魂の進化に応じて変わることが普通になります。ただ現実にこの国においてみると、この国特有の問題が多く入っており、一般論が当てはまらないところもとてもたくさんあります。
まず契約という意識ですが、生まれる前にすでに数人のパートナーと契約している場合があります。これは魂の進化に応じて設定されているものであり、それぞれ魂の時期がきたらその相手と出会うことになります。しかし準備ができていない場合、体験すべきことをまだ体験し尽くしていない、あるいは別の流れに興味をもち、少し先行きが変わってしまっている。
パートナーに関するカルマがまだそれほど進んでいない場合、こういう時にはパートナーとの関係が必ずしも予定通りではなくなっていきます。特に韓国におけるパートナーのやり取りにおいて、昔からの古いエネルギーによって作られたパートナーのエネルギーがあり、これを体験することによって古いパートナーのエネルギーを浄化していく。古いエネルギーを消していって、新しいパートナーの関係を作り上げていく。今、そういう時期に入っております。
しかし、パートナーのエネルギーをそれほど変えることができずに、昔からのエネルギーをそのまま体験してしまう。力で相手との関係を作り上げていく。こうやってパートナーとの関係を続けていくと、正しいエネルギーが流れていかないために、パートナーのエネルギーを浄化することができず、古いパートナーのエネルギーがまた繰り返されてしまうことになります。
したがって、本来、今、生まれてきている皆さん方の時代においては、力ずくでコントロールするとかいう古い時代のやり方を使わないようにすることが必要になります。力のあるものがない者をコントロールする、これは古代の頃の人間の意識であり、今の現代人にとって、必ずしも当てはまってはおりません。
本来の自分の魂に目覚め、魂につながり、本当の人間関係を続けていく。新しい人間関係を作り上げていく。今、こういうことがとても重要な時期に入っております。ここで学んでいる人の中には、第三密度から第四密度に移行する人が多く現れてくるでしょう。それと共にパートナーとの関係性においても、古い意識から新しい意識へと変わる人が増えてくるでしょう。このパートナーに関するエネルギーを正しいパートナーのエネルギーに作り替え、そして自分でそれを使えるようにしていく。こういうやり方が求められております。
簡単なワークしていきますので、楽な姿勢で呼吸を数回していてください。
呼吸するたびにパートナーに関するエネルギーが活性化され、目覚めていくのを感じていきます。
この国においては男性側から見る女性のパートナー、また女性側から見る男性のパートナー、ここにとても大きな食い違いが現れております。集合意識レベルで見たとき、一般に男性の集合意識が女性の集合意識をコントロールしていき、男性性の力で支配する、コントロールするという意識が強く現れております。そのため女性は怯えていたり、諦めていたり、とても女性としての正しいエネルギーが動いていない状態になっております。
宇宙から女性性の浄化の光が入ってきて、肉体の細胞一つひとつに光が入り、女性性のエネルギーが正しく機能するように働きかけていきます。
女性性のエネルギーは戦うというよりは、分からないように仲良くする方向へともっていく。表立って明らかに分かるようなやり方ではなく、なるべく相手に知られないやり方で、お互いにとって良い関係が作れるようにもっていく。そういうエネルギーが降りていきます。
自分の身体にこのエネルギーを充満させていきながら、自分自身のエネルギーが活発になってきて、女性性のエネルギーが正しく機能できるようになっている。まずそれを感じていきます。
男性側から強いコントロールのエネルギーのきたとしても、お互いがぶつらないようにして、うまくコントロールのエネルギーを避けていき、逆に自分の女性性のエネルギーで男性を包み込んでいく。こういう使い方で常に男性のエネルギーを柔らかく包み込んでいき、自分のペースへともっていきます。そのやり方を自分の身体で身につけていってください。
また男性性のエネルギーを見たとき、パワーをやたらと見せようとする、強さで気を引こうとする、そういう意識の男性性のエネルギーが流れてきても、パワーのエネルギーでコントロールするのではなく、むしろパワーは自分をコントロールする方向へと使っていく。
自分の意識をしっかりと自分でコントロールしていき、相手にはなるべく優しく接していく。パワーを相手にぶつけるのではなく、自分をコントロールするためにパワーを使う。相手にはできるだけ優しいパワーを使うようにしていく。そういう男性性のエネルギーを目覚めさせていきます。
何かイライラしてきたり、気に入らないことがあっても、自分の心をコントロールするためにパワーを使っていく。相手にはできるだけ優しく、成長できるように手伝っていく。こうやって意識や魂で進化・成長していくことを感じていきます。
皆さん方のこのパートナーという存在は、生まれてくる前に計画的に設定されておりますが、すべてが計画通りに進むわけではありません。中にはなかなか計画に合わずに、出会うチャンスがなかったという人もいるでしょう。
一般に契約しておきながら出会えない場合は、自分自身の行動力に問題があったり、あるいは常に邪魔が入ったりする場合があります。妨害がやってきて出会えないという場合があります。この妨害というのは常にパートナーの関係を邪魔する存在たちがおります。
人間が順調に進化していけば良いのに、それを妨害し、人間にさまざまな不安。心配を起こさせ、正しく進化できないように悪さをしている者たちがいます。そういう者たちによって出会いのチャンスがなくなるという場合も多くあります。しかし一般にこういう邪魔をするものは、人間が自ら招いたものであったり、日頃、ネガティブなことを考えていて、こういう邪魔するものを呼んできたりする場合があります。
したがって本当に計画通りにパートナーと出会いたい場合は、最低限の普通の良いこと、正しく普通に生活していきながら、他人の悪口や非難したりすることを言わず、常に正しい言動をとっていく。こういう人の場合はそんなに妨害されることはなくなっていきます。
日常的に不平不満が多い人は、邪魔するエネルギーがとても強くなっていき、結果的に出会いのチャンスに出会えなくなる場合があります。そういう意味において、ある程度正しい生活をしている方が予定通りにパートナーと出会い、自分勝手に生きている人の場合は必ずしもパートナーと出会えなくなってしまうのです。
これからの皆さん方の流れにおいて、パートナーと出会い、良い人生を進めていくためには、まず日ごろから正しい行動をとり、自分自身に素直になってください。自分がパートナーに何を求めているか。自分のために一方的なことを求めていると、出会うチャンスはかなり少なくなっていきます。パートナーとの間でどのような素晴らしいものを作り、お互いでどのようなものを作り出していくか。そうやってお互いに良いことをを考えるようにしていったり、新しいものを作り出そうとする時、パートナーのエネルギーが流れてきて、うまく出会える機会が増えるようになります。
まずパートナーに対して良い関係をイメージしていく。エゴではなく深い心のレベルで良いことを感じていく。そうやって出会いのチャンスを増やしていき、出会いができたら正直に素直に行動していき、相手となるパートナーの人に、対等な関係で良いパートナーシップを作り上げていく。自分が与えることができるもの、自分から奉仕できるものを行動していき、良い関係を作り上げていく。ぜひそういう流れを作るようにしていってください。
それではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略
2018年7月
・2018/7/24 光の交流会:「社会的弱者に対する見方」
光のハイアラーキとしてお話をいたします。不登校とか普通の人々の教育やシステムにうまく適合できないという子供たち、こういう、いわゆる普通以下人々といわれている方々をどのように導いたり、教えたりしていくか、そういう話がなされておりました。
もちろん宇宙から見れば、不適合とか適合できていないとか、そういう用語は存在しておりまあせん。社会を導く先頭の人々や中心となっている人々がそのような認識で、自分たちのシステムに合わない人々、自分たちのやり方や方針にうまく合わない人々を特別扱いにして不適合、落第、失格のようなイメージを与えております。
したがってまず存在しているものすべてに意味があり、存在しているものすべてを正しく見る見方を養う必要があります。これまで社会あるいは大多数が集まっていると、いわゆる力のあるもの、優れているもの、智慧のあるもの、いろんな者たちが何らかの仕組みで中心となり、先頭に立って大多数を導くという流れが作られておりました。
集団ができると、集団の中心、あるいは先頭を歩く、そういう人々が常に脚光を浴びており、それについていく人々、またついていくことができない人々、そういう集団がいつの間にか分類されてきました。
集団全員が意味があること、存在している人すべてが意味がある。そのような見方を養っていく必要があります。多くの人が集まると、基本的に中心となっている人や先を進む人に意識が向いていきますが、あくまでも全体を常に見渡してみる。全体を見たとき、どういう位置関係になっているか。すべての人が意味があり、すべての人が存在する必要なところに位置している。常に集団の全員がどこにいるか、どういう能力があり、どういう役割があり、どのような位置づけになっているか。こういう見方が要求されてきます。
本来、それを家庭というところで身につけ、学んでいく必要があります。家庭を構成する一人ひとりがどういう能力をもち、どういう才能を持ち、どういう個性をもち、全体が集まってどういう領域をメンバーがカバーしているか。
常に全員が意味があり、全員が役割があり、全員が一員であること。それを家族の段階で理解し、自分もそれを理解して自分にできることを全力を尽くして行ない、自分は自分の能力を高めていく。こういう意識が必要とされます。
しかし、今は家族においてでさえ、比較競争をして、優れている、落ちこぼれ、いろんな判断をして、優れている人だけをよく見ていき、ついてこれない人を問題児として扱ってしまう。この家庭の在り方から変えていく必要があります。
家庭において、学校のクラスにおいて、だんだん集団が多くなった場合にも、必ず一人ひとり役割があり、意味があり、全体を見て全体の集団の方向性を理解していく。こうやって一人ひとりをすべて平等に見ていけば、落ちこぼれとか落第とかいう意識はなくなっていきます。
今はどうしても中心となる人や、先を行く人が決めて、それに従う、すれに合わせるという意識が強いために、そういう中心や先を行く人に合わない人をすべて失格者、落第者のように認識してしまいます。そのへんの意識の仕方を変えていき、集団があれば必ず集団の意味があること。すべての集団の構成員が必ず意味があり、それによって集団の意味があること。それを理解する必要があります。
今の社会においては集団があっても、中心となっている人かあるいは先を行っている人、どちらかだけの理論で集団を見ていくために、実際には集団そのものが正しい集団の役割をなしてはおりません。集団といっても結局はその中心となっている人や先を行っている人、どちらかの都合の良いように支配しているだけであり、それに合わない人が必ず現れてきます。中心となっている人や先を行く人を良しとして見るのではなく、常に全員を、全体を見て、あらためて集団を理解していく。そういう意識の養い方を身につけていく必要があるでしょう。
またこういう集団という一つの見方、テーマが現れてきたとき、一人ひとりを正しく見るという見方が弱くなってきて、どうしても代表、中心、平均、普通という感覚で集団を見ることになります。この普通あるいは中心とか代表とか、そういう名前で集団を見ても、集団そのものを正しく見ることはできず、中心や普通、代表という言葉を使えば使うほど、特別な役割の人、ごくわずかなその人の能力を生かすためだけの人たちは、集団として見られることがなく、無視されたり、よそ者扱いされたりして、集団のメンバーに入ることが困難になります。
集団を見るときに、代表や中心、普通や平均という見方で見るのではなく、そのメンバーすべてを平等に見ていく、構成するメンバー全員を正しく見る、こういう見方を養うことがとても重要なのです。
今の普通の人々は全員を平等に見る、全員を理解するというのは困難と言うかもしれません。しかし実際には中心や代表者だけを見るよりは、もう少し楽な見方ができるようになります。全体を中心や代表者という感覚で見ていくと、必ずエゴがそこで生まれてきて、自分が中心、あるいは自分が代表者というエゴがつくられ、そのエゴによってその集団は必ずおかしな方向へと進んでいきます。
中心という意識がもっているエゴ、あるいは代表という意識をもっている人のエゴが全体を支配し始めていき、全体を支配し始めると同時に、全体に対するカルマが現れてきます。この全体に対するカルマがどうしても全体を支配しようとする意識に結び付き、そこでルールができ、ルールを守らない人に対する罰則ができて、どんどん流れが別の方向へと進んでいきます。
そういう状態にならないようにするために、ただ構成メンバー一人ひとりを正しく見ていく。その方が自然に集団が良い方向へと動いていき、集団を支配する力も現れず、結果的に全員が良い活動をすることできるようになります。
また、最近の魂の新しい人々は、いわゆる発達障害、特別な人間として、正常なメンバーに見てくれない場合が多くなっております。新しい魂の人々、特にインディゴやクリスタル、また特別な魂の持ち主は、普通とか平均とか中心とか代表とかいう言葉にあまりよい響きを感ずることなく、どうしても一人ひとりが自分らしさを発揮する、一人ひとりの集まりがただ集合となる、そういう意識ばかりが強くなっていきます。
したがって一般に不適合とか発達障害とか、落ちこぼれとか、そのように分類されている人に魂の新しい人々は多く現れてしまいます。したがってこういう新しい魂の人々は、実際には能力は優れているものをもってる場合があり、不適合といわれても実際には正常な人以上の素晴らしい能力をもっている場合が多く現れております。
ただどういう能力なのか、どういう方面に特徴的なものがあるのか。そういったところにおいて正しく分析されていないところがあり、結果的に何もできずに、そのままになっている。まったく理解されることなく特別扱いされたままになっている。そういう状態になっております。
多くの人々がそういうところにも意識を向け、理解できるようになって、一人ひとりが正しく自分のやるべきことができるようになる。社会に貢献する人は社会のために常に意識を向け、自分が世界の一員として伸び伸びと活動していく。
社会とかかわり合うのが苦手な人の場合は、確かにネットやあるいは自分の特別な能力を磨いてその分野で成功するという人が多く現れてくるでしょう。一人ひとりの能力がさらに多様化していくために、必ずしも何らかの言葉で言うことが難しくなってきております。それだけ価値観が多様化し、社会も多様化してきて、これからはその変化がますます早く現れていきます。
でも特別な魂の人々はそういう変化に敏感に反応し、むしろ自分の魂が求めていること、魂がやりたいことが現実にできるようになると、すぐに行動に移す、すぐに実行して、自分なりのスタイル、やり方を見つけていく。そういう人々がこれからどんどん現れてくるでしょう。
今、普通と思われていることがいずれは普通ではなくなり、今は特別、異常と思われている人がいずれ普通、主流になっていく。そういう変化の時期でもあるために、自分自身は柔軟な発想を身につける、どのようなタイプの人、どのような魂や職業の人が出てきても、すべて受け入れることができるようになっていくこと。こういったことに十分に注意をしてまた、新しい魂の子供たちを正しく導けるようにしていき、これからの魂の人々と接することができるようにしていってください。
個人アドバイスは省略
・2018/7/14 新月瞑想会:「仲間意識・同族意識がまだ強い」
月の女神としてお話をいたします。今日の新月の瞑想において、日本の人々の家庭や友人、仲間、そういったものに対する意識の、勘違いしているところを修正し、新しい人間関係、新しい家族関係が構築できるようなワークが行なわれていきました。特に日本の人々は家族や友人たちといるとき、皆同じ考えをもっている、自分の気持ちを理解してくれている、同じ家族だから好みが同じ、こういう意識をもっている人がとても多く感じられております。
しかし、同じ家族であっても、一人ひとりの個性、一人ひとりの能力や好みはまったく異なっており、家族であるからといって同じ傾向を示すことはほとんどありません。
これまで家族だから皆同じという勘違いをしていた時期から、家族であったとしても個性はまったく異なる、一人ひとりの特質はまったく異なっている、こういう意識を前提にした新しい家族の在り方、新しい人間関係の在り方、そこに向けてのエネルギー的なワークが行なわれていきました。
個人アドバイスは省略
2018年6月
・2018/6/26 光の交流会:「世俗の価値観に負けずに奉仕すること」
光のハイアラーキとしてお話をいたします。光の道を歩んでいる者たちが、普通の人々、世俗の人々の中でどのように奉仕をし、導き、意識を高める貢献をすることができるか。これらに関しての質問がありました。
イニシエートとして光のレベルを高め、世のため人のために奉仕をしようとしている人と、世俗の中で世俗的な快楽、世俗的な楽しみを追求しようとする人に別れております。いわゆる世俗の人々は世俗の基準、世俗の価値基準が存在しており、楽しければよい、おもしろければよい、儲かればよい、有名になればよい、そういう単純な価値基準で自分たちの言動を決めていきます。
しかしイニシエートにとっての価値基準は世俗的な基準ではなく、快楽による基準でもなく、まったく別の価値基準が存在しております。そしてその価値基準は世俗の価値基準とはまったく異なり、意識レベルを上げること、魂の輝きを増すこと、自分のためよりも世のため人のためのことを考えていること。
ただこの世のため人のためという価値基準がまた難しく、世俗的な価値基準による世のため人のためではなく、社会的な奉仕として、社会的な秩序を守る方向性としての、世のため人のためになります。したがって言葉として、ただ世のため人のため、という言葉だけを使ってしまうと、人々が喜ぶこと、人々が快楽に向かうこと、そういった方向が世のため、人のためとして定着している価値観のよう思われてしまいます。
しかしイニシエートにとっての世のため人のためというのは、社会の秩序を維持する、またできれば秩序のレベルを引き上げていく。ただの秩序という言葉だけを使ってしまうと、権力のあるものに従うとか、昔からの習慣、伝統に従うとか、そういったものだけが優先してしまう秩序になってしまいます。
そういう古いしきたりや秩序に従うのではなく、光の世界から見た秩序、光が強いものに合わせる、光が強いものというのは、智慧あり、自分なりの理性を身につけ、人々を豊かにする何らかの力をもっている。そういうものにうまく合わせていくのが光の世界の秩序になります。
この全体的な秩序を理解し、そこに向かおうとする。そこに向かうに従い、光を意識する者たちが皆、その光の秩序を理解し、お互いに光の秩序を保とうとする。それによってイニシエートたちの志が一つになり、イニシエートたちの方向性に一般の人々を合わせるように働きかけていく。こういうことによって、一般の人々が秩序を守る流れに入っていく。
一般の人々も、それによって何らかの知性や理性、道理が身についていき、おのずと自分たち自身から秩序を守る方向へと活動をしていく。こういったことになるのが理想的な在り方になります。そこに向けてイニシエートたちは具体的にどのように行動していけばよいのか。
はじまりは、世のため人のため、自分以外の人を幸せにするためという単純なところから始まっていくでしょう。どうしてもイニシエートでない人は自分の快楽、自分の喜び、自分自身が豊かになることを考えていきます。イニシエートはまずそういう人々に対して、自分の快楽や自分の利益、自分の豊かさを追求するのではなく、社会全体としての秩序、社会全体としての豊かさ、人々がお互いに生か合う。自分の富を求めるのではなく、ほかの人を豊かにさせようとする心。多くの人がこうやってほかの人を豊かにさせようという心をもっていれば、お互いに生かされ、お互いに良い生き方をすることができます。
したがってイニシエートでありながら、普通の人々の中でいきていくためには、このように自分の豊かさではなく、相手や社会としての豊かさ、自分の進むべき道だけではなく、まだ分かっていない人、気がついていない人にいろいろと教え、導き、方向性を示していく。こういった活動が求められていきます。
やはりこういう場でやりにくいのが、兄弟、親子という関係になるでしょう。親は子供を育て、導いてきたという意識があるために、子供が真理を理解し、子供が光の方向性を見つけたとしても、それを親に教え、親が受け入れるということはとても難しいといえるでしょう。
親は親としてのプライドがあり、親としての威厳があるために、子供からいろいろ注意されたり、子供から指摘されても、それを素直に受け入れることができない親がたくさんおります。そのために親に何らかのアドバイスをするというのは難しくなってしまい、兄弟だけ、あるいは自分よりも下の者たちに対して、何かを教えていく。何かを導くということが現実的にできるやり方になるでしょう。
ただ魂の世界から見たとき、親自身が自分の間違いを正す、自分の方向性を正すために自分の子供をを招き、子供から指摘してもらうことによって自分で気づき、自分で本来の方向に進んでいく。そういう目的のためにわざと子供をつくっている場合があります。
魂のレベルではそのように子供をつくっているといっても、人間の方では理解していないことが多いために、現実的にはうまく進むことは難しいといえるでしょう。多くの親の場合、子供から指摘されると反発したり、場合によっては攻撃したり、危険な目に合わせたりする場合があります。
そういう意味において子供と親とのかかわりにおいて、導く、正す、アドバイスをするというのはとても難しい状態になるために、自分たち自身でどこまで話せるのか、どこから危険な状態になるのか、それを理解しておき、あとはその時々の意識状態に応じて受け入れられる範囲内で少しずつ話していく。そういうやり方をとることになるでしょう。
親ではなく、友人あるいはそんなに親しくない人の場合は、それほど時間をかけなくてもある程度理解される場合がある。特に自分に最近近づいてきた人とか、以前から近づいてきてもあまり詳しい話をすることができなかった人、そういう人たちには少しずつ真理のようなものを教えていくやり方も必要になる場合があります。いわゆるわざとそのようにつくられた場合があり、真理を知っている者にわざと近づいていって、真理を手にしようとする。何も分かっていない者が分かっている人のそばにいって真理を教えてもらう。こういうやり方は普通に行なわれております。
したがって自分から見て、何かこの人は少し通ずるものがある。あるいはスピリチュアルな学びを受け入れることができる。そう感じた人にはいろいろと話しかけてみることは価値のある言葉になるかもしれません。
いきなりいろんな話をすると、多くの場合、失敗することが多いために、最初は一気に話そうとせずに、すべてを話し、分かってもらおうとせずに、最初は現実的な問題だけ、今本人が抱えている問題だけで考えたときどうなるのか、どのような克服法があるのか。それを見つけ、それだけをアドバイスしていく。そういうやり方になれるようにしてください。
はじめから一気に全部教える、全部分かってもらおうとすると、ほとんどの場合、失敗を重ねることになります。したがってはじめから一気に全部教えるとか、全部伝えるということは期待しないようにして、理解できる範囲内で止めておく。本人が分かったレベルで満足し、それだけで受け入れていく。こういう意識を身につけるようしていってください。
個人アドバイスは省略
2018年5月
・2018/5/29 満月瞑想会:「他者とのかかわりに問題をかかえている」
月の女神としてお話をいたします。今日の射手座のワークにおいて、日本の人々の集合意識の中に、ある種の無責任、他人とのかかわりをあえて拒否する、無関心、このような意識が入っておりました。これらのエネルギーを浄化していきながら、皆さん方のエネルギーも浄化を行なっていきました。
個人アドバイスは省略
・2018/5/29 光の交流会:「魂は長生きを望んでいるわけではない」
光の天使としてお話をいたします。人間が人生を体験していく。人生とは何であるか。なぜ人間として生きるのか。それらについての話をしていきます。
皆さん方の本質は魂であり、物質的な肉体が本質的なものではありません。あくまでも魂が進化成長するために必要なことを、肉体を通して体験し、身につけていく。したがっている一番大切なものは魂の進化であり、魂の進化のために最適な肉体を体験していく。まずこれが本質的に現れてきます。
魂の進化のために、一番よい肉体を体験する。いつどの時代で、どういったことを体験するのか。魂が必要なことを肉体としてどの程度体験していくか。すべては魂の本質的な欲求から起こされていきます。人生において、どれだけ体験するか。長い人生を体験する人もいるでしょう。短い人生を体験する人もいるでしょう。それぞれ魂にとって一番最適な体験を行なっております。
長生きすればいろんな体験ができる、そう思うかもしれませんが、魂から見たとき、必ずしもそうは言えないことがあります。魂から見たとき、魂の体験すべきエネルギー、魂が体験したいエネルギーというものが先にあり、魂が体験したい条件に合わなければ、必ずしも長生きしても意味はありません。
長生きすることに意味がある人は、長生きできるかもしれません。しかし魂自身が長生きするという体験を必要としていなければ、長生きしない人生を体験することになります。基本は魂が何を体験したいか、魂が体験したいことは何なのか、それによって肉体が現れ、肉体を通して体験することになります。
今のこの日本において、長生きする人が多く現れてきています。魂から見たとき、いわゆる長い体験をする、長生きの体験をする、それを求めている魂が多いために、長生きしている人生が現れております。
なぜ長生きしたいのか。これまでの多くの人生の流れにおいて、長生きできなかった、早く死んでしまった、だからどうしても長生きするという体験をしたい。そういう人がたくさんおります。とくに戦争のころ、若い戦士たちがすぐに死んでしまい、長生きできなかった。あるいは親が子供に向かって、もっと長生きしてほしかった。そういう悔しさ、悲しさ、執着、こういった思いが長生きするというエネルギーを作り出し、それを自分で体験して、長生きする人が増えております。
今、現れている長生きしている人の大部分が、実際には戦争で子供を失った人とか、早く亡くなってしまった人、そういう人が長生きすることに執着し、長生きするという体験を行なっているのです。そして長生きすることは本当に幸せなのかどうか、長生きしてよかったかどうか、それをまた魂自身が体験しようとしております。
皆さん方の肉体は基本的には魂が何を体験したいか。それによって決まるであり、健康だから長生きできるとか、病気がちだから若くして死ぬとか、そういったことはまったく関係ありません。病気や健康とは無関係に長生きする人は長生きし、若くして亡くなる人は若くして亡くなっていくでしょう。あくまでも魂が設定した人生がそのまま現れているにすぎません。
人それぞれまったく異なる魂をもっており、外見だけ見て、家族や兄弟、親しい人だと、自分と同じようにほかの人を考えてしまいがちですが、実際には家族といっても魂はまったく異なっております。いっけん肉体的に特徴が似ているからといっても、性格がまったく異なる人がたくさんおります。これは魂がまったく異なるためであり、魂の本当の思い、魂の本当の考えているところが実際の人生を進めていきます。
ただ、多くの人は魂の部分を見る、魂を感ずるというのはかなり難しいテーマになるでしょう。普通の人が感じられるのは心の世界であり、心は魂とは異なります。心は両親や人間関係からつくられてくる特徴がとても多いために、ある程度、両親と似たような心の在り方を身につける人が現れているでしょう。
魂はまったく異なっており、両親からの影響はまったく受けることはありません。両親とはまったく異なる魂が現れてきて、まったく異なる意見、異なる考え方を示す人もたくさんおります。したがって自分自身はどの部分で個性を発揮させ、どの部分で協調性を生かして、皆とうまくやっていくか。それを自分なりに見つけ、自分なりに正しい判断ができるようになることが求められております。
この一人ひとりの人生、自分の人生という流れにおいて、理解できないこと、たとえばあんなによい人が皆から非難されている。素晴らしく良いことをした人が皆から非難されている。このように実際にはあまり目立たず、他人のために良いことをやっていても、非難されたり、無視されたりして悩んでいる人もたくさんおります。なぜそういう人生を体験しているのか。もちろんこれらにも意味があり、本当に良い人、本当に人のために良い働きをしている人、実はそういう人ほど、わざと有名にならない、目立たない、あまり表に出ないような感覚で人生がつくられていきます。
派手な人の生き方や目立つ人、こういう人の人生は、どちらかというと、自分自身は目立つ、楽しいことをやって、やりたいことをやっていく、そういう人生を選び、皆から認めてもらおう、評価してもらおう、そういったことを考えていたとしても、魂がまったくそれに反応しなければ、自分がいくら良いことをしても、誰も人は近づいてこない現象になってしまいます。
しかし魂自身がそういう派手な人生、目立つ、人を動かす、いろんな面において派手な人生を体験したいという魂であれば、いろんな人にはたらきかけて、次から次と自分のことが理解され、本当に人がいっぱい集まってくる、やりたいことがすべてうまくいき、多くの人が近づいてくる。このようにして、自分自身が楽しい人生を体験する人も多くいます。これは魂がそれを体験したがっていた状態であり、あくまでも魂が求めているもの、魂が必要としているものが人生の流れの中に現れてきます。
皆さん方の意識からすれば、有名になる、宣伝をする、良いことをする、そういったことによって自分の名声が高まり、さらに大きな仕事へと発展していく、こう考えている人が多いかもしれません。しかし、現実的には、それだけでは有名になったりすることはほとんどありません。魂がそれを望んでいるかどうか。有名になることを望んでいるかどうか、それによってかなり変わっていきます。
いくら肉体において有名なることを望んでいても、魂が望んでいなければ、それは良い人生に進むことはできず、むしろ自分の人生の流れを妨害するような状態になってしまいます。自分が人生をどのように理解し、何を体験しようとしているか。そこに意識を向け、一人ひとりが自分に目覚め取り戻すことはとても大切な作業になります。
自分が身体の中に光のエネルギーが入ってきて、今の自分の人生のエネルギーをチェックしていってくれます。宇宙からくるエネルギーを感じ、それに身を任せ、エネルギーが変化していくのを感じ取ってください。
個人アドバイスは省略
・2018/5/5 新内分泌腺:「肉体は意志でコントロールできる」
①神経系統でさえも使いこなせる
光のハイアラーキとしてお話いたします。第三密度から第四密度へのアセンションのプロセスとして、皆さん方一人ひとりの意識レベルの上げること、そして肉体の波動も高めていき、自分自身の社会的な意識や宇宙的な意識も高いレベルへと引き上げていく。こうやって自分の意識にかかわるすべてのつながりにおいて、第四密度にふさわしい意識レベルへ上げていくことが求められております。
すでに皆さん方はさまざまなセミナーを通して意識レベルを上げるということはかなり積極的に行なわれております。中には日常の現実の生活の中で、なかなか学びが実践できず、つい現実に巻き込まれてしまうという人もいるでしょう。しかし、そういう人でもまったくセミナーに参加していない普通の人に比べると、およそ2ポイントから5ポイントぐらいの意識の高まりになっております。
ただ肉体に関して見ていくと、いわゆる肉体意識というものが存在しており、肉体意識を第四密度にふさわしい肉体意識に上昇させることはまた別の問題がかかわってきます。というのも皆さん方の肉体は肉体で自分の肉体意識があり、肉体意識は単独で肉体を生かす、肉体が生きる、魂が入っていても入っていなくても肉体は生きようとする、この働きが肉体意識によって行なわれていきます。
しかし、皆さん方が、朝、目が覚め、意識が肉体意識に戻ってきたとき、皆さん方の意識と肉体意識が一つになって肉体を動かしております。ただほとんど肉体に意識を向けていないとき、いわゆる無意識の時は肉体は肉体意識のままで生命活動に必要な生存の仕組みを動かしていきます。皆さん方が意識して肉体を動かそうとすると、肉体意識はその意志に従って動いていきます。
したがって何も肉体に意識を向けなくても、肉体は肉体で生命活動を続けていきます。ただその時の肉体意識の在り方はきわめて動物的な肉体意識ということができます。まだ人間の意識にはなっていない動物的な意識で肉体だけが動いてく、そのために肉体だけの意識に任せると、基本的には欲望にただ動いていったり、あるいは習慣づけられたもの、自分の肉体の動きの中でも、楽なこと、いつものこと、そういった意識が支配的になっており、肉体意識はその習慣性によって生命を維持しようとします。
この肉体は単独で肉体の生命活動を持続していく。これを自分たち、肉体そのものがもっている生命の維持活動、そしてそれを支えているのがさまざまな内分泌系やバランスをとる仕組み、あるいは脳幹や間脳から送られる指令系統によって維持されていく身体の仕組み、そういったものによって肉体が動いていきます。
いわゆる大脳というのは、皆さん方が支配的に使っている脳の部分ですが、肉体だけで見ていくと間脳や脳幹からのさまざまな神経の指令によって肉体が生命活動を行なっていきます。普通、皆さん方が日常生活の中で頭を使うとき、大脳を使うことがほとんど普通になっているために、思い出す、覚える、計算する、考える、そういう思考のプロセスにはても良い反応が起こっていきます。しかし肉体をコントロールする神経系統、間脳や脳幹や中枢神経を通して伝えられるさまざまな伝達の仕組み、ここに関しては皆さん方はいくらコントロールしようとしてもうまくコントロールできない状態になっております。
ただ一部のスポーツ選手やかなり特殊な訓練をしている人は、筋肉系統や自分の特別な神経系統において磨かれた鋭い反応を示したり、普通の人間ではコントロールできないことをすぐにコントロールできるような状態にもなっていきます。すなわち修練を重ね、本当にそこに意識を向けたトレーニングを積んでいけば、どのような神経系統も人間は自分の意志でコントロールすることができるようになっていきます。
今の皆さん方の第三密度という意識レベルでは、大脳でこれらの神経系統をコントロールするのは困難ですが、だんだんトレーニングや日常のさまざまな修練において、この神経系統も自分の意識で直接コントロールすることも可能になっていきます。
しかし第四密度という新しい肉体に、第四密度という世界に入っていくと、特別な訓練をしなくても、これらの神経や筋肉系統も自分の意志でコントロールすることが可能になっていきます。これは今の皆さん方の第三密度の肉体では困難ですが、第四密度の肉体に入っていくと、こういったことがごく普通に使えるようになっていきます。
ヨガの行者たちが心臓を長い間停止させたり、いろんなところの神経系統をコントロールできるようになっておりますが、それと同じようなやり方で肉体のいろんなところをコントロールすることが可能になっております。これは修練というよりもまた別の仕組みから行なわれており、意識によって直接神経系統に指令を出す、こういうことが可能になっているのです。
こういう神経系統のコントロールと同じようなやり方によって、内分泌洗のいろんなホルモンのやり取り、情報伝達、これすらもやり方を身につけると意志でコントロールすることができるようになっていきます。
第三密度ではどうしても重い神経系統の波動であるために、第三密度の意識でコントロールしようとしてもなかなか動かすことは無理ですが、第四密度の波動になっていくと、自分の意志の力によって内分泌腺のコントロールも可能になっていきます。
皆さん方がもし今の第三密度のレベルで、こういった神経系統や内分泌腺を自分の力でコントロールしたいと望むのであれば、ヨガ的なやり方を取り入れたり、呼吸法を通して意志を使って働きかけるというやり方も可能になっていくでしょう。
トレーニングの時間は要しますが、それでも不可能ではありません。はじめから不可能と思わず、可能であるということを信じて、トレーニングしていくと、そういったことも可能になっていきます。
皆さん方の今の肉体意識、自分の身体の意識は皆さん方がこれまで過ごしてきた自分の人生の集大成にもなっております。一瞬一瞬の人生によって作られてきた自分の人生の結果が今の肉体として現れております。自分が望んでいること、思っていること、いろんなことが肉体にすべて現れており、皆さん方が何も考えなくても自動的に肉体意識が動いて生命活動を行なっていく。これが皆さん方のある意味では本来の意識レベルの段階になります。
いちばん自分にとっての普通の意識レベル、普通の本当の自分の意識という言い方ができるでしょう。この本当の普通の意識には理性や知性というものはあまり入っておらず、単なる動物的な生き方、本能的な生き方から起こされる肉体の意識であるために、必ずしも高いレベルの意識というわけではありません。
ただ、これも自分がトレーニングを重ねたり、積極的に意識を向けて肉体を変えようとすると、必ずそこに力が入ってきて、自分の意志に従って肉体が変化していく。自分の肉体でさえも意識によって変わっていく。こういう結果を確認することができるようになります。
第四密度の世界に入るために意識と同時に肉体意識のレベルも引き上げていく。自分でコントロールできる肉体意識へと引き上げていき、肉体に関するさまざまなコントロールを自分が行なえるようにしていく。こういったことも第四密度への一つの証として自分が身につけることは可能になります。
自分の肉体がどの程度、波動を高めていき、アセンションに向けてふさわしい自分の能力を使えるようになってきているかどうか。肉体意識は確実に自分の意識につながってきて、常に意識を高める方向へと高まっているかどうか。そういったことを自分でも普段から意識して、注意し、なるべくそれらの波動を高めることができるようにしていってください。
②肉体意識
皆さん方の肉体意識の集合として話をします。皆さんの肉体意識を集合させると、ひとつの肉体のような感覚になって意識が動いていきます。ここにいる人皆の肉体意識を合わせたとき、一人ひとりの意識と明らかに違うところがいくつか感じられてきました。生きるという意識が肉体意識には必ず備わっています。
この生きるという意志、この生きるという意志そのものが人によってかなり異なっていることがとても面白く感じられてきました。一般に若い人と、ある程度人生を重ねている人との間では生きるという力が異なっております。
確かに若い人の方は生きるという意識をそれほどをもたずに、ただ楽しむ、何かしたいという感覚だけの生きるという意志ですが、人生を重ねた人ほど、どちらかというとやりたいこと、やり残してやりたいことやもっとちゃんとにやりたいと思っていること、そういうことが多く感じられてきます。また、自分が生きるという意識だけではなく、家族やほかの人を生かす、ほかの人のために自分も生きる、こういう意識が強くなっているのも人生を重ねた人の特徴になります。
ただ若い人の場合は、自分の肉体に関して周りからよく見てもらえる、若く見てもらえるとか、美しくみてもらえる、げんきに見てもらえる、こういう意識は若い人の方が多く現れてきます。人生を重ねていくと、自分を見かけで見てもらうというよりは、やはり何か成し遂げたことや、責任感、社会的な関係、そういったもので見てもらおうとする意識の方が強く現れてきます。
また肉体意識で大きな特徴は、やはり健康という言葉、病や健康という言葉にさまざまなヒビキがあります。まったくそういう健康とか病に関心がない人も何人かおります。その一方で、病や健康にものすごく敏感な人も存在しております。
病や健康に敏感な人は、毎日のように自分の健康状態に意識を向けたり、何かを食べたり行動する時に、身体にとって良いかどうか、自分の身体に合うかどうか、いろいろ注意深く考えをもっていくのが病気や健康に意識を向けている人の意識の向け方になります。
こういった一人ひとりの個性、肉体意識の個性が現れており、その個性の現れが今の皆さん方の肉体そのものを作り出しております。皆さん方の肉体は、はじまりは遺伝から与えられた情報によって、親に似せた体型や言動をとっていきますが、皆さん方がある一定年令をすぎる頃から自分の意識が明確に出来上がってきて、肉体意識というものが動き出し、肉体は肉体意識にまかせ、自分は自分の好きなことを頭で考えていく。こういう状態になる頃から、肉体意識は自分の肉体意識の動かし方だけを気にするようになっていきます。
今の皆さん方の肉体意識を第四密度の世界に引き上げていくために、まず肉体意識そのものという発想がほとんどなかったために、これまでは意識レベルを上げることが重点に考えられておりました。意識レベルを上げれば、それで大丈夫、そういう意識が強くつくられておりました。
しかし、皆さん方はほかにもたくさんやるべきテーマがあり、肉体意識を上げていくこともその一つになります。意識レベルだけではなく、肉体の意識も高めていく。自分の意志で肉体をコントロールしていく。こういう肉体自身の意識の在り方を尊重し、受け入れ、共に生きていくという流れの中で、肉体は肉体でどのようにして第四密度にふさわしい肉体へと進化していくか。これがテーマとして与えられてきます。
皆さん方は意識していなくても、肉体意識が反応して肉体意識だけで行動をとろうとしているところがいくつかあります。太陽からの影響が年々変わってきており、太陽から入ってくるさまざまなエネルギー、このエネルギーとのやりとりにおいて、肉体意識は独自の反応をもっております。これは皆さん方の頭の意識ではほとんど何も認識されておりません。
しかし肉体意識は明らかに太陽からのエネルギーの変化を感じ取っており、これまでの太陽とは異なる太陽を感じ、異なるエネルギーを感じ、それらの異なるエネルギーを今の肉体にどううまく取り入れていくか。新しい光線や光を肉体にどう反映させていくか、そういったところも肉体が独自に行なっております。
皆さん方が頭の方で、太陽がどんな変化をしており、第四密度に向けた新しい光線が太陽から出てきている、そのように肉体意識に訴えていけば、肉体意識は新しい光線が太陽からきている、ではそれを受け入れていこう、そういう意識にもなって、積極的に太陽の新しい光線を受け取り、使えるようになっていきます。
また太陽に限らず、宇宙からのさまざまなヒビキ、さまざまなリズムがこの地球に次から次と訪れてきて、それらのリズムや音が自然界に影響を与えたり、人間の潜在意識に影響を与えたり、あるいは国や民族の集合意識に影響を与えたりして、いろんなところで新たな方向へと指図がなされております。
こういったことも肉体意識では感じているために、皆さん方の脳では何も感じなかったとしても、肉体意識で感じているレベルのものがたくさんあります。この肉体意識、少しでも第四密度に向けての肉体意識が目覚めるように、皆さん方の肉体意識の方に、ある特別なバイブレーション、ある活性化のバイブレーションが皆さん方の中に流されていきます。
楽な姿勢で自分の頭全体が宇宙の中に入るというイメージをもってみてください。自分の頭の部分が宇宙の中に入っていき、宇宙の振動やリズム、宇宙のサイクルが頭に感じられてくる。頭全体が宇宙の中に、宇宙の波動を感じ、宇宙のリズム、宇宙のサイクルで頭が共振している。頭が宇宙の振動やサイクル、リズムで共振し、頭が何らかのリズム、音、ヒビキを感じていく。それをしばらく感じてみてください。
頭で感じたリズムやサイクル、この周波数の音のようなものを今度は頭から身体全体に広げていきます。身体全体が今のリズム、音、さまざまな周波数のもので共振している。そうやって自分の身体全体が何らかのリズムを奏でている。
皆さん方が感じた宇宙の波動、リズムは、第四密度の世界における宇宙のリズムの音でした。それを皆さん方が頭で感じ、自分の肉体意識全体に共振させ、広げていきました。皆さん方の肉体意識が第四密度の周波数に共振していく。
自分の肉体意識と肉体をうまく合わせ、一つにもっていってください。自分の意識がありながらも肉体意識を感じ、肉体意識を感じていながらも自分という存在の意識は明確にある。これは肉体意識と自分という意識が両方とも正しく活動している。こうやって第四密度の世界、肉体意識の世界へうまくシフトできるようにしていってください。
今のワークは皆さん方はいつでも行なうことができます。しばらくして肉体意識が元に戻りそうになってきたら、頭を宇宙の中に入れていき、宇宙の響き、宇宙を頭で感じ、そして身体全体に広げ、身体全体が共振するようにもっていく。これはもう皆さん方はいつでも行なうことができます。これを行なうことによって自分の肉体意識を第四密度へ引き上げていく。自分自身も第四密度へ上がっていく。これを定期的に行なうようにしていってください。
それでは少し休憩をとります。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/5/4 エーテル体:「新しいエーテル体を活性化する」
①普段の意識が重要になる
光のハイアラーキとしてお話をいたします。エーテル体の進化、働きについて話をしていきます。今の皆さん方の普通の人間の肉体とそのエーテル体についての働きが説明されておりました。いわゆる普通の人間という意識レベルで見た場合のエーテル体は、まだその存在すら明確に認識されておらず、ほとんどは物質的な肉体だけで身体が機能しているように感じております。
この物質的な肉体だけですべての働きが行なわれているわけではなく、見えない世界において見えない身体がさまざまな活動を行なっております。特にこのエーテル体は肉体を生かすために、肉体の生命エネルギーをつくり出し、肉体が機能するよう生命エネルギーのコントロールを行なっております。この肉体に流れる生命エネルギー、この生命エネルギーにもさまざまなレベルの生命エネルギーがあります。
食べ物を通してそのプラーナを取り入れて生命エネルギーに変換する。この仕組みにおいても、実際には何を食べたかによってこの生命エネルギーの特質や波動がかなり異なってきます。すでに皆さん方が理解されているように、果物などの高い波動の食べ物は生命エネルギーも高いレベルで維持し続けており、いわゆるその人を健康に導く、正しい考え、正しい認識を保つように働きかけていく。そのような生命エネルギーの役割があります。
したがって高い波動のエネルギーのプラーナを取り入れている限り、自分自身はマインドをクリアにして高い精神性を保つことに強く貢献することになるでしょう。野菜、あるいは鶏肉などの少し波動が低い状態になっていくと、そこから得られる生命エネルギーも少し粗い生命波動になっていくために、いわゆる喜怒哀楽の激しさや自分のさまざまな思いが強い・弱い、この変化が大きくなるような価値観のところに影響を与えていきます。
強い競争力まではいきませんが、その手前ぐらいの何らかの比較競争、負けたくない、あるいは少しでも上の方で見られたい、そのような意識に働きかけていくのがこの辺の波動の食べ物になります。
四足の肉類の食べ物はかなり波動が低くなっていき、競争意識、力、打ち勝つ、上にいく、そういう方面においての生命エネルギーがかなり強く働きかけるようにあんります。したがってそういう分野において強くなりたい、長く維持したいという意識を強くもっている人は、むしろこのレベルの生命エネルギーを取り入れることによって、自分の希望通りの肉体の使い方ができるようになっていくでしょう。
皆さん方が波動を高めていき、第四密度へと進化を進めていくと、この食べ物の在り方が少しずつ同じように変化を起こしていきます。波動の高いものを中心に食べる方向へシフトしていくために、果物や野菜、その他のものはその時々の必要性に応じて取り入れていく。そのような食べ物の傾向になってきますが、果物の中でもまだこの地球上にはない高い波動の食べ物がおそらく現実の中に現れてくるでしょう。
今は人間の意識波動に応じた果物が現れているために、高い波動といっても、ある程度限界があります。またいっけん果物で良い果物のように見えても、農薬がかなり使われていたり、必ずしも人間の良い良い波動を受けていない果物に関しては、必ずしも高い波動が期待できるわけではありません。
その辺の仕組みが少しずつ変化していき、第四密度においては果物そのものも純粋な果物、なるべく人間が利益を中心にした思いをもたずに、自然なままで自然な環境のところで育てていき、そして人間との関係が良い関係のままで、人間がそれらを手にしても大丈夫なようにエネルギーの流れが作られていく。
こういう状態において高い果物を取り入れることにより、その食べた人間の意識波動もかなり高いレベルへと引き上がることになります。このような波動の高い食べ物をとっていくと、その人自身の意識波動が高くなっていき、深い波動の存在につながりやすくなり、集合意識につながりやすくなり、自分の隠れた能力が活性化しやすくあんる。そのような変化として感じられていくでしょう。 このような食べ物による生命エネルギーの摂取は、最終的には体内に保存されていき、必要な時に皆さんが使えるように仕組まれていきます。
皆さん方が少しずつ進化を進め、新たなる世界に近づいていくと、自分の身体の在り方、人生の在り方が変化を起こしていき、新しい時代に向けての新しい身体が動き出すように仕組まれていきます。
自分の身体が変化を起こしていく。それに気づいた人は本当にその人の気づいた通りに肉体の変化が現れていきます。しかしその変化に気づいていない人は、変化があってもそれを変化として受け入れることができず、結局は高い波動の光を取り入れることが困難な状態になってしまう場合があります。
皆さん方が自分のエーテル体を進化させ、高いエーテルレベルの新しい使い方を身につけていくために、普段の意識がとても重要になります。普段から自分のエーテル体を感ずるようにしていく。エーテル体が少しでも傷ついたり、うまく働かなかったり、コントロールできない状態に入ったとき、自分でしっかりと整理し、コントロールし、どういう状態なのかが分かるようにしていく。このような意識の使い方が必要になります。
自分のエーテル体をしっかりと理解しておき、今、どういう状態なのか。これから何が心を起ころうとしているのか。今、起こっていることは何なのか。それらについてすぐに説明できる、理解できる、そういう脳能力が要求されていきます。
これからの新しい流れにエーテル体の機能がかなり変化を起こしていきます。まず大きな変化として皆さん方のエーテル体、肉体と魂とのつながりが大きな変化を起こしていきます。皆さん方はエーテル体、アストラル体、メンタル体という低いレベルの体を活性化させ、そしてそれらを統一して流れている自分自身のエネルギーの流れ、そういったものにも意識が向くようになっていくでしょう。
エーテル体の新しい活性化という観点でみていくと、これまでは自分個人のエーテル体、あるいは自分の肉体とエーテル体、このような自分だけの肉体というエーテル体のつながりが認識されておりました。そのために自分のエーテル体は自分だけのエーテル体として機能し、それよりも大きな働きをすることが困難になっておりました。
新しいエーテル体は、いっけん自分だけの体のように見えても、かなり広範囲な働きができるようになります。場合によっては自分のエーテル体という意識すらもむずかしくなる人もいるかもしれません。
というのはエーテル体自身がまた高度なレベルへと進化していき、自分の頭で認識しているエーテル体の働きだけではなく、魂の仲間たちや自分の魂、あるいは自分の高次元の存在、そういった者たちも十分に使うことができるエーテル体ということが分かるようになっていきます。
自分でエーテル体を使っているという認識があったとしても、実際には自分のハイヤーセルフ、あるいはガイドたちがこの肉体を使っている、こういう錯覚に入ることが多くなっていきます。自分は普通に肉体に宿り、肉体にいながらも、なぜか自分はエーテル体に意識がつながり、エーテル体に入る多くの魂の仲間たちと一緒になって活動している。こういう感覚を得ることが増えるようになっていきます。
このエーテル体の使い方をうまくコントロールし、役に立つようにもっていくと、自分自身のさまざまな現実の流れにおいて、どうしても今の自分の現実ではうまくいかない、自分のエーテル体をコントロールするのが難しい。そのような感覚になる場合があります。実際には自分のエーテル体はとても臨機応変に仕組まれており、信じていると信じている通りの言動になり、信じていないとまったく何も関与しない流れに入っていきます。
皆さん方のエーテル体がどのように変化、進化していくのか。それらについての簡単なメッセージを与えたあと、そのワークをやっていこうと思います。まず、皆さん方に訪れる新しいエネルギー、新しいエネルギーは皆さん方の今の意識レベルを飛躍的に高めるための一つの手法になります。
飛躍的に高めるためには、こだわらないというのが大きなテーマになります。自分のエーテル体の使い方、そういったものにこだわらないという意識、それによって本当にこだわらない意識が動いていきます。
ではワークをやっていきますので、まず楽な姿勢で、自分の身体そのものに意識を向けてみてください。
自分の身体全体に意識を向けながら、まず自分のハートチャクラを感じます。胸の真ん中あたりのところにあるハートチャクラ、心臓のチャクラ、ここに意識を集中させていきます。エーテル体として肉体の中にある外側の部分、肉体の中で感じられ、内面にあると思っても外側に何かを感ずる。これが普通の人のエーテルの体としておきます。
新しいエーテル体は、これとは別にもう少し高い振動でエネルギーを動かしております。今、感じているエーテル体とは別に、その振動をさらに巧妙にもっていき、巧妙な周波数で、エーテル体が目覚め、動き出していく。それを明確に認識してみてください。
自分のエーテル体を感じながら、エネルギー的なものを感じ取っていく。エーテル体的な感覚のエネルギー、そこに集中しようとしてもどこにあるのか分からない、そういう人もいるでしょう。単純に自分と一体化している高い波動のエーテル体、それでもかまいません。
このエーテル体は皆さんと共に同じ人生を歩んできました。皆さん方と一緒に歩んできたこのエーテル体ですが、ずっと同じ波動が続いているわけではありません。日々のさまざまなトレーニングで、本人の真剣さによって進化の度合いがかなり変わっていきます。まず自分のエーテル体を感じながら、いちばん大切な祝福のエネルギーを流していきます。
皆さん方に祝福のエネルギーを流していきますが、皆さん方が祝福のエネルギーを感じ、自分が余計な波動を入れずそのままの純粋な高い波動をほかのチャクラに流していく。それぞれがもっているいろんな周波数に合うように、いろんな波動がうまく流れていく。
今皆さん方が取り組んでいる正しいエーテル体は第四密度の世界では普通に多くの人が使っている可能性があります。人それぞれエネルギーの強い人、弱い人がおります。自分よりも強い人に対しては何もできません。いわゆるヒーリングやチャネリング、そういったエネルギーワーク的なことは大丈夫ですが、それ以外は少し異なってきます。
新しいエーテル体が目覚め、動き出すようにしっかりとエネルギーを感じていく。エーテル体のエネルギーを感じながら、そこに高次元の世界からの光が入ってきます。高次元の世界といっても1種類ではなく、さまざまな次元から新しいエーテルのエネルギーが皆さん方の中に入っていきます。
今、皆さん方の中に入ってきている新しいエネルギーも人によって違っておりますが、宇宙の中のそれぞれの星々から流れてきているエーテル体、あるいは神や天使の世界から人間のために降りてきたエーテル体、さらなる高い第四密度の世界で有効となるためのさまざまな働きが入ったエーテル体のエネルギー、ほかにもそれぞれに見合う素晴らしい働きをもったエネルギーが流れてきて、エーテル体に流れ、エーテル体を再構築させていきます。皆さん方が引き寄せた新しいエーテル体のエネルギーが自分の新しいエーテル体の中で動き回り、活性化し、目覚めさせていきます。
新しいエーテル体も少なくとも皆さんの体から戦う意識を取り上げ、あまり表に出ないよう仕組まれております。戦う、お互いに拒否し合う、これは意味のない行為であるために、そういう現実は体験しないようにつくられていきます。
また病気に対する力や寿命に打ち勝つ力、周りに合わせてしまう意識、この部分の浄化も行なっております。エーテルにエネルギーがずっと流れてきて、一時的にエネルギー的に満腹状態、いろんなものをお腹いっぱい食べた時の状態、そのように感じられていきます。
自分のエーテル体は新たなレベルで目覚め、動き出していきます。したがって今までのエーテル体とは若干違う周波数に変わり、またそれによって連動する存在たちも変化を起こしてきました。エーテル体の働き、機能が変わるだけではなく、人間としての意識の在り方、人間としてのいろんな働きが明確に分かるようなっていきます。
ただ、皆さん方の目的は、私は誰なのか、この地球においてどのくらいの転生輪廻が行なわれ、どういう意味があったのか、こういったことが基本的に皆さん方のテーマになります。お互いに中傷することなく、確実に聞いて、具体的な解決策を見つけ出していく。こういったことができることによって、エーテル体もうまくそれらのシステムと使い分けることができるようになります。
さらなるエーテル体の新しい活性化、アクティベーションにおいて、これまでエーテルがもっていた同じような力、それに負けることなく、もっと強い力を使いこなすことも可能になります。そのようなまだ自分では未完成と思っているエーテル体の働きにおいて、自分自身が明確に理解している、コントロールしている、そういう浄化のプロセスがあるために、すべてを否定することはできません。
ただ、効率よくプラーナのエネルギーを取り入れ、さらに良い働き行なうことができるようにするためには、エーテル体についてある程度自分で記録をつくってみるというやり方もよいと思われます。毎日の出来事の中でプラーナに関与した出来事、いわゆるエーテルだけで食事が十分になった、呼吸法だけで十分に体が楽になった、いろんな奇跡的な話を耳にする場合があるでしょう。
自分のエーテル体を改良してほかの友人たちと仲良くするという意識も少しずつ変化を起こしていくでしょう。自分のエーテル体の働きとして、今の現象だけではなく、ためておいて、あとでエネルギーとして使う、こういう働きもあることを述べておりました。特に丹田を主に使う働きの場合、日本人はしっかりとため込んで、ため込んだ力をまたうまく表に出すことによって働きがスムーズに、うまくいくという状態が作られていきます。
皆さん方が身につけた新しいエーテル体、こおエーテル体だけでも、これまでとは少し違う感覚の人生を進める場合があるでしょう。何か見えてくるとか、感じられる、分かる、こういう感覚の時には、実際にかなり良く受け入れ、自分のものとしてエネルギーが使えるようにしている最中と思ってください。
自分のエーテル体の今の状況や詳しいことは個人の方で話をしていきます。今は自分の全体的なエーテル体がしっかりと活性化し、目覚め、動き出していく。自分の中の古いエーテル体の構造が動いていたとしても、次第に意識に応じて新しいエーテル体へと構造が変わっていく場合があります。
ただ、これは人によってかなり個人差があるために、全員が同じような変化を体験するとは限りません。自分で感じながら、自分にとって良い物、エーテル体として良いものを感じている、そこで良い体験を継続できるように注意をしていってください。では少し休憩をとってアドバイスしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/5/3 シリウス・ラー:「地球をアセンションへと導くシリウス・ラー」
①太古からのシリウスの計画と新たなるラーの計画
私たちは光の仲間としてお話をいたします。今日はシリウス・ラーというテーマで話をしていきます。このシリウス・ラーというのは私たちがつくり上げた言葉であり、皆さん方が知っているシリウスとラーという、その意味とは少し異なっております。私たちがつくったシリウス・ラーという言葉の説明をしていきます。
今、皆さん方のこの地球の波動、いわゆる第三密度から第四密度へ移行しようとしている地球の波動があります。ガイヤといわれている地球のこの波動、そして皆さん方の地球人類の意識、この地球自身の波動の高まりと人類の意識の上昇、これらが巧妙に絡み合って、今のアセンションという現実を動かしております。
皆さん方から見れば、アセンションというのはこの地球における人類のアセンションであり、この人類のアセンションそのものが完全なる目的ということができるでしょう。しかし同じように太陽系も今、アセンションの流れを進めております。
太陽系の星々が一つずつアセンションしていき、最終的には太陽系システム全体がアセンションを行なう。こういう太陽系としてのアセンションの流れが進行中ということができます。すべての惑星がアセンションし、太陽もアセンションし、太陽系が新たな太陽系に入っていく。こういう太陽系のアセンションのメカニズムの一つとして地球のアセンションが現象化されていきます。
皆さん方から見れば地球のアセンションは自分と地球というかかわりしか感ずることはできないでしょう。しかし太陽系から見ていくと、皆さん方の地球は地球だけのアセンションではなく、ほかの惑星や太陽系、太陽、それらの星々にも影響を与える大きな影響力をもっております。
地球がどの程度アセンションされていくのか、人類のどの程度の割合が第四密度へと移行し、第四密度に行けなかった第三密度の人間がどの程度存在するのか、そのバランスによって太陽系のバランスもかなり変化を起こしてきます。
極端な話、全員が第四密度にアセンションするのと、誰もアセンションできないのとでは太陽系自身のアセンションのプロセスもかなり変化することになります。そういう意味において今、皆さんが行なっている地球でのアセンションはほかの星のアセンションや太陽、太陽系システム、それぞれ影響を与えていくのです。そして太陽系全体ですべてがうまく完璧にアセンションするように計画し、進めていく。
しかしいくら計画しても、生命の進化はそれほど単純ではありません。計画図としてつくったとしても、個々の生命はそういう計画とはまったく無関係に、ただ自分の進化を進めていきます。個々の生命は全体の進化の状況を知らずに、ただ自分の進化だけを進めていくのです。
したがって太陽系全体で見たとき、それぞれの星々で人間や生命たち、それらは自分自身の進化の流れを優先させ、太陽系の流れを理解している人はほとんど存在していない、ということができるでしょう。
しかし太陽系のマスターたちは、実際には太陽系そのものの進化の流れ、太陽系そのもののアセンションを理解しており、この太陽系がどのようにうまくアセンションしていくか。太陽系のアセンションの現象において、個々の星々がどのような働きを演じていくか。そういったことを考えながら全体のシステムとしてアセンションを見ていくのが太陽系のマスターたちになります。
皆さん方のこの太陽系のマスターたちによるアセンションの流れをうまく理解していきながらも、実際にはこの太陽系だけで進化しているわけではなく、周りのさまざまな太陽系と協力し合ってさらなる大きなシステムをつくり上げていきます。
この太陽系と比較的近いところでお互いに関連し合っているシステムに、いわゆるシリウスという一つのシステム(太陽系)があります。このシリウスにおける太陽系システムは地球とはかなり異なるシステムで動いております。
この地球の属する太陽系のシステムはまた巧妙につくられた特別な太陽系のシステムであり、典型的な太陽系のシステムのように見えても、その中にはかなり不連続なシステムが同居しております。
皆さん方のこの太陽系のシステムは太陽を中心にして、周りを惑星が回っている。そのように理解していることになっているでしょう。太陽を中心に多くの惑星が周りを回っている。この多くの惑星が回っているシステムですが、この太陽系のシステムは、ある意味では実験的につくられた人工的な太陽系のシステムであり、本来の一番純粋な太陽系のシステムは木星や土星のシステムが本来の太陽系に近いシステムになっております。
いわゆる木星の周りに存在する衛星と呼ばれているものは、もともと木星が太陽であったころの個々の惑星が木星の衛星のように行動を行なっております。同じように土星においても土星が太陽であった頃の惑星が今は土星の衛星のように回転を行なっております。したがって皆さん方のこの太陽系は、太陽の周りに惑星が回転しているのではなく、本来活動していた木星や土星の太陽系システムを惑星として中に取り入れ、新たなる秩序を作り出そうとしてこの太陽系のシステムがつくられていきました。
この太陽系のシステムの中にさらに太陽系のシステムが内在している。これは奇妙な仕組みのようにみえるかもしれませんが、これは銀河系の無限ともいえる星々の中には、このようないっけん不規則な、いっけん不合理なシステムもたくさん存在しております。むしろそういう必ずしも規則的でない仕組み、いっけん合理的でない仕組みの星々の方が数が多いと思った方が良いでしょう。
皆さん方の人間の社会では、典型的に理想的な人間と不規則な人間、少し外れている人間、どちらが多いかといえば、明らかに不規則な人間、少し違う人間の方が圧倒的に多く感じられてくるでしょう。それはこの太陽系システムそのものが、銀河系の多くの星々が、このような不規則な太陽系システムの方が圧倒的に多い星の状態になっているからです。それがこの銀河系宇宙の一つの特徴であり、皆さん方の属するこの銀河系は極めて不規則な太陽系システムがかなりあちこちに存在し、むしろ典型的な太陽系システムがあまり見当たらないという状態になっております。
それゆえにいろいろ銀河の旅をして、いろんな星々を訪れることはとても魅力のあることであり、楽しいことであり、星によってまったく環境が違う、常識が違う、そういったことにとても素晴らしい発見をすることになるでしょう。
このいっけん不規則な太陽系システム、いっけん不合理な太陽系システムですが、ここには極めて面白い仕組みがつくられております。今はほとんど機能しなくなった木星のシステムですが、以前は木星を中心にした一つの太陽系システムが機能を行なっておりました。この木星を中心とした太陽系システムに新たなる太陽が入ってきて、この太陽系システムを根本から変えてしまう状態が起こってきました。
この新たなる太陽をラーと呼んでおり、木星に住んでいた者たちは突然ラーが我々の秩序ある世界の中に入り込んできました。ラーが入り込んできたことによって太陽系システムの混乱の中に入り、いっけんラーは悪魔のような星として認識されていきました。この入り込んできたラーの太陽、ラーの星のシステム、これが実験的につくられた太陽系の仕組みであり、このラーの太陽を入れることによってこの太陽系に新たなる秩序をつくり出そうとしていたのです。
木星が太陽であったころのこの太陽系は、どちらかというとほかの力によって利用される、太陽系のシステムでありながらもほかの太陽系の力によってこの太陽系が動かされている、そういう太陽系の状態になっておりました。
この太陽系で文明が発展し、人類が進化し、いろんな科学的なものが進化していったとしても、それを動かしているのはこの太陽系に合わない仕組みの者たち、この太陽系の波動やエネルギーとは合わない別の者たちがこの太陽系の中心で動かしていました。
この太陽系とは別のところから入ってきたその力ある者たちは、自分たちの力によってこの太陽系をコントロールし、自分たちの都合のよいように太陽系システムそのものを変えていく計画を進めていきました。
この太陽系が別の者の力によって動かされている、別の者の力によって本来の進化の流れが変わってしまう。そういう状態に変化していった時、この太陽系を本来の太陽系の状態に戻すためにどうするか。
そこで考えられた一つのやり方がこのラーという新しい太陽の実験システムであり、この新たなる太陽を中心とすることによってこれまでの太陽系のシステムとはまったく異なるシステム体系をつくり上げていく。こういうことに多くの仲間たちが合意し、それに向けての計画が始まっていきました。
したがって今、皆さん方が体験しているこの太陽系は、以前のほかの者たちによって支配されていた太陽系のシステムとは異なり、新たなる力によって本来のこの太陽系の人間たちだけで、太陽系の力によって新たなる太陽系の進化を進めていこう。本来の正しい進化の流れを経由することによって、あるべき役割やあるべき波動をしっかり宇宙に広げていく。そういった方向性が確認されていきました。
この新たなる太陽系のシステムにおいて、今の太陽が中心となって活動する、いわゆるラーの太陽が中心となってこの太陽系を動かしていく。こういう状態で正常な進化の流れに進んできました。
この太陽系がアセンションの流れを順調に進めていくには、すべてこの地球における一つの大きな波動がかなり問題となって深刻化されるようになってきました。この太陽系のシステムにおいて、地球における重い波動、地球自身がとても重い波動でつくられており、正常な進化、成長を行なうにはとても難しい状態になっております。
この地球での進化を正常なものへと高めていく、正常な地球の進化を高めることによって新たなる太陽系のシステムへ、新たなる行動を行なうことによって、自分たちのものにしていく。それを証明しようとして地球の者たちが、この太陽系をしっかりと理解し、協力し合い、そして新たな進化の流れをつくろうとしているのです。
今、皆さん方がアセンションというテーマに人間の進化成長をみておりますが、皆さん方の人間の意識レベルに応じてこの進化の流れはかなり変化を起こしてきます。ただの太陽系における人間、太陽系における人種、そういう意識だとこれから先の情報がなかなか頭に入らないかもしれません。
この地球に属する太陽系、この皆さん方の太陽系は、ある意味ではとても不思議な役割をもって活動を行なっております。この太陽系のシステムは不規則な要素をもっているものと、規則的な要素をもっているものが同じような割合で存在し、同じような比率で現実を展開させております。
この太陽系のシステムと太陽系外のシステム、とても仲が良い、こういう現実の流れを確認していきながら、皆さん方のこの太陽、太陽系の地球、この地球におけるラーの働き、この地球におけるほかの宇宙からの働き、それは何をどのようにして関与させているのか。
皆さん方のこの太陽系に近い太陽系のシステムとしてシリウスがあります。このシリウスも太古の昔から地球のことを観察し続けており、地球上での人類が進化されていくとシリウスといろんな協定を結ぶ、シリウスと協力関係を結び、同じ仲間、同じ同盟軍として活動をしようとする。こういったことを計画していたのがシリウスになります。
シリウスはこうやって以前から、太古の昔から地球の人々もシリウスの仲間になって、シリウスと共同で宇宙での活動を進めていく、そのように考えておりました。しかしこの地球上での進化の流れを見ていくと、人類はシリウスという意識よりはプレアデスの方に意識が向いており、プレアデスとの良い関係をつくることが平和に近いと感じております。
したがってシリウスの者たちは自分たちがこの地球の民族と協力しあい、それによって良い関係をつくれると考えておりましたが、実際には思惑通りには進まず、シリウスはシリウスで、単独でいろんなことを行動しなければならない状態になってしまいました。
シリウスでの計画は、この地球にいろんなシリウスの者たちがやってきて、この地球上で一つのシリウスの文明をつくりあげていく、説明するよりも現実にシリウスの力、シリウスの力によるピラミッドやさまざまな生命あるもの、そういったものを地球の人々に確認してもらうことにより、シリウスはもっとこの地球に関与できる、こういったことがシリウスの者たちの考えとして動いていきました。
このような意識と進化の流れの中で、地球の人々はこのシリウスの仲間たちよりはもっと別の惑星の方、別の星々の方に意識を向けております。いわゆるプレアデス、アンドロメダ、なぜかシリウスよりはプレアデスやほかの星々の方を仲間と認識したり、ほかの星々とうまく協力関係を結ぼうとする意識が高まっております。
シリウスはシリウスで地球との良い関係をつくり、新たなる地球上での歴史をつくろうと考えておりますが、このシリウスの働きをどの程度、どのようにして地球に関与させるか、これがうまく進まない状態になっておりました。
こういう太陽系システムとしての流れの中に、この地球や太陽系のことを理解していきながら、新たなる太陽系の仕組みづくり、新たなる地球の進化の流れをうまくつくり出そうとして,シリウスの仲間とラーが協力し合って,一つの新たなる仕組みをつくり出そうと活動を始めていきました。
したがってこれからの太陽系や地球の進化の流れにおいては、もちろんプレアデスやオリオンなどの影響も受けていきますが、さらにシリウス、新しい太陽のラーのシステム、こういったものの力をうまく取り入れ、感じながら、地球を新たなる地球へとつくり上げていく。そこに向かう一連のプロセス、一連の流れや役割、そういったものをシリウス・ラーとして認識を行なっております。
したがって私たちの世界でシリウス・ラーという言葉を使う場合は、シリウスのそれぞれのメンバーの役割や地球とのかかわり、太陽系との役割を理解し、それを正しく理解し、うまくいく方向へと認知をしていきながら、さらにこの太陽系における新たなる太陽系の仕組み、ラーのプロセス、またこの地球は地球におけるさまざまな変化を乗り越え、新たなる地球での変化をつくり出していくでしょう。
そういうそれぞれの進化の状況において、個別に進化の流れをつくったり、個別に活動や対策を行なうのではなく、全体を考えながら、全体としてうまく流れる道をコントロールし、それによってこの地球における進化した者とこれから進化を進めていく者たちが協力し合って、よい流れ、良い関係を続けていく、こういったことがシリウス・ラーの目的になっております。
ただこういう大規模な作戦は皆さん方にはあまり意味がないかもしれません。皆さん方に関与するレベル、皆さん方に関係するレベルだけを抜き出して、話をすることにいたします。
この地球がさまざまな問題を経て、新たなる地球へとアセンションするとき、人類だけでなく、さまざまな動植物、さまざまな地球上での生命が存在しております。皆さん方がこの地球のために、地球のアセンションのために何か活動して手伝いたいと思ってもうまく進むことが難しい場合があります。いろんな者たちが背後に絡んでいるために、誰がどのように、どう介入しているのか、それらを見つけていくのがとても難しい状態になっております。
この地球上において力のある者たち、権力のある者たちがそれぞれ自分に有力なアセンションの仕方考えております。そういう一部の者たちに都合の良いアセンションのやり方を許可することに、大部分の者たちがアセンションの流れに進むことが難しく、力のある者たちに全体が利用されてしまう。こういう状態が強く残っております。
皆さん方がこの地球でなすべきこと、この地球で正しく進化の流れを確認していくためには、まず自分たち自身のこの人間、人間は誰のものか、とても興味深いテーマになります。人間は誰のものか。
もし人間の中に、DNA的に操作されたり、最初からDNAの分析がかなり困難である場合、その人のDNAは書き換えられている場合もあります。この地球の進化の流れにおいて、いろんな状況が起こっておりました。地球上での進化の流れを促進させようとしてDNAに操作をしたものもおります。
逆に進化を遅くしようとさせて影響を与えたものもおります。いずれにせよこの地球においては人類のDNAの進化の流れに大きな秘密が隠されており、この人類のDNAの、新たなDNAの仕組み、新たなる人類の流れに強く影響を与えているのがシリウス・ラーという一つのグループ、集まりと理解しておいてください。
人類の進化の流れ、全体に影響与えているシリウス・ラー。シリウスの者たちがDNAのレベルで人類の遺伝子に、いろんな影響を与えたとしても、進化そのものは太陽系から送られてくるある種の信号によって遺伝子が目覚め、活性化されていきます。
したがって皆さん方は、DNAを進化させるためには、太陽、ラーからくる光線を自分が肉体でしっかり受けて、そしてラーの力によってDNAを一つひとつ進化させていく。このようにしてシリウスがもたらしたDNAのいろんな秘密に関しても、ラーの力を使うことによって一つひとつ解明され、進化され、人間の進化が進んでいくのです。
このシリウス・ラーの新たな計画は地球上の第四密度にうまく噛み合う遺伝子構造、第四密度の人間にふさわしい遺伝子構造がどういうものか、またそのふさわしい遺伝子構造にもっていくためには、皆さん方自身がどういった日常生活が重要なのか、そこが新しい学びのポイントになります。
今、多くの人は、スピリチュアルの学びをする場合でも、実際にはどこまでが決まった波動で、どこまでは決まっていない波動なのか、それを見抜くのが難しい状態ともいうことができます。
しかし実際には体験すべきこと、体験すべきことはすでに決まっており、皆さん方自身は自分のために活動し、行動することによって、自分の活性化すべきことが理解でき、活性化するようになっていきます。
これからの人類の進化の流れにおいて、この秘密の遺伝子、シリウス・ラーの将来の地球上の新たなる星々のシステムをつくるための大事なものとして作り上げた新たなる遺伝子の仕組み、その部分に大きな秘密が隠されております。そしてまたそれがうまく進化成長し、時期がきたら大きくDNAが目覚めていく。それをラーの太陽の仕組みがうまくコントロールを行なっております。
皆さん方の意識構造で、分かりやすいレベルで話をもっていくと、いわゆる皆さん方がアセンションし、第四密度の世界に入り、新たなる人類の流れに入ったとき、いろんな面においての違いが感じられてきます。社会システムや教育、日常生活において、いろんなところでの違いが感じられてきます。
この違いというのは、新たなる地球に向けて新しい人類をつくり出していく。新しい環境、新しい状況に応じてうまく生存することができるように、新たなる仕組みそのものが動いていく。こういったことによって遺伝子が少しずつ目覚め、動き、新たなる流れへと進んでいきます。
皆さん方のこのシリウス・ラーの遺伝子の活性化や進化、成長において、今の人間的な意識からかなり高度な意識のレベルへと進化をすることになるでしょう。これまでの第三密度の人間の意識の在り方、行動の仕方とはかなり異なっていき、新しい観点の行動の仕方、新しい観点の生活の過ごし方がだんだん表に出るようなっていきます。
それによって社会も家庭も人間の関係も変化していき、囚われのないオープンな心が動き、社会全体で一つの有機的な生活が動いていきます。このシリウス・ラーにおける新たなる太陽系、あるいは地球の進化をうまく促進させ、人類もそれによって大きなメリットを受けることができる。そのための簡単なワークを行なっていきます。
地球自身がいろんな者たちの影響でいろんな文化が混在している、そういう状況を感じてもらいます。地球がいろんな者たちの力によって動かされている。そういったことを感じていきながら、だんだんそれが当たり前、普通という意識になり、別の状態によって進化、成長したとしても、それをを黙認する、普通と思う、そのままで良いと思う、こういう状態で進化に影響を与えていきます。
はじめはただの感覚的なものだけで、ほかからきた者たちをあまり真剣に扱わない状態になってきていました。だんだんいろんな仕組みが変化していき、今、地球の人々の感情的なものも変化し、いろんなものを感じてみる。今、必要なものだけを行動に移していく。常にこうやって本質的なもの、大事なものに目を向けることができるようなってきました。
これからの人類の流れにおいて、お互いがいろいろ感じながらも、本当に必要なことを体験したり、知識として取り入れたりして、それによって人類が進化していく。こういう流れがだんだん大きく現れることになります。
この地球における進化の流れ、皆さん方一人ひとりがこの本来の進化の流れにうまく沿って、少しでも良い進化の流れを進めていく。自分たちの遺伝子の進化に限らず、子供たち、孫たち、いろんな者たちが新しい発見や気づきによって新しい生き方を身につけていく。そういう生き方をサポートしていくのがシリウス・ラーの仲間になります。
なるべく多くの人々がこのシリウス・ラーの仲間と協力し合って目覚めていく、新しい人間になっていく、こういう風に現実化されることを望んでおります。それでは少し休憩をとります。
※個人アドバイスは省略します。
2018年4月
①本当の天使は空を飛ばない
天界からお話をいたします。天界というと天国、天使たちの世界、いろんな概念が頭の中で現れてくるでしょう。地球の人々が認識している天国という世界はいわゆる宗教的な世界において、今のこの肉体をもっている現実の世界、肉体のないあの世の世界において天国と地獄がある、天国はその良い方の世界、ただそのように認識されているものと思われます。ここでいう天界はこの宗教的な意味における天国とは別の話と思ってください。
いわゆる宗教的にとらえる天国、地獄ではない天国という世界は、地球の中にあるアストラル界、あるいはメンタル世界での話であり、天使たちの世界とはかなり異なってきます。つまり人間の作り上げた天国という世界はあくまでも人間たちの世界であり、人間の生活を終え、あの世に行ってさらなる高いレベルへ進化を進めている者たち、そういう者たちの住んでいる世界を天国と呼んでおります。
今日、皆さん方に話す天界は、この人間の作っている天国ではなく、いわゆる神、天使、そういった世界そのものがどういう仕組みになっているのか、どこにあるのか、それについて話をしていきます。
天国は今、話したように、地球の中にある一つの次元世界ですが、天界、神々や天使の住む世界、これは地球上の世界とはかなり異なってきます。表現によってはスピリチュアルな世界ということができます。物質世界ではなく、スピリチュアルな世界、いわゆる肉体の目では見えない世界、向こうの世界ですが、地球の中における向こうの世界ではなく、地球から離れている別の世界、それを天界と呼んでおります。
地球の物質世界にもさまざまな国や地域、さまざまな自然環境があり、また人間の作り上げた天国という世界もさまざまな種類の天国の世界があります。では天界はさまざまな世界が存在しているのか。
もともと天使という存在たちは人間とはかなり異なっており、固定した世界にずっと住んでいるということは行なっておりません。人間は物質世界の中で生活しているために、決まった場所、決まった土地、決まった時間、そういう限定された世界で生活をすることを基本にしております。
しかし天使の世界は、決まった場所、決まった空間というものが存在していないために、天界といっても地球上のような決まった土地、決まった世界があるわけではありません。そういう意味において多くの人が天界という世界をどうしても物質的に認識してしまい、何か固定された自然風景、固定された社会、そういったものを連想しがちになります。
しかし天使は一つの場所でずっと指示を待っているということはありえません。常に多くの生命ある者たち、多くの者たちから天使に向けて救いを求める声が出されているために、次から次と移動を行なっております。したがって天界という一つの世界を表現していたとしても、その世界を絵にしたり表現するということはとても困難になります。
どの天使も常に人間のための奉仕活動を行なっていたり、マスターや神やさまざまな生命ある者たちに対して奉仕をし、活動し続けております。したがって天使が活動している場所、空間、領域を物質社会的に特定することはとても難しいのです。
しかし、神の目線から見たとき、状況は一変してしまいます。神の目から見たとき、神が創り上げている自分の世界、神が創っている神の世界において、神は自分が思っていること、自分がしたいこと、それをすべて天使が受け取り、神のやりたいことをそのまま天使が実行しているように見えてきます。
人間が救いを求めている。それを天使が聞いて、天使が人間のところへ確認しにいく。これが人間からみた場合の流れですが、実際には人間が救いを求めていたり、天使を求めていたり、いろんな要求を出したときに、神が先にそれを感じていきます。そしてどの人間からどういう要求が出てきたか。それを神が先に感じ取り、その人間の要求にふさわしい天使を見つけ、その天使にその人間の声が聞こえるように神が仕組んでいきます。
それによって、その天使は人間からの声を聞く、人間の元に行かなければならないという意識が動きだし、人間世界への奉仕としている動いていきます。しかし実際は天使が聞いて天使が判断したというわけではなく、神が聞いて、神が判断し、そして天使がそれを実行しているという流れになります。
したがって皆さん方がさまざまな要求を天使に出したとしても、天使そのものがいろんな人間からの要求をすべて受けて、いろんな人間の要求でどこに行ってよいか悩んでいる、ということはありえないのです。神がそれを判断し、どの人間の要求にどの天使を派遣させるか、それを神が決めていき、神が決めた天使のところだけに声が聞こえるように仕組む、そうやってその天使が人間世界へと降り立っていくのです。
したがって基本はすべて神が動かしており、天使は神の指示に従って活動しておりますが、天使の世界から見たとき、あたかも自分に人間の声が聞こえてきて、自分が自分の意志で動いているかのように感じられていきます。
こうやって天使の世界といっても、基本的には奉仕すべき人間のところへ行き、そこが終わるとまた次の人間のところへと移動していく、これをただ次から次と繰り返している働きになります。
こうやって天使は自分に一番合う人のところに行き、慰めたり、パワーを与えたり、癒しを与えたり、さまざまな活動をしながら、次から次と人間の近くで活動を行なっていきます。
天使によっては人間の世界に降りていき、人間の近くで活動していると、天使のパワーが急速に弱くなってしまい、自分のパワーを発揮することができなくなる場合がかなり多く現れてきます。人間の近くで奉仕をすることによって、人間のもつ低い波動を受けてしまい、天使の波動が下がってしまう。それによって天使は自分の波動が下がり、光がうまく出てこない、考えがうまく進まない、自分の愛や癒しがうまく動かない。こういう状態になることもたくさんあります。
こうやって人間の近くで活動すると、多くの天使は傷ついたり、パワーを失わせたり、自分自身のもっている力がかなり弱くなったりする状態になってしまいます。そのためにかなりパワーが落ちてしまった天使の場合は、それを復活させる場所へと移動していき、そこで自分のパワーが本来のパワーに戻るように、自分で癒したり、活性化させたりして、休息をとっていきます。
したがって天使は基本的に人間やほかの奉仕すべく対象のところに行って奉仕し、パワーを失ったり、自分自身の活動がうまくいかないようになった場合に、自分でそれを復活させる場所へと移動していき、そして復活してきたらまた動き出す、このような流れになっていきます。
したがって天界という言葉を使ってはおりますが、天使そのものが集まっている場所として特定されるところはほとんど存在しておりません。人間が天界に行って、天界の姿を見てくる、そういうことを現実的にはかなり難しいかもしれません。
ただそれとは別に、天使たちが住んでいる世界に皆さん方が入る場合があります。本来天使は常に活動し、動き、奉仕しどうしであるために、なかなか天使と出会うことは難しい状態になります。それでも天使の中には自分たちの状態をしっかり見てもらうために、何らかの状態を人間に知らせたり、ほかの存在に知らせたりして、今どういう状態かを見てもらう場合も時々行なわれております。
こういう常に働いて移動している天使の世界で、何らかの意味があり、何らかの目的があって天使たちがわざと集まって存在している場所、そういう場所があります。特定の目的で特定のところに集まっている天使の場所。それは何らかの目的があってわざとさまざまな天使が集まり、目的に応じていわゆる話し合いをしたり、何かをつくり上げていたり、その時の目的によっていくつかの天使の者たちが共同で作業をする。そういう場所はつくられております。天使たちがそうやって特定の場所で集まり、特定の活動をして、皆で協力しあっていく。こういう場所もある意味では天界の一つということはできるでしょう。
天界の普通の状態を見ていくと、ただ天使が行ったり来たりを何度も繰り返している。いわゆる皆さん方の人間の意識からみたとき、空を飛んでただ行ったり来たりをしている、そのようにしか見えない場合があります。
そういう意味において、いわゆる空を見て雲が出ているとき、その雲が、天使が盛んに活動している世界、あるいは天使が空を飛んでさまざまに活動をしている、そのように認識される人も多くいるでしょう。
実際に天使そのものは飛ぶという意識はほとんどもっておりません。ある場所からある場所へ瞬時に移動することができるために、わざわざ飛ぶという行為で遅く移動する天使はおりません。瞬時にして次の場所に辿り着く、そういう天使の動き方であるために、実際にはほとんどの天使の者たちは速く移動を済ませていきます。
人間的な概念における「羽根」を使って移動する、「羽根」を使って飛んでいく、このやり方は本来の天使の動きではなく、かなり天使の中でも新しい天使や未熟な天使、それほど天使に慣れていない天使、そういう者たちがいかにも羽根で空を飛んでいるかのように見られていきます。
空を飛ぶ天使と、飛ばない天使、いわゆる羽根がある天使と羽根がない天使に別れていきますが、本来、どの天使も羽根を使って飛ぶという行為はほとんど行なっておらず、意識で瞬時にして次の場所に移動することが可能になっております。そのためにわざわざ空を飛ぶというやり方ではなく、どの天使も瞬時にして移動するというやり方をとっております。
ただ比較的新しい天使の場合、この移動するやり方、瞬時にして必要なところに移動するやり方がまだ身についていない場合は、自分に見合ったやり方で移動するというやり方になります。この天使が自分のやり方で移動するという現象を人間の意識から見たとき、空を飛んでいるかのように見えることがあります。
こうやって天使の世界は固定されて一つの場所にいるわけではなく、やるべき場所へ瞬時に向かうことができる、瞬時にして現れることができる。次から次へと瞬時にして移動していき、常に人間のために活動している。そのために物質的なこの地球の状態においては、1日のうちに天使が何度も現れてくる場合、実際にはかなりの時間をかけながら人間に合わせた意識の動きや身体を動かすという仕組みをつくり上げ、いかにも人間のための奉仕を行なっているように感じられていきます。
今の人間社会において、天使という存在がどれほど重要なのか。この重要性について考えたとき、まず日本人において天使という存在、これは多くの人があまり馴染みがないかもしれません。歴史的に見て日本はキリスト教の世界ではなく、どちらかというと仏教的な世界であり、また仏教においては天使という存在を明確に力強く説明しているものはそれほど多くはありません。
仏教の中で天使を表すとしても、かなり別の意味の天使に変えられてしまいます。人間-社会を発展させ、成長させるためには、必ず流れ、文化や技術の流れ、商売するための流れ、いろんな流れをうまく理解し、それに合わせて活動していく、それに合わせてさまざまな良いことが起こるように仕組んでいく。こうやって豊かさを人間社会で現実化させることができます。
天使が人間社会において、人間のために奉仕をしようとするとき、一部の者たちだけが何か得をする、一部の者たちだけが大きなメリットを受ける、そういう場合には天使は必ずしも協力しない場合があります。特定の人に大きな効果を与えるよりは、不特定多数の人に効果を感じてもらう、こういうやり方の方が天使界から見たときには自分にふさわしい天使であるかのように感じられていきます。
熾天使という天使の世界は、今の物質人間の世界から見たときにはあまり興味はないかもしれません。この熾天使という世界は、神が発する心、神が発する言葉を直接受け取り、直接感じ取って、それをすべての生命が理解できるように組み立て直していく。人間だけではなくほかの生命あるもの、ほかの生きているもの、そのような者たちが何らかの喜びを得られるような仕組みづくりが必要となります。この天使のための必要な準備、必要なこと、そういったことを行なうことによって天使の活動がさらにうまくいき、人間の作業もうまく進んでいく場合あったりします。
働きという観点で見た天界の世界において、特定の場所はないにもかかわらず、役割そのものは天使によってある程度決まっているために、ある程度どの天使がどういう人間の近くで、どういったことを行なっているか。それを説明することは十分に可能になります。
人間の近くで活動している天使は、だんだん自分のやるべきことがその人間のパワーで理解されていき、必要と思う天使はさらに必要な学びを重ねていきますが、もう十分と思う天使は必要なところだけを身につけたら、あとは別のものに任せる。そのようにして自分自身のやりたいことにあまり大きな影響がないように仕組んでいきます。
②神に一番近い熾天使 熾天使(してんし)という世界からメッセージを与えていきます。熾天使は神のもつ思い、心、意志、そういったものをすぐに感じ取り、それですぐ実行を行なっていく。神が考えたことをすぐ実行できるようにしていく。そういう役割をもっております。
この熾天使の世界において、神が行なうとしている神の計画、神の予定、これらは完全に秘密になっており、最終的には神そのものしか、自分でしか確認できないように仕組まれております。しかし皆さん方の地球において、一部の者たちは神にしか読めない文字の読み方を正しく読むような仕組みに作り変え、それをうまく表に出している者たちもおります。
熾天使の世界においてはさまざまな仕組みがつくられており、直接、人間関与することはまったくないものと、人間に深く関与するものとに別れております。人間にまったく関与しない熾天使というのは完全に神に意識を向け、神の御心をうまく具現化できるように常に活動を行なっております。
それに対し、人間の世界において、人間と神との繋がりをうまく高めようとする働き、人間の意識を神につなげる、人間がもっともっと神に近づいく、そこに向けての活動を行なう熾天使の存在もあります。
これは人間と神とのつながりを保つ働きであり、人間そのものに神の奇跡を見せたり、人間が神にもっともっと意識を近づけることができるような仕組みをつくったりしていきます。
こうやって熾天使の世界は、基本的に物質世界とはまったく異なっており、常に活動を行なっている者たちばかりであること。しかし神の近くで、常に神の意志で動いているものは神の御心に沿った活動をずっと続けていること。また神と人間との世界において、人間が少しでも神に近づいていけるように、神と人間との間をうまく連携させ、人間が神に近づけるようにする。そのような働きをしている熾天使。このように分類することができます。
また熾天使の中でもかなり特別な熾天使の存在もおります。本来熾天使は神のすぐそばで、神の意志を行動するために活動しておりますが、世界そのものが何らかの理由でうまくいかなくなっていく、神の創り上げた神の世界が何者かによって妨害されたり、何者かによって破壊されたりしている。そういう時にその原因を探り、うまく進めることができるように、その世界を変えていく。こうやって活動している天使たちもおります。
皆さん方の世界において、こういう天使の活動が表に出にくい、なかなか表に現れることができないために、天使に関していろんな交流を図ろうとしても、まったく図ることができない。このような問題を抱えている場合もあります。
人間世界とまったく異なる天使の世界において、ある意味でユニークな特徴といえるもの、いわゆる金銭というもの、本来天使は無償で活動しており、金銭的なものを要求することはほとんどありません。しかし天使も自分たちの世界において、自分たち自身をどのように位置づけ、認識し、自分たちの行動の意欲を高めていくか。そういったものとある程度つながりをうまく結びつけながら、自分なりの活動を行なっている天使もおります。
皆さん方がこの熾天使の世界、熾天使の、皆さん方に一番近い天使とつながり、自分の人生において何らかの役に立てるように、いわゆる神からの思いをすぐに感じ取ったり、自分が感じたものを神へつなげていく、そういう働きとして熾天使を使っている人も時々いるでしょう。
今日はその皆さん方と熾天使とのつながりをつくり、少しでも自分が神に近づけるようにする、神の思いを感じたり、神のやるべきことを感じて、自分が直接神に近づけるようにする。そのためのワークを行なっていきます。
今は楽にしながら、だんだん皆さん方に、遠くの方から何かが近づいてくる。遠くの方から速い速度で何かが近づいてくる。そこに意識を向けてください。自分に近づいてくる速いものを感じたとき、それは自分の天使であること。それを感じ取ってください。
何らかの天使的なものを感じ取ったら、そこに意識を向け、どんな天使なんか、どういう特徴なのか。色や形やシンボル、いろんなものを感じ取るようにしてください。そして自分と何かつながりがあるかどうか。親しい感覚があるかどうか。それを感じていきます。
皆さん方が感じ取ったこの天使がなるべく皆さん方にとって効率の良い使い方ができるように、必要な時にはすぐに現れる、それ以外のときは皆さん方が神に少しでも近づけるようようにいろんな仕組みを作っていく。こうやって常に皆さん方が進化成長する方向へと進み続けるように、場のエネルギーを動かしております。
これにおいて何かが見えてきたり、感じられてきたりする人もいるかもしれません。自分の感覚が鋭くなってきて、分かるようになってきた、そういう人もいるでしょう。
皆さん方の意識の中で、天使、神に近づく一つの流れ、すぐに神に近づけるようになる。そういった観点においての熾天使の活動がつくられていきました。皆さん方が神に近づくための役割として、熾天使が活動していく。それを感じ、熾天使が活動しやすいように、意識をつくり上げてください。
それでは少し休憩をとります。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/4/29 第四密度~テロスの世界:「新たな日本をつくる時期」
①レムリアに秘められた智慧を引き出せるか
テロスの世界からお話をいたします。皆さんとつながりができたことを喜びとしております。今の日本の人々において、テロスの世界はある意味ではとても興味をもち、親しみのある世界のように感じられているでしょう。テロスの多くの人々は、日本の人々ととても良いつながりの意識を身につけております。日本の人々の古い祖先、始まりはこのテロスの住人たちと何らかの繋がりをもっております。
いわゆるレムリア、ムーと呼ばれていた時代にほとんど同じ祖先から始まっており、皆さん方は地上で新たなる体験を進める。テロスに入った者たちは地下でさらなる進化・成長を続けていく。そのようにして役割を行なってきました。
皆さん方と同じ始まりというと、皆さん方が第四密度に行けなかった人間、テロスが第四密度に行けた人間と思われるかもしれません。しかし、本当はそういう意味ではなく、皆さん方の多くは必ずしもレムリアやムーの時、一緒に体験していたというわけではありません。目的が異なっており、役割が異なっており、皆さん方は地上での役割をもって地球に入ってきたこと。地上において人々の目覚めや人々の活性化のために役割をもっていること。
テロスは地下において地上の人間に必要なものを準備し、時期がきたら地上の人間に公開していく、届けていく、渡していく、そういう役割をもっております。単なる役割の違いであり、優劣を話しているわけではありません。
テロスでは地上の人間が時期がやってきた時に、それぞれ必要なものを提供できるように準備を進めております。特に日本の人々に関していうと、放射能に関する多くの技術、いわゆる放射能を無効化する技術や植物、あるいは菌類、そういったものを準備しており、時期がくると共にそれに応じて渡すことができるように進めております。
また日本の人々によって多くの国々に渡されていくさまざまなツールも準備されております。ただ日本の人々は新たなる第四密度の日本をつくり上げるためには、大きな試練が待ち構えております。日本の始まりにおいて、古代においてさまざまな神話が伝えられておりました。皆さん方の知識ではアメノミナカヌシをはじめとする国づくり、オオヤシマを創り上げたとする伝説があります。
この直接の日本のはじまりはかなり古代のころ、ある意味ではムー大陸に匹敵する時代のころの話といえます。今の皆さん方の日本、およそ2000年くらい前の日本という観点で見たとき、新たなる日本を建設するために別の仕組みが動き出し、それによって今の日本人がつくられていきました。
いわゆる縄文に弥生やほかの民族たちが日本列島にやってきて、新たなる日本を再生していく。そういう時期が過去にありました。これから皆さん方が体験する日本の歴史は、それに匹敵するような新たなる日本の再生に入っていきます。
新たなる日本の再生は表立って分かる新たなる日本人ではなく、内面から変わっていく新たな日本人になります。見かけは今の日本人とほとんどを変わらないかもしれません。しかし魂レベルで、意識のレベルで変化していき、それによって新たなる日本人が誕生していきます。
これまでの魂はこの数千年という日本の歴史において大きな働きをなしてきました。堅実に、真面目に、努力・忍耐を大事にして意識を成長させていく。そういう伝統としての日本は十分に役割をなしてきました。今、数多くの西洋文明の到来によって、受け継がれてきた日本の伝統・文化がかなり破壊されてきております。
日本文化が破壊されることに多くの人が悲しみを感じたり、違和感を感じたり、何らかの感覚をもっている場合があるでしょう。この数千年の間受け継がれてきた日本の文化は、確かに良いものがたくさんあります。精神性、自然と一つになった、季節感や自然とのつながり、人間関係、日本独自の文化としてもとても良いものがあります。
しかしこれらはこれまでの魂の人間にとって必要なものであり、最適なものであり、それぞれの役割をなしてきました。これから日本の人々にも新しい魂の人間が少しずつ多くなることになります。インディゴの第4世代、クリスタルの世代、あるいは宇宙の魂や天界の魂、そういった人々がこの日本にも多く現れることになります。
そうすると、この数千年間それなりに良かった日本の伝統・文化ももはや合わなくなってしまいます。さらなる良い伝統・文化が要求されてくるのです。世界規模、宇宙規模で考えた場合の新たなる伝統、う新たな文化が必要となります。これまでの日本の文化ではもはや合わなくなくなってしまいます。皆さん方自身もこれからそういう時代の中に入っていきます。
地球規模で考えた場合の文化・伝統の在り方、宇宙レベルで考えた場合の文化・伝統の在り方、それを日本人がつくり出し、広げ、地球の自然と一体となったあるいは宇宙の仕組みと一体となった新しい伝統や文化、あるいは人間との関係、自然界との関係、宇宙との関係、それらをすべて合わせた一つの素晴らしい仕組み、そういったものを日本人がつくり出していくのです。
そのためにこれまでの日本の文化が次々と破壊されていく。日本の文化が西洋文明によって破壊されていく。そのように思えるかもしれません。しかし破壊が目的ではなく、新たなる宇宙時代の文明・伝統・文化をつくり上げようとしているのです。今の日本人は日本を大切にしながらも地球規模で考え、日本人を大事にしながらも他民族の関係性で考えていく。そういったことができる人も少しずつ増えてきております。
日本人だけではなくさまざまな人種、民族、文明や宗教、いろんな人のことを考えた良いやり方、調和の在り方、それに見合った新しいやり方をつくり上げていくのです。それらに関するさまざまなヒントをテロスから日本の皆さんに伝えることができるのです。
すでに日本の人々から世界に広げていく、日本でつくり上げ、ある程度できたものをほかの国々に広げていく、そういったものがいくつか準備されております。そして皆さん方の日本人の中から準備された人に少しずつ手渡されていくでしょう。ただ手渡すといっても本人は気づいていない場合が多いでしょう。
いわゆる直観やインスピレーションで受け取る、夢の中で受け取る、感覚的に受け取る、そうやって受け取っていき、それを多くの人で強力し合って、実際に合うようにうまく作り上げていく。このようにして皆さん方は直観やインスピレーションで得たものを具体化する流れに入っていくでしょう。
テロスではさまざまな伝統や文化、芸術的なもの、そういったものの準備を進めており、特に日本人にだけ受け取ることができるものもかなり多く準備されております。もちろん日本人だけではなくほかの民族にもそれぞれ、テロスから渡されるものがあります。それは日本人とはかなり異なっており、ほかの民族やほかの国々の場合にはそれぞれの民族や国に応じた特色に合わせていちばんよいものが手渡されていきます。
日本人には日本に適したものがとても多く用意されており、中でもフリーエネルギーに関するものや自然とのつながり、調和、精密科学、いろんなところにおいてテロスの技術が手渡されるよう進められております。
ただ明確にテロスから渡されてきた、テロスからはっきりと明確に渡されるという時期は、まだそんなに早くはありません。今の地球上の意識レベルでは、どうしてもまだ受け入れることが難しい状態になっており、仮にテロスという具体的なものを地上に出すと、多くの人が実際に地下に入ろうとして、いろんなところに穴を掘ったり、爆弾を仕掛けたり、いろんな機械を使って中に入ろうとするでしょう。それは地球にとって必ずしも好ましいやり方ではありません。
したがってまだ意識レベルが低いうちは、本当のテロスの状態について表に出すことはできません。十分に意識レベルが上がり、平和的に友好的に接することができる状況になれば、テロスの住民が表に出てきて、実際に話すこともできるでしょう。それがいつになるかはあくまでも地表の人間の意識レベルであり、皆さん方自身が、多くの人々が受け入れられることができるよう教えたり、導いたり、人々のために活動して、そういう時期を引き寄せることになるでしょう。
テロスの住民の中にはかなり最先端の技術や高度なテクニックを使って、すぐにでも地表を平和にしたり、すぐにでも戦争がない状態にもっていくことも可能にはなっております。しかし、それを現実化するかどうかというと、とても難しい問題があります。
まず一つは、第四密度の地球に皆さん方が入り、第四密度の生活を始めたとしても、一人ひとり第三密度のときに作ったいわゆるカルマ、第三密度の時のそれぞれのカルマというエネルギーが残っていれば、それを体験する必要があります。日本は日本で、これまでの日本の歴史の中で、日本独自でかかえているさまざまなエネルギーがあります。日本だけの国内のエネルギーがあれば対外的なもの、海外との関係におけるエネルギーもあります。これらは必ずクリアにしなければなりません。
そのための体験の時期が準備されており、その時期をうまく過ごすことによって新たなる世界へと入っていきます。日本の中で作られてきたさまざまなカルマ。いくつかは今、表に出てきて、問題よう作り出しておりますが、いわゆる男性性、女性性としてのさまざまな差別や問題、そういったことに関する新たなる仕組み、あるいは仕事そのものに関して仕事の在り方や労働者の意識、学校教育、学校教育の在り方や先生たちの意識レベル、都市や住居などに向けるさまざまな制限、新たなる法則、いろんなものが要求されております。
これらをただ体験するだけではなく、明確に問題点を分析し、問題点を分析したあと正しい在り方を見つけていき、正しいエネルギーで浄化をし、進めていく、こういう流れも要求されております。
皆さん方が新しい流れ、第四密度の流れに入る時、はっきり自分で分かるかどうか、そのように質問する人もいるでしょう。第四密度に入る流れというものは、一人ひとりまったく異なっているために、それを明確に理解することはとても難しいでしょう。人それぞれの体験によって第四密度に入っていきます。したがって中には気づかない人もいたり、あるいは自分は第四密度に入ったと思ってまた第三密度を繰り返したり、いろんな状況が考えられます。
皆さん方がこの新たなる地球の流れから第四密度という地球の流れに入っていく。この仕組みにおいて、第四密度の地球の流れに入り、新たなるアセンションとしての流れを体験できるようになっていくと、皆さん方の体験する地球はとても素晴らしい地球の流れを体験することになります。
これまでの地球の流れとはかなり異なっており、新しい地球の流れは皆さん方にとってはとても素晴らしい天国のように思われるかもしれません。ただ最初のうちは、まだ第三密度的な要素が強いため違和感があったり、うまくなじめないところが多かったりするでしょう。しかしだんだん慣れてくると、自分が第四密度の世界にいること、第三密度の人々とはまったく合わなくなってきたこと、そういったことを通して自分が第四密度の流れにいることを理解することができるでしょう。
第四密度の流れに入り、新たなる生活を進めていき、テロスの人々の意識が感じ取れるようになっていく。その時にテロスの人のエネルギーを強く感じて、テロスと共同で進めていくという人と、逆にテロスとはまったく繋がらず、自分の固有の波動で、自分自身の固有の人々とつながりそこで活動していく。こういう人も存在しております。
自分自身の流れがどこに向かっていくか。必ずしも明確に理解したり、区別する必要はありません。ただ感じ取れる人はそれを感じとろうとする意識をもっていた方が良いでしょう。テロスの社会はいわゆるレムリアやムーといわれていた日本の人々の意識によってかなり急速に発展することができました。
日本の人々の意識の中には、グループに分かれても仲良くやる、グループに惑わされずに仲良く過ごしていく、そういったことが良い特性として身についております。これらの特性を生かすために、第四密度の社会においてもいかに多くの施設や、東京や中心となっているもの、そういったものに関してのさまざまな仕組みが研究されております。皆さん方のこの地域、日本のさまざまな地域や住居において少しずつ変化が現れてくるでしょう。
何らかのテロスの情報を手にした人、直観やインスピレーションでテロスから何らかの指示受け取った人、そういう人々が少しずつ動き出していき、それによって皆さん方も関心をもったり、協力したりすることによって、テロスのさまざまな智慧を使い始めることが可能になります。自分自身の意識の進化や成長、これからの自分の流れにおいて、テロスとの良いつながりをつくり、つながり続け、そして多くの人々に良いものを提供できるように活動していってください。
少しエネルギーワークを行ないます。皆さん方のマインドのところにテロスのある送信機とのつながりをつくっていきます。いわゆるマインドリンクという仕組みであり、テロスの送信機から皆さん方のマインドにそれなりのマインドのメッセージ、マインドの伝達が行なわれるように、機械的な仕組みをつくっていきます。
自分のマインドをまず楽にし、力まずに楽にしてもおきながら、何かを感じ取ったらそこに意識を集中させてみてください。
何かを感じた時に、それをマインドの中で考えたり意識を向けたりしてください。例えば音楽が聞こえたら、これは音楽だとか、色が見えたらこれは何色だとか、マインドの中で、ある程度声に出したり、説明をしたりしてください。それに応じてどの信号を出せばどのように色が見えてくるか、どの信号を出せばどのように言葉として伝わるか、それらを調べていき、一人ひとりとのマインドリンクをつくり上げていきます。
マインドに意識を集中しながら感じたものを心の中で言葉にしていったり、イメージしていったりして、つながりをつくってください。
多くの人とのマインドリンクがつくられましたが、まだ数人完成していませんので、もう少し、時間をいただきます。
全員との内部リンクが完成しました。これによってテロスから皆さん方一人ひとりに直接マインドに何らかのメッセージや暗号や信号、情報を送り届けることが可能になります。自分が今、感じたこと、感じ方、それを自分なりにしっかり覚えておき、同じような感覚が得られた時はテロスからの情報であること。それを使えるようにしておくこと。そういう意識をもって、この日本の第四密度の社会をつくり上げるために、自分自身もさらなる第四密度の人間として成長していくように、うまく使っていってください。
それでは休憩をとります。ありがとうございました。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/4/10 光の交流会:「自分を認める意識を保持すること」
プレアデス人として話をいたします。プレアデス人として紹介しましたが、プレアデスの集合意識、特にこの地球に関与しているプレアデス人の集合意識としてメッセージを与えていきます。地球の皆さんがアセンションに向けて、第四密度に向けての学びをしている人々の意識に必要なメッセージを与えていきます。
今、地球は大きな変化の時期に入っており、この大きな変化は一人ひとりから見たときは社会が変化していく、国際関係が変化していく、そのように感じられていくでしょう。これはすべて皆さん方が新しい地球の世界に、アセンションに向けて新しい地球の世界に入るという現象から起こされております。今、皆さん方のこの地球は大きな進化のサイクルに入っており、次の地球のサイクルの流れ、新しいサイクルに入ろうとする人と、新しいサイクルに入ることができずにまた同じサイクルを繰り返す人、この2つに分かれていく段階に入っております。
次のサイクルに入る人をアセンションと認識していますが、次のサイクルに入るというのは今のサイクルの学びを修了させるということが大きな条件になります。今のサイクルでの学びを完了できない人は完了をすることができるまで今のサイクルで学びを続けていく必要があります。十分に学びを修了させ、新しいサイクルに入ってもよいという許可が出ている人は、まだそれほど多くはありません。しかし少しずつ新しいサイクルに入っている人も現れてきています。
今、アセンションに向け学びを進めている人、波動を高めている人や、意識レベルを上げている人がたくさん現れております。今、アセンションの流れに向け意識レベルを高め、ワークを行ない、奉仕や人々の活動のために動いている人は、少しずつ少しずつ新しいサイクルの方へと移行するようになっていくでしょう。
多くの人が、自分のはどうなのか、私はアセンションできるのか、そういう意識をもっていろいろを聞こうとする人がおります。しかしそういう質問はほとんど意味がありません。本人自身の意識レベルに大きく関係しているために、アセンションの準備ができている人はその時にアセンションの流れに入っていきます。
アセンションの準備ができていない人は、そもそもアセンションしようという意識ももっておらず、新しい世界に入ろうとする意識もなく、今の世界で十分、今の世界が楽しくて自分に合っている、そういう人たちがても多く、そもそもアセンションしようとする考えすらまったくもってはおりません。
自分が、もうこの社会は自分には合わない、今の社会とは別の社会に行きたい、そういう気持ちをもった時がその人にとってのアセンションの時期になります。そういう意味においてはアセンションは一人ひとり、いちばん自分に合った時期にアセンションすることになります。
したがって望んでもいないのにアセンションするということはあり得ず、また望んでいてもアセンションできないという人はいるかもしれません。望んでいてもアセンションできないというのは、頭の中にはアセンションという用語や概念をもってきても、いわゆる心の準備ができてない、まだこの世界に執着がある、いわゆる金銭的なものや自分が手にしたもの、自分がもっている優越感やさまざまな自分の証、そういったものにこだわっている人は、新しい流れに入ることはできず、そういう意識がなくなるまでこの世界での学びを続ける必要があります。
したがって本当にアセンションという現象を体験するためには、何も執着していない、アセンションしたいという気持ちもそれほど強くなくただ自由に楽しく生きたい、ただ人が幸せになるのを望んでいる、そういう意識の人が多い状態になっております。このアセンションという時期において、もっともっと多くの人がアセンションの流れに入ることを望んでおります。
日本の人々で今のスピリチュアルな学びをしている人を見ていると、どうしてもある概念、とらわれにしがみついている人がとても多く見受けられるます。いわゆる優秀な人、素晴らしい人、優れた人がアセンションできる。自分はそんなに優れていないからアセンションできない。自分は特に取り柄がなく、素晴らしいものがないからアセンションできない。こういう単純な概念で自らを制限させている人がとても多く存在しております。
日本人特有の一つの考え方、概念であり、いわゆるすぐに自分を否定する、できない自分を堂々と口に出す、できない自分を人に言うことによって同情を誘おうとする、こういう日本人特有の意識が働き掛けております。アセンションを実行するためには、この日本人特有の意識を手放す必要があります。自分を卑下する、すぐできないという、自分には価値がないという、まだまだ下で十分です、こういう日本人特有の意識構造を変える必要があります。
自分には価値がある。十分に自分は生きる資格がある。しっかりと自分を認める必要があります。ただ、必要以上に自分の方が偉いとか、自分が優れているという意識をまたアセンションには向かない意識になっていきます。
他人と比較して自分の方が優れているとか、ほかの人より自分が優れているという意識をもつと、それはアセンションできない意識になってしまいます。比較するのではなく、単純に自分は価値がある、自分は生きる資格がある、自分は堂々と生きる、そういう単純な心をもつだけで十分であり、ほかの人と比較する必要はいっさいありません。ほかの人と比較することなく、自分が生かされている喜びを感じ最大限に生きる。生かされていることを神に感謝し、少しでも良い生き方をしようとする。こういう生き方が望まれているのです。
純粋に正しく生きよう、立派に生きよう。他人の評価ではなく、自分で自分が納得できる人生を生きよう。こういう人は十分にアセンションの流れに入ることができます。スピリチャルな学びをしていても、どうしてもこの日本人の悪い癖を染みこませている人がたくさんいます。私は瞑想が苦手、瞑想ができない、エネルギーが分からない、何も感じない、強こういうことをすぐに口に出す人がたくさんおります。できないことをすぐ口に出すのも、やはり日本人の共通している意識構造になります。
少しでも自分を低くして同情してもらうとか、哀れんでもらう、できない自分を正当化する、こういう意識構造が働いております。この意識構造を取り除き、素直に自分をただ意識し、できないことを口に出さずにできることを目指して自分は練習をしていく、ただトレーニングを重ねていく、そういう学びの仕方を求めております。
皆さん方の体調の変化についての話がありました。多くの人が鼻炎、あるいは花粉症、アレルギー性鼻炎という現象で悩まされております。もちろん肉体的な特徴、遺伝とか感じやすい神経症的なもの、あるいは環境とそういったさまざまな要因から起こされておりますが、基本的に鼻炎の多くの原因は、自分自身の心や自分自身の心の動きに関して無関心であること。自分の心の動き、心の変化、それに対して無関心であり、どういう状況では自分の心がどう動いているのか、どういう人が来ると自分はどういう心がどう動いているのか、どういう場所でどういう人がくると心はどう動くのか。自分の心に対して常に意識を向け、環境や人、もの、匂いや味をもつものに対して自分の心が常にどう変化し、どういう心の反応を動かしているのか。常に自分の心の動きに敏感な人はそれにすぐに身体が対応することができます。
しかしそういう心の動きに無関心な人、鈍感な人は身体そのものもだんだんそういった反応ができなくなっていき、結局、肉体だけが無理やり何らかの炎症を起こして、本人に知らせようとするメッセージが現れてきます。したがって鼻炎や炎症を起こす人は、何が原因となっているのか。場がおかしいと思っても、特に何に影響されているのか、それを自分の心で見ていく必要があります。ほとんどの場合は、頭での理解ではなく、無意識のうちで何か違和感を感じる、場所でも人でも、人によっての話し方、動き方、そういったもので、何か心が違和感を感ずる。そういったものがある時に、それを知らせようとする状況がつくられていきます。どうしても本人がそれに気づかない時に、炎症として本人に知らせようとする状態が作られていきます。
自分の心が何に反応してるのか。その心に反応する原因が分かったときに、自分はそれに反応しないようにするにはどうするのか。細かいことを気にしない。頭でしないとしても心が気にしているときは、やはり炎症を起こしていきます。頭ではなく心そのものが気にならないようにするにはどうするのか。心をその相手とつなげ、誰かほかの人やその場所、何かに心を繋げ、その気持ちを理解するということが必要になります。その対象となっている心を理解できない限りは炎症ということが起こされていき、無理やり理解させるように身体が反応を起こしていきます。自分の身体にとって苦手なもの、それを見つけていき、そこにつながり、その心を感じ取っていく。そういうことによって炎症を抑える工夫をしてみてください。
空間認識という話がありました。空間認識においては、ある意味では慣れや癖、育ち、いろんなことが原因としている認識されていきます。ただこの能力は練習したり、トレーニングすることによって、いくらでも能力を高めたり、十分にコントロールすることができるようになっていきます。したがって不得意と思わず、ただ練習していないだけ、ただトレーニングしていないだけと思っていき、なるべく地図の読み方をうまくできるようにしたり、立体的なもの、物質的なものを頭でイメージしてそれを回転させたり、自由に組み合わせたりするようなことができるようにもっていく。頭の中でイメージして動かしていく。そういう練習をしていき、少しずつその能力になれるようにしてみてください。
首のところの一つの筋肉の傾向の話がありました。基本的には肉体的な一つの障害ということができるかもしれません。もともと今の人間の多くの人は肉体が完全な肉体ではなく、必ずどこか不完全なところをもって生まれてきています。今の地球人類の進化レベルがそういう進化の状態であり、すべての細胞が完全、パーフェクトという人間はほとんど存在しておりません。まだまだ進化の流れの途中段階になっております。この生まれつきの筋肉の症状においては、基本的に意識的にコントロールする、意識して自分で障害にならないように、意識して日常生活で差し支えのないように、自分で常にコントロールしていく。これしか方法はありません。
ただこの意識して常に正常にコントロールするという働きそのものは、必ず自分にとって良い結果を生み出していきます。何も考えずに普通に正しくできる人と、意識して正しくできる人では、意識して正しくできる人の方が強い力を身につけることができていきます。そういう意味において常に意識するということは力を強く身に付けていること、それを自分でコントロールすることによって常に意識を向けることができる。普通の人よりは多くの意識を使い分けている。こういうことを言うこともできます。
したがって、自分が常に何かを意識しなければならない。何か身体の一部を意識して常にやらなければならない。そう思っている人は、実際には何も意識しないでうまくいく人に比べ、意識している人の方が実際には強い意志の力を身につけていること。これは肉体を離れたときに、必ず強い力となって自分のものにすることができるようになります。そういう意味において、実際にはいろんなところに意識を向けて自分の身体をコントロールする、そういう練習をした人の方が、結果的には良い肉体の力を身につけて、肉体を去ることができるようになるのです。
アルコールをとることによって脳や神経系統に異常が起こる。これはアルコールの種類やその人の神経の特徴によってかなり多くのバリエーションが現れてきますが、アルコールの中にも身体にとって良いアルコールの成分と、身体にとってよくないアルコールの成分が認識されております。身体にとって良い、悪いという関係も、すべての人間に対して同じというわけではなく、人によって、人種によって、遺伝によってかなり変わってくる場合が多く存在しております。ただ結論として、自分でアルコールをとることによって身体がうまくいかなかった人の場合は、やはりそれは身体によくないアルコールの成分が入っていること。それを取り続けると身体がかなり苦痛を感じてしまい、大きく神経系統にも影響を与えてしまう可能性があること。それを理解してあまり無理にアルコールをとるということは控えた方が十分に良いということができるでしょう。
ただアルコールの成分によっては身体を柔らかくさせ、身体の動きを柔軟にさせ、身体にとって良い反応の場合もあります。ただこれは人によって異なってくるために、自分で見つけていき、自分で調整をとるしかありません。その意味において、自分に合うもの、合わないものを自分で見つけることができるようにしていってください。
簡単なアドレスだけを個人にしていきます。
Aさん、新しい地球の流れに向けて自分の中のを精神力、強い心を身につける練習をしていってください。どうしても周りの雰囲気や周りの強いエネルギー、特に自分の感情を下に下げる強いエネルギーに負けてしまう状況が時々現れてきます。そういう強い感情のエネルギーに負けないように、自分で良い方向へと向かう力を身に付けていってください。
Bさん、自分自身の意識を高め、社会の中で柔軟に生きていくために、自分という世界をもう少し大きく感じていってください。今は自分という世界が本当に自分の近くだけの世界になり、自分の近くだけの雰囲気を感じている状態になっています。この自分という世界をあと五倍ぐらい大きくして、自分の周りを大きい範囲で自分の世界と感ずるようにしていくと、その範囲内におけるいろんな人々や場のエネルギーを感ずるようになっていき、そうすると人との相性や場との相性、いろんなものが自分の世界の中で感じられるようになります。そうすると人間関係や場との関係をもっと自分で客観的にコントロールできるよう意識が育っていきます。大きな世界を感じ、そこで日常を過ごせるような意識をつくり上げていってください。
Cさん、自分の身体のエネルギーの使い方において、何かエネルギーを引っ張ってきたり動かそうとするとき、どうしても小さい意識の流れで自分の身体を使う場合があります。エネルギーを呼んだり扱ったりするときに、大きな範囲の自分を想定し、大きな自分のところでエネルギーを使う。特にほかの人との間でのワークやエネルギーを扱う場合に、そこにいる人との間の空間を大きく認識していき、大きな空間で相手と一緒になった空間をしっかりと感じてその中でエネルギーを感じる、エネルギー動かしていく。こういう大きな自分の世界をつくり上げ、関係する人も包み込む世界の中でエネルギーを使っていってください。
Dさん、自分の日常の場の中でも、時々油断したりしていると妨害するエネルギーがエネルギー的に入ってきて、自分の不安なエネルギーを動かしてしまう状況が現れております。意識をしているときは十分に自分の場を保っておりますが、意識していないとき、油断しているときに、すぐに自分のエネルギーの中に入ってきて、自分のエネルギー場を破壊させようとする現象が起こされていきます。したがってどのような時でも、しっかり自分の身体を自分のエネルギーで守る。どんなに安心できる人や安全な場であるように見えても油断することなく、常に自分の世界を自分で強く守っている。この意識をもち続け、自分のエネルギー場が破壊されないように注意してください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
2018年3月
・2018/3/31 満月瞑想会:「誰かがやってくれるという無責任さ」
月の女神としてお話をいたします。今日の満月のパワーで、日本の人々の心の中にある、いわゆる無責任さ、誰かがやってくれる、自分がしなくても皆が何とかしてくれる、こういう自己中心的な無責任の意識があり、この意識の浄化を中心に行なってきました。もちろん皆さん方の一人ひとりの個別の浄化も確実に行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの願いと同時に、自分の中にある何らかのうまくいかない感覚、自分と他人との間の見えない壁のようなもの、こういった自分でも明確ではない何かの働きによってうまく繋がるのが難しいという意識がありました。この意識そのもの解放していき、自分と他人とのつながりがよりスムーズになるようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの心の中にある、自分と他人との間の何らかの比較・競争の意識、この意識がまだ残っており、それによっていろんな競争原理が働いてしまうエネルギーを浄化していきました。この浄化によって他人との間に、比較競争ではなく、互いに協力し合うという意識になるように調整されていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の中にある何らかの寂しさや悲しさ、孤独感のような波動があり、このエネルギーを中心に浄化を行なっていきました。自分の自分と他人とのあいだのつながりの弱さから孤独感を感じていたために、他人の温かみが分かる、他人からの愛が分かるような意識を純粋にするように働きが行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分と他人との意識の間に何らかの一つの曲がった意識、変わってしまう意識、いわゆる他人の意識を純粋にとることができず、自分の意識も他人が純粋に受け取ってくれない、何らかの働きでエネルギーが変わってしまう、こういう意識の壁が作られておりました。この意識の壁を純粋にする、あるいはなくすというワークが行なわれていき、少しでも変更がないような純粋なものになるようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、心の中にある自分自身の、自分で作られた一つの壁のようなものが存在し、それによって自分の世界からうまく他人の世界に繋がれない意識がありました。自分は世界に飛び出よう、世界とつながろうと思っていても、いつの間にか自分の作った世界の中で止まってしまい、本当の世界に繋がらない、そういうもどかしさをいつも感じておりました。自分がつくった、自分が創造したという世界がなるべく本来の世界につながるように、自分の思い込みではなく、本当に世界が感じられるようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたの意識の中に自分という意識にこだわりすぎていて、こだわった自分の意識が強すぎる反面、自分と他人との間にギャップができてしまう意識の壁が作られておりました。自分を意識すればするほど、他人と違う自分がつくられてしまう、このエネルギーを浄化していき、純粋に自分をそのまま感じ、他人をそのまま感じられるようにするようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて自分の大きな野望、意識、大きな世界、この大きな世界がただの思い込みではなく、本当に大きな世界につながり、自分のエネルギーが大きな世界に影響を与えていく、そういう実際の効果が得られるようにワークが行なわれていきました。これはただ考えたり思うだけではなく、現実に実際に繋がることができる働きを与えていくために、自分が大きな世界で感じたことを確実に実行する、そういう意識をもって行動するとよい結果が得られるでしょう。
Hさんのワークにおいて、自分の心の中で感じている自分という姿と、自分の頭の中で感じている自分の姿にいろんな食い違いが現れてきて、それでまごついてしまう自分自身が存在しておりました。心で感ずる大きな自分、頭で感じている別の大きな自分、このいくつかの自分という世界において、すべてが自分である、心も意識も本当の自分の一部しかとらえていないこと、本当の自分はもっと大きく、もっともっと大きな自分の世界が存在し、その自分を探るために心を使ったり意識を使ったりしていること。こうやって自分の世界をもっと大きな世界として受け入れていき、大きな自分を探している最中の心と意識の感覚をもっともっと研ぎ澄まして、大きな自分の世界を見つけるようにしていってください。
それではここまでにいたします。
ありがとうございました。
・2018/3/18 密教セミナー7:「密教はアセンションのための教え」
仏教を学んでいる僧侶としてお話をいたします。今の皆さん方の時代において仏教や密教を学ぶということがある意味では新しい学びの段階に入っていることを教えていきます。基本的に仏教や密教という世界は新しい教え、新しい生き方、新しい時代がやってきたとき、そこに向けての生き方として学ぶことが多くあります。
今、皆さん方が学ぶ仏教や密教は、これまでの仏教や密教の時代とは少し異なる意識で学ぶことが要求されてきます。これまでの仏教や密教の時代はまったく何も知らない人々、自分を生かすことや他人を生かすことをまったく理解せず、毎日を生きることだけで必死になっている人々、そういう人に対しての教えとして仏教や密教が手渡されてきました。
今、皆さん方が学ぶ仏教や密教は、この数千年間の仏教や密教をそのまま勉強することにあまり意味はありません。もちろん基本的なことは同じであり、基本は理解しておく必要があるでしょう。ただ、これまでの仏教や密教を学ぶ人々は、そもそも理性が身についておらず、善悪の判断もつかず、教養がないという人に対して、生きることを教えていた学びになります。
盗んではいけない、人を殺してはいけない、こういう基本的なことから教えていくのが仏教の役割になっていました。しかし今、皆さん方が学ぶ仏教はそういう仏教とは異なっております。むしろある程度、世の中のことを理解し、他人を生かすこと、自分が自分のために生きること、こういったことを理解していきながら、なぜ自分たちはうまくいかないのか、なぜ社会がうまく繁栄しないのか、なぜ人種間、国同士が争うのか、そういったことが今の時代の大きなテーマになっております。
したがって今の皆さん方の時代においては、自分が生きるということよりは地域や家庭、都市、国、人種、そういう集合という観点で生命をとらえていき、集合という観点でカルマや因果応報、因縁、縁起、こういったことを理解する段階に入っております。
皆さん方は、個人としての正しい生き方、個人としてのやるべきことについてはだいぶ理解を進めております。しかし、多くの人にとって、では家庭ではどうなのか、自分は分かっていても家庭全体で見ると衝突が多い、うまくいかない、家庭が一つにならない、あるいはほかの地域に行くとうまく過ごせない、違和感を感ずる、ほかの人種や国々に行くと肌が合わない、いろんな問題が起こってきます。
したがって今の皆さん方にとってのテーマは、自分一人だけの問題ではなく、家族や地域、国家、人種、こういったレベルでの学び、こういったレベルでの生命を感じていき、その生命の動きを見ていくと、個人の生命と同じようなやりとりが行なわれている、同じような現象、同じようなカルマが動き出している、そういったことが分かるようになっていきます。個人としての学びから集合体、大きな単位での学びへと入っていく、そういう新しい段階への学びとして仏教をとらえる時期に入っております。
基本的な仏教の学びを理解しながらも、それを集合体の中で解釈し、生かすようにしていく。そういう使い方を身につける必要があります。また密教という観点においても同じように、これまでは、自分が悟りを開き、自分が仏になる、そういったことを目的として密教が広げられておりました。確かにこれまでの密教の時代においても、それで悟りを開くというのはとても難しいテーマなっておりました。この数千年間の間においても、正しく悟りを得、正しく仏に達したという人はほとんどおりません。
しかし、それでも多くの人は、いわゆる意識レベルでいうと、普通の平均点の人よりははるかに上の段階に入っており、いわゆる第三密度密度から第四密度へと移行できる、十分に発達した意識の状態になっております。今、皆さん方があらためて密教を学ぶというのは、悟りを得るということだけではなく、基本的に第四密度にふさわしい意識、第四密度として十分に匹敵する意識を身につける、それが密教としての生き方になるでしょう。
ただ、密教を教わるとか、ただ勉強するという意識ではなく、第四密度としてふさわしい生き方を身につけていく。そのためにも密教を通していろんな生命のつながりを感じていく。仏や如来、菩薩といった存在たちとの交流だけではなく、そこにつながるさまざまな仕組み、動き、光、人生を編み出すさまざまな音と光の響き、いろんなものを感じていく。それが第四密度に向かう大きな波動の変化になっていきます。
ちょうど今のこのアセンションという時代において、密教はこれまでの密教そのままをただ教わるというやり方だけではなく、第四密度の流れにふさわしい学びを進めていく。これまでの密教を正しく受け継ぎ、理解しながら、他を生かす、他の生命を生かす、地球とともに共存する、地球を生かしていく、こういう新たなる密教の光も受け取っていくようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/3/17 新月瞑想会:「高い意識に向けての活性化」
月の女神としてお話をいたします。今日の新月の瞑想において、日本の人々の、いわゆる高尚な意識、高い意識、現実に巻き込まれずに高い意識で上がっていく、そういう意識のところの活性化のワークをおこなっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの中の高い高尚な意識、そこに目を向けたとき、まだ現実の流れだけに意識を集中させ、少しでも高い波動へ上がっていこうという意識が弱くなっておりました。その部分が活性化し、現実を通して高いレベルへ引き上げていくようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、今の現実の一つひとつの細かいところに意識が向き、現実をいかにうまく過ごすかという状態の意識の動きが行なわれておりました。もう少し現実を楽にしながら、自分の本来の高い波動の意識が目覚めていくようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、現実に意識を向けていきながらも、時々そういう現実の自分から離れ、上に向かおうとする思いがやってきながらも、思うだけで終わってしまい、意識があまり変わっていないという状況になっておりました。これではいけないと思ったとき、高いレベルへ意識が向き、そこに向けてエネルギーが動き出すようにワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、現実の細かいところに常に気になったり、意識したり、それによって自分の流れが動かされてしまう感覚になってしまう状態になっていました。現実は現実であって、そこから自分自身は高い意識レベルへと上がっていく。常にこの意識を忘れることのないように、現実から自分自身の高い意識への成長を常に動かしていけるようにワークが行われていきました。
Pさんのワークにおいて、日常の一つひとつの中で細かいことや小さいことに気になってしまい、全体が見えなくなったり、高い部分が見えなくなったりする傾向が行なわれておりました。常に全体性や高いレベルへ向けての意識が失われることなく、そこに向けて自分が上がっていくようにワークが行なわれていきました。
Qさんのワークにおいて、自分の現実の流れの中で何が本質的なのか、何が自分にとって意味があり意味がないのか、そこを見分ける動きが行なわれております。その中で本当に意味のあるもの、本質的なもの、そこから高いレベルへ意識を引き上げていく、そういう流れがスムーズにいくようにワークが行なわれていきました。
Rさんのワークにおいて、自分の日常の現実の流れと自分のマインドや意識の高いレベルへ向かう流れ、そこの間にスムーズな流れ、スムーズな動きが行なわれることが難しく、現実は現実、高い波動は高い波動、と分けてしまう備わっておりました。その部分のエネルギーの修正を行ない、現実の中でもそのままスムーズに高いレベル引き上げていく、高い意識に上がっていく、そういったことがうまく流れていくようにワークが行なわれていきました。
Sさんのワークにおいて、現実の中から自分自身の高いレベルを見つけ、引き出し、高めていく、そこに意識を向けながらもなかなか実感が得られない、高い自分が感じられないという意識がありました。高いレベルの自分の意識がもっと自覚できる、あるいは感覚的に自分が感じ取れる、そういう流れに入っていくようにワークが行なわれていきました。
それではここまでにします。
・2018/3/17 密教セミナー11:「社会に貢献する意識が智慧を育てる」
不空成就如来としてお話をいたします。皆さん方の世界において、智慧を身につけるというのは簡単なことではありません。毎日、生きるだけで体力を使い、自分が少しでも楽になる、楽しく生きようとすると、智慧を見出すことは難しい生き方なってしまいます。
智慧を身につける一番の心がけは常に他人を生かすこと、社会を生かすこと、この意識が大前提になります。自分が生きる、自分が得をする、自分が楽をする、こういう意識があると、智慧を身につけるのはとても難しくなり、いわゆるよくない悪智慧を身につけることになってしまいます。
本当の智慧は自分の利益ではなく、他人を生かす智慧、社会を生かす智慧が本来の智慧になります。したがって智慧を身につけるためは、本質的に他人を思う心、社会をもう心がけが必要であり、この心を失っている場合は智慧を身につけることはできません。
何とかして人を救いたい、社会が良い社会になるように貢献したい、他人のため、世のために常に貢献していきたい。こういう意識があれば、いろんな矛盾を解決する、非合理的な悩みを解決する、そういった智慧を身につけることができます。
もともと人間社会はとても不合理、非条理に作られております。自分がうまく生きようとすると、必ず他人に迷惑がかかるような状態になります。他人を生かそうとすると、自分が不利益を感ずるように仕組まれております。人のため社会のために貢献しようとすると、自分の時間が失われる、自分の力が失われる、そのように感じられてきます。
こういう意識のレベルから他人を生かすこと、世を生かすことに意識を向けていき、そこに喜びを感ずるためにはかなりの意識の転換が必要となります。ただの意識の転換だけではなく、本当に実際に他人のためになすことが自分のためになること、世を生かすことが自分のためになること、それを本当に理解するレベルに達する必要があります。
他人を生かしているように見えて本当は自分を生かしている。世のために貢献しているように見えて、実際には自分が生かされている。そこに本当に気づくことが智慧の始まりになります。まだこれに気づくことができない人、他人のために何かする、世のために何かする、それによって何らかの犠牲を伴う、自分が損をする、無駄な時間を過ごす、こういう意識の場合は智慧を身につけるのは困難になるでしょう。
したがってまず智慧を身につけるためには、他人のために貢献すること、世のために貢献することがまず喜びとなる。それ自体を喜びとする。そのレベルにもっていく必要があります。他人のために何かすることが自分に戻ってこなくても、ただそれ自体を喜びとする。世のために貢献することもただそれ自体を喜びとする。これが最初の段階になります。他人のために何かすることそれ自体を苦と思わない。自分が損したとか犠牲になったとかいう意識をもたない。ただ人が喜ぶのを自分も楽しいと思う。世の中が良くなること、それ自体を喜びとする。これが最初の段階になります。
このときに感謝してもらう、お礼を言ってもらう、見返りをもらう、こういう意識の場合はまだそのレベルには達しておりません。他人のために何かする、それ自体を喜びとし、感謝されなくても、無視されても、ただ喜びとする。これが最初の段階になります。
そして、ただ他人のために、世のためにすること、それ自体を喜びとする。この意識を保持しておきながら、さらなる貢献を積み重ねていくと、他人のため、世のためにしていることが、実際には自分に何か戻ってきている。自分が生かされている。それを本当に実感し、感ずることができたとき、そこで初めて喜びをまた新たにもっていく。
感謝されなくても褒められなくても、自然に自分のなしたことが戻ってくるのを感じていく。それで十分喜びを感ずる。これが次の段階になります。世のため、他人のために貢献すること自体が自分のためになり、自分はそれでさらなる喜びを手にできる。このレベルに上がっていき、ただたに何かすること、何かすることだけを喜びとしていき、自分もそれによって成長していく。これが分かってきたとき、他人と自分との関係がかなり変化していき、他人に何かすることは自分に何かすること、他人は自分の一つの側面であり、他人のために何かしていることは自分に何かすることと同じことである。このレベルに達した時、他人は自分であり、自分は他人であるという感覚が心から感じられるようになっていく。
それが皆さん方が身につける成所作智という智慧になっていきます。成所作智という智慧は自分と他人の間の区別を作らず、自分が他人になしたことがそのまま自分に貢献として戻ってくる。自分のなすことはそのまま自分に貢献するように戻ってくる。これが心から感じられ、実感し、そしてさらなる大きな智慧を手にする方向へと成長していく。こういう関係でこの世界での智慧を身につけることができます。
智慧というと、とても難しく考えてしまいますが、基本的に智慧というものは知識や何らかの形で表現できるものではなく、本質的に備わったもの、自分の中の一つの知能をうまく司る主人公として自分の中に身についてくる。そういうものとして智慧が自分の中で育っていきます。智慧は育っていくものであり、他人からもらえるものではなく、瞬時にして手に入るものでもありません。自分が育てていき、自分がそれに気づき、さらに成長させていく。それが智慧であるために、小さな智慧を身につけ、その小さな智慧を大きくしていく。こういう意識が必要となります。
皆さん方の今の意識レベルにおいては、少なからず何らかの智慧をすでに手にしております。ただ自分がそれを智慧と思っていなかったり、あるいは智慧としてうまく使いこなせていないだけであり、何らかの智慧に相当するものはすでに身につけております。この智慧を大きく育てていく。もっと他人のため、社会のために貢献できるように大きく育てていく。それが皆さん方のこれからのやるべきことになります。
自分の心の中でどういう智慧を育てていくのか。どの方向へと育てていくのか。それを日常的に意識を向け、育てていき、うまく使えるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/3/13 光の交流会:「普通の人々でもアセンションできる」
光の天使としてお話をいたします。光の世界から見たとき、皆さん方の地球という波動の世界は物質的な意識が考える厚い雲の状態のように見えてきます。意識が物質的という意味が分からないかもしれませんが、意識そのものにも波動の違い、光の違いが入っており、皆さん方の地球人類の意識は波動が粗い上に、とても重く、光がない、暗い意識の状態になっております。皆さん方の粗い、低い、暗い意識を光の意識に変えていく。精妙で、細やかな光を伴った意識に変えていく。これが皆さん方にとってのアセンションという現象になります。
今この地球人類の集合意識として見たとき、地球人類の集合意識の大部分が重く低く光のない意識になっておりますが、その中でもかなり光を伴っている意識の人も存在しております。この光を伴った意識、この人々の意識が、いわゆる第四密度における集合意識の世界へと切り替えられる。今の地球人類の集合意識につながっている光の意識を、第四密度の光の集合意識の世界へつなぎ直す、これが皆さん方から見た場合のアセンションという現象になります。
したがって今のこの地球人類の暗く低い、重い意識をどうやって光ある精妙な意識へと切り替えていくか。そのために今まで皆さん方がさまざまな学びとワークを行なってきました。ヒーリングという手法で重い意識を少しでも軽くさせたり、あるいは宇宙の真理や天の波動に触れることによって高い意識レベルへと繋がっていく、そういう学びを通すことによって少しでも高い波動の世界に近づこうとする学びが行なわれておりました。
しかし、いちばん大切なのは日常生活において、この重く低い、暗い意識をどうやって軽く精妙な光ある意識へと変えていくか。この日常の言動がいちばんのポイントになります。日常の一つひとつの言動が少しでも高い意識へ向かっていく、行動や考えること、いろんなことが少しでも光ある意識へと向かっていく、こういう状態であればその人の一日一日はアセンションに向かっている生き方として見ることができるでしょう。
しかし一日一日を暗い意識のまま、低い意識のまま、光のない意識のままで過ごしてしまうとアセンションに向かう力はまったく発揮されず、低い意識状態を持続させることになります。日常を良い光ある意識へともっていくためには、一瞬一瞬、少しでも意識を高めていこう、少しでも精妙な良い意識へと高めていこう、こういう意識が必要になります。
意識を高めるための一番良い方法、一番簡単な方法が他人に奉仕する働きになります。他人のために思い、他人のために何かしてあげる。自分よりも他人を優先し、その人が光ある意識の世界に近づけるようにする。その人が重い意識を軽い意識へなれるように手伝ってあげる、こういったことが結果的に自分自身が光の意識へと近づいていきます。
自分ひとりで自分が自分のために光の意識にしようと思っても、これはとても難しく、自分ひとりで意識を上げることはなかなかうまくいきません。確かに慣れてくると、瞑想や修行によって、自分自身の波動を高めることはできるでしょう。しかし、自分一人で修行やさまざまなやり方によって波動を高めたとしても、どうしても光の性質が異なっており、人に何か奉仕をすることによって身につく光とは別の光になっていきます。
よく皆さん方の世界においては、理論や知識は知っていても、現実においては何もできない、そういう人を見るときがあるでしょう。理論だけ知っていて、体験をいっさい行なっていない、知識だけもっていても実際に役に立たない、そういう人を見ることがあると思われます。
自分ひとりでトレーニングをして光を高めたとしても、実際に奉仕をして他人のために自己犠牲をして身につけた光とは異なる光の性質をもっております。本当に他人のために尽くして身につけた光から観ると、自分一人で身につけた光は、使ったこともない知識だけを勉強して身につけた人の状態のように見えてきます。
したがって、どれだけ素晴らしい光を身につけたとしても、自分一人で身につけた光はしょせんは天の光には遠く及ばない光になって見えております。それに比べればたとえ弱くても微かであったとしても、他人に何かを尽くすことによって身につけた光は尊い光のように感じられてきます。
他人のために何かするというこの学びにおいていちばん大切なものは、決してあなたのためにとか、社会のためにとか、誰かのためにという意識をもたないことがポイントになります。あなたのためにやってあげた、社会のためにこうしてあげた、これは本来の奉仕ではなく、実際には自分自身を評価している、自分で満足している、一つの心になります。
本当の奉仕は、誰のためとか、ましてや理解を求めることもいっさいない、ただやることだけに喜びを感ずる、ただ何かをしてあげることだけに喜びを感ずる。したがって、誰かのためにこうしてあげたとか、あなたのためにこうしてあげたとか、社会のためにこうしてあげたとか、こういう言い方をしているうちは純粋な光が身についておらず、どうしてもまだ低い波動の光になってしまいます。
自分としては良いことをしたという光の意識になっていても、天から見たときは光のない意識のように現れてきます。そのために、誰のためにしたかという意識をいちいちもたないこと、また自分が誰かのために何かしたということをいちいち覚えていないこと。誰かのためにした、社会のために何かしたということを一つひとつ覚えていると、それを奉仕ではなく、実際には何かを期待した波動になってしまいます。
何かしてあげたのに何もを見返りがない、何かしてあげたのに良いことが何もやってこない。こういう見返りを求める心が強くなるだけであり、必ずしも奉仕という心とは異なってきます。したがって、本当の奉仕を身につけるためには、誰にしたのかをいちいち覚えることなく、また奉仕をしたということも覚えていないこと。ただ、その時その時、喜びをもって奉仕する。これが大きな光を作り出していきます。
普通の人がどのようにしてこういう光を身につけていくか。普通の人々が、いわゆる主婦や社会人で、働いている人においても、どんなことでも良いですから、ほかの人にかかわること、社会にかかわること、そういう何かにかかわることに対していっさい否定的な思いをもつことなく、すべてを喜びをもって行なう、掃除をするにしても、何かを手伝うにしても、誰かのために行なうにしても、いちいち奉仕かどうかを考えることなく、ただ喜んでやっていく、ただ楽しくやっていく、それによって良い光が生み出されていきます。
イヤイヤやっていたり、仕方なくやっていると、それは奉仕ではなくなってしまい、逆に自分の心を曇らせるよくない状態になっていきます。したがって毎日、普段の生活において、ただやるべきことを喜んで行なう、これが十分に奉仕の光を作り出し、自分自身をアセンションの世界へと導いていきます。しかし、見返りを求めたり、自分のやったことをいちいち覚えておいて、それが相手にどう影響を与え、自分にどう戻ってくるかを考えたりしまうと、奉仕ではなくなってしまい、自分自身の光もなかなか身につかない状態になっていきます。
したがって、ごく普通の人々はあまり難しく考えることなく、どのような状況においてもやるべきことは喜んでやる、楽しんでやる、それがいっけん他人のため、社会のため、辛いことであったとしても、いざやるときは喜んでやる、楽しんでやる、これが自分自身の心を明るくさせ、波動を高め、今の低い地球人類の意識から高い意識へと変わることになります。
このいちばん基本的なこと、いちばん初歩的なことが実際にはとても難しく、人間は感情によって一瞬一瞬変わってしまうために、今は理解していても少し感情が揺れるとすぐ不機嫌になってしまったり、心がまったく下がった状態になったりしてしまいます。
したがってまず最初に注意することは、一つひとつの言葉や状況に反応しない強い心、いちいち感情に惑わされない強い心を身につけること。強い心を身につけた上でやるべきことは喜んで楽しんでやること。これだけを注意するようしておいてください。強い心でやる時は喜んでやる。こうすればどんな人でもスピリチュアルの学びをしていない普通の主婦であっても、十分にアセンションの道を進むことができるでしょう。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/3/2 密教セミナー15[韓国]:「密教のエネルギーを使う」
密教の修行者としてお話をいたします。皆さんが密教の学びを進めている、エネルギーを使いこなす練習をしていることを喜びとしております。今の皆さん方は密教全体の修行というレベルから見ていくと、もちろんまだ初心者というレベルですが、それでもただの初心者よりはかなり皆さん方のエネルギーが強くなっております。 密教の世界の中でも、ある程度、 密教のエネルギーを使い、自分の場のエネルギーを変えたり、結界を作ったり、邪まなエネルギーを封鎖させたりする、そういうところまでは成長してきております。今の段階における状態で見ていくと、教わった通りにうまく使うという状況においてはよくできております。あとは実際にどこまで、どのようにして使いこなせるか、その学びが大切になっていきます。 人間についている邪気をを取り除くとき、その人に向けてただ九字を切るというやり方だけではなく、初めに少し話をしてみたり、軽くオーラを触ったりしてみながら、だいたいの様子を感じ取れるようにしてください。身体の前と後ろでどちらがエネルギーが低いか、上半身と下半身でどちらがエネルギーが低いか、そういったことをある程度見つけていく必要があります。 そして低い方のエネルギーを感じたとき、基本はその人の背中や後頭部から光を入れていきますが、後頭部や後から入れたあと、気になるところに数回九字を切っていく、エネルギーの変化を感じながら、うまくいけば、そのまま終わらせてしまうか、あまり変わっていなければもう少し続けて見る、そのような使い方が多くなっていくと思われます。 1回ですべてを終わらせようとせずに、エネルギーが残っていればそこにまた何度かやってみる、時間がかかる場合は途中で休憩をとったりしながら、何回か続けてみる。そういったことが必要になっていきます。 なるべく自分が被害を受けないようにするということも注意をしておいてください。無造作に、楽しようとしてやってしまうと、スキができてしまいます。うまくいかなくなる場合があります。やるときはしっかりと集中してやる。スキを作らないようにしてやる。そういう意識でやる必要があります。 自分の友人とか知ってる人にやる場合、少し注意する場合があります。相手の邪気を出す時、自分に入ってくる場合があります。特に親しい人、家族や友人の場合は、自分にも入りやすいエネルギー体質になっております。そういう親しい人に対して行なうときは、自分と相手でつながっている部分を一度を切り、まったく他人であるような感覚で、初めて接するような意識で行なった方が良いでしょう。こうやって自分とつながっている意識をなくしていけば、自分に移ることができず、スムーズに進めることが可能になります。そういったことを工夫しながら、自分なりの技を磨くようにしていってください。
※個人アドバイスは省略します。
2018年2月
・2018/2/4 密教セミナー2[埼玉]:「新しい地球が密教を通して人々を招いている」
密教の僧侶としてお話をいたします。皆さん方が学び始めているこの密教の教えは、まさしく人類を新しい世界へ導くための秘訣が記されております。地球が新しい時代を迎えるとき、どのような人間が新しい時代へと招かれていくのか。日常をどのように過ごし、人間関係がどういう生き方をしている人が新しい世界へ招かれるのか。毎日どのような仕事をし、どのような自然界との繋がりをもつ者が次の世界へと導かれていくのか。そういうことに対する秘訣が密教の教えとして記されております。
新しい地球へ迎え入れられるための秘訣というものを表に出すと、すぐに多くの人がそれだけを手にしようとして争い、奪い合い、自分だけが新しい世界へ行こうとする。そういう状況が明らかに見えていたために、真実を知る者はなるべくそういう欲がない者、独占欲のない者、独り占めしない者に広がるように仕組みを作っていきました。
まずは仏教という基本的な人間の生き方を教える。この仏教の基礎を知らない限り、先に進めないようにしておく。これを決定させることにより、自分だけが助かろうとする意識の者はこの密教を手にすることができないように仕組まれておりました。
仏教の教えとして世界全体へ広がるように仕組みを作っても、独占欲の強い人々、支配をしようとする者には仏教が広がっていきませんでした。仏教が広がらなかったという状況ではなく、もともと新しい地球へ招かれるべき人はどういう人か。競争心がなく、独占欲がなく、独り占めしようとする意識のない者、それが新しい世界に招かれる人々であり、そこに仏教が広がっていくように仕組まれていきました。
そうしてい仏教は支配力や独り占めする意識のない世界へ広がっていき、そこで熟成し、暖められ、心をいかに自分でコントロールしていくか。欲に負けず、自分をいかにコントロールできるか。そういう人々のところへと密教という新しい教えが伝わってきました。
この密教という教えが広がっている地域、この地域は偶然、密教の教えを手にしたわけではありません。世界全体の中でも密教の秘伝が広がっている地域はほんのわずかな国々、ほんのわずかな人々の世界になっております。偶然、一部の人々にだけ広がったという意味ではなく、新しい世界へ招かれるべき人々のところにだけ、密教が入ってきました。
皆さん方がどのような偶然にしろ、どのような奇跡にしろ、仏教を学んだか学んでいないか、そういったこともどうでもよいことであり、結果的に密教というもの手にする機会が与えられたということは、この密教を学ぶ資格が許可されたということであり、認められたということであり、それは新しい地球に向けて皆さん方が招かれているという証でもあります。
ただ面白そうだとか、ただ勉強してみたいという、ただそれだけの意味ではなく、新しい地球が皆さん方を必要としている皆さん方を招いている。そういう意味があるということを理解していただきたいと思います。
偶然、この学びを手にした。忙しいし、お金もないけれど、ただ勉強しようと思った。そういう人が多いかもしれませんが、本当は物質的にはどうでもよいことであり、光の流れからしたら、新しい地球が皆さん方に手を差し伸べ、皆さん方を招いている。それがこのクラスを現実化させているということ。それを心から受け入れるようにしていってください。
ただ面白そうだとか、ただ興味があるという意味ではなく、まず自分自身がシャンバラとは何なのか、新しい地球はどういうところなのか、そこに入るためにはどういうことをしたらよいのか、日常生活において人間関係、家族における家族の在り方、仕事において仕事のやり方、それぞれどのようなやり方が一番良いのか。それを自分で考え、自分なりに少しでも良い人間関係、社会とのつながりを作ろうとしていく。そういうことによって、新しい世界へと入っていく。そういう学びの中に入っているということを理解するようしておいてください。
※個人アドバイスは省略します。
2018年1月
・2018/1/30 光の交流会:「不十分な体験はもう一度再体験する」
光のマスターとしてお話をいたします。皆さん方、毎年の学び、学びのテーマと達成度、うまく達成できなかった場合の次なる課題、それらに関して話をしていきます。皆さん方が新しいサイクルに入る時、必ずそのサイクルにおいて学ぶべきもの、成長すべきこと、テーマが与えられていきます。1年ごとのサイクルが皆さん方にとって分かりやすいでしょう。
でも実際には1カ月ごとのテーマがあれば、1週間ごとのテーマがもあり、7年ごとのテーマもあり、35年ごとのテーマもあり、人によってはさらに大きなサイクルの学びもあります。ただ普通の皆さん方の現実、物質的な現実を理解するとき、1年、1カ月、1週間、こういう単位が理解しやすいものと思われます。
日本人の集合意識でみた場合、去年の学びとして日本人の中に深くはびこっている「自分を許せない」「他人を認めない」「認めたくない」、自分の中にある「自分だけが正しい」、そして「人を責める」こういったことが1年の学びの中に入っておりました。
したがってこのテーマをそのまま自分の人生と重ね合わせた人は、自分の価値観とは他人の価値観、どうすれば自分を許し、あるいは他人を許せるか。自分が他人とのかかわりにおいてどこまで自分が他人の価値観に入り込むのか、あるいは他人の価値観に動かされてしまうのか、こういったことがテーマになっておりました。
これらのテーマに関して、うまく達成できなかった、学びが正しく行なわれていかなかった、そういう人に対して基本的にやはり今年に持ち越されることになります。だが今年のテーマは、今年は一変して、他人に対して自分は何ができるか、他人の幸せとは何なのか、他人を良くするためには自分は何をするか、この他人に関して自分がどういう行動をとれるか、これについての学びが始まっていきます。
昨年度の学びをうまく達成できなかった場合、昨年のテーマと今年のテーマが一緒になって影響を与えていきます。そのために人のために何かしようと思っても、あんな人のためにはしたくない、自分の方が正しい、まず自分を愛してほしい、こういったような思いが強く働いてきて、なかなか他人に行動をとることができなくなってしまいます。
いわゆる風邪とか病気とか、体調が悪いということを通して、こういった学びが集中的に働くことになります。病気を通して自分の価値観と他人の価値観、自分に罪悪感をもったり、他人に対して価値観を認めることもできなかったり、いろんなことが体調の変化や病気を通して体験することになります。
この病気を通してうまく前のテーマを乗り切っていけば、病気が治ったときには新しいテーマだけでも進むことになります。しかし病気の最中にうまく意識を変えることができず、本心で理解することができず、以前の自分と同じ意識レベルの場合は、今年のテーマがそのまま昨年のテーマと同じように動き出していきます。
そのために人によっては昨年経験した嫌なことをもう一度今年も経験したりする場合があります。昨年うまく乗り越えるべきテーマを乗り越えることができなかった。人のせいにしたり、自分を正当化する。そういったことによってうまくエネルギーを処理できなかった場合、今年もう一度体験することになります。
いずれにしても今年は人のために何ができるか、人の心をどう感じ取り、その人の本当に望んでいること、その人のためになることをいかに感じ取っていかか。こういったことが日本の集合意識のテーマに入ってきます。
一人ひとりはまたこれとは別のエネルギーでテーマがつくられていきます。したがって皆さん方は日本人の集合意識としてのテーマ、自分自身の魂からのくる1年ごとのテーマ、この両方を学びとして使う必要があります。
自分は自分だけの魂のエネルギーで動かされていきます。しかし大きな観点から見たとき、個人の魂も大きな人間の集合意識のテーマに合わせて動かされていきます。多くの場合、いちいち意識をしなくても、自動的に集合意識のテーマが皆さん方の中に流れてきます。集合意識の場合はあまり選択の方向性が多くなく、ある意味では、やらざるを得ない、そうせざるを得ないという状態で進んでいきます。
個人の魂からくる学びの場合は、選択によって変化する場合があります。苦手な人、嫌だった人に心から改心をし、心から暖かく接していく。こういうことによって流れが大きく変わっていく場合があります。しかしそれでも集合意識としての学びはほとんど変わることはありません。
自分自身が自分でできることを最善を尽くして行なっていく。そうすれば自分の魂の成長には役立っていきます。しかし集合意識という観点で見たときは、自分一人ではなく、皆で何かやって皆で協力して意識が変わることをやっていく。こういうことによって集合意識に影響を与えていきます。
皆さん方の場合は、まず自分自身のテーマ、学ぶべきもの、やるべきもの、それを自分で克服し、少しでも自分自身が良い流れの中に入っていく。それとは別に人類の集合意識としてやってくる、せざるを得ないこと、自動的に巻き込まれてしまういろんな状況、それをしっかりと愛を込めている実行していく。こういったことが要求されていくのです。
※個人アドバイスは省略します。
・2018/1/13 愛の談話会:「愛してほしいという愛着をなくす」
バイワモスとしてお話をいたします。皆さん方の愛の学びにおいて、いろんな見方や考え方、それぞれ自分から見た場合の愛の観点について、話がありました。皆さん方が学ぶ愛は、一人ひとりの観点から見た愛ではなく、本質的なもの、人によって異なる愛ではなく不変なるもの、立場や状態によって変わるものではなく普遍的に存在しているもの、それを愛として学ぶことになります。
いわゆる人によって宇宙愛とかキリスト愛とか、さまざまな名前で呼ばれておりますが、名前を付けた途端に本当の愛ではなくなってしまいます。したがって、ここではただ愛と表現しますが、そこに含まれている意味は宇宙愛や普遍的な愛を超越した本質的な愛と思ってください。
この本質的な愛は、皆さん方が人間という形態で身につけることはまだ極めて難しいといえるでしょう。今、皆さん方が学んでいるのは、この本質的な愛に向けての第一歩、最初の段階、愛の初歩のレベルと思ってください。したがって愛を身につけたとしても、それはただの始まりであり、第一歩であり、それ以降、本当の愛を学ぶ流れに入っていく、そういう流れがやってくると思ってください。
まだ地球の人々のほとんどは愛には触れておりません。普通の人々が言っている愛はいわゆる感情的な愛、肉体的な愛であり、神聖なる愛とはほど遠いものがあります。しかしそれでも普遍の愛の学びの第一歩であり、そこから本当の愛へと学びを進めることになります。
まず第一歩として、ほかの人に対して愛情を感ずる、ほかの人に対して愛着的なもの、慈しみ的なもの、一緒にいたいという感覚、愛されたいという感覚、こういったものが皆さん方の人間的な愛になります。これは本質的な愛とはまったく異なっておりますが、それでもまだほかの人や生命、そういったものに意識を何らかの共通観念、何らかの繋がりが感じられている、そういう意味において愛の学びをスタートさせたことになります。
もちろん仏教においては、愛は、いわゆる愛は執着であり、これは学びではなく、手放すべきものとして教えられています。どこまでが本当の愛で、どこまでが愛着なのか、それさえも難しくて分からない人もいるでしょう。
愛されたい、愛してくれない、こういう感覚は愛ではなく、やはり執着になります。このような執着的な愛を身につけてしまった場合、この執着の意識を本当に人に対する奉仕や人に対する良い思いとして作り替える必要があります。
はじめは愛されたい、愛してほしいという意識から始まるかもしれません。そして愛されているという感覚、これを味わおうとしていきます。愛されているという感覚が気持ちよい、安心できる、こういう意識はある意味では所有欲であり、執着であり、依存でもあり、本当の愛とは異なる性質になります。この執着的な、依存的な意識をまず自立する意識を変えていく。愛されることではなく、愛することの喜びを自分で感じる。それを作り上げていくのです。
はじめのうちは愛されること、愛してもらうことを要求することになっているでしょう。したがって愛してくれない人を見ると自分は嫌いになり、自分が愛しているのに愛してくれないと、その人に対して恨み、憎しみが現れてくる。このようにして、自分の愛着はすぐに憎しみへと変わることになります。
こういう憎しみを伴った愛着は解放するのがとても難しく、いつまでもこの愛着の世界に留まってしまう場合があります。自分の愛が憎しみと同居している、愛してくれないと不快感を感じる、怒りを感じてしまう。これは明らかに執着であり、愛とは程遠い意識になります。この執着的な愛、憎しみを伴った愛をもっている人は、自分が憎しみを伴っていることを素直に認める必要があります。
そうしないと自分は人を愛している、これだけ愛しているのに愛してくれない、愛しているのに態度が冷たい、こういう意識ばかりが強くなっていき、相手を愛する方向性が間違ったままになってしまいます。こういう憎しみを伴った愛は実際の愛ではなく、相手を束縛し、相手をコントロールし、相手を自分のものにしようとしてしまう意識から進んでいきます。
したがって愛着を伴う愛は相手の自由を奪い、相手の成長をとどめ、愛とはまったく異なる波動を相手に与えてしまいます。本当の愛は相手を解放させ、相手が成長していき、相手が自由に能力を発揮できるようになっていく。これが本当の愛であり、自分との特別な関係は必ずしも存在はしておりません。自分が、勝手に愛してくれていない、勝手に愛している、そう思い込んでるだけであり、本当の愛はまったく入っていないのです。
このような執着的な愛に気づき、憎しみを自分の中で見つけた場合、この執着的な愛を手放すことをまず認識する必要があるでしょう。人を愛するために執着的になり、相手をコントロールしてします。自分の思い通りにいかないと相手に対し怒りを感じる。これは愛ではなく、ただの束縛になってしまいます。
ただ、このような相手をコントロールする愛は、分かっていてもすぐに動いてしまう、すぐにそういう心が動いてしまうという人がたくさんおります。それは基本的に自分が寂しい、あるいは両親や兄弟から愛されていない、愛されていないという意識から愛してほしいという意識が作られ、ほかの人を束縛しようとしてしまう。こういう感じになって、自分を憎しみの世界へと進ませることになります。
したがって愛されていない、この感覚がすべての始まりになっています。両親から愛されていない、兄弟から愛されてない、友人から愛されていない、この愛されていないという意識が愛してもらいたいという言動をとり、相手に執着することになります。愛されていないという意識を変えていく。まず自分の人生そのものを正しく見る意識を身につけていく必要があります。
基本的に人間関係は自分のもってるエネルギーに合わせて相手が近づいてくるのです。自分が何らかの執着的な意識をもっていれば、その執着の意識に引き寄せられてきて、人が近づいてくる。自分が憎しみの心をもっていれば憎しみを表に出させる人が現れてくる。つまり自分のもっている心の状態によって相手が近づいてくることになります。
したがって人が自分の目の前にいるとき、必ず何らかの心で人がきていること。そして基本的にはその心に自分で修正すべき必要性がある波動が入っている。ほかの人とのかかわりにおいて自分の心がどう動くか、それを自分で見つけ、調べていく、自分の心を高いレベルへ引き上げていく。常にこういう意識が必要となります。
つまり人間関係は自分の心の中の否定的な心によって同じような波動あるいは反対の波動の人が引き寄せられてきて、自分とドラマを演じる。自分はその人との間で心を成長させ、心を進化させ、高いのレベルへ上がっていくと、その人との関係は無事にうまくいき、終了する。こういう状態になっていきます。したがって自分の周りの人で自分と何らかの関係がある人は、自分の心の波動とかかわりのある人であり、いっけん出会いは良い出会い、仲の良い出会いであったかのように見えても、だんだん付き合いを進めるに従って何らかのエゴ的なもの、不愉快なものが動き出していく。お互いにそのドラマを体験することによってお互いに自分の心の波動を理解し、お互いに波動を高めていく。こうやって執着的な愛を一つひとつ浄化させ、高いレベルへと引き上げていくのが最初の段階になります。
こうやって自分と縁のある人が心の波動で引き寄せ合い、学び、良い心へと波動を高めていく。この原理が分かってくると、いろんな人との付き合いの状況において常に心を修正することを行なっていく、こういったことができるなってくると、出会う人、自分と接する人すべてが自分を成長させるために必要な人、その人のおかげで自分が成長でき、愛を身につけることができること。こういう意識が身についていきます。
そうすると、どのような人でも、自分とかかわり合う人はすべてに意味があり、自分の心を成長させることができ、自分はそれによって高いレベルへと引き上がっていく。こういう心の状態になったとき、本当の愛を育む状況がやってきたということができます。いわゆる人とのつながりにおいて、もう不愉快な気持ち、嫌な気持ちがなくなってきて、人間とのかかわりはすべて自分を成長させる、自分を進化させ、それによってより良い心へと発展していく。人間関係を続けることによって心が大きくなり、心が豊かになり、愛のある心へと成長していく。この段階まで来るとあとは一々説明しなくても、すべての人とのかかわりにおいて常に愛が動き、お互いに生かし合う、お互いに成長を続けていく。こういう状態に発展することができます。
いちいち論理的な話をしなくても、お互いに通じ合い、お互いに愛を育むことができるようになります。今の段階ではその初歩の段階として、まずは自分と縁のある人すべてに感謝を感じる、自分の心の欠点を克服し、成長させるために自分と縁のある人が近づいてくる。そういう人とのかかわりにおいて自分が強くなり、愛を身につけ豊かな心になっていく。これが分かってくるだけで、十分に愛に向かう道筋が作られ、自然と愛も身につき、奉仕、献身の心も身についていくでしょう。まずは縁のある人一人ひとりに感謝をもち、おかげで自分が成長できる、自分が進化できる、この喜びを感じられるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
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2017年12月
・2017/12/12 密教セミナー14[韓国]:「世俗の世界から完全に離れること」
金剛力士としてお話をします。皆さん方の密教の流れにおいて、エネルギーを本当に使うという段階に入っていきます。密教においてエネルギーを使うということはどういうことか。密教と呼ばれる一つの世界があり、その世界に足を踏み入れていく。ただこの密教という世界は、この世俗の世界とは異なり、すべてが秩序でつくられる。整然とした流れの中で、正しい心のみで前に進むことができます。世俗の意識があるとすぐに密教の世界から追い出されてしまい、この世界を進むことができなくなります。
エネルギーを使うということは、この密教の世界に入り、正しい意識、正しい言葉、正しい行動だけで前に進んでいく。これがエネルギーを使うということであり、普段の何気ない行動の中において、密教の世界を体験していくのです。
しかし世俗の意識から密教の世界に入れと、どうしても密教の世界を破壊させる意識が作られてしまい、前に進むことが難しくなります。そのために世俗の意識をすぐにでも取り去り、意識を変え、密教の世界で進めるように力を入れていく。そのためにエネルギーが必要となります。
正しいエネルギーを使うことによって、密教の世界を正しく進んでいく。エネルギーを使わないと、世俗の世界に戻されてしまい、間違った密教の世界を密教の世界と思って体験していく。そういう状況が訪れてきます。
世俗の意識のままで密教の世界を体験しようとすると、自分は密教の世界と思っていても実際は間違った密教の世界になっており、それは結果的に自分に災いをもたらすことになります。したがって皆さん方が密教の学びをするということは、正しいエネルギーを使って真理に近づいていくか、エネルギーを正しく使うことができず、災いの中に巻き込まれていくか、どちらかの選択になっていくのです。
したがって十分に注意する必要があります。確実に正しいエネルギーで、良いエネルギーで密教の扉を開けていく。自分の中にただの面白さや興味半分、不完全な知識があるのであれば、それを完全なものにするまで練習を続けていく。このどちらかが要求されていきます。
皆さん方は、これまでのさまざまなテストに合格し、密教の学びを進めることができるようになってきました。これで安心することはできません。密教のレベルが進むにつれて、さらなる厳しいテストが行なわれていくでしょう。常に自分自身に正直になり、別の自分に惑わされず、正しく学びを続けていく。その心がけを忘れないようにしておいてください。
※個人アドバイスは省略します。
・2017/12/4 満月交流会:「都合の良いように論理をすり替える」
光のハイアラーキとしてお話をいたします。満月のエネルギーを使って解放のワークを行なっていきます。
今日は皆さん方の話の流れの中で、日本人の意識の深いレベルで染み付いているもの、日本民族として意識の深いレベルでこびりついている意識、その意識の中に、自分を守ろうとして周りの人にある意味では調子の良いようにごまかしたり、当たり障りのないように少し表現を変えたり、はっきり言うことを抑えて、和らげてしまう、これが場合によってはごまかしてしまう、このようにして自分の心を素直に表現に出さずに、少し変えてしまう、場合によってはそれが自分を守ることであったり自分の家族を守ることであったり、自分の会社を守ることになったりしますが、行動としては少しごまかしてしまう、嘘をついてしまう。こういう風にして、いわゆる論理のすり替え、自分の心を自分で騙して都合のよいようにもっていく。こういう意識の存在しております。
自分に都合の悪いことをうまくごまかしていく。あるいは自分を守るため、家族や会社を守るためにある程度都合の良いように話をもっていく。これは程度の差があっても、どの民族でも、どの人にももっているということができるでしょう。
ただ日本人として見た場合のこの言動においては、ある意味では正当化してしまう、文化としてあるいは常識として正当化してしまうという強い意識があります。これを正当化することによって罪悪感がなくなる、正しいと思う、良いことと思うという意識が作られていきます。本来は自分を騙したり、自分を正当化したり、家族や会社の都合のいいようにもっていこうとする働きであり、嘘をついていることになりますが、それを正当化するために都合の良いように論理をもっていく。家族を守るために会社を守るために、皆に迷惑をかけないようにするために、一番よいやり方として昔から伝えられている。いろんな表現をとって自分を守り、正当化する働きが行なわれていきます。
ただこのやり方は時代によって巧妙に変化を起こしていきます。時代によって物事の価値観が変わったり、人間関係が変わったり、社会風土が変わったりしていきますが、このような社会の変化があってもこの仕組みそのものはあまり変わっていきません。どこかで自分を守る、自分を正当化する、そういう意識で巧妙にごまかしていく。都合の良いようにうまく仕組みを作り上げていく。この働きが継続されていきます。
第四密度という社会ではこれがほとんど通用しなくなります。言葉だけのやりとりがだんだん薄れていき、そのうち皆さん方が意識を広げ、宇宙につながり、集合意識レベルで意識が目覚めていくと、 近くの人の考えてること、思っていることが感じられるようになっていくからです。自分が本心とは違うことを口に出して、ごまかそうとしても周りにいる人はそれを感じ取ってしまい、本当は何を望んでいるか、本当は何を求めているかが、すべて知られてしまうのです。
お互いにそうやって本心が分かってしまう、本心が知られてしまうという状態になっていくために、都合の良いようにごまかしたり、嘘を言ったりするという行為が何ら意味がなくなっていき、全体でお互いに理解し合える、お互いに分かっているという意識が確立されるようになっていきます。
皆さん方もスピリチャルな学びを進め、自分の魂や心のレベルを引き上げていくと、場合によっては今の肉体をもっている流れにおいて、そういった能力が使えるようになる可能性もあります。したがってそれほど遠い未来ではありません。
お互いに心が感じ取れる、本心が分かってしまう、考えていることが分かる、そういう人間たちの集まり、人間たちの心の共有が始まっていき、いろいろ都合の良いようにごまかしたり、力関係で言いくるめていたやり方が通用しなくなっていきます。
ちょうど今はそういう新しい時代に向け、第四密度の新しい時代に向け、そういう意識のレベルでの変化も急速に進んでおります。したがって皆さん方が話し合っていた日本人としての悪い意味での、相手を思いやったり、推し量ったり、あるいは習慣として、一つのルール、相手に合わせる、そういったやり方がこれから大きく変化することになるでしょう。
これまでは日本の文化として、日本特有の人間の接し方として、ある意味では大事なもの、マナーとし、身につけてきました。しかしそれらは第三密度の社会で作られた人間関係であり、これからの第四密度においては正直な心、本心、それがそのまま相手が理解してしまう、伝わってしまう、感じてしまう、そういう社会として動くようになっていきます。
皆さん方も普段からそれを意識していれば、そういった能力が少しずつ活性化してきていることが分かるようになっていくでしょう。
今日の双子座の満月というパワーで見ていくと、相手の思いを感じ取ったり、相手の考えを感じ取ったりしたときに、それを正しく自分の心で認識し、自分と相手との考え方の正しい一致点、ちょうどよい一致点を感じ取っていき、そこに向けて良い結論を見つけていく。良い論理的な解決策を見つけていく。こういった能力は双子座の能力になります。
こういった能力を目覚めさせるために、これまで間違って使っていた双子座の意識、都合のよいように論理を捻じ曲げる、論理を変えてしまい都合の良いようにもっていく、あるいはいろんな人間関係やこれまでの監修、しきたりに合わせて論理を変えてしまう、こういうのが好ましくない。双子座のエネルギーということができます。
したがって今日の双子座の満月では、こういう悪しき習慣によって論理を変えてしまう、勝手に相手の心を作り上げてしまい、正しいと思い込んでしまう、こういった意識を浄化していき、正しい解決ができるように、正しい論理や解決策が得られて正しい方向へと論理を導くことができる。そういう意識へエネルギー的な浄化でもっていこうと思います。
まず楽な姿勢で自分のマインド、考えのところに意識を向けてもらいます。自分が他人と会話していたり、他人と論理的な話をしてる時、自分がどういう意識で、頭のどの部分を使い、脳がどのように働いていくか、自分はどういう視点で、どういう意識で、どういう結論を出そうとしていくか。普段の自分の考え方を頭の中で再現してみてください。
場合によっては普段考えていること、あるいは最近考えていることで、いわゆる相手の心を感じようとして、習慣的な考え方、いつもの考え方、相手を想像したり、普段の習慣やマナー、ルールなどで考えた場合、いろんな観点から見て、自分が普段考えている考え方がどうなのかを頭の中で再現してみてください。
普段使っている自分の頭の中の考え方、論理の進め方において、宇宙の方から双子座の光が降りてきて、正しい双子座の光が頭に、マインドに降りてきて、自分の考え方、思考の在り方に双子座の正しい光が浄化を行なっていきます。
普段考えている自分の頭の意識に、双子座の光が入ってきて、考え方、論理の進め方に浄化作用が働きかけていきます。それによって自分を守ろうとする考え方、自分を正当化しようとする考え方、習慣やルール、マナーだけに合わせた考え方、そういったものが次々と削られていき、浄化されていき、本来の正しい考え方だけが残るように浄化されていきます。
少し時間を使いますので、頭の中で普段のいろんな考え方を再現しながら、一つひとつが双子座の光で浄化されていく。特に自分を正当化する、自分を守ろうとする論理が浄化され、正しい論理へと変わっていく。その変化を感じながら浄化をしていってください。
だいぶ自分が浄化されてきた人は、日本人全体の集合意識が上に存在してますので、自分が終わった人は自分の上にある日本人の集合意識に繋がってみてください。日本人の集合意識の中に、相手にあわせて優柔不断に論理を進めてしまう、ただ力のある人に合わせてしまう、その場その場でつくろってしまう、いろんな日本人の意識が表れてきます。
何か感じ取れば、そこに双子座の光を流して浄化していってください。しばらく自分のペースで進めてもらえます。
自分を守ろうとする意識と同時に、日本人の集合意識の中に無責任、および一貫性がないという意識もしみついております。この無責任、一貫性がない、これも論理の展開においてかなり好ましくない現象をつくりあげております。双子座の光を使って無責任、一貫性がないという意識が見つかれば、そこに浄化の光を流していってください。
皆さん方の時空の流れの方向ではだいぶ浄化されてきました。あとは一人ひとり、常日頃から意識しておき、論理をごまかしたり、自分を守ろうとしたり、そういう弱い心ではなく、正しく自分の論理を保持しておき、そして一貫性のある自分の論理で話をしていく。しかしもちろんそれが相手を傷つけることになったり、相手にとって好ましくないときにはお互いが良くなることをなんとか見つけようとする。しかしそれは自分をだましたり、嘘をついたり、正当化するわけでもなく、あくまでも正しいやり方をとっていく。そういう意識をもちつづける必要があります。
矛盾しないで、お互いが良い答えを手にする。そこに向けて常に良い解決法を見つけようとする。この意識が身につくようにトレーニングを進めていってください。
これからの日本の流れにおいて特に来年の流れを見ていくと、日本人の表現力というものがとても大事になってきます。いわゆる顔でニコニコしていても本当の気持ちが分からない、お互いに表面だけつくろって、よい人間関係のように見えても、本当の内面がよく分からない、こういったことによって誤解を生じたり、勘違いが起こったりして、それがときどき大きな問題に発展してしまうことが見えております。
一人ひとり自分の人間関係においても、表面でつくろって相手が分かったように見えても、本当は間違って解釈していたり、本心が伝わらなかったりしていることが表れてきます。したがって表面でニコニコしてごまかすのではなく、正しく論理で確認する。本当の心や気持ちをしっかりと確認し合う、こういったことによって、間違いのない人間関係、誤解のない人間関係を確立するようにしていってください。
来年はそれによって大事な友達を失ってしまう状態があるかもしれません。でも正しい本心を汲み取る、言葉で正しく確認する、そうすることによって正しい人間関係を作り上げ、長い重要な大事な友人として良い関係を保持することも可能になります。表面でごまかさず、心でしっかりと確認する、これを来年は注意するようにしておいてください。
それではアドバイスしていきます。(8人)
2017年11月
・2017/11/26 密教セミナー6:「心に魔が入らないようにする」
仏教を学ぶ僧侶としてお話をいたします。皆さん方が密教を学び、身につけるにあたって、仏教の本質的な教えをマスターしておく必要があります。仏教の教えをマスターした上で、加持の力を手にする、法力を手にする、如来や菩薩の力を預かって、自分の身体を使って具現化する、そういう秘密の行の世界に入っていきます。仏教の教えの本質をしらないままで法力や加持力を使おうとすると、とんでもない災いが自分の身に降りかかってくるということを忘れないでください。
力を使うというのは簡単なことではなく、正しく正確に厳密に使う必要があります。少しでも魔が入るともうそれは光ではなく、完全に魔の力になってしまいます。99%正しくても1%魔が入れば、結果的にすべて魔の力として働きかけていきます。自分自身の考えに魔が入っていないこと、自分自身の身体に魔が入っていないこと。自分自身の本質的な意識、自分の存在のすべて魔が入っていないこと。これが厳密に要求されていきます。
人間という世界から見ればそれは不可能、ありえない思うかもしれません。しかし密教の世界で、密教を学び、習得しているものはまさしくその不可能という世界で意識を使い、身体を使い、言葉を使って、如来の力を借りているのです。皆さん方が学ぼうとしている秘密の行はそれだけ聖なるものであり、正確なものであり、完全なものであるということを忘れないようにしてください。
そのためにも仏教の本質的な教え、嘘をつかない、正しい言葉を使い、正しい考えで、人と正しく接していく。常に人のため世のためのことを考え、少しでも不条理があれば自分が言葉を使い、行動を通して変えていく。こうやって人と接すること、社会に生存すること、そこにおける不条理を正すことによって、魔の世界を正しい世界に変えていく。その世界で生きていること自体が、密教を手にする意識になっていきます。
自分を少しでも甘やかす心、いい加減な心があれば、必ずその魔の心は大きくなっていき、いずれは自分の中の密教の世界を破壊するぐらいの大きな力を作り出していきます。ほんのわずかでも羨みの心や批判の心、人を見下げる心、そういったものが動いていれば、魔の力はことごとくそこに働き掛けていき、結局は自分そのものが破壊されてしまい、学びを続けることが困難になってしまいます。
いろんな問題が続き、いろんな事情が続き、学ぶことが難しくなってきた。学ぶ時間がほとんど作れなくなった。こういう状況の時、その本当の原因が何であるのか。それをしっかりと自分で見つけることが要求されていきます。単に仕事が忙しくなったとか、家が遠くなったとか、そういうことが問題ではなく、自分自身をこの学びから遠ざける魔の心、それが何であるのかを自分で見つける必要があるのです。
どこかに他を批判する心を育てていないかどうか、どこかで身内の者同士を反目させたり、悲しませたり、裏切ったり、そういった意識、心を動かしていないかどうか。そういったちょっとしたこと、普通の人なら皆やっている、誰もが皆やっている、そういうつもりで自分の中の悪の心を育てていくと、この秘密の行の世界には入れなくなっていきます。
自分に常に厳しく接する、他人に対しては優しく寛容でありながらも、自分の心に関しては厳しく接し、絶対に魔の心を入れない、育てない、増幅させない、この決意が要求されていきます。
皆さん方の多くは普通に社会人として、普通の世俗の人として振る舞っておりますが、密教を学ぶ者は世俗の社会の中にいながらも、自分の心に対しては正しく厳しく接する、これを決して忘れないようにしておいてください。どんなに仲の良い友達、どんなに平和な家族であったとしても、そういうときにこそ魔入りやすくなっていき、知らず知らずのうちに魔が大きく育っていき、結局は密教の学びにはふさわしくない心が出来上がったりします。
自分の心がふさわしくない状態になってしまうと、学びを続けることが困難になってしまい、自分自身の成長がそこで止まってしまいます。
今の皆さん方のこの社会において、密教や仏教という言葉は普通の人々からどんどん忘れさられていくでしょう。そういう世界は普通の一般の人々には縁のないものとなっていき、普通の仏教でさえもお坊さんの数が減っていき、お寺の数が減っていき、仏教の用語も正しい使い方をする人がいなくなっていくでしょう。こうやって仏教の光がどんどん消えていく世の中の流れにおいて、皆さん方が仏教の学びを重ね、秘密の行を手にしようとしているのは、仏教を広げた本来のお坊さんたち、仏教を大事に育ててきたお坊さんたちから見れば皆さん方一人ひとりは金の卵のような存在としてこの世で光っているのです。
仏教に興味をもち、学び、世のため人のために使おうとする、この金の卵は本当に卵だけで埋まってしまうのか、本当に卵からひなに育ち、大きな鳥に成長していくのか。それを多くの天の者たちが眺めております。
今のこの日本の社会は人間関係において社会の中の行動において、仏教の教えとはまったく異なる方向へと向かっております。相手の心を尊重する、こういう簡単なことでさえも困難になっており、家族の中でさえも平気で批判し合う家族になっております。今こそ本来の仏教の教えが必要であるにもかかわらず、社会はどんどん仏教を排斥したり、忘れたり、無視したりする方向へと動いております。
皆さん方自身がしっかりした意識をもち続け、いかに仏教の学びが人間の心に大切なものなのか、いかに人間関係において大事なものなのか。しかし最終的には自分の魂の成長のために、自分がブッダになるためにいかに大切な教えなのか、その本質をしっかりと見抜き、現実の中で行動に移し、いずれ皆さん方が悟りを開き、ブッダのレベルまで達した時に本当に仏教を勉強して良かった、そうやって自分で自分を思い出すことができることを望んでおります。
それではアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2017/11/25 愛の談話会:「人のためになる行動を喜んでできるか」
光のハイアラーキとしてお話をいたいします。罪悪感に関するテーマが話し合われておりました。特に日本人のもつ罪悪感はこの地球人類の中でもかなり特殊な無類の罪悪感ということができるでしょう。ほかの人類、ほかの人種や国々の場合はこれほど強い罪悪感をもつ人はそんなに多くありません。日本人はかなり強い罪悪感を身につけております。日本人特有の一つの民族の傾向ということもできるでしょう。
この日本人のもつ罪悪感はいわゆる武士の時代から現れてきて、責任をとる、ある意味では仕事などを熱心にするあまりに責任感が強くなり、その責任を果たせないことによる罪悪感、また日本人特有の宗教的な意識、いわゆる教義、ルールを守る、そこから社会的なルール、社会の目を気にする、したがってそれにうまく合わないときに罪悪感のようなものが動き出していきます。
かなり文化が形成される初期の段階でこのような責任感や、社会に合わせるという意識が身についてきており、文化が発展すると同時に罪悪感も身につけてきたということができるでしょう。元々そういう罪悪感を身につけやすい民族であったために、経済的にだんだん発展してきた今のような近代において、自分の価値観というものが見失われる社会が現れております。いわゆる経済の発展するほど、企業のため、国のためという意識が強く働き、自分個人の利益よりは会社のため、国のためという意識があり、会社のためにならないこと、国のためにならないことに対して何らかの罪悪感的なもの、自分個人の楽しみではなく国や会社を優先したために、個人の喜びを行なうと、何らかのよくない感覚が現れてくる、こういったことも罪悪感的なものを身につけた一つの現象ということができます。
また皆から悪く思われたくない、おかしく思われたくない、皆に合わせるという意識が強くなってくると、皆よりも良いものを身につけると何か罪悪感を感じてしまう、そういう意識があって、あまり贅沢はできない、あまり派手なことはできないという意識も身についた時期がありました。今はそういう意識はほとんどをなくなってきて、会社よりは自分を優先する、国よりは自分の幸せを優先する、そういう意識になってきているため、以前ほどは強い罪悪感は現れなくなっております。
ただそれでもまだ地球全体の民族や国家のレベルから見ていくと、まだまだ日本人は罪悪感を作りやすい民族ともいうことができます。ただこれも今後の時代の流れに応じて少しずつ解放されていくでしょう。ただ罪悪感が少しずつなくなっていくにしても、やはり行動の基準としての一つの方向性、自分自身を正しい方向へと導く意識は必要となります。いわゆる悪いことをする、間違ったことをする、こういったことを行なったときになんらかの歯止めや反省、こういった心の動きは必要となります。違ったことをした時にあまり深刻にならずに、罪悪感をもつことなく反省する、これは良い心の動きということができるでしょう。
迷惑をかけた、間違ったことをした、それに対して自分の行動を反省し、それを回復するためにどう行動をとっとぃくか、正しい方向へ修復するためにどのような対応が一番望ましいのか、そういったことを考えることはとても良い心の動きということができます、その時点において罪悪感にはまってしまい、ずっと自分を責め続ける、自分がダメだと自分で決めてしまい、自分のせいだけで、すべて自分を悪者にしてしまう、こういう罪悪感はもちろん好ましい意識ではなく、何一つ反省にもなっておらず、光の道でもありません。
このように必要以上に自分を罪悪感で責め続ける、これは愛とは程遠い心の動きになります。自分を必要以上に罪悪感で責め続ける。これが、使い方を間違ってしまうと、必要以上に相手を責め続ける、相手が謝るまで絶対許さない、どんなことがあっても相手とは二度と口をきかない、このような行動に移りやすくなってしまいます。
したがって必要以上に自分を責め続ける、罪悪感で自分をいじめる続けるというのは、その時の心の動きによっては相手を責め続ける状態になってしまうために、まず自分で自分を責めるということをいっさいしないようにして、自分を許し、自分を認め、自分が正しい方向へと意識を変えていく。方向性を変え、新しい意識で正しい方向へと進んでいく。常にこの心の切り替えが必要となります。
心を切り替える時、ただ単純に、もう忘れよう、忘れた、新しい意識でいこう、このやり方でもかまいませんが、無理矢理忘れようとしてもなかなか忘れられない場合が現れてくるでしょう。同じような状況が訪れたときに思い出してしまう、同じメンバー、同じ人々と出会うと常に現れてくる、こういう場合もあるでしょう。したがっていちばん好ましいのは、関係している人、直接の相手に対して心から素直に謝る、心から素直に自分の間違いを認め、相手を許す、いろんなことを直接行動することによってエネルギーは一変していき、罪悪感もなくなっていき、正しい方向へと向かうことができます。
自分で反省している、自分が間違っていた、自分が分かったと思っていても、直接相手への謝罪がないときは必ず何らかの罪悪感的なものがつきまとってしまいます。したがって本当に間違った時は、相手に謝意を表明する、これは必要となるでしょう。ただその時々の人間関係において、十分に親しい仲間、相手の気持ちがお互いに分かっている状態においてはいちいち謝るということも必要がない場合が十分にあります。
特に日常的に接している人、長い間一緒に作業をするべき人、お互い心の状態がよく理解できて、深いレベルまである程度理解し合える人、そういう人の場合は必ずしも口で謝意を示したり、丁寧に言う必要はない場合もあります。もうすでにお互いに許し合える、お互いが顔を見るだけでもうかなり許していく、そういう状態もできあがっていくでしょう。
本来はこのようにいちいち口で謝罪しなくても、心の深いレベルで理解しあい、もう顔見た瞬間にお互いに理解しあい、許し合い、何事もなかったかのように普通に一緒に接することができる。これは愛の行動ということができます。つまり本当の愛のある人間関係が出来上がっていけば、いちいち謝罪をしたり、相手の機嫌を伺いながら、言葉を選ぶのではなく、深いレベルでもう相手を許す、深いレベル一緒になって作業できる、こういったことが愛のある行動ということができます。
罪悪感をもっていると、ただ自分を傷つけ、自分が落ち込むだけではなく、必ず相手にも何らかの影響を与えていき、同じような現象が起きた時、今度は相手を一方的に責め続ける、相手のせいにする、いろんなことが現象としてる起こるようになってしまいます。
したがってまず必要以上に自分を罪悪感の中に落とさないようにすること。反省したらそこで良い方法、良い対策法を自分で見つけ、考え、常に良い方向へ修正できるようにしていく。この意識をもつようにしておいてください。
皆さん方のこの愛の学びという観点において、自分を許し、自分を愛するということはとても難しい行為ということができるでしょう。特に日本人の場合は自分を愛するという言葉と、自分に甘い、あるいは何でも自分の思い通りに、好き勝手に行動する、こういったことを自分を愛すると勘違いしている人もたくさんいるからです。自分を愛するということは甘やかすわけではなく、好き勝手に行動してよいというわけではありません。
むしろ自分を愛するというのは、とても高いレベルで自分を愛する必要があります。他人を愛するのは極めて難しいように、感情的に相手を愛するのではなく、高いレベルで相手の成長を願って愛するということを自分に向けて行なう必要があるからです。自分を愛するということは自分が成長することであり、自分が強くなることであり、自分が自分の試練に立ち向かい、自分で切り抜けて、自分が強くなっていく。これが自分を愛する方向性になります。
自分が正しく自分の道を進むために、いわゆる罪悪感、こういったものがあると前に進めなくなってしまうために、自分を愛するということは罪悪感をもたず、罪悪感を克服して強い心で前に進んでいく、こういう行為が必要とされます。
それが自分を愛することになり、結果的に自分を愛するということは常に強い自分をしっかりと保持して自分の強さを人々を愛する方向へ、社会のためになる方向と使っていく。人のため、社会のためになるために自分が強く存在し、強い自分の心で、熱い心で他人に接してしていく。それが自分を愛する原動力になっていきます。自分は人のため社会のために自分を愛し続けること。自分で自分を愛することによって自分が強くなり、自分の愛がさらなる強い愛に進化し、それによって人や社会のためになる。人々の役に立つ。それをはっきりと理解しておく必要があります。
人や社会のためになるという意識がないときは、自分を愛そうと思っても自分を愛するのが難しくなってしまい、ただ好きなこと、ただ楽しいことをすればいいという間違った愛し方になってしまいます。自分を愛するというのは自分のためではなく、最終的には人のため社会のためであること。ただ人のため、社会のためだけに自分がただ苦労する、自分がただ辛いことをする、もしそういう意識があるのであれば、まだ本当の愛を身につけていないということができるであしょう。
自分が誰かから何かしてもらう、他の人から自分は自分のためのことをしてもらう、こういう意識の時は人のことを考えることができず、自分のことしか頭になくなってしまいます。ただ自分がしてもらう、それしか意識が身についてこないのです。
この段階では自分を愛そうと思っても、自分を甘やかすこと、自分の好きなことしか頭に浮かんできません。したがってそのレベルにおいては人のためになるということはどういうことか、これを自分なりに学び、身につけていく必要があります。人のためになること、社会のためになることをとにかくやってみる。何が自分に適しているか、どういうやり方が人のためになるのか。自分が人のためにやることで、心が喜ぶこと。好きなことは何なのか、それを見つけていく必要があるのです。
人のためにする、社会のためにすることでもある程度、心が楽しく、進んでできるような心が必要となります。やりたくないことを無理やりやっても、嫌々やっても基本的には愛にはなりません。やはり自分が人の喜ぶ心が好きである、社会が良くなることが好きである、そういう心が必要であり、それによって人のため、社会のために貢献することが喜びとなり、人を愛すること、社会を愛することが自分にとっての喜びになっていくのです。
そういう意味において自分自身の心をしっかりと見ていき、自分は何をするのが楽しいのか、してもらうことの楽しさではなく、社会のため、人のためにすることで自分は楽しいと思うことは何なのか。これを自分で見つけていく必要があるでしょう。何が楽しいのか、それが分からない。そういう人もたくさんおります。いろんなことをやってみて本当に自分が好きなことは何なのか。
自分が夢中になって、時間を忘れ、何かに没頭している。そういう好きなこと、心が喜んでいることは何なのか。それを見つけたら、それを使って、人のため、社会のためになることを工夫してみる。こうやって自分の好きなことが自然と人のため、社会のためになること。それをとても強い愛として行動できるようになっていくでしょう。少々嫌なことがあっても自分は喜びをもって取り組んでいき、社会のため人のために尽くすことができる。こうやって自分ができる愛の表現、自分が行なえる愛の姿を見つけていき、それを具現化できるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。
・2017/11/4 満月瞑想会:「ちょっとした執着を解放」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日は牡牛座の満月のパワーを使って、皆さん方のエネルギーの解放を行なっていきました。今日は牡牛座のパワーということで、特に日本人がもっている牡牛座的な執着、ネガティブなパワーを重点的に浄化を行なっていきました。主に目立ちたいとか人よりも先に、少しでもの人より多くとか、こういう執着的なもの、そういったものの浄化が中心になっておりました。
Aさん、あなたの今日のワーグにおいては、いっけん、他人から目立たないように、隠れるようにして過ごすという意識がありますが、これも牡牛座のエネルギーのパワーが関係しており、いわゆる自分の存在を知られないようにしながらも、実際には内面的には大きな力をもって支配しようとする、存在を知られないようにしながらも影響力を与えようする、こういう意識が心の中にあります。そのエネルギー的な浄化を行なっていきました。
Bさん、あなたの意識の中に、せめて自分だけでもこれを成し遂げる、いろんな状況の中でせめて皆に負けない程度に自分はここまでやる、分からないように人と競い合ったり、自分が勝手に人と競っている意識があります。この部分のエネルギー的な浄化を行なっていきました。
Cさん、あなたの意識の中にいろんな人とコミュニケーションをとってうまくやろうとしても自分の価値観を否定されたり、自分の存在が否定されると急にやる気がなくなったり、良い気持ちが急に失せてしまう状態がありました。自分が否定されたりしても自分の存在をしっかりと自分で認識し、自分で良い心をだしていく。そのようにワークを行なっていきました。
Dさん、あなたの意識の中にいろんな人とのかかわりの中で少しでも自分が良く見えるようにする、少しでもほかの人よりも自分が良いように思えるようにする、この少しだけという意識で自分がよくなろうとしている意識がありました。この部分の一つの優越感的な波動を浄化するようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたの意識の中に、自分はどれだけやっても報われない、一生懸命やっているのに認められない、何をやっても分かってくれない、このように自分の成果を確認できないという意識があり、それによって自分自身が認められていないという意識を作り上げております。これは認めてもらおうとする意識が強すぎる状態から作られた意識であるために、この意識を浄化するワークが行なわれていきました. Fさん、あなたの意識の中に多くの人の中に入ってしまうと自分が分からなくなり、目立たなくなり、それで自分が安心できるという意識がありました。多くの人の中でも自分は自分の役割に目覚め、自分ならではの光や行動ができるようにワークが行割れていきました。
Gさん、あなたの意識の中に自分自身の心をどうやってうまく表現し、行動に移していくか。自分の心と行動との連携のところでいろいろうまくいかないところがあったところを修正していき、良い心が素直に行動できるようにワークが行なわれていきました。
Hさん、あなたの意識の中に、本当に人のために思い、どうしたら良いか、人のためにどのようにしてうまく行動していくか、そういう意識をもちながらも、いざ現実の中に入ってしまうと周りに合わせてしまう、周りと一緒になって動いてしまう、こうやって自分を保持できない意識がありました。周りの中にあってもしっかりと自分の本来の心を保持できるようにワークが行なわれていきました。
Iさん、あなたの意識の中に自分自身の本来の心をどのようにして表に出し、自分らしい生き方を進めていくか。こういう意識をしっかりともって保持しているにもかかわらず、その状態のまま何も進めない自分が存在しておりました。自分を変えたいという意識がしっかりと行動し、現実の中で変化を確認できるようにワークが行なわれていきました。
Jさん、あなたの意識の中に、自分のを本当の心は何なのか、自分で自分を理解しているように見えても本当の心が自分でも分からない。分かったつもりでもほかの人の一言ですぐにまた変わってしまう。ほかの人の言葉で自分の価値観が急に変化してしまう。こういう意識が中心になっておりました。この部分の意識の浄化を行なっていき、周りの意見や周りの言葉に惑わされず、自分は自分であり続けるようにワークが行われて行きました。
Kさん、あなたの意識の本来の自分を行動しようとしてもその時になってしまうと忘れてしまう、自分で何かをしようと決意していても肝心なときに忘れてしまう。このようにして肝心な変化が行なえない状態が続いておりました。大事な時、そうすべきときにしっかりと行動できるようにワークが行なわれていきました。
Lさん、あなたの意識の中に、多くの人とのかかわりの中で、本来の自分を表現する、本来の自分を表現しようとすると周りの人との価値観の違いやいろんな面の違いが感じられてきて、本来の自分は本当に正しいのかどうか、皆にある程度、合わせた方が良いのか、それとも自分の独自の意識で進んだ方が良いのか、こうやって迷ってしまうところが何度もありました。ほかの人と違ったとしても、自分が正しいことを信じていればそれで問題はありません。ただ宇宙的にみて難しいのは、本来の正しさを行動に移しても、周りと問題が起きたり、トラブルが生じてしまうのであれば、それは宇宙的には正しくないことになります。こういう宇宙的な正しさを学びながら本当の正しさとは何なのか、そこに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Mさんのワークにおいて、あなたの意識の中に自分自身の中の小さな自分と自分の意識の中にある大きな自分が存在し、その時の状況によって小さな自分になったり、大きな自分になったりすぐに変化してしまう自分がありました。その時の状況によってうまくいかないときは小さな自分になったり、大きな自分で有利に動ける時は大きな自分になったりして、その時の状況によって変化してしまう自分になっていました。その時の状況によって変化するのではなく本来の自分のあるべき姿をしっかりと保持し、それによって自分自身をうまく表現できるようにしていく、そのようにワークが行なわれていきました。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年10月
・2017/10/3 光の交流会:「集合意識とつながる」
シャンバラの世界からお話をいたします。皆さん方の日々の活動において、一般の人、普通の人にどのように意識レベルを上げることやアセンション、また今のさまざまな現象、こういったことをどのように説明していくか、どのようにして教えていくか、そういったことについてのアドバイスをしていきます。
今の皆さん方はアセンションといってもまだ表面的なこと、自分が理解できる範囲できる範囲でしか、アセンションをとらえておりません。いわゆる人間の意識レベルが進化するにおいて、今の人間の世界から新しい人間の世界へと移行していく。今よりも意識レベルの高い世界へと上がっていく。こういう理解で進めている状況と思われます。
皆さん方の人間の意識からとらえればそういう説明になりますが、宇宙的な観点から見たとき、宇宙のさまざまな仕組み、さまざまな形式で生命をもっているものすべてが進化の流れにあります。皆さん方の太陽系も進化しており、星一つひとつも進化を行なっております。この進化の中心は、皆さん方の場合は太陽系が一つの進化の単位になります。皆さん方の太陽系そのものが大きく進化していき、今その進化の真っ最中であること。この太陽系の中の地球という惑星が今、皆さん方が進化の場として体験している星になります。
もちろん地球に限らずほかの星々も進化を進めておりますが、皆さん方の今の時間軸から見たときは今の地球が進化の中心になっております。この太陽系そのものの進化、まずここが皆さん方に向ける世界の根源と思ってください。太陽系から見たとき、太陽系の進化の最後の段階としてこの地球がすべての進化エネルギーを集中させていること。今、地球で起きているさまざまな現象は太陽系そのもの進化の最後の段階であり、ある意味では地球に限らず、太陽系がもっているすべてのカルマの最後の浄化の段階といえます。
この太陽系の中で繰り広げられてきたさまざまな二極対立、さまざまな争いと愛の行使、愛と慈悲の実践、さまざまなものが今、集約されて地球という場で現象化されております。ただこれを理解することは普通の人にはとても困難でしょう。大きな観点で現象を見ることができる人は、一つひとつが太陽系自身の進化の流れとして見ることができますが、ほとんどの人は自分という意識でしか物事を見ることができません。
自分という意識で自分はどうなるのか、自分の人生はどうなるのか、自分の家族はどうなるのか、多くの人がこの狭い価値観で物事を認識しています。まず皆さん方が普通の人に、今の時期、アセンションについて説明するとき、一人ひとりの人生とか一人ひとりの運命とか、あまり意味がなく、地球、あるいはもっと大きな太陽系、そのレベルでの現象と思ってください。アセンションというと多くの人が、では自分はアセンションできるのかどうか、自分はこれからどうなるのか、そこに意識を向ける人がとても多く存在しています。
しかし宇宙的な観点から見たときは、あくまでもこの地球の人類そのものがアセンションするのかどうか、地球がアセンションした星になるのかどうか、そこが大きな関心になります。もちろん皆さん方一人ひとりの意識の進化は重要になります。自分自身がアセンションできるのかどうか、そこに関心をもつ人が多いのは理解できます。しかし宇宙そのものは、人類全体として見て、人類がこの状況をどう乗り切っていくのか。人類がお互いに助け合い、お互いに導きあって、どれだけ多くの人類がアセンションという流れに入っていくのか、そのような観点で眺めております。
したがって皆さん方の自分という個人の意識や私という意識ではなく、人類の一つ、あくまでも人類全体として認識し、地球人類がアセンションする、まずそういう意識につながる必要があります。人類の意識、人類としての意識、そこにまずつながっていくことです。自分がこの地球人類という意識につながった時、目の前で悩んでいる人、苦しんでいる人、そういう人も同じ人類であり、自分の仲間であり、自分の兄弟であり、同じ人類として助け合う、同じ人類として導き合う意識が必要とされます。
自分よりも分かっていない、自分よりもエネルギーが低い、そういう風に見えてくると、その意識そのものがある意味では低い意識ということになります。まず人類という意識レベルにつなげていき、人類全体の意識の一人ひとりを見ていく。悩んでいる人も同じ地球人類、迷っている人も同じ地球人類、こういう同じ地球人類という意識につながるだけで、もうすでに関連してる人がアセンションの道を歩いてることになります。
この地球人類に繋がってることを忘れて、自分という意識と相手という意識、自分は分かっていてほかの人は分かってない、分かっていない人にどう使っていくか、分かっていない人にどう教えようとしているか、これ自体がまだ地球人類につながっていない意識であるために、アセンションの意識から離れてしまうことになります。分かっているから分かっていない人にどう教えてあげようか、ニューエイジ的な人にどのように教えていくか、この意識そのものが実際にはエネルギーの低い人、ニューエイジの人、分かってない人、そういう人と同じ意識レベルに落とされてしまいます。
常に相手も自分も地球人類に繋がっていて、同じ人類として協力し合う、救い合う、この意識に入っていく必要があります。自分も相手も同じ人類、同じ地球人類として見たときに、迷っている地球人類、少しでも理解している地球人類、どのように迷っている人に奉仕できるか。同じ地球人類として、自分と相手の共通点は何なのか。相手を理解できるようにもっていくために、同じ地球人類としてできることは何なのか。
こういう観点でいろいろ見ていくと、地球人類としてのいろんな智慧を受けることが可能になります。同じ地球人類として、まだ迷っていない人になんらかの意識を高めるような仕組みを宇宙から流してもらう。あるいは地球人類のほかの分かっている人からの智慧を受け取って、それでその人に何か教えようとする。こうやって人類がつながっているという意識で考えていくと、そのときにアイデアが湧いてきたり、何かよい言葉が出てきたり、いろんなその人を導く方法が与えられたりしていきます。
つまり自分一人で答えを出そうとか、自分一人で導こうとするのではなく、地球人類につながり、地球人類のアイデア、智慧や導き方、それを受け取ってそれを使いながら相手に良い言葉、良いメッセージを与えたりして、相手と一緒に成長していく。相手と一緒になって理解し合い、導き合って、意識を高めていく。こういう発想が必要となります。これらははじめは難しいように思うかもしれませんが、慣れてくるとかなり楽にできるようになっていきます。自分がほかの人に何かしてあげたい、救ってあげたいと思った時、自分の知識や、自分の感じるエネルギーで答えを出そうとせずに、素直に地球人類につながり、地球人類がもっている智慧を探ってみる。地球人類から流れてくる愛や慈悲を感じてみる。そうするといろんなアイデア、いろんなインスピレーションが湧いてきたりして、それがその人にとっての良い導き方や良いアドバイスだったりすることがあります。
まず皆さんのレベルはこれを身につけ、これが普通にできるようにしていってください。今までよりも難しいように思うかもしれませんが、実際には何回か練習すると本当にできるようになっていきます。必ず天の助け、神の導き得られるからです。人類の集合意識につながり、同じ地球人類として導き会う。同じ地球人類としてアドバイスしていく。そういう意識になれば必ず天からのサポートが入ってきて、必ず良いアドバイスができるようになるのです。
自分が、自分がという、自分ですべてを解決し、自分で答えを導き出そうとするなかなか地球人類の集合方式につながることができず、アセンション流れに入ることも難しくなります。自分一人で解決しようとせず、集合意識、地球人類の意識につながる。地球人類の意識につながり、そこでアドバイスや直観を受け取って相手に一番良い話をしていく。まずこれを身につけるようにしてください。
新しい時代に進むにつれて、だんだん問題が高度になっていきます。今、皆さん方が体験しているさまざまな現実、現実に起こる問題、これでさえもあとしばらくしたらとても簡単な問題に感じられていきます。これを乗り切ると、またさらに難しいテーマの課題が与えられ、常にすぐに次のテーマが与えられていき、さらなる高度なレベルで、高いレベルで解決しないと先に進むことが難しい状態になります。
これは多くの地球人類がこれまで残してきた負の遺産ということもできます。いわゆるこの1000年、2000年の間、多くの人は意識レベルを高めることや知性を高めることに少しサボっていた時期がありました。ただ面白いこと、ただ好きなことをやっていればよい。難しいことは誰かに任せて、自分はただ面白いことをしておく。こういう意識のもち方によって、全体の知性や意識が成長することが難しくなってしまい、どうしても一部の人だけが頑張り、一部の人だけが努力するという状態が続いておりました。その分のツケが今現れてきて、自分が成長しなかった分、あるいはほかの人に任せていた分、それが今現れてきています。
本来、人間も同じように努力し、どの人間も同じように苦労して手に入れる、達成する、完成するという意識が必要となります。これまでの人類の歴史は一部のものだけが苦労し、頑張り、多くの人はその成果をただ味わう、誰かがやったことをそのまま利用する。こうやって生きることに慣れてきました。
これからはそういう時代ではなく、皆がお互いに成長する、お互いに頑張り、お互いに進化していく。こういうことが必要になります。誰かに任せて自分は何もしないという意識ではなく、それぞれができることを最大限に努力していく。こうすることによって進化するように仕組まれていきます。
そのためにこれまでただついてきた人、ただ人のあとをついてきた人はかなり努力し、頑張らないと生きていけなくなってしまったり、これまでやったことのないことをどんどん体験しなければならなくなったりすることが多くなってきます。こうやって皆で協力し合って、前に進む、皆が努力する、そこに向けてのいろんな動きが始まっているために全員で協力し合う、全員が前に進む、そういったことが本当に必要な時間に入っているのです。
皆さん方もそういったことを理解して人々にいろいろ導く時、地球人類につながること、あるいは皆で協力し合い皆で助け合ってそして同じ仲間として導いていく、こういう意識をしっかりともって多くの人々を新しい意識レベルへ引き上げていくようにしていってください。
Aさん、あなたの今の働きにおいて、人々に対して、何とかしてあげたい、なんとか理解してもらいたい、この心は常にもっており、その意味においては奉仕をかなり意識している人生ということができます。ただ自分がどこまで相手の心を感じ取り、相手の意識に合わせた行動にしているか、これが常にテーマとして与えられております。自分が分かっていること、自分が理解していることの範囲内で人に話すことができますが、自分が理解できない世界、把握していない世界においてはまったく何をして良いのか分からなくなってしまう。こういったことによって自分自身がかなり混乱する場合があります。自分が分かっていること、理解できることについては率先的に導いいていきますが、理解できない世界、分からない社会においては何もできない、これ自身が大きなテーマとなって表れております。先程行ったように、自分の分からない世界、理解できない世界のときにしっかりと心を落ち着かせ、地球人類の集合意識につながってみる、地球人類の集合意識の中から何か良いアイデア、解決策を導き出そうとする。これを練習していってください。これを練習することによってまったく新しいテーマでもまったく初めてのテーマでも何かアイデアを引き出したり、答えを引き出したすることができるようになります。このトレーニングによっていろんな人に適切な対応ができるように学びを進めていってください。
Bさん、あなたの日々の学びにおいて、いろんな人との交流によって自分が苦手な人、自分からなかなかうまく切り出せない人、そういう人にどのように奉仕をしたり導いたりしていくか。あなた自身は自分が手に負えないと思いと、ほとんどそこに干渉したりわざわざ相手に何かを言うことはほとんどありません。特に何かをせよということは私たちも要求はしません。ただ行動で何かを示す、言葉ではなく行動によっていわゆる何かが分かるような感じ、見本を見せたり、どういう行動をとったらよいのかを間接的に分かってもらうためのことをやってみる。見本的なことを示して、何か自分がしなければならないと感じた時に分かってない人や知らない人やまだ未熟な人に対して自分がただ普通に挨拶したり、何かその人が気付くようなことをしたりして、こうやって行動することによって何かを変えていく。まずこれがあなたに必要なのアドバイスと思われます。無理して言葉で説明しようとどんどん複雑になったり自分で収集がつかなくなる場合があります。無理して言葉で解決しようとするよりも、ただ行動で示す、行動することによって感じてもらう、そういうやり方を身につけていき、間接的ながら相手が分かるようなこと、相手が理解できるようなことを行なっていき、それによって自分自身の意識レベルも高く上がっていくようなことを行なっていってください。
Cさん、あなたの場合、人々に対してどう接し、アドバイスしていくか。常に自分が天界や人類の集合意識とつながり、それにおいて話をしていく。これがスムーズにできるようになれば、直観やアイデアがどんどん湧いてきて、その時その時の良い生き方が可能になります。今は何かを教えようとか、何かを伝えようとすると、どんどん自分の世界の中に入ってしまい、逆に自分の日常の言葉の世界だけで終わってしまうことがよくあります。自分の世界に入らずに大きな世界観のままで教えていくために、天界や地球人類と繋がっている、この意識をしっかりと保持し、保持したままで次から次と口に出して言くと、意外とそのまま必要な言葉が口から出ていく場合があります。この天界や地球人類につながってそのまま話すことで必要なアドバイスを行なっていく。こういうやり方をぜひ身につけ、どんな人にでもスムーズに対応できるようにしていってください。それではここまでにします。ありがとうございました。
2017年9月
・2017/9/6 満月瞑想会:「無意識にある無責任を解放」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月のワークにおいて、この国全体の人々の意識の中にある、自分に問題なければどうでも良い、自分に直接関係なければどうでも良いという、無意識の世界にある無責任な意識、この部分のエネルギーの修正を行なっておりました。
Aさんのワークにおいて、あなたの意識の中で自分の興味のないもの、自分の関心のないものにおいてはどうでも良いという意識があります。このどうでも良いという意識が実際には自分に必ず戻ってきて、自分を混乱させる状態、自分に訳の分からない現実をつくり出していきます。したがって自分が直接興味がない、関心がないとしてもそこに何らかの意識を向け、少しでも良い方向、秩序の方向へと向かうように意識を向けるようにワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたは仕事をする時に直接自分の仕事にだけ意識を向け、そこをうまくいかすようにもっていきますが、直接自分の仕事に関係ないことに対してはほとんど意識を向けない、どうなっても構わないという意識がありました。宇宙から見た時、自分の直接の仕事でなかったとしても、やはり何か問題があったり、何かうまくいかないところがあればうまくいくように意識を向けたり、何らかの良い思いをもったりしておく、こういったことが要求されていきます。そこの意識に向かうようにワークが行なわれておりました。
Cさん、あなたの日常の意識の中に、自分自身が興味のあること、関心のあることに関してはどんどん話を進めていきますが、自分が直接興味のないこと、自分の関心のないことに関してはほとんど触れない、無視するという意識がありました。自分の直接関係ないことでもある程度の意識を向けておき、やはり良い方向にいくように関心を向けておく、良い方向にいくのを願っている、そういった意識が動くようにワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたの今日のワークにおいて、自分自身の直接的に理解できる範囲内においては全力を出しますが、自分が理解できないことに関してはほとんど何も入らない、手を加えないという意識がありました。自分が理解できなくても何かの困ったところがあれば、意識を向け、問題を解決しようとする、そういう意識が働くようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたの今日のワークにおいて、自分自身が何か一つに意識を向けている時は他のことがまったく分からなくなってしまう、大きなところに意識を向けると他がほとんど関心を向けることが難しくなる、こういう状態になってしまい、大きな一つのところにだけ意識を向けると他はまったく意識が向けられないという状態になっておりました。一つの大きなところに意識を向けても他のところにもある程度対応できるようにワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたは自分の意識の表面上に出てくるものに関しては関心を持ちますが、表面に出てこないところや、興味のないところにはほとんど意識を向けずに無視する、放っておくという意識がありました。自分が意識を向けることができなくても、そこでもある程度状況がうまく進むように意識が向けられるようなワークが行なわれていきました。
それでは今日はここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/9/6 密教セミナー13:「天の力をどう使うか」
密教を学んでいる僧侶としてお話をいたします。人間が特別な力を手にしたい、何らかの超越した力を手にしたいと思う時が何度もあるでしょう。本当に困っている時、解決するための力がほしい、自分一人ではどうしようもできない時大きなパワーがほしい、いろんなことを考えて自分にはできないパワーを手にしたいと願うことがあります。
本来密教は自分の力ではどうしようもできない時、自分がいくら一人で頑張ってもできない時、そういう時に天の力を得る、宇宙の力を借りたいという時に使うのが密教の根本にあります。自分の力でどうしようもできない時天の力を借りる、そういう発想で菩薩や如来といった、いわゆる天の存在、宇宙の存在に意識を向け、その力を借りる、この発想が根本にあります。
ただ何でもかんでも願い事を叶えてもらう、自分一人でできないことをすべて天に任せるという意識ではまったく趣旨が異なってしまいます。まず基本は自分でできることを正しく行なう、人間ができることを最善を尽くして行なう、まずこれが基本にあることをはっきりと理解してください。
まず自分ができることを最大限尽くす、できることを限界にまで挑戦して自分でやってみる、いくら自分でやっても解決できない、皆の力を借りても解決できない、そういう時に天の力を借りることになります。したがって自分一人でできてしまうもの、あるいは何人かで集まればできるもの、そういうものに関しては天はほとんど助けようとせず、いくら呼ばれてもそこにいく人はいないかもしれません。
まず人間が自分の力で行なうこと、自分でやってみること、これが最低条件になります。自分ができないことが本当に天の力を借りて現実化する、そういう時に天の働きが与えられていきます。特に誰かを助けたい、状況を改善したい、何とかうまく皆が平和になる方向にもっていきたい、そういう時には天が何らかの働きかけをするでしょう。
しかし皆さん方から見た時、これは聞いてくれるのかどうか、ちゃんと話を聞いてくれて解決してくれるのかどうか、そういうことにいろんな意識を向けてしまうでしょう。大したことないこと、個人的なこと、いろんな問題がありますが、基本的には自分ができること、皆でできることはそれほど天は介入することはありません。
人間ができるのを願っている、人間が自分でできるように状況をつくっていく、そういうやり方になります。しかし自分では本当に力が及ばない、皆で頑張っても解決できない、そういう時に呼ばれた時は何らかの解決策を与えていきます。どのようにして解決していくか、どうやったら解決できるか、そのアイデアを与えることになります。
したがって天の存在を呼んだとして、それですぐ解決できるとか、自動的に解決してしまうという意味ではなく、天の存在を呼んだらそこで何らかのアドバイスをもらう、あるいは解決策をもらう、そうすることによって人間が自分で解決できるようになる、自分で問題を取り組んで自分で解決していく、これが次に望まれる状態になります。
天の存在がすべて解決するのではなく、アドバイスや何らかのヒントによって人間が自分で解決できる、これを天は喜んでおります。天の存在が解決するのではなく、最終的には人間が自分の手で解決する、これがとても良いやり方になるのです。したがって皆さん方がいろんなマントラや印を覚えて三密加持を使って、天の存在を呼んだとしても、天の存在が自動的に物事を解決してくれる、状況を解決してくれるとは思わないでください。
天の存在を呼んだ時に皆さん方にアドバイスやヒントを与える、直観でヒントを与え、皆さんがそれを感じて自分で解決策を見出していく、こうやって人間が自分で解決していく、やはりこれが望まれるやり方になります。それでもどうしようもできない時、ヒントやアドバイスを実行したり、自分で考えて行動してもすべてがうまくいかなかった、どうしてもうまくいかなかった、そういう時には天の力が働き出し状況を変えることがあるかもしれません。
つまり天の力によって状況を変えるまでには、そこまで本当に人間が自分でできることを最善を尽くして行なう、実際に行動してみる、変えようとしてみる、こういう経験が要求されてくるのです。困ったからすぐ頼んですぐ解決してもらおうと思っても一般にはすぐに解決することはありません。
あくまでもヒントやアドバイスを与えて人間が自分で解決できるようにもっていく、これが原則であるということを忘れないようにしておいてください。皆さん方が一度天とつながり、天の存在をうまく使えるようになった時は、そこで改めて新しい契約がつくられ、諸天神と自分とのつながり、あるいはそのやってもらう範囲、やってもらう行動の範囲がつくられたりしていきます。
人間はそこまでは理解できないかもしれませんが、天のサイドではそれを明確にしているために、どこまで関与するか、どこまでは人間に任せるか、そういったことが明確につくられていき、その範囲内で手伝うことになります。したがって実際に天の存在たちが手伝い始めた、協力するようになったとしても、どこまでどのようにどの程度協力するか、それを自分で見つけるようにしていってください。
人によって異なるために必ずしも同じように考えてはいけません。自分が天の存在を呼んで、すぐ人間関係が良くなったとしても、他の人がまったく同じやり方をして真似してみても状況が改善するということはできません。一人ひとり約束が異なってくるために、自分は一人でいろいろ努力した後、天がうまく働いてくれたという人がいれば、はじめから天がうまく仕組んでくれたという場合もあったりするでしょう。
基本的に自分が普段からどの程度意識し、どの程度相手のことを考え、どの程度うまくいかせようと思っているのか、この意識の違いや行動力の違い、それによって約束がかなり変わってきます。諸天善神の力を得たければ普段から自分で解決しようとする意識や心を強くしておく、すぐに誰かに任せたり頼むのではなく、自分で解決できるようにもっていく、こうやって自分と天との関係がどの程度うまく機能し、お互いが良い方向へ向かっていけるか、それを考えるようにしておいてください。
それではアドバイスをしていきます。
Aさん、あなたの密教の学びにおいて、これからさまざまな存在を呼ぶようになりつながり、自分のパワーで指示できるようになっていくでしょう。ただあなたの使いこなすいろんな存在は基本的にあなた自身の心の強さを確認することが多くなっていくと思われます。自分自身が強い心で社会や人とのつながりをどの程度つくり上げていくか、おそらく何かを実現するために天の存在を呼ぶということはあなたはあまりしないかもしれません。ただ自分一人で困っていたり、悩んでいたり、自分で解決できない時はいろいろ呼んでみるのは悪くはありません。その時に必ずアドバイスを聞けるように努力をしていってください。ただ頼むのではなく、やってきた存在からアドバイスをもらう、このアドバイスは一般にあなたが心を強くして、状況を乗り切るためのいろんなアドバイスをしてくれることになります。したがってそれをしっかりと受け取り感じて自分で行動することによって状況を変えていく、このやり方を的確に受け取れるようにしていってください。
Bさん、あなたがこれからいろんな存在たちとのつながりをつくり、彼らに指示を出せるようになっていきます。これからの流れにおいて自分が本当に困っている時、自分は何を目指して解決しようとしていくのか、自分のためなのか、皆のためなのか、社会のためなのか、何のために彼らを使うのかをよく考えるようにしておいてください。一般に自分の個人の頼みの場合は、天の存在を呼んでもあまりうまく働かないかもしれません。ただお互いの関係を良くする、状況を改善する、全体を良い方向にもっていく、そういう場合においては天の存在は全力を出してあなたの指示通りに動くかもしれません。どこまでが自分の思う通りに彼らが動き、どこからがうまく動かなくなるのか、それを自分で見極めることができるように練習を進めていき、それによって本当に必要な時に天の存在を使う、これが自然に行なえるように練習をしていってください。
Cさん、あなたがこれから天の存在とつながり、いろんな存在を使いこなす流れに入るのにおいて、自分が明確な意志をもっていなくても呼んで練習をする時があるかもしれません。もちろん練習のためにはそれでも十分といえます。ただ一応練習のためとはいっても、必ず何か社会に貢献すること、人々に貢献すること、それを常に意識しながら呼ぶ練習をしていってください。何らかの目的をもって呼ぶと目的に従って彼らは行動をとっていきます。しかし目的なしにただ練習で彼らを呼ぶと彼らは何をして良いか分からず、エネルギーが動かなくなってしまい、それはあなた自身に悪影響を与えてしまう場合があるのです。そのためにも必ず呼んだら何かをさせる、世のため人のために役立つ何かを彼らにさせる、この意識を常にもっておき、この意識の流れの中で常に呼んだら正しいことを行なってもらう、こういう一つの流れが完結できるようにしていってください。
Dさん、あなたは普段から密教のトレーニングをしているために、さらに高いレベルの学びが進んでいくでしょう。ただこれまでいろんな存在をいろいろ呼んで使い分けるとか、いろんな存在の特徴を分類しておく、どういう状況にはどの存在が良いのか、どういう問題にはどの存在のパワーが良いのか、まだこれについて自分の中で明確に整理ができておりません。これから少しずつそれを整理していき、どういう状況の時にはどの存在が良いのか、それを自分なりにうまく分類していき、必要な時に必要な存在をすぐに呼べるようにする、この練習をしておくと、すぐに効果ができるようになっていき、状況を改善する場合にも本当に相手がうまく行動をとってくれて、すぐに状況が改善できるようになったりしていきます。少し練習するだけですぐに彼らは真剣に手伝ってくれたり、役に立とうとして人間に合わせていろんなことを行なう状況が見えております。したがって適当な時に的確な存在を呼んで助けてもらう、この練習を続けていくようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/9/5 光の交流会:「日本はまだ原始的な心の人間たち」
アガルタという世界からお話をいたします。皆さん方に話ができる機会が与えられたことを喜びとしています。今の皆さん方の世界、この日本という国や他の国々、この国々で成り立っている一つの世界があります。皆さん方の世界からするとこれが普通の世界ですが、私たちの世界から見た時、まだまだ原始的な世界のように感じられております。
まだ感情のコントロールができていない、知性の使い方が正しくない、宇宙につながっていない、本当の魂をまだ理解していない、こういった観点から見てまだ未熟な人間のように感じられております。しかしこれは比較として皆さん方を下に見ているわけではなく、当然私たちもそういう時代を通って今のような世界へと入ってきました。
私たちも何万年も前の頃は皆さん方と同じ感情が荒々しく、すぐに力ずくで暴力で解決する、そういった社会を体験してきました。すぐ力で解決する、強いものが生き残る、これは原始的な世界における一つの基準ですが、社会が成熟し多様な民族、多様な国家が一つになって有機的に統合し始める時、そのような価値観は通用しなくなっていき、本当に相手を思う心、相手を気づかう心がない限り、統合にならない、相手のことを少しでも考えてあげて、相手が喜びを感じていく、相手が幸せな感覚を得る、これが最低条件の統合の進み方になります。
まず自分と異なる国や異なる文化、異なる価値観、異なる教育レベル、そういったものをいかに受け入れていくか、今の皆さん方にとってここが大きなテーマになっているかもしれません。人種や文化や価値観が異なる人々とどのように一つになっていくか、これは何かをすれば一つになるとか、何かをつくって一つになるというわけではありません。
そういうことではなく、本質的に相手をいたわる心、自分以外の人すべてにおいて価値観が異なり、文化水準が異なり、いろいろ国のレベルも違っていたとしても、その人自身に対して丁寧に心から接していく、どんな人でも人間を大事に思い、その人間のために最善を尽くす、これが一番の条件であり、またこれだけが唯一の解決策になります。
とにかく相手を思う心、相手を気づかう心、これだけあれば必ず問題は解決していき、いろんな国同士の問題や人種の問題、教育水準の違いがあったとしても、必ず素直な心で接していけばそれらは解決されていきます。今なかなか解決しないのは本当に相手を思う心ができているかどうか、相手を思っているようで自分のことをほめてもらう、自分のことを理解してもらう、自分を良いように思ってもらう、こういう意識があると正しく相手を尊重し相手を認めているわけではなく、必ず何らかの見返りを求めていることになります。
見返りを求める心がある限り正しく伝わることはなく、必ず誤解されて伝わっていき問題がそこでつくられてしまいます。心から正しく接しているのにちゃんと受け入れてくれなかった、相手のためを思ってやったのに相手は誤解してしまった、このような問題はすべて見返りを期待している、何らかのお礼や何かを期待している、あるいは自分がやったということを理解してもらう、このような意識が必ず入っています。
こういう意識がある限り相手のために尽くしても必ずどこかで相手は不快感を感じていきます。どれだけ優しく丁寧にいろいろやってくれたとしても、どこかで何か期待している、こういう気持ちが入っていると相手はなかなか素直になれず、正しい接し方ができなくなってしまうのです。
いろんな人々に対し文化や言語や人種が異なる人に対して、誤解のないように正しく接するということは、自分がいっさい期待せずコントロールせず、価値観を与えず、ただ素直に接する、これだけなのです。相手を評価せずただ素直に接する、これが本当にできていくと相手も素直に接してきて、文化や言葉の問題を乗り越えていき、心から接することができるようになります。
確かにはじめのうちは誤解されたり、利用されたり、無視されたりいろんな問題が起こるでしょう。でもそこに反応するのではなく、ただ自分はその人のために最善を尽くす、それだけなのです。はじめは否定されたり無視されたりして不愉快な気持ちが起こるかもしれません。不愉快な気持ちが起きたとして、そこでもう止める、もう面倒を見ない、もう話もしない、もしこういう言動をとっていたとしたら、明らかに何らかの見返りを期待していたことになります。
一度不快感を感じたから、もう二度と面倒を見ない、これは明らかに自分が見返りを期待している証拠であり、こういう気持ちがある限りは正しいお互いの付き合いはできなくなります。特に文化や教育レベルが異なっている時はこのちょっとしたことが大きな問題に発展していきます。本当に見返りを期待しない、ただしてあげるだけ、これが見返りを期待せず本当にただしてあげるという素直な気持ちから起こっていくのであれば、後の問題はそんなに大きくならず、だんだん誤解がとけていき、心からの良いつながりができるようになっていくのです。
したがって何か自分がしてあげる時に本当に期待していないかどうか、見返りを求めていないかどうか、お礼を言ってもらおうとしていないかどうか、そういったことをしっかりと自分の心をチェックするようにしておいてください。
これからのいろんな時代の流れにおいて、他の国からの人々がこの国にもどんどん増えていくでしょう。当然いろんな価値観が現れてきて、日本の価値観が通用しなくなったり、日本らしさが消えていくということもあるでしょう。日本の文化のすべてが良いわけではなく、必ずしもすべてを残す必要があるということはできません。
ただ日本の文化には良いものもたくさん残されております。本当に良い文化はこれからも必要な文化として残されていきます。ただそれが外国からの人々の働きによって日本の良い文化が消えていく、言葉遣いが乱暴になっていき、相手を思う心が失われていったり、何らかの見返りを求めることが普通になったりしていく、こういう風な変化が起こっていくでしょう。
しかしだからといって皆さん方はそれに合わせる必要はありません。時代が変わっていったからといってわざわざ良い文化を捨てる方向に意識を向ける必要はありません。やはり日本で受け継がれてきた良い文化、今後の日本のためにも必要と思われるものはあえてなくそうとせず、自分がそれを残していく、自分だけでもその言動をとっていく、こういう心はとても大事になります。
ただこれからいろんな国々、いろんな文化のものが一つに統合され、世界中のあらゆる文化や国の人々が一緒に住めるような時代に向かっていくためには、一つの国の文化ですべての民族を満足させるということは困難になっていきます。場合によっては日本の文化よりももっと良い他の国の文化を見つけることがあるかもしれません。
日本の人々はそういう他の良いものも率先して受け入れる、良いものがあればそれを自然に受け入れるという意識があります。そうやって常に良いもの、その時代にとって良いものを見つけ、それを広げていく、これが昔から日本で行なわれていた文化の伝え方であり、このやり方はこれからも日本の中で育てていく必要があります。
いろんな国のいろんな文化が日本に入ってくる、良いと思うものは日本でも受け継がれていき、それをさらに広げていく、このようにしてこの地球の中にあるあらゆる良いものを日本の中で浸透させ、広げ残していく、こういった働きはとても良いものとして日本で目覚めていくでしょう。
日本の人々もそこに意識を向けていき、一つのものだけとか日本のものだけに執着せず、いろんな文化の在り方やいろんな国の在り方、そういったことも認めながら良いと思われるものはそれを自分たちも使い、採用し広げていく、このようにして地球の中のいろんな良いものを日本で残していく、これは日本にとっての良いやり方であり、日本らしさを使って世界の文化に向けての意識の在り方がつくられていきます。
そういった意味でこれからいろんな国際的な働き、世界へのつながりが増えていきますが、常に良いもの、日本だけではなく世界から見て良いものに意識を向けていき、良いものがあれば残していく、広げていく、こうやって日本と世界が常に同じ方向へ向かっているのが実感できるようにしていってください。
Aさん、これからの流れの状況において、自分の心のコントロールをどのようにもっていくか、特にあなたはあなたがつくり上げたルールやあなたが感じた自分のやり方、自分の流儀にかなり合わせるという意識が強いために、自分なりに認識しているルールに合わなければどうしても違和感を感ずる、そこに何らかの違いを感じてしまい、自分の場がうまく保たれなくなってしまう、こういう意識が身についております。これからの新しい時代に向け自分でつくり上げた自分のルールをいかに柔軟にもっていくか、いわゆるその時の状況、状況に応じて柔軟に自分のルールを変えていく、自分の理解できない人々や自分と合わない流儀の人でも自分の世界でうまく共存し、お互いが良い生き方ができるようにもっていく、こういう意識の転換が進んでおります。したがってあなたのところにはこれから自分の流儀と違う人、自分のやり方でうまくできない人、そういった人が少しずつ増えることになります。そういう人々と接することによってどこまで柔軟にもっていくか、自分の流儀で固めるのではなく、お互いの良いものをうまく見つけていき、その中で一番良いやり方を見つけていく、そういうやり方をマスターするようにしていってください。
Bさん、あなたのこれからの流れにおいて、一般にあなたにとっての新しい地球は、自分の後から付いてきているように感ずることがあります。いわゆる自分の方が先に意識し先取りしてやっている時に皆がそれをやり始めてくる、自分が関心を向けた後に皆が関心を向けてくる、自分が良いと思ったものの後に皆が良いと思い始める、このような流れで何か自分の後を皆が付いてくるような感覚が現れてきます。これはあなたがある意味では先取りしている意識状態であり、これから起こることをあなたが先に意識で感じ、自分がそれを具現化していく、その後に皆が付いてきて皆がそれを具現化するようになる、こういう状態で流れが進んでいくのです。そういう意味において自分が先取りして進んでいった時に、何か問題が起こるとすると何が問題になるのか、先取りした時に必ず起こるいろんな軋轢や問題、それは何なのか、それを始めに調べていき、皆が後から付いてくる時に問題が解決できるようにする、自分が解決策を見出した後、皆がそれを使ってうまくいけるようになる、こうやって先取りしながら皆のために良い解決策をつくり上げていく、こうやってこれからの流れの中を進んでいけるようにしていってください。
Cさん、あなたのこれからの流れにおいて、あなたにとっての光の流れというのは、もちろんそれは自分が進化成長している方向に向けての光の流れであり、それと同時に多くの人がまた一緒にそこに向かっていく光の流れにもなります。ただあなた自身が向かう光の流れは、まず自分自身の意識の成長、それは自分がいかに宇宙の智慧につながり、宇宙から直接いろんな智慧を引き出して具現化できるか、行動に移せるか、これが確かめられていきます。宇宙の智慧に直接つながり、そこから情報を得ていく、これがあなたの今後の方向性ですが、多くの人はあなたが引き出した智慧をうまく使って、良い方向へと進んでいく、あなたが降ろしてきた智慧を他の人が使えるようにして、他の人がそれを使って成長していく、こういう流れが現れてきます。そういう意味においてそれぞれの状況においてどういう智慧が必要なのか、人々が困っている時、それに見合う智慧は何なのか、常に智慧を引き出せるような意識をもっておくこと、その意識がうまくつくられていれば必要な時に必要な智慧が自然と降りてくる、この感覚が分かるようになっていきます。したがってまず自分が先に問題意識をもっておく、そうするとその問題意識に智慧が降りてきて、うまくあなたの頭で整理できるようにする、こうやってあなたは宇宙の智慧を使うようになっていきます。
Dさん、あなたのこれからの流れにおいて、自分自身に対していろいろ考えたり悩んだり、落ち込んだりすることがあるでしょう。人のために何かしたい、皆のために何かしたい、できることがあれば何かしたいという気持ちが身についてますが、いざそういう状況になった時に何もできなかったり、後で後悔したりしてしまう状況が現れております。したがって自分が何かできる、人のために何かできると感じた時に、その場で何もせずにただ見ているか、それとも行動を起こして自分なりに前に進んでいくか、こういう選択が何度も現れることになります。したがって自分が何かを感じ、何かしてあげた方が良い、してあげる必要性がある、そういういろんなことを感じた時に迷うことなくすぐに行動できる、すぐに何か人のために自分の体を使っていく、こういう言動があなたのテストになって現れてきます。その時に迷うことなくすぐに行動する、考えたりせずにすぐに行動できる、こういう意識が身についていればあなたは一歩ずつ高い山を登ることになります。迷うことなくすぐに行動していく、これをぜひ身につけるようにしていってください。
Eさん、あなたのこれからの流れにおいて、自分自身の時間の流れと周囲の人の時間の流れにおいて、いろんな時間的な違いが感じられていくでしょう。自分は自分の時間の流れで最善を尽くし、自分にとって良い人生のために向かっていきますが、周りからあなたを見た時に最善を尽くしていないかのように見られてしまう、ちゃんとやっていてもちゃんとやっていないかのように見られてしまう、うまく合理的に考えていても周りからは合理性が理解できなかったり思われてしまう、このようにあなたの世界の中でのあなたの時間の流れと、他の人の世界における時間の流れで、あなたがいろんな違い、違和感を感ずるようになっていきます。その時に無理して他の人の時間に合わせると自分のペースが保たれなくなっていき、さまざまな強い混乱状態を感じてしまうでしょう。やはり自分をしっかりと保つためには自分の時間、自分の心の時間が一番必要であり、自分の時間にちゃんと自分が合わせておく、ただ自分で自分の時間に合わせていくと、他の人との違いが大きくなっていき、他の人との関係が必ずしもうまく進まないようになってしまいます。したがってあなたは自分は自分の時間をしっかりと理解しコントロールしながらも、他の人に対してはそれぞれの時間があるために、それぞれの時間を感じ、それぞれの時間に合わせた接し方をしていく、このやり方が必要になってきます。自分自身のための自分の時間帯と他の人のための他の人の時間帯、これが違うということを理解して両方とも最善を尽くして生活していく、こうやってこれからの自分の流れをうまくコントロールできるようにしていってください。
Fさん、あなたのこれからの流れにおいて、自分自身の心の痛みや心がすぐに揺れ動いたり悩んだりする現象がもう少し続くかもしれません。ただこれはあなた自身の意識の成長や自分自身の進化によって、だんだんその部分の考え方が変化していき、人のためというのは何が人のためなのか、人のためと思っている自分のためというものが実際はどういう心から出てきているのか、いろんなことがだんだんはっきりと分かるようになっていきます。今はまだ人のためということが、どこまでが人のためで、どこまではまだそうでないのかが見分けがついておりません。ただこれからの時間の流れによってあなたがそこに明確に意識を向け、はっきりとその世界を感じていき、どこまでが人のためになって、どこまでが自分のエゴだったのか、その人のために尽くすということがどういうことなのか、本当にその人のためになるということは何をどうしたら本当にその人のためになるのか、こういったことがいずれはっきりと分かるようになっていきます。今はまずそういう問題が自分の中にある、自分の中にいろんな迷いがある、まずそれを受け入れることから始めてください。それを受け入れそこに意識を向けた時に、その問題を解決させるべき現象が何度も現れるようになります。そしてその現象を体験することによって人のためとは何なのか、自分のためとは何なのか、その本質的なものがはっきりと分かるようになっていきます。ぜひこの体験を通してすべてのいろんな人に対して普通に自然に、最高の接し方ができる、この生き方をマスターするようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/9/3 密教セミナー1:「新しいことを手にする喜びを手放す」
光の世界からお話をいたします。密教を学ぶ過程において、皆さん方にとって一番大事なものは継続すること、続けること、これが一番大事な心になります。興味をもって始めたときはいろんな心の楽しみや新しいことを学ぶ喜びが多く感じられていきます。
しかしそれを数回続けていくとだんだん心が飽きてしまい、継続する心が続かなくなったり、別のことに興味が移ったりして心が少しずつ離れていきます。この心が離れていくという現象、はじめは興味をもってやりたいという強い気持ちがあったにもかかわらず、心が離れていくというこの現象は皆さん方の心の在り方、そのものから起こされていきます。
いわゆる喜びというものをどのように認識しているか。新しいことを手にする喜び、新しいことを学ぶ喜び、新しいもの、新鮮なものに出会う喜び、多くの人がこういうことを喜びと感じており、日常の中で喜びを自分から見つけてくる、あるいは自分で喜びをつくり上げていく、こういう喜びの感じ方ができなくなっております。
新しいものを聞く、新しいものを手にする、人から新しいものを教えてもらう、そういう喜びに慣れてしまい、自分から喜びをつくり上げていく、自分で喜びを見つけ自分のものにする、こういう喜びの手に仕方がもうできなくなってしまっているのです。
これが現代人、特に日本人における心の錆び、あるいは心の劣化といわれる現象といえるでしょう。自分は何もしていなくても他の人が何かしてくれることによって感ずる喜び、新しいものを手にしたり新しいことを聞くことによって得られる喜び、そういう喜びにマンネリ化してしまい、いつもの日常の中での喜びに目を向けることができなくなっているのです。
常に新しいこと、新鮮なこと、そこにばかり意識を向け、次は何が良い、次はこれ、次はこれ、そればかりを喜びとして感ずるようになっているのです。この心の錆び、心の劣化を防ぐためには継続することによって得られる喜び、努力して努力して自分で理解する、分かる、見つけるという自分で手にする喜びをつくり出していくことです。
最初に初めてのことを聞いて学んだ時の喜びは確かに新鮮な喜びでしょう。これらの新鮮な喜びだけではなく、何気ないところから自分が気づき、自分で理解して得られる喜び、あるいは自分で継続して努力して身につけることによって得られた喜び、こういった喜びに目を向けていく必要があります。
特にこの密教という世界は新しいことを教わるという喜びだけではなく、さらにそれぞれが修練し、練習し、努力し、自分の心が変わっていくことを感ずる喜び、心が変わることによって世界が変わるというこの変化の喜び、自分が変わることによって世の中か変わるという実感を手にした時の喜び、自分が変わることによってこれまで自分にとって苦しみの連続であった日常生活が、むしろ喜びの幸せの連続となる瞬間、その時の心の変化、そこにぜひ目を向けていただきたいと思います。
密教は単に皆さん方の新しい能力を目覚めさせるだけではなく、日常生活の在り方を変えていく、あるいは心の在り方を変えていく、自分の心を自分でしっかりと分析し、自分の心を喜びを感ずるようにもっていく、これまで関心のなかったところ、興味のなかったところに喜びを感ずるようにもっていく、心の錆びや心の劣化を取り除き、心を常に新鮮な状態、いろんなものに感動し、喜びを感じ、幸せ感を感ずる心、そういう心に磨いていくことが目的になります。
そういう意味においてこの密教の学びを単純に新しいことを学ぶ喜びというレベルで終わらせるのではなく、心の劣化を防ぎ心を鍛錬に磨いていき新しい心を身につけ、日常生活を常に喜びに満ちた生き方を行なえるようにする、そういったことも密教から得られる方向性の一つとして理解するようにしていってください。
Aさん、あなたの日常生活の流れにおいて、思っている通りになかなか進まない、頭の中では理想的にうまくいくはずなのになぜか現実がそれに合わない、こういったことを感ずることがよくあります。頭の中で考えている自分のストーリー、自分なりのシナリオがありますが、やはり自分でつくったシナリオは世の中には通用することはできません。もし自分の思った通りにうまくいかせよう、自分の描いた通りにいかせようと思うのであれば、まず自分とかかわり合う人すべての人の心を理解していく、自分と接する人、交わる人の心をすべて理解しようとする心、こういう心が必要とされます。ただ自分以外のすべての人の心を理解しようと思っても基本的にその人の心はなかなか自分自身でも理解できないために、結果的に推測することしかできなくなってしまいます。この推測する時にいかに正しく相手の心を感じていくか、ここが一番のポイントであり、いわゆる自分の先入観や思い込み、自分なりに決めてしまった相手の心、それを止めていき、毎回毎回新しい心として感じていく、昨日までの相手とは違う相手を感じ、新しい心を感じていく、この練習を続けていくとその場その場で相手の心が素直に感じとれるようになり、相手の心を感じてそれに合わせてストーリーをうまく進めていく、そういう生き方をするようにしてみてください。
Bさん、あなたの心の中にある痛みや苦しみ、自分の人生がなぜうまく進まないのか、自分の周りの環境や自分の生活がなぜうまく進んでいかないのか、そこに思いがいく状況において、まず自分自身が自分の体験を自分が求めていることを許すということから始めていきます。元々あなたの魂がこの生活を望み、この生活をしたいと望んでいること、これを受け入れる必要があります。自分の頭では受け入れることは難しいと思いますが、あなたの魂がこの生活を望んでいるのです。したがってどのような状況になろうとも、どのような現実になろうともあなたの体験している身体は魂がそれを求めているものであり、魂が体験したいことをあなたが身体で体験している、これを素直に受け入れてください。あなたが体験したいことを体験しているのではなく、魂が体験したいことをあなたの身体を通して体験している、あなた自身は魂の体験したいことをただ体験することによって逆に自分の魂は何を考えているのか、魂は何を求めているのか、これをあなたが感ずるようになることです。あなたが自分の魂が何を考え何をしようとしているのかを感じとっていけるようになると、魂のやりたいことをあなたが先取りしてできるようになっていき、魂のやりたいことを先取りしてやっていくと苦しみながら魂のやることを体験するということがなくなっていき、逆に自分のしたいことが先に魂よりも前に言動に移すことができるようになっていきます。こういう魂を先取りして自分が先に楽しく実行していく、こういうやり方を身につけるようにしてみてください。
Cさん、あなたの毎日の流れにおいて、自分が心の中で思っているいろいろ言いたいことや表現したいこと、分かっていてもなかなか言えないことがあったり、自分なりにどこまでを表現しどこまでは相手に合わせ、どこまでは自分のペースでやりたいのか、そこでいつも葛藤が行なわれております。表現したいことをどこまで表現して後は我慢しているのか、どこまで相手に合わせてどこまで自分自身の主張をしたら良いのか、ここのところで迷いがいつも生じており、それによって自分が楽しく生きることができない、完全に自分のぺースで日常を過ごせない、相手に合わせたり自分が我慢したりすることによって本当の喜びが得られないという状態が起こされております。完全に自分が心から喜びを感ずるというのは、必ずしもやりたいことすべてやることが喜びになるわけではないこと、自分のしたいことをすることによって得られる喜びではなく、相手が苦しんでいる時や困っている時に、そこにうまく自分が何かをなすことによって相手が苦しみから解放される、相手が困っている時に相手のために何か気がついたり、できることを行なうことによって相手が喜びを感ずる、こうやって相手が喜びを感ずるということが自分の喜びにつながっていく、こういう観点が要求されていきます。はじめのうちはなかなか相手に心を向けることは難しいと思いますが、自分自身が表現できなくて困っている時はほとんどの場合、相手も同じような状態になっております。自分は相手と同じ言動をただ感じとっているだけであり、実際の自分の思いや言動は相手をそのまま現していることになっております。したがって自分が苦しんでいる時、表現している時は、相手も苦しんだり相手も困っている時、その時にその苦しみを感じ自分から先に行動してあげる、自分から先に相手の求めていることをやってみる、そうするとお互いが良い関係を保つことができるようになり、苦しみから解放されるようになっていくでしょう。
Dさん、あなたの日常の流れにおいて、自分自身の心の成長をどのように見ていくか、心の成長を自分で感じようとしても感じられないという意識があります。自分の心の成長を意識している時は自分が成長している時であり、自分の意識の成長を感じなくなれば、それは成長は止まった時になります。したがって自分が何らかの思いで自分は成長しているかどうか、自分はちゃんとできているかどうかを意識している時は順調に成長している時と思っておいてください。自分の進化する方向において自分がどこに向かっているか、自分の心の中の世界をどこまで大きく保つことができてきたか、以前よりも大きな観点で考え、大きな単位で見ることができるようになったか、これが一つの目安になります。以前よりも大きな観点で物事を見る、大きな観点で人間関係が見れる、そうなっていれば自分は順調に意識が進化していることを現しております。そういう意味において常に大きな観点を目指す、そういう心を目指していってください。
Eさん、あなたの日常の流れにおいて、自分自身の日常の作業がとても忙しく、なかなか自分の時間がとれない、自分のやりたいことができない、そこからくる一つの自分自身への苛立ちやうまくいかない心が身についております。いろいろ余裕がなく自分の時間がうまくとれない、そういう状態があったとしても、そこ自身に意味はありません。どのような忙しい時であっても心の余裕がなかった時でも、相手を思う心、多くの人を見る心があれば十分に心の学びは行なうことができます。常にいろんな状況においての人間関係や心の在り方、正しいやり方、それを考えようとする、そして良い関係の良い解決策を見出そうとする、この意識を常にもっておき、そこに向けての良い考えを自分なりに見つけてくる、こうやって自分自身を常に成長する方向へと向けていってください。
Fさん、あなたの日常の流れにおいて、人とのかかわりの中でつい比較して自分がだめな状態を感じたり、自分がうまくできていない意識を身につけてしまうことがあります。いろいろ比較したり自分が下であるという意識をつけやすい状態になっておりますが、まずその意識から解放される必要があります。比較したり自分ができないという意識を取り除いていき、大きな心で常に他の人を包み込むような意識、常に他の人よりも大きな心ですべてを見渡しているような気持ち、こういう心を先に身につけていってください。そういう心を身につけることによって本当に自分の意識も心も大きくなっていき、自分は多くの人を上からしっかりと見ている、すべての人を見ることができる、そういう意識レベルへと確実に上がっていき、行動もそれに見合うようになっていきます。
Gさん、あなたの日常の流れにおいて、自分なりの心の在り方、十分に自分で見つめ、理解し、さらなる心の向上を願っております。自分なりの心の在り方を自分で分析し向上心をもっておりますが、実際にいろんな人とのかかわりにおいて、それがうまく噛み合わない場合が生じてきます。自分なりの向上心の現れと他の人とのかかわりにおいてうまくいかない領域が出てくる、このうまくいかないという領域は頭で考え、理解できる世界の領域ではなく、ある意味ではいろんな人とのかかわりにおいて悩み苦しみ、涙を流し、心でふれあい、心で理解して得られる領域になっていきます。つまり頭で理解できる世界の領域ではなく、それ以外の心のつながりによって得られる領域、この領域において自分自身の意識がまだうまく入っていけない状態が行なわれております。その部分を自分で理解して自分の心をいかに相手の心の中に入れていけるか、これによって自分の心の器が急に大きくなっていく、この学びをぜひ行なうようにしてみてください。
Hさん、あなたの日常の学びにおいて、自分の心の叫びや訴えたいこと、心で感じていること、いろんなことがあってもなかなか表に出せない、表現できない、自分の中に留めてしまうという意識があります。本当は言いたいことがあっても我慢しておく、相手に合わせておく、問題が起こらないようにする、これはこれで社会や人間関係において大きな働きを演じております。ただ周りのとの関係が良くなったように見えても自分が我慢をしたり、黙っていることによってうまくまとめていても、必ずこのエネルギーは全体に影響を与え、どこかで問題をつくり出していきます。自分が我慢したり、自分が表現しないでいた時のエネルギーが全体に広がっていき、全体自身にも問題が起こっていくのです。したがってどのような状況でも我慢せずに言いたいことは正しく表現しておく、ただ問題はその言い方であり、誰にも傷つけない良い言い方、誰にも苦しませたり悲しませたりしない表現の仕方、そういったことをうまく見つけていき、その範囲内で常に表現をしていく、こうやって自分も全体も良い関係が保たれるように工夫をしていってください。
Iさん、あなたの日常の流れにおいて、自分自身の理解した範囲においてはとても良い才能を出し、正しく表現したり、相手に説明することができます。しかし自分が正しく理解していない世界や自分がまったく分からない世界においては、まったく自分は表現することができず、ただ相手に合わせる、相手の状態に合わせてしまう傾向があります。それによって自分が得意な世界と自分が得意でない世界がはっきりと分かれてしまい、自分の心の中で良い心の時と心が動かない時の状態がつくり出されていきます。自分の心の状態を健全なものにするために自分にとって分からない世界、苦手な世界でも関心をもって積極的に話に入っていったり、積極的に理解しようとする、こういう心を身につけてください。不得意なところで積極的に入って理解しようとする、自分から学んで身につけようとする、こういう意識で取り組んでいくと自分の苦手な分野にも良いエネルギーが入っていき、心がこれまでよりもとても良い心のエネルギーで満たされるようになっていきます。
Jさん、あなたの日常生活の流れにおいて、自分自身の才能や能力の発揮の段階において、自分がどこまで本当に自分の能力を目覚めさせ、うまく使えるようになってきたか、自分の能力は本物になって実際に本当に役立つようになってきたのか、そこのところでいつも疑問や自分でも理解できない葛藤が起こったりしております。自分の才能や能力がどこまで開花しているか、実際にはこれは表現できる数字ではなく、どこまでいっても常にその先、その先というレベルがあり、ここまで身につければ大丈夫ということはいっさいありません。自分が少しでも成長すると、またさらなる成長が要求されてくる、こうやってずっと続く成長の流れが行なわれており、常に自分自身を成長させる心、どこかで満足しようとか、これで良いとか、ここまでできたら良いといって止めるのではなく、さらに次の段階へ進んでいく、次の能力へと高めていく、この意識を持ち続けるようにしてください。自分で止めてしまうと本当にそこから先に伸びなくなってしまいます。
Kさん、あなたの日常の流れにおいて、自分自身の心の在り方を正しく把握し見ていき、人との関係で正しく使われるように意識する必要があります。自分で自分の心がまだ見つけられない状態になっているために、自分でも自分は何が得意で何が好きで何が苦手なのか、それがよく分析できない時が時々あります。自分で自分の心をしっかりと把握し理解していきながら、自分が本当に求めているもの、本当にしたいこと、本当はやりたくないこと、これを明らかにしていってください。自分の心に素直になり本当にしたいこと、本当はやりたくないこと、これを正しく分析していくと、自分は次何をしたいのか何をしたら良いのか、何をすべきなのか、こういったことがだんだん分かるようになっていきます。こうやって自分の心を素直に眺め、素直に感じていき、本当に自分の心のしたいことを見つけるようにしていってください。
Lさん、あなたの日常の流れにおいて、心の在り方そのものに時々自分で戸惑うところが行なわれております。心の状態がとても良い時と心が荒れている状態が現実化されており、その時々の状態によってとても良い心であったり、急に荒れてしまったりされております。心が自分でも落ち着かない、あまり良い心でないと感じた時、しっかりと自分自身の心をなるべく直接感じようとする、自分の心が本当に願っていること、求めていることは何なのか、本当自分は何を求めているのか、これを感じようとしてください。本当の自分の心を感じていった時に自分が求めているのが自分のエゴなのか、自分の欲なのか、相手に対してコントロールしようとしているのか、あるいは単に相手が何もしないままで自分が何かする必要があるのか、いろんなことを感じとっていきます。その中で本当に自分が人のために何か役に立つこと、何か自分がしてお互いが喜びを感ずること、そういったことを見つけていきながら自分の心が解放される方向を常に選択するようにしていってください。
Mさん、あなたの日常の流れにおいて、心の在り方に時々自分でも戸惑う現象が現れております。いわゆる冷静で安静な時は良い判断ができ、相手にうまく接することができますが、自分と価値観が異なる人や合わない時に心が急に動いてしまい、相手に合わせるのがいやになったり、自分自身の心が自分でコントロールできなくなったりする現象が行なわれております。価値観が異なる時にどのように接していくか、無理やり相手に合わせる必要はありません。相手は相手の価値観があり相手の価値観を認めてあげる、これが普通にできるようになっていくと、あなたも他の人から自分の価値観を認めてくれるようになります。自分が相手の価値観を認めていない時は相手も自分の価値観を認めることはできない状態が続きます。まず自分が他の人の一人ひとりの価値観を尊重し認めていく、そうすることによって自分自身が解放された良い生き方ができるようになっていきます。
Nさん、あなたの日常の流れにおいて、心はとても軽やかでうまく進んでいる時に何か嫌なことがあると途端に全部が曇ってしまう、一気に心に陰りができてしまうという傾向があります。自分の心を自分でなるべく汚さないようにするためにいろんな状況が起こったとしても、完全に自分の心にすべてを入れてしまうのではなく、自分の心をしっかりと自分で保持し、光を保ち、すべてをネガティブなものに任せないようにしてください。自分自身の理性、正しい判断を常に残しておき、どんな状態であったとしても自分の理性で正しい判断で受け入れていき、相手を尊重する、現実を尊重する、現実を理解し正しい自分の行動をとれるようにする、こういう意識を身につけていき、必ず自分の心の中に正しさが残るようにしておいてください。
Oさん、あなたの日常の流れにおいて、心のさわやかさということがあなたのテーマになっていきます。今いろいろ考えたり思い悩んだ時に深く心に入って、しばらくその心から回答を得ようとすることが続いていきます。取り組むことはとても大事ですが、執着的になってしまうと心に何らかのしこりができてしまい、それが逆に良くないエネルギーをつくり上げてしまう場合があります。そういう意味において心のさわやかさを身につけていき、あまりそこに執着しないようにする、いろんなものを考えたり、いろんなもので悩んだとしてもそこに長くとらわれないようにして、ある程度時間が過ぎたらさっぱり心を洗い流す、考えないようにする、別の観点で別の発想で考えていく、こういう練習をしていき、長い間自分の心が余計なエネルギーにとらわれないようにしておいてください。
Pさん、あなたの日常の流れにおいて、心の中のさまざまな叫びを聞くようにしておいてください。自分の心の中からさまざまな声、叫びが届いております。その中には真実の叫びがあれば偽物の叫びもあるでしょう。しかしそれをいちいち考えずに、とりあえず心の叫びを素直に聞いてください。そして素直に聞き一つひとつを正しく受け入れていった時に、明らかに本来の叫びとは違うもの、それは自分の中の叫びであり、本当の叫びとは違っていることが分かるようになっていきます。自分の心の中の真実の叫びは常に人のため、世のためにつながっていき、それは魂からの叫びになります。しかしそうではない別の叫びは自分の中のエゴから出てくる叫びであり、それは無視すること、耳を傾けずに放っておくこと、こういったことを練習していくと、だんだん真実の叫びだけを聞くことができるようになっていき、いずれは叫びすべてが自分にとっての必要な叫びになっていきます。
Qさん、あなたの日常の流れにおいて、自分自身の正しい心の判断、正しい在り方というものに常に悩まされております。自分にとって正しいことが他の人にとって正しくない、天からみて正しいことが自分にとって正しくない、いろんな状況が訪れるたびに自分の判断はどうなのだろう、自分は何が間違っているのだろう、いろいろ悩んでしまう状況が行なわれております。基本的には確かに人のため世のためになることが正しいことですが、したがって世のため人のための道を説こうとしても人々がそこに意識を向けていない時は、必ずしも自分にとって正しい行動とは異なる場合が現れていきます。つまり本当に人々が正しさや本当の真実を求めているかどうか、あなたが何らかの人々との間において、解決しようと思っている時に相手そのものが正しい解決を求めているかどうか、相手が正しい解決を求めていない時に正しいことを口に出しても、これは回答にはならないのです。いくら正しいことを言っても相手は受け入れようとせず、認めてもくれません。したがって相手が正しさを求めていない、そういう時には無理して正しさを考えたり、自分なりに良い方向性を考えようとしても、相手に伝わることはありません。その時には相手がただ単に何も考えていないで、ただ好きなことを言っている、解決してもらいたいのではなく、ただ聞いてもらうとしている、そういう状況であるということをただ相手に分からせていく、相手が本当に必要なのは本来の人間関係の在り方において何が正しいやり方なのか、正しい内容ではなく関係としての正しさは何なのか、そこに意識を向けていくと、実際にはお互いがただ鏡になっていること、相手のネガティブな面を自分が感じ、それをまた自分が表現していること、いろんなことがただ単純に行なわれている、これが理解できるようになった時、正しさとは何なのか、それはお互いにただ鏡を演じている、鏡の中で正しさが理解できるようにしていく、ただそういったことが正しさの基本であるということが理解されていくでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年8月
・2017/8/22 密教セミナー[韓国]:「光か闇かを散々悩んで智慧が身につく」
光のハイアラーキーからお話をいたします。密教の学びにおいて重要なことをいくつか話していきます。密教を面白く楽しく学ぶことが必ずしも良いとは限りません。新しいものを手にして、新しい世界に入ることは楽しいことではあるでしょう。しかし密教の世界における新しいことというのは、大きなパワーと光を手にし、それを使いこなすことにあります。
新しい世界に入ったことを喜ぶのではなく、新しい世界で手にしたもの、それを実際に使うことに意味があります。新しいツールを手にして、一回だけ練習をしてあと一度も使わない、これが一番危険な状態になります。一度この世界の扉を開け、その光を使う流れがやってくると、その光を使うのにふさわしい流れがつくられていきます。
そしてその光を使わなくては解決できないこと、光をもたらし光を使うことによって解決できる、そういう現象が訪れ、自分の生活の中に入りこんでいきます。したがって毎日この光を使い、正しく密教のツールを使っている人は問題ありません。しかし一度ツールを手にし、新しい世界に入りながら一度もそのツールを使わない、そういう人にはただ次から次と難しい問題が続けて入ってくることになります。
それだけこの密教の世界というものはとても難しく、一度扉を開けるとそのツールを使わざるを得ない流れがつくられていく、終わるのではなく、それが毎日毎日新しい流れがつくられていく、そういう仕組みになっております。したがって皆さん方は一度このツールを手にして、光を使う流れに入ると、何度も何度もこのツールを使う必要があること、ツールを使わないとただただやってくる問題を解決できず、自分が問題に押しつぶされてしまう、そういう流れになっていきます。
つまり遊び半分でやるのではなく、光のツールというものはどのような学びにおいても、何かを理解し、何かを手にしたら、必ずそれを使わせる現象が現れていきます。どんな学びでも、光のものは必ず光を使うように仕向けられていく、そこで光を使わず見て見ぬふりをしたり、何もしなかったり、人のせいにしていると、自分の現実がどんどん悪化していき、結局はさまざまなエネルギーに押しつぶされることになります。
光の世界で学び、成長するということはこういうことになります。光の世界の扉を開け、光の世界で成長していく、それは一度手にした光を何度も何度も使うように現実が仕組まれていきます。扉を開けたけれどまったくツールを使わない、現実で生かさない、人のために使ったことがない、こういう人は光のツールを使う時が来るまで、次から次と現実が現れてきます。
光の世界で学び、光を成長させる、そういう仕組みが皆さん方に完全につくられております。光と共に成長するということは楽なことではなく、常に自分を鍛え、自分を強くし、自分を成長させていく、これをずっと続けることを意味していきます。光のツールを使わず、使おうとせず、現実の世界で必死になって生きている、こういう人は光を使っていないために、現実を解決することもできず、ただただやってくる現実につぶされてしまいます。
皆さん方は智慧を身につけ、智慧ある生き方を身につけようとしております。智慧のある生き方とは何なのか。光の世界における智慧は、皆さん方を正しく成長させる現実が智慧ある生き方になります。自分の現実が光なのか闇なのか分からない、そこで必死になって生きていく、これによって智慧が身についていきます。
一つの現実において、光か闇か分からない、こういう言葉自体が意味がなく、まったくの無駄な考え方になります。現実そのものは光でも闇でもなく、ただの現実になります。それを解釈する人間が光と解釈するか、闇と解釈するか、それはその人間の一人ひとりの判断によります。
光と判断した人は現実を光として送ることができるようになり、現実から光のパワーを受け入れ、実際に現実から光をたくさん受け取ることができるようになります。現実を闇と解釈するものは、本当に闇のように現れてきて、自分の光が失われていき、人のせいや現実のせいにしてしまうでしょう。
しかし誰のせいでもなく、自分が現実を闇と判断したことから始まっていきます。智慧ある生き方というのは基本的には現実を光として受け入れていく、闇というものは闇と判断した人の頭の中につくられていく、ただそれだけのことになります。現実自体は光でも闇でもなく、ただ原因と結果、本人のつくり出したパワーによって現れてくるだけです。
人間がそれをどう解釈し、どう判断するか、人間の判断によって光のように思われたり、闇のように思われていきます。光と判断した人は光と受け取り、明るく楽しい生活をすることができるでしょう。闇と判断したものは次々と自分の光が失われていき、人を信用できなくなり、現実が受け入れられなくなっていくでしょう。
すべては心の問題であり、心が現実をつくり出していく、この本質を理解するまでこの流れは続くことになります。密教を学ぶ基本は、仏教で教えている基本的なことはすべて理解し実践できること、これが最低限要求されていきます。基礎的な仏教を理解せずに、ただ密教のパワーだけを望む、ただ密教のやり方を理解しようとする、そういう人は理解していない仏教の部分が現実に現れてきて、理解していない仏教の基礎を理解できるように現実化が進んでいきます。
つまり現実で理解できないこと、分からないことというのは、本人がまだ理解していない仏教の基礎のところが問題になっております。そこで仏教の基礎を勉強しなおし、正しく理解できていないところ、まだ理解していなかったところ、そこを勉強していくと、その現実が理解できるようになっていきます。
もし何か現実で分からないことがでてきた時、人のせいにしたり、誰かに相談するのではなく、仏教の基礎を調べていき、まだ学んでいないところ、理解していないところがないかどうか、新しい仏教の教えで現実を解決する鍵がないかどうか、そういったことを理解しながら密教の学びを進めていってください。
Aさん、あなたのこれからの密教の学びにおいて、あなたと契約している菩薩が何体か残っており、この菩薩をしっかりとあなたが使いこなせるようになるまで密教の学びは続くことになるでしょう。ただこれまで学んできたことをしっかりと自分の身体で覚えておき、パワーをしっかりと使えるようにする、人のエネルギーに負けることなく、自分で自分の力で自分の光を使えるようにしていく、そうやって密教の学びを行なうようにしていってください。
Bさん、あなたにはとても大きな如来級の仏がついております。ただこれはこの密教のシリーズの中であなたが使えるようになるかどうかは定かではありません。ただ直接この存在とつながるやり方を習得するのが目的ではなく、この密教セミナーでさまざまな存在を使えるようになっていくと、あなたを守護している大きな如来の力によって学んだ存在たちを使えるようになっていきます。したがってこれから自分が学びを重ね、いろんな存在たちを使えるようになっていった時、実際にあなたにつながる大きな存在がそれを動かしていること、そういったことを信じながら学びを続けるようにしてみてください。
Cさん、あなたの密教の学びにおいて、新たに三体の菩薩がやってきました。いずれあなたが使いこなす時期がやってくるかもしれません。始めのうちはまだ特別なマントラとかを言わなくても構いません。だんだん密教の学びを深めていくうち、いかにも自分のマントラで何かが動き出していく、何か新しいパワーが動き出した、そういう感覚が得られるようになっていきます。その時に感じたマントラや存在をしっかりと理解して、正しいことに使えるようにもっていってください。
Dさん、あなたの密教の学びにおいて、すでに何体かの菩薩があなたと共に活動を行なっております。この菩薩の中にはあなた自身を成長させようとする菩薩と、あなたの周りの人にいろいろ関与している菩薩があります。あなた自身を成長させる菩薩は、あなた自身が強くなるように、特に人間関係においてあなたが強くなるように導いている菩薩がおります。周りの人とのかかわりにおいては、あなたからの影響が正しい影響で伝わるように、いわゆる誤解されたり、間違って伝わらないように見ている菩薩がおります。これらの菩薩をうまく使いこなすためには、正直さや素直さ、こういう正しい心が必要であり、正しい心を維持することによって菩薩はあなたの味方になってくれるでしょう。
Eさん、あなたの密教の学びにおいて、とても大きな大きな如来があなたのところで活動を行なっております。この大きな如来は、あなたの意識を広げるために活動を行なっており、始めはただの興味の範囲であったスピリチュアルな世界を完全にあなたの世界の中に定着させ、いずれあなた自身がスピリチュアルな世界で十分に力を発揮できるように指導していく、そういう方針であなたと活動を行なっております。いずれ教わるさまざまなマントラの中でこのマントラを手にすることができるでしょう。明らかに自分に合うというものがあれば、自分と縁のあるマントラと思っておいてください。
Fさん、あなたの密教の学びにおいて、常に正しさをあなたに認識させる菩薩がついております。正しさをしっかりと身につけ、光から間違わないようにしていく、この菩薩の力を使おうとしております。ただあなた自身がこの菩薩を信じていないところがあるために、その段階から菩薩の力が弱くなってしまいます。正しさの菩薩を信ずれば自分が正しい認識を得ることができる、自分自身と同じような感じに菩薩が動いていきます。自分自身の正しい方向性をどこにもっていくか、それを正しく理解して、菩薩の力を正しく使えるかどうか、自分の心をうまくコントロールしていってください。
Gさん、あなたにはある意味では天使のような菩薩がしっかりと見守っております。この天使のような菩薩は本来はこの密教の学びの中であなたに接してきましたが、今ではほとんど守護天使やガイドのような感じであなたと共に活動を行なっております。いわゆるあなたの心の正しさや優しさ、又自分自身の考えている方向性がうまく合っているために、あなたのことをとてもうまく関係をつくることができるようになり、ガイドのような感じで行なっております。したがってあなたの場合は、この密教の世界をある意味では楽しく学ぶことができるようになります。苦痛を感じたり、面倒くさがって学ぶのではなく、楽しく学んでいき、又この菩薩も十分に力を貸してくれる、それによって人間関係も良くなり、自分にとっての人生が良くなるように手伝ってくれるでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/8/21 新月瞑想会[韓国]:「地球の危機・歪みを防ぐ」
月のメッセンジャーとしてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、この国に襲いかかってくるさまざまなエネルギーをどのように回避していくか、それらを回避する仕組みがすべてうまくいくようにワークが行なわれていきました。
皆さん方の個々の願いはもちろんですが、今はこの星全体がとても危機的な状態になっており、ほんのわずかな歪みでも大きく歪みを拡大させる仕組みがつくられております。皆さん方光のものたちはその歪みを大きくしないように天の計画と一緒になるようにワークが行なわれていきました。
Aさん、あなたのワークの他に、自分自身の心の強さを増幅させる仕組みがつくられていきました。この心の強さを行なう仕組みが新月の波動から動き出していき、強い心で現実を生きられるように仕組まれていきました。
Bさん、あなたのワークの中でも自分自身の意識をしっかりと高めて、正しい道を歩めるようにする項目が多く力が入っておりました。自分の道が常に正しい道を進んでいく、そこに向けて月のものたちが協力をすることになるでしょう。
Cさん、あなたのワークにおいて、天とのつながりを強くする部分がワークとして行なわれていきました。自分が意識しても意識していなくても、天とのつながりがどんどん強くなっていく、そのような仕組みが動き出していきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、本来の自分をどうやって表に出していくか、生き生きとした自分の人生をどう生きていくか、そこに向けてのワークが行なわれていきました。自分らしさを発揮し、満足できる人生を生きていく、そのエネルギーが動き出していきます。
Eさん、あなたのワークにおいて、天との働きがうまく共同作業で行なわれていく、自分のやりたいことと天の意志が同じになっている、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。自分のやることはすべて天と同じであるために、恐れや不安を抱くことなく、自信をもって前に進んでいってください。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分自身の意識を目覚めさせる、高いレベルへ引き上がっていく、そこに向けてのワークが行なわれていきました。一日一日新しい目覚めが入ってくる、そのように月の光が動いていくでしょう。
Gさん、あなたの今日のワークにおいて、自分自身を高いレベルへと引き上げていく、黙っているのではなく常に高いレベルへと上がっていく、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。なかなか自分が動くことのできない意識についてのワークを、少しでも自分が上がっているという意識ができるようになっていくでしょう。
Hさん、あなたのワークにおいて、高い高次元のものとの一緒のワーク、自分のやることと高次元のもののやることが同じになっている、そうやって常に高次元との共同作業が行なわれるようにワークが行なわれていきました。自分が高次元存在と一つになっている、そういう意識を感じられるようになっていくでしょう。
Iさん、あなたのワークにおいて、自分の中の欠点となっているようなもの、自分で気にしているもの、その部分が完全になくなっていき、自分の良いところしか感じられなくなってくる、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。常に自分の良いところだけを感ずるようにしていってください。
Jさん、あなたのワークにおいて、自分の存在を確かなものとする、自分のやっていることや語っていること、一つひとつが大きな意味を持ち、大きな影響力がある、そのようなパワーになるようにワークが行なわれていきました。
Kさん、あなたの意識の中における自分には力がないという意識、その部分に働きかけ、自分は力があり、新しいことができる、他の人にできないことができる、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。
Lさん、あなたのワークにおいて、心の中の確かなもの、自分は確かな光であり、自分は神の一部である、そういう確かなものが確実に存在する、自分は高いところからやってきて、ここで確かに生きている、そういう思いが確実にとれるようにワークが行なわれていきました。
Mさん、あなたのワークにおいて、自分自身をいかに高めていくか、できないことができるようになるためにどうするか、そういった部分においてのいろんな情報がすぐに手に入るように、分からないことがすぐ分かるようになっていく、そのようなエネルギーの調整が行なわれていきました。
Nさん、あなたのワークにおいて、心の中の歪み、なんか迷っている心、その部分が修正されていき、自信をもって人と接することができる、堂々と人と話し合うことができる、そういう心になるようにワークが行なわれていきました。
Oさん、あなたのワークにおいて、自分が目指す目標、やりたいことを成し遂げる力、確実に進んでいく道、そういったものが確立され、目標をもって喜びをもって進めるようにワークが行なわれていきました。
Pさん、あなたのワークにおいて、自分の中の知らないもの、分かっていないもの、避けてきたもの、そういったものを明確に意識して、堂々と挑戦していく、自分から積極的に挑戦し、すべてを良い方向で解決していく、そういう力が出せるようにワークが行なわれていきました。
Qさん、あなたのワークにおいて、自分自身の存在を確かなものとする、自分が発揮できる能力、自分が表に出せる能力、そういったものに目覚め新しい自分として生きることができる、そのようなワークが行なわれていきました。
Rさん、あなたのワークにおいて、自分自身の必要としているもの、求めているもの、そういったものが確実に手に入るように真面目にやっていればすべてが手に入るようにワークが行なわれていきました。
Sさん、あなたのワークにおいて、自分自身が苦手であまりできなかったもの、やろうと思って避けていたもの、そういったものに挑戦してうまく進むことができた、自分のものにすることができた、そういうワークが行なわれていきました。
今日は皆さん方の個々の願いと同時に、この国そのものをいかに救っていくか、いかにこの国のエネルギーを保持することができるか、そこに向けて皆さん方ができることを見つけていき、ワークを行なっていきました。ぜひ自分の能力をうまく使いながら、この国の目覚めにもうまく使えるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/8/19 月の女神[韓国]:「新しい流れに向けての決意を表明」
アルテミスの世界からお話をいたします。新月における願いというのは新しいものをつくり出す、新しい流れに向けての決意を表明する、自分自身を新しくつくり変えるための種をつくる、そういったことが新月のパワーとして有効になります。今日の皆さん方の願いの中には必ずしも新月のパワーとは関係ない願いがありました。
したがってあくまでも今日は新月のパワーで実現できることだけを聞いておき、皆さん方の現実の中で引き寄せられるように仕組んでいきました。
Aさん、あなたの場合は、自分自身の心の強さにいつも疑問をもっているところがあり、それによってせっかく近づいてきた現実も自分から離してしまう傾向がありました。心を強くもつ、疑問よりは信ずること、自分を信じ相手を信ずること、それによって現実化がかなり早くなっていくことを理解しておいてください。
Bさん、あなたの現実のつくり方において、人の心に敏感に反応し、いわゆる自分の好き嫌いによって現実が急に変わってしまう状況があります。自分の好き嫌いで現実をつくるのではなく、自分の人生に必要なものを体験していく、自分の人生が豊かになり、多くの人々に光を送り届けることができる、そこに向けて現実化が進むように意識をもっていってください。
Cさん、あなたの現実のつくり方において、人とのかかわりにおいて相手の価値観を気にしてしまい、いわゆる自分との関係で自分は価値があるのかないのか、相手に価値があるのかないのか、そういったことで判断する傾向があります。それによって必要な現実がなかなか引き寄せられないという傾向があります。いろんな価値観で引き寄せるよりも、自分の人生において必要かどうか、必要なものがあればそれを積極的に受け入れていく、それは相手がどんな人であろうとも、たとえ気に入らない人であったとしても、自分の人生で必要とあればそれを受け入れていく、そういう心を養うようにしていってください。
Dさん、あなたの現実のつくり方において、自分の好みで人を判断し、好みの合う人には優しく接する、好みの合わない人には厳しく接する、そういうことによって現実が極端に分かれてしまう状況があります。好みで現実を選ぶのではなく、自分の人生を豊かにするもの、場合によっては苦しいことそのものが心を豊かにする場合があります。安易な道ばかりを求めるのではなく、努力して身につけるということも人生に入れていってください。
Eさん、あなたの現実のつくり方において、自分の信念というものが人生の中で動いております。この信念があなたの使命と合っていれば問題ありませんが、自分の信念が本来の使命とずれている時があります。信念で行動すると思っても本来の魂の使命からずれている、そういう時は信念よりも魂の使命を優先させる必要があります。自分の信念にこだわらず、魂が望んでいるもの、魂が必要としていることを体験していく、そういう意識レベルへと上げていってください。
Fさん、あなたの現実のつくり方において、現実をかなり良い状況で受け入れる意識があります。少々辛いことでも受け入れていく、自分が不利になる場合でも受け入れていく、そういう意識によっていろんな現実を体験しやすくなっております。このいろんな現実を受けとりやすい状況の中で、自分を強くし、自分が豊かになる方向に進むためには、ただ受け入れるだけではなく、自分の心の中にある核をしっかりと見抜き、いわゆる魂とつながること、心の中の魂にしっかりつながって、本当に魂が求めているものは何なのか、そこにつながっていくと、必要な体験と不必要な体験が分かるようになっていきます。魂につながり、必要な体験だけを過ごしていく、その方向で現実をつくり出していってください。
Gさん、あなたの現実のつくり方において、いろんな人の人間のことを考えていて、結果的にどうして良いか分からないという状況が頻繁に訪れております。いろんな人のことを考えると結局分からなくなってしまう、いろんな人のことを考えることは間違ってはおりませんが、全員を良くしようと思うと答えは出てくることはありません。いろんな人の意見を考えている中で、本当に必要な人は誰なのか、光の多い人と光が少ない人、皆のことを考えている人と自分のことしか考えていない人、一人ひとりの心を見抜いていき、自分はどこに光を入れていくか、そういったことを見極めていきながら常に光の多い方向へと進んでいってください。
Hさん、あなたの現実をつくる流れにおいて、自分自身の正体が時々分からなくなってしまい、誰のための現実をつくろうとしているのかが不明になってしまいます。自分がつくろうとしている現実は誰のための現実なのか、本当に自分自身を大切にしようと思うのであれば、自分の魂が喜ぶことを行なっていってください。嫌々人に合わせていくのは、魂にうそをついていることになり、現実はうまく進まなくなります。魂に正直に生きる、そうやって現実化の軌道を修正していってください。
Iさん、あなたの現実のつくり方において、パワーが時々弱くなってしまうところがあります。現実化を望んでいても、適当なところでもうその辺で良い、あとは誰かに任せてしまう、誰かに期待する、こういう意識になってしまい、自分で現実を最後までつくろうとする意識が続かなくなってしまいます。自分の現実を正しくつくるためには、最後まで自分の意志を入れること、自分のパワーを最後まで入れていき、自分の力で現実を引き寄せる、そういう意識で取り組むようにしていってください。
Jさん、あなたの現実のつくり方において、人の言葉に大きく左右されるところがあります。自分で思っていたり考えたりしていることがあっても、人の言葉ですぐに変わってしまう、他人の一言ですぐに覆ってしまう、そうやって自分の現実がすぐに変化してしまう状況があります。他人の心に惑わされず、自分の正しい心を信じて進んでいく、自分の魂や人生をしっかりと感じ、その方向に向かって進んでいく、そういう意識を身につけるようにしていってください。
Kさん、あなたの現実のつくり方において、いろんな状況が常に複雑に絡み合ってきて、自分がどの道に進んで良いのか分からなくなることが頻繁にあります。いろんなものが複雑にやってきているように見えても、一つひとつを細かく分けていき、いわゆる感情的なものや意味のないものでつなげないようにしてください。感情的な部分を取り除くと、それぞれはまったく別の流れだということが分かっていきます。本来は別々の流れを感情というものでくっつけてしまっているために、あたかも複雑な状態のように感じられております。感情に惑わされず、的確に一つひとつを分析していくと、それぞれが自分にとって良いものか不必要なものかが分かるようになっていきます。そうやって自分の人生に必要なものだけを体験するようにもっていってください。
・2017/8/7 満月交流会:「人間関係に働きかける」
月のカウンセルからお話をいたします。今月は水瓶座の満月ということで水瓶座の力が強く皆さん方に影響を与えております。特に日本人の今の意識という観点で見た時、水瓶座のパワーは日本人の繊細な部分に働きかけております。日本人はとても感性が豊かであり、一人ひとり細かいところまで気が付いたり、気にしたり、細かいところにこだわる傾向があります。
この細やかさ、細かいところまで神経を注いで熱心につくり上げたり、表現したり、すべてを網羅しようとする、こういったところが水瓶座の特性として現象化されていきます。したがってこの水瓶座の満月というパワーは多くの日本人に繊細であると同時に細やかさ、最後まで成し遂げる、中途半端は許さず完全に最後まで成し遂げる、そういった意識をもたらすように働きかけていきます。
この最後まで完全に細やかに成し遂げるという意識は、中途半端を嫌う、不十分な人やあまり乗り気でない人、いい加減な人、どうでもよい人を極度に嫌うという意識をつくり上げていきます。繊細であればあるほど中途半端な人、いい加減な人、口先だけの人、そういった人を嫌うようになっていき、水瓶座の特性は好きな人と嫌いな人に分けてしまう、自分にとって良い人と自分にとって良くない人に分けてしまう、結局それが自分にとっての敵か味方か、自分のサイドか相手のサイドか、このように二極に分けてしまう傾向を現していきます。
したがって水瓶座の特性を強く受け継いでいる人は繊細で細やかさで、中途半端を許さないという意識から良い仕事ぶりと同時に極端に好きな人と嫌いな人を分けてしまう、嫌いな人は徹底的に無視する、中途半端な人、いい加減な人を徹底的に非難する、こういう傾向をもつようになっていきます。
特に日本人のもつ水瓶座のエネルギーの傾向には、この繊細なところに敏感であるという意識がいわゆる良い感覚、ポジティブな意識、心が大きく人を許せるような人にとってはとても良い仕事を行なっていき、自分が自分のやるべきことだけを完璧にこなす、自分に与えられたものだけを完璧にこなす、そういう意識として動き出していきます。
しかし自分がまだそこまで意識が発達していない時に、自分のやるべきことがまだ完璧にできない、自分を完全にコントロールできず、自分の能力もまだ高まっていない、そういう状態の時は自分を完璧に見せようとして不完全な人、いい加減な人、そういった人に強く当たっていく、自分よりも弱い人や未熟な人に強く当たり、自分がちゃんとしているかのように見せようとする、こういう風にして日本人の意識に働きかけていきます。
結果的に自分よりも能力のない人、自分よりもまだ未熟な人、自分よりも下の人に対して強く現れてしまう、自分よりも優秀な人、ちゃんとやっている人に対しては、それなりに敬意を示す人と、ただ嫉妬として現れてきて上の人には上の人に対して嫉妬の心を燃やしてしまい、相手を冷たく冷淡にあしらってしまう、このような傾向として現れる場合もあります。
一般にこの水瓶座のエネルギーはこのような人間関係に複雑な働きを行なってしまい、いわゆる喧嘩しやすい状態、あるいは一度仲違いするとなかなか仲良くならない、こういう時期にもなっております。したがってちょうど今のこの水瓶座の時期においては、喧嘩したり仲違いしないように注意しておくこと、また仮に人間関係を悪くしたとしても、すぐに改善できる方法を見つけたり、なるべく仲良くするように意識をもっていく、こうやって人間関係を良い方向へ良い方向へともっていくように心がけておいてください。
足首についての話がありました。足首そのものが水瓶座という星座と関係しているという話ですが、元々足首と水瓶座との関係は水瓶座の本来のエネルギーとして、いわゆる人に流されないようにして自分でコントロールしていく、元々水瓶座の水は感情、他の人の感情、他の人からくる感情であり、他の人の感情に負けずに自分は自分でしっかりと自分の感情をコントロールし、自分で自分の道をつくり上げていく、そういう時期になっております。
水瓶座のエネルギーを正しく使えば、人の感情に惑わされず自分でしっかりとコントロールしていく、このコントロールして自分の道を歩んでいくというのが足首に具現化されており、どのような感情の中にあっても、どのように人から感情が入ってきても自分は自分の道を正しく歩いていく、これが足首のシンボルとして現されていきます。
どのような感情にも負けずに自分で正しく道を歩いていく、そういう状態であれば足首に問題はありません。ただ人の感情やいろんなものに心が動かされてしまい、自分が前に進めなくなってしまう、そういう時に足首にいろんな炎症が起こり始めていきます。
左足首というのは自分自身が抱えている心の傷、心の問題、特に自分が気にしていること、自分が長年こだわっていること、そういったことに対して自分が常に意識を向けてしまい、堂々と胸を張って前に進むことができなくなる、自分の何かに引きずられてしまい、前に力強く進むことができなくなってしまう、こういう状態の時に左足のところにいろんな炎症が起こり始めていきます。
また自分が人からどのような影響を受けても惑わされず、自分で自分の道を正しく進んでいく、人に妨害されそうになったとしても、正しく自分で道を切り開き、自分で前を進んでいく、そういう風になっていれば右足は十分な働きを示していきます。
右足に何かの炎症やトラブルがある時は自分で力強く進もうとしてもどこかで進めない感覚がやってくる、いわゆる自信がない、進んでいる道が良いかどうか分からない、いわゆる何か人に指摘されたことが気になって正しく前に進めない、そういった時に右足に炎症が起こり始めていきます。
したがってどちらにしても自分が前に進んでいるかどうか、正しく前に進めているかどうか、そのシンボルとして足が現れてきて、自分が何に捉われているのか、それによって右か左かに現象が現れてきます。自分自身の日常の心の在り方、自分自身の行動の仕方を思い返していきながら、自分のどういったところが自分に問題を起こしているのか、何が自分にとってテーマなのか、そういったことを見つけていきながら自分の流れを正常な流れへと戻すようにしていってください。
②振り子のように揺れ動く
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。この8月の時期において日本の人々の意識も大きく大きく揺れ動いております。今の日本人の意識はある意味では右へ左へ、時計の振り子のように行ったり来たりしながら何が一番安定するのか、一番良い状態は何であるのか、それを模索している状態のように見えております。
日本人が振り子のように揺れ動いている、その本心は自分が正しいと思ってきたこと、自分にとって真実だと思ってきたことが次々と覆され、世の中に合わなくなり、周りの人々との意見も合わなくなってきている、自分が信じていたことがだんだん正しくなくなってきて、何が真実だったのか、何が良かったのか、今それに戸惑いを感じている状況になっております。
これまでの自分の人生の流れにおいて、正しいと思っていた真実、当然常識で良いことと思っていた真実、それが次々と覆されていき、今の若い人たちの言動を見ていくと、まったくそういう真実を知らなくてもうまくやっている、そういう正しさを知らなくても十分に人生を楽しんでいる、そういう人々がいいくらでも存在していることが分かってきます。
以前の日本の人々のように立派に働き、立派な人生を送って、立派な自分の満足する人生を手に入れる、そう信じてきた人々が社会からどんどんはずれていき、そこまで正しく生きなくても、ちゃんとしなくてももっともっとうまく生きれる人がたくさんいる、真面目に熱心に働いていても実際には家庭も人生もうまくいかなくなり、何のためによく働いたのか、何のために正しく生きたのかが分からなくなっている、そういう状態で、ではどうすれば良いのか、これからも正しく生きた方が良いのか、それとももう忘れてしまい、今の人々と同じように、ただ面白いこと、楽しいことをやって過ごせば良いのか、いろんな迷いが時計の振り子のように揺れ動いております。
今の時期は本当に皆さん方一人ひとりにとっての大きなテストの段階に入っております。大きなテストであり、このテストをどのように乗り切るか、それによって答えがかなり変わってきます。正しく人生を生きなくても、完璧に人生を生きなくてもあまり問題はなく、むしろ好きなように生きている人が人生を楽しく、また裕福な暮らしをしている、そのように見える場合もあるでしょう。
まず自分の人生は自分の人生、人の人生は人の人生、これをはっきりと見極めるようにしてください。どのような時代であろうとも自分は自分の人生を生きることが大事になります。これまで真面目に勤勉に正しく生きてきた人、正しく生きてきたにも関わらず恵まれない、豊かにならない、苦労ばかりしている、そういう人もいるでしょう。
ここでいろんな選択肢が現れてきます。どのように苦労し、どのように人生が辛くなったとしても、やはり正しく生きる、やるべきことをやって正しく生きていく、それに徹するという生き方、もう一つは結局は正しく真面目に生きても裕福にはならない、裕福を手に入れるためにすぐ金儲けできること、すぐに何とか裕福になれること、そういったことを目指し、なるべく都合の良いもの、自分にとってやりやすいもの、面白いこと、そういったものを見つけていき、その中で自分に合うものを見つけ、それで裕福な人生を送る、こういうような方法があります。
若い人が何の苦労もせずにどんどん裕福な暮らしをしていく、確かにそういう人もいるでしょう。しかしその人の人生と自分の人生を比べることにはまったく意味がありません。元々生まれた年代が違っているために、生まれた年代に見合った人生の生き方が必要とされます。
今の若い人は若い人に合う年代に生まれてきており、実際にはその人の魂は今生まれるべくして生まれてきた魂であり、かなり大人の人々は、その時に生まれるための魂としてつくられた人生になります。それぞれの生まれた時期、それが自分の人生の始まりであり、自分の人生に合わせて生まれてくる時間が決まっております。
したがって別に生まれてきている人生の人と自分を比較しても何の意味はありません。もちろん同じような時期に生まれてきた人同士であっても、同じ人生にはならず、まったく異なる人生になります。それぞれ自分の人生が先につくられており、自分の人生に合うように生まれる時期が決まってきます。
つまり自分は自分の人生を正しく生きること、他の人がどうであれ他の人が要領良く、他の人がどんどん裕福な生き方をしたとしても、自分は自分の人生を生きることが大事であり、自分の人生を正しく、自分の人生をしっかりと生きていく、これが基本原則となります。ただここで大きな問題なのは、自分の人生を正しく生きる時、一心不乱にただ働く、働いて働いて自分のためにお金を貯め、貯金し、余生を楽しもうとする、こういう生き方の人と、もっと自由に生きていき、その時その時に豊かになることをどんどん体験していく、こういう生き方がある場合、これまでの日本人の心の在り方として、真面目に働き無駄使いせず貯金をしておき、安全に正直に生きる、こういう人生が良いという風な意識をもっておりました。
日本人の全員がそういう意識をもっている時は、本当にそのようなエネルギーが動いていき、真面目に正直に生きている人が豊かさを手に入れる、そのような流れが日本人の集合意識からつくられていきました。しかし今日本人の集合意識に影響を与えているのは、真面目に正直に生きるのが良いという意識はそれほど多くはありません。
むしろ要領良く生きる、その時その時を楽しく充実して生きる、こういう人々の意識の方が大きくなっております。日本人の集合意識において、なるべく楽しく人生を謳歌していく、こういう意識の人が多くなってくると、結果的に社会もそのように動き始めていき、社会そのものは一瞬一瞬を楽しんで生きる人、人生を謳歌して人生を楽しんでいる人、そういう人に社会が味方をするようになっていきます。
したがって人生を楽しむという人々が多くなってきた時、社会はそういう人々の味方になっていき、真面目にコツコツと働いてお金を貯めて、自分よりも他人の人のために生きようとする、こういう人の力が弱くなっていきます。そして結果的に集合意識から来るエネルギーとしては今を楽しむ、今十分に人生を楽しんでいく、そういう人の意識の方が強くなり、社会自身がそのような人々に味方をするようになっていくのです。
これが宇宙にとって良いのか、悪いのか、それは必ずしも明確に言うことはできません。ただ日本人の集合意識からつくられたエネルギーが今を楽しむという時期になっていること、今を楽しむということ自体は宇宙から見て悪いわけではありません。場合によっては後先考えずにただ働く、働いて働いて家族が苦労しようとも一生懸命働く、こういう昔のエネルギーに比べれば、人生を楽しむ、一瞬一瞬を楽しむというエネルギーは必ずしも悪いということはできません。
ただ、ハイアラーキーが求めているのはそのような極端で移行するのではなく、やはり真面目に正直に素直に生きるという人のエネルギー、これも残す必要があり、その上で人生を楽しむ、今を楽しむというエネルギー、こういうエネルギーも残しておくこと、いろんな価値観の良いエネルギーを残しておき、それぞれはどのエネルギーにつながり、どういう生き方を行なっていくか、どの意識につながってどういう人生を進んでいくか、それぞれは一人ひとりに任せることになっている、これがハイアラーキーから見た場合の在り方になります。
したがって自分自身は真面目に正直に生きるという意識につながっていくのか、一瞬一瞬の今を楽しむという意識につながっていくのか、それは一人ひとりが決めることであり、どれが悪くてどれが良いという意味ではありません。今の日本人の集合意識でコツコツ働いて真面目に一生働き、自分を犠牲にしてでも社会のため役に立つ、こういう意識の人がどんどん減ってきてはおりますが、これがゼロになることは絶対にありません。
必ずこの意識は残っていき、つまり何人かの人、あるいは何割かの人々はこの意識につながって人生を送るようになっております。今は今だけ楽しければ良い、この人生だけ楽しければ良いという人がとても多くなってきておりますが、いずれ時代が進んでいくと、この意識の人も次第に減っていき、わずかな人数だけが割合として意識の中に残っていきます。
そういう人々もゼロになることはなく、必ず一定の人々の意識は残っており、そこにつながる人は人生を楽しむ、今面白いことをする、そういう風な生き方をするようになっていくでしょう。そしてまたさらに新しい意識の人々が現れてきて、いわゆる地球全体のことを感じ、意識し、活動していく、あるいは宇宙につながり宇宙の生き方を実践していく、いろんな人々がこれから現れてくるでしょう。
このように日本人としての意識の変化は起こっていきますが、それぞれが日本人が必要な体験として行なう意識であり、体験すると同時にその意識を日本人の集合意識の中に残しておき、必ずその体験する意識の人々をそこに残しておく、こうやって日本人の意識そのものが進化し、変化を起こしていきます。
自分がそういう日本人の集合意識の中のどの意識につながり、どの意識の進化成長のために活動しているのか、そういったことを考えていくようになり、一人ひとりが違う意識であったとしても、お互いにその意識の学びを理解し合う、自分と他の人が違う価値観であったとしても、お互いにそれを認め許していく、こうやっていろんな意識の人々が同時に体験し、進化し、日本人の意識の進化成長を進めていくのです。
したがって自分がどのような意識であろうとも他の人と比較したり、他の人に合わせる必要はありません。自分は自分にとって一番やりやすい意識、自分が満足できる意識、それを見つけていき、自分が一番納得できる人生を自分で進めていく、それをしっかりと行なうようにしていってください。
それではアドバイスを行なっていきます。
Aさん、あなたの今日の満月のパワーによって、意識の中に若干の変化が行なわれております。特に今日の水瓶座の満月のエネルギーはあなたの意識の中の弱いところ、人からいろいろ言われたらそれを気にしすぎてしまったり、自分にとっていたいところや不利なところ、いろんなものを指摘されると強く意識してしまい、そこだけに自分の強いエネルギーが動き出してしまう、こういう傾向が動いておりました。その部分に水瓶座の浄化のエネルギー、解放のエネルギーが入ってきて、あまりそこの自分の小さいところ、あるいは自分がそこにこだわってしまうというエネルギー、その部分を解放するようにワークが行なわれております。したがってこれからのしばらくの間は自分が何か指摘されたり、自分がいろいろ言われたりした時に必要以上にこだわったり、そこに気になったり、自分が自分を責めたりすることがないように注意をしておいてください。またこれからの生き方において、新しい時代の流れに向けて、自分の進むべき方向性、自分はどのような人生でどのような生き方をしていけば良いのか、これを迷ったり自分なりに答えが見つからない時期が訪れたりするかもしれません。その時に答えを見つけるやり方として、周りの人の関係を考えたり、社会的なことや世の中の流れで考えるのではなく、自分の魂にしっかりつながり、魂が何を求めているか、魂が望んでいるものは何なのか、それを自分で感じとれるように練習をしてください。人間や周りのことに合わせるのではなく、自分の魂に合わせていく、この感覚を身につけ、ぜひそれに従って自分の人生を進めることができるようにしていってください。
Bさん、あなたの意識の流れの中で、今の満月のエネルギーはあなたの心の中の何かにこだわってしまう、言われたこと、あるいは自分の理解できないところ、自分が分かっていないところ、そういったことに対して何かこだわってしまう、あるいはムキになってしまうエネルギーがあります。この部分が水瓶座の解放のエネルギーで浄化されていき、あまり必要以上にそこに入りこまない、必要以上に自分の中に入りこまないようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。また、これからの人生の流れにおいて、自分は正しく理解し正しく進んでいるように見えても、他の人から違うように指摘されたり、他の人から自分のやっていることが正しくないかのように指摘され、自分で迷ってしまう状況が何度かありました。自分は自分の中で正しいと思って行動していく、それが他の人から見て正しくないと指摘される、そういう時に単純に反発したり、感情で動いたりするのではなく、両方をしっかりと論理的に分析してみてください。自分が正しいと思っているのは何を根拠に正しいと思っているのか、他の人から正しくないと指摘された時、何をもって正しくないと指摘してきたのか、この正しい正しくないというのを論理的に判断し、論理的に比較検討していく、そういう練習をしてみてください。ただここでじゃどれが正しいかという時に論理的なことによって答えが出てくるのではなく、論理的なもので判断しても結局は正しい方向にはならないこと、世の中の動きや自分の魂、魂の使命や目的、これらは論理的なものではありません。ただ魂のメッセージが含まれているのです。現象にはさまざまな面において魂のメッセージがあり、魂があなたを進ませようとしている方向、魂があなたを導こうとしている方向があります。つまりあなたが論理的に自分や他の人からの意見を分析する時、この魂のメッセージをあなたが受け取り、そこで考えているかどうか、ただの頭で思いつく論理ではなく、魂から来るサイン、合図をしっかりと自分の論理の中に入れ、それで考えているかどうか、この練習をする必要があるのです。自分が正しいと思うこと、相手から見て正しいと思うこと、その中に自分の魂からのサインや合図、シンボルを見つけていき、自分の進むべき方向が魂の合図に合っているかどうか、これを見つけることができると常に自分の方向性を自分で知ることができるようになり、他の人に惑わされず自分の道を進むことができるようになっていくでしょう。
Cさん、あなたの心のエネルギーにおいて、今日の水瓶座の満月のエネルギーは、あなたの中の執着、特にずっとこだわってしまっている自分なりの執着的なところ、人の言動や言葉、人から言われたこと、いろんなことに執着してしまい、そこにこだわってしまう心が染み付いております。この何か言われたことにずっとこだわってしまう、この部分のエネルギーの浄化が行なわれ、水瓶座のパワーで少しでも取り戻そうとされております。またこれからの人生の流れにおいて、自分の学びをどんどん進めていきながら、自分がどのくらい成長し進化し前に進んでいっているのか、それを自分で見抜くことができない、自分で見つけることができないという意識がついております。自分がどの程度成長しどの程度前に進んでいるのか、それを自分で見つける必要があり、自分で自分の進み具合を自分で分かっていくようになっていくのです。それを身につけるためには自分の日常の言葉使い、言動にもっともっと意識を向ける必要があります。いわゆる無意識的に次々と言葉を出してしまうのではなく、言葉の一つひとつを意識して出していく、どのような言葉でもどのような言動でも、全部意識して感じとり、意識して行動し、意識して言葉に出していく、すべてを意識的に行なうことにより一つひとつの言葉も意識としてしっかりと理解され、心に残り、それによって自分の心の状態が分かるようになっていきます。意識して言葉を使うと一つひとつが自分の心の在り方が分かるようになっていき、正しい言葉使いをするように意識が向いていくと、少しずつ自分の心を修正する、自分の心を正しい方向へともっていく、それが分かるようになっていき、それによってどの程度自分が改善できるようになったか、どの程度自分自身を変えることができたか、それが分かるようになっていき、それによって自分自身の進化の状況も自分で理解できるようになっていくでしょう。
Dさん、今日の水瓶座の満月のパワーは、あなたの心の中のある種の癒しのような効果としてワークが行なわれております。自分自身と世の中の接点、自分自身と人々との接点において、何か常に自分が癒されていない、何か人からうまく愛されていない、人との関係で自分が何かうまく連動していない、そういう心があり、その部分に水瓶座のエネルギーが入ってきて、あなたの心の隙間に十分な癒しのエネルギーが流されております。この癒しのエネルギーによってあなたの人間関係の中にある、ちょっとした欠損やヒビ、そういったものが修復されていき、少しずつ人間関係の良いところが感じとれるようになっていく、そのような修復が行なわれていきました。またこれからの人生の流れにおいて、この満月のエネルギーをきっかけにしてあなたのエネルギーはまた一段と大きな変化を起こしていきます。特に人間の中に入っていく時に、いろんな人の心の波動が感じやすくなっていく、一人ひとりの心の動きや心の状態が感じられるようになっていき、より繊細な状態で人々の反応が分かっていく、そういう風な感覚になっていきます。したがってそれを感じた時に自分はどのような行動をとるか、それが大きなテーマになっていきます。そこで何らかの違和感や不都合があったとしても、それを言葉に出さず、それを表に出さず、いかに自分の心の中でただ理解し、相手を理解し、良い関係を保つようにしていく、そういったことがこれからのテーマになって現れてきます。いろんなことを感じながらもこれまでと同じような良い関係を続けていく、そういったことをうまくコントロールできるようにもっていってください。
Eさん、あなたの心の中の人間関係における辛さや痛み、あるいは理解されない、分かってくれないという意識、そこのところに水瓶座の満月のエネルギーが入っていき、心の修復を行なっていきました。特に分かってくれない、理解してくれないというところに大きく反応していき、水瓶座のパワーによって理解されている、正しく理解されるように自分の言葉使いもうまくもっていく、うまく相手が理解できるように自分が正しく表現していく、そのような心になるように修復がなされておりました。またこれからの人生の流れにおいて、いろんな意味において非常に多彩な意識をもっており、いろんなことができる、いろんなことが同時にできるという特徴があります。この才能をうまく使い、引き出せるようにするために、いろんな現象がこれから訪れてきて、さらに同時にいろんなことを行なっていく、どのような複雑なことも同時に処理していく、こういったようなエネルギーが動き出していきます。それによって自分はさらにいろんなことを同時にこなしていく、さらに能力がどんどん目覚め動き出してきて、多彩で多様な才能が発揮されていく、そういう方向へと流れが動いていきます。したがっていろんなやるべきことが増えた場合でも、それを拒否したり苦手意識を持たずに、やるべきことをどんどんやっていく、積極的にやっていく、そういう意識で取り組んでみてください。必ずそれはうまくできるようになり、できないと思っていてもいつかは必ずできる方向へと進んでいきます。いろんなことを次々と同時に行なっていく、この才能をぜひ目覚めさせていってください。
Fさん、あなたの心の中のちょっとした心の痛み、自分のことが理解されていない、言うことがうまく伝わらない、相手のために話してもうまくとらえてくれない、そういったところに水瓶座の満月のエネルギーが入っていき、心の修復を行なっていきました。自分が正しく表現しようとしても伝わらない、相手の表現がうまく理解できない、その部分が満月のエネルギーで修復され、なるべく正しく理解できるような意識になっていく、自分の言いたいこと、相手の言いたいことが正しく理解できるように動いていき、なるべく誤解されないようにうまくエネルギーが交流できる、こういう風な心の修正が行なわれていきました。またこれからの流れにおいて、これからますます自分の意識が高まる方向へと進んでいきます。いろんな意味において意識レベルを高くする方向へと流れが動いていくために、一日一日昨日よりは今日の方が高い意識で、今日よりは明日の方が高い意識で、常にこうやって高い意識を身につけるようにしていく、昨日のことや一昨日のことはもう忘れてしまい、それよりも高い意識レベルの在り方を身につけていく、こうやって一日一日高い意識レベルを身につけ、その高い意識レベルで普通の行動がとれるようにしていく、この意識が必要になっていきます。したがってもう以前のこと、前のことはその同じ意識レベルで考えたり、こだわったりせずに、常に高い意識レベルに変更し、高い意識レベルで改めて考え直し、高い意識レベルで見直して高い意識レベルで気づいたことをさらに発展させていく、こうやって常に高い意識高い意識へと進んでいく、こういう体験の仕方を身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年6月
・2017/6/24 新月瞑想会:「天の思いを感じ取れるように」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の新月の瞑想会においては、今日本の人々のスピリチュアルな力がなかなかうまく発揮できない状態になっており、肝心なことが感じられてこない、大切なものが見えてこないという状況になっております。
日常の毎日のことに意識が向いてしまい、大切な天の思いが感じられない、神の意識が到達できないという状態になっているのです。そのために少しでも皆さん方のスピリチュアルな意識が働き、何かを感じとる、大事なものを感じとるという意識が動くように調整されていきました。
Aさんのワークにおいて、現実を理解する時にスピリチュアルな観点という意識がまだ本質的に身についていないために、どうしても物質的に、あるいは第三密度的に理解しようとするくせがついております。感覚的にただ分かる、ただ感ずるという意識が目覚めるようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、日ごろの自分の意識の成長において、自分で高めようとする意識は強くありますが、なかなか自分で結果が感じとれず、自分で自分の意識の成長に疑問をもつことが行なわれております。スピリチュアルな意識は実際には頭で理解できることではなく、理解していなくても結果的にその通りになっている、分かっていなくても実際には体が反応する、そういうことが普通であるために、すべてを頭で解決する、頭で理解しようと思わないでください。頭の認識はどうであろうとも結果的にうまくいっていればスピリチュアルな意識が動いていること、そういったことを体で理解していき、頭ではなく体で分かるようにしいていく、そういうワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたのワークにおいて、自分は何をどこからどう始めて良いのか自分でも分からない、どういう能力をどのようにして発揮したら良いのか見当が付かないという意識があります。スピリチュアルな意識を段階的に一つひとつ成長させようとする気持ちは理解できますが、実際にはスピリチュアルな成長はそのようにして身につくことではありません。自分の中で少しでもスピリチュアルな部分に目覚めているところ、少しでも動き出しているところ、そこから少しずつ順番に目覚めさせていく、すでに自分が目覚めているところを見つけていき、そこを発展させていく、これがスピリチュアルな能力の開発の仕方になります。自分で少しでも実感をしっかりと感じながら、そこから順番に段階的に成長させていく、そういう意識が身につくようにワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分が成長しているのか、留まっているのか、伸びていないのか、自分で自分の成長度が分からないという意識があります。あなたの世界から見た時、あなたが成長しているというのを実感できるのは、いろんな人とのつながりにおいて相手の心が分かってくる、相手の心が感じられてくる、こういう状態になった時に自分は成長してきたと感ずることができるでしょう。まず命あるものに興味を持ちつながりを実感していく、それを続けることによって少しずつ心が分かるようになっていき、心でのつながりが実感できるようになっていくでしょう。
Eさん、あなたのスピリチュアルな感覚において、感覚的に先を見通す、先を感ずるという能力があります。ただそれがあくまでも明確でないために、ただの思いとして忘れてしまう、明確なものではないとしてすぐに別の意識を使ってしまう、こういう状態によって、せっかく発展させていくことのできる能力がそのまま発展しないままで留まっております。自分が何かを感じたり、何かを察した時にそれをある程度自分で信じてそれを進んでみる、それを使ってみるという体験が必要となります。自分が感じたことを自分で信じてどんどんそれを採用していく、そういうことを繰り返して自分のものにするようにしていってください。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分の中の才能が何であるか、自分で自分の才能が見つけられないという意識がありました。あなたの才能の中の何かを集中して考えた時に何か出てくるアイデア、自分が本当に真剣に集中している時に感ずるアイデアが、ある程度天の思いであったりします。この思いが自分でも実感できて自分のものにすることができるようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分の直感的なことはある程度自分で信じ理解しているところがあります。どうしてももう少し具体的に細かく知りたいという意識があるために、そこから先に進まなくなる場合があります。もっと情報をほしい時は細かいことを得ようとするよりも、大雑把で良いからもっと大きな世界を感じとる、そういう意識の方がより多くの情報を得られるようになります。そのような大きな世界へ大きな世界へと広がっていけるようにワークが行なわれていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、天のいろんな思いを感じとる能力があなたの中で眠っています。眠っている主な理由は自分自身が本当に天のところに意識を向けようとする心が眠っているためであり、天という意識の向け方がまだ身についていない状態になります。聖なる世界、神聖なる世界、高度な世界の意識で天につながる、そういうことが体験できるようにワークが行なわれていきました。
Iさん、あなたのワークにおいて、天界からのいろんな思いを受け取っていながら、自分でどれが本当の天の思いで、どれは自分の思いなのかが分からないために、否定してしまうという意識があります。今回のワークにおいては自分であろうと天であろうとすべてをまず信ずることができる、信ずることによって天からさらなる高度な情報が降りてくる、そういう結びつきを強くする流れに入っていき、天界から細かい情報が得られるようなワークが行なわれていきました。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/6/7 満月瞑想会[韓国]:「無意識における破壊的な感情」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月の瞑想会において射手座の波動を使いながら、この国の人々の中にある無意識のレベルでもっている冷たさや他人に対する破壊的な感情、そういったものを解放させるワークが行なわれていきました。この国の人々は明確な理由がなくても無意識のうちで他人を攻撃してしまう波動があります。
その部分のエネルギーを解放していき、意味もなく人にあたらないようにする、誰にでも怒りをぶつけてしまう、こういうエネルギーを取り除いていきました。
Aさん、あなたのワークにおいては、深いレベルで自分の中にある他の人と自分との間にある距離感、何か人と自分が隔離されている、そのように思っている波動があります。この波動を取り除いていき、少しでも自分が多くの人の側にいれるようにエネルギーのワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたの無意識のレベルの波動に、自分自身の能力が発揮できない、本来もっている才能が生かされない、そのように思わせる波動が入っておりました。この部分の波動を取り除いていき、自分が才能をうまく発揮できた時に実感できるようになる、そのようにワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたの無意識の波動の中に、人に親切にしようとしてもやり方が分からない、人とうまくやろうと思ってもどうして良いか分からない、このように思わせる波動が入っておりました。この部分の波動を取り除いていき、単純に素直に人に接していく、あまり深いことを考えずに、ただ人に接していく、そのような行動ができるようにワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたの無意識の波動の中に、何か自分が無視されている、あまり積極的に認められていない、そのように思わせる波動が入っておりました。この部分の波動を取り除いていき、自分も対等に扱われているように、普通に接せられることができるように思わせるワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたの無意識の波動の中に、自分の才能が全然出てこない、いつまでやっても才能が目覚めてこない、そのように思わせる意識がありました。この部分の意識を調整していき、自分がしっかりと才能を使っている、自分が毎日才能を生かしている、そのように気づかせるようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたの無意識の波動の中に、自分の努力が報われていない、ちゃんとやっているのに認められない、そのように思わせる波動がありました。この部分の波動を取り除いていき、自分がしっかりと理解されている、やっていることが理解されている、それが実感できるようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたの無意識の波動の中に、自分自身の細かいことが自分でなかなか理解できない、自分でも自分のことがよく分からない、そのように思わせている波動がありました。自分のことが分からないという意識を取り除いていき、細かいレベルで自分のことがよく分かっている、自分で自分のことを理解できる、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。
Hさん、あなたの無意識の波動の中に、しょせん自分は孤独であるという意識がありました。この意識を吸い上げていき自分の意識から孤独感がなくなるようにワークが行なわれていきました。
Iさん、あなたの無意識の波動の中に、自分自身の本来の才能が何なのか分からない、自分自身の本当のところが分からない、そのように思わせている意識がありました。この部分の意識を取り除いていき、自分の才能を自分で調べていく勇気ある力、自分に興味をもちもっと調べようとする力、そういう力が正しく動くように調整されていきました。
Jさん、あなたの無意識の波動の中に、自分自身の存在に対して常に疑問をもっている意識がありました。この意識を取り除いていき、自分で自分の存在価値が認められるようになる、自分自身の価値観が自分で評価できる、そういう意識になるようにワークが行なわれていきました。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/6/3 密教セミナー[韓国]:「自分なりの空(くう)を楽しむ」
光の世界からお話をいたします。般若心経の教えを学んでおります。この般若心経は数千年前にこの地球上に降ろされた真理といえます。それから人間の知性も発達し哲学的な意識も身についてきました。それでも多くの人間の人はまだまだ理解するのが難しいでしょう。
数千年前、何も知らなかった人間に対して与えられた教えが、今の時代でも多くの人に難しい教えとなっている。これはとても驚くべき現象といえます。本来なら多くの人がこれを理解し、実践段階にある、実践する上で新たな疑問がわいてくる、そういうレベルに達していてもおかしくはありませんが、現実は今でも昔と同じような学びをしている最中といえます。
これは般若心経が難しいというのではなく、人間自身の進化が極めて遅い、いわゆる豊かになったり、人を利用したりすることには知性が発達していますが、真理を学ぶという面に対しての知性が進んでおりません。現実的な生き方を最優先する、考えるよりは他の人にすぐ教えてもらう、そういう意識の傾向によって知性の身につくのが遅くなっているということができるでしょう。
今の皆さん方の時代において、般若心経を新たな観点で理解する時期に入ってきております。元々説かれた般若心経は生きることが苦しみばかりである。いかに騙して多くのものを手にするか、人生を生きるためにいかにずるい生き方をするか、そればかりを考えていた人に対して与えられた教えということができます。
本来の般若心経は自分が欲しているもの、望んでいるもの、手にしたいもの、それは本来空であり、願望によって手に入れようとするのではなく、実際の智慧を見出し、智慧を手にすることによって他人のものを手にする必要がないこと、他人のものを奪う必要がないこと、あるがままの人生を十分に楽しむことができること、それを理解するために与えられた教えになっておりました。
ある程度この教えを理解していき、欲や執着のない生き方ができるようになっていくと、今度は自分としての本来の正しい生き方は何のか、自分らしく生きるということはどういうことなのか、そういう段階へと入っていきます。本来多くの人がこの段階に入っていて構わない時期に入っております。
もちろん般若心経の教えを根本に理解している必要がありますが、すべては空であることを理解した上で他の人を少しでも幸せにする生き方を進めていく、苦しんでいるものには苦しみの原因を取り除いてあげ、ただ欲望に意識を向けているものは、それが空であることを教えていき、少しでも本来の自分らしい生き方ができるようにもっていく、それが次の段階の教えになっていくのです。
当然皆さん方も般若心経の教えを理解した後、この空でつくられた世の中で自分らしく生きるということがどういうことか、人を幸せにするということはどういうことか、こういう新たな挑戦に入っていくのです。すべてが空であるならば他の人には何もしない方が良いのか、苦しんでいる人や悩んでいる人をそのままにしておくのが良いのか、何かしてあげるということは空の本来の世界から何か違うことをつくり出してしまうのではないか、いろんなことが頭に浮かんでくるでしょう。
それが次の段階の学びとして入ってくるのです。空の生き方というのは何もしないということではありません。何もないということと空はまったく違う意味になります。あくまでも空はある意味では心の働きであり、存在していることそのものに対して言っていることではありません。
存在しているように見えても心の中ではそれを空として理解していく、存在は存在として認めながらも自分の心の中では空となっている。それは執着していない、とらわれがない、そういう意味の空になります。これは確かに人によっていろんな解釈が行なわれているでしょう。どれが正しくどれが間違っているということを言うことはできません。
元々いろんな解釈が可能であり、いろんな解釈をしてもらいたいのです。その中で一番自分が理解できること、自分が納得できるものをつくり上げてほしいのです。しかし自分が認識した空の理解は、他の人とはまったく異なることです。自分が理解した空は自分のままで理解してかまいません。
それを他の人に伝えようとしてもうまく伝わることはありません。また他の人の理解した空を自分が理解するのも困難なことになります。まさしく空は一人ひとり異なっており、空の解釈そのものが空になっていきます。したがって自分は自分で理解できる空の解釈、それをつくり上げてください。
その解釈のままでもいずれはその解釈を変更する時期がやってくるでしょう。その時にまたつくり変えていく、こうやってずっと空の解釈と付き合っていくのです。はじめは本やいろんなもので調べて構いませんが、ある程度理解が進んでくると基本的に本に書かれていることはほとんど違うということが分かるようになっていきます。
そして自分だけの解釈、自分だけの理解がつくられていきます。それを大事にしてください。自分にとっての空、自分の空の生き方、それを身につけていき自分自身を空として生きられるようにしていってください。
Aさん、あなたにとっての密教の学びにおいて、空の解釈はとても大きな変化を与えていくでしょう。ただ無いものとか、無という解釈ではなく、ある意味ではすべてが入っており、完全なものがそこにあり、そのすべての完全なものからいかにその時に必要なものを取り出していけるか、それがあなたにとっての空の挑戦になります。空の中にある大きなものを少しでも自分のものにしていく、そういう意識で空と取り組んでいってください。
Bさん、あなたにとっての空は、すべてがあると同時に何も無いというもの、完全であると同時に未完成であるもの、あるいは不完全であるもの、これがあなたにとっての空になります。いわゆる価値観、考え方、それによって空が変わってくる、考え方が変われば空も変わり完全な姿も変わってくる、それが分かってきた時、考え方をどのように変えていくか、そちらの方が大事だということが分かっていきます。空というものを扱うよりも考え方によって空の扱い方を変えていく、そうやって空と取り組んでいってください。
Cさん、あなたにとっての空は、すべてであると同時に何も無い、見えていないと同時にすべてが見えている、分かっていないと同時にすべてが分かっている、これがあなたにとっての空になります。何かを知ろうとして考え始める時、すでにそこに正解が入っております。考えようとした時にもう答えがそこにある、それでも一つひとつを見つけようとする、知りたいと思った時すでに正解がそこにある、それを一つひとつ自分で見つけていく、こうやって知らないということと知っていることが一つであること、それがあなたにとっての空になるのです。知ろうとした時すでに正解がある、この真理を理解していってください。
Dさん、あなたにとっての空は、自分の世界観における自分の存在、これがある意味ではあなたにとっての空になります。自分の存在が空である、それはすべてが自分であるという意味であり、この世界のすべてが自分の世界である、そしてそれは自分の空としての意識から動いていること、自分が空であるということを理解すればするほど、すべての世界が自分のものになっていきます。自分が空であるということは自分自身とつながっているものがすべてにつながっていること、空であるということはすべてにつながり、すべてを感じとることができる、自分は何々であると限定した時に限定したところにしかつながっていきません。しかし自分を空とした時、すべてにつながることができます。空がすべてでありすべてが空であること、これをあなたの空の学びとして理解していってください。
Dさん、あなたにとっての空は明るい光の中で光から遠ざかっていくもの、光が出てきた時光から遠ざかっていく、何かがあれば何かから離れていく、この働きがあなたにとっての空になります。本来はただ存在するだけ、しかしそこで何かを輝かせようとする時、何かが離れていく、何かをもたらそうとした時、何かが出ていく、この関係があなたにとっての空になります。本来はただ存在するだけ、ただあるだけですが、そこに何かを意識して働きかける時に何かが遠ざかっていく、これがあなたの空の理解になっていき、これを理解することによってすべてを自分でコントロールすることができるようになっていくのです。
Eさん、あなたにとっての空は、新しいもの、輝くものに意識を向ける時、自分の中から古いものが外に出ていきます。新しいものに目を向けると古いものが出ていく、つまり本来新しいものが来ると思っても古いものが出ていったことによって新しく感じられるだけであり、本来は何も変わっていないのです。自分が何かを考える時、反対のものが失われることによって、それが現実化したかのように思われてくる、これがあなたの空の世界になっているのです。何かを求める時、実際にそれがやってきているのではなく、そうでないものが遠ざかっていく、結果的にそれが手に入る、こういう空の仕組みは空の性質を理解する上でとても重要な意識になります。空は常に人間の意識に働きかけ、人間の意識によって巧妙に作用を変えていきます。自分の意識と空がどういう関係になっているか、それを学ぶようにしていってください。
Fさん、あなたにとっての空は、何も無いように見えて本当は存在している、意識していないもの、意識できないもの、意識で捉えられないもの、それでも存在している、これがあなたの空になります。つまり実際には存在しており、分かることが可能ですが、あなたの意識によって見えないようにされている、気がつかないようにされている、こういう空の働きが行なわれております。分からないようにされているものに気づくにはどうするか、それは空との接し方を変えていく必要があります。空は自分の味方であること、自分にとって重要なものであること、空を味方にすることによって自分の望むものを自分で見ることができること、この秘密が分かれば空を使いこなすことが可能になっていき、自分の望むことを現象化することが可能になっていきます。
Gさん、あなたにとっての空は、新しいものと古いもの、やってくるものと出ていくもの、この力の動きにおいて空が強く働きかけてきます。あなたに何か新しいものが近づいてくると何か古いものが遠ざかっていく、古いものが遠ざかることによって新しいものが近づいてくると感じていく、自分にとって望んでいないもの、望んでいないものが出ていくことによって望んでいるものが手に入るように思われてくる、この関係があなたにとっての空になります。この空を理解するためには自分自身が空の働きであり、自分の意識の持ち方によって自分の欲するものを自由につくることができる、自分の欲するものと反対のことを出すことによって欲するものがやってくる、こういう空の働きを理解して空の意識を身につけるようにしていってください。
Hさん、あなたにとっての空の学びは、自分の心の中でいつも感じていること、常に願っていること、このいつもずっと留まっているものは空をうまく動かせなくなってしまいます。いわゆる執着というエネルギーは空の動きを鈍くさせてしまい、変化を遅くさせてしまうのです。心からの執着をなくしていくと、空は正しく動けるようになっていき、その時その時に望むものが瞬時に手に入るように動いていきます。しかしそこに執着が入った時、空は本来の動きを逆に進めてしまい、ネガティブなものを引き寄せてしまう、変化を止めてしまう、さまざまな働きを行なっていくのです。したがって執着を持たずに心を柔軟にして、純粋に望んでいるものをそのまま頭の中でイメージしておく、空の働きはそれを現実化させる方向へと動いていくのです。空は空でありながらも現実をつくる働きも行なっている、これも理解するようにしてみてください。
Iさん、あなたにとっての空は、いろんな人の中における自分の存在であり、自分の存在をなるべく分からないようにさせながらも、多くの人に強い影響を与えることができるか、これがあなたの意識になっております。自分の存在を小さくしておきながら、強い働きを行なっていく、これを空のレベルで具現化するには、自分の存在を小さくするというよりは小さな点のようになって広がっていること、細かな点の集まりで自分が存在しており、細かな点で広がっている自分が分かるようになった時、自分は細かいけれどもすべてに浸透している、見えないけれどもすべてに影響を与えている、こういう自分の存在が分かるようになっていきます。この存在意識が身についてきた時、あなたにとっての空が完成されていくでしょう。
Jさん、あなたの空は、自分の心の中で常に自分を感じている存在、この自分の存在はある意味ではとても素晴らしい存在で、大切なものがたくさんそこに集まっている、これがあなたにとっての自分の存在であり、またこれが空になっていきます。素晴らしい存在であるにも関わらず、それが空であること、これが本当に理解できた時、自分の存在は貴重な存在であるが、自分自身にとってはそれは価値はないこと、これは他の人にとっての価値であり、自分の価値は他の人のためにあること、素晴らしい自分の存在は自分にとっては空であり、他の人にとっては大切な価値のあるもの、これが分かってきた時、空は自分だけの問題であり他に対しては素晴らしい完成されたもの、これが分かるようになっていきます。これを自分の力でぜひ身につけていってください。
Kさん、あなたにとっての空は、新しい次元の流れにおいて自分の存在を次の存在へと引き上げていく、その働きとして空が使われております。今の自分の存在を次の存在へと導いていく、それがあなたの空であるために、この空を理解しない限り次の段階に入ることができません。あなたが理解すべきこの空はすべての真理がそこに埋まっておりますが、口で説明することができず、頭で理解することもできず、他人に説明することもできない、しかしそこに明確に何かが存在している、それが分かった時、それこそが偉大なる智慧であり、あなたにとってのパーニャパラミタになっていきます。
Lさん、あなたの空は、新しい意識を次々と身につけ高まっていくに従って、空の意識も変化を起こしております。ただこの空の意識が変化する流れにおいて、本質的なところはまったく変わっておりません。この本質的な空というのは自分の存在が究めて小さい存在でありながらも、極めて大きな存在であること、あなたにとっての存在は存在の意識を自由に変えることができるのです。小さな意識にしたり、大きな意識にしたりする、この存在を自由に変えるのがあなたの空になります。この存在を変えるというのは自分が本当に光を広げたい時、大きな存在となって広げていくでしょう。しかし光を広げたくなくなった、その時に小さな存在に変わってしまいます。こうやって大きな存在になれば小さな存在にもなる、この存在意識があなたの空になっております。自分の意識に惑わされず常に正しい存在意識を感じていき、自分の意識に惑わされずに自分の存在を正しく導いていく、そういう空の意識を身につけるようにしていってください。
Mさん、あなたにとっての空は、自分の中にある何らかのわだかまりや不安や恐れ、これらがすべて空から行なわれております。本当の不安や恐れがあるわけではなく、空の働きによって現象化された不安や恐れになります。何かを感じ何かを思った時に、その時の反応として空の意識が動き出し、不安や恐れがつくられてくる、こうやってあなたの感じている不安や恐れは、空の意識によって感じられているものなのです。したがって不安や恐れをつくり出す根本の意識が何であるか、不安や恐れを引き寄せているものは何なのか、それを自分で見つけていき、その正体を見抜くと、これらの不安や恐れを引き寄せる現象はなくなっていき、自分にとっての素晴らしい人生が進むようになります。何かを引き寄せることによって不安や恐れを感ずる、これを動かしている空の意識を理解して、このつながりから離れるようにしていってください。
Nさん、あなたにとっての空は、人生そのものが空である、現実が空である、この意識にかなり強く影響されており、現実を楽しむことや現実を喜び溢れるようにもっていく意識が隠されております。空は何も無いということを教えるのではなく、むしろ空を利用して人生を素晴らしいものにしていく、明るく楽しいものにしておく、これが本来の空の働きになるのです。哲学的な空の解釈に惑わされず、喜びをもたらす空をうまく扱えるようにしていってください。
Oさん、あなたにとっての空は、さまざまな面において意識をいかに空にもっていくか、空の生き方にいかに近づいていくか、そこに強く意識が向いております。しかしあなたの場合はもう少し楽にして、自分の人生を自分らしく生きる、たとえ空である人生であったとしても、そこに喜びや幸せをもたらすことができる空の生き方を身につけていく、空は感じないということではなく、むしろ素晴らしい幸せをもたらすことができます。この幸せという感覚と空、この関係をうまく理解していき、自分の人生を素晴らしいものにもっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年5月
・2017/5/16 エネルギー練習会:「天の響きがある高野山
」
では最初に高野山のエネルギーを呼んできます。
高野山は修行として理解されておりますが、天の響きを地球上で再現できるとても良い空間になっております。人間がこれを感じ使うということは、とても良い人間の波動を感じていきます。
では楽にしてもらいます。
では続いて水星のエネルギーを呼んできます。
水星は地球よりは先に文明が栄えております。ただ地球上の人間とはまったく違う進化の流れであるために、地球人類の意識からするとほとんど共通点は何も感じないでしょう。
では楽にしてもらいます。
では続いてサナートクマラのエネルギーを降ろしてきます。
サナートクマラ、天とつながることだけを考えてほしい。自分の心の中に天界をつくり、自分の心の天界と本来の天界を一つにしてほしい。
では楽にしてもらいます。
では続いてタロットマスターのエネルギーを呼んできます。
タロットは生命すべての流れや仕組み、命の動き、命の仕組みを人間が理解できるように表現していき、人間がそれを感じとってつくり上げた一つの仕組みになります。
では楽にしてもらいます。
②天に里帰りする気持ちで高野山へ
高野山に来る時は修行という意識も大事ですが、自分が天の存在であり、天につながる、天に戻るという意識を忘れないでください。高野山に来た時にただありがたい、ありがたいといって感謝をするのではなく、自分自身が天に里帰りをする、天につながり、世俗の汚れを取り払い、世俗の心を天の心へと修復させ、新たなる気持ちで高野山から降りていく、この意識を忘れないでください。確かに天の心を身につけるために修行する、こういう修練が必要な人もいるでしょう。
しかし今の多くの人にとって修行して悟りを開こうとしても今のような乱れた世俗の中では悟りを開くのはとても難しいでしょう。せめて自分自身が天の存在であること、天に戻っていく意識を身につけておくこと、これだけを忘れないようにしておいてください。
Aさん、高野山に来る機会があればあなた自身が高野山の一つの山であり、一つの木であり、一つの石であること、自分自身が高野山の一部であり戻ってくることによって本来の高野山と一つになる、こういう感覚をもって高野山に来てみてください。
Bさん、高野山に来る時、自分の心の中で一番汚れているもの、一番世俗のものを見つけ、それを高野山に預け、天の心へと戻していく、世俗の心を天の波動に戻し、新たなる天の心として高野山から戻ってくる、こういう意識をもって高野山に入っていってください。
Cさん、高野山に来る時、あなたの中の弱さ、自分の中の弱さをしっかりと見つけていき高野山で弱さを強い天の心へと変えていく、弱さを克服し強い心を身につけて戻ってくる、こういう意識で高野山に入っていってください。
Dさん、あなたが高野山に入る時、不動明王の力が自分に入ってくる、高野山に足を踏み入れることにより不動明王が自分に働きかけてくる、これをしっかり意識して不動明王の力を自分の中に取り入れて戻ってくるようにしていってください。
Eさん、高野山に入る時、あなたの背後のすべての存在も一つになって高野山の中に入り、空海、不動明王、その他の如来のものたちと一つになってエネルギーをすべて変えていく、自分に関係するすべてのエネルギーが高野山によって一新される、そういう生まれ変わりの意識で高野山に入っていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/5/11満月瞑想会:「自分に都合の良いように勝手に期待する心」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月の瞑想は、多くの人が知らず知らずのうちにつくり上げている勝手な期待という意識、自分で勝手に自分に都合の良いように期待している思いがあります。日本はこうあるべき、皆はこうあるべき、あの人はこうあるべき、自分で都合の良いように勝手に期待している思いがあります。この勝手に期待しているという思いのエネルギーを浄化するワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの意識の中に家族や親しい人に対してある程度自分に良くなるように期待しておきながら、そうならない時に勝手に不愉快になってしまう、勝手に相手が嫌になってしまうという意識があります。そもそも期待しているから期待が外れた時に大きな失望になり、相手に対する不快の念を出してしまいます。このエネルギーを浄化していきなるべく期待が外れてもあまり動じないように、期待が外れても相手のせいにしないようにワークが行なわれていきました。
Bさんの意識において、自分と接する人々、接する人々人ひとりに対してやはり自分にうまくいくように期待している波動があります。そして自分に対して失礼な態度や無礼な態度をとった人に強く意識が向いていき、不愉快になる意識があります。そもそも期待しているから自分に対して不愉快な言動の時に強い不快感を感じてしまう、こういう意識が残っております。この部分の浄化を行なっていき、そもそも期待しないで自分の意と反する言動が行なわれたとしても、あまり動じないようにするワークが行なわれていきました。
今日の満月はいろんなレベルにおいて意識の在り方に関係するところの浄化が行なわれていきました。さそり座のエネルギーは意外としつこい意識の部分に根づいており、自分で分かっていても深いレベルではなかなか改善できないのが、さそり座のエネルギーの特徴になります。
表面的に理解して安心するのではなく、深いレベルで自分で注意し取り除いていく、そういう思いでエネルギーを完全になくすことができるように日々努力を行なっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年4月
・2017/4/10 満月交流会:「汚れた思念のパワーを浄化」
月のカウンセルとしてお話をいたします。満月の力を使いながらこれからの時間を過ごさせていただきます。皆さん方にとって今日の満月のパワーはこれまでの普通の満月とは少し違う傾向でこの地球に働きかけております。いわゆる満月は太陽のパワーを月がすべて反射させ、地球がそれを受け取っていく、こういう光の働きですが、今日、今現在の太陽のパワーが少し変化を起こしており、これまでの通常の太陽のパワーとは異なる状態になっております。
太陽も日々進化をなしており、この地球だけではなく太陽の波動そのものが変化を起こしているのです。今日、皆さん方が受け取っているこの太陽の光線は、これまでは太陽から出てくる光線一つひとつがこの地球におけるそれぞれの生命に働きかけていく、一つひとつの生命が本来の自分の進化の流れ、自分自身の魂の成長のために皆さん方に働きかけておりました。
しかし今日の太陽の光線の働きは少し変化しており、皆さん方の魂にそのまま働きかけるのではなく、魂の中でまだ眠っているもの、目覚めていないもの、これから目覚めるべきもの、そういったものを見つけ出していき、まだ目覚めていないところに働きかけていく、これから目覚めるべきところに働きかけていく、そういう特性の光線になっております。したがって今皆さん方が太陽から受け取る光線は、まだ目覚めていないところ、これから目覚めるべきもの、そこの部分に満月の光線が入ってきて、魂が目覚める方向へと働き出しております。
日本人自身の集合意識という観点で見た時、いわゆる今日の天秤座という特性を通って日本人の集合意識に働きかけているのは、日本人はお互いの人間関係においていつもの関係でもう分かっている、いつもこうだからこの人はこういうタイプ、この人は何も言わなくてもいつもこういう風にやるからこうしてあげる、こういう日本人特性の暗黙の了解、暗黙のうちで分かっているもの、あるいはいちいち確認しなくても推測で理解できる範囲、そういう日本人固有の意識の特性があります。
いちいち言葉に明確に出さなくても感覚で分かる、言葉で表現するのはあまり良しとせずに、むしろ場の雰囲気や感覚、いつもとのちょっとした雰囲気の違いなどで察する、この察するという心使い、言葉よりも察するという心使いで相手のために良い関係をつくり上げていく、こういう日本人の特性がありました。
しかし日本の文化の変化と共に、この古来から培われてきた察するという文化が次第に次第に弱くなっており、今は逆に言葉で正しく表現しないと伝わらない、雰囲気で察するのではなく言葉を通して理解してもらう、あるいは察するという意識が完全になくなり、言葉でないと伝わらない、正しい言葉遣いでないと理解できないという状態に変わってきております。
この古来の日本の察するという意識は、これはこれで大きな意味が込められております。いわゆる皆さん方の言葉でいうテレパシーという文化、ムー大陸やそれ以降の時代においても、この日本人の源流となっている民族はいわゆるテレパシー的な感覚でお互いを理解することができ、言葉にしなくてもお互いの思念で通じ合えるという状況がありました。
しかしいわゆる弥生という時期が訪れると共にこの思念によるコミュニケーションがだんだん弱くなっていき、言葉のパワーが強く押し出されるようになっていきました。この言葉、文字という文化がどんどん強くなっていくに従って、思念で通じ合える、目を見て分かる、お互いが雰囲気で察するというやり取りがだんだんできなくなっていき、察するという意識そのものが今ではかなり消えうせております。
これからの新しい時代がやってくるに従い、この日本人がもっていた察するという意識がまたこれから復活する時代の流れに入っていきます。これからの波動はこういう意識による想念のやり取り、思念のやり取りが可能になっていくために、お互いに感覚的に察する、心を感じとる、思念で伝える、こういった文化がまた戻されていくのです。
それと共に言葉の使い方も変化することになります。いわゆるある程度察することはできても、思念で伝えることができないもの、察することができない領域において言葉で表現し、察するという思念の世界と言葉でないと通じない言葉の世界がうまく役割分担を行なうようになっていき、言葉を発していても言葉でしか伝えることができないことを言葉で伝えていき、思念でしか伝えることができないものを思念で伝えていく、こういうコミュニケーションの形態へと変化を起こしていくのです。
この思念によるコミュニケーションは今生まれてきている新しい子供たち、特にインディゴの中の三世代目以降のインディゴたち、あるいは俗にクリスタルチルドレンとか、それ以降の魂として地球にやってきているもの、そういう人たちの頭脳がこれらのコミュニケーションに適した頭脳になっていきます。
したがって今インディゴと呼ばれている女性たちがもし子供をつくった時、その子供はおそらくこの思念によるコミュニケーションが普通にできるようになっているでしょう。その時子供は思念によるコミュニケーションが普通にできたとしても、母親がそれについていけないことが多いために、その子供は母親よりもむしろ同じ魂の持ち主、思念によるコミュニケーションができる同じ魂の持ち主とでコミュニケーションがとりやすくなっていきます。したがってその子供たちは親よりもむしろ同じような友達同士のコミュニケーションの方がやりやすくなっていき、そこにおいて親と子の関係が今とはかなり変化するようになっていきます。
この思念によるコミュニケーション、これは今の普通の人々がもっている概念、あるいは汚れた知識、こういったものによって汚染されているとほとんどこの思念によるコミュニケーションは機能しない状態になっていきます。したがってもし母親において子供が新しい子供として思念によるコミュニケーションを身につけていた時、その自分の子供と思念によるコミュニケーションをとる時には、概念やあるいは自分なりの独善的な考え、自分の世界にはまってしまう意識、こういったものをどんどん浄化していき、なるべく感性で受け取っていく、思念そのものを正しく感じとる、こういう能力を目覚めさせる必要があるのです。
これはまた時代を進ませていくと、親子の関係だけではなくさらに集合意識レベルで広がっていき、新しい子供たちの世代と、今の人間たちの世代とで意識の疎通が難しくなっていき、だんだん新しい人々同士が思念によるコミュニケーションが普通になっていき、それとは別に言葉そのものでないと正しく伝わらないという大人たちの世界とでコミュニケーションの行なわれ方がかなり分かれていきます。
ただ一気にそういう社会が訪れるわけではなく、そういう魂の持ち主から少しずつ少しずつ現れていくことになるために、社会的に大きな問題になるのはまだかなり先になっていくでしょう。したがって初期の頃は単純にコミュニケーションができない人、コミュニケーションが普通とは違う人という風に扱われていき、人によっては病院やいろんなカウンセリングの世界に訪れることになるでしょう。
また親は親で子供とのコミュニケーションがとれない、あるいは何も言っていないのに見透かされている感じがする、こういうような相談を行なう人が増えることになるでしょう。これからの新しい子供たちの時代に向け、このコミュニケーションの在り方において自分の概念や思い込み、いろんなものによって自分の世界にはまってしまい、新しい魂の子供たちとのコミュニケーション、思念によるテレパシー的なもの、これができなくなっているという、この妨害しているエネルギーを満月のエネルギーで浄化していき、少しでも新しい子供たちとの間で理想的なコミュニケーションがとれるように調整をしようと思います。
それぞれ楽な姿勢をしながらまず単純に宇宙から天秤座の満月のエネルギーが皆さん方の第三の目の辺りに流れて入ってきます。何らかの光やパワー、エネルギー的なものを感じた時、自分の第三の目のあたりで自分が思いつく概念、制限、あるいはルール的なもの、しきたり的なもの、言葉による一つの概念の世界、そういったものを自分で見つけていき、それを光で溶かしていき、そういったものに惑わされないでスムーズに光が第三の目を通過していく、第三の目の領域をそのままきれいに通過できるように妨害となっているものをどんどん溶かしていってください。
自分の頭の中にある、しなければならない、こうでなければならない、こういう一つの制限のようなもの、ルールのようなものが多くつくられていると、そこでぶつかってしまい、この光が流れなくなってしまいます。何かにぶつかる、あるいは遮られる、うまく流れない、そういう時は自分がどういう概念、あるいは制限をつくり上げているか、他の人にどういうことを強制しているか、そういったことを感じていってください。
エネルギーがうまく流れるに従って自分の思考やマインドの流れがスムーズになっていき、他の人の思いがスムーズに感じられていく、特に新しい子供たちの思念のパワーが素直に感じられるようになり、テレパシー的な能力が目覚めていく、そういった方向にうまく進むようにマインドの浄化、概念や制限の浄化を行なっていってください。
皆さん方の話の中で約束を守る、あるいは約束が守れない、ルールを守る、ルールが守られない、こういう話がありました。ルールというのは大切な仕組みのように思われる時があれば、本来ルールは必要ないという意見の人もいるでしょう。宇宙的に見ればすべての存在が宇宙の法則に生かされ、宇宙の法則に従っていることによって宇宙に生かされている実感を感じていきます。
彼らにとってのルールは宇宙の法則に従うことですが、この宇宙の法則が人によって現れ方が異なってきます。いわゆる進化レベルに応じてその人の意識の成長度に応じて法則の現れ方が変わってくるために、最終的には今の自分の意識レベルにおいてはどのように行動をとるか、そういう風にして一人ひとりが自分だけの法則を理解し、自分だけの法則に従うやり方を身につけることになります。
そういう意味において宇宙に出ていき、宇宙で学ぼうとする時は、自分にとって宇宙の法則は今どのレベルまで当てはまり、どういう言動が自分にとってふさわしいのか、それを自分で見つけることから始まっていきます。皆さん方の日常生活においても同じように現象化されており、基本的にルールが同じであったとしても、それをやぶった時の現象の現れは一つひとつ異なってきます。
単純に自分がこうだから他の人もそうということをいうことはできず、一人ひとり自分だけの宇宙の法則、自分だけの制限やルールのように感じられていきます。したがって目の前にいる人と同じように同じ法則をやぶったり、同じ約束をやぶったとしても、それによってもたらされるカルマとしての現象はまったく異なることになっていきます。
そういう意味において自分の今のレベルにおいては、どういうルールの適応がなされているのか、自分が約束やルールを守らなかった時、どのような現象として自分に戻ってくるか、それは一人ひとりが自分で見つける作業に入っていきます。
皆さん方が自分を理解するためにはまずそれを理解する必要があります。いわゆる人との約束を破った時、どういう約束を破ったらどのように現実化してくるか、ルールをどのように破ったらどのような現象として現れてくるか、それを一人ひとりが自分で見つけていく作業に入っていくのです。
しかしそのルールも自分が意識を成長させ、高いレベルに入っていくとその現れ方は変わっていきます。一般に高い意識レベルになっていくとルールは複雑になっていき、また自分一人よりも集合意識レベルの中に入ることになります。いわゆる集合意識レベルのルールを自分が見せつけられることになり、集合意識レベルでルールを破ると自分自身の現象が急速に変わってしまう、こういう集合意識との兼ね合いで現象化されるようになっていきます。
自分のルールを破った時の現象がどのように現実化されていくか、それを一人ひとりが自分で見つけ自分で解決し自分で成長していく、こういう進化の流れを理解し、自分なりの生き方を身につけるようにしていってください。
それではアドバイスを与えていきます。
Aさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の中に人とのかかわりにおいてお互いの制限のようなものを強く感じてしまう意識の構造がありました。お互いにできないということ、不満のように感じてしまう心、そこに敏感になってしまいお互いができないという思いで不平をもらしてしまう、お互いが何か相手に不快感を感じてしまう、こういう意識構造がつくられておりました。このエネルギーをある程度浄化していきましたが、基本は何かをうまく動かそうとする時、人間の意識、あるいはそこに介入する一人ひとりが望んでいる要求、求めているもの、そういったものがどこまで許すことができ、自分は個人の相手の心を尊重して許すのか、それとも場のエネルギー、大勢の人、あるいは組織としての一つの仕組み、そういったことを優先させてその場をうまくもっていくのか、ここで現れ方が変わっていきます。いわゆる組織や場を優先した場合に、相手の心をあまり認識しない、感じないという現実がつくられていくために、結果的にそこに入ってくる人が心で不満を感ずる、心で何かの制限を感じるという現象をつくり上げていきます。したがって組織や場を考える場合でも少しでも相手の心のことも考えてみる、そういう心使いを認識した上でルールを使えば相手の不満があまり現象化されなくなり、お互いに不満を感ずることもなくなっていくでしょう。
Bさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の中にそもそも正しいことは正しい、正しいことを正しくさせないようにもっていこうとしたり、間違っていることを正しいようにもたらすということ、ここにあなたの心が動き出し、それを正しい在り方に戻そうとしてあなたの正しさが進むことになっています。この本来正しくあるべきもの、本来そうであるべきもの、この意識が明確にできている時に、相手は相手の観点から見た正しさをもってきますが、お互いの正しさが違っている時、どうしてもうまくそれが噛み合わず大きな問題となって現象化されてしまいます。お互いの正しさが違う時、自分の正しさを前提とするよりも、一度相手の正しさ、相手の観点から見た正しさ、これを明確に理解することをやってみてください。自分の正しさとはまったく違う観点、自分の正しさとは根本的に違う観点で相手の正しさが論じられていくでしょう。一通り相手の正しさをすべて理解した上で、では自分の正しさと相手の正しさのどちらが良いのか、基本的にどちらも正しいとは言えない状態になっていきます。お互いの正しさが違う時はお互いの正しさが成立するまったく別の状況を見つけ出す必要があるのです。お互いの見方がそれぞれ自分の見方から見た正しさになっている、これを本来のものにもっていくためには、正しさの見方を一つ上の段階、あるいはお互いが共通している意識レベルの共通してるレベルへ引き上げていき、その共通意識のレベルでお互いの正しさを認識し、その中で本来のあるべきもの、本来が正しいという一つの意識、そこを見つけていき、その観点で一人ひとりの正しさがどうなのかを見つけ出していくのです。お互いが人間としての同じ意識レベルの時にはどうしても解決が難しくなるために、一段階高いレベルから見つけていく、この練習を進めていってください。
Cさん、あなたの今日のワークにおいて、正しさの意識の流れの中に本来の自分の観点から見る正しさ、これは社会的にも多くの人にとっても正しいという一つの世界の中での自分の正しさが前提になっておりました。したがってあなたの意識から見た時にはいわゆる社会から見て違うもの、社会から見て常識ではないことがあなたにとっての正しくない意識になっていきます。この意識を持った人があなたに正しさを論じてくる時、どうしてもあなたから見た時には正しさが噛み合わない状態になっていくでしょう。ここにおける本来の正しさというものは、あくまでも一人ひとりの価値観から見た正しさをしっかりと認識した上でもっと大きな世界の価値観の正しさ、一人ひとりの価値観は小さな価値観で自分だけの世界の価値観ですが、大きな世界観を感じ、一人ひとりが含んでいる大きな世界における正しさの価値観、それを見つけ出していくと、その大きな世界の正しさの中で一人ひとりがそこに含まれている時にそれは正しい方向になっているかどうか、そういう観点で見ていき、大きな世界の価値観を前提とした正しさに修正していく、こうやって人と人との正しさのやり取りを行なえるようにしてみてください。
Dさん、あなたの意識の中における正しさにおいて、今日あなたに特に行なわれていたワークは、自分は自分の考えでしっかり正しいと思ってやっていても、他の人から正しいと認識されない、自分は正しい行動をとっていても他の人から見ると正しい行動になっていない、こういう状況の時にあなたが自分で混乱し困ってしまう現実がありました。自分が正しいと思っても他の人から見て正しくない、これは他の人から見た価値観というものが実際には本当の絶対的な正しさであるかどうか、これを追求するとどうしても納得できない、理解できないという意識がつくられていきます。今のあなたの学びのレベルにおいて、まず自分と相手の価値観が違い、相手が正しいと言っていることがあなたにとって正しくないと評価される、単純に今はその体験をするためだけの現実になっています。いわゆる相手は自分が正しいとあなたに言ってきた時に、単純にそれをあなたが受け入れ相手の正しいという世界の中で自分を動かしてみる、今は単純にそれを体験するだけの状態になっているのです。つまりどちらが正しいかとか、そういう問題ではなく、ある意味ではあなたの意識から見た時、相手が正しいという世界を体験し、ただそれを感じてみる、それがあなたの魂から見た正しい行動になっているのです。今はどちらが正しいかを論ずるのではなく、相手にとっての正しいという世界観を感じてみる、相手は何を正しいと行動しているか、その世界を感じてみる、これが今のあなたの学びになっているために、自分の正しさにこだわらず相手が正しいと言った時には、その正しいという世界を体験してみる、そういう大きな気持ちで相手の世界の中に入ることもやってみてください。
Dさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の中における一つの頑固さのようなエネルギーがエネルギーワークの対象になっておりました。いわゆる一つの判断、決定、あるいは人とのやり取りの流れにおいて、どうしても一つの見方からしか判断できない、一つの見方だけで決めてしまう、一つの見方だけで結論を出してしまう、こういうとても強力な意識があるために、多面的な方向から考えることができず、単純に一つの観点ですぐに結論を出してしまうという意識構造があります。そのために相手が柔軟な人が現れたとしても、あなたはその柔軟性に対応することができず、自分だけの正しさで相手を判断してしまうことがあります。したがってどのように柔軟な人がやってきても、あなたと向き合った時あなたの一つの側面が相手を完全に覆ってしまい、相手が一つの単純な考え方だけに陥ってしまいます。まず自分自身が多くの考え方、いろんな観点、そういった能力をしっかりと身につけていき、一つのやり方、一つの回答にこだわらず柔軟性を持たしていく、あなたに近づいてきている人はほとんどか柔軟性のある考え方の人になっております。それはあなたが一つしか考えられないために、それを変えさせようとしてあなたのところにやってきている人はほとんどの人が柔軟な考えの持ち主なのです。それをあなたは次々と切り捨ててしまい、一つの見方だけで解決しようとしております。相手を変えるのではなく自分が柔軟な考えに変えていく、そういう意識を身につけるようにしていってください。
Eさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中に一つの考えや判断、決定を下す際において、つい前回と同じような結論や考え方、前回と同じような判定を下してしまうという特徴があります。確かに似たような状態や似たようなテーマの場合、同じ結果になりがちですが、本来特にあなたの場合は同じような状況がやってきてもすべて答えが違うというテーマが与えられております。一見同じようなテーマ、同じような質問、同じような意見がやってきたとしても、そこにおける回答は前回とは違う回答、あるいは毎回異なる回答、そういったことがあなたに要求されているのです。したがって前はこうだったから今回もこうという、この意識そのものを変えていく必要があります。一瞬一瞬でもう答えは変わってしまう、同じ人、同じ状況であったとしても、もう答えは変わっている、それを前提にして今何が正解なのか、今はどれが一番良いのか、常にそこに意識を向けそこにつながっていく、そうやって今一番ふさわしい正解を見つけ出そうとしていく、この意識の持ち方を身につけるようにしていってください。
Fさん、あなたの今日のワークにおいて、あなた自身が自分の中でつくり上げてきた多くの譲歩や相手との共存、お互いがうまくやる、お互いが協力し合う、こういうエネルギーの動きの中で、結果的にうまくいかなかった時に自分を責める、あるいは状況を責める、こういう意識によって現実化するパタンがあります。せっかく相手を信じて相手をうまく生かそうとして決断を下したにも関わらず、うまくいかなかった、相手を尊重し信頼しても結果はうまくいかなかった、こういう時に自分を責めるのか、場を責めるのか、いろんな状況が動いていきます。あなたにとっての学びは許すことと同時にそれ自体をそのまま受け入れること、相手を許し相手の状況をそのまま認めたとして、それでうまくいかなかったとしても、それ自体をそのまま受け入れていく、今はこれを学んでいる最中になっております。いわゆる許すこと、これは相手をそのまま尊重し結果がどうであろうともそのまま認めていく、これが許すことですが、やはり結果がうまくいかないと途端に許せなくなってしまう心が動いてしまうのです。結果がどうであろうとも許したことにおいてはすべてそのまま認めていく、それを受け入れていく、こういう心を身につけることによってかなり大きな人との接触がだいぶ楽に進むようになっていくでしょう。
Gさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中に、人とのやり取りの中でどこまで自分を表現し、どこまで相手を理解していくか、この見えない自分を表現する、感じ取るということでいつも大きなテーマが与えられておりました。その中でも相手を感じとろうとしても本当のことがなかなか分からない、自分を理解してもらいたいと思っても本当のところが理解されていない、ここにおける多くのジレンマや不満があなたの中に現れておりました。これらのエネルギーを解消するためにワークが行なわれていきましたが、特に相手を相手の深いところや本当のところを理解する、これを感じとることができるようにするために、初めから否定したり初めから分からない、初めから無理というこのすぐに動き出してしまう否定や不安の心、このエネルギーをかなり浄化し変えていきました。つまり初めから苦手意識やできないという意識を動かすのではなく、何とか分かる、分かることができる、頑張れば分かる、こういう意識を常にもっていき、分からないのではなくただ分かろうとしていなかっただけ、感じられないのではなく感じとろうとしていなかっただけ、そこに自分で気づき何とか見つけようとする、感じとろうとする、そういう意識で積極的に自分から何かを感じとろうとする意識を身につけてください。それによっていろんな人の深いところが少しずつ感じられるようになっていくでしょう。
Hさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中にいわゆる常識やルール、やるべきこと、いろんなところにおいて微妙に異なって反応をする意識があります。いわゆる普通の人が守るべきもの、あるいは一部の人は守らなくて良いもの、ルールも人によって異なり場によって異なり、あるいはその時々の人間関係によって異なってくる、ルールは守るべき必要がありますが、その時々の状況や人間関係によってルールが動いていく、こういう現実の流れにいろんな心の動きが起こされております。今日のワークにおいてはもう少し気楽にそこにあなたの意識が介入できるように、あまり自分を苦しめたり自分の心が動かないようにするために、もう少し大きな観点で楽な観点で人々を見ることができるようになる、そのように調整が行なわれていきました。それによっていろんな人々との交流の中であまり細かい一人ひとりの動きには動かされることなく、大きな観点で見て全体がうまくいっていればそれで大丈夫、一つひとつのルールよりも全体的な動きが問題がなければそれで良しとする、そういう意識へと調整が行なわれていきました。
Iさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中で一つの制限的なもの、自分の中でつくり上げてしまった制限かあり、それにぶつかっているところがありました。いわゆる自分が自分の目標を立てて自分でやろうとしていても、ぶつかってしまい先に進めなくなってしまう、やろうと思ってつくり出した計画がそこで留まってしまい進めなくなってしまう、こういうエネルギーが頭の中につくられてしまい、それで常に自分で留まってしまう状況がありました。このエネルギーを浄化していきながら現実を変えていくためには、まず自分が計画や流れをつくる時、自分は信念や確信をもってつくり上げていく、そこには不安や心配を入れる要素はまったくなく、すべてが確実にうまくいくような意識でつくり上げていく、ただこの時に大事なのはこの計画のエネルギーをつくり上げる時、自分のエゴや自分の好みでエネルギーをつくるのではなく、自分の深い魂レベルの本質的なところからエネルギーをつくり上げていく、頭ではなく深い魂のレベルでエネルギーを動かしていく、こういったことが大事になります。こういう深いレベルからエネルギーを動かすことができるようになっていくと、計画はうまく進むようになっていき、自分自身の流れも良い流れを取り戻すことができるようになっていくでしょう。
Jさん、あなたの今日のワークにおいて、あなた自身のエネルギーの流れの中にいくつかの制限としてのエネルギーが染み付いておりました。何かやろうとしても不安や恐れが動いてきて、それを止めてしまう、せっかくできるチャンスがあってもそれが動かなくなってしまい、行動できなくなってしまう、こうやって大きな動きの流れがあったとしても、それが動かなくなってしまう意識構造が染み付いておりました。この部分のエネルギーを今日のワークで取り除いていき、自分が思っていることは確実に実行できるようにしていく、自分が計画していることは行動に移せるようにしていく、そこに向けてのエネルギーが動き出すようにされていきました。自分がこの計画の流れを進める状況において、自分が心の深いレベルから本当にできるという確信、初めから不安や心配を意識するのではなく、本当にできるという確信のようなもの、それがあなたの中にしっかりとあるのを理解し、そこと一緒にワークしていくと確実に現実を動かすことができるようになります。この自分の確信をしっかりと自分のものにしてどのような現実でもうまく進ませることができるようにしていってください。
Kさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中でいわゆる恐れや不安、心配によって自分の言動がうまく進まない、言動の一つひとつに染み付いている不安や恐れによって動きが止まってしまうという意識構造がありました。この部分を今日のエネルギーで浄化していきながら、自分自身は本来は自由な世界、広い世界をつくっていきながらも、現実化する時に小さい行動半径で終わってしまい、大きな世界を頭で描いていながらも行動する時に小さくなってしまうという動きの特徴がありました。自分が考えている大きな世界を具現化する時、小さく動くのではなく大きく大きく動かしてください。大きな行動で大きな声で大きな意識で、広い距離をとにかく大きな行動を行なっていく、それによって自分の頭の大きな世界を大きく具現化できるようにしていってください。
Lさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中に、自分を進化成長させて先へ先へ進もうとする意識と、今のこのままで良い、ここで大丈夫という意識の両方が存在しております。その時の意識や気分によってどんどん先まで進化成長しようとする意識の時と、今日はここでやめておきここで大丈夫という意識、これが交互に顔を見せていきます。したがってその時の状況によってもの凄く良い現実をつくり出し、自分の喜びを多くつくり出す時があれば、途端に自分の意識が小さくなってしまい、自分の中で閉じこもってしまい現実がまったく動かない、こういったことが繰り返されていきます。このエネルギーを調整していきながらこれからのあなたの言動としては、どのような制限や自分の心の戸惑いがあったとしても、まずやるべきことは最低限正しくやっていく、必要なことは行動に移していく、まずこれをしっかりと身につける必要があります。どんなに自分の意識や気分があわなかったとしても、やるべきことはやっていく、行動すべきことは行動していく、これを行なっていくに従って少しずつ自分自身の行動が動くようになっていき、どのような状況においても常に行動し続けることができるようになっていくでしょう。
Mさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの意識の流れの中で、本当に自分を見つけ本当の自分を自分でつながり、表現していくという流れにおいて、自分自身はどこまでが本当の自分を表現し、自分の表現しているものは本当の自分なのかどうか、そこに常に意識が向いてしまい、まだできていない自分、あるいは感じている本当の自分、この中でいろんな葛藤が現象化されております。本当の自分につながると物事がすべてうまくいくのか、実際にはそういう単純なものではなく、むしろ本当の自分につながればつながるほどやるべき課題が大きく現れてくる場合もあります。確かに小さな問題が次々とうまく解決されていく、こういう場合もありますが、あなたの本当の自分、本当の光、本当の力が目覚めていくと、むしろ大きなテーマが目の前に押し寄せてきて、それを自分の本当の光や力で解決していく、本当の力で乗り越えていく、こういったことがあなたの流れとして現れております。したがって本当の自分としっかりとつながっていけばいくほど大きなテーマが目の前に現れてきて、それを本当の自分の力や光を使うことによって乗り越えていく、これをある程度自分で身につけていき、一つひとつにあまり小さいことにはこだわらない、一つひとつの細かいことに惑わされず、大きな心で乗り越えていく、こういう現実の動かし方を身につけていき、大きな大きな前進を続けるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/4/4 エネルギー練習会:「謙虚さと強さをもった女性性を」
ヴィーナスと呼ばれておりますが、私たちの世界ではそういう名前では呼ばれておりません。人間の世界では金星とか美のシンボルとして扱われておりますが、私たちの世界においてはいわゆる本質的な美しさ、本来あるべき調和、自然や宇宙と完全に一致した最高の頂点、美の頂点という波動で役割をもっております。何かを考える時、行動する時、最高の美しさとはどういう形態なのか、いろんな側面における宇宙や自然との協調、調和、完全なるもの、そこに意識が向いております。
イシュタール、人間世界から見た時、大きな空の上ですべてを見渡し、すべての人間の心を見通し、先々まですべてを見越している、そういうシンボルとして現れております。一人ひとりが隠そうとしている心をすべて見抜き、一人ひとりが見ることのできない世界をすべて見通している、そういう存在として崇められております。
サンダルフォン、地球の人々の女性性に強く関与しております。今の女性の多くの人が女性性を間違って使っております。本来の女性性は、戦わずに許し相手を生かすこと、この相手を生かすという行為において、自分が被害者意識、自分が無視される、自分が犠牲になるという意識を強くもつ人がおり、これは女性性のエネルギーを間違って使わせることになります。喜んで相手を生かす、自分のすべてを相手のために相手が生きるために使っていく、この女性性の本来の波動を請け負っております。
ジョフィエル、人を生かすためには人と自分とのかかわりをよく理解し、自分ができることで相手のためになること、相手がそれによってさらなる光を強くし、さらなる正しい方向へと向かう、そういう相手が生きる方向へ向かうために自分ができることを最大限に行なっていく、この波動を使いこなせるようにしておいてください。
サンダルフォンでございます。この地球における女性の波動が大きく歪められてしまい、男性と向き合って男性よりも上にいく、男性よりも強くなるという間違った女性性がはびこっております。元々男性性は外に向けて正しい教え、正しい真理を広げていくという波動であり、本来の女性性はそういう人々を生かす、正しく生かしていくという役割があります。
お互いが協力することにより真理が広がり、生命が広がり、初めて地球上に素晴らしい愛の生命が広がっていきます。攻撃的な女性性が広がっていくと、争うこと、戦うことが広がっていくことになり、今の地球上に広がっている争いの文化は、男性ではなく女性によってつくられた社会になります。
正しく生命あるものを生かそうとする、愛の気持ちがあれば男性は愛を広げることができるようになり、戦いの生命を吹き込めば男性は戦う状態になって広げていきます。女性がどういう心で愛を広げていくか、光を広げていくか、それを本当に理解する必要があります。これからの新しい時代に向け、本来の正しい女性性を取り戻し、愛をもって生命を広げていく、この本来のことを思い出し使えるようにしていってください。
Aさん、あなたの中にある女性性の波動において、あなたの女性性のエネルギーに嫉妬の波動も女性から受け継いでおり、自分よりも優れているもの、力のあるものに対して直接的ではなく、分からないところで、見えないところで、あるいは自分一人でいろいろと思ってしまう、感じてしまう、意識してしまうという波動が入っております。この嫉妬の波動は、本来他を生かすという波動がその時の気分によって生かしてあげない、条件付きでないと生かしてあげないという波動に変わって嫉妬へと変化してきました。この波動を自分で見つければ見つけた瞬間に愛に変わり生かすようになっていきます。自分で見つけることを意識してみてください。
Bさん、あなたの中にある女性性の波動において、謙虚、素直、おしとやかといういかにも日本的な女性性が入っております。しかし本来の女性はとても強い力をもっており、どんなことがあっても負けない、どんなことがあっても尽くす、本来生きるための強いものがすべて女性性の中に入っております。謙虚、おしとやかというだけでは本来の女性とはいえず、そこに封印されている強さ、この強さの側面をもつ女性性を使いこなしていき、強い気持ちで相手と接する、相手を生かしていく、この女性性を使いこなせるようにしていってください。
Cさん、あなたの女性性の波動において、女性性のエネルギーは他を生かすこと、他に生命を与えること、これが本質的な波動ですが、無条件に女性性の波動を流すということがとても難しく、条件付きで女性性の波動を流すようになっております。自分から見て気に入った人、気に入らない人、そういう自分の価値観によって自分から出ていく女性性が変化していき、無条件に相手のための生かすエネルギーが出ていくことが難しくなっております。無条件に相手を生かしていく、この波動を使いこなせるようにしていってください。
Dさん、あなたの女性性の波動において、喜びをもって相手を生かす、喜びをもってその人のために尽くす、この側面にいろいろの力が入っております。どこで喜びを感ずるかというところで少し人間的な意識が入ってしまい、自分が良い心や環境の時に喜びを感じ、愛や光を出していく、自分が良い状況でない時は自分からの光や愛が弱まってしまう、このようにその時の状況によって自分の出ていく愛や光が変化する場合があります。自分の人間的な側面に惑わされず無条件に愛や光を出し生かしていく、この学びをしっかり行なうようにしていってください。
皆さん方の女性性の波動が本来の第四密度のあるべき女性性になっていくようにエネルギーを流し調整をしていきます。この女性性のエネルギーをうまく使いこなせることを望んでおります。はいここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年3月
・2017/3/29 新月瞑想会:「新しいことに挑戦する心」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日はおひつじ座の新月というエネルギーで日本人の集合意識における新しい始まり、新しく何かに挑戦するというエネルギーをうまくつくり出していきました。日本の人々は守るということやなるべくそのままにしておく、現状維持する、こういう意識がとても強く、新しいことに挑戦するという心がそれほど優位ではありません。
これから日本人が国際的に入り込んでいくために、新しいことに挑戦する、まだ分かっていないこと、やったことのないことに挑戦していく、そういうエネルギーをうまく使い、新しいスタートをきれるようなワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、自分の苦手なことやあまりやったことのないことに対しては自分でも意外と保守的になってしまい、つい得意なこと、やりやすいことに意識が向いてしまう傾向がありました。苦手なこと、やったことのないことにも喜んで挑戦していけるようにワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、やはり守るという意識の方が強く、何か新しいことをしようとしても頭で分かっていても体がついていかない、心で分かっていてもなかなか入り込まないという頭と心や体が分離した状態になっておりました。新しいことに挑戦しようとする意識が動いた時、心も体もそれに合わせて新しいことに挑戦していく、そういうエネルギーが動くようにワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたの場合は新しいことに挑戦していける心がかなり身についております。やったことのないこと、挑戦したいことにどんどん心が向いていき、新しいことに興味をもって取り組んでいく心が身についております。ただ新しいことに挑戦する時、必ずしも安全をきして挑戦するのではなく、時々ただ入り込むということだけに意識が向いてしまう場合があります。新しいことに挑戦しながらも確実性やちゃんと準備をしておく、そういったところにも意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、新しいことに意識が向きやってみたくなる、そこでのいろんな思いが沸き起こってくる、こういう意識が動き、新しいことに挑戦的である心は身についております。ただ行動をし始めてみて気分が変わると、もうやる気がなくなってしまったり、せっかく大事なことでももう投げ出してしまったりする意識があります。新しいことに挑戦して始めたら、それが完成するまでしっかりと行動に移していく、一度やり始めたらある程度成果を出すまで確実に続けていく、そういう意識が持続できるようにワークが行なわれていきました。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/3/29 密教セミナー11:「今を最大限に生きること」
仏教の僧侶としてお話をいたします。皆さん方の世界において自分を知るということはとても大切な作業になります。自分を知るという作業において、自分が知りたい対象は何なのか、自分自身を知ろうとしても自分の何を知りたいのか、それによってかなり学ぶ姿勢が変わってきます。
自分の前世を知りたい、自分の未来を知りたい、こういう学びの人もいるでしょう。この前世を知りたい、未来を知りたいという人はいわゆるまだ世俗のレベルの意識ということができます。密教の学びを進めていくうちに前世とか未来というものは本質的にあまり意味はなく、ただ今を最大限に生きること、今を精いっぱい生きることによりある意味では前世も変わり未来も変わっていくのです。
前世とは何なのか、未来とは何なのか、今の自分とは何なのか、ここが大きな理解のポイントになっていきます。前世にこだわると前世の自分の未来しか見えてきません。未来にこだわると未来の自分しか見えてこなくなります。今の自分にこだわっても今の自分につながる前世と未来しか見えなくなっていきます。
今を最大限に生きる時、今の自分よりも進化した自分、より成長した自分へと意識が高まると成長した自分の前世、成長した自分の未来が現れてきます。自分はどこに意識を向けどこに執着しているか、自分が知りたいのは何なのか、自分が知りたいと思っている自分は何なのか、常にそういったことを考えていきながら、自分は何を学ぼうとしているのか、その本質を見つけられるようにしていってください。
皆さん方のいろんな学びにおいて、空とか無、無いということを何度も耳にすることになります。無いということ、存在しないということ、有り得ないということ、いろんな意味の無いがあります。しかし仏教における無いという言葉は、基本的には一般の人が認識していること、一般の人が信じていることは本来存在しない、そういう意味と思っておいてください。
普通の人は、頑張れば良いことがある、お金が手に入ると幸せになる、いろんな意味で信じている常識、普遍的なもの、そういったものがあります。そういう皆が信じていることは本来無い、これが仏教における無いという意味であり、いわゆる物理学的に見た無いとか、哲学的に見た無いという意味とはかなり異なってきます。
世俗の人、普通の人が信じていること、本来それは存在しないということ、これが仏教における無いの意味になります。したがって生まれることがなければ死ぬこともない、これは普通の人は生まれることによって何か新しいものが出てくる、死ということによって存在したものがなくなる、これが普通の人の生と死の解釈になります。
しかし仏教的に見ればあくまでも一つの形態として現れてきただけのことであり、生まれたという言葉ではなく、目の前に感覚的にとらえられることができるようになってきたこと、目の前でとらえられることができなくなると亡くなる、そのように認識されていくだけです。
基本的には認識の対象の問題であり、本当に存在しているか存在していないかは別問題になります。存在する存在しないという観点で見れば、仏教的に見ればすべてのものは存在はしておりません、そのようにただ頭で認識する、脳で認識している、ただそれだけのことであり、基本的に私はこのように見える、私はこのように認識している、こういう表現は正しいですが、絶対的に存在しているかどうか、皆がそうなのかどうか、それはまったく触れることはできません。
あくまでも一人ひとりの主観で見た現実があるだけであり、その世界そのものについては仏教は何も判断はしておりません。そういう意味において普通一般の人が信じている真理、そういったものは本来は存在していないということ、これが仏教の世界における無いという意味になります。
皆さん方がどのように考えようとも頭で常識的に考える限り答えが出てくることはありません。本当の無いという意味を理解するためには、やはり瞑想状態によって肉体から離れていく、肉体とは別の世界を感じてみる、物質にこだわらない別の世界に行ってみる、こういったようなことによって少しずつ仏教で言おうとしていることが感じられていくことになります。
すべてを物質的な観点で理解しようとすると、必ず間違った解釈が行なわれてしまいます。物質的に間違った解釈にとらわれずに心からただ現実を認識していく、その見方を養うようにしていってください。
Aさん、あなたの心の中にある認識の状態として、自分は誰のために存在しているのか、自分の存在が他の人にどのような影響を与えていくのか、いろんなことを考えることがあります。あなたの存在の意味は自分で考えて答えが出るものではありません。むしろ他の人があなたをどう受け取っていくか、あなたをどのように大切に認識していくか、他の人が感ずることであり自分で意味づけることはできません。自分はただ他の人のために何かできることをやっていく、ただそれだけを意識することになります。しかし他の人に良く見せようとして何か特別なことをしようとして、オーバーなことをしようとすると必ず本来の自分ではない自分が動き出していきます。本当の自分ではない自分が動き出すと、それは他の人にとっては望んでいない状態を引き起こしていきます。他の人にとってあなたの価値を感ずるのは、ただの素直な心、素直な気持ちで接した時にだけ感じられていきます。偽我ではなくただの素直な正直な心で接した時に、他の人があなたの価値観を感じていく、こういった意識を身につけるようにしていってください。
Bさん、自分の存在がどのように動いていくのか、自分はどういう存在価値があるのか、こういう意識の流れにおいて、あなたは多くの人に自分の価値をなるべく認めてもらう、多くの人に自分の存在感を感じてもらう、こういう意識が染み付いております。こういう意識が身についているとそのようにもっていかせようとする現実の動きと、そういう方向に向かわせながらも自分のエゴを表に出させるような現実が現れてくる、こういう現実の動きが流れていきます。自分は自分のために何ができるか、この観点で考えてみてください。自分という人間のために自分自身が何を行なうことができるのか、自分という魂のために自分という頭はどのように自分を成長させることができるか、このように理解していった時、自分という存在が他の人のために何かしようとする心、自分の魂のために何かしようとする思い、これらが総称されて自分という存在が目覚めていきます。他の人のために何かできること、自分のために何かできること、これをうまく考えることができるようになると、自分のために奉仕することが結果的に多くの人に貢献するようになっていくのです。
Cさん、心の動きにおいて自分自身は少しでも多くの人のため、社会のために貢献しようと考えている、しかし現実的に見て自分は社会に貢献できる機会があまり見えてこない、こういう心が動いております。実際に特別に何かをするわけでなくても社会に貢献することは十分にできます。こういう社会にしたい、こういう社会だったら良い、こういう社会に導いていきたい、いろんなことを思いそれに向けていろんなことを行動に移していくだけで、社会に対するエネルギーと意識が動き出していき、社会それでも変化を起こしていきます。どういう社会が望ましいか、自分はどういう働きかけによって社会がどう変わっていくか、そういったことを具体的に考えれば考えるほど、そのエネルギーが社会に流れていきます。自分が望んでいる社会、それを具体的に考えながら、そこに影響を与えられるようにしていってください。
Dさん、自分の流れがこれからどうなるか、自分はどの方向に向かうのか、いろいろ考えが動いてしまい状態があります。自分で自分を決めるよりも、その時その時の流れや状況に応じて最善を尽くす、自分で方向性を決めるのではなく、自分を求めている流れのところで自分が最大限に何かを尽くしていく、こういう生き方がだんだん現れてきております。無理して自分の流れをつくるよりも、世の中の必要に応じて自分が動き移動し、自分から波動を流していく、こういう自然な形態がだんだん現実化してきた時、それにうまく合わせられるようにしていってください。うまく合わせるということは現実を正しく認識し受け入れていくこと、否定することなく反発することなく、現実を正しく受け入れていく、そうすれば必要なところであなたが呼ばれ、必要な時にあなたが現れ、必要なことを行なうことができるようになります。そういう流れも現れてきているために、自分で意識し計画して進んでいくのか、それとも現実の流れで自分が奉仕をしていくか、自分のやりやすい方を自分で見つけ、決め、動き出すようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/3/25 密教セミナー9:「他人のために尽くす喜びを感じること」
密教を学んでいるものとしてお話をいたします。皆さん方が仏の学びをし、密教という世界に意識を向けております。元々仏、悟りという世界において、皆さん方が本当に目指しているものが何であるか、悟りたい、すべてを理解したい、いろんな目的があるかもしれません。
しかし本当の悟りというのは一人ひとりは他の生命を生かすために生まれてきていること、他を生かすために、他を幸せにするために生まれてきていること、この本当のことを理解することが目的になります。人のために自分の身を使う、その時にそう教えられたから、そうしなければならないから、こういう意識はまだ低い意識レベルになっていきます。
人のために自分の身を使うというこの心の動きがどのレベルで行なわれてくるか、これによって悟りのレベルがかなり変わってくるのです。いわゆるそう教えられたから、そう言われているから、そうしなければならないから、これは極めて初歩の段階であり、いくら人のために自分が犠牲になったとしても、そうしなければならないからという理由で人のためにしているのでは、まだ極めて初歩の段階になっていきます。
人のために何かをすること自体が喜びとなっている、そう理解したり教わったのではなく、本当に人のために何かすること自体が喜び、こういう意識に向かっていくことがまず最初に必要となります。言われたからとかしなければならないからするのではなく、本当に人のためにすること自体に喜びを感ずる、さらにこれが普通になってきて、人のために自分の身を犠牲にすることが喜びとか、そういうわけではなく、もう普通のこと、当たり前のことという感じになってきて、人から感謝されなくても何も思わない、ただ人に何かしてあげることだけが普通の生き方になっていき、否定されようとも無視されようとも、ただ人のために何かをしていく、こういったことが次の段階に入っていきます。
人からどのように思われようとも非難されようとも、ただ人のために自分の体を使う、これが普通になっていった時、そもそも自分は何なのか、自分と他人はどういう関係なのか、そういったことが心の深いレベルでだんだん感じられてきます。自分という存在は人のために存在している、自分のために存在しているのではなく、人のために自分が存在している、こういう境地が心の深いレベルで感じられてきて、自分は人のために命あるもののために何かをする、ただそれだけのために生まれてきている、この本質的なことが少しずつ動き出していきます。
その時の自分は決まった自分ではなく、その時その時の状況や他の人や命あるものとのかかわりにおいて、自分というものが変わっていく、決まった自分という存在がいるわけではなく、相手に応じて命に応じて、自分の姿や言動、あらゆるものが変わっていく、自分というものが明確に決まって存在しているわけではなく、自分そのものが相手によって変わっている、こういったことがだんだん分かるようになっていくのです。
いわゆる川の流れの水のように、自分自身も状況に応じて変わっていく、この境地に入っていくことからだんだん自分のことが本当に理解し始めていきます。自分というものがその時その時の状況に応じて変わっていき、必要なその時その時におけるやるべきこと、すべきことだけが存在している、そういったことが分かっていき、自分がやるべきこと、すべきことが大きなレベルへと移行することになります。
生命あるものすべてに自分がかかわり合っていく、動植物や人間だけではなく、地球や星々、宇宙にあるすべてのもの、そういったものに対して自分が何かできる、何かする必要がある、そういう意識へと高まっていき、自分の意識は広大なる宇宙のレベルへと入っていきます。
そして自分の意識がどんどん高まっていき、いわゆる根源となった最終的なもの、最初で最終的なもの、すべてにして一つのもの、そういう本質的なところに意識がつながっていき、自分自身がすべてを生み出し自分のために自分が存在し、すべてが自分であり、一つがすべてである、いろんなものがすべて自分とつながりすべてとつながっている、こういう境地に入っていき、自分は自分のために自分はすべてのために、そういった大いなる境地が目覚めていきます。
この大いなる境地に目覚め本当の自分というものが動き出した時、改めて人間の自分としての意識が大いなる根源の自分と一つになっていき、いわゆる人間としてすべてを理解する、人間でありながらすべてと一つである、これが即身成仏であり、いわゆる空海、お釈迦様、いろんなものたちが説こうとした最終的な姿が、この即身成仏となります。
密教はこの即身成仏を最終的な目標としており、皆さん方が密教を学ぶということはここを最終的な目標として進めることになります。即身成仏を達成した時にそこで終わりなのか、もちろんそれは始まりであり終わりではありません。即身成仏を成し遂げたマスターや聖者たちが無数に存在しております。
彼らは彼らで次なる使命を悟り、次なる使命に向かって学びを続けていきます。どこまでいってもそこで終わりということはなく、常に次なる使命が目覚め動き出していくのです。皆さん方もまずは即身成仏を目指す、そのためには自分という存在が肉体の自分がすべてではないこと、まずそこを目指して密教を学ぶようにしていってください。
Aさん、悟りに向けていろんなものを勉強していても、どうしても集中できない、意識が一つに集中できず自分がどこまで身についたのか理解できていない、こういう状態が続いております。密教の学びの初期の段階として誰もがこの段階を経験することになります。そしてつべこべ言わずに自分がどこまで理解したか、どこまでできたか理解することなく、ただ修行そのものを喜びとし、修行すること自体で満足する、この段階がいずれ訪れてきます。どこまで分かったかどこまでできているかを理解せず、ただ修行そのものをただ行なっていく、まずこの境地を目指していってください。
Bさん、学びというものは理屈で学ぶのではなく、その理屈の裏に隠れている自分の内部にある、ある種の信念のようなもの、自分の中で理解して身について実践できる根源的な自分の信念のようなもの、これをいかに自分で正しい方向へとつくり上げていくか、これが学びの方向にあります。自分の中にある信念のようものがいわゆる間違っている時、間違って身についたものを変えようとする時、頭で理解して変えようとしてもなかなか信念は変わることはありません。身についた信念そのものを変えるのは理解ではなく、自分が実践して満足できているかどうか、自分が実践したことで心がどこまで満足しているか、いわゆる心の満足度によって信念が身についていきます。たとえ間違った信念でも心が満足していれば、それは自分の信念になっていくでしょう。それが世の中から見て間違っていること、欲望的なことであったとしても、自分が喜びをもっていれば自分の信念になっていくでしょう。したがって信念として身についていても、それが正しいことかどうかは誰にも分かりません。自分でそれをどうやって見抜いていくか、自分で身についている本質的なものを自分で見極めていき、これが本当に正しいことなのかどうか、心から喜んでいるかどうか、それを見つけることができるのは自分だけであり、自分で見抜き自分で改善していく、これが仏に至る学びになります。仏のものたちは頭で理解して聖者になるのではなく、身についたものを自分で修正していく、これを修行と言っており、この修行の仕方を自分でしっかりと身につけられるようにしていってください。
Cさん、光の中で光を学ぶのと、闇の中で光を学ぶのとでは、闇の中で光を学ぶ方がはるかにたやすく学ぶことができます。ある程度闇を克服し光が多くなってきた時、光の中で光を学ぶということが難しくなっていきます。この光の中で光を学ぶためには光のレベルを理解していく、良い心の人でも良い心のレベルを理解していく、こうやって光という世界の中で光を学ぶやり方を身につける必要があるのです。光の中においては闇に意識を向けず光だけを見て学んでいく、そのためには光のレベルを理解していき、光のレベルを高めていく方向へと学んでいく、このやり方を身につけるようにしていってください。
Dさん、密教の学びにおいてやろうやろうという意識をもっていながらも、いつの間にか時間が過ぎてしまい、また初めに戻ってしまう、こういう状態が続いております。密教を学ぶ時何かを復習したり、知識を使って学ぶのではなく、日常の中でただあるべきものの本質を探っていく、このあるべきものの本質を探るというトレーニングが密教を学ぶ本質になります。見えているものは本当に存在しているのかどうか、聞こえているものは本当に存在しているのかどうか、人から受けた心で痛む、心は本当に痛んでいるのかどうか、何が本当に存在し自分はどこに意識を向けているのか、こうやって日常の中でいつでもどこでも密教を学ぶことができます。教わった知識で学ぶのではなく自分の日常生活の中で学んでいく、ぜひそのやり方を身につけるようにしていってください。
Eさん、密教という世界は頭で理解しようとしても頭で理解できるものではなく、心で受け入れようとしても心で受け入れるものではありません。頭でも心でも密教を理解することはとても難しいのです。密教を理解する一番早いやり方は実践することであり、自分が何を実践していくか、愛と思われることを実践する、でも相手には愛となって伝わらない、慈悲と思っていることを実践していく、でも相手には慈悲として伝わらない、どうやって愛を伝えようか、どうやって慈悲として伝えようか、これが始まりですが、基本的には愛も慈悲も伝わらないけれどもただ愛がある、ただ慈悲がある、まずこの感覚を学ぶことになります。相手に伝わらなくても愛があること、確認しようとする段階で愛でも慈悲でもなくなります。愛や慈悲を実践したという思いで愛でも慈悲でもなくなります。実践するということで密教を学んでいく、このやり方をぜひ身につけていってください。
Fさん、幸せというのが何であるのか、人を幸せにしたい、人を幸せにしてあげたい、これは正しい心なのかどうか、幸せということと仏教、苦という学びにどうつながりがあるのだろうか、いろんなことがテーマとして思い浮かんできます。基本的に人を幸せにすることはできません。幸せは一人ひとりの価値観であり、その人の世界であるために、その人に幸せを与えることは不可能になります。自分が本当の愛を実践してもその人にとっては苦痛かもしれません。自分にとっては必ずしも良くない言動がその人にとっては幸せと感ずるかもしれません。その人が幸せと感じるかどうかを考える必要はありません。ただ愛や慈悲は必要となります。もちろん最終的にはその人が心で幸せを感ずることはとても重要になります。しかし意識レベルによって幸せの感じ方が異なるために、物質的なものや金銭をもらって幸せと感ずる人もいるでしょう。ありがたい言葉をもらって幸せと感ずる人もいるでしょう。その人がどこに幸せという価値観をもってきているか、その人がどのレベルで自分の幸せを感じているか、これを感ずることはとても良いですが、そこに執着を持たないようにしてください。その人がもっている幸せという価値観を一段階引き上げるようにもっていく、その人の幸せの価値観を一段階引き上げるために自分は何ができるか、このように考える方が仏教的な意識に入っていきます。その人の幸せのレベルを引き上げていく、そこを目指していってください。
Gさん、自分がもっている心の中に光と闇がどの程度存在し、どう戦っているか、自分の中の闇がどこまで自分を汚し、光がどこまで打ち克っているか、自分の中の光と闇をとらえることはある意味では大切な学びになります。しかし往々にして光と闇を学ぼうとして闇ばかりに意識を向けてしまい、光が一向に見えてこない場合があります。自分の中の光を見ようとするとエゴの部分ばかりが見えてきて、それは光ではなく闇になってしまいます。自分の中の光と闇を見極める時、謙虚な心が必要であり、光も闇も謙虚に見ることができ、自分の心を謙虚に見るためには他人の心を謙虚に見る心を養うことです。他人の心を謙虚に見る、他人の言動を謙虚に見ることができる、他人の光と闇を謙虚に見ることができた時、自分の心も謙虚に見ることができるようになり、結果的に他人の闇を許すことができるようになり、自分自身の闇も謙虚に見ることができるようになります。謙虚さを通して光と闇を理解していく、この学びを進めていってください。
Hさん、仏の心を身につける流れにおいて、自分がどこまで物事を客観的に見つめ、学び理解しているか、いろんな物事を客観的に見ていく、これは感情を入れないとか、空を実践するとか、ただ客観的に見るとかいうものではなく、ある意味では本当のことを理解していく、見えている世界、存在しているものすべての本質を見抜いていく、この本質をすべて見抜くことが客観的に見ていく、すべてをそのままあるがままとらえるということを成し遂げていく、こういうことになっていきます。ただそのままを認識する時、往々にして目に見えるものや今まで理解してきたことを一度否定して、ただそのままにしておくという意識をもちがちですが、実際にはすべてのものの本質を見抜き、本質を理解していく、本質で物事を見つめていく、これがあるがままを認め、あるがままをただ生きることにつながっていきます。本質というものは見えているもの、聞こえているものに惑わされることなく、ただそこにある本質を見抜くことです。本質を学ぶことによって自分自身の意識の変革をもたらすようにしていってください。
Iさん、密教の真髄の中に自分ということをどこまで自分で客観的に見ることができるか、自分という存在をどこまで客観的に見れるかが密教においての重要なテーマになってきます。わずかでも主観的な自分が残っていると密教の秘儀はすべて間違ってしまい、正しい秘術が使えなくなってしまいます。密教における秘術を正しく使うためには、自分という存在を完全に客観的に見る能力を身につけていくこと、自分を客観的に見るためにはどのような現象であろうとも、どのような人間関係であろうともすべてを客観的にとらえ、客観的に理解し、客観的に行動できるようにしていく、これが目標になります。あらゆる現象を客観的にただとらえていく、それによって密教の秘術を正しく使えるようにしていく、この意識を確立できるようにしておいてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/3/21 エネルギー練習会:「自分を律する力を身につけること」
では最初にシリウスの光を呼んできますので身体全体でシリウスの光を感じてください。
シリウスは地球の知性に相当します。地球の人類の進化の流れにおいて知性を目覚めさせるために活動していたものたちがシリウスのメンバーになります。今の地球人類の知性の在り方はシリウスをモデルにしており、その意味において知性、思考の形態はかなりシリウスに近いものがあります。
しかし今のシリウスそのものは、はるか昔にアセンションを遂げており、今の皆さん方と同じ知性ではありません。この人類がこれから知性をどのように進化させ、宇宙レベルに引きあがっていくか、宇宙レベルに引き上げるまでにまだまだシリウスがこの地球においてお手伝いをし続けることになるでしょう。
ではエネルギーを楽にしてください。
では次アンドロメダからのエネルギーを呼んできます。
アンドロメダは地球のいわゆる高い波動の世界に位置しており、地球との直接のつながりをつくることはまだ困難になっております。アンドロメダと地球をつなぐために別のシステムを経由して地球にやってきます。したがって皆さん方はアンドロメダを直接感ずることは難しいですが、なるべくアンドロメダそのものの光を感じられるように送っております。
この波動は皆さん方の潜在意識を活性化させ、いわゆる良い潜在意識、希望やこれからの良い流れ、夢や良い期待、そういったところに働きかけている状態になっております。地球の人々は潜在意識に汚れたものや不完全なものがあまりにも多く入っておりますが、このアンドロメダの光をうまく使って良い潜在意識、希望のある潜在意識へと変えていっていただければと望んでおります。
では楽にしてもらいます。
では次観音様のエネルギーを呼んできます。身体全体で観音様を感じてください。
観音でございます。皆さん方の心が新しい時代に向けての心に少しずつ変わってきております。しかし油断は決してしないようにしてください。自分がアセンションに向かっているとか、他の人より早くアセンションに向かっているという意識をもつと、途端に落とされてしまいます。常に謙虚に自分の成長をしっかりと考え、比較することなく、一歩一歩アセンションの道を進めていってください。
では楽にしてもらいます。
次は弁天様を呼んできます。身体全体で弁天様を感じてください。
弁天。声は響きを伴い、声によって人を慰めたり喜ばせたり、その人の悩みを解き放つこともできます。声がもっているこの響き、特性をよく理解して声を使って人を目覚めさせる、喜ばせる、癒していく、いろんな働きができるようになることが望まれております。響き、音、振動に興味を持ち、声を使って人の心を変えていく、ぜひそこに意識を向けて学びを行なってみてください。
では楽にしてもらいます。
アンドロメダから通信を行ないます。地球の人々はこれまでの長い間、否定的な波動に汚染され、考え方も行動も間違った生き方が続いておりました。今宇宙の仕組みがさまざまな働きをもって地球に影響を与え、地球を正常な方向へと戻そうとしております。皆さん方がアセンションに向け正しい学びをして正しい光の流れに入っていくことを望んでおります。
Aさん、これからの流れにおいて自分を律するという力をもう少し強く身につけてください。ある程度うまくいくとそこで安心してしまい、そこで止めてしまう傾向があります。最後まで続けていく、ずっと持続させていく、そういう力を身につけていってください。
Bさん、光との学びにおいて謙虚さはとても良い財産になります。謙虚な心を失うことなく、常に正しい見方で学びを進めていく、これを続けることによって確実に光を使えるようになり、いずれは光を正しい方向で正しいことに使えるエネルギーワーカーにまで成長することができるでしょう。
Cさん、人間とのかかわりの中で自分を愛するのと同じように他の人にも同じくらい愛せることを学んでいってください。どうしても自分という意識が強くなると、他の人に対しての意識が弱くなる傾向があります。他の人に向けての意識を強くしていき、自分と同じように他の人を愛していく、この力を身につけるようにしていってください。
Dさん、自分の心の中で思っていてもなかなか口に出せない、感じていること、分かったことが口に出せないという状況が何度かあります。自分が感じたことをそのまま表現できない、そう思っても実際にそこで止めるのではなく、表現する努力をしていく必要があります。どうせ分かってくれないとか言っても無駄とかいう意識ではなく、まず口に出してみる、まず表現してみる、まず説得してみる、そうやって自分からきっかけをつくり先に進むという意識を育てていくようにしていってください。
Eさん、人生の流れというものは必ずしも決まった方向で決まったように進むものではありません。何かの瞬間で急激に人生が変わったり、誰かの一言や何かの出会いで急激に人生が変わることもあります。自分の人生を組み立てていく時、これまでと同じような流れで先を見越すよりも、自分は何をしたいか、何を望んでいるか、そこに意識を向け、そこに向けて努力をしていくと、急激に流れが変わりそこにはっきりと方向が進んでいく場合もあるのです。自分が求めているものか何か、やりたいことは何か、そこだけに常に意識を向けるようにしていってください。
Fさん、光を使う流れにおいて、正しい光の使い方は必ずしも光がすべて分かるとか、光がすべて感じられる、光の扱い方を全部理解している、必ずしもそういうことではありません。自分が正しく光を使っているという意識がまず身についていれば、それだけでもかなり光は使えるようになっていきます。自信をもつことと同時に自分は光を使えるという信念、これがあればそれだけでもかなりの光を扱うことができるようになります。自分に適した光を見つけていき堂々と光を使っていく、その意識に早く入っていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/3/11 満月瞑想会:「執着を手放す」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月のワークにおいて、皆さん方の執着しているもの、特にしなければならない、そうでなければならない、このように何かのルールや方式、流儀、何らかの形でこだわっているもの、そういったものを見つけていき、それを手放すワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、自分のやるべきこと、仕事にしても家庭においても、自分の流儀でやるべきことをしっかり行なわなければならない、このように自分でつくったルールに自分で合わせ、うまくそれを実行させていく、こういう意識があります。これは間違ってはおりませんが、基本的にやらなければならないのは全体との調和や全体のルール、全体の仕組みにいかに自分のやり方を合わせていくか、こちらが大事であるために、自分個人の流儀よりは全体の流れにうまく合わせていく、そういう意識が働くように調整されていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの中に失敗してはいけない、間違ってはいけない、おかしく見られてはいけない、こういう意識があり、常に間違えないように、間違えないようにするという意識がつくられておりました。この部分の意識を変えていくために、むしろできることを伸ばしていく、才能を伸ばしていく、自分の才能を大きく広げていく、そこに意識が向くようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの中にしなければならないという意識が他の人に働いていき、他の人はこうでなければならない、皆はこうでなければならない、このように外に働きかける意識が強く現れておりました。むしろ他の人は自由にさせておきながら自分がそこに意識が向くのは自分自身が何かにこだわっていること、いわゆる他の人にこだわっている、他の人のやり方に意識が向いている、それに気づかせるためであり、それに気づいた時に自分はもっと他の人を大きな心で見ていく、他の人を大きく育てようとする心で見ていく、そういう意識が働くように調整されていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの中に自分の思いが正しければそれで良い、自分の中の信念や正しさがちゃんと行なわれていればそれで良いという意識がありました。自分の中の世界で自分の正しさを実行しても、外側に正しさが出ていなければ何の意味もありません。自分なりにもっている正しさを他の人にどう具現化させていくか、どのように正しさを他の人に見せていくか、そこに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの中に毅然とした態度、毅然とした意識でなければならない、こういうエネルギーが身についておりました。自分自身を毅然とさせることはとても大切ですが、そこにこだわっていると器が大きくならなくなってしまいます。毅然とした態度や意識をもちながらも、器を大きくしていく、そこに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、自分は間違ってはいけない、ミスしてはいけない、失敗してはいけない、こういう意識が大きく働いてきて、自分の中のいわゆるチャレンジ精神や新しいことに対して、すぐに反応できない心がありました。失敗を恐れずに新しいことにどんどん取り組んでいく、まだやったことのないこと、苦手なことにも挑戦して取り組んでいく、そういう意識が働くようにワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、あなたの意識の中に自分が正しくなければならない、間違ってはいけない、人よりも多くのミスをしてはいけない、こういう意識が働き、自分の行動そのものに人の前にいると自分の何かの足かせや制限が動き出してしまう、こういう意識が身についておりました。人の前でも気にせずに大胆なこと、自分にとって初めてのことややったことのないことでも大胆に挑戦していく、そういう意識が働くようにワークが行なわれていきました。
今日はおとめ座のエネルギーを見ていきながら、自分で自分を制限しているもの、束縛しているものを見つけていき、その解放を行なっていきました。日常的にも自分で気がつくものがあったら、自分の力で意識し浄化するように努力も行なってみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年2月
・2017/2/24 密教セミナー[韓国]:「自分という意識にとらわれないこと」
仏の学びをしているものとしてお話をいたします。皆さんの学びにおいて空というのが大きなテーマになっているでしょう。空を理解し空を生きる、この空を理解することはとても難しく、空を生きるというのはもっと難しくなります。空を言葉で理解しようとしても言葉で理解するのはとても難しいものです。
空はある意味では状態であり、変化や移り変わりの大元であり、存在そのものであるということもいえます。皆さん方は脳の頭で理解し、頭で考え、頭で見つけようとします。この脳を使った働き、これはすべての間違いの原因をつくっております。脳で理解できるところだけを理解している、脳で見えるものだけを見ている、脳で聞こえるものだけを聞いている、まずそれを理解することになります。
目で見えるもののうち目で見えて脳で理解している、まずその意識から離れていき、見えているものの中には脳で見えているものはほんのわずかであり、脳で見えていないものが無数に存在している、聞こえているものもそうであり、脳で聞こえるものだけではなく脳で聞こえてこないさまざまなものの音がある、五感にそのすべてを当てはめた時、皆さん方の世界がどうなっているのか、脳で見えるものだけではなく脳でとらえることのできないものが無数に存在している。
この無数の存在を正しく見ることができる、それがある意味では空の見方になります。したがって脳で見えたものを脳で考えても空を知ることはできません。脳で見えているとらわれをなくす、耳で聞こえているとらわれをなくす、五感のすべてにおいて五感で感じているものをすべて空にしていく、この意識が必要になります。
皆さん方は脳で認識し、脳で判断していても、いつの間にか脳を使っているという意識が薄れていき、ただ私が考えている、私が見ている、そういう言い方をしてしまいます。そうではなく感覚器官でとらえたものを自分の脳で判断している、そこに私というものはなく、ただ認識したものを判断している脳があるだけです。
脳がない時、この世界はどうなっているのか、この世界と脳がどういう関係になっているのか、その真実を見抜くことです。それが空に至る一つの出発点であり、この世界というものと脳というもの、この仕組みを解き明かしていき、脳がない状態でこの世界を見たらどうなるのか、すべてをそのまま見ることができたらどうなのか、こうやって真実の世界を手に入れようとする、そういう意識が必要になります。
これからの皆さん方の学びにおいて、これらの空をどの程度理解し、空をどの程度実践に生かしているか、これが大きな皆さん方の学びに影響を与えていきます。空を理解し、正しく空を体験することができるようになっていくと、現実をまったく別の観点で見ることができるようになり、自分の現実、自分の体験といったものが意味のないものに変わっていきます。
皆さん方は自分という意識を強くもっているために、脳の執着から離れることができません。この脳の執着から離れるためには自分という意識にとらわれないこと、見えるもの聞こえるものをただそのまま理解し、それ以上執着しないこと、これが大きな鍵になります。
自分が見える、自分が聞こえる、自分が感じる、こういう意識をもっていると自分という意識にとらわれてしまい、空の世界に入ることが難しくなります。空とどのように接し、空の世界に入っていくか、それがこれからの皆さん方のテーマであり、ただ頭で理解できる世界だけで留まっていないようにしてください。
いずれ皆さん方には空の深いレベルも手にすることができるようになるでしょう。そのためにはまず自分で空を理解していき、空に取り組み、空の中に入っていく、そうやって空を実際に実感できるようにしていってください。
Aさん、あなたのこれからの学びにおいて、この空を理解するためにいわゆる感情として沸き起こってくるもの、感情を頭でコントロールしようとしているもの、これらの働きの中で感情をコントロールしようとする意識、この意識の扱い方が大きな鍵になります。感情をコントロールしようとすればするほど、その意識は強くなっていき、感情の働きがより強く感じられていきます。感情をコントロールしようとする意識よりも、ただ感情が空であること、感情として認知される一つの感覚を調べていき、自分はどういう感情を今動かしているのか、感情がどのように自分の心に影響を与えているか、それをただ見抜くようにしていくと、感情が空であることが分かるようになります。感情を空と理解していくと、感情をコントロールしようとする意識も空であること、元々は空である現象がいつの間にか強い力で自分の心に影響を与えている、そういう心の動きを調べていき、心の中の空を観察していってください。
Bさん、あなたのこれからの学びにおいて、空という世界を理解するのはとても難しいテーマになるでしょう。自分と他人との関係、これは明らかに存在しており、空として見ることができない、そういう意識が強く残ってしまいます。しかし相手が存在するということは相手を確認している自分が存在していること、自分が相手を確認している、自分の正体が分からずに相手のことが本当に分かるのだろうか、相手と認識している自分は本来は何なのか、相手を確認するのは本来自分を確認するためであり、自分を確認させるためにただ相手が現れている、そういった意味においては相手は単なる自分の一つの幻であり、ただの鏡であり、相手の真実ではないのです。自分を知らせるために自分の一部で相手の一部を観察している、相手と思って見ているのは自分の一部であること、相手そのものは単なる鏡に過ぎない、つまり相手として見ているのは、ただの自分の姿であり、それは相手の本質ではないこと、そこにおいて相手は空になっていきます。他人は常に自分の鏡であり、ただ自分を見ているだけ、これが相手は空である証になるのです。いろんな物事の関係をこうやって空であることを学んでいってください。
Cさん、あなたのこれからの学びにおいて、空という意識はあなたに大きな大きな意識の変換をもたらしていきます。何が空であるのか、この現象が空であるとはどういうことか、いろんな解釈がある中であなたの学ぶべき空は、自分自身の存在そのものの空になります。考えている自分は存在している、明らかに自分はここにいる、しかし本当の自分のことをどれだけ知っているのだろう、自分はここにいると言いながらこの自分は本来どういう姿であり、どういう響きであり、どういう振動をもっていて何のためにここにいるのか、自分のことにどれだけ理解が及んでいるのか、そう考えた時、自分については何も分かっていない、何もとらえていない、これがすなわち自分が空である根本になります。自分のことをまったく何も分かっていない、ここから出発し自分のことを見つけようとする、見つけた途端にまた分からなくなり、また空に戻る、この作業を続けていき自分を知れば知るほど、また自分が空の中に入っていきます。自分を知るということは自分がより深いレベルに空に入っていくこと、これを理解できるようにしていってください。
Dさん、あなたのこれからの学びにおいて、自分の中の感情、自分の意識とは関係なしに動き回る感情、この感情の正体は何なのか、突如として沸き起こってくる、一瞬にして心を支配してしまう、この感情というパワー、これとどのように向き合い、どう接していくのか、これを取り組み始める時、まず自分の感情がどのようにして動き、どのように心の中に入ってくるか、この感情の動きを観察していってください。最初何かのきっかけがあり、きっかけの後に何か別の力が動き、それによって感情が大きく左右されていきます。最初のきっかけの後に何かの力が働き、この何かの力が心の中から動き回っていきます。これはその時々によって違う何かになります。嫉妬心であったり、何らかの不快感が出てきたり、こういった力によって心が動き回っていきます。きっかけはただのきっかけですが、それによって動く何らかの感情、これは自分でもコントロールできない力となって動いていきます。それは自分自身ではどうしようもできないもの、つまり自分のものではなく、ただ自分の心の中で動き回っている、自分のものではないもの、それを自分のものとして思ってしまい自分の心の中に取り入れてしまいました。本来自分の心にないものを自分でそれをとらえてしまい、自分の心の中にずっと留めている、こうやって本来ないものをわざと自分の心の中に留めているのです。本来はそれこそないもの、空であるべきものをわざわざ自分の心の中にもってきてずっと留めようとしている、この意識によって何かの刺激があると、この心が動き回っていきます。自分の中にあるこの別の力、自分のものではない別の力、それに執着せず素直に自分の心から追い出していく、意識を向けないようにする、そうやって空の感情の学びを進めるようにしていってください。
Eさん、あなたのこれからの学びにおいて、いろんな人とのかかわりの中で、さまざまな思い、さまざまな考えが頭の中を動いていきます。いろんな人の思いや考えが動き回った時、他の人の思いや考えで自分が惑わされてしまうケースがあります。考えが他の人の考えに動かされてしまう、本来他の人の考えは自分のものではなく、他の人のものであり、自分の頭の中にもってこないこと、取り入れないことが必要になります。しかし他の人の言葉を信じたり、それを前提とすると自分の中に他の人の言葉が張り込んでしまい、あたかも自分の考えであるかのように動き回っていきます。いっけん自分の考えと思っていても他の人の考えが自分の頭の中で動き回っている、こういうケースも本来は空の考えであり、いわゆる自分の考えではなく、他の人の考えを自分が取り入れ、他の人の力が自分の中で動き回っているのです。他の人の考え、他の人のことはただ空として認識し、自分の頭の中に取り入れないようにする、自分自身の本来のところにだけ意識を向け、他の人の考えに動かされないようにする、そうやって考えという世界に空をもってきてください。
Fさん、あなたのこれからの学びにおいて、あなたの一つの行動において空としての行動はどういうものか、その学びの中に入っていきます。自分が普通に行動する、良いと思ったこと、必要と思うことを行動する、この何気ない行動、実際にはこれは自分は行動しているわけではなく、行動しているとただ頭で思っている、ただ頭で認識しているという状態になります。自分が何かを考え、体を使った時に行動したという錯覚を取り入れていきます。行動するとは何なのか、ただ自分が体を動かす、これはある意味では意味のない行動になります。意味のない行動はそれこそが空という状態になります。では意味のある行動とは何か、少しでも社会を秩序にもたらすこと、人々の心に光をともすこと、こういったことが本来の行動であり、そうでない行動は基本的に意味のない行動になります。自分の行動一つひとつに意味をもたらす、一つひとつの行動に意味を考えていくと、ちょっとした動きでも天からのエネルギーを引っ張ってきて、人に流そうとする、曲がったエネルギーを元に戻し、邪気を追い払おうとする、こういういろんな行動が一瞬一瞬必要になってきます。そうやって正しく行動しているのは宇宙の流れと一つになっていますが、意味のない行動はほとんど何の役にも立っておりません。空という世界における行動とはどういうことか、ある意味では完全なる奉仕、完全なる秩序、そこにもたらすための行動が本来の空の行動になります。空の行動は何もしないのではなく完全に宇宙の仕組みと一体化している、そういう空の動きを体験できるようにしていってください。
Gさん、あなたのこれからの学びにおいて、空という世界の理解は大きなあなたにかぶさってくるでしょう。単純に自分の考えること、考えていること、これは何なのか、宇宙はあなたにいろんなことを考えさせようとします。自分は何者か、何をするのか、いろんなことを感じさせようとする中で、自分の本質を見つけていく、本当の自分を見つけようとする、そういう意識が動いた時にあなたに空の意識が近づいてきます。自分を知ろうとする時に空の意識が近づいてきて、空を知ろうとする時、空は近づいてきません。したがって空を理解したいのであればまず自分を知ろうとする、自分の本質を知ろうとする、そうすると空が近づいてきて空の意識の中に入っていきます。しかしそれを空だと思ったり、空について考え始めると空は少しずつ離れていき、空が分からなくなっていきます。常に自分は何なのか、自分の本質はどうなのか、そこに意識を向けている時、空はそこに居続け、空の学びを進めることができます。自分は何者か、そういう意識によって空の意識につながるようにしていってください。
Hさん、あなたのこれからの学びにおいて、少しずつ自分の意識が高まり、空に取り組むようになってきています。しかし空とどのように接していくか、空をどのように感じていくか、ここでいろんな迷いが生じております。空の表面を理解しようとして結局空の中身がとらえられない状態にあります。空を理解しようとする時、表面とか表とか、外側とか、そういったところを空として理解しようとせずに、空の本質そのものに始めから向き合ってください。とりあえずこう理解しておく、とりあえずこのように覚えておく、そういう空ではなく、始めから空そのものを直接理解していく、この働きが必要になります。とりあえず何らかの形で空を理解しようとすると、間違った空がずっと取り巻いてしまい、本当の空に辿り着けなくなります。したがってとりあえず理解しておくという空ではなく、空そのものを直接理解する、本質的な空をそのまま理解する、始めからそういう意識をもって空に取り組んでいくと何らかの形で瞬間的にこれが空だということが分かったりします。始めからそこに意識を向け、直接空に触れるようにしていってください。
Iさん、あなたのこれからの学びにおいて空は大きな大きなテーマとなって覆いかぶさってくるでしょう。あなたにとっての空は、自分と他人とのかかわりにおいてすべてのつながり、すべての関係、これが空とどういう状態になっているのか、カルマ的なもの、パターンのようなもの、これと空がどういう関係にあるのか、これを解明していく必要があります。カルマやパターンによって人間関係が続いていく、本来カルマは空であるのか、本来空であるならば本当の原因は何なのか、こういう意識が動いていきます。カルマのエネルギー、パターンのエネルギー、これは明らかに心に影響を与えていきます。明らかに影響を与えている、これは実態がある、そう思いがちですが実際にはやはりカルマも空の一つなのです。カルマがあるかのように感じてしまう、パターンがあるかのように感じてしまう、じゃカルマと思わせる現象、パターンと思わせる現象は何なのか、すべて自分の心の中の動きにしか過ぎません。本来カルマはカルマでありますが、でもそう思わせる仕組みができており、カルマのように思わせる仕組みが空の仕組みになります。あるもののように見せているないもの、この空の仕組みを解明していき、本来の空との接し方を学んでいってください。
Jさん、あなたのこれからの学びにおいて、あなたの心の中で動いている感情的な働き、思考の働き、ここにさまざまなレベルの空の学びが入っております。これは自分の心の動き、自分の空の学び、そう思っていても明らかに強く働きかけてきます。空の力はとても強く、本当にあるもの、本当に激しいものとして心に襲い掛かってきます。いかにも人のせいであるかのように、いかにも他人が自分に危害を加えるかのように、そのように影響してきますが、でもやはり空なのです。ただ空というのは無というわけではありません。そのように働きかける仕組み、襲い掛かるかのように見せる仕組み、それが空の働きになります。自分の心を見ていきながら空とうまく接していく、それを学んでいってください。
Kさん、あなたのこれからの学びにおいて、この仏教の学びはあなたにとても良い意識を与えていくでしょう。空を理解し、体験するということはあなたに大きな成長をもたらしていきます。ただあなたの意識の中で空の意識を身につければ身につけるほど正しいものと正しくないもの、良いものと良くないもの、この区別が分かりづらくなっていき、結果的に善も悪もどうでも良くなってしまいます。この空を理解するためには、善と悪をはっきりと見極める、光と光でないものをはっきりと見分ける、これが必要になるのです。いろんな対立の中で空を理解することによって、是も非もなくするわけではなく、是と非をはっきりと見極めていく、この意識の働きが必要になります。空を学ぶことによって善と悪などをしっかりと見極めていく、この意識をしっかり高めるようにしていってください。
Lさん、あなたのこれからの学びにおいて、空というテーマはあなたに新しい観点をもたらしてくることになります。自分の中で大まかに考えていた自分の世界、自分という意識の世界、そこに空は大きく挑戦をもたらしていきます。あなたは本来何なのか、自分と感じている自分は誰なのか、そうやってあなたに挑戦状をもってきます。この挑戦状をもってきた空はあなたの存在を根本から否定し、まったく別のあなたを見せようとします。これまで自分と感じていた自分、自分の世界と思っていた自分の世界、それがまったく違うこと、まったく新しい自分とまったく新しい自分の世界を見せる、それがあなたの空になります。あなたは空に近づくに従ってこれまでの自分とはまったく異なる世界に入っていき、まったく新しい自分の意識につながり、新たなる学びのレベルに入っていくでしょう。
Mさん、あなたのこれからの学びにおいて、空という意識はあなたに大きな変革をもたらしていきます。頭で理解している空ではなく、実践する空、行動する空があなたに現れてきます。空は理解するものではなく、存在ものでもなく、行動するものであること、それが分かってきた時、行動の一つひとつに空が現れて空として行動する、この意味が分かるようになります。相手にとってどう反応するか、相手がどのように行動を受け入れていくか、それを気にしていると空の行動はできなくなります。一つひとつ相手のことを考える、それに惑わされていると空ではなく、自分の我が行動することになります。もちろん愛や徳は大事でしょう。それは最低条件になります。考えないで愛や徳を実践できる、いちいち相手のことを頭で考えなくても、相手のためになることが自動的に行なわれている、そういう状態になった時、行動そのものが空になり、まったく新しい世界の中に入っていくでしょう。
Nさん、あなたのこれからの学びにおいて、空はあなたにとっての大きなテーマになっており、あなたの意識の高まりと共に空も変化を起こしていきます。あなたが空だと思って理解すると、また高いレベルの空が現れてきて、あなたに挑戦状を与えていきます。考えれば考えるほど高いレベルの空が現れてくる、このゲームを延々と続けることになるでしょう。あなたが空を完全に理解するのは、空についての考えを諦めた時であり、空についての結論を出すのを諦めた時、空について取り組むことを心を終えた時、その時に初めて空を感ずることができるでしょう。考えている限り空をとらえることはできません。この本質に近づき、本当の空を体験できるようにしていってください。
Oさん、あなたのこれからの学びにおいて、空はあなたの感情と思考に両方に働きかけていきます。あなたの感情と考え、常に空が入りこんできて、あなたの考えに何らかの影響を与えていきます。自分の考え、自分の感情、これは正しいのかどうか、合っているかどうか、常にこういう意識をもつと同時に、自分の感情と思考にとらわれないこと、自分の考え、自分の感情というところにとらわれていると、空はあなたの頭から離れることはできず、あなたの考えが頭の中でずっと振動を起こしていきます。自分の中の感情や思考、その執着を取り除き、いわゆる自分の感情、自分の考え、こういう意識をなくし、感情や思考を解放させる、自分のとらわれから解放させる、手放していく、これが心からできるようになった時、ただ空だけを感ずることができ、すべては自分の執着でつくられていたこと、執着を手放せばただそこに空があること、それが分かるようになってきて、空として考えるやり方が身につくようになっていくでしょう。
Pさん、あなたのこれからの学びにおいて、空はあなたの人生に深くかかわり合ってくるでしょう。人とのかかわりにおいてなぜこういう現象が起こるのか、まぜまた繰り返すのか、いろんな現実に惑わされていましたが、単に自分が招いたこと、自分が引き寄せていたこと、その本質のところがだんだん分かるようになります。自分がすべてを引き寄せていた、自分が原因をつくっていた、この原因をつくる、引き寄せる、ある意味ではこれが空の働きになります。空の力によって因果関係がつくられていく、現実が動かされていく、現実の裏で糸を引いていたのが空であり、この現実の裏の仕組みを解明していく、そうするとただの空だけが感じられていきます。その根本で働きかけている空、見ることも感ずることもできず、ただ働きかけている力、そういう見えない力としての空を学んでいってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2017/2/1 密教セミナー10:「自分の本質的な能力を目覚めさせる」
密教の僧侶としてお話をいたします。密教の世界においては一人ひとりの本質が何であるか、自分はなぜ存在しているのか、自分自身はどこに向うのか、自分の本質的なところに常に意識を向けることになります。今皆さん方は学びという観点で智慧を身につけようとしております。
学んで理解し智慧として身につけようとする、これが最初の段階であり、学びがある一定以上進んでいくと、だんだん自分は何ができるか、自分は他の人々に、この地球に何ができるか、それを考えるようになっていきます。自分ができること、それを考えているうちに自分自身の能力をいかに目覚めさせ、この能力を使いこなすことができるようになるか、そこに意識を向けていき、能力を開発する、能力を目覚めさす、その意識が強く現れていきます。
自分に意識を向け、自分の能力を生かす、自分の能力を目覚めさせるという段階に入った時、自分の魂と向き合うことになります。いわゆる自分の能力というのは自分の魂が身につけている能力、魂がもっている能力であり、魂はどういう能力を手にしているか、今肉体が使える能力は何の能力なのか、そこに意識を向け肉体と魂、このかかわりを学ぶことになります。
魂につながり、魂を目覚めさせたとしても肉体がすぐにそれを使えるかどうかは分かりません。魂がもっている素晴らしい能力がこの肉体で使えるかどうかまだそれは分からないのです。魂がもっている能力を肉体で使いこなすためには、肉体で使えるレベルにもっていく必要があり、いわゆる肉体を磨く、肉体をトレーニングするということが必要になります。
魂がもっている素晴らしい能力を肉体を磨くことによって習得していく、こうやって魂の能力を使えるようになっていくのです。何もしなくても自動的に能力が目覚めるとか、ただ能力が使えるということはありません。魂がもっていてもそれを肉体で使いこなすためには、必ず肉体の修行が必要となります。
したがって何も修行していない人は魂の素晴らしい能力を目覚めさせることができず、使うこともできず、何もできないまま終わってしまいます。自分がもっている能力を使いこなすために、肉体をしっかりとトレーニングさせ、肉体で使えるようにしていく、これがとても大事であり、自分がどういう能力をもっているか、それを知るだけで満足してしまい、何もしない人がたくさんおります。
そうではなく自分がもっている能力をみつけたらそれを目覚めさせるように肉体をトレーニングしていく、この働きが必要であり、それによって初めて世のため人のために奉仕の活動をすることができます。皆さん方も長い間学んでおりますが、どうしても知識の方に意識が向いてしまい、自分の体を成長させる、能力を目覚めさせる、そこに意識を向けている人はそれほど多くはありません。
特別な能力を身につけることに抵抗を感じていたり、良くないことのように思っている人もおります。実際には魂がもっている能力をいかに肉体で使えるようにしていくか、今肉体でいかに使いこなすか、これは大きなテーマになります。皆さん方が魂のもっている能力はこれを早く肉体で使えるようにすること、どんどん使えるようにすること、これがとても大きな鍵になります。
今のこの地球の流れにおいて、目覚めるべき人が目覚めていない、能力を使える人が能力を使っていない、これはほとんどが自分は何もできない、あるいは使う必要がない、こういう意識であるために肝心の能力が眠ったままになっているのです。一人でも多くの人が自分の魂がもっている能力に気づき目覚めさせ使えるようにしていく、こういう意識に引き上げていき、トレーニングにトレーニングを重ね本当に使えるようにしていく、こういう学びも進めていってください。
密教の世界は自分の本質を見た時、自分が素晴らしい存在であること、素晴らしい能力をもっていること、これに気づくことから始まっていきます。単純に自分は悟りを開いた、悟ったという意識だけではなく、自分の中の眠っている能力を目覚めさせた、自分ができる能力に気づいた、これも悟りのレベルに入っております。ただ知識で悟る、空を知るという意識だけではなく、眠っている能力を活性化させ目覚めさせていく、この部分もぜひ使いこなせるようにしていってください。
Aさん、あなたの意識の目覚めにおいて、まだまだ自分の能力、眠っている能力に気づいていないことが多く、自分をもっともっと目覚めさせ開花させる意識が必要でしょう。日々が忙しい、時間がないという意識もありますが、実際にスピリチュアルな能力に意識を向けていき、自分の能力を目覚めさせ、いわゆる未来を予見する、察知する、感覚的に分かる、こういった能力を磨いていき、すべてを先に察するという能力を目覚めさせ、それによって人々を安全に導いていく、人々の方向性を感じとりアドバイスしていく、こういう自分の能力をうまく使いこなし、多くの人々に貢献することも目指していってください。
Bさん、あなたの学びの意識において、自分に対してもっともっと意識を向けていき、自分のできること、やりたいと思っていること、そういったものにもっともっと意識を向けていってください。あなたの場合は何かいろいろ思っている時、その本質的なものや本当のもの、ただ思ったり考えているのではなく、その裏に隠れている本当のものを感じとる意識があります。表向きの物質的に見えている現象とその裏に隠れている本当の意味、これが分かってきて、なぜそれが現象化しているか、なぜそういう言動があったのか、そういったものを深いレベルで見ていくことによって、その本当の理由、本当の現象の原因が分かってきます。表面的な物質現象ではなく本質的なものに目を向け、その本当の理由を調べようとする、そういう意識をもって本当の現象の種を見つけるようにしていってください。
Cさん、あなたの能力の一つに、天からの意識を感じとり、これをどう物質化したら良いか、どういう現象化したら良いかを感じとっていく、こういう力があります。天の思いを感じた時、ただ思いを感ずるだけではなく、それをどのようにして現象化させていくか、どのように物質化させ形として現していくか、そこにもっと意識を向けてください。ただ天はこうだと思うのではなく、それをどのように物質化させ、どのように現象化させるか、そこにもっと興味をもち意識を向け、実際に現象化するプロセスを感じとっていく、この能力を育てていき、天の思いを物質化させるまでの流れをしっかりとコントロールできるようにしていってください。
Dさん、あなたの眠っている能力の一つに、人の心の流れを感じとっていきながら、本当にずれていたり間違っていたり、方向性が違っている時に正しい方向に意識を向け、その魂や意識が正しい方向に向うように大きな光で変えていく、大きな光を使って方向性を修正し、正しい方向へともっていく、こういう力が眠っております。これまではその人が何か違う方向にいる、本来の流れとは違うところに向っていく、そこを感ず程度で終わっておりましたが、実際にそこに留まるのではなく、さらに正しい方向を見つけ、そこに光でもっていく、そこへその人の流れを変えていく、そこまでできることを理解してください。それによって多くの人々の流れを修正していく、本人に分からないようにうまく流れを変えて良い方向へともっていく、このやり方を身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2017年1月
・2017/1/12 満月瞑想会:「家族のエネルギーを浄化」
月の女神としてお話いたします。今日の満月のワークにおいて、集合意識レベルで見て日本人の家族に対するさまざまな執着や、家族との不思議なつながりのエネルギー、その部分におけるエネルギーのワークを行なっていきました。いわゆる日本の人々は家族に対する意識がとても執着的な人の場合と、まったく家族という全体の意識を無視している人、かなり極端に分かれてきております。その部分のエネルギーの浄化を蟹座のエネルギーを使ってワークをしていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの家庭におけるエネルギーに一人ひとりを尊重するというエネルギーがかなり弱かったために、その部分の修復を行ないながら、家族全体としての有機的な意識が動けるように浄化が行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの家庭のエネルギーの中に、仲が良い、幸せというエネルギーが十分に広がっております。ただ方向性が分からない、どこに向っているのか分からないという意識になっており、仲が良いだけでなかなか前に進めない状態にありました。その部分のエネルギーの浄化を行ない、一人ひとりが正しく前に進めるようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの家族の一人ひとりのエネルギーに、自分に意識をかなり向けて全体が一つになろうというエネルギーが弱い状態にありました。その部分のエネルギーの浄化を行ない、全体が一つという意識を強くもてるように浄化されていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの家族の意識の中に、もっと自分を尊重する、自分は自分のペースでやる、このそれぞれを引き立たせるというエネルギーが強くあり、全体としてうまく一つになれない波動がありました。その部分のエネルギーの浄化を行ない、全体が一つになれるようなエネルギーワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、家庭というものをどの観点から眺め、どの観点から見たら良い家庭になるのかという、家庭の見方に対してのエネルギーがそれぞれが不十分であり、全体で一つになれない状態になっていました。家族を構成する一人ひとりが同じ観点で一つの家庭を意識できるようにエネルギーの浄化が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、家族の一人ひとりがさまざまな方向で、さまざまな活躍をなし、さまざまな意識の広がりがある中で、どうしても一人ひとりの価値観が別々になってきて、うまくまとまっていかない、一人ひとりが成長すればするほどまとまりが難しいという状態になり、どうやって意識の広がりと家族全体を一つにするかという、その難しさで家族がそれぞれ成長している状態にありました。これを家族という一つの大きな意識でまとめるために、それぞれが自分の役割、自分のすべきことをしても宇宙の観点から見れば一つであるという、宇宙的な意識が家庭で身につくようにエネルギーの浄化が行なわれていきました。
今日は蟹座のもつ家庭や家族という一つの単位、そこに向けてのエネルギーの浄化を行ない、日本人としての新しい流れにうまく入れるようにワークが行なわれていきました。ぜひ皆さん方も新しい家族という意識を身につけて、新しい日本の流れをうまく進んでいってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年12月
・2016/12/14 満月瞑想会:「正しい知性が働かない日本人」
月の精霊としてお話をいたします。ふたご座の満月のワークというテーマで、今日は日本の人々の知性、特に知性と感情が一緒になってしまい、正しい知性をまだ使いこなせていないこと、知性が感情に負けてしまっている働きにおいて、知性の妨害をなくし、正しい知性が働けるようにワークが行なわれていきました。 Aさんのワークにおいて、あなたの知性の働きにおいて、自分ではほとんど意識していないレベルで何か自分と自分の考えと違う、自分の思っていることと違うという時に、強い感情のエネルギーが動き出し、それによって一つの方向にだけ思考が向いていき、正しい知性が働けなくなる状態がありました。この部分のエネルギーを浄化していき、知性が感情に負けないように動いていく、そのようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの知性の働きにおいて、知性を働かせようとして意識をもっていっても、正しい正しくないという判断、この判断の方に意識を向ける力があまり強くなっていないために、正しい正しくないではなく、どこかで妥協してしまう、調度良いところで落ち着いてしまうという働きになっており、知性によって正しさを認識する力がうまく働いていませんでした。この部分のどこか適当なところで妥協してしまうというエネルギーを浄化していき、正しく善悪を見抜いていく、そこに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの知性の働きにおいて、自分で初めから決めつけている判断のエネルギーがあり、この人のこれは間違っているにちがいない、この人のこれは正しいにちがいない、自分の観点で決めつけてしまっているところがあり、それによって公平な基準における知性の働きが行なわれなくなっていました。自分の観点から宇宙の観点に意識が向いていき、常に正しく知性が働けるように浄化のエネルギーが働いていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、あなたの知性の働きが自分自身の視点の知性の働きと、相手の視点による知性の働き、これをある程度感じとりながら、お互いの調度良い正しさをうまく見つけようとする意識があり、その意識においてはうまく働いておりました。ただそこから本来の正しさを結論として導き出すのにとてもうまくいかないところがあり、やはり自分の観点の方に傾いてしまったり、相手の観点に合わせて後悔してしまったりという、調度良いところでのお互いの間の正しさをうまくつくることができない状態になっておりました。自分の観点からの正しさと相手の観点の正しさを認識した上で両方ともが満足できる調度良い正しさ、そこにうまく意識が働けるように浄化のエネルギーが動いていきました。
Eさんのワークにおいて、知性の働きにおいて、自分が元々もっている何らかの価値観、本質的に心の中で感じている価値観で正しさを認識していく状態が行なわれております。これは自分の元々感じている価値観が本当に正しい場合と、自分自身で自分の価値観でつくり上げてしまった違う価値観の二種類が働いております。自分自身でつくり上げた価値観に時々負けてしまう時があり、本来の正しさではなく自分の正しさに負けてしまうところが時々あるために、その部分のエネルギーの浄化が行なわれていき、常に本来の正しさに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
今日はふたご座のエネルギーの満月のワークであり、皆さん方の知性が正しく行なわれるようにワークが行なわれていきました。正しさとは何なのか、正しい判断とは何なのかを意識することによって浄化のエネルギーも動き出していきます。自分が何かにこだわっていたり、初めから決めつけていると感じた時に、自分で気がつき自分で浄化のエネルギーも使えるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/12/10 密教セミナー8[韓国]:「正しい師と弟子の関係」
光の世界からお話をいたします。密教を学ぶ人たちにとって、師からの教えというものはとても大事なものになります。師が弟子に何を伝えていくか、師が弟子に伝えるものは、ただその弟子にとって必要なものだけではなく、いずれその弟子が成長し、他のものたちに何かを伝えていく、あるいはその弟子の人生の流れにおいて徳を積んだり、他の人のためにしたことが他の人に影響を与えていく、そういった先のことを見越して師は弟子に必要なことを教えていきます。
一つひとつの教えが弟子たちにとって本当に必要な場合がたくさんあり、教えをしっかりと身につけることによって弟子の人生が大きく変わってきます。せっかく弟子に伝えても本当の意味が理解されていない、正しく伝わっていない、そういう時には師は何度も何度も同じことを弟子に伝えていきます。
弟子から見た時、また同じことを言っている、前に聞いたからもういい、そのように感ずることが多くあるでしょう。しかし同じことを聞いた場合は、前に聞いて解釈したことが不十分であること、もっと深い意味を理解し、前の解釈以上のことを理解していく、そういう意識が必要となります。
その弟子にとって本当に後で必要となる意識までいくために、必要と思われることを何度も何度も説くことになります。多くの弟子は教わったことのほとんどは別の弟子には参考になるけれども、私には参考にならない、私はもう知っているから、今日の話は私には必要ではない、そのように理解する人もいるでしょう。
たとえそのように思ったとしても、それは悪魔の惑わしであることを理解してください。自分が耳にすることは必ず必要な時がやってきます。特に正しく解釈し、正しく行動するために、何度も何度も耳に入ってきているために、本当の意味を理解し、正しく理解し、行動するようにしていく、そういう意識が必要となります。
正しく理解できても行動に移されていない、まったく行動されていない、そういう場合も何度も何度も耳にすることがあります。本人はもう何度も聞いて十分に意味は分かっている、もうすべて暗記してそのまま他の人に教えることもできる、そういう場合もあるでしょう。
しかし自分が何度も耳にするということは実践されていないという意味であり、身体で覚えるまで何度も行動する必要があります。一つの徳においても、数回行動しただけでは徳にはなりません。いろんな状況でいろんな人々に徳を施すことによって、初めて徳としてのエネルギーが身についていきます。
教えられるということは、いつか必ず必要になること、もし教えられていなかったらいずれは必ず迷い、悩み、何を選択して良いか分からなくなる、そういう時期が必ずくることを教えてくれます。教えられたことをしっかり理解し行動に移していけば、人間世界でのさまざまな迷いは次々と消えていき、一つひとつの選択も悩むことなくすぐに決断することができます。
仏教は必要ない、そういう人もいるでしょう。しかし毎日の人生の中で迷う、苦しむ、人に迷惑をかける、人間関係が不愉快、辛い、こういう意識をもっている人は、仏の教えを学び、実践することによって必ず解決されます。仏の教えは人間関係を改善させ、自分の意識を高め、多くの人々と一緒になって成長していく、そのための教えであり、謙虚な気もちをもつことによって大いなる師の光を受け取ることができ、必ず意識が成長し、自分の人生が豊かなものになります。
仏の教えに背を向けるものは、自らの人生に背を向けることであり、人の人生ばかりを気にして、自分の人生を正面から見ようとしない愚か者になります。自分の人生をどう生きるか、自分の人生を生きるために必要な教えが師から何度も何度も伝えられてくる、仏の教えを正しく受け取るものは、自分の人生を正しく歩むことができ、自分の使命をまっとうすることができるでしょう。
自分の使命をまっとうしながら、仏に一歩一歩近づき、いずれは自らが師となるレベルまで上がっていくでしょう。師をしっかりと認識し、師に対して奉仕するものは師への道が約束され、いずれは自らが師となって弟子たちを導く、弟子たちに光を注ぐ、そういう流れがつくられていくのです。
師をまったく認識することなく、自らの力だけで上に上がっていこう、そういう意識のものは師に出会うことはなく、自らの努力だけで上に上がっていき、また自らを師と仰いで集まる弟子も存在せず、自分の力だけで悟りへと向うでしょう。確かにそれを求めるものも存在します。すべての師弟関係を拒み、誰をも師とせず、自らも師とならず、ただ自然や天を師として自らを高めていく、そういう悟りの道も確かにあります。
それが有効と思う人は、それはそれで構いません。ただ今のこの時代において惑わすものたちがあまりにも多く、師をもたずして悟りに至るのはとても難しい道になっていきます。仮に師がいたとしても、多くの惑わしにあい、師から離れるものが九割以上存在します。ましてや師をもたずして自らの力だけで悟りを得ようとするものは、九十九パーセント光でないものにやられてしまうでしょう。
師を師として仰ぐことはとても大事ですが、完全なる人間とは異なります。師とはいっても人間としての学びを続けているために、人間的な側面が完全というわけではありません。師というのは人間性に対して言っているものではなく、光の流れに対しての師であり、強い光をただ下のところに降ろしていく、そういう契約の上でなされた師のことを意味します。
したがって人間的にはまったく愚かであったとしても、光のオーダーの契約によって光の流れをしっかりと守ろうとするものは、師としての働きをなすことになります。自分が悟りを得て、光のオーダーに従い、光のオーダーを維持していく、それをしっかりと理解して師とは何か、師と弟子とは何なのか、それを理解していくようにしていってください。
今日は皆さん方の個別のアドバイスではなく、一人ひとりのハートに皆さん方の目に見えないガイド、光のオーダーから来る師という存在たち、そこから直接ハートに光が届けられ、また直接マインドにもエネルギーが流されていきます。マインドには何らかのメッセージやアドバイス、何らかの教えが届けられていきます。ハートで仏の光を感じ、マインドで自分へのメッセージを感じてください。
何かを感じた人は忘れないうちにメモしておいて構いません。アドバイスを感じた人は自分のペースで戻ってきてください。
2016年11月
・2016/11/29 新月瞑想会:「自分から前に進む」
月の女神としてお話をいたします。今日の新月の瞑想は、いて座の前向きな冒険的な心を生かすために、日本人の集合意識にもっている自分をすぐに責めてしまったり、あるいは人のせいにしたりして、自分が前に進むよりも何かのせいにする、何かのせいにして進めないことを正当化するという意識があるために、この部分を新しい前向きの意識に変えていく、自分から積極的に取り組んでいく、こういう意識になるようにワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、いろんな面において前に進む時に、つい自分の力の足りなさや自分の能力の無さに意識を向けてしまい、それによって前に進めなく自分で設定している状況がよく見受けられます。できないことよりもできることに意識を向けていき、少しでも可能性があればそこに確実に進んでいく、確実にチャンスをものにしていく、そうやって前に進めるようにワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、自分の進むべき方向や前に進む時の意識において、自信がない、分からないという意識にぶつかり、うまくやっているようにみえてもすぐに自分で立ち止まってしまう傾向がありました。前に進んでいる時はあまり深く考えることなく、むしろどんどん前に進んでみる、自分でブレーキをかけることなく、できるところまでまっすぐ進んでみる、そういう意識がもっと活性化されるようにワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたのワークにおいて、自分のペースでうまくできる時はどんどん先に進むことができますが、自分がコントロールできない時、自分の予想外の時に途端に迷ってしまい、まったく前に進めなくなってしまう傾向がありました。自分が主導権をとれなくても全体でうまくいく、自分が先頭でない時はうまく皆に合わせてうまくついていく、そういう臨機応変さがうまく身につくようにワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、前向きに一生懸命進んでいても、何か人から少し注意されたり、一言言われると急にスピードがまったく止まってしまい先にほとんど進めなくなってしまうという状況があります。自分がうまく進んでいる時は少しくらい注意されても止まるのではなく、安全にうまく進めるようにする、少々言われても自分の進むべきスピードはうまく流れをコントロールしていき、急に立ち止まったりしないようにする、そのように調整できるようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、自分のやり方で自分のペースでうまく進んでいる時は、喜びをもって楽しくできますが、人のやり方で人のペースに合わせようとするとまったく喜びがなくなってしまう傾向がありました。人のやり方で人のペースでやっても、その喜びを感じとれるようにする、他の人が他の人のペースの時に他の人の喜びを自分も感じられるようにする、そのようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分の明確に分かったやり方や自分がはっきりと分かっている時は自信をもって前に進むことができますが、何か分からないことや理解できないことがあると、もやもやした意識のままで前に進むことが何度もありました。明確に全部分かっていなくてももやもやすることなく、ただそのままでむしろ興味をもって前に進めるようにする、はっきり分かっていなくても全体をさらに理解しようとする、楽しさや面白みをもって前に進んでいく、そういう楽しみが身につくようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分のペースで前に進む時、少しでも他の人が何かを忠告してきたり、何かを言ってくると、そこだけに意識が向いてしまい、結局自分がまったく進めなくなってしまったり、そこから先にうまく進むことができなくなることが何度もありました。自分が順調に進んでいる時は他の人からいろいろ言われてもそのペースを崩すことなく進み続けていく、他の人の意見やアドバイスをしっかりと聞いて理解しながらも、ペースは乱れることなくうまく修正することができる、そのようにワークが行なわれていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、自分のペースで自分のやり方でうまく進んでいても、全体がうまく良い方向ではない、全体から見た時正しくないという意識の時に、急に立ち止まってしまい、後ろを見たり、うまい方法を見つけることができなくなってしまう状況がありました。自分がうまく進んでいる時は周りがどのようであろうとも気にすることなく、どんどん先に進んでいき、うまくいく楽しみや結果をしっかりと心で感じている、そうやって結果的にうまく物事が進むようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
今日の新月のワークはいて座のエネルギーがうまく働きかけてきて、日本人が進めないことや前に進むことに対しての何らかの抵抗がある部分について、うまくそれらを解決して前に進めるようにワークが行なわれていきました。何か問題があって前に進めなくなる時、日本の人々は必要以上に深刻に考えたり、自分を否定してしまう意識を働かせてしまう弱いところがあります。
あまりそういったことにとらわれず、とにかく前に進み続けていく、そういう意識をもって楽しい未来をうまくつくり出せるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/26 密教セミナー7:「仏は智慧を身につけている」
仏の世界についてお話をいたします。皆さん方の世界においては仏というと一つは死後の世界の存在たち、もう一つは悟った人たちの世界、このような意味で使われることがあります。現代人の方々は生命がなくなった人を仏様と呼ぶ習慣がありますが、それは本来の意味の仏ではなく、いわゆる敬意を込めて表現した用語に過ぎません。
本来は悟りを開いたもの、あるいは真理の世界に入ったもの、そういう方々を仏と称しておりました。ただこの仏にもいろんな意味があり、その細かいところは必ずしも述べられておりません。いわゆる人間の肉体を身につけながら仏のような意識になる、生き仏とか活仏とか呼ばれたりしますが、肉体をもっている間に仏になる、そうするともう永遠の肉体を手にしたり、何も苦しみがない状態で生きられることを想像するかもしれませんが、必ずしもそういう意味ではなく、意識レベルとして仏のレベルに達していても、まだ肉体的な学びが必要とされているもの、肉体でのやるべき使命がまだあるために、意識レベルとは別に肉体での生活が必要となっているもの、そういう場合も生き仏という場合があるからです。
しかし一般には魂自身が肉体の体験を必要としなくなり、新しい意識で新しい肉体で高い周波数の世界で新しい人生を繰り広げていく、そういう状態が皆さん方がいう仏ということができるでしょう。単にもう肉体を必要とせず、スピリットの世界で生きている、そのように理解する人がいるかもしれませんが、いわゆるお釈迦様にしても、イエスキリストにしても肉体をもって活動しております。
ただその肉体は今の皆さん方の第三密度の肉体ではなく、はるかに高い波動の世界での肉体であるために、皆さん方の肉体の目で見ることはできず、理解することもできません。物質の波動といってもさまざまな周波数の物質世界があるために、どの高次元の世界の物質の世界に行っても必ずそこでの肉体の形をまとう必要があるからです。
そういう意味で悟ったからといってもう肉体をいっさい必要としない、肉体がないという意味ではなく、第三密度での学びを終えたものは次の第四密度での肉体を用いて、また修行を続けていく、そういう流れを続けることになるのです。そういった意味では仏といっても単純に第三密度の人から見れば、姿は見えないだけであり、第四密度の世界ではその肉体をまとってまた修行を続けている、このような形態になります。
ただ皆さん方の概念でいえば、いわゆる第五イニシエーション、アデプトになった状態が仏ということもできます。第三密度での苦しみ、重荷を完全に理解し、もうそれにとらわれることがなくなった、煩悩や執着がなくなり第三密度での体験を必要としなくなった、これがある意味では最初の段階の仏ということができるでしょう。
当然この第五イニシエーションの次は第六イニシエーションであり、またこのレベルでの仏は別の学びが必要とされます。そういう意味においてそれぞれの意識レベルにおいての仏が存在することになります。皆さん方の言葉で言う宇宙のマスター、アセンデットマスターとか言われているものたちは仏のレベルとしてもかなり高いレベルの仏になり、宇宙における真理を完全に具現化しているもの、宇宙においてのすべてを理解しているもの、それが宇宙のマスターという仏のレベルになります。
もちろん彼らも学ぶべきことはたくさん残っており、それで完成というわけではありません。さらなる宇宙の創造の原理を学ぶために宇宙をどうやってつくり上げていくか、宇宙をつくるためにはあとどういう勉強が必要なのか、そういう意識をもってさらに高い次元へと意識を上げることになります。
したがって皆さん方の今の次元世界で見た時、皆さん方の目指す仏はできれば肉体をもったままである一つのレベルの仏を手にする、それは肉体をもっていながら肉体の苦しみにとらわれず、この現象世界におけるさまざまな流れに惑わされず、ただ正しい道を自分でしっかりと見つけ、切り開き、いっさい迷うことなく、正しく生きていく、これが皆さん方の求める仏のレベルになるでしょう。
もちろん魂からすればもう肉体を必要としないというのが魂から見た仏を現していますが、皆さん方の今の意識からすればこの肉体のままで苦しみから解放される、煩悩を解き放つ、そういったことで仏を手にすることができます。ただ仏になるためにはさまざまな徳や智慧を身につける必要があります。
徳についてはいろんな形で学びを行なっておりますが、智慧というのはとても難しく説明できるものではありません。特に人間世界で通用する智慧と、スピリットの世界で必要とする智慧はまったく異なるために、人間世界で智慧を使ってお金儲けをしたり、人をコントロールして自分が楽することを行なったとしても、それはスピリットの世界ではまったく逆の状態になってしまい、光のない世界での生活になってしまうために、本来の智慧とはほど遠い状態になってしまいます。
人間世界での智慧は自分が楽すること、他人を利用して自分が早く上に上がっていく、できるだけ少ない労力で多くのものを手にする、そういう目的のために智慧が使われております。しかしこのできるだけ楽をする、短期間で効率を上げるという智慧はスピリットの世界の智慧とはまったく異なる心であるために、光のない世界へ光のない世界へとつながっていきます。
人間世界での合理的な智慧はいっさい光を伴っておらず、スピリチュアル的でもなく、ただの人間世界での合理的なアイデアに過ぎません。したがってただ頭が良いとか、良くできているとかいう智慧は必ずしもスピリチュアルな真理の世界の智慧とは異なるのです。
では皆さん方が学び手に入れるべき智慧はどのようなものでどうやって身につけるか、これは必ずしも言葉でいうことはできず、一人ひとりが現実の中で見つけ、身につけ、実践することによってのみ身についていきます。ただ発想として自分だけが得をするとか、一部の人が得をする智慧は本来の智慧ではありません。
本来の智慧を使った時はすべての人が何らかの意識の目覚め、喜びが表現されていきます。そういう良い方法があったのか、そういう風にして成長していくのか、こういう感動や喜びを伴う智慧であり、自分一人の得になるわけではなく、皆が喜びを感ずる、皆が意識的な成長をする、そういうのが本来の智慧になるのです。
この本来の智慧を手にするのはただ普通に生活していても身につけることはとても難しいでしょう。実際にそういう智慧のある行動をしている人のそばで見ていたり、一緒に生活をすることによって目覚めていき、自分もそれを手にすることができます。スピリチュアルな智慧はスピリチュアルな智慧を使っている人の元で学ぶことによってさらなる目覚めや成長が行なわれていくのです。
しかしそういうスピリチュアルな先生や先輩がいなかったとしても、十分に智慧を見けることはできます。もちろん自分で考える、いろんな試行錯誤をし間違いや失敗を重ねながら智慧を身につけていく、天性のひらめきで智慧が浮かんでくる、いろんなやり方があるでしょう。
今の皆さん方の多くはどちらかというと、間違いをいっぱい行なうことによって体験として智慧を身につけていく、これが多くの形になるでしょう。しかし今生まれてきている新しい子供たちは、本来の天性でのひらめきをもっており、大人の人が失敗を何度も何度も体験して身につけてきた智慧を子供たちは先天的にすぐに理解できる、もうすでに身についている、そういう形で現すことになります。
したがってそういう新しい子供たちと一緒にいて、その才能を目覚めさせていくと、自分たちも同じようにいろんな智慧を受け取ることができたり、感ずることができます。智慧を身につけたものの近くでいっぱい智慧を感じとることによって自分も智慧が手に入る、智慧をどんどん広めることができる、本来智慧はそういうものになっております。
これまでは智慧といってもあまりぴんとこない人も多かったかもしれませんが、これからはこの智慧を皆さん方は頻繁に目にすることになるでしょう。いわゆる智慧ということに常に意識を向け、どういう智慧で解決できるか、どうやって切り抜けるか、常に問題意識をもって智慧を見つけようとする心があると、必ず智慧をもった人間が引き寄せられてきて智慧を見せていくのです。
その時に素直にありがたいという気持ちで智慧を受け入れることができるかどうか、あるいは若いのに生意気だとか、何も経験がないくせにとかいってバカにして無視するか、それが皆さん方の智慧の目覚めに影響を与えていきます。どんなものでも智慧を感じ、感謝と喜びをもって智慧を丁寧に自分のものにしていく人は、さらなる大きな智慧を手にすることができるでしょう。
年下だからとか経験がないからといってまったく聞く耳を持たないものは、智慧はまったく近づいてこなく、自分自身も智慧を身につけることもできないでしょう。智慧とどのようにして取り組んでいくか、ただ漫然と瞑想していて智慧がやってくるのではありません。自分自身が本当に智慧を使いたいという気持ちと、智慧そのものに対する感謝や喜びや愛、それをもっていることによって智慧が向こうからやってくるのです。
この智慧を引き寄せる心、正しさや智慧を自分のところに引き寄せる力、この力そのものを身につけるために、智慧に対する意識を強くもち、何とかしたいという思い、解決しようとする心、智慧あるものすべてを大事にしようとする心、こういったものをしっかりと身につけていき、智慧のある人間へと高めていってください。
Aさん、あなたがさらなる智慧を手にするためには、周りのすべての現象そのものをしっかりと感じた後、全てに心や意志があることを感じとってください。周りのすべて、嫌なものとか気に入らないものでさえも心や意志がある、それを信じてその心や意志につながっていくと、いろんな智慧があなたにつながってきます。そうやって漫然とした日常生活の中から多くの智慧を引き出していってください。
Bさん、あなたが智慧を手にするには、なるべく嫌いな人や嫌な人、苦手な人と優しく接する、愛と感謝をもって接する、自分から喜びを出して接する、これがあなたが智慧を手にする唯一の方法です。ぜひこの力そのものをうまく使って智慧を手にしていってください。
Cさん、あなたが智慧を手にするには、若い人の心をさらに深いレベルで感じとってみてください。若い人の心を感じながらも、さらに深いレベルの何かを感じていく、決して概念を使わず普通の意識に戻ることなく、深いレベルでつながっていくと、宇宙の智慧を見つけることができるでしょう。
Dさん、あなたが智慧を手にするには、自分のこれまでの人生を通して、今まで自分が体験してきたことの中にいっぱい智慧が隠されております。自分の人生を振り返ったり行動の一つひとつを思い出していって、なぜ自分がそういう行動をとったのか、なぜそんな態度をとってしまったのか、いろいろそれを見つけていきながら、それを良い方法にもっていくためにどうするか、その時に過去の間違いの現象を思い出しながらその現象を光と愛で充満させ、どうやって解決していくか、もっと良い方法はなかったのか、そういう意識で光の状態で見ていくと、そこから智慧を感ずることができます。こうやって一つひとつの自分なりの間違った現象を光と感謝を使って智慧を見つけていく、こうやって自分のものにしていってください。
Eさん、あなたが智慧を手にするには、一般の人々の流れの中で常識や普通とか、そういう意識を全部取り除き、ただ人間一人ひとりをそのまま感じていく、その人その人が光と愛でそのまま自然に生きている状態を感じていく、そうすると概念と違う言動を目にしたり、常識やルールとまったく関係ないその人の心の動きが感じとれるようになったりします。こうやって概念や常識、そういったものから抜け出せた時にあなたは智慧を手にすることができるでしょう。
Fさん、あなたが智慧を手にする時、いわゆる自分の考えや皆の考え、皆が一致した考え、こういう世界を完全に自分の頭から取り除いてください。皆とか普通とか一般とか、常識、標準、こういったのを取り除き、ただ一人ひとりが単独で学びをしている、一人ひとりが何のつながりもなくただ自分の体験を魂を行なっている、そういう感覚で一人ひとりを個別に見ていき、つながりをまったく無視してただ一人ひとりを見ていくと、一人ひとりの動きや言葉、言動にいろんな智慧を見つけることができます。そうやって一人の人間をただ客観的に、公平に観察していくことで智慧を見つけていってください。
Gさん、あなたが智慧を手にするには、自分の心の深いレベルに多くの智慧が隠されており、それを自分で見つけることができます。自分の心の中の深いレベルで意識を集中させ、どういう時にどうするか、どうされた時どうするか、その意識でずっと自分の心を探り当ててください。その時にどうすれば良いか、どうやったらうまくいくか、いろんな智慧が見つかることになります。深いレベルに意識を降ろし、そして自分の中の智慧を引き出していく、こうやって自分のものにしていってください。
Hさん、あなたが智慧を手にするには、自分と関係のある人々の裏側を常に感じようとしてください。表に見えている姿や言葉とは別に見えていない部分、言っていない部分、感じられない部分に意識を向け、そこから何かを感じていってください。表に見える世界、見せようとしている世界とは別に、見せようとしていない世界、見ることのできない世界に意識を集中させていくと、そこに眠っている智慧をいっぱい見つけることができます。それは本人は手にすることのできない智慧ですが、あなたはそれを感じとることができ、それを自分の智慧として使うことができるのです。一人ひとりの意識していないところに眠っている智慧をぜひ感じて自分のものにしていってください。
Iさん、あなたが智慧を手にするには、あなたの心の中に明確に存在している一つの教本のようなものがあります。ここの中にある教本にすべてが書かれており、まとめられており、あなたがそれを手にして読むことによっていろんな智慧を引き出すことができます。自分の心の中にある教本を早く見つけ、自分で読むことができるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/22 エネルギー練習会:「智慧は好奇心から」
では最初に智慧のマスターのエネルギーを感じてもらいます。智慧はいろいろなことに興味をもち、意識を向け、何か新しいアイデアを探り出す、もっと良いものを見つけようとする、そういう意識を働かせることによって智慧が身についていく。自分から何かアイデアを見つけようとする、探り出そうとする、そういう好奇心を常にもっていてください。
正しさのマスターのエネルギーを呼んできます。
正しさにつながるには常に正しいもの、正しい人、そこに意識を向け、正しくないものとつながらないようにする、正しさを乱すもの、破壊するものとのつながりを切っていく、そういう強い意識で正しいことだけに意識を向けておく、そうすることによって自分自身の方向性が常に正しさに向いておき、それで自分自身が正しさとつながっていきます。
献身さのマスターのエネルギーを呼んできます。
献身的であるには尽くす心、人を思う心、自分のことよりも他人を優先させる、この心によって献身さが育っていきます。自分よりも他人を優先するのは今の時代は難しいかもしれません。しかしだんだんエネルギー的な能力が強くなっていくと、他人の痛み、他人の辛さがすぐに感じられるようになり、それを楽にしてあげることが自分も楽になり、周りが皆が楽になっていく、それがはっきりと分かるようになっていき、必然的に他人を楽にする方向が良いということに気がついていきます。
勇気のマスターです。
勇気は無鉄砲なことではなく、自分の弱さを認め、自分自身の弱点を認識し、そこに立ち向かう心、克服する心が勇気となる。自分の弱さと向き合い、弱さを克服していく、あくまでも自分を自分で変えようとする勇気、自分の弱さを克服しようとする勇気、自分に対しての勇気であり、他の人や社会に対して見せる勇気ではありません。
皆さん方の今の社会は人に勇気を見せることによって自分が勇敢であり、強いものであるという証を手に入れようとします。しかし本来はすべては自分の成長のためであり、自分が自分を強くさせるために自分を勇敢にさせるために身につけることが必要となります。今のこの社会では人に評価されなければ意味がない、人に何か分かりやすいことをして褒めてもらう、そういう意識は勇気のない心になります。
むしろ誰からも評価されることなく、褒めてもらうこともなく、それでも自分を正しく強くもっていこうとする、これこそが勇気あるものといえるのです。評価を気にした勇気は本来の勇気ではなく、見せかけの勇気であり実際には弱い人間なのです。周りから褒めてもらえないと何もできない、自分の価値がない、そういう弱い意識になってしまうのです。
本当の勇気を身につけたければ、他人の評価をいっさい気にしない、褒めてもらおうとしない、そういう心を身につけてください。
Aさん、あなたの勇気を強くするためには、自分の苦手な人、嫌な人や会いたくない人に積極的に自分から光を送り、良い行動をとり親切に接する、これこそがあなたを勇気ある人間へと導いていくでしょう。
Bさん、あなたを勇気ある人間に導くためには、自分自身の弱さ、つい周りに合わせてしまう、あまり目立たないようにしておく、こういう個々の弱さを自分で積極的に変えていこうとする、そのためには人前で堂々と話すことをしたり、苦手と思っていることに挑戦して自分からいろいろなことを周りの人に示し教えていったりする、そういうことによって自分自身を変えていってください。
Cさん、あなたに勇気を強くさせるには、自分の心の中でいつも何かたまっている何らかの不安な心や、人に言いたくないもの、自分だけのものにしておいているもの、それを思いっきり自分で外にもってきて、自分で自覚しそしてそこに挑戦していく、自分の心の中にあるもやもやしたものを表に出し挑戦するということは、それを具現化させている誰かや何か、何かが現象界にあることを示しています。現象化いくでしょう。それを具現化させている誰かや何か、それをはっきりと認識した上で自分の感情をしっかりと表現しながら、最後は完全にそれを愛し、それを切ったり避けたりするのではなく、感謝をし愛し、完全な光に変えて自分に戻していく、こうやって自分の中の一番苦手なものを表に引き出しながら、愛と光で包み込んでいく、これによってあなたの勇気が身につき、自分自身を高いレベルの勇気へと引き上げていくでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/18 密教セミナー9:「法を味方にする」
光の世界からお話をいたします。密教の世界を学ぶにあたって皆さん方が身につけるべきものがいくつかあります。その中でも法について理解を深めておく必要があります。
法というと多くの人は法則的なもの、決まり、ルールのように思うかもしれません。しかし密教の世界における法とは、皆さん方を支配している法則というよりは、この現象を現す根本的な仕組み、皆さん方の人生を根本的に支えており、毎日の現象を根本的なところから現しており、また人間関係、社会の関係におけるさまざまな仕組み、その根本的なところを法という風に呼んでおります。
したがって皆さん方の分かりやすい言葉で言えば、神の法則、宇宙の法則、あるいは自然現象の根本原理、いろいろいうかもしれません。ただこの法という場合は、因果の法則、つまり何らかの原因があって現象化される、この原因と結果の因果の法則、またそこにまつわるカルマの法則、こういうさまざまな現象化の法則が一つの法として認識されていくのです。
はじめのうちは、一つひとつを個別に学ぶことになるでしょう。カルマの法則、現象化の法則、因果の法則、さまざまな観点から法を学んでいきますが、皆さん方がだんだん理解が深まっていくと、これらはただの法として認識されるようになります。いわゆるこの法をいくつにも分類し、因果の法則、カルマの法則、さまざまな法則として名前をつけているうちは、まだ完全に悟っていることにはならず、これらをすべて一つのものとして理解できるようになった時、自分は悟ったという意識状態に入っていきます。
カルマの法則や因果の法則、またさまざまに現される現象化、それらはすべて一つのものの現れであり、本来は一つの法しか存在していないことが分かっていくのです。この一つの法をどの角度で見ていくか、どの観点から見るかによって運命のように見えたり、因果のように見えたり、カルマのように見えたり、宿命のように見えたり、いろんなものとしてとらえられていくのです。
この根本的なところ、分類することなくただ一つのものとして、ダルマ、法というところに辿り着いた時、皆さん方はこの世界を完全に理解したことになります。つまり法を完全に理解できた時、この世界を完全に理解することができ、それによってこの世界を自分の自由に生存することが可能になります。
この世界を自由に過ごすというのは、もうこの世界で自分を束縛する法則が何一つなく、自分がこの法則を自由に扱えるようになる、自分がこの法則を使って自分の好きなように自分の望み通りに現象化を進めることができる、こういう世界に入っていくのです。
法を完全に支配して自分のペースでうまくいくようにもっていくとしても、人間的な心や思い、人間的な欲がわずかでもあれば、この法は正しく動くことはできず、さまざまな原因とカルマをつくり出して自分のところへと戻ってきます。つまりいくら悟ったとしても間違った行動をとると、カルマをつくり出してしまい、それによってこの世界に閉じ込められてしまいます。
したがってアデプトとなり悟った人間というのは、悟った後においても絶対にカルマをつくらない言動が必要であり、そのためには絶対に法の力に負けない強い力、どのような誘惑や騙しの声が聞こえてきたとしても、それに絶対に負けない強い心が必要となるのです。
今皆さん方はさまざまなトレーニングを行ない、意識レベルを高めていく、自分自身を成長させるために嫌なことでも積極的に取り組んでカルマを解消していく、そういったことが行なわれております。しかしこのただカルマを体験する、ただできることを体験するだけでは完全にこの世界から抜け出ることはできず、どうしても力によって引き戻されてしまいます。
完全にこの世界からはなれ、自由に自分のペースで動けるようになるためには、単なるトレーニングだけではなく、この法を完全に理解し、法と自分の関係を明確にした後、自分が法を使って自分のペースで社会を世界を動かしていく、そういう段階に入っていくのです。法がまだ見えてくることなく、法に動かされているうちはまだまだ法を理解するための学びが必要であり、一つひとつの現象化においてなぜこのような現象が現れてくるのか、なぜこのような体験が必要なのか、そういったことが根本的に要求されてきます。
そういったもの一つひとつを挑戦していき、チャレンジしていき、人間の心に惑わされない、素晴らしい心を身につけた時、自分は第四密度の世界へと近づいているということができるでしょう。皆さん方がこの第四密度の世界へ入るために、少しでも法を理解し、自分と法とのかかわりを理解し、自分の思いで自由に行動できるようにする、その意識と行動力を身につけるようにしていってください。
Aさん、あなたの法とのかかわりにおいて、今、法について理解を深めた段階であり、まだ法そのものとの強いつながりはできておりません。一つひとつの現象化においてもう少し客観的に眺めてみる、原因をもう少し細かく見ていき、単なる感情だけで原因をつきとめるのではなく、理性を使い感情も使って根本的な原因を見つけ出そうとする、こういう意識を身につけていくと法がだんだん近くに寄ってきて、法を使った現象化がやりやすくなっていきます。物事の現象を客観的にとらえ、客観的に認識していく、そういう力を養っていってください。
Bさん、あなたと法とのかかわりにおいて、法はどの人間にも同じように働きかけ、自分だけが特別とか、他の人が特別ということはありません。しかしあなたの場合は人によって法の働きかけがかなり違うように感じられてきます。このあなたの特質がそういう特質をもっており、一人ひとりの違いが法のレベルで違うように感じられてくる、そこに気がつくことができ、それによって一人ひとりのアドバイスも法のレベルから違うアドバイスが必要になります。人にアドバイスをする時人間的側面だけでアドバイスをするのではなく、その人に関与している法のレベルを調べていき、法のレベルでもう一人ひとりが異なっていること、その人に働きかけている法を見つけていき、法のレベルでアドバイスしていく、こういう能力を目覚めさせるようにしてみてください。
Cさん、あなたと法との関係において、法はあなたからすれば一つの自然現象の流れであり、自分はそれと戦うこともなく、ただ受け入れるという認識で把握されております。しかしこの法はあなたの考え方、心とも強いつながりをもっており、あなた自身の心の状態によって法の現れ方がかなり変化を起こしていきます。この法が自分の味方になるためには自分自身が法にもう少し意識を向けていき、自分と法とのかかわりの中で自分が守らなければならないもの、受け入れなければならないもの、あるいは挑戦して別の法の側面を引き出してくる、これまでとは違う法とのつながりを見つけていく、こういう意識によって法と強いつながりをつくることができます。ただ現れてくる現象を楽しむとか、ただ現象化されることを望むのではなく、自分の意志で現象をつくり変えてみる、自分のペースに合うような現象に仕組みを変えてみる、そういう意識で現象をもう少し自分のコントロールできる範囲内にもっていくようにしてみてください。
Dさん、あなたと法とのかかわりにおいて、あなたは法のエネルギーをそのまま受け取り、法の意志によって動かされております。法が強くあなたに影響しているために、自分のペースでやろうとしても法のペースが強くなって現象化されるために、一般に自分の思い通りにいかない、自分の考えている通りにいかないという感覚が現れてきます。これを自分のペースにもってくるためには、法に意識を向けながらも自分のエネルギーで自分のエーテルやカルマのエネルギーで根本の法につながっていく、あるいは接してみる、そういう意識が必要となります。自分がこの法につながっていき、自分が強い意志や行動力を使うことによって、法が動き出していき、法があなたのぺースに合わせた現象をつくることができるようになります。この法をうまく使うやり方を身につけて自分が現象をコントロールできるようにもっていってください。
Eさん、あなたと法とのかかわりにおいて、法はあなたの身体のすぐ近くでエネルギー的な影響を与え、そのままあなたに現象化させております。あなたから見れば望んでいない現象、期待していない現象が多く現れているかもしれません。しかしこの望んでいない現象はまさしく望んだことによって現象化されていきます。自分が苦手だと思うともの、嫌だと思うもの、嫌いだと思うもの、そこに意識を向けるとさらに現象化が早まっていくのです。自分が意識をすればするほど現象化しやすくなるために、もし現象化を望んでいないのであれば意識しないこと、感情を入れないこと、そこに入り込まないこと、これによって現象が遅くなっていきます。自分の心の使い方をうまくコントロールし、現象化しやすいもの、現象化させたくないもの、それによって心の使い方を使い分けていく、こうやって自分にとって望んだ現象だけをうまく現象化できるように法を使っていってください。
今日は法とのかかわりにおいて話をしていきました。いろんな法則がある中でも根本的な法、この法にぜひ直接つながり、この世界をコントロールできるように意識を高めていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/14 満月交流会:「他を非難・排除する意識を浄化」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月のパワーはこれまでよりもより強い光が扱えるようになっており、皆さん方の潜在意識、あるいは見ていても気づかないところ、見ようとしないところ、他人が自分の鏡だと気づかずにそのまま他人と思って責めてしまうところ、そういうところに強く働きかけております。
今この地球において、自分への執着が強いことが大きな問題になっております。自分という意識、自分だけという意識がとても強く、少しでも自分のために人を利用する、場合によっては友人や家族まで利用する、そういう意識がとても強くはびこっており、愛を広げるという流れとはまったく異なっております。
この自分への強い執着は太古の昔から存在はしておりました。しかしそのエネルギーがここまで強くなったのは最近のことになります。いわゆるそれまでどのような自分の執着があったとしても、しょせんは小さい国の一つの意識であり、地球そのものを自分の好きにしようというのは最近のことになります。
これまで多くの人がこの地球を自分のものにしようと考えておりました。それも自分の限度が自分でも分からず、一度支配してもさらにもっと強く支配しようと思う、もっともっとたくさん手にしようとする、そういう意識がどんどん強くなっていきます。今このように愛が広がると同時に自分自身をもっともっと自分のために執着的に好きなものを手にしようとする力も強くなっています。
この自分への愛着、自分への執着、このエネルギーを解放するために今日はいろんなマスターたちが一緒に手伝ってくれます。一人ひとり自分の現実を見ている中で人を責める、他人のせいにする、こういったことを思い出していってください。人を責めたり、人のせいにするのは全部自分が人を支配しようとする心から動かされていきます。
他の人から非難されるとむかついてしまう、逆にたくさん非難し返してしまう、これも基本的には自分が他人を支配したいのです。結局支配欲と自分への愛着はほとんど同じような力になります。自分の毎日の言動で他人を責める、そういった自分の言動を見直していってください。
自分を正当化させ他人を責めるという人がたくさん集まってくると、国の集合意識として自分の国だけを愛し、他の国を非難するという状態をつくり上げていきます。他の国のせいにしたり、他の国を悪く言う、これはその一人ひとりの意識からつくられており、一人ひとりが自分だけを正当化させ、他の人のせいにするというところから現象化されていきます。
国や人種、宗教レベルにおいて、自分のところだけが素晴らしい、他のものはだめである、こういう意識の集まりが国レベルでの集合意識につながり、国家や民族として他の国を責める、こういう現象をつくり上げてしまうのです。自分の国を愛することが悪いのか、多くの場合そういうことを言ってくるでしょう。
自分の国を愛して何が悪いのか、愛国心は正しいではないか、これが人間の考えになります。これから皆さん方が向う第四密度の世界では、愛国心という言葉自体がなくなっていき、愛国心のエネルギーはとても低いエネルギーとして認識されていきます。
第四密度においては国家や人種の違いがなくなっていき、同じ人間として同じ地球人類として交流し合うようになっていきます。しかしどこまでいっても自分のアイデンティティを高めようとする人は存在しています。自分だけの素晴らしさ、自分だけの価値観、まだそういうところに意識を向け、自分という存在に強く意識を向ける人もいます。
しかし第四密度の流れの中でそういう人は少しずついなくなっていき、本当の正しい光につながっている人だけが残ることになるでしょう。自分の心の中で見つけた自分の執着心、人のせいにする心、まずその部分をしっかりとワークする必要があります。自分が正しい、この自分が正しい、この独善的な考え、自己中心的な考えをしっかり見抜いてください。
宇宙からスーパームーンの光と共に細かな浄化の光が流れてきます。自分のマインドや心の中に入り込み、自分だけを良いとする心、自分と違う考えのものを排除する心、こういう執着的なエネルギーの中に入り込んでいきます。自分の中に細かな粒子の光が入ってきて、自分中心の考え、他の人を責めたり無視する心に入っていき、偏った心を調整していきます。
日本人と韓国の人の間に大きな大きな溝がつくられております。壁ではなく溝がつくられております。この溝というのは、本来つながっていたものを悪意のあるものによってつくられた溝であり、本来は溝は存在していなかった状態を現しております。
誰がこの溝をつくったのか、皆さん方一人ひとりが自分は正しい、相手が間違っている、こういう心をもっていますが、それによってできた溝ではありません。この溝をつくったのはいわゆる皆さん方のような日本や韓国の普通の人々ではないのです。まったく別の悪意をもったもの、その悪意をもったものを溝を計画し、そして皆さん方を利用して皆さん方自身に溝をつくらせていきました。
この悪意をもっているもの、これは必ずしも一般の人々ではなく、もっと力をもっているもの、いわゆる国家レベルでさらに国家さえも動かす背後のものたち、そのものたちによって計画的につくられたものです。したがってお互いが非難していたとしても、本来は間違ってただ非難しているだけであり、あるいはただ悪意あるものに動かされているだけであり、本当の溝をつくったわけではありません。
ただ悲しいことに利用されているものはその事実に気づかず、言われた通りのことを真実と思い、間違った情報によって利用されているのです。もう今となっては間違った情報が真実になってしまい、間違った真実を信ずることが正しいことのように思っているのです。
この間違った真実を訂正する、もうおそらくそれは不可能になっているでしょう。もう真実が分からなくなるように巧妙に細工されており、本当のことが人間には分からないようにされているのです。したがって人間が分かるレベルにおいては、お互いに相手が悪いというところしか見えてはきません。
したがってそういう知識や情報、教わったことで結果を導くのではなく、自分の心で感じてください。自分の心は何を感じているか、本当にお互いに反目し合っているのかどうか、ただ利用されているだけという真実に目覚めていく必要があります。
月のカウンセルから強い浄化の光が流されています。自分が正しい、相手が間違っている、相手の理屈は聞きたくない、自分だけが正しいことをしている、そういう自分の意識に浄化の光がやってきて、自分の固定観念を修復させていきます。
間違った考え、間違った信念、ここに光を入れながら自分が間違っていたと気づく心、こういう心を光の中に入れ、自分の国から相手の国へ、さらに他の気になる国それぞれに光を流していってください。自分だけが正しいと信じている国、すぐに他の国を非難、排除する国、そこに光を流していき、この地球全体を新しい光で充満させてください。
皆さん方のオーラは次第に執着が解放されていきますが、周りの人々のすべてがそうではありません。光を流しても何も反応しない人もいます。家族であっても何も受け付けない人もおります。したがってまず自分から変えていく、自分が変わり自分だけの正しさに執着しないようにする、そしてそこから他の人へと少しずつ広げていく、そういう意識で行なっていってください。
Aさん、あなたの心に自分の正しさを神聖に保つような浄化の光が流れてきました。あなた自身が自分で気づいた時にすぐに方向を正すことができます。ただ自分の考えに本当に深く入り込んでしまうと気づかなくなる場合が本当に訪れてしまいます。自分で気づく、そこに意識を向け気づいたらすぐに修正し、相手の気持ちを理解できるようにする、そのように進めていってください。
Bさん、あなたの感覚的な心の中に浄化の光が入ってきました。感覚的な心というのは、あなたの場合は明確に論理的に誰が正しく、誰が間違っているという判定を出すというよりは、感覚的に何かこの人は違う、何かこの人は良い、こういう尺度で判断を行なっております。この感覚的な判断というのが時と状況に応じてうまく機能したり、あるいはまったくずれてしまう場合があるために安定的に判断が行なわれるわけではありません。ここに浄化の光が入っていき、自分自身の正しい論理的思考が少しでも目覚め動き出し、自分の論理的思考によって本当の正しさを見極める力を身につけていく、そのように浄化の光が働いておりました。
Cさん、あなたの今のワークにおいて、あなたの心の判断基準の中に、どこまで相手のことを考え、どこまで自分のペースで良いのか、それにまごついているところがあります。自分のペースで自分のやりやすいように自分の楽なやり方で、実はこの考えもある意味では自己中心的、自分を守る方向性の意識になってしまいます。本人としてはただ単に自分のやりやすいやり方、自分を守るやり方ですが、やはりこれも自分を正しいとする、自分を守ろうとする力から行なわれており、結果的に分離させてしまう力になってしまうのです。したがって自分のペースで自分のやりやすいやり方で、そういう意識ができてきた時、少しでも周りの人に合わせようとする意識、周りの人に迷惑や問題がかからないようにする意識、そこにも働きかけ、うまくバランスがとれるようにして、自分も周りも成長できるようにしていく、こういう意識を育てるようにしていってください。
Dさん、あなたのワークにおいて、あなたの心の中にある私という意識、このあなたの普通の私という意識は、いわゆる成長した人類、第四密度のレベルからすればとても強い自己意識の愛着になります。本人はただの私という意識ですが、エネルギーとしてはとても強い自分の意識になるのです。そしてこの強い自分の意識はわずかでも自分の意識を否定されたり、何らかの影響を受けた時にすぐに反応して相手を責めるように反発していく、強く相手に戻すように心が動いてしまう、こういう現象をつくり上げてしまいます。したがって何か自分が気に入らなくなったり、他の人に言われてむかついたりした時は実際にはむかついた自分自身の問題であること、相手の問題ではないこと、そこに常に意識を戻し自分自身の心の器を大きくしていく、そういう方向へ向うように意識をもっていってください。
Eさん、あなたの今のワークにおいて、あなたの私、自分という意識は、周りの人との兼ね合いの中で常に自分が変化していきます。周りの人が強い自分意識であればなぜか自分が極端に弱い自分意識が動いてしまい、周りが弱い意識の時には自分が強い意識となって動いていく、この周りの意識に強く反応する自分の意識であり、周りが何もいない時に自分自身が一番リラックスできる自分意識が動いていきます。しかしあなたのこの自分の意識は他の人を優しく愛し、他の人の進化を見届け、他の人を成長させるという意識が目標になります。そのためには常に他の人の意識を感じとり、自分が何ができるか、他の人に向ってどういったことができるか、常にそれを考える力が必要となります。ただの人間関係と思わず、自分の近くにくる人はすべて自分が何かをする必要があること、それを理解して自分のできる奉仕を常に見つけられるようにしていってください。
Fさん、あなたの今のワークにおいて、あなたの自分という意識は、マインドのレベルで自分という意識を少しでも押さえ、多くの人とうまく調和した本来の理想の自分をつくろうとしております。しかしこのマインドで働いている自分という意識と、その根幹のところにある自分の意識の中核のところでは、なぜかもっと表現したい、もっと他の人にいろいろと現して行動していきたい、こういう自分が動いております。これが良い方向で強く働き出すと、とても良い奉仕の活動になります。しかしこれがまだ精神的に安定されていない時はつい独りよがりだったり、自分中心の言動に入ってしまう場合があります。その時々の心の状態によって奉仕にもなれば、自分独断的な行動になったりしてしまう、この大きな差があるために、この部分をコントロールしていき、いつでも奉仕的な気分を常に保持しておく、そういう心が維持できるようにトレーニングを行なっていってください。
Gさん、あなたの私という意識、この意識の中において、私という意識と他の人のそれぞれの意識にどういうつながりをつくり、どのように奉仕をしていくか、この観点において常に悩んでいるところがあります。自分は他の人のために何かしたい、他の人のために何かできる、そう思っていても実際に自分ができることは何なのか、自分は何が奉仕として適当なのか、そこにはまってしまって、そこから先に進めなくなってしまうのです。あなたの場合の奉仕は、ある意味では自然な生き方をただ行動で見せていく、執着もなく欲もない本来の人間の正しい生き方をただ行動で示していく、まずこれが一番のあなたの奉仕になります。やり方を説明したり、回りくどく説明するのではなく、ただ自分の自然な生き方を見せていく、それによって他の人を見ているだけで何か自然を感じ、あるべき姿を感じ、それが本当に良いということを直感的に感じとっていく、そういう風にただあなたは正しく存在しているだけで価値があるような、そういった奉仕を行なうように意識をもっていってください。
Hさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの私という意識は、多くの仕事などのつながりにおける私という意識は、そのシステムの中ではうまく機能し、その中で一つの良い調和をつくり出せるようになっているでしょう。しかしそういう特殊なつながりがない、ただの普通の人々との間における関係、明確に見た目では分からない関係が出てきた時に自分と他の人とのつながりをどのようにもっていくか、どういう関係が一番理想的なのか、そこの部分で分からなくなってしまい、結果的に何も進まない状態が行なわれております。ごく普通の人々との間において、あなた自身は自分が気がついた他に人にできること、他の人に奉仕として行なえること、それをいろいろと自分で調べ見つけていきながら、心から喜びが得られるもの、率先してしたくなること、それもまた追及していく必要があります。ただ何かをしなさいとか、ただ奉仕しなさいと言われても何もできなくなってしまいますが、自分がただ楽しくなること、喜んでしたくなること、それだったら自分でも良いと思うようなこと、そういったことで構わないのです。例えば人と出会えばすぐににっこり笑って笑顔を見せていく、返事をする時はただ明るく元気にはっきりと返事をしていく、そういう程度で十分なのです。そういったこと一つひとつで自分自身が他の人に奉仕をしていく、そういったことを自分で見つけていき、それが喜びとなっていく、そうすれば十分にあなたは他の人に対して奉仕ができる心を身につけることができるでしょう。
Iさん、あなたの今日のワークにおいて、自分の私という意識の流れの中に、自分と深く関わった人々が常に周りでエネルギー的に引き寄せられてきます。自分の世界で自分の流れを見据えたとしても、なぜか常に関与している人々が周りに引き寄せられてくるのです。それによって自分の行動のパターンがそれまでに関与した人々とのつながりの中での行動になってしまうのです。そのためにまた同じようなことをしてしまったり、同じような現象が現れたりします。あなたの本来の自分の流れに取り戻すためには、もう以前のことや過去のことを思い出したり考えたりせずに、純粋に新しい意識で取り組んでいく、似たような現実であったとしても、心をまったく別のものにして以前とは違う自分として経験していく、そうやって過去の自分に執着している自分を切り離していくのです。もう過去の自分とはつながっていない、新しい自分、そういう意識で取り組んでいき、過去のつながりを断ち切るようにしていってください。
Jさん、あなたの現実の流れにおいて、あなたの私という意識の中に、いろんな人一人ひとりのつながりを強く保持しております。何かを考えたり行動する時に、いろんな人の考えが常に入ってきて、いろんな人に対する行動が自分の行動になって現れてしまうのです。つまり今自分が行動しているように見えても、いろんな人を想定した行動が行なわれており、本来の自分の行動ではなくなっているのです。その部分に浄化の光が入ってきて、他の人の影響を受けない、自分だけの行動の仕方、自分の行動、ただし執着することなく、ただ流れを自然に受け入れていく、そういう自分の意識が動くようにワークされていきました。
Kさん、あなたのワークにおいて、自分の意識の持ち方の流れにおいて、一つひとつの行動の反応を気にする、何かを言ったり行動した時にそれによって周りや自分との関係がどうなるか、そういったこと一つひとつに反応する心があります。そのために行動する時に自信がなかったり、不安が入ってきたりします。これもまた自分を守ろうとする意識が行なわれており、知らず知らずのうちに執着的な自分が動き出してしまいます。この部分の浄化を行ない、本来の自分の本心のままで行動できる、そのようにワークが行なわれていきました。
Lさん、あなたのワークにおいて、自分自身の心の強さを見せようとして、相手によって強く出てしまったり、状況によって自分を強く表現してしまう場合があります。自分自身を強くさせようとする心の動きであり、日常的に自分が弱い自分という意識の反対の部分が現れてしまいます。あなた自身のこれからの流れを見ていく中で、自分自身を正しく確立させる必要性があるでしょう。まだ自分に対して明確にバランスがとれておらず、相手との関係において自分をつくろうとしております。相手との関係ではなく、自分自身で自立する、ただし強がりを言ったり、必要以上に大きく見せるわけではありません。自分のもっている範囲内でただ自分の思いを正しく表現していく、それだけで本来の自分を取り戻すことができ、新しい流れにふさわしい自分が確立されていくでしょう。
Mさん、あなたの今日のワークにおいて、いろんな人との関係の中で、つい自分を低く評価してしまったり、自分の価値観を下にしてしまう傾向があります。自分を必要以上に小さくするのも自分への執着の一つであり、常に自分はだめという意識で執着が行なわれていきます。これからの流れを進めていく中で、自分自身の根幹のところに意識を向け、本来の自分はとても強い光をもっていること、人のための素晴らしい光を身につけていること、それを感じとると自分をいろいろ評価するよりも、今ある力をただそのまま使っていく、与えられたものをただそのまま使う、それだけで十分ということが分かっていきます。自分の中の本来の光をそのまま使い、自分らしさを表に出せるようにしていってください。
Nさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの心の中にある正しさ、特に一人ひとりを正しく見ていきながら、正しい関係をつくろうとする意識はとても良いものがあります。ただこれまで自分が学んできたこと、自分が理解したこと、それを相手に伝えるのがとても難しく、どのように表現し、どのように言葉を使っていくか、それができないもどかしさによって自分自身に苛立ちを感ずる場合があります。しかしこれはあなたのせいではなく、あなた自身の問題でもありません。うまく説明ができない、説明できる状況ではない、そういう場合であったとしても、いっさい自分を責めることなく、ただひたすら相手のために良いことをしていく、それに徹していけば執着のない自分がさらに進化を進めていくでしょう。
Oさん、あなたの今日のワークにおいて、自分という意識の強さを自分で感じておりました。人のために奉仕しようとすると、自分という意識が強くなっていき、自分が何かしてあげる、自分が何かをする、そうやって逆に自分の意識が強くなってしまうのです。奉仕しようと思えば思うほど自分の意識が強くなっていく、そのために意識が成長しているように見えても、自分の意識も強くなってしまうのです。したがって奉仕において、自分という意識を強く持たずにいかに多くの人に奉仕ができるか、そのためにも必要以上に自分を意識を向けることなく、ただ相手を優先的に考えていく、そういう意識を身につけるようにしてみてください。
Pさん、あなたの今日のワークにおいて、自分という意識が自分でも分からないくらいに大きく動き出してしまう場合があります。ついいろんな状況において、自分が主導権をとろうとする、自分のペースでやろうとする、こういう自分が動き出してしまい、周りもそれに合わせるようにしようと思っていきます。自分のペースでやりたいというのは正しいかもしれませんが、必要以上に自分のやり方にこだわると、自分というエネルギーがそれぞれぶつかってしまいます。他の人とぶつかり合いが出てきた時、自分が先に自分という意識を出していること、まずそれに気づいてください。自分から先に出さなければ自分のぶつかり合いはなくなっていきます。この自分という意識のぶつかり合い、それを通して自分の意識を学ぶようにしていってください。
Qさん、あなたの今日のワークにおいて、大きな月の光があなたにやってきて、あなたの心の中の執着の部分を浄化していきました。あなたの心の中にある執着は、家族や親しい人との間における執着であり、どうしても本来の自分がうまく発揮できない状態が現実化されてしまいます。しかしこれも一つの学びであり、あなた自身の気づきによってこれから大きく変化していくでしょう。いろんな家族からのエネルギーを感じた時、そこにネガティブな意識を持たずにすべてを肯定的に受け取ってください。それぞれ意味があり、やらなければならないこと、そう理解して積極的に行動していくとエネルギーが質的に変化していき、逆に自分のペースでうまく進むようになっていきます。
Rさん、あなたの今日のワークにおいて、人間関係のつながりの中で特定の人に強い執着的な意識があります。そこにおける自分自身の一つの執着的な考え、思い込みのようなものが存在しており、それが新しい関係をつくれないように動かしております。新しい関係に進んでいくためには、その執着的な意識を浄化していき、そこに固執しない考えが必要となります。先ほどのワークにおいて、その部分が浄化されていき、もうその執着的なものはない、そういう意識で新しい人間関係をつくれるようにしていってください。
Sさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの心の中の光が動き出し、自分自身の力で自分の浄化を行なっていきました。自分の中にあるさまざまな欠点や浄化すべきところを理解していたために、その部分に自分の力で動き出し、自分で浄化が行なわれていきました。これからの流れを進める中で自分で気づき、自分で修正する、そういう力が少しずつ強くなっていくでしょう。人のせいにすることなく、自分で気づき浄化する、この素晴らしい力をもっともっと発揮できるようにしていってください。
Tさん、あなたの今日のワークにおいて、あなたの心の中にある本来の正しさ、この部分に光が流れておりました。つい自分が正しいと思うところに執着する時があり、明らかに相手が正しいと感じても、自分の正しさを強く出してしまう場合がありました。その部分に光が入っていき、自分の正しさにすぐに気づく、執着している自分に気づいて修正していく、そういうことが自分でできるようにワークが行なわれていきました。
Uさん、あなたの今日のワークにおいて、自分自身の心の中の正しさにまだ自分でも理解ができておらず、何が正しいのか、自分としての正しさは何なのか、まだそれが明確でないところがありました。浄化の光が入ってきて、まず自分のマインドに気がつく、他の人の考えに興味をもつ、そういうことによって自分の考えと他人の考えを理解でき、純粋に正しい解決を見出そうとする、そういう客観的な判断が動くようにワークが行なわれていきました。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/1 新月瞑想会:「新しい創造と恐れ」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、多くの人が未来に不安を感じ、これからの流れを自分でどうつくり上げていくか分からないという恐れや不安を身につけております。今日はそのこれからの未来に対する不安や恐怖に向けての新しいワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、自分自身の今後の身の振り方や流れ、本質的なところに対する恐れがありました。自分の人生は自分で予定した通りに進んでおり、何も心配する必要はないこと、すべてが計画通りであること、それがはっきりと現実の一つひとつから理解できるようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、自分のこれからの流れにおいて新しい展開、新しい意識や新しいポイント、そういう新しさに意識を向けていき、それによって今後がより楽しくなっていく、より明るい未来が感じられていく、そういうところに意識が向くようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、これからの現実の流れにおいて、一つひとつがすべて自分にとって良いもの、自分にとって必ず良いことばかりが現実化されている、そういう意識がしっかりとつくられていき、すべてを有意義に体験できるように意識の調整が行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、これからの流れの一つひとつのポイントにおいて、一つひとつの重大なポイントでも基本的には自分にとって一番良いところへ進んでいっている、大事な選択肢でも自分にとって一番良いものを選択している、そういった意識がはっきりと理解できるように意識の調整が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、自分の日常的な意識の流れの中で、毎日の何でもないところで喜びを感じていく、普段意識していないところに意識が向いて喜びを感ずる、このように普段の一つひとつがすべて喜びにつながることが意識できるようにワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、自分の現実の流れそのものが自分の一番必要であるものを常に選択している、一番自分にとって大事なものや経験すべきことが現実化している、そういう一つひとつの現実の意味が理解できるようにワークが行なわれていきました。
皆さんにとっての神秘的なこと、不思議的なことはすべて未来の中に隠されております。未来を正しく受け取れれば神秘がすべて現実化されていきます。分からないことに対する不安や恐れを実際には喜びをもって神秘を手にしていく、そういう気持ちをもってより素晴らしいものを自分のものにできるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/11/1 エネルギー練習会:「人間のケガレが富士とのつながりを絶っている」
まず最初に富士山の木の精霊からエネルギーを引っ張ってきます。
富士の木の精霊として現れました。人間は木に対する恩恵や感謝の念を失いつつあります。木とのつながりが弱くなっており、人間を守ることができなくなってきています。
では楽にしてもらいます。
次は樹海のエネルギーを引っ張ってきます。
樹海には隠された秘密がたくさんあります。皆さんの知りたい秘密の出入り口も樹海にあります。人間に汚されないようにうまく隠されております。
では楽にしてもらいます。
では次は小富士のエネルギーを引っ張ってきます。
小富士のこの場所は富士に連なる山々の中でも一番女性的な側面を現しております。険しさよりは豊かさ、激しさよりはなだらかさ、突き進むというよりは穏やかな安定、このような女性の側面を持っているのが小富士になります。
では楽にしてもらいます。
次は宝永山のエネルギーを呼びます。
宝永山と呼ばれている場所は、まだ活気に溢れた情熱的な場所になります。この場所において人間をうまく感じとることができ、人間の荒々しさや激しさをそのまま受け取ることができます。
では楽にしてもらいます。
小富士の響きで現れました。皆さんは外側から見た形で小富士という表現をとり、またそういうつながりを感じております。富士のさまざまな山々の形ある中で、小富士はある一つの役割を担っております。富士の山々の中でもまず全体的な響きを感じとり、山々の調整をとりながらも自然の生命あるものそれぞれを感じとり、富士のそれぞれの生命の調和をつくり上げていく、生命のつながり、生命の調和を感じとりながらそれをうまく富士の山々とお互いのつながりができるようにもっていく、そういう役割を行なっております。
この小富士の波動は細かな精妙な波動を響きとして出しており、他の富士の山々がこの響きを感じとり、それをそれぞれの山同士がそれに見合うように形を変え、生命の周波数を変え、そこに生息する動物たちの周波数をうまく調整し全体を響きの仕組みによって調和をとっているのです。仮に皆さん方が小富士にくる時、何らかの生命の響きを感じてください。
皆さん方が響きを感じとり、それに自分自身の生命をうまく合わせるようにすると、富士の生命とつながり、富士の生命と調和をとることができるようになるでしょう。
Aさん、富士の山に来る機会があれば自分のハートチャクラそのものが富士とつながり、富士を生かす、富士を生かそうとする、そういう感じをハートで感じてください。
Bさん、富士に来る機会があれば、大地にしっかりとつながるように足の裏一つひとつで富士の波動を感じ、歩くごとに富士の響きの違いを感じとっていく、こうやって足で富士につながり足で感じとる、こういう意識をもつようにしてみてください。
Cさん、富士に来る機会があれば、自分の身体そのものが富士に生えている木であるかのように、自分自身が富士の木という感覚になるようにもっていき、富士にしっかりと根を降ろし、富士の山として自分からさまざまな波動を広げていく、まるで自分が富士に育つ木であるかのようにいろんな波動を自分から出していく、そういう感じで富士の山に入っていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年10月
・2016/10/22 愛の談話会:「失われつつある日本古来の心」
愛のカウンセルとしてお話をいたします。皆さん方の話の中において、これからの日本における道徳、国際関係や世代間の違いにおいて道徳というものがどう変化していくのか、どのようにして社会、環境が維持されていくのか、そういうお話がなされておりました。
今のこの日本という社会は、さまざまな心のエネルギーが複雑に絡み合っております。いわゆる古くからの心の在り方として秩序を重んじ、礼節を重んじ、いたわりや思いやりという意識で社会をうまくまとめていこうとする意識の心、またそういうしきたりや文化ということにはいっさい関心を向けることなく、いわゆる自由主義、自分中心という生き方で好きに生きていく、こういう人たちの社会とのかかわり、また自分が身につけてきた人生における価値観、自分なりの哲学をつくり上げ、自分の心が一番納得のいくやり方で自分が生活を続けていくという、自分の経験による生き方、こういういろんな意識が複雑に絡み合っており、日本人といっても心の在り方においてはさまざまな心に分かれていきます。
ただ言えることは伝統的な日本の心を大切にして、それを残していこうとする割合は年々減ってきており、あと数十年もすればおそらくこの国からは姿を消す時代に入っていくでしょう。それと同時に海外からの現実主義的な意識が次々と日本の中に入ってきており、いわゆる伝統や文化にこだわらず今を楽しく生きる、今が良ければそれで良い、こういう意識がこれからも急速に広がっていき、かなりこの日本においての中心的な意識へと変わっていくでしょう。
こういう変化の流れにおいて、日本という国そのものの心がどう変わっていくか、今の日本という国を他の国の人々が接した時、ある程度相手の心を思いやり、相手が不愉快にならないように、相手が気持ち良くなるように心のレベルでうまく考えて接している、そういう心を受け取る人がたくさんおります。
日本に来てよかったと感じている人の大部分はそういう心の接し方であり、相手を思いやる心がとても良い感じを受けており、日本としての高い評価を得ることができます。ただこの相手を重んじるという心は年々割合が減ってきており、日本人といってもほとんど他の国の人と変わらないような現実主義的な心、自己中心的な心が多くなってきており、そういう日本人と外国人が接したとすると、とても日本古来の伝統的な心を感ずることはできず、お互いに自己中心的な考え、自己中心的な心で接することになります。
結局日本に来てもその日本らしさということをあまり感ずることができずに、本当の日本の良さが心では感じられないまま日本から離れることになります。こういう日本の心の変化において、そういう日本の変化をとても危険と感じ、日本の良い心を何とか根付かせよう、もっともっと日本に定着させようとしていろんな試みをしている人々がおります。
いわゆる年配者、特に日本の古典的な文芸的なものに携わっていたり、日本古来の素晴らしい伝統芸術などに携わっている人は、この日本の心の在り方を残そうとしてなるべく多くの人々にそれを教えたりしていることがあります。しかしそれを受け継ぐ人はどうしても数が少なく、広がるということはとても難しく、せいぜい現状維持というのが精一杯といえるでしょう。
したがって日本という国におけるこの日本古来の素晴らしい心は、あと数十年もするとかなり見つけるのが困難になるぐらいに減ることになるでしょう。そういう時代になった時、では日本における日本らしさ、日本的なもの、日本の素晴らしさとは何なのか、改めてそういう時代に入ることになります。
言葉遣いや身の振り方はほとんど外国の人々と同じになっていき、礼節を重んずるとか相手を思いやるという心はかなり存在しなくなっております。もちろんそれが良いわけではなく、できれば日本の人々でまだまだ残してほしい、伝統的なものを長い間残してほしいという心は多くの人がもっております。
なぜこういう現実が訪れてくるのか、なぜこれが消えてしまうのか、多くの日本の人々がそのように感じていることでしょう。宇宙の流れから見た時、どのようなものにも必ず変化があり、移り変わりがあり、どれだけ素晴らしいものがあったとしてもいずれはなくなっていきます。したがって日本においてもどれだけ素晴らしい良きものがあったとしても、やはりそれはなくなる運命に従っていきます。
日本からそのような良い心使いがなくなっていった時、日本には何が残っているでしょう。この日本にはいろいろな可能性が残されております。ただそれをどのようにしてうまく自分たちのものにしていくのか、それはまだ決まっておりません。日本人自身が選択する権利をもっており、日本人に任されているからです。
まず一つの大きな流れとして、日本の人々の中にも伝統的な心は失われたとしても、人を思う心、社会を思う心の強い人がまだまだ多く存在しております。この人を思う心、社会を思う心の強い人々が積極的に働きかけていき、社会的に場合によっては国際的に活躍する人が現れてきて、国際的なレベルで社会のために貢献する、人々のために貢献するという日本の人々がまだまだ多く現れてきます。
こうやって他の国の中に入って、その国のためにできることを次々と行なっていき、その国の困っているところを変えていく、国が苦しんでいるところ、人々が困っているところに入っていき、いろんな工夫をして問題を解決していく、こういう日本の人々が少しずつ増えてきていろんな国々へと広がっていきます。
そういうとても強い熱い心をもった日本の人々がさまざまな国で活動していき、結果的に日本という国そのものが大きな評価を得るという流れが一つ存在しております。また、政治的な面においても日系人や日本から行ったいろんな人々が議員やさまざまな政治の方面でも活躍しだしていき、他の議員たちとは異なり公正で中立で決して自己中心的ではない、とても素晴らしい議員としての活動を行なう人が現れてきて、それによって中立でとても良い判断をする日本の議員という人々が多く受け入れられるようになり、そういう人々が少しずつ他の国にも広がっていき、日本人としての公正さ、中立さが認められていき、日本人全体が良い評価を得るという流れがつくられております。
ほかにも事業においてもとても熱心で良い事業を行なっていき、現地の人々をうまく活性化させ、現地の人々にノウハウを伝えていき、それによって現地の人々が自分たちでどんどん発展できるように国が変わっていった、そういう状況も現れてきており、それによって日本の人々がとても良い印象をもって受け入れられていく、こういった流れもあります。
つまり日本において良いものを残すというよりは、日本において身につけた良い心を海外に行き、国際的なレベルで活躍する人々が現れてきて、それによって多くの国が意識的な変化を起こしていく、改めて日本式のやり方、日本の伝統的なやり方に興味が持たれていき、多くの国々が日本的なやり方を採用して、そして発展していく、このような流れも存在しております。
実際に皆さん方がどの時空を選択し、自分たち自身がどう行動するかは皆さん方に任されておりますが、多くの若い人々が特に興味をもって他の国々で活躍するという流れがたくさん現れております。この他の国々で活躍する日本の人々は、必ずしも日本的な道徳や心の在り方ではなく、むしろ現地の人々の風土や考え方にうまく合わせていきながらも、それでも正直に真面目にまた、途中で諦めることなく一度決めたことを最後まで成し遂げていく、そういう心によって成功に導くという人々がたくさん現れてきます。
心の在り方そのものを伝えていくのはかなり難しいですが、一緒に仕事をしたり、一緒に過ごすことによってやはり日本人の心を感じとり、真面目に正しくやろうとする人々が付いてくることになります。こうやって日本からさまざまな国へと影響が広がっていき、結果的に日本人が多くの世界で活躍し、広がっていくという流れが現れております。
日本人がこうやって活躍する国々はある意味ではまだ一流の国となっているわけではなく、これから発展していく国々になるでしょう。ある程度成長し大きな国になったところは、なかなか日本を受け入れることは難しいでしょう。それでも多くの発展した国々の中でも限界やもうこれ以上の発展が見込めなくなっている場所においては、日本的な新しいやり方や新しい意識が注目されていき、そして自分たち自身が真面目にコツコツやるということによって新しい流れをつくり上げていく、そういうところも現れることになります。
これからの世界はまだ読めないところがたくさんあるために、説明すること自体が難しい状態にあります。皆さん方自身の意識の在り方によって未来はかなり移り変わっていきます。仮に皆さん方がちょっと不愉快な思いをして誰かと喧嘩する、それだけでも未来は大きく変わっていきます。
気に入らないから少し意地悪をした、それだけでも流れは変化して、不愉快だけれども我慢して我慢して相手には良い心で接した、そうすると急に良い未来へと変わっていきます。皆さん方から見た時にはその変化は何も感じないかもしれませんが、宇宙から見た時には大きな時空の変化として感じられていきます。
これからどのような社会、どのような流れに入ったとしても、皆さん方自身は決してネガティブな心に負けず常に良い心でどんな人にも良い心で接していく、怒りや不愉快な言動や、相手を嫌な気持ちにさせる言動をいっさいとることなく、常に良い行動をとっていれば本当に素晴らしい光の流れに入ることができます。
しかしわずか一回でも怒りを出すとすべてが悪い方向に進んでしまい、結果的に怒る前よりもさらに悪くなった時空を選択することになります。自分を律する、この心が一番大切であり、どのように怒りを表現したくなったとしても、自分を律する心によって何とか関係を良くしていく、これが皆さん方にとってのとても大切な心であり、人に対して良いことをする、人の心を喜ばせるという前にまず自分で自分の心をしっかりとコントロールし、決して怒りを出さない、決して不愉快な心を出さない、まずそれに専念をして完全に自分の心をうまく良い心で導いていき、結果的にこの地球自身を良い地球の流れへと導いていく、ぜひその流れにうまく沿うようにしていってください。
Aさん、あなたのこれからの流れにおいて、人の心を感じとる、なるべく多くの人の心やいろんな心を感じとって、自分がうまく接することができるようにしていく、そこに意識を向けた時、自分としては相手の本心が分からない、本当のところは分からないという意識が常につきまとってきます。相手が何かしてもらいたいこと、相手のことをうまく感じとろうとして大まかに感ずることはできても、本当のところは良く分からないというのが常につきまとうことになるのです。この本当のところ、本当の心、これをあなたがいかに感じとっていくか、これがあなたのこれからの流れをかなり変えていきます。この本当の心は頭で感ずるのではなく心そのもので感じとる、言葉で分析するのではなく心そのもので感じとっていく、こうやって心で本当のものをそのまま感じとる、この練習が必要となるのです。無理して言葉に現したり言語化せずに本当の心をそのまま感じとる、ぜひその練習を進めて本当のところを感じとれるようにしていってください。
Bさん、あなたのこれからの流れにおいていろんな人々に愛や奉仕を行ないたい、人のために正しく接したいという心をもっておりながらも、いざ現実にいろんな人々の心を見た時、何をどうして良いか分からない、良い行動とは何なのか、良い判断とは何なのか、これで混乱してしまうことが何度もあります。自分が理解している良い行動と本当にそうすべき行動がなかなか一致しないために、現実的にどう接したら良いのかが分からなくなってしまうのです。あなたにとって周りに一番良い言動というのは、まず自分の正直な心を表現すること、ただ正直な心というのは決してネガティブであってはいけません。完全なる正しさ、完全なる良い状態における自分の本心であり、それはある意味では自分を着飾ることもなく、オーバーに言うこともなく、目立とうとする心もなく、ただ素直に本当の正しいことを表現していく、この素直にただ正しいことを表現することがあなたにとって他の人と接するとても大きなポイントになります。そこにわずかでも別の意識が入ってしまうと、もう人間関係がうまくいかなくなるくらい関係性が悪化することになります。純粋な心のままでただ素直に接していく、その心を身につけるようにしていってください。
Cさん、あなたにとってのこれからの行動において、あなたの環境が少しずつ変化するにつれて、周りの人との接し方も少しずつ変わることになります。マイペースで自分のやり方でよかった世界もだんだん通用しなくなってくると、周りのことを考えた言動が要求されてくるのです。どこをどのようにどの程度相手に合わせていくのか、それを考える時、基本的に相手は相手の世界の中で自分に合った正しさを求めようとします。相手の世界を感じながらも相手の本来の魂や本来の真実の世界で求めているもの、相手が求めているものではなく相手の世界の中で真実、正しいものが求めているもの、それを感じとる練習をしていってください。その人の個人の意識に合わせると何が正しいかまったく分からなくなってしまいます。相手の世界を感じていき、相手の世界の正しい方向性を感じとろうとする、それに合わせるようにしていくとそれなりに自分と相手との接点がうまくつくられていき、正しい流れが生み出されていくでしょう。
Dさん、あなたのこれからの流れにおいて、一人ひとりの違いや一人ひとりのことを考えていきながらも、一人ひとり個別に接することが難しくなっております。一人ひとりは違う、一人ひとりの接し方を変えようとしても現実的に変えることがとても難しく、多くの人に同じような接し方をとってしまいます。その部分を本当に意識していき一人ひとりの世界が異なること、一人ひとりまったく違う価値観をもっていること、そこを早く見抜いてください。一人ひとりの違い、価値観の違いを見抜いていき、本当に一人ひとりの価値観ごとに違う接し方をしていく、これができるようになっていくと、いろんな人が現れても苦労することがどんどんなくなっていき、その人その人に合ったやり方をとるだけですべてがうまくいく、この感覚が分かるようになっていきます。ぜひ一人ひとりの違いを感じていき、一人ひとりごとに違う接し方ができるようにつくり上げていってください。
Eさん、あなたのこれからの流れにおいて、少しずつ自分の世界が自分で分かるようになっていき、自分の中の限界、自分の中の伸ばすべきところが分かるようになっていきます。自分の世界が分かるようになってきた時、自分の良いところや伸ばすべきところが見つかっていったとしても、やはり一人ひとりそれを受け入れる人と受け入れない人が現れてきます。自分の伸ばすべきところを伸ばしてもそれをまったく否定する人や無視する人もいますが、それにいちいち意識を向けないようにしてください。相手がどのように反応しようとも、まず自分は自分の能力をどんどん伸ばしていき、自分ができること、自分の良いところを発展させていき、そして多くの人々の前でもそれを自由に使えるようにしていく、まずそこを目指し、自分が多くの人の前で才能をうまく発揮できるようになっていった時、一人ひとりにうまくそれを合わせるように意識していく、こうやって自分の心の在り方をうまく進化できるようにもっていってください。
Fさん、あなたのこれからの流れにおいて、あなたの心の中にある多くの心のエネルギーに、まず自分自身を常に評価するという意識があり、うまくできたかできなかったか、うまくできなかった時は何が問題かいろいろ自分を反省する心が強く身についております。ただそれが故に大胆な行動ができない、たとえ良いことであったとしても大胆に良いことができないという意識があり、常に何か失敗した時のことを考えてしまい、無難に過ごす、その場だけを無難に過ごすという意識が強くなっております。したがって本当に良いこと、明らかに良いことの場合は遠慮したりせずに堂々と良いことを行なっていく、知らない人の前でも、初めての人の前でも堂々と素晴らしいことを行動に移していく、そうやって良いことをすることに慣れる必要があります。いろいろ今は考えているために何かしようとするたびに、逆にそれは良いのか、良くないのか、いろいろ考えが進んでしまい結果的に何もしないで終わらせてしまうということが何度もあります。そういう時に今後迷うことなくすぐに良いことをする、そういう行動がとれるように心をつくり上げていってください。
Gさん、あなたのこれからの流れにおいて、一人ひとりの心を感じとり一人ひとりに何とかしようと思っていながらも、いざその場になった時につい躊躇してしまう心があります。いろんなことを感じ、いろんな人にいろんな必要なものを感じたとしても、いざそれを言動に移そうとする時に不安になってしまい、いろんな心配が襲ってきて行動できないまま時間が過ぎてしまいます。本当にこの人にはこれが必要、この人にはこうあげた方が良い、そう感じた時迷うことなくすぐに行動できるように意識をつくり変えていく、迷わずに感じたことをそのまま素直に行動できるようにする、この行動の仕方を早く身につけてください。すぐに行動できるように心を変えていくと、だんだんそれが普通になっていき、いずれは迷うことなくすぐに行動できるようになります。この練習を何度も重ねていき、必要と思ったことをすぐに行動できるようにする、そうやって自分の心のレベルを引き上げるようにしていってください。
Hさん、あなたのこれからの流れにおいて、あなたの心の中で感じている自分の在り方や行動の仕方、それと宇宙や天から見た場合のあなたの行動の在り方、ここに少しの違いが現れております。あなたにとっての良いこと、やるべきことは、宇宙から見ればまだあなたの考えの範囲内に留まっており、まだまだ新しい流れの中の良い行動という範疇には入っておりません。したがって自分の頭の中では良い行動、正しい行動のように見えても、宇宙の意識からした時、まだまだ改良の余地があり、まだまだ注意すべきことが残っており、本当に純粋でただやるべきことだけを行なう、あれこれ悩んだり考えたりせずにただ素直に行動に移す、これが要求されていきます。今はいろんな行動をする時にいろんなことを考えてしまい、結果的に何もしない場合でもいろんなネガティブなエネルギーと戦いながら結局やめてしまったりすることが何度もあります。したがって本当に必要と思った時に戦わずにただすぐに行動に移す、そうやって思ったことをすぐに行動できるようにする純粋性が身についてくると、十分に新しい流れに向け良いエネルギーで行動できるようになっていくでしょう。
これからの皆さん方の流れを見ながら、人間としての良い行動、国際的社会的に見て良い行動をとるためのアドバイスをしていきました。それぞれのいろんな流れがあるために、単純ではありせんができる範囲の中で気が付いたことを一つひとつ良い流れへもっていくようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/10/18 エネルギー練習会:「富士は天と日本とつなぐ」
最初にシャンバラのエネルギーを引っ張ってきます。シャンバラのエネルギーを身体全体で感じてください。
聖白色同胞団としてのエネルギーを流しております。シャンバラという世界は聖白色同胞団として知られる仲間たちの集まりであり、いわゆるマスターや聖者たち、その弟子たちによってつくられている素晴らしい一つになった世界を総称しております。それぞれのシャンバラには国や民族を担当している存在がおり、この日本には日本を担当しているマスターもおります。
ではそのまま楽にしてもらいます。
では次はアガルタという世界のエネルギーを呼んできます。
アガルタは地球内部と知られており、いわゆる第四密度の世界を現しております。皆さん方の物質波動とは異なるために、地球内部と表現してもそのまま皆さん方の物理的な地球の内部と同じということは必ずしもいえません。ただ皆さん方の地球の内部で第四密度の世界に通じており、第四密度の人々と接することができる領域と言えます。
では楽にしてもらいます。
つぎ富士山の上空にある五次元の世界のエネルギーを引っ張ってきます。
天空界と呼ばれることがありますが、五次元という世界は皆さん方の世界とはさまざまな場所においてつながっております。富士山の上空にあるというよりは、富士山の上空があるゲートになっており、そこから五次元世界につながっていると表現した方が良いでしょう。富士山の上空からつながっている五次元の仲間たちは、太古の昔から日本に強い影響を与え、また天の世界と日本の世界との仲介、あるいは連絡、日本人の人々の意識の目覚めとして活動を行なっております。
では楽にしてもらいます。
ではサナトクマラを呼んできます。
日本の人々が本来の使命を忘れ、思い出すことができず、ただ毎日をその日その日ただ生きているという意識になっております。日本人としての本来の使命を思い出し、この国をこの星を光輝く素晴らしい星にするために、早く活動を行なってください。
では楽にしてもらいます。
富士の働きは日本を目覚めさせ、活性化させ、常に天の世界と日本の民族を維持するために働き続けております。この富士の働きがこのところいびつな波動に覆われております。いわゆる富士を聖なる山、日本にとっての魂の山という意識が薄れていき、ただ登山の山、そのような汚れたエネルギーで本来の光が弱くなっております。
来月のセミナーにおいては、まずこの汚れた富士に対する汚れを取り除き、本来の聖なる山として働きを取り戻せるようにワークを行なってください。
Aさん、あなたの聖なる世界にこの五次元天空界につながる場所があり、あなたはこの光を自由に使うことができます。自分の意識を高いところにもっていきながら、そこで何かを神聖に変える、神聖さがあるというよりは何かを神聖に変えるという力、それを探っていくとこの場所につながることができます。その光を使って自分を通して他のものを神聖に変える、そういう働きを行なってみてください。
Bさん、あなたの心の中に大切にするという波動があり、大切にする、守らなければならないもの、残さなければならないもの、守り通さなければならないもの、そういったものに対して大切にするという波動があり、これがあなたの根源の光になっております。この大切にする光を富士の天空の世界とつなげると、聖なるものを大切にする、そういう光をつくり出し、汚れることのない聖なるものをずっと大切に残しておくという光に変えることができます。その光を使い、富士を聖なるものとして大切に残す、その光で新しいエネルギーをつくり守っていってください。
Cさん、あなたの眉間のところのある場所に富士天空につながるところがあります。眉間に意識を集中させながら白く輝く世界、引き込まれるように、吸い込まれるように感ずる白い光を感じた時、そこに意識をどんどん入れていきながら、この五次元天空の世界に入ってください。あなたの天の光を思い出させ、自分自身のふるさとを思い出し、天の光を人間を通して使うことができるさまざまな仕組みを思い出していくでしょう。あなたがこの光とうまくつながり、自分の身体を通してこの光を富士の世界から日本全体に広げていく、そうやって天から降りてきたものたち皆に光で知らせていき、思い出させるように導いていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/10/15 満月瞑想会:「周囲のすべてに関心を向けるように」
月のカウンセルからお話をいたします。今日の満月のワークにおいて、多くの方々が自分自身の個人的なエネルギーの浄化を望んでおりました。今この日本という土地において、ぜひ浄化していただきたい心の波動がありました。この日本の人々の意識も少しずつ変化してきて、自分の関心のあるところ、自分の興味のあるところだけ意識を向け、自分が興味をもたないところ、関心のないところにはまったく意識を向けない、自分と直接関係しているところだけを大事にして、自分と直接関係しないところはまったく意識しない、気にもしないという波動があります。これはこれからのアセンションの流れにおいてとても危険な波動であり、自分さえ良ければ良いという意識がどんどん強化されてしまいます。
今日の満月のエネルギーを使い、この日本における集合意識の中で自分だけ良ければ良い、自分に関係しないところはどうでも良いという、この波動を見つけていき、それを浄化させるワークを同時に行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたは比較的多くの人の心を感じとろうとする意識があるために、自分と直接関係なかったとしても意識を向けるという波動が残っております。しかしそれでもやはり遠いところにおいて、自分がまったく理解できない世界や分からないところにおいては、ほとんど自分の方から意識を向けるという波動が汚されておりました。その部分の汚れをなくすワークが同時に行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの意識の中にやはり自分の世界で手いっぱい、自分だけで力がいっぱいいっぱいという意識になっており、直接自分の世界とかかわり合わなければあまり関心を向けないという汚れが残っておりました。その部分のエネルギーを浄化していき、意識を高いレベルに引き上げられるようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの意識の流れの中に自分に直接関係するところにはとても大事に意識を向けていながら、直接関係しなければあまり意識を向けないという汚れがありました。この部分のエネルギーを浄化させ、意識を高いレベルに引き上げるようにワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、自分自身を大切にしながら他の人にもできるだけ意識を向けようという気持ちがあり、この気持ちがありながらも実際の現実に入ると、どうしたら良いのか、どうすれば良いのか分からず、結局そのままにしておくという波動がありました。この部分の行動のエネルギーを浄化させていき、もっと素直に行動できるように、素直に身体が動くようにワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの意識の流れの中に、何か大切なもの、大事にしなければならないもの、貴重なものという観点においては自分に直接関係しても関係していなくても、大事に扱う、大事に見守るという意識があり、これからの意識の流れの中で比較的良い波動を身につけておりました。それでもまだ自分の世界に理解できないものや分からないもの、まったく自分の世界とかかわり合わないものに対して直接何もできずそのままにしておくという波動がありました。直接分からなくてもそこに意識を向けて何かを感じとろうとする、何かをそこで見つけようとする、そういう意識が働くようにワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、自分の心の世界の流れの中で、自分の人生の方向性にいろいろ悩みや苦しみが混じってきて、どこまでが自分の世界でどこまでが自分の責任でどこまでが本当の世界なのか、いろいろ混乱している状態がありました。自分の世界と自分以外の世界を分けようとすると、さらにこの混乱が大きくなってしまいます。すべては自分の世界であり、たとえ感じられなかったとしても自分の世界であること、自分の理解できない意識の及ばない世界であっても自分の世界であること、そういう自分の世界をすべて受け入れることができるようにエネルギーのワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、自分の意識の流れの中で、ある程度自分の流れをしっかりと理解し感じとり進むことができても、自分の直接の関係していないところではそのまま無視してしまうという意識がありました。自分と直接関係しなくてもそこでもしっかりと意識を自分の方から向けていく、自分と関係ないところでも自分の方から意識を向け、何らかの光を流せるようにする、そのようなワークが行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、自分の成長の流れにおいて、自分の意識の流れをしっかりと受け取り感じていきながらも、他の人をどこまで自分のものとして感じとり、共感し、受け入れることができるか、どこまでを自分の世界としてどこまでを自分以外として認識するか、そこで混乱している一つのエネルギーの幕がかかっておりました。その部分の幕を取り除いていき、すべてが自分の世界であり、すべてを受け入れることができるようにワークが行なわれていきました。
今日の満月のワークで、浄化された一人ひとりの項目に加え、今、話されたワークが行なわれていき、自分の心のレベルが広くなっていったのを感じておいてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/10/1 密教セミナー7[韓国]:「悟りに至る道は強い心が必要」
私は僧侶の道を歩む者として現れてきました。皆さん方が仏の道を歩み、悟りを目指し、本当の自分の生き方を求めようとしていることを喜びとしております。
真実とは何なのか、なぜ真実を求めるのか、いろいろなことを心に思いながら人生を正しく生きようとしても、そうはうまく生きることができません。自分にとっての正しい生き方が世の中ではうまくできないようにされており、正しく生きよう生きようとすればするほど、妨害が強くなります。真実を求めようとすれば真実と間違いが分からなくなるようにされてくる、正しい道を歩めば歩もうとすればするほど、足を引っ張る者たちが現れてくる、これが真実なのです。光を手に入れようとすると、光でないものが集まってくる、悟りを目指そうとすれば悟れないようにするものたちが集まってくる、これこそが真実なのです。
真実を素晴らしいものとして理解すると真実を知ることがまるで素晴らしいものを手に入れたかのように思ってしまいます。しかし真実を手に入れようとする心が、真実でないものを引き寄せ真実の道から足を誤らせてしまう。では真実を求めようとする心をもたなければ良い道を歩めるのだろうか。もちろん間違った道に入ってしまいます。真実の道を究めるというのは真実を求める心をもちながらさまざまな妨害を引き寄せ、邪悪なものたちを引き寄せ、混乱の中で正しく歩いていく、これが真実を進む者の道になります。
つまり真実を知るということは、楽に進めるということではなく、むしろ苦しく、辛い道を歩むことになるのです。しかし真実の道を求める心がなければ、どんどん闇の中に落とされてしまいます。したがって真実の心はもたなければなりません。真実を求める心をもち、さまざまな妨害を引き寄せ、いろんな人々に邪魔をされながらもそれでも真実の道を進む、これが仏の道なのです。
皆さん方が密教を学び、光を手にして、人々に光を使い、奉仕しながら生きる、こういう心をもっている限り、さまざまな妨害を引き寄せ、心弱いものはすぐにつぶされてしまうでしょう。密教を学ぶものは強い心をもたねばなりません。どのような妨害に合おうとも、どれだけ邪魔されようとも、決して人を呪わず、現実を呪わず、むしろ人を許し人のために奉仕する、この心が要求されます。
密教を学ぶと誓った時からこの闘いは続いていきます。日常の中で嫌なこと、気に入らないこと、不愉快なことが起こるでしょう。決してそれを口に出さないでください。ましてや他人を責めることなく、誰かのせいにすることなく、すべては他人のために奉仕するという心からもたらされた現象であること、自分が引き寄せた現象であること、それをしっかりと理解してください。
ほんのわずかでも不愉快な心が起きた時、人のせいにするのではなく、密教を学ぶという自分の心から起こされたこと、人を許し自分が強くなり、障害に負けずに前に進んでいく、常にそれを思い出し、仏の道、正しい光の道を進むようにしていってください。
Aさん、あなたの仏の道において、さまざまな妨害にどうしても素直に受け入れることができず、その妨害をそのまま受け入れてしまう心があります。妨害と思わず自分の心が試されていること、それをいちいち他の人に言ったり、大げさに表現したり、人のせいにするのではなく、自分自身が引き寄せたこと、自分が強くなる必要があること、それを常に思い出すようにしていってください。
Bさん、あなたの仏の道において、正しきものと正しくない人の心が少し分かりにくくなっております。正しき人とは何なのか、すべてが正しい行動している人、確かにそう表現できますが、実際には天の意志をそのまま行動している人、天と心が合っている人をいいます。つまり正しい人であったとしても、嘘をついたり、自分の思っていることと反対のことを行動する人がいます。それは天がそうさせているのです。自分自身のさまざまな思いの中で、自分が人に嘘をついた、正しく表現しなかった、そうすれば同じように自分は他の人から嘘をつかれたり、正しく表現されなかったりします。それは天の方によってそういう現象が起きているだけであり、その人がわざとそうしているのではありません。その人はただ正しい天の意志を感じとり、正しい行動をとっているのです。正しい人とは何なのか、それをよく考えてみてください。
Cさん、あなたの仏の道において、さまざまな人間とのかかわりにおいて、いろんな人間の思考パターンが考えられてきました。正直な人だけれども行動力がない、いい加減なことを言っていても実行力がある、いつも嘘をついているのに大事なとこだけはしっかり行なう、いろんな人間の思考があります。どういう人を信じてどういう人と接していくか。本当に悟りを開き、この世界のことが分かってくると、すべての人と仲良く接することができるのです。嘘つきであろうが、いい加減な人であろうが、それでもうまく接することができるのです。自分が正しい行動をとり、正しく接していくと、自分と接する時だけなぜかその人は正しく接してくるのです。自分が正しくない時、相手が嘘をついたり、いい加減な行動をとってくるのです。自分が正しく行動すればどんないい加減な人でも、自分には正しく接してくるのです。この原理をぜひ理解するようにしてみてください。
Dさん、あなたの仏の道において、いろんなことを考え、人とのかかわりでもいろんな思いが沸き起こっております。いろいろ考えてから人と接していきますが、考え過ぎによって人間関係に余計なエネルギーをつくってしまう場合があります。あまりいろいろ考えることなく、ただ素直に行動していく、ただ行動によって良い関係をつくっていく、このやり方をぜひマスターしてください。いろんなことを考えると無駄なエネルギーをいっぱいつくり出してしまい、逆に人間関係がうまくいかなくなります。むしろ何も考えず、その時に最善を尽くしていく、その方が良い人間関係をつくることができ、本当の心で接することができるようになるでしょう。
Eさん、あなたの仏の道において、天はこれまでも何度かあなたに言葉を与えてきました。人のために行動するということはどういうことか。人の人生を預かることであり、人の人生に介入することによって相手の人生に大きな影響を与えていきます。大きな影響を与えるのであれば少しでもその人が良い方向へ、悟りの方向へと進む必要があります。相手を惑わせたり混乱させると、自分自身に大きな災いとなって戻ってくる場合があるのです。人の人生を預かる、その人に何かアドバイスをしたり、人生の流れに影響を与えるようなことを言う時は、自分自身の人生にも大きな影響があること、それをはっきりと理解して正しいことだけを人に述べていく、言って良いことだけを伝える、言わない方が良いことは絶対に言わない、それをしっかりと心で理解し、相手の人生に正しくアドバイスできるようにしていってください。
Fさん、あなたの仏の道において、少しずつ自分自身の心の仏の部分が現れてきて、奉仕する、人のために行動する、こういう気持ちが動いております。自分自身の光の心が動き始め、人に影響を与えるようになってくると、自分の言葉のちょっとした言葉でも、大きな影響力を与えていき、これまでよりも強い光の影響が相手に及ぼすようになります。以前の何気ない一言が今では強い言葉となって相手の心の中に入っていきます。そういう意味において光の奉仕の心を使うということは、相手の心の中に強く入り込んでいくこと、それを理解して行動の一つひとつに強い影響力があることをしっかりと理解していってください。
Gさん、あなたの仏の道において、これまでの学びの中で素直に自分自身の学びを進めていき、本当に真実を手に入れようとしております。真実を手に入れる流れにおいて、自分自身の中に何らかのもどかしさが存在しております。もっと正しく学びたい、ちゃんといろいろ学びたい、こういう心がありながらもどこかでうまくいかない現実にしばられてしまい、何らかの不快感やうまくいかない心があります。しかし自分に与えられた現実を素直に受け入れてください。与えられた現実こそが最高の現実であり、それをそのまま受け入れることが自分自身の悟りのレベルを現していきます。心からすべてを受け入れていき、素直な心によって悟りへと近づくようにしていってください。
Hさん、あなたの悟りの道において、これまで以上に自分自身の光の部分が動き出しております。ただ光に進めば進むほど、その妨害、まやかし、偽物が暴れまわっていきます。真実を手にしたように見えても、真実のふりをしたさまざまな妨害が近づいてきて、常に自分の目の前で騒ぎまわっております。それらの一つひとつに意識を向けるのではなく、本当の真実の部分だけに意識を向けていき、他を無視していく、真実ではない部分には意識を向けない、今はこの学びをしている最中になります。真実ではないところに意識を向け、これはどこまで真実なのか、どこまでが真実ではないのか、その見極めをしようとするのをやめてください。しょせん真実でないものは意識を向ければ向けるほど、真実のように振舞ってきます。真実ではないものにはもう意識を向けない、相手にしない、そうやって真実だけを引き寄せるようにしていってください。
Iさん、あなたの仏の道において、自分の心に従って平和な心、幸せな道が見えてきております。自分が幸せな道を探求していくと、幸せにさせない力が動き出し、いわゆる人生に邪魔のような動きが現れてきます。しかしあなたの本当の魂はとても強い存在であり、妨害するもの、邪魔するものがあっても、それに負けてしまったり落ち込んだりすることのない強い力をもっています。あなたも早くその本当の魂の力とつながり、邪魔するものや妨害するものに負けず、ただ自分の真実の道を進んでいく、それだけを徹して行なってみてください。そうすれば妨害するものは次第になくなっていき、どれだけ妨害が現れてもあなたはいつもそれを乗り切ることができるようになります。
Jさん、あなたの仏の道において、これまでは自分のペースで少しずつ成長してきて、できることだけを行なってきました。あなたにとっての仏の道は、これから強い流れの中に入っていきます。人のために動くとはどういうことか、人は何を求めているか、そこに強い力が働いてきて、これまでとは違う学びが始まっていくのです。人のために行動する、この意識が少しずつ変化していき、あなたの背後にいる大きな力によって動かされ、それこそ大きな人々のために自分が動かされていきます。したがって自分がこれまで体験してきた人のための奉仕とは異なっていき、まったく予想がつかない、ほとんど準備してないところでの多くの人々への奉仕になっていきます。新しい形態の奉仕に早く慣れていき、臨機応変に柔軟に対応できる、そういう奉仕の心を身につけていってください。
Kさん、あなたの仏の道において、正義の心が常に動いております。人を正しく導く、正しい心によって悪と戦う、これがあなたの根源であり、どの世界に行こうともこの正義によってあなたは勝ち取ってきました。この正義の心は油断するとさびてしまい、正義の中にも自分自身の正義の心を壊す動きが現れていきます。自分の中にある魔の心、油断や隙、そういう心によって正義の心が壊されていき、いつの間にか正義からはずれてしまいます。あなたにとっての正義は、根幹となる重要なエネルギーであり、これをまったく破壊されないようにすること、それを常に意識して正義の心を維持できるようにしていってください。
Lさん、あなたの仏の道において、人々の心を理解し、真実を伝えていく、とても強い心をもっております。人のために何かしようとする心によって、自分自身の心が常に動いてしまい、自分自身が一貫性のとれない状況に入ったりしてしまいます。一貫性のない自分を見ると、自分が未熟で、まだ何もできていないという感覚が襲ってきます。決して自分の価値を下げないようにしてください。多くの人にうまくやろうとすると、自分の心に一貫性がなくなるのはある意味では避けられない現象といえます。むしろ一貫した自分をつくろうとすると、偽物の自分が表に出てきます。したがっていろんな人々によって自分自身が変わってしまう、それを受け入れてください。それでうまくいっていること、一つの自分に決めると間違った自分が動き出していくのです。相手に合わせながらも相手にとって一番良い自分をつくり上げていく、そういう意識で奉仕を行なっていってください。
Mさん、あなたにとっての仏の道は、自分自身がまだ分かっていない、理解できていない、そこに意識を向けるよりも、分かっている範囲で行動する、手にした範囲で行動していく、それで十分に光の道を進むことができます。自分の力量を知ることは構いませんが、それを低くみないようにしてください。成長した自分を常に感じていき、今はここまで理解できる、ここまで人のことが感じられるようになった、いろんな意味において成長した自分を常に見ていき、そしてそれに応じた良い奉仕を行なっていく、常にそういう心で接していき、目の前にいる人すべてに奉仕ができるようにしていってください。
Nさん、あなたの奉仕の道において、これまでよりもさらなる奉仕が目の前に現れております。人のために何かをする、光がない者たちや光を見失った者たちに、自分ができること、これがだんだん分かるようになってきています。あなたはこの奉仕の道を強く行動していけることができるようになっていき、それによってあなたの輝きがよりいっそう増すことになります。できないことに意識を向けるよりも、できることに意識を向けていき、少しでも人が喜ぶこと、人が人生を楽しんでいけること、そこに向けて自分の奉仕の心が輝くようにしていってください。
Oさん、あなたの悟りの道において、自分自身の本当の悟りとは何であるか、いろいろ追及してきた流れにおいて、今自分にとっての一番大切なところで自分自身を観察しております。本当の自分は何なのか、今回の人生の本当の目的は何なのか、いろんなことを考えております。天は常にあなたに光を与え、あなたがその光を感ずるように仕向けております。しかしあなたの心の中の何らかの目に見えない執着、この自分でも分かっていない執着によって、天の光が少しずれております。自分は何に執着しているか、これを感じ、見つけ、天の光を正しく受け取れるようにする、まずそれをしっかりと行なうようにしていってください。
Pさん、あなたの悟りの道において、自分の心を正しく見ていく、この自分の心を正しく見ることがあなたにとっての大きなテーマになっております。いろんな人の心を見て、反応してしまう、そういう自分を見つけた時、実際には人の心と思っているのが自分の心であること、人の心で反応する時、それが自分の心であり、自分の心が何を求めていたか、いろんなことを見つけることができるようにしてください。人の心に惑わされるように見えていて、実際には自分の心に騙されております。気づいていない自分の心に気づき、本当の自分の心は何を求めていたか、そこを見つけていき、自分の本当の心を正しい心として見ていき、常に正しい心で自分と接するようにしていってください。
Qさん、あなたの悟りの道は、人々とのかかわりの中において、どうしても自分がしっかりと上に立ち、人々をコントロールしていく、こういう心が強く動いていき、他の人の成長を時々抑えてしまう力が動き出していきます。素直に他の人をどんどん成長させていく、自分よりも成長したとしても喜びをもって成長を見届けていく、そういう心が身についた時、実際には自分が大きな成長をなしていること、その真実に達することができます。他の人を成長させることがあなた自身の成長になること、これを決して忘れないようにしておいてください。
Rさん、あなたの悟りの道は、いろんな人との関わりにおいて、正面からぶつかってきたり、足元をすくわれたりしながらも確実に光の道を進んでいきます。しかし多くの人が先へ先へ進んでいるような気持ちが起こってしまい、まるで自分が進んでいない感覚に陥ってしまいます。そういう心が惑わしの心であり、どうしても自分が先に行こうとする心によって自分が遅れているという感覚を引き出していくのです。他の人は他の人のペースで成長していく、自分は自分のペースで成長していく、人それぞれの成長を楽しみながら自分は自分の道を歩んでいく、そういう大きな心で接していくと、人の成長に惑わされず自分の成長をしっかりと味わえることができるようになっていくでしょう。
それではここまでにいたします。
2016年9月
・2016/9/27 エネルギー練習会:「意識の穢れは大雨を引き寄せる」
まず最初に火山のエネルギーを引っ張ってきます。
燃えるマグマ、生命の爆発的な動きによりすべてが始まる。常に地球は新しい生命を生み出していく、新しい生命が地球をつくり変え、常に新しい鼓動を届けていく。マグマは新しい生命の誕生でもあり、地上界に現れることによって新しい生命を生命ある自然のものたちに見せていく。
では楽にしてエネルギーを流してもらいます。では次は台風のエネルギーを引っ張ってきます。
台風は変化を生み出す大きな元の力であり、滞りがあれば大きな力で取り除いていく、動きを止めようとする力、動こうとしない力に働きかけ、動くように進化するように働きかけていく、目覚めないもの、眠っているものを揺り起こし目覚めさせ、意識を高いところへ向けさせるようにしていく、変化は生命の現れであり、次の段階へと導いていく、台風を感じたら新しいサイクルに入る準備と理解をしてほしい。
では楽にしてもらいます。では次、津波とか大雨、このエネルギーを引っ張ってきます。
津波、水の力は自然界の中でも強い力の現れである。動きを物質化させたもの、大いなる穢れを取り除いていく、穢れ、邪なるもの、根深いものを破壊させ取り除いていく。欲、汚れにしっかりと意識を向け、自ら汚れを取り除けば津波は襲うことはない。穢れ、穢れを水の力で取り除く。
では楽にしてもらいます。では地震のエネルギーを引っ張ってきます。
大いなる地の揺さぶり、地震は地を揺さぶる、足元を揺さぶる、地に生かされている思いをなくす、大地が支えていることを忘れた時大地は揺れる、常に大地に生かされていること、大地と共に生きていることを忘れないでほしい。思い上がって人間が好きなことをし始めると大地を揺るがす。大地を忘れないで大地と共に生きることを常に認識してほしい。
では楽にしてもらいます。
津波という現象は意識の中の穢れ、つまり汚れた意識が大きな鍵を握り、意識の穢れが物質化し現実でうまくいかない、嫌な目にあう、嫌なことをされる、こういう現実を引き起こしてくる、うまくいかないのは意識の穢れであり、意識の穢れに気づくことが必要となる。集合意識における意識の穢れが津波を引き寄せてしまう。津波、大雨は意識の浄化であり、それによって意識を変えることが必要となる。
A、あなたの意識の中にある穢れ、自分と他人との間にわずかばかりでも自分が分かっている、自分が知っているという意識があればそれが穢れをつくり上げていく。いかに謙虚に振舞おうとしてもどうしても隙ができて、つい自分を高くし、人を下に見てしまう現象がつくられてしまう。どのような時でも常に身を低くし、ありがたく、ありがたく現実を受け入れる、それによって穢れを取り除いてほしい。
B、あなたの意識の汚れ、人よりも親切に丁寧に多くの人に良く接しようとするあまり、正しいこと、本来の方向性を見失ってしまう傾向がある。一人ひとりの心を重視していく意識において、本来の正しさを見失ってしまう、これも穢れをつくり出す原因となってしまう。一人ひとりの顔色を伺うよりも本来の正しい方向性は何なのか、常に顔ではなく正しい道を見ようとする、その力によって穢れを取り除いてほしい。
C、あなたの意識の穢れは、一人ひとりの心を感じようとする時、上から目線の感覚で人を見て判断する傾向がある。少しでも心の目線に上に上げてしまうと、すぐに穢れが生じてしまう、心の謙虚さ、常に心の謙虚さによって穢れを出さないようにする、その意識をしっかりと築いてほしい。
D、あなたの意識の穢れは、人のために何かしよう、人のために尽くして、人が喜ぶことをしたい、こういう意識がありながらも何か具体的なことをしようとする時、相手の心を感じ、相手の心に応じて何をしようかが変化してしまう、相手の心を感じない時相手にこうしよう、こうしてあげようと思っていても心に触れた途端に急に心が変わってしまったり、あるいはより強く誠意を出そうとしてしまったりして、相手の心の状態によって左右されてしまう、相手の心の状態に惑わされることなく、ただその人に奉仕をしていく、ただその人のためになることを行なう、そういう心をつくり上げることによって穢れを取り除いてほしい。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/21 密教セミナー8:「理解ではなく体験を通しての深い解釈を得るように」
私たちは悟りを求めて修行している仲間になります。般若心経という世界はさまざまなレベルでとても深い意味があります。皆さん方が勉強して理解するのはあくまでも言葉の解釈であり、それは必ず最初に学ぶ必要があるでしょう。まずは言葉で解釈をしていき、全体を理解していく、しかしそれで般若心経が分かったという意味ではありません。
言葉で解釈した後、それを実践していく必要があり、実践していくとだんだん自分にしか分からないことが理解されていきます。つまり実践していくと一人ひとり解釈が異なってきます。実際に実践して自分なりに解釈できて分かったこと、これを他の人と話をして確認したりする時、ほとんどの場合が他の人はまったく違う体験をしているために解釈がまったく異なってきます。
そこで多くの行者、仏教を学んでいる者は自分と異なる解釈をしている人を主に参考にして、じゃ本当の意味は何なのだろう、自分の解釈はまだまだ未熟で、まだ表面的な解釈に過ぎなかった、表面的な体験に過ぎなかった、こういったことが分かってくるようになり、いろんな人と話し合ってさらに深い深い意味を理解するようになっていきます。
こうやって自分がさらに深いレベルで体験を重ね、そして深いレベルで多くの人と解釈を重ねていき、その末にやっと本当の般若心経の意味が理解されるようになります。これまで多くの僧侶はそのようにして般若心経の本当の意味を解釈することになっています。しかしそれでも本当の般若心経の意味を理解するまで辿り着いた人はほんのわずかにしかおりません。
まだまだ低いレベル、大雑把なレベルでしか解釈できていない僧侶が多く、どうしても肝心なところが把握できない、重要なところが体験できていない、そういうことによって最後の最後まで解釈できない僧侶たちがたくさんいるのです。もちろん皆さん方は今、言葉による解釈を始めた段階であり、ここから本当に実践して解釈するというレベルまで何十年もかかるでしょう。
言葉で理解したからといって般若心経を理解したとは思わないようにしておいてください。自分個人の体験から他の人に適応できる体験にまでさまざまな体験のレベルが必要となります。そして国を超え、宗教を超え、人種を超えた本当の解釈が完全にできた時に初めて般若心経としての本当の意味が理解できるようになります。
しかしこの般若心経の学びに入ると必ず次の段階へ、次の段階へと導く波動が動いていき、皆さん方はその波動に従って次の般若心経のレベルへと導かれていきます。もし自分がまったく般若心経の勉強を進めることができず、途中で留まっていたとしても、先へ進ませようとする力そのものは働き続けることになります。
宇宙から見れば時間は無限にあるために、どこまで皆さん方が留まっていても、どこまで途中で休んでいたとしても、ただ次の段階へと導く力がやってくるだけであり、決して皆さん方を急がせたり急激に進ませようとすることはまったくありません。ただ次の段階に進む、そのエネルギーがやってくるだけになります。
したがって自分が何も勉強しない時、何か次の勉強するテーマが頭にあるけれども、なかなかやる気が出てこない、時間がない、こうやってうまく勉強できない時は決してそこで焦ったり、あるいは自分に対して嫌な思い、できないという思いや自分自身が進んでいないという意識はもつことはいっさいしないようにしておいてください。
自分にそういう勉強する時間がとれなかったとしても、次に進ませるエネルギーはただ皆さん方に流れているだけであり、サボったからといって罰があるわけではなく、サボったからといって皆さんに何らかのネガティブな光が来るわけではありません。
したがってサボっていたとしても決して自分を責めたり、劣等感をもったりしないようにしておき、ただ自分の次の段階はまだまだ先にある、次に進む必要がある、そういう意識だけで十分であり、自分を責めたり、ましてやもうやめてしまうとか、そういう意識はもたないようにしておいてください。
Aさん、あなたのこれからの学びにおいて、般若心経やさまざまな行を続けていく中で、途中で時々意識が急に変わってしまったり、いわゆるやめたくなったり、やる気がなくなったりしてしまう時が現れてくるかもしれません。その時こそあなたの心の修行の時であり、無理して我慢してやり続けるのか、やる気がなくてもやった方が良いのか、それでも一度休んで改めてやり直した方が良いのか、いろんな葛藤が動くようになります。その時こそが一番の修行のタイミングであり、どれが正解とかどれが良いということはいっさい言うことはできません。そういう状況になった時に改めて自分でそれをどう乗り越え、どのようにして克服していくか、うまく自分で答えを見つけられるようにしていってください。
Bさん、あなたの修行の流れにおいて、今はマイペースで自分のやり方で学ぶことができます。しかしこれから実践が少しずつ要求されてくると、実践の度合いによって自分自身に劣等感が出てきたり、何か焦りが出てきたりしてしまう場合があります。人それぞれの進む速度が違っていることや進み具合の違うことにあまり意識を向けないようにしてください。どのように他の人との差が出ても自分は自分のペース、自分は自分のやり方で自分のペースで進んでいく、ただそこだけにいて決して心を動かさないようにする、これができればある意味では十分に仏教的な心が身についているということもできます。この心をまず身につけていく、それを理解するようにしていってください。
Cさん、これからの修行の学びにおいて、自分自身がどこまで本気で修行し、どこまで手を抜けばうまくいけるか、いろいろ考えているところがあります。あなたの場合は集中する時間を長くするというのが一つのテーマになります。短期間だけ集中して取り組むことはできても長い時間修行する時間が続くと、どうしても散漫になってしまう傾向があります。したがって自分がどの時点で散漫になってしまうか、どの時点で集中が切れてくるか、それを自分でまず見分けることができるようにしてください。そして自分で散漫な心が動き始めた時、どのようにしてそれを克服していくか、散漫でも続けた方が良いのか、一度そこで心を入れ替え、それから改めて取り組んだ方が良いのか、そういういろんな考えが動き始めていきます。自分なりに自分のやり方や自分のペースを見つけていき、結果的に集中できるやり方を自分なりに見つけるようにしていってください。
Dさん、あなたの修行の流れにおいて、自分の興味あるところ、面白いところ、そういうところは喜んで修行を行なうことができますが、あまり自分に向いていないもの、不得意なものに関しては、なかなかうまく進まない、やる気が出てこないという意識があります。したがってこの苦手意識や得意不得意の意識をいかになくしていき、自分の心のためにただすべてが必要であること、苦手と思わず不得意と思わず、ただ心の修行として行なっていく、こういう心を養う必要があります。自分なりに何か不得意な意識や苦手意識が沸き起こってきた時、その意識をなるべく心から取り除いていき、ただそれを修行すること自体が心にとって良いこと、ただやることによって心が強くなる、そういう意識をもって取り組むようにしていってください。
Eさん、あなたのこれからの修行において、自分自身の心の強さは自分なりに理解し、自分で十分に限界も理解されていることでしょう。あなたにとって次の段階に進む場合に、自分自身の集中力と持続力が少しずつ弱くなってきている状況にあります。やはり一番自分なりに修行していた時、一番取り組んでいた時を思い出していき、その時の集中力と持続力をまず取り戻していく、その時の集中力と持続力が復活できれば、後はかなり早いペースで先へ進むことができます。つまり以前の心の状態とはかなり変わっており、今の方がより全体像、より目標が明らかになっているために、一度この集中力と持続力が取り戻せれば、以前よりはかなり早いスピードで先に進むことができるようになります。そのためにまず本来の自分の集中力と持続力を取り戻し、そして早いペースで先に進めるように心を鍛えていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/17 愛の談話会:「感情に左右されない愛の使い方」
愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。愛についていろんな議論を行なってきました。人を愛するということはどういうことか、人のために尽くす、人のためにその人の成長することを行なっていく、いろいろこの場で話してきました。しかし実際の人間関係の中でアガペーの愛をどのように実践していくか、この実践の段階で多くの人が混乱を起こしているように見られております。
ただ優しく相手に接することならいくらでもできる、普通に人を好きになり、その人のために尽くすことだったらできる、しかしアガペーの愛として相手を進化成長させる、相手のためになるという愛はどういう行動をいうのか、この実際のところでうまく理解できていない人がたくさん見受けられております。
イエスが人類の前で示したアガペーの愛はある意味ではイエスだけにしかできなかったという言い方もできるでしょう。イエスはさまざまな修行の果てにおいて、真理を理解し、人間を理解し、人生を理解し、その上で人間を生かすということはどういうことなのか、人を愛するということはどういうことなのか、その本質的なところを理解することができました。
皆さんもこれまでの学びにおいて人間とは何なのか、人生とは何なのか、なぜ転生輪廻を繰り返すのか、こういういろんな疑問を自分なりに解釈することができるようになってきています。しかしそれを理解したとしても、愛という行動をとるのはとても難しい、そういうことが話されていきます。
愛というのはあくまでも行動によって確認されるものであり、ただそういう気持ちをもっているだけでは愛ではありません。その行動が本当にその人の成長のためになること、イエスはかなり厳しい言葉を口に出していました。いわゆる人を騙してでも儲けようとしている者、嘘をついてでも出世したいと思う者、そういう者たちに対し厳しい言葉を与えておりました。
しかしその一方で老人やまだ小さい幼子たちに対してはとても優しく接し、魂が穢れないように、魂がおかしな方向にいかないように正しいことを言い続けていました。つまりイエスの行動は相手に対して言っているように見えても、本来は相手の魂に訴えかけ、相手の魂から変わるように言葉を出しているのです。
平気で嘘をつく、人を騙してでも出世したいと思う、もうこれは心の深いレベルで腐っており、表面的な優しい言葉で言っても何も心は変わらないのです。イエスの言葉は常に心の深いレベルに向っており、心の深いレベルで平気で嘘をつく人や騙してでも儲けようとする人に、その人の心のすべてを見透かしたような言葉で相手に訴えてきました。
本当のことを言われるとほとんどの人は頭にきて、怒り狂ってきます。心の深いレベルで自分だけが知っている自分の秘密を多くの人の前で堂々と言われてしまう、その瞬間に言われた人は完全に頭にきて、攻撃的、暴力的になってしまいます。それでもイエスはひるむことなく、相手の心をしっかりと見せ付ける言葉を口に出していきました。
今こういう行動を皆さんにとりなさいといってもやはり難しいでしょう。次の日も会社でその人と一緒に仕事をしなければならない、毎日家族で一緒に食事をしなければならない、いろんな状況があるために心の深いレベルで相手を刺激するとそれ以降の人間関係がうまくいかなくなります。
したがってイエスの行なっていた行動をそのまま今の皆さん方に行動せよというのは確かに難しい状態になっているでしょう。やはりそこで智慧を使い、頭を使い、なるべくお互いの人間関係がおかしくならない程度にうまく相手と話をしていく必要があります。
ただそうはいっても甘やかしてしまうと相手はやはり嘘を言い続け人を騙してでも出世したい、嘘をついてでも自分が得をしたいという気持ちをもち続けることになるでしょう。やはりそういう間違った心、深い心のレベルで腐っているものに対してはそれなりに教えてあげる必要があるのです。
ただその時に完全に人間関係が崩壊して、会社を辞めなければならなくなるとか、友人やいろんなところに噂がとんでいき、もうその人と会えなくなってしまう、こういうことはなるべく起こらないように配慮する必要があります。したがってその人に何か気になることを言う場合でも多くの人の前で口に出したり、皆の前で辱めを与えるような感じで言うのではなく、やはり本人しか分からない場所において何か優しく指摘してあげる、深いレベルのその人の問題を指摘してあげていき、あまりそれ以降しこりの残らない言い方を試していく、それで相手が本当に理解し反省して心を入れ替えていけば大丈夫ですが、そこで不快感をあらわにして反論してきたり、二度と口をきかなくなる場合もあるでしょう。
しかしそういう場合においては決してひるむ必要はありません。自分はただ正しいことを伝え、相手に自分なりに修正するチャンスを与えた、相手が自分でやり直す機会を与えた、それで十分といえます。あとは相手の問題になるために自分はそれ以上あまり深く介入する必要はありません。
したがってそれ以降、出会った場合でも同じことを何度も繰り返し言うのではなく、ある意味ではもう次の日はいつも通り明るい心で元気に挨拶をしたり、相手に何の恨みもしがらみもなく普通に接するようにしておくこと、ここがとても大事になります。指摘してあげたのに何も連絡してこない、返事もしない、挨拶もしてこない、そういう意識そのものが愛のない行動になります。
一度相手のために何かしたとしても、それで忘れてしまい、いちいちそれ以降の反応を気にしたり、執拗に介入することはしない方が良いでしょう。ただ一度指摘しても結局何も変化なく、相手が同じ行動をし続ける、その時はまたしばらくして気がついた時にまたその人にだけ分かるように優しく指摘する方が良いでしょう。
そしてまたそれは忘れてしまい、次からはいつも通り明るく元気に接していく、こうやって相手が自分で気づき自分で修正できるチャンスを常に与えていくのです。これは友人や親しい人の場合に使う方法ですが、もちろん家族や身内の人で行なう場合も基本は同じやり方になります。
たとえ家族であったとしても、心の深いレベルのことを口にするのはとても難しい場合があるでしょう。むしろ身内の場合であるこそ、その深いレベルの問題を感じており、いつでも指摘できるチャンスはあるでしょう。しかしだからといって毎日毎日同じことを指摘し続けたり、毎回毎回同じ言い方をしていると、いくら家族でもやはり不快感がとても強くなってしまいます。
したがって家族や親しい人であったとしても、同じ指摘を何度も何度も繰り返すのではなく、一度指摘したらしばらくは暖かい目で見守っていく、少し間違いを犯したり同じことをやったとしても、すぐに反応するのではなくしばらくは暖かい心で見守っていく、しかしそれで問題を起こしたり、やはりそれが大きな状態になるのであればまた優しく指摘してあげ、そしてまたしばらく様子を見ていく、こういうやり方が必要となるでしょう。
本当に親しい友人たちの中で何でも言い合える関係であったとしても、実際心の深いレベルでの問題はあまり人には指摘されたくないとう心を多くの人がもっております。しかしこういう人に限って何でも言ってほしい、私に欠点があれば何でも言ってほしい、こういう風に言う人が意外と多くいます。しかしだからといって本当にその人の欠点を言うと、途端に感情的になって結局人間関係がそこで破壊されてしまう場合があります。
したがってどんなに親しい友人関係であったとしても、やはり心の深いレベルを指摘する時には十分に注意をして必ずしも何でもすぐ言うのではなく、あくまでも優しく相手のことを考えながら言葉を選んで一つひとつ話していく、こういう心使いはしっかりもつようにしておいてください。
特にこういう心の深いレベルの指摘に関しては、いわゆる上から目線で偉そうに言うとほとんどの場合、人間関係が終わりになります。どのような親しい間柄でも相手の欠点を言う時は上から目線で言うのではなく、偉そうに言うのではなく、相手の立場を理解し相手の心が分かったという気持ちをしっかりともって、謙虚に謙虚に相手に指摘していく必要があります。
たとえ相手が自分よりも格下、いわゆる年齢が下、身分が下、いろんな意味において自分よりも下という人であったとしてもやはり心の深いレベルにおいての指摘にはかなり注意をした方が良いでしょう。自分よりもかなり上の人から指摘された時、どうしても表面的には表向きにはニコニコと笑って優しく聞かざるを得なくなります。
結局そういう行動を目にしていくと、下の人に対して指摘したことが相手は喜んで受け入れてくれた、相手は納得してくれたと意外と思いがちになります。しかしそれは年上だからニコニコと愛想をつくっただけであり、本当の心は煮えくり返っている場合があります。したがって年上の人から、あるいは目上の人から言われた時にニコニコしているからといってすべてを受け入れているわけではないこと、本当にその人に同意しているわけではないということをしっかりと覚えておいてください。
たとえ自分の方がはるかに身分が上であったとしても、やはり下の人に言う場合でも、心の深いレベルについて指摘する時は謙虚に優しく、丁寧に話す必要があります。そして相手が少しでも困ったり混乱したり悩んだら、さっそく相談にのってあげる、優しく話を聞いてあげ常に同じ目線で話していく、こういう姿勢が必要になります。
愛というのをいわゆる愛情というレベルで認識するのはある意味ではとても分かりやすいですが、この愛という感情の問題は逆にとても複雑な状態を含んでおり、感情のエネルギーが常につきまとうために、何らかの感情的なエネルギーがお互いに流れていきます。この感情的なエネルギーというのはほとんどの場合、楽しいか不愉快か、どちらかになります。
愛情という感情のエネルギーで優しさを感ずる、喜びを感ずる、こういうケースと、実際にはその行為によって不快感を感ずる、いわゆるおせっかいとして感じたり、分かっているのにわざわざ言ってきたり、いろんな意味において不快感として感ずる場合があります。こういう感情で反応するのが人間的な感情の愛であり、これはこれで感情的な愛の学びが続くことになります。
感情的な愛の学びというのは、自分の感情がそのまま相手に伝わってしまうこと、どのような言葉を使っても自分の感情がそのまま相手に入っていく、相手のためを思っていろいろやったとしても実際には相手のためを思って、相手が喜んでくれるとうれしい、相手がお礼を言ってくれたり、反応してくれるとうれしい、こういう感情的な愛はほとんどの場合、相手に不快な感情を与えていきます。
結局それが重い感情のように受け取られてしまい、相手の行動に何かお返しをしないといけない、期待に応えてあげないといけない、いろんな思いが沸き起こってきて、そこで複雑な感情が動き回っていきます。自分が感情的な愛をもって相手と接すると、必ず何らかの感情のエネルギーが相手に伝わり、相手がそれによって感情を動かし、それがまた自分に戻ってくることになります。
せっかく言ってあげたのに、せっかく愛してあげているのに、せっかくあなたのことを思ってこうしてあげたのに、こういう感情的な愛は純粋な愛とはほど遠く、相手に何らかの感情を動かしてしまい結局は自分に戻ってくる感情になるのです。これを正しい愛のエネルギーにもっていくためには、感情的にいろいろ思ったとしても自分の感情をなるべく押さえ、本当に相手の進化成長のためにこれが役立つこと、自分がそれを受け入れてくれなかったり反論されたり、そのまま戻されたとしても相手を許すという意識をもっていること、そういったことを確認した上で相手のために行動する必要があります。
つまり感情的な愛を出す時には無視されたり否定されたとしても相手を許せる心、こういう心をまず身につけて、それから感情の愛を行動することになるのです。ちゃんとお礼を言ってくれないと不快感が出る、答えてくれないと不快感が出る、こういう気持ちをもっている時は感情的な愛もそんなにすぐに出さない方が良いでしょう。
相手がどのような行動をとったとしても許せるという状態になった時に初めて感情的な愛を出していき、それによって相手がどういう行動をとろうとも相手を許せる、相手のすべてをそのまま受け入れる、こういう行動をとることによってアガペーの愛へと近づいていくことが可能になります。
したがって自分が人のためにやってあげたことに対してその反応を期待したり、何らかのお礼的なものを求めているのは、まだ感情的な愛が完全に卒業されておらず、その学びを行なっている最中といえるでしょう。そういう時には見返りを求めない、相手の反応を求めない、そういう気持ちをしっかりもって感情の愛を出していく、それによって相手が不快感を感じ不快の感情を出してきたとしても自分はそれを受け入れていく、こうやって愛を高めていくように意識を向けていってください。
皆さん方の愛の学びにおいて、身内、家族、兄弟においてはやはり複雑な感情を動かすことになるでしょう。日ごろ接する人に対しては、いろんな意味での執着的なエネルギーがまとわりついており、いわゆる些細なことをかなり頭に記憶に残していることが普通にあるからです。
他の人間たちに比べ、家族や兄弟、親しい人においてはいろんなレベルにおいて、細かく記憶の中に残っており、場合によっては相手の行動一つひとつがそれらをすべて思い出させ、過去の不快感を表に出してきたり、過去の嫌なことを言葉遣いでまた再現されたりしていきます。そのために家族や近い身内の者に関しては、愛に関してとても難しい学びが行なわれることになります。
もちろん言葉に対していろんな思いが思い出されたり、過去の嫌なことが再現されたりしたとしても、そこに反応するのではなく、正しく相手を許し認めていく、こういう行動が要求されてきます。普通の人よりも家族や身内の場合に特にそういうことが多いために、日常の生活において不快感が心を襲ってきたとしても相手を許す、そのまま自分自身の不快のエネルギーを認めていき、自分に不快感をもつ心がある、自分はまだまだ相手を許していない心がある、これを素直に自分で認めていき、不快感を自分の心からなくすように自分で努力を続ける必要があるのです。
心の中で沸き起こってくる不快感、違和感、これをどのように解決していくか、消そう消そうと思っても毎日顔を見ると思い出してしまう場合があるでしょう。忘れようとしても相手が同じ言動をとるとまた思い出されてしまう、忘れるというのはとても難しく、やはり同じ言動を目にすることによっていくらでも思い出され再現されてしまいます。
でも魂のレベルから見た時、まさしくそこが自分の学ぶべきテーマとなっており、それをすぐ口に出してトラブルに進むのではなく、やはり自分自身の心を抑える意識、心を抑え、許し、なるべく問題にならないように言葉を選んでいく、やはりこういう努力は必要になります。こうやってだんだん気にならないようにもっていく、相手の言葉に反応しないようにもっていく、これを行なっていくとだんだんそのカルマのエネルギーが心から少しずつ消えていき、なくなっていき、このエネルギーがなくなると相手の言動に対していちいち反応することがなくなっていきます。
このカルマのエネルギーをなくしていき、反応しなくなるためにも日ごろから自分でコントロールして、なるべくおかしくならないように心をもっていく、相手を許し、自分の心をしっかりと認めそれによって自分自身が強くなり、成長していく、ぜひこうやって自分自身のカルマのエネルギーを浄化していき、高い意識レベルへと進んでいくようにしていってください。
Aさん、あなたの今の愛の意識レベルにおいて、いろんなレベルにおいて愛に取り組む意識が動いており、一つひとつの心の動きでこれは愛なのか、どうすれば愛になるのか、どうやって人間関係を良くするか、常にそこに意識が向くように動いております。こういう意識をしっかりもっている限り、少しずつ自分の心を愛の心に向っていき許せることもできるようになっていきます。今すぐに愛を身につけるという意識より、気がついたら自分で修正していくも、それで十分に愛が大きくなっていくでしょう。その意味において気がついた時にすぐに自分で修正していく、すぐに相手を許していく、こうやって愛の心をさらなる良い波動へともっていってください。
Bさん、あなたの愛の学びにおいて、やはりある意味では家族、この親しい家族という中における愛の学びが行なわれております。自分の言動と相手の言動、この噛み合っていない言動においてどのようにして愛を実践し行動していくか、この学びの流れにあります。まず自分自身は家族のすべての人間に対し本当に心から愛している、感謝をしている、家族のおかげで自分の今が存在しており、自分が人生を体験することができる、まず自分の心を完全に家族に向け、明るい元気な心につくっておく必要があります。そして相手のどのような言葉、どのような言動に対しても明るく元気に返事をしていく、たとえ相手が不快感や違和感のある言動をしたとしても自分自身は明るく元気に行動をとっていく、まずこれに徹していってください。自分自身が不快感をもってしまうとたちまちにして不快感のエネルギーが家族全体に広がってしまいます。その途端にお互いが低い波動に落ちてしまいます。したがって自分自身が明るく元気に過ごすことにより家族としての愛のレベルを引き上げていく、これを常に実践していってください。そうすればだんだん自分の家族が変化してきている、家族が変わってきているというその変化に気がつくようになっていくでしょう。
Cさん、あなたの愛の学びにおいて、自分の周りの人との接し方の中で、いわゆる距離感という一つの流れがあり、自分の親しい人でもあるいは友人という間柄においても、どうしてもこの距離感が難しい場合があります。いわゆる親しいからといって何でもすべて言って良いわけではないこと、まだ親しくないからといってすべてをよそよそしく接するわけではないこと、この心の距離感があり、これはいわゆる物理的に見て家族、兄弟だから近いとか、物理的に見て他人だから心の距離をあけるとか、そういう意識ではなく、単純に心の波動が合う人、心の波動が合わない人、これで距離感を感じていってください。いわゆる心の距離が合う人、それは場合によっては年下であったり、あまり話しをしない人であったとしても心のレベルでとてもなじみがあり、親しみを感じている人に対しては常に距離感を身近にもっていき、優しく丁寧に普通に接していく、たとえ家族であったとしても心の距離感が少し離れている場合は、やはり言って良いこと、言って良くないことをしっかり分別をつけていき、それなりの問題が起こらないような話題をうまく使って、でも思っていることはうまく表現を変えて正しく表現していく、相手の心の深いレベルにおいてもすぐに表現するというよりは、優しくやわらかく丁寧に丁寧に接しながら言葉に出していく、そういう工夫が必要となります。そういう意味において心の距離感を自分とどこまで気が合っているかどうか、そういったところで感じ、うまく言葉と言動をとることができるようにもっていってください。
Dさん、あなたの愛の学びにおいて、自分のいわゆる仕事とかの流れの場合は、ある意味では仕事というつながりをつくりながらも、常に心でいろんなものを感じていきます。いわゆる仕事で接していながらも仕事以外の心のエネルギーで反応したり、そこで相手を評価したり、ジャッジしたりしてしまう場合があるのです。あなたの場合は仕事における人間関係はある程度ただの仕事のつながり、仕事でのやり取りというのをかなり強く意識した方が良いでしょう。仕事で親しいからといって心をどこまで親しくして良いかどうか、そこでいつも問題が難しくなっております。あくまでも仕事の付き合いは仕事だけと割り切り、それ以外はあくまでもただの人間関係として普通に接しておく、仕事で近い親しいからといって何も個人的な感情まで親しくする必要はありません。自分自身の基準をまず仕事の場合は仕事として接していく、それに徹していく必要があります。それ以外の人間関係においてはいわゆる友人や友達、家族や兄弟の場合はそれなりの心の感覚で接していく必要があります。その場合に相手のいろんな心の動きを感じたり心でのいろんな波動の変化を感じたり、心の深いレベルのエネルギーを感じたりするでしょう。しかしその時に親しいからとってすぐに表現すると必ず問題となって戻ってきます。親しい間柄でもやはり深い心のレベルに関して口に出す時は、優しく丁寧に愛を込めて言葉使いをとるようにしていってください。強く表現してしまったり日ごろためておいたのを一気に言ったりするとほとんど大きな問題を引き起こしていきます。日ごろ言いたかったことがあったとしてもまとめて強く言うのではなく、あくまでも一回だけ優しく話してしばらく様子を見る、このやり方を常にとってあまり大きな問題をつくり上げないように常に意識を向けておいてください。
Eさん、あなたの愛の学びにおいて、あなたの日常の生活の流れにおいては、いわゆる仕事としての人間的なかかわりが多くあります。したがって仕事という観点での人間的なつながりを維持していきながらも、もう少し仕事の流れに相手の立場を考えたり、気を配ったりする意識は向けておいても良いでしょう。あなたの場合はただの仕事で割り切るよりは、もう少し相手の心を感じていき、相手の仕事がやりやすくなるようなことをそっとやってみたり、相手の言葉に対して明るく元気に返事をしていく、相手が分かりやすいように正しく言葉を使い、仕事の流れがスムーズにいくように常に意識しておく、言わなければならないことをしっかりと伝えておく、そういう意味において仕事の流れがうまくいくようにはきはきと言葉使いを行なっていく、まずこの学びがあなたに必要となります。こうやって仕事における人間関係をうまく行なっていくと、だんだんそれ以外の人との人間関係もできるようになっていき、自然に元気な声ではきはきと表現することができるようになります。したがって仕事を通して正しく表現していく、相手のためを思って相手がやりやすいように気を配ってあげる、そういうことを意識しながらそれを普通の人間関係へと発展させていってください。
Fさん、あなたの愛の学びにおいて、あなたの人間関係の流れにおいていろんな人間との接点や交流がありますが、それぞれいろんなレベルの人との接触が多いために、一つのルールで人間関係として求めることが難しくなっております。つまりあなたの場合は一人ひとり接し方が異なること、すべてを同じやり方で接するのではなく、一人ひとりこの人に対してはこういう接し方、この人に対してこういう表現の仕方、それを一人ひとりで認識していく必要があります。ある人の場合あまり中に入り込まれると急に嫌になってしまう人がおります。またある人の場合はいつも表面で終わってしまうために、もう少し深く話しをしたいと考えている人もおります。そういう意味において一人ひとり望んでいることが異なっているために、それを感じとる意識が必要であり、人によって深く入っていったり人によって表面で終わったりするという、その距離感をうまく掴んでいってください。この距離感がいつも間違ってしまい皆同じように接しようとして、そのために合わない人との間で問題が起こされてしまいます。したがって一人ひとり接し方が違うということ、それを自分で学ぶ勉強をしているということ、以前はこうだったから今回もこうという意識ではなく、毎回毎回今はこういうやり方、今はこの人とはこういうやり方、こういう風にその時その時の最適な付き合い方をつくり上げていく、こうやって自分のもっている愛を大きな愛のレベルへともっていってください。
Gさん、あなたの愛の学びにおいて、あなた自身はいろんな人に良く思われようとしており、いろんな人に対して良い行動、親切で明るく良い印象をもってもらおうとする意識が働いております。そのために結果的にいろんな人に表面的なレベルで愛想の良い自分の行動がとられていき、深いレベルで相手を理解することが難しいという接し方になっております。やはり中にはかなり深いレベルであなたに理解してもらいたい、深いところで感じてもらいたいと願っている人もおります。いろいろ話をしていきながら相手が深いレベルでいろいろ話をしてきた時、相手自身も深いレベルで自分のことを理解してもらいたいと思っていること、自分のことを深く理解して共感してもらいたい、そういう意識をもっている場合が多くあります。したがってあなた自身はあまり感情移入はしなくて構いませんが相手の深いレベルで理解しようとする、相手が本当に悩んでいることや本当に困っていること、本当に相手が理解してもらいたいと思っていること、そこにうまくつながりそして自分なりに自分の思っているアイデアを相手に伝えていく、こうやって深いレベルに入っていく、これがあなたの愛の学びになっていきます。したがって表面的に良い人間関係で過ごすのではなく、本当に求めている人、本当に望んでいる人に対してそういう心が伝わってきた時はなるべく深く相手の心につながり、相手の問題を解決しようとする、こういう気持ちをもって自分の愛のレベルを引き上げるようにしていってください。
Hさん、あなたの愛の学びにおいて、いろんな人との接点の中で自分なりにこの人にはこういう接し方、この人にはこういう表現の仕方、こういったのがだんだん自分なりに理解できてきて、それを行動に移せるようになってきております。ただあなた自身がさらなる愛の学びのためにトレーニングする必要があるのは、やはり親しい仲間たち、親しい間柄の人間関係において、自分のいわゆる苦手な波動の人、自分の心が動き回ってしまう波動の人に対して、いかに自分が愛をもって接することができるか、自分の心が動いた時ほど自分が愛を強く実行に移し、相手を許し、相手の言うことを正しく聞きながらも相手のエネルギーに負けないようにして自分の心をしっかりとコントロールし、正しいアドバイスをしていく、正しい会話をしていく、こういったことが求められております。基本的にこの学びについては自分で十分に理解されておりますが、そのやり方で困っているところがあります。いわゆる苦手なタイプのエネルギーが執拗に自分につきまとってくる、こういう時あまりにも相手のことを感じすぎると余計にエネルギーが強く反応してしまいます。嫌だと思うとどんどん嫌なエネルギーが強くなってしまうために、何か嫌なエネルギーを感じたり自分が負けそうになってきた時は、話題を変えたり別のエネルギーを感ずるようにして、なるべく良いエネルギー、良い考え、そっちの方に意識を向け、自分自身のエネルギーを切り替える練習が必要となります。こうやってうまく話題を変えたり、自分が感じられるエネルギーを別のところにもっていくようにして、うまくエネルギーを切り替えていく、この学びが今行なわれている最中といえます。したがって嫌だと思った時、そこに意識を向けるのではなく、別の良いところに意識を向け、エネルギーをシフトさせていく、こうやって常に高い良いエネルギーにだけつながっていく、こうやって愛のエネルギーを良い高いレベルの愛に常につながれるようにもっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/16 満月瞑想会:「大きな力に負けてしまう意識を修正」
月の女神としてお話をいたします。今日の満月のパワーは日本の人々にとって心で執着しているもの、手放そうと思っても手放せないもの、そういう意識の中で特に自分を正しく導こうとしても周りの力に流されてしまう、大きな力に負けてしまい、正しいと思っても周りに合わせてしまう、こういう心のエネルギーの解放を行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、自分では明らかにこれは好ましくない、やってはいけないと思いながらも、なぜか自分の心の深いところで反発してつい思っていることと違う言動をとってしまう、明らかに心で分かっていても別の力に負けるようにして動かされてしまう、こういうエネルギーがありました。この部分を解放させていき、自分の心の思いが確実に実行できるように行なわれていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、自分なりの正しさ、自分なりの厳しさを心にもっていながらも、周囲の力が圧倒的に強い時についそれに合わせてしまう、自分の正しさと違っていたとしても強い力に合わせてしまう、こういう心がありました。この部分を開放させていき自分の心からの信念に従うように行動をとっていく、そのようにワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたのワークにおいて、心の中にある自分の正しさや自分の行動の基準、そういったものがつくられていながらも、周りの状況によってそれが変っていき、いつの間にか自分でも自分で決めた基準が何だったのか、自分の正しさがどこだったのかを見失ってしまう場合がありました。この部分のエネルギーを解放させていき、心の中にある信念や正しさを行動できるようにワークされていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分の頭で理解している正しさ、この自分の正しさがしっかり存在していても、周りの人の言うことや周りの人の基準になぜか強く反応してしまい、結局反応したことによって自分の正しさが一瞬分からなくなってしまい、それでただ反発するかのように自分の行動をとってしまう状態がありました。周りからどのようなエネルギーがやってきも惑わされず、正しい基準で行動できるようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、自分の心の中にある正しさと周りの人がもっている正しさにおいて、自分の正しさを常に追求しようとして行動してきながらも、周りとぶつかってしまうとどうしても引くに引けない、もう戻れないという意識が強くなっていき、途中で状況に合わせてうまく対応しようと思っても対応できなくなってしまう状態がありました。自分の正しさを追求することは構いませんが、それによって場が悪くなればそれは正しい行動とはいえなくなってしまいます。本当の正しさとは何なのか、それに理解が及ぶように自分自身のエネルギーのワークが修正されていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分の信念で思っている正しさと周りの人の正しさの基準が違っている時、その時その時の状況によって自分の正しさをまっすぐ進めていったり、あるいはあっさりと引き下がって周りに合わせてしまう状況がありました。この基準が明確でなくその時その時の雰囲気や感情によって変わることが多いために、自分なりに自分の正しさの基準が自分で分かるようになり、周りの基準が分かり自分なりに正しい行動をどうとっていくかが分かるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
今日は日本人のもつ周りに流されてしまう、大きな力に負けてしまうというエネルギーを解放していき、本来の正しさが自分で学ぶことができるようにワークが行なわれていきました。一つひとつの状況において、理性をうまく使い判断できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/13 エネルギー練習会:「意識を進化させようとする心を強くする」
まず最初はピラミッドの叡智のエネルギーを引っ張ってきます。
ピラミッドのすべての叡智が隠されているわけではありませんが、いくつかのピラミッドには叡智に至る道が記されていたり、叡智を手にする仕組みがつくられたりしております。その中の一つのアトランティスの頃につくられたピラミッド、そこにつながる叡智をエネルギーとして感じてもらいます。
聖なるものを手にするには心を聖なる心に維持する必要がある。心を聖なる心に維持するためには、言動を聖なる言動に維持する必要がある。言動を聖なる言動に維持するためには見るもの、聞くものすべてに聖なる意識が必要となる。日常の意識を聖なる意識として保つことにより聖なるものを手にすることができる。
では楽にしてもらいます。次は聖なるヒマラヤの叡智のエネルギーを引っ張ってきます。
人間は人間という意識をもっている限り、聖なる存在にはなれない。聖なる存在とつながるためには人間としての意識を浄化させ、すべてと一つになること、人間という領域から完全に抜け出し、すべてと一つとなるという意識により聖なる存在に近づくことができる。
では楽にしてもらいます。次はアミニズムの叡智のエネルギーを降ろしてきます。
自分を生かしてくれるすべてのものに感謝せよ。自分が存在できること、それ自体に感謝せよ。自然は生命の宝庫である。自然とつながることは生命につながることである。自らの生命を生かし、生命の素晴らしさ、雄大さ、生命の力強さを感じ、さらなる高い生命に引き上げるために自然界に仕組まれている多くの生命を見つけ、つながり、共に生きるように。共に生かし合うように。
では楽にしてもらいます。では次、聖母子観音の叡智のエネルギーを降ろしてきます。
子供を自分の子供と見ている限り、執着が起こり、適度な育児ができなくなってしまいます。神の子供を授かり、神へと高めていくために自分ができることを最善を尽くしていく、神から与えられたもの、神の世界へと育て導いていく、神としての立派な人格を身につけ、神として立派に成長できるように育てていく、そういう意識で育てる必要があります。自分の子供という執着がある限り、正しい育児はできなくなってしまいます。
では楽にしてもらいます。
ムー大陸として呼ばれていた頃の大神殿、大ピラミッドという波動からメッセージを頂きます。
人間の進化の流れにおいて成長し、発展し、衰退し、崩壊が始まり、そして再生へと向かう、また生まれ変わっては同じ問題に取り組み、成長し、発展し、衰退へと向う、このサイクルは文明としてのサイクルでもあり、人類のサイクルでもあり、一人ひとりの人生でもある。一人ひとりの人生の中にいくつものサイクルが進行していき、進化成長し発展し、衰退し、崩壊し、生まれ変わる、この一連の流れの中で意識の成長、意識の進化が求められてきます。
文明や技術の進化ではなく、意識の進化、これが大事なところであり、一人ひとりの意識の成長、意識の進化がどう行なわれていくか、さまざまな生活の流れの中で進化成長しながら意識を進化させていく、この意識の進化において今の人類は意識を進化させようとする意識そのものが弱く、周りに合わせる、人を気にする、見栄を張る、恥ずかしく思われないようにする、そういう意識ばかりが成長し、本来の大切な意識を成長させようとしていません。
周りに合わせた意識ではなく、本来の自分自身の意識を成長させていく、自分自身の本質的な意識、そこにしっかりと意識を向けていき、自分を成長させていくこと、これを生涯忘れることなく続けていってください。
Aさん、意識の流れにおいて自分と外界との距離感、自分の世界と自分でない世界との距離感において外界からの刺激に強く反応するところがあり、それは結果的に自分の世界を小さくしてしまいます。意識を成長させるということは自分の世界を大きくしていくことになります。外界に対して敏感に反応するよりも、許容し受け入れていく、そうやって自分の意識を広げることがあなたにとっての意識の成長になります。
Bさん、母親としての役割、母親としての意識の流れの中で自分の意識を成長させるということは良い母親、良い家庭をつくるという意識に留まってしまいます。良い母親、良い家庭という意識をさらに乗り越えていき、自分自身の存在は母親とか家庭の一員という意識ではなく、大きな大きな意識の中で一つの役割として今自分の家庭を担当していること、自分の家庭が自分の意識のすべてではなく、もっと大きな意識の流れの中で家庭という意識を請け負っていること、そういう意識をつくり上げていき、大きな観点から家庭、母親という役割をとらえると、意識の進化が早く進むようになっていきます。
Cさん、自分の役割は何なのか、自分は多くの人に何ができるか、これを考えていく流れの中で、ついできないことばかりを考えてしまったり、できないこと自身に自分の心の迷いや悲しみが現れたりしております。自分の与えられた環境の中で自分はすべてをうまく完璧にこなしていること、何一つダメなところや未熟なところはなく、こなすべきことを完璧にこなしていること、まずそれを自分で受け入れ理解し、これからの流れも完璧であること、すべて完璧な流れの中を一つひとつ進んでいき、自分を成長させていること、これを心から受け入れ大きな観点で自分の人生を見ていくと、意識が早く成長できるようになり、自分自身の人生を大きな観点で眺め、さらなる大きな自分の意識につながっていくでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/11 密教セミナー3:「種々雑多な情報から正しいものを見分ける」
私たちは仏教の教えの仲間としてお話をいたします。皆さん方が密教という流れを通して自分自身の心の成長と地球への奉仕に意識を向けていることを喜びとしております。これからの日本の流れにおいて真実を伝えるということがとても大事になってきます。今の皆さん方の世界はさまざまな情報が世間に現れており、正しいものも間違っているものも、真実も嘘の情報もすべてが一緒になって広がっております。
皆さん方の学びにおいて正しい情報を見分け、真実だけを見つけようとするのはとても困難な状態になっております。皆さん方の意識が高まっていき、真実だけを理解する、真実だけを手にするという意識が強くなっていくと、本来の真実が分かるようになっていき、真実にしっかりつながった意識が動き出していくでしょう。
しかし今の皆さん方のこの瞬間は真実も嘘も一緒になって学びの中に入ってくるために、何を信じて良いか分からない、毎回中身が違う、本当のことがいつまでたっても分からない、こういう流れの中で学びを進めております。皆さん方はいわゆる学校で教わっている意識をそのまま継続させており、本当のことを教えてもらってそれを受け継ぐ、こういう意識のままで学んでおります。
しかし今の皆さん方のこの時代においては、正しいものを受け取るということがとても困難な時代になっているために、自分自身の心で正しいものを引き寄せていく、自分自身が正しいものを受け取り、正しいものを自分で理解し自分のものにしていく、これが皆さん方の学びとして重要になっております。多くの人の一番の間違いのやり方としてすべての情報を手にして、すべての情報をすべて自分のものにしていく、これが本当の学びと勘違いしている人がたくさんおります。
仮にすべての情報を手にしたとしても本当の真実のものは一割も入っていないでしょう。ほとんどが人間たちがつくり出した空想や概念、期待、間違い、いろんなものによって混乱させるようにされてしまい、真実が分からなくされております。したがって今皆さん方は一つひとつの情報をただ真実としてすべてが正しいものとして手にするというよりは、そこから正しいものにつながっていく、正しいものを感じとり、正しいものにつながり、正しいものだけを自分のものにしていく、こういう学び方が重要になってきます。
細かいこと一つひとつを気にする必要がある時があれば、細かいことはまったく無視していき本質だけを理解するのが重要な場合があります。一つひとつにおいて何を理解していくのか、何を信じ受け取っていくか、この感覚が自分を正しい学びの中に連れていくのか、間違った学びを続けていくのか、それを分けることになります。
密教のこの学びにおいて、一番大切なのがいかに仏の心につながり、仏の心を自分のもにしていくか、本当に仏としてあるためにはどのような心が大事なのか、仏教の教えのどの部分にしっかりつながり、どの部分を自分のものとすることによって本来の密教の流れに入っていくか、そこの見極めをしっかりと身につけることが重要になります。
今日の皆さん方の意識のレベルで見ていくと、密教を学び心を成長させていく時、生命に対して自分がどう理解し、人を生かすこと、生命を生かすこと、生命あるものを生かすことに自分がどれだけ意識を向け、関心をもち、慈悲の心をもっているか、これがとても大事になります。
それが仮に師であろうと弟子であろえと、自分の仲間であろうと家族であろうと相手を生かすということはどういう心が大事なのか、師に対してどういう心で接することが本当に必要なのか、同じ学びの者たち同士どういう心で接するのが本当の仏の心なのか、それを感じとることが一番大事になっております。
仏教においては本当の仏の心そのものを体現した人が師となるのが本来のやり方になります。したがって本当の師から仏の心を教わりそれを新い者たちに伝えていく、この流れがとても大事であり、そのために師から得られるものをしっかりと自分が受け取っていく、自分の勝手な解釈で変えてしまったり、自分の感覚的なもので理解するのではなく、自分のこれまでの考えと違っていたとしても、まず師の語る言葉、師の言動の一つひとつに意識を向け、しっかりとそこを理解しながらまず自分がそれを受け取り、感謝をもって自分の心の中で消化し、理解しようとしていく、往々にして間違っているということはほとんどなく、解釈の仕方の違いや見方の違い、立場の違い、そういったことによって同じ言葉でも意味がまったく異なってしまう場合があります。
したがって師から与えられた言葉一つひとつ、解釈の仕方一つひとつをすべてを正しいとして理解するよりも、どういう見方から考えたものか、どういう立場でどういう観点から考えた解釈なのか、そういう見方、解釈の仕方、常にそこに意識を向け、合っている、間違っているとか、前と違うとか、そういう解釈ではなく今はどういう立場でどういう側面からどういう見方で話しているか、常にそういう意識で受け取り、理解し、自分のものにしていく必要があるのです。
こうやってこの仏教や密教の世界においては師から与えられる言葉一つひとつを毎回同じ解釈で過ごすのではなく、今日はどういう立場でどういう見方でどういう解釈の仕方で説明しているか、常にそうやって前回とは違う解釈の仕方を見つけていく、こうやってさまざまな解釈や理解の仕方が身についてくると一つひとつの言葉や物事において、多面的な考え方が身につくようになっていき、これが仏の心を成長させることになります。
今の皆さん方の多くは一つの見方、一つの解釈で理解してしまい、真実をたった一つの見方だけの小さなものに当てはめようとしております。これは仏の心を理解することはできず、いつまでたってもまた間違っている、またこの人は間違っている、またこの師匠は前と違うことを言っている、この堂々巡りを続けてしまい、真実をいつまでたっても手にすることができなくなってしまいます。
常に見方や立場、解釈の仕方、すべてが異なっていること、その側面の裏に隠れている本質、真実をしっかりと自分の力で選び出していくこと、こういう心が仏の心を呼び寄せていき、真実の世界を手にすることができるのです。学びという場合においての心や姿勢、その基本的なところに意識を向け、いくつもの側面、多くの側面、そういったものを前提とした学びの仕方を身につけるようにしていってください。
Aさん、あなたのこれまでの学びの流れにおいて一つひとつの言葉や仕組みについて理解してきておりますが、そこから大きな仏の心、本質的な仏の心を探り出そうとする力がまだ弱いままになっております。一つひとつの側面に意識を向け過ぎてしまい、その本質や全体が見えなくなってしまうのです。一つひとつの言葉から裏に隠れている本質をいかに引き出してくるか、常にそこに意識を向け隠れているものにしっかりとつながっていく、こういう心を身につけるようにしていってください。
Bさん、あなたのこれまでの学びの中で練習を重ね、自分自身が仏の心を身につけようとする意識は高まっております。自分がただ何度も繰り返し理解し、これらを自分のものにすることによって一つひとつ上に上がっていく、こういう意識をもっておりますが、この密教や仏教の世界においては単純にそのように成長するのではなく、ある程度の経験が必要となるのです。現実の中でいわゆる慈悲とは何なのか、人に対して仏の心で接するにはどうするか、こういう日常生活での本当の仏教の心が大きなポイントになっており、そこといろいろ教わった仏教の話しとお互いがうまくかみ合わさることによって成長が行なわれていきます。日常の生活の中で仏教で教えようとしているさまざまな心を現実的にもっと感じとれるようにしてみてください。
Cさん、これまでの学びの流れにおいて自分の言動にいろいろ注意をしながら人との関係をうまく改善しようと考えております。あなたが他の人のことを考えようとする時、やはりどうしても自分の見方からする相手という意識が強くなってしまい、相手のことを考えたように見えても基本的には自分から見た相手の状況にしか過ぎません。本当に相手の心の中に入ることはうまくできておらず、どうしても自分から見た相手の心になってしまうのです。したがって本当に深いレベルで相手の心の中につながっていく、いわゆる相手の立場を本当に理解して相手の言動そのものを自分の言動であるかのように感じとっていく、そういう深い心のつながりが必要とされており、それにおいて初めて相手が理解でき、自分と相手とのさまざまな関係が分かるようになっていきます。自分から見ている視点を完全に相手の中に入れていき、本当に相手の心から考えてみる、こういう意識を身につけるようにしていってください。
Dさん、あなたのこれまでの学びにおいて、人とのつながりの中で一人ひとりがなぜこうも違って面倒くさくなってそれぞれがまったく噛み合わないのか、そういう人の心が噛み合わないということにかなり意識が向いてしまい、人とのつながりにおいて大きな大きなエネルギーの消費が行なわれております。なるべく少ないエネルギーの消費で楽に接するにどうしたら良いのか、そこに意識が向けられております。しかし今のこの皆さんの社会においては楽に他人と接するというのは極めて難しい社会になっております。お互いがそれぞれ自分のことを分かってほしい、この分かってほしいという気もちが優先しており、自分の方から分かってあげようという意識はそれほど強くないからです。したがって本当に相手のことを考えるということがどんなに困難なことか、それを十分に理解した上で接していくためには、自分自身がもっともっと相手の心に共感できるように意識を向けていく、相手の心が何を求めているのか、相手が何に苦しみを感じ、悲しみを感じているのか、そこにもっと意識をむけるようにしていき、自分のことよりも相手のことをもっともっと優先させていくと相手の望んでいることや願っていることが少しずつ感じとれるようになっていきます。相手の望んでいることが感じとれるようになっていくと、そこに自然と意識を向けていき、そこから相手とつながっていくと、相手が楽になってきたり相手が心を許せるような意識に変わっていきます。こうやって相手とのつながりに良いつながり方を見つけていき、お互いが楽になる、お互いが許し合うことができる、こういう人間関係をつくり上げるように学びを続けてみてください。
Eさん、あなたのこれまでの学びにおいて自分自身の意識の成長がどこまで進み、こういう学びが本当に自分を成長させているのかどうか、自分は練習して本当に自分の意識が上がっているのかどうか、自分でいろいろと悩んでしまう傾向があります。自分自身がどこまで成長しているのか、これは自分では分かることはできず、また他の人が分かるということもできません。意識の成長は基本的に人間はお互いに理解するのがとても難しいために、基本的にどこまで意識が上がっているかどうか、そういう質問自身がある意味では無駄な質問ということもできます。あなたにとって必要なのは自分自身に対してまだ成長していないとか、身についていないとかをいちいち考えるよりは、ただできることを行なっていく、自分自身の判定を気にするよりもただできることを次々と行なっていき、それを喜びとしていく、単純に人に何かしてあげたこと、単純に何かしたことで喜びを感じていく、これだけを意識してこれを実践することができるようになっていけば結果的に意識レベルはどんどん上がることになります。ただその場その場でできることを行なっていく、こうやって自分の意識を上げていくようにしていってください。
Fさん、あなたのこれまでの学びにおいてあなた自身の心が平和であるのか、平和がなかなか実現できないのか、いつも心の平和というところで自分自身が迷っております。学ぶということと心の平和が一致しない、学んでも学んでもワークしても癒しても心の平和が実現されない、こういう意識が心の中にあります。心の平和は学びや癒しで得られるものではなく、単純に仏の心で心が平和をつくり出していきます。平和を生み出す心というのは相手の心を見て平和を感ずること、他の人の心を見て平和を感ずることが自分の心の平和につながっていきます。しかし相手の心を感じて不愉快になる、これは相手の心の中の不愉快な意識に自分がつながってしまい、自分が平和でない状態に振り回されてしまいます。相手の心の平和に自分がつながっていく、一人ひとりの心の平和に自分からつながっていく、これをマスターしていき接する人すべての心に平和を見つけ、平和につながっていくと自分の心が平和を持続することができるようになります。常に平和な心を求めそこにつながっていく、これをトレーニングするようにしていってください。
Gさん、あなたのこれまでの学びにおいて、自分自身の成長、進化において、自分の学びが自分の家族や他の人々にどのように影響を与えていくか、自分だけの学びが他の人にどう良い影響を与えていくか、時々これに意識が向き、自分の学びが何か良いのか良くないのか、迷ってしまうところが現れていきます。自分がただ学んでいるだけで他の人は大丈夫なのか、こういう意識があったとしても、あくまでも学ぶということは仏の心を身につけ実践に生かすことが要求されます。学んだことを行動に移していく、これが仏教の本質であるために自分が学んだことをうまく生かして日常生活で良い言動をとっていく、相手の心が安らぐこと、お互いの心を良い状態になること、そこに向って仏の心を現していく、それによって学んだことが人間関係を良い方向に導いたり、相手に対して良いエネルギーが流れるようになったりしていきます。学んだことをしっかりと言動に移して関係を良い状態へともっていく、こうやって学んだことが喜びとなれるような流れをつくっていってください。
Hさん、あなたのこれまでの学びにおいて、自分の学びが自分にとって良い学びとなっているか、本当に自分は自分のものの中にうまく流れができているのかどうか、学びそのものに疑問をもつ場合があります。あなたにとって必要なのは、学んだことをしっかりと自分の頭で理解し、練習を続けていきながら、いかに本質に深く入り込むことができるかどうか、仏の心の深いレベルに自分がつながりそれをうまく感じとって行動に移すことができるかどうか、これがあなたにとっての大事なテーマになります。言葉だけで教わったものをいかに深いレベルまでつながっていき、自分の言動に使っていくか、ここのところがあなたの重要なところであるために、教わったものをそこからうまく深いレベルへとつながっていく、そういった使い方ができるように意識を向けていってください。
Iさん、あなたのこれまでの学びにおいて、心の成長や進化というところで少しずつ成果が現れております。さらなる仏の心を大きくしていくためには、自分自身の心の扱い方を自分でもう少しうまくコントロールする必要があるでしょう。自分の心がいろいろ動いてしまった時、自分でも思っていてもどうしてもコントロールできなくなってしまう場合があります。その時に仏の心をうまく引き出し自分の心をコントロールして、本来の仏の心にしっかりと意識を向けていく、日常の言動においてただの言動の流れで負けてしまうのではなく、仏の心につながって本来の正しい言動でうまく行動をとっていく、常にそういう意識をもっていき、自分自身の言動を高いレベルへ引き上げていくようにしていってください。
Jさん、あなたのこれまでの学びにおいて、人の心にうまくつながり相手のために何かしよう、この本質的なところでまだ取り組んでいる最中といえるでしょう。謙虚で正直な状態においてはとても良い心の動きですが、相手の深いレベルの心にうまくつながることができないために、自分の解釈が違ってしまう場合があったりします。なるべく深いレベルでつながろうとする時、感覚的なことや表面的なことでつながるのではなく、本当に相手の望んでいるものは何なのか、相手の求めているものは何なのか、そこに深く意識を向けていき、少しでも感じとろうとする、相手の心を少しでも分かろうとする、こういう意識をもって深いレベルにつながろうとする意識があると、少しずつ仏の心に意識が向いていき、自分自身の心も大きく育っていくでしょう。
Kさん、あなたのこれまでの学びにおいて人とのつながりにおいて大きな成長が現れております。これまでは心を感じとろうとしても自分の感じ方でとどまってしまい、相手の心につながるのが難しい状態がありました。この学びを始めてから少しずつ相手の心につながり、相手の心を理解しようとする意識が広がっていき、相手の心に感じやすい状態が育ってきております。仏の心にうまくつながるためにも相手の心を感じとり、深いレベルで感じとった時、本当の正しい心は何なのか、正しい言動が何なのか、常にそこに意識を向けていき、正しい行動をとり続けていく、そうやって仏の心にうまくつながり行動がとれるようにしていってください。
Lさん、これまでの学びにおいて、仏の心として十分に修練が行なわれ、自分自身の心をコントロールしながら少しでも多くの人に仏の心を感じとってもらおうと意識を向けております。ただこの密教という一つの世界において、仏の心のレベルにもさまざまなレベルが現れており、密教としてさまざまな光を使いこなしていく、多くの人々、社会の中で多くの人々に仏の心を広げるためには、もっと大胆に大きなことを次々と行なう必要もあるでしょう。自分自身のできる範囲というものをこれまでの大きさではなく、もっと大きなレベルで大きな光を使いこなしていく、そういう意識をもっていき、多くの人や社会の中で仏の心を動かせるように意識を向けていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/3 密教セミナー6:「心の中にある善と悪の闘い」
光の世界からお話をいたします。皆さんにとって密教は一つの勉強のツール、一つの悟りに向うツールとしてとらえられているかもしれません。この密教という世界はさまざまな側面をもっており、皆さんのように悟りに向う一つの手法としてとらえていけば、それはそれでまたさらにさまざまなツールを手にすることができるでしょう。
しかし密教自身の本来の側面としては、普通の仏教の基礎知識を十分に身につけ、仏教を実践していく時、さまざまな新たな問題が現れてきます。奉仕や布施を通して人々のために社会のために役立つことをしていく、そういう基本の仏教の学びをしていっても、なかなか思うように修行が進まず常に邪魔されたり、せっかく善や徳を施してもすぐ破壊されてしまったり、わざと悪意のある者たちによって場が壊されることがあります。
確かにカルマといえばカルマですが、本当に高い意識の者たちが本当にこれから大きな活躍をする者たちが、こういう悪意のある者たちによって妨害され、姿を消してしまったりすることが何度もありました。光の強い者や正しい意識をもちながら、悪意ある者たちによって追い出されてしまう、これが本当に単なるカルマとしてそのままにしておいて良いものかどうか、いろんな矛盾が心の中で現れてきます。
それをも許す、それをしっかりと心でコントロールし自分はあるがままを正しく生きていく、そういう考えの人もいるでしょう。しかしそのまま放置しておくと悪なる心のエネルギーはどんどん強くなり、正しき者たちを破壊に陥れてしまう、こういう状態の中で、自らの心の矛盾と戦い、どうすれば良いのか、こういう心の矛盾と戦っている者たちもたくさんおります。
このような意識をもち、本当にただそのまま修行していれば良いのか、ただあるがままを受け入れ、自らの心を鍛えるだけで良いのかどうか、こういう意識をもった者たちの中で、本当に人間の良い心を破壊しようとする悪の心、せっかく調和があり社会に役立っている環境を破壊しようとする悪の心、この悪の心に対してどういう方法で悪の心を善の心に変えるのか、悪意のある者たちを善意のある者たちに変えるにはどうしたら良いのか、そこに意識を向けそれを極限にまで追及し、高めていった者たちによってこの密教という手法がつくられていきました。
したがって密教は本来の仏教の教えをしっかりと身につけた上で、仏教では理解できない世界、確かに良い心で過ごすことはできたとしても、それを破壊しようとしてくる大きな悪意のある心にどう立ち向かうのか、そういう世界でさらなる高いレベルの仏教の心を身につけようとしたのが、この密教の世界になります。
したがってこの密教の世界においては、人間の心だけではどうしようもできないもの、いくら正しい心、正しい判断力を身につけてもどうしようもできない世界、しょせん人間の力では不可能な世界、そこにおいて正しい光をしっかりと使い、悪意のある者たちに負けることなく、本来の平和な社会をつくるためにどうしたら良いか、そういう意識によって密教がつくられ、また多くの人が学んでいるのです。
したがって密教における最終的な目的は、人間の力ではまったく太刀打ちできない世界において、本来の正しい光や正しい意識で社会を正しい方向へと導き、悪意ある者たちを善意の者たちへと変えていく、光を破壊する意識を光を広げる意識へ変えていく、その手法を学ぶのが密教ということになります。
皆さん方が密教を学ぶ時、ただ興味とか面白半分でやっていると必ず途中で魔が入ってきます。そして一人ひとりが試されることになります。本当に密教を続けていきたいのか、何のために密教を行なっているのか、なぜ今密教なのか、さまざまな問いかけが心の中に現れてきて、おそらく半分くらいの人がそこで止めたり、興味なくなったり、もう意識から遠ざけてしまったりするでしょう。
これらも体験しなければならない課題であり、本当に強い心で最後までこの社会を平和にしたい、悪意ある者たちを善意のものに変えたい、平和を破壊しようとする心を平和を広げようとする心に変えたい、本当にこの強い心が養われるまで、その課題は続くことになります。
さまざまな課題が一人ひとりに与えられ本当に密教のツールを手にしたい、何としてでもこの地球をこの社会を光の世界に変えたい、それを心から願い続けた時に密教の多くの存在たちが手を差し伸べ、光ある心にさまざまな密教のツールを手渡していくでしょう。まだまだ皆さん方は学び始めの心の段階であり、すぐに密教のツールが手渡されるわけではありません。
学んでいる内容の一つひとつがトレーニングを続けることにより、心に養われ、密教の光を呼びやすくはなっていくでしょう。しかし本当に悪意ある者たちに働きかける、破壊を好む者たちに働きかける、そこまでの強い光やツールはまだまだこれからの作業になります。しかしそれらを手にするために自分自身が日常の生活の中で悪意に負けない、悪意のある声に耳を貸さない、混乱した社会を秩序ある世界に変えたい、こういう意識がぜひとも必要であり、こういう意識が身につくまで基礎的なトレーニングが続くことになるでしょう。
教わっている一つひとつに対してただ宿題だからやるとか、ただ繰り返すことが大事だからという意識だけで行なうのではなく、そこから素晴らしいツールを手にして、本当に光の仲間たちと一緒になって活動する、本当にこれからの光の社会のために自らがメンバーの一員としてツールを使っていく、ぜひその強い心を身につけるようにしていってください。
Aさん、あなたの毎日の意識の中に、ところどころで学びについて意識が遠くなり、別に今しなくても良い、後で良いという意識が動いていき後回しにしてしまう傾向があります。これもある意味では悪魔のささやきであり、少しでも後にする、後回しにするということにより心の中に光を遠ざけようとする動きがつくられてしまいます。今やりたいと思った時が今しなければならない時、そういう意識をしっかりともって気づいたらその場ですぐにトレーニングをしていく、こういう心の強さを身につけていってください。
Bさん、毎日のトレーニングの中で、高いところに意識を向けつながり、少しでも自分を高めようと心が動いております。この高いところへ向おうとする心が強ければ強いほど、現実の物質世界においてどこまで人間的であれば良いのか、人間的に生きることと高い意識レベルを保持するということの両方の意識のはざまで悩みが生じており、どこまで人間的であれば良いかを常に悩んでおります。多くの人々や普通の人々と接する時、単純に多くの人々と接したとしてもそれで世俗に落ちたり、波動を下げることはありません。普通の日常会話でもいろんなレベルの会話でも、その根本の意識において常に秩序や平和、光あふれること、それを常に根本にいすえており、そこを土台としている限りは、どのような話題であろうとも世俗ではありません。単に話しの内容だけで世俗であったとしても自分の見ている先は光や平和の状態である限り、十分に秩序の方向に向っております。その心に高いレベルの光をしっかりとおいておく限りにおいては、どのような話題であろうとも世俗ではないこと、それを理解して普通に多くの人々と接することができるようにしていってください。
Cさん、毎日の生活の流れの中で時々自分の言動に自分で悩んだり、思うように勉強できない時はまた自分で責めたりする心があります。いろんな自分の生活の流れの中で、一つひとつのどんなところでも良いですが、一日一つでも二つでも必ず良いことや正しいこと、しっかりとした光の流れに基づいていること、それらを一つひとつしっかりと感じ、認め、それをしっかりと意識しておく、こういうトレーニングをしてみてください。ただ漫然と過ごすのではなく何か一つを見つけて、そこにある光の仕組みや光としての秩序、あるいは自分がそこと関わっている光のつながり、いろんなところで自分と高い光と関係を意識し、それをはっきりと自分が心で理解している限りは光とつながった状態が保持されていきます。一日一つでも二つでも思いつく時に光とのつながりを感じ、光の秩序を感じ、その中の素晴らしい聖なる仕組みを感じとっていく、それだけで自分自身の光のレベルが上がっていくこと、そこから始めて自分の光の流れをいつも良い方向へ修正できるようにしておいてください。
Dさん、光の存在たちはあなたといつも一緒に活動をしております。あなたの心の中で何かしてあげたい、何かした方が良い、こういう気持ちが沸いている時は多くの場合、光の仲間たちからの思いをあなたが受け取っている時になります。その時にできるだけ効率の良い方法や、少しでも多くの人に光が届くこと、いろんなことを考えていき、自分の知っている情報やいろんなツールを使ってできるだけ多くの人に効率良く光が流れように工夫していく、そういう意識があればあなたの仲間たちもさらにいろんなことをあなたに届けていき、またあなたはそれを感じ新しいことをいろいろ試みていくでしょう。常にあなたの仲間と一緒になって一番良い光の流れる仕組みをつくり上げていってください。
Eさん、あなたの日常の生活において、光のことを考えている時と光のことを忘れてしまう時が頻繁にあります。たとえ光のことを忘れていたとしても、また光を思い出した時に光が流れていき、修復することはできるでしょう。ただ光を本当に忘れてしまい、そこで大きな感情が動いたりすると光に戻したとしてもなかなか本来の光に回復できない場合があったりします。したがってつい光のことを忘れてそこでどんどん進んでしまった時、なるべく早くそれに気づき、戻り、そして自分で光の修正を行なっていく、いわゆる光でない意識で動いてしまった時に光で修復し、意識を戻し本来の正しい流れをしっかりと回復させていく、これをなるべく早く行なえば十分にまた光の状態に戻り、修復も早くなっていきます。光から離れたとしてもなるべくすぐに気づき、修復させていく、これをトレーニングしていき、たとえ光でない意識になったとしてもすぐに修復し戻すことができる、これを習慣づけるようにしておいてください。
Fさん、あなたの日常の意識において、光にしっかりと向かい、光の世界を広げようとする意識と、とりあえず迷惑をかけず無難に普通に過ごしていこうとする意識があります。油断しているととりあえず迷惑をかけずに普通に生きていこうとする意識が現れてきますが、時々光を思い出した時、意識して正しいことをやっていく、光に向おうとする意識が動き始めていきます。したがってあなたの場合は無難に普通に生きていこうとしている時が場合によっては自分にとっての悪魔のささやきになってしまい、いわゆる前に進まなくただその場で留まってしまう、自分自身がしっかりと前に進むというよりは、ただそこに留まって良い状態である、こういう意識が動き始めてしまいます。したがって、ただ今好きなことをしている、ただ今このままで良いという意識が動き始めた時、自分の心をしっかりと自分で見ていく必要があります。いわゆる良い意味において今を生きるという状態をつくり上げているのか、それともただ惰性でその場をただ過ごしているだけなのか、これを見分ける意識が必要であり、積極的に今この瞬間を楽しむというのであれば問題ありませんが、ただ惰性で今をただ過ごしているという意識の場合は注意する必要があるのです。このただ惰性で毎日を過ごすという意識に気づいた時、そこで修正し、そこでしっかり光につながり、今この瞬間を光と共に楽しむ、自分の心を高いレベルへ引き上げていく、今この瞬間を最高の良い状態に引き上げ充実した今を過ごしていく、この意識をぜひ身につけ、いつどの時点においてもこの意識を使いこなせるようにしていってください。
Gさん、あなたの毎日の意識において、自分の心の中にところどころに甘さが出てしまう場合があります。普段はやるべきことをやる、すべきことをするという意識で頭がいっぱいですが、時々余裕がある時、自分自身に心の余裕がある時に、少し楽になってしまい、ただ何となく惰性で過ごしてしまったり、ただその場を心が楽する方向に動かしてしまったり、いわゆる方向性が自分でつくることができないまま、ただ時間を過ごす状態があります。その時に魔に襲われやすい状態になるために、その瞬間によく自分で気をつけ、決して魔に利用されないように意識をする必要があります。たとえ今特にやることもなく、今少し自由に楽していたいという時でもしっかりとした方向性や意識のもち方、光のつながり方、それらを身につけた上で必ず良い意識の状態で過ごしていく、こうやって自分自身の心に隙をつくらないようにしておいてください。
Hさん、あなたの毎日の状態において、心の中にいろんな動きが行なわれており、相手やいろんな人々にかなり意識を向けていて、そこに集中している場合があれば、いきなり自分の心に意識を向け自分に集中している場合、つまり自分や他の人々に対しての意識の方向性が瞬時に変わりながらも、常に自分の意識は自分か他人か、どちらかに動いていることが多くあります。自分、あるいは他人、そこの意識を行ったり来たりしてしまい、ちょうど良い距離感、相手と自分がうまい具合に噛み合ってちょうど良い状態になっているという意識がなかなか身につくことができず、どうしてもどちらかの意識が優先してしまう状態になっております。自分と相手を分離するのではなく、お互いに協力し合って場をつくり上げていること、お互いが必要であること、自分と他人がうまく絡み合って一つの場をつくり上げていく、このつくり上げた場をいかに良い光の場にもっていくか、人間にとって社会にとって良い場をつくるためには自分はどういう光の波動を出したら良いのか、そういったところに意識を向け自分一人の意識ではなく多くの人々の意識の絡みによって場がつくられていること、多くの人々が協力し合うことによって場をつくり上げていること、それを意識して場を良い場につくることができるように意識の使い方を学んでいってください。
Iさん、あなたの毎日の意識の動きの中で、光の仲間と一緒に何を伝え、教え、人々を導いていくか、そこに深く意識が入る時、光の仲間たちから本当にアドバイスや助言が与えられている場合があります。ただこの光の仲間たちからアドバイスや助言が与えられても、あなたの頭の方でそれをうまく感知することができず、大まかな感覚で伝わってくる場合があります。この大まかな感覚で伝わってくる時は大まかな方向性や感覚だけが伝わり、それを具体的にどう理解して、具体的にどう教えとしてつくり上げるか、細かいところがうまく理解できていない場合があります。これからの修行の学びとして何かアイデアが沸いてきたり、何か感じとった時にもっと深く感じとってみる、もっと細かく具体的に深いレベルで感じとっていく、そういう意識をしっかりもって、ただ表面で理解するよりも一つひとつを細かく理解して感じとっていく、こういう意識を育てるようにしていってください。仮に苦手なように見えても苦手と思わず積極的に取り組んでみる、こうやって光の教えを自分が細かく丁寧に受け取ることができるように練習を進めてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/9/1 新月瞑想会:「集合意識レベルで素直さを修正する」
今日のおとめ座のワークにおいて、皆さん方の心の中にある自分の心の状態を変化させるワークを行なっていきました。今日の新月のパワーは地球人類の集合意識の中の本来の心、いわゆる皆さん方の心をそのまま素直に見ていく、自分の心をあるがまま、純粋なままに見ていく、この力を使い、現代の人類が忘れてしまった自分を正しく見る力を取り戻し正しく使えるようにワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、自分の心を純粋にしようとしても常に自分自身が何か良くない心、皆と比べて劣っている、皆には追いつかないという潜在的な意識があり、それが自分を常に正しく見ることを妨げておりました。その部分のエネルギーを変化させていき、正しく見れるようにワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、あなたの心の状態によって自分の見方が変わってくる、自分が落ち着いて良い時は正しく見れても、何か落ち着かない時、不安な時には自分自身の存在が正しく見れない、そういう心の状態によってかなり変わってしまう心の見方を変化させていき、どのような心の状態でも正しく自分を知ることができるようにワークされていきました。
Cさん、あなたの心の状態において、自分を時々上から人を見るような心になったり、あるいはまったく自分がだめであるかのような心の状態であったり、自分自身を見る時の目線が上がったり下がったりして自分を正しく見れない状態になっておりました。常に客観的に自分を見ていく、単に上とか下ではなく客観的に自分を見ていくことができる、そういう視線を保てるようにワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分をその時々の状況に応じて強く見せたり弱く見せたりして力関係によって自分の価値が変化してしまう心の見方ができ上がっておりました。力関係に負けることなく常に自分を正しく見ていく、そういう見方ができるようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、日ごろの自分の心の見方が一つの方向だけで自分を見る、決まった見方だけで自分を見るという意識ができてしまい、常に同じ方向で見ているために自分自身がうまくできているかできていないか分からないという状態にありました。いろんな角度からいろんな観点から自分を見ていく、そういう見方が養われるようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分を見る時の客観的な見方という意識が自分の中で確立されていても、いざその時になると頻繁に変化してしまい、一つの方向で自分を見ることができない、自分が落ち着いて冷静な時は自分を見ようとしても、いざその時になるといろんな見方になってしまい、結局自分を正しく見ることができないという状態になっておりました。どのような状態によっても自分を正しくいろんな方向から見えるようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分の心のあり方そのものに自分でその見かたを変化させてしまう意識があり、自分自身のその時時の状態によって自分の見方も変化していき、結果的に常に自分を同じように見ているという意識になってしまうような状態になっておりました。その時々の自分の状態によって心の変化が分かるように常に自分を見る視点が一定であること、常にどういう状態にあっても一定の方向から見ることによってその時々の変化が分かっていく、そういう意識が理解できるようにワークされていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、自分の考えだけでの見方ができ上がっており、客観的な見方というよりは自分の考え方からくる客観的な見方になっておりました。自分の見方ではなく本当の客観的な見方が身につくように、多方面からの光によって見方が変わるようにワークされていきました。
Iさん、あなたのワークにおいて、自分自身の光の状態を自分で確認できるようにその時々の自分を光の観点から見た場合の自分の見方、自分自身を光として見た時、どの光の方向から自分を見ていくか、そういう光の観点での自分が分かるようにワークが行なわれていきました。
今日はおとめ座のパワーを使い、多くの地球人類が常に自分だけがうまくできている、自分は良くやっているという、この心にしっかりと意識を向けていき、謙虚に素直に自分を見ることができるようにワークが行なわれていきました。これからも常に自分の心を正しく見るという意識をもってワークを続けてみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年8月
・2016/8/21 女性の癒し[韓国]:「他人を許す心が自分を解放する」
私は聖母マリアとしてお話をいたします。マリアというとイエスを産んだ母親として知られておりますが、今やってきているのはそういう人間的なエネルギーではありません。皆さん方のこの地球において、女性のためにエネルギーを使い、悲しみを背負っている女性や、毎日毎日ベッドの上で泣いている女性、誰にも言うこともできずにただ我慢している女性、力づくで言うなりにならなければならない女性、そういう女性たちの心につながり、女性を癒し、この人生を楽しんで生きてもらうようにエネルギーを送り届けている存在になります。
したがって聖母マリアといっても、キリスト教でいうマリアではなく、この地球上に男性と女性が現れてからずっと女性のために存在しているエネルギーになります。今日この国の女性の人々のために奉仕できる機会が得られたことを喜びとしております。
この国の女性の人々は、この地球上においても特別な役割をもっております。この国は強くなければならない、強いことが良いこと、そういう信念をもって国が続いておりました。強ければすべて正しい、強さこそが一番大事なもの、この信念をもって国が続いており、以前の女性でも男性が強いことを理想として考えておりました。
自分が傷ついてでも男性が強ければそれで良い、国が強ければそれで良い、国が強いのであれば自分が辛くても悲しくても許すことができる、そういう意識がこの国全体を覆っておりました。もちろんこれは正しくありません。強ければ良いという考え方自体が間違っております。本当の強さは自分自身を抑える力が強いものをいいます。他の人間を支配する、他の国を支配する、これは真の強さではなく、自分の力の弱さを現しているものです。
間違った信念をもっていると、必ずそれが間違いであるという風にカルマが戻ってきます。今この国に覆っているのは、強いことが正しい、そういう間違った信念が戻ってきていることであり、強いことは必ずしも正しいことではない、他人に強くあたることはむしろ間違っていること、自分自身が自分をコントロールすることが一番の強さ、それを理解するために今学びが行なわれているのです。
人それぞれ心の痛みはいろいろの種類に分かれるでしょう。小さい頃からずっと強さに負けてきた人、大きくなっても大人になっても、力づくで暴力を振るわれてしまう、辱めを受けてしまう、そうやって本来の女性性を出すこともできず、本来の人間性を出すこともできない、人間としての生活そのものがうまくできない、そういう人がとても多くこの国に存在しております。
とても悲しい現実ですが、強いことは素晴らしいこと、そういう心がこの現実をつくり出してしまったのです。皆さん方の心の中にただ強ければ良い、一番でなければならない、私たちの国が一番優れている、こういう考えをもっている限り、この現実は変わらないことになります。強さではなく、一番強い心というのは他人を許す心、他人の悲しみを理解できる心、他人のために自らが犠牲となる心、こういう心が一番の素晴らしい心であり、これこそが宇宙から見た強い心になるのです。
しかし皆さん方の悲しみの心を無視するつもりはありません。その悲しみをよく理解し、少しでも皆さん方が元気になり、人間関係が楽しくなる、良い人間関係を通して喜びを手にし、人生を楽しく過ごすことができる、それを私たちを望んでおります。私たちの仲間がたくさん今日ここにきています。一人ひとりに多くの仲間たちがついていきます。
自分の悲しい心をよく感じていき、皆さん方の周りにきた仲間たちに、その悲しみを伝えてあげてください。周りのものたちがそれを感じて、癒しのエネルギーを流し、喜びになるように心や魂を癒していきます。自分のペースで多くの悲しみの心を一つひとつ丁寧に癒していってください。
・2016/8/20 密教セミナー6 [韓国]:「正しい解釈をし続けること」
私たちは僧侶の仲間で一つのエネルギーをつくっております。密教という世界で同じ学びができることを喜びとしております。皆さん方が今学んでいる密教は、あくまでも一人ひとりの意識が高まり、天につながり、天の意志と共に活動するように学びを進めております。
したがって皆さん方は天の一員として天の仕組みを理解し、天と共に活動するために密教の学びを行なっているのです。密教の一つひとつを学ぶことにより、天界の仕組みが分かり、天の考えが分かり、天の行動の仕方が分かってくるからです。皆さん方が学んでいる密教の内容は、天の仕組みを学んでいるだけであり、それが特別なこととか、自分たちだけのものという意味ではありません。
いずれ人間はこれらをすべて学ぶ必要があり、天の一員として活動する時期がやってくるのです。皆さん方はそれを早く学んでいるところであり、天の一員であることを理解し、常に心を天に向けて学ぶようにしてください。密教という特殊な世界の学びのように見えても、基本的なところはさまざまな宗教で教えていたり、あるいは道徳的なものとして身につけているものも多いでしょう。
天の考えをうまく説明し、体系が出ているのは密教の良い教えになります。ただこれを自分たちで解釈する時、人間的な観点で解釈したり、自分たちの都合に合わせて解釈していくと、本来の教えとは異なるものになってしまう場合があります。したがって教わったことを解釈する時、その時の状況に応じて解釈を変えてしまう、自分の都合によって解釈を変えてしまう、もしそういうことが行なわれたのであれば、もうそれは密教の教えではなくなり、天の教えとも異なってきます。
自分の感情に負けず、自分の心の中のエゴに負けることなく正しい解釈をし続ける、その強い心をもってこれからも学び続けるようにしていってください。
・2016/8/17 満月瞑想会:「欠点を強くののしる意識を浄化」
今回の満月のワークにおいてみずがめ座のエネルギーを活用しながら日本人の集合意識の中で悪影響を与えている部分についてのエネルギーのワークが行なわれていきました。日本人の集合意識の中に相手の言動を見て欠点を強く批判する、自分が目にした良くないところや気に入らないところを強く批判するという意識があり、この部分のエネルギーの集合意識でのワークが行なわれていきました。
Aさん、あなたのワークにおいて、他の人のイライラする心や他の人の行動を見ていて自分がじれったくなったり、我慢できなくなったりする心、こういった心に関しての意識の浄化が行なわれていき、なるべく他の人がどのような言動であったとしても暖かい目で見ることができるようにワークされていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、自分の言っていることが理解されなかったり、自分と完全に違う意見の時につい反応してしまう意識がありました。自分とまったく異なっていてもその考えを許す、自分と異なる考えでも相手の考えとして尊重する、そういうエネルギーになるようにワークが行なわれていきました。
Cさん、あなたの意識の中に自分に手に負えない相手の心、まったく理解できない相手の心がある時に初めから諦めてしまう、そこから逃げてしまうという意識がありました。まったく違う心であっても理解できない心であっても何とか助けようとする、何とか元気を取り戻そうとする、相手を少しでも良くさせようとする意識が動くようにワークされていきました。
Dさん、あなたの意識の中に自分と同じやり方でないと気が済まないとか、自分が理解しているのと同じように理解してくれないと気が済まないという意識がありました。結果だけではなくプロセスも同じでないと我慢できないという心、この心を浄化していき、どのようなプロセスでも暖かい目で見ることができるようにワークされていきました。
Eさん、あなたの意識の中に自分は自分、他人は他人と大きな観点で許すことができても、自分自身の痛いところをついてきたり、自分に執拗に絡んでくる意識に対してはやはり許せなくなってしまう心が動いておりました。どれだけ自分の中に深く入ってきても、しょせんは相手が勝手にその人の価値観でやってることであり、自分はそれに反応しないようにすること、自分がそれに反応すると自分自身で自分の心の中に傷をつけてしまうこと、それが理解できるようになり、相手のどのような行動でも大きな観点で許せるようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分の意識と他の人の意識の違いに敏感に反応する心があります。似たような意識の時には大まかに許すことができても、意識の傾向がまったく違ってしまうと、なぜかただ許せなくなってしまう、こういう心がありました。この部分の意識の浄化を行なっていき、どのような意識の特質があっても十分に相手を許し愛することができるようにワークされていきました。
今日は日本人自身がもっている相手の欠点や、相手が悪いと思ったところを見つけると、どんどんそこにはまって相手を非難してしまうという日本人の集合意識を浄化させていきました。一人ひとりもそれに関連する自分なりの浄化を行なうことにより集合意識レベルでの浄化が行なわれていきます。これからも一人ひとり自分自身も気を付けていきながら集合意識レベルで高い意識レベルに上がっていくようにワークを進めていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/8/16 エネルギー練習会:「人間としての進化を速めること」
ラリマーと呼ばれております。人間とのかかわりはほとんどもっておりません。人間世界は破壊的な想念が多いために、たとえ鉱物の世界であったとしても、人間界に近づくことを好んではおりません。人間が喜ぶ美しいもの、珍しいものという価値観が鉱物を破壊させていき、本来の鉱物がもっている特性を意味のないものに変えてしまいます。本来ラリマーと呼ばれているこの鉱物は、人間の意識を正す、人間世界の精神の流れを正すという波動に適しており、自分たち自身がそれによって正しい考えに代わっていく、そういう使い方がなされればラリマーは人間界に多くなっていくでしょう。しかし想念がかなり荒々しい時はラリマーは離れていくことになります。
ではエネルギーを楽にしてもらって、次植物の精霊にいきます。
植物から人間界を見ていると、人間の一つひとつの想念そのものがとても荒々しく、植物界を破壊させていきます。植物がすぐに枯れてしまったり、植物の本来の働きができなくなるのも、人間界の想念によって破壊されているからです。人間界の中においても人間同士の荒々しい波動がかなり強く生命に影響を与えてしまい、植物界でもその不調和は深刻な問題になっております。人間同士の調和だけではなく、植物界との調和も考えるようにしておいてください。
では楽にしてもらいます。では次トートにいきます。
トート、人間の進化の流れにおいて、ここまで進んできたがまだ人間として未熟な意識がとても多く、完成にはまだ近づいていない。人間の本来の姿を取り戻すために、知性を磨き、徳を身につけ本来の人間に早く近づいてほしい。人間の進化を遅らせているのは一人ひとりの心の中にある、だらけた心、他人を妨害する心、これが進化を遅らせている。進化を遅らせることなく本来の正常な進化を進めていってほしい。
では楽にしてもらって、次はタロットマスターいきます。
タロットのマスター、皆さん方がタロットとして使っている手法は、今の皆さん方の意識に合わせたやり方として十分に認識されて良いでしょう。しかし一人ひとり能力がかなり異なるために、自分に見合った使い方、自分に見合った引き出し方をぜひ見つけていってください。皆同じように扱うのではなく自分なりのタロットからの情報の引き出し方、それを自分なりに身につければ、正しいタロットマスターがしっかりと良い情報を与えてくれるでしょう。
植物の世界からお話をいたします。人間と植物はとても強いつながりがあり、決して別々に存在するものではありません。この植物と人間はお互いに生命でつながっており、お互いを生かし合う役割があります。植物は人間のために酸素をつくり出し、さらに人間の生命を癒したり、生命が長く続くように仕組みをつくっております。
人間も体の中に植物の仕組みが入っており、人間の中の植物的な意識が植物の世界とつながりをつくり、人間の言葉や行動が植物の世界にも影響を与えるように仕組まれております。それ故人間と植物はとてもつながりの深い関係があり、決して別々に生存できるものではありません。
都会に生きていると、だんだん植物が少なくなっていき、そのうち植物をまったく感じない生活も行なわれていくでしょう。しかし人間が植物を感じなくなればなるほど植物の世界では人間を強く感じ、人間にさまざまな植物の世界からのエネルギーを送り届けているのです。いわゆる風を通しさまざまな波動を使って植物の世界と人間の世界のつながりをつくり、植物の世界から必要なエネルギーを人間に送り届けているのです。
したがってたとえ植物を目にしなかったとしても、実際にはさまざまな植物の影響を受けていること、それを理解するようにしていってください。
Aさん、あなたに必要とされる植物は主に山の部分の下の部分に一番群がっている植物たちになります。この山の下の部分というのは強い土地のエネルギーをもっており、この強い土地のエネルギーが植物を通して人間に合うように変換され、それが人間の細胞一つひとつに強い生命力を与えていきます。山のふもとに群がっている植物たちとぜひ仲良く暮らせるようにしてみてください。
Bさん、あなたに適している植物はゆりの花やばらの花、そういう花びらがあなたに合っており、花びらから出てくるエッセンスや香り、そういったものがあなたの神経系統を癒したり、あなたに甘美な感性を与え、それによって心の喜びを感ずることができます。そういう花びらと強いつながりをつくり、人生をもっと喜びのあるものへともっていってください。
Cさん、あなたとつながりのある植物は主に川辺や川の付近のところにはえている植物たちであり、これらの植物たちは土と水のエネルギーをうまく調和させ、それを自然界全体に広げる役割をもっております。あなたがそれらの植物と仲良くすることにより、水と土の合わさったとても良いエネルギーを手にすることができ、それが細胞を潤し、また緊張をほぐし、自分の毎日の疲れで固まった細胞をやわらかくする効果があります。毎日の緊張した生き方の中で、水や土のいっぱい入った植物と友達になって、体を休めやわらかくするようにしてみてください。
Dさん、あなたに合う植物は、山の高いところにある植物や高い木、あるいは年月の経った古い木などがあなたに良いエネルギーを与えてくれます。これらの木や高山の植物はかなり長い間厳しい環境でもしっかりと自分の命を永らえてきたために、強い生命力があり、その中にはまたさまざまな智慧や自分が身につけてきた素晴らしい能力が備わっているために、あなたを目覚めさせてくれたり、あなたの中に生命や新しい智慧を目覚めさせてくれたりする力をもっております。自分自身の生命をさらに活性化させ、高い智慧を手にするために、これらの高山の植物や木々と仲良くするようにしてみてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/8/2 新月瞑想会:「全体との一体感で喜びを感じていた意識」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、日本の人々はこれまで皆で何かを達成するという情熱を身につけており、連帯意識や一体感を喜びとして楽しんでおりました。しかしだんだん個人を優先する流れに入っていくと、団体や集合ではなく個人の情熱が重要視されてきております。
しかし日本の人々はまだ個人の情熱のつくり方、個人の喜びの達成感をどう身につけるかが理解されておらず、ただ欲望のままに進んでいったり、方向性を見失ったままの状態になっている人がとても多く見受けられております。そのために個としての情熱の持ち方、個人としての熱意のある生き方を身につけさせるためのワークが行なわれておりました。
Aさん、あなたのワークにおいて、あなた自身の魂の喜びをどのようにしてあなたの意識にもっていかせるか、そのために魂自身がもっている永遠なる命をあなた自身が感じとれるようにする、この永遠の命をただ感ずることだけで、一瞬一瞬の生きている喜びが感じられてくる、そこに意識が向くようなワークも行なわれていきました。
Bさん、あなたの情熱の持ち方において、あなたの魂の本質的なレベルにおいてただ美しくある、行動や表現の仕方、いろんな面において美しくあるという魂が存在しております。あなたはそこにつながっていないために、せっかく魂がもっている美しくあるという部分が眠った状態になっております。この魂がもっている美しくあるというところにつながっていくようなワークが行なわれておりました。
Cさん、あなたの情熱を発揮させるために、魂のレベルで身につけている、いろんなところに意識を向け、総合的な観点で喜びを感ずる、一つひとつの違いや個性やいろんなものを見ていきながら、全体的な喜びを感じとっていく、この能力を魂が身につけております。今は一つひとつの違いやいろんなところにただ意識が向いてしまい、全体を喜ぶというところがまだ眠った状態になっております。一つひとつの違いを感じとりながら全体の喜びを感じていく、そこに目覚めさせていくワークが行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、あなたの本来の魂の情熱は、上に上に上がると同時に自分が身につけてきたさまざまなエネルギーを感じとって、さらなる喜びが自分の中で動き出していく、何かを手にしたり、何かを獲得することによって自分の新しい喜びが身についていき、さらに大きな観点でいろんな人々やいろんな世界を見ることができる、これがあなたの魂のレベルで身についております。今はこれが喜びがまだ人間的な喜びになってしまい、魂の喜びがうまくつながっていない状態になっておりました。この魂の喜びを感じとれるようにワークが行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、あなた自身が魂でもっている情熱というのは、一人ひとりの輝きを美しさとして感じとっていき、さらにいろんな美しさを総合的に見た時に新しい美しさを発見していく、すでにある一人ひとりの美しさからそれを組み合わせることにより、新しい美しさが発見できる、これが魂の身につけている喜びの方向にあります。これがまだ全体としての美しさとして魂が発揮できない状態になっており、そこにうまく自分の意識と魂がつながり、いろんな人の組み合わせがさらなる美しさを表現でき、それが喜びと感じられるようなワークが行なわれていきました。
日本人はこれから集合ではなく、個人としての喜びを見出し、表現する時代の流れに入っていきます。まず皆さん方からそれを理解して個人としての生きる情熱をしっかりと発揮できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年7月
・2016/7/26 エネルギー練習会:「ダイヤモンドは意識の修正に使う」
まず水晶のエネルギーを身体全体で感じてください。
クリスタルの集合体してお話をします。クリスタルは鉱物の中でも規則性をもった特質をもっており、人間の進化のサイクル、宇宙のサイクル、そういうサイクルのパターンや切り替え、いろんなサイクルに関連する現象に大きな力をもっております。人間の進化のサイクル、一人ひとりの魂のサイクル、そういったところにつながりがあり、そのサイクルごとにおけるカルマの浄化、カルマの修復、パターン、いろんなものにエネルギーを使うことができます。したがって皆さん方がうまくクリスタルを使いこなせば、そのサイクル内におけるカルマの浄化、新しい進化サイクルへの変更、いろんなところでクリスタルを使うことができるでしょう。
ダイヤモンドのエネルギーを呼んできます。
ダイヤモンド、人間の意識とはほとんどつながることはありません。このダイヤモンドの意識の周波数は、ある意味では人間の周波数よりも高い周波数をもっております。私たちから見た時、いわゆるマスター、如来やマスターというレベルでやっと意識的なつながりを感ずることができます。今の皆さん方の人間の意識ではダイヤモンドそのものと直接的なつながりをつくるのは難しいでしょう。ダイヤモンドを単なる貴金属、宝石として見ており、自らの意識の波動を修正する、汚れた意識を浄化する、そういう意識でダイヤモンドを使う人はいないでしょう。しかし如来やマスターたちは自らの意識を正す時、ダイヤモンドに意識を合わせ、それによって自分の意識を調整しております。皆さん方も自分の意識をダイヤモンドに合わせ修正するというやり方を身につけてみてください。
風の精霊を呼びます。
風の精霊、日本における風の精霊にはさまざまな形態があり、そよ風のような優しい風から台風のような力強い風まで、さまざまな風が日本で活動を行なっております。皆さん方の人間世界の近くにおいては、いわゆるビル風と呼ばれている建物の間で吹き荒れている風があります。このような人工的なものによって形が変わった風、こういったものを統括している風の精霊がおります。この人間の人工物によって変えられてしまった風は、そのさまざまな波動を人間に戻していきます。人間にさわやかな風として戻せる場合があれば、悪影響を与える風として戻す場合があります。いわゆる汚れた風、病原菌やウィルスを含んだ風、そのような風となって人間に戻す場合があります。人工的なものによってつくり変えられた風、これらの風も生きており、大いなる風の精霊からの指示によって動きをとっております。一つひとつの風を感じながら大きな心で風と遊ぶ感じで接していくと、この人工的な風は自然な風へと意識を戻すことができます。人工的な風に出会った時、良い波動をもって自然の風に戻るように意識を向けてみてください。
水の精霊を呼びます。
水の精霊、日本においては水の精霊がとても弱くなっております。かつて水に備わっていた強い生命力が人間の手によって穢れ、汚され、生命力が弱くなっているのです。水の精霊が弱くなると水の浄化作用が弱くなり、結果的に自然界そのものが弱くなってしまいます。人間がさまざまな水を使い、それを汚して川に流す、海に流す、その行為を少しでも改めていき、なるべくきれいな水を多く確保する、水を浄化させきれいな水を多く使うようにする、そういう意識で水自身の生命力が回復するように活動してみてください。
水晶の集合体としてお話をします。今の皆さん方の意識レベルは、自分という個別意識から私たち、あるいはすべて、全部という全体と自分が一つであるという意識へと進化する段階にきております。皆さん方一人ひとりも個としての自分を感じながら、全体としての自分を意識している、そういうレベルに入っており、自分一人で単独で行動しているのではなく、全体の中の自分、全体としての自分、それを明確に意識できるようにしてください。
クリスタルを使った癒しや浄化において、ただ自分がクリスタルのエネルギーで浄化されるという意識だけでなく、自分たち全員の意識がクリスタルの集合のエネルギーで浄化されていく、人間界と鉱物界でお互いに強いつながりをつくり、浄化し合う、活性化し合う、そういう意識を身につけると、いつでもどこでもクリスタルの力を使うことができるようになり、自分たち自身もいつでも浄化を受けることができます。常に自分たち自身がクリスタルにもつながっている、そういう意識をもっていつでもどこでもクリスタルの浄化を受けられるように意識をもっていってください。
Aさん、あなたの意識にクリスタルのパターンのようなものがつくられております。このクリスタルのパターンは、癒しが必要だという意識を身につけた時、クリスタルから必要なエネルギーが流され、相手に流れていく、こういうエネルギーの流れができるようにパターンがつくられております。これはあなたが意識しなくても自動的にパターンが動き出し、エネルギーが流されていきます。したがって場をつくる時クリスタルも一緒に呼ぶ、クリスタルのエネルギーがあるのを信ずる、そうすることにより常にクリスタルからのエネルギーが流されていくでしょう。
Bさん、あなたの身体の中にあるクリスタルの一つひとつがあなたの肉体を活性化させ、目覚めさせております。いくつかは封印のためにつくられたクリスタルがありますが、この封印の働きが少しずつ終わりになってきており、新しい時代、新しい光の世界に変わっていくと、この封印のクリスタルが活性化のクリスタルに変わっていき、肉体がさらに活性化した肉体へと変わっていきます。このクリスタルの目覚め、活性化を身体で感じてうまくクリスタルのエネルギーを使えるようにしていってください。
Cさん、あなたの周りにクリスタルのいくつかのパターンがセットされており、いわゆるオーラの中にクリスタルのパターンが存在しております。これは光の仲間たちがつくったクリスタルのパターンであり、光を呼ぶ時このクリスタルのパターンで光が集められ、あなたの体の中に入るように仕組まれております。天からの光を降ろす時、身体にあるクリスタルパターンに光が降りてくる、それを感じとっていくと、より正しく天の光を使えるようになっていくでしょう。
Dさん、あなたの身体の中に長いクリスタルがセットされており、それによってあなたのサイクルが調整されております。いわゆる目覚める時期がきた時に目覚める、自分自身のサイクルに従って必要なものが目覚めていく、その調整のためのクリスタルが身体の中にあります。今年はこのクリスタルの指示によって少しずつ微細な身体の振動が始まっていき、あと数年するとこれが自分の意識と一つになり、いわゆる見えないものが見えるようになったり、新しい波動を感ずることができるようになっていくでしょう。自分のクリスタルを感じながらも高い周波数で身体が活性化するのを感じていく、そういうトレーニングを進めていってください。
Eさん、あなたの身体の中のクリスタルは、高いレベルのクリスタルのパターンがあちこちにセットされており、いろんな次元世界にうまくつながるように仕組みがつくられております。したがってこのクリスタルをうまく使いこなすと、さまざまな次元につながるような仕組みが動き出していき、それによって自分の意識が別の次元世界につながる、別の次元世界からのエネルギーを引っ張ってくる、そういったことができるようになります。自分自身の身体の中に意識を向け、何らかのパターンを感じていく、そういう練習をしてさまざまな次元世界とのつながりを意識的にできるようにもっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/7/16 愛の談話会:「本来の女性性・男性性を熟考すること」
愛のカウンセルとしてお話をいたします。男性と女性のお互いの関係は一人ひとり個別の目的や役割、個性があるために一般論として話すことがとても難しい話題になります。これからは一般論として話していきますので、すべてが自分に合うとか無理矢理合わせようという気持ちはもたずにただの一般的な話として聞いておいてください。
本来の聖なる統合に向け、今皆さん方は第三密度という意識レベルでの男女間の学びを体験しております。今肉体をもっている男性女性の中でまだ独身の場合、一般に独身の人の場合の特徴として、聖なる統合に向けてまず自分とは何なのか、女性は本来の女性とは何なのか、男性は本来の男性とは何なのか、そこに意識を向ける働きが強くなっております。
したがって異性を求めるという強い衝動と同時に、そもそも自分は何なのか、女性として自分は何なのか、男性として自分は何なのか、そこにも意識が向くような働きが行なわれております。いわゆるパートナーを見つめるというよりは、そもそも自分は何なのか、そこの波動が強くなるとパートナーを求めるというよりはそもそも自分自身を何とかしたい、そこに意識が向いてしまい、パートナーよりも自分の人生を満足できるものにもっていく、自分が満足できるものを手にしたい、そういう意識が強い働きを与えてきます。
独身の人でパートナー、異性にあまり関心をもたず、女性とは何なのか、あるいは自分はただ人生をどう生きるか、そこに意識を向けている女性の場合は、無理して男性に意識を向ける必要はないかもしれません。一人ひとりの役割が異なるために一般論としていうのはとても難しいですが、女性でありながらあまり異性に関心がなく、自分のできることをただ追求していく、これはある意味では女性とか異性とかいうお互いの関係に自分を見出すのではなく、人間としての自分に自分の価値を見出そうとしている意識になります。
いわゆる第三密度としての中期の段階においては異性がいること、パートナーがいることが一人前という一つの概念が植えつけられてしまい、パートナーがいないということに対して何か不完全を感じておりました。今はそういう意識がなくなっているためにパートナーがいなくても別に不完全という意識をもつことなく、人間として完全なものに向おうという意識の方が強くなってきます。
したがってそういう人はあえて異性を求めるというよりは、人間として自分は何ができるか、女性として自分は何ができるか、それを考えていくことは間違ってはおりません。そして人間として女性としての自分を見つけ、その波動を表に出していく中において、いつの間にかそのエネルギーに引き寄せられたようにしてパートナーが現れてくる、あえて自分が探さなくても自分のもっている女性性のエネルギーにうまく男性のエネルギーが噛み合ってきてお互いにめぐり会うことができる、こういうシナリオをもっている人がかなり揃っております。全員がそうとは限りませんが、こういうタイプの人はとにかく自分は人生で何ができるか、女性として何ができるか、そこを徹底的に追求し、その波動をうまく出すことができると自然と自分とうまく合うパートナーが現れる可能性があります。
また男性の場合はやはり自分は一人で何でもできる、自分は一人でできることを追求する、あるいは何らかの目標があり、そこをどんどん自分で成し遂げようとする、こういう意識の方が強く働き、あえて女性と一緒にめぐり合わなくても大丈夫、自分はやりたいことを成し遂げるだけで十分に喜びが得られる、そういう男性の場合もいるでしょう。やはり同じように自分は人間として何を達成するか、男性として何を達成するか、そこに意識を向け十分に自分ができることをやっていく、そして本来の自分の個性や光、波動が十分に発揮されていくと、うまくそれに合わせるようにして自分に合う女性が近づいてくる場合があります。これは魂の契約のレベルなので全員がそうと言い切れませんが、そういう契約をしている人は自分が何らかの波動を表に出していく、あるいは何かを完成させる、成し遂げるということによってパートナーとのつながりがうまくいく場合が設定されております。
したがって独身の人でまだあえて異性を求めていないとか、そういう気持ちにならないという人は自分が何らかのエネルギーをつくり上げ完成させる、何かを成し遂げる、そういうことによって契約しているパートナーを引き寄せてくる、そういう流れがあるということも理解しておいてください。
すでにパートナーがいる人の中において、これを聖なる結婚のレベル、聖なる契約のレベルにどう引き上げていくか、そういう観点で見た時、いわゆる男性も女性もそれぞれ男性性、女性性の本来の波動をしっかりと出していく必要があります。男性性と女性性はまったく異なる波動であるために、本来の男性性と本来の女性性はそのままではうまく合わない波動になっております。それをうまくまとめていくためには、自分と異なる波動をどこまで許すことができるか、自分と相反する波動をどこまで許し受け入れることができるか、ここが大きな鍵になっていきます。
まだ聖なる結婚に達していない人の場合は、いわゆる人間的な意識で男女間をまとめよう、一つにしようとする働きが行なわれていきます。人間的な意識で異なるものを一つにするというのはとても難しいでしょう。相反するエネルギーを無理矢理人間の意識で一つにしようとする時、どうしてもそこには無理が生じてしまいます。いわゆるどちらかが我慢する、どちらかが支配する、相手に合わせる、黙っている、いろんな状況が起こされてしまい、そういう意識によって聖なるつながりがかなり難しくなってしまうのです。
多くの人の結婚という形態を見ても、本当に現象面においても心の面においても、魂の面においても、うまくエネルギーが交流しているというケースは極めて珍しい状態になります。表面的にうまくいっても心や魂のレベルではまったく反発している、逆に表面的にはまったくうまくいかなくても、魂のレベルでうまくいっている場合があります。これは人間の意識ではなかなか理解できないところですが、魂でのつながりと心のつながり、肉体的なつながりはまったく別問題になっていきます。
女性性の特性として会話を楽しむ、お互いのやり取りを楽しむ、こういったのは女性性の特性としてありますが、一般に男性性の特性は自分の考えでどんどん進めていく、自分のやりたいようにして完成させる、こういう男性性の特徴であるために、女性性のコミュニケーションを楽しむという発想は男性性の中には入っておりません。したがってコミュニケーションを楽しんで家庭を仲良くしようとするのは女性性の発想であり、男性性の発想からはなかなか出てこない状態になります。ただここで言っているのはあくまでも女性性、男性性というエネルギーの話であり、肉体的な女性、肉体的な男性とは別問題であることを理解しておいてください。
男性であったとしても女性性のエネルギーを必ずわずかながらでももっている場合が普通になっております。今の日本人の男性で見た時、ある程度年齢的に上の人は男性の場合の男性性のエネルギーは八割から九割くらいになっているでしょう。したがって女性性のエネルギーは一割から二割という状態になっております。しかし最近の若い男性の場合は男性性のエネルギーが六割から七割くらいという割合になっており、女性性のエネルギーが四割から三割くらいという状態になっているでしょう。
したがって女性性のエネルギーが少しずつ若い人には多くなってきているために、そういった意味でコミュニケーションを楽しむとか、いろんなものを総合的に楽しむ、お互いのつながりをよく理解していく、そういう意識が多くなってきております。女性性の場合も同じようにやはりある程度年配的な女性になってくると、女性性のエネルギーが八割とか七割八割九割くらいの状態になっているでしょう。
したがってどのような年配の女性でも男性性のエネルギーはやはり一割二割三割という程度はもっている場合があります。そのために全体的な和をしっかりと保ちながらも、やはり成長すること、このままではいけないと気づいてもっと良いことを考える、あるいはできることには集中して何かを成し遂げようとする、そういう男性性のエネルギーをうまく使う女性も存在しております。
また女性の中でも若い女性の場合に、男性性のエネルギーをうまく発揮できる人も増えてきており、いわゆる女性性のエネルギーが六割七割程度の割合で男性性も四割三割くらいを使いこなしている、こういう人は女性でありながらも、社会に出ていってどんどん一人で何かを成し遂げてくる、いちいち周りとの調和を考えるよりも、何かの目標に向って成し遂げていく、先へ先へと進んでいく、こういう社会的地位がかなり上に上に上がっていこうとする女性は男性性のエネルギーをかなり使っていることになります。
したがって肉体的な男性、女性という見方と、エネルギーとしての男性性、女性性ではかなり変わってきているために、その辺の内容をよく理解してみる必要があります。今パートナーのいる人で自分は女性性男性性の割合がどの程度で相手はその割合がどの程度なのか、それを感じとれるようにしていき、ある程度相手のエネルギーを感じながら自分とうまくいくような状態をつくり出していく、いわゆる会話を楽しもうとするのであれば相手の女性性が何パーセントくらいで自分は何パーセントくらい、そこでうまく成り立つような状態をうまく見つけるような工夫をしていく、時々お互いの男性性のエネルギーでも同じ目標や同じ方向性、同じ論理性の時にうまく話題が噛み合い、先に進む場合があります。
そうやってお互いの男性性と女性性を理解し感じとり合いながらお互いがうまく噛み合うような内容、噛み合うようなものを見つけていく、こうやって自分たちのエネルギーに応じて良い関係を見つけていく、そういう工夫が必要となるでしょう。
一般に男性は外で活動し外で作業をして、そこで自分のもっている力を完全に使いながら、帰ってきた時にはほとんどエネルギーが不足しているという状態になっております。自分の力でそれを取り戻すというのができない状態になっているために、つい何か他のところからエネルギーを補給する、他のところからエネルギーを取ってしまうという身体の構造になってしまうために、家庭に戻ってきた時にはほとんど何もできないという状態になっております。
これはある意味では日本人としての男性のエネルギーにつくられた一つの欠陥であり、やはり明治以降に洗脳されてしまってつくられた身体の構造といえるでしょう。いわゆる日本人としての男性性のカルマという見方をすることもできます。当然これは解消する必要があるために、男性であったとしても仕事以外にも興味をもち、仕事以外にいろんな意識を向けて楽しんでいく、こういう意識が要求されてきます。
しかしこれはとても根強い強いカルマであるために、すぐに取り戻したり、すぐに修正できるレベルではありません。軍国主義から第二次大戦が終わるまでの長い間に男性の中の魂レベルにまで染みこんできた強い無気力にさせる波動であるために、全体でそれを認め合いながらゆっくりゆっくりと封印された力を取り戻していく、そういう意識が必要となるでしょう。
したがって今起こったところですぐに元気になるとか、すぐに頑張るというレベルではないために、女性の方も長い気持ちをもって少しずつ少しずつ封印を解いていく、それくらいの寛容さも要求されてくるでしょう。また、男女間のこのエネルギーはとても繊細であり、うまくいけばとても良いエネルギーをつくり出しますが、少しずれるとすぐに破壊的なエネルギーになってしまう、とても繊細で難しい状態になっております。男女間のエネルギーがうまく噛み合って良い状態になるためには、本当にわずかな良い条件の時だけに発揮されるものであり、少しでもずれてしまうと途端にどんどん歪みが現れてしまい、そして放っておくと破壊につながってしまいます。
いわゆるうまくいっている時というのはとても難しく、いわゆるうまくいっている時は男性はそのままの意識で継続させようとしますが、女性は少しずれていても、それを調整する力を身につけております。したがって少しずつずれていったとしても女性は合わせることができますが、男性は合わせることができないために、少しずれてしまい男性の方で大きく波動がずれてしまうともう破壊の意識の方向に進んでしまいます。お互いの調整の取り方はそれぞれ抱えている性格的なものや気質、カルマ、いろんなものが影響するために、必ずしも簡単に答えられるものではありません。
ただ工夫することが必要ですが、男性も女性も決して相手を非難すること、相手を下に見ること、相手に苦言を呈することだけは絶対にしないようにしてください。たとえ真実であったとしても相手を非難したり、相手を責めると必ず破壊だけではなく、自分に戻ってきます。破壊させたというカルマをどうしても抱えてしまうために、必ずまた破壊の現象が起こされてしまいます。
どのような状態にあっても決して悪口を言ったり、相手を責めたり非難したりするだけではなく、言葉遣い、いわゆるわざと皮肉を言ったり、辛らつな言葉を言ったり、何気なくからかうような表現をしたりする、これらはすべて良くないカルマをつくり出し、結果的に良くない現象をつくり出していきます。
どれだけうまくいかなかったとしても、どれだけ相手がダメなように見えたとしても、決して口に出さず心にも思わないようにすること、これが一番大事な条件になります。そこに注意しておけば日本人としてつくられた男女間の否定的なエネルギーを少しずつ少しずつ浄化することができ、それによって聖なるつながりへとうまくもっていくことが可能になるでしょう。
Aさん、あなたの今の状況から聖なる統合に向けての学びにおいて、あなたの魂が本当に聖なる統合のレベルにまで達した時、あなたの男性性に合う女性性とうまくつながった時、ある一つのエネルギーが二人の間でつくられていきます。その二人の間でつくられるエネルギーはいわゆる高い次元のところから新しいものを引き出してくる、つまりあなたと相手との間で聖なる統合が行なわれた時に、そのエネルギーや光によって高い次元からある光が降ろされていき、この光は自分自身の中の一番低い波動に働きかけ、一番低いものが良い波動へと変換されていく、自分の中の一番低い波動、お互いのもっている一番低い波動が変換されて良い波動に変化する、こういったことが行なわれていきます。したがって聖なる統合で本当に一つになった時に、一番低い波動が常に良い波動に変わっていく、聖なるつながりをつくるたびに常に低い波動が変わっていく、こうやってお互いの波動、意識レベルが上へ上へと上がることになります。したがってそこに向け今は自分と異なる人がいたとしても、とにかく一つになっていることをイメージしておく、相手の良いところだけを感じて、自分の良いところと相手の良いところがうまくつながった感じを心で感じてみる、そうやって聖なる統合に向って進んでいってください。
Bさん、あなたが聖なる統合を成し遂げた時、あなたとパートナーとの間でつくられる聖なる波動は、神聖さの波動の四番目の光線に相当し、これは天界がもっている新しい調和をつくり出す波動を呼び起こしていきます。すでにある調和をさらなる神の調和に導く波動であり、これがお互いの神聖なるつながりの中から動き出していくのです。したがって本当の自分の聖なるパートナーとのつながりは新しい調和の波動を天から引き降ろしてくる、こういう現象を動かしていくのです。そこに向っていくためにはまず今のレベルから常に調和というものを考え、どんな人でも調和をつくり出していく、どんな人でもどんな状況でも調和というものを感じていき、この調和を引き上げるために何が必要か、調和を一段階引き上げるということはどういうことか、常にそこに意識を向けてみてください。
Cさん、あなたの聖なる結び、つながりが行なわれた時、あなたの聖なる波動の現象は本当に相手と聖なる波動でつながった時に、一つのベールが開かれ、そのベールから神聖なる波動が降りてきて、それは聖なる波動の中でもまた高い波動のものですが、お互いの意識の中の古い意識、もう必要のない意識に働きかけ、その部分を本当に大切な意識、目覚めの意識へと変換させる光が流されてきます。つまり聖なるつながり、聖なる結びにおいて、役に立たない、あるいは眠っている意識のところに聖なる光がながれ、聖なる意識へと目覚めさせていく、こういう働きが行なわれていくのです。それによってあたかも何か神聖さに目覚めた、これまで世俗と思っていた意識が高い波動に変わった、そういう感覚に入っていきます。それを手にするためにまず今のレベルにおいて、常に聖なる波動とは何なのか、聖なる意識とは何なのか、また自分が聖なる意識の中に入っていく、そういう感覚を常に感じていき、そういう感覚でいろんな人とつながっている、自分と異なる人、いろんな人と聖なる波動でつながっていく、そういう感覚を日常意識するようにしてみてください。
Dさん、あなたのパートナーとの間において聖なるつながりが完成された時、その二人の聖なるつながりによって天界から新しい目覚めの光が降りてきて、お互いが新しい段階へと意識が上がり、目覚めを体験していきます。その時の目覚めというのはある意味では宇宙意識のレベルに意識が入っていって、宇宙の中における自分たち、宇宙とつながった自分たちを感ずることができ、地球ではなく宇宙で生きているという実感が沸き起こってきます。それを自分のものにするためには、日常から相手は宇宙の存在、自分も宇宙の存在、ただこの地球というところで体験のためにこういう生活をしている、お互いはすでに宇宙の存在であり、すべてを分かった上でわざと第三密度の学びを体験している、そういう意識をもち、普段から宇宙意識に向けていると、この宇宙の目覚めを体験しやすくなっていくでしょう。
Eさん、あなたが聖なる結びつきを体験した時、あなたのもっている聖なる波動と相手の聖なる波動がうまく一つになり、聖なるつながりの状態ができると、あなたの魂から流れてくる聖なるしずくが二人をしっかりとつなぎとめていき、新しい魂の段階へとシフトを起こしていきます。この新しい魂の段階のシフトというのは、魂の波動を高い波動に引き上げていき、お互いに今よりも一段階高い波動へと上がっていきます。魂の波動が一段階上がることによりすべてが高い波動のレベルで見られるようになっていき、今までがいかに世俗で幻想的だったのか、今までがいかに物質的な世界で過ごしていたか、それがはっきりと分かっていき、一段階高い波動のレベルですべてを確実に見ることが可能になっていきます。この聖なる波動を手にするためには、今の時点においてすでに自分はすべてを世俗のつくられた世界の中であえて体験している、本来の自分自身はもっと聖なる自分で、物質世界をただ体験している、そういう意識にもっておくとこの聖なる波動を体験しやすくなっていくでしょう。
Fさん、あなたが聖なるつながり、聖なる結びつきを成し遂げた時、あなたのハートのところに天界からの大いなる祝福が入ってきて、自分自身の存在そのものが新しい祝福のエネルギーに満たされていきます。この新しい祝福のエネルギーによってこれまでとは違う意識レベルが動き出していき、自分は天の存在、天のつながり、そういったことがはっきりと思い出され動き出してきて、すべての人を天界の目で見ることができるようになっていきます。これを手にするためにはまず今からすでに天の存在をしっかりと意識し、天とつながっている、天界からの光をもらっている、天界のメンバーとして動いている、こういう意識を常に発揮させていき、すべてを天界の観点で考え、相手を許し慈悲をもって接していく、こういう心をしっかりと身につけていってください。
Gさん、あなたの聖なるつながりにおいて動き出すあなたの波動は、あなたの聖なるつながりは天界からさまざまな光を降ろしてきながら、その中で特に相手を生かし自分を生かすという素晴らしい特性の光がしっかりと自分の中で動き出してきます。あなたの特性の中で相手を生かし自分を生かすという聖なる波動はわざと封印されていた状態になっているために、聖なるつながりによってこれが一気に動き出し、相手を生かし自分を生かすという光が確実に自分のハートから動き出していきます。この聖なる統合の光を目覚めさせるために、今のうちから相手を生かし自分を生かす、そこをしっかり意識する必要があるでしょう。確かに聖なるつながりができるまで封印された状態になっていますが、あえてそれを今から挑戦し、日常的に相手を生かし自分を生かす、これを意識し、その心が動くようにしておくことです。そうするとそれに向けたエネルギーが動き出し、パートナーとの間でそういうエネルギーが動き出してくる、そうやってうまく相手とつながっていき、お互いのエネルギーが動き出していく、そういった現実を引き寄せることが可能になっていくでしょう。
Hさん、あなたの聖なる統合が完成された時、お互いの間に一つのシンボルが現れてきて、二人をシンボルでつなげながら周りに広がっていく、二人でできたシンボルが周りに広がり影響を与えていく、そのような感じで聖なる波動が動き出していきます。この二人でつくられるシンボルというのは、天界で動かされている一つの大きな光が二人から流れるようにして広がっていき、それによって何らかの目覚め、気づき、理解ができるようになっていく、つまりそこにいる人々に対して目覚めるべきもの、知るべきもの、理解すべきものを天から流してきて、それが二人から周りに広がっていく、そうすることによって今気づくべきもの、目覚めるべきものが自然と周りに広がっていくように働きかけていまきす。これを早く現象化させるためには、自分の心を常にパートナーとの間につながりをつくるようにしておく、エネルギー的なつながり、光のつながりを常に意識しておき、お互いが光でつながっている、これを常に意識して自分が常に光のつながりを感じていられるようにしていってください。
Iさん、あなたが聖なるつながりを達成した時、お互いのエネルギー的な光が高いレベルで周りに影響を与えていきます。二人がつくり出す聖なる光は、高次元から訪れてくる聖なる光の中で、いわゆる新しい気づき、新しい目覚め、これまでの人間には備わっていなかった新しい目覚めを行なわせる波動が動き出していき、いわゆる神聖なるもの、もっと聖なる意識へと向うべきもの、世俗ではなく聖なるものに少しでも近づく意識、そういったものが動き出していきます。したがってお互いの間でつくられた聖なる波動によって周りの人が何か神聖なるものを感ずる、もっと聖なるものへと導かれていく、そういう光が動き出していき、お互いに神聖さへ神聖さへと向っていくことになります。これを目覚めさせるためにはまず日常的に神聖さとは何なのか、世俗を神聖に変えるためにはどうするのか、神聖さとして大事なものは何なのか、常にそこに意識を向けておき聖なる波動をいつでも引き寄せることができるようにしていってください。
Jさん、あなたが聖なる統合、つながりを体験した時、あなたと相手との間で一つのシンボルが現れてきて、それが二人を包み込んでいきます。このシンボルは新しい時代に向けてのシンボルであり、お互いのつながりが第四密度の世界につながるための一つの聖なる波動をつくり出していきます。つまり二人の間でつくられる一つの聖なる波動は第四密度で要求されている男女間の聖なる波動であり、それは今の第三密度のレベルには存在しない第四密度の聖なる波動を意味することになります。それによってお互いのつながりが宇宙レベルで見た聖なるつながり、高い次元で見た聖なるつながりになっていき、心から相手を尊敬し敬うことができる、心から相手と一体感を感じていく、心から自分はすべてであり、相手と自分でまたすべてであり、自分も相手と同じである、そういう感覚が心から沸き起こってくる聖なる波動になります。あなたがそれを体験するためには今の日常的な意識レベルから常に自分はすべてを与えられ恵まれていること、自分は神から必要なものをすべて受け取っており感謝をしている、すべての現実がすべて必要なものが与えられており、すべてに感謝を感じ宇宙や神そのものに常に感謝を感じている、こういう意識レベルを常にもっておくと、そういう聖なるつながりへと自然と導かれていくでしょう。
Kさん、あなたの聖なるつながりは、新しい段階の聖なるつながりがつくられていき、いわゆる聖なる存在と聖なるつながりをもった二人の間の三角形の関係が完全に一体化し、聖なる統合の三角形がつくられていきます。それによってお互いの間でつくられた聖なるエネルギーと、聖なる存在との間のエネルギーがうまく動き出していき、二人から新しい聖なる波動が広がって放出されることになります。これは他の人の聖なるエネルギーを目覚めさせていく、他の人の聖なるつながりを現象化させたり、他の聖なるつながりをより強くさせるような働きが行なわれていきます。この聖なる三角形を現実化させるためには、常に日ごろから聖なる存在と自分がつながっていること、自分とパートナーとの間が聖なるエネルギーでつながっていること、それを日常的に意識し感じ、世俗の方に意識を向けるのではなく、聖なるところだけを意識しそれだけを感じとっていく、こういったことを日常的に自然な形でできるようにしておくと、聖なるトライアングルの関係がつくられることになるでしょう。
今日は聖なる統合に向けてのアドバイスをしていきました。皆さん方が日常的に意識を向け、日常的に聖なる波動を身につけておくと、聖なるパートナーを引き寄せ聖なる統合に向うことも可能になっていきます。したがって今のうちから聖なるつながりをしっかりと感じている、ぜひそういう心もつくり上げるようにしてみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/7/12 密教セミナー7:「密教徒としての生き方を身につける」
皆さん方の密教の学びにおいて、自分のいわゆる仏教的な意識レベルがどこまで高まり、どこまで仏教的な生き方が身についてきているか、それを常に意識化できる段階へと入ってきております。これまでは普通の学びとして、いわゆる普通の勉強の一つとして密教の学びを行なってきました。
もう今の皆さん方の意識になってくると、仏教的な生活、密教的な生き方、そういったことを常に意識しながら自分はどこまで密教徒らしい生き方を身につけてきたのか、自分はどこまで密教徒としてふさわしい言動をとれるようになってきたのか、こういったことを常に意識化すべき状態に入っております。
したがって何か日常生活において、困ったことや少し人間関係でわずらわしいことがあった時に、常に密教徒としてふさわしい対応が何なのか、密教徒としてあるべき行動はどういうことなのか、こういったことを常に意識化することが必要になってきます。これまでの皆さん方はいわゆるスピリチュアルな学びの流れにおいて、いわゆるイニシエートらしい行動の仕方、イニシエートとして光の仲間としてふさわしい生き方を身につけ、意識化し、普段の言動を気をつけるように行なってきました。
今皆さん方が学んでいる密教徒としての生き方はただの光の仲間としての生き方ではなく、もう少し厳格なものが要求されてきます。いわゆるイニシエート、光の仲間というレベルにおいては、自分自身を必ずしも特別な存在とか、他の人よりも優れているとかいう意識をもつことなく、多くの人と普通に接しながらも他の人に対して愛を込めて、慈悲を身につけ、常に他の人を人生が楽しいように、人生を明るく楽しく生きていくことができるように言葉をかけたり、協力し合ったりして良い人生の流れに入っていく、また意識レベルを上げていくために奉仕とは何なのか、光とは何なのか、そういったことを常に意識しながら自分自身を高めていく、こういったことがイニシエートとしての普通の生き方として身につけてきました。
しかし密教徒という一つの流れに入ると、ただのイニシエートとしての生き方だけではなく、もう少し厳格な心構えが要求されてきます。自分の出す言葉一つひとつに正しく耳を傾け、自分はどういう言葉を出し、どういう心で言葉を出し、そして相手がそれをどう受け取り、どう反応して自分に戻してきたか、この関係を常に理解し言葉のやり取りを通して自分は正しい言葉を使っているかどうか、また行動に対しても自分のとった行動によって相手はどういう反応をしたか、相手が不快感を感ずる、それは自分の責任であり相手の責任ではありません。
自分の行動で相手が不快感を感じた、自分のどういったところで相手が不快感を感じ、自分はどういった行動をとれば良かったのか、常にこうやって自分の行動を自分で考えていきながら、より良い行動を見つけていきます。自分がいろんな考えを行なっている、頭の中でいろいろ考えている、頭の中で考えていることは本人は気付かなくても必ず現象に現れてきます。自分がいわゆる好ましくないこと、自己中心的で自分が楽しくなることばかりを考えていたとすると、現象として自分が不愉快を感ずる現象が訪れてきます。
一見他の人に対して全然自分のことを考えてくれてない、自分のことしか考えていない、あの人はいつも自分のことばかり考えて私のことを何も考えていない、もしこういう現象が訪れたとすれば自分自身が頭の中で自分のことしか考えていないという思いによって現象化されたことになります。
現象を正しく見て自分は正しい思いを出しているかどうか、正しい言葉を出しているかどうか、正しい行動をとっているかどうか、常にここに意識を向け、自分の行動が周りの人にどういう影響を与えているか、こういった観点で自分の生活を正しく見ていくのが密教徒の意識レベルになります。したがってただのイニシエートとは異なり密教という世界で学んでいるものは、より言葉と行動と思いに対して強い責任や意識が必要であること、すべての現実は自分が出したエネルギーで現象化され、いっさい他の人の責任ではないこと、これが本当に分かるまで何度も何度も繰り返されてきます。
他人の言動に対して不快感を感ずる、不愉快に思う、怒りを出す、これは完全に自分自身のエネルギーによって現象化されたものであり、自分の中の心をただ見せているに過ぎません。自分で自分の心を抑える、これに気づくことなくただ周りを不愉快に思う、周りのせいにしているとさらなる強い現実が自分の前に現れることになります。
密教という世界で学びを進めていく限り、この法則から逃げることはできません。逃げても逃げても後から追いかけてくることになり、自分が正しくそこと向き合う必要があります。皆さん方が次に向う密教の意識レベルとしては、どのような現実が現れても感謝をもって受け入れる、仮に自分が不愉快に思ったり、怒りを感ずるような現実があったとしても、その現実そのものに感謝を感ずる、敬意を評する、こういう心が自然に沸き起こってきます。
自分の未熟な心をそのまま現実を通して現してくれている、自分の心がまだまだ密教徒らしくない状況を周りの人を使って自分に見せてくる、この仕組みに思わず笑ってしまったり、感謝を感じてしまう、これが皆さん方の次に目指す密教徒の意識レベルになります。そのためにも日ごろから自分の言動が周りの人にどういう影響を与え、自分の思いが自分の現実にどう影響を与えているか、常にここに意識を向けることが必要となります。
次のレベルの感謝を感ずる状態にもっていくためには、心からの謙虚さが必要であり、すべてをあるがまま受け入れる、どのような現実であろうとも、あるがままをただ受け入れる、この素直さや謙虚さ、これが一番大事な資質であり、本当は感謝していないのにとりあえず感謝しておく、これは謙虚な心とはいえません。本当に心から沸き起こってくる感謝、現実に対して、自分に否定的な言葉を出してくる人に対しても心からの感謝が浮かび上がってくる、これが要求されるために、形だけ感謝をしたり、表面的に感謝をするのではありません。
素直さや謙虚さ、これがその資質であり、常に素直に現実を受け入れる、素直に多くの人々の行動をそのまま受け入れていく、この謙虚で素直な心によって感謝の念が芽生えていき、どのような行動にも自然と感謝が沸き起こってきます。今の皆さん方の密教徒としての意識レベルから次のレベルの密教徒の意識レベルに上がっていくために、この感謝で素直な心をまず身につけ、そして現実そのものに感謝を感ずるように自分の言動をしっかりと見ていく、こういう学びによってさらなる密教の意識レベルを引き上げることを取り組んでいってください。
Aさん、あなたの密教としての学びにおいて、自分の心を見ようとする意識が少しずつ身についてきており、大きな心の動きが現れそうになってくると、自分で気づき何とか抑えようとする気持ちが自然と働いてきます。そういう意味において自分の心で自然と何とか本来の意識を保っておく、密教徒らしい意識にもっていかせようとする心が動いており、それについては順調な学びをしていると言えるでしょう。さらに自分の意識レベルを引き上げていくために、人それぞれの個性をもっとしっかり認めていく必要があるでしょう。まだ今は言葉で理解していても本当に一人ひとりの心そのものを正しく分析したり、見るところまでは至っておらず、いわゆる表面的にただ人それぞれ、表面的に一人ひとりの個性という認識の程度であり、一人ひとりがもっている本当の個性の素晴らしさ、本当に一人ひとりがもっている特性、そこまで目を向けて本当に喜びや感動を得るくらいの個性を感じていく、そういうレベルまで入っていき、その結果一人ひとりの個性をしっかりと認め、喜びをもつことができる、そういう意識へと向ってみてください。
Bさん、あなたの密教の学びにおいて、普段あまり密教という特別な意識はもっておりませんが、自分の中では少しでも自分のために、家族のために自分が成長しようとする心をもち続けております。密教としての意識レベルを引き上げていくためには、一人ひとりのつながりというところにもう少し意識を向けておき、一人ひとりのつながりがそれぞれまったく異なるつながり方をしていること、ある人がいたとしてもそこに近づいてくる人によってつながり方がすべて異なっており、自分とつながっている光と他の人とつながっている光がまったく異なるものであること、人といろいろ接したりする時、ついその人そのものを感じたり評価しがちですが、実際には自分とその人がつながっている光をその人を本人だと勘違いしてしまいます。その人は別の人とつながる時はまた別の光を出しているために、別の人から見た時には別の光でその人という風に判断していくでしょう。一人ひとりが接する人ごとに出している光が異なり、その光だけで相手を判断している、こういったことが分かってくると一人ひとりの個性とは何なのか、接する人によって個性が異なり、接する人によって光が異なっている、その人の本当のところは何なのか、そこまで追求していき、その人の本当のところを見つけようとする、表面的なところでその人という風に判断するのではなく、本質的なところまで見抜いていき、それをその人の本質としてとらえていく、そういう見方を身につけて本当の人間の深いレベルを感知できるように意識をもっていってください。
Cさん、あなたの密教の意識レベルを見ていくと、これまでは自分の人生の流れの中で自分の人生におけるいろんな現象を通して学びを進めてきました。自分の現実の中に怒るさまざまな出来事と、いわゆるスピリチュアルな学びの成果をうまく合わせていき、それによって自分が理解し成長していく、自分の現実を通して理解を深めていき、さらなる深い真理を身につけていく、こうやって学びを進めてきました。密教的な意識を身につけていくためには、ただの現実として理解するよりは、これからはそこに隠れている本質的なもの、いわゆる現実を現す根本的な力や人間関係においてその人を引き寄せる根本的な力、つまり自分にとって良くない現実であったとしても、自分にとって苦手な人であったとしても、そういう現象をつくり出す本質的な力があること、現実のせいやその人のせいにするのではなく、それらを引き寄せる本質的な力があり、それによって現象化されてくる、これをはっきりと見抜く必要があります。いわゆる現象は見えない本質的な力によってただ現されたものであり、現実だけ見ていてもそれはただの結果にしか過ぎません。現実をつくり出す本質的な力を見抜いていき、現象化される前に力を変えることによって現実を変えていく、現象化される本質的な力を直接変えることによって現実が変わっていく、こういったところに意識を向けそれをコントロールできるようにしていくのが密教の力になります。したがって現実を見ていく時、結果としての現実を探るのではなく、現実をもたらす本質的な力を探し出していく、そうすれば密教徒としての意識レベルを上げていくことが易しくなっていくでしょう。
Dさん、あなたの密教としての意識レベルを見ていくと、あなたの接する一人ひとりの心の奥にとても深い光がしっかりと存在しており、心の奥にある素晴らしい光によってあなたが呼ばれたり、あなたが活動したりいろんなところの動きがそれによって動かされております。あなたのいくところやあなたの接する人、一人ひとりの奥に隠れている素晴らしい光、これがあなたを引き寄せたり、あなたを呼んだり、あなたを動かしたりしているのです。したがっていろんな場やいろんな人と接する時に、目に見える場、人を見るのではなく、それぞれの心の奥にしっかりと存在している素晴らしい光を見抜いていき、その光から情報をもらう、その光から自分はどういう奉仕ができるか、自分はこの場で何をすべきなのか、自分はその人に何をすべきなのか、そういった情報をその奥にある光から直接受け取り、それによって行動していく、こういう意識を身につけこれが具現化できるようになっていくと、今の意識レベルをより高いレベルへと引き上げることができるようになるでしょう。
Eさん、あなたの密教としての意識レベルにおいて、現実がいろんな光やいろんな個性、いろんな思い、そういったものの集合として現実がつくられ、その現実の中で自分がうまく動かされている、こういう現実のあり方を理解し、自分もその中で良い空間をつくろうと意識をもっております。あなたの密教としての意識レベルを引き上げてくためには、この現実に隠されたさまざまな秘密やまだ人間には明らかにされていないもの、そういったものを探り出す練習が必要となります。いわゆる普通の人はお互いの人間関係の思いや心、カルマ、いろんなものによって現象化される、そういったことを普通に理解し始めており、いわゆるイニシエイトとしてはそういう現実を理解しております。しかしあなたはそこをさらに超越するためにいわゆるカルマや個人の言動のエネルギーや思いや心だけではなく、さらにその見えないレベルで動き出しているさまざまな力、いわゆる時の流れや場の条件、星の配置やさまざまな一人ひとりの魂の要求、許可、そういった表に出てこないさまざまな条件が絡み合って現実を現しております。あなたがもう少し深いレベルまで意識を向けていくと、そういったところが感じられるようになってきて、そうすると人間関係のさまざまな問題やトラブルもただのカルマやただの言動で起こされているのではなく、深いレベルで起こる特別な状況、太陽の意志、地球の許可、次元のはざま、さまざまなものの影響によって現象化されたこと、そういったことが細かく分かるようになっていきます。これから現実を見ていく時、そういった意味でさらに深いレベルで感じとろうとしていく、そういう気持ちで取り組んでいくとさらなる奥の仕組みが理解できるようになり、密教としての意識レベルもさらに高いレベルへと引きあがっていくでしょう。
今日は現実を解釈する場合の認識の仕方として、ただのイニシエートとしての意識レベルと、密教徒としての意識レベルの違いをお話しました。皆さんの今のレベルはただのイニシエートよりもさらに密教徒らしい生き方をする段階に入っております。ぜひ密教徒としての自覚をもちながら正しい現実を過ごしていけるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/7/10 密教セミナー2:「神仏への信心の心を取り戻す」
密教を学ぶ同じ仲間としてお話をいたします。この日本という国において、密教の学びを行なっていることを喜びとしております。今の日本という国の意識を眺めてみた時、いわゆる仏教という仏の道を理解し、歩んでいるものは一割ほどしかおりません。仏教を学ぼうと思っていたり仏教に関心のある人は、半分以上いるかもしれませんが、正しく仏教の道に入り、仏教の教えに従って生きている人は一割くらいといえるでしょう。
これだけ日本人の心から仏教の教え、仏の教えがなくなってきており、単なる話に聞いたり、言葉で聞いているだけで心の修行を実践している人はほんのわずかなものなっております。この仏教の教えを心に刻みながら、毎日を過ごしている中でさらに密教という世界に足を踏み入れ、そして高い智慧を手に入れようとしているものは、さらにその十分の一以下になるでしょう。したがって日本人全体から見た時、密教という世界に足を踏み入れ、学んでいる人はほんのわずかな人々になります。
確かに普通の人から見ると密教という世界はとても難しく、安易に学ぶことのできない世界になっているでしょう。しかし今の日本の人々は本来もっていた神や仏に対する高い信心の心、敬いや尊い心を心の中にもっておりました。おそらく百年前、二百年前であれば、大多数の日本の人々が仏や神を大事にする、とても大切な心を身につけておりました。神に恥じない生き方、仏を敬う心、そういったことを身につけ、毎日の言葉遣い、行儀や教養を身につけ、少しでも神に恥じない生き方をする、そういう心を極めて多くの人が身につけておりました。
その当時の日本の人々は世界の多くの国々の中でも極めて精神性の優れた人間として生活を行なっておりました。しかしいつしか日本人のこの正しい信心の心がだんだん別のものに悪用されていき、いわゆる戦うこと、勝つことに利用されてしまい、自分たちがどこに向っているのか、何のために戦っているのか、それすらも分からなくさせてしまうような意識状態に落とされてしまい、結果的に自分たちの心から信心の心がすべて抜き取られるという流れの中に入ってきました。
今の日本人の心には神を敬う心がなければ、仏に対する畏敬の念もまったく存在しておらず、ただ毎日を物質的な生き方で過ごしていく、そういう日本人の生き方になっております。日本人が身につけてきた高い精神性や信心の心がかなり失われてしまい、結果的に密教を学ぶ資質も失われている状態になっております。
皆さん方のようにある意味では普通の人々、普通の主婦や会社員の人々が何とか密教に興味をもって仏教の生き方を身につけ、そして自分自身の意識レベルを高めようとする、こういう人々がわずかいることだけでも日本人全体の意識レベルを何とか下がらないようにしている状態をつくり上げております。
かつて日本人の精神性が高かった魂をもっている限り、本来もっともっと多くの人々が仏教的な生き方や密教を手にする力を内在的にもっております。しかしなかなかそこに入っていかないのは宗教そのものに対する不信感、あるいは宗教というイメージやスピリチュアルな良くないイメージ、またニューエイジという世界で混乱を起こしてきたさまざまな人々、そういう大きな問題点が覆いかぶさってしまい、結果的に密教を勉強しようとしても、否定的なイメージが常につきまとってしまいます。
皆さん方が勉強する時に必要なのは、確かに基本的な仏教の教えをしっかりと理解し、実践に生かすこと、密教という世界を正しく理解し、能力を開発していく、こういったことがもちろん要求されますが、まず必要なことは日本人自身がもっている高い精神性や、神や仏に対する素晴らしい感性、これを少しでも日本人の多くの人々の心から目覚めさせていき、本来の高い精神性を取り戻していく、かつて日本人が身につけていた素晴らしい精神性を取り戻し、神に対する敬いの心、仏に対するさまざまな思い、こういったことを正しい認識で取り戻し、多くの人々が自然に仏の道、密教に関心を向けるような状態にもっていく、こういう意識構造にもっていけることを望んでおります。
皆さん方が目指している第四密度の社会、新しい地球というのは本質的にかつて日本人がもっていた精神性にかなり近いものがあり、神に対して無条件に信心の心をもち、受け入れ、神に恥じない生き方、常に神が見ていて神様から見られても恥ずかしくない生き方を普通に行なっていく、仏に対する敬い、敬意を常にもっておき、先祖に対し御靈をきれいにしておく、自分自身の魂も磨き高めようとする心、こういったことは第四密度の人間としてはごく普通の意識になっております。
日本人がもっていた素晴らしいこの精神性、今は失われているとはいっても、かつてもっていた日本人、ぜひ取り戻していただき、それを多くの人々に広げていく、ぜひそういったことも頭に入れておき、自分の学びだけではなくほかの人々にも何とかして目覚めさせ、取り戻そうとしていく、奉仕といってもただ人のために良いことをする、ただ悩みを解決するという表面的な奉仕の他に、内在的にもっている素晴らしい精神性、神や仏に対する正しい理解を持った心、そういったものを取り戻すことができるような奉仕の活動もぜひ行なってみてください。
Aさん、密教という世界の流れにおいて、あなたがこれから身につけていくいろんな流れの中で、マントラや印などという一つのテクニックよりは、もっと本質的な内面のところで仏の世界、密教の世界を理解し、心の内面が密教徒にふさわしい心になるように育てていく、そのためには一見無意味と思うような作業を何度も繰り返したり、同じようなマントラを何度も唱えながらも、その本当のマントラの心につながったり、そういった本当の心を内面から変えていくという作業が望まれております。したがって表面的なレベルで密教の世界をマスターしようとせず、内面から理解していくやり方をぜひ身につけていってください。
Bさん、あなたの密教の学びにおいて、高いレベルを目指せば目指すほど自分の足元や、自分を支える基本的なところが、ついおろそかになってしまいます。先へ先へとか上に上にという意識があると、つい足元がぐらつき、足元が不完全なままになってしまうのです。次々と学ぶことがたくさんあったとしても、常に足元をしっかりと築いていく、足元を大切にし自分が落ちないように、ころげないように安定した基礎をしっかりとつくる、そこに意識を向け、与えられたことをしっかりと身につけていく、そういう心で学びを進めていってください。
Cさん、あなたの密教の学びにおいて、自分には何が必要なのか、自分はどこまでやる必要があるのか、いろいろ自分と密教の学びとの間につい疑問や分からないことが起こったりします。しかし本来密教の学びはあなたの都合で与えられるわけではありません。あなた個人の考えは本当は意味のないものであり、あなたの魂や人生そのものが求めている学びなのです。自分の頭で理解しようとせず、自分の人生が求めているもの、自分の魂が求めているもの、それをしっかりと感じ、それを合わせた学びを進めていくようにしていってください。
Dさん、あなたの密教の学びにおいて、あなた自身がいろいろ学びを高めていき深めていき、自分が少しでも本来のあるべき状態に入っていこうと意識を向けております。これまでのいろんな学びにおいて十分に自分を高め、自分の能力も高めていこうとしております。自分で努力して思った以上にはなかなか結果が見えない、自分のやったことが自分でなかなか感じとれない、そういう状態が起こっているでしょう。特にこの密教という世界は自分が学んで身についたことを自分で確認したり、自分で分かるという状態にはまったくなってきません。まず必要なのはどこまで自分が成長し、身につけ、どのレベルまでいったか、そういう考えそのものを完全に手放す必要があります。そういう意識がある限り、仏教そのもののエネルギーが体に入ってきません。自分がどこまで身につけ、どこまで成長し、どこまでほかの人よりもうまくいっているのか、こういう考えそのものを完全に手放し、ただ人のために自分が生きていること、人のために自分が存在していること、その本質にしっかりつながるようにしていってください。
Eさん、あなたの密教の学びにおいて、多くの光の仲間たちと一緒にワークを進めたり、意識を高めようとしております。自分は本当に奉仕を通して少しでも社会の役に立とう、そう願っておりますが、自分自身がそう思っていても力がなかなか身についてこない、能力が開発されない、自分はうまく成長できていない、こういう意識で自分がうまくできていない感覚が現れてきます。あなたにとっての成長は、自分という存在をいかになくすことができるか、自分という存在を意識している限りこの戦いは続いていきます。完全に自分という存在をなくしていき、ただその場その場において求められているもの、必要としていることを行なっていく、自分が何かをするのではなく、人々が求めているところにたまたま自分が呼ばれていく、その場で必要なところに自分が存在されていく、そういう神の心をいかに自分が感じとれるか、それをうまく身体で感じていき、ただ行動していくという心を養っていってください。
Fさん、あなたの密教の学びにおいて、自分自身をいろんな学びで高め、意識レベルを上げ成長させようと学びを続けております。いろんな密教も自分で身につけ学ぼうと進めていきながらも、どこかで自分はうまくできない、常に自分は思っているほどうまくはできていかないという意識があります。うまくできているかできていないかで密教の進み具合を感ずるのではなく、自分がただ楽しいかどうか、密教の学びを進めたり復習したり練習したりしている時、心が楽しいかどうか、それを感じてください。ただやっている、面白くないけれどもいつかは良くなろうと思ってただやっている、こういう心だとこの心はずっと続くことになります。結果はどうであれやっている時楽しい、どういう能力であろうともやっていて楽しい、この感覚をぜひ味わえるようにしていってください。
Gさん、あなたの密教の学びにおいて、高い真理を学ぶ、実践的なことを身につけ、実践できるものを学んでいく、こういう心の流れにおいて、密教はあなたにある一つの手法を与えております。さらなる自分自身のトレーニングのために密教を行なう時に、自分の中でいろいろ工夫したり、アレンジしたりいろいろ楽しんでいるところがあります。しかし密教の世界には絶対に変えてはいけないところと、ある程度余裕があってアレンジしてよいところが明確に分かれており、絶対に変えてはいけないところはほんのわずか変えるだけで光が闇に変わってしまいます。これはあなたにだけ適応できる教えですが、光と闇の両方を学んでいる人はほんのわずか変わるだけで完全に光が闇に変換されてしまいます。それ故密教というツールを扱う時に、とても大切に学ぶこと、自分自身の本当のものを正しく扱うことが要求されており、光の世界だけをしっかりと取り扱っていく、この心を決して忘れないようにしていってください。
Hさん、あなたの密教の学びにおいて、心の中で自分自身はあまりうまく練習できていないとか、あまりよく分かっていないという心をもちながらも学びを進めております。あなた自身の意識の方では自分はそれほどうまくできていないという認識があるでしょう。しかしあなたがこの場に呼ばれている大きな理由は、実際にはあなたのハイヤーセルフはとても高い存在の波動を身につけており、あなた自身の深いレベルの波動を高めようといろんなトレーニングを行なわせているのです。したがって自分自身の意識としてはそれほど理解していないとか、そういう心をもっていてもまったく問題はありませんが、ただ興味をもち続ける、学びたいという心をもち続ける、それだけを失うことなく自分自身のハイヤーセルフの意識をしっかり受け取りながら学びを続けていってください。
Iさん、あなたの密教の学びにおいて、あなたの心が少しずつ変化してきており、学びの心にも大きな余裕が現れております。以前は何か義務感やとても自分自身に対して強い心がありましたが、少しずつそれが穏やかな意識に変わっており、ある意味では余裕のある学び方ができるようになってきました。この余裕が仏教においてはとても大切なものであり、仏教という難しい学びの中において、学問的に取り組んでしまうとまったく心がない仏教の智慧になってしまいます。しかしそうではなくある程度余裕をもちながら、いろんなところに気を配り、目を向け、総合的に仏教の心を身につけていく、この方が仏教としては正しい智慧や心を身につけることができるようになります。大きな観点で心を身につけていき、仏の心を養っていってください。
Jさん、あなたの密教の学びにおいて、心の中に自分自身が学ぶことに対していろんな思いや、いろんな疑問も沸き起こったりしております。しかしこの密教という学びは、あなたの人生の流れの中で大きなエネルギー的な変化を起こしております。いわゆる自分の人生を動かす大きな力のところにこの密教の光が入ってきて、あなたの人生の流れそのものに大きな光の影響が現れております。これがあなたの意識の中でどう現れてくるかは必ずしも分かりませんが、基本的にあなたの今の人生の流れは密教を勉強をする前から比べると、三段階くらい上の流れにシフトしており、それによって結果的にあなたの終着点が仏教を学んでいなかった人生の終着点に比べ、かなり高いレベルの終着点に向っております。したがって日常の一つひとつで自分の人生のことや学びのことを考えるのではなく、長い自分の人生をしっかりととらえた上で密教の学びを自分のものにしながら、学びの成果を感ずるようにしていってください。
Kさん、あなたと密教の学びにおいて、仏の心があなたの中に少しずつ養われ、動き出し、人のために活動し始めております。あなたが密教をしっかりと学び、心が正しい方向へと動き出すに従い、あなたの周りに正しさを求める人々が吸い寄せられてきております。いわゆる何が正しく、何が間違っているのか、そういったところに疑問をもつ人があなたのところに集められてきて、結果的にあなたがそれをどのように理解し、どう導いていくか、自分自身が何が正しく何が間違っているか混沌としている中で、さらなる同じような人がたくさん引き寄せられてくる、あなたにとってさらなる混乱の中に入るように見えておりますが、実際にはここには一つの大きな秘密が隠されており、あなた自身が自分の世界を俯瞰的に、いわゆる全体的に客観的に自分を見ていくと巧妙にいろんな人とのつながりがすべて意味をもってつながっており、ほかの人の悩み一つひとつを解決していくことが自分を一段階引き上げる鍵になっていること、ほかの人の悩みを解決すれば自分が一段階引き上がる、そういう大きな鍵になっていることが分かってきて、喜んで人の悩みを解決するとさらに自分がレベルアップしていく、こういう秘密があなたの現実の中に隠されております。いろんな疑問や力不足、いろいろ取り組みながらも仏教的な心を常に忘れることなく、仏教的な意識で何とか解決することを試みて、すべてが仏教の教えで解決できることができるように意識を高めていってください。
Lさん、あなたの密教の学びにおいて、自分自身の意識レベルについていつも考えており、自分は本当に成長しているのか、自分は勉強する価値があるのか、いろいろ悩んだりすることがあります。しかしあなたの心は実際にはどんどん成長しており、あなたの頭とは別に心の内面ではあなたを苦しませていたネガティブなものが次々と消されており、心から追い出されており、あなたを順調な光の流れに導いております。表面的に考えず自分の心の深いところを常に感じとってみてください。あなたが自分の本当の心とつながる時、いかに自分が良い流れに入り、良い方向に進んでいるか、それを感じとることができるようになるでしょう。密教を実践していくことによりさらにそれが意識的に分かるようになり、さらに意識的にその方向へともっていくことができるようになっていきます。
Mさん、あなたと密教の学びにおいて、これまでのあなたの修行の流れは、自分に対し強く意識を向けながら少しでも自分から家族や周りの人々にも良い光が流れていくように、周りに良い影響が出ていくように心が動いております。自分の学びが周りの人にも役に立つ、常にこれを意識して学びを進めてきました。それによりあなたの心が常に周りに影響していく、常に光が働きかける、こういう状態になっております。ただそれがすぐに結果に出るかどうかは別問題ですが、今の学びをずっと続け、さらに心そのものを大きな心に変えていくと、おそらく明らかにあなたの周りの人々が変わっていくことを感ずることができるようになるでしょう。自分自身の心を大きな心にもっていき、常にあなたの近くにいる人、自分が目にする人は自分の大きな心の範囲内で、自分の大きな心で包み込んでいく、自分の周りにいる人すべては自分の光で包み込んでいる、この意識を常にもち続けてください。そうすればあなたが身につけてきたさまざまな密教の光はすべて周りの人を包み込み、必ず周りの人の心を変化させることができます。こうやって自分自身の光が本当は強くなってきていること、それを信じながらさらなる学びを進めていってください。
Nさん、あなたの密教の学びにおいて、あなたの密教の学びは以前に自分が教わったさまざまな先生たちや指導者、いろんな存在たちを通してあなたが導かれ、自分の能力を開発してきました。今は直接的なつながりがないように感じられておりますが、実際にはその時とほとんど同じような先生や指導者たちの光があなたにつくられており、あなたがそれらを直感で感じとる、あるいは意識的なつながりで感じとることができるように仕組まれております。したがって自分一人でさらなる学びをしているとは思わず、同じような指導者たちからの光や意志が自分に働きかけ、自分はそれに従ってさらなる学びを行なっていること、自分自身もさらに教わることを教わり、自分自身を成長させていること、それをしっかりと信じてください。そして自分が感ずること、思ったことはすべて指導者たちから与えられた思いであり、それに従って自分も学びを進めていく、この心を常に失うことがないようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/7/9 密教セミナー5:「常に正しさを認識していること」
光の存在としてお話をいたします。密教という学びの流れにおいて、皆さん方はとても大事なところに入ってきております。密教のはじめの段階において正しい言葉使い、正しい行動、正しい考えを身につけていきながら、正しいとは何なのか、正しくないとどうなるのか、こういったことに意識を向け、正しいということの本質を学ぶことになるのです。
正しいということの本質は何であるのか、なぜ人間は正しいという本質の中の言葉、考え、行動に意識を向けなければならないのか、この本質的なところがとても重要なポイントになっていくのです。皆さん方が日常生活の言葉使い、行動、考えに意識を向け、なぜ正しい言葉を使わなければならないのか、なぜ正しい行動をしなければならないのか、なぜ正しい考えが必要なのか、これを毎日のように考え追及していくと、そもそも正しいということの本質が次第に姿を見せてくるのです。
正しいということの本質は何なのか、何をもって正しいとしているのか。多くの人は本質的に自分だけの正しさを身につけております。自分にとっての正しさ、自分が体験してきて自分なりにつくり上げた自分の正しさがあります。ルールを守らなくてはいけない、迷惑をかけてはいけない、いろんな意味の正しさがあり、これは一人ひとり異なっております。
一人ひとりの生活や身につけてきた学問、教養によって正しさが異なっており、自分の正しさがほかの人から見ると正しくない、間違っている、このように認識されていくのです。一人ひとり正しさが異なっていると正しい行動をしなさいといっても当然人によって異なってきます。絶対的な正しさとは何なのか、どの人間にとっても、どの年代にとっても絶対的な正しさといえるものがあるのかどうか。
この正しさを追求する学びを長年続けることになります。そしてほとんど学問をしていない人から学問を十分にしつくした人までのいろんなレベルにおいて、共通して認識できる正しさとは何なのか。これをはっきりと理解していく必要があるのです。皆さん方が仏教の学びにおいて身につけた正しさ、これは必ずしもすべての人間において、すべての人種において正しいと認識されるかどうか、これは極めて難しいと思われます。
人間の文化や国、宗教によって正しさの認識が異なっているために、すべての人に正しいと認識されるかどうかはとても難しいでしょう。ではなぜ正しいことを口に出し、正しい行動をせよと言っているのか。皆さん方は何のために言葉を使い、何のために行動しているのか、何のために考えを行なっているのか。人に喜びを与えるため、奉仕をするため、人に良いことをするため、そのように考えている人もいるでしょう。
確かに人が迷っていたり、悩んでいたり、苦しんでいるのであればそこに正しい言葉を使って悩みを解決していく、混乱を取り除いていく、こういう力を正しさは身につけているでしょう。皆さん方は一人で生きているわけではありません。人間は必ずほかの人とかかわり合い、ほかの人とのやり取りの中で自分が成長し、進化し、愛や徳を身につけていきます。
自分自身の愛や徳、智慧を身につけるのはほかの人とのかかわりによって自分自身の愛や光が強くなっていきます。皆さん方が求めている悟りにおいても、ほかの人とのかかわりによって自分が悟りを開いていきます。本来悟りは自分が自分の力で身につけ、自分が悟りに至る過程ですが、それは人を通して奉仕をし、人のために行動することによって自分が悟りに近づいていきます。
自分の悟りのためにほかの人を使い、ほかの人に奉仕をし、ほかの人にさまざまな言葉をかけ行動をとることによって自分が悟りへと近づいていく、ほかの人にどういう行動をして自分の悟りに近づくのか、ほかの人にどういうことをしたり自分の悟りが早くなるのか、つまり自分がほかの人とのかかわりにおいて、ほかの人に何かをしなければならない、でもほかの人に何かをすることによって自分が成長していく、悟りに近づいていく、この関係においてほかの人に何かをする時、ほかの人がそれによって喜びを得たり、悩みが解決されたり、ほかの人のためになりながら結果的に自分自身が進化を速くしていく、自分自身の成長が速くなる、そのための一番良い言葉が正しい言葉であり、一番良い行動が正しい行動であり、一番良い考えが正しい考えになるのです。
したがって自分が正しい言葉、正しい行動、正しい考えをもってほかの多くの人々と接していれば、ほかの人は楽になり、明るくなり、元気になり、ほかの人が喜びを多く手にしていく、それと同時に自分自身が悟りへと早く近づいていく、それが正しい言葉、正しい考え、正しい行動になるのです。なぜ正しい言葉を使わなければならないのか、なぜ正しい行動をしなければならないのか、それはほかの人にために必要なものであると同時に自分自身の成長のためにも必要なものなのです。
しかし多くの人はすぐに正しい言葉、正しい行動、これを身につけることは難しいでしょう。何が正しいか分からない、多くの人がそれで迷っているからです。相手のためと思って出した言葉が相手を傷つけ、相手が光をなくしてしまい落ち込んでしまう、自分が喜ぶと思って自分のために相手をコントロールしたり、相手を言うなりにさせてみても、結果的に自分自身が楽しくない状況に入っていく、正しくない行動をとると人間関係がどんどん悪くなっていき、自分自身も悟りから離れていきます。
正しい言葉、正しい行動をとることによって人間関係が良くなり、そして自分自身が悟りへと近づいていきます。何が正しいのか、何が間違っているかほとんどの人はすぐには分からないでしょう。しかし結果として相手が元気になり、相手の心が大きくなり、また自分自身もそれによって何かに気づき成長する、こういうことが行なわれれば基本的に正しいことをしたと言うことができるでしょう。
相手のためと思いながら相手の心が暗くなり、相手が辛くなり、人間関係がどんどん悪くなっていく、これは相手のためになっておらず結果的に自分のためにもなっておらず、正しくない言動ということができるでしょう。正しいとは何なのか、正しくないということは何なのか、常に人間関係のかかわりにおいて、相手が進化成長し自分も進化成長する、そういう方向を常に考えながら正しさを見出すようにしていってください。
Aさん、あなたの今の認識のレベルの中で、正しさ、間違い、この認識を仏教で教えている学びのレベルにもってくるのはまだ難しいかもしれません。いわゆる日常の人間関係の中で理解している正しさと密教や仏教の世界で教えようとしている正しさにはまだ開きが存在しております。あなたの認識している正しさを仏教や密教のレベルに正しさに引き上げるためには、自分という世界をもう少し大きく広げていく必要があるでしょう。まだ自分という世界が自分の環境、自分の周りに依存しているために、どうしても正しさが限定された正しさになってしまいます。大きな観点でもう少し自分の世界を広げていき、大きな世界で通用する正しさ、そこに意識を向けていくと密教の世界における正しさに近づくことができるでしょう。
Bさん、あなたの心の中に育ってきた正しさ、着実に正しさが身についてきていますが、いわゆる密教の典型的な僧侶のレベルと見ていくと、まだはじまりの部分ということができるでしょう。密教の僧侶という正しさのレベルを見ていくと、いろんなレベルでの正しさを常に考えていき、一つひとつの言動にこれは正しいのか正しくないのか、自分から見た正しさと相手から見た正しさ、あるいは大多数の人から見た正しさ、常にこの第三密度天の正しさを同時に認識していき、その中で仏教的な正しさを把握しようとする心、これが身についてくるのがこのレベルの僧侶の正しさに入っていきます。この三つの観点の正しさをしっかりと学んでいき、僧侶と同じレベルの正しさを身につけるようにしていってください。
Cさん、あなたの意識の中に正しさ、この正しさという概念がかなりぼやけたレベルの状態になっております。明確なレベルでの正しさの基準ではなく、極めてあいまいなレベルの正しさになっている、一つひとつの状況において何が正しく、何が間違っているか、一つひとつの状況を正しさで認識したり、正しさという価値観で判定することが難しい認識状態になっております。したがってなるべく普段のレベルから一つひとつの認識を常に正しさでとらえていき、この行動は誰にとって正しいのか、自分にとって正しいのか、相手にとって正しいのか、宇宙から見て正しいのか、単なる社会の常識なのか、概念で知っている正しさなのか、いろんなレベルの正しさをしっかりと把握していき、自分がとるべき正しさはどういう正しさなのか、常にそこに意識を向け正しい行動に意識的に入っていけるようにしていってください。
Dさん、あなたの認識の中にある正しさ、あなたはこの正しさという観点をいわゆる仏教や密教の世界における正しさとは少しずれており、いわゆる企業や社会の中での正しさ、いわゆる組織をうまくいかせる、つくった規律をうまく維持する、お互いの関係を正しく維持するため、そのような一つの世界、一つの与えられた環境の中での正しさを認識しており、いわゆる僧侶が学ぶべき正しさとは少し違う観点になっております。いわゆるごく普通の不特定多数の貧しい人、不特定多数の困っている人、まだ学びのレベルにも入れない人、いろんな人がいるレベルの中において、正しさとは何なのか、自分はそういう人と向き合う時、何をもって正しい行動といえるのか、そういう幅広い正しさを認識する力が必要になります。自分の生活している範囲内だけの正しさにこだわらず、もっと自分の世界を大きく広げておき、一般的な人、すれ違う人、たまたま隣にいる人、いろんな人とのかかわりの中における正しさ、常にそこにも意識を向けるようにしていってください。
Eさん、あなたの世界における正しさは、自分の日常生活の流れの中でいろんな人とのかかわりで、何とか自分は良い関係を保とう、何とか相手のためにしてあげようという気持ちを強くもちながらもうまくいかなくなった時、途端に自分を責めてみたり、相手をおかしく思ったり、いろんな心が動き回っていきます。心がいろいろ動いてしまうと正しい、正しくないとい感覚が完全になくなってしまい、ただどうしてこうなるのか、何をすれば良いかの、何だったのか、そういう思いでかなり混乱した心の中に引き込まれてしまいます。どのような状況にあっても常に正しさとは何なのか、正しい関係を築くとはどういうことか、正しい心のあり方とはどういうことか、常にこういう気持ちを見失わないようにしてください。どういう状態になろうとも、どのような関係になろうとも、常に正しい心とはどういうことか、それは一つのことに惑わされたり、一つのことに執着することなく、常にいろんな観点から自分の心を眺め、相手の心を眺め、お互いがどういう観点で心のやり取りを行なっているか、常にそれ客観的に見ながら相手が喜ぶこと、相手が求めているもの、自分が求めているもの、それらを正しく見ていき、結果的に相手のため、自分のために一番良いものを見つけていく、こういう心をつくり上げていき、正しさを身につけていくようにしていってください。
Fさん、これまでの学びの流れにおいて、あなた自身が心から本当に求めているものが何であり、自分はどこに向っているのか、なぜ自分はこういう学びをしているのか、この本質的なところにまだ意識がつながっていない状態になっております。あなたをこの学びの世界に引き寄せている大きな本質的なものが何であるのか、なぜあなたがこのような学びをずっと続けていくのか、この本質的なところをしっかりと把握し、感じとり、つながってください。なぜ自分が引き込まれていくのか、あなた自身の心の中に本質を探ろうとしている強い力があり、その強い力があなたを常に本質に至る学びを身につけようとしているのです。あなた自身が本当のものを手にするために、迷いから離れ、迷いを払拭させ、本当のものを手に入れようとして本当のあなたがあなたを引き寄せているのです。しかしどうしても表面に誤魔化されてしまい、表面的なレベルで満足したり、表面的なレベルで留まっているために、なかなか本質のところに意識を向けることができない状態になっております。表面的な学びの世界から深いところに意識を向けていく、さらに深いところ、深いところへ意識を向けていき、なぜ正しいということが自分に必要なのだろう、自分が正しくあるということはどういうことなのだろう、自分の中の正しいものとは何なのだろう、そうやって自分の中の正しさにつながっていき、正しい自分、本当の自分に意識を向け、そことつながった時に本当の自分の正しさが理解でき、正しい行動をとる必要性、正しい言葉を使う必要性が感じられていくでしょう。自分の中の正しさにしっかり意識を向け、そこに向うことを意識しながら学びを続けるようにしていってください。
Gさん、あなたの中にある正しい、この正しいという心は常にあなたの心の中に存在しながら、何か場が悪くなったり人間関係がうまくいかなくなると、正しさという感覚が急にどこかに行ってしまいます。冷静な時は正しさを考え、感ずることができますが、うまくいかなくなると正しさがどこかに行ってしまい、心から離れてしまうのです。常に正しさを心の中に維持させておくために、普段から自分にとっての正しさとは何なのか、なぜ自分は正しいことを求めていくのか、こういったことを普段から考えるようにしていってください。一つひとつの言動においてなぜ正しい行動をとるのか、正しい行動をとってもうまくいかなくなることがあります。せっかく相手のためを思い、相手のために正しいことをしてもうまくいかない、こういったことを何度も学んでいきます。正しい行動をとってもうまくいかない、結果的にそれは正しい行動とはいえないのです。正しい行動をとるということは相手を明るく元気にさせること、自分も明るく元気になること、これが正しいことであり、正しい言葉を使ったとしてもお互いの関係が悪くなるのであれば正しい言葉とはいえないのです。正しい言葉とは何なのか、相手を明るく元気にさせながら自分も成長していく、そのためには必ずしも真実を述べることや、決まったことだけを言うのが正しい言葉ではなく、相手にとって必要なことを述べる、相手が求めていることを口にしていく、そういったことが正しい言葉につながっていくのです。正しい言葉とは何なのか、それを常に人間関係の中で見つけ出し、自分のものにするようにしていってください。
Hさん、正しさを身につける流れにおいて、自分と他人との人間関係の流れにおいて、自分で自分の世界を小さくしながら、小さい人間関係の中で正しさを身につけようとする心があります。自分が本当に進化成長し、正しい流れに入るためには、自分の人間関係の世界を広げていく必要があります。限られた世界での人間関係においては正しさを身につけることがとても難しく、自分では正しいと思っても別の人がくると正しくない状態になってしまうのです。したがって正しい人間関係を身につけるためにはある程度自分と価値観の違ういろんな人との世界をつくり上げる必要があり、その世界における正しさを学び、身につけていくのです。自分にとってやりやすい人、自分にとって都合の良い人たちだけで世界をつくっても、正しさを身につけることはとても難しくなります。むしろ自分とは合わない人、自分とは違う人との大きな世界をつくり上げ、そこで相手のためになりながら自分のためにもなる、そういう正しさを身につけていく強さを養っていってください。
Iさん、あなたの中にある正しさは、まだほとんど仏教の世界における正しさには入っておらず、まだ自分の中の世界の正しさに留まった状態になっております。仏教の世界における正しさを身につけるために、多くの人との間における正しさを身につける必要があり、そのためには奉仕やお互いのエネルギー的なつながり、お互いの関係、いろんな人々との関係において、正しさを身につけるための学びが必要となります。一人ひとりの価値観の違いを恐れる必要はありません。始めから一人ひとりの価値観が違うということを受け入れていき、いろんな価値観を大きな観点で一つにする勇気が求められていきます。元々いろんな人が存在し、一人ひとり価値観が異なる、当然一人ひとりに合わせた正しさも異なってくるために、一つの正しさですべてに当てはめようとせず一人ひとり異なる正しさを身につけ、養い育てていく、そういう気持ちをしっかりもって仏教的な正しさを修練して身につけていくようにしていってください。
Jさん、あなたの心の中で育まれてきた正しさ、仏教や密教の世界での正しさの流れに入っておりながらも、まだ自分自身の心の中でさまざまな迷いや葛藤、いろんな心が動いております。自分の中で築き上げてきた正しさ、自分なりの価値観の中で育ち身につけてきた正しさが、いつまでたってもなかなか普遍的なものにならず、限られた世界の中の正しさになっており、大きな大きな人間世界の中でうまく発揮できない、こういう心の矛盾が起こっております。自分なりに正しさを養い、正しい心を身につけ、修練していきながらも、さらに大きな正しさの基準が押し寄せてきて、身につけてきた正しさを自分なりに疑問を感じてしまう、分からなくなってしまう、こういう学びが続いております。もちろんこれは正しさをあなたが理解し、身につけさせるための一つの学びであり、多くのマスターや仲間たちがあなたの心をより正しく、より強くさせるために状況がつくられております。あなた自身の今の正しさを一段階引き上げるために、まず自分が一人ひとりの違いにあまりにも意識を向け過ぎてしまい、普通のどの人間にも対して行なえる言動と、一人ひとりの個性をしっかりと感じた場合の接し方で大きく食い違いが現れております。あまりにも一人ひとりの差を感じ過ぎているために普遍的な、どの人間にも共通となる正しさが発揮できなくなってしまいます。一人ひとりの違いを感じ一人ひとりの正しさを発揮することは大事ですが、あまりにも一人ひとりの違いに意識が入ってしまい、結果的に正しさが見失ってしまう状態になってしまいます。一人ひとりの違いを感じていきながらも、正しさのレベルでは一人ひとりの良いところや一人ひとりをうまくもっていかせることに意識をしっかり保ち、その方向に向けての一人ひとりの正しさをしっかり感じていく、こうやって一人ひとりを正しくもっていかせる方向を常に見失わないようにしておき、それぞれ正しさを感じとり、具現化できるようにしていく、これが身についてくれば密教徒としては十分に正しさを身につけたレベルと評価できるようになっていくでしょう。
皆さん方の密教の学びにおいて、正しさをしっかりと身につけることはとても大事な要素になります。正しくない言動をとると必ずそれに見合った正しくない意識へエネルギーが生まれてしまい、つくられてしまい、引き寄せられてしまい、それによって自分の学びが妨害されてしまうのです。正しい行動をとるということは正しく進むことができますが、正しくない行動をとると必ず成長から遠のいてしまう状態がつくられてしまいます。
そのために密教を学ぶものは前に進むか、引き落とされてしまうか、どちらかを常に選んでいるということ、それを理解して学びを正しく行なえるように心を身につけていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/7/5 エネルギー練習会:「すぐに手に入れようとする心を正すこと」
アラーと呼ばれている存在です。今の皆さん方の世界ではまるで戦いの神のように思われております。戦いを一切勧めたことはもちろんありません。本来はこの地球におけるさまざまな人格神を祀っている中において、どの人格神を認め、一つの神というよりはそれぞれの人種の神、それぞれの国の神を自由に崇めても良いように進めていた存在の一人です。それが宗教や民族によって意識が変わってしまい、争いが広がっていることをとても残念に思います。人類や国同士の争いを抑えていき、他の宗教や人類を認め、自分たち自身の神なるものにしっかりと意識を向けていく、それを望んでおります。
エホバはユダヤ教の神として崇められております。本来エホバは神として現れてはおらず、また名前を名乗ったわけでもありません。神でもなく、名前もない存在からの言葉を受け取った人間がエホバという名前を与え、他の人々に伝えたところからそのように認識されております。本来は名前をもたず、また神という存在でもありません。ただ人類に対し、人類に向けての生き方を示し、本来の人類の道を歩んでいけるように話を伝えていきました。
サンダルフォン、この地球の終わりの段階になる時、サンダルフォンの光が地球全体を包み込み、新たなる地球の進化に向けての大改造が行なわれていきます。その時までに人類がどこまで進化をなし、何を身につけ、何を新しい地球にもたらすか、それを眺め、皆さん方の進化に向けての仕組みをつくり出していきます。
エノク、人間の意識につながることはとても難しい。人間として生きていた頃を思い出すためにどうしても低い波動に引きずられてしまう。したがって人間の意識につながることは必ずしも良い意識ではない。心の中の一番高い波動、常に高い意識をつくっておき、その高い意識で高貴なる存在とつながってほしい。
エノクと呼ばれております。今の皆さん方の時代においては魔術的な意識が人間を多く支配しております。論理的な意識で正しく学ぶというよりは、何か魔法的なものですぐに上達する、すぐに解決する、すぐに良くなる、すぐに手にできる、こういう魔法的な意識がとても強く覆いかぶさっており、それによって多くの詐欺や騙し合い、うそ、いろんな犯罪がはびこっております。
すぐに手に入れる、すぐに結果を手にする、こういう魔術的な意識を取り除き、正しい理性で成長していく、正しい理性を使い、努力によって手に入れる、ぜひこういう意識をしっかりと身につけるようにしていってください。
Aさん、あなたの今の状況において、光の流れがあなたに入ってきながらも時々自分が意識を忘れてしまい、光から離れた意識に向いてしまうと、いつの間にか世俗の中に巻き込まれてしまいます。どのような世俗の状況であっても、常に光を感じていく、常に光と共に現実を過ごしている、この意識だけは忘れないようにしておいてください。
Bさん、あなたの光の仲間たちはとてもあなたを大切に思い、あなたの奉仕の光が多くの人々に正しく流れていくことを望んでおります。自分の光の奉仕がどこまで正しく機能し、どこまで人々のために役立っているか、時々悩むことがあります。あなたの意識を高めていくためには自分ができる可能性の奉仕を常にこれまでよりも質の高いものにしていく、常に自分の可能性を高い方向へと向けていく、そういう意識で自分の能力を常に上昇させる方向へと意識を向けていってください。
Cさん、光との学びの流れにおいて、大いなる光があなたの意識を高める方向へと進んでいきながら、自分がそれに抵抗する時があります。抵抗することなくただ光の流れに従って上がっていく、ただ光と共に成長していく、その自分の意識を確立させてください。
Dさん、光の学びの流れにおいて、本当に善なるもの、本当に悪なるもの、この違いが何であるか、この本質的な善と悪、これを学ぶ段階に入っております。人間的な解釈や知識ではなく、本質的なところから見て善なるもの、悪なるもの、この見極めを正しくできるように自分の学びの意識を向けていってください。
Eさん、光の学びの流れにおいて、自分がどこまで光が高まり、どこまで意識が上がっているか、それをあまり深く考える必要はありません。自分の学びを一つひとつ光や意識レベルでとらえるのではなく、自分の心がどこまで光に満たされ、満足した生き方ができるようになったか、自分の心がどれだけ広がり大きくなり穏やかになったか、この観点で自分の意識の成長を見ていき、それによって多くの人々との光のつながりを感じとれるようにしていってください。
・2016/7/4 新月交流会:「目覚めを封印させている強い意識」
月の守り神としてお話をいたします。皆さんの意識の目覚めに向け、新月のパワーを使ってワークを行なおうと思います。今の日本人の集合意識で見た時、いろんなレベルで目覚めや気づきを阻害する波動がかぶさっており、それによって日本人の目覚めが遅くなる、あるいは目覚めることがないような仕組みがつくられております。
今の日本人の集合意識において、強く影響しているこの封印の波動は、日本人は恥をかくのを極度に恐れており、恥をかかないで無難に生きる、目立たないようにして普通の生き方をする、とりあえず普通に生きて普通に生活していく、こういう意識をもっている人がとても多く、それによって気づきや目覚めを行なうというよりも、むしろ否定されない、バカにされない、怒られないという生き方だけを目指しております。
怒られないように、目立たないように生きる、この意識そのものが目覚めを阻害させており、成長する力を弱くさせております。自分自身を向上させるという向上心、自分をより高いレベルに引き上げていこうとする力、この自分自身を高き高きへと引き上げていく力がとても弱くなっており、ただ普通の意識で皆の中で目立たないように生きる、こういう生き方が完全に染み付いているのです。
このように日本人の集合意識にはびこっている、いわゆる中流意識はとても根強いものがあり、この根強い中流意識に負けていながらも、心の奥底では有名になりたい、皆から注目されたい、お金持ちになりたい、こういう欲が心の中に潜んでおります。自分は普通で皆と同じ、目立たない生き方をしていきながらも、何かのきっかけで有名になる、大金持ちになる、注目される、こういったことだけを願っているのです。
自分が努力して問題を解決するとか、日本のために何かを取り組んで成し遂げるとか、時間をかけてでも皆を引っ張ってきてでも成し遂げるという意識がほとんどなくなっているのです。いわゆる第五根人種と呼ばれている古い意識のものたちは、確かに根性努力忍耐とか、皆に合わせるという意識をもっていながらも、その中で自分は陰でこっそり頑張る、一人でも頑張る、こういう人間がたくさん存在しておりました。
いわゆる今の経済発展、発明や発見といったものはこういう人々によってなされてきました。しかし今の新しい人々の意識はそういう意識とは異なってきており、いわゆるはじめから魂が何らかの特殊性を身につけている、はじめから潜在的な能力をもっており、それを使って人よりも優れたことを行なっていく、こういう人々が増えてきており、長い時間をかけて自分で努力して何かを完成させる、長い長いトレーニングや修練を重ねた上で完成させる、こういったことがほとんどなされなくなっております。
第五根人種の人々が身につけてきた根性努力忍耐という一つの性質は、今の第六根人種の人々や新しい魂の人に意味がないとか、古いということは一切ありません。むしろこういったことを基礎にしながらさらに新しい能力を目覚めさせていく、つまり今の新しい魂の人であっても、やはり根性努力忍耐という資質を磨き、それを発展させながら新しい能力も身につけていく、これが進化の流れになります。
人類の進化は常にこういう流れで進化の道を辿っており、これまでの人間が身につけてきたことを自分が受け継いで、その能力を受け継ぎ、さらに発展させて進化の流れを進めていくのです。したがって第五根人種の人が身につけてきたものを否定して、ただ新しいものだけを行なおうとするのは間違った考えになります。
第五根人種の人が身につけてきたさまざまな特質を自分も受け継ぎ、自分がそれをしっかりと使えるようにした上でさらに新しい能力を育てていく、これが今の若い人々の魂の成長の仕方になるのです。しかし間違ったニューエイジ的なスピリチュアルな学びによって、新しい魂の人はそれだけをやっておけば良い、古い人々がやったことを否定して新しいことだけをやれば良い、そのように間違って教えているスピリチュアルな人たちがたくさんおります。
これは完全に間違っており、昔の人々の学びを否定する必要は一切ありません。むしろそれを受け継ぎ、自分もその特質を開発させた上でさらに新しい能力を目覚めさせていくのです。今の多くの人がなかなか目覚めない、自分のやりたいことが見つからず、やるべき使命が分からず、ただ普通の生き方だけを目指している、こういう人々はいわゆる第五根人種の人々が身につけてきた部分をすべて否定しており、その能力や才能を受け継ごうとしていないのです。
本来今の人生の先輩たちが身につけてきたさまざまな能力を自分もしっかりと受け継ぎ、その能力を開発させ、それを身につけたのであれば、その次の段階に訪れる個性、魂の目覚め、新しい目覚めがいくらでも行なわれていくのです。この時代になってもスピリチュアルな目覚めが起きてこない、自分のやるべき本当のものが見つからない、分からない、こういう人々は根性努力忍耐という魂の部分をまず目覚めさせる必要があるのです。
これを行なわずして、ただ新しい時代の波動だけを目覚めさせる、そういうことをしても実際には目覚めていかないのです。今の多くの若い人たちが目的を見失っている、やるべきことがまったく分からない、これはその個人の問題というよりも日本人の集合意識のレベルで人生の先輩方の身につけてきたものを、その次の世代が受け継いでこなかった、うまくバトンタッチすることができなかった、こういったことが大きな問題になっているのです。
何でも新しいものが良い、新しければ良い、新しい魂のものたちですべてやっていけば良い、こういう考えが浸透しており、せっかく先輩たちが身につけてきた素晴らしい魂の財産を受け継いでいないのです。先輩方の魂の財産を受け継ぐことができなかったために、結局皆さん方の日常の人生においても、先輩たちのつくり上げた素晴らしい経済的なものや、あるいは智慧、知識、いろんなものを正しく受け継ぐことができず、結局何も手に入らないままただ今の生活を続けているのです。
多くの若い人々が相対的に貧しい、先輩方よりもかなり貧しいという経済状態になっているのも、そもそも魂のレベルで先輩方の財産を受け継ぐことができなかったために、経済的なものを先輩たちから受け継ぐことができなかったのです。しっかりと先輩の智慧を拝借する、智慧を授かり、それを生かしていく、先輩たちの行なった業績をしっかりと認め、それを受け継いでいく、先輩たちを敬い、それを自分もさらに発展させて人生に人々のために生かしていく、こういう意識がなくなっているために先輩たちの財産を受け継ぐことができず、結局貧しい若い人たちが増えている状態になっているのです。
この部分はとても深刻であり、今のまま日本が生活を続けていくと、さらに受け継ぐべきものが次の世代に受け継がれなくなっていき、さらに次の世代はもっと悲惨な状態になっていくでしょう。先輩たちが獲得した魂の財産をしっかりと受け継いでいく、これを行なう必要があり、それを行なうことによって物質的にも財産を受け継ぐことができる、これをしっかりと理解しておいてください。
さまざまな宇宙の光を身体全体に感じながら、日本人の集合意識がこの部屋につながってきます。自分の意識が集合意識につながっていき、自分の意識とつながりやすい集合意識の部分に自分の意識がつながっていきます。日本人の集合意識全体に太陽の光、月の光、かに座の光、新月の光を充満させていきます。
集合意識全体に光を充満させながら、この光で集合意識全体を感じていき、目覚めさせないようにしている黒い雲のようなもの、目覚めさせないようにしている仕組み、光が当たらないようにしている仕組みを感じとり、その部分にさまざまな光を当てていってください。わざと目覚めさせないようにしている仕組みがあちこちにあります。
先輩たちの言うことはすべて否定する、古い人の考えはすべて否定する、すぐに古い古いという意識ですべてを無視していく、これが完全に眠らせている波動になります。これで目覚めなくさせているのです。その部分に光を当てていき、先輩たちの財産をしっかりと受け継ぐようにしていく、先輩たちが発明したもの、開発したもの、身につけたものを後輩が使えるようにしていく、そういう光へ変えていきます。
後輩たちは先輩たちの財産を感謝と喜びをもって手にしていく、先輩たちはさらなる智慧を与え、より素晴らしい使い方ができるように指導していく、こういう光をたくさん送り込んでください。先輩たちの魂の財産を感謝をもって受け取ることにより結果的に物質的なものも受け取ることができる、先輩たちが身につけた魂の財産をぜひ感謝と喜びをもって受け取っていってください。
集合意識と自分がつながっている部分があります。さらに自分の集合意識とつながる部分の中で、自分が目覚めなくされているところ、分かっていても行動できないところ、いろんなものを感じとっていき、流れがスムーズにいくようにワークを行なっていってください。分かっているけれども力が強くてすぐに負けてしまう、分かっているけれども変えられない、このパワーははじめから諦めるという意識が集合意識に染み付いており、少しやってだめだったらすぐに諦めてしまうように仕組まれているところがあります。
本当に自分が変わりたいのであれば何度も何度もやり続ける、だめでもだめでも間違いがあったとしても、何度も正しいやり方で修正してやり直していく、この意志の強さが必要となります。心の深いレベルで自分がやるべきことは必ず達成できる、自分は決して諦めたりせず最後まで完成できる、この強い意識を心の深いところに置いてください。
自分は自分に覆いかぶさっているこのネガティブなエネルギーを必ず取り除ける、何度も何度もやり直すことによって必ず自分はこのネガティブなものを取り除き、新しい自分に生まれ変わることができる、生まれ変わる、この強い意識をしっかり身につけてください。そしてその自分を確信してください。生まれ変わった自分になるまでに、間違っても間違っても自分はやり直す、やり直し続ける、決して諦めず自分は挑戦し続ける、この強い意志をしっかり身につけてください。
できる、必ず完成させる、この強い意識を自分の心の中にしっかり身につけながら、集合意識の中にも入れていってください。集合意識の中に必ずできるという意識をもっていき、日本人全員がこれを使えるようにする、日本人全員に働きかけるようにする、こうやって日本人が集合意識レベルで新しい自分に変われるようにもっていきます。
まず自分から変わる、必ず自分は変わる、最後までやり遂げる、何度も何度もやり遂げ成功する、この強い意志をしっかりとつくり上げます。宇宙からさまざまなエネルギーが手伝いにやってきます。宇宙からやてくるエネルギーと一つになって、完全に自分が変われるように、完全に集合意識レベルで変われるように一緒にワークを行なっていってください。自分の変わりたいところをまたしっかりと宣言したり、つくり上げたりしていってください。
Aさん、今のあなたのワークにおいて、あなたの中で汚染されていた意識の部分があります。汚染された意識というのは、自分が何か新しいことを挑戦しようしたり、やろうとする時、常に目的意識がなくなるように、自分の方向性が分からなくするようにさせるエネルギーが動き出し、それによって自分が常にやろうとしてもうまく踏み出せない状態になるように仕組まれておりました。この部分のエネルギーを浄化していき、さらに自分がしっかりと自分の方向性を感ずることができるようにあなたの魂の部分を磨き、目覚めさせ、自分のやりたいことをどんどん感じとり、そこに進んでいく、こういう意識になるようにワークが行なわれていきました。
Bさん、あなたの今のワークにおいて、あなたの意識の中にチャレンジすること、新しいアイデアや新しいものを引き出してきてチャレンジする、この部分にいろんな邪魔が入り、新しいチャレンジがうまくいかないように仕組まれておりました。このうまくいかないように仕組まれていたのは、遠くから見た時にははっきりと目標やゴールが見えていきながらも、何かやろうとして近づいていくとだんだん見えなくなってしまう、近づいていくとぼやけてくる、このように仕組まれていき、結局いざやろうとした時にはほとんど分からなくなってしまうようにごまかされておりました。この部分のエネルギーを修正していき、近づいていくとよりやるべきことが分かるようになる、近づくともっと目標が明確になっていく、そのようにエネルギーの調整が行なわれていきました。この部分をしっかりと活用するためにも、強い思いを維持し続け目標をしっかりともって成し遂げるという強い心を維持し続けておいてください。
Cさん、あなたの今のワークにおいて、あなたの意識の中に、潜在的に自分が常に何かに騙されてしまう、正しくやっていても何か違うように騙されてしまうという別の意識に動かされており、それによって自分がどうしても本来の正しいところに意識が向けられないような仕組みがつくられておりました。この仕組みを浄化、修正していき、自分が何か目標を持った時に邪魔されることなく、目標に到達できる、目標がしっかりとつくられていけば、そこに向って進んでいく、そのようにエネルギーの調整が行なわれていきました。あなたのこの力を使いこなすためには、大きな観点ですべてを見通す、自分の観点から見るのではなく、大きな観点から見ていく、常にこの意識を育てていってください。
Dさん、あなたの意識の中において、あなたの自分の行動の基準の中にいわゆる方向性の基準の中に、自分の方向性としての正しさと周りの方向性の正しさが常にずれてしまう傾向がありました。これは自分の方向性を正しくもっていても周りの人からの力によって方向性がずれてしまうように仕組まれたところから起こされております。この部分を調整していき、自分の方向性は自分の方向性、周りの人の方向性は周りの人の方向性、この方向性が違うということをしっかりと認識し受け入れ、理解できるようにする意識が目覚めさせられていきました。この部分をしっかり使うために何かの方向性を考える時、自分の方向性を理解していきながら、周りの人の方向性も理解していく、常にこの心を養うようにしていってください。
Eさん、あなたのワークにおいて、集合意識レベルの歪の中に、いわゆる人間同士のつながりの歪がつくられており、それがあなたの意識とつながっておりました。人間同士の歪というのは、いわゆる一人ひとりの価値観や生活習慣、いろんなレベルにおいて、合わない場合、違う場合にわざと歪をつくらせてしまい、この歪が大きくなる、それによって人間関係がどんどんおかしくなっていく、そのようにされてしまうわざとつくられた歪があなたにつながっておりました。この歪によってほんのちょっとした意識の違いや生活の違いがあっても、だんだんこれが拡大していくように仕組まれておりました。この部分を修正していき、そもそも人間関係の歪がないように修正されていき、だんだん良い人間関係になるようにされております。これを現実化させるためには違いという意識を持たないようにすることです。すべての人間関係に違いはない、お互いがつながっており、意識もつながっており、本来違いはない、それをはっきりと意識できるようにしていってください。
Fさん、あなたのワークにおいて、集合意識の中に他人の世界と自分の世界、この世界がそれぞれ大きくバリアのものでつくられていて、それぞれがバリアでつくられた意識でつながっている、こういう意識があなたの意識につながっております。これはあなたがつくり上げたというよりはつくられてしまったバリアであり、今までの人生や転生の中でつくられた一つの意識構造と言うことができます。この部分を修正していき、一人ひとりの意識のバリアをなくすようにワークが行なわれていきました。ただこのバリアを取ったとしても、すぐに馴染めるわけではなく、まず意識を変える必要があります。自分の世界という意識を取り除いていき、皆が意識を共有している、自分だけではなく皆が共有している、こういう集合意識的な意識を身につけていき、お互いのバリアは本来存在してないこと、それを意識レベルで身につけるようにしていってください。
Gさん、あなたのワークにおいて、集合意識レベルのエネルギーの中で、一人ひとりの意識の動きと自分の意識の動き、この関連において自分が感じやすい意識の人と、自分が感じにくい意識の人、それぞれが自分の世界の中にあり、感じやすい人の意識にはすぐに入り込んでいき、感じにくい人の意識にはなかなか入り込んでいかない、こういう意識の構造がつくられておりました。それによって感じやすい意識の人には素直にすぐに深いレベルまで感じとることができますが、なかなか感じとれない人の意識にはまったく近づくことができず、そもそもはじめからまったく感じられないという意識の状態になっております。この部分を修正していき、どんな意識の人でも自分が関心を持ち、興味を持てば感ずることができる、どんな意識の人でも自分の意識によって中に入る込むことができ共感することができる、そのような意識にワークが行なわれていきました。したがって自分の感覚だけではなく、どんな人にも同じように感ずることができる、どんな人でも共感できる、そういう意識へともっていってください。
Hさん、あなたのワークにおいて、集合意識レベルのさまざまな意識レベルの違いがある領域において、それぞれの意識の集まりごとにパタン化された一つの罠や落とし穴、一つの策略的なエネルギーが入っていて、それぞれのパタンごとに騙される、囲まれる、あるいは同じ行動をとるという仕組みが集合意識にしっかりとつくられておりました。あなたはそこに意識を向けながら、それぞれのパタンごとにどういうパタンがその人々を騙しているか、どういうパタンで人々が進めなくなっているか、どういうパタンで人々全体が気づきをなくされているか、そういうことが分かるようなエネルギーにつながり、そこでワークが行なわれていきました。あなたがそのワークを行なうことにより、自分もそのパタンや罠に気がついていき、自分が気がつくことによって集合意識レベルでの罠を取り除いていく、当然自分もその罠があれば自分の罠も取り除いていく、そのようにして集合意識レベルでつくられていたさまざまな罠や、ごまかしやさまざまなエネルギーの仕組み、そこをしっかりと修正し見抜き、新しいエネルギーに切り替えていけるようにエネルギーが働き、またそれをあなたが使えるようにワークされていきました。したがって何か気づいたらそこに意識を向け、その罠を取り除いていく、覆いかぶさっているものがあればそこに意識を向け、それが光でなくなるようにしていく、そうやってさまざまな妨害のエネルギーを取り除けるように意識を使っていってください。
今日は日本人の集合意識において、日本人に覆いかぶさっているさまざまなエネルギーを浄化していき、目覚めや気づきが行なわれるような新月の力を使っていきました。まず自分自身から目覚めていく、そういう意識を強くもって、さらに集合意識に働きかけることができるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年6月
・2016/6/25 愛の談話会:「第四密度の愛は魂同士のつながりの波動」
愛のカウンセルとしてお話をいたします。今皆さん方が愛について学び、さらなる真実の愛を身につけるためにどのような学びをしていくか、いろんなテーマが与えられております。今の皆さん方の意識レベルから見ていくと、いわゆる自分がほかの人から良いことをしてもらい、自分が愛を感ずる、あるいは自分がほかの人にしてあげたことを相手が愛と理解して、感謝やお礼を言ってもらう、こういうことが普通のように認識されております。
言うまでもなくこれは愛ではなく、自分の一方的な行為といえるでしょう。宇宙から見た時、愛の波動はその人の魂から流れ出ていき、相手の魂の中につながり、相手の魂と自分の魂との間で一つのつながりが出来上がってくる、魂同士がつながっている時、肉体のエネルギーも変化していき、それを人間が愛と感ずる、これが皆さん方の意識レベルにおける愛になります。
したがって何かをしてあげるとか、何かをしてもらうという人間の意識ではなく、お互いの魂がつながり、何らかのエネルギーがお互いの間に出来上がってくる、この時のエネルギーを愛と認識しているのです。お互いがつながり愛の波動で振動している時、単に暖かいとか優しいとかいう感覚だけではなく、人によっては十分に信頼ができる、お互いに何かつながった感覚がある、あるいは人間的な意識を超越し高いレベルで宇宙とのつながりを感ずる、こういった波動になった状態を愛と認識しております。
したがって人間の認識において、どの行為が愛であり、何をすれば愛なのか、これだけでは理解できないところがたくさんあります。あなたのためにこれをしてあげた、あなたがもっと成長するようにこういったことをしてあげた、このようにしたとしてもそれが本当に魂のつながりになっていくか、魂が本当に振るえを感ずるかどうかは別問題になります。
確かに魂同士がそれによってつながり、大きな波動を感ずる場合もあります。それをお互いの中で流れる一つの信頼感やあるいは本当に魂のことを魂が感じてその波動を出していく、いわゆる一体感や魂の成長のために何かが流れていく、その時に沸き起こる強く思い、感覚、相手に対する敬意や感謝、さまざまなものが愛となって感じられていくのです。
この魂のつながる感覚を物質的な人間世界で言葉に現すことはとても難しいでしょう。特に人によっては何も感じない、何も分からないという場合があります。魂同士がつながり、強い光で結ばれたとしても人間はまったく何も感じていない、何も分からない、こういう場合もたくさんあります。
しかしお互いの間には強い愛がつくられ、築かれている場合があるのです。魂同士が強いつながりをつくり、魂同士がエネルギーの交流を行なっている場合、人間としては何も感じない、何も分からないことがあったとしても、そこに不快感や違和感、あるいは否定的な感情が出てくることはほとんどありません。何も感じないということはあっても無視するとか、嫌うとか否定するという感情は一切沸いてくることはありません。
したがって人間的に感情を感じた場合でも、何か良いものを感ずる、何かつながりを感ずる、そういう感覚を得る人は多いでしょう。そういう意味において人間の意識で感じられなかったとしても決して相手を否定したり無視したりするような否定的な行動になることは一切ありません。しかし皆さん方の人間の意識でせっかくしてあげたのに気づいてくれない、せっかくあなたのことを考えて思ってあげたのに受け入れてくれない、分かってくれない、これは愛でも何でもなく、ただのその人の感情になります。
相手の魂と自分の魂がつながらない限り愛にはならないのです。その意味において愛を感ずるのはとても難しいでしょう。魂の感覚をかなり磨く必要があるからです。相手の行為を感ずる、相手の思いを感ずる、これは頭で感ずるのではなく魂で感じていくのです。魂で相手の思いを感ずる、魂で相手の魂の光を感ずる、こういうことによって愛が身についていき、愛が感じられていき、愛を行なうことができるようになっていくのです。
イエスキリストが説いた愛の教えはとても高いレベルの愛になっております。当然普通の人間はそれを理解することができず、感情的な表現でしか認識することはできないでしょう。魂がお互いにつながる、相手の魂を生かすために相手に良い光を送る、いろいろ言葉を使ったとしても魂を感ずること自体がとても難しく、それを感情的な愛で表現しようとしても簡単でありません。
皆さんの日常生活で見た時、家庭の中においてお互いに何らかのやり取りが行なわれていきます。普通に何かしていく、普通に何かしてもらう、この日常の出来事の中でも一つひとつの中に魂同士のつながりがあり、一つひとつが魂のカルマを浄化するための行ないをお互いが行なっているのです。例えば悪口を言われる、こういう場合においてもカルマの働きによって悪口を言う、悪口が言われる、このような現象がつくられており、それを現実で体験するとによってカルマのエネルギーがなくなっていきます。
相手が不快感を抱くような言葉を言ってくる、それを自分がありがたく受け入れればカルマはなくなっていき、もうそのカルマを体験することはなくなり、魂同士でカルマが消化されたことを確認し合い、つながりができ上がっていきます。しかし人間の意識では不快感を言われた、相手に文句を言ってあげる、二倍返ししてあげる、こういう意識ができたのであれば、カルマは解消されることなくまた新しいカルマをつくり出し、お互いの間に否定的なエネルギーがつくり上げられていくでしょう。
したがってどのような不快感を持つ言動であったとしても、それを感謝を持って受け入れる、そうするとお互いのカルマが消えていき、魂がそれを確認し、もうカルマがないということを魂が理解していく、こうやって魂がお互いにつながってカルマの状況を確認し合っていくのです。魂同士がつながった愛がそこにつくられていきますが、ただのつながりの場合は愛とまではいかないでしょう。
やはり相手をお互いに生かす強いもの、お互いがお互いに生かし合う強いものが働くことによって、愛のような波動が動き出していくのです。今の皆さん方のいわゆる第三密度という意識レベルでは、このようにどのような行為に対しても愛と感ずる、それによってお互いのカルマが消えていき、楽になり、お互いが良い光の状態になっていく、そういう喜びを持つことができるかどうか、今はそこに向うことが第三密度の魂の愛の感覚になっていくでしょう。
皆さん方がだんだん第四密度に近づき、第四密度の愛を学び始める頃、愛の形態が大きく変化していきます。第四密度における魂の愛の振動数が変化していき、人間対人間という愛だけではなく、さまざまなレベルの愛のエネルギーが動き出していきます。人間対人間の間で動き出した愛の波動がさまざまなレベルの愛の波動に広がっていき、形あるもの、形なきもの、宇宙のような大きなレベルから微生物のような小さな命あるものまで、さまざまなものに愛が振動を始めていきます。
そうすることによって自分は大きな宇宙レベルから小さな微生物レベルまで自分が愛で生かされている、自分が生きていられるのはこれらの生命の愛があるためであり、いろんな生命の愛によって自分が生かされている、こういう感覚が分かるようになっていきます。第四密度における愛はこのような愛のレベルになっていき、さまざまなレベルの愛を感じ、それをさらに表現していく、さらなる大きな愛を自分が動き出せるようにしていき、魂がさまざまな愛のリズムを奏でるようになっていく、こうやって皆さん方の魂がさまざまな愛のリズムを奏でるようになっていくのです。
したがって第四密度の魂になった時には一人ひとりの愛のリズムがかなり異なっており、いろんな愛のリズムを楽しむことができるでしょう。一人ひとり身につけている愛のリズムが異なり、いろんなリズムを感じとても幸せになる、いろんな愛のリズムを感ずることができ、自分の世界が平和でとても良い感覚になってくる、こういう愛のリズムを楽しむのが第四密度の魂になっていくのです。
皆さん方は今そこに向けて自分はどういう愛を身につけ、どういう愛のリズムを奏でていくか、今その学びをしている最中になります。まだ感情的な愛が強い世界ですが、この感情的な愛も次第に次第に本来の愛に移り変わっていくでしょう。すぐに移り変わることは難しいですが、それでも単なる感情の愛から宇宙的な愛へゆっくりゆっくりと変化を起こしていきます。
新しい人々や新しい子供たちがこのような第四密度の愛をもって生まれてくる人が多くなっていき、感情的な愛ではなく、宇宙的な愛を具現化する人がだんだん多くなっていきます。皆さん方はそういう人を身近に見たり、そういう人と一緒に過ごしたりすることによって第四密度の愛が分かるようになっていき、それによって自分の第四密度の愛も目覚め動き出していくのです。
こうやって誰かが第四密度の愛を具現化していくと、その影響を受ける人が次々と現れてきて第四密度の愛を具現化する人が増えていくことになるのです。そのためにもまずいろんな人の愛を感ずるようにしていってください。いろんなタイプの愛を感じる、愛を感ずるのも自分の感情的な意識ではなく、魂のレベルで感じようとする、肉体の脳では何も感じなかったとしても、魂で何かを感じようとする、こういう働きによって本当に自分の第四密度の愛が目覚め動き出していきます。
今の日本人は自分が何かをしてあげるということに強い抵抗を持つ場合もあります。いわゆる何気なく自然に行なうということにかなり得意な人が多く、あえて目立つようなことをするとか、あえて自分が何かをするということにとてもやりにくい意識の人がたくさんおります。元々日本人は何気なく、ごく普通に相手のために何かをしてあげる、あえて感謝されなくても、あえてお礼を言われなくても普通に何かをしていく、こういう行為をとることが身についておりました。
しかしだんだん文明が発達して西洋文明が中心になってきた時に、何気なく相手のために行なうということがだんだんうまく働かなくなっていき、あえて分かるようにして行動する、相手が気づくようにして行動する、こういう意識になっていき、そのうち気づいてくれないと頭にくる、分かってくれないともう相手にしない、こういう感情が動き出していきました。
本来の日本人は相手がどう思おうともただ何気なく何かしてあげる、相手がそれを受け取ろうが受け取るまいが、関係なくただ自分は何かをしてあげる、こういったことが普通に行なわれていました。だんだんこれが自分が何かをしてあげる、こういうしてあげるという気もちに移り変わっていき、そのうちそれを認めてもらわないと気が済まない、認めてもらって初めて愛になる、こういう感覚へと移ってきました。
この日本人の意識を変えていく必要があります。本来の日本人が持っていた何気なく普通に当たり前のことを行なっていく、それに気づいても気づかなくてもごく普通にしておく、この何気ない行為が宇宙に一番近い愛の波動になっていきます。何気ない行為の方が魂がつながった時の感覚がよく分かっていき、お互いに強い信頼感や強いつながりを感じていくのです。魂同士がつながり、そこに強いお互いの信頼感が出るように常に魂で相手を感じていく、この意識を育てるようにしておいてください。
Aさん、あなたの愛のレベルを見ていくと、いわゆる第三密度の愛のレベルを第四密度の愛に持っていくために、自分が相手のためを思いってやってあげたことや相手に何かしてあげるという時、どうしても何か表面的な形や表面的な見かけについ意識が向き、そこから中に深く入れない場合があります。何かする、何かしてあげる、そういう時に表面的なこと、つまりルールや分かることや意識的に何かすること、そこに意識が向いてしまい、本来の内面のつながり、相手がそれによって何を学び、どういうレベルに上がっていくか、この内面のところがどうしても空虚な状態になっております。したがって当たり前のことでもいわゆる感謝やお礼でも、ただ表面的に言葉を出したり行為を行なうのではなく、その中に何を入れていくか、中身をどうするか、内面の波動や思いをどのようにしてどう相手に届けていくか、この内面の方に意識を向け、それによって本来の愛を身につけていくようにしていってください。
Bさん、あなたの愛において、第三密度の愛を第四密度に引き上げていくために、まず今の第三密度の愛のレベルで感情的な意識が強く反応してしまうと、すべてを受け入れられなくなったり、本来の正しい行為をしようとしてもこれが反対のエネルギーになったりしていきます。何らかの不快感や感情が動き出すとすべてがそれに引きずられてしまい、せっかく心の中では相手のためとか良いことと思っていても、表面的なことがすべてネガティブな波動に覆われてしまう場合があります。自分としてはそれもよく理解しており、何とかしよう、何とか相手のために良いことをしていこう、そういう意識が動いていきますが、その意識以上に内面の強い感情が動き出していきます。この内面の強い感情をうまく自分の力で押さえ愛で包み込み、相手に流していくためには、相手のどのような行為や現象、状況においても、すべて自分がつくり出したものであること、相手の行為ではなく自分がつくり出した行為、自分がつくり出した現象であることをまず最初に受け入れてください。相手がそういう行動をとったのではなく、自分の体験すべきエネルギーによって相手がそういう行動をとっていること、それを理解し、それを自分で受け入れていくと相手がどのような行動をとってもそれを許すことができるようになり、だんだんこれが進んでいくと相手が否定的な行動をとった場合でも、自分のエネルギーの影響で相手がそういう行為をとっていること、自分がそういう現象をつくり出していること、それが分かってきて相手に対して申し訳ないとか、相手に対してもう早く終わりたいと思う感覚、これが愛の波動になっていきます。こうやって相手の魂とつながっていき、お互いの行動一つひとつの中で魂を感じ、魂を通してやり取りしている、これがだんだん分かるようになっていくと、魂のつながりが強くなっていき、それによって第四密度の愛が動き出していくでしょう。
Cさん、あなたの第三密度の愛のレベルを第四密度に引き上げていくために、あなたの第三密度の愛は、自分が何かしてあげる、自分がしたことを分かってもらう、自分がせっかくしたことを受け入れてほしい、こういう思いが強くあります。したがって自分がしても相手が分からない、相手が理解しないという時にとても強い感情が動き出していきます。自分の愛という行為が相手に伝わるか伝わらないか、これがかなり大きな意識になっておりますが、自分の心はどういう心になっているのか、分かってくれないと許せないとか、ちゃんと受け入れてくれないと困る、いろんな思いが動いていき、これは相手にとって不快感を与えていきます。つまり自分が何かを行動とる時、何らかの不快感を相手に与えていくために、相手が必ずしも良い感覚を受けない場合があります。相手に本当に良い感覚を得るためには、見返りを一切考えることもなく思うこともなく、頭に入れることもなく、ただ無条件に何かしてあげる、あるいは何かしていく、そこに徹していき相手がそれを受け入れようが受け入れまいが、何も反応しないようにしておく、まずここから始まっていきます。そして自分のどの行為が相手にどんどん行なわれていっても、相手が何も反応しなかったとしても一切自分は気にすることなく、ただ自分は何かをしていく、これを行ない続けていくことによりだんだん相手の魂が感じられるようになっていき、魂が受け入れてくれているかどうか、人間ではなく魂が受け取っている、魂が自分の光を受け入れてくれている、これが分かるようになっていくと、だんだん魂がつながっていきそれが第四密度の愛に広がっていきます。したがってあなたの場合は、とにかく無条件でただ相手のために何かをしていき、反応を一切気にしない、期待しない、ただ行なうだけにしていく、これを何度も何度も行ない魂のつながりを感じていき、そして魂がしっかりとつながっていく、こういう流れで第四密度の愛を身につけていってください。
Dさん、あなたの第三密度の愛を第四密度に持っていくためには、今のあなたの意識レベルで愛を実践するというのは、やるべきことをしっかりと行ない、相手との約束を守り相手をしっかりと生かしていく、これが今のあなたの第三密度の愛になっております。相手のために何かをするという場合でも、まだ本当に相手が何を望んでいるかどうか、相手が求めているものは何なのかをそのまま感じとることが難しいために、ある程度模索しながら頭を使い相手のために何かを行なっていこうとしております。これはこれで問題はありませんが、やはり相手がどう思うか、相手がどう感ずるかはまったく相手によって異なるために、相手の反応に一つひとつぶれないようにしておいてください。同じ行為をしたとしても人によって反応はまったく異なり、それを一つひとつ気にしていると何もできなくなってしまいます。相手がどのような反応を示そうとも、いわゆる気づかない無視されるという状態があったとしても、まったく気にすることなく自分は何かをし続けていく、小さいことにこだわらず、どんどん大きなことや大胆なことにも挑戦していき、自分が感じたその人のためになることをどんどん行なっていく、これで第三密度の愛が少しずつ広がっていくでしょう。第四密度に引き上げていくためには、相手が本質的なレベルで何を求めているか、見かけの物質的なことや表面的なことではなく、魂のレベルで何を本当は求めているか、これを感じとれるような意識をもっていってください。魂が何を求めているか、これは言葉ではなかなか感じとるのが難しいですが、ただひたすらその人のそばで魂を感じてみる、自分がその人のためにいわゆる人生の流れにおいて魂は何を今求めているのか、魂は自分に何を訴えているか、この魂が自分に求めているもの、自分にしたがってほしいと思っているもの、こういったことを感じていき、そしてそれを感じたら自分が行動に移していく、こうやって魂をしっかりと感じ、それに合わせることができるようになれば魂のつながりができ上がっていき、それによって魂の愛が育まれ第四密度の愛へと成長することになるでしょう。
Eさん、あなたの第三密度の愛のレベルは、あなた自身がかなりいわゆる寂しがりやであり、いろんな人から何かしてもらうということを常に求めている傾向があります。したがっていろんな人が自分のために何かしてくれる、そういう意識を身につけているために、自然とそれが普通になっていき、いろんな人が自分のためにしてくれてもあまり特別なものには感じなくなっているところがあります。これはこれであなたの学びとしてつくられた体験ですが、この第三密度の愛を身につけていくために、自分がほかの人のためにいかにすることができるかどうか、自分はいろんな人からしてもらうという意識ですが、これを自分からほかの人にいろいろ行なっていく、ここに大きな意識の違いが現れております。意識しないとなかなか身についていかない状態であるために、まず意識していくことが必要であり、自分の方から何かしていく、してもらったらそれの何倍ものものをしていく、こうやってしてあげるという方向にかなり意識を向けていき、それを自分の日常的に行なえる状態へともっていくのです。これによって第三密度の愛が十分に育まれていくでしょう。第四密度のレベルに引き上げていくためには、自分が何かしてあげるという意識がだんだん相手の心ではなく、全体を含めた状態の中で何をしていくか、もちろん魂もそうですが、あなたの場合には魂に限らず全体のために自分が何ができるか、全体のために自分の魂がどう動き出していくか、ここに大きなテーマが隠されております。常に全体のために自分がどう行なうか、そうしていくと魂がどんどん目覚めていき、魂が全体のために光を動かすようになっていきます。そうすると常に全体のために魂が動き出し、あなたの魂の愛が全体のために動き出していくのです。全体のために、こういうあなたの愛を目覚めさせていき、第四密度の愛として定着させてください。
Fさんの愛において、今の第三密度の愛のレベルは、自分自身の小さな世界の中における愛の感覚になっております。自分の世界があり自分の世界の中で感じたものが愛であるために、自分の世界よりも大きな世界観の人がきた時にその人の愛を受けれるのが難しい状態になっております。自分の世界観よりも大きな愛の人がきた時に、その人の行為を理解することができず、愛と認識することもできず、場合によっては自分の世界が壊されるかのような感覚になってしまいます。したがって自分にとっては愛と感じていなかった場合でも、本当に自分のため、自分を大きくするためという状態の時には、それを愛と思って受け入れていく必要があるでしょう。今はそういう自分の世界観を大きな世界観に変えていくための愛として認識されていきますが、だんだんこうやっていろんな人の意見を受け入れる、いろんな人の価値観を受け入れていく、そうすることによって第三密度の愛が育まれていきます。これを第四密度の愛に引き上げてくためには、世界観の異なるいろんな人と交わりながらも、自分自身の魂をいろんな人の魂にうまく合わせていく、つなげるというよりも合わせていくというやり方が必要であり、いわゆる相手の魂に自分の魂の周波数を合わせていく、相手の魂の波動、そこに自分の魂の波動を合わせていき、魂同士がうまく同じ波動になるようにもっていく、うまく波動が合う時相手の魂から自分の魂に大きなエネルギーが動いてきて、これが自分にとっての魂の喜びを感じさせることになります。こうやって魂同士がうまく反応し、そして大きなエネルギーが自分に入ってくる、これを第四密度の愛と理解し、これを育むようにしていってください。
Gさん、あなたの第三密度の愛のレベルを見ていくと、今あなたの魂はいろんな学びをしており、魂自身が一段階高い波動にシフトしようと行なっております。それと共に愛の学びも今急速に変化しており、いわゆる感情的な愛というレベルからかなり本質的な愛のレベルへとシフトを起こしております。これまでは自分のためになることや自分を思ってくれる、自分を大事にしてくれる人を愛のある人と感じておりましたが、だんだんこれが変化していき、自分の人生に役に立つか役に立たないか、自分の人生のためになっているかどうか、そういうレベルで感ずるかどうかが愛の判定になっております。したがっていろんな言葉や行為一つひとつが自分の人生の役に立てば愛と感じていき、人生に役に立たなければ愛とは感じない、こういう第三密度の愛へと変化を起こしております。この第三密度の愛を第四密度の愛に引き上げていくためには、人生に役に立つという第三密度の愛をつくり上げていきながらも、人々のそれぞれの心の中の高いものを常に感じていき、高いものを自分がそれを感じとり、自分もそれを目覚めさせていく、こういう特質が現れてきます。いわゆるいろんな人の心や魂を感じ、その人の高いレベルの愛を感じ、高いレベルの愛を自分が感じた時に自分自身も同じ波動が動き出していき、同じ波動でつながる、高い波動でお互いがつながり、そこに強い愛を感ずる、こういう感覚になっていくのがあなたの第四密度の愛になっていきます。したがっていろんな人と出会い、いろんな人の高いレベルの波動を感じた時、自分の高い波動も動き出していき、高い波動でつながる、これがいろんな人との間で動き出していきさまざまな人とのつながりが個別の波動でつながり、これが新しい愛のリズムをつくり上げていくのです。第四密度における新しい形のリズムをぜひ身につけていってください。
Hさん、Hさんの第三密度の愛は、いろんな人とのかかわりの中で自分が何をしてあげられるか、どうしたら相手が喜び、どのようにしたら相手が成長していくか、こういう観点でいつもいろんな人を個別に見ております。このつながりが第三密度の愛のエネルギーをつくり出し、一人ひとりが成長できるように、一人ひとりがより高い波動に向うように働きかけていきます。この第三密度の愛を第四密度に引き上げていくためには、まず一人ひとりがどのような価値観をもち、一人ひとりのどの波動がその人の一番良い波動なのか、一人ひとりが持っている素晴らしい波動を感じとり、それを自分が認め、それをさらに輝かせようとすると自分自身がその輝きを感じとり、自分が喜びを感じていくのです。ほかの人の素晴らしい輝きを心から感じ、そこに触れた時に自分が素晴らしい感覚を感ずるようになり、自分が喜びを感じていく、こういう第四密度の愛を身につけていき、一人ひとりのために何かを行なうことが一人ひとりの波動とつながるような感覚が身についていきます。一人ひとりの一番良い波動を感じようとして、それをさらに輝かせようとしていく時、自分の内面から出てくる新しい波動が動き出し、本当にその人を輝かせようとする、これをいろんな人に行なっていき、いろんな人の高いレベルを輝かせていくと、自分がそのレベルでいろんな人とつながっていき、自然と自分が多くの喜びの中に満たされていきます。自分自身がいろんな人と常につながっている、常にいろんな波動で一人ひとりとつながっている、こういう感覚がつくられていき、多くの人と別々の波動で最高の波動でつながっている、これがはっきりと感じられていき、これがあなたの第四密度における愛の感覚になります。
皆さん方の愛を感じていきながら、第三密度における愛と第四密度における愛を説明していきました。今の人間社会では愛という行為はとても難しく、すぐに広がるのが簡単ではありません。しかし意識してまず相手の行為に気づく、相手の良い波動につながり、その良い波動とつながろうとする、こういう意識があれば愛は急速に身につき、成長することができます。
しかし苦手なところや嫌なところ、気に食わないところに意識を向けてしまうと、愛は完全に閉じてしまい、まったく成長することができなくなってしまいます。したがってネガティブなところに意識を向けるのではなく、常に良いところに意識を向けていく、これが愛の始まりであり、常に相手の良いところを見つけてはそこに喜びを感じていく、こうやって愛を成長させるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/6/21 エネルギー練習会:「先に学ぶものがスピリチュアリティを上げていくこと」
では最初に親鸞聖人のエネルギーを呼びます。身体全体でエネルギーを感じてください。
心の在り方に意識を向けてください。心を忘れ物事の現象だけを意識していくと、自分の心が見失うことになり、物事にとらわれた自分が物事に振り回されていきます。心をしっかりと感じ心の動きを自分で見ていきながら物事をとらえていく、そういう心をしっかりと身につけ、物事に振り回されない自分を身につけてください。
次、大日如来のエネルギーを引っ張ってきます。大日如来を感じてください。
皆さんが光となり、光を奉仕に使う時期が来ていることを感じております。自分の光の使い方がまだ分からず、頭で光を使おうとしております。光は頭で使うのではなく、正しい心で光が使われていく、正しい心の使い方を身につけ、正しい心で光を使い、人のため、世のために使うことを目指していってください。
では次高野山のエネルギーを引っ張ってきます。身体を楽にして高野山を感じてください。
天界とつながり、天界と人とをつなぐ光の場として存在しております。人々が天の心をもってこの山に入る時、天からの迎えが降りてきます。人の心に天の心がない時は天からの迎えが降りてきません。この山に入る時、天に入るという心をしっかりもって、敬う、感謝と尊敬や高いものに対する意識をしっかりともって、この山の中に入っていってください。
では次、大雪山のエネルギーを引っ張ってきます。
この土地は光を封印しており、新しい光を必要とする時に封印された光がここから出ていく。新しい光はすべてここから出ていき、新しい時代の始まりに人間世界へと広がっていく。山は高いものが良いというわけではなく、むしろ広がりのある山が大きな役割をもち、人々の意識に働きかけていく。山の高さよりも裾野の広さを感じ、そこから人間の意識につながっていることを感じてほしい。
では大日如来のエネルギーを引っ張ってきますので身体全体で感じてもらいます。
今の皆さん方の時代において、スピリチュアルな学びをするということが大きな課題になっております。興味をもつ人は多くいますが、修行しようとする人はほとんどおりません。ただ面白い、興味という観点だけでスピリチュアルな世界を見ているだけであり、自分のスピリチュアリティを高める、意識レベルを高めるという目的でスピリチュアルを学んでいる人はほとんどおりません。
皆さん方の意識レベルが上がらなければスピリチュアルな学びをする意味はまったくありません。ただ面白いから、興味があるからという観点だけで学ぶのではなく、自分の中にあるスピリチュアリティに目覚め、自分のスピリチュアルな能力を開発し、そしてそれを自分の魂の覚醒のために使っていく、そういう意識でスピリチュアルの世界を学ぶようにしていってください。
Aさん、光の中で光と共に学び進んでおります。自分の中にある弱さが何なのか、それを見抜いてください。あなたの中の弱さとは自分自身の本当の力を自分で認めていない、まだ自分は分からずできないという意識、これ自体があなたの弱さになっております。自分の中の光をしっかりと信じこの光を多くの人に使っていく、こういう強さを育てていってください。
Bさん、あなたの光の学びにおいて、自分の中で目覚め動き出している光が本当に人のために使えるかどうか、自分の学びや自分の興味のために光を身につけておりますが、これを人のためにどう使っていくか、そこに大きな鍵が隠されております。人のために使う光と自分のための光では光の性質が異なるために、学んだ光がそのまま人に使えるわけではありません。人のために使う光、この学びを進めるようにしていってください。
Cさん、光を大きく使いながらこの光を自分は本当に人々に役立たせているのかどうか、本当に自分は光を使っているかどうか、悩んでいるところがあります。日常の生活の中で言葉使いや行動、一つひとつに光を入れることができます。あえて特別なことをして光を使うのではなく、毎日の言動の中で光を使っていく、普通の言動の中に光が入っている、こうやって光を使いこなす練習を進めていってください。
Dさん、光を習得し、学び、使っていきながらも、自分の使う光がどこまで人に役に立っているか、どこまで社会に貢献できているか、それが自分で分からず、自分でも不明瞭な学びを続けております。自分が光を学び使いこなしている時、自分に何一つ不安や心配、疑問がない時は、光が正しく流れていきます。不安や恐れや心配疑問があると光が流れなくなります。堂々として信じて光をただ流していく、そうやって光を遠くまで流すことを学んでいってください。
Eさん、光と共に歩み、光と共に進んでおります。光をより多くの人に、より一人ひとりに適切な光を使うために、一つひとつの光をさらに細かく感じ、細かく使っていく、この学びに入っております。一人ひとりの心から感ずる光が何を求め、何が足りなく、何を補えば良いのか、それを感じていき、一人ひとりに必要な光を流していく、そこに意識を向けていけば思いの通りの自然に光が流れるようになっていきます。
Fさん、光を使いこなす時、天からくる光と自分の中にある光、両方をうまく使うように意識をもっていってください。天の光だけではなく、また自分の光だけでもなく、両方をうまく使って独自の光をつくり出していく、その時その時に必要な光をうまくつくり出し、その時だけの素晴らしい光をつくり流していく、こうやって光をうまく使いこなす練習を進めていってください。
・2016/6/20 満月交流会:「日本全体を支配する力を浄化」
光の世界からお話をいたします。今日はいて座の満月のパワーを使いながら日本人の集合意識のワークを行なっていきます。今の日本人の意識を眺めていくと、いわゆる以前の典型的な日本人の集合意識から次第に変化を見せております。ただこの変化がすべて悪いかとか良いとかという意味ではなく、地球自身の変化に伴い、国家や民族の集合意識も変化してきており、ある意味では宇宙の流れに合わせて変化しているということができるでしょう。
これまでの日本人の集合意識の特徴がいわゆる団体に適した意識をもっており、個人の意志や個人の特徴を表に出すのではなく、団体として一つのものを築き上げていく、一人ひとりは部品のような感じの意識になり、全体を完成させるという意識を強くしていく、こうやって全体の美しさを目指してその素晴らしい作品をつくり上げようというのがこれまでの日本人の特徴にありました。
しかし明治維新以降このエネルギーが多く変わっていき、全体を良いものとしてつくり上げるというよりは、個人の意識に働きかけなるべく個人が自分なりの良いものを表現していく、自分のアイデアを具現化させ全体のために良いことになるようにつくり上げていく、こういう意識が少しずつ動き出していきました。
明治維新という一つの大きな波動は個性を生かす、個人の考えを表に出すという働きを行なっていき、全体を常に考えていた日本人の意識に大きな意識の変革をもたらしてきました。しかしまだ明治の時代は個人の意識が動き出したとしても一部の人間たちだけであり、まだ大多数のものは全体に従う、全体に合わせるという意識をもっておりました。
それが明治時代の軍国主義をつくり出していき、一部の者たちが権力を利用して自分の意志を表に出していく、大多数のものがまだ全体に合わせる、集合で活動するという意識であるために、とても強い軍国主義のエネルギーがつくられていきました。第二次大戦の敗戦によってこの全体主義的な軍国のエネルギーが破壊されていき、新しいアメリカが中心のエネルギーが日本全体に入っていきました。
アメリカのエネルギーは全体主義の波動を根本から覆していき、個人を尊重させるという意識をうまく利用しながらも、アメリカ的な要素を細かいところにまで巧妙に入れていく、いわゆる自由主義、個人の能力を表に引き出していく、うまくいけば自分の地位や自分の能力を生かしてどんどん自分が強い権限をもつように働きかけていく、こういうアメリカの強いエネルギーが日本人の中に入っていき、それが次第に次第にと広がっていきました。
今の日本人の集合意識の中において、古来から持ち合わせている日本人の本来の精神性、いかにも日本人的だといわれている精神的な波動はおそらく40パーセントくらいの状態にまで下がっているでしょう。また明治時代の全体主義的な軍国主義のエネルギーは20パーセントくらいになっております。したがって、アメリカが植えつけてきたアメリカ的な自由主義が40パーセントくらいになっており、さらにこれは拡大する方向へと進んでおります。
これからさらにこのアメリカ的な自由主義の意識が日本の中に広がっていくでしょう。日本人が古来から大事にしてきた和の文化、調和の文化、相手を思いやる文化はこれからまた割合を減らすことになるでしょう。ただ日本文化は海外で少しずつ目覚めてきており、いわゆる日本で魂をつくり上げたものたちが今海外で肉体をもって日本の文化を魂レベルで受け継ぎ、それを少しずつ目覚めさせ活性化させている、そういう状況であるために海外の人の中で日本文化に興味をもち、日本文化と何らかの縁をもつ人々が増えております。
こういう海外での日本の波動をもっている魂が少しずつ目覚め動き出すと共にそれが逆に日本に何らかの影響を与え、次第に減ってきている日本人の古来からの精神性が逆にまた再び目覚め始めるという時期がいつか訪れてきます。今はそういう意味において日本的な精神性の割合がある意味では一番低くなった状況ですが、これから少しずつまたこれを取り戻していく、あるいは現状維持のままでしばらく継続していく、そういう時期に入っていると思われます。
ただこの日本の精神的な文化は黙っていて広がるというものではなく、おそらく何もしないとこれからどんどん減ることになるでしょう。そういう危機感を感じたものたちが意識して残そうとしており、古来からの日本の伝統や文化を残そうとする、何らかの仕組みをつくって後世に残し伝えていこうとする、こういう積極的な働きによって日本の精神性を残すことになります。
したがって皆さんも黙っていて日本の精神的文化が残るというわけではなく、自分たち自身が働きかけ残すという意志によって残っていく、それを強く意識してできるだけ自分たち自身が身につけた日本人の良い精神的な文化をこれからの時代でも残すことができるように何らかの活動をしていってください。
いて座のネガティブなエネルギーを浄化するという満月のワークですが、日本人の心の中に潜んでいるさまざまなネガティブなエネルギーの中にも、やはり人によっては無責任や自己中心、自分のやり方や思い通りにいかないと嫌になるとか、どうしても皆を自分の方向に合わせたいとか、そういう意識の人はたくさん存在しています。
今日の集合意識のワークにおいて、一人ひとりの自分の中でこれまで動き出してきたこのネガティブなエネルギーを見ていきながらも、やはり日本人をコントロールしている一部のものたち、日本人を牛耳っている一部のものたちがこの強いコントロールのエネルギーを利用し、集団的な日本人をうまく利用して自分のペースで動かしているものがいます。
この部分のエネルギーに焦点を絞っていき、集合意識のエネルギーの浄化を行なおうと思います。まず楽な姿勢で自分自身を宇宙の方につなげていきます。自分の光の柱を上の方に引き上げていき、宇宙の月のエネルギー、宇宙に蔓延している月の女神のエネルギーにつなげていきます。ただ自分の光の柱を感じながら、何らかのエネルギーを感じた場合、それが月の女神のエネルギーであると理解しておいてください。
月の女神につながったら、そこから浄化の光が光の柱を通って下に降りてきます。浄化の光が降りてきて頭から身体全体に流れていきます。まず頭の上から入ってきた浄化の光が頭の上から身体全体に降りてきますが、マインドの辺り、第三の目の辺りで強く働きかけ、自分自身のマインドの中で根付いている自己中心的な思い、押し付けるとか、一方的に自分のペースでやってしまうという意識のところにこの月の女神の光を当てていき、浄化されていくのを感じてください。
さらにエネルギーが降りていき、喉のところで他者に対しコントロールする言葉、言うなりにさせようとする言葉を発していたところに光が入っていき、コントロールする言葉のエネルギーを浄化していきます。また自分のエネルギーだけではなく、集合意識で見た言葉のコントロールのエネルギーが皆さんにも流れていきます。自分だけではなく日本人全員の言葉によるコントロールのエネルギーを感じながら、それを浄化していってください。
正しい言葉、美しい言葉を出すように意識をもっていき、一方的に押し付けるという言葉のエネルギーを体から離れるようにもっていきます。すぐに言い訳したり、都合が悪くなるとごまかすというネガティブなエネルギーも浄化していき、常に自分に素直な真実な言葉を出せるようにしておきます。
月の女神のエネルギーが喉から下に降りていき、両肩から腕を通して自分の腕全体を浄化していきます。他人をコントロールするというエネルギーが肩から腕に入っており、自分の都合で他人を利用する、自分の思い通りにさせようとして他人を利用するというエネルギーをこの光で浄化していきます。また日本人の集合意識のエネルギーが流れてきて、集合意識レベルでもっている他人を利用する、自分の都合の良いように利用するというエネルギーが流れてきます。しっかりと浄化のエネルギーを流して自分の腕を浄化していってください。
また浄化のエネルギーは喉から下にまっすぐ降りてハートチャクラにつながっていきます。ハートチャクラに光が入り、ハートチャクラの自分の中の不誠実な部分に光が当たり、自分の都合で不誠実な態度をとってしまう、その時その時の都合の良いように適当なことを並べたてる、自分が大事、自分を愛する思いがとても強く、つい自分を優先させるという意識のところにこの光が入っていき、浄化を行なっていきます。
集合意識レベルで不誠実なエネルギーが入ってきます。しっかり光を流し、集合意識レベルで自分の都合の良いような態度をしっかりと良い光に変えるように浄化の光を入れてください。浄化の光を身体全体に充満させ、自分の身体全体の中で違和感のあるところ、何か自分で嫌な感覚がするところすべてに満月の浄化のエネルギーを流していってください。
また日本人の集合意識の中に目先のことに捉われ、本来の目的が分からなくなってしまう、目の前のことに騙されてしまい本来のやるべきことが分からなくなってしまうというエネルギーが集合意識にあるために、そのエネルギーを皆で浄化を行なっていきます。自分の体の中にこの目先のことに捉われてしまい本来のものが見失ってしまうというエネルギーを浄化する光が入ってきますので、それを自分の体で感じて自分の体の中でまず浄化を行なってください。
一人ひとり感ずるポイントが違ってきますが、太陽神経叢やハートチャクラと太陽神経叢の間、あるいは丹田の辺りで感ずる人がいるでしょう。あるいは自分の感じたところで目先の意識で本来のものを見失ってしまうという意識を浄化していってください。皆さんにつながっている集合意識を感じ、集合意識全体を感じてそこにさらなる満月の浄化のエネルギーを送ってください。
いて座のネガティブなエネルギーは確かに一部のものたちにとても強く働きかけ、それによって多くのものをコントロールするというエネルギーへとつくり変えられ日本人全体に悪影響を与えております。その部分をしっかりと浄化していき、一部のものが全体をコントロールしないようにする、一人ひとりの個性が正しく発揮されるようにする、そういうエネルギーへと修復されていきました。
皆さん方自身もこのエネルギーをしっかりと浄化し正しく使い、他の一人ひとりの個性を尊重しながらも正しい真理に向って行動していく、その光をうまく使うようにもっていってください。それではアドバイスを行なっていきます。
Aさん、今の浄化においてあなたの中で動き出していた支配欲的なエネルギーを浄化していきました。このエネルギーはそれほど強いというわけではありませんが、ただその状況に応じて自分よりも弱いものや、あまりエネルギー的に合わないものに対して動き出す傾向がありました。その部分のエネルギーを浄化していき、常に相手の正しい光、正しいものを感じとってその正しいレベルで接していく、そういうエネルギーへと修正されていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、あなたの中で目覚めていた自分のペース、自分のペースに合わないとうまくやっていけないという、自分のペースのエネルギーがありました。この部分を浄化していき自分のペースを保ちながらも、それを他人にぶつけたり他人との流れを不整合にするのではなく、自分のペースを保ちながらもうまく相手のペースに合わせていく、一見自分のペースが乱れるように感じながらも実際には自分のペースで進んでいく、そういうある意味では調和を保つエネルギーにつくり変えられ、これからのあなたの意識でうまく進めるように調整されていきました。
Cさん、あなたのワークにおいて、自分の中で目覚めている自分の本当の心、自分のペースで自分のやり方で、自分の思い通りにやるというこのエネルギーを正しい光で浄化していき、自分の本来の能力が目覚めていきながらも、ある意味では和を壊さない、全体の調和を乱さないという世界で動けるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分の心の中にある他の人々とのかかわりにおいて、多くの人との間でうまく融通性を保って、お互いを正しく進ませていくというエネルギーのところに不都合的なものがあり、それによって自分も他の人も両方ともうまく進めなくなってしまうエネルギーがありました。このエネルギーを浄化していき、単に考え方や見方が違うだけ、一見障害になっているように見えても、ただ見方が異なるだけというその意識が動き出し、お互いが不都合ではなく実際には見方が違うだけで何の問題もないこと、そういった風に意識が働き、うまくお互いが進むことができるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、心の中にうまくいけば人のこういったところを利用できるとか、うまくいけばこういったことに使える、こういううまくいけば何とかできるという思いの波動があり、これがいろんな機会を使っては影響を与えている波動がありました。この部分を浄化していき、うまくいけばという意識が動くことなく、むしろ人に何か奉仕できるチャンス、人のために何かできるチャンスという意識が動き出し、それによって機会があれば人のために何かできる、人のために何かできる機会を常に感じている、こういう風に意識が動くように調整が行なわれていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分自身のネガティブなところに自分で意識を向け、どんどん自分でそれを強く感じてさらに現象化させてしまうという特徴の意識がありました。その部分の意識に働きかけ、自分自身をネガティブに感じたとしても実際には意識のエネルギーとしては動くことなく、むしろそれによって自分の意識を切り替えていく、自分のネガティブなところに意識を向けながらもそれを自分で理解してすぐに意識を切り替え、人に何かできることを思いついていく、こういう発想の転換ができるようにワークが行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、心の中にあるさまざまな思いや願望の中で、自分自身はただ多くの人と楽しくうまくやっていく、皆と一緒に仲良くやっていくという意識がしっかりと輝き、それがあなたを特徴づけております。ただこれを維持しようとして個性のある人にわざわざ全体性や調和を口にすることによって、返ってその人の個性が発揮できなくなってしまうという波動もありました。この部分を浄化していき一人ひとりの個性をしっかりと尊重し認めていく、自分がどういう言動であろうとも他の人の個性は尊重していく、そういう意識になるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、心の中に何かを常に引きずってしまい、一つの出来事でも後々まで影響してしまい、それによって自分の言動のすべてに影響を与えてしまうという波動がありました。この部分を調整していき、一つのことで全体がおかしくならないように、何かのきっかけでそれ以降のすべてが台無しにならないようにエネルギーの調整が行なわれ、すぐに自分で元気に立ち直ることができるように、自分の本来のところにすぐに戻れるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Iさん、あなたのエネルギーの中に自分の都合の悪いことはその時だけ聞いておいて、あまりそこに後で意識を向けないという波動がありました。このエネルギーに浄化のエネルギーを流していき、自分の都合の悪いことや嫌な面でもしっかりと自分で目を向け真剣に取り組み、浄化の機会のある時に自分で意識して浄化していく、自分で意識して修正していく、そのようにエネルギーの浄化が行なわれていきました。
Jさん、あなたのエネルギーの中に都合が悪くなると話を変えてしまうとか、場を変えてしまうというエネルギーが体の中にありました。このエネルギーに浄化のエネルギーを流していき、どのような状況にあってもしっかりと客観的に受け入れ、客観的に感じとり、それ以上エネルギー的なネガティブなものを受け入れないようにする、そのようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
今日は皆さん方の身体の中にある、いて座のネガティブなエネルギーをうまく使いながら、皆さん方個人と日本人の集合意識のエネルギーを浄化するワークを行なっていきました。日本も少しずつ個性を勘違いして間違った個性を表に出し、コントロールする意識が強くなってきております。日本の本来の良い精神的なエネルギーをこれからもうまく生かし、活用させ、良い日本の伝統を保持できるように皆さん方も協力をしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/6/6 密教セミナー5[韓国]:「仏に至るまでの道を一つひとつ学んでいく」
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日の皆さんの学びの流れにおいてお話をしていきます。
密教の学びにおいて、いろんな心構えで向っております。密教という本質的なものを学びとろうとして、心から素直に向っているものがいれば、早く手順だけを知る、早く答えを知りたい、そういうせっかちな心で目指しているものもおります。表向きは一見同じように真面目に学んでいるように見えていながらも、心の在り方は実に一人ひとり異なっており、一人ひとりの違いがかなり現れております。
皆さん方が今ここで学んでいるというのは、極めて例外的なこととして許可が下りております。皆さん方のこの流れにおいて、本来密教という学びに到達できるものはほとんどおりませんでした。意識レベルがまだかなり低いために、密教の学びに入る入り口にすら入っていなかったのです。皆さん方の熱心な心を感じながら、時間をかけながらゆっくりと育てていく。密教という世界に入るためにまず基本的な仏の心を理解し、それを身につけていく、こういう手順が行なわれております。
今はまず仏の心を理解していく、学びに至る法の在り方を理解していく、学びの姿勢を正していく、今はその段階になっております。まだまだこの学びの姿勢が身についておらず、ただの興味半分、ただ面白さだけ、あるいは結果だけを早く知りたい、修行しなくても答えを知りたい、そういう未熟な心がとても多く、ただ早く知りたい、知りたい、こういう心がとても多く感じられます。
知りたい、知りたいという心で学んでいるものは、悟りには入ることができません。悟りまでの間における多くの魔が待っており、知りたい、知りたいという心によって間違った答えばかりを引き寄せていくのです。そしてその間違った答えを師のせいにする、教わっている師のせいにして、自らが引き寄せた間違いを認めようとしない、こういう闘いを何十年も続けることになります。
知りたい知りたいという心そのものが魔の心であり、真理から遠ざけていくもの、これを本当に理解してください。密教を学ぶものにとって一つひとつ正解を求めようとか、早く正解を知りたいという魔の心を早く手放していくこと、そのためにもただまず瞑想に取り組んでみる、瞑想で何かを手にするとか、何かが分かる、そういう期待も手放してください。
瞑想を答えを得る手段と理解しているものがいれば、それは大間違いです。瞑想は答えを与えるツールではありません。自分自身の心を育てる一つの手法に過ぎないのです。瞑想で何かが分かった、それを自慢げに話していると必ず魔の世界に引き込まれていきます。本当の密教の学びをしているものは、瞑想でいかなる体験をしようとも、仏に出会おうとも、いっさい口に出すことなく、ただそれを感じていく、そこから何を学ぶのかを理解しようとする、場合によっては自分の中の悪の心が仏のように現れてきた場合もあるのです。
素晴らしい体験をしたからといってすべてを信ずる愚かさを早く捨ててください。密教の学びもこれから少しずつ少しずつ高いレベルへ入っていきます。今の皆さん方の心では到底そこに入ることは難しいでしょう。まだまだ心が備わっておらず、仏に対する心をしっかりと身につける必要があります。
一つひとつ頭で理解しようとせず、心で理解していく、答えを知ろうとするのではなく、心で分かっていく、これが仏の心であり、仏教という世界なのです。すぐに答えを教えてほしい、聞いたのだからちゃんと答えてほしい、そういう魔の心を早く手放してください。この心がある限り、これから先はなかなか進めなくなります。
皆さん方の足を引っ張るものがどんどん増えてくるからです。疑いを持つことなく、ただ心の修行をしていく、こういう学びの世界をしっかりと習得していってください。
Aさん、自らの心をよく眺めよ。善もあれば悪もある。しかしあなたの心はとても素直であり、悪に対してすら素直なところもある。悪に対してはしっかりと立ち向かい、強さを発揮すること。
Bさん、心の中にゆとりが無さすぎる。せかせかするのではなく、どっしりと大きな心で一つひとつをしっかりと噛み砕いて進むように。
Cさん、いろんな光を学んできた中で、密教の光はまた別の光になっている。これまでの光と結び付けないように。これまでの知識ややり方と結び付けようとすると、密教がたちまちに汚されてしまう。密教をまったく別のものとして単独に学んでいくように。
Dさん、あなたには大きな光が付いている。自分から沸き起こってくる直感やインスピレーション、それを信じて構わない。いろんな密教の手法において、一つひとつを丁寧に扱うこと、大まかに扱うのではなく、丁寧に扱っていくこと、そうすれば強い力を発揮するであろう。
Eさん、あなたには十分な祝福がやってきている。この密教の世界に入ったことだけで大きな祝福の流れに入っている。しかし学びそのものに手を抜くことなく、難しくても分からなくても、必死になって付いていくこと、どんな条件があっても負けることなく、しっかりと進んでいってほしい。
Fさん、この密教の学びはあなたに新しい可能性を与えている。これまでの学びはある一定の枠内の学びがとても多かった。そのために限界を超えることができなかった。しかしこの密教の学びは限界がなく、いくらでも自分を成長させることができる。この成長できる機会を十分に活用してほしい。
Gさん、偉大なる光があなたと共に学んでいる。いろんな間違いも自分で光と共に修正していきながら、正しく解釈することができる。しかしあまりにも自分勝手に解釈しすぎないように。基本を正しく理解し、基本からずれないようにしておく、常にこの姿勢を維持するように。
Hさん、心の中に何らかの隙間がある。偉大なる学びを手にしても、時々隙間から出てしまう場合がある。手にした学びを大事にし、一つひとつを丁寧に自分のものにして、しっかりと自分の成長に役立ててほしい。
Iさん、大きな光と共にあなたは学んでいる。密教はあなたの可能性を広げていくだろう。言葉のパワーを感じとってほしい。マントラを口にする時、内なるパワーを感じながら、そのパワーで現実を変えていく、ぜひそのやり方を身につけていってほしい。
Jさん、あなたの身体にあるさまざまなエネルギーの流れにおいて、密教はあなたの身体の流れを大きく変えるツールになっていくだろう。これまであなたの身体で渦巻いていたさまざまなエネルギーが、密教のマントラによって整理されていき、むしろ密教のツールによって自由に使いこなせるようになっていく。身につけてきた新しい手法をしっかりと自分のものにして、これまでのエネルギーも使いこなせるようにしていってほしい。
Kさん、光はあなたに大きく覆いかぶさってきており、あなたの意識を高くすればいくらでも自由に使うことができる。ただ今、自分で実感がないのは、この高い大きな周波数があなたのマインドでとらえることができないために、まるで自分の光が低い光であるかのように感じとっている。自分の周りにある高次元の光をしっかりと信じながら真剣に言葉を出していくこと、言葉のパワーを信じ、本当に言葉で神聖な光をコントロールしていってほしい。
Lさん、あなたのパワーはとても強く、これからも身につけていく密教のマントラが、あなたの世界を大きく変えていくだろう。自分の世界だけではなく、あなたは他の人の世界も変えるパワーをもっている。そのためにも正しいやり方を身につけ、正しく学んでいくように。
Mさん、密教の学びはあなたに心の成長をもたらすだろう。毎日の生活の中で密教の教えがあなたの心を潤し、あなたの世界を潤していく。それ自体が仏の心と一つであり、十分に仏に愛されていること、それをしっかりと実感していってほしい。
Nさん、あなたの心の強さは密教で必要な強さを身につけている。マントラをしっかりと唱え、正しく念ずることによって多くの菩薩や如来を扱うことができる。これからの密教をしっかりと習得し、正しく使いこなせるようにしていってほしい。
Oさん、自分の心の弱さをいつも案じているが、案ずる必要がないものをわざと案じているところがある。無意味にいろいろ考える必要はない。常に前向きに正しい方向で考えていく、それによって仏の光を呼び寄せ、仏の光に満たされ、仏の心と一つになることができる。まず自分の心をしっかりと仏の心にもっていくように。
Pさん、仏の心は常にあなたの心の中に入ろうとしている。しかしあなたの心が時々それに反発しているところがある。なぜかあなたの心の中に時々何か信じられない心、疑いの心が生じ、それによって仏の心が仏でなくなってしまう。常に疑うことなく、仏をそのまま受け入れていく、こうやって密教の世界をしっかりと身につけていってほしい。
Qさん、あなたにとって密教の学びは、自分の能力を拡大させるための大きなツールになる。しかしただのツールとして学ぶのではなく、自分自身の心そのものとして学んでいくように。あなたの心にはすでに仏の心も身についている。しかし心の力で現実を動かす力、人の心を動かす力がまだ備わっていない。それを密教の力を使って使いこなしていく、ぜひそれを習得していってくほしい。 Rさん、あなたの心の中にさまざまな種別の光があり、本当にあなたを前進させる光があれば、あなたを引き戻す力もある。あなたにとっての密教は、どの力に対しても大きく働きかけ、自分を大きく進ませる力になれば、自分を大きく戻してしまう力にもなっている。まず密教を使う前の基本的な心として、常に人を生かす心、人を進ませる心、これをしっかりと身につけてほしい。まず人を生かす心の上に仏の心を育ち、密教の心が育っていく、常に自分の心を把握することができるように。
Sさん、あなたの心の中に真理を常に目の前にして進む力がある。あまりにも真理に目を向けており、その真理に向う多くの人々の心が見えていない。真理は人々の心の中に入っていること、人々の心を知らず真理を手にすることはできないこと、この本当の意味を理解し、密教が何のためにあるのかも理解していってくほしい。
Tさん、あなたの中で輝いている仏の心は、常に人のため、人のためという力で輝いている。人のために輝く密教の光は、常に妨害を引き寄せてくる。この妨害にいかに立ち向かい切り抜けていくか、それがあなたのテーマになっている。一つひとつを十分に理解しながら、強く前に向っている、それ自体はとても素晴らしいが、あまりにも心が辛い、自分に向ってくる魔の心にいちいち反応しないこと、相手にしないこと、意識しないこと、そうやって密教の悪と対峙するやり方を身につけていってほしい。
学びの中身はそれほど変わらないように見えても、一つひとつ密教のクラスが上がることによって密教の波動も高くなっていく、それ故ついてこれないものもいるかもしれない。しかし密教の世界は途中で止めると、もっと辛い現実が入ってくる。したがって途中で止める場合には、それなりのやり方も習得してから終えていくように。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年5月
・2016/5/24 エネルギー練習会:「天界のクスリは光の流れを正常化するもの」
最初に富士山の上空の光の存在たちに来てもらいます。
光の存在としてお話をします。富士の山は高次元世界と地球の物質世界をつなぐための重要な働きを行なっております。いずれ皆さん方の霊的な能力が高まっていき、いろいろの高度のエネルギーを見ることができるようになると、富士の山の上でさまざまな光の仕組みが動き出し、常に天と地をつなげている仕組みが分かるようになっていくでしょう。皆さん方自身が直接そこにつながることができます。感じたエネルギーで富士と一つになっている意識をもっていってください。
では楽にしてもらいます。次は天照大御神、このエネルギーを呼びます。
光の世界から日の本の人々を見る時、いつも光としてまだ活動できていない人々がとても見ていられない状態を感じていきます。今こそ一人ひとりが光として目覚め、光として動き出さねばならぬ時期に入っております。まだ自分が光という意識が現れてこず、誰か他の人、もっと別の人という意識で自分が光とならないように動いていきます。早く自分が光となり、自分から動き出す、この意識を思い出してください。
では楽にしてもらいます。では次薬師如来を呼びます。
天界における薬とは、病を治すという働きではなく、光を止めたり、光を見失った時に正しい光を受け取り、光として動き出せるように意識を変えたり、方向性を確認したりするために薬という作業が使われております。物質的な何かを薬と理解して、ただそれに頼るという意識を捨ててください。自分で光に向う、自分で方向を取り戻すという意識によって薬が動き出していきます。光の世界の薬を感じてもらいます。
ではまた楽にしてもらいます。では次不動明王を呼びます。
心弱きものが多すぎる。心弱きものは自らつくり出した現実を否定し、自らのせいではないと信じ込み、他の人を責めていく、この弱い心では愛も慈悲も身につけることはできない。愛や慈悲を身につけるために心を強くもつこと、自らの心を強くして人々と接していく、この心をしっかりと身につけるように。
では楽にしてもらいます。
薬師如来です。今あなた方の世界において、精神的に、あるいは肉体面においても理解できない原因の病として苦しんでいる人がおります。薬や医学的な処置を受けようとして身体がまったく良くならない、こういう人々が多くなっております。こういう人々に対して、まず最初に理解しなければならないことは、本来物質的な薬は物質的な肉体にのみ改善法としてつくられたものであり、物質的なものではないことに対し薬そのものは必ずしも良い効果は現れてきません。
今皆さん方の世界においては、いわゆる非物質的なもの、科学で解明できないところへと皆さんの意識が移るように仕組まれており、自分の身体も病も物質では理解できない世界、非科学的な世界に意識が向くように働きかけられているのです。
したがって、どんな病の克服法を行なっても一向に良くならないという人は物質的な対処法を考えるのではなく、非物質的な方法、あるいは自分がこれまで信じていなかったものに意識を向けていく、そういうことが要求されていると思ってください。特に精神的なものや、非科学的な病に関しては、光の世界の一つの処方が用意されており、光にしっかりとつながり、光の世界におけるいわゆる精神的な病、自立神経やさまざまな神経系統の病、それらに向けての光の処方をしてもらう、光の薬を流してもらい、それで身体全体に充満させていく、そういう意識をもって光を流すという練習も行なってみてください。
もちろんしっかり信じていれば、自分一人で行なうことが可能であり、自分が自分の力で光の薬を降ろしてくる、自分の力で光の体を修復する、そういうことができるようにトレーニングを行なってみてください。
Aさん、あなたの光の体において、何らかの違和感がある時、青い光の薬を降ろすようにイメージして常に青い光の薬で身体全体を癒すように意識をしてみてください。
Bさん、あなたの身体の動きにおいて、自分の心がうまくコントロールできないような状態の時、光の世界の金色の薬を降ろしてきて、金色の薬で身体を充満させていく、そうやって自分自身を処方できるようにしておいてください。
Cさん、神経系統の辛さがある時、緑色の光の薬を降ろすように感じて、緑色の光線で身体全体を充満させていく、こうやって自分自身を処方していってください。
Dさん、肉体が辛い時、うまくコントロールできない時、白い光の薬を降ろして常にこの白い光で処方するようにしてみてください。
Eさん、身体の神経系統や細かい肉体波動のところで違和感や辛い時がある時、金色の光を降ろして充満させていき、落ち着いてきたら緑の光の薬を充満させ、特定のところに集中的に緑の光線を薬として処方していってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/5/21 満月瞑想会:「興味にないことに無関心となる意識を浄化」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月の瞑想会において、今日は皆さん方の心の波動を見ていきながら、今、浄化すべきもの、今この日本においてはびこっているネガティブなものを探していき、それを浄化するワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたのエネルギーを調べていく中で、自分に対して何か無関心な人、自分に興味をもってくれない人に対して、何か特別な感情が動いてしまい、こちらも無視してしまうという波動がありました。この波動を吸い上げていき、どんな人に対しても自分は意識をもって接していく、そういう波動へと調整されていきました。
Bさん、あなたのワークにおいて、個人的に関心のあるものに対しては強く興味を持ちますが、興味のないものにはまったく興味を示さず、他の人の話題にも入っていかないという波動がありました。この意識を浄化させていき、自分の興味にかかわりなくいろんな人との話にはすべて同じように接していく、そういう波動へと調整されていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分を愛しようとする力が自分で分からなくなっていき、基本的に自分を愛することと、自分を正しく導くこと、自分で自分をしっかりと成長させていこうとする意識、これらが非常に乱れている状態になっておりました。それらを正しく整理していき、自分を成長させる心と自分を愛する意識、自分を甘やかす意識、これらがはっきりと理解できるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分の心のいたるところに他の人に対して無関心でいる波動と、自分が興味をもっているところに関しては興味でつながっていく、こういう無関心と興味というエネルギーが人間関係をつくり上げ、それによって自分独自の独特の人間関係がつくられておりました。これらのエネルギーを調整していき、どの人にも同じように関心をもって接していく、そのように調整されていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、自分の心の中に自分が他の人の心の中にどうやって入っていくか分からない、他の人の心とのつながりがよく分からないという波動があり、それによって結果的にいつまでも自分だけの世界が続いておりました。この波動を吸い上げていき、分かる、分からないにかかわらず、常に自分から働きかけていく、相手がどうであろうとも自分から快く働きかけていく、そういう波動へと調整されていきました。
Fさん、あなたの心の中に、自分が信ずべきもの、信頼すべきものに対しては熱い思いをもっておりますが、あまり自分が興味ないものや、どうでも良いものに対してはほとんど意識を向けていかないという波動がありました。これらの波動を調整していき自分の興味に関係なく、いろんな人とつながりをつくっていく、どのような相手であろうともつながりを正しくつくり上げていく、そういう調整が行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、大きな光と一つになりながら自分自身が行動する時には光を見失ってしまうという心がありました。自分一人の時は落ち着いて光を感ずることができますが、いざ人間関係が始まると光を見失ってしまい、自分の別な意識になってしまう、この部分を調整していき、人と接している時でも光を見失わないようにする調整が行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、自分の心の中に何が本当の真実で、何がいい加減で嘘のものなのか、まだこれの区別のついていない意識があり、それによって本当の見分けるべきところがなかなか見分けられないとう意識がありました。この部分の調整が行なわれていき、正しい方向には正しい意識がしっかりと動いていくように調整が行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の存在が何なのか、自分は他の人とどういうかかわりで何ができるのか、常に自分自身に対して疑問をもっている意識がありました。どのような状態であろうとも自分が存在している限りは、かかわり合う人すべてに自分の意味があり、自分が何かをする奉仕のエネルギーが必要であること、それが体で分かるように波動の調整が行なわれていきました。
Jさん、あなたのワークにおいて、大いなる光を受けていながらも自分の中で小さな光に変換させてしまう意識がありました。大きな光をそのまま大きな光として感じ、大きな光として扱っていく、そのような波動の調整が行なわれていきました。
Kさん、あなたのワークにおいて、適切な世界から光を受け取り、自分のために正しく使っていく、これをしっかりと行ないながら本来の自分の役割や、他の人とのかかわり、そこにおいて本来の自分の正しい光が流れていくように、いろんな妨害の波動を取り除いていきました。
Lさん、あなたのワークにおいて、自分のネガティブなマインドに強い光が入ってきて、自分を正しく認め、正しく行動できるように意識のレベルでのワークが行なわれていきました。
Mさん、あなたのワークにおいて、本来の自分の価値が正しく発揮され、正しい方向へと自分を導いていくように、さまざまな妨害のエネルギーを取り除いていき、正しい方向へと修正されていきました。
Nさん、あなたのワークにおいて、自分自身の心の寂しさやかけら、自分自身の価値に対してさまざまなネガティブな波動を取り除いていき、自分を確実に尊厳のある存在として位置づけできるように調整が行なわれていきました。
Oさん、あなたのワークにおいて、自分自身の心の動きの中にいろんな人間とのかかわりの中で、つい分からないことは無視して、分かることだけに興味をもっていく、これが動き出し、自分だけの意識だけで周りを見てしまう心がありました。この部分を調整していき、自分の興味にかかわらず、すべての人とつながりを認識できるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Pさんのワークにおいて、本来の光の流れが正しく心に届き、心の動きすべてに正しい光が動いていき、さまざまな妨害に負けないようにする調整が行なわれていきました。
今日は日本人全体の集合意識を見ていきながら、今この時点において、日本において一番ネガティブな影響の大きいもの、一番日本の心の闇となっているものを見つけていき、一人ひとりがその闇を修復するためのワークを行なっていきました。
皆さん方は自分の心の浄化を行なったように感じていても、実際には日本人全体の浄化を行なっていたこと、集合意識レベルでの浄化を行なっていたことを理解して、自分も日本人の全体集合の一部として活動していることを理解しておいてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/5/10 エネルギー練習会:「光の世界に合う光の身体に変えること」
水星のマスターです。地球とは意識のレベルでつながっており、私たちが地球に意識を向ければ地球を感じとることができます。今地球において大きな変化の状態であるために、少しでも平和的に移行できるように毎日地球を感じながら意識的な調整を行なっております。
アガルタの世界に日本の人類と縁のある世界があります。日本の人々が少しでも明るく元気に役割をなすように必要な光を送っております。
光ができた時、光の役割が指示され、役割に応じて光が動いていきます。キクリ姫は光を扱う時、光を正しい役割に従って進ませるように導いていく神として働いております。光はそれぞれの使命があり、光を通して神の役割を届けていきます。皆さん方の世界から見た時、キクリ姫は光を導く使者のように感じられるでしょう。さまざまな光の使者がいるために、それぞれを明確に区別していくのは難しいですが、そういう意識で光と携わっていってください。
文殊。新しい流れに入るためには自分のすべてを洗い直し、すべてを自分で確認し、すべてを自分でやり直しながら新しい自分をつくり上げていく、今はその作業の時であり、自分のつくり上げたすべてを自分の目で見て、自分の手で触り、自分で新しいものをつくり上げていく、それを毎日正しく行なうようにしていってください。
文殊でございます。今、光の流れが急速に変化しており、皆さんが感じている光はかなり変化した光になっております。普通に皆さん方は光を感じ、光と認識しておりますが、実際には見えない世界での光が急速に変化しており、より美しく、より高く、よりきめ細かい光の世界に入ってきております。
そのために精妙な光をうまく身体で使えない人は、身体に必要な光を取り入れることができず、そのために肉体的にも精神的にも不調和な状態を体験しております。この新しい高い周波数、きめ細かい周波数を身体で取り入れるために、これまでと同じ光を感ずるという意識ではなく、より精妙な光、よりきめ細かい光を肉体が必要としている、それを感じ受け取っていく、そういう意識をもって自分の身体そのものを高い周波数へと変えていってください。
Aさん、あなたにとってのクリエイティブな行動というのは、何かをする時、ただいつも通りにいつもと同じことを行なう、これはクリエーションの力を使わないことになります。日常的なことでもどんなことでも一つひとつもっと良いやり方、新しいやり方、別のやり方を工夫してみる、そういう意識をもって一見同じことでも別の意識をつくり出していく、この別の意識がクリエーションの鍵であり、意識そのものを新しい意識にしていく、そこから取り組んでみてください。
Bさん、あなたにとってのクリエイティブな行動というのは、自分が何かをしようと思う時、いろんなことを考えてしまいます。この人はこう、周りの状況はこう、いつもはこう、今はこう、いろんなことを考えながら総合的に自分の信念に合うものをうまく適合させていきます。この行動形態をクリエイティブな行動形態に変えるためには、まず何かをしようとする時、そもそも本質的に何が大事なのか、一番求められている状況、いわゆる神の視点や地球という観点から見た時、何が一番本質的に必要なことなのか、必要なことを感じとったら、そこに向けて自分がどういう奉仕を行なうことができるか、こうやって必要としていることと自分ができること、そこだけを考えていき、その中で一番光が多いことを常に選択していく、こういう意識で行動していけば必然とクリエイティブな行動ができるようになっていきます。
Cさん、あなたにとってクリエイティブな行動というのは、自分の理解している範囲、自分ができる範囲で自分の行動をつくり上げていきます。あなたから見た時、今までやったことがない、今はできないかもしれないけれども新しいことをやってみよう、常にこれまでできなかったことの中で少しでもできそうなことに挑戦していく、一つひとつがいつものことや安全なことではなく、できないことに挑戦していく、そういうことに挑戦していってクリエイティブな力を身につけていってください。
Dさん、あなたにとってのクリエイティブな行動は、あなたの心の中に一番安全なもの、一番自然なものを常に選んでいく傾向があります。一番安全なもの、一番自然なものという観点から大きく意識を広げていき、一番求められているもの、一番周りが必要としているもの、そういうところに意識を向けていき、自分がやったことがない、できないということでも必要なことをやってみる、そこに取り組んでいくことによりクリエイティブな能力が目覚めていくでしょう。
Eさん、あなたのクリエイティブな行動は、自分はいろんなことを感じたり、思ったりして、いろいろやりたいことが頭の中に浮かんできても、最終的には誰かに何か言ってもらう、誰かからそれは良いと言ってもらうとか、ぜひそれが良いと言ってもらうことによって安心して進んでいく場合があります。自分が必要と感じた時、本当に自分からどんどん先に進んでやってみる、こういうクリエイティブな能力はある程度身についているために、それほど難しくはないでしょう。ただ本当のクリエイティブな能力はそれが神の思いや地球の思いと本当に合っている時、周りがそれを必要としている時、それは本当のクリエイティブな能力として認識されますが、ただ自分が思っただけの場合はクリエイティブとは認識されず、いわゆるあまり意味のない行動になってしまいます。そこの分別が非常に難しいですが、なるべく感じとる力をうまく使って神や地球が必要としている方向へと感じたことをどんどん進んでいく、こうやって自分のクリエイティブな能力を活性化させていってください。
・2016/5/8 密教セミナー4:「密教は光を呼ぶか光でないものを呼ぶかどちらか」
普賢と呼ばれております。密教を学ぶという姿勢において今の人々はかなり軽く考えているところがあります。光を手にし、光のツールを使い、悟りを得る、早く成長する、そこだけに意識を向けておりますが、成長するということはそれなりの強い力が必要であり、強い力を身につけていないものは成長がなされず、その分自分に見合った光でないものを引き寄せることになります。
例えば、マントラを教わり、マントラを唱える、光のマントラを唱えそのマントラを使うのにふさわしい心の準備ができていれば、マントラは力となり、マントラはさらなる成長を行なわせていくでしょう。しかし軽率にマントラを唱え、ただ夢や願望の中でマントラを使い続けていくと、その願望や空想、単なる思いだけで別のものが引き寄せられていき、正しいマントラにならず、身を滅ぼす状態にもなっていきます。
密教を学ぶものは光か光でないか、どちらかしかありません。中間という状態は密教には存在せず、光を呼ぶか光でないものを呼ぶか、どちらかしかないのです。どちらを呼ぶか、それは心の状態によって決まっていきます。普通の仏教の教えにおいては、強い心を養うための修行であり、光でないものを呼んだとしても強い心で負けることなく、慈悲を持ち、他に奉仕し、自分を成長させるという学びを行なっていきます。
普通の仏教における修行は心を強くすることにあり、光でないものが来ても負けないで奉仕し続ける、もう嫌になったりやる気がなくなったり、苦しくても奉仕に徹する、そういう心を養うのが仏教であり、十分に強い心を身につけたものが密教の学びに入っていきます。密教で教わる秘密の業を使うことにより、光を呼ぶ、しかし心の状態が正しくないと光でないものを呼ぶ、光でないものを呼んでも仏教の修行を十分に積んでいれば、光でないものに負けることはなく、自らの強い心で光だけを使い続けることができます。
密教を学ぶという基本の姿勢において、心が弱いもの、まだ未熟なものは十分に注意する必要があります。心が弱ければ光でないものにすぐに負けてしまい、屁理屈や言い訳、ごまかし、正当化、さまざまな悪の心によって自分だけが正しいという思いをもち続けていきます。
密教を学ぶ姿勢において、一番大事なところがここであり、謙虚な正直な心で修行し続ける、自分の成長よりも他人への奉仕を最優先する、これが光とつながる唯一の道であり、他人の奉仕よりも自分の成長を優先するものは光ではない道を進むことになります。自分の心がどこに向いているか、本当に密教を学ぶ道を歩いているか、しっかりと理解していただきたいと願っております。
今日の学びにおいて、一人ひとりの心の違いが現れておりました。マントラを唱える時、本当に聖なるマントラと思い、大事に言葉を使い自らの力にしようと思ってマントラを唱えていたものは、確かに宇宙からの光が届けられ、はじめここに来た時に比べ1.5倍くらいの光の量になっておりました。
しかし自分で自分のことを未熟と思い、まだまだ自分は修行ができていない、まだまだ心が未熟、密教を学ぶ資格がない、こういう気持ちでただマントラを唱えていたもの、光がほとんどきた時と変わっていない状態になっておりました。日ごろマントラの練習をしていない、ここでマントラの練習をする時、日ごろマントラの練習をしていないので申し訳ない、あまりうまくない、こういう気持ちをもつことを正直と勘違いしている人がおります。
できていないことを堂々と正当化することは正直な心とは言いません。練習していない、できていないとただ自分のできないことを正当化しているだけであり、それは正直に心ではないのです。正直な心は常に光に向う心であり、日ごろ練習していない分、今は頑張ろう、今は真剣にやろう、正しくつながってやろう、これが正直な心であり、できない、できないと堂々と口に出すのは正直な心とは言わないのです。
自分を正当化する醜い弱い心になります。いろんなところで素直さ、正直さ、純粋さ、これらの意味を取り違えている人がとても多く、実際にはとても素晴らしい心をまるで何もできていない、何もできない、力がない、そういう風に勘違いして言葉を使っている人がおります。正直さ、素直さ、真面目さはそういう意味ではありません。
もっと力のこもった素晴らしい心のことを言うのです。日ごろの心の状態をしっかりと見ていきながら、正直とは何なのか、素直さとは何なのか、純粋さとは何なのか、真面目とは何なのか、それを概念でただ分かったようなふりになるのではなく、本当のそこに込められた素晴らしい心を見つけ、理解し、習得していってください。
Aさん、これからの学びにおいて、自分自身を律する心が次第に重要になってきます。学びの初の段階は面白い、楽しいという意識で進んでいけますが、だんだん学ぶ量が多くなっていき、修行の時間も長くなってくると自分を律する心が次第に弱くなっていき、正当化させる心が動き出していきます。これから非常にごまかしの心が出やすい学びに入っていくために、律する心をしっかりと身につけていってください。
Bさん、本質を見抜く力が身についてきており、表向きの言葉だけではなく、そこに込められている裏の意味や本当の意味を知るようになっております。この心をもっともっと高めていき、一見分かったような裏の心、隠された心に満足することなく、さらなるその深い意味、まだまだ深い別の意味が隠されています。したがって一見分かったような言葉でも、さらにそこから深いレベルに入っていく、そしてどの人間も思いつくことのないような本当の意味を心で理解していく、そこまで進んでみてください。
Cさん、心をいかにして純粋にもっていくか、ただ怒りを出さず、ただ良い心で人と接する、それが純粋な心かどうか、実際には単に感情を出したり、変なことをしないことが純粋な心とは言いません。純粋な心というのは神の心であり、神の心そのものが純粋な心なのです。何もないのが純粋な心ではなく、完全に神と一つになった状態が純粋な心、純粋かどうかは自分が神と一つになっているかどうか、そういう基準で純粋さを学んでいってください。
Dさん、自分に与えられた試練が何であるか、自分の日常の生活の中で自分が苦労して見つけ出すべきものは何なのか、そういうテーマが与えられた時、そこに取り組む姿勢を本質的なところから変えていく必要があります。人間的な解釈で人間的な考えで理解しようとしても、本当のことは分かってきません。まず自分の心の動きを見ていき、自分の心はそれを知ることによってどうしようとしているのか、自分の使命や役割を知ったとして自分はそれで何をしようとしているか、本当に役割をなそうとしているのか、それともそれを知ることだけで満足しようとしているのか、それを知ったことによって他の人との違いを自分で見ようとしているのか、心の動きを探る必要があるのです。多くの 場合、何かを行動する、行動して褒めてもらう、行動したことを評価してもらう、こうやって評価してもらうために良い行動をしようとします。しかし本当に大事なのは心のあり方であり、自分の心を見ることであり、行動することによりも本当の自分の心を知ることの方がとても大切なのです。自分の心の動き、どう動いているのか、何を求めているのか、ぜひそこに意識を向けていってください。
Eさん、自分の心の中にある善と悪、自分の心の中にある光と光でないもの、この対立の中で自分は光に向かったり、光から離れたり、光でない方を進んだり、また戻ってきたり、いろんな心の動きが行なわれております。自分の心の中で一番光から離れている思い、一番光とは異なる思いというのは、自分が正しいという思いです。自分が正しいという思いが一番光から離れた思いであり、この思いがある限り本当の光に近づくことは難しくなります。一番光に近い心は無心な心であり、ただ人のために、ただ世のために、無心な心というのは、自分のことを評価せず自分自身のいろんな行動に対して思うこともなく、ただ人のために接する、これが尊い光の自分になります。一番光に近い自分から一番光から離れている自分、この距離感を自分で理解できるようにしていってください。
Fさん、多くの光があなたにつながり、あなたには多彩な光が身についております。この多彩な光をどう扱うか、どう表現するか、この表現のところでまだテクニックを身につけていない段階にあります。せっかくいろんな学びをしてスピリチュアルな光を手にしながら、その使い方が分からない、そういう状態にあるために、いろんな光を使っていく、いわゆる行動に現していく、行動することによって光を表現し広げていく、この部分が滞っております。光をもらうのではなく使っていく、使いながら光を広げていく、そこに意識を向けていってください。
Gさん、多くの光の流れの中で、自分がどの光に最も近づき、今自分がどのレベルにあるか、このいろんな光の流れの中で、自分が希望する光と天が希望する光、ここにかなりの食い違いが現れております。あなたが望んでいる光は本来の天の光とは少し異なっており、あくまでも自分にとって良い光、自分が認識できる光、人から分かってもらえる光になっております。しかし天が希望するあなたの光は、決して人に知られることなく、人に影響を与えることなく、ただ役割だけを行なう光であり、いわゆるあつかましさのない光、人に刺激を与えない光、こういうやわらかくて自然で、あまり顕著でない光、この光を身につけようと天が考えております。したがって自分が本当に使いこなせる光 は何なのか、自分は何のためにスピリチュアルな学びをしているのか、そこの本当のところを理解し自分の使う光を修正していってください。
Hさん、多くの光のマスターたちの教えの中で、自分自身の意識に合わせて光のマスターが適宜いろんな光を流しております。その時の状況に応じて光を降ろし、光を与え、刺激を与えていきますが、大いなるマスターからくる光は時としてあなたに不快感を与えたり、あなたに強い刺激となって現象化される場合があります。したがってあなたから見た時、光の強いマスターはまるで光ではない存在かのように感じとる場合があります。実際にはあなたのところに来ている光は、すべてマスターたちの許可の範囲内でやってきている光であり、そこには光でないものは何一つないこと、ただ刺激が強かったり大きく光を変えようとしている時にあなたに不快感となって感じてしまうこと、これを理解し て自分は本当の光だけを受け取っていること、それを信じてさらなる学びを進めていってください。
皆さんはまだ密教としての学びの所期の段階にあります。したがって一つひとつまだまだ正しい意識をもって学び続け、自分のものにしていく必要があります。自分の心の成長のためにぜひ正しい学びを続けていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/5/7 新月瞑想会:「日本の新しい流れをエンパワー」
月のカウンセルからお話をいたします。今日の新月のパワーは皆さん方の願いを達成すると同時に、今の日本における新しい流れのために使っていきました。特に日本の人々の意識の中に、言われないと行動しない、具体的に教えてくれないと行動しない、後ろから押してくれないと行動しないという意識が深いところで眠っております。
これがいろんな影響を与え現実的にも自分から動かず、誰かに言われてから動く、誰かに押されてから動くという行動パタンになっており、これからの日本の流れに強い悪影響を与えておりました。その部分のエネルギーを調整し、自分から行動していく、自分から率先して進んでいく、そういうエネルギーをつくり出し、そのエネルギーで行動を始めていけるようにエネルギーを動かしていきました。
Aさん、あなたのワークにおいて、人とのかかわりの中で自分の思っていることや信じていることがすべて正しいことであるかのように言い方がそうなってしまうエネルギーがあります。これを調整していき、単なる事実を事実として表現する、事実でないものは事実でないものとして表現していく、そのようにしてすべてを真実として語るのではなく、真実は真実、分からないものは分からない、そういう風に表現をもっていくようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Bさん、あなたのエネルギーの中でこれからの未来思考の意識の中に、未来思考と思っても現実の中で可能な範囲の未来だけを考える傾向が身についておりました。現実とはまったく異なる未来、いわゆる非現実的な流れにある未来、そこにつながっていくようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Cさん、あなたのワークにおいて、光の仲間たちがつくり出した現実、光の仲間たちが望んでいる現実に自分の現実が合っていくようにクリエーションのエネルギーが調整されていき、そのまま自分が自然に受け入れられるように調整されていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、光の仲間たちと常に一緒になって先に進んでいく、後からついていくのではなく、自分の方から先に進んでいく、そういう行動パターンになるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、正しい光を見抜き、正しいところにだけ意識がつながり進んでいく、常に正しいものを見極めてそこに進んでいくようにクリエーションのエネルギーが調整されていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、自分自身が心から信じているもの、確実にそうなると信じているものの中で、惑わされているものと本当のものを見分ける光がやってきて、本当に信じて正しいものの方にだけ意識が向くようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分の中にある正しさと正しくない、この二つのエネルギーの中で、今まであまり気にしていなかった境い目、この境い目がはっきりと自分で理解でき、本当の正しさにだけ意識が向いていくようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、真実の光があなたの中に入ってきて、自分の理解している真実が本当の真実の流れに合うように、単なるマインドや思いではなく現実に真実の流れに入っていくようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Iさん、あなたのワークにおいて、新しいもの、まだ自分にとっては分からない新しいものについて、正しく理解して本当に自分のためになる新しいものに意識が向き、手にできる、そうやって良いものを新しいものをしっかりと手にできるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Jさん、あなたのワークにおいて、自分自身を見る光が本当に正しく自分を見ることができるように、自分の中の正しい心が見抜くことができるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Kさん、あなたのワークにおいて、自分のあるべき姿、あるべき状態が時々見失うことがあるために、自分があるべき状態、あるべき姿が何なのかが自分で見分けることができるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Lさん、自分の中の光の状態において、自分が余計なところに惑わされず、どのような妨害があっても光を正しく認識できるようにワークでエネルギーの調整が行なわれていきました。
Mさん、あなたのワークにおいて、自分の中の不明瞭なもの、漠然としていてはっきり見分けがつかないもの、そこに真実の光が入り何らかの意識で見分けがつくように、漠然としているものがはっきりとなるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Nさんのワークにおいて、真実を手にし、本当の裏に隠れている真実、多くの人が騙され惑わされても、自分だけは惑わされない、本当の真実を見抜く光が入ってきて、それによって自分も他人も真実の目で見ることができるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
今日はこれからの地球の流れにおいて、必要となっているエネルギーの調整と同時に、一人ひとりのこれからの人生の流れにおいて大切なエネルギーと思われるものを調整し、本来の道に進めるように動かされていきました。ぜひ自分でも意識を向けながら、正しい道を進むようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/5/1 グループワーク「すぐに言い訳をしてごまかす心を正す」
光のハイアラーキーからお話をいたします。皆さんの今のワークによって集合意識に光や愛が届いたのを感じております。今の一瞬で終わるのではなく、皆さん方自身がこれから日常的に光や愛をしっかりと身につけた行動をとっていく、そうすることによって集合意識にも確実に愛や光が届けられていきます。ワークで終わらせるのではなく、日常の言動で変えていく、この意識も身につけておいてください。
Aさん、あなたのワークにおいて、特に心の深いところでやはり自分が正しい、自分の言っていることがいちばん理にかなっているという心があり、これが日本人の集合意識としっかりつながっておりました。この部分のワークが行なわれ、日本人が深いレベルから修正されるようにエネルギーが動いていきました。
Bさん、あなたの心の中に多くの人のことを考えようとしても実際には何もできない、結局はそのままにしてしまうという行動が結び付かないという心がありました。この部分の修正を行なっていき、日本人が正しく具現化できるようにエネルギーが動いていきました。
Cさん、あなたの心の中に、正しいものを見つけようとしてもやはり何が正しいのか、本当の正しさが分からず結局はそのまま傍観するという心が染み付いておりました。この部分の修正を行なっていき、正しいかどうか分からなくても、とりあえず正しいと感じたことを行動に移していく、今できることの中で一番良いことを行動していく、このようにエネルギーが集合意識へ流されていきました。
Dさん、あなたの心の中に、すぐに言い訳してしまったり、ごまかしてしまうという心が残っておりました。この部分を修正していき素直に相手を認め、自分ですぐに理性を使って正しく対処する、そういう心へのエネルギーが動いていきました。
Dさん、あなたの心の中に、論理的に客観的に事実で解決しようとする心が動いておりました。これは問題がないように思われますが、実際には相手のレベルに応じて相手の理解できる状態でうまくもっていくことが正しい判断力となります。相手の能力に合わせて一番ふさわしいことを行動していく、そこへエネルギーが動くように集合意識へと流されていきました。
Eさん、あなたの心の中に、正しさが自分では分からず、とりあえず良いことを行なうという意識がありました。これは日本人の特性ですが良いことと正しさの区別を明確に理解し、正しい方向を見つけながらも良いこととうまく組み合わせていく、こういう行動ができるように光が流されていきました。
Fさん、あなたの心の中に、本来あるべきものとあってはいけないもの、この区別がいつも分からなくなり、結局そのままにしておく、現状維持にしておくという傾向をとってしまうような心になっておりました。現状維持でごまかすのではなく、やはり本来正しいものをしっかりと見つけていく、そういう心が動くように光が流されていきました。
Gさん、あなたの心の中に自分自身をつい正当化させてしまう、ムキになってしまう、声を大きくして言ってしまうという心がありました。この部分を修正していき相手が分かるように、相手が理解できるように正しく説明していく、こういう光が流されていきました。
Hさん、あなたの心の中に、本質的な正しさを常に見つけようとし、それをしっかりと自分のものにしようとする心があります。ただこれを見つけようとしても結局分からなくなってしまい、何もせずごまかしてしまうという行動になってしまう波動がありました。正しいものをしっかり見つけようとした時、分からなくてもできることをやっていく、分からない範囲内で正しいことを行動していく、そういう行動力が身につくようにエネルギーが動いていきました。
Iさん、あなたの心の中に本質的なものを追及する心を身につけていきながら、結果的に言葉でごまかしてしまうという心がありました。本質的なことを見つけたらそれを行動に正しく移していく、口で言うよりも行動で現していく、そういうエネルギーへと光が流されていきました。
Jさん、あなたの心の中に、自分の中にある信念と周りの人の信念が違っていても気にせずそのままにしておく、こういう心があります。これは学びの初期の段階としては構いませんが、今のあなたの意識レベルでは他の人にも正しいことを伝えていく、他の人がもっと真実が理解できるようにうまく説明していく、今はこういう意識レベルになっているために、他の人と自分の真理が違っていた時、正しい方向へ導くことができるように光が流されていきました。
Kさん、あなたの心の中に、やはり言い訳的なこと、自分を正当化する心が残っており、この部分を自分で修正しながら集合意識にもしっかりと光が届くようにワークが行なわれていきました。
Lさん、あなたの心の中に、自分は自分、相手は相手という意識の中で、たとえ自分が間違っていたり相手が間違っていたりしても、ただそれは相手は相手、自分は自分として放任してしまう意識がありました。やはり個性としての行動があったとしても間違っている時には、ある程度それが分かるように問いかけていく、自分は自分でも間違っていた時には修正する、そのように正しい方向へ意識が向くようにエネルギーが動いていきました。
Mさん、あなたの心の中に、深いところで何か面倒くさいとか、そのままにしておくという心があり、結果的に動きが鈍くなってしまう心がありました。この部分に光を当てていき、なるべく自分から率先して動くように、もっと機敏になるように光が動いていきました。
Nさん、あなたの心の中に、本来の正しさとは何なのか、自分が感じている正しさと本当の宇宙の正しさは違うのか、そういう心があり結果的に何も行動できないという状態がつくられておりました。正しいという認識を追及するだけではなく、正しいと認識できたことをそのまま行動に移していく、正しいと分かったらすぐに行動する、そういう機敏な行動ができるように光が動いていきました。
Oさん、あなたの心の中に、本質的な自分自身の存在や自分の価値観、自分のそのもの、そこが分からず結局自分を認めたり、自分の行動がうまくできないという意識がありました。この自分が分からないが故に何も行動できないという心に光を当てていき、行動することによって自分が分かり自分が見つかっていく、こういう光が流れるように調整されていきました。
Pさん、あなたの心の中に、正しいことをしようとする意識がしっかりと身についてきていますが、結果的に正しさを知れば知るほど正しくない人が気になる、正しくやっていない人に意識してしまう、こういう心も動き出していきました。この部分が修正されていき、正しく行動していない人もそのまま正しいものとして許していく、こういう光が流れるように調整されていきました。
Qさん、あなたの心の中に、大きな自分と小さな自分があり、小さな自分がいつも苦労していてなかなか大きな自分になれないという心がありました。小さな自分は小さな自分として役割を請け負っており、小さな自分のままで行動していて、それで十分に大きな自分が役に立っていること、それが分かるように光が流れていき集合意識にもその光が流れていきました。
Rさん、あなたの心の中に、人間はどうしてこうなのだろう、どうして人々はこうなのだろうと人間そのものに対して深い心の痛みを感ずるところがありました。自分自身も時々感ずることがありますが、人類に対してこういう思いを強くもっているために、人類そのものがあなたの心を受けとって気づき、愛に目覚めていく、優しさや人を愛する心が目覚めていく、そういう慈悲の光が流れていくように調整されていきました。
Sさん、あなたの心の中に、自分の中の心の冷たさを感ずる時があり、心の冷たさが愛になるように光が動いていきました。これが集合意識にも流れていき、心の冷たさを感じている人が逆に温かい心になるように光が動いていきました。
Tさん、あなたの心の中に、人間の心の優しさが受け入れられない、優しくしても受け取ってくれない、そこに気になり意識する心がありました。自分がただ優しい行動をすればそれで大丈夫、他の人がどう行動しようとも、どのような反応をしようとも気にしない、そういう光が流れていき、集合意識にもそのまま反映されていきました。
Uさん、あなたの心の中に、自分自身の心に意識を向けながらも、自分の良いところしか自分で見ることができず、自分の本質的なネガティブなところ、本質的な問題点がなかなか自分で見つけられないという心が染み付いておりました。その部分に光を当てていき、本当の自分のネガティブな心の本質が何なのか、それが分かるように光が動き、集合意識にもその光が流れていきました。
皆さんの今日のワークは集合意識にも影響を与え、必ず何らかの日本人としての変化が現れてくるでしょう。ただ基本は皆さん方が新しい行動をとっていく、新しい意識でこれから過ごしていく、これが一番集合意識を変える方法であることを理解しておいてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年4月
・2016/4/12 エネルギー練習会:「人間の油断やスキが邪気を誘い込む」
四大元素の、火のエネルギーを呼んで火のエネルギーの浄化を行なってもらいます。
火の元素のエネルギーは人間の最初の根源のエネルギー、一人ひとりが何かを始める最初、何かをつくる最初、形つくられる最初、その段階の反応のエネルギーが火のエネルギーになります。皆さん方が物事を行なう時、一番最初にどうでも良いとか、何とかなるとか、あまり物事の始めに意識していない時、魔が入り邪気が入ってきます。その部分の浄化を行なっております。これらの邪気を取り入れないようにするためには、しっかりとした意図をもって行動し、言動を行なうようにしていってください。では楽にしてもらいます。
次は風のエネルギーを引っ張ってきます。
風のエネルギーは流れに関係します。皆さん方は流れの中に存在し、常に流れと共に活動しています。この流れは思考の流れ、マインドの流れ、宇宙における思いの流れで皆さん方は反応しているのです。考え方、思考がおかしいのはこの部分に宇宙につながっていない考えが存在し、そこに邪気がたまり、考え方がおかしくなっていきます。今その部分の浄化を行なっております。考え方の邪気を取り除いていき、宇宙に沿った正しい考えに戻るように心がけていってください。
次は水のエネルギーがやってきて、水の浄化が行なわれていきます。
水のエネルギーは人間の液体すべてに反応します。人間の液体というのは、思いが凝縮し人間同士のつながりをつくり上げていく波動になります。皆さん方はこれを感情的な思いとして認識しております。人間同士のつながり、この部分に邪気が入ると人間関係がうまくいかず、まるで自分以外の人間が良くない人間であるかのように、自分が他の人とはうまくいかないような感覚になってきます。その部分の浄化を行なっております。清らかな感情のエネルギーで多くの人々と正しくつながっているのを感じていってください。
土のエネルギーがやってきて、身体に入ってきて体に充満していきます。
土のエネルギーの浄化は肉体や物質の浄化になります。物質という一番波動が荒い世界においては、すぐに波動が合わなくなったり、ずれてしまい、いろんなところでひずみが行なわれていきます。このひずみをそのままにしておくと邪気が入り、肉体的な不都合が大きくなっていきます。肉体のひずみに入り込んだ邪気を浄化しております。自分の肉体は健康である、肉体には邪気が入る隙がない、そういう意識をしっかりもって自分が完全な肉体で過ごしているのを信じていってください。
風の浄化のエネルギーです。マインドや考え方は油断をしている時、ちょっとした雑念や別のことを考えた時、意識が集中できていない時に邪気が入ってきて、その人の考えをおかしな方向へと導いていきます。この雑念や別の考えか入ってきた時、それを無視してそこに入らない、正しい考え方だけをしている、このような考え方になると邪気を入れることはありません。
ただ別の考えや邪な考え、雑念に意識を向け、そこに入って考えを進めていくと、邪気がどんどん考えの中に入ってきて汚染させていきます。今の皆さん方のレベルでは毎日必ず何らかの思考の邪気が入り込んできます。したがって寝る前とか、朝起きた時、一分でも二分でも瞑想をしたり、この風の浄化のエネルギーを引っ張ってくると考え方やマインドが浄化され、正しい思考のエネルギーで維持することができるようになります。ぜひ自分の思考を正しい方向へともっていってください。
Aさん、あなたの思考の世界において、油断をしている時、ふいに誰かから別のことを言われたり、つい自分の考えと違うことが言われた時に、大きな隙ができて邪気が入りやすくなります。自分の考えと異なる人がいても大きな心で受け入れていく、そうすれば邪気を引き寄せなくなっていくでしょう。
Bさん、あなたの思考の世界において、自分の意見と他の人の意見が対立している時、強引に自分の意見を正当化させようとする時があります。この強引に正当化させようとする時邪気に汚染され、自分の考えがあたかも正しい考えであるかのように進んでしまいます。強引さを感じた時そこで一呼吸おき、風の浄化を使って考え方を正してからまた議論を進めるようにしてみてください。
Cさん、あなたの思考の世界において、自分がいろいろ意見を出そうとしても意見がうまく出てこない、何かを正しく理解しようとしてもうまくまとまらない、こういう時に邪気が入りやすくなってきます。正しい考えにできない、うまく思考がまとまらないという時に逆に邪気を引き寄せてしまい、本当に考えがまとまらない意識が強くなっていきます。したがって常に何か考えを正しくもっていこうとする意識、そこだけに集中してできない方に意識を向けないようにすること、そうやって邪気を入れないようにしていってください。
Dさん、あなたの思考の世界において、自分自身が正しく論理的な流れに噛み合っていない時、単なる思いや感情的な思いで流れをつくり、そこに論理を合わせようとした時に論理的なひずみが生じ、そこに邪気が入ることがあります。したがって無理やりに論理をつくり上げていく、強引にもっていこうとした時邪気が入りやすくなるために、そういう状態の時にマインドにこの風の浄化の光をもってきて、一度マインドをきれいにしてから正しく考えを進めていく、こうやってマインドを浄化しながら考えを進めることができるようにもっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/4/9 愛の談話会:「つかず離れずという距離感がちょうどよい」
私たちは愛のカウンセルとしてお話をいたします。皆さんの世界における愛とは何なのか、愛による行動、愛をもった行動とは何なのか、それらについての話をしていきます。皆さん方の世界で愛という言葉は、いわゆる人間的な感情の愛であり、優しくしてくれる、何でも言う通りにしてくれる、自分の言うことを聞いてくれることが愛であるかのように感じとられております。
こういった人間的な感情の愛は、必ずしも人間関係を良くするわけではなく、いわゆる執着が次第に身についていき、愛をもって良い関係になることがいつの間にか普通になっていき、この普通のことをしてくれないと怒りが出てきたり、不快感を生じていきます。このように人間的な感情の愛は、その時はとても良い喜びを感じますが、それをしてくれない時に不快感を感ずる現象になります。
これが人間世界の特徴であり、良いことをしてもらうとそれからあとは良いことをしてくれることが普通になり、良いことをしてくれないと不快感を感ずる、これが人間の感情になっていきます。皆さん方が学ぶ愛は、この人間的な感情の愛ではなく、あくまでも魂レベルの愛になっていきます。魂レベルの愛というのは相手の魂を生かすこと、相手の魂になること、これが本来の愛であり、相手の魂を生かすということがどういうことなのか、どうやって相手の魂を生かしていくか、これが皆さん方にとって難しいテーマになっているでしょう。
相手の魂が何を望んでいるのか、まず基本的に一人ひとりの魂は個性があり、それぞれの未発達なところも備えており、魂の光の差はとても大きな差があります。それによって魂が求めている光や方向性もまったく異なっております。それぞれの魂が何を求めているか。たとえば、二人がお互いに不快感を感じて喧嘩をしている、お互いの価値観が異なりお互いが自分のやり方が正しいとぶつかり合って喧嘩をしているとしましょう。
人間的な概念や感情でぶつかって喧嘩をしておりますが、魂の世界から見た時、お互いの魂はこの人間世界での喧嘩を客観的に眺めております。両方の魂がお互いにただ客観的に人間を眺めていて、それぞれ自分の肉体人間がどういう行動をとっていくのか、どうやったら相手のために自分が良い行動をとっていくか、それをお互いの魂がただ眺めております。
もちろん魂から見た時、自分の肉体人間が単純に相手のために何か良いことを、相手のための良い言葉を出したり、自分の考えに執着することなく相手が喜びをもたらすような言動をとることを願っていきます。ただ相手がいわゆる常識から外れていたり、いわゆる正しくない考え方、正しくない行動に執着していてそれで喧嘩になっている、こういう時は相手をただ認め、間違った考えでもそれを許すようにしていくのが本当に人間的に良いことかどうか、こういったことが皆さんの心の中で動いていくでしょう。
明らかに相手が正しくない考え、正しくない言動をとっている、その時にはまず自分自身が自分自身の行動において正しくないこと、間違っていることはないかどうかをまず自分で見つけていきます。自分の言動に少しでも非があればそれを素直に自分で認め、そして自分自身はそこにおいて自分が間違っているという認識を正しくもって、それ以上発展させないように現状を考えていきます。
相手が仮に間違っていたとしても自分も間違った考え、自分にも非がある時は相手を責めることはできません。自分自身の過ちを自分で認め、そして喧嘩にまで発展した責任は自分にもあるということを理解して、素直に謝るところは謝り、なるべく相手を責めないようにして問題解決を図ることになります。しかし明らかに自分は正しい発言をして相手がただそれに逆上し、相手が自分の間違った考えを正当化しようとしている、こういう時は人間は基本的に自分の正しいことをただ主張したのであれば、それだけで終えておいてください。
自分が正しいということをずっと言い続けると、これは執着になってしまい、正しい行動ではなくなっていきます。正しいということを一度でも言ったり、あるいは相手に伝えたのであればそこで自分の正しさは終了します。これを何度も何度も言い続けると自分自身の執着が強くなっていき、正しい言動ではなくっていきます。したがって相手が明らかに間違っていて、自分が明らかに正しいことをしたとしても、それを執着的に何度も何度も言い続けると自分が間違った行動をとったことになってしまい、自分自身が本当は謝る必要があり、自分自身から素直に現状を変えていく必要があります。
基本的に人間世界は、その場の状況を考えながら自分が有利だと思う時に、どんどん自分が有利な立場にいって相手よりも上にいこうとする傾向があります。場合によっては自分が間違っていても相手よりも有利に立てると思った時、どんどん大きな声で強い口調で自分が相手を怒鳴ることによって、自分が上にいけるのであれば自分が上にいこうとして人間的な行動をとる場合があります。
人間世界ではこれで上にいった人が勝者、勝ち、場合によっては正しいと認識されていくでしょう。しかしこれらを見ている魂の世界から見た時、もちろん正しい光はいっさい出ておらず、ただ相手を苦しめているだけ、ただ相手を非難しているだけのエネルギーになってしまい、魂は相手に対して良くないカルマをつくり上げたことを認識していきます。
魂は基本的にいかに自分のカルマを浄化して、相手の魂もなるべく良い方向へと向かうように手伝っていく、これだけを考えているために、魂の世界から見た時、お互いのカルマが解消していく、新しいカルマをつくることなく、お互いのカルマが消えていき、その後は良い人間関係に変わっていく、ただこれだけを望んでおります。しかし人間世界では自分が勝者になる、自分が上にいく、自分が主導権を握り自分が立場を上にもっていく、こういうことばかりを考えており、そのために人間世界においてはコントロールする好ましくないエネルギーばかりが身についてきます。
魂の世界ではそういう人間的なことにはまったく興味がなく、魂が輝いていくかどうか、人間的な世界で間違ったこと、うそをついたことや言い訳、いろんなことをとった時に素直に自分で理解し、謝り、自分で良いエネルギーへと変わっていく、ただこれを見ていきます。相手の魂のためになるというのは、相手の魂が喜びを持つことであり、そのためには相手の人間がいかに自分自身の間違いに気付き、自分自身で修正できる方向へもっていくか、これが魂から見た場合の喜びになります。
人間世界から見た時、恥をかかされた、嫌な目にあった、できないことをわざとさせられた、いろんな不愉快な心が動くでしょう。しかし魂の世界から見た時、これはある意味では気付きや目覚めとなって認識されていき、とても良い現実として理解されていきます。勝手に人間が恥をかいた、恥ずかしかった、自分よりも年下の人に注意された、いろんな不快感を感ずるでしょう。
魂の世界ではいっさい不快感は感ずることなく、むしろ喜びとなって魂の成長の方向へと意識を向けていきます。したがって魂の望んでいるのは人間世界から見た時、ある意味では失敗をする、恥ずかしい思いをする、笑われる、こういったことがむしろ魂の世界では喜びに近い状態になっており、それによって自分自身が意識を変えていき、本来の正しい方向へと向かおうとする、こういう働きへと向かっていくのです。
人間世界から見た時、自分のことを思ってくれて優しくしてくれた、何でも言う通りにしてくれた、親切にしてくれた、これは人間世界から見て愛のある行動として認識されるでしょう。しかし魂の世界から見た時、これらは愛という認識にはならず、むしろ優しくされなかった時に不快感を感ずる、無視された時にもう二度と話をしたくなくなってくる、こういう不快感のエネルギーを常に引き寄せてくるために、必ずしも良い行動とは認識されておりません。
ただ優しく親切にするということは必ずしも魂の世界から見た時、良い人間関係とはいえないのです。皆さん方はかなり執着的な人間関係を求めており、優しくしてくれる人、良く見てくれる人、ひいきしてくれる人、そういう人を目指して人間関係をつくろうとしている人がおります。これらはすべて反対の力を引き寄せていき、無視される、見放される、一人になる、いろんな現象を引き寄せてきます。
魂の世界から見た時の良い人間関係は、ある意味では付かず離れず、必ずしも親密ではなく、かといって無視もしない、調度その辺の人間関係がある意味では魂から見て自然な関係になっていくでしょう。親しくなりすぎると人間的な感情のエネルギーが動いて、余計なカルマを動かしていくからです。したがってちょうどい人間関係の距離感というものを一人ひとりが感じていき、あまりお互いに執着をつくらない関係、依存や執着がなく、かといって無視したり否定もしない人間関係、その辺の距離感が魂にとって一番良い距離感と言えます。
この魂から見た一番良い距離感、そこが魂から見て一番愛が発揮できる距離感ということもできます。相手に何かを気づかせる、分かってもらう、そのためにうまく動く距離感であり、この距離感よりも近すぎると言ってもなかなか聞いてくれない、魂レベルで付き合おうとしても執着的エネルギーが動いてうまくいかない、こういう現象が動き出していきます。
お互いの魂がうまく動く距離感、この付かず離れずというちょうどい距離感が魂の愛を発揮できる距離感でもあり、ここから離れてしまうとまたただの普通の一般の人という関係に入っていきます。この付かず離れずという距離感を保つためには、相手を正しく認めることが必要になります。仲の良い友達とか特別な意識を持つと、この距離感が崩れていきます。
したがって本来家族であろうと親しい友人であろうと、このちょうどい距離感でつながっていると、あまり大きな問題には発展しません。この付かず離れずという距離感よりも近くに入ってくると、いろんなエネルギーが動いていき、たとえ家族であってもここで好ましくないエネルギーが動き出していきます。したがってどんなに親しい人でも付かず離れずというちょうどい距離感を保つことによって、お互いの魂が本当に愛し合い、生かし合い、成長し合う関係がつくられていきます。自分にとってどういう人がどの程度の距離感で一番良いのか、それを見つけていきながら自分にとって相手の魂を生かす距離感を見つけていってください。
Aさん、あなたの魂の愛という観点で見た時、あなたの魂は他の人の魂と近づいてきた時、相手の魂の真実を見抜こうとする働きが先に行なわれていきます。相手の魂の真実を見ようとする、こういう特徴があり、相手が正しい真実で自分に接してきているかどうか、そこに魂が常に意識をむけていき、相手が正しく接してくるとあなたの魂も正しい接し方を行なっていきます。しかし相手が正しい接し方をしてこないと、あなたの魂はあまり反応することなく、ただ人間的なレベルでのつながりだけが動き出していきます。したがってあなたにとっては心から何か相手と通ずる、心から何か強い関係が感じられると思った時は、魂が相手を真実として見てつながっている時であり、ただの人間的な心だけが動いている時は魂が相手を真実として見ていない場合になります。こうやって魂がどういう人に対して真実に心を開けているかどうか、これを見抜いて自分の魂の動きを感じていってください。
Bさん、あなたの魂の愛において、あなたの魂はあなたの周りにいろんな人が感じられた時、それぞれの人のカルマ的なエネルギーを即座に感じやすい傾向にあります。それぞれの魂とつながっているカルマに意識が向いていき、それが場合によっては自分にとって個人的に不快感を感ずる、個人的に嫌な感覚、個人的にあまり接したくない感覚、こういったものが一人ひとりに動き出していきます。これはお互いの魂で反応するカルマの部分であり、あなたはそれを感じた時、一般に不快感を感じて相手を批判したり、否定するような心が動いていきます。しかし魂から見た時、それが感じられた時はお互いのカルマが動き出した時であり、あなたはこのカルマを正しく解消する必要があります。相手に不快感を感じてどんどんそこに意識を向けていくと、カルマは余計に大きくなっていきます。カルマを解消するためにはそれを正しく受け入れ、それを光に変えた行動として現象を起こす必要があります。相手に不快感を感じたのであれば、逆に相手を光で満たしていく、相手が良い方向にいくように頭を使って光を入れていく、カルマを解消する方向へとあなたが動き出していく必要があるのです。ネガティブな思いを出していくと余計にカルマが大きくなってきて、だんだん取り返しのつかない現実へと進んでいきます。したがってその方向を抑えるためにもカルマを良いエネルギーで消していく、自分から積極的に良い行動をとっていく、こうやって魂が喜ぶ方向へと進んでいってください。
Cさん、あなたの魂の愛において、あなたと周りの人とのかかわりにおいて、あなたの魂が周りの人に感じている愛の表現は、あなたの肉体を見ていきながらも、あなたの肉体に奉仕をしてくれる周りの人すべてにあなたの魂は愛を感じております。あなたという人間にかかわり合う人すべてに魂は愛をもって接しており、正しいエネルギーの消化、お互いの魂の成長、お互いの意識レベルを上げるための行動がなされるように魂が動き出していきます。したがってあなたとかかわり合う人すべてにおいて、必ず意識レベルが上がる方向、そこへ魂が動き出しているために、お互いが成長する方向、意識レベルを上げる方向、常にこれを感じていってください。ただその場を何とかやり過ごしたり、早く終わらせようと考えるのではなく、相手の意識を上げていく、自分の意識も上げていく、そのためにどういう言動をとっていくか、常にそういう意識をもってかかわり合う人すべての意識レベルを上げるように工夫していく、こうやって魂の愛を具現化していってください。
Dさん、あなたの魂の愛は、周りにいるいろんな人々に対してあなた自身がいろいろ感情的な心で見てしまったり、自分にとって良いか悪いかという感覚で人を見てしまう場合があります。しかしあなたの魂はそういうあなたの感情にはまったく反応することなく、あなたの周りのかかわり合う人一つひとつの個性を眺めております。あなたの周りにいる人一人ひとりの個性を魂は感じとっていき、この個性を生かし合う関係、魂の世界で見た場合のお互いの個性を生かし合うことを常に考えております。たとえばあなたの周りの人で、個性という観点で見てとても論理の方向で優れている人、こういう論理の方向で優れている人がいた時、あなたは苦手かもしれませんが、魂はその個性をとても評価しており、ぜひその論理を自分も身につけたい、論理的な話し方や考え方をぜひ自分も習得したい、そういう思いをもって人間を眺めております。したがって魂から見た時、そういう論理の鋭い人、ぜひそれを学んで自分も論理的な力を身につけようとしていく、また別の魂の個性として全体を見るのに適している人、細かいことにこだわらず常に全体を眺めて対極を良い方向へともっていかせようとする考え方の人がおります。あなたの魂はそういう個性を感じとって、ぜひ自分も対極を正しく見れるようにする、細かいことに惑わされず大きな観点で常に正しい方向性を見据えていく、この能力を身につけようとしております。あなたの魂はそうやって周りにいる人一人ひとりの個性を感じていき、その個性から良いものを取り入れようとして人間関係をつくっているのです。あなたの認識では単純に感情的な感覚で人間を見ておりますが、魂はまったく別の感覚で見ていること、したがって自分と関係している人はすべて魂のレベルで何か素晴らしいものを身につけていること、それを感じとっていき、ぜひ自分も自分の魂のレベルへと引き上げていろんな人から良い波動を受け取れるようにしてみてください。
Eさん、あなたの魂の愛は、魂の世界からあなたを見ている時、実際にあなたの今の人間的な生活を魂はとても喜びをもって眺めております。この貴重な時にこの貴重な体験をうまくこなしているために、魂はあなたの肉体をとても喜びをもって眺めております。あなたの魂の愛は、あなたと関係する人一人ひとりに何らかの特徴的な言葉の響きが備わっており、この言葉の響きをあなたの魂が楽しんでおります。一人ひとりあなたに話をする時の言葉の響きが異なり、この言葉の響きが魂に反応を起こしていきます。言葉そのものや言葉の表現に意味があるのではなく、言葉の響きというものがそれぞれの根源のところに入っており、この言葉の響きが魂に触れているのです。魂はそうやってあなたと接する人一人ひとりの言葉の響きを楽しんでおり、あなたから見たらただの言葉、ただのやり取りという認識しかしないかもしれませんが、一人ひとりの言葉の響きが異なっており、魂はこの一人ひとりの言葉の響きを大事にして、そこから自分の喜びを感じとっているのです。あなたから見て苦手な人、嫌な人でも言葉そのものの響きにとても良い響きの人がおり、魂から見てこの響きをずっと感じていようとして長い人間関係を続けさせている場合もあります。したがって魂から見た時、いろんな人の言葉の響きを受け取り、そして魂自身もその相手の魂に向けて何らかの響きを返している、こうやってお互いの魂同士が言葉の響きを通してやり取りしている、こういう魂の愛の世界があります。ぜひ言葉の響きという観点で自分の魂の愛を感じとってみてください。
Fさん、あなたの魂の愛は、あなたの魂の世界からあなたの人間を見ていくと、あなたの人間世界において人間とのやり取りや、人間関係、会話という流れの中で、それぞれが自分を良く見せよう、自分を少しでも相手よりも良く見てもらおう、こういう意識が強く動き出していく場合があります。あなたの魂はそういう自分を良く見せようという人間がいた時に、強い感覚の波動を感じていき、なるべくそういう波動を正しい光に変えようとする現象を起こしていきます。つまりあなたから見て何か自分を良く見せよう、自分が上であるという意識を出そうとしている波動を魂が感じた時、魂がその現象を変えようとして逆に自分が上であるという意識が出せなくなってしまう、自分を認めてもらうという意識が出せなくなるような現象へとつくり変えていく、こうやってその人のエゴ的なエネルギーが動かないようにあなたの魂が現象を変えていくのです。したがってあなたの魂そのものは常に現象を眺めていきながら、誰かが得意になったり、上になろうとしたり、目立とうとしたりする人がいると、なるべくそういう人の現実が現れないように魂がつくり変えていく、魂が抑えていく、こういう働きを行なっているのです。これはあなたから見た時にあなた自身が不快感をあまり感じないようにする、あなた自身が自分が上だという意識を持たないようにする、そういう場をつくるための働きを行なっているのです。これがあなたの魂が行なっている、いわゆる愛の活動であり、なるべく現実そのものに欲のない世界をつくり上げていく、一人ひとりのエゴ的なものが動き回らないように調整していく、こういう魂の動きになっているのです。したがってあなたも何かを感じた時、そういうエゴ的なものが動き回らないように自分も気をつけながら、相手をうまく良い現実へと切り替えていく、こういう工夫をしてなるべく良い現実が自分の中にあるようにもっていってください。
Gさん、あなたの魂の愛は、あなたの魂は多くの人が周りにいる時にあなたが多くの人のエネルギーで乱されてしまい、自分の場が小さくなってしまう状況が感じられております。したがってあなたの魂は多くの人がいて、あなたの場が小さくなってきた時、常にお互いのエネルギーの調整を行なっていき、あなたが萎縮しないように自分の場がなくならないようにするための調整を行なっていき、一人ひとりとの関係が正しくつくられるようにいろんなエネルギーをつくり出していきます。もちろんあなたには何も感じられておりませんが、実際に多くの人がいる時になるべく自分が正しく自分の意識をもって、いろんな人と場を共有できるというのは、魂がかなり強くエネルギーをつくり変え、そういう場にしていることを理解してください。基本的に魂はいろんな人とのかかわりの中で、なるべく高い波動、良い波動の魂を見つけ、その魂が正しい活動ができるようにする、高い魂の波動は高い活動ができるようにする、こうやってあなたの周りにおける人間の中で、高い魂の働きが正しく行なわれるように常にエネルギーを調整しております。したがってあなたの人間だけを見ているのではなく、あなたを取り巻く人間の中で、高い魂や高い波動のものを常に生かすように動き回っていく、こうやって自分自身が高い波動、素晴らしい波動の魂をしっかりと受け入れていき、その影響で自分自身も高い波動を手にしていく、こういう活動を行なっております。したがっていろんな人がいた時、素晴らしい魂のもち主、素晴らしい人がいた時に単純にその光を自分が受け取っていく、良い光を自分が受け取って良いエネルギーへと使えるようにしていく、こういう意識をもって魂と一つになって良い波動を自分のものにできるようにしてみてください。
Hさん、あなたの魂の愛は、あなたが多くの人といる時、自分の本来の魂の光がうまく出せない場合があります。自分一人の時とか少人数で気が合う人の時には自分の魂が十分に広がっていきますが、人数が多くなってしまうと自分の魂がうまく動けなくなってしまいます。これはあなたの意識の特性として、多くの人がいた時なるべく自分の存在を消してしまおうとする意識があり、これによって魂が動かなくなってしまうのです。したがって多くの人の時、自分の魂をむしろ発揮する、魂を大きくするためには、自分自身が大きな心で人々と接していく、他の人の影にいくよりは自分から堂々と光を出していく、自分が他の人の魂を輝かせ、他の人の魂に光を届けていく、こういう大きな心にしてください。こうやって自分から魂の光が皆に届いていく、こういう意識を持つとあなたの魂も多くの人に広がっていき、そうするとあなたの魂はいろんな人の魂の良い特性を感じとることができるようになるのです。あなたの魂がいろんな人の魂の特性を感じていくと、その中で良い特性の人、それは自分にとって良いという意味ではなく、その場にとって良い特性の人、そういう状況的な判断で良い特性の人が感じられていき、その人の魂がより活動できるようにあなたの魂が動いていきます。あなたの魂はこうやって他の人の魂をより生かしていく、他の人の魂が活動できるように動いていく、こういう特性があり、あなた自身がその意識も持つことによって本当に魂が動きやすくなっていきます。他の人の良い魂を生かしていく、こういう心をもって多くの人の中で活動していってください。
Iさん、あなたの魂の愛は、あなたの魂があなたを眺めている時、自分のいろんな考えや思い、いろんなものを感じていきながらも、広がる方向への意識がまだ目覚めていないことを感じております。広がる方向への意識、この意識が魂にとってとても大事であり。魂自身が広がる方向、光を広げていく方向を求めているのです。元々あなたの魂はとても大きな光を生み出せる力をもっており、しっかりと魂があなたにつながればあなたから光が出ていく力を身につけているのです。あなたがこの力を使うためには広げるという意識、自分から広がるという意識が必要であり、このあなたの意識があなたの魂とつながることによってあなたから光が周りに広がっていくのです。したがって、自分から光を広げていき、そして他の人の魂をしっかりと感じていく、自分から光が広がっていくと周りのいろんな人の魂が感じられていき、それぞれの魂の素晴らしいところが分かるようになっていきます。自分から広がるという意識を身につけ、魂とつながって周りの人のいろんな魂の良いところを感じていく、こうやって相手の魂の良いところとつながった時があなたの魂の愛が活動できる時であり、ぜひそこを目指してあなたの魂の愛をうまく動かせるようにしていってください。
Jさん、あなたの魂の愛は、あなたを魂が見ている時、魂の世界から見てあなたが少しでも光のある方向へ、少しでも上をと目指している心が伝わってきます。少しでも光を、少しでも上をという意識を感じながらも、自分としてはなかなか広がっていない感覚を常にもっております。魂の世界から見た時、常に上に、常に高くという意識は、それは良い意識でありますが、それを他人との比較によって意識をつくり上げると、それは良くない波動にも変化してしまいます。単純に自分だけの世界で自分が成長する、自分が高くなるという意識があると、魂はそこにつながって自分自身を高めようとする働きを動き出していきます。しかし他人とのかかわりで自分が上という意識が動いてしまうと、魂が動かなくなってしまい、人間的な意識だけで上にいこうとする働きが行なわれていきます。したがってあなたはまず魂としっかりつながっていき、自分自身が純粋に自分を成長させる、高くなるという意識が動いていくと魂は確実にあなたを成長させ、高くさせる方向へとあなたを導いていきます。このあなたの魂の愛は、自分の高くなる光が他の人を高くさせていくこと、自分が高くなるという意識があなたの魂から流れていき、他の人の意識を高くさせる方向へと導いていく、こうやって他の人の意識を高くもち上げていく、高いレベルへ引き上げていく、これがあなたの魂の愛の特性であり、常に高い方向へ、高い方向へと働きかけていくのです。しかしあなたは時々他の人を高くしようと思っていても、他の人がなかなか高く上がらない、上に上がらないという意識をもってしまうと急に自分自身の意識が魂と外れてしまい、自分の意識だけで相手を見てしまう状態になってしまいます。魂が相手をただ生かそうとする、そこだけを感じていってください。相手があまり高くなっていかないという意識が生まれてしまうと、自分も魂と離れてしまうために、どういう状況であろうとも相手が高くなることを信じていく、魂が相手を高めようとしている、ただそれだけを感じていくとあなたは常に魂とつながって魂が他の人を高くさせるという愛を行動するようになっていきます。
今日は魂から見た場合の愛の特性について話をしていきました。もちろん何度も言うようにいろんな特性があり、今言ったことが一つではありません。自分の魂としっかりとコミュニケーションをとって他にどういう特性があるか、自分自身でも確認をするようにしてみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/4/7 新月瞑想会:「新しいサイクルに向けた調整」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の新月は新しい年の始まりとしてとても良いエネルギーを出しております。皆さん方にとっては四月というのがただの年度の始まりという感覚ですが、宇宙から見るとこの四月はかなり特別な四月になっており、本当の始まりの月に入っております。皆さん方が今日願うことがこれからの大きな時代にそのまま影響していく、そういう時であることを感じておいてください。
Aさんのワークにおいて、あなたのこれからの大きなサイクルを眺めた時、自分自身の意志をもって行動するというその部分に弱いところがありました。そのためにこの大きなサイクルにおいて自分の意志をもって正しくチャレンジしていく、挑戦していく、この部分のエネルギーに大きな新月の力が入っていきました。
Bさんのワークにおいて、これからの大きなサイクルに向けてあなたのエネルギーを見ていった時、油断することによりサイクルから外れてしまうケースがいろんなところにつくられておりました。油断しないで先に進めるようにするために、常に意識を新鮮な気もちで、初心を忘れることなく常に自分に意識を向け、正しい方向へと意識的に歩んでいく、こうやって常に新しさや新鮮さを保持できるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Cさん、あなたの大きなサイクルの流れにおいて、自分のこのいろんな流れの中で、本当の自分の幸せに結びつくいろんな切り替えや、分岐点の時になぜか目の前に幸せがあってもそれに気づかなかったり、無視して進んでいく場所がいくつかありました。したがって重要な分岐点の時に常に新鮮な心で現実を見ていき、概念やいつもの心ではなく、常に新しい心で見ることによって幸せを見つける、大事なものを見つける、そういう現実に入っていけるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Dさん、あなたの大きなサイクルの流れにおいて、自分自身の人生の流れをそのまま現実レベルで縮小させたサイクルが何度も現れるような仕組みがつくられておりました。つまり小さなサイクルがそのまま大きなサイクルを現しており、大きなサイクルは小さなサイクルで見ることができる、こういう仕組みがある中で小さなサイクルを無視したりおろそかにすると、大きなサイクルが見失われてしまう、そういうエネルギーになっているために、小さなサイクルであっても正しくそこに意識を向け、正しく意識的に行動していく、どのような小さなサイクルでも決して無視したり、軽率に扱うのではなく、しっかりと意識をもって小さなサイクルを体験することによって大きなサイクルを乗り越えることができる、そのようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Eさん、あなたの大きなサイクルを調べていき、自分自身の心の現れがそのまま現実に影響しやすいサイクルがいくつもつくられておりました。心の変化がそのまま現実に影響していく、良い心であれば良い現実になり、良くない心であれば現実が良くない状況になる、こういうサイクルがいくつも設定されておりました。そのために心が動きやすい時、心が乱れやすい時に、すぐにそこに意識が向き、気がつき、新しい心でしっかりと乗り越えていく、自分自身に気がつき、心に気がつくことによって正しくサイクルを乗り越えることができる、そのようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Fさん、あなたの大きなサイクルを見ていった時、これまでのいろんなサイクルをしっかりと感じながら、正しい心で大きなサイクルを乗り越えていけるように仕組みがつくられておりました。したがって大きなサイクルといってもこれまでのサイクルを繰り返しているような感覚になっていくでしょう。しかしその場合でもまったく同じことを繰り返すわけではなく、新しい心で、生まれ変わったような心で、新しい高い意識レベルで体験することにより、大きなサイクルがより良いサイクルへと変わっていく、新しい意識、高い意識レベルで体験することによって、高いエネルギーのサイクルへと切り替わっていく、そのようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は大きなサイクルの始まりでもあり、それに向けての新月のエネルギーを使ったワークが行なわれていきました。ぜひこれからの大きなサイクルを正しく良いエネルギーとして過ごしていかれるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/4/5 密教セミナー6:「空は理解するのではなく実践で身につける」
私たちは密教の僧侶として学んでいるものたちです。皆さん方は空(くう)についての学びをはじめております。空という概念の学びはとても難しく、一言で説明したり、何かすぐに理解できるものではありません。空は理解するものではなく、実践して身につけるものになります。したがって話を聞いて空を理解するということはできないということを理解してください。
空は実践することにより身につけ、いろいろと自分の言動を通して理解していく、知識や頭で理解するものではなく、実際に実践してやり直し、何度も間違いを重ねながら空を理解し智慧として身につけていく、そういうやり方になります。したがって空を理解しようとしていろんな書物を読んだり、いろいろ話しを聞いたとしても空は身につかないことを理解してください。
皆さん方が人間関係でいろんな問題をつくり上げたり、人を嫌いになったり、遠ざけたりしていくでしょう。この人間関係における人間のやり取りそのものが空の学びになっております。本当はそこにいるはずのない人に対して不快感を感ずる、本当は目の前に誰もいないのに嫌悪感を感ずる、こういう感情が動き出すのは自分の心の中にとらわれがり、思い込みがあり、自分自身の独善的な考えが身についているのです。 皆さん方が目にしているいろんな人々は本来そこには存在しておらず、自分の心の状態に応じて現された人々になります。自分の心の状態がただ現実に現れているだけであり、現実に対して不快感や違和感、嫌悪感を感ずるのであれば、自分自身に対して嫌悪感や違和感を感じたことになります。すべての人間が自分自身をただ現しているだけであり、人に対して違和感、嫌悪感、不快感を感ずるというのは自分自身に不快感や嫌悪感を感じているだけであり、自分自身を改めない限りこの現象を変えることはできません。
他人の心を変えさせる、他人に変えてもらう、こういう傲慢な心をもっている限り、この現象は変わることはありません。自分自身の中にこんな不快感がある、自分自身の心の中にこんな嫌な心がある、自分が変わらなければいけない、自分が変える必要がある、そうやって理解し、理解した後実際に変えるという作業、これが必要となります。自分の中に自分自身が不快感を感ずる自分がいる、それに気づいたとしても、それだけでは解決にはなりません。
自分で心を変える、自分の生き方、考え方、認識の仕方を変えていき、自分自身の心を自分で変えない限り現象を変えることはできません。間違っても他人を変えさせる、他人に変わってもらう、他人が変わらなければいけない、こういう考えは絶対にしてはいけないことを理解してください。すべては自分の心の現れであり、自分が変わらない限り現象は変わらないのです。
仏教の本質は理解すればするほど自分の心を自分で見ることになり、自分が変わることによって現象が変わっていく、世の中を変えようとしても自分が変わらなければ世の中は何一つ変わりません。むしろ自分の心の中に自分を見ようとしない心、自分が正しいと思う心があればあるほど世の中はさらに悪くなっていきます。自分の心を改めようとする気持ちがない限り、心がどんどん汚れていき、結果的に世の中はどんどん悪くなっていくのです。
もし世の中がどんどん悪くなると感じた時、自分の心がどんどん悪くなっていないかどうか、自分が偉い、自分が優れている、自分だけが正しい、あの人はおかしい、あの人は間違っている、いくら言っても変わらない、こういう自分の心がある限り、世の中は決して良くはなりません。世の中を変えるのではなく自分が心を変えていく、これが一番の教えであり、根源であり、またそれがすべてになります。
自分が見ているものは自分の心の反映、自分の心を映し出しているだけであり、現実を変えようとしてもそこには何の意味もありません。たとえ他の人が気に入らない言動をとったとしても、それ自体自分の心の現れなのです。自分の心をしっかりと自分で見つめ、自分で直していく、これが空に至る方法になります。自分の心を理解し、自分の心を直していくと現実も変わっていく、これが本当に分かってきた時、すべては自分の心が始まりであり、自分の心をただ見せているだけ、こうやって謙虚な姿勢ですべてが自分の心の現れであることに気がついていくと、本来見えているものはただの自分の心であり、心を穏やかに謙虚に、すべては神の現れであると理解できた時、見える現象もすべてそういう現象へと変わっていきます。
見えている現象はただ心を映し出したもの、ただの映像に過ぎないこと、それが分かってきた時、自分の心をいかに自分の希望する方向へと心自身を変えていくか、自分の心をどのようにどの方向へともっていくか、それを追求していくと目の前に現れている人、一人ひとりが自分自身であり、一人ひとりに奉仕をすること、それが自分に奉仕をすることになり、自分が他人に嘘をつけば自分で自分に嘘をついていること、他人を利用すれば自分が利用されていく、いろんな仕組みがそのまま現されていきます。
こうやって自分の心をそのまま映し出している世界、それが皆さん方が現実と思っている世界であり、これはただの自分の心を映し出している世界に過ぎません。これを本当に理解して映し出された世界を空として認識し、自分の心をしっかりと見つめていく、心の現れが現実であり、でもこの心の現れを通して人に奉仕をすることができる、自分自身に奉仕の心が目覚め、奉仕する心がどんどん大きくなっていくと、自分は大きな大きな光を感ずることができるようになり、自分の心が光で満たされ、この光で他人の心をさらに救うことができる、他人の心に光を入れ、他人の心の悩みを光で解決することができる、こういったことが分かるようになっていきます。
したがってはじめはただ現実を空として認識していきながらも、自分の心に光をもたらし、奉仕することによって自分の心から光が出ていく、これが感ずることができるようになると次の段階へと入っていき、光そのものを認識し光と智慧、愛の世界へと入っていくのです。したがって皆さん方はまず始まりは現実が心の現れであること、現実が空であること、それを理解して他人との関係をどんどん自分の鏡として見ていく学びから始まり、実際に奉仕することによって光を感じ、光が他人の心の中へと入っていく状態が分かっていき、光、愛、徳、智慧という世界へと進んでいくのです。
したがってまだ自分の心の中の光、他人の心の中に光を入れるということが認識できない段階においては、まだ智慧も徳も理解できないでしょう。まず最初は他人が自分を現していること、他人に奉仕することが自分に光をもたらすこと、まずそれを目指して空の学びを進めるようにしていってください。
Aさん、あなたのこれからの空の学びにおいて、まだ自分という世界が確実に存在し、自分という世界から他の人を認識し、考える意識が強く身についております。自分の考え、自分の判断、この自分の認識の仕方そのものをもっともっと弱くさせていき、そしてついにはその働きそのものが空であるようにもっていく、他人を通して感ずるものはただ感じたものであり、自分の考えや自分の思いというものを少しずつ弱くしていく、こういうことを通して空の認識へと近づけていってください。
Bさん、あなたがこれから空の学びに進むにおいて、まだ空の基本というところについていけないところがあるでしょう。今のあなたの意識のレベルにおいては、そもそも心とは何なのか、心がなぜ物質世界に影響するのか、なぜ自分の心が他人の心に反応するのか、この心の動きをまず探っていってください。心という目に見えないもの、心というただの概念、実際にはこれがとても強い力をもっており、心が現実を動かしていること、そうすると目に見えない心が実際にはとても強い力をもっている、この心そのものがある意味では空として理解していく、これを最初の段階として理解していき、心を理解することが空を理解することになっていく、まずその学びから始めるようにしてみてください。
Cさん、あなたの空の学びにおいて、いろんな人間関係の中においてあなたは仏教の学びを利用することができるでしょう。仕事においても人間関係においても基本はすべて仏教の考え方で理解し整理することができます。仕事がうまくいく、うまくいかない、これすらも仏教の中の空で理解することができます。自分の心の中に少しでも欲があれば必ず仕事の中にそれが現象化されてきます。少しでも欲があれば仕事の中に、いわゆる損をする、うまくいかない、利用される、いろんな現象が仕事に現れてくるのです。したがって仕事の流れにおいてうまくいかないことがあった時、自分の心の中に欲が入っていないかどうか、すべてのクライアントやお客さん、いろんな人々を平等に差別なく正しく接していることができているかどうか、提供するものがすべて自分の良い心として良い光で提供できているかどうか、受け取るものすべてを感謝をもって受け取っているかどうか、これらを見ていく時、自分の心の動きや現れがそのままビジネスの中に入ってきている、これが理解できるようになっていきます。これが理解できると人々との接し方によって仕事を良くする方法が理解できていき、仏教的な考え方を身につけだけである意味ではビジネスもうまく進むようになるのです。ぜひ仕事を通して仏教の教えを正しく身につけるようにしていってください。
Dさん、あなたのこれからの空の学びにおいて、あなたの場合は毎日毎日の自分を取り巻くいろんな世界、いろんな人々やいろんな生命、命あるもの、そこのかかわりにおいて自分がどれだけ命を生かそうとしているかどうか、中には形のない命のものもあります。いわゆる一つの法則的なもの、ルールや考えのようなもの、これすらも命をもっているのです。その命をあなたがどのように育て生かし、役に立たせていくか、いろんなものの命を感じながらそれを正しく生かそうとする、その時に学んできたことが反映されていきます。この命は命を生かすすべてのものが空であること、空が命を生かしていること、したがって現象化されている一つひとつはすべて命を生かすために存在していること、この空と命の関係を理解していき、空があることによって命が生かされていく、命がある限り空が必要であること、この関係を理解して空そのものを理解できるようにしていってください。
Eさん、あなたが空の学びを進めるにおいて、自分自身の生活そのものの中で空を学ぶことができるでしょう。やることがいっぱいある、やることがいっぱいありながらも自分自身のやるべき優先順位やできないこと、いろんなことが身の周りにある、これすらも実際は空であること、やらなければならないという認識が空であり、優先順位も空であり、本来は自分が勝手にそう思い込んで、思い込んだ概念で自分が振り回されていること、したがって日常生活を通して空を学ぶことができます。自分がしなければならないこと、そう思っているものも空ですが、じゃ何もしなくて良いのか、もちろんそれは間違っています。自分がしなければならないこと、それを自分で考えていく時、優先順位やしなければならないというもので考えるのではなく、自分自身がそもそも今どういう現実の中にいるのか、自分のいる現実を考えた時、現実の中で自分を生かすためには何が一番最適なのか、自分の現実の中で生かすべき命がどこにどう存在し、自分はどの命のために自分の身を捧げることができるのか、自分の与えられた現実を正しく理解し、その中で自分が奉仕すべきことをただ考えていく、今現実でないことを考えてそれにとらわれたり、それでいろんな混乱をもってきたとしても、今の現実には何も関係はありません。今の自分の現実の中で自分ができることを最大限に行なっていく、こうやって現実の中から空を理解できるようにもっていってください。
Fさん、あなたが空の学びを進める流れにおいて、今は空という世界を言葉ではなく、実際のものを通して空を学ぶ段階に入っております。実際のものというのは見えているものではなく、見えていないものを感じとっていく、つまり自分の心や相手の心、その裏に潜んでいる法則、宇宙の法則や仏の心、そういった目に見えないものをとらえていきながら、その中で自分を生かし他を生かすことを考えていく、これが今のあなたの空の学びになっております。したがって目に見えるものにとらわれたり、目に見える世界だけを感ずるのではなく、目に見えない心の世界を感じとって、これを生かすようにもっていくこと、仮に何か不快感を感ずる、光ではないものを感ずる、これをどのようにあなたが扱っていくか、感じたものはこれは真実なのか、それとも空なのか、これが今あなたの学んでいる最中になります。心で感じたものは感じたものとして実感があるものですが、でも心で感じたものはすべて空になります。本来はそれは空であり、ただ意味をもって現れた空であり、そこから何を学んでいくか、不快感を感じた、これを自分が解釈する時、不快感を感じさせた相手の問題ではなく、不快感を感じたという自分が不快感をつくり出していること、したがって不快感を感じた時、不快感を感じさせた対象ではなく、不快感を感じたという自分の主体に意識を向け、自分がなぜ不快感を感ずるのか、こうやって心の中の感覚を空の状態へともっていく練習をするのです。なぜ自分がそれを感じたのか、気にするから、あるいは強く心で反応するから、いろんなことがあるでしょう。でも最終的にはそれさえも自分の世界であり、自分がつくり出したもの、こうやって一つひとつを空の世界へともっていく、こうやって一つひとつ空のレベルを引き上げながら自分の世界を空にするようにもっていってください。
今日は空の学びに皆さん方が入り、実際の自分の人生の中から空を体験し、空を智慧に変えていく作業へと進んでいきます。頭で理解するのではなく実際に身につけていくこと、徳や智慧として身につけること、これが目標であることを理解して空と接するようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2016年3月
・2016/3/29 エネルギー練習会:「神の意志を受け継ぐ民族」
日の本の民族は、常に太陽と共に生き、太陽と心を一つにしていること、太陽の思いを具現化することが日の本の役割である。太陽とのつながりを強くすること。 琵琶湖の存在は人々の心の中の空白を埋める鍵をもっている。人それぞれ心の中に空白があり、何か足りないもの、何か欠落しているものを感じている。これを埋めることが一人ひとりの役割でもあり、失われたものを取り戻す鍵になっている。琵琶湖はこの国の魂から失われたものを取り戻す鍵である。何が失われ、何を取り戻そうとしているか、しっかりと琵琶湖のエネルギーとつながり、見つけ出していってほしい。 修行の場として活動をし始めたこの土地が次第に汚されつつある。修行という波動が弱くなっていき、ただの観光という人間の波動に汚染されてきている。聖なるものを大衆化させるための一つの流れでもある。観光のエネルギーに充満されても神聖さが失われなければ、正しく役割をなすことができる。観光のエネルギーが増えたとしても神聖さを汚さないように、神聖さを失わせないように意識を高めていってほしい。 物事の始まりには強い神の意志が感じられる。神の意志によって動き出し、人々の中に入っていくと次第に神の意志が失われていき、人間の意志によって継承されていく。神の意志を忘れることなく正しく人間が受け継ぎ、本来の光を使いこなしてほしい。 Aさん、日の本の魂を使うために、光を常に感じ光と共に進むこと。他人の光を妨げると自らの光が失われる。他人の光を生かすようにする、これが日の本の法則であり、自分の光を出すというより他人の光を生かすようにする、これを決して忘れないようにしてほしい。 Bさん、あなたの心の中に前世において失われた波動が心の中に影響を与えている。人のため、人のためと思いながら結局は自分のためだった時があり、それが足かせとなっていた。したがって人のためと思っても何か自分でおかしいと感じたり、時々むなしさや疑問が沸き起こるのはその時の空白から起こされてくる。素直に自分の心を感じ、正しい奉仕の心で活動すること、それによって心の空白が埋められていく。 Cさん、あなたの心の隙間に人とのかかわりにおいて失われたものが現れている。人のために尽くすという本当の力がうまく出ず、逆に自分の心に隙間や穴をつくってしまった時がある。人のためと思いながら自分が犠牲になり、自分の心を失われてしまった、それが心の隙間となり人のためが自分の犠牲にしかならなかった、その部分の隙間を埋めるために、心から人に尽くすという喜び、人のために心から喜んで行なうということによって隙間を埋めていってほしい。 Dさんの天の光がうまく発揮されないのは、天をわずかながら恐れているところがあり、声で天と叫んでも心の深いところで逃げているところがある。そのために天が目の前に来ても見えなくなっている。しっかり天とつながるために本当に天を思い出し、天の心をしっかりとつくり上げ、天の生き方を確実に行なうこと、天を思い出せばすべてが変わり、本当の自分が動き出していく。
・2016/3/27 密教セミナー1:「奉仕の心が目覚めるように宇宙ができている」
私は空海と呼ばれていた師のところで学んでいた仲間になります。弘法大師と呼ばれておりましたが、一般に私たちそのものは特定の名前を出すことは、それほど行なっておりませんでした。名前ということはとても大事な響きがあり、特定をしないことが一つの決まりになっておりました。
弘法大師と呼ばれていたこの大いなる師は、いろんな教えを説いていきながらも、肝心のところを常に別の表現をとるという一つの癖を行なっておりました。いろんなことを教えたり、伝えたりする時、本当の核心のところや大事なところをあえて別の表現にしたり、あるいはぼかして表現することがよく行なわれておりました。慣れていない人は肝心なところが分からない、一番大事なところが要領がつかめないという表現をよくとっておりました。しかし学びを深めるに従い、その本当の意味がだんだん分かるようになっていきました。
どのような簡単な問題においても、どのような質問においても、実際にはとても深い意味が入っており、たった一言ですべてが分かるような表現はとても難しいのです。皆さん方の毎日の言葉のやり取りにしても、本当に大事なことを自分で手に入れるのはとても難しく、人から聞いたとしても本当の意味は絶対に伝わってきません。
いろいろ聞きたいこと、知りたいことがあったとして、それを人に尋ねたとしても、まず質問そのものが正しく伝わらず、また相手の解釈でまた変わってしまうために、本当に自分の聞きたいことがそのまま回答として得られるということはほとんどないのです。弘法大師はしたがっていろんな人から質問を受けたとしても、弘法大師そのものはその人が本当に知らなければならないこと、本当に知る必要のあるべきことを感じとっていきました。
しかし質問している本人自身がまだそのレベルに達しておらず、質問している人そのものは表面的な質問、見かけだけの質問しか口に出していないのです。たとえば「空(くう)とは何ですか」、簡単な質問ですが答は人によってまったく異なってくるために、その人がどういう意識レベルで、どこまで理解し、どこまでまた知る必要があるのか、今はどこまでその言動が自分の身についているのか、それを理解しない限り正しい答を出すことはとても難しいのです。
仮に今それを理解して今最善の答を出したとしても、受け取る人はまったく理解できないでしょう。そのために弘法大師様の答は、常にいっけん今の言葉一つで分かるような、当たり前の回答を与えながらも、そこにどうしても分からないことや、あるいはぼやけた表現の仕方、あやふやな表現の仕方、とんちんかんな質問の答、そういったことを与えていきながら、答を受け取った人はそこで本当はどういう意味なのかと考えていく、これはどういう意味でどういう意図をもってこういう回答が出されたのか、そこではじめて自分の質問と向き合い、どういう質問でどういう回答がきたのかを自分で見つけていくことによって、本当に自分の知りたい答を自分で見つけ出すことができるようになっていったのです。
そのために弘法大師は表向きの質問の答と本当に知るべき質問の答を巧妙に取り入れていき、分かる人には分かる、もっと知りたい人にはもっと深いレベルで分かる、そういう回答の仕方を常に与えていたのです。禅の世界でも禅問答という言葉があり、いっけん回答になっていないような回答が実際には極めて巧妙な回答であったりします。
皆さん方が密教という世界に入り、自分たちがこの密教を学んで本当の仏の教えを手にしようとするのであれば、こういうやり方に慣れる必要があります。知りたいことを質問したらただ答が得られる、これは密教の世界には存在しておりません。皆さん方は知識の学びということに長けておりますが、知らないことを質問して回答を得る、こういう頭の使い方しかできておらず、まともに回答がなかった時にほとんどの人が頭にくる、怒り狂う、無視する、二度と質問しなくなる、こういうやり方で自分自身で自分の成長を止めてしまいます。
宇宙そのものが質問して回答がくるという仕組みにはなっておりません。直接宇宙と対話できるレベルになってくると、本当によく理解されると思われます。宇宙に質問すると余計に分からない答がたくさん戻ってきます。質問すればするほど分からない答がどんどん戻ってきます。そしてそれをまた自分で解明し見つけていく、それによって本当に知りたいことが分かっていく。宇宙においては質問するということは自分で考えなさいという答として戻ってくる仕組みになっています。
疑問をもった、知りたいと思った、その瞬間に自分で答を出さねばならないのです。どこにも自動的に答がくるという仕組みは宇宙には存在していないのです。皆さん方が密教という世界で学ぶのもまったく同じことであり、疑問に思ったり不思議に思ったことは自分で調べ、自分で挑戦していく、これが基本にあることを理解しておいてください。ほとんど頭を使わず、ただ言われたことだけ、教わったことだけを手にしていく、これは自分の成長を止めていくでしょう。
本当に自分が成長したければ、教わったことの十倍自分で調べてみる、伝えられたことの百倍自分で模索していく、こういう心が必要であり、一教わって一だけ身につけるというやり方では完全に密教の世界を理解することは困難でしょう。密教の世界にどんどん入っていき、皆さん方が自分の能力を活性化させ、宇宙の真理を理解できた時、自分が理解していた宇宙は自分自身であることに気がついていきます。
密教における宇宙を学ぶということは自分自身を学ぶことであり、この自分が何のために存在しているのか、なぜ自分の宇宙がこうなっているのか、この自分の宇宙の目的が他の人のためにつくられていること、他の人間に幸を運び、他の人間に奉仕をするために宇宙の姿をとっていること、これに気がついてきます。自分に目を向け自分を学んでいけば学んでいくほど、自分は他の人のためにつくられている、自分のもっている光は他の人のためにあり、自分が出す言葉は他の人のためにあること、これが本当に分かっていき、他の人のためにつくられた宇宙を何も使わないでいると、自分自身が成長できなくなってしまう、自分自身が自分の宇宙をおかしくさせてしまう。
自分の宇宙を正しく維持するために奉仕する心が必要であり、常に奉仕することが自分の宇宙を保つこと、そして自分の宇宙を正しく使い、自分の宇宙を正しく人のために使えるようにするやり方が密教であること、密教を学ぶことによって自分の世界を正しく使いこなし、そして他の人に正しく光、幸を運ぶことができる、この正しいやり方、正しい宇宙の使い方を学ぶのが密教の世界になります。
どうしても仏教や密教という言葉を使うと宗教という世界、宗教的な波動がつきまとってしまいますが、本来宗教ではなく、あくまでも人間の生き方を説いたもの、人間そのものを説いたもの、そのように理解する必要があるでしょう。したがって皆さんも宗教という理解ではなく、人間との接し方、自分自身の成長の仕方、そういう観点で学んでみると良いでしょう。
Aさん、あなたのこれからの学びにおいて、自分自身の精神的な成長がこれからどのようになされていくか、自分自身の成長をかなり意識するようになっていくでしょう。密教という世界で学びを始めると自分の意識の成長が確実に分かるようになっていき、自分が何も成長していないと本当に何とかしなければならないという気持ちが強くなっていきます。ただの勉強とは異なるために密教においては、特に自分自身が成長していない時、本当に自分の未熟さを感ずることになるのです。そういう意味においてこれから自分自身の心と向き合いながら、常に成長する、常に意識を上げていく、そういう心を強くしてこれから続けていくようにしていってください。
Bさん、あなたのこれからの学びにおいて、仏教で学んだ一つひとつはあなたの社会生活に大きな変化を与えていくでしょう。人間とのかかわりの中で具体的に何が大事でどうすれば良いのか、どういう風な心が人間に必要なのか、そういう根本的なところが分かるようになっていき、密教を学ぶことによってその具体的な自分の心の成長の仕方が分かるようになっていきます。これから常に他の人とのかかわりの中で自分の心を成長させていく、そういう意識で学びを続けていってください。
Cさん、あなたにおいての密教という世界は、自分自身の能力をどこまで高め、あるいはどこでコントロールし、自分の本当の能力を使いこなせるようにしていくか、これがあなたにとっての大きなテーマになるでしょう。自分の中にあるさまざまな能力の中で、この密教によって目覚める能力、密教によって動き出す能力がどの部分で、いかに自分自身の力でコントロールできていくか、そことの闘いになっていきます。自分の中にある本当の正しい心、常に自分をコントロールしながら弱い心に負けずにしっかりとコントロールしていく、この心が常に動いていれば十分に自分の光をうまく使って自分の能力を高めることができるようになっていくでしょう。
Dさん、これからの密教の学びにおいて、あなた自身の心の正しさや心の方向性、自分自身の本当の心の修練に密教はかなり役立っていくでしょう。これまで自分がいろんな学びをしていても、自分の中では何か具体的ものや実感というものが得られないまま過ぎてきました。しかしこの密教においてはあなたは練習すればその分だけ確実に自分の心に入っていき、自分でその効果を確認することができるようになります。そういう意味において練習すればするほど実感が得られる、自分がどれだけ学び、どれだけ練習したかが自分ではっきり分かるようになっていく、そういう世界であり、その意味において十分に勉強しやすいテーマになっていきます。練習した分だけ自分のものになっていく、それをはっきりと感じながら学びを続けていってください。
Eさん、あなたと密教との学びにおいて、これまでの自分の心の成長や意識の上昇において、密教はあなたにとってまったく別の力を与えてくれるでしょう。これまでの学びとはかなり違う波動があなたに入ってきて、これまでの学びの感覚とはかなり違う感覚で自分の光を身につけることになります。特に自分の毎日の実践が大事であり、自分が身につけたことがそのまま他の人との関係に生かされていく、自分がトレーニングすればするほど他人との関係が良くなっていく、これを感ずることができるでしょう。そうすることにより勉強そのもので他人との関係が良くなっていく、こういう実感が得られ、自分自身の心の中の一つの喜びが増えることになるでしょう。
Fさん、あなたにとってこの密教の学びは、新しい方向性を与えると同時に自分自身の心の在り方を変えることにもなるでしょう。自分自身が学ぼうとしていた方向に合っていることが分かっていき、自分が学び身につけたことがそのまま効果があることがはっきりと感じられてくる、自分が使った光がそのまま光として使い、動かせるようになっていく、これがはっきりと実感できるようになるからです。漠然とした学びから具体的な学びへと変化していき、光が本当に動いていく、これが分かるようになっていきます。そういう意味において自分の実感を通して、密教の学びを続けるようにしてみてください。
Gさん、あなたにとっての密教の学びは、自分の心の中でいろいろ自分なりに学び、挑戦し身につけてきました。しかしこの密教のトレーニングは、あなたの心を必ず変化させることができます。自分の心に何か堅く覆っているある種のエネルギーがあり、それによって自分があまり心が動かすのが難しい状態になっていました。密教のトレーニングを続けることによって、この周りで覆いかぶさっていた一つのエネルギーが少しずつ少しずつ溶けていき、自分の本当の心が動かせるようになっていきます。そういう意味においてただの勉強という意味ではなく、自分の本当の心が動かせるようにするために、密教の学びをぜひ続けていってください。
Hさん、あなたにとってこの密教の学びは、心を強く鍛えてくれるでしょう。自分なりに自分の心にテーマを持ち、自分の心を改善しようとしておりました。しかし思うだけだとかなり変化は難しいところがあり、自分でも具体的にどうしようか考えていたところでしょう。密教のトレーニングは心を変えるのにとても良いツールになります。堂々とした心に一つひとつに揺り動かされない自分の心が養われていきます。そのためにも教わったこと一つひとつをしっかりと自分でトレーニングして、些細なことに動じない強い心を身につけていく、ぜひそのトレーニングを進めていってください。
Iさん、あなたにとってこの密教の学びは、大きな一つの光があなたに降りてきて、これまでとは違う光の方向性を見せてくれるでしょう。これまであなたにとっての光は、あくまでも自分を成長させ他の人を導くための光として使われておりました。この密教の光は、悟りに向かう一つの光であり、ただ癒すだけとか、ただ相手のためにという光ではなく、お互いが悟りに向かって進むべき方向を教えてくれます。そういう意味において方向性がしっかりとしてくる、自分自身の方向性と相手の方向性、これがはっきりと分かってきて立場が違うことと、それぞれ方向性、これが明確に分かってくるために一人ひとりの生き方がまったく違っていても大丈夫という強い心が身についていきます。ぜひこの心を身につけ修行を続けるようにしてみてください。
Jさん、あなたにとっての密教は、自分自身がどこに向かい、何を正しいとしているか、時々自分で悩むことがあるでしょう。この密教を学び身につけていくと、一人ひとりどんな状況においても一人ひとりの正しい方向性が確実に見えてきます。自分とかかわり合う人一人ひとりがそれぞれどの言動が正しいのか、一人ひとりの違う方向性が分かってきて、一人ひとりを生かすことができ、自分は自分で自分を生かす、こういう一人ひとりの生き方が確実に見えてきます。そうすることによってこれまで画一的に考えていた正しさがはっきりと一人ひとりの正しさへと変わっていきます。ぜひこの価値観を身につけるために密教の学びを続けていってください。
Kさん、あなたにとっての密教の学びは、あなた自身の心の中にある本当の光の部分、本当に光を人のために使い、社会のために使うというあなたの光が正しく動くようになっていきます。これまでは何かしたいという思いはとても強くありましたが、具体的にどうして良いか分からない光になっていました。あなたが密教を学ぶことにより、このあなたの中の光が確実に方向性をもって動き出していきます。それによって人のため、社会のためという正しい光が動き出していきます。ぜひ学びを続けながら自分の本当の光をうまく使いこなせるようにしていってください。
Lさん、あなたと密教の学びにおいて、密教の学びはあなたに新しい心を目覚めさせてくれます。自分の中に芽生えてきている奉仕や菩提心の心が動き出していき、何をやるにしても人のため、皆のためという意識が必ず動くことになります。これまでのように自分や家族のためというより、まったく関係ない人々の顔が常に思い浮かぶようになっていき、他の人のため、人々のためという意識が強く現れてきます。こうやってあなたの中に本当の菩提心が動き出し、そして自分をさらに大きな自分へと変えてくれるでしょう。
Mさん、あなたにとっての密教の学びは、真理追究し、いろいろ調べていく流れにおいて、常に人間関係の中で真理が現れ、人間関係の中でまた真理を大きくしてくれる、こういう関係が分かっていき、人間関係の中からさまざまな回答を手にすることができるようになっていきます。いろんな問題やトラブル、質問が人間関係の中に現れてきますが、それらはすべて深い真理を与えるための一つのきっかけになります。いろいろ何かが起きた時、そこに隠れている真理を探していこうとする、真理を見つけることによってより正しい良い生き方ができるようになっていく、これがあなたの生き方になります。常にいろんな真理を見つけ、いろんな真理を手にしながらさらに大きな生き方をしていく、こうやって密教をうまく自分の人生の中に生かしていってください。
Nさん、あなたにとっての密教の学びは、自分があまり深入りしなかったいろんなテーマやトラブルにおいて、確実にそれが自分で解決できるようになっていき、自分で理解し、自分が大きく成長できるようになります。あなたが密教を学びこの光を使うことによって、これまで避けていたところや自分が目を向けなかったところに光が入っていき、それらにおけるいろんなテーマや解決策が明らかに分かるようになっていきます。それによって自分の世界が大きくなっていき、自分の中に隠れていた奉仕の心が動き出していきます。ぜひしっかりと見るべきものを見て自分の光を大きくし、大きな奉仕の心を使いこなしていってください。
Oさん、あなたと密教の学びにおいて、これまで自分の中で隠れていた奉仕や人のための心が、この密教の学びによって明らかに動き出していきます。社会のためや人のためという意識があまり自分の中ではピンとこなかったものが、密教の学びを続けることによって本当に自分の中に、そういう奉仕の心があったこと、自分の心の深いところに本当に奉仕や菩提心があったこと、これがはっきりと感じられてきます。それによって自分がこれまで自分でも理解できなかった光が動き出していき、だんだんそれを普通に使えるようになっていき、自分自身が大きな大きな心の持ち主へと変わっていくでしょう。
Vさん、あなたと密教との学びの流れにおいて、この光はあなたの奉仕の心をさらに大きく拡大させていくでしょう。これまでも人のいろんなところに目がいき、こうしたら良い、こうすると良いというアイデアが一杯浮かんできました。この密教を学ぶことによって単にどうすれば良いという思いだけではなく、より具体的にさまざまなものが感じられるようになっていき、深いレベルでさらに何かしたあとそれがどういう展開になるか、そういうところまで感じられるようになっていきます。ただの奉仕や菩提心ではなく、深いレベルで相手の心に感ずることができるようになり、それによってその人が本当にやるべきこと、その人の本当のためになることができるようになっていきます。この密教の光をぜひうまく使って人をさらに大きく目覚めさせるようにしていってください。
密教の学びによって心の光そのものも変化していく、ぜひそれを自分なりに楽しみながら学びを続けていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/3/23 満月瞑想会:「執着的な意識を取り除く」
月のカウンセルとしてお話をいたします。今日の満月は、日本の意識の変化にとても良いエネルギーになっております。これまでの執着的な日本人の意識をより解放的に、より前向きになるような意識に変えるための波動として、とても良い波動を持っております。今日はそういう意味において執着的な日本のエネルギーをより前向きに建設的に変えれるようにワークを行なっていきました。
Aさん、あなたの心の中にここしばらくの間、数年の間でいつも心にひっかかっているもの、この心の重みによって前向きにできないものが入っておりました。今日の満月でこの重みを取り除いていき、より楽に前に進めるように調整が進められていきました。
Bさん、あなたの心の中に自分が変わろう、新しい自分になろうと決意してもいつの間にか戻ってしまう自分の傾向がありました。分かっていてもすぐに戻ってしまう自分、この部分のエネルギーを見つけていき、これを今日のワークで取り除き、変わろうとした自分が本当に変えることができるように導かれていきました。
Cさん、あなたの意識の中に自分だけが何か違うとか、自分だけが否定されるという思いを持っており、それによって自分を自分で苦しめている波動がありました。この部分のエネルギーを浄化していき、自分の道は自分の足でただひたすら進んでいく、ただそこだけに意識が向くように調整されていきました。
Dさん、あなたの心の中に自分は本当に自分の光を他の人に使いたい、明らかに分かる形で他の人に使いたいという心があります。ただこれがどのタイミングで、どのようにどういう形で使えるのか自分で分からず、いつも自分自身で苦しんでおりました。自分自身の光はあなたが何かしたいとか、自分がこういう時はこうしたいと思った時にすぐに流れていく、奉仕したいと思った時に既に流れている、こういう風に現実がつくられていきました。確認するというよりは流したいという時が既に流れている時であり、それによって自分が光を出しているということを感じていってください。
Eさん、あなたの心の中に自分はもっと力を身に付け、力を正しく使えるようにする、こういう決意の心が存在しております。これを自分で明確に使えるようにしたいという心があり、あなたの心に従って光を使える仲間たちが常に集まっております。自分自身を正しく光を使って自分を成長させていく、その流れにしっかり導かれるように仕組みがつくられていきました。
Fさん、あなたの心の中に自分自身の心をネガティブなエネルギーを一刻も早く取り除き、本来の光として進みたい、こういう思いがありました。自分自身の心を下げてしまう状態を常に自分でチェックできるようにし、自分が心で何か好ましくない時にすぐ自分で気づき、自分で取り除ける、こういう仕組みがつくられていき、自分ですぐに気づき浄化できるように調整されていきました。
Gさん、あなたの心の中に決意したことと、それがうまくできない弱さが同居しており、決意という心と実行とのバランスがとれていない状態がありました。これからは決意するということと行動するということが必ず一つになるように、一緒のものとしてエネルギーが動くように調整されていきました。
Hさん、あなたの心の中に自分自身の心の弱さに自分で気がつき、それに余計に自分で落ち込んでしまう心がありました。自分自身の心に気づくということは強い心であることを理解し、それに気づけるようにいろんな心の仕組みがつくられていきました。
Iさん、あなたの心の中にバランスをとろうとする力と、気がついたら自分からバランスを外しているという行動、このアンバランスなところが自分の中の障害になっておりました。このバランスを立て直し、すぐに自分で気づき修復できる、気づいたらすぐに修復できるというバランスを取り戻せる力が心の中で動くように調整されていきました。
Jさん、あなたの心の中に自分の心の弱さをしっかりと自分で理解し、強くなるようにもっていこうとする力と、他の人を成長させようとして強く言いすぎてしまうか、それともただその流れを見届けていくか、このバランスで苦しんでいるエネルギーを調整していき、それぞれがあまり偏らないように、バランスをとりながらうまく流れを流すことができるようにするようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
今日は日本人の弱さのエネルギーをうまく見ていきながら、バランスをとるという波動をうまく使って、皆さん方の心の修正を行なっていきました。これからも常に心のバランスということを意識しながらワークをするようにしてみてください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/3/19 愛の談話会:「愛は魂を成長させること」
私たちは愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。この地球における愛の在り方においていくつかまとめておこうと思います。多くの人が愛について語る時、どうしても感情的な愛の話になってしまいます。相手が喜ぶこと、相手がして欲しいと思うこと、こういう言い方をするとどうしても感情的な愛になってしまい、相手を楽しませれば良い、楽にさせれば良いという感覚になってしまいます。
しかし宇宙における愛はあくまでも相手の魂が進化成長することを求めており、お互いがカルマを身につけながらも、そのカルマを乗り越えて相手により以上のことをしてあげていく、カルマ的に否定的なかかわり合いをもっていたとしても、それに惑わされずに相手の魂をしっかりと感じながら、魂のためにすべきことをしていく、これが宇宙における愛になります。
したがって本来の愛はそれをしてもらったとしても、人によっては不快感を感じたり、人によっては余計に嫌な感覚になる人もいるでしょう。したがって本人がそれを愛と受け取るかどうかは別問題になります。感情的な愛の方は相手が喜ぶことや相手が楽しむことをただしていく、これで気持ちが良くなり、この人は良い人だと思う、そういう良い人間関係をつくるために存在しているのが感情的な愛になります。
確かに人間関係を良くするためには感情的な愛も必要かもしれません。ただ一般に感情的な愛を持続することはとても難しく、特に親しければ親しいほどカルマのエネルギーが動き出してくるために、必ず自分の見たくない欠点や自分が気になるものを相手が見せることになります。自分が見たくないものや気になるものを相手が見せてきたとしても、それに惑わされずにこれまでと同じように接していく、これが宇宙的な愛になっていきます。
これまでの感情的な愛を続けていく中で、自分の苦手なものが現されてきたり、見たくないものを相手を通して見せられてしまった時に相手を責める、相手のせいにして自分はもう二度と会わないようにする、こういう行動は愛とはかけ離れており、単に自分の成長を自分が拒否しているだけであり、本来の魂の進化には結び付かない行動になります。
親しい友人や人間関係の長い人ほど、こういうカルマ的なエネルギーを反映させるケースが増えてくるために、一般に親しい人ほど欠点も見えてくる、嫌な点も見えてくるという状態になります。一般に嫌な点や欠点というのは、自分自身がもっている欠点であり、それを相手を通して見ているに過ぎません。したがって相手の欠点をむしろしっかりと受け止め、それに惑わされず相手の良いところだけを見ていく、相手を正しく見ていき、良いところをもっと伸ばそうとしていく、これが親しい人との間の関係における愛の実践になっていきます。
自分にとって都合の良い人や自分に良いことをしてくれる人だけを愛するというのは、これは感情的な愛の持続を願っているだけであり、自分の魂の成長を求めているわけではありません。魂の成長を求めるためには、見たくないところをしっかりと受け入れていく、自分自身の欠点を目の前で見たとしても、それをしっかりと受け止めていく、これが愛の現れであり、自分自身もそれによって成長することになります。
愛とは魂を成長させること、こういう言い方がありますが、魂が成長するためには自分がもっている苦手なものや欠点、カルマなどを克服して強くなっていくことが魂にとっての成長であり、良いところだけをただ見ていって、それで伸びるというわけではありません。自分の苦手なこと、見たくないもの、やりたくないことを克服することによって魂が成長を続けていくのです。
愛の解釈は確かに年代によって、人によってかなり難しくお互いが同じ感覚でいることはとても難しいでしょう。しかし本来の宇宙的な愛は、相手がどのような人であろうとも自分は正しい愛を実践している限り、それによって自分自身がおかしくなったり、相手がおかしくなることは一切ありません。本来の正しい愛を具現化していけば自分の欠点や自分の辛いことを自分が取り組んでいるだけになっていくために、自分にとって辛いことが一杯現れてくるように見えても、それを克服することによって自分の魂は大きく成長をすることになるのです。
したがってどのような相手に対しても同じように接していき、同じように愛を実践していけば、さまざまなカルマに自分が打ち克つことができ、それによって自分の魂は大きく大きく成長することになるのです。皆さん方の人間関係で見ていくと、友人の間でも親しい友人や、ただ面識のある友人、そういう人々との間でもやはりエネルギーの現れがそれぞれ異なってくるでしょう。
親しくなってきた時、だんだんこれまで見えていなかったものが見えるようになっていきます。これまで見えていなかったものが見えるようになってくるという典型的な例は、いわゆるこれまでは良いところしか見えていなかった、こういう良い人だから何でも相談できる、そういう感覚でいたものが実際にいろいろ親しく付き合っていくと、それまで思ってもいなかった別の面が見えてくる、自分が想像していなかった言動が目に見えてくる、そういったことによって親しくなった時にどんどん嫌な面が見えてくることが多くあります。
この親しくなってくるとだんだん欠点が見えてくるというのは、自分のカルマの問題であり、自分のカルマにそのエネルギーがなければ相手はそれを表に出すことはできなくなります。自分にカルマのエネルギーがあるために、それが表に出させるように仕向けられていくのです。つまり自分にとってこういう人は苦手、こういう言動は嫌だ、そういう意識があるとその言動を相手がとるように動かされていきます。
自分が気にしている言動、自分が見たくない言動、そういったものがあると、それを見させるような現象が起きてきて、そういう現象をとる人がまた近くに引き寄せられてきます。したがって自分の見たくない言動、自分にとって気になる言動をとる人が現れた時、自分が気にしているのでこの人がそれを現象化してくれた、自分が見たくない現象をこの人がわざわざ見せてくれた、そのように理解していき、現象を見せてくれたその人に感謝の気持ちをもつ必要があります。
こうやって自分の見たくない現象を見せてくれた人にも感謝の気持ちを表す、これが愛の現れの一つといえるでしょう。すべての言動を感謝をもって受け入れていく、すべての言動を許可しどのような現象が現れようとも感謝をもって受け入れていく、これが皆さん方にとっての必要な行動になります。愛を実践しなさいというと、どうしてもどうして良いか分からず、何か特別なことをしなければならないという感覚になります。
明らかな愛としてその人のためになること、その人が喜び、その人がしっかりと明らかに愛を受け取ったという感覚を手にしていく、こういう愛を多くの人が望むことになります。しかし本来の愛はそういうものではなく、場合によっては愛と感じられないケースもたくさんあるのです。いろんな人を目の前に見て、自分の見たくない欠点を次々と見せていく、これもある意味では愛の現れでもあるのです。
自分の魂の進化成長のために魂がもっているカルマやネガティブなものをその人が変わりに見せてくれている、演じてくれている、それによって気づきが得られ、自分自身の苦手なもの、欠点が何なのかを教えてくれている、こうやってカルマの仕組みそのものに愛を感ずる人もおります。いろんな意味においてカルマによって現される現象すべてを愛として受け入れている人がたくさんおります。
良いこと悪いことをすべてひっくるめて、すべてを愛として受け取る、したがってその人にとってはカルマは苦しいものではなく、愛の一つとしてそのまま自然に受け入れていくのです。スピリチュアルな学びをはじめた人の中には、やはりカルマと聞くとネガティブな思いを感じたり、どうしても自分自身のカルマを克服しないと幸せになれない、カルマを取り除かないと光にならないという意識をもっている場合があります。
しかし本来はカルマをなくさなくても、カルマを取り除かなくてもそのままで光っていることができ、そのままで幸せに生きることが十分に可能なのです。うまくいかないことの原因をすべてカルマにもっていき、カルマによってうまくできない、カルマだからこういう状態になってしまう、こうやってすべてをカルマのせいにしてしまうと、逆にカルマが大きな力を身につけてしまい、その人をどんどん進めなくさせてしまう傾向があります。
カルマを意識しすぎると余計にカルマが強く動き出してしまう、こういう関係があるために、カルマそのものにあまり強く意識することなく、むしろカルマが現れても感謝をして受け入れていく、こういう心があればむしろカルマは必要な時にだけ現れることになり、必要以上に現れることはなくなっていきます。このカルマの現れも愛のエネルギーで変えることができる、そういう一つの例であり、すべてを愛をもって受け入れることによってすべての現実がまさしく自分にとって良い方向へと変わっていくのです。
皆さん方の中には愛というとどうしても何か特別な言動で、特別な状況下で何か特別なことをしないと、それは愛ではないという風に認識してしまう傾向があります。しかし本来の愛はそんなに難しいものではなく、もっと気楽でもっと優しいものと認識しておいてください。それは身近な人であっても、自分の友人や家族であったとしても、普通に行なえる程度の愛がたくさんあるのです。
ただ日本人は少し異なる感覚をもっており、やはり日本人特有の感性がここに入り込んでおります。日本人特有の感性として和を重視する、調和を重視するという意識があるために、自分だけが目立ったり、あるいは一部の人が目立ったりするのを好ましいと思わない傾向があります。したがって全体を感じた中での一つの愛を具現化しようとする、自分だけが特別なことをして良いことをするということができなくなってしまい、皆で何か一つのことをするとか、順番に何かをするとか、どうしてもそういう発想に変わってしまいます。
日本人自身の特性は良いところは良いこととして残しておくべきですが、あまりにも調和を前提にし過ぎると一人ひとりの能力が生かされない、一人ひとりの個性が生かされないという傾向が出てしまいます。一人ひとりの傾向をしっかりと理解して一人ひとりの個性を認めていきながらも、一人ひとりができることをいろんな人に行なっていく、こういう和の在り方を身につける方がとても素晴らしい愛に近づいていくでしょう。
今の日本人的な愛を新しい愛にもっていくために、自分がどういったことが得意なのか、自然にできること、何気なくできることにどんなものがあるのか、それを自分で感じていきながらいつでもどこでもすぐにできるようにしておく、また始めから意識したりしていると愛ではなくなってしまう傾向があるために、準備だけはしておいて必要な時にすぐに実行できるようにしておく、こういう愛の在り方もあるでしょう。
はじめはそうやって愛を実践するトレーニングを続けていきながら、だんだん行動が身についてきた時に自然と必要な時に必要なことが行なえるようになっていきます。あくまでも基本は魂の成長を自分がうまく導いていくことであり、魂が願っていること、それは何なのか、そういったことを理解しながら相手のために行なうことになります。
魂のために良いことをするというのは、人間にとって良いことをすることよりは実はとても簡単なのです。人間の場合は一人ひとり価値観が異なるために、実際には一人ひとりにとって良いことがまったく異なっております。しかし魂の場合は基本的にすべての魂が正しいこと、進化することを求めているために、その魂にとって正しいこと、進化成長することを行なっている限り、それが間違った行動になることはほとんどありません。
ただそれが魂にとって良いことであったとしても、肉体人間にとって不愉快になる場合があるでしょう。まさしくイエス・キリストが正しいことを言い続け、それによって拒否されてしまう、否定されてしまうという状態がありました。魂にとって良いことを言っても人間からは拒否されてしまう、こういったことは普通に行なわれております。
皆さんがこの愛の流れに入るためには、それを真っ先に理解する必要があり、自分が相手から非難されたり拒否されたとしても、魂の進化のために言い続けていく、自分は相手の人間の感情ではなく魂に光を入れ、魂を成長させるために魂にとって正しいことを発言していく、これをはっきりと自分で意識し、これを宣言し行動に移す必要があるのです。
自分は正しい愛を実践する、これを何度も口に出しながらもすぐに忘れてしまい、感情的な愛に戻ってしまう人がたくさんおります。本来この宇宙の愛に目覚め宇宙の愛を進んだ人は、感情的な愛に戻らずにそのまま成長し続ける必要があります。これがいつの間にか人間的な感情の愛に戻ってしまうのは、ほとんど魂に必要な愛を実践する機会がなかったために、いつの間にか感情的な愛の仕組みに戻ってしまい、結局愛といえば感情的な愛の話になってしまうのです。
普段から宇宙的な愛のことを前提にして宇宙的な愛を実践するようにしていれば、愛の会話においても感情的な愛の話に入ることは有り得ない状態になります。魂の進化成長のためにどういったことが本当の相手の成長のつながるのか、自分がどのように思われようとも、ただ相手の魂の成長のために正しいことを言い続けていく、こうやって本来の宇宙的な愛を身につけていくようにしていってください。
Aさん、あなたの愛の学びの状況において、自分自身は一般的に多くの人にただ差別のない愛を行なうことによってこれが愛であり、偏見や差別のない愛と思って続けておりました。しかし宇宙的な愛というのはただ差別がないとか、人によって変わらないとか、そういうことではなく、強く相手の魂を生かしていく、相手の魂が明らかに成長する方向へと導いていく、こういう強さが伴うことによって初めて宇宙的な愛になっていくのです。そういう意味においてただ皆と同じように、差別なく同じように接するという条件が必ずしも宇宙的な愛という意味ではなく、強い心で相手を本当に光の道へと導いていく、相手の魂が本当に求めている方向へとつれていく、こういう強さを身につけるようにしていってください。
Bさん、あなたの愛の実践において、これまでも愛の学びをいろんな形で学んできましたが、まだ自分の心の中では何が愛で、何が愛でないのかが曖昧なままになっています。感情的な愛と宇宙的な愛というこの言葉を使ったとしても、言葉で解釈しようとするだけであり、実際の心の在り方においてそれを感じようとすることが行なわれないままになっております。したがって愛を学ぼうとしても実際の心の動きを感ずることなく、ただ言葉や概念の認識だけで愛を学ぼうとしており、その結果愛そのものにまったく触れることができない状態になっております。自分の愛にしっかりつながるために、まず自分の魂と向き合っていく、自分の魂としっかり向き合った中で自分の魂がしたいこと、そしてその魂のレベルでいろんな人とつながっていき、相手の魂が望んでいること、相手の魂が必要となること、いろんなものを感じとれるようにしていく、感じとろうとする心がない限り、感ずることはできません。つまり愛を行なうためには相手の魂を感じようとする心がそもそも必要であり、これがない限りは愛にならないのです。この心で感じていく、これを実践しない限りただ言葉だけの愛の学びになってしまいます。しっかりと心で愛を感じとりながら、心で理解しようとしていく、心で感じようとしていく、是非この学びを進めるようにしていってください。
Cさん、あなたの愛の学びにおいて、相手のために何かしてあげる、相手の魂のために何かしてあげる、こういう思いをもつことは時々あります。ただ相手の魂が何を望んでいるのか、どうすることが相手の魂にとって良いことなのか、これが分からず結局は感情的な愛の方で対処しようとすることがよくあります。相手の魂が望んでいることは何なのか、それは明らかにカルマの解消であり、もし自分とかかわり合う人で何か苦手なもの、何かやりたくないこと、そういったものがあればそれらはすべてカルマの働きになります。したがってもし自分が他の人のかかわりの中で、苦手なことや嫌なこと、あまり話したくないこと、いろんなものが思いついた時は、それ自身が自分が今解消すべきものであり、それを解消するために積極的に自分から取り組んでいく、相手の中にいろいろ入っていき感じていき、相手のカルマも解消することを考えていく、こうやって実際にカルマのエネルギーを解消していく、そしてお互いの魂のつながりを良いつながりへとつくり上げていく、こういう魂のつながりをつくり上げることがあなたにとっての愛の実践になります。
Dさん、あなたにとっての愛において、あなたが愛をいろいろ学び実践しようとした時、自分が愛を実践しようとしてもそもそもそれがどういう状態なのか、どういう人にどういうことをすれば愛なのかが理解できなくなってしまう場合があります。まず単純な人間関係で見ていきながら、家族でも兄弟でも友人でもいいですが、それぞれの関係の中でやはり苦手なもの、話題にしたくないこと、あまり触れたくないこと、そういったところ一つひとつが自分にとって克服すべきテーマであり、この克服すべきテーマを取り除いていくことが魂にとっての喜びになります。あくまでも魂は光を封印しているものを取り除くことが喜びであり、成長につながり魂の波動を上げることになります。こうやって自分自身の魂の波動を上げていく、また同じように相手の魂の波動を上げていく、これがあなたにとっての愛の実践であり、人間関係のさまざまな状況の中で何かを克服することによって波動を上げていく、そうやって愛を身につけるようにしていってください。
Eさん、あなたにとっての愛の実践は、自分自身が愛と思ってもそれが愛でなかったり、あるいは愛という行為そのものが自分にとって理解できなかったりする場合があります。いわゆる人間的な愛と宇宙的な愛はかなり異なっていると頭では理解しておりますが、実際にそれを言動でどう分けるか、言動でどう違いとして現していくかが分からなくなってしまい、結局は人間的な愛の世界の中で愛を考えることになってしまいます。あなたにとってあくまでも愛というのは、自分にとって普段やったことのないこと、日常的にまったくできないこと、そういったことに挑戦していき、それによって苦手なものを克服していく、こういったことはあなたにとっての愛になっていきます。例えば普段まったく話したことのない人、普段苦手意識があり近づきたくない人、普段話しがまったく合わず、近くにいたくない人、こういう人に積極的に話しかけていったり、むしろいろいろ相談してみたりする、こういったことがあなたの魂、あるいはあなたの奉仕すべき魂になっていきます。自分から距離間を先につくってしまい安全なところしか動かないのがあなたの傾向になっており、そうするとどうしても自分の愛が発揮できなくなってしまいます。自分で安全な領域をつくった時、安全な領域の外にわざと出ていく、こうやって自分の愛を広く強くしていくのがあなたにとっての宇宙的な愛になります。
Fさん、あなたにとっての愛は、元々人間的な感情的な愛を前提にした意識がしみこんでおりましたが、少しずつ宇宙の愛に修正しようとしている最中になっております。ただこの宇宙的な愛というものが、完全なレベルでの宇宙的な愛になっているわけではなく、ある意味では言葉だけの宇宙的な愛になっており、実践の面においてはまだ反映されておりません。したがってあなたの場合は、まず自分自身が嫌だと思う人、いつもこのタイプは嫌だ、こういう人は苦手だと思っている人、そういう人に自分が何の違和感もなく、何の拒否反応も持たずに普通に接していく、まずこれがあなたにとっての最初の段階の愛であり、苦手な人と普通に接することができるようになった時、そこでその次にその人の魂を生かす方向へと自分自身も働きかけていく、つまりその人のもっているカルマやその人の苦手なこと、いろんなことを感じていきながら、それを手放せるように行動していく、こうすることによって宇宙的な愛の方へと近づくことができます。したがってまず自分が日常の中で苦手な意識をもっている人、近づきたくない人、そういう人にこそ愛の学びがあることを理解しておいてください。
Gさん、あなたの愛の行動において、自分自身の中ではあまり感情に惑わされたり、いろんな概念に惑わされることなく、いろんな人を平等に同じように接している、こういう感覚を身につけております。ただこれが宇宙的な愛かというと必ずしも宇宙的な愛になっていないのは、まだ相手の魂に踏み込んでいないためであり、どうしても相手の言動や外見に左右されてしまう傾向があります。したがって相手の言動や見かけに惑わされずただ魂を感じていく、つまり自分が感覚的に得る何らかの違和感や魂レベルで感ずるいろんな思い、こういったことを感じていきながら、それで相手が望んでいること、相手のもっているブロックや相手が手放したいもの、そういったものを感じとっていき、それらを解放するようもっていく、相手の苦手なことやりたくないことを感じとったら、それをできるように努力していく、こうやって相手の魂を感じながら相手の魂の波動を高めるようにしていくのがあなたにとっての宇宙の愛になっていきます。
Hさん、あなたの愛において、あなた自身はまだいわゆる愛そのものは学びの始まりであり、今の段階でいろいろ判断したり、いろいろ決めることは十分に早すぎる段階にあります。したがって今の段階であまり限定させたり決めたりせずに、長いレベルで自分の魂を見ていきながら自分の魂を成長させていく、これから十分に時間をかけながらも大きな心につくり変えていく、まずこういう意識をもつ必要があります。いろんな人の魂を感ずるようにするために、まず心を広くもっていき自分以外のいろんな人の心を感じとれるようにしていく、一人ひとりの言動を感じとっていき、それが何を訴えているか、その言動によって自分は何をしたら良いのか、それを感じとれるようにしておくことです。ただ観察するのではなく、そこから相手が何を望んでいるのか、相手が望むことは何なのか、それを感じとれるようにする練習が必要になるのです。そういう意味において自分が今少しずつ愛を成長させ、宇宙的な愛の意識の中に入っていく、そういう段階であることを理解しながら愛を育んでいくようにしていってください。
Iさん、あなたの愛の言動において、あなたはいろんな意味において愛においての幅を広く身につけており、それによって柔軟性のある愛が実践できるようになっております。ただこの柔軟性のある愛は、ある意味ではまだ今の人間世界における愛であるために、これからの宇宙的な愛そのものではないということを理解する必要があります。ただ今の人間的な愛のレベルで柔軟性をもっているという特質そのものは問題ではないために、これはこれで十分に使いこなせるようにしておいてください。この柔軟性の人間的な愛から宇宙的な愛へともっていくためには、人間関係において自分とのかかわりや都合で感ずるのではなく、あくまでも魂が望んでいるかどうか、相手の魂が何を求めているか、これが感じとれるように意識する練習が必要となります。物質的な人間関係、これらはあまり惑わされないようにしておき、むしろそれをまったく考えることなく、ただの魂だけを感じていき、そこでの関係を認識しようとする、そうやって魂のレベルの愛を感じとれるようにしていってください。
Jさんの愛の言動において、あなたの愛の特質に、いろんな人と仲良く楽しく調和を保とうとする人間的な愛は十分に身についており、それによって自分が楽しい思いをする、皆と調和を保つことによって自分が楽しくなるという愛があります。今これを宇宙的な愛へ進化成長を進めている段階であり、魂が望んでいることは何なのか、ここに意識を向けている最中になります。あなたが本能的に感じている魂の思いは、確かに魂が求めているもの、魂が感じているものですが、それを行動に移す時に宇宙的な愛の行動とは必ずしも異なっている場合があります。自分の感覚としてこの人の魂はこうだからこうしてあげようと思うことと、実際に魂がそれを取り除き解決し、波動を高めようとしていることの間に少し差がある場合があるのです。相手のためにわざと黙っている、あるいは相手のためにわざと言う必要がある、ここでいろいろ判断が分かれる時がありますが、基本的には魂の進化成長のために魂がもっているブロックをしっかりと見抜いて、ブロックを自分の力で取り除けるようにもっていく、ブロックをいきなりただ言った場合に、逆に魂が大きなブロックを身につけてしまう場合があることもあります。そのために十分に注意をしながら相手のブロックを取り除けるように導いていく、こういうようなやり方を身につけるようにしていってください。
今日は愛のレベルにおいて、宇宙的な愛の行動の仕方、実践の仕方とはどういうことかを自分の身近な人や友人たちを例にして話をしていきました。あくまでも魂を成長させること、そのためには苦手なことややりたくないことを率先して行なうことにより、カルマを取り除き波動を上げていくこと、こういったことが本当の愛であること、これを理解していき、苦手なことにも率先して実践できるように意識をもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。。
・2016/3/15 エネルギー練習会:「自らの使命を思い出すように」
スサノオウ。日の本の人々よ、穢れを断ち、自らの使命を思い出し、日の本の役割をなすように、新たなる時代の訪れの前に日の本の働きによって天罰が与えられる、正しきものは天の道に入り、誤りのものは天の道から外される。正しき道を進むように。
タケミカヅチの神、光を求めるものは光と共に進むこと、光を求めていながら光と離れているものがいる、それは光につながらず光から離れていく。光を進もうとするものはまず自らの心を光とせよ。
スセリヒメ。心を清めるために心を正しく見ることが必要です。間違った見方で心を見ても心を見たことにはなりません。見えるものではなく見方そのものを正しくすること、見えることの解釈ではなく、見方そのものを正しく見るようにする、そこに意識を向けていってください。
ツクヨミ。この世界が終わろうとしている。あなた方がこの世界から離れ、どの世界につながろうとしているか漠然とただ過ごしているものがいる。漠然としているものは次の世界には進めない。光の世界を求めるものは正しく光を意識し、光の中に進む心が必要となる。光を正しく意識して進んでいくように。
スサノオウ。新しい日本が生まれてくる。これまでの日本のものたち、よく頑張ってくれた。新しい日本を築くためにこれまでの日本の人々の力が必要となる。決して神を忘れることなく、神から離れることなく、日の本の志を失うことなく、新たなる日本を築いてほしい。世の中が日本を敵にして攻撃してくるだろう、日の本の光が世界に広がれば世界の人々が日の本の光を恐れ攻撃してくる。
日の本の者たちは世界の人々と戦う必要はない。悪が世界の人々を騙し、日本を攻撃してくる。世界の人々と戦うのではなく、そう仕向けている悪と戦うこと、騙されてはいけない、光を見失ってはいけない、正しく光につながっていれば攻撃を恐れる必要はない。日の本の役割を思い出し自らの弱き心と闘え。
Aさん、あなたの心の中にある光と闇の戦い、これを恐れてはいけない。心の中に闇があることを恐れてはいけない。どこまでいっても闇は存在する、闇に意識を向けるのではなくただ光を使うこと、光を広げていくこと、それによって闇を克服するように。
Bさん、強くなることは荒々しくなることではない。むしろ柔軟な心、包み込む心、柔軟な考えや柔軟な気のエネルギー、これが強い心であり、負けることがない。自らを強くするために気を柔軟に繊細にもっていくこと。柔軟にすればするほど相手の深いところまで入り込み、相手を変えることもできる。
Cさん、天は光あるものを見ていく。光あるものが学びを進める時、ただ光を学ぶだけでは光は成長していかない。光を他のものに流し、光を使うことによって光が流れ成長していく。ただ光につながって安心するのではなく、光を使い成長させること、光を流すこと、そこに意識を向けるように。
Dさん、天と地の法則において、人々は天につながる限り地につながらなければならない。ただ天だけを追い求めても必ずしも人間としての役割はなすことができない。天につながればつながるほど地にもつながること。上に向かえば向かうほど下にも向かうこと、この本当の意味を理解していき、ただ片方だけを見るのではなく、常に両方、相反するものも見ていく、この意識を使えるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/3/5 密教セミナー3[韓国]:「魂を磨くという作業を忘れないこと」
私はこの国において僧侶として働いていたものです。皆さんにお話をする機会が得られ喜びに思います。仏教の教えを皆さんに話すことは私たちにとってとても喜ばしいものと感じております。今この国の人の信仰という意識を見ていくと、本来の信仰とはかなり異なってきており、およそ宗教の本質が完全に変えられてしまった状態に感じてられております。
本来宗教というのは、自分の中に秘められた神なるもの、大いなる光、人生の目的としているもの、それを感じながら肉体の修行を進めていくことにあります。したがって宗教は必ず何らかの修業的なものが要求されており、いわゆる魂を磨いて素晴らしい輝きの魂へとつくり変えていく、この魂を磨くことが宗教の本質であり、磨かれた魂の質によってそれ以降の世界が決まっていきます。
しかし今この魂を磨くという作業が忘れられてしまい、ただ良い生活を願っている、ただすぐに神になろうとする、そういう意識のものがとても多くなっており、宗教的に魂を研磨するという作業が行なわれなくなっております。人間の心が荒れてくると社会も荒れてきて、世の中がどんどん住みにくくなっていきます。人間の心がすさびないようにするために、しっかりと理性を保ち、自分たち自身の正しい努力によって進んでいく、こういう生き方が求められているのです。
今は多くの人が魂を磨くというよりは、ただ好きなことをしている、お金儲けをして楽な暮らしをしたい、こういう考えの人があまりにも多くなっています。そういう魂が実際には浮かばれることはなく、逆にとても辛い人生を体験することになります。皆さんが仏教を学び、仏教の心を身につけ、人の奉仕のために生きる、人を生かすために生きる、ぜひこの奉仕の心を身につけていただき、仏教という世界を失わせることなく、この国においてももっともっと広げていただきたいと願っております。
いろいろ学んできましたが、この国においてさまざまな問題が現れております。人間関係において、自分の利益のために他人を利用するという人がとても多くなっております。自分のために良ければ他人を騙しても良い、こういう人が多くなってきて普通の一般の市民からどんどんお金を巻き上げ、一部の権力あるものたちだけが裕福に育っていく、これはどの文明においても必ず文明の崩壊する直前に起こる現象になっております。
一部のものが大部分の財産を搾取していく、その後に大きな問題が起こり、文明が崩れ去っていく、こういう歴史を人間は何度も繰り返しています。今この国はとても危険な状態にあり、一部のものが大部分の富を所有する、こういう状況が高まっていくと崩壊のような現象を引き起こしていきます。
それ故に今はとても危険な状態にあるために、崩壊への流れを止めなければなりません。一部のものが搾取し続けるのではなく、それを止めさせなければならない、そのために一般の人々がどのようなことができるか、それをよく考える必要があります。一般の人々もまたより自分よりも下のものから何かを吸い上げていく、自分よりも力のないもの、自分よりも権力の弱いものから富や財産を吸い上げていく、こういう仕組みがあると結局は崩壊へと導かれていきます。
ただ弱いものにいろんな奉仕をしていく、そう思っていろいろ奉仕をし続けても、必ずしも文明が変わるわけではありません。やはりそれなりの社会の仕組みをよく理解して、少しでも多くの人々が楽になるようなものを見つけていく、そういう問題意識が必要となります。今皆さん方はまだ密教の初歩の学びをしておりますが、この段階において純粋な奉仕の心、教わったことを使っていかに人々のために役立たせるか、そういう段階へと進んでいくでしょう。
密教というのは多くの如来や菩薩たちと協力しながら、人々の平和のために人々の幸福のために自分が奉仕をしていく、それが求められているのです。自分の富のために、自分のためにと思うやり方をすると、自分の身が滅びる結果になってしまいます。あくまでも多くの人を救おうとする心、菩提心の心をしっかりと身につけ、密教の学びを続けていけるようにしていってください。
2016年2月
・2016/2/23 満月瞑想会:「心の深い部分の執着を解放」
月の女神としてお話をいたします。今日は満月のパワーを使って、この日本人の心の深いところに居座っている執着的なエネルギー、コントロールしようとする執着的なエネルギーや相手に対する深い恨みや執着的な思い、こういったものを解放するワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの心の中の深いレベルに、人からいろいろ言われた時に心の中で感ずるさまざまな思い、特にこのさまざまな思いの中で、相手に対してずっと何か執着的に残ってしまうもの、言われた時につながったエネルギーによって執着的にずっと残ってしまう思い、この部分の浄化を行なっていきました。①障害を取り除く
Bさんのワークにおいて、あなたの毎日の言動の中で何か自分の居場所がないとか、自分が自由にのびのびとできないという意識がありました。これも自分が引き寄せてきた心のエネルギーであり、このエネルギーを解放させるワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の中に何か自分と他人が違うという感覚、別の世界にいるという感覚、これも実際には自分の思いによってつくられた感覚であり、自分の方から他の人を違うように思う意識からつくられてきました。このエネルギーを解放させるワークを行なっていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、光の次元から降りてくるさまざまなエネルギーに対し、心から本心ですべてを受け取れないという波動がありました。自分では光を求めていても心の深いレベルで何か光をよけている、光を避け、光から離れているという意識のエネルギーがありました。この部分のエネルギーを取り除いていき、普通に自然に光が入ってくるように調整されていきました。
Eさん、あなたのワークにおいて、自分自身の心の中で本当の生き方ができない、本当の自分の人生を歩んでいないという心がありました。この心のエネルギーを解放させていき、十分に自分が人生の主役として生きている、こういうエネルギーで充満させるようにワークが行なわれていきました。
Fさん、あなたのワークにおいて、心の中にある何らかの自分を責める思いや、自分自身の心を完全に受け入れられない意識がありました。この部分の浄化を行なっていき、十分に自分がすべてうまくいくように歩んでいる、そういうエネルギーに戻るように調整されていきました。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分自身の本当のことや真実の部分、その部分になかなか向き合えないという意識があり、それによって真実と接することができない状態がつくられておりました。もう自分は真実を手にしている、真実と共に生きている、こういう感覚ができるようにワークが行なわれていきました。
Hさん、あなたのワークにおいて、光の次元の扱い方がまだ自分で理解できない、分かっているようで実際には分からないという意識があり、それによって光の次元がつながりにくくなっておりました。十分に自分は光そのものになっている、光と常につながっている、そういう意識になるように浄化が行なわれていきました。
今日は満月のパワーを使って皆さん方が少しでも光に近づき、意識レベルを上げ、日常の自分を妨げている障害がなくなるようにワークを行なっていきました。もう自分はしっかりと光の道を歩いている、それを心で感じてさらなるワークを進めていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/2/20 仏教/密教セミナー:「如来界からの光の流れを正しく構築する」
私たちは仏教の僧侶としてお話をいたします。皆さん方が学んでいる密教の学びは、これからの時代においても必要な心構えといえます。まだ密教の教えという段階には入っておりませんが、密教を学ぶものの心の在り方、心のもち方としての必要なことを学んでおります。皆さん方が本来の密教の学びに入るためにはさらなるトレーニングが必要とされます。
密教を学ぶものの心構えとして、ただ単に真剣に学びたいとか、ただ心から学びたいという意識だけでは不十分なところがあります。密教を学ぶものの心構えとしては、基本的に教わるという意識や姿勢が大事であり、教わるものに対しての正しい光の流れをつくる必要があるのです。もし皆さん方の心の中にわずかでもこの先生はおかしいとか、この教え方は少し変、この内容があまり良くない、このような心がわずかでもあれば、もう光が正しく流れてこないことになり、その人自身の学びのエネルギーは不完全なものになってしまいます。
そういう意味において自分が密教の学びを習得するということは本来の密教の世界における如来や菩薩、多くの光の存在たちから光を受け取り、それを自分の正しい心の中に導いてくる必要があります。しかしわずかでも不信感や疑念、不信仰心があればもうこの正しい光の流れが不完全になり、正しい光ではなく場合によっては邪悪な光を引き込んだりすることになります。
それ故に自分自身の心構えが実際の如来や菩薩から流れてくる光を自分の正しい心のところに導き出せるかどうか、そのためには光のシステムをよく理解し、師を通して自分のところに光が届けられてくる、この意識が根本的に必要な意識になります。皆さん方は普通のセミナーや普通のワークの意識のままになっており、本当の如来や菩薩につながるという意識、仏の世界につながるという意識にはまだ少し遠いものが感じられております。
もし普通のセミナーやワークと同じ意識であったとすれば、その意識を変えていただく必要があります。単純にただお経を唱えるとか、教わったことをただ学んで口に出すというたけでは、如来や菩薩の光は自分のところまで届くことはありません。如来や菩薩の正しい心をしっかりと自分の正しい心のところに導き出すためには、自分なりの修行の光が必要となり、修行の光によって正しく導いてくるのです。
まず修行の光とは何なのか、自分が本当に菩薩や如来の光をどう使いたいのか、そこにつながって彼らの光をどのように使い、どういう奉仕の心で世の中に生かしたいのか、それを明確につくり上げる必要があるのです。多くの菩薩や如来たちは多くの人間とつながろうとしております。菩薩や如来たちはなるべく多くの人間の正しい心につながり、正しい心の中に自らの正しい光を反映させ、人間を通して自分の光を他の多くの人々に届けたいと望んでおります。
そのために密教を正しく学ぶものたちがいれば、菩薩や如来たちは十分に協力し、少しでも自分たちの光が正しい人間の心に使われるように、正しい人間の心を通して多くの人々を救えるようにもっていこうとしております。皆さん方のようにスピリチュアルな学びを続け、本当に奉仕のために使いたいという志があれば、多くの如来や菩薩がすぐにやってきて、皆さん方の正しい心につながり、さらに他の多くのものたちを救うために協力してくれるでしょう。
そのためにも自らの心を正しく維持して、正しい心で菩薩や如来につながり、正しい心で奉仕に生かしていく、この志を決して忘れないようにしておいてください。今皆さん方の時代では、アセンションの大きな波の中にあり、皆さん方自身もアセンションにおける大きな洗礼を受けている最中になります。
日本においてはまだまだいろんな状況が起こって、人それぞれいろんな心を動かすことになります。皆さん方が毎日耳にする多くの事件やニュース、出来事に関して本当はどういう出来事でも構いませんが、自分の心がどう反応するのか、正しい心を維持できているかどうか、それが一番大事な状態になります。皆さん方が目にする事件や耳にする事件そのものではなく、それによって心がどう動き、正しい心を維持しているかどうか、常にこれが試されております。
だんだん皆さん方が普通の事件では心を動かさなくなった、いちいち感情を入れなくなった、そういう風になってきた時はさらに大きな事件が起こってきて、また自分の心を動かすような事態に入っていきます。皆さん方が心をコントロールして動じなくなってくればくるほど、さらにこの心を動かそうとして大きな事件が起こされていきます。したがって大きな事件が次々と起こるということは、人々の意識が高くなっている証でもあり、また十分に心が動じないようにコントロールできている状態ということもできるでしょう。
そういう現実を見ていきながら、自分たちの心を正しくコントロールして、いちいち自分の心を惑わされないようにしていく、こうやって自分の心を光の心へと高めていき、いろんな存在たちの光を受け取れるようにしていってください。それではメッセージを行なっていきます。
Aさん、あなたの心の正しさの方向性において、まだ自分の意識の中で何が正しい心で、何が仏の心か理解できていないところがあるでしょう。まず初めの段階として、自分の心そのものを見ていく練習をしていってください。正しい心、正しくない心を急に探そうとしても何が正しくて何が間違っているかも区別がとても難しいでしょう。まずは正しい、正しくないとか、良い悪いとか関係なく、ただ自分の心を客観的に見ていく、今自分はどういう心になっているのか、今自分は誰にどういう心を出したか、今自分の心をどこに向いているのか、この心を客観的に見るという意識を身につけていき、それから自分の心を少しずつ良い方向、正しい方向へと意識できるようにしていく、そういう学びを進めていってください。
Bさんの心の在り方において、かとうさんの学びの流れの中で、菩提心を養わせようとする存在たちが近くにいて、そこから強い光の流れが入ってきております。この菩提心を起こさせようとする光の存在たちは、段階的にあなたの心に刺激を与えていき、あなたが一つひとつ先へ進めるように導いております。ただこれまでの流れの中で自分は正しくあろうとしても、なぜか現実がうまく噛み合わない、自分は正しい方向、良い方向へ導こうとしても周りがうまくそれに反応してこないという状態があります。この自分は導こうとしても周りが反応しないという時、必ずしもその現象に戸惑わないようにしておいてください。今はまだ菩提心の心そのものが完全な菩提心になっていないために、菩提心の光が相手の心に完全に達していない状態にあります。そのために気持ちや心が菩提心を出そうとしても、その光そのものが相手に達していない状態なのです。ここで諦めたり戸惑ったりせずに、さらなるトレーニングを続けることにより、本当の菩提心の光を相手の心の中に入れていく、こういう時期がいずれ訪れてくるでしょう。しっかりとした正しい菩提心の光を相手の心に届けていく、この菩提心をしっかりと身につけるようにしていってください。
Cさん、あなたの仏の学びの流れにおいて、今あなたには十善戒の学びがとても大事な時期になっております。まずは十善戒の意味そのものを理解することからはじまり、それの本当の意味を理解する必要があります。この十善戒の言葉そのものから得られる、いわゆる知識による意味は、あなたにはほとんど意味がありません。知識で理解できる意味ではなく、本当に悟りにつながる意味、日常の自分の言動につながる本当の意味を見抜く必要があるのです。そういう意味において十善戒を単なる言葉として理解したり、単に知識として言葉を理解するのではなく、その裏に隠れている本当の意味の内容のところ、そこをしっかりと掴み取るようにしていってください。
Dさん、あなたは仏の道そのものの本質的なところを学ぶ時期に入っております。そもそも仏とは何なのか、なぜ仏の道に入るのか、仏の道に入ってどうしたいのか、そこの本質的なところが大きなテーマとなってやってきております。仏というのは見方によってはお釈迦のことですが、しかしこれは神の教えでもあり、宇宙の在り方でもあり、またあなた自身の最終的な姿でもあるのです。神としてのトレーニングをしている人間にとって、人間が神になるための方法が仏の道になるのです。そういう意味において仏を何か自分とは無関係、あるいは自分とは少しほど遠いものという意識を身につけてしまうと、自分が神の道に入れなくなってしまいます。自分が神の道に入ろうとする本質的な心をしっかり身につけることにより、仏の道が自分のものになっていきます。この仏の道というところにまだ少し弱いところがあるために、まず仏の道そのものが自分が神になるための道であること、これを理解するようにしておいてください。
Eさん、あなたの密教の学びの流れにおいて、自分自身がどういうトレーニングを必要とし、自分がどういうトレーニングによって悟りへと近づいていくか、まだこの自分とのかかわりが理解できていないところがあります。あなた自身の成長を導くために六波羅蜜をしっかりと学び、身につけ、それを理解する必要があります。そもそもなぜ仏教を学ぶのか、仏教を学んでどうしたいのか、それを理解するためにも六波羅蜜があなたにとって最低限理解する情報となります。この六波羅蜜をしっかりと自分のものとしてこれを現実で実行できるようにしていく、知識ではなく自分自身の本当の生き方、心の在り方として六波羅蜜を習得していく、これを自分の心の中にしっかりと意識として定着させ、学びを続けるようにしていってください。
Fさん、あなたの密教の学びの流れにおいて、あなた自身がどこまで真剣に本気で仏教の学び、密教の学びを行なっていくか、この真剣さが今問われております。これまでは知識的なことで学びを行なってきましたが、これから密教の学びがだんだん光の存在に近づいていくに従い、光の存在の光が自分の心をそのまま映し出していきます。学びが光の存在たちに近づいていくと、自分の心の中の光に対する不安や恐れ、あるいは自分なりの身につけた弱さがそのまま光によって映し出され、自分自身の価値観を自分で疑問に思ったり、学びから遠ざかろうとする意識が動き出していきます。それらは光に近づくによって動き出してくる光でない部分の働きであり、決してそれに騙されないようにする心が必要となります。したがってこれからの学びにおいては、自分自身の本気度や正直さ、そして真剣さが要求されてきて、この部分が弱いと逆にそれが自分に対するブレーキのような働きをつくり出していきます。自分自身を本当に高め、光の存在に近づいていくためにも、自分自身が本当に光を求めている気持ち、本当に奉仕へ進みたいという気持ち、自分のためではなく人々のために学びたいという意欲、これらをぜひ強くして光の世界に近づくようにしていってください。
Gさん、あなたの密教の学びの流れにおいて、あなたの心の在り方が少しずつ変わってきており、以前の世俗的な心の周波数がだんだん仏に近づく周波数へと変わってきております。あなたにとっては自分の人生の中でもかなり心の在り方として整ってきている段階といえるでしょう。しかしだからといって、それで安心できたり、油断する時期ではありません。まだまだ心の成長は必要とされており、さらなる周波数の上昇が求められております。そのためにも常に自分の心を見ていきながら、自分の心の八正道をしっかりと眺めていき、常に正しい言葉使いをしているかどうか、正しい考えを行なっているかどうか、正しく物事の本質を見ているかどうか、この正しい物事の見方や在り方、正しい行動が要求されている段階といえます。自分自身の行動をとっていく中で、この正しさに常に意識を向け、自分が正しい行動をとっているかどうか、これを意識していくと心の周波数もさらに高まっていき、自分自身の流れを良い方向へと進めることができるようになるでしょう。
Hさん、あなたの仏教への学びの姿勢として、常に本質的なものを理解したい、本来のものを正しく理解したいという心により、あなたはこの学びに導かれてきました。本当のものを正しく学びたい、この心があなたを最後まで仏教の道へと誘ってくれるでしょう。今のあなたの学びの意識としては、十善戒を正しく理解し、その本質を見抜いていく、表に現れている言葉ではなく、その裏に隠れている意味、あるいは日本人が理解できない裏の意味、こういったものをあなたは見抜ける力をもっております。多くの人は表面的な言葉や裏の意味にしてもある意味では言われて分かる裏の意味ですが、あなたは言われても分からない裏の意味を感じとる能力を身につけております。そういった意味において表面的では理解できない本当の意味、あるいはいくら本当やいろんな書物で調べたとしても、そこには一切載っていない本当の裏の意味、それを感じとれる能力を身につけており、それを自分で習得するために、常に本質を知ろうとする力、本当のものを身につけようとする力を決して失うことなく、この学びを進めるようにしていってください。
Iさん、あなたの仏教の学びにおいて、あなたがこの学びを続ける中で、一番あなたにとってテーマとなってくるものは、いわゆる言葉の扱い方であり、不綺語(ふきご)や不妄語(ふもうご)、これらの言葉をしっかりと自分で理解し、これを正しく実験する必要があります。これらの言葉使いを正しく行なうということが実際には自分であまり分かっていないかもしれません。というのは、あなたの場合はもうそれが身についてしまっているために、それが仏教的に見て正しくない行為だとは理解していないところがあります。したがってただ言葉で理解していても、あなたは本質的なところが変わらない可能性があります。単に言葉で表面上で理解する意味ではなく、どう見ても自分では本質的に間違って解釈しているところ、どう見ても初めからずれているところ、そういうところを自分で見つけ、自分で修正していく必要があるのです。そのためにはまずそういうところに意識を向けた本当の会話、こういうところにどんどん素直に入り込んで自分の本当の心を見つけ出そうとする心構え、そういったことが必要になってきます。今はそこに触れないでただ相手の表面的なことだけを着飾ったり、ただ上べだけの人間関係を続けようとしております。そういう世界から完全に目を正し、本当の心を見抜いていく、深いレベルでの自分の本当の心を自分で見つけていく、そういう学びを行なうようにしていってください。
Jさん、あなたの仏教の学びの中で、今あなたは学びと実行、知識と実践のこのはざまで自分なりに悩んでいるところがあります。いろいろ学び、知識を得、分かって勉強していることと、実際の現実の中でなかなかそれが生かせない、実践として身につけられないというはざまがあり、自分の心の中の葛藤が行なわれております。学んでいることと実際の実践の時間がうまくつながらないという状態ですが、あまりそこに意識を向けすぎないようにしておいてください。まったく何一つ実践できないわけではなく、少しでも時間があればできること、いちいち時間をとらなくてもできることもたくさんあります。まず自分の日常の言動において八正道がしっかりできているかどうか、自分自身のカルマ的なエネルギー、身口意の一つひとつにおいて、どれが正しい言葉でどれが正しくないこと、どれが正しい行動でどれがカルマ的なパターンの行動なのか、いろんなことをしっかりと見抜く時間は十分に用意されております。まずは自分の日常の言動を通して、正しさ、正しいこと、それをしっかりと見ていき、それなりに変えられるところを変えていく、修正できることを修正していく、それでも仏教の学びは十分に続けることはできます。自分のできていないところに意識を向けすぎることなく、ただ光の道をただ前に向かって進んでいく、そういう心構えで学びを続けるようにしていってください。
Kさん、あなたの仏教の学びにおいて、あなたの心の深いレベルでは、すでに仏教のある程度を身につけている心があります。今その深い心につながろうとしていろんな状況が訪れておりますが、まだあなたの意識そのものとしては、深いレベルで身についた教えにはつながっておりません。自分が身につけていた深いレベルの教えにつながるためには、ある程度物質的な修行形態も必要となるでしょう。したがって今の段階としては、まず今自分が一つひとつ知識として必要なこと、行動として必要なことを整理しながらも、日常でそれらをうまく生かしていく、知識として覚えたことを早速実践してみる、そうやって一つひとつが自分の行動につながるように意識をしていくことです。自分が学んだ知識を自分で理解できるように整理したあと、その本質的な意味は何なのか、それを理解して、いつでもどこでも自分で応用できるようにしていく、こうやって身につけていくと、次第に深いレベルで身につけたものを思い出せるようになっていくでしょう。
Lさん、あなたの仏の道の流れにおいて、あなたを導いている仏の光の仲間たちが常にあなたを観察しながら、あなたの流れを見届けております。あなたを導いている大きな光の存在に、あなた自身が仏を正しく理解できるように、常に仏の道を一歩先に進めるように導いている存在がおります。この存在は常にあなたの日常の言動に関して、正しさをもう少し徹底的に自分で意識できるようにさせようとしております。いわゆるあなたが他の人の心や他の人の言動を見て、正しさ、正しくないというところに意識が向いた時は、必ずそれに対応する自分の心で正しさ、正しくないところがまだ完全に理解できていないという意味を備えております。自分がいろんな人々の心の言動を見て、正しいか正しくないか、そこに意識が向いた時は、自分自身がその心をもっている、それを教えようとしているために、わざといろんな人の行動に目が行くように仕向けられております。したがって自分自身が正しい行動をしっかりととり続けていくと、他の人の言動にほとんど意識が向かなくなり、他の人の行動に対して何も思わなくなっていきます。今自分自身の心の在り方があなたにとっての一番最後の段階の重要なステップになっており、これをクリアするとあなたは一段階高いレベルの仏の流れに入っていきます。そのために今の段階における最後の試練として、自分の心の動きを見ていき、一段階高いレベルから人々を導けるようにもっていってください。
それでは仏の道のアドバイスを皆さんに与えて終わりにいたします、ありがとうございました。
・2016/2/16 エネルギー練習会:「本当の優しさは相手を生かす」
金星のエネルギーを呼んできます。身体全体で金星のエネルギーを感じてください。
金星から通信をします。地球の人々に向け新しい時代が迎えられることを望んでおります。いずれ皆さん方と兄弟のように喜びを分かち合える日がくることを望んでおります。
では続いてサナートクマラのエネルギーを呼びます。身体全体で感じてもらいます。
皆さん方が本当に地球を素晴らしいユートピアにしたいのであれば、自分自身の意識を改め、今すぐにでも世俗の意識を脱ぎ捨て、高い意識レベルで日常生活を送るように変えていってください。
では次はマリア、聖母マリアを呼びます。
皆さんの国において優しさという意味を勘違いしている人がおります。はっきりと物事を言わず、ただ誤魔化したり、漠然とさせたり、巧妙に隠してしまうことをまるで優しいかのように表現をとっております。これは優しさとはいわず、単なる誤魔化しであり、嘘であり、光がまったく入っておりません。本当の優しさは相手を生かすこと、相手が分かったり、悟ったり、正しいことに目覚める働きをすることを言っており、ただ誤魔化して自分の都合の良いように行動をとることは優しさではありません。日本の人々は何でも優しければ良いといって誤魔化したり、抽象的にしたり、分からないように隠してしまう人がたくさんおります。それは優しさではないことを理解しておいてください。
はい、ではまた楽にしてエネルギーを解放してもらいます。太陽神(天照大御神)を呼びます。
この地球において大きな変化が始まっていく、今まで自分のことしか考えていなかったものは、ことごとく天の罰を受けるであろう、他を生かそうとするもの、生命を大事にするものは天に生かされるであろう。自らの都合の悪いことを人のせいにしたり、社会のせいにするものは厳しく罰せられるであろう。自らの心を正しく反省し、身を清め、心を改めていくように。
サナトクマラから
私たちは光のハイアラーキーを通して皆さん方につながり、皆さん方の流れを見ております。今この地球人類の進化の流れにおいて、大きな選別が行なわれております。皆さん方は新たなる地球の流れに向かっており、これからの新しい地球をつくり出そうとして活躍していくでしょう。しかし皆さん方の本来の役割は、まだ目覚めていない人、まだ分かっていない人、光を信じていながらもどうして良いか分からない人、そういう人々に光を届け、知識を与え、その人たち自身も新しい光の流れに入れるように導いていくことです。
多くの人がまだ自分は何も分かっていない、自分のこともどうなるか分からない、こういう意識で活動をしております。しかしわずかでもスピリチュアルな学びをしたものは、ほとんどすべての人が光につながり、守られ、導かれるように仕組まれていきます。ただせっかく光につながっても自分の欲や世俗のエネルギーに負けてしまい、光につながってるだけで実際には光から離れている人もたくさんおります。光につながった以上、本来の使命を思い出し、多くの人々を救うことを忘れないようにしておいてください。
Aさん、あなたの光の活動において、これからの日本の流れとあなた自身の流れが密接に関与することになります。自分自身の人生がそのまま日本と何らかのつながりがあるために、自分が正しく生きようとすれば日本が正しく生きるでしょう。日本を正しく生かそうとすれば自分も正しく生かされるでしょう。自分と日本が密接なつながりがあることを信じて活動を進めていってください。
Bさん、あなたの光のつながりが変化してきており、今は新しい光があなたにつながってきております。これまでの光とは異なり、青紫の光があなたを包み込んできており、いろんな直観や霊感が鋭くなっていくでしょう。自分が感じた直観や霊感を大事にして、本来の流れをうまく進んでいけるようにしていってください。
Cさん、あなたの周りの世界が少しずつ変化してきております。これまでは自分の力ではどうにもできない、自分自身の能力ではあまり影響を与えられないという意識がありました。これからのあなたの流れは、あなた自身の力が周りに影響を与えるようになっていきます。わずかでも自分が他に影響を与えることができるようになっていく時、常に良いこと、正しいことを周りに広げていく、自分から良いことを出していく、そういう意識で周りに影響を与えるようにしていってください。
Dさん、あなたの心の中に正しさを追求する光が身についております。心の中にある正しさを追求する光が少しずつ動き出し、あなたを正しい方向へ導こうとしております。これまで自分の心の中で感じていた正しきもの、そこに意識をつなげていくと、本当に自分の人生が正しいものになっていくでしょう。これからしばらくはあなた自身が感ずる正しさと、これまで間違って信じていた偽物の正しさがぶつかり合い、この正しさの修正が行なわれていきます。本来の正しさをしっかりと見つけ、理解し、正しい行動をとれるようにもっていってください。
Eさん、あなたの光が新しく変化してきており、これからはあなた自身のソフトなエネルギーが周りに働きかけ、周りの人を柔らかく豊かにさせるような働きが行なわれていきます。この柔らかく優しい波動といっても、必ずその中に何らかのメッセージ、何らかの主張が入っており、ただ優しくするのではなく、伝えるべきことが中に入っている、それをはっきりと理解しておいてください。自分のところから何かを伝えようとしている、一人ひとりに何かを教えようとしている、そういう働きが行なわれていき、周りの人に影響を与えるようになっていくでしょう。
Fさん、あなたの身体のエネルギーが少しずつシフトしてきており、これまでの肉体的な波動がかなり変わっていきます。一時的に体のあちこちで痛みや何らかの違和感を感ずるかもしれませんが、その変化が終わるとエーテルやアストラルのレベルでの変化に移っていきます。したがって今自分は体の変化を行なっている最中、それをただ理解しておき、体にいろんな変化があったとしても疑問や心配をすることなく、自然に受け入れるようにしていってください。
Gさん、これからのいろんな活動の流れにおいて、今あなたの行なっている活動をしっかりと自分の意志で、自分の心を動かして行なっていき、一つひとつのワークや活動に自分のエネルギーをしっかり入れるように意識をしていってください。あなた自身がしっかり意識をしエネルギーを入れることによって、そのエネルギーが他の多くの人や多くの場所に確実に流れていき、日本に影響を与えることができるようになっていきます。意識して光を入れていく、これを忘れないようにしておいてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/2/8 新月交流会:「自分勝手な期待が怒りの原因」
新月のパワーとしてお話をいたします。皆さん方が新月の力を使って日本のためのワークをするという話がなされておりました。日本人の集合意識を調べてみると、日本人の今の意識における大きな問題として、自分をしっかりと確立するという意識がとても弱くなっております。自分を確立するというのは単に自分の好きなことをするとか、ただ自分を大きく見せるという意味ではなく、本当の自分を理解し、自分のやるべきこと、できることを見つけていき、まず社会に貢献できる自分を見つけることです。
一人ひとり必ず社会に貢献できるようにつくられているために、自分は社会のためにどういう貢献ができるのか、人のために国のために自分は何をなすことができるか、これを見つけることが自分を知ることになります。多くの人は自分が分かっていないために社会に貢献できることも意識することができず、社会と自分が分離したままになっているのです。
どんな人でも必ず自分が社会にできること、社会に貢献すべきことが決められており、それに目覚めない限り社会とのつながりがうまくいきません。自分の本来社会に対するやるべきこと、貢献すべきことをどうやって見つけていくか、それが一般に社会から与えられる不愉快なこと、社会からもたらされる嫌なこと、恐れ、不安、こういったことがむしろ社会に対する自分の奉仕や役割に強いつながりをもっているのです。
何か社会から圧迫感を感ずる、社会に対して拒絶したくなる、こういう意識であるということは、そこに意識を向けるということを意味しており、自分でそこを見つけていき克服していく、社会に対して被害者意識をつくるのではなく、それを克服し社会に貢献できるようにもっていく、こうやって自分と社会とのつながりを見つけていくのです。
多くの人が社会から何らかの不快感を感じているでしょう。社会は自分の敵である、自分を認めてくれない、自分を評価してくれない、社会は自分から何かを奪い取っている、いろんな感覚が一人ひとり身についているでしょう。でもそれらは本当は自分が社会のためになすべきヒントが隠されているのです。社会に目を向けなければならない、そういう意識であり、もしこういったことがなければ社会に興味をもつこともないでしょう。
常に社会を恐れている、常に社会を不安に思っている、それで常に社会を意識することになります。それを自分が奉仕できるように、貢献できるようにもっていくために、自分で何らかの取り組み、対策や努力、そして試練を乗り越えて逆に自分が社会をうまく、社会のために貢献できるようにもっていく、自分が何かをすることによって社会が良くなっていく、こういうことが必ずできるように仕組まれているのです。
一人ひとり社会、いわゆる他人、ほかの人、家族ではない人々、そういう人に対して何らかの違和感、不信感、何らかの価値観の違いが生じているでしょう。他人だから仕方ないというのは皆さん方の普通の論理でしょうが、本当はそういう意味ではなく、他人だから仕方ないといっても一人ひとり社会から受ける違和感はまったく異なっております。
自分がそれに気づき自分で乗り越えていく、自分で克服し自分が社会を変えていく、こういうことが必要であり、一人ひとり自分が社会に貢献し、社会を変えることができるように仕組まれているのです。したがって初めのうちは社会に対して違和感や不信感、恐れがあったとしても、それは必ず克服して乗り切ることができるように仕組まれております。
したがって皆さん方はいつまでも社会を敵として見たり、社会を恐れて見るのではなく、自分がそれを克服し、そうすることによって自分は社会の一員となり逆に社会を変えていく、それだけの力があることをしっかりと理解しておいてください。自分がこれまでの人生の流れの中で、社会から自分にもたらされた不快感、不愉快なこと、思い出したくないことや逃げ出したいこと、社会といってもいわゆる他人や家族以外の人という意味でかまいません。
家族以外の人から自分に対してもたらされた何らかの嫌なこと、それをいくつか思い出していってください。思い出したものの中の最初の一つを選んでください。嫌なこと、不愉快なこと、それを一つ選び、その波動をしっかり感じていってください。不愉快な気持ち、恥をかかされた、ばかにされた、認めてくれなかった、いろんなことをしっかりと思い出していきながら、その時の感情をしっかりと見ていきます。
自分はなぜ怒りを感じたり、不快感を感じたのか。信じていた人が自分を傷つけることをしてきた、信頼していたのに裏切られた、一般に何らかの期待感が社会、あるいは友人や他人に対してもっていた場合があります。自分がもっていた期待感が外れてしまい裏切られたという感覚、それによって相手を不愉快に思い、嫌になり、暴言を吐いたり怒ったりしてしまう、この場合は自分がつくり上げた期待感が大きな問題になります。
自分が勝手に期待して、そして自分が怒りをこみ上げてきた、これは相手の問題ではなく自分自身の問題になります。期待をするということ、自分が勝手に期待をして勝手に期待が裏切られたと認識する、相手の問題ではなく自分の問題であるということにまず気がつく必要があります。自分の思う通りにならなかった、信じていたけども信じていた通りにならなかった、これらもすべて自分の期待感が外れたことによる怒りであり、自分自身の問題になります。
信じていた自分、期待していた自分に自分で怒りを感じ、自分自身を攻撃しているのです。相手を呪い相手のせいにしていますが、実際には自分の問題となっているのです。相手の言っている通りにすべて合わせてあげたのに否定された、怒られてしまった、周りのルールに合わせたのにうまくいかなかった、周りに合わせたり周りの言う通り、相手の言う通りにしてもうまくいかない、これも相手に合わせればうまくいくという期待感から起こされていること、相手に合わせていれば大丈夫という期待感が自分を失望させているのです。
初めから期待していなければ相手に合わせて裏切られたとしても、何も問題はないはずです。自分が勝手に期待をして期待が外れて裏切られた、ルールを守れば大丈夫、相手に合わせておけば大丈夫、皆と一緒にいれば大丈夫、これもすべて期待感からもたらされております。周りのせいでも社会のせいでもなく、自分自身の問題であること、社会の問題といても基本は自分の問題であり、自分が社会とのかかわりを勝手に期待し、勝手に望み、期待が外れたことにより自分自身に怒りを出しているのです。
まず期待しないということ、社会に対しても他人に対しても期待せずに、相手の言動をそのまま受け入れる、自分の思った通りでなかったとしても、それを受け入れる、自分は何かを思って行動すると必ず期待がつくられてしまい、期待が外れたことによって自分が失望し、自分が怒り出していくのです。一切期待を出さないこと、何かを考えたり予測したりする時、期待しないこと。
皆さんの生活において期待するということがいかに大きな否定的な感情を生み出しているか、期待が外れたことによる失望や痛み、悲しみがいかに大きいことか、期待が裏切られた時の怒りがどれほど大きいものか、怒りをなくそうとしても実際には期待する心がある限り、怒りはなくなりません。本当は怒りの前に期待が入っているのです。期待するというエネルギー、このワークをしていきます。
皆さん方が先ほど思い出してもらった自分のいろんな他人とのかかわりのエネルギーで、期待するということをこれがどの程度どこに入っているかを調べていってください。自分のつくり上げたいろんな他人とのかかわりの違和感、その中に入っている自分一人の勝手な期待、思い込み、これをよく見つけていってください。
皆さんの心に現れてきた、この期待というエネルギー、そこに新月のエネルギーが入ってきます。新月のエネルギーが入ってきて、期待のエネルギーを変容させていきます。期待するというエネルギーが期待ではなく自分がクリエーションしていく、自分の思っている通りに流れがうまく動いていくようにクリエーションの力を入れていく、期待するのではなくそのように実現させていく、そういう波動へと調整をしていきます。
自分が願ったこと、自分が考えたことはすべて良いことであり、それが実現するようにもっていく、こういう波動に切り替えていきます。仮に実現しなかった場合はそれは神が必要としていなかったこと、自分のハイヤーセルフや神がそれを望んでいなかったこと、単純にそう理解してください。したがって実現したいことが実現しなかったとしても、そこで落胆したり、失望したり、怒りを出すのではなく、自分の希望した方向性がずれていた、修正しよう、そういう気持ちで自分がクリエーションしようと思ったことが実現しなかった場合は、単純に別のクリエーションへと切り替えていく、そういう意識に変容させていきます。
新月からの変容のエネルギーが流されてきますので、期待するという波動、実現させる、その通りに進むという方向の波動へと変容させていきます。心の中から期待するという波動が完全になくなるまで、エネルギーを完全に変容させていってください。自分の心から期待するという波動がすべて単なるクリエーションの波動へ変わった人は、自分の友人や家族、自分が信頼できる人の心を感じながら、期待するという波動、クリエーションの意図の波動へと変えていってください。
他の人の心の期待をクリエーションの波動に変えていくことにより、自分自身の奉仕のエネルギーが動き出していきます。自分が社会に貢献できることが何なのかを感じながら、他の人々の心の波動を変えていってください。余裕ができてきた人はさらに広い範囲にエネルギーを流していき、日本人全体の集合意識レベルで期待する、あるいは期待が外れた時の否定的な波動がなくなっていき、クリエーションによって良い関係を築いていくという波動へと修正、変容させていってください。
自分の心の中から期待するというネガティブな感情のエネルギーがほとんどなくなり、もう失望したり、他人に怒ったりするような感情がなくなってきた人は自分のペースでゆっくり戻ってきて、そのまま楽にして座っていてください。
それではアドバイスをしていきます。
Aさん、あなたの心の中にある期待や他人とのかかわりのエネルギーにおいて、やはり自分自身が傷つくというところに過敏に反応するところがあり、人から何か注意されたり、何か指図されたりするだけで場合によって自分のやり方が否定されたかのように反応してしまうところがあります。この波動は自分自身がまたもっていた波動でもあり、自分が他人に対して行なっていたことが単純に戻ってきた関係といえます。今のワークにおいて、心がだいぶ整理されていき、他の人から言われたり注意されたことでも単純にその言葉だけを受け取り、聞くべきところは聞き、意味のないところはそのまま無視する、このようにして感情がいちいち動かないようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。これからは感情をあまり感ずることなく、単純に言葉だけを聞くことができるようになっていくでしょう。
Bさん、あなたの心の中において、期待するという波動はそれほど強くはありませんでした。ただ他人とのかかわりの中で何か自分があまり他人から良い印象をもらっていない、何か他人は自分に対して良くないことを与えている、こういう感覚的になる感情がつくられておりました。この感情を整理していくために実際には自分自身が社会に良いところを見ていなかったこと、自分は社会に対して良いことを見ていなかったことがあたかも社会から自分を良く見てもらっていないかのように感じられておりました。社会の中に良いことを見つけて、それをさらに広げていく、ここに意識が向くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Cさん、あなたの心の中に他人とのかかわりにおいて、ある程度他人と仲良くしてうまくいけば自分が有利になれるように、良い関係を築き上げていこうとする思いがありました。これは他人と良い関係をつくるというよりは、どちらかというと自分が有利になるように他人との関係を築くという状態であり、場合によっては他人はそれによって違和感を感ずる場合があります。それによって途中まで仲良くしていてもその後急に裏切られた感じになったり、急に仲が悪くなったりする感覚を体験しております。これは他人に対して何か自分が優位に立とう、自分が有利なままで関係を続けようとする感情からつくられているために、この部分のエネルギーを調整していき、他人と自分は対等である、どちらが有利というわけではなく、対等な関係で自分と相手の関係をつくり上げていく、そういう意識になるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Dさん、あなたの心の中に、他人とのかかわりにおいて初めから他人に対して何らかの否定的な感覚、自分が認められていないとか、自分の無価値感を相手が与えてくるとか、そういう否定的な関係が相手との間につくられておりました。この部分のエネルギーを調整していき、自分と他人との間には本来何もネガティブな感情はないこと、自分が勝手にそう思い込んで思った通りに現実がつくられていること、それが自分で分かるように調整していきながら、自分が周りに良いことをしていく、自分の方から良いエネルギーを周りに流して良い関係を築いていく、そういう心になるように変容のエネルギーが流されていきました。
Eさん、あなたの心の中に、社会や他人とのかかわりにおいて、自分という価値観を相手にどううまくもっていくか、相手とのかかわりの中で自分をどのように価値ある存在として現していくか、常にここに意識を向けていく波動がありました。ただ結果的に自分はその時々で何ができるか、その時その時で何かを考えるという状態になっており、本当に自分ができること、自分が社会に貢献できることがまだ明確でない状態になっていました。先ほどのワークにおいてあなたの心の中の奉仕の部分に光が入っていき、自分はまず相手の心を包み込んでいく、自分の光で相手を包み込み、ただ相手が安らぎを感ずる、ただ相手が安心感を感ずる、まずそういう状態になるような波動が心から出ていくように変容のエネルギーが流されていきました。
Fさん、あなたの心の中に、社会とのかかわりにおいて、できるだけ社会のために自分は何かをしたい、何か社会に貢献したいという心をもっていながらも、その一方で自分は何もできない、社会にできることが何もないという意識が同じようなレベルでつくられておりました。あなたが社会にできる貢献のエネルギーとしては、多くの人がつまずいたらつまずいたままで誰かに助けてもらう、誰かに救ってもらう、誰かに何とかしてもらうという、他の人に何かしてもらうという意識がとても強くありました。あなたの心からそういう人々にあなたの光が流れていき、必ず自分で解決できる、自分で努力し自分で自分なりに解決をしようとすれば、必ず光が入ってきて自分で解決できる、そういう光があなたから出ていくように心のエネルギーの変容が行なわれていきました。
Gさん、あなたの心の中に他人とのかかわりにおいて、自分は自分がまずしっかりと光に満たされ、この光によって世の中を照らしたいという心があなたの中につくられておりました。自分がまず光ってこの光を周りに貢献に役立たせたい、こう思っていても実際には自分が光っているかどうか、光があるかどうか分からず自信がない、なにもできないという意識になっておりました。この自分は何もできない、分かっていないという意識を変容させていき、必ず光が社会に貢献できるように流れていく、自分が何かをしようと思うとその光が社会に流れていく、そういう波動が出ていくように心のエネルギーの変容が行なわれていきました。
Hさん、あなたの心のエネルギーの中に、自分は自分で自分のペースでうまくやっていき、あまり他の人から変に思われたくない、自分は自分のやり方で十分、他の人もあまり介入することなく、ただ仲良くやっていきたいという心のエネルギーがありました。このエネルギーを見ていきながら、本当に他人との関係を良くするためには自分も相手の心を理解し尊重する思いが必要となります。したがってあなたの心のエネルギーを修正させていき、相手の心も感じたい、相手の心を理解して自分の心をうまく表現して、お互いが理解できるようにもっていく、そういう状態がつくれるようにエネルギー的な変容が行なわれていきました。
Iさん、あなたの心の中に自分は自分の世界で自分をうまく成長させながら、他人は他人のペースで一人ひとり自分のペースで成長してほしい、自分は自分のペースで他の人は他の人の自分のペースで成長してほしいという波動がつくられており、それによって一人ひとりをそのままあるがまま生かすという状態になっております。この波動の場合、自分が社会にどういう貢献ができるのか、社会に貢献すべきことは何なのかが、いつまで経っても分からなくなってしまいます。社会に対してどういう奉仕ができるかを見つけていくために、相手がやはり困っていたり、相手が落ち込んでいる時に、そこに入っていって何かを聞いてみる、解決策を一緒になって考えてみる、こうすることによって何らかの心の問題に気づいたり、お互いの共通点や違うところを発見することができるようになります。こういう意識を発展させていくことにより社会そのものに対する奉仕や貢献のエネルギーが動き出していきます。この心のエネルギーが社会の奉仕に意識が向くようにエネルギー的な変容の調整が行なわれていきました。
Jさん、あなたの心の波動の中に、自分自身が何らかの違和感や不快感、いろんな感情が動いた時、相手を完全にシャットアウトしたり切ってしまう波動があります。これは自分を守ろうとしていつの間にか身についてしまった波動ですが、実際には自分を守ることにならず、相手とのエネルギーを切ってしまうと自分が切られてしまい、自分のエネルギーが流れなくなってしまいます。基本的に人間は誰かと切ると自分が切り離された状態になり、自分のエネルギーが動かなくなってしまいます。つまりどんな違和感や不快感を感じたとしても、そこでエネルギーを切ることなく、尚且つなぜ違うのか、どこがどう異なるのかをしっかりと見つけようとする、解決策を見つけ出そうとする、そういう意識が動くようにエネルギー的な変容が行なわれていきました。
Kさん、あなたの心の中に自分と社会とのかかわりにおいて、自分が社会のためにどういう奉仕や貢献ができるのか、そういうエネルギーを調べていく中で、自分自身は社会の何らかのエネルギー的な変化を自分が先に感じとる、社会に何らかの問題があると自分もその問題を感じ、何かを変えようと思ったりする、こういう自分と社会との関係がつくられております。したがって社会の問題を自分が先に感じた時に、自分はそれをどのようにして解決できるか、社会の問題を先に自分の方でエネルギー的な調整を行なったり、あるいは具体的な行動として現実化させた時に社会を変えていくことができる、こうやって先に感じて行動することにより、社会を変えたり、社会に貢献、奉仕できる能力が身についております。これまでもいろいろ感じてはいても具体的に行動がなかなか移せなかったというところがあるために、社会で何かを感じた時、それをどう対策として行動に移していくか、その部分の直観が少しでも身につくようにエネルギー的な変容を起こさせていきました。
今日は皆さん方の心の中の自分と社会とのかかわりの部分のエネルギーに注目していき、少しでも社会につながり、貢献や奉仕ができるように、自分と他人との関係がうまくいくように、問題となっている波動を良いエネルギーへ変容させることができるようにエネルギー的な調整を行なっていきました。是非社会に対して意識も向けていくことができるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/2/6 愛の談話会:「意見の違いを受け入れられない日本人」
私たちは愛のカウンセルとしてお話をいたします。皆さん方の話の中で第三密度という執着的な愛と、第四密度におけるスピリチュアルな愛についてのお話がなされておりました。今の地球人類における多くの人々においては、優しさや感情的な愛がとても大きな要素となっているでしょう。いわゆる人間関係を良くする、人間関係が大事と言っている人は、自分のことを愛してくれる、自分のことを良くしてくれる、こういう意識の人がとても多く、自分が嫌われないようにするために愛を、愛をと人に言う人がたくさんおります。
愛を口に出す人のほとんどが裏に自分のことを愛してほしい、あなたは私を愛すべきだ、こういう意識で人に愛を、愛をと説いているのです。いわゆるこれが第三密度における感情的な愛であり、基本的には自分のことしか考えていない愛になります。相手に優しくする、相手のためを思って行なう、そう言っていても自分の行為が相手に無視されたり、否定されたりした時にむかついてやる、もう二度と話をしない、もう愛してあげない、こういう態度をとる人もおります。
もちろん典型的な感情的な愛であり、宇宙的なスピリチュアルな愛とはまったく異なる性質のものになります。今の第三密度の人間たちがこの感情的な愛を語っており、自分が求めているのも感情的な愛になります。優しくしてもらう、自分のことを見てもらう、自分が行なった行為を受け取ってほしい、こういう感情的な愛の持ち主がとても多いために、世の中は好ましくない人間関係をつくり上げていきます。
本当の愛であればお互いの人間関係は執着的なものにはなりません。この日本という国において、一見良い人間関係、平和な人間関係のように思っている人がたくさんいるでしょう。いろんな国の中でも日本ほど素晴らしい国はない、日本人は皆親切で優しい人ばかり、おそらくそのように認識しているでしょう。でも本当にそうでしょうか。
日本人は本音と建前が異なっており、表向きは皆のことを愛している、皆のことを信じている、いくらでも良いことを述べておりますが、心の奥底ではさまざまな期待や執着的な思い、あるいは無視された時の不快感、ここにとても強い反応があります。むしろ西洋人の場合は無視されたり、否定されたりしたとしても、相手を憎むという人はほとんどおりません。
相手は自分とは異なる意見、異なる考えという意識をもっているために、考え方が異なっているからといって感情的に不快感をもつことはほとんどありません。あくまでもそういう考えの人、自分とは意見が違うのだ、そう認識するだけであり、それによって人間関係がおかしくなることはほとんどありません。しかし日本の人々は考え方が違うと自分が否定されたかのような感じになってしまう、自分と意見が違うと自分が無視された感じになる、そういう風にとらえる人がとても多く、感情がいろんなところに入り込んでいます。
決して日本人の人間関係が平和であるとはとてもいうことはできません。本当のことを言うとすぐに否定される、大喧嘩する、無視されてしまう、いろんな行動が現れてくるために表向き相手を怒らせないためにこう言っておく、相手と人間関係を悪くしないようにするためにこういう風に言っておく、こういう人間関係になっており、これは典型的な第三密度の感情的な愛になります。
皆さん方が愛という観点で第三密度、第四密度を話しておりましたが、実際に愛ということだけで話すのはとても難しいでしょう。今言ったように普通の人間関係、普通の人の恋愛関係、兄弟愛や家族愛、家庭愛、こういったものとの絡み合いを考える必要があります。特に日本人は目に見えない執着的な波動がとても強く影響しており、本音と建前がまったく異なっていることがとても多いのです。
そのために話し合いとか議論で行なわれたことと、実際の行動がまったく異なっております。いくら皆で学んで理解したとしても、家に帰ったらまったく別の行動をとってしまう、そのために学んだことと身についていることがまったく違っているのです。もし本当にこの場で学び本当に理解したと思うのであれば、すぐそれを実行に移してどんどん自分の意識が変化していくのを感ずることができるでしょう。
ところがいくら学んでも、同じメッセージを何度聞いても何も変わらないというのは、学びは学びで留まっており、実際の人間関係に入るとその人間関係における執着的な感情的なエネルギーが動き出し、それを大事にするために結局はいつもの人間関係を続けることになります。このいつもの人間関係というのは、やはり本音を隠してでも良いから平和な人間関係を続けていきたい、本当のことを言うともう友達でなくなってしまうから表面的に良い友達でいたい、こういういろんな思いによって日常の人間関係がつくられているからです。
人間関係が大事だということはいえますが、このような嘘の人間関係を私たちは求めてはおりません。仕方なく相手に合わせる、とりあえず表面的にこう接しておく、これは人間関係とはいいません。嘘の人間関係になります。したがって第三密度が本音と建前で異なる人間関係をつくっている時、そこにおいて正しい人間関係とは何なのか、まずこれを見つけ、これを実現しない限り、愛に発展することは難しいでしょう。
本音と建前が異なる嘘の人間関係を大事にするのであれば、いくらこれを発展させても第四密度の愛にはなりません。むしろそれをマスターしたところで第四密度の愛には何一つ役に立つことはないでしょう。こういう嘘の人間関係を続けている人に比べれば、人間関係をまったく行なっていない人の方が第四密度に近いということもいうことができます。
いわゆる感情的な愛に執着していない、平和的なうわべだけの人間関係に執着していないという意識においては、第四密度に近いものもあります。ただだからといって愛が身についているかどうかは別問題となりますが、第三密度で執着的な愛を大事にしている人は第四密度の愛を身につけるのはとても難しいのです。第三密度で執着的な愛を一生懸命身につけた人に比べれば第三密度でまだ愛が不十分な人の方が第四密度に入りやすいこともあるのです。そういう意味において人間関係とは何なのか、自分の人間関係はどこまで表面的でどこまで真実の人間関係を築いているか、これを理解する必要があるでしょう。
ただ今の第三密度、特に日本人の第三密度における人間関係は本音と建前がまったく異なるために、正しく人間関係をつくり上げるというのは極めて難しいものがあります。男性社会における仕事の人間関係はある意味ではクールであり、やるべきことだけをやっておけば十分、本音も建前もなくとりあえずお互いのルールでやっていけば大丈夫という、こういう一つのビジネス的な人間関係はあります。
このビジネス的な人間関係における愛というものは、このビジネスという観点をいかに人間的なレベルへともっていくか。日本人も戦後の頃やそれ以前の時代においては、いくら仕事とはいっても人間的な要素がかなり深く入り込んでおりました。部下であっても自分の子供のように大事にする、部下であっても仕事のやり方をしっかりと教え、将来一人前になれるように導いていく、そういう人間的な思いが仕事の中に入っており、それによって上司と部下との強い絆がつくられておりました。
今の単なる会社における人間関係はこういう絆というものが失われてきております。本当のビジネスライクになっているために、仕事だけの付き合い。したがってプライベートな相談は上司にすることはできない、個人的な問題は会社の人には相談できない、これが今の会社における人間関係といえるでしょう。しかし昔の日本においては、個人的な問題であっても会社の人に相談する、同僚や上司に相談する、こういったことはごく普通に行なわれており、そこでお互いに大事にする、仕事以外でも相手の面倒をよくみてあげる、こういったことがごく普通に行なわれていたのです。
したがってもし仕事における愛というものを見つけ出そうとするのであれば、やはりそういう仕事以外でも相手のことを思ってあげる、それも嫌われるとか好かれるとかいうことはまったく考えることなく、単に同僚だから、上司だから、ちょっと相談してみる、そういう感覚の付き合いになります。これはこれで単なる仕事の人間関係から、愛のある人間関係へと発展させることは十分に可能になっていくでしょう。
しかし第三密度で定着してしまった本音と建前からなる今の日本人の人間関係を見ていく時、これをそのままスピリチュアルな第四密度の愛にどうもっていくか、これはとても難しいものがあるでしょう。まず皆さん方自身がそれを自分から実行していく必要があります。まず普通の人間関係において、嫌われるとか好かれるとか、仲間とかいちいちそういったことを考えない、あるいは反応しないことです。
意見が違うからといってそこで不快感をもつことはない、自分が否定されたとしても単なる意見が違うだけであり、相手を憎んだりうらんだりすることは一切ない、このように感情と思考、意見の違いをはっきりと認識しておき、これを分離させる意識が必要となります。第三密度の日本の人の典型的なのはこのように感情と思考が一体化してしまい、意見が違うと相手を憎んでしまう、否定されると自分の全部の存在が否定されたように感じてしまう、これが典型的な第三密度の意識になるのです。
したがってまず自分自身が意見は意見、感情は感情、このようにはっきりと理解していき、自分と異なる意見や異なる感情の人がいたとしても、相手を大事にし、相手のためにしっかりと意識を向けておく、人間としての絆はすべての人につくっておき、どのような機会があっても相手を生かす意識だけは常にもち続けておく、これが第三密度のレベルで重要な接し方になります。
多くの人は見返りを期待したり、自分が相手のことを思ってあげる代わりに自分も思ってもらう、そういう意識を身につけておりますが、第四密度に向かう人はそういう意識をまったく手放していくことになります。相手に嫌われようが不快感をもたれようが、必要なことは言っておく、ただその中でもできるだけ相手があまり無闇に落ち込んだり、相手が立ち直れなくなるくらいに本当のことを言う必要はありません。
やはり自分が本当のことを言ったことによって相手が強いショックを受け、二度と立ち直れなくなるような状態になった時は、やはり自分にその分のエネルギーが戻ってくると理解をしておいてください。たとえ自分が愛だと思って本当のことを述べたとしても、それによって相手が完全にダメになってしまった場合は、すべて自分に戻ってくることになります。
もちろん本当の愛というのは自分に戻ってきたとしても、相手を責めることもなく、相手のせいにすることもなく、すべて自分のこととして受け入れていく、これが本当の愛になっていきます。こうやって相手が理解していく、相手が成長していく、常にそこに意識を向けながらも自分は最善のことを行なっていく、これを何度も繰り返し、失敗を繰り返し、間違いを繰り返しながらも自分なり良い方法を見つけていく、これが愛になっていくのです。
したがってただ言われたことをただ実践していく、アドバイス通りに実践していく、これは愛とは異なります。自分が相手にできることは何なのか、それを単なる法則的に、論理的に考えて行動したところでそれは愛とは言いません。自分がどう行動するかを教わった通り、言われた通りにただ実行している人は、必ずそれが愛ではないということを分かるような現実が訪れることになります。
つまりそれでは通用しなかった、それではダメだったという現実が必ず現象化されるのです。ルールや法則は知らないけれども、とにかく相手のためにこれが大事、相手のためにこうしなければならない、そうやって自分が感じ自分が行動に移していった、そしてそれが本当に相手のために相手の成長のために役に立った、その時相手は理解できず、相手は混乱したり、相手は迷ったりしなからも結果的に相手は本当のことを理解し、本当の道を進むことができるようになった、こういう時には必ず自分も同じ現象を体験することになります。
つまり自分も誰かに生かされる、誰か素晴らしい人に自分が導かれ、自分が正しい道を歩けるようになった、これは自分が他の人を導いたことによって得られることであり、他の人を導いていない人は自分が導かれることも難しいのです。しかしだからといって、自分が導かれるために他の人を導こうとするとこれは第三密度の愛になってしまいます。
自分が今どういう意識レベルで、自分が今どういう愛のレベルで、どういう感情のレベルなのか、それをよく理解してもらう必要があります。自分がどの程度の愛のレベルなのか、それを感じてもらうために、まずいわゆる日本人の第三密度という愛、日本人の感情的な愛のエネルギーを流してみます。皆さんがこれをどう感ずるか、自分のハートで感じて見てください。
これが今の日本人の第三密度の愛になります。皆さんが向かうべき第四密度の愛を感じてもらいます。これが皆さん方が目指している第四密度の愛になります。この違いを身体で覚え具現化できるようにしていってください。
Aさん、あなたの第四密度に向けてのアドバイスは、自分ができない、自分が人間関係が苦手、自分が愛が分からない、そこにかなり意識が入りすぎているために、自分の愛が愛としてうまく表現しづらくなっております。いわゆるあまりにも意識しすぎたためにぎこちない愛になっているのです。もう少し気楽にして自分でつくった愛ではなく、心から沸き出てくる愛、本当に相手のためにこうしたい、形や理屈ではなく、本心からこうしてあげたいという自分の思い、まずこれを大事にしてください。もう形とかスタイルとかに固執せず、内側から沸き出てくる思い、それを大事にして、それを増幅して、それを何とか行動に移していく、そうやって自分の本心から出てくる愛の波動を高めていき、第四密度へともっていくようにしてみてください。
Bさん、あなたの心の中には何らかの寂しさのような波動と、人に何とかしたいという思いが存在しており、まだ人に何とかしたいという思いはまだ寂しさよりも強くはなっておりません。したがってまずあなたが具現化させるためには、自分自身をしっかりと愛すること、今の自分の価値を自分で認め、自分は十分にできている、自分には十分に愛がある、自分は十分に愛する力をもっている、これをはっきりと理解し信ずることが必要になります。あなたの中に眠っている愛は、本来は高いレベルの愛であり、それは個人に影響するよりも全体に影響する愛の波動になっております。個人に表現する愛は苦手かもしれませんが、しかし高いレベルの全体に共通する愛についてはとても大きいものを身につけています。したがって単純に愛が弱いとか、そういう問題ではなく、愛の特質が異なっていること、しかし自分自身をしっかりと愛さない限り他の人に向かう愛は強くならないこと、それを理解して自分なりの愛の形をつくり上げていってください。
Cさん、あなたの愛を第四密度に引き上げていくためには、自分の中に高いレベルの愛を身につけようとする思いと第三密度の執着的な愛で過ごしてきた自分の愛が同居しており、その時々の状況に応じて高いレベルの愛を実行に移すか、それとも楽な第三密度の愛で過ごしていくか、この葛藤が頻繁に行なわれております。だんだん自分で気が付いてくると今は第四密度の愛を行使していく、今回は第四密度でやっていく、こういう意識的な動機が必要となるでしょう。第三密度で慣れている人間関係でもいろいろ自分でタイミングを感じながら、第四密度の愛へと引き上げていく、いわゆる執着のない、依存関係のないもっと宇宙的なレベルでの愛、それをうまく使い分けていくのです。その要領が分かってくると少しずつ第四密度の方が楽だという意識がつくられていき、執着を伴わない、見返りを伴わない、本当の宇宙の愛が感覚的に分かるようになっていきます。ぜひそこに向けて初めは意識を使って勇気を出して実行に移していくようにしていってください。
Dさん、あなたの愛を第四密度にもっていくためには、あなたはもともと人と個別に接する能力をもっており、そのために一人ひとりに応じて優しい言葉や相手のことを思う意識が身についております。これは比較的第四密度に入りやすい愛をつくることができます。ただ場合によっては執着的な意識が動き出してしまい、相手からやはり嫌われないように、相手の人に良く思われようとする意識が動き出し、やはり個別に接しながらも個別に見てもらおうとする意識が動き出してしまいます。その部分に注意し個別に接しながらも見返りや執着のない愛をつくり上げていく、そうすればだんだん第四密度の愛へと発展させることができ、多くの人に良い愛の形態をつくり出せるようになっていくでしょう。
Eさんの愛を第四密度にもっていくためには、あなたの意識の中にはどこまでが愛でどこまでが慈悲なのか、どこまでが導きでどこまでがおせっかいなのか、いろんなことがまだ混沌となっている状態といえるでしょう。頭の中ではいろんなものが身につき、学び、感じておりますが、実際に人に対し行使する時、どこまでが愛なのか、どこまでが執着なのか、いろんなことでつい分からなくなってしまいます。したがってまず日常の人間関係の中で、本当の相手のために役に立っている行動とは何なのか、ただの付き合いなのか、それとも相手の役に立っている行動なのか、まずそれを判断していってください。ただの人間的な付き合いと相手を進化成長させる付き合い方、ただの相手に合わせた言動と、相手の意識を少しでも高めたり、相手の考え方が少しでも変わるような接し方、それができているかどうか、これを自分なりに意識するようにしていくと、だんだん自分が相手とどういう関係で、どういうつながりで接しているかが分かるようになっていきます。そうすると相手のためにするということはどういうことか、相手が求めているもの、相手が必要としているものは何なのか、それがだんだん分かるようになっていき、そしてそれが行動に移せるようになっていきます。そうやって自分なりに第四密度の愛を身につけることができるようにしていってください。
Fさん、あなたの愛を第四密度に向けてもってくためには、まず今の人間関係そのものの中で、いわゆる第三密度における愛そのものがまだ自分の中で整理されていない段階といえるでしょう。やはり今のあなたの年代のレベルからすると、実際の人間関係のカルマから起こされる人間関係が多いために、学ぶべきものを学んでいる最中と言えます。したがって今自分の目の前に来る人は必ず自分が接する必要があること、自分の近くに来る人、自分と関係のある人はすべて何らかのエネルギ的なつながりが必要であること、まずそれをはっきり理解するようにしてください。どうせ人間関係として接する必要があるのであれば少しでも良い人間関係にもっていく、単なる感情ではなくお互いが良い人間関係になるように、しかしお互いに執着をもつことなく依存することなく、お互いが良いレベルで素直な人間関係をつくり上げていく、そこを常に意識しながら自分なりにただの人間関係を自分から見た良い人間関係ともっていけるように意識をつくり上げていってください。
Gさん、あなたの愛を第四密度に引き上げていくために、やはりあなたも同じように今はまだカルマ的なエネルギーでのつながりが強く現れてくるために、いわゆる自分にとって学ぶべき人が自分の近くに現れることになります。特に自分のもっている感情的なエネルギーや、考え方と感情が一緒になってしまった場合のいろんな反応、そういったことが自分の人間関係として演じられております。したがって自分の日常の人間関係の中で自分の感情がどう動いているか、感情と思考が一緒になっていないかどうか、自分は相手を生かすための人間的なつながりをつくっているかどうか、それを自分で見ていきながら少しでも高いレベルへと引き上げていく、感情のレベルに留まっておらず、それ上に引き上げるように意識していく、そうやってまず自分の愛のレベルを高めていくようにもっていってください。
Hさんの愛のレベルを第四密度にもっていくために、あなた自身、いろんな愛を学び、宇宙的な愛も身につけ第三密度の愛も学び、いろんなレベルを体験することができております。自分がいろんな愛のレベルを学び体験することよって、他の人のいろんな愛をアドバイスすることができるようになってきました。自分がもっともっと高いレベルに引き上げようと思うのであれば、自分の感じている愛の中に執着的な愛がどの程度自分の中にまだ残っているか、いわゆる相手を見て不快感を感じたり、嫌な感じを持った時に人間関係どう現れてくるか、自分でそこを見ていくとまだ自分の中に残っている執着的な愛を見つけることもできるようになるでしょう。しかし自分で第三密度の執着的な愛を感じる時は、それはかなり最後として残っている愛のレベルであるために、自分としてはそこが最後のテーマ、それを克服すれば第四密度の愛に入っていける、そういう意識で自分自身の感情的なものを感じていきながら、全体的に第四密度の愛へと引き上げていく、そうやって自分の愛のレベルを第四密度へとうまくシフトできるようにしていってください。
皆さんの日常における人間関係と第四密度の愛についての話をしていきました。皆さんが多くの人と友達になろうとしたり、人間関係を続けようとすると、どうしても日本人的な執着のある第三密度の愛が動き出してしまいます。そういうエネルギーに負けることなく強い心で第四密度に入っていく、ぜひそうやって日本人そのものの意識レベルを上げていくように活動を行なっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/2/2 エネルギー練習会:「太陽系の一員という自覚を」
エルフです。この部屋はまだ妖精が充満するにはエネルギーがとても弱いです。妖精を歓迎するというエネルギーではなく、何か少し抵抗があったり、怖がっていたり、なじみがないというあまり親近感のない意識で充満しております。妖精を呼ぶ時は本当に仲良くなるとか、友達のように接するとか、もっと親しみのある意識で妖精を呼んでください。
では、一度エネルギーをきれいにします。次はユニコーン、一角獣と呼ばれている存在を呼びます、精霊のほうですね。また楽にしてエネルギーを感じやすいようにしてください。
ユニコーンと呼ばれています。皆さん方の人間の世界は人間中心で物事を考え、人間中心の世界観で意識がつくられております。この意識を早く変えていただき、人間だけがこの世界の住民ではないこと、この世界をつくっているのは人間以外のさまざまな存在たちが人間のためにつくっていること、それを心から理解して受け入れる心を早く身につけていってください。
では一度エネルギーを解放して楽にします。では続いてペガサス、白い馬で空を飛んでいるものを呼んできます。また身体を楽にしてエネルギーを感じやすいようにしてください。
ペガサス、普通は山や森の中で生命の維持や、進化の流れをうまく導くための役割をなしております。空を飛ぶというのは生命を対極的に見ながら、それぞれの役割をうまく分担しているために確認を行なっております。人間とはあまりかかわらないように活動しております。人間とかかわると破壊的な意識が入ってしまうために、なるべく人間にはかかわらないようにして活動をしております。あまり人間世界と交わらないような意識を理解しておいてください。
ではエネルギーを楽にしてください。では続いて木星という惑星のエネルギーを引っ張ってきます。木星のエネルギー。
木星のカウンセルからお話をします。木星の世界は地球よりも数段階上の意識にあり、地球の人々には太古の昔から観察を続けております。地球の人々が今どの選択をするか、どの流れを選んでいくか、とても興味をもって眺めております。この太陽系の一員となるためにぜひ地球の人々が意識レベルを高め、太陽系のメンバーになることを望んでおります。
ではエネルギーを解放して楽にしてください。
木星のカウンセルとしてお話をします。今地球の皆さん方は地球の中に閉じ込められたような状態で人生を進めております。しかし新しい地球の波動に入っていくと、この閉じ込められていた空間が解放されていき、太陽系の中で他の星々とのつながりがある中で人生を進めるようになります。その時に他の多くの惑星たちが地球の兄弟であり、仲間であり、同じ家族だということに目覚めていくことを願っております。
Aさん、これからの人生の流れの中でいろいろ決断が必要な時期が何度もやってきます。決断する時、ためらうことなく自分の心が本当に望んでいるもの、頭ではなく心が望んでいるものをしっかりと自分で感じ、それに従って決断する、そのやり方を早く身につけてください。頭で考えているといつまで経っても答えが出てくることがなく、答えが出ないうちに時期を逸してしまうことが何度もあります。ためらうことなく心で決めていく、そのやり方を身につけるようにしていってください。
Bさん、これからの流れの中で自分を大事にするか、周りを大事にするか、いろんな局面が現れてきます。自分か周りかという選択そのものが今の意識であり、いずれ自分と他人が同じであるという境地が訪れてきます。その時には周りのためにやることが自分の犠牲になっていないこと、周りを優先していても結果的には自分を優先していること、そういう感覚が分かるようになっていきます。周りと自分を区別するという意識そのものを解放していってください。
Cさん、自分の人生を見ていく流れにおいて、自分の価値観がどこにあるのか、自分にどういう価値があるのか、いろいろ考えたり悩んだりしております。魂は必ず役割をもっており、魂は人生や社会のために貢献すべき役割を必ず実行を行なっております。自分の意識で分からなかったとしても、必ず魂は役割をなしていること、そのためには魂に従い、魂に合わせた人生を送ること、自分のいろんな都合で考えるのではなく、魂の感覚を大事にして人生を進めていってください。
Dさん、自分の人生の流れの中で、一番自分が大事にすべき時期がいつであるのか、いつどの時点で自分の人生にしっかり意識を向け、しっかり生きていくのか、そう考える時があるかもしれません。この人生の流れの中で自分が集中すべき時は常に今であること、今できることを今行なう、明日や明後日に延ばすのではなく今できることを今行なうこと、これが人生の鉄則になります。たとえ長い日程やプランをつくったとしても、今できることがあれば今行なっておく、常にこの意識を確立させ今だけを楽しむような生き方をつくり上げていってください。
Eさん、これまでの自分なりのいろんな努力や働き、活動の流れにおいて、自分がどこまでうまくできたか、自分がどこまで人に貢献できたか、いろいろ自分なりに思うことがあるかもしれません。しかし魂そのものは周りの評価やあるいは自分で自分を評価することもまったく考えておらず、ただやるべきことをやっていく、必要なことをやっていく、そこだけに魂は専念しております。したがって肉体もそれに合わせていき、自分がどういう価値観があり、どう思われているか、そこにあまり意識を向けることなく、ただやるべきことをやっていく、ただ必要なことだけをやっていく、そういう魂の意識を自分と同じようにするようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。 。
2016年1月
・2016/1/30 愛の談話会:「理解が難しいスピリチュアルな愛」
愛のカウンセルとしてお話をいたします。皆さん方の話を参考にしながら今の皆さん方にとってのテーマとしての愛についてお話をいたします。今の地球の人々にとって愛について語るのはとても難しいと思われます。皆さん方が感じている愛というのは、いわゆる優しくしてくれたり、思っていることをやってくれたり、自分が楽しくなるように、あるいは良い人間関係が出来上がるようにするような状況を愛と理解しているようです。
私たち光の仲間たちや、宇宙での仲間たちの間において、今の地球の人々が認識している愛は大部分が執着的な感情という風に認識されております。あくまでも感情であって愛とはかなり質的に異なるものを感ずることがあります。いわゆる自分の感情が満足する、いわゆる不快感を持ったり嫌な気持ちをもつのであれば愛ではないという解釈が成り立っております。
これはまったく異なっており、宇宙の愛を具現化したイエスキリストは多くの人から不快感を与えられ、ことごとく彼を死に至らしめるような行動をとっていきました。本当の愛は決して心良く受け入れられるわけではなく、むしろ反感を抱くような感情を与えていきます。皆さん方はどうしても愛という言葉から感情的なものを連想してしまい、心地よいもの、何か心が楽しくなり明るくなり、良い人間関係をイメージしてしまいます。
これは宇宙から見るとまったく愛とは異なっており、執着的な感情としか認識されておりません。今皆さん方は感情的な愛のレベルを学んでいる状態といえます。イエスキリストの言う人類愛や宇宙的な愛ではなく、ごく普通の人間関係における感情的な愛を学んでいる最中といえるでしょう。相手に不快感を与えないようにする、優しく接してその人に見合ったやり方をとっていく、これはあくまでも感情的な愛のレベルであり、相手がどこで怒るのか、相手がどこで不快感を出すのか、人によって快感と感ずる人がいれば不快感と感ずる人がいる、その境目を一人ひとり理解して多くの人に快感が得られるように行動していく、これはあくまでも感情的な愛の話であり、ここで学んでいるスピリチュアルな愛とはまったく質的に異なる愛ということができます。
ではスピリチュアルな愛、宇宙的な愛とはどういうものでしょう。まず基本的に相手のことを良く思う、思ってあげるという言葉が何度もでてきますが、相手が思っていることをそのまま満たしてあげるのは必ずしも愛ではありません。相手が欲望にまみれている時、その欲望を満たすことは逆に愛ではなく、相手を欲望の渦に巻き込ませることになってしまいます。
相手が何かを願っている時、必ずしも願いをかなえることが愛ではないこと、逆に欲望の中に追い込んでしまうこと、そういうことをよく理解していくと、スピリチュアルな愛というのは相手のスピリチュアルな特性を見抜かないととても難しい表現方法になってしまいます。自分自身のスピリチュアルなレベルと相手のスピリチュアルなレベルを見抜く必要があり、自分よりもスピリチュアリティの高い人に対しては、相手のスピリチュアリティを尊重し、相手の言っている言葉や行動一つひとつから多くを学んでいく、これは立派な愛の具現化になります。
自分よりもスピリチュアリティの低い人に対して、その人のスピリチュアリティを高める方向へと自分が何らかの行動をとっていく、これはスピリチュアルな愛の方法になります。ただスピリチュアルなレベルを上げるというのはとても難しく、普通の三次元的な解釈では難しいところがあります。スピリチュアリティを高めるためには何かを与えるとか、何かの行動をするということで相手のスピリチュアリティが高まるわけではなく、やはり相手にそもそもどういうことに意識を向け、どういう風に言動をとり、どのようにして自分が高まっていくか、それを自分で分かる方法で伝えていく、人に応じて良い方法を見つけ伝えて、こういう方法が必要となります。
まず、相手のスピリチュアリティを高めていくという方法において、皆さん方の人間関係の多くはいわゆるカルマというエネルギーで人間関係がつくられております。自分と接する人、これらはすべてカルマのエネルギーで現実をつくり出していきます。一日に多くの人と接する人がいれば、一日にほとんど接することがない人がいるでしょう。一日にほとんど接することがない、また一日に多くの人と接する人がいる、この時に多くの人と接するからこの人は愛がある、とはまったく限りません。
あくまでもカルマのエネルギーで多くの人と接するだけであり、多くの人と接しているから愛があるとはまったく限らないのです。あくまでもスピリチュアルなレベルでの愛を説いているために、自分はわずかの人しか接しなかったとしても人類の意識レベルをどうやって上げていくのか、人類自身の意識レベルを高めるために自分はどうしたら良いのか、常日頃そこに意識を向け、ほとんど人々と会わなかったとしても人類のためにいろんな工夫をしたり、できることをやっている、こういう人は十分に愛のあるスピリチュアルな愛のある人ということができます。
自分の友人を大切にする、とても親しい友人に自分のもっている愛やいろんな感情をすべて注いで、その人のために、その人が少しでも良い意識レベルに高まるように自分が一生懸命手伝っていく、これがそのまま愛があるかどうか、これも非常に難しい解釈の仕方が成り立ってきます。というのも自分と親しい関係にあるという人はカルマ的なつながりが強いために、何らかのカルマのエネルギーで引き合い、またそこに意識を注ぐ、強い何らかの感情が動く、そういう関係が動いているだけであり本当にスピリチュアルなレベルでの愛がそこで働いているかどうかは難しい状態になります。
したがって自分自身が本当に愛を具現化しているかどうかは見た目では理解することはできず、単純に外見だけを見てこの人は言葉使いがとても丁寧で優しく、多くの人に優しさをもって親切に対応している、だからこの人は愛がある、とはなかなか言い切れない場合があるのです。例えば日本の多くの女性の仕事で販売的なところや営業的なところに携わっている人は、とても丁寧な言葉でいろんな人に優しく接していく、これは仕事として接しているだけであり、必ずしもスピリチュアルなレベルで一人ひとりを見ているわけではありません。
仕事としての人の接し方と家族や友人としての接し方、あるいはまったくそういったものと関係ない普通の人々に対する接し方では感情の動きがまったく異なってきて、この特に感情というものもカルマ的なエネルギーで感情が動かされてくるために、単なる言動だけで愛を見抜くのはとても難しいといえるでしょう。ただ一ついえることは自分が非常に不快感をもつ人、自分にとって苦手な人、自分にとって何か抵抗を感ずる人、こういう人はいわゆるカルマ的なエネルギーか、いわゆる小さい頃のいろんなつくり上げられたトラウマ的なエネルギー、こういったものによって特定の人々に対して何らかの違和感を感じてしまう、こういう人々は一般にそういう苦手な人との間に何らかの意味のあるエネルギー的なつながりがつくられており、それを克服し、苦手意識をなくして心から接していく、自分にとって決して相手を利用したり都合の良いようにコントロールするのではなく、何の利害関係もなく心から優しく接していけるようになる、このようにもっていけるのが一つの目標であり、これはある意味ではスピリチュアルな愛に近づいたということができるでしょう。
いわゆる感情的な苦手意識や感情的な不快感を自分から克服して、良い人間関係へとつくり変えていく、これは十分にスピリチュアルな愛として表現することができます。つまりこういう場合は、苦手意識というカルマ的なエネルギーが魂の中につくられているものを自分の努力によって魂レベルでカルマ的なエネルギーを取り除き、人として十分に理解でき接することができるように魂のレベルで変えていった、これは十分にスピリチュアルなエネルギーをつくり変えたことになり、スピリチュアルなレベルでの愛として身についたものと表現することができます。
そういう意味において他の人を見てこの人は愛があるとか、この人は愛がないということを単純に言うことは難しく、一般に愛について分かるのは自分のことだけになるといえます。自分自身がかつては苦手な人だったのを今は心から喜びをもって接することができるようになった、これは十分に自分が愛をつくり上げることができたと評価することができるでしょう。
しかし小さい頃から苦手な人はずっと苦手なままで、人間関係を改善しようと思わない、苦手なままでずっとそのままにしておく、いつ出会ってもやはり苦手な感情が沸いてくる、こういう人は自分自身の愛が何も成長してないということができるでしょう。多くの人はカルマ的なエネルギーで人間関係をつくり上げているために、どんな人でも自分にとって仲の良い人と、自分にとって苦手な人が存在しております。
一般に自分と仲の良い人、自分の心をよく理解してくれたり、いろんな面において気心が知れるという人が存在しているでしょう。だからといって愛があるとは限らないのです。単純にカルマのエネルギーでそういう人間関係になっているだけであり、自分自身が本当に魂のレベルで愛を身につけているかどうかは別問題になります。
特に男女間の恋愛で見た時は、最初出会った時は本当に信用できる、本当にこの人が私のすべてを理解してくれる、そのように感じたとしても、だんだん一緒に生活し、お互いのカルマがどんどん表に出てくるとだんだん嫌なところが目に付いてきたり、自分にとって不快感を感ずるものばかりが表に出てきて、だんだん一緒にはいられないというような感覚になるカップルがたくさんおります。
これらはすべてカルマのエネルギーでそう仕組まれただけであり、愛があるとかないとかの問題とはまったく別になるのです。よく人間の言葉では、初め出会った当初は愛があったのにだんだん愛が冷めてきた、愛がなくなってきたと表現しますが、本来は初めから愛が存在しておらず、単にカルマのエネルギーで引き合い、カルマのエネルギーで思いを感じただけであり、その後カルマのエネルギーに従って学びが続き、本当の愛を具現化する前にお互いに嫌になり離れてしまう、こういうことがごく普通に行なわれている状況といえるでしょう。
したがってまず皆さん方は人間関係において、必ずしもスピリチュアルな愛で人間関係が動いているのではなく、カルマの感情的なエネルギーでお互いが引き合ったり、離れたりしていること、一見優しく愛がしっかり身についているように見えても、単に仕事というエネルギーで多くの人に公平に多くの人に優しくしているだけであり、スピリチュアルな愛とはまったく別な場合であること、こういうことを理解しながら自分自身が本当にスピリチュアルな愛を身につけているかどうか、スピリチュアルな愛を高めようとしているかどうか、常に自分で自分のことを考えるようにしてみてください。
子供との接し方についての話がありました。まず親が子供に対して接する時はほとんどがカルマのエネルギーで接することになり、親から見た時、自分の見たくないものを子供を通して見ることになります。一般に自分で自分を愛しなさいという言葉がありますが、自分で自分を愛せないところ、自分で気に入らないところ、そこが子供を通して見せられてきます。
したがって親が子供に対して自分の見たくないものを見せつけられたとき、その時に自分をしっかりと認識しながらそれでもその子供に対し心から接していき、いわゆる子供に対するスピリチュアルな愛を発揮していくと、それは結果的に自分も愛することにもつながり、自分自身が愛のある人間へと変化していき子供も愛に満ちた育て方を身につけることになります。
親が子供に対しての接し方はそのように自分を見ながら子供を見ていき子供を育てるというしつけの働きが行なわれていきますが、幼稚園やいろんなところで先生が子供に対して接する時は、必ずしも親と子の関係ではなく、何らかのしつけや教える導くという流れの中でのカルマ的なエネルギーが動き出し、それによって子供に対する愛をつくり上げることになります。
一般に先生として多いのは、いろんな子供がいる中で個性をしっかりと見抜くことができるかどうか、あるいはいろんな生徒がいる中で、ひいきすることなく特定の子を差別的に扱うことなく、それぞれ生徒に応じた接し方を正しく行なっていく、こういうことが先生としてのカルマとして与えられてきます。したがって同じ子供でも親から受ける愛と先生から受ける愛ではまったく異なる質の愛を受け取ることになります。
皆さん方がこれから第四密度に向かい、本当の愛を身につけ、愛をもった行動をしていくためには、スピリチュアルな観点での愛ということをしっかりと理解して、感情的な愛のレベルとはまったく異なる愛を理解し身につけていく、これを理解することが必要になります。特に皆さん方はスピリチュアルな学びをしている一つの集まりであり、お互いにある程度理解できるところがあります。
したがって皆さん方同士の中で発揮される愛というのは、お互いに進化成長させる愛であり、スピリチュアリティを高くもっていかせるための愛であり、必ずしも感情的な愛ではないことがはっきりと理解されているでしょう。相手のスピリチュアリティを高めるということは、ある意味ではとても難しく言葉で表現できない場合がとても多くあります。
皆さん方の場合は言葉で教えるというよりはやはり言動で教えていくことになります。一人ひとりが望んでいること、いわゆるスピリチュアルなレベルで求めていることや望んでいることを感じとって、自分ができることを伝えていく、自分が感じていることや分かっていることを相手に伝えていく、ただこの相手が理解できる範囲内での伝え方になるために、単なる知識や情報で解決しようとする人には難しい場合があります。
心から感ずる、心から納得する、そういう導き方が必要であり、スピリチュアルな人に対しては魂のレベルで納得する、魂のレベルで受け入れるという感覚が最終的な愛になっていくのです。皆さん方はもうそのレベルに達しているために相手の魂が喜ぶために自分はどうするか、相手の魂が進化成長するために自分はどういうことができるか、常にそこに意識を向けて自分の愛のレベルを引き上げるようにしていってください。
Aさん、あなたにとってのスピリチュアルな愛の表現としては、あなたは本質的に魂のレベルで何らかの奉仕を行なう、人々に役に立つことや多くの人類に役に立つことに対し奉仕という意識を身につけております。したがってあなたにとっての魂の愛は、多くの人がそれで満足する、多くの人が何らかの恩恵をこうむって意識を高めていく、これがあなたの魂がもっている愛の表現になります。この魂の愛は、今の環境ではこれを発揮するには困難かもしれません。いわゆるあなた自身の魂の波動を高いレベルに引き上げていくために、特定の人々とのつながりにおける愛や生かし方、特定の人に対して意識を向けて相手を高めていくやり方、今それを学ぶ一つの段階に入っているために、今のステップに関して見ると特定の人に対して意識を高めていく、特定の人に対して波動を高めていく、この表現を学んでいる最中といえます。したがって本来の魂は人類の意識レベルを高める方向ですが、今の時期に関して見ると特定の人に対して波動を高めていく、そこに意識を向けた愛の在り方を学ぶようにしていってください。
Bさん、あなたにとっての魂の愛は、あなたの魂は本来異なる人同士でも何らかの共通的な波動でつなげていく、いろんな違う人々がいても何らかの共通の波動を見つけてつながりをつくっていく、これがあなたの魂のレベルで身につけている愛といえるでしょう。今のあなたの肉体のトレーニングにおいて、この魂の愛をある程度現実レベルでつくり上げようとしております。いろんな人々、個性がありそれぞれ異なる人々がたくさんいる中で、一人ひとりを異なる波動でうまくつなげていく、こういうやり方を身につけていき、まったく異なる人々同士が自分のつくり上げたある波動によってつながっていく、この学びを行なっており、これがあなたの魂にとっての一つの愛の表現形態ということができます。自分のできることをいろいろ模索しながら異なる人々同士を別のある波動でつなげていく、それに挑戦してみてください。
Cさん、あなたの魂の愛は、あなたの魂は広い観点で多くの人を包み込む特性の波動を身につけております。あなたの魂は相手がどうであろうとも上から大きく包み込んでいく特性の愛であり、これは人間の感情とはまったく異なる質の愛ということができます。この魂の愛を人間が具現化するためにはある程度意識レベルをどんどん高めていき、高い意識レベルで人々全体をうまく導いたり、まとめたり、一つのエネルギーで守っていく、こういうような特性が必要となります。したがってあなた自身が自分の身につけている魂の愛を具現化していくためには、まず自分の意識レベルをどんどん高めていき、多くの人を自分の意識の中でしっかりと感じとれるようにしていき、自分よりもまだ意識レベルが低い人に対して自分の魂の愛で包み込み、意識レベルが上がるように魂のレベルで引き上げていく、これがあなたの魂が具現化しようとしている愛になります。しかしそのためには自分よりも意識レベルの低い人がいたとしても決して低いと断定せず、低いと下に見ることもなく、同じ人間として同じ兄弟として見ていき、同じ仲間を引き上げる感覚で意識レベルを上げるように導いていく、こういう意識が必要となります。したがって今は人間の意識の中でそういう比較をしない心、相手を下に見ない心をつくり上げるテーマで学びを進めており、あなたがどのような人も決して下に見ることなく、同じような感覚で扱えるようになってくると、魂の愛が動き出し、多くの人々を包み込むように動き出していくでしょう。
Dさん、あなたの魂の愛は、あなたが思っているほど魂は弱くはなく、あなたの魂はとても強い愛を身につけております。あなたの魂の愛の特性は、力の出せないものや自分の力に目覚めていない人に対し強く働きかけ、その人が本来の力を発揮できるようにしていく、その人の力の出ない部分を自分が高めるように導いていく、そういう愛の特性を身につけているのです。魂レベルではとても強い愛ですが、あなたの肉体を通して現す時にはカルマ的なエネルギーの学びがかなり強く入っているために、まずあまり人に良く思われない、自分自身はあまり人に良く思われないという体験を重ねながら、その中で自分自身の心を強くしていき、そして強い心を身につけた後に自分の魂が動き出し、そして一人ひとりの魂を活性化させ目覚めさせていく、こういうトレーニングの流れになっています。したがってまずは自分自身の心を強くする、自分自身がどんな人に出会っても心が折れたり、弱くなったりすることなく、しっかりと自分自身を維持し、自分が自分の導いていく、これができるようになった時、魂の愛が動き出してきて、いろんな人々に対してまだ力の発揮できていない人、自分の本領が発揮できていない人の魂を目覚めさせていく、こういう役割ができるようになっていきます。したがってまず今は自分自身が強くなれるように心をしっかりともっていく、このトレーニングをしっかりと行なうようにしておいてください。
Eさん、あなたの魂の特徴として、あなたの魂はいろんな人々の関りを持ちながらも、これまでは魂のいろんな学びの流れにおいて、あまり他の人々から影響を受けないという学びを続けておりました。魂自身は自分の学びに意識を向けており、他の人からの影響を受けないで自分のやり方で自分が成長していくという流れを続けてきました。そのために人との接し方におけるカルマ的なエネルギーは必ずしも感情的なものではなく、別のエネルギーで人との関わりがつくられております。それはある意味では感情ではなく一つの使命なり、やるべきことなり、仕事的なエネルギーの関わり方であり、感情のレベルで人と関わり合うことはそれほど多くはありません。この魂が身につけている愛というのは、まだ自分自身が相手のスピリチュアリティを高めるというレベルまでには高まっていないために、今自分自身がそれを学んでいる最中といえます。この人生を通して相手のスピリチュアリティを感じとる、相手のスピリチュアリティを感じながらそれを引き上げていく、まさしくそれをテーマにして今の人生をつくっております。したがってあなたにおける魂の愛というのは、なるべく多くの人と接しながらそのスピリチュアリティを感じとっていく、そして何が大切なのか、この魂は何が必要なのか、この魂は何を求めているのか、それを感じとりながら、その愛のレベルを自分自身が発揮して相手のために奉仕していく、その学びを行なっている最中といえます。したがって自分自身はまずは他の人とのスピリチュアルなレベルのつながりを感じとって、そして自分らできることを一生懸命行なっていく、こうやって魂の愛のレベルを引き上げるようにしていってください。
Fさん、あなたの魂のレベルにおける愛は、あなたは元々魂のレベルがある一定のところまで進化成長しており、そういうのレベルにおける愛は身につけております。ただその愛というのは人間的な愛ではなく、いわゆる人類そのものに向ける愛や自然界や宇宙界、普遍的なレベルにおける愛を学んでいる魂ということができます。そのために人間個人における愛というものは学びをある程度進めておりますが、今のテーマとしては人類愛や自然愛という普遍的な愛を学んでいる最中とといえます。ただ現実的な人間生活においてはカルマ的なエネルギーが支配的であるために、やりたくないことや面倒くさいこと、どうでも良いことが頻繁に日常生活で自分の世界に介入してきます。その時にどこまで自分が感情的な個人の世界に介入し、どこから普遍的な愛のレベルを高めていくか、こういうジレンマが頻繁に日常生活に介入することになります。それ自体が学びであるためにどれが良いとか悪いとか言うことはできません。現実生活を通して自分がどのレベルの愛をどの程度成長させていくか、自分自身の愛のレベルをどこにもっていくか、それを感じながら自分自身の愛と取り組んでいってください。
Gさん、あなたの魂における愛の波動として、あなたの魂の世界における一つの特徴が、多くの人とのつながりの波動の中で、いわゆるまだ他の人に対して何かできること、他の人に対して役にたつことや他の人のためになること、それを身につけようとしている魂の愛があり、それによって少しでも他の人の成長に役立たせる、他の人のためになるという魂が動いております。ただ今回の肉体人生で見た時、この特定の人に対しての良い環境をつくり上げるという愛が、実際の人間生活においてはカルマ的なエネルギーとして現れてしまい、自分にとって苦手な人と自分にとってやりやすい人という関係がはっきりと分かれてしまいます。したがって自分自身の現実生活から見た時、かなり人間的にうまくいく人と、うまくいかない人が分かれてしまい、これが感情的なレベルで自分の人生に影響を与え、結果的になかなか自分のスピリチュアルな愛が動かないという状態になっております。したがってこれからは人間生活における感情的なものと、魂の世界におけるスピリチュアルな愛はまったく別であること、このまったく別の波動を理解していき、現実生活ではいろんな不快感を感じたとしても、魂レベルでは深い愛を感じていく、現実では苦手な人では魂では深い愛を感じていく、こういうやり方をうまく使いながらどんな人にでもある程度魂の愛でつながれるようにしておく、こういう風に意識的に変えていくと、現実の世界が少しずつ良い方向へと変化していく場合があります。したがって苦手な人がいたとしても魂のレベルでは本当にその人のことを思っている、そういう感覚を何とか感じて自分の魂の愛を高めていくようにしていってください。
Hさん、あなたの魂のレベルにおける愛は、あなたはこれまでの多くの人生の流れにおいて、一つの能力を発揮させる、人間の一つの能力を発揮させ、それを自分のものにしていくという学びを何度も続けてきました。魂が何かを発揮するというよりは人間の能力を目覚めさせるという意識がとても強く、これまでいろんな種類の学びを行なってきました。そのために人間的な特徴としては何かに特化して優れている、何か一つの分野に対して優れているという人間の特徴になっております。魂の質からすると、どちらかというとスピリチュアリティを高めていくという意識はまだ高まっていないために、自分自身がどう高めていくか、スピリチュアリティを高めるためにどうして良いかを今学んでいる最中ということができます。魂のレベルで見てスピリチュアリティを高めていくために、いわゆる魂から見て困難な状況、苦手な人やあまり魂が楽しない方向へと現実がつくられていきます。したがって自分の現実の中で自分の限界をどんどん引き上げていく、苦手なことに挑戦して魂のレベルを高めていく、これが常に行なわれていくと思っておいてください。それによって自分の魂のレベルを自分の力で引き上げていき、自分自身のスピリチュアリティを高めながらそれを他の人に利用できるようにもっていく、そういう学びの一環として今回の人生がつくられております。
Iさん、あなたの魂の愛の特性として、あなたの魂の愛は本来いろんな人に関わり合うことができる魂の愛になっています。そのためにいろんな魂の持ち主があなたに近づいてきて、あなたと何らかの魂のつながりをつくろうとしてきます。しかしあなたの肉体人生そのものは魂がある一定レベルまで準備ができるようになるまでは自分自身の意識の成長、自分自身の学びに専念するようになっているために、魂が動き出すまでは自分自身の目覚めや意識の高まりが中心になっております。自分が学びを進めていき、ある一定レベルまで自分が成長していくと魂が動き出していき、魂はいろんな人との関わりをつくりながら人々を生かそうとする動きに入っていきます。したがってあなたはある程度まで学びを進めていくと、いろんな人からのつながりが多くなってきて、一人ひとりの意識レベルを上げるためのつながり、一人ひとりのスピリチュアリティを高めていくいろんな関係がつくられていきます。それがあなたにとっての魂の愛の表現であり、自分の体を通して魂の愛を広げていく、それを自分の役割として理解するようにしておいてください。
Jさん、あなたの魂の愛は、あなた自身がある程度理解しているように、あなたの魂は天女の世界の波動で降りてきているために、多くの人に愛を振りかざし、愛を広げ、そして天に意識を向ける、天に意識を向けながらそれぞれの意識レベルを高めていく、それに見合った魂の波動になります。この魂の愛を目覚めさせるために今は肉体を通して自分の意識レベルを高めていき、肉体を通して魂の愛をうまく具現化できることを学んでおります。自分の日常生活の中でいろんな人々と関わり合う中で、それぞれの個性が異なったり、いろんなタイプが違う中で、どのようにして多くの人を高い意識レベルへ導いていくか、一人ひとり接していくととても時間がかかったり、やり方として非常に非合理的になってしまいますが、これを同時に一挙に多くの人の意識レベルを高めるためにはどのようにしたら良いのか、それを今学んでいる最中といえるのです。一人ひとりの個性を感じたり違いを認識しながらも、それでも同時に異なる人々を意識レベルを上げる方向へともっていく、それが魂の役割であり、その魂の役割を肉体を通して具現化しようとしている、その学びのために今行なわれていることを理解しておいてください。 今日は愛について、皆さん方が本当に必要なのは魂のレベルで身につけているスピリチュアルな愛であり、感情的な愛とは質的に異なること、それを理解した上で自分の魂の愛をうまく具現化できるように毎日を過ごしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。 。
・2016/1/26 仏教/密教セミナー5:「高度な教えを得るときの姿勢の甘さに注意すること」
私は密教の僧侶としてお話をいたします。皆さん方が密教の学びを行なっていることに喜びを感じます。密教というのは我々の時代においては、真理を求めるもの、自分自身の本当の光を見つけようとして修行に入り、師を見つけ、そして師を絶対的なものとして認識しながら、その導きを得ることができました。皆さん方が日常の生活の中でこのような学びができるということを喜ばしく思っております。
密教という教えが広がること自体に喜びを感じておりますが、それと同時に本来の大切な何かが失われていく傾向があることをまた案じております。まだ密教という教えがそれほど一般的ではない時代、まだほんの一握りの人にしか知られていない時代においては、教えを受けるという、そういうチャンスそのものに大きな喜びを感じ、また光に導かれることや、教えに導かれることにとてつもない喜びの心を感じておりました。
そこで学び得たものは大切なものとして丁寧に扱い、正しく扱い、またいい加減に他の人に話すことも行なわず、自分自身の本来の成長のために大切に大切に扱っておりました。皆さん方の今の時代においては、さまざまな学びをある意味では自由に選ぶことができます。さまざまな学びを自由に選ぶことができる、こういう時代であることに素晴らしさを感ずることができますが、それと同時に素晴らしい教えをここまで残してきた素晴らしい偉大なる師の存在たち、師から正しく受け継がれた教えをそのまま伝えてきた者たち、そういうたずさわったものたちが皆さん方のために残してきた数々の真実の教えをしっかりと受け止めていただきたいと望んでおります。
あまりにも多くの学びの機会が得られると一つひとつの学びに対し、どこかで心の隙や甘さ、意欲が低下する、そういうような気持ちが現れてしまい、本当に体得したい、本当に最後まで学びたいという意識が薄れていくのを案じております。確かに今の時代はさまざまな教えを自由に選ぶことができるでしょう。どの教えも人々の意識を高め、自分の知らない素晴らしいものを教えてくれるでしょう。
どの教えをとるのも皆さん方の自由であり、それは本当に自分が望むものを手にして構いません。しかしどれをとっても皆さん方が手にするまで正しい教えから始まり、正しい教えを残そうとしたものたちが数々の苦難を通して必死になって守り通してきた素晴らしいものが残されております。
中には生命をかけてまで守ったもの、いずれこれを手に入れるものが必ずいることを信じて、まったく誰からも評価されず認められることもなく、貧しいながらで必死になって経典を守り通したものもおります。皆さん方はそういう先代の方々の生命をかけた教えを手にしていること、それを感じとりながら一つひとつの教えに真剣に耳を貸し、真剣に受け取っていただき、そして自分のものに生かしていただきたいと望んでおります。
皆さん方の今日の学びにおいても、一生懸命学ぶという心はありますが、それでも私たちの頃の時代に比べればかなりの心の隙や甘さ、ゆるさが見られており、少しくらいいい加減でも良いとか、完全に分からなくても良いという心によって、いろんなところに魔が入り込んできます。この入り込んできた魔はそのままにおいておくと次第に膨らんでいき、膨らんできた魔はだんだん皆さん方の心をむしばんでいき、もうここで大丈夫、もうこれ以上学ぶ必要はない、もうここまでやったら大丈夫という意識を植え付けていき、光を教えるものから遠ざかるように働きかけていくのです。
もうこの辺で良いだろうという魔の心はその時に現れたのではなく、それ以前の小さな油断や隙、安易な心から始まり、それが日を追うごとに少しずつ膨らんでいき、そしていつかの時点でもう行きたくないという心に成長させていくのです。この入り込んできた自分の魔の心に打ち克つためには、それ以上のやる気、真剣さ、本当に真理を手にしたい、本当に自分が光になりたい、本当に悟って人々のために奉仕に生かしたい、こういう心が必要であり、最終的には自分のためではなく人々のために何かしたい、仮に自分が覚えてきたこともできれば人のために生かしたい、人のために残しておきたい、こういう心が強ければ魔に打ち克つことができます。
こういう心が失われている時は魔の心がどんどん大きくなっていき、いずれはもう卒業したという意識を身につけていき、学びから遠ざかっていきます。真理を求めるものや光を求めるものは常に自分の心の中の魔の心と戦うことになります。魔は外側にあるのではなく自分の心の中にあるもの、常に自分の心の中にある魔の心と奉仕の心をしっかりと感じて、奉仕の心が魔に打ち克つように力強い奉仕の心をつくり上げていってください。
Aさん、自分自身の心の成長のために、自分なりのやり方で十分に修練を続けております。自分なりに一生懸命にお経を唱えたり、マントラを唱えたりしておりますが、できれば自分自身がもう既に仏になっている、自分自身が光となりお互いに同じ光でつながっている、そういう意識をもって堂々と光のマントラを口に出していけるようにもっていってください。
Bさん、穏やかな心で学びを行なっております。この穏やかさや優しさという波動は魔を育てやすい心でもあります。ある程度厳しさ、自分の心に一切の魔が入らないように、一切の魔を寄せ付けないようにする厳しさも要求されてきます。あまりにも優しすぎる、人の心に優しく接しようとする心ばかりが強いと、逆に自分の心が魔に犯されてしまいます。厳しさを伴い、自分の心をしっかりと自分で厳しく持ち続けることによってマントラの言葉も強くなり、魔を寄せ付けなくなり堂々とした波動が心から出るようになっていくでしょう。
Cさん、あなたの言葉にはとてもパワーがあり、あなたが本気でマントラを唱えている時は、マントラのパワーがかなり本来の世界にまで響き渡り、その効果が発揮されていきます。あなたの言葉から出るさまざまな波動は、密教のさまざまな世界に振動するために、多くの存在たちを動かすことができるでしょう。今はまだ初歩の学びですが、恐らくあなたは学びを続けることにより、本当に自分に合った如来やさまざまな存在たち、自分を生かし自分と共に戦えるさまざまな菩薩たちを味方にして本当の地球のためのワークを行なうことができるようになるでしょう。そのためにもしっかりとしたマントラのトレーニングを続けていき、堂々としてマントラを発するようにしていってください。
Dさん、自分の心の中にまだ自分はよく分かっていない、まだ付いていけないという意識があり、この意識そのものが魔を引き寄せてきます。まだ分かっていないという意識があると分かっていないというところに魔のエネルギーが次々と呼ばれてきて、本当に分かっていないという意識状態をつくり上げていきます。学びの姿勢において、分かっていないとか付いていけないという意識を一切持たないことが大事になります。仮に分からないところや理解できないところがあったとしても、これは学ぶべきチャンス、学ぶべきテーマ、これを理解すべきもの、単純にそのように考え、何々できないとか、何々分からないとかいう、そういう波動をつくらないようにする意識が重要になります。いろんなものに取り組む時、分からないという意識ではなく、これから理解していく、取り組んでいく、これから自分のものにしていく、常にそういう意識で取り組むことにより魔が入ることができず、常に自分を成長させる波動だけが呼ばれることになります。学びの心を常にこれから自分は学んでいく、これをものにしていく、そういう心で前に進み続けるようにしていってください。
Eさん、あなたの密教の学びの姿勢において、自分自身が密教の学びをどこでどのように生かし、どのように使っていくか、これがまだ明確に分かっていない段階の学びになっております。確かに今までの流れではどこでどう使うかは必ずしも分からないかもしれません。これまでの学びはどこでどう使うというよりは、まずは密教に対する心をつくり上げていく、自分の意識を密教という世界に合うようにつくり変えていく、そういう時期が今の学びになっております。したがって今は何かを手にして何かに使うとか、何かを自分のものにして自分が成長するとかいうものではなく、心を密教の世界に合わせるようにもっていき、奉仕に必要な心とはどういう心なのか、奉仕ではどういう光が必要なのか、奉仕をするために自分はどういう心を維持し続けるのか、それらを身につけるための学びになっております。したがって一つひとつの学びにおいて自分の心をしっかりと感じとりながら、奉仕に生かすためにはどういう謙虚さが必要なのか、どのようにして人々に接していくか、一つひとつが奉仕という感覚で見た時に、自分の心をどのようにもっていくかを常に感じとれるようにしてください。自分の心を常に奉仕の観点で維持しておき、そのためにそれぞれのマントラを使いこなしていく、そういうあくまでも修行の一環としての心、修行のための心を修練している、これを常に意識し続けるようにしていってください。
Fさん、自分の教わってきたことを体験を通してなるべく分かりやすく、初めての方々に教えていることは喜びと感じております。いろいろ教える時にいろんな教え方がありますが、ある程度参加者の人にも考えてもらう、始めから答えをすぐ言うよりも少し考えてもらい、人々の意識レベルがどこまで進んできたか、まだ次の段階にもっていくのに早すぎないかどうか、一人ひとりの心がどこまで修練できているか、それを確認しながら常に次の教えに導いていく、こういう意識を常にもち、一人ひとりの心の状態を感じとりながら教えを続けていくようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/1/23 満月瞑想会:「1年の始まりにおいて満月で流れを調整」
月のカウンセルからお話をいたします。今日の皆さん方の満月のワークにおいて、今日は今年の一年の流れを見ていきながら、皆さん方自身が今日でなければ解放できないもの、太陽の満月でなければ解放できないものを見ていき、そのワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの魂のエネルギーの中でしつこくこびりついている波動がありました。特に自分の心の在り方において周りのいろんな現象に振り回され、自分のペースで前に進めない、自分のペースで前に進もうと思っても、常に誰かが邪魔をしてくる、こういう波動があり、それによって自分のペースが常につくれないという状態がありました。その部分のエネルギーの浄化を行なっていき、自分がしっかりとした目標や方向性があれば、正しく前に進めるようにする、そういうエネルギーワークが行なわれていきました。
Bさんの今日のワークにおいて、あなたのエネルギーの中に、自分はしっかりと周りをコントロールし、自分はうまくできていると思っていても実際には隙だらけであったり、自分が確実に見えていないところがあり、それによって結果的に全体にはうまく力が及んでいない状況がありました。このエネルギーを修復していき、自分がしっかりと全体に目が届くようにする、落ち度がないようにする、そういう意識の向け方になるように修復が行なわれていき、満月の力を使ってうまく解放させていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたのエネルギーの中で自分の本当の心、自分の本当の気持ち、これを周りに表現しようとしてもなぜか言葉となって別の言葉が出てしまう、自分の心の中では全体のことを考えていても、言葉となって出る時にそれが変わってしまう、こういうエネルギーがまとわりついておりました。このエネルギーを取り除いていき、自分の本当の思いを正しく表現できるようにする、こういうワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたのエネルギーの中で、自分が全体を引っ張るリーダー的なエネルギー、これがそもそも発揮されていない、目覚めていない、活性化されていないという状況にありました。自分がリーダーとなって動くための根本的な資質が封印されており、働けないようにされておりました。その部分の障害を取り除いていき自分がリーダーとしてもしっかりと力を発揮する、しっかりと皆を導いていく、そういうエネルギーが働き出すようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたのエネルギーの中で、自分自身を輝かせる光、自分で自分をしっかりと輝かせる光という部分が自分の力で封印されてしまい、自分で自分を輝かせなくされておりました。この部分のエネルギーを修正していき、自分で自分をしっかりと輝かせる、自分で自分を認め、自分で自信に満ちた堂々とした光を出していく、こういう光になるようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの光の部分において自分の出す光が正しい光かどうか、自分が全体のことを考えているように見えても、全体にはつながっていない光の部分がありました。全体のことを考える時、正しく全体に意識が向く、自分の都合の良い全体ではなく、本当の全体、見たくないところも含めて全部を的確に見ることができるようになる光、そういう光がしっかりと働き出すようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの中の太陽の部分が本当に周りを照らし、自分よりも周りを照らしていく、自分自身を照らすのではなく周りをしっかりと照らしていく、この部分の光が壊れていたために、その部分を修復していき、しっかりと周りを照らしていく、周りを輝かせるというエネルギーが正しく動くように調整されておりました。
Gさんのワークにおいて、あなたの光の流れの中で、真実を見極め正しく光を入れていく、周りをしっかりと見ながら真実を見抜き、光を正しく当てていくという部分が少し未熟であったために、その部分にしっかりとエネルギーを流し、正しく真理を見極め正しく光を流していく、この機能が行なえるように修復が行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、あなたの心のエネルギーの中で、自分に強くなろうとして時々無理をしてしまう部分があり、それによって本来の光がゆがんでしまう状態がつくられておりました。自分に無理をしたりすることなく自然に良い光が出てくる、そのままでも十分に良い光がどんどん広がっていく、そういう光の流れにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、自分自身の光の流れの中で、真実に近づくと真実が見えなくなってしまう、遠くから見ている時は真実の方向性が見えても、近づけば近づくほど真実が見えなくなってしまう、そのように惑わされてしまう別のエネルギーが邪魔を行なっておりました。その部分を修正していき、真実に近づけば近づくほど真実をしっかりと確認できるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日の皆さん方の満月のワークにおいて、今年一年の流れを見ながら今日の太陽の力を使ってでないとできない部分を見ていき、その部分のエネルギーの調整が行なわれていきました。これは今日だけのワークですので自分でもしっかりと意識していき、もう二度とこれが戻らないようにする、自分でしっかりと意識して正しい回路を維持し続ける、そういう意識でさらなる成長を進めていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2016/1/9 新月瞑想会:「自分の直観や本心で選択すること」
私たちは新月を司る女神としてお話をいたします。今日の新月のワークにおいては、皆さん方の個人の願いと一緒に皆さん方自身が新しい地球の中に、新しい流れに入るようにするために、自分たちのまだできていないところ、これから必要となるもの、そういったものを見つけていき、それが実現されるようにエネルギーのワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたは今年の流れの中において、どうしても肝心なところで勇気が出なかったり、肝心なところで躊躇して大きな流れに入ることが難しいという状況が設定されておりました。その段階において大きく一歩踏み出せるようにするために、大事なところ、一番重要な時にしっかりと直観やエネルギーで感じとり、勇気を持って前に踏み出せるようにするようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたは今年の流れにおいて、皆のことばかりを気にして自分自身の道を見失い、自分が一番大事な時に周りに合わせてしまうという状況がいくつか設定されておりました。自分の本来の道を自分で決断し、自分で前に進むという重要な時に、しっかりと自分で気づき前に進めるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの今年の流れの中で、自分の心をしっかりと大事にしながら前に進む、自分の本当の思いや本当の心を大事にして前に進むという流れの中で、つい自分の心が分からなくなってしまう、自分の道が分からなくなってしまうという自分のマインド、自分でそう決め込んでしまう意識があり、それによって直観で感じていてもマインドで行動できなくなってしまうという状況がいくつか設定されておりました。マインドで止めてしまうという状態の時に、そのマインドを自分で気づき、マインドではなく本当の心で前に進んでいく、本当の心で大きく踏み出していく、そういうエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、今年の流れの中で、自分を大きく成長させるチャンスがありながらも、つい直前で何か踏みとどまってしまったり、せっかく大きな飛躍ができる時に、自分で理屈を言って前に進まなくなってしまう状況がいくつか設定されております。自分でいろいろ感じていながらも、結局は進まなくなってしまうという時期に、自分で踏みとどまっていることに関わらず、やはり直観に従って大きく進んでいく、自分が理屈でだめだと思っても直観でしっかりと前に進むようにするエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの今年の流れの中で、自分は正しい道を進んでいる、自分はこれで大丈夫、自分はこれで良いという思いの流れの中で結果的にうまくいかなくなってしまう状況がいくつか設定されております。自分で大丈夫と本心で思っていても、本当は違う状態にはまってしまう、そういう時期の時に自分の本心で大丈夫と思っていても、何か宇宙が違うことを言ってくる、何か自然界が違うことを言ってくる、そういったことを感じとり自分では大丈夫だと思っていても、何かそこで違和感を感じ本当に正しいかどうかを宇宙や自然に聞いてみる、そういう状況が働くようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、今年の流れの中で、自分自身に正直に行動し、自分をしっかりと高めていくという流れの中で、自分の正直がつい我を忘れてしまったり、自分の思い込みや概念にしがみついてしまったりして、自分という意識レベルが一定でなかったり、その時々の状況に応じて自分の意識レベルが変わったりする状況がいくつか見受けられておりました。自分という思いにこだわっている時に自分の意識レベルが本当に大丈夫かどうか、自分は高い意識レベルで判断できているかどうか、そこに意識が向き改めて自分の思いを再確認するようにするエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、あなたの今年の流れの中で、自分を大事にし、自分に正直でありながらも結果的に周りに迷惑を掛けてしまう、自分を大事にしていて周りに迷惑を掛けてしまうという状況がいくつが見つかっていきました。先ほどのワークにおいて、自分に正直でありながらも結果的に周りに迷惑を掛けてしまうという状況の時に、事前にそれを自分で感じとり、実際には周りとうまく調和をとりながらも自分をうまくもっていく、周りに迷惑を掛けないようにする良いアイデアが浮かんできて、それにうまく合わせていく、そういうことができるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、今年の流れの中で、あなたは少しずつ意識レベルを上げていき、これまでよりも明らかに自分が成長したという意識が身につくような流れが設定されておりました。自分が成長したと思っている時が一番隙をつくりやすい時期でもあるために、自分が成長したという意識を感じながらも隙をつくることなくしっかりと自分を見つめていき、隙のない正しい意識レベルで成長していけるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの今年の流れの中で、自分の本心と向き合う時期が何度も訪れてきて、実際に自分の本当の思いは何であるのか、自分は本当に本心の通りに動いているかどうか、それを自分ではっきりと見つけていきながら、正しい道を模索するという状況が見つかっていきました。自分の本当の思いを見つけるという状況において、自分の魂の思いを感じとる、自分の本来の流れを感じとる、そういったところに意識が向き、それを感じとることができるようにするエネルギーワークが行なわれていきました。
Jさんのワークにおいて、あなたの今年の流れの中で、自分自身をしっかりと見て自分を改め、高めていき、自分の意識レベルが確実に上がっていくような流れにもっていく、そういう今年の流れの中で、つい他人との比較の中で自分を捉えてしまう状態があり、それによってせっかく上がっていた意識が下がってしまう状況がいくつか見受けられていきました。そのために、自分をしっかりと見ながらも他人との間の中で比較することなく、自分が自分をコントロールしながら意識を上げていく、そういう状況で成長できるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Kさんの今年の流れの中で、自分自身の成長を進めていきながらも、どうしても超えられない限界の時に、いろいろ理由をつけたり、自分でいろんな限界を口に出してしまい、それによって乗り越えられなくなってしまう状況がいくつか設定されておりました。自分が乗り越えられないという状況の時に自分でそれを認識した後、自分で勇気をもってそれを乗り越えていく、自分から積極的にそれを乗り越え前に進んでいく、そういう意識が動くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日のワークにおいて、皆さん方の今年の流れを見ていきながら、新しい地球の流れにうまく入れるように皆さん方のエネルギーを調整していき、自分自身が新しい流れの中で成長できるようにワークが行なわれていきました。ぜひ皆さん方の書いた各項目と一緒に、自分自身も新しい流れに向けて意識を変えていくようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
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2015年12月
・2015/12/25 満月瞑想会:「来年の流れがうまくいくように調整する」
月の守り神としてお話をいたします。今日の満月のワークは、皆さん方がこれまでの満月のワークにおいて、どうしてもなかなかうまくいかなかったもの、特に今年の流れの中でエネルギー的な流れや状況によってうまくいかなかったものを調べていき、来年の流れに向けて問題が起こらないように調整するワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、これからの流れを眺めた時、あなたの今もっているエネルギーの中で、自分の考え方と他の人の考え方の違いがある時に、自分の考えに執着する波動があり、それによって来年の流れに大きな問題が起こることが見えてきました。そのために自分の考えに執着しないようにするワークが行なわれ、来年の流れがあまり大きくおかしくならないように修正されていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたのこれまでの流れの中で、自分の心の状態に応じて自分の言動がかなり変わってしまうという状態がありました。自分自身の正しい判断で行動をとるのではなく、その時の心の状態によって行動をとるという変化が起こってしまい、これによって来年肝心なところに入れなくなってしまう状況が見えてきました。そのためにその時々の心の状態で行動するのではなく、自分の心で身についた判断力、身についた正しさによって行動をとれるように修正が行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、これまでの流れにおいて、自分の心の中で真実だと信じていることと、周りの多くの人が真実だと信じていることに大きな食い違いがあり、それによっていくつかの問題を起こすことが見えておりました。そのために自分の価値観が本当に自分の思っていることで良いのかどうかを常に自分で問い正し、自分で正しいものを見つけようとする心が動いていく、そのように修正され、それによって来年少しでも本来の流れに近づけるように修正されていきました。
Dさん、あなたのワークにおいて、これまでの流れの中で、自分に本当に良い状態の時は意識的に成長していきながら、一度自分に自信がなくなるとまったく進めなくなってしまうという大きな波があり、それによって自分がなかなかスムーズに進めないという状況がありました。この流れでいくと来年肝心なところでまだ前に進めなくなってしまうという状態が見えてきたため、あまりその時の心に左右されず常に自分は向上心をもって進み続ける、自分がどういう状態であろうとも成長する心そのものは失わないようにして進んでいく、こういう意識へと変えていき、確実にある一定のところまで進むことができるように調整されていきました。
Eさん、あなたのこれまでの流れを見た時、自分が心から信じていることがだんだん自分自身でも分からなくなってきて、本当は何が真実なのか、自分がただ真実と思っていれば良いのかどうか、そういったところでの心のぐらつきが起こっており、それによって来年も肝心なところで判断が出せないという状態が見えてきました。そのために、確実に自分で信じられるところ、周りの状況とは関係なしに正しいものは正しいものとして信じられること、それだけははっきりと自分で理解でき、それで前に進むことができ、正しく判断することができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Fさん、あなたのこれまでの流れにおいて、自分自身の心の葛藤が頻繁に起こり、自分に自信をもって堂々と行動していても、それが本当に周囲の状況に適合しているかどうか、それで悩むことが何度も起こっておりました。特に来年はこれがとても厳しくなっていき、単なる自分の思いがあったとしても、それでは現実とかなり離れてしまう状態が見えてきたために、自分の思いが自分で本当に考え方を変えたり、いろんなことを総合的に考えることによって周りの流れにうまく対応できる、本来の流れに確実に進むことができるようにする、そういう風にエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Gさん、あなたのこれまでの流れにおいて、まだ自分というものに明確な理解ができず、自分がどうなり、自分がどういう風に進むかを模索しながらも、まだいろんな可能性を試している最中といえるでしょう。この意識のままで来年を迎えていくと、来年もまだ自分というものが確立できないまま周りに振り回されてしまう状況が見えてきました。そのためにある程度自分なりの理性を身につけ、自分は自分の正しさをしっかりと身につけ、それによって正しい判断をすることができる、周りにいろんなことを干渉されたり言われたとしても、自分なりの正しさをしっかりと表現できる、そこに向かうようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Hさん、あなたのこれまでの流れにおいて、自分自身の求めている本当の確かなもの、本当の自分に出会いたいという心、これがとてもよく動いており、それに向けて魂がかなり積極的に流れをつくり変えております。来年はあなたの本当の光の部分が表に出て、新しい自分が動き出すことができるように魂が進めております。今日のワークもそれに向けあなたが本来の光に早く目覚め、正しい流れにしっかりと進むことができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきした。
Iさん、あなたのこれまでの流れにおいて、自分自身の心に自分がどこまで正直で、どこまで自分は周りに合わせているか、常にこれの葛藤が起こり、本当の自分の心が自分でも見えていないという状況がありました。この部分にしっかりと光を入れ、自分の心が自分ではっきりと分かるようになる、自分の本当の心で自分の現実をつくり上げていく、そうやって自分の流れを自分ではっきりと認識できるようにワークが行なわれていきました。
Jさん、あなたのこれまでの流れにおいて、自分の心に正直に素直になるという一番の原点のところで、自分の正直な心とは何なのか、自分の本当の心とは何なのかを追求する日々が続いておりました。まだ自分でも自分のことが明確に分かっていないまま時間が過ぎてきましたが、来年は自分の魂の部分に少しずつ目が向き、魂の光を感じられるようになっていくでしょう。自分の魂を感じられるようになり、そこから魂の役割が少しずつ動き出せるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Kさん、あなたのこれまでの流れを見て、自分自身の本当の光を表に出すために、自分の心にしっかりと意識を向け、自分の魂を目覚めさせるためのワークが何度も行なわれてきました。しかし自分でもなかなか本当の自分が見つけられず、見つけたとしても又分からなくなったりする状態が続いております。来年ははっきりと自分の心を自分でコントロールし、魂を目覚めさせることができ、魂の光を使えるようにするために本当の自分の光と向き合う、本当の自分の光に出会う、そういう時期が訪れるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日の満月は、来年の流れに向け皆さんの心の障害となっているものや、来年の流れに好ましくないと思われるものを調べていき、それらをうまく解決して流れに入れるようなワークが行なわれていきました。ただ自分自身の心でしっかりと行動する、正しく行動する、勇気をもって行動する、こういったことが行なわれない限り、これまでの流れを繰り返す可能性があります。
したがっていつも通りの自分で動くのではなく、新しい自分として勇気を出して光の方向へと進むようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/12/5 愛の談話会:「自分自身に正直・素直であること」
愛のカウンセルとしてお話をいたします。今の皆さんの話を聞きながら感じたことを話していきます。まず今の皆さん方の意識レベルという状態において、男性と女性との認識や扱い方、理解の仕方で大きく感ずるところがあります。
一般に女性は男性を何か敵であるかのような少し違和感をもつ存在として感じている方が多く、女性から見た場合の男性との統合ということにかなり強い否定的なエネルギーを感じさせられております。男性から見た場合の女性の状態も積極的に受け入れるというよりは、何か遠いもの、あるいはとらえどころがないもの、理解できない状態として認識されており、身近な存在として感じられなくなっております。そもそもこういう女性の男性に対するとらえ方、男性の女性に対するとらえ方がかなり歪んだ状態になっているために、基本的に男性と女性との人間関係がうまくいくとは思えない状態になっております。
もともと地球自身がもっている男性と女性との間のエネルギーに大きな問題が入っており、地球人類でつくり上げたカルマ的なエネルギーが地球人類一人ひとりにもかかわりをもって体験されております。したがって自分に見覚えがなかったとしても女性は男性に対する不信感や違和感、あるいは怖さや恐れを感じていきます。
男性は女性に憧れをもちながらも実際にはとらえどころがない、どうして良いか分からない、理解できないという状態として認識されていきます。これは人類そのものがもっているとても根深いエネルギーであり、すぐに解決されるとか、すぐに男女間が良くなるという状態ではないでしょう。人類レベルで全員が取り組み、全員が正しい理解をし、全員が心を開いて相手と接していく必要があるでしょう。
男性と女性の間には根本的に異なる資質があります。これはもともと男性・女性をつくった時につくられたエネルギー的なものですが、異なるといってもそれは対立するとか、喧嘩するという意味の異なるものではなく、お互いに協力し合う、お互いに認め合い、受け入れるという心によって異なるものが調和をつくり上げていきます。
しかし今現代人の多くの人は、受け入れて一つになるという状態がとても難しくなっています。特に相手を責めることによって相手のせいにして、そしてそれで自分の価値を認めて統合にもっていこうとする、こういう考えの人がとても多いために、お互いがなかなか譲ることなく、お互いの距離が近づかないまま良くない人間関係を続けている場合があります。
基本的にどのような人との関係においても、自分自身がもっているエネルギー、自分自身がもっている心の状態や自分がもっている認識の仕方、あるいは潜在意識レベルでもっている心の在り方、それをまず自分で見ていく必要があります。これまでの自分の人生を見ていて自分は異性にどういう態度で接してきたか、自分が異性に本当に心から許して、自分から歩み寄ったりしていたか、自分自身がこれまでとってきた行動をそのまま現実として見ることになります。
異性を通して人間関係を見るのはとても難しいでしょう。どうしても何らかの男女間の思いや心の在り方、いろんな不自然なエネルギーが動き出すために、普通の人の人間関係と男女間における人間関係ではかなり異なるエネルギーが動き出していきます。まず今の皆さん方が必要とされるのは、こういう異性と一緒にいる時のエネルギーの動き、同性と一緒にいる時のエネルギーの動き、普通の仲の良い友達といる時のエネルギーの動き、それをしっかりと自分で調べていき、どういう人と接したとしても自分の心の在り方をそれほど変えないようにできること、どういう人と接している場合でも、ほとんど同じ心の状態が続き、相手によって心の動きや態度を変えないこと、これがまず大きな目標になります。
今の地球人類は一人ひとりに心の状態がまったく異なる反応が起こっており、一人ひとりに対して何らかの強い感情や思いが動いていく、これは男女間に限らず同性でも起こっている現象といえます。そういう一人ひとりに対する強い心の動き、感情の動きをなるべく弱めていき、どういう人と出会ってもそれほど大きな感情が動かないようにする、ただ人によっては良い意味で深いレベルで心が動く場合があるでしょう。本当に信頼できる人から良い話を聞いたり、本当に信じてもらった、理解してくれた、こういうことによって深いレベルで心が動く場合もあるでしょう。これはとても大事な心の動きであり、こういう心の動きは大切にもっておいてください。
皆さん方が聖なる統合へ向けて学びを進めていく時、まず自分自身に対して正直で素直であること、自分自身の心の動きに正直になってください。自分はどういう人に心がどう動き、どういう人に心がどう反応しているか、まずそれを自分ではっきりと理解することです。自分の頭ではこの人は良い人だと思っていながらも、心では何か信用できない感覚をもっている、あるいは心から自分はこの人を大事にしようと思っていても、つい何か別の行動をとってしまったりする、こういう自分の心の動きと自分の言動をよく調べてみて、自分はどういう心の動き、どういう言動をとっているか、まずそれを理解することが必要となります。
自分の心の動きは分かっているようで意外と分かっていないことが多く、知らず知らずのうちに心が反応し、またすぐ忘れてしまうという状態があります。自分の心をしっかりと見ていき、自分はどう心が動き、どういう行動をとって一人ひとりにどう接しているか、まずそれを理解するところから初めてください。そしてだんだんそれが理解できるようになっていくと、自分にとって本当にいわゆるエネルギー的に見て相性の良い人、自分にとって心がよく動く人、いろんな傾向が分かってきます。
心が自然と和やかになり、良い心の状態になる人はそれはそれで大事にしてかまいません。しかし逆に心が何か違和感を感じ、どうしても近くには、いられない、何か自分とは違う心で危険性を感ずる、こういう人もいるかもしれません。こういう風に自分がすごく違和感を覚える場合は、それなりの意識をもちながら自分がなぜそこに反応するのか、自分はどうしてそこに反応するのか、それを考える癖を身につけてください。
ただ単純に相手を嫌うとか避けるのではなく、自分は何に反応しているのか、その時に相手の言動と自分の言動をよく観察していくと、相手の何らかの言動に自分が違和感を感ずる、話し方や行動の仕方、何かに違和感を感じ、そこで自分が何か恐怖を感じたりしている場合があります。こういうケースは一般にトラウマやカルマ的なものから起こされていることが多く、自分の心を癒したり、心を自分なりに分析してエネルギーを変えたりすることが必要となるでしょう。
それに取り組んで心のエネルギーを修正できた時、違和感がなくなり何も問題はなくなっていく場合があります。こういうことを行なうことによって自分自身の心の在り方が少しずつ修正されていき、本来の自分の心と自分にとって良いエネルギーの反応を起こす人がだんだん分かるようになっていきます。自分にとって良いエネルギーの反応が見えてきた時、自分自身をもっともっと良い状態に引き上げていく、自分がもっと良い状態になっていくと、いわゆる自分の直観や感性が高まったり、自分の意識が良い方向へと上がったりしていきます。
そういう風に自分を成長させてくれる感覚がきた場合は、ぜひそういう人と接することによって自分自身の成長を高めていくようにしてみてください。ただそういう相手でもずっと一緒ということはあまりなく、自分が得るものを得た時に自然とそういう人と別れがきたり、もう会わなくなっていく場合があったりします。したがってそうやって自分を高める人がいたとしても、執着することなく、必要な時に出会い自分を成長させていき、時期が来た時にはもう会わなくなってしまう、そういう状態もしっかりと受け入れてください。
それができるようになっていくと、今度は自分に必要な時に必要な人が現れやすくなってきて、常に自分に必要な人が必要なものをもってくる、必要な情報をもってくる、そういう人間関係がスムーズに進んでいきます。それも執着することなくただ必要な時だけ現れてくる、そういう風にとらえていくとだんだんそれが現実に起こりやすくなっていき、必要な時に必要な人が必要なものをもってくる、これだけで自分の人生がどんどん進んでいく場合があります。
自分自身の心の浄化を進めていき、自分も意識レベルを上げていくと、本当に心の深いレベルで自分を成長させる異性、自分を本当に進化させる異性といったものが心で感じられてくる場合があります。当然そういう人と親しくなり、そしていろんな学びを続けることによって新しい流れへと進んでいくでしょう。新しい流れに入ったと感じた時は二人のエネルギーが一つになって動き出している状況と考えてかまいません。
二人でつくり上げたエネルギーによって新しい流れ、新しい状態がつくられていく、この新しい流れを大事にすることが必要となります。一般に異性と出会い、異性と一緒にいた場合でも、それぞれのもっている個性は異なりエネルギーの使い方も異なるために、二人が一緒に同じことをするということはまず有り得ないと思ってください。
したがって自分のやりたいように相手を強制するとか、完全に相手に合わせるというのは難しくなるかもしれません。それぞれが良いところをうまく発揮し合ってそれをうまく合わせて一つのものにしていく、そういう風にして新しいエネルギーをつくり上げていきます。エネルギーは二人で常につくり上げ、自然に噛み合わさって動いていきます。
いっけん自分が利用されているように見えてもそれは二人のエネルギーがうまく噛み合った状態であり、自分の意識を変える必要があります。利用されているのではなく協力し合っていること、そして一つのエネルギーとして動いていること、それをしっかりと理解して信ずることができれば、この一つになったエネルギーは強く動いていき、さらに良い状態をつくり上げていくでしょう。
二人で一つのことをやっていたとしても、相手を信用していない、相手の悪口を言う、相手のやり方を否定する、こういう状態で動いていくと、結局エネルギーは一つにならずにバラバラの状態で動くために、現実はうまく進むことができず、常に問題を抱えた現実ばかりが進むことになります。現実がうまくいかない時、相手を責めるのでなはく、一つのエネルギーとして動いているということを信じ、それに従って現実を進めていく意識が必要となります。
こうやって相手を信じ相手を受け入れ、一つであるということを理解して現実が進んでいく時、だんだん二人が一つのエネルギーとして聖なる統合へと向かっていくでしょう。今の地球人のレベルではまだまだ男性と女性との間のエネルギー的な衝突が強いですが、それでも皆さん方がしっかりと自分を受け入れ、相手を受け入れ、一つにするエネルギーの意識が出来上がれば、十分に聖なる統合へと向かうことはできます。
決して相手を否定したり、相手を責めるのではなく、すでに二人が一緒にいる段階で一つのエネルギーとして動いていること、何か問題があったとしたら、それは信用していなかったり、信じていなかったり、任せていなかったりすることにより起こる現象であること、そういったことを理解しながら常に一つのエネルギーとして感じられるようにもっていってください。
Aさん、あなたの心の中に、愛や男性との統合においての強いエネルギー的な障害がつくられております。このエネルギー的な障害というのは、あなた自身が自分の心の中でいつの間にかつくり上げられてしまった心になります。本来はあなたは自分の魂と契約した人と十分に出会い、つながり、新しい流れに入るエネルギーが準備されております。しかしあなたのこれまでの生活の流れの中で、何かそういう漠然とした出会いや一つの統合を思ってはいても現実でそれを否定したり、現実ではそれを受け入れたくない心を身につけてしまっています。心の深いところでは求めていながらも現実レベルに出てくると何かそれを否定してしまう、こういう心が身についているのです。いろんな周りからの状況や友人たちとのかかわりにおいてできたのかもしれません。まず自分自身の心をしっかりと理解していき、自分は本当は異性と出会う波動をもっていること、異性と出会う必要があること、異性と出会って一つになる流れがあること、それをはっきりと受け入れてください。そしてそれを受け入れそこに向かって進んでいく、恥じることもなく、後ろめたいこともなく、堂々と向き合って自分から異性との統合に向けて進んでいく、それを心のレベルでしっかりと認識し自覚して行動をとることが必要となります。これまで身についてきた心の深いレベルの障害はすべて忘れることができれば忘れるようにしていき、積極的に受け入れていく、深い心のレベルでつくり上げた男性との出会いの波動を失わせることなく現実化できるように取り組んでみてください。
Bさん、あなたの心の深いレベルに、男性をしっかりと求め、平和な家庭をつくろうとする意識やエネルギーを身につけております。しかし現実でなかなかそれに噛み合わず、自分が理想としている男性、理想としている現実になかなか入っていかない自分の現実に多くの苛立ちや不満を感じております。まず今のあなたの状態から見た時、あなたの出会うべき人と出会うためには、かなり軌道の修正が必要となります。今のままの延長でいくのではなく、完全に方向を変えていくくらいの心の修正が必要となります。今はまだどこかにプライドや優越感、何か自分が分かっているとか、自分が上であるという意識をもっていて、この意識がかなり邪魔になって出会うべき人と出会えない状態をつくり上げていきます。あなたと出会うべき人と出会うためにはそのプライドや優越感のようなものが完全になくならない限り、出会ってもパートナーと認識することは難しいでしょう。完全に自分よりも能力がない、まったく良いところがないという人に、あなたが何も優越感もプライドも出すことなく、その人を尊敬することができる、それくらいの意識になれば予定されていた人と出会うことは可能かもしれません。まずそういう意味で方向性を根本から変えていくことをやってみてください。
Cさん、あなたの心にとても神聖な波動が育ってきており、あなたはこの神聖さの波動に導かれ、だんだん自分自身の心を高いレベルへと引き上げていくでしょう。パートナー、女性との関係という波動で見ていくと、あなたはとても難しい局面に向かっているということができます。自分自身をどの方向性で自分をもっていくか、つまりいわゆる悟りや意識の高いレベル、自分自身がある一定レベルの高いものを手に入れて、自分の魂の波動を引き上げていくという方向に進むのと、自分自身の成長よりは自分自身の心の充足、心の満足感、心から安心できる一つのエネルギーをつくるために、自分のパートナーとの出会いを優先させ、そして新しい心の絆をつくり上げていく、この二つの方向性がはっきりと分かれており、どちらかを選択するという状態に入っております。これの両立はある意味ではとても難しく、自分自身の心の在り方をどこにもっていくか、進化成長という方向にもっていくのであれば自分自身の心をさらに研磨させながら、あなた自身の能力を高めることは十分にできるでしょう。しかし異性との統合や心の充足感を求めるのであれば、やはり自分自身の成長よりはお互いの場によって心の和やかさをつくり上げていく、心の調和をつくり上げていき、そこで一つの喜びを見出していく、こちらの方向に進むか、それを選択する時期に入っているのです。どちらも可能ですが心の充足感を求めるのであればただ単にそういう意識をもつだけではなく、自分の方から包み込んでいく包容力、相手を許し認め、どんな状況でも相手のため尽くす心が要求されてきて、それによってあなた自身が強いつながりの男女間のエネルギーをつくり上げることが可能になります。自分自身の心の方向性を感じてみて、自分はどちらの方向を良しとするか、それを自分で調べるようにしてみてください。
Dさん、あなたの心の深いところに自分自身の本当の心の充足感、心の満足、心の平安を本当に感じたいという心があります。なぜ今の現実がこうなのか、自分はもっと本当は心が穏やかで心が満足できる日々を送りたい、こういう心が深いところにしっかりと存在しております。現実がそれについていかないのはなぜなのか、カルマ的なエネルギーも確かにありますが、これまでの人生の初期の生き方がかなり人間関係にある意味ではいい加減なところ、人間関係において必ずしも心のこもっていない生活スタイルが続けられておりました。今はそのエネルギーを自分が刈り取っている状態といえます。初期の人間関係において不十分だった心の在り方を今摘み取っている最中であり、あなたがそれを理解しながら一つひとつそれを許し認め、しっかりと心を癒しながら摘み取っていくといつかの段階で十分に自分の心が洗われ、許され、そして良い心の状態としての流れに入ることができます。したがって今心の何らかの不足感があったとしても、そこに意識を向けるのではなく、一つひとつ受け入れていく、反省しながら心の在り方を考えていき、そして自分のあるべき行動を変えていくと、いつかは必ずそれがリセットされ、新しい流れに入ることができるでしょう。
Eさん、あなたの心の動きの流れの中で、いわゆる異性とのかかわりのエネルギーはまだそれほど強く動いてはおりません。これからあなたがどういう心の動きで異性とのかかわりに入っていき、そしてお互いの学びに入っていくかはあなた自身の自分の心の在り方によって十分に変化することができます。ただ今はまず自分自身の心そのものをしっかりとコントロールしていく、まだ自分の心に振り回されて自分でコントロールできないところがあるために、まず自分自身の心をコントロールすることができるようになること、いわゆる悲しみや怒りや何か気に入らないことがあった時でも、自分でコントロールしてあまり表に出さないようにしていく、ただ押さえ込むのではなく、何が問題だったのか、何に自分は不快感を感じたのか、そういったことを客観的に分析していき、決してそれを人のせいにしたり、場のせいにしたりせずに自分で心を変えることによって修正していく、これができるようになっていくと、心のコントロールができるようになっていき、そうすると自分の良い心の状態に応じて出会うべき人が現れてきたり必要な人が現れてきて、あなたをサポートするようになっていくでしょう。
Fさん、あなたの心の状態において、今いろんなレベルの学びが同時に行なわれているために、自分でも心の状態が時々分からなくなることがあるかもしれません。異なる次元のエネルギーの学びを同時に行なっているために、一つの見方や一つの基準では整理できない場合があります。多次元的な現象が同時に起こるために、一つの現象を理解するためにも三つも四つもの次元を同時に考えないと理解できない場合があったりするのです。そういう意味において自分の心の在り方を見つめようとしても、一つの方法で考えるのではなく多次元的にいろんな方向から、いろんな状況から同時に考えていく、そういう考え方ができるようにまず身につけてください。これからの方向性の一つに自分自身の中の神聖なる部分を早く目覚めさせること、まず自分の中の聖なる女性性を目覚めさせ、本当の女性性とはどういうことか、まずこれを発揮させることが必要となります。聖なる女性性が目覚めてきた時、当然それと引き合うようにして聖なる男性性が動き出していきます。自分の中で動き出す聖なる男性性と自分の聖なる女性性によって近づいてくる聖なる男性性のエネルギーがあります。人間というよりはその聖なる男性性のエネルギーそのものをしっかりと見つめていき、自分の中での聖なる女性性と聖なる男性性を統合させていく、これが必ずいつかは必要となってきます。今そこに向けてのトレーニングが行なわれている最中であり、自分の心の中に現れてくるさまざまな男性性のエネルギーは、最終的には聖なる男性性にもっていくためのエネルギーであること、それを理解して聖なる女性性、聖なる男性性を目覚めさせ、まず自分の中で統合させる、そうするとさらに自分は聖なる統合のエネルギーを使いこなせるようになっていき、いろんな人々を目覚めさせることができるようになっていくでしょう。
今日は皆さんの話を聞きながらアドバイスをしていきました。ぜひ自分の心をしっかりと見つめながら、その流れで男性性、女性性、いろいろ理解しながら統合に向かうようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年11月
・2015/11/30 インナーチャイルドワーク[埼玉]「自我の形成に悪影響を与えたものを癒す」
私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日はインナーチャイルドのワークというエネルギーを皆で学んでおります。インナーチャイルドというのは皆さん方の小さい頃、幼い頃の自我が目覚め始める時に親や周囲の環境によって自我の発達が阻害され、正常な自我が育たなかった場合、その正常に発達しなかった自我がそのままで、肉体だけ成長し、自我は歪んだ自我のままで人格を形成させ、今に至っている状況において、この歪んだ自我の形成に影響を与えた現象、あるいはそういう自我として身についてしまった自分の性癖的なところ、そういう部分をインナーチャイルドと呼んでおります。
したがってよくインナーチャイルドとして小さい自分が自分の中にいるという表現をとりますが、これはあくまでもたとえ、あるいは分かりやすい説明をしているだけであり、実際には自分の自我が目覚める時に、その正常な自我の発達を阻害させたもの、あるいは阻害され歪んだままで人格が形成されてきたもの、そういう場合における自分の歪んだ自我の原因となっている現象を癒していく、現象を認めながら、それを正常な自我の形成へともっていく、そういう作業がインナーチャイルドのワークになります。
確かに子供を癒すというたとえの方が分かりやすいでしょう。またワークもしやすいかもしれません。実際には幼児が人間として成長する時に何らかの形で自我が目覚めていき、発達していきます。幼児の頃はまだ自分という主体的な行動をとることができませんが、だんだん人間として目覚めていくと、自分から行動する、自分の意志を発揮していくという段階に入っていきます。
この自分から行動するという時に自分から行動する一つの傾向があり、常に被害者意識の観点で行動していく、あるいは常に支配的意識で行動していく、常に周りに合わせて自分をなくそうとして行動していく、いろんな行動のパターンがあります。これは魂のこれまでの進化の流れにおいて身についてきたものであり、実際には単純に一つということはできず、これらが複雑に絡み合ったものとして魂が進化してきました。
したがって皆さん方が幼児から子供として自我が目覚めていく時、これらの魂が身につけてきたさまざまな自分の人格的なもの、自我と呼ばれるもの、それが物質的な現象を通して身についてきます。したがって自分は親からこうされたとか、先生からこうされた、兄弟からこうされた、こういう意識で育ってくるかもしれませんが、本当のことは魂がすでにそういう歪んだ自我を形成するように進化してきており、その魂に合わせて現実がそういう現象を引き起こしてくるようになります。
したがって実際には親からこうされたという現象ではなく、自分がもっている自我に合わせて親が合わせてくれた、自分の被害者意識を目覚めさせるために、親が自分にいろんないじめをしてきた、こういう現象になっております。したがって基本は自分が主体的に自分の自我を形成しているだけであり、本来は親や兄弟が悪いわけではありません。
すべて自分の人生に合わせて自分の人生の流れが自分の設計図通りに進むように親や兄弟が合わせてくれた、これが本来の正しい意味になります。したがってまず自分がどのように親や兄弟からイヤなことをされたり、先生や友人からひどいことをされたとしても、すべてそれは自分の設計図通りの人生であり、自分の設計図に合わせて周囲の人々が合わせてくれているという状態になります。
ただ問題は常に人のせいにして、自分は正しい、周りの人のせいで私の性格が歪んできた、自分は正しくしようとしているのに周りの環境で自分はこういう歪んだ人間になった、こういう考え方が間違っているということを自分自身で認め理解する必要があります。自分は今の自我の不完全さや人格的な問題によって今のこの人生をこういう風に体験していく、これは自分が決めたことであり、自分の決めた通りに人生が進んでいるのです。まずこれを認めることが必要となります。
これを認めた上で皆さん方はやはり正しい人間として、良い人間形成を行なっていく必要があります。まず自分の魂レベルで人格的な問題を身につけてきたこと、自分の魂自身が人間形成に問題を与える体験を続けてきたこと、それをまず認めていき、それを修正するのは今の自分であること、今から自分が自分の行動を変え、認識を変え、心を変え、自分で自分を修正する意識をもって自分で取り組んでいく、これが必要となるのです。
インナーチャイルドという形を通して自分の幼少期の人格を修正するということは、それは間違いではありません。それはそれで自分の小さい頃から歪んだ性格として身についてきたものを直すのはとても良い意味があるでしょう。ただ基本的に小さい頃の自分がいろんな影響を受けて欠点のある自分になったとしても、今の自分が歪んだ人格になっているのは、自分自身の問題になります。
確かに小さい頃の影響が大きいでしょう。しかし皆さん方はもう今は十分な大人であり、大人であるということはいくら小さい時に被害を受けたとしても、それに負けないで強い心で生きていく、子供の時の障害を常に抱えていたり、それを言動に表すのではなく、それに負けずに強い心で正しく生きていく、本来それが大人というものでしょう。
しかし地球人類はまだかなり進化の遅れた人間であり、肉体だけ大人になっても、やはり精神的には未熟な人はたくさんおります。それをまず認めることが必要であり、まず自分自身が精神的に未熟であること、そうすると当然兄弟も親も子供たちもすべて未熟であること、全員が未熟であることを認めていき、まず人は人を責めることはできないこと、自分も未熟であり相手も未熟である、未熟な中での人間関係を続けているためであり、たとえ他の人が間違いを犯したとしても、それを欠点としてあげつらったり、それを責めてばかりいたり、あるいは自分は自分でできない、できないと言い続けたりするのもすべて未熟な心のままであり、そのままではお互いに進化することはできないでしょう。
お互いにまだ未熟であり、まだ精神的に大人でないと認めた段階でしっかりと相手を許し、自分を許し、相手を愛し、自分を愛してこれからの人生を良いようにもっていってください。
Aさん、あなたの心の深いところにまだ自分でも気づいていない心の痛みが残っております。一般に無視されたり、相手にされない、自分が誰からも分かってもらえないという深い心の傷があり、これが常に反応を起こしております。この心は必ずしも両親や家族というわけではなく、先天的に魂がもっていた寂しさになります。したがってそれをいろんなところから常に感ずる体質になっており、仮に周りはそういうことをしなかったとしても、あなた自身がそういう風に感じてしまう心の特徴になっているのです。もう今はその時期を過ぎて、十分に自分自身は周りから認められ、周りから価値をちゃんと理解されていること、それを自分が実感するためにはあなた自身が他の人の価値を認めてあげることです。いろんな人においてこの人はこういう素晴らしさがある、この人はこういう良いところをもっている、この人はこうしてくれた、こういうことをあなたが理解することによって自分自身を癒していくことができるでしょう。
Bさん、あなたの心の傷として身についていたものに、主に支配関係によるエネルギー的なものが染み付いております。支配されるような感覚、支配するような行動、これによって小さい頃からいろんな支配関係でエネルギーが動く特徴がありました。先ほどのワークでは、自分では必ずしも表に出なかったかもしれませんが、支配の主従関係、主と従の関係における歪んだ部分のエネルギー的な調整が行なわれていき、正しい関係の主と従の関係、支配を伴わない主と従の関係にいくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Cさん、あなたの心の深いレベルに、あなたの人との接する時の感覚の中に、自分のことをよく理解してくれている人と理解してくれてない人との間の心の動きがかなり違う特徴があります。これが小さい時に身についた心の反応であり、自分を可愛がってくれる人、自分のことをものすごく可愛がってくれた人には、良い反応を示しますが、あまり自分のことを目に向けてくれなかった人には反応しないという言動がありました。これが心の中に残っており、自分に関心のある人と関心のない人で自分の心の在り方が変わってしまうという状態が身についておりました。先ほどのワークにおいては、この部分の調整も行なわれていき、基本的に相手がどうであろうとも自分の方から常に良いエネルギーを出せるように心のエネルギーの調整が行なわれていきました。
Dさん、あなたの心の深いところに、主に親に言われた時のいろんな状況の中で、言葉の強さや感覚的なもの、強く言われた場合のエネルギー的なもの、そういったところに敏感に反応する心が身についております。これによって怒られるとか注意されるということに過敏になってしまい、常にそこに意識が向いてしまう心になっておりました。先ほどのワークにおいて、この部分のエネルギーの調整が行なわれていき、過敏に反応する心、特に何か言われたりした時に過敏に反応する部分のエネルギーの調整が行なわれ、それほど過敏に反応しないような心へと修正されていきました。
Eさん、あなたの心の深いところに、自分が何か言おうとすると何か相手が必ずしもまともに接してくれず、ちゃんと理解してくれず、何か無関心であったり、そういう感じで自分が何か表現しようとしてもまともに扱ってくれないという意識が深いところにありました。これは小さい頃、自分が何か言っても聞いてくれない、ちゃんと正しいことを言っても正しく聞いてくれない、本当のことを言っても本当と思ってくれない、こういう小さい時の思いが残っており、ちゃんと正しく表現しても相手にはうまく伝わっていけない、こういう思いが残っておりました。先ほどのエネルギーの調整でこの部分を調整していき、自分が初めから諦めたり、初めから駄目だと思う気持ちをなくして、ただ素直に表現していく、ただ本当のことをそのまま表現していく、そういうエネルギーへと調整されていきました。
Fさん、あなたの心の深いところに、自分はある程度自分でできるので自分で全部やれるようになりたい、いちいち介入されたり、いちいち一言一言、言われるのではなく、自分でちゃんとやりたい、こういう意識があなたの深いところに残っておりました。これはある程度あなたが自立して自分でしっかりやっていける、自分のことは自分でできるという意識をもっていながらも、周りの人はそれを完全と思わず、できていない、まだできないと思っていろんなことをやってくる、それによってちゃんと自分でできない、やりたいと思ってもできないという意識が身についておりました。先ほどのワークにおいて、自分自身がしっかりとちゃんとできているためには、元々自分で自分のノルマをしっかりと理解し、それで自分はできた、自分はここまでできた、やるべきことをここまでやった、常にそういう意識をもった自分なりの満足感、自分なりの充実感を感じていくと、周りのことを気にせずに自分は自分で自分のペースでできているという意識が確立されるようになっていくでしょう。
Gさん、あなたの心の深いレベルに、周りの人を常に気にしながらできるだけ周りに良いようにしていこうという心が深いところにあります。これは良いか悪いか言うことは難しいですが、基本的に周りに合わせて周りからおかしく思われないように、なるべく周りにうまく合わせられるようにするという心が動いております。小さい頃からそのように意識がつくられていき、周りに合わせていないと自分が寂しくなる、何か自分が無視された感覚になったり、自分のことを認めてくれない感覚になるために、常に周りとうまく合わせようとする、こういう心が身についておりました。先ほどのエネルギーのワークにおいて、まず周りがどういう価値観をもっていようとも自分の本当の価値観はこうであること、周りと違っていても私はこういう価値観をもっている、私はこういう価値観を表現できる、そういう意識が身につくようにエネルギー的な調整が行なわれ、自分らしさをもっともっとしっかりと表現できるようなエネルギーへとつくられていきました。
Hさん、あなたの心の深いレベルに、いろんな人から同時にいろんなことを言われると、ついそれを信じてしまい、自分がなくなり、相手の言う通りに合わせてしまうという心がありました。これは小さいころ、常に周りからいろいろ言ってくるとそれに合わせてしまう、何か自分は自分のことよりも周りが言ってくる方が正しい、周りの人の方が正しいという意識が常に育っていき、自分が言いたいことがあったとしても周りが言ってくるとそれに合わせるという心になっておりました。先ほどのワークにおいて、この部分のエネルギーの調整が行なわれていき、自分なりの思い、感覚、自分の判断、それがもっともっとしっかりと自分の心の中で育ち表現できるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Iさん、あなたの心の深いレベルに、いろんな人とのかかわりの中で何か自分に価値がない、自分はそこまでちゃんとしていない、そういう自分の無価値観や自分自身があまり他の人に比べて良くないという感覚の心が染み付いておりました。これは両親からのいろんな言動や行動によっていつの間にか身についてしまった心といえます。この自分の価値のなさは、実際には自分で自分の価値のなさを自分で先に認識してしまい、自分の価値をつくりあげる前にもう自分がすでに価値がないかのように自分で決めてしまったところがかなり染み付いております。したがってまず自分の価値のなさを実感するよりは、自分の価値をこれからどんどんつくり上げたり認めていくこと、自分には自分だけにしかできない良いものがたくさんついていること、それをこれから認めていく作業に入っていきます。特にあなたの場合はいろんな魂の進化の流れの中で、やるべきことや与えられたことは確実にやり遂げるとか、本当に大事なことは完成させる、重要なことは最後までやる、こういう強さを身につけております。自分自身の心の強さをしっかりと認めていき、それを強い武器にしてさらなるいろんな広がりをつくり上げていってください。
Jさん、あなたの心の深いレベルに、あなたの主に小さい頃染み付いた心の動きに、強く言われるとつい合わせてしまう、強く言われると何も言えなくなり、それに合わせてしまうという心があります。これは小さい頃身につけた心の傷ですが、この現象が現れるために、逆に自分が何か正しいことや信じていることがあると強引に強く納得させるというエネルギーが染み付いております。この両方のエネルギーがあなたの中にあり、自分が確信しているもの、信じているものは強く言う、しかし相手が強く言ってくるとつい言えなくなってしまう、これが同じエネルギーとして心の中に染み付いております。自分が確信をもった強いことであったとしても、それを必ずしも全面的に強く出さずに、相手とのかかわりやいろんな状況を判断してある程度抑えて表現する、本当に言いたい大事なことだけをポイントとして伝えられるようにして、相手が表現できる機会を残しておく、そのようにしておくと相手から言われた場合でも、自分は十分に言いたいことを言ったり表現できる心がつくられていくでしょう。
Kさん、あなたの心の深いところに、怒りに対して敏感に反応する心があり、怒ってはいけない、あるいは怒られることに対して過敏に反応する、怒りそのものに対して敏感な心が染み付いております。周りのいろんな人々の言動を見ていて怒りというものに恐怖心を感じ、怒りという波動そのものが自分にとってかなり過敏に反応する状態になっております。先ほどのエネルギーのワークにおいて、この怒りに対する反応、怒りという現象そのものに対する反応のエネルギーを修正していき、怒りという現象そのものではなく、相手がただ何に怒っているのか、自分は何に怒り、何を恐れ、言いたいことは何なのか、そこに心がいくように調整されております。ただ怒りという現象そのものに反応するのではなく、何に対して怒り、何が大事なのか、そこに意識が向くように調整されていきました。
Lさん、あなたの心の深いレベルに、人間とのかかわりの中で何か人間に対して心を正しく理解できない、理解しようと思っても分からない、心そのものにあまり意識が向かないという心があります。ある程度自分のことは理解されていない、分かってくれないという心をもっていながらも、他の人の心に関してはそこを深く知ろうとか感じようという心が必ずしも身についておりません。小さい頃からある意味では自分のペースで、自分のやり方で成長してきたために、必ずしも相手に合わせて何かをするというよりは自分のやりたいことを自分がやるという心が動いていきました。これを先ほどのワークにおいては、ある程度相手の心が自分にどう感ずるか、相手が考えていることや思っていることを自分はどう感じていくか、そこに意識が向くように調整されていき、自分と相手の心をしっかりとバランスがとれるように修正されていきました。
Mさん、あなたの心の深いところに、自分自身の心を正しくもっていこうとしても何が正しく、どうすれば良いのかが分からない、ちゃんとしたことや正しいこと、良いことをしようとしてもどうして良いか分からず、結局ちゃんとした正しいことができずにそのまま何か行動をとってしまう、こういう心が深いところにありました。小さい頃から育ってきた時に何が正しいことか、何が良いことか、どうすれば良いことか、それを正しく正確に伝えられて育っていなかったために、自分自身の行動の基準が常にその時その時の状況判断で行なわれてしまい、本当の正しさが身についていない状態になっております。先ほどのエネルギーの調整において、その時その時の正しさを自分の知識や体験の中からしっかりと導き出せるようにする、自分自身のこれまでの認識の中で正しいという感覚が心で理解できるように、腑に落ちるようにして感じられてくる、そのようにエネルギー的な調整が行なわれていき、正しい方向性が身につくようにされていきました。
Nさん、あなたの心の深いところに、本来の自分を表現しよう、本来の正しいことを表現しようと思っても周りのことを考えると、それを抑えておき、周りが受け入れる範囲内だけを表現していく、周りが納得してくれる範囲内だけで表現していく、こういう風に抑えてしまう心が存在しておりました。小さい頃から自分のことを全部表現しようと思ってもうまく表現できない世界があり、そのまま表現できない不完全な心が残っており、常にそれが影響を与えております。そのために自分の思っていることや感じていることがあっても、ある範囲内だけで留めておき、残りはそのままにしておく、こういう状況になっております。先ほどのワークにおいて、そういう不完全さにわざと留まるのではなく、正しい表現でうまく全体を表現できる、正しくすべてが理解できるようにすべてを表現できるように表現手法を変えていく、そういうことによって短い時間でも自分の思っていることを正しくすべて表現できるようにする表現手法にエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Oさん、あなたの心の深いところに、自分自身が何かを感じ、何かを受け取ったとしても、それを周りに表現することがうまくできない、自分が感じたり分かったことを周りにはそのまま伝えることができないという心が残っておりました。自分が分かったり理解しても表現しない、表現できない、これは何か表現すると間違っているかもしれない、表現すると変わるかもしれない、表現してしまうと別のことになるかもしれない、こういう不安感が常に存在しているために、表現に慎重になっているところがあり、完璧な表現でないと表現しないという状態になっております。これは自分自身の正しさや本来のことをしっかり表現するということに意識が向いているために、正しい表現でないと満足できない、不完全な状態では表現しないという状態の心になっています。先ほどのワークにおいてこの部分の調整を行なっていき、たとえ不完全であってもまず表現してみる、自分自身の不完全な状態をそのまま表現することにより、何が不完全で何が正しいかを自分で確認できるようにする、そうやって表現することで確認できるという意識の方に動くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Pさん、あなたの心の深いところに、自分自身の本当のことを言おうとしてもいざその場になると本当のことが言えない、今度は正しいことや言いたいことを表現しようとしてもその場になると表現できない、こういう心が深いところにありました。小さい時にいろいろ一人で考えていて、いざそれを言おうとしてもそれを言う環境がなかった、言える状態になかったということが続いたことにより、思っていてもその場になると表現できないという心なっていきました。先ほどのワークにおいてその部分の重荷のエネルギーを取り除いていき、その場になって言いたいことを正しく表現する、ちゃんと言うべきことは正しく表現していく、そういうエネルギーへと修正されていきました。
Qさん、あなたの心の深いところに、自分自身が自分のあるべき通りに行動しようとしても周りの人がそれを評価しない、自分は自分で自分の感覚で自分のやるべきことをやったとしても、周りがそれを本当のこととは認めてくれない、こういう心が深いところにありました。自分はやっても周りがそれをそう認識してくれない。これは小さい頃周りの人との関係においてつくられたものであり、自分は自分なりに正しいことをしたとしても周りがそれを認めないという状態が続き、その意識が常に自分が正しく表現しても周りの人がそう認識してくれないという心をつくり出していきました。先ほどのワークにおいて自分は正しく表現し正しく行動し、思った通りにやった、相手がどう感じようとも自分はそれで満足している、相手の人の反応ではなく自分は正しいことを行なった、ただそれですべてがうまくいくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Rさん、あなたの心の深いところに、いろんな人間とのかかわりの中で自分を隠す、自分の存在感を弱くさせるという意識が残っておりました。常に周りの人の力に負けてしまい、自分を弱く見せてしまう、自分の存在感が分からないようにしてしまうという心であり、小さい頃周りとのかかわりの中で自分が必ずしも目立たないように、自分が変な問題を起こさせないようにするために自分をそういう風につくり上げてきました。先ほどのワークにおいて、自分自身は思っていることや正しいことを正しく表現していく、自分は自分なりの価値観を自分で認め、自分の個性を発揮させて正しく表現していく、そういう自分の心が動くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Sさん、あなたの心の深いところに、自分自身の認識していることや行動すること、やったことが他の人に正しく伝わらないと何か嫌な気持ちがする、せっかくやってあげたり、何かしてあげたとしても認めてくれないと何か嫌な感覚になる、こういう心が深いところにありました。自分のやったことや自分のしたことを認めてくれる、そこに心が常に反応する状態になっておりました。この部分のエネルギーを修正していき、他人からの評価や他人の目を気にしなくても堂々と自分のやったことは自分で評価していく、自分がどこまでできて自分がどこまで進化成長したか自分で確認することができ、他の人からの評価をいちいち気にしないで済む、そういう心へと修正されていきました。
今日は皆さん方の心の深いレベルにあるエネルギーを見ていき、それを自我の形成において影響を与えたものとしてエネルギーの調整を行なっていきました。自分自身でもいろんなワークができますので、今日教わったことを参考にして自分でいろいろと取り組んでいってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/11/12 新月瞑想会:「新しいことに挑戦」
光の仲間としてお話をいたします。今日の新月のワークは、月の女神の管理の中で一人ひとりが本来の自分の見たくないところに意識を向け、そこに挑戦的になって新しい自分につくり変えていく、そういうことのエネルギー的なワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの心の中にある、いわゆる人から指摘されたり、本当のことを言われたりした時に自分の心が動き出し反発してしまう、こういう心に月の女神のエネルギーが優しく光を入れ、すべてを弾力性をもって受け入れ、弾力的にエネルギーをただ戻していく、そういうエネルギーへと変換させ、ゆとりのある大きな心へ変わっていくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Bさんの新月のワークにおいて、あなたの心の中でくすぶっている何かはっきりしない心、自分で何かをしたくても常に何かはっきりしない心が自分の中に留まり、自分の言動が明確に理解できない状態にありました。月の女神がその心に静かに入り込み、このはっきりさせない心は自分自身が周りをはっきり見ていない、自分自身が漠然と見ていて、本当に必要なこと、本当に大事なことの明確なところを意識していないという心の状態がありました。周りの状況をしっかりと観察して自分に必要なものが何なのか、自分に必要でないものは何か、それをはっきりと見分けられるような状態へとエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Cさんの新月のワークにおいて、あなたの心の中に自分の信念が正しいかどうか分からない、自分なりに思っていて信念を大事にしても、それが本当に正しいかどうかが分からないという心がありました。この自分の信念が本当かどうか分からないという心は、いろんなものを見る時に本当に大事なもの、本当に必要なもの、本当に重要なものを見極めていないという心から起こされております。周りのいろんな状況を見る時に本当に必要なことは何なのか、本当に重要なものは何か、常にそこに意識が向き、自分なりにそれを見分けることができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Dさんの新月のワークにおいて、あなたの心の中に自分の意識を高めよう、自分をもっと成長させようというとても良い波動があります。しかしなかなか自分でそれを確認できない、自分でそれが分からないという不安な心も同時に入っており、それによってせっかく意識が高まってもまた戻ってしまう意識がありました。自分自身の意識の成長は常に前に前に、上に上にだけ向かい、それをわざわざ否定したり戻ることがないようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Eさんの新月のワークにおいて、あなたの心の中にこれからの方向性そのものについて、自分で今の自分が正しいかどうか、やっていることが本当に良いかどうかが自信がない、自分で分からないという意識がありました。自分のやっていることが正しいかどうか、良いかどうか分からないという心は、自分の学んだこと一つひとつが本当に自分に合っているかどうか、あるいは自分が良いようにうまく取り入れているかどうか、つまりいろんなものを勉強して取り入れているように見えても、それを良くなる理解の仕方、役に立つ理解の仕方、自分のためになる解釈の仕方ではなく、いろんなその時々の状態に応じて解釈が異なったり、理解が異なっているために、それによってそこから先への発展が常に動き、一貫性のない解釈になっております。本来の正しい方向は正しい解釈、正しい理解からつくられていくものであり、物事を自分自身がどのように理解していくか、そこに気がつくように意識的な調整が行なわれていきました。
Fさんの新月のワークにおいて、自分自身の成長の方向性、進化の方向性がうまく本来の自分の流れに合っているかどうか、本来の自分がやるべきことと今の自分のやっていることが合っているかどうか、それを常に考えて自分で分からなくなってしまう意識がありました。常に現実をしっかりと認識していき現実の中に答えがあること、現実を否定せず、すべてを受け入れることができるようになると、現実のすべてが正解であり自分が正しい方向へしっかりと進んでいることが現実を通して理解されていきます。現実をそのまま確実に受け入れることができる、そういう方向に意識が変わるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は新月のエネルギーを皆さん方が新しい流れや新しい自分、新しい意識になるようにエネルギー的な調整が進められていき、それによってこれまでとは違う自分の流れに入るようにいろんなことが行なわれていきました。ぜひ新しい意識でこれから現実をとらえるように進んでいってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/11/10 エネルギー練習会:「周囲ではなく自分の意識に目を向けること」
不動と呼ばれております。心の在り方に十分に注意をしてください。隙があまりにも多すぎます。隙の中に欲が動き出し、自らの欲を正当化するために使うことがとても多く見られます。言葉の一つひとつに注意をしてください。他をとがめている時、自分自身を反省してください。心の在り方を常に感じとってください。
孔雀明王と呼ばれております。心を強くするには自分に負けない心が必要です。自分が強くなろうとして他を責めたり、他を落とすのではなく、むしろ他を強くする、他を明るくさせる強さを身につけることです。心強くなければ光は出ず、愛も出ません。強き心のところに他を救う力があること、自分の心を強くする、強い決意と強い行動力、これが強い心であり、闘う強さではありません。
大日如来、心に光をもち続けるためには心の中に常に大日如来がいることを意識してください。心から大日如来がなくなる時、光がなくなり、魔が支配してしまいます。心に常に大日如来がいる、そう感ずることにより自分の光を維持することができ、光の人間として動くことができます。常に心大日如来がいる、正しい言葉を使い、正しい行動をとる、これを意識化するようにしておいてください。
金剛サッタ、あなた方の世界は光も悪も欲もすべてが混ざり合い、混乱の中で人生を進めております。社会がどのように混乱であろうとも、心はまったく別になります。混乱に意識を向けると心は混乱になります。混乱の世の中で光を見ると心は光になります。自分の心は自分の意識次第であり、社会のせいではありません。
心の中で動き回るさまざまな不快感、混乱は、自分自身の意識の問題であり、社会の問題ではありません。社会を否定するのではなく、自分の意識のあり方に意識を向けること、自分がどこに意識を向けるか、自分自身がすべてです。社会ではなく自分自身をしっかりとコントロールしていく、ただそれだけを努めるようにしていってください。
金剛サッタ。
スピリチュアルな学びをしている人は、不思議なことや超人的なことに意識を向け、自分が少しでも不思議なことを身につけられるように願っているようです。しかし光のハイアラーキ、また多くのマスターたちは人間が超人的な能力を身につけることにはまったく関心をもっておりません。心が未熟であり、能力を使いこなすための心ができ上がっていないからです。
今のままで超人的な能力を手にすればさまざまな破壊的な心が能力に負けてしまい、実際には社会全体が混乱の中に入っていくでしょう。まず心を正し、善悪を見極め、正しい光の中で学びを続けること、そこに意識を向けて学んでいってください。
Aさん、光と共に歩み、光と共に進むものに見えない心の隙がつきまとってきます。正しい行動をとろうとすればするほど、間違いや闇に敏感になり、そこに意識を向け過ぎ逆に引き寄せやすくなります。正しく進むという時ほど悪を意識しないようにする、他の不正に意識を向けないようにする、そういうテクニックを身につけていってください。
Bさん、光の流れに入り、前に進んでいくためには、自分の足で歩くことが大前提であり、誰かに連れていってもらう、自動的に前に進むというやり方は通用しません。自分で克服し、自分で前に進む、自分で努力し、自分で調べ、自分で解答を見つけていく、この自分でやるという力が大事であり、それによって結果的に前に進む、光の流れも同じであり、ただついていくのではなく自分から前に進む、その意識を身につけていってください。
Cさん、光の中で進む時は、光としての自分をしっかりと意識し、光の自分は常に相手を優先させること、自分の都合よりも相手の成長をしっかりと見て、相手のために自分が奉仕をする、自分よりも未熟という感覚が出た時、未熟と思わず、自分がそこに何かできることを常に見つけていく、決して劣っているとか、まだできないとか、そういう意識を持つのではなく、自分が成長のために何ができるか、自分が他に何ができるかを常に考えていってください。
光の道で学ぶものは普通の世界で学ぶものよりは、多くの試練が与えられます。それを試練と思わず、光の修行と感じ、否定的に考えるのではなく喜びをもって光の道を歩めるように意識を変えていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/11/1 仏教セミナー2[密教]:「悪に負けない強い心を養う」
私は密教の修行において長い間学びを続けていた僧侶の一人です。皆さん方が密教という世界に学びを進め、真実を学ぼうとしております。およそ密教を学んでいるものたちの共通点として、真理を知ることが目的であり、そこでいう真理とは自分がなぜ今ここにいるのか、なぜこの現実にこの世界に自分がいるのか、今の物質的現象界、これは何を教えようとしているのか、それらのすべてを理解しようとして真理を学んでいきます。
多くの人間はより豊かに、より幸せになろうとして肉体を使い、努力をしてより豊かになることを考えていきます。しかし仏の道に入るものは、物質的なものには何の価値もないこと、ただ何かを手に入れようとしてそこで心を動かす時、純粋に人のためや世のためになることであれば、それは尊い輝きとなって自分自身の魂が磨かれていくこと、何かを手にしようとするより、手にしようとして努力したり、意識を向けたり、人のために何か良いことをしようと努力を重ねること自体にとても素晴らしい価値があること、そういったことを学んでいきます。
しかし仏の道において世のため人のために行を行なっていても、どうしても限界があり、世の中にはびこる悪や人の心の深いところに根付いている心の醜い面に関しては、どれだけ日夜時間をかけてもほとんど手に負えない状態になります。世の中を変えようとしても自分一人でコツコツと光をつくり上げたとしても、世の中全体に影響を与えるのはとても難しいでしょう。
この自分一人では世の中を変えることがでなきい、自分一人では人の心を変えることができない、これが普通の仏の道、いわゆる仏教の学びの中での生活になります。したがってそこではあえてすべてを光にするとか、完全に悪をなくすというところを目標にするのではなく、とりあえずは自分に覆いかぶさってるもの、自分が目にするもの、自分と関連する世界においてのみ光をもたらし、知恵を身に付け、まず自分が正しく生きられるようにする、自分が災いに悩まされたり、自分に覆いかぶさってくる悪に負けるのではなく、自分がしっかりと生きられるようにする、これが仏教の本質的な生き方になります。
しかし自分一人でそうやって自分は生きられるようになった、自分は悪に関与されないようになった、そういう状態になった時に訪れるのがやはり世の中、他の人をどこまで光の状態へと導いていくか、そういう思いが心から沸き起こってきます。この心から沸き起こってくる世のため、人のためという心、これが菩提心の始まりであり、これがすべての密教の始まりになります。
世のため、人のために何か尽くしたい、自分は悪から解放され自分は光で生きることができるようになった、これをどうやって世のため、人のために使っていけるか、そこで密教の学びに入っていきます。したがって密教を学ぶものは初めから世のため、人のためが基本であり、密教の力を自分のために使うとか、あるいは自分の悩み、自分自身の悪を退治するという使い方は本来の密教にはありません。
それは普通の仏教の世界で行なうべきものであり、それを終えたものが密教の世界で人のため、世のためとして使っていくのです。密教の世界に入り世のため、人のためを考えていくと、自分にはないさまざまな悪がはびこっており、一朝一夕で変わるものでもありません。自分自身の力でどこまでできるのか、自分はどこまで力があるのかどうか、そういう悩みが出てくる人もいるでしょう。
元々密教の始まりは、自分の力ですべてを行なうという考えは存在しておりません。それは初めからできないということが分かっているからです。自分が行なうのではなく、この世界を管理したり、この世界を見守っている多くの光の仲間たち、いわゆる菩薩様や如来、明王、さまざまな存在たちの力を借りて、そういう光の存在と一緒になって世の中を変えていこう、人間の心を取り戻そう、そのために密教が存在しております。
したがって密教における多くの秘伝は、こういう菩薩様や明王、如来という光の仲間たちにいかに正しく自分の意図を伝え、良いタイミングで最高の光が発揮できるような状況をうまくつくり、そして彼らと共に世の中や人の心をうまく浄化したり、悪を排除したり、光を取り戻したりしていく、こういう世界が密教になります。
したがって密教でいう、マントラ、御真言はあくまでもそういう光の仲間たちとつながりをつくり、彼らの力を借りて現実に働きかけるやり方を教えていきます。皆さんが今日学んだのはその基本の部分であり、自分が光の仲間と交わる時に何が必要か自分が光の仲間と最初に行なうことは何なのか、そういったことに関与するマントラになります。
皆さん方が光の仲間と接したり、交わる時には皆さん方自身が光の存在になる必要があります。まず自分自身が光となり、光の言葉で光の考えで光の仲間たちと接すること、これが基本的なルールになります。もし光の状態になっておらず、邪な心、誤った心で光の仲間を呼ぶと、たちまちにして自分自身が不愉快な思いをもつことになるでしょう。
自分自身の中にある悪の心、闇の心を見せつける働きが行なわれていき、自分の心の中の悪が騒ぎ出し、それによって何か不快感を感ずる、嫌な感じになる、とてもいられなくなる、そういう感覚が沸き起こってきます。したがってもし皆さん方がこれからの修行において、光の仲間を呼んだ時に何か心が違和感を感じ、不愉快になった、そういう気持ちが沸いてきた時は、自分の心の中にある悪の心を光の存在が見せつけている最中と思ってください。
たとえば、隣の人のマントラの読み方が間違っていて気になる、隣の人が読み方をおかしい読み方をしていて気になって先に進めない、隣の人の匂いが臭い、いろんな意味において自分の心が動いている時は自分自身が悪の心になっており、その悪の心を光の仲間が見せつけている最中となります。
仏の道を歩むものは、どのような状態にあっても人を批判したり、人をののしったり、人を悪く言うことは絶対にあってはなりません。人を悪く言う時は自分自身が悪の心になっているからです。自分自身の悪の心を見せつけているためであり、その人自身は何の問題もないこと、これをはっきりと理解しないと仏の道を進むことはできません。
まず最初の段階に皆さん方に襲ってくる自分の修行は、自分の心の中にある悪の心をいかに自分でコントロールするか、悪の心を一瞬にしてなくそうとか、すぐに取ってしまうという発想は好ましくありません。悪の心をしっかり自分で見つめていき、なぜ自分に悪の心が動くのか、自分はその人の何に反応して何が気に入らないのか、すべて気になっているのは自分自身であり、相手ではないのです。
気になっている自分の心をしっかりと見つめ、なぜ気になるのか、なぜそこに執着するのか、なぜ相手を許せないのか、なぜ相手をおおらかに暖かく見ることができないのか、なぜ相手を心から許し愛せないのか、常にそこに意識を向けてください。自分自身の心を常に自分で見ながらコントロールし、原因を自分自身で見つけていくのです。
自分自身の心の中にはびこっている悪に気づき、それを何とか取り除こうとする、そう思った時一瞬にして取り除いたり消えることはほとんどありません。今の皆さん方の意識レベルで見た時、やはり自分自身に悪の心があるということを理解した上で、それ以上の愛の心を出していく、自分が気になる人、気に入らない人に対して避けたり悪口を言うのではなく、大きな心で相手を包み込む、愛のある言葉を優しく出していく、嫌な人ほど心から優しく接していく、これが唯一自分の心を中の悪を取り除く方法になります。
人によっては、私は正しい、私は悪ではない、こういう言葉をマントラのように何十回も言うことにより、良い心になったと思っている人がおります。私の心は正しい、私の心は正しい、こういう言葉を何万回口に出したとしても正しい心にはなりません。それはマントラではなく、単に自分で思い込んで自分で勝手につくった自分だけの世界に通用する言葉になります。
マントラというのは普遍なる正しい言葉であり、普遍というのはどの人にも、どの時点にも、どの世界にも通用する言葉のことを普遍といいます。マントラは常に普遍の言葉であるために、私は正しい、という言葉はマントラには存在できないのです。私という段階で人一人の私が存在し、一人ひとりの価値観があるために私は正しいといエネルギーが一人ひとり異なり、その段階で普遍のマントラではなくなります。自分だけに通用するもの、自分にしか通用しないものはマントラではないのです。
マントラは普遍なる言葉であり、自分にも相手にもどの人にもどの世界の人にも通用するもの、それがマントラであるために、そのマントラの中に私という言葉は存在できないのです。今の間違ったスピリチュアルな学びにおいて、よく私という言葉を使う人がおります。私は神、私は光、しかし本来私という言葉が入っている限り、マントラではなくなります。
その人だけの世界になり、人によって異なる波動になり、人それぞれ分離したものをつくり出していきます。私は神、私は光というごとに神や光が分離されていきます。これはマントラではないのです。本当の仏教の学びをする上において、皆さん方はこういう基本的なところを一つひとつ身に付けていってください。確かにマントラを教わったり、高いレベルのものを教わることは面白く興味があり、また成長した感覚を手にすることができるでしょう。
しかし仏教の世界で一番大事なのは、その基礎のところであり、皆さん方の心そのものなのです。どのような状況においても、どういう事態にあっても心がしっかりとできていて、悪にぶれない、邪魔されない、常に正しい光が心を保持しており、自分は大いなる光と一つになった心で修行を続けている、こういう意識が必要になります。
これから皆さん方がさらなる密教を学んでいく流れにおいて、この基本的なところだけは絶対に見失わないようにしておいてください。いろんなことを次々と教わり、高度なマントラを身に付けていったとしても、基本の心ができていなければ皆さん方自身がマントラの力に破壊されていきます。マントラの力は皆さん方の心の中にある悪をも破壊させていき、それは悪の心を持っている人にとっては、自分自身が破壊される感覚に入っていきます。
いわゆる自分の存在が否定される、自分の存在が無視される、自分をまともな人間として見てくれない、こういう風に自己否定や自分の価値観がない、自分は劣っている、さまざまな自分に対する自己否定や罪悪感、無力感はマントラの正しい光によって自分自身の悪の心が破壊されていく状況を見せているのです。それに負けることなく、正しい自分につながり、正しい光の心を取り戻していくことです。
そのまま自分がやる気をなくしたり、自分の無力さでもう勉強する世界から離れていったり、自分がどんどん皆から離れていくと、結局は自分の中の悪の心をずっと抱き続けたままになっており、自分自身が悪の心から変わらない状態にあるのです。自分自身を悪の心から正しい心に変えるためには、自分自身の悪の心をしっかりと見せつけられ、そこに取り組み、自分の力で乗り越えていくこと、これを決して忘れないようにしておいてください。
皆さん方の仲間同士で誰かがやる気をなくして離れていく、誰かが去っていく、もしそういう時、ただ放っておいたり無視するのではなく、よく相談相手になってあげてください。なぜやる気がなくなったのか、なぜ自分の弱さに負けていくのか、自分の中にある悪の心をしっかりと見つめながら、決してその人を否定したり、その人を悪く思うのではなく、悪の心そのものだけを扱っていきます。
その人が悪いのではなく、悪の心に負けていること、自分を守ろうとする心、間違った自分を正しいと思い込む心、こういった悪の心にしっかりと目を向け、そこに執着せず、本来の光の心を強くしていく、悪の心に向けていた目線を光の心の自分に変えていく、ただそうやって光へと戻ってくるのです。悪の心に負けているものの多くは、現代人に共通している、いわゆる優越感やプライド、自分が上でありたい、自分が否定されたくない、こういう心から悪の心へとつながっていきます。
自分が他よりも上でありたいという心そのものが悪の心であり、これが現代人を蝕んでおります。他よりも上にいこう、他よりも下ではまずい、こういう考えを完全に取り除き、一人ひとりの個性を認めることです。一人ひとり個性があり、あの人はこの点において私より優れている、この人はこの面においては私より優れている、一人ひとりの個性を認めていくことです。
自分は自分の個性を自分で見つけ、自分で大事にしていく、しかし個性でまた競争したり比較してはいけません。個性に良い悪いはなく、高い低いもなく、個性は比較できるものではありません。ただ自分らしさ、本来の自分の魂を目覚めさせる、自分の持っている能力を目覚めさせること、それが個性であり、個性そのものの比較はできないのです。
ぜひ自分の個性をしっかりと感じとり、その個性を生かしていく、自分の個性を生かすためには他の個性を生かすことです。他の人の個性を生かすことができれば自分の個性を生かすことができます。他の個性を否定し次々とつぶしている人は自分の個性もつぶされていきます。自分の個性が伸びない、自分の能力がなかなか開花しないという人は他の人の能力をつぶしていないかどうか、他の人が目覚めてきた時にすぐ悪口を言ったり、否定したり、無視したりしていないかどうか、自分の能力を目覚めさせたければ他人の能力を目覚めさせてください。
自分の個性を生かしたければ他人の個性を生かしてください。いずれにしても一人ひとりが世のため、人のためにどこまで自分の本来の能力を発揮させ、どこまで正しい光で世の中に奉仕できるか、それをしっかりと自分で見つめていき、その方向へと進んでいってください。
Aさん、あなたは世のため、人のために行動するためには、自分の心の中にある自分が未熟であるという心がすべてを邪魔しております。自分が未熟であるからまだ社会や人のために堂々と行動できないという意識があり、これがすべてのあなたの行動を封印させております。自分はできないという心を完全に取り除くためには、他の人を見てその人はできないという思いを止めることです。あの人はこれができない、この人はこれができない、こういう言葉がすべて自分ができないという風に戻ってきています。他の人を見た時、これができる、あれができる、この人はこれが得意だ、そういう観点で他の人一人ひとりを見ていき、それを行なうことによって自分自身の心の封印をはずしていってください。
Bさん、あなたが世のため、人のために動くためには、まだ何が人のために良いことで何が世の中のために良いことか、それの判断が自分で明確にできていないところがあります。いわゆる世間一般的に見て良いことと、スピリチュアル的に見て良いこと、宇宙の法則的に見て良いこと、これらの区別がついていなために、その時々の状況によっては、いわゆる世間の価値観で良いことをしたり、その時の状況によっては宇宙の法則で良いことをしたり、良いことという内容の一貫性が保たれておりません。やはり基本は宇宙の法則に従った良いこと、これが基本であり、宇宙の法則に従うということは社会的なことや、自分の判断から見た良いこととはかなり異なってきます。あくまでもすべてを生かすこと、他を生かすこと、特定の人を生かすのではなく、すべてを調和をもって生かすこと、これが宇宙の法則の原点であるために、いかにすべてを生かすか、いかに他を生かしていくか、そこに取り組んでいき、これまでの常識や概念に惑わされない他を生かすやり方を自分なりに見つけるようにしていってください。
Cさん、あなたが世の中の奉仕として動くためには、あなたの心そのものは世の中の奉仕に向いている心を持っております。ただ自分の心の中でどのように具現化していくか、奉仕したいという心をどうやって具現化させていくか、そこで悩んでいるところがあります。初めから大きなことは考える必要はありません。どんなことでも小さなことでも構いませんが、これはこの人のためにこうしてあげよう、これはこの時にこうしてあげよう、身近なことで何か一つひとつまずできることをどんどん行なっていきます。前からやろうと思っていてできなかったこと、身近なことですぐできるのに後回しにしてできなかったこと、まずそういったことをどんどん始めてください。身近なことで一つひとつを行なっていくと、だんだんそれが広がっていき、いつの間にかより大きなことができるようになっていきます。初めから大きなことを考えるより、まず今考えている身近な小さい良いこと、これを日常的に行なうようにしてどんどん世の中の奉仕へと向かっていってください。
Dさん、あなたのこれからの奉仕の道において、自分自身の心の深いところでは、本当に人の幸せを願う、人のために何かしたいという強い思いがあります。しかし毎日やることが一杯で時間がなく、つい自分のことだけで終わってしまう、何かしたいと思っていても自分自身で手一杯、こういう現実が動いております。毎日時間がなくなかなかできないと思っていても、実際にはそれはすべてが言い訳や理屈として戻ってきます。自分がそう思っていると結局は自分のところにやってくる人も、同じように人になってしまい、言い訳や屁理屈を言う人が自分のところにやってきて、結局その言い合いだけで終わってしまいます。まず時間がない、そういう言葉を口から出さないようにすること、考えることもないようにすること、時間がないのではなく時間はいくらでもあるのです。実際には時間はいくらでもつくることができ、わずか数秒でも数分でも気がついた時、何かできることを周りにやっていく、少しでも気にがついたらそれを光の方向へと良い方向へとやってみていく、どんな小さなことでも構いませんが自分が気にがついた時に何かできることをやっていく、そしてその時、これしかできなかったとか、ちょっとしかできなかったという意識を持たないでください。すべてこれをこうした、この時これをこうした、そうやってしっかりと意識しておきます。それを積み重ねていくとだんだんその世界が広がっていき、結局意識することによって時間と空間がつくられるという宇宙の仕組みが理解されていきます。意識していないと時間と空間はつくられず、時間がないという意識だけが広がっていきます。意識していき、そこで何かしようという気持ちが沸いてくると、そこに時間と空間がつくられていき、その世界がどんどん広がっていき自分がやりたいことができるようになっていきます。こうやって少しずつ自分の世界を新しい大きな世界としてつくり上げていってください。
Eさん、あなたが世の中へ奉仕する流れにおいて、あなたの考えている世の中への奉仕の仕方と、あなたの魂が行なおうとしている世の中の奉仕の仕方が必ずしも一致してはおりません。やはりあなたは頭の中ではこれまで学んできたことや、見てきたこと、いろんなことを前提として世の中の奉仕をしようとしているでしょう。しかしあなたの魂が求めているのは、あなた自身の言葉や考え、そこに常に永遠の光が入っていること、あなたの考えや言葉から出される永遠の光を常に広げていくこと、これがあなたの魂の奉仕になります。つまりあなたが何か言葉を出す、何かを考えたり、何かを行動に移す時に必ず永遠性をそこに感じながら、永遠なる波動を入れて言動をとること、これが魂の奉仕として設定されております。口から出てくる言葉は常に永遠性を入れておいてください。したがって限定した言葉使いは一切しないこと、できないとか、少ないとか短いとか、そういう限定する言葉を極力使わないようにし、永遠なる空間の中で、永遠なる時間の中で人は何でもできる、限界がなくいつでもどこでもやりたいことがすべてできる、そういう言葉を常に口に出してください。一切限定のない言葉を使うことにより魂は喜びをもってどんどんその波動を出していくでしょう。それ自体があなたの奉仕になります。出会う人、限界で苦しんでいる人、先に進めず困っている人に永遠の力を与えてあげてください。
Fさん、あなたが奉仕の世界で成長を進める時、いろんな面において自分自身の未熟さや非力さ、自分自身の力の無さを感ずることがあります。自分のやるべきことが他にもあると、つい億劫になったり、面倒臭くなったり、なかなか集中できない心が自分の成長にいろんな邪魔を起こしていきます。しかしそれだけですべてを判断しないでください。本当はあなたはしっかりと身に付けていけば、それを強いものとして使えるようになっていき、それによって先へ先へと進む力を本来身に付けています。なかなかそういう状態になれなかったのは基本的に自分は所詮こういう程度、私はいくらやってもここまでという自分で自分を制限している心があり、それによってある一つの段階で留まってしまう状態がつくられております。自分の中にあるこれで十分とかこの程度私はここまで、こういう意識を取り除いてください。これを取り除くためには、あなた自身がそれを身に付けた一番の理由として、自分よりも優れている人や自分よりも上の人に対し、時々何かを感じてこの人はここまでにして欲しい、その人はそこまでで留めて欲しいとか、他の人を制限させる思いを時々もつことがあります。それが結果的に自分に戻ってきて自分を制限させる心として現れてきます。他の人の能力やできることをそのまま認め、すべてを素晴らしいもの、すべてをもっともっと輝かせるように感じていく、そういう心をもってください。他の人のもてる能力をどんどん認めていく、それを良いものとして感じとっていく、そうすると自分自身を制限した心もなくなっていき、自分もどんどん先へ進むことができるようになります。自分よりも優れている人、どんどんそういった人たちの価値を認め、先へ先へ進ませることができるようにしていってください。
Gさん、あなたが奉仕の道を進む時、常に大きな存在があなたのところにやってきて、あなたに何かを話しかけていきます。あなたは時々それを感じとり、何かをしようとする時に、あ、こうしよう、こうした方が良い、これはこういう風にしよう、こういう風に感じている時は、その存在があなたに働きかけている状態といえます。この大きな存在はあなたをしっかりと光の流れに導こうと常に協力を行なっております。したがってなるべくあなたはそういう存在と意識を合わせ、いつでも直観を受け取れるようにする、何かをしたい時、それを大事にして直観を大事にして方向性をしっかりと見つけていく、この練習をしておいてください。あなたの直観がだいぶ研ぎ澄まされ、その存在とつながっていくと、いろんな意味においてやるべきことのほとんどを直観で感じとり、本来の光の流れを正しく進むことができるようになっていきます。自分自身の本来の能力をうまく生かすために、この直観の能力を磨き、ぜひ光へ光へと自分を高めていってください。
Hさん、あなたが光の奉仕として動き出すために、まだいろんな意味において光の奉仕ということが自分で実感ができず、またそれを実践している自分もイメージできていない状態になっております。あなたがいわゆるスピリチュアルな学びをしている一番のポイントは、あなた自身が本来はスピリチュアルな能力を高いレベルで保持しておきながらも、いわゆる間違って使ったことが原因となり、それによって自らを封印させ、今度スピリチュアルな能力を身に付ける時は正しいやり方で、すべてを正しくして光を身に付けていく、そういうやり直しの意味で今学びを始めております。したがってある意味では時間がかかったり、なかなか前に進めない感覚があるかもしれませんが、本来はスピリチュアルな能力を身に付けてはいること、但し完全に光の状態ではなかった為に、常に自分の中で葛藤や混乱が起こり、どうしても正しいやり方をしっかりと身に付ける必要があったこと、そのために今新しい学びを続けているのです。今の自分の状態において、時間がかかるとか、なかなか身に付かないという意識はまず捨ててしまい、まず正しいことだけを身に付けていく、焦らず結果を気にせず、正しいことを身に付けていくこと、それだけに専念してください。どれだけ時間がかかろうとも、どれだけ効率が悪くても正しいことだけを行なっていく、これが一番の目的になります。もしそこで焦って間違ったことをすると、人生すべてが無駄になってしまいます。本来の正しい道をしっかりと学び、正しいことだけを行なっていく、そうやってスピリチュアルな能力を一つひとつ身に付けていき、そして奉仕も正しいやり方で身に付けていく、いわゆる自分が正しい光を身に付け、自分が正しい言動ができるようになって、他の人へと奉仕をしていく、そうやって一つひとつ時間がかかっても正しいことをしっかりと行なうようにしていってください。
Iさん、あなたが光の奉仕として活動していくために、あなた自身が身に付けているさまざまな邪な波動があり、これをあなたの日常生活でいつも体験させられております。本来の光の道を進もうとしても邪なものたちがあなたにいろんなことをささやいてきます。それは一般にあなた自身の優越感を誘い、あなたを満足させ、少しでも自分が快感を得るかのようにあなたの心を動かしていきます。したがって今の時点においてはまず自分自身の心をしっかりとコントロールし、決して自分の心の弱さに負けないこと、世俗的な意識や世俗的な考えに惑わされず、常に自分は神聖なる世界に意識を向けること、くだらない三次元的な意識に負けたり、そこに惑わされず常に本来の神聖なる方向へと意識を向けておく、まずこれが始まりであり、これがコントロールできるようになると、それから初めて他の人への奉仕が始まっていきます。いまのままで他の人を見ても恐らく世俗的な波動でしか他の人を見ることができないでしょう。他の人の神聖なるもの、そこに目が行くようになると少しずつ奉仕ができるようになります。したがって他の人をいろいろ見た時、他の人の心の中に神聖なものを見ることができる、どの人を見てもどの人の心にも神聖なるものが感じとれる、そうなってきた時その神聖なものを更に手助けするようにもっていく、それがあなたの奉仕の方向になります。したがって他の人の心に神聖なるものが見えない時はまだ奉仕ではなく、まずその人の神聖なものを見つけようとする、そういう心を育てていってください。
Jさん、あなたが世の中への奉仕として動き出すためには、一人ひとりすべてに天の光があり、天の心があり、あなたはその天の光で人々を見て感じとり、光を与えることができます。他の人を輝かせるためにも一人ひとりの天の心を思い出させていく、一人ひとりの中にある天の心を表に出させ、引き出し、その人が天の人間であるように導いていく、これがあなたの奉仕の方向性になります。そのためには人の心を見てすばやくその人の天の波動を見抜いていく、その人がどういう種類の天の心を持ち、どういう行動をすることによって天の意志をその人が発揮できるか、それを感じとれるようにすること、そのためには自分自身が常に天とつながり、天とのつながりを強く持って常に天界の意志を感じとれるようにする、そうやって自分自身を天界とつなぎ続けることによって、他の人の天の心を表に引き出すことができるようになります。まず始めはそうやって天界の心をうまく使いながら、人々の奉仕へと役立たせていく、それを目標に行動するようにしてみてください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年10月
・2015/10/27 満月瞑想会:「混沌のエネルギーを浄化」
私たちは月の女神としてお話をいたします。今日の皆さん方の満月のワークは、主に金星のマスターたちが働きかけ、金星のエネルギーを使って満月のワークを行なっていきました。今地球にはさまざまな種類の混沌や混乱のエネルギーが動いており、それによって人間の判断がかなり鈍くなっております。この混沌のエネルギーを少しでも中和させ、浄化させるために、金星の秩序を呼んできて金星のエネルギーを使って浄化や解放の働きを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの心の中にある自分の意識でもなかなか理解できない漠然とした不安や恐れ、あるいははっきりしない感覚、これがあなたの心の中に棲みついております。金星のさまざまな解放のエネルギーが、このあなたの心の中に働きかけ、漠然とした不安や恐れを沸き起こすものを取り上げていきました。これからはしっかりと前を向き、自分の人生をしっかりと自分で組み立てていく、そういう意識で進むようにしていってください。
Bさんのワークにおいて、あなたの意識に全体的に覆いかぶさっている不安を誘うエネルギーが頭に付きまとっており、それによってすべて否定的に考え、否定的に物事を進めてしまう意識がつくられておりました。ここに金星のエネルギーが働きかけ、もう否定的な考えで進むのではなく、はっきりとした意識で前向きで肯定的な意識で物事を進めていく、すべては自分のペースでうまく進むように調整されていき、あなたの流れを光の方向へとしっかりと調整させていきました。
Cさんの満月のワークにおいて、あなたのこれからの流れの中に、あなたの存在感がはっきりと感じられ、自分の存在感がとても良い状態であるという意識が目覚めるように、それを妨げているものを次々と浄化させていきました。これからは自分がしっかりと自分の本来の道を進んでいっている、そういう意識を心の中に確立するようにしておいてください。
Dさんの満月のワークにおいて、あなたの意識の中に常に自分を攻撃してくる、何か自分が攻撃されているという感覚が得られるようなネガティブな波動がこびりついておりました。金星のエネルギーをうまく使いながら自分を攻撃する、自分が責められている、自分が何かやられているという間違った感覚を完全に取り除いていき、自分はそのままで十分である、このままですべて正しいという意識に戻るようにいろんな調整が進められていきました。
Eさんの満月のワークにおいて、あなたの心の中に何らかの寂しさが常につきまとい、明るく元気にしても心から完全に満足できない、充実したことをしようと思っても完全に充実にできないという意識がつきまとっておりました。これはあなたの本来の心ではなく、そういう心をわざわざ植えつけたものがいて、それによって自分の心が惑わされている状態にありました。その部分を取り除いていき、自分が十分に心から満足できる、心から喜びを感じられるという状態にエネルギーが調整されていきました。
Fさんの心の中に、自分の価値観がそれほどない、自分は本当はそんなに価値がないという意識が常につきまとい、何をやるにしても本当は自分はそんなに価値がないと思わせる働きがつくられておりました。この自分の価値観をなくさせようとする機械のようなものをあなたの心の中から取り除き、自分は自分として堂々と行動できる、自分の価値を自分ではっきりと認識できる、そういう状態になるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
今日の満月のワークは、この地球全体にはびこっている混沌を感じさせる機械のようなものや、人間に仕組まれた罠のようなもの、人間がつい何らかの不安や心配、混沌の中に入り込んでしまうように仕組まれたものを金星の力で取り除いていき、一人でも多くの人が本来の秩序の方向へ向かうことができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
しかしこれらは油断するとまた自分で誘い込んでしまう傾向もあります。もう今から皆さん方は二度とこのエネルギーを手にしないように、二度と引っ張らないようにしっかりと強い心をもって秩序の方向へと進むようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/10/6 エネルギー練習会[韓国]:「幸せを感じていない者はスピリチュアルではない」
ではこれからイエスキリストのエネルギーを引っ張ってきます。体全体に広げていき、イエスのエネルギーを感じてください。
イエスと呼ばれております。ナザレでイエスとしての名前を広げておりました。本質は皆さん方と同じ人間です。神と崇めるのではなく同じ人間として、同胞として認識してください。しかし私の修行はかなり厳しい修行を行なっておりました。心から沸き起こる強い思いが私を修行の道に誘いこみ、心からの熱い思いでひたすら修行を行なっていきました。皆さん方もぜひ心の中から沸き起こる熱いもの、この世の中を救いたい、苦しんでいるものを救いたい、病んでいるものを救いたい、ぜひその心を蘇らせ魂の願いを少しでも実現できるように学びを続けてみてください。
釈迦牟尼仏と呼ばれております。悟を目指している皆さん方は、ただ面白いことに興味をもち、ただ役に立つ知識を得ようとするのではなく、いかに人として正しく生きるか、人として正しいことをするか、まずそこに意識を向けてください。知識を得ようとして何か悪いことをしてしまう、友達を騙したり、家族にうそをついて正しいものを手にしようとする、それは正しい生き方とは言えないのです。ただ知識だけ手に入れれば良い、ただ早く先に行けば良い、そういう心の在り方を修正し、いかに人間として正しく生きるか、人間の生き方そのものを自分で考えてください。
マリアと呼ばれております。多くの人がイエスを産んだ聖母マリアと認識しております。しかし人間的な側面はあまり意味はありません。今皆さんに流れているマリアは、人間のマリアではなく宇宙に蔓延する一つのエネルギーです。これはキリスト意識と常にペアになっている波動であり、キリストが神聖なる波動を目覚めさせ、神を目覚めさせる波動であるならば、このマリアの波動はまだ目覚めないものも優しく包み込み、ひたすらキリスト意識によって目覚めるまで抱きかかえ、癒し、そのものを常に愛しているのです。もちろんキリスト意識に目覚めてもさらなる愛をあなたにあげるでしょう。どのようなものにも包み込む一つの愛の波動、それをマリアと覚えておいてください。
観音と呼ばれております。皆さん方が困っている時、悩んでいる時、苦しんでいる時、どうぞ私を呼んでください。その悩みの原因、苦しみの原因に働きかけ、心が楽になるように心にいろいろと働きかけていきます。しかしさまざまな問題はほとんどが自分一人でつくり上げ、自分一人で悩み、ただ自分で行き詰っていること、それがほとんどなのです。皆さん方に優しく接していきながら、実際には自分がすべての原因である、そこに気づくような何らかのエネルギーを送っていきます。したがって誰か人のせいにしている、自分は正しい、こういう考えに染まっている時は、いくら私がエネルギーを流しても、まったく受け取ることができないでしょう。素直な心で観音を呼んでください。相手が悪いと完全に信じている時は、私は現れることはできません。常に皆さん方の心にいつでもこれるように皆さん方自身も素直な心でいてください。
観音でございます。皆さん方がスピリチュアルな学びを行ないながら、幸せな家庭、幸せな仕事をして豊かな生活をしようと願っております。皆が幸せを願っているのになぜ幸せにならないのか、奥深いものがたくさん隠されております。スピリチュアルな学びをするというのは、この隠された奥深いものを見つけていき、幸せになれない理由、豊かになれない理由を見つけていくのです。
自分が豊かになろうとすると、自分は豊かさから離れてしまいます。他の人の心を豊かにしようとすると、自分が豊かになっていきます。自分が幸せになろうと思うと幸せが逃げていきます。他の人を幸せにしようと心から願う時、幸せを手にすることができます。さまざまな深いものを皆さん方が見つけていき、心からそれを信じて行動に移すことができた時、本当に豊かな人生が手に入るでしょう。
皆さん方は不幸ではないのです。皆さん方は貧しくないのです。ただ気づかないだけ、本当の幸せに気づいていないのです。自分がどこまでスピリチュアルなレベルを手にしたのか、それは本当の豊かさや幸せを自分がどこまで見つけたか、それと関係してきます。いくらスピリチュアルな学びを続けても幸せではない、豊かではないと感じている人は、本当のスピリチュアルな学びをしていないことになります。
ただ知識だけ集めている、ただ面白がって学んでいる、こういう人は幸せを手にすることはありません。本当のスピリチュアルな道を歩むものは本当の幸せを手にできるのです。それを理解してさらなる学びを続けていってください。
Aさん、あなたの心には安らぎがあります。ただ自分がそれに気づいていないだけです。自分の中の安らぎと一緒にいる時、あなたはすべてを理解することができます。
Bさん、あなたの熱い思い、何かをしたい、何かをなそうとする強い心があります。ただこの方向性が分からず、行き当たりばったりの状態になっております。しっかりと平和な方向を見つけ、その方向に向かって進んでいってください。
Cさん、あなたの強い志、天に対する熱い思い、これは最大のあなたの武器となります。決して負けることはないでしょう。大いなる天のものたちと一つになって人々のために、社会のために、光を使っていってください。
Dさん、あなたの幸せはこれから始まるでしょう。これまでの曲がった道からだんだん正しい道へと変わってきております。これまで探し求めていたものが次々と手に入っていくでしょう。正しい道を歩みながら正しいものを手にしていってください。
Eさん、あなたの心はとても良い心が溢れております。とても光に近い心をもっています。この心が人間の心と触れ合う時、いろんな摩擦が起こるでしょう。普通の人間の心からすると、あなたの心は繊細であり、高い周波数をもっています。だんだん自分の心に合う人が分かってくるでしょう。自分の心を不快にさせる人とはあまり付き合う必要はありません。常に心が快適な方向へと自分を進めていってください。
Fさん、あなたの真剣さや真面目さはとても素晴らしいものです。何かをなそうとする時の強い思い、これがあなたをしっかりと導いてくれるでしょう。時々思い込みの強いことがあるために、常に正しい判断、正しい理性を使って方向性だけを間違えないようにしておいてください。
Gさん、あなたの学びの流れにおいて、自分なりに理解できないものが少しずつ解明されていき、自分なりに自分の人生が分かるようになってきました。しかしまだまだ奥深いものが隠れているために、まだまだ安心はしないでください。もうこれでスピリチュアルが分かったとか、自分のことが分かったと決めるのではなく、まだまだ奥深いところで分かっていないもの、自分の心で分かっていないものがたくさんあります。さらなる学びを続け、もっともっと自分を知るようにもっていってください。
Hさん、あなたの心が次第に天に近づいております。自分なりの理解していたことがだんだん整理されていき、軌道を修正することができるようになりました。まだまだ自分の勘違いや思い違いも含まれているために、決して安心することなく、さらなる修正を行ないながら、自分の波動を高めるようにしていってください。
Iさん、あなたの心はとても豊かで多くの人に安心される心をもっています。ただどうしても弱い心が同時に存在しており、それによって利用されてしまったり、うまく行動できないところがあります。少しずつ自分の意志を明確にもっていき、正しい行動をしっかりととっていく、その自分の行動について強くするようにもっていってください。
Jさん、あなたのマインドはとても広がりのあるマインドになっております。大きなことを考えるマインドがあり、広がりがあり、想像力を身につけております。このマインドをどうやって現実に生かすか、頭で思っていても現実に生かすのが難しいマインドになっています。これを現実に生かすために、マインドに一杯光を入れ、自分の行動力をもって正しく行動できるようにもっていってください。マインドで終わらせるのではなく、行動に移していく、そういう意識で取り組んでいってください。
Kさん、あなたの心は雄大な心であり、多くの人を包み込むことができます。自分自身のエネルギーのいろんな動きによって、時々判断がにぶることがありますが、落ち着いて冷静な時には正しい判断をすることができるでしょう。したがって何か判断を急いでしまったり、余裕がない時は判断に十分注意をしてください。余裕がある時にゆっくりと判断する、そうやって常に正しい判断にもってこれるようにしておいてください。
Lさん、あなたの心はとても神聖な心であり、常に何か新しいもの、挑戦すべきものを探しております。それによって新しいものを手にし、常に先に進むことができるでしょう。しかしスピリチュアルな学びにおいては、正しいものが真実とは限りません。新しいものばかりに目を向けず、古いものや新しいものにも真実がたくさん隠されております。ぜひいろんなところから真実を見つけていく、そういう意識を目覚めさせていってください。
Mさん、あなたの心は人の心に反応する良い心をもっております。いろんな人の心を感じとり、今何が問題なのかを感じとれるでしょう。ただ心を感ずる時、自分の心が先に動き、それが相手の心に影響を与える場合があります。自分から先に心が動いた時は、それは相手の心ではなく自分自身の問題であること、まず自分の問題というものを先に理解し、それを自分で見分けることができるようになると、自分の心と他人の心がだんだん分かるようになり、他人の心をもっとクリアに理解できるようになるでしょう。
Nさん、あなたのマインドは高いレベルに向かおうとしております。常に今のレベルから上に上がろうとする、こういう意識があり、少しでも自分の成長を願っております。意識が成長するためには日常の中から必ず問題を見つけることができること、自分の心の中から何か改善すべきものが見つかること、そういう些細なことで自分の意識が上がっていきます。上に上がろうとして何かを探すのではなく、身近なところにヒントがたくさん隠されております。ぜひそれを見つけながら自分の意識を上げるようにしていってください。
Oさん、あなたの心を見ていくと、これからのいろんなスピリチュアルな学びにおいて、強い方向性が感じられております。自分なりに方向性が見つかったのでしょう。どの方向に進むにしても、体験すべき基本的なことは決まっております。したがって何か問題が起きたり、うまくいかないことがあっても、方向性が間違っているわけではありません。どの方向に進んでも必ず体験すべきことなのです。それを理解しながら方向性そのものを否定するのではなく、一つひとつを克服していく、そうやって本来の道へ進んでいってください。
Pさん、あなたの流れを見ていくと、あなた自身の心でつくり出すこれからの流れにおいて、自分が幸せになる道、自分が豊かになる道が目の前にありながら、わざわざそれを避けている流れがあります。本来いくらでも豊かで幸せになる道があるのに、なぜかわざと避けていく、それは今までの自分のスタイルにはまり込んでしまい、私はこういう生き方、私はこういう人、自分でつくった一つのスタイルに入っております。自分というスタイルを崩壊させ、これまでの自分ではない新しい自分をつくってください。そうすればいくらでも目の前に幸せがあるのが見えてきます。今までとは違う自分でしっかりと前に進み、多くの幸せと富を手にしていってください。
皆さん方が少しでもスピリチュアルな学びで良い幸せを手にできることを望んでおります。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/10/6 密教セミナー[韓国]:「正しい考え・言葉・行動で過ごすこと」
私たちは密教という世界で学んでいる仲間たちです。皆さん方が密教という世界での学びを始め、同じ学びの世界に入ったことを喜びとしております。この密教という世界はこれまでは裏の世界としてつくられ、表には出ないようにされておりました。人間の意識がまだそれを学ぶレベルに達しておらず、魔を呼びやすい状態にあったからです。
密教を学ぶものは光と闇を正しくコントロールできなければなりません。自らの心を正しく見て心の中の闇をしっかりと見ていく、光だけを使い、闇の声にはまったく耳を貸さない、この強い心が必須条件になります。単に面白いとか、奇跡を手にしたいという人はことごとく闇の力に負けてしまうでしょう。皆さんもなぜ密教を学ぶのか、そこをしっかりと理解していただきたいと思います。
仏教の心を学んで修行を続けていくうち、この素晴らしい教えをぜひとも皆に理解してもらいたい、この世界の仕組みをもっと多くの人に理解してもらいたい、こういう気持ちが沸き起こってきた時、密教の世界が近づいてきます。したがって自分たちはまずこの世界の原理を知ることが必要です。人はなぜ苦しむのか、なぜ幸せを求めるのか、なぜ仲が悪いのか、これらのすべてを理解していき、すべては自分が原因であること、自分の心が現実をつくり出していること、それをはっきりと理解しなければなりません。
どのような現象においてもすべては自分から行なわれていきます。なに一つ他人のせいにせず、自分の心の始まりがすべてであること、これを理解し完全に自分のものにしない限り、密教の世界で学ぶことはできません。密教の世界で学びを続けていくと、自分の中の隠された能力が次々と目覚めていきます。これらの能力は自慢するためではなく、人に見せるものではなく、あくまでも人類の平和に使う能力になります。
必ずそれが必要な時がやってるでしょう。しかしその必要な時というのは本当にその時しかない場合があります。その時だけ、一回しか使わない能力もあります。しかしその時に正しく使えるように日ごろから何度も何度も練習しておく、こういう心が必要です。密教を学ぶものは完全なる光と一つになる必要があります。自分はまだ光ではない、まだ光とつながっていない、こういう意識をもっていると密教の世界に入ることはできません。
完全に光となって密教の世界に入ります。これからのいろんな学びにおいて、一つひとつ皆さん方の体が変化していきます。正しい光を使うにつれて自分の体が細胞レベルで変化していきます。皆さん方の肉体の細胞は日常語られている言葉によってつくられております。人の悪口を言った思い、ひどいことを口にした思い、光ではないことを考えた思い、それらによってつくられた細胞が皆さん方の今の細胞になります。
しかし密教を志すものは正しい言葉使い、正しい行動、正しい考えで日常を過ごしていきます。それによって細胞一つひとつが修正されていきます。細胞一つひとつが汚れた細胞から光の細胞へと変わっていきます。毎日の言動を正しくすることだけで一つひとつの細胞が生まれ変わっていきます。これが密教を行なう人間の体になります。汚れた細胞のままでは密教のさまざまな能力を使うことができず、自分自身が本来の学びの流れに入ることはできません。
正しい考え、正しい行動、正しい言葉を使うことによって本来の密教徒にふさわしい体が出来上がっていきます。これからは常にこの言葉を注意しながら密教徒としてふさわしい体をつくり、さらなる深遠なる世界へ入っていってください。
Aさん、あなたのこれからの学びにおいて、細胞の一つひとつがまだ弱っているところがあります。この弱っている原因は言葉にパワーがなく、自分の出している言葉に自信を持った光が失われている状態にあります。本来の正しいことにしっかりつながり、正しい言葉を出していく、そうすることにより細胞は正しい方向へと並びかえられ密教徒としてふさわしい細胞へと変化していくでしょう。
Bさん、あなたの体の周りのエネルギーに、光と光でないものの両方を呼び寄せる波動があり、常に呼び寄せられた光と光でないものが周りで葛藤を続けております。これをしっかりと光で身を守るためには、頭の中にあるさまざまな邪念、いわゆる世俗の考え、自分を甘やかす考え、こういったものを完全に吹っ切る必要があります。これらの考え方を修正していき正しい考えだけにしていくと、あなたの体はしっかりと光で守られ密教徒として体が出来上がっていくでしょう。
Cさん、あなたの体の周りには天のような細かな光の粒と、人間世界で生きていくための波動が混ざっております。素晴らしい天の光に守られながらも、人間世界で人間に合わせる波動が動き出すと、どうしても力が弱まってしまいます。自分なりに工夫しておりますが、密教の学びを進める時はその時は人間的なことをすべて忘れてください。もう人間的な意識をすべて忘れ去り、本来の自分の天の光だけで行なってください。そうすればあなたは目覚しく自分の能力を使えるようになっていくでしょう。
Dさん、あなたの体にさまざまなシンボルや多くのエネルギーが周りにあります。これらのさまざまなエネルギーには密教の学びにふさわしいものと、密教の学びに妨げとなっているものがあります。基本的には正しい学びの上で身につけたものは密教の世界でも使うことができます。しかしビジネス的に身につけたものや短期間で身につけてきたものは、必ずしも好ましい光ではなく、密教の学びにおいては妨げとなる場合があります。元々密教は時間のかかる修行であり、すぐに効果が出るわけではありません。もしなかなか効果が出ない、あまり能力が目覚めないという感覚がきた時には、それは妨げとなっているエネルギーから起こされたもの、そういった声に耳を貸さず、ただひたすらコツコツと修行を続けていく、そういう意識で密教の学びを続けていってください。
Eさん、あなたの体では密教に限らず、さまざまなスピリチュアルな学びにふさわしい体ができております。一つひとつに意識が向けられており、なかなか隙を見せていない体ができております。ただこの体での唯一の欠点を述べると、つい自分で確認しようとする、どこまでできるようになったか、どこまで成長したか、それを確認しようとする心があります。それが隙をつくり、つい比較してしまったり、優越感や劣等感に入っていきます。確認しようとせずただひたすら修行を続ける、そういう心を養って密教の学びを続けていってください。
Fさん、あなたの体において、あなたの体はさまざまなエネルギーに関与されやすい体になっております。その中には高い波動のものもありますが、そうでないエネルギーも時々関与しやすく、ある意味では自分でも悩んでいる状態にあるでしょう。密教を学んで最初のうちはそのさまざまなエネルギーに邪魔されたり、妨害されたりしていろいろ悩むかもしれません。しかしそれらにいちいち惑わされず、それらに意識することもなく、ただひたすら修行を続けていくと、いつかの段階で基礎がしっかりとつくられ、もう低いエネルギーの影響は受けなくなっていきます。したがって始めはいちいち気にすることなく、どんな妨害があったとしてもいちいち気にせず、ただひたすら修行を続けてください。そうすることによってふさわしい体がつくられていくでしょう。
Gさん、あなたの体において、天からの祝福をある程度受けていながら体そのものには世俗のエネルギーと天のエネルギーが混在となっております。普通の生活を続けながら神聖なる学びをしている状態といえるでしょう。密教の世界で学びを深めていくためには、意識レベルをもっと高めていく必要があります。世俗のことから完全に意識を離していき、自分を聖なる光の流れとしてとらえていく、聖なる存在として自分を意識し、自分のさらなる学びを進めようとする、そういう意識が身についていくと密教としてのふさわしい体が出来上がっていくでしょう。
Hさん、あなたの体において、光にとても愛された体を身につけております。光に愛された体でありながら自分自身はこの光をどう使ってよいか分からない状態になっております。密教を学び光をどんどん学んでいくと、光をどのように使うか、どういう人に、どういう所で、どう光を使うか、だんだんそれが分かるようになっていきます。今は光をどう使ってよいか迷っていて、その迷いによってさらに光が出なくなっております。密教を学ぶことにより光の使い方が分かっていき、そうすると自信をもって光を自分から出せるようになっていくでしょう。
Iさん、あなたの体では、今とても大きな光があなたと共にあり、あなたを新たな段階へ引き上げようとしております。そのツールとして密教は役立つでしょう。日ごろから行動や言葉、考えに気をつけていくと、自分の体に巻きついているさまざまな邪悪なものがすぐに出ていき、正しい光だけに守られていきます。これまでの世俗的なエネルギーが体から次第に出ていき、本来の光だけの中に入っていくでしょう。密教のツールをうまく使いながら正しい光だけの中に入っていく、ぜひそれを理解していってください。
Jさん、あなたの体において、この密教の光はあなたに大きな刺激を与えるでしょう。今まで自分が理解していた仏教の世界や、密教という存在があなたの価値観を根本から変えていくでしょう。今まで自分が想像していた世界とは異なり、あなたを意識レベルで変えるものをここに用意されております。今はまだ始まりの段階ですが、これから密教の学びを深めていくと、だんだんその真髄が理解できるようになり、本当にあなたの求めていたものがこれだったということに気がつくでしょう。密教の学びを進めながら自分自身の魂の目覚めを行なっていってください。
Kさん、あなたの体において、この密教の新しい光はあなたにさらなる意識の成長をもたらすでしょう。これまでの学びに加え、さらなる一つの大きな柱をあなたは手にすることができます。スピリチュアルな学びとしての柱であり、これまでその場その場で学んできたスピリチュアルなことが、体系だった一つのものとして理解されていきます。これまでのスピリチュアルな学びを新しく再構築する考えで密教の世界で学んでいってください。
Lさん、あなたの体において、この密教の光はまた新しい光となってあなたに入っていくでしょう。これまで学んできたあなたの信念体系と異なるところがあちこちにあります。そのために素直に受け入れがたいものもあるでしょう。これまでの自分の考えに合わそうとしないでください。今の自分の考えに合わせようとすると正しい密教があなたに入らなくなります。自分の解釈で変えようとせず、そのままを受け入れていく。それによってあなたの体が変化していき、本来のものを正しく受け取れる体が出来上がっていくでしょう。
Mさん、あなたの体において、この密教の光はさらなる成長を導いていくでしょう。これまでのスピリチュアルな学びの一つひとつがあなたを成長に導いてきました。これらとはまた違う方向へとあなたが目覚めていきます。ただこれからの密教の学びは、あなたの眠っている能力に働きかけていきます。まだまだ眠っている能力がたくさんあり、それを表に出していきます。音がとてもあなたに重要であり、マントラの一つひとつをしっかりと飲み込んでください。魂がそのマントラに触れると何かが目覚め動き出していきます。ぜひ自分の学びを新しい自分の目覚めとして捉えていってください。
Nさん、あなたの体において、密教の光はあなたに大きな可能性をもたらすでしょう。自分自身の体のいたるところに、ただのエネルギーでは浄化できないものが残っております。これらの多くは密教の秘伝を使うことによって体からさまざまなものを取り除き、あなたを黄金の体へと変えることができます。密教の学びを続けていきながら自分自身の体にしっかりとエネルギーを入れ、自分を完全な奉仕の体へと変えていく、そういう方向性で学びを続けていってください。
皆さん方のこれからの密教の学びを楽しみにしております。日常の一つひとつをすべて密教の心として過ごしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/10/5 インナーチャイルドワーク[韓国]「自分の心の闇を正直に見つめる」
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日のインナーチャイルドのワークは、皆さん方のまだ深く根付いているエネルギーを見ていきました。一人ひとりが自覚して自分で努力してエネルギーを解除したことはとても価値があります。しかしまだ自分で気づいていないものや、気づいていてもなかなか手放せないもの、そういうことにいろんなワークを続けていく必要があるでしょう。
また取り組むべきテーマについて話をしていきます。
Aさん、あなたは自分を見つめていく作業はかなり進んでおります。しかしまだ自分で見たくないものを隠したままにしているものがあります。特に小さい頃なぜかいじめられていたり、一人ぼっちになったりした時の心のトラウマ、誰にも相手にされない時の不安、そういったものが残っております。自分で正直に見ていって取り除いていってください。
Bさん、あなたのインナーチャイルドのワークに、とても深いレベルで傷ついている自分があります。自分の言うことが相手にされない、頭ごなしに怒られてしまう、まったく理不尽なことで自分がひどい目にあう、そういう事に関するトラウマがあり、表現できない自分、表現しようとすると怒り出してしまう自分、こういったものがまだ自分の中に残っております。一つひとつを思い出しながら浄化を行なっていってください。
Cさん、あなたのワークにおいて、遠い遠い過去の流れにおいて、どこかで自分は人とは違う、皆とは違う、こういう意識が身につき、自分が何か他の人とは違うという感覚がしっかり身についておりました。そのために自分としてはなるべく皆と同じようにして、皆と仲良く接するようにしても、心の深いところでは何か自分は人とは違う、何か同じ人間ではない、そういう感覚が染み付いております。自分自身の心の深いレベルを感じていきながら、本当は同じ人間であること、単なる個性に過ぎず、一人ひとり個性があっても同じ人間であること、それを心から受け入れていき、自分自身の個性を自分でしっかり認めるようにしていってください。
Dさん、あなたのワークにおいて、自分自身で分かっている自分のトラウマがありました。分かっているものに関しては自分で挑戦することができます。ただ分かっていてもなかなか除去できないエネルギーがあります。自分がいろんな学びを行なった成果として、つい他の人を下に見てしまったり、自分がすべて分かっている感覚を手にしております。ところどころにこれが出てくることにより、何か他の人との人間関係がうまくいかなくなったり、心から信頼できる人間がなかなか現れないという感じになります。インナーチャイルドとどこまで関与するか難しいところですが、小さい頃からその種は心についておりました。それが少しずつ育ってきたということができます。自分でその部分に挑戦していき、皆が同じレベルで学んでいること、まだまだ自分は謙虚な姿勢で取り組む必要があること、それを受け入れた上でもっともっと学びを続けながらも、常に謙虚な心で人と接していく、そうやって自分自身の心をもっていってください。
Eさん、あなたのワークにおいて、小さい頃さまざまな体験によって自分自身がうまく表現できない、言いたいことがあっても黙っている、多くの人の前でなかなかうまく発言できない、いろんな制限が植えつけられてきました。今自分で自分を変えようとして大きな自分を目指そうとしています。しかし深いレベルで傷ついた自分が存在しており、つい自分の言動を留めてしまいます。小さい頃の自分に意識を戻し、自由に表現させてください。本当に言いたかったこと、本当に心で思っていたこと、それを自由に表現させ、心からの解放を行なっていってください。
Fさん、あなたのワークにおいて、あなたの小さい頃の自分が少しずつ表に出されております。自分自身の素直な面と何か常に反発してしまう自分が存在し、この二種類の自分が葛藤を起こしております。常に素直に従うべき自分と、そうではなく反発してしまう自分、この自分は自分の理性だけではコントロールできず、その場その場ですぐに顔を出してしまいます。これを癒すために、自分自身が本当は素直になりたかったのにひねくれて素直にできなかった時、正直にすれば良いのについ反発してしまう自分、こういう心がすべてをつくり出しておりました。二種類の自分がいるということを素直に認めていき、本当の素直な自分にすべてを移していく、素直に行動することに対する何か恥ずかしさや、いろんな感情的なものを取り除いていき、ただ素直な自分を表現していく、そうやって小さい頃の自分のエネルギーを浄化していってください。
Gさん、あなたのワークにおいて、自分自身の小さい頃を思い出すたびに、いろんな人間関係が思い出されていき、一人ひとりの接し方がすべて今の自分に影響を与えて、今の自分がそのままになっていることが思い出されていきます。自分で取り組んでいき、浄化を進めておりますが、やはり親から言われたいろんな思いがとても強く体に残っており、いつの間にか親と同じような言動をとっている自分に気がついてきます。自分で素直に認めてそれを取り除いていく、今自分で分かって作業している最中ですが、まだまだ深いレベルで染み付いているものがあります。一つひとつたまねぎの皮をむくように最後まで頑張っていってください。
Hさん、あなたのインナーチャイルドのワークにおいて、自分自身をどのように見つめて取り組んでいくか、いろんな観点から自分を見てきましたが、やはり何かしなければならない、こうでなければならない、そのように決めつけられた制限がとても多く、心から自由に行動することができなくなっておりました。制限がとても多く心に染み付いております。これらの制限を取り除いていき自由な自分、解放された自分、それがあなたの目標になります。一つひとつの制限に気づき取り除いていくワークを進めていってください。
Iさん、あなたのワークにおいて、自分自身の心と対面し、自分を見つめる作業はよく行なわれております。ただ自分自身を見る時、どうしても自分を見る見方が一つの方向から見る自分になっており、いろんな角度から自分を見ることがまだ身についておりません。そのためにまだ見つかっていない自分がそこに残っております。他の観点から見た自分、たとえば兄弟でも家族でも他の友人でも、別の観点から自分を見た時、自分にどういう問題がそこに見えてくるか、それを行なっていくとまだ自分で気づいていない自分が現れてきます。いろんな角度から自分を見ていく作業を進めてみてください。
Jさん、あなたのワークにおいて、自分自身をいろんな観点から眺めていても、どうしても大きな出来事に目が移っていきます。孤独だった自分、誰にも分かってもらえず、ただ一人でいた自分、常にそこに戻っていきます。なぜ自分が孤独と感じたのか、なぜ他の人とのコミュニケーションがうまくいかなかったのか、これも親から言われたいろんな言葉が後ろに隠れております。小さい頃のいろんなことを思い出していきながら、本当は自分はいろんな人と仲良くできたこと、本当は孤独になる必要はなかったこと、それを思い出していき、本来の自分を取り戻していってください。
Kさん、あなたのワークにおいて、自分自身をいろんな観点から見ていきながら、まだまだ自分の小さい頃のいろんなものが残っているのが感じられてきます。自分なりに自分を分析しいろいろ思い出していっても、他のいろんな小さいことが思い出されていき、それが今の自分につながっているのが分かってきます。そういう意味でいろいろワークを行なっても、決してそれで終わりではなく、さらなる他のエネルギーが湧き出てくる、特に小さい頃いろんな観点から自分のことをいろいろと言われ、それを素直に聞いてしまい、間違った自分の姿を自分でつくり上げてしまったこと、本来の自分ではなく別の自分がつくられてしまったこと、それを見つけていき、それを手放してください。そうすると今のあなたではなく、本来の自分がやっと表に出てきて解放された自分が動き出していきます。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年9月
・2015/9/29 エネルギー練習会:「神への執着・依存は神聖ではない」
私はラーと呼ばれている存在です。エジプト神話に出てきているラーですが、実際には別の名前で今でも人類の進化のために活動を行なっております。今はエジプトという国に限定せず、人類の意識の成長そのものに関与しております。当時のエジプトは今の時代につながる意識の目覚めにとても強く影響を与えておりました。今人類が新しいサイクルに入るに向かい、また新しい意識の目覚めが必要となっております。その新しい目覚めのために活動を行なっております。
イシスと呼ばれております。私の波動は日本の人々にも少し影響を与えております。神聖なるものに対する考え方や神聖さを大事にするという意識は、このイシスの波動から分かれて日本に受け継がれたものです。日本の人々の神聖なるものに対する扱い方、思いはこのイシスの神聖さの現れと思っておいてください。
オシリスと呼ばれております。よく魔の世界を守るものや、魔の世界で活動しているものとして認識される場合があります。魔の世界にいるわけではなく、人間の心を判断し、闇に向いているか光に向いているかを見ていき、それによってそのもののふさわしい世界、そのものに合う世界を与えていくのが役割になっております。
では次は日本語の縁というエネルギーを感じてもらいます。
縁、ゆかりというエネルギーを感じていただいております。このエネルギーは魂から発せられる波動で、魂がある特定の周波数を出している時、それと共振する相手や共振する部分の波動に対し、共振する相手との間でつくられる波動が縁、あるいはゆかりとして感じられてきます。したがって共振する相手がまだ近くにいない時には、共振現象は起こることはありません。しかし自分が設定しておいたプログラムにおいて、相手が近づいてきたり、時期的にタイミングが合ってきたりした時、その人の魂との間で共振現象が始まり、それがお互いをひきつけ、出会うようになっていきます。この魂から発せられる共振現象、これを縁、あるいはゆかりと皆さん方は感じております。
素直という波動は、本来のその人の心の状態において、何も隠すものがなく、邪悪な波動に負けることもなく、天や神の思いにしっかりと意識を向け、ゆがめられることも、騙されることもなく、本来の心の状態を保持している様を素直と表現しております。素直な心はうそをつかず、自分をも騙すこともなく、ただ神や天とつながってあるべき状態のままを見せている、これが素直な心になります。
イシスでございます。神聖さと認識される波動は、一人ひとりの心の中に存在し、自分が心から聖なるもの、神なるものに向け、ある意味では神に対する謙虚さや、神に対する大いなる信頼の心、神に生かされている、自分は神の計画を人間として実行している、こういういわゆる神と自分との関係を正しく理解し、神の思いを具現化している時に神聖さの波動が強く流れてきます。
しかしいわゆる宗教的に何でも神にすがる、ただ神様、神様といって神に助けてもらう、こういう意識は神聖さではありません。人間の欲望であり、願望になってしまうために、神聖さの波動が失われていきます。したがって正しく神を認識すること、それは必ずしも神にただ祈ってばかりとか、崇拝ばかりしていれば良いという意味ではなく、自分自身も神の一つの現われであり、神の大いなる心を自分が具現化する役割をもっていること、自分も神の計画を実現する一人の人間として今生きていること、こういう関係を正しく理解することにあります。
決して神のレベルを下げないようにしてください。自分とつながっている、自分と関係があるといっても、神の進化のレベルは人間よりもはるか高いレベルでの進化した存在であるために、皆さん方が神の意識を感ずるまでにはかなりの経験が必要となります。そういう意味での神に対する厳かさや、素晴らしさを感ずる必要があります。
皆さんに神につながる神聖さのエネルギーを流していきます。正しい神聖なる波動を身につけ、神との関係を正しい波動でつなげていってください。
Aこさん、神聖さを強くするために、自分の心の中で感ずる一番神聖なるもの、一番神として崇められるような素晴らしいものを何か感じとり、そのエネルギーをしっかりと自分の中でいつでも感じられるようにしてみてください。
Bさん、神聖さを保持するために、自分自身の中に一番神聖なる心が明らかに存在している、自分の中に既に存在しているという意識を明確につくり上げてください。
Cさん、自分も聖なる計画を実現している一人であること、肉体人間ではあっても神の聖なる計画を実現していること、これをはっきりと理解して自分も聖なるメンバーだと理解しておいてください。
Dさん、聖なる波動として、あまり形や名前などにとらわれず、ただ自分が一番信頼できるもの、自分が心から許せるもの、そういう高い波動のものを感じとり、そこを自分の聖なる存在の居場所と感じとれるようにしておいてください。
Eさん、心の中にある聖なる波動をしっかりと感じとり、常にそこに意識を向けるだけで聖なるものがすぐにあなたに感じられていきます。心の中の聖なる波動をいつでも引き出せるようにしておいてください。
・2015/9/28 満月交流会:「支配欲がリーダーを変える」
満月の精霊としてお話をいたします。今日の満月はスーパームーンと呼ばれてかなり大きな力を地球の人々が受け取れるようになっております。この満月のパワーを使い、日本人の心に根強くはびこっている比較競争の心、上になりたい、有利になりたい、権力を手にしたい、また上にいけなかった場合の卑屈感や劣等感や自責の念や自信の無さ、こういう優劣の争いの中でつくられてきたさまざまな心のエネルギーをワークしていこうと思います。
そもそも日本という時代の流れの中で、その時々の時代の変化があっても有利になりたい、他を利用したい、少しでも自分が支配権を手にしたい、こういう心は常に存在しておりました。時代の流れや社会の流れと共に見せる姿は異なってきますが、基本は支配欲であり、一人でも多くの人を自分が支配したいという心からいろんな現象がつくられていきます。
この支配する力は、人間の初期の段階においてはリーダーとして、導くものとしてとても大事な役割をもっておりました。信頼できるもの、本当に理解しており、物事をわきまえ正しい判断ができる人、そういう人がリーダーとして人々をまとめておりしまた。しかしだんだん時代が豊かになってくると、豊かさを自分が手にする、リーダーが豊かさを独り占めしようとする意識が動き始め、それによってリーダーが支配者へと変わっていきました。
今の日本に社会においてもどのような小さなグループにおいても必ずリーダーは支配的な力を発揮するようになっていきます。本来はただのリーダーとして人々を正しい方向に導くのが役割ですが、富が発達すればするほどその富を独り占めしようとする意識が強くなっていき、支配者へと変わっていきます。
もちろんこの支配者のエネルギーは、第四密度ではまったく受け入れることができず、この心をもっていては第四密度の世界に入ることはできません。ただリーダーとしてのエネルギーは悪いエネルギーではありません。人々を正しい方向へ導く、まだ分かっていないもの、力のないものを守り、正しい方向へ導くという能力は必要な能力になります。
したがって支配者をなくすのではなく、支配者を正しいリーダーへと変えていく、あるいは本来正しいリーダーであったものが、富を手に入れようとして支配者に変わってしまっただけです。この支配者からまた富を手にするという意識を取り除くことによってリーダーへと戻すこともできます。
自分自身の心を見ていきながら、自分がもっている比較競争の心、有利になりたい、主導権をとりたいとする心、あるいは逆に有利になれなかった場合、リーダーになれなかった場合の自分の心、そういったものを見ていき、またそれにつながる集合意識レベルでワークを行なっていこうと思います。
まず今の段階で皆さん方の心は日本人の集合意識につながり、さらにその上位の地球人類の集合意識にもつながっていきます。自分の心をよく調べていきながら、自分の心の中にある競争心、なぜ人よりも上に早く先に行こうとするか、自分が早く先に行くことにより自分が上であるという記しを得ようとする、自分の方が先に行っている、自分の方が力をもっていると多くの人に知ってもらう、多くの人から良い評判を得るためにできるだけ多くの能力や力を手に入れる、こういう思いはすべて欲であり、今の自分の心から追い出すべき心のエネルギーになります。
自分の心の中から追い出すべき競争心、それにまつわるさまざまな優越感やプライド、見栄や虚栄心や嫉妬、さまざまなものを見つけていきながら一つひとつを満月のパワーで満月の光とパワーで満月の中にもっていき溶かしていきます。満月のパワーはとても強いパワーで一人ひとりの心の中にある優越感やプライドや競争心やさまざまなものを吸い込んでいきながら、溶かしていき皆さん方の心を浄化していきます。自分の思い当たるもの一つひとつを選び出して満月の中に入れていき、心が軽くなっていくのを感ずるまで満月の光とパワーで溶かしていってください。
満月のパワーが少しずつ少しずつ強く大きくなっていき、皆さんの心だけではなく、日本人の心全体を包み込んでいきます。皆が頭に思い描く家族や友人、気になっている人の心を満月の中にもっていき、浄化をさせてみてください。支配のエネルギーを協調的で正しいリーダーとしての資質になるように支配のエネルギーを変えていきます。
家族や友人を終えた人は自分が気になる政治家たちや支配者にも意識を向けて、満月の中にそれらの心を入れていってください。余裕のある人は地球規模で支配者のエネルギーを満月の中に入れて浄化させていってください。満月のパワーはまだしばらく皆さんに流れていきます。後で思い出したりしたことがあったら、またその時に満月のパワーを使って浄化することもやってみてください。
人間の心が身につけている支配するエネルギーは、かなり古くからこの地球に入っております。しかし一部の強い力をもったものが支配するエネルギーを身につけ、多くのものが支配される側のエネルギーを体験しておりました。しかし支配されているものたちがだんだん苦しみを感じ、支配者に対する恨みや嫉妬がさまざまに動き始め、結局カルマとなって支配されるものが支配する側に移り、支配する側は支配される側へと移り、いろんな人生を体験し続けております。
この支配する、支配されるというエネルギーを完全に取り除くためには、支配者になろうという心を取り除くと同時に支配される側にもなろうと思わないこと、支配される方が安心、いわゆる誰かに任せて自分は安心する、誰かにやってもらって安心する、誰か発言力の強い人、しっかりできる人に任せておく、これらは支配される側と同じ力をつくり出していきます。
完全に支配から逃れるためには支配する側の心も、支配される側の心も、どちらも持たない状況が必要とされます。今の自分の心をよく見ていきながら、支配する側の心、支配される側の心、すべてを洗い流していき、見つかり次第すぐ満月を借りて浄化を進めていってください。それでは皆さん方一人ひとりが今イメージしている満月が、ここにいる人全員の満月として大きな一つの満月になり、この部屋全体のすべての人を包み込むくらいの満月になっているのを感じていきます。
もうここには一つの大きな満月だけが存在し、自分の満月ではなくなっていること、これを感じとっていきます。この一つの満月がここにいる人全員の支配のエネルギー、支配されるエネルギーを飲み込んでいっています。この満月がさらに大きくなっていき、日本人類全体の支配のエネルギーを飲み込んでいきます。この満月はさらに大きくなり、地球人類すべての支配のエネルギーを飲み込んでいきます。
この満月がさらに大きくなり宇宙のレベルで私たち地球人類の心を常に守りながら、支配の力を飲み込んでいっているのを感じます。この宇宙の満月のパワーはしばらく働き続け、皆さん方の心に浄化の力を出していきます。それでは個人のアドバイスをしていきます。
Aさんのワークにおいて、あなたのワークにおいて、過去性から引きずられてきたさまざまな劣等感や自信の無さ、あるいは批判されるというエネルギーが満月のパワーで浄化されていきました。つい経験的に同じことを繰り返してしまう可能性がありますが、実際にはもうこの力がなくなっていること、もう劣等感などの力はないことを信じて堂々と生きることを意識して行なっていってください。
Bさん、今のワークにおいて、自分はどこかで自分の方が上である、自分の方が有利であるというプライドのような意識が自然と何らかの序列関係をつくり出していました。この部分のエネルギーを満月が吸い上げていき、あなたの心が素直で謙虚な心になるように修正されております。自分が何らかの優越感やプライドを感じた時、すぐに自分で修正して対等な関係で良いつながりができるように意識していってください。
Cさん、あなたの今のワークにおいて、これまでのいろいろな過去性の体験において劣等感と優越感のドラマを数多く体験してきました。両方の体験を数多くしているために、劣等感と優越感の両方の強さを身につけておりました。このエネルギーを満月の力でかなり吸い上げていき、なるべく強くエネルギー的な衝動が起こらないように調整されていきました。現実の中でそういう心の現実が現れてきた時、すぐに自分で意識してもうその心はないのだということ、自分で修正できること、すぐにそうやって自分で心を変えることを行なっていってください。
Dさん、満月のパワーによってあなたの心の中にある劣等感と競争心、これらの波動がだいぶ弱くされてきて、自分自身がもっと穏やかになれるように調整されていきました。どうしても仕事面における競争的なエネルギーは、日夜関与しているために、自分がなくしたようにみえても常に周りから入ってくることになります。したがって自分自身はもうそれ程強くないこと、ただ周りから言われることや発言のエネルギーに比較競争の力が入っているために、それを受け入れると自分もそのエネルギーを取り入れてしまう、それを理解しながら周りから入ってくるエネルギーに十分に注意し、あまり自分がその世界に入らないようにする、あるいは心の中に取り入れないようにする、そういう意識で仕事の人々との話を進めることができるように練習していってください。
Eさん、今の満月のワークにおいて、心の中にある何らかの競争心や比較の心は、今は自分を成長させるために使えること、純粋に自分を成長させるためだけに使い、決して相手を下に見たり、相手との間の競争心で自分が有利になるとかの意識がそれ程強くなければ、競争心は向上心へと変えることができます。競争心ではなく向上心として心の中につくり上げ、自分自身の成長を正常に図れるように切り替えていってください。
Fさん、今の満月のワークにおいて、あなたの心の中にあるいろんな人との競争の意識、やはり自分が知っていなければならない、自分がもっと上でなければならないという意識が満月のパワーで浄化されていき、純粋にただ自分はもっと努力をしていく、単純に自分は正しい学びを続けていく、そういう意識に変えられていきました。したがって他との比較ではなく純粋にただ自分が努力していく、そういう意識でこれからをうまく乗り切れるようにしていってください。
Gさん、今の満月のワークにおいて、あなたの心の中にある人間的な価値感をいろいろと評価する心、その部分を満月のパワーで浄化していきました。人間的な心を評価する時、比較競争ではなくそれぞれ人間性の良いところだけを見ていく、比較ではなくそれぞれ人間性の良いところを単純に見つけていく、そういう意識になるように調整されております。したがって比較競争ではなくそれぞれ人の良い人間性を見つけていく、そういう純粋な心で人間を見るようにしていってください。
Hさん、今の満月のワークにおいて、あなたの心の中の人間的な質、スピリチュアリティや意識レベルなどをいろいろ感じ目指そうとする心に満月の浄化のエネルギーが入っていき、純粋に自分自身の成長のために他の人をただ参考にする、比較や競争ではなく、単純に他の人の良いスピリチュアリティや意識を参考にして自分がそこを目指せるようにする、そういう純粋な自分の成長のための力に修正されております。いろんな人の人間のスピリチュアルな資質を見抜きながら使えるところは自分も挑戦して、努力することによって身につけていく、そういう意識へと変えていってください。
Iさん、今の満月のワークにおいて、いろんな能力の違いによって起こる劣等感や優越感、比較競争のエネルギーを満月の力で吸い上げていきました。まだまだ細かいところに影響が残っている可能性があるために、同じような現象がきた時に自分で意識して、もうそういう心を持たないようにする、もう自分は気にしない、良い人の価値を認めていく、単純にそういう心になるように意識を向けていくと、そのエネルギーが自然と消えていくようになっております。これからの現実の中でなるべく良い方向に意識を向けることによって、比較や競争のエネルギーを手放せるようにしていってください。
Jさん、今の満月のワークにおいて、競争心、特に強い優越感、上になりたい、人を下に見たいという心が満月の力によって浄化されていきました。ただどうしても深いところで自分自身をそうありたいという思いが強いために、完全に自分自身が本当にこの力は必要ない、本当に一番である必要はない、こういう思いを心から本当にもって完全に深いレベルから満月で取り除いてもらう、そういう深いレベルで自分をしっかりと浄化し、比較競争の思いを取り除くようにさらなる現実でトレーニングを進めていってください。
Kさん、今の満月のワークにおいて、あなたの心の中にある劣等感や競争心、自分が有利な時は強く言いながら、自分が弱い時には言うなりになるという極端な力があります。この部分を満月の力で浄化していき、極端にならないようにうまくやっていく、単純にやるべきこと、単純にやってもらうことなどを素直に感じていき、競争心や比較で物事を考えないようにする、このように調整されていきました。現実の中でそういう状況がきた時、その心に惑わされず、理性を使ってうまくコントロールしていくことにより、さらなる浄化が進んでいくでしょう。
Lさん、今の満月のワークにおいて、あなたの心の中にある劣等感や比較、あるいはいろいろ他の人を気にしてしまうという心が浄化されていきました。自分の日常の現実においても所々そういう比較が心の中で浮かび上がってきて、つい自分の力の無さを感じてしまう時があります。それらもすべて満月で浄化させていき、比較競争がすべてではないこと、自分自身は自分の本来の力を発揮し、他の人もそれぞれ自分の本来の力を発揮することが本来必要であること、それを信じてその方向に向かうことによって自分のエネルギー的な浄化をさらに進めることができるようにもっていってください。
Mさん、今の満月のワークにおいて、あなたの比較や競争、それにまつわる劣等感や優越感の心が満月の力で浄化されていきました。どうしても根本に自信の無いエネルギーが動き回り、自分がわざと支配される側へと入っていく心がありました。この自分の方から支配される側をつくり出す心を浄化していき、あえて自分が支配される側にならないようにエネルギーを浄化させております。これからもそこに意識をして自分が支配される側をつくり出さないように、常に意識して行動するようにしていってください。
Nさんの今の満月のワークにおいて、あなたの心の中で常に動き回る比較、この比較の思いが特に強く、自分が上でも下でもとにかく比較をして自分を確認するという心がありました。満月のパワーでこの心に強く入り込み、少しでも比較が起こらないようにする、比較したとしてもそこに感情を入れずに単なる客観的に比較するだけであり、心がそれほど惑わされないようにする、そこに向けての調整が進んでおります。いろんなこれからの現実の中でも、比較したとしても感情を入れないようにする、客観的にただ確認しておく、それで終わらせ、それ以上感情が動かないように意識を行なっていってください。
皆さんの心と競争心や比較の心を見ていきながら、日本の集合意識、あるいは地球レベルにおいての支配、支配されるというエネルギーを浄化させております。この満月の力による浄化はもうしばらくは皆さんの心に流れていきます。その間自分の心をうまくコントロールして、決して負けないようにしながら、自分の心をうまく浄化させ取り除き、第四密度の世界にふさわしい協調性のある心を身につけていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/9/26 愛の談話会:「相手を生かすためにいろいろ考えるのが愛」
私たちは愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。今日は植物の世界とのつながりについてお話がありました。今の皆さん方の人間のもっている愛という波動は、まだ完全な宇宙の愛ではなく、いわゆる今の人間のエゴの部分で認識される愛になっております。自分が特定のものに対して愛着をもったり、特定の人に対する強い好意、あるいは自分の願望をただ満たそうとして愛というエネルギーをつくり出していきます。
これは相手を生かす愛ではなく、自分が何かを手に入れる、何かを獲得しようとするエネルギーの愛であり、自分を満足させるための愛ということができます。宇宙における愛はその人を生かす、あるいはそのものを生かす、自分の愛する対象を生かすというのが宇宙の愛であり、したがって自分が好きとか嫌いとか、好みとか関係なく、対象を生かすという意識があればそれは愛になります。
苦手な人と直面して嫌な気持ちになる、この嫌な気持ちになるというのは自分自身の感情の問題になります。自分が嫌な気持ちになった、相手をどう感じたのだろう、自分が嫌な気持ちを出すと相手も嫌な思いを感じたかもしれない、相手が嫌な思いを感じさせないようにするためにどうするか、相手を生かすためにどうするか、相手を生かすためにいろいろ考えていくのが愛の始まりになります。
相手を生かす、これが対象が何であっても同じになります。人間に限らず自然界や動物、いろんなものに対して自分が相手を生かそうとする、それはすべて愛の波動になります。植物の世界を感じながら植物を生かすために自分はどうするか、植物を生かすということはどういうことか、そこから始まっていきます。
植物を生かすというのは、植物その自身がもっている生命を生かす、単純にそういう生命を生かすところから始まるかもしれません。しかし生かすというのはそういう生命を生かすだけではなく、その生命そのものができるだけ強く、美しく、正しく生きれるように何らかの手伝いをしていく、相手がいわゆる植物がどう生きているかを感じとる能力が必要となるでしょう。
この相手を感じとる能力、これがまず必要となってきます。人間の場合は相手のことを考える、相手の痛みが分かる、相手を感じとり相手の心の状態を感じていく、こうやってお互いで相手を感ずることは可能になります。しかし植物の場合はどうやって感じとっていくか、やはり普段から意識して観察することが必要でしょう。
普段の状態に比べて今は少し元気がない、普段に比べて今は何か寂しい感じがする、こうやって普段から観察しておき、今どういう状態なのかを感じとろうとする、こういう力がまず必要となります。そして何か問題となっているところや困っているところがあればそれを改善しようとする、元気がなければ元気を出すようにするにはどうしたら良いか、水か空気か太陽か、いろんなことを考えて少しでも植物が元気になることを考えていきます。
もちろん、直接話をするということも可能になるでしょう。ただ植物の世界とつながって話をしようとしても人間的な意識でつながることは難しいといえます。仮に人間的な意識で植物と話をしたという場合は、必ずしも植物ではなく人間の意識に近い妖精や精霊たちが話をしていると思ってください。
植物そのものではなく、そこにいる妖精たちが話をしてきている、その時には人間的な感覚で話をする場合があります。植物そのものは必ずしも人間的な会話になることはありません。会話というよりは何かを感じとる、この感じとるという方がふさわしいといえます。しかし今の皆さん方の場合で見ていくと、植物そのものを感じとるというよりは、精霊や妖精たちと話をしてみる、何とか精霊や妖精たちを感じたり、つながろうとして話をしてみる、その方が皆さん方にはいろんな言葉を感じとれると思われます。
一般に妖精や精霊たちは、植物を生かすためにいろんな作業を行なっております。ただ周りにいるのではなく植物が生きるために必要なことをたくさん行なっているのです。特に人間世界に入ってきた植物に関しては、他の植物の世界とのつながりがなくなってしまったために、そのままでは生きることが難しくなってしまいます。
そのために他の植物との何らかのつながりを継続させようとして、妖精や精霊が活動を行なっております。そのために皆さん方が何らかの植物を家の中で育てる場合は、妖精や精霊たちにも意識を向け、妖精や精霊たちが活動しやすい場をつくってください。妖精や精霊たちが元気になると、妖精や精霊たちを通してその植物が他の植物とつながりをつくることができ、長く家の中で育つことができます。
したがって妖精や精霊たちといかに良い関係をつくって植物を生かしていくか、ここが大きなポイントになっていくでしょう。ただ植物だけを見てきれいとかきれいでないとかいうのは人間の発想ですが、これからは植物を見る時必ず近くに何らかの精霊がいないかどうか、近くで妖精たちが活動していないかどうかを感じとれることもやってみてください。
一般に妖精や精霊たちは植物を生かすためにいろんなところで活動を行なっております。普通の家で大地が一杯あるところに家が建てられ、そこで植物が育つ場合は、比較的妖精の出入りがスムーズにいくために、そこで植物も育ちやすくなっていくでしょう。しかし都会の自然がほとんどないところで植物を育てようとする時、妖精たちはかなり難しい作業が必要とされます。
他に何らかの植物とつながりやすいものがあれば、そこを通して植物を生かすための工夫を行なうことができますが、ほとんど周りにそういう植物的なものがない場合は、妖精の方でかなり工夫をする必要があります。遠くの方からいろいろやってくる妖精たちを集めて家の中に導き、そして植物たちに何らかの気を送っていく、こういうつながり方もあるでしょう。
あるいは同じ植物の仲間たちを探して、同じ植物の仲間たち同士でエネルギーのやり取りをする、そういう場合もあるでしょう。どちらにして妖精や精霊は都会においてはかなり困難な状況を抱えることがあります。そのために難しい条件の時にはいわゆる枯れてしまったり、成長が難しい状態になってしまいます。
できるだけ水は植物にとって良い水を常に用意してあげたり、あるいは空気の流れを良くしたりして、なるべく良い気が植物に入りやすいようにしておいてください。こういう気の流れと水の流れが弱くなってくると、植物も生命力がかなり弱くなってしまいます。
妖精が動きやすくするためにも、気の流れ、水の交換、これはとても必要な条件になります。また時々太陽を当てる、太陽の光を当てるということも大事であり、それによって妖精の働きがかなり変わってきます。常に妖精が活動しやすいようにしておく、そこを意識しておいてください。人間がこうやって妖精を考えようとしたり、植物のことを考えようとする時、それなりに人間から出される思いやり、人間から出される植物愛のようなものが感じとられていき、これは植物の世界にも良い影響を与えていきます。
しかし面倒くさい、面倒くさがって嫌々水を変えたりすると、基本的に植物はあまり良い波動を受け取ることができず、あまり好みでない水を受け取ることになります。したがって水の交換、空気の交換などは喜びをもって交換していく、植物がまるで自分の分身であるかのように喜びをもって見ていく、常にこういう感覚をもってください。そうすれば植物も人間の世界で元気良く育ちことができるようになっていきます。
愛のカウンセルのメンバーですが、今日皆さん方のいろんな話において、人間的な好き嫌いと、愛という波動についての話がありました。人間的な世界ですぐに反応する好き嫌い、苦手意識、こういったものは宇宙の愛とはまったく関係ありません。まったく別の反応と思ってください。
好き嫌いはその人が身につけた概念や思い、過去の経験によってつくり出された幻想であり、本当に心のレベルで身についているわけではありません。今好きと思っていても何かの行動がきっかけですぐに嫌いになってしまう、こういう反応が心の反応ですが、これは本来の愛とはまったく質の違う反応になります。
人間がこれから身につける愛はまさしく宇宙の愛であり、好き嫌いとか思いとかそういったものにはまったく関与せず、ただ相手を生かす、相手がその人にとって一番ふさわしい方向へと生かす、これが愛の反応になります。自分の好き嫌いとは関係なしに相手を生かす行為、相手を生かすということはその人にとって進化の方向に導く、進化の方向へ進むことを手助けしていく、これが相手を生かすことになります、
人間的な感情はまったく関与することはできず、ただ進化の方向に向かうかどうか、それだけが大きなポイントになるのです。ただ今の人間の意識レベルとして嫌いという感情や苦手という感情はとても強く影響し、本来その人を生かすという普通の愛を身につけていたとしても、嫌いという感情によって完全に閉ざしてしまい、まったく相手を生かすことができない状態になる場合があります。
相手を生かすことができない、これはとても強力な波動であり、本来人間は相手を生かすことを目的としてつくられているのです。相手を生かすことができない、むしろ相手を憎む、相手を嫌な思いで見る、こういったことは愛とはまったく違う反応になっていきます。自分の日常の言動が好き嫌いからくる日ごろの感情の傾向なのか、それとも奥深いところからやってくる相手を生かすという思い、これがどの程度自分の中で目覚めているか、これを感じとることがとても大事になります、
いろんな人間の交流の中で好き嫌いという感情の中にその人を生かそうとする思い、これがどの程度育っているか、常にここを感じとってください。そして相手を嫌いになったり、相手を見るのが嫌になったとしても、生かそうという気持ちがあればまだそれは十分に愛として身につける可能性があります。ただ本当に嫌いという感情が強く、まったく生かすことも思いつかない、ただ相手を憎み、縁を切る、これは愛につながることはないでしょう。
ただその場合でも相手を生かすということを身につける作業は続いていきます。相手を憎しみ、不快感を感じながらも相手を生かす、これを身につけていくのです。一度強い憎しみを感じた時は、この強い憎しみを克服して、相手を生かすというところまである程度の学びが続くことになります。したがってそういう現実が訪れたとしても、無視したり逃げようとするといつまでもこの体験が後を追いかけてきます。
嫌いだから、苦手だからといって避けるのではなく、何とかして相手を生かそうとする、相手を生かすことを先に考え、できることを最大限努力していく、そういう意識で苦手な人に対する愛を育てるようにしていってください。
Aさん、あなたの魂と植物の世界とのつながりを見ていくと、植物の世界は十分にあなたに対しエネルギー的なつながりをつくっております。これは愛という観点で見ることができるかどうかは難しいですが、ただ植物そのものは必ずしも否定的な思いはもっておらず、また人間から発せられるさまざまな思いをそのまま受け取ることが可能になっております。これを植物への愛へと育てていくためには、植物にもっと意識を向けていき、植物それぞれの特徴や違い、個性を感じとろうとしてください。植物それぞれの個性を感じとっていく、これができるようになるとかなり植物を生かすという意識が育っていき、いずれ植物は愛された感覚で元気良く成長していくでしょう。
Bさん、あなたと植物の世界とのつながりを見ていくと、植物の世界はあなたの意識とそれほど強くはつながっておりません。しかし切れているわけでもなく、それなりにあなたが意識を向ければ意識でつながり、何らかのエネルギーのやり取りを行なうことができます。あなたがこの植物への愛を強く身につけていくためには、植物のそれぞれの感覚、植物の葉の状態や根の状態、花の状態、いろんなものを細かく見る意識をもっていってください。全体的に見てただ何かを感ずるよりは、その中の一つひとつに意識を向け感じとることです。そうすると植物の方はそれを感じていき、あなたに見られ、意識されたところを明るく元気に育てようとする力が身についてきます。自分が細かく意識していくとその部分の植物が元気になっていくのです。こうやって大雑把に見るよりも細かく一つひとつを見ていく、そういう力を養っていってください。
Cさん、あなたと植物の世界とのつながりは、植物の世界から見るとあなたのオーラは、ぼんやりとしか見えていない状態になっております。このぼんやりとしか見えていないオーラですが、あなたが何か特別にこの花は良い、これは美しいと何かを感じた時、植物はあなたの姿をはっきりと認識することができます。つまりあなたが何か特定のところに意識を向け、これは美しい、これはきれい、これはこうだ、こういう意識を出した時、あなたの存在が植物から見て感じられていき、あなたを意識することができるのです。したがってこれからもいろんな植物と接したり植物を目の前にした時に、植物それぞれに対してこれはこう、これはこうという良い思いをつくり上げてください。そうすれば植物の世界はあなたを感じとることができ、あなたと何らかのエネルギー的な交流をつくろうとします。あなたが美しい、良いと思った時にあなたのハートとつながっていき、何らかの良いエネルギーのつながりをつくり出そうとするのです。植物には時々あなたを癒そうと考えているものがおります。あなたのハートが弱っている時、あなたのハートが傷ついている時に植物に意識を向けた時に、あなたのハートを癒そうとして植物の方からエネルギーが流れていく場合があるのです。一般にあなたが植物を見て何か癒された感じ、何かほっとした感じがする時はそのように植物から何らかの波動が入ってきた時です。したがってそういう時は素直に植物に感謝を述べたり、植物と一緒にいる喜びを感じたりしておいてください。
Dさん、あなたと植物とのつながりにおいて、植物の多くの精霊たちはあなたのことをかなり強く意識しております。あなた自身はあまり分からないかもしれませんが、あなたの周りにはいろんな種類の妖精や精霊たちが歩き回っており、常にあなたに何かを話しかけたり、あなたと接しようとしております。ただあなたがそれを感じとっていかにも妖精や精霊の思いとして感ずる場合があれば、いやこれは違うと思って否定する場合もあったり、いろんな感覚であなたに伝わっております。これからは何かを感じた時、精霊や妖精的なものが近くに感じとれていないかどうか、そこに意識を向けてください。そして感じとられたものが何らかの精霊や妖精からの思い、精霊や妖精としての自然な思いになっているかどうか、これを感じとってください。あまりにも人間的な思いだとそれは違いますが、人間的ではない思いの場合は妖精や精霊であることが多くあります。そういったことを感じとって精霊や妖精を通して自然の世界とつながっていく、これがうまくなっていくと、自然の世界とのつながりも強くなっていき、いろんな情報を手にすることもできるようになっていくでしょう。
Eさん、あなたと自然界とのつながりにおいて、自然の精霊や妖精たちはあなたと心のレベルで何らかのつながりをつくろうとしております。ただどうしてもあなたの心につながることができず、表面的なレベルで終わっております。あなたの方から心を大きくし、ハートを開けて本当に植物やいろんなものの妖精、精霊たちとつながっていく、精霊たちの心を聞いてみようとする、こういう意識をもってください。あなたの方からハートを開けると妖精や精霊たちは入りやすくなって、あなたの心を癒したり、あなたの心に何らかの刺激を与えることが可能になっていきます。ぜひ自分の方から心を大きくして妖精や精霊たちつながるようにしていってください。
Fさん、あなたと植物の世界とのつながりにおいて、植物の世界からあなたを見た時、あなたの存在そのものが日によってだいぶ変化しており、植物の世界から見てとても元気良く接することができる場合と、とても近づけない状態の場合があります。本当に心が明るく元気な時は植物の世界から見ても良い波動につながり、良いエネルギーをもらって植物がどんどん進化していく場合があります。しかしやはり感情的に揺れていたり、不快感にかこまれたりしている時は、その部分が直接植物とつながっていき、そのために植物の方が生命力がどんどん奪われてしまう状態になっていきます。そのために自分の状態があまり良くない時は、エネルギーを浄化してから植物に近づくか、初めからあまり植物に近づかないようにする、自分が元気が良い時は率先して植物とつながりをつくる、こういう意識で植物とつながっていくと基本的に植物はどんどん良い方向へと進んでいくでしょう。
Gさん、あなたと植物の世界とのつながりを見た時、あなたは落ち着いて、安定して、あまり揺るがない心で植物の世界とつながることができます。一般に植物の世界から見て、あなたはある意味ではとても安心して側にいられる状態になっております。急激に心が変化したりあまり激情する感情ではないために、植物は安定して波動を受け取ることができ、あなたの側ではどんどん良いエネルギーを身につけることができます。あなたが植物に行なえる植物愛としては植物の世界にもそれぞれいろんな特徴があるために、いろんな植物ごとにそのエネルギー的な特徴を感じとろうとしてください。植物の種類によってはあなたに気づきを与えたり、忍耐力を与えたり、あるいは閃きを与えたり、いろんな特徴をうまく現すことができます。いろんなことを感じながらそれぞれ特徴のある接し方をしていくと、自分もその分植物からいろんなエネルギーを受け取って能力を目覚めさせることができるようになります、ぜひ接し方を一つひとつ工夫していろんな能力を目覚めさせるようにしていってください。
Hさん、あなたと植物の世界とのつながりにおいて、あなたはその時々の状態によってかなり植物とのつながりの波動が異なってきます。やはり自分が余裕のある時や、大きな心の時は植物にとても良い影響を与え、植物は強い生命力をあなたからもらうことができます。しかし余裕がなくなったり、何か現実で手一杯の時は余裕がなくなっていき、そのまま植物にも反映して植物自身が何か苦しい、何か耐えられないという感覚のエネルギーに染まっていきます。したがって自分の心の状態がどういう状態であっても、それをうまくコントロールして植物と接する時は、常に明るく元気にしておく、植物を生かすという方向で接していく、これを確実にできるようにしておいてください。こうやっていつどの状態にあっても植物に関しては良いエネルギーだけを与えていく、そうすれば逆にあなたの方がいろいろ植物からエネルギーを受け取ることができるようになり、癒されたり能力を目覚めさせたりすることができます。特にあなたの場合は夜寝ている時に植物からの影響をいろいろともらうことが可能になります。常に良い状態を保持することによって寝ている時に何らかの能力を活性化させる、そういったことも行なってみてください。
Iさん、あなたと植物の世界とのつながりにおいて、あなたの周りにはかなり多くの妖精や精霊がおります。多くの精霊や妖精がいてもそれがうまく植物の世界とつながっていない状態になっています。家にはさまざまな妖精や精霊が存在し、あなたとつながりをつくろうとしてあなたの周りに集まってきます。ただあなた自身がその妖精や精霊の言葉を理解しなかったり、植物そのものとのつながりをもっていないために、せっかく妖精たちが周りにいてもあなたとの心でのつながりがなされていない状態にあります。これからは何か感じとった、植物はこうかもしれない、そういういろんな思いを感じた時はそれを即行動できるようにしておいてください。いろんな意味でそういう感覚は精霊や妖精があなたに伝えていますが、それを自分で別の方向へ解釈したり、あるいは無視してしまう傾向がとても強いために、せっかくのあなたへの思いがすべて切れている状態にあります。それらを正しく受け取り正しく解釈して正しい行動をとる、これがあなたの場合の植物の世界とつながる愛になるでしょう。感じたことを行動に移す、ぜひそれを行なうようにしていってください。
Jさん、あなたと植物の世界とのつながりにおいて、あなたには自然霊からの働きかけが頻繁に行なわれております。ただこの自然霊の働きは普通の妖精や精霊の働きとは異なっており、もっと大きなレベルでの自然界に対するいろんな思いがあなたに伝えられております。身近なものの植物だけではなく広い範囲での自然の状況をあなたに届け、それを何とかあなたが行動するように、あなたにメッセージを送っております。したがって自分が何か感じた時はそれを行動に移すこと、常に自分がそれを行なえるように意識をもっていく必要があります。いろんなことを感じとり行動する時に、人間的なエネルギーで邪魔されたり、人間的なエネルギーでつぶされたりする傾向があります。受け取ったことをそのまま行動する、人間の都合で変えたり、人間の理由でやめるのではなく、なるべくそのままを実行するようにする、そうやって自然の世界とのつながりを強くするようにしていってください。
Kさん、あなたと自然霊とのつながりにおいて、あなたの周りに若干の妖精や精霊たちが動き回り、何らかの形であなたに自然の世界とつながりをつくろうとしております。ただあなた自身が自然の世界に意識を向け、何かをしようとしても細かいことがどうしても難しいために、表面的なところで終わったり、少しだけ行なって後は続かないという状況があります。そのためにもっと深いレベルで感じとっていく、もっと深いレベルで自然のことを考え、そこがうまく成長できるように感じたことを行なっていく、こうやって自分の方から意識を向けていき、細かいレベルでいろいろ行動することによって自然の世界とのつながりを強く保持できるようにもっていってください。
Lさん、あなたと自然の世界とのつながりにおいて、あなたに現れてくる自然霊や妖精たちは、あなたの心の状態に応じて比較的小さな妖精や精霊たちが動き回っております。まだ人間にそれほど慣れていない妖精や精霊たちであり、あなた自身の心がまたそれほど人間的なエネルギーに染まっていないために、あなたに近づきやすくなっております。この自分の感覚をどうやって自然霊とのつながりにもっていくか、自分が自然に対して何か感じたり、思いがある時、なるべくシンプルに素朴に感じたまま行動することをやってみてください。人間の世界での常識やルールに合わせるのではなく、感じたことをそのままをやっていく、何かしてあげられること、すべきことを人間の常識とはまったく関係なしに、ただ感じたことをやっていく、そうすると本来の自然霊が望んでいることをうまくあなたが実行できる可能性があります。それを練習してなるべく感じたことをそのままただ行動する、これによって自然の世界とのつながりをつよく保持できるようにしていってください。
Mさん、あなたと自然の世界とのつながりにおいて、あなたの周りにいる妖精や精霊たちは、ある程度進化した妖精たちがあなたの周りで動いております。これはあなた自身がもっている強いエネルギーに負けないようにしているためであり、あなたの言動から出てくる強さでも何とか保持できるような強い妖精や精霊たちが動き回っております。この妖精や精霊は植物の世界にいろんな働きかけをして、少しでも良い成長ができるように活動を行なっております。ただどうしても植物の世界から何らかの思いを伝えようとしても、なかなか余裕がない状態においては、それを細かく感じとることができず、つい大まかに処理してしまう、大雑把に済ませてしまうという傾向があるために、細かいところで植物たちが少しうまく合わないところがあります。したがってこれからはもう少し細かい目で見ていく、細かく植物の世界を感じとってみる、こうやって植物の世界とのつながりをより強く保持できるようにしていってください。
今日は皆さんと植物の世界との愛の在り方、つながり方、これらについてのアドバイスをしていきました。ぜひ人間と植物の世界を良い状態にもっていくために、皆さんの方から良いつながり方を保持できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/9/12 新月瞑想会:「目覚めていない能力を目覚めさせる」
私たちは月の世界からお話をいたします。今日の新月のワークは、皆さん方の個人の願い事に加え、これからの地球の流れや、皆さん方の人生における新しい段階に入るクリエーションのパワーをうまく使うワークを行なっていきました。今日の新月のパワーは主に新しいサイクルの始まりや、新しい時代、またそれも地球が良い流れに入るための新しい流れ、心からの喜びを得る流れに入るためのサイクルの始まりという、とても良いエネルギーを秘めております。
Aさんのワークにおいて、あなたが新しい流れに入るために、本当の自分の新しいパワーや新しい力、これがまだ眠っているものがあり、新しい時代に向けてあなた自身が成し遂げるという大きな力を目覚めさせるようなワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいては、あなたの流れが新しいサイクルに入っていくために、心からの平和を自らつくり出すというこのエネルギーを自分からクリエーションできるようにワークが進められていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたのこれからの流れにおいて、真実を語る、真実を手にするという力を発揮できるようにワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、これからの流れに向けて、あなた自身の心の中の葛藤を取り除き、すべての平和や幸福が自らつくれるようにワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、これからの流れに向けて、自分の真実の部分だけを具現化するという、この力が目覚めるようにワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、これからのサイクルに向け、自分の正しい思いだけが現実化していく、正しいことだけが現実化するという力を目覚めさせるワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、これからの流れに向け、本当の真実を見る力を目覚めさせるようにワークが行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、これからの流れに向け、自分の流れを自分でしっかりと見抜き、自分で手にし、自分でクリエーションできる能力が目覚めるようにワークが行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、これからの流れに向けて、自分の隠された能力の中の予見を感じとる、これから起こることを感じとるという能力が目覚めるようにワークが行なわれていきました。
Jさんのワークにおいて、これからの流れに向けて、自分で自分の体を完全にコントロールできる力が取り戻せるようにワークが行なわれていきました。
今日の皆さん方のワークは、自分自身の流れが新しい流れに入ることを前提とし、それに向けて足りなかったものや欠けていたもの、まだ目覚めていないところを見つけていき、その部分を新しく目覚めさせるようにワークを行ないました。今言われたことを自分でさらに意識して磨きをかけ、実際に行動でできるようにしていくと、そのまま新しいサイクルに入れるように仕組まれております。ぜひ自分の日常の意識も今のことに注意を向け、自分で日常的にコントロールできるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/9/10 仏教/密教セミナー:「自分はどこまで正直な人間か」
私は仏教を教えていた仏教層の一人です。今日は日本の人々に仏教の話ができる機会が得られ光栄に思います。日本の人々にはぜひ仏教のもつ本当の心を身につけていただきたいと願っております。仏教はチベットやインドで広がり、始まり、そしてアジアに伝えられ日本へと渡ってきました。しかし光の世界から見ると本来はチベットの教えを日本に届けるために仕組まれた流れになります。
元々、チベットと日本は相反する波動をもち、強いつながりをもち、お互いの協力関係においてシャンバラが完成されることになります。チベットは光を維持し、光とつながり、光を通して地球を守ろうとしております。日本は大衆社会の中において、一般の人々の中において、心の中に光を広げ、心の中でシャンバラをつくり、そしてさらにそれを実行することによってこの地球全体に光を届けていく、こういう役割を担っております。
そのために日本人の心の中に正しい光の教えを伝えるために、仏教の仕組みがつくられ、日本へと伝えられてきました。この密教の最後のシャンバラに関する教えが日本に伝えられなかったのは、まずシャンバラに関する情報はとても重要な内容であり、チベットから日本へと伝えていくというやり方を通すと、途中で情報は変えられてしまったり、正しく伝わらなかったりするために、途中の国を通すことにはとても危険の状態がありました。
そのために最後の教えは日本とチベットが直接つながって、直接やり取りをする、日本人の意識が高まり最後の情報を手にしても良いという意識レベルになった時に、直接手に入るように仕組まれたものです。そしてまさに今その時期が近づいてきており、この本来の最後の重要なところを直接日本人が手にする段階に入ってきたといえるでしょう。
今、皆さん方は密教の最初の段階を学び、これから奥深い内容へと進むことになるでしょう。しかし決して忘れないでください。この最後の重要な教えこそが日本人が手にすべきものであり、日本人が身につけるものであり、また日本人がそれを実践することによって世界をシャンバラに導くことができる、これを理解し、それに向けてまず自分たちから率先して学びを重ね、行動を通して広げていく、これを身につけるようにしていってください。
②自分の技量をわきまえること
私は弘法大師のところで修行を受けていた僧侶の一人です。弘法大師がよく口にしていた言葉に、自分の能力を知らずして秘術を使うなかれ、自分の本来の力や能力をわきまえておらず、まだ限界も知らないうちにやたらと秘術を手に入れようとする、すぐに秘術を使い、簡単に解決しようとする、こういう心をもたぬこと、これを何度も戒めておりました。
当時の社会において、空海様、弘法大師様を慕って集まるものの多くは、秘術を手に入れようとする、素晴らしい力を手にして素晴らしいことをする、それを願うものが多く、多くのものが最初の学びの段階で諦め、悟りを得るどころかまったく修行もできずに終わっておりました。
己の力量を理解するというところが一番重要であり、自分はどこまで正直な人間なのか、自分はこれまでどういううそをついてきたか、自分はこれまで何を盗んできたか、自分のことを知るということはとても大事なことです。自分の行なってきたことを正直に素直に見ていく、どのような言葉遣いでも、どのような悪い考えでも、それを一つひとつ自分で見極めていく、これがとても大切な行になります。
皆さん方一人ひとりも今日一日ふさわしくない考えとして何を考えたか、ふさわしくない言葉として何を口に出したか、これを理解することはとても大事です。なかったことにする、良い言葉だったことにする、これ自体が悪い考えであり、悪い言葉になります。正直に素直に自分を知る、これが最初の一番大事な修行になります。皆さん方が次のクラスを受けるまで一つひとつの言動に意識を向け、自分は正しい言葉を出していたか、自分は正しい考えをしていたか、一つひとつ自分で気づくようにしておいてください。
Aさん、あなたの学びの心にとても明るい光が輝いております。新しいことを知るという喜び、とても多く感じられます。この光を妨げようとしている別のものがすぐ近くで邪魔をする時があります。主に家庭のことやプライベートなことに意識をとらわれ、つい自分の感情的な心で動き回る時、周りの妨害が入り、光の考えから遠ざけてしまいます。家族やプライベートな話になっても決して今の光の心を忘れることなく維持し続けるように修行を行なっていってください。
Bさん、あなたの心に素直で真面目な心があり、常に自分の正しさを表現する意識が身についております。しかしこの光は弱い光であり、何かすぐ否定されるともろく崩れ去りそうになったり、自分で弱さを表面化させてしまう意識があります。密教の光を使うためには決して弱く見せてはならず、そこに必ず魔が入ってきます。強い光を維持し続けること、どのような状況になり、どのように自分が間違いを犯したとしてもしっかりと正しい光で自分を維持し続ける、この心の強さを身につけておいてください。
Cさん、あなたの心に人間が求めるとても大切な心が身についております。本来の大切なものに向かい、自分の体を強く使いながらも、守るべきものを守り、進むべきものを進めていく、こういう強さをあなたは身につけております。自分が不利になったり、難しい局面でも何とかしようとする、決して投げ出したり無視したり、そのまま知らん振りするのではなく、必ず何かを成し遂げようとする、やるべきものを正しくやり通そうとする、この力はとても良い力になります。この力をもつものは必ず壁というものが引き寄せられてきて、あなたの心に挑戦を挑んできます。この壁というものは自分が成し遂げて前に進もうという力が強ければ強いほど、強い壁となって現れてきます。この壁にどう対処するか、より強い力で壁を突破する方法と、そもそも壁を相手にせず壁をそらし、壁を相手にせず柔軟な心で通りぬけていく、こういう方法があります。自分がどういう方法で壁を通過していくか、自分の力量をよく理解しながら自分なりの方法を見つけ、進めるように力をつけていってください。
Dさん、あなたの心に人々を大きく包み込む慈愛のエネルギーが身についています。これは密教を学ぶものにとても大切な力となるでしょう。この慈愛の心をより強く、より大きくするために、自分が持っている慈愛を自分以外の人々に広げるにはどうするか、これを正しく人々の魂につなげるためにどうするか、その基礎的なところが仏教の教えにあります。密教の手法を身につけるだけではなく仏教の根本のところを理解していき、自分がどうやって人々の心につながるか、つながった心をどうするか、そこの部分も身につけていくようにしていってください。
Eさん、あなたの心に自分自身の心を大事にしながら人々にも何とか良い影響を与えたいという心があります。自分を大事にしながら人々も大事にしていこう、これを発展させ密教をうまく使える心にもっていくためには、自分と他の人の心が一人ひとりまったく異なっていること、一人ひとり心の動きがまったく違うことを理解していき、この違いを感じようとしてください。違うということでそこで止まるのではなく、どう違うか、この違いをなぜ自分が感ずるのか、この違いに意識を向け、違いをいろいろ感じようとすると、本来は見方が違うだけであり同じ心であること、どの人間も本質は同じであることが分かってきます。したがって違う心で留まるのではなく、さらに深く学びを続け、本当は同じ心で見方が違うだけ、ぜひそこまで学びを進めていってください。
Fさん、あなたの心に一人ひとりとつながろうとする強い力があります。この人はどういう心なのか、この人は何を考えているか、それを知ろうとする力があります。しかしどうしても分からない、本当のことが分からないという段階で諦めてしまいます。一人ひとりの心を感ずる時、一人ひとりどこに意識を向けているか、同じテーマでも一人ひとり別の角度から眺めており、一人ひとり見方がまったく異なっております。一人ひとりの見方を感じていってください。話し合ったり話題にしているテーマを見るのではなく、その人がどういう観点からテーマを見ているか、どういう角度から話しているか、一人ひとりの見方や視点、考え方を見ていくとおのずと人一人の本来の心が感じられてきます。そうやって一人ひとりの見方、考え方、これを感じようとする意識で接していってください。
Gさん、仏教の光につながり、新しい教えの光を引き出し、新しい流れに人々を導こうとしております。あなたにこれから訪れてくる多くの存在たちが待っており、あなたが正しく人生を送りながら正しいことを教えていけば、正しい知恵を与えるものたちが次々とやってくるでしょう。すべては自分の行なった結果によって現象化されていき、自分が新しい光のために新しいことを行なっていけば、新しい教えが渡されてきます。自分が何かをなそうとして努力した分だけ新しいものが手に入るでしょう。人々と光を共にしながら一つひとつ新しい流れに入っていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/9/5 仏教セミナー:「心の在り方を正して密教の世界へ」
光のマスターとしてお話をいたします。今日は密教という世界の学びを行なっておりました。いわゆる仏教という世界において正しい生き方、正しい心の在り方を学び、日常生活でそれを生かすことを学んできました。仏教が教えているのは一人ひとりの心の在り方であり、いわゆる人間が神から離れ、自分一人で生きていかねばならない時にどういう風に生きていくか、どうやって神の心を取り戻すか、そこに至る生き方が仏教として伝えられているものです。
仏教の教えそのものは必ずしも神を説いてはおりません。ただ人としての生き方を正しく行ない、自分が本来の心を身につけていくと自分の心の中の神が目覚め、自分が神であることを見つけていきます。これが仏教の基本的な教えであり、神を前提にしていなくても正しい生き方をすることにより神に目覚めていく、したがって毎日の生き方を仏教の教えに従って生きていくと、本来の自分の生き方が見つかり、本来の生き方を通して神に近づいていくことが身についていきます。
密教というのはそういう普通の人の仏教の教えに対して、いわゆる意識レベルが高いものたち、修行をかなり積んで自分の神の力を使えるようになった頃に次の段階として教わるべき内容になります。自分が神としての力を使いこなしていく、自分が本来の人間の力を発揮して肉体の力を最大限にまで使えるようにしていく、その極意が密教の中に伝えられております。
したがって自分の心の中に神を見出せないうちは、密教を学んでも意味がありません。まずは普通の仏教の教えに従い正しい心で、正しい生き方を行ない、自分の中の神の部分を目覚めさせていく、これが始まりの段階になります。自分が肉体だけの自分ではなく、何かもっと大きな自分がある、まだ自分の力が発揮できていない、こういう意識になってきた人は、密教を学ぶ時期に入ったといえるでしょう。
密教の世界にもいろんな道があり、どの道が自分に適しているかは人によって異なってきます。自分の神のエネルギーを目覚めさせたり、思い出したりしてきた時、一人ひとりの目覚めている部分や度合いによって学び方が変わっていきます。自分のどの部分が目覚めてきたか、自分のこれまでの学びの流れから自分自身の心を常に正しく維持し、正しい生き方に徹して自分の言葉使いや行動に十分に注意をしている、日常生活に常に心をコントロールし、人間関係において他人に好ましくない言動をとることを一切しない生き方ができるようになった、こういうレベルの人は密教という世界の中で自分自身の力をどのようにして表に出していき、自分の隠れた能力をどう使っていくか、自分自身の本来の部分をどう表に出していくか、これが学びの方向性になります。
こういうタイプの人は、いくつかの菩薩のマントラを唱えたり、まずは主だった如来や菩薩とつながって自分につながっている部分を少しずつ目覚めさせていく、自分の眠っているところを目覚めさせてもらって、自分の本来の力を引き出してもらう、こういうやり方がその人の学びになっていくでしょう。一般には自分と関係のある如来や菩薩を探したり、見つけたり、あるいは直観などで自分と関係のある如来や菩薩をうまく見つけていき、そこにつながる練習をしていくことになります。
自分の能力がある程度目覚め、動き出して、これらの能力を使って世の中に何か奉仕をしていきたい、人のために使っていきたい、こういうレベルになっている人は、主に観音の力を使いながら人々の目覚めや人々を自分の本来の流れに行くように導く手助けをしていく、そういう学び方が適しているでしょう。
自分自身も人々を救うために動き出したり、人々が迷っていたり、悩んだりしているのを観音の力を使って目覚めさせ、導いていく、そういう手伝いをすることになります。こういう流れに入る人は、毎日のように観音とのつながりをつくり、一日中を通して常に人のため、常に多くの人のために何か奉仕できないか、自分ができることは何かを感じながら多くの人に役に立つことを行なおうとしていきます。
自分自身のエネルギーが少しずつ目覚めてきて、天の助けを行ないたい、天が行なっていることに手助けをして天と一緒に協力したいという心の持ち主が現れてくるでしょう。まずは天に任せ、天が必要としていることを行なう、天がやりたいと思っていることを手助けしていく、こういったことを望んでいる人は、それぞれの自分の感じている天でも構いませんが、主に仁王様とか、あるいは皆から見ていかにも天の導きものや、天に入る門番のものたち、あるいは天とのつながりをつくるさまざまな存在たち、そういうものとつながりをつくり、天界からのつながりを明確につくった後、天からのいろんな指示に従って自分も行動していく、天からのさまざまな指示を受け取り自分がそれに合わせて行動していく、こういう天とのつながり方があります。
この場合はその時その時に必要に応じて天の存在がやってきて、自分に必要なところや必要なことを要求されてきますが、それを自分がその都度しっかり行なうことによって天界の働きを行なっていく、こういう学び方があります。自分自身が正しい心、正しい行動によって基本的な仏教の下地ができ上がった時に、いわゆるこういう存在たちと一緒になった活動が始まっていきます。
これまでの密教の学びはいろんな存在たちの勉強をして、いわゆる存在たちの世界、光の世界やシャンバラ、あるいは天の世界というものを理解していき、それらの世界に住むいろんな存在たちを学びながら、自分を天の世界との位置づけにおいて正しい関係をつくり上げていく、これが密教の世界としてつくられさらに多くのものたちが学びを続けております。
こういう密教を正しく行なっているものはこの世界観を大事にしながら、正しい関係をつくり、その正しい関係の中で自分のいるべき位置をしっかりと把握し、謙虚に多くの存在たちの光をしっかりと受け入れて自分自身の体を光の奉仕のために捧げていく、これが密教の世界の一つの形式として伝えられてきました。今ここで学んでいる皆さん方は、そういう正式な密教の一つの大きな流れとは異なり、ある意味ではハイアラーキーからの直接の導きによって学びを行なっている状況といえます。
したがって皆さんにとっての密教を学ぶ時の師というのはハイアラーキーが直接行なっていると思っておいてください。しかしハイアラーキーが皆さんに要求するのはまずは正しい考え、正しい言葉使い、正しい行動、これらをしっかりと身につけ、すべては自分の心の現れであり、自分の心がどのようにして現実に現れてきているか、現実で起こることがすべて自分の心の反映として理解できる、まずそういう意識に上がっていくことを望んでおります。
さらに皆さん方自身はエネルギーの使い方もできるようになってきているために、まずは自分自身の現実におけるエネルギー的な働きをしっかりと理解していただくことになります。正しい考え、正しい言葉、正しい行動をしなかった時に自分にどういう現実がどういう状況で戻ってくるか、単純に良くないこととして戻ってくるという意味ではなく、自分にとって好ましくない現象として戻ってくる時に他の人の言葉を通して戻ってきたり、他の人の行動を通して戻ってきたり、他の人の邪念によって戻ってくる場合があるのです。
したがって自分に何か好ましくない状況が戻ってきた時、どういう状況で自分に戻ってきているか、これを見抜く練習を行なってください。どういう仕組みでどういう原理で自分に戻ってきているか、これがだんだん分かってくると自分に行ないと戻ってくる時の関係がはっきりと分かっていき、これが自分自身の今後の生き方をすべて決めることになります。
自分に戻ってきたものを正しく理解していくと、それに対する適切な対処の仕方が分かってきて、二度とカルマ的なエネルギーをつくらないやり方、いわゆるパターン化しないやり方が自分の中で分かるようになっていきます。自分の中でだんだん現実の仕組みが分かってくると、それをある程度コントロールできるようになっていき、自分自身のエネルギーをもっと効率の良い人生の進め方でできるようになっていきます。
人生を効率よく進むことができるようになると、ただ生きるのではなく、より多くの人が光に近づく手助けをしていく、悩んだり苦しんでいる人々をいかに解放させ、楽にさせ、喜びのある生き方ができるようになるか、そこに意識を向けそれを手助けできるようになっていきます。
ただ単に良い考えや良い行動で人々を救おうとしてきた場合でも、密教のやり方を使うことによって、より多くの人に喜びを与えるようなやり方、あるいは本人が気づいていないことや本人が気づきたくないことに関して、正しい気づきを与えることができる、本人が進んでいる方向が間違った方向にいる場合にそれが間違いだと分かるような現実を与えることができる、こういうことによって人々にいろいろ奉仕することができるようになっていきます。
いわゆる密教の手法を使うことによって直接言葉や行動でできないものに関して、密教の手法を使ってその人を癒したり、その人を解放させることが可能になるのです。ただ密教の手法を使って人々に奉仕をする場合、決して密教を行なっ手入るとか、密教を学んだとか、密教の手法を知っているとかは口に出さないようにしておいてください。
もし仮に皆さん方がそうやって密教の特別な方法によって何かをしたということを表現した時に、もう皆さん方をサポートしていた密教の仲間たちはいなくなると思ってください。密教はあくまでも密教の世界のルールがあり、決して人に知られてはならず、口に出してはならず、ましてやマントラや印が他の人に知られてはいけない状態になります。
したがってあえてそれを知っているとか、分かっているとかいうことを口にした段階で、もうその人の密教の力は失われていきます。それを明確に理解した上で学びを進めていただきます。当然密教の世界は修練が必要であり、何も練習せずにただ本番でいきなりやるということは基本的に有り得ない状態になります。
普段から練習を積み、密教の存在たちとのつながりをつくり、そして本番の時にしっかりと仲間たちが活動できるように体を預けていく、これを行なうようにしておいてください。皆さん方が特別な力を発揮するのではなく、あくまでも皆さん方の背後で天の存在たちが皆さん方の指示に従って作業をすることになります。
決して自分がやっているとか、自分に力があるとは思わないでください。確かに自分がある程度力を発揮し、自分の光を使い、自分が神とつながって何らかの働きをするということは大事ですが、それでも自分が何かやった、そういう意識は本来密教の世界では有り得ないのです。自分が本来の光を使い、神につながればつながるほど自分ではなく、天の仲間たちが行なっている、自分ではなく神が行なっている、そういう意識が強くなっていき、自分が目覚めれば目覚めるほど自分の存在がかなり感じられなくなっていくのです。
これからの学びの中で、常に謙虚さを身につけ、決して自分が特別な力をもっているとか、特別なことができるとは思わないようにしておいてください。決して表に出すことなく、ただ修行を重ねて天の存在たちが活動できるように体を預けていく、これを徹底するようにしておいてください。
Aさん、あなたの今後の学びにおいて、正しさをさまざまな角度から学ぶ必要があるでしょう。正しさとは何なのか、自分が正しいと思っても社会の価値観や今対象としている世界での正しさが異なることがほとんどになります。自分は天とつながり天の正しさで行動したとしても、それによって周りが混乱を起こしたり、周りが人間関係の良くない状態をつくり出す時は、それは正しい行動とはいえないのです。正しい行動をとったのに結果がうまくいかなかったという場合は、それは正しい行動とはいえないのです。しかしもちろん、相手に合わせ意識レベルが下がったり、余計にネガティブな状態になってしまうのも正しい行動とはいえません。何が正しいのか、この正しいという意識をしっかりと学んでいくようにしていってください。
Bさん、あなたのこれからの学びにおいて、奉仕するということをかなり深く学んでいくことになるでしょう。そもそも奉仕ということが何なのか、なぜ奉仕するか、自分がいろんな人を見た時、その人が何かを求めている、何か苦しんでいる、何か困っている、もしこういう感覚を感じなかった場合、そもそも奉仕はそこには存在しません。何か奉仕しようと思ってもどうして良いか分からず、ただ良いことをすれば奉仕と思っていても、それはエゴになってしまいます。本当にその人が何か困っている、何か苦しみを訴えている、それを感じた時はそれを何とかしてあげようという心で接していき、それが奉仕につながりますが、自分が何も感じていない時にはまだ奉仕の世界が自分に近づいていないのです。その時はまずは一人ひとりの心を感じてみる、無理に苦しみを感ずる必要はありません。その人は今何を喜びとしているか、その人は今ここにいることで安心しているかどうか、ただ人を感ずることです。感ずる中で何か困っている、何か苦しんでいる、それを感じた時にそこにつながり、その人が少しでも楽になることを見つけていく、こうやって奉仕の世界が動いていくのです。ただ奉仕をしようとしても、自分が奉仕の世界とつながっていない時はなかなか奉仕のチャンスが現れないことがあります。まずそういう意識を身につけ、奉仕の世界につながっていってください。
Cさん、これからの学びの中で、光と光でないものの対立が心の中で感じられてくるでしょう。いわゆる間違っている人、正しくない人、そういう人が目に付いてきて、自分はそれを正そうとしたり、本来のことを教えようとします。間違っていることを指摘する、正しいことを教える、これは必ずしも奉仕と言えない場合があります。相手が明らかに間違った行動を行なっている、これを見た時、自分はどう接することができるか、相手が自分の間違いを間違いと思わず100パーセント信じている、そういう時はそもそも間違いとして認識することができないために、何を言っても問題にしか発展することはありません。しかし自分は何かその人に気づいてほしい、何か分かってほしいという気持ちが沸いてきた、これは奉仕なのかエゴなのかをよく考える必要があります。もし本当に親しい友人で本当にちゃんと正しいことを分かってほしい、早く気づいてほしいと思う時は、できるだけ相手の身になって一番受け入れやすい言葉を探していきます。正そう、何とかしようという心が強すぎると逆に相手は違和感を感じとり、初めから話を聞くことが難しくなります。正しいことを教えようとか、治してあげるという気持ちを完全になくしてから、その人と接してください。そしてその人が間違っていることを信じている、そういう時はその人の間違っていることをただその世界に入っていき、相手の考え方、相手がそういう考えになっている状況、いろんなことを感じとってください。それを感じとりながら相手がなぜそこに執着しているか、正しいかどうかというよりもそこに執着している何かがあります。自分の信じている人からそう教わったから、あるいはそういう考えでないと生きていけないから、何かに執着していることが見つかるまで同じ世界で話をしていきます。そしてその人の執着している原因が見つかった時、それが執着だということ、何に執着しているかということ、それが分かるように少しずつ少しずつ話をしていきます。無理に教えようとか焦らないようにしてください。正しいことを教えるというよりは、その人がそこに執着しているものを見つけていく、執着を取り除いていく、そうやって接するやり方を学んでいってください。
Dさん、あなたのこれからの学びにおいて、自分自身の隔離しているところで密教の教えを使うことができます。これまでは自分自身がなぜこういう勉強をしているか、これらを勉強してどうするのか、自分でも分からないまま学んできているところがあります。しかしあなたは密教のテクニックを身につけていきながら、自分の隠れた能力をどんどん表に引き出すことができるようになっていきます。あなたの中にはあなた自身と関係のある何らかの菩薩や如来たちが常に見守っており、それは高いレベルから見ているためにあなたが近づかない限り接点をつくることはできません。自分で自分の光を強くし高めていく、それによってやっとあなたは本当の自分に出会うことができるのです。したがってまず自分自身の光を強くする、自分自身の意識を高めていく、そのために密教の手法を使って、自分を取り戻すようにしていってください。
Eさん、あなたのこれからの学びにおいて、自分自身はよく分からないという意識のままで学びを進めております。いわゆる実感がない、何か自分はただ勉強しているだけという感覚になっております。しかしこの密教の学びはあなたに新しい道を見せていくでしょう。はじめは時間がかかるかもしれませんが、何度も何度練習を進めていくと、あなたは明らかに別の力を感じとっていきます。自分の中の別の力が動き出し、自分も何かやればできる、自分にも光やエネルギーをコントロールすることができる、こういったことが分かるようになっていきます。そうすることによってただの知識で学んでいた世界が、明らかに光やエネルギーを使うという世界へと変化を見せていきます。そのために自分の教わったことをしっかりとトレーニングしていき、なるべく体が感ずるようにしていく、ただ口に出すだけではなく体で感じようとして学びを進めていくと、あなたは本当にその世界とつながりをつくり、自分を目覚めさせることができるようになっていくでしょう。
Fさん、あなたの周りにいわゆる、密教的な導きの存在たちが何人かいますが、今のところ定着しているわけではなく、その時々の状況に応じて存在たちが変化を起こしております。しかしこれからあなたがだんだんエネルギーを固めていき、自分自身のエネルギーを高いレベルでしっかりと保持できるようになっていくと、あなたを導くものたちが明確に固定化されてきて、常にあなたを一つの方向へと導くようになっていきます。そのために自分なりに何らかの修行の仕方や練習の仕方、自分なりのトレーニングをなるべく一定のやり方、同じやり方、あるいは一定のエネルギーを保持するという仕組みで、まず自分の密教としてのエネルギー場を定着させるようにしてください。そうすれば常にあなたを導く存在がだんだん固定化されていき、あなたを一定方向へ導くようになっていくでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/9/1 エネルギー練習会:「力の源は龍神」
龍神はすべての力の大元であり、力を動かす時、龍神の力を使うことになる。力が弱いと思うものは龍神を使うことを学ぶ必要がある。自分でやろうとせず龍神の力をうまく使うとこの社会を動かすことができる。力の源は龍神なり。
観音の力は見通す力。本当のものを見通し、人の心を見通し、嘘・偽りを見通す、すべてを見通す力が観音の力です。嘘・偽りを見通すことができれば、その人の正しさ、聖なる心を見通すこともできます。その人の心を見通しながら、本人でも気づいていないもの、本人が分かっていないものを見せていくのが観音の仕事になります。
弁天の力は響きを通して心を動かしていきます。響きは音を使う方法があれば、優しく触れ合ったり、ほのかに感じとってもらうこともあります。響きは魂の響きでもあり、癒しや潤い、その人の求めているものに応じて響きを与えていきます。大きな響きは体に響かせ、細かな響きは魂を動かしていきます。響きを通して皆さんの気づきを与えていくのです。
金星から送ります。金星の意識波動です。地球の人々には難しいかもしれませんが、ぜひこの金星の波動につながってください。今皆さん方に降ろしているのはいわゆる第三密度から第四密度へ切り替わる時の第四密度の方向を示す波動です。第四密度の波動として感じてください。日常を常にこの波動で維持し、この波動を保持し続けると第四密度に入ることができます。今の波動より下げることなく常にこの波動を保持し、より高い密度へ進んでいく、それを維持できるようにしておいてください。
金星から日本の皆さんにお話をいたします。日本の人々は金星のある意識と近いところがあります。誰にでも優しく、基本的には良い人と思って接しようとする心であり、よほどのひどいことをされない限りは人は皆良い人という感覚をもっております。これは金星の波動にとても近く、本来人間は良い人という思いがあります。これを決して忘れることなく、人々と良いエネルギーでつながるように続けていってください。
Aさん、これからの方向性において、あなたの一つひとつの思い、心の動きは確実に光の仲間たちで観察され、修正され、善なる方向へと導かれていきます。まだ自分の善なる方向と他の人の行動が合わない時、つい心が動いてしまう時があり、自分でどう接したら良いか、相手に合わせた方が良いのか、注意した方が良いのか、無視した方が良いのか、そこで迷うところがあります。どれが正解か分かりませんが、基本的には自分の心の中で否定的な心をつくらないこと、どういう選択をするにしても良い心を保持すること、これがあなたのテーマになります。
Bさん、あなたの方向性において、時には悩み時には考え、時には迷い、いろいろ進むべき道で困ることがあります。自分自身の期待した方向と現実が合わない時、無理に変えようとせずその現実を楽しんでいく、その現実から何かを学ぼうとする、こういう心ももってみてください。現実を間違っていると認識するのではなく、与えられた現実を喜んで受け入れていく、この心を身に付けていくと、流れがスムーズに進んでいくことがあります。
Cさん、心の動きが少しずつ落ち着いてきており、金星の流れに近づいてきております。自分で自分の心が分かるようになってきましたが、他の人の心を理解し合わせようとする時、どうしても個人個人のエネルギーのぶつかり合いで戸惑うことがあります。必ずしも否定的な人の心に自分も合わせる必要はありません。否定的な心の人がいたとしても自分は良い心のままで保持しておく、相手と自分のエネルギーが違っていたとしても、そのままで普通に接していく、このやり方を身に付けるようにしていってください。
Dさん、一つひとつの行動の進め方でこれがアセンションにつながるか、自分は意識を高める方向につながるか、いろいろ考えることができるようになり、自分を客観的に見ることがうまくなってきています。自分を客観的にとらえることができても、どうしても心が動いてしまう場合があります。それでも心が動いているのを客観的に見ることができるようになり、少しずつ安定した心へと変わってきました。この力をどんどん強く身につけていくと、自分を完全にコントロールできるようになり、その先にはあなたの期待している素晴らしい世界が見えてくるでしょう。しかし決して油断することなく、ちょっと安心したり、気を抜くとすぐに魔が入る場合があります。常に安心することなく、自分を客観的に見る意識をもち続けるようにしていってください。
2015年8月
・2015/8/31 満月交流会:「自分を否定した封印を解く」
私たちは太陽のハイアラーキーからお話をいたします。満月のパワーを使ってワークを進めながらメッセージを与えていきます。皆さん方の話の中で自分の価値を認めていない、自分の価値がない、あるいは被害者意識という意識、これらについての話がありました。日本人は取り立てて自分には価値がない、自分には力がないという表現をとる人がたくさんおります。
これは長い日本の歴史の中でいわゆるへりくだる、謙譲する、相手の方が自分よりも高いとする教えによってつくられてきたものです。本来謙譲という行動は自分よりも本当に優れている人、自分よりも素晴らしい人に対し正しく評価する、そういう姿勢を謙譲の姿勢と呼んでおりました。
自分よりも低いものに対して低いという表現をとらずに、あえてそういう比較をすることなく、その人のどこが自分よりも優れているか、どんな人にでも自分よりも優れているものを見つけ、その点においては私よりも優れている、そういう見方をするように教わっておりました。したがってどんな人を見ても必ず自分よりも優れているところがある、自分よりも優れているところを認め、それを謙虚に表現していく、これが謙譲の姿勢になっておりました。
しかしだんだんその人の内面を見ることができなくなり、自分よりも優れているものがだんだん見えなくなってくると、その人の本当の良いところを見ることができなくなって、ただその人を上であると表現していく、単純に自分よりも優れていると表現するという謙遜の心が身につき、いつの間にかこの謙遜が事実となって自分の方が下である、自分の方ができないという意識になってしまいました。
その結果いつの間にか自分は他の人よりも下である、他の人よりもできないという意識が身についてしまい、つい自分が下である、自分はまだまだという言葉がその通りに自分が下である、自分がまだまだであるという状態へとつくり上げてしまいました。まず日本人の心に身に付いてしまった自分はできない、価値がない、能力がない、こういう思いは自分でつくり上げたものが大半になります。
自分で自分のことをわざわざできないと口に出してしまい、それによって本当に自分ができなくなってしまったのです。これは日本の文化の中に入り込んできた邪なるもののたくらみといえるでしょう。日本人の価値をなくし、日本人の能力を下げることによって日本人そのものを光のない状態へと導いていく、こういうたくらみによって日本人が巧妙に仕組まれてしまった状態にあります。
この日本人を光から遠ざけてしまい、価値や能力がないかのように思わせてしまう仕組みによって日本人が世界で活躍できなくなっております。世界の重要な場所に行っても、いやいや日本人はまだまだですので他の国がどうぞ、いやいや日本人にはそんな力がなく、まずは他の大きな国でやってください、こういう意識が現れてしまい、いつまでたっても日本人がしっかりとした光を出すことができなくなっているのです。
この日本人の控えめ、謙遜という心は完全に染み通っており、もう正しい心を表に出せなくなっております。今日は皆さん方のこの心を何とかして封印から取り戻し、さらに日本人全体へ日本から世界へと解放させていこうと思います。楽にしながら自分の魂、自分の心の中にはびこっているしつこい自分のエネルギーを感じていきます。自分の中で私にはできない、私はまだまだ、私は能力がない、そう叫んでいる自分を見つけてください。
自分には力がない、自分には価値がない、自分には取り柄がない、そうつぶやいている自分を見つけ、そのつぶやいている自分に意識を合わせていきます。意識を合わせていき私はだめだ、私はできないとつぶやいている自分に私はできる、私は力がある、私は能力がある、私は私だけの取り柄がある、いろいろ話しかけていき、自分はしっかりとした力をもっていること、自分は人のために役立つ取り柄をもっていること、それを宣言させていきます。
私は私だけの力をもっている、私は十分に取り得がある、皆さんも口に出してください。私は十分にできる、私は競争する必要がない、私の環境においては私はやる必要がある、私の環境においては私がやらなければならない、私は私ができる力を持っている。宇宙からやってくる光を十分に自分の心に流していき、魂に流していき、魂を曇らせている霧をはらしていってください。
本当に私はできるという魂を目覚めさせていきます。できないと思わされていた自分を目覚めさせ、できるという自分に変えていきます。私はできる、私はできる、私はやる必要がある、魂が目覚めていきます。この目覚めた魂の光をどんどん大きくしていきます。できるという魂を大きくして自分をすっぽりと包み込んでいきます。できるという自分をさらに大きくしていき、この部屋全体と同じにしていき、ここにいる人は皆できる、そういう風にもっていきます。
この光をさらに大きくしていき、日本全体に広げ、日本人はできる、この光をさらに大きくしていき、地球全体に広げ、地球の人々はできる、この光をさらに広げていき、太陽系全体に広げ、太陽系の人々はできる、この光をさらに広げていき、銀河を包み込み、銀河の人々はできる、この光をさらに大きくしていき、宇宙の人々はできる、大いなる宇宙の神々よ、ここにいるものたちの光を使いこの地球、この宇宙にかぶせられた呪いを解き放ちたまえ、魂の個性を生かし、魂の個性が協力し合い、魂のそれぞれが協力し合うことによって素晴らしい宇宙となる神の計画を実現させたまえ。
神の光があまねく地球の魂のものたちにも届き、個性が目覚めんこと、真実に目覚めんこと、大いなる神々よ地球の人々の魂を救いたまえ。
ここにいるものよ、よく聞くがいい。自らの魂が封印されたのはあなた方が他人の魂を封印させたからである。他人の魂の可能性を奪い、他人の価値を否定したことにより自分の魂が封印されてしまった、ただそれだけのことである。しかしその真実に目覚め、これから他人の魂を目覚めさせ、他人の魂の封印を解いていくのであれば、自分にかけられた呪いも消えていくであろう。
他人の魂をしっかりと目覚めさせ、しっかりと認め、正しく導いていくこと、それによって自分の魂が封印から解き放たれ、真実の光の道を歩むだろう。
②純粋な言葉で封印を解く
皆さん方が他人の魂を封印したというのは、いわゆる前世やあるいは地球に来る前の星の状況といえます。どの時点であったとしても他人の魂を否定したり、他人の魂を価値ないものとして接するとこのように自分が封印されるように戻ってしまうのです。これから皆さん方が他人の魂を目覚めさせ、解放させるという流れにより自分も目覚めていきます。
他人の魂の封印を解くためには純粋に言葉を使ってあなたはこういう力があるよ、あなたはこれが優れているよ、あなたはこれができます、とにかく魂の良いことをたくさん口に出してください。他人の魂を否定する言葉を言うとまた自分に戻ってきます。決して他人の心や魂の、いわゆる悪口を言わないでください。他人の心や魂が目覚めること、良い魂になること、良い心になること、その言葉だけを口に出してください。
そうすることにより自分の魂が解放され、封印から解き放たれ、呪いが取り除かれ本来の自分の魂を目覚めさせることができます。今から一つひとつの言葉をしっかり考え、常に他の人の魂、心が目覚めるような言葉だけを言っていく、そうやって自分自身を呪いから守っていってください。
Aさん、あなたの魂の封印や制限という波動を見ていくと、特に人の優れているものを見た時に、そこに反応する心があります。何か自分にはできないことを行なっている人がいると、つい反応してしまう、自分よりも優れたやり方でやっている人を見ると、つい反応してしまう、それが戻ってきて自分が取り得がないかのような魂をつくり上げております。自分よりも優れている人、要領の良い人、よく分かっている人、そういう人を素直に認めていく、素直にそういう人に従っていく、そういう行動によって自分の魂は呪いから解放されていくでしょう。
Bさん、あなたの心の中に自分は何をやってもできない、どうせ人よりできないという潜在的な意識があります。これは遠い遠い、いわゆる前世という時代でつくられた波動であり、あなたが権力を持っていた時に権力のない人を下に見て自由に使っていた時代がありました。その魂のカルマ的なものが今のエネルギーとなっており、逆に自分はできない、やってもやってもできないという意識を体験しております。単純に自分はできないという環境を体験しているだけであり、自分ができないわけではないこと、自分は本当はできること、ただできないとう環境を体験しているだけである、それを割り切ってください。魂そのものはとても素晴らしい魂ですが、今はたまたまできないという環境をわざとつくり、できないという学びをしているに過ぎません。本当は魂そのものは素晴らしく力のある魂です。しかし人間同士でコントロールいし合う、比較し合う、これによってできない方を今すべて学んでいるのです。これを悪いと思わず、否定的に思わず、ただこれを体験している、そういう意識で割り切って今の状態を進めていくと、だんだん本来の魂が目覚めていき、自分自身のできないという意識も消えていき、エネルギーが楽に戻っていくでしょう。
Cさん、あなたの魂、心の中に、いろんな人間との関わりの中で、いつも何かが違っている、何かがずれているという意識があります。自分は本来のあるべきもの、正しいものに向かおうとしていても常に何かずれている、何か違うという心があるのです。これはあなた自身が正しいもの、本来のものを見つけようとして常にそれと異なるもの、そこから遠ざけるものに目が行き、できなくさせているもの、だめにさせているものに意識を集中させた時期がありました。それが今の自分に戻ってきて、できない、おかしい、変だという部分が強調されて自分が体験している状態になっております。すべての宇宙、自然の仕組みにおいてできないという状態でさえも完璧にできていること、たまたま誰かができなかったり、何か仕組みがおかしかったり、不釣り合いな状態があったとしてもそれで完璧にうまくいっていること、これを理解してください。不完全な完全さを理解し、それに合わせることができた時、不完全を不完全と思わず、どの人間もすべて完全に行動していることが分かるようになっていきます。それに結び付いた時、あなたの心は本来のバランスのとれた心へと戻っていくでしょう。
Dさん、あなたの心の中に、自分は自分なりに完全を目指し頑張っていても、周りの人がまったく分かっていない、周りの人が勝手にやっている、そういう感覚の意識があります。自分は自分の世界の中で完全にうまくやっている、こう認識していても一人ひとりが皆そういう意識であるために、そういう人同士が集まるとなぜか不完全な混沌の状態がつくられていきます。自分は完全に正しくやっているという意識を変える必要があり、全員が正しくうまくやっている、全員がちゃんとやっているという意識に変えてみてください。全員がちゃんとやっているになぜ自分がこんな目に合うのか、なぜ自分はこういうことをしなければならないのかこういう発想を変えていき、全員がうまくやっている、自分がおかしいと思っている現実もそれで完璧である、自分が変だと思っている現実もそれで完璧であること、おかしいとか変とか、そういう現実はどこにもないこと、すべてが完全にうまくいっているという状況を受け入れた時、誰を否定することもできず、誰を批判することもなく、ただすべてを受け入れる心だけが現れていきます。このただすべてを受け入れるという心により自分の心が開放されていき、自分を制限させていたさまざまなエネルギーも心から開放されていくでしょう。
Eさん、あなたの心の中に自分は自分のことがだんだん分からなくなり、自分でも何なのか、自分は何で、自分はどうなるのか、まったく自分が分かっていないという意識がつきまとっております。これは以前の人間の体験の中で、つい自分は正しくやっていて他の人がおかしい、他の人が何か違う、他の人が合わせてくれないという意識を持った時があり、その意識が今自分に戻ってきております。そのために他の人から見て自分がうまく合わせていない、他の人から見ると自分がうまく合っていないという状態として体験が行なわれております。この自分のエネルギーを修復するためには、一人ひとりの個性をしっかりと認め一人ひとりの人生の流れ、一人ひとりの進むべき道をしっかりと認識していき、一人ひとりの価値観を認めてあげる、皆という意識ではなく一人ひとりの価値観や一人ひとりの方向性、一人ひとりを別々に見ていくことによって初めて自分自身の存在が他の人から正しく見られるようになります。自分と自分以外という意識ではなく、他の人一人ひとりを個別に見ていく、この能力を身に付け、養い、それで過ごせるようになると自分の本来の魂も目覚め出していきます。
Fさん、あなたの心の中に、自分は本来力があるはずなのになぜか発揮できない、自分はできるはずなのにできない、こういう意識が染み付いております。これは魂のレベルで、いわゆる前世というところで本当に力を発揮した時代があり、その力を発揮して自分の力をフルに活用した時代がありました。しかし力のコントロールをうまくすることができず、つい過剰に使ってしまったり、使わなくて良い時に使ってしまった状況があり、それによって自分自身に今力が使えないように戻ってきております。本来の正しい自分の力を発揮する状態に戻すためには、自分だけではなく他の人一人ひとりも力があること、他の人一人ひとりの力があり、他の人一人ひとりの力が少々コントロールできない人がいたり、力を使いすぎたり、力をほとんど使っていなかったりした人がいても、そこに目を向けず、それをそのまま許していく、力の使い方が少々間違っていたとしても、それを大きな心で許していく、そうやって他の人の力を許し、認め、そういう力をもっともっと発揮できるように意識をもっていくと、だんだん自分自身にもそれが戻ってきて自分が力を使えるようになっていくのです。他の人の力を認め、使えるようにしていくことによって自分の力が復活していく、これを学んで自分のものにするようにしてみてください。
今日は皆さん方に限らず日本や地球、さらには宇宙のレベルで封印された力を活性化するようなワークをしていきました。しかし本当に使えるようになるのは一人ひとりが他人の力を認めたり、他人の力が発揮できるように手助けすることによって、自分の封印が解かれ、自分の能力が使えるようになっていきます。ぜひそれを他の人にも伝えていきながら、自分自身の力も取り戻すようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/8/15 愛の談話会:「一人ひとりの違う考えを受け入れること」
愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。今日の皆さん方の話の中で親しい人との間に生ずるカルマ的なエネルギー、コントロールのエネルギー、当然分かってくれているという波動、こういったものから生ずるさまざまな問題が話されておりました。家族とか家庭というシステムの場合、常に同じ生活を行なっているために、同じ考え、同じ生活スタイル、同じ人間という風に理解してしまうことが多くあります。
これまでのいわゆる第三密度という世界の場合は、本当にそのエネルギーが強いために家族に限らず、親戚や同じ地域のもの、そういうレベルでも同じ考え、同じ行動をとるという意識を強くもっておりました。しかし今はそういう時代ではなく、一人ひとりが単独で行動し、一人ひとりの本来の生き方を前面に出す時期に入っております。
したがって同じ家族であっても考え方や行動の仕方がまったく異なっている、毎日同じものを食べ同じように生活していながらも、考え方や行動の基準がまったく異なっている、これが普通になってきており、これからさらにそれが強くなっていきます。あと五年もすると同じ家族でありながら、まるで別の家族のような感覚、とても同じ家族とは理解できないという家庭が少しずつ現れてくるでしょう。
夫婦とはいってもまったく違う人間がただ一緒に暮らしている、夫婦だから何かを合わせなければならないとか、同じ基準にしなければならないという意識がまったくなくなっていき、それぞれ自立した生き方を進めていく、そういう家庭がだんだん目立つようになっていきます。夫婦でありながら別々の価値観で別々の生き方をしていると、どうしてそれが夫婦なのだろう、そういう風に思う人がいるかもしれません。
しかし宇宙から見た時、まさしく夫婦はそういう形態であり、むしろ同じ価値観、一つの生き方や一つの考えに夫婦を束縛してしまうこと自体宇宙では有り得ない家庭なのです。一緒だから一緒の考え、一緒の生き方、こういう考えを手放す時期にきており、本来のその人の生き方、その人の考え方を尊重するという時代に入っているのです。
特に日本の人々は一人ひとりの違う考えを認めることがなかなかできない民族であり、同じ考えの方が良い、同じ考えで同じ行動が良いという意識を本能的にもっており、違う考えを受け付けない意識をもっております。これは日本人の集合意識の中で植えつけられてしまった意識であるために、この意識を手放す必要があります。もともとの戦後の流れとして一人ひとりの自主性を重んずる意識がつくられてきました。
この一人ひとりの自主性を尊重するという意識は、一人ひとりを自立させる方向へと向かっているように見せながらも、まだどうしても家庭で一つ、兄弟で同じ、いろんな意識をあちこちに身に付けております。暗黙のうちにどこか同じところが必要、どこかが同じであるという意識をもっているのです。今日本も大きく変わってきており、同じものを認識してそれで日本人という意識を手放す時代に入っております。
もう日本人といっても考え方は異なり、行動の仕方は異なり、発想や本来の日本人らしさという言葉そのものもだんだんなくなっていくでしょう。でもそうやって一人ひとりが日本人らしさをどんどん失わせていった時、何をもって日本人という意識を評価するのか、何が日本人なのか、そういう時代にも入っていくでしょう。皆さん方に本当に理解してもらいたいのは、もう外見や見かけで判断するのではなく、その人の心の中に本来の日本人の神とつながっている心があれば、その人は日本人の心をもっていることになります。
本来の日本人の神というのは、いわゆる大いなる和を成し遂げるために皆さんに波動を送り続けている神であり、この地球の大いなる和をつくること、民族や国家、宗教に依存せず、どのような人々でも一つであるという意識、これが日本人の本質的な心になります。つまり一人ひとりがどんどん日本人と離れていき、日本人と違う行動をとるように見えても、地球人類全員が一つである、皆は同じ一つの地球人類として全体でまとまっている、こういう意識を身に付けているのが日本人という意識になります。
家庭や家族やいろんなレベルにおいて価値観が分かれていき、親子の間でも全然別の価値観が現象化していくでしょう。それでも同じ家族として同じ家庭としてしっかりと心でつながっている、これがまず日本人としての基本的な心であり、たとえ好みが違い、考えが違い、それこそ宗教が異なっても同じ家族である、同じ日本人であるという意識、この尊い部分がこれからずっと大切な波動になります。
親しい人の仲だとなかなかうまく会話もできず、ついコントロールのエネルギーが動き回る、こういう話がありました。第三密度における人間の意識はまさしく力によるコントロールであり、力ずくで相手を屈服させ自分の思い通りにさせる、この歴史が長く長く続いておりました。これからの新しい地球は力ずくでコントロールするのではなく、愛の波動によってお互いが生きる、お互いが生かし合うという社会に入っていきます。
コントロールは自分が生きるための力ですが、愛は相手を生かす、お互いに相手を生かすことによりお互いが生きる、こういう社会に入っていきます。相手を生かすというこの力が必要であり、まだ今の地球ではそれほど多くは育っておりません。今これを育てている最中であり、皆さん方一人ひとりが他を生かす、他を認め、他を許し、他の生き方、他の考え方、それをすべて許して受け入れていく、こういう愛の力が必要になります。
しかし自分勝手な人をそのまま許していく、こういう状況により問題が起こることもあるでしょう。今皆さん方は愛を学ぶと同時に正しい方向性も学んでいる最中になります。愛というエネルギーと方向性という一つの波動、これを同時に身に付けるのはまだ難しいと思われます。したがって今の時期においては、正しい方向性をしっかりと身に付ける、相手をすべて許し受け入れ認めていく、これが必ずしも一つにならなくても許されている時期でもあります。
愛がそれほどなくても方向性が正しい、こういう人は宇宙から十分に認められ許されていくでしょう。方向性は正しくないけれども愛をいっぱい身に付け、相手を生かし相手を許している、こういう人も宇宙から多く愛されていくでしょう。今の時点において皆さん方に完璧さを要求することはほとんどありません。正しい方向性をしっかりと見極めようとする、相手を許し相手を生かし、できるだけ愛を身に付けようとする、こういう考えの人は少々踏み外したり、相手に少し不機嫌にさせたところで宇宙はそれほど大きな問題としてその人を扱うことはありません。
皆さん方もできれば少し愛が足りなかったり、少し正しさを見失ったとしてもいちいちそこに反応することなく、寛大な心をもって相手がさらに進化成長していくのを見守っていく、相手がさらに正しい方向なり、愛なりを身に付けるために手助けしていく、そういう心を身に付けていってください。
今は親しい人ほど感情的なことですぐにぶつかってしまう、すぐに衝突してしまい先に進めなくなってしまう、こういったこともよく現象化するでしょう。このお互いがぶつかってなかなか前に進めないという状況の時は、まず素直にお互いが認める必要があります。どちらかが正しくどちらかが間違っているという現象はほとんど存在しておりません。両方のエネルギーで両方の力で現象化されているために、何か問題があったとすれば必ず両方が関与しております。
一方的にどちらかが正しいとか、どちらかが間違っているという現象は存在しないのです。したがって何か現実に問題が起こってきた時、素直にお互いが認め合い、お互いで修復し合う、この心をもってください。自分は正しい、相手が間違っている、こういう意識をもっている限り何度も何度も問題は繰り返されていきます。どんな現象が起きたとしても、明らかに相手が悪いように見えたとしても、基本は自分にも必ず間違いが入っております。
それを素直に認めお互いで修復していく、お互いが納得しお互いで協力し合っていく、ここが一番の問題になります。親しい人ほどいろんな問題を起こすのはお互いに両方で認め合うことができるかどうか、お互いに相手を許せるかどうか、これを学んでいると思ってください。どちらが正しいかを判定するのではなく、お互いに関与していることを受け入れ、お互いに相手を許すことにより問題を解決していく、これを続けていけばだんだん問題のエネルギーは弱くなり薄くなり、現象化が起こらなくなっていきます。
そういう現象が起こるということは必ず両方が問題をもっているということ、それを理解して大きな心で相手を受け入れていけるようにしていってください。
Aさん、あなたの家庭においてさまざまなお話がありました。親子と夫婦ではまたエネルギーの質がかなり異なってきますが、親子で動いているエネルギーは親が子供の頃に身に付けたエネルギーと、親が子供に対してこれまで与えてきたエネルギー、また自分自身が学ぶべきエネルギーとして身に付けているもの、こういったものが絡み合って現象化されていきます。したがって多くのは親の方からのエネルギーで子供に影響を与えていますが、子供は子供で親とは別に魂のレベルでもってきているエネルギーがあります。これは子供自身がもってきたエネルギーであると同時に親との間のエネルギーも子供がもってきている場合があります。それによって親に何か気づきを与える、親に発想を変えさせたり、親が新しい考え方になるように子ども自身が何かを見せていく、そういうことによって現象化されていることがあります。したがって何か問題を感じた時、自分のエネルギーなのかお互いのエネルギーなのか子供のエネルギーなのか、それを分析していきながらお互いのエネルギーで現象化されていること、それを素直に認め受け入れ、自分は自分で変えるべきことを変えながら子供は子供で注意していく、そういうやり方でうまくエネルギーを解消していくと少しずつエネルギーが良くなっていく場合があります。その時感じたエネルギーをしっかりと理解していき、自分なりに良い方法を見つけるようにしていってください。
Bさんの話において、あなたの家庭に渦巻いているエネルギーに、あなたの場合は夫婦だけのエネルギーに限らず、他の人々のエネルギーも複雑に絡み合っております。コントロールするというエネルギーにおいても見えないところでコントロールするというエネルギーがあちこちにあり、本人は気付かずに相手をコントロールしようとしている、本人が意識していなくても無意識のうちでコントロールしている、こういう状況が頻繁に起こっております。このコントロールのエネルギーは気をつけていても自然に出てしまうエネルギーであるために、これを完全になくすのはとても難しい状況といえるでしょう。あなたの家庭の中において、自分が何かを発言したり意見を述べる時に、相手にこうしてもらいたいとか、相手がこうだとか良いという心を一切なくしていき、純粋に自分の意見だけをただ述べていく、相手がどう解釈しどう理解しようが、そこには触れることなく、ただ自分の意見を言うだけにしておく、これをしばらく続けていき、それによって場がおかしくなったとしても、それは必ずしも自分のせいではなく、相手のせいでもなく、基本的にそういうエネルギーが存在していること、それだけを理解しておいてください。そういうエネルギーに人間が動かされている、これが理解できればもう少し家の一つひとつの流れが分かるようになっていきます。
Cさんの場合において、あなたの家庭のエネルギーの中に完全に分かってくれないと納得できないというエネルギーが存在しております。ただ表面で分かったり、ある程度分かったりするということでは納得できず、ちゃんと分かってくれる、ちゃんと分かってくれはずという意識が漂っております。そのためにただ要点だけを言ったり、ただ表面的なことを言ってもうまく伝わらず、ちゃんと正しくすべてが分かる、すべてが分かってくれる、こういう意識が動いているのです。したがって自分が何かを説明したり話したりする時、ただ要点だけを言うのではなく、なるべく相手が分かるようにうまく説明していく、正しく理解できるようにしていく、こういう意識で話をして相手が理解できるようにもっていくと少しずつエネルギーが良い方向へと変わっていくでしょう。
Dさんの場合は、あなたの心の中に自分以外のいろんな人から自分のことをちゃんと分かってもらえる、できればちゃんと分かってやってほしいという波動があります。自分はなるべく相手を許し、相手を認めようと意識していても、深い心のレベルで分かってくれる、分かってくれているはずという波動があるのです。そのために自分は表向きは相手を許し、相手を認めているように見えても深いレベルで自分のことを分かってほしい、分かってもらえるという波動があり、ここが常に現実と噛み合わず自分がいらいらしたりすることがあります。自分のことを分かってくれるというこの見えない意識を完全に手放す必要があるでしょう。自分のことを分かってくれなくても気にしない、自分のことをどう思われようとも気にしない、こういう意識レベルへともっていき、そういう自分を分かってもらえるという波動から切り離していくと日常的な現象がもう少し軽いレベルで動くように変わっていきます。
Eさん、あなたの心の中に家庭の中における一つのエネルギーとして、コントロールの波動がぶつかり自分はそのぶつかっていること自体に嫌気がさしてしまうという波動があります。コントロールされたり、することよりもコントロールの波動がぶつかることによる不快感やいろんなさまざまなエネルギーが存在し、それでなるべくそれを回避しようとしたり、携わらないようにしようとする意識があります。自分が何か波動がぶつかりそうになった時、そこで黙っていたり知らないふりしたり、無視したりしてなるべく回避しようとします。しかし実際にはコントロールのエネルギーがぶつかっており、見えない世界のレベルでもう衝突が現象化されているのです。これがだんだん少しずつエネルギーが動いていき、時間が経てば経つほど実際の現象として現れてきます。見えない世界のレベルでぶつかったエネルギーは必ずいつか現実でぶつかるものとして現象化されてしまうのです。したがって何か深いレベルで自分がぶつかったようなエネルギー、何か衝突したようなエネルギーを感じた時に、そこですぐに意識を変えぶつからないようにする、考え方を変え、相手を許したり、自分が大きな心になることによって、エネルギーをぶつからないようにもっていく、そうすると現実で衝突するという現実が現れなくなっていき、もう少し楽な流れを体験できるようになっていくでしょう。
Fさん、あなたの心の中に十分に自分のペースでマイペースでうまくやっていきながら、他人を認め評価していく、こういう心が身に付いております。ただ自分自身があまり強くコントロールされたり、強引に言われたりした時に自分の心が激しく動き、相手を許すどころか自分自身の心が安定できない状態へと移っていきます。したがって自分自身の心のトレーニングとしては、強く言われたり思いっきり自分自身のことを言われたとしても心が動じないようにする、心が動かず相手をそのまま許せる、そういう意識を身に付けることがこれからのテーマになっていきます。自分が強く言われたとしても相手を受け入れていく、ぜひこの心を身に付けていってください。
Gさん、あなたの心に自分は自分で正しいことをやっている、自分は自分の世界で十分にうまくやっている、こういう意識があります。自分はちゃんとやっていて他の人がルールを守っていない、他の人が正しくやっていない、こういう意識が心の中にあり、自分の中では自分のペースですべてうまくできる波動があります。こういう心の状態の中で自分と違うやり方や自分とペースが違う人が現れた時、自分の心が落ち着かない、自分が安定しない、平和になれないという感覚が身に付いてきます。自分と違うペースの人が現れた時、自分がうまくできない、こういう考えを修正していき、自分と違うペースの人が来た場合に自分と相手とのペースをしっかりと理解していき、相手のペースを許しながら自分は自分のペースで進んでいく、相手のペースを気にしたり、崩したりすることなく、相手のペースを生かしながら自分のペースをうまくもっていく、この生き方を身に付ける必要があります。これを身に付けることにより自分を壊すことなくしっかりと相手に合わせた生き方ができるようになる、これをぜひ身に付けて自分自身の流れを良い方向へともっていってください。
Hさん、あなたの心の中に自分は自分のペースでうまくやりたい、自分は自分のペースをなるべく保持し自分のやり方でうまくやっていきたい、こういう心があります。自分のやり方やペースが狂うと自分でどうして良いか分からなくなったり、自分で自分を見失ってしまう場合があるのです。そのためにできるだけ自分のやり方で自分のペースで進みたい、こういう意識が身に付いており、自分のペースに合わせる人がいると自分が安心する、自分がその人とうまくやっていける感じがする、こういう感覚になります。自分のペースと違う人がきた時、自分のペースに合わせてくれるか合わせてくれないかでその人が良い人か良い人でないかを判断することになります。自分のペースの合わせてくれる人に出会うのではなく、自分自身のペースを自分で変えられるようにする、相手に応じて自分自身のペースを変えることができる、こういうテクニックが要求されてきます。これからは自分とペースが違う人がいたとしても、自分の方からペースを変えていく、ぜひそれに取り組むようにしてみてください。
Iさん、あなたの心の中に自分は自分で正しく考え正しく行動をとっている、自分のやっていることは自分の理にかなっている、こういう意識で物事を進めております。自分と違う人、自分とは異なる価値観で自分の考えと異なる人が現れてきた時、この違いに意識を向けてしまい、違いのエネルギーが徐々に徐々に強く現れるように動いていきます。したがってだんだん時間が経つと違いのエネルギーが強力になっていき、いつの間にか許せなくなったり我慢できなくなったりする現象へとふくらんでいきます。自分と違うやり方、自分と価値観が違っていたとしても違っているというところに意識を向けないでください。違っているところに向けるのではなくできるだけ許せるところ、相手の良いところ、そこに意識を向け、その合わせられるレベルでお互いが良い波動を保持していく、こうやってなるべく自分が許せる範囲のところを見つけていき、そこでつながるようにしていく、こういう接し方を学ぶようにしていってください。
Jさん、あなたの心の中にこれまでの人間関係で身に付けてきたさまざまな人間との接し方のエネルギーと、今新しい学びをして自分なりに新しい考え、新しい生き方をしようとして修正しようとしているエネルギーがあります。これまでの社会での長い体験の中で身に付けてきた本質的な人間関係のエネルギーがあり、これがどうしても強く影響を与えております。いわゆる社会人としての一つの心であり、これに従って人間関係が進められていきます。いろいろスピリチュアルな学びをすることにより、それを修正しようとしており、どうやって人間関係を正しいもの、本来のあるべきものへと変えていけるか、いろんな人とのつながりを新しい価値観でどう築いていくか、今それを修正している最中になります。ただ自分が何か違和感のある人、自分地価値観の異なる人、そういう人と出会った時、まず自分はなるべく相手を許し、相手を認めようとする、こういう心が動いていきます。しかしそれでも自分の価値観とかなり異なると感じた時はもうそれ以上介入しない、もうそこから先には進まないとするエネルギーがあり、ある意味では打ち切ってしまう状態にあります。これをこれからの新しい波動に切り替えていくためには価値観が異なった場合でも、相手の価値観をそのまま許しながら一緒に良い関係を続けていく、相手の価値観そのものが自分と異なっていたとしても、実際には人生を生きる上において大きな障害にはなりません。一人ひとりの価値観が異なっていたとしても本来それはその人の生き方であり、自分の生き方には関係してこないのです。したがって生き方や根本的なところが違っているように見えても、それはその人の人生であり自分の人生とは関係ないこと、それを理解してお互いに生かし合うというやり方を身に付けるようにしてみてください。
Kさんの心において、あなた自身の心の中に本当に真剣に正しく生きようとする心があり、この正しく生きようとする意識の中でいろんな現象が起こってきます。正しく生きようとする心の中で正しさをどう判定していくか、何をもってどこで正しいと判定するか、ここで迷ってしまうところがたくさんあります。自分が身に付けてきた正しさと、これからの社会における正しさ、今の社会における正しさや相手の人生のおける正しさ、それぞれがすべて異なってくると自分がどう接して良いか分からなくなってしまい、結局自分自身で自分も分からなくなってしまい、自分のやっていることが正しいことかどうか、まったく自分で自分を評価できない状態になってしまいます。自分がこれまで身に付けてきた中での自分の正しさ、まずこれを整理していきながら、自分は自分の正しさをしっかりと追求していってください。ただそれは自分の正しさであり、社会の正しさや相手の正しさには合っていないこと、それを素直に自分で認めていき、相手は相手の正しさを認めてあげる、しかし自分は自分の正しさをしっかりと行動で現し、言葉で表し、自分は自分で正しく生きていく、これは自分の正しさと相手の正しさを明確に分離でき、明確にそれぞれ生かせるようになってくると自分自身の正しさが一段階高くなっていき、新しい生き方がさらに進めるようになっていくでしょう。
今日は身近な人におけるエネルギー的な衝突と、自分自身の生き方をいかに自分のものにしていくか、そういう観点でお話をしていきました。一人ひとりまだまだ第三密度の意識を身に付けており、その部分においていろんな混乱を生じております。問題が起こっているのはほとんどが第三密度の世界であるために、問題が起こると同時にそういう考えを手放し、新しい世界へと意識を向けていく、そうやってこれからの流れにうまく入っていけるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/8/14 新月瞑想会:「明るく肯定的に前に進む」
月の女神としてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、獅子座のエネルギーをうまく使いながら皆さん方のこれからの人生において強い太陽の力を必要とするところ、太陽の力により大きく人生に影響を与えるようなところを探していき、ワークを行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたのこれからの流れの中に自分が中心となって光っていく、自分が主導権をもって先へ進むという流れが存在しており、その流れに入れないままの状態が続いておりました。これからのいろんなきっかけをうまくつかむことにより、その流れに入り、自分が主導権をとれるような状態にいくようにワークが進められていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたのこれからの流れの中に自分をもっと表現していく、もっとアピールするという時空が隠されておりました。今まではこれを見えないようにされていた流れになっていたために、自分をもっと表現するという流れにうまく入れるような状態ができるようにワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたのこれからの流れの中に本当のことを正しく表現する、思っていることを正しく表現し、自分の本心をそのままうまく表現できるようにする、そういう流れが存在しております。そこに向かっていこうとしながらもなかなかうまく入れない流れになっていたために、その部分を調整していき本心を正しく表現できるという流れにうまく入れるようにワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたのこれからの流れの中に思ったことや感じたことを正しくスタートさせる、自分が必要と思ったこと、大切に思ったことをスタートさせるという、このエネルギーをつくり上げていきました。思っていてもそこで止めてしまったり、先に進めないエネルギーがあり、その部分を調整しながら思ったことは確実にスタートできるように調整されていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの流れの中に確信をもって前に進む、自分が信じていることや納得していることを確信をもって前に進むというエネルギーがつくられ、流れの中に入れられていきました。これまで確信をもってもなぜか立ち止まったり先に進めない状態があり、常に最初の心だけで終わることがありました。何かを感じたら確信をもって前に進む、そういうエネルギーがつくられていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの流れの中に自分が心から現実化させたいもの、心から願っているものがあっても、どうして良いか分からずそのままにしておくというエネルギーがいくつかありました。本当に成し遂げたいこと、本当に現実化させたいことを最後まで徹底してやり続けていく、途中で諦めることなく最後までそこに意識を向け実行できるようにする、そういうエネルギーのワークが行なわれ、あなたの流れの中に入れられていきました。
Gさんのワークにおいて、自分が明らかに正しく良いものと信じているもの、確実にこれは大事だと思うものに関してははっきりと前に進み現実化させていく、立ち止まることなく迷うことなく正しく前に進んでいける、そういうエネルギーの調整が行なわれ、本当に大事なものを現実化できるようにワークが行なわれていきました。
今日は皆さんのワークにおいて獅子座のもつエネルギー、強いエネルギー、中心となって明るく躍動的に進むというエネルギーを使いながら、うまく現実化できるようにワークが行なわれていきました。ぜひその力をうまく使いながら確実に自分自身もやる気を出して行なえるように進んでいってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/8/5 愛の談話会[韓国]:「本当の愛ほど相手からは愛とは受け取られない」
愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。愛についていろんな話がなされておりました。今の皆さん方の世界における愛はあくまでも感情的なエネルギーを指しており、主に自分にとって気持ちの良いことをしてくれる、自分の都合の良いように相手がしてくる、それを愛のある行為と述べております。これは極めておかしな表現であり自分に都合の良いことを相手に求める、相手がその通りにしないと愛がない、こういう表現をとります。
しかし実際に相手が愛がないという場合は、自分に愛がないことを指しております。自分が他の人のためにする愛のエネルギーをもっていなければ、他の人から愛されることはありません。したがって愛のない人ほど相手に愛がないと責め立てることになります。今の地球人類の多くの人がこの愛という感情のエネルギーを勘違いしており、自分の望んでいることをしてくれる人を愛のある人と呼んでおります。
しかし実際にはお互いが良い関係を続けるために仕方なく見せかけの愛を施しているだけであり、心から相手のことを思ったり、心から相手を信じている愛ではありません。本当に相手を愛するということは感情的なもので愛するのではなく、もっと高いレベルで相手を認め、相手を許し、相手をそのまま赦すことになります。今の地球の人々にとって本当の愛を実践するのは極めて難しいでしょう。
執着的な思いがとても強く身についており、自分のことを愛してくれないと自分は愛さない、お互いの駆け引きが常に関与しており、無条件に相手を愛するということができなくなっております。自分が相手のことを思って愛してあげたとしても相手が愛してくれないと分かれば、すぐに相手を攻撃する、これが今の人間の愛になります。自分が愛してあげている、こういう表現そのものが愛ではありません。
愛してくれない、と相手を責めるのも愛ではありません。今の人間のレベルで本当の宇宙の愛を身につけている人はほとんど見ることができません。しかしまったくゼロではありません。やはり時々素晴らしい愛を見ることができます。本当にその人のために身を尽くしてその人のためにすべてを捧げる、こういう姿を頻繁に見ることはあります。
ただそれは見た目には愛とは思わないかもしれません。そういう本当の愛を身につけている人ほど、それを口に出したり表現したり、わざと目の前で演じたりすることはないからです。本当の愛の持ち主ほど何も愛を行なっていないように見られることがあるのです。今の地球人類の感情的な愛を本来の宇宙的な愛に引き上げるためには、まず人間関係そのものを変えていく必要があるでしょう。
人間関係そのものが常に何らかの良くない思いがつきまとっております。何か自分のために利益になること、自分が得になること、そういうことを前提にして人間関係をつくろうとします。自分に何らかの良いことが起こらないとその人とは接しない、わざわざ嫌な人と接することはない、こういう考えが多いためにせっかくの愛の関係をつくることができなくなっているのです。
本来は自分の思いではなく、宇宙の意志、自然の仕組みによって人と出会い、人との交流が行なわれます。宇宙の意志に従って人間関係を進めていくと、必ずそこには宇宙の愛が現れてきます。しかし人間の都合でこの人は気に入らないから話さない、この人は何か嫌だから接しない、こういう人間の判断で出会うべき人を拒否し、一つになるべき人を遠ざけております。
もし人間の概念にこだわらず、ただ宇宙の意志に従って出会う人と出会う、近づいてくる人と接し、初めての人でも話をする、いろんなことをそのまま宇宙に任せていくと、宇宙の愛がどんどん身についてきて、そしていずれは聖なるパートナーを引き寄せるこができます。自分の好みによってこの人はタイプではない、この人は意地悪そうだ、この人を見ているとむかついてくる、こういう感覚で遠ざけていると宇宙の愛を身につけることができず、聖なるパートナーと出会うこともできません。
結局自分自身がうまくパートナーと出会えない、愛が身につかない、そう言っている人は自分がそれを選択しているのです。出会うべき人がやってきても自分が拒否している、自分と接する人がきても自分が無視する、それによってパートナーと出会えなくなっているのです。したがってパートナーと出会えないのはパートナーのせいではなく、誰のせいでもなく、自分自身の問題なのです。
自分自身が少しでも宇宙の意識に目を向け、宇宙の意志に従って行動しすべてを受け入れていくと、確実に自分の愛が高まっていき、宇宙レベルの愛へと発展し、聖なるパートナーと出会うようになるのです。今の第三密度の人間はあまりにも自分の都合の良いように屁理屈を並べ、自分の都合の良いことばかりを口に出しています。できるだけ他の人のせいにする、カルマのせいにしたり、何らかのエネルギーのせいにして、自分が努力していないのを正当化しようとします。
そういう意識が第三密度であり、いわゆる成長を望んでいないのです。第三密度の人間は成長することを拒んでおり、また成長することを恐れております。自分と反対の人がくることを恐れている、自分と異なる人が近づいてくるのを恐れている、自分と正反対の人と一緒になることを恐れている、何事にも恐れを感じ結局すべてに恐れており、一つも先に進まないのです。
そのため何も創造することができず、ただの現実をただ生活しているだけ、創造がなく新しいものが何一つなく、ただのカルマ的なエネルギーを毎回繰り返している、これが第三密度の現実であり、また第三密度の人類がそれを望んでいるのです。アセンションという言葉があっても本当の人類の心を見ていくと、アセンションを望んでいる人がほとんどいないのです。
できるだけ楽をして今の自分のままで、そしてアセンションの世界に行きたい、こういう人が多く意識がまったく成長していないのです。自分が成長していないのを先生のせいにする、親のせいにする、常に誰かのせいにして自分が成長しないことを正当化していきます。もう今はそういう時期ではありません。本当にアセンションしなければならない時期に入ってきており、アセンションを恐れている人は本当にアセンションできないまま流れが続いていきます。
アセンションを望んでいない人は本当にアセンションすることはありません。今は本当に真実を知る時期であり、心からアセンションを望み、心から魂や心を研磨して徳を身につけようとする、宇宙的な愛を身につけようとする、宇宙意識とつながり、やってくる現実をすべて受け入れていく、こういう人はアセンションへと入っていくでしょう。しかしすべてを他のせいにする、自分は正しいと思っている、非難することばかりを口に出し、自分は成長しない、こういう意識の人は第三密度のままでありアセンションはとても難しいでしょう。
第三密度の人は真実の愛を身につけることはとても難しく、聖なるパートナーと出会うことは不可能といえます。聖なるパートナーはやはり第四密度の意識レベルであり、お互いを認め合い、違いを認め合い、違いを許し合い、異なるもの同士で何かをつくり出していく、これが聖なるパートナーとのやりとりであり、第四密度の意識レベルでなければ聖なるパートナーとの間でクリエーションを行なうことはできません。
多くの人にとって第四密度の愛や聖なるパートナーは難しいかもしれません。しかしこういうところで学んでいる人は第四密度へと少しでも近づけるようにハイヤーセルフも熱心に努力し、ガイドや仲間たちも何とかして人間を助けようとし、多くのマスターや宇宙の仲間たちも一人でも多くアセンションして欲しいと願って、エネルギーを与え、メッセージを与えているのです。
誰一人アセンションを望んでいない、そういうセミナーであったとしてもマスターや宇宙の仲間たちは全員に光を与え、全員にエネルギーを送り、一人でも多くの人が目覚めるように、一人でも第四密度に入ることができるように、そういう思いをもってメッセージを与えているのです。何度も何度もメッセージを受けているとだんだんマンネリ化してきて、メッセージの素晴らしさを感じなくなってしまう人がおります。
また怒られてしまった、また同じことを言われた、これこそが第三密度の人間なのです。でもそういう人に対し何とかして第四密度へ導こうとエネルギーを与えメッセージを与えていくのです。皆さん方が多くの人間の中で極めて恵まれていること、極めて第四密度に近いレベルで学んでいること、そういう人たちでありながらもついマンネリ化してしまい、油断してしまい、努力することをしなくなってしまう、意識レベルを上げることをしなくなってしまう、ただ知識だけ手にすれば良い、ただ新しいことだけを覚えれば良い、こういう人が多くなってくるのです。
いくら知識を得たとしても愛が身についていない人はアセンションすることはありません。知識は本当は意味がないのです。やはり愛が一番大事なものであり、いかに多くの生命に愛をもって接するか、自分にとって苦手な人や自分にとってやりづらい人、でもいかにそういう人に目を向け心を向け、手を差し伸べていくか、それこそが第四密度への道なのです。
これからも皆さん方はいろんなメッセージやエネルギーをもらうでしょう。しかし決してマンネリ化しないでください。一つひとつを真剣に受け取り、本当に自分のために生かしていく、自分がアセンションするためにメッセージや光を受け入れていく、常にその心を失わないようにしておいてください。
Aさん、あなたの今の心の状態において、第四密度への愛というのはまだ難しいかもしれません。まだ人間的な愛の意識が強いために、第四密度の愛を理解するのは難しいかもれません。それでもあなたが本当にアセンションを望むのであれば、この第四密度の愛を学ぶ必要があります。感情的な愛で人間関係を見るのではなく、まずはどんな人にでもお互いに普通に接することができる、好き嫌いではなく、自分の目の前にいる人にただ愛を行なっていく、この普通の行為がまず必要となり、すべての人にこれができるようになると、だんだん宇宙の意志が感じられてきて来る人一人ひとりの意味が分かるようになっていきます。一人ひとりが自分のところに来る理由が分かってきて、宇宙の意志に感謝を感ずる、一人ひとりがやってくることに愛と喜びを感ずる、そして本当に自分にとって大切な人が心から感ずるようになっていきます。ぜひ今の人間的な愛から宇宙的な愛へと意識を変えていけるようにもっていってください。
Bさん、あなたの心にとても大切な心があります。本当に自分自身の大切なものを表現したい、本当の自分の真実を表に出して真実の生き方をしたい、こういう心があなたにあります。あなたのこういう心にいろんなものが近づいてきます。あなたの心が引き寄せてきた人です。したがってあなたのところに近づいてくる人はあなたの熱い思いによって引き付けられてきた人です。あなたの魂を輝かせあなたが本来の役割をなせるように近づいてくるのです。しかしあなたはそういう人たちを見て失礼だとか、あまり好みではないとか、無礼だとか、いろんなことをいって遠ざけてしまいます。自分の魂が人を引き寄せていること、それを本当に感じてください。誰か人が近づいてきた時、自分の魂が引き寄せお互いの魂同士で何かつながる必要がある、どういうつながりを求めているのか、それを感じようとしてください。これが分かってくると人間的な好みではなく魂の好みで人が近づいてきている、魂をつれてくるためにただ相手の肉体が演じている、これが分かるようになってきます。あなたがそれを本当に実感し、そのレベルで人間関係を続けると、あなたは確実に変化していき宇宙的な愛を身につけることもできるようになるでしょう。
Cさん、あなたの心に新しい世界に向かう心と、これまでの世界にしがみついている心の両方があります。新しい世界に向かう心は本当の自分の良いところを生かして人々が求める美しい世界に入っていく、こういう意識を確実にもっております。しかし現実の中でどうしても執着的なエネルギーがあり、特に人間関係において過去のいろんなつながり、人間同士のやりとり、いろんな思いが執着的に行なわれており、これが自分が前に進むことを拒んでおります。本当に自分が前に進みたければ自分にとって好ましくない人とはすべて縁を切ってしまう、これぐらいの覚悟が必要となるでしょう。ただ自分にとって好ましくないというのは、好き嫌いの意味ではありません。あるいは迷惑をかけているとかのレベルでもありません。あくまでも自分の思いをその人間に向けてしまうこと、たとえそれが良い人や好ましい人であっても、そこに意識を向けているだけで自分は前に進めなくなります。良い人に執着してしまう、これも第三密度の波動であり、自分が前に進めなくなるのです。自分の心の中で第三密度につながっている人とのつながりを断ち切り、思い切って先に進んでいく、この強い決意によって初めて新しい世界と向かうことができます。そのためには自分にとって良い人、こういう人たちを整理していき本当につながるべき人は誰なのか、大事にすべき人は誰か、それをよく見極めていってください。
Dさん、あなたの心の中に第三密度の愛のレベルに留まっている波動がたくさんあります。やはり自分に良くしてくれる人、自分のためにしてくれる人、そういう人を愛のある人と思っております。しかしそこには宇宙的な愛は何もありません。ただの人間的な感情があるだけであり、宇宙的な愛にはなっていないのです。あなたがこれからアセンションの流れに入るのであれば、この宇宙的な愛を育てていく必要があります。今の人間的な感情を宇宙の観点から眺めていき、本当に宇宙の意志で見た時、自分を成長させる人は誰なのか、自分を高めてくれる人は誰なのか、それを感じていき、自分を高めてくれる人、自分を成長させる人、その人とのつながりを強くしていく、これが宇宙的な愛の始まりになります。人間的な愛から宇宙的な愛へと切り替えていき、新しい人間関係を続けていく、そうやって新しい流れに入っていってください。
Eさん、あなたの心の中にこれまでの第三密度の愛と、いわゆる第四密度への愛が見えております。第三密度の愛は家族を中心にした愛ですが、第四密度の愛は必ずしも家族に執着せず、より広い範囲で人間をとらえている意識があります。できるだけ光のある人とつながり光の強い人とつながることによって、自分を成長させていく、こういう意識によって第四密度の愛がつくられようとしております。自分を進化成長させるためにたとえ知らない人であってもうまく関係を続けていく、こういう心で第四密度の愛が動き始めているのです。ただこれを発展させていくためには、自分の成長だけではなく相手の成長のためにも自分が何か役に立つこと、宇宙の意志によって誰かと出会う時、必ずお互いに何か意味があります。自分が感じた意味と同時に相手にも何らかの意味がある、自分が相手にできることは何なのか、この自分が相手にできることを考えてください。何か言葉を与える必要がある、何か癒してあげる必要がある、何か話を聞いてあげる必要がある、何かがそこに求められているのです。それを行なうことによってお互いが高まり第四密度の愛へと発展していくのです。ぜひ自分が相手にできることは何か、常にそこにも意識を向けてください。
Fさん、あなたの心の中に人々を救おうとする強い愛があります。少しでも多くの人に貢献したい、多くの人の役に立ちたい、こういう思いがあり、人間的な心では何かまだむなしいとか、うまくいかないという思いがありますが、第四密度の心として多くの人を思う心があります。第四密度の愛を身につけていくために受け身的な第四密度の愛ではなく、能動的な第四密度の愛を学ぶ必要があります。今の第四密度の愛はまだどちらかというと受け身的であり、やってきた人に対してすべてを許し愛していく、できることの範囲内で愛していく、こういう愛になっております。これを積極的な愛にするために自分が何か気になったら、すぐに何か話しかけてみる、何か必要と思ったらエネルギーを流してみる、何らかの積極的な行動が要求されていきます。これを行なうことによって第四密度の積極的なエネルギーと第四密度の消極的なエネルギーが一つになっていき、第四密度の愛が大きく動き出していくのです。多くの人のために何ができるか、常にそれを感じながらできることを次々と行なっていく、ぜひそれを具現化していってください。
Gさん、あなたの心に第四密度にかなり近いレベルの愛のエネルギーが現れております。人間を深いレベルで見ることもでき、必ずしも感情的なエネルギーではなく、真理に根ざしたレベルで相手を感ずることができます。これを第四密度の愛へと発展させるために一人ひとりの存在価値をしっかりと感ずる必要があります。その人がどういう価値をもっているのか、その人がここに現れてきた理由は何なのか、一人ひとりの存在価値を感じていくのです。そしてその人がそこにいなければならない理由、そこにいるべき理由が分かってきた時、すべてが自分とつながり、自分の必要なものをその人がもってきている、自分の足りないものをその人がもってきている、それが感じられてきます。そうすることによってすべてを受け入れることができ、現れてきた人のエネルギーをすべて受け取ることができるのです。それができるようになり、第四密度の愛へと発展させていくのです。ぜひいろんな人の存在価値をしっかりと感じられるようにもっていってください。
Hさん、あなたの心の中に第三密度の愛のエネルギーと第四密度への愛のエネルギーが現れておりますが、自分自身としては何が愛か分からず混乱した状態にあります。いわゆる感情的な愛は本当の愛ではない、それは分かっていながらも、では本当の愛とは何か、それが分からないままであり、結局人間関係をどうして良いか分からない状態になっているのです。お互いのつながりを良い関係にしよう、そういう意識はもっておりますが、どこまで相手のことを思うことが本当の愛なのか、それが分からない状態になっているのです。今のあなたの意識レベルから見た時、まず近くにいる人すべてをただ感じようとしてください。何か自分とつながりがあるかどうか、自分がその人を引き寄せてきたのかどうか、宇宙がその人をつれてきたのかどうか、それを感じようとしてください。感じようとしても分からない時は話しをしてみたり、何か相手になることをしてみたりしてください。何かをすることによってお互いの出会う意味が分かったりします。これを繰り返していくとだんだんお互いがなぜ引き合ってくるのか、出会うべき人と出会うというのはどういうことか、いろんなことが分かってきて、結局は自分の近くにいる人はすべて意味があること、すべて自分とつながる意味があること、それが分かってきてその人とつながり、良いものを取り入れていく、その人のために必要なことをしていく、それによって第四密度の愛へと発展させることができるのです。
Iさん、あなたの心の中に執着的な愛の心が身についており、ついこの愛のエネルギーで惑わされてしまうところがあります。なるべくこの執着的な愛から第四密度へと切り替えようと努力しておりますが、深いレベルでつながっている人がくるとどうしても執着的なエネルギーが動いてしまいます。過去にどのようなことがあったとしてもネガティブなことに関しては、ただ許していく、ただ相手を認めていく、そこだけに徹してそれ以上の執着的なエネルギーは出さないようにしてください。第四密度へ向かう愛として相手を生かす、相手のためにできること、相手が成長するためにできることを考えていきます。しかしそこに執着は入れないでください。自分の言うことを無視した、自分の言うことを否定した、そういう場合でも許してください。それがあなたの学びになります。ただ相手を許すのではなく、無視されたり否定した場合でも許していく、そうやって第四密度へと引き上げていくのです。
Jさん、あなたの心の中にとても優しい心と時々否定された時に動き出す激しい心があります。優しい心は第四密度につながる可能性をもっており、いろんな人に対しても差別することなく平等に扱っていく、正しい基準で人々にちゃんと接していく、こういう波動があり、これが第四密度へと成長させることができます。ただ自分が何か否定された時に起こる激しい動き、これが時々邪魔しており、自分の意識そのものを第三密度へと降ろしていきます。激しい心が動いた時、できるだけそれに惑わされずそれは自分の心ではないこと、惑わしの心であり、ただ自分を揺さぶっているだけ、そう信じてそこに意識を向けないようにしてください。そことのつながりを切っていけば自分は第四密度の意識へとつながっていき、第四密度の愛を育てることもできるようになっていくでしょう。
Kさん、あなたの心の中にこれからの自分の流れに向けて正しくあるべき心と、何かまだ過去につながった不安の心があります。正しくあるべき心はいわゆる人間関係においても、多くの人々との接し方においても、少しでも宇宙的な愛でつながり、人類愛を具現化していく、そういう心を身につけようとしております。それによって自分自身が高い意識レベルに上がっていき、宇宙的な愛で人々とつながりをつくる、そういう意識をもっております。しかし自分の心の中にこれまで身につけた執着的な心があり、何か人間に対する不安や怖さ、いろんな否定的な思いがあります。この人間に対する不安や恐れ、これまで多くの人に騙されたり、うそをつかれたり、利用されたりしてつくられたエネルギーであり、これが人間関係にいろんな邪魔を行なっております。これらのエネルギーは強いエネルギーですが、思い切って許していく、もう第三密度の世界はすべて許し、もう直接的なつながりをつくらないようにする、そういう心で第三密度から離れていく必要があります。今後の新しい世界にしっかり意識を向け、第三密度への執着的なものを手放していく、そうやって新しい流れに入っていってください。
Lさん、あなたの心の中に自分のやり方や自分のペースでうまくいく心と、自分の心が乱された時に動いてしまう心があります。自分のペースでうまくいく心はある程度高い波動につながっていれば高い意識レベルで行動することができ、アセンションの世界へ向かうことができます。ただ愛という観点で見た時、出会うべき一人ひとりに何らかの宇宙的なつながり、何らかの魂のつながりを感ずる必要があります。それを感じられるようになるとどんな人とも魂でつながっている、魂でつながる意味がある、それが分かってくると本当につながるべき人がやってきて、お互いの魂のエネルギーでやりとりをしている、これが感じられ心から愛せるようになっていきます。これがあなたを第四密度の愛へと引き上げてくれます。第四密度の意識レベルから第四密度の愛へと高めていく、ぜひそれを実践していってください。
Mさん、あなたの心の中に愛についてのさまざまな側面が複雑に入っております。あなたが理解できる愛としては、やはり第三密度の愛のエネルギーであり、何らかのお互いのつながり、あるいは感情的なもの、これが理解しやすい愛になっております。しかし頭の意識のレベルでは宇宙的な愛へと意識をもっていこうとし、なるべく感情的なものではなく高いレベルで愛を具現化する、そういう意識をもっております。ただ実際に愛というエネルギーの交換があまりないために、第三密度における愛のエネルギー交換が少なく、第四密度に高めようとしても愛のエネルギーの交換がそれほどなされていない状態にあります。したがって第四密度の愛のエネルギーを身につけるためには本当の相手とのつながりを感ずること、いわゆる魂レベルでつながっている、必要な人が目の前にきている、つながるべき人がここにきている、そういうことを本当に実感する必要があり、それによって宇宙の愛とつながり第四密度の愛を身につけていくことができます。
Nさんの心の中に、新しい世界に向かう意識と今の世界に執着している意識の両方があります。それぞれの意識において愛という波動が身についておりますが、新しい世界に向かう意識はやはり慈悲や奉仕の心によって身に付こうとしている愛の波動になります。多くの人のために少しでも慈悲の心をもって接していく、これがあなたにとっての第四密度の愛になるでしょう。しかし邪魔しているのが第三密度の執着的な愛であり、どうしても身近な人ほど執着的な力が強くなり、それによって自分を守ろうとしております。自分を守るために自分が愛してもらう、あるいは自分を守ってもらって自分はその中で自分の力を身につけていく、こういう第三密度の執着的な波動があります。第四密度の愛を高めていくために第三密度の執着的な波動をいかに第四密度へと変えていくか、第三密度の執着的なものをなくすというよりは変容させていく、変えてくというやり方をとってください。つまり今自分が守ろうとしている、自分を守ってもらおうとしているこの愛のエネルギーを自分が他の人を守ってあげる、自分が他の人のために何かしてあげるという波動へと切り替えていくのです。自分が守ってもらおうというエネルギーを反転させ人を守ってあげる、こういう新しい慈悲の心へと切り替えていけば、執着的なエネルギーをなくそうとせずにうまく第四密度へと切り替えることができます。ただその時に見返りを求めないこと、いかに他人を守ろうとしても反応を気にしたり、結果を気にしたり、いちいち確かめようとせずにただ無条件に他を守ろうとする、そういう意識をもっていけば、第三密度のエネルギーをうまく第四密度へと転換させ、自分自身の第四密度の愛へと再構築することができます。
今日は第四密度の愛へと発展させるためのアドバイスをしていきました。人間的な愛から宇宙的な愛へ少しでも早く自分で高めていけるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年7月
・2015/7/27 仏教セミナー:「意識レベルが上がるほど自分という意識がなくなる」
聖観音菩薩としてお話をいたします。皆さん方が仏教の世界で学びを重ね、自分の心を高めていこうと学んでおります。密教という世界は仏教での心の修行を続けていきながら、さらに自分の世界を大きくしていき、他の多くの人々の心にも自分がつながり奉仕へどう生かしていくか、他の人を生かすために自分は何ができるか、それを知るために密教で学びを行なっていきます。
皆さん方一人ひとりは自分自身の肉体を授かり、自分の肉体を使って自分の真理を学ぼうとしていきます。一人ひとりの肉体がすべて異なり、一人ひとりの修行の道も異なっております。一見同じような肉体に見えて一人ひとりの肉体はすべて異なっており、その人だけの修行の在り方、その人だけの進化の流れがあります。自分は自分の世界で自分の真理を見つけ、自分自身が本来の自分の役割に目覚めて自分なりの修行を高めていく、これが基本ですが、実際には自分の意識レベルが上がれば上がるほど自分という存在は自分のものではなく、他人のものであり、他人を奉仕するために自分の肉体が与えられていること、自分の体のさまざまな特徴はすべて他を生かすために与えられていること、自分という存在自身が他のために存在していること、この本質が分かってきた時、自分が生きるのではなく他を生かすために自分が存在していることが明らかになっていきます。
自分の役割が他を生かすためにある、ここまで辿り着いたものはどうやって他人のために自分の力を使うのか、自分に与えられた能力をどのようにして他人のために奉仕を行なっていくか、他人のために何かを行なうといってもただ物質的に行なうだけでは本当のその人のためにはなりません。いわゆるカルマ的なものをつくり出すだけであり、真の意味において他人のためにはなっていないのです。
本当に他人のためになすためには物質世界での認識をすべて変えていく必要があります。物質的に何かを他人になすのではなく、むしろ見えない世界で何かをなすことがその人の本来のためになること、そういったことが本質的に理解されていきます。見えない世界で他人のために何かをなす、そのために必要なものが密教という世界で教わっているのです。目に見える世界で他のために何かをなす、これは仏教の一つの側面であり、他の人のための苦しみや悲しみを取り除いてあげる、他の人の心の迷いを解き放ってあげる、これが仏教という表の世界ですが、本当にこの世界が分かってくると目に見えることではなく目に見えない世界でいかに奉仕を行なうか、そのために密教という世界での奉仕がはじまっていくのです。
皆さん方はまだ表の仏教の世界で人に奉仕をする心、自分の心を修行する心、これがそれほど身についているわけではありません。まだまだ自分自身の心を理解し心の修行を積んで人々に徳を行なっていく必要があるでしょう。しかしそれと同時に見えない世界での密教という手法を使って奉仕をするということも十分に可能になっております。
ただ見えない世界での奉仕の仕方は表の世界とはまったく異なっており、基本的に見えない世界であるために人に奉仕をしたとしても決して見返りを求める意識を持たず、自分が何かをしたという満足感を身につけることもなく、ただ行なうだけのこと、この心を完全に身につける必要があるのです。表の世界においては苦しんでいる人を助けてあげた、悩んでいる人の心の迷いを取り除いてあげた、そういう意識を身につけるためにどうしてもいろんな意味での欲や概念が執着的に襲ってくるでしょう。
そういった多くの自分の心との闘いを続けながら完全に自分の欲の心と闘いを行なって自分に勝ち、自分の欲をコントロールできて、それによって密教という世界でどのような状況にあってもただ見えない世界で奉仕をする、所詮見えない世界であるために誰からも感謝をされず、誰からもお礼を言われることはありません。それでも他の人のために社会のために奉仕をし続ける、そういう心をもったものが密教という世界で学びを続けていくのです。
自分自身の心が単なる勉強とか単なる興味半分で学びをするのではなく、本当に社会のために必要であること、本当に社会や人のために奉仕をすること、こういう根源の心をしっかりと身につけ理解し、さらに学びを続けていってください。
Aさん、あなたの仏教という世界での役割において、自分自身がそこから何かを学び、真理を手にし自分自身の迷いを取り除いていく、まずこれが今のあなたにとても良い学びになります。確かに他の人のための奉仕や人のために役立たせる学びが必要になるでしょう。しかし今はまず自分の心をしっかりと理解していき、自分の心がすべて仏教的に理解でき一切苦しみを感ずることがなくなっていく、これが今のあなたに求められている状況になります。密教もいろんな観点から学ぶに従って深い自分の心を見つけることが出来ます。自分の中の苦しみやさまざまな煩悩、しっかりとそれを見つけて自分のために生かしていってください。
Bさん、あなたの仏教の学びにおいて、これまでのさまざまな心の学びの中で少しずつ人間の深い心を学ぶことができるようになってきております。今の密教という世界での学びを見ていくと、自分自身の心の表面的なところと自分自身の心のさらに深いところ、それぞれさまざまな自分の心が存在し、つい表面的なところに意識が向いて深いところの自分をつい忘れてしまう状況があります。自分の深いところの自分として何が存在しているか、表向きの自分で感じているものとはまったく異なる自分の世界が深いところにあり、あなたの深いところでは早く自分が自分の本当のところに目覚める必要があること、本当の自分のやるべきことに早く目覚め、早く自分自身の本来の働きをする必要がある、そういう意識をもっているのが深い自分になります。自分自身の本当の能力を発揮させたり、本当に使いこなすことができるようにするためにも密教の一つひとつのテクニックを自分のために使いながら、だんだん自分自身の本来の深いところとつながっていく、ぜひそうやって自分自身を思いださせるようにしていってください。
Cさん、あなたの仏教の心の中に遠い昔から身についてきた奉仕の心と、今自分自身の現実の中でどこまでうまく社会に生かせるかという迷い、そういう心が動き回っております。本質的に奉仕の心を身につけているためにあなたは人への奉仕という観点で自分を思い出し、自分を目覚めさせることができます。ただ漠然と奉仕という観点で思ってはいても具体的に何が奉仕になるのか、まだそこまでは思い出せていない状態にあります。自分自身の本来の能力に目覚めるために密教でのさまざまな修行を続けていくことにより自分の深いレベルを思い出していき、それによって一つひとつ具体的にどういう奉仕ができるか、自分はどういう奉仕のタイプが優れているか、それを見つけることができるようになります。ぜひいろんな密教のテクにクックを使いながら自分の本来の奉仕の在り方を思い出していってください。
Dさん、あなたの心にさまざまな心が動いており、自分自身はどこまで本当にスピリチュアルな能力を目覚めさせ使うことができるか、自分の現実生活と学びとの間のつながりがスムーズにいっているかどうか、時々自分で迷うことがあります。あなたの自分の今の現実生活をしっかりと体験していきながら、その中の一つひとつに仏教の心を見つけることができます。どのような仕事でも人間がいる限りは必ず仏教が存在し、仏教の心が求められていくのです。したがって自分自身の日常の生活と学んでいることを分離させないでください。どのような仕事でもどのような状況でも必ずそこには教えがあり、学ぶべきものがあり、自分を高めることができる、自分がそこに意識を向け自分で改善しようと試みたり、どうやったら多くの奉仕ができるか、どのようにしたら人の為になるか、それを考えていくと自然とその心が動き出し人々を集めてきます。どのような仕事でも必ず仏教の学びがあること、それを理解して自分自身をもっともっといつでも高めることができることを理解していってください。
Eさん、あなたの心の状況で自分なりの心の修行の在り方や実践の学びにおいて、自分自身をどのようにして高め、成長させ、現実に生かすことができるか、常にここに迷うことがあります。自分の人生の中で学びと実践がどう結びついていくか、これに迷うことがあったとしても基本的には現実はちゃんとあなたにいろんなものを導いていきます。あなたがどう迷おうと関係なしにあなたのところにやってくることはすべて必要な体験であり、すべて意味があり、そこから学ぶことがあること、特に今はスピリチュアルな学びを続けているために、一つひとつがスピリチュアルな意味をもってあなたに現れてきます。一見物質的なこと、現実的なことであるように見えてもすべてスピリチュアルな意味を含んでおり、その意味においては見た目で判断せず常にスピリチュアルな観点から現実を見ていってください。スピリチュアルな観点から物事を見ていくと実際にはスピリチュアルな意味があって現象化している、人間の都合や人々の都合ではなくスピリチュアルな世界からの必然性で現象が起きていること、これが分かってきます。そうすればそれらを解釈していきながらいかに人のために本当はこの現実が必要なのか、人間の都合ではなくスピリチュアルな世界からの都合で見ていくといろんなことが分かってきて、それによって自分が奉仕できること、もっともっといろんな奉仕ができることが分かっていきます。ぜひスピリチュアルな世界の都合を理解してそれで人間に奉仕できるようにもっていってください。
Fさん、あなたの日常生活の学びにおいて、仏教でのいろんな教えがあなたの心に流れてきて、あなた自身の心を強くさせようとしております。仏教は心の修行でありながらも自分の心をしっかりとコントロールしていく、心の弱さや心の強さに制限されることなく、自由な心でいろんな心を使えるようにしていく、これが今のあなたの段階になります。自分の心を強くするということはどういうことなのか、心が強いというのは実際には何ものにも負けない心、どのような誘惑にどのような妨害にも一切負けないこと、これが強い心になります。心の中から沸き起こってくるさまざまな思い、それらに巻き込まれないでください。悲しみや寂しさや辛さや痛さいろんな心があったとしてもそれに負けてしまうと弱い心になるのです。自分が必要以上に自分を責めすぎたり、苦しめすぎたり悲しませたりするのは自分にとっての弱い心になります。まず自分自身が強い心になる、そのためには必要以上に自分を責めないこと、必要以上に悲しみや苦しみの中に入らないこと、その心をしっかりと身につけ強い心を育てていってください。
Gさん、これまでの学びの中で自分の心をコントロールし周りや現象との付き合い方もある程度理解されてきました。今は学ぶというよりはいかにそれを実践で身につけていくか、実践で生かし正しい行為をどうやって身につけていくか、そういう学びの段階にきております。実践することと身につけていくこと、そういう学びの中で一番難しいのが、いわゆる正しい方向とは何か、人間にとっての正しい方向、自分にとっての正しい方向、これはとても難しい問題になります。幸せに向かう心が正しい心とは限りません。正しい心というのは神の心であり、いかに神につながっていくか、ここが必要になるのです。ただその状況だけを考えても正しい方向は中々見つけることはできません。いかに大いなる神の心につながり、たとえ自分の心に反したとしても神の心に沿うことができるかどうか、これがあなたにとっての正しい心を現していきます。心の葛藤、それを続けながら正しい心を身につけるようにしていってください。
Hさん、あなたのこれからの学びの流れにおいて、自分自身の心の修行といわゆる基礎的な知識の学びという段階があり、今はまずこの世界そのものの道理を知ること、人間世界の行動の基準を知ること、これが今の学びの段階にあります。当然人間世界を知る、物事の道理を知るということはとても大事ですが、だからといって実践を後回しにすることはできません。日々の実生活の中で学びを進めながら同時に実践をして身につけていく、一つひとつ教わり学んだことを行動できるようにしていく、こうやってもう今のレベルにおいて学びに意識を向けながらも同時に実践を行なっていく、この意識でさらなる学びを続けていってください。
Iさん、さまざまな学びの段階において、密教という世界を人々と共有することにはそれなりの意味があります。もちろん一つひとつ教えて良いレベルとまだ教えなくても良いレベル、さまざまなレベルがありますが、どのようなレベルであったとしても自分が体験し身につき、本当に必要と思うことは教えても全然問題はありません。それらの体験を生かしながら人々に何か役に立つ、人々に生かせると思うことはどんどん教えてください。基本的に必要と感じたことは必ず誰かがそれを必要としている情報になります。誰かが必要としている時におのずと自分がそれを必要と感じ口から言葉が出ることになります。そういう意味において基本的に教えるということは誰かがそれを必要としていること、したがって他の場合においても他の先生たちがどうでも良いことを教えていたように見えても本当は誰かがそれを必要としていること、どんなことでも誰かが何かを教えているということは必ずそれを必要な人がいること、それを理解して自分自身も必要なことを毎回教えていること、それを理解して学びという世界をもっともっと深める方向へともっていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/7/18 愛の談話会:「他人の心とつながるのではなく大いなる意志とつながること」
私たちは愛のカウンセルとしてお話をいたします。心のつながりというテーマが現れてきました。皆さん方の今の地球人類の意識レベルで見た時、心のつながりという感覚が宇宙で求められている心のつながりと大きく異なっていることは理解されることと思われます。皆さん方の心のつながりは自分が望んでいることを他の人が分かってくれる、自分が考えていることを他の人が察してくれる、自分のしたいことを他の人がちゃんと自分の希望に合うようにやってくれる、これを心のつながりであるかのように思っている人がたくさんおります。
これは心のつながりではなく、単にその人のエゴが他の人の言動によって満たされていることを望んでいるだけであり、自分の思う通りに他の人が行動しなかったとしても、それはその人のせいではなくその人が悪いわけでもありません。自分のエゴに基づく願望はつながる必要がありません。エゴに汚された感情や思いを他の人が感じとった場合、普通はあまり良い気がしない感覚になります。
自分の思っていることを行動してほしいと願っている人は自分の欲望を撒き散らしているだけであり、それを感じとった人は多くの場合あまり良い感覚をもたなくなります。したがってその通りに願いをかなえようとする人はほとんど存在しないのです。心のつながりというのは欲望のつながりではなく、あるいは低い感情のつながりでもありません。
たとえば皆さん方の肉体が疲れている、肉体が疲れていてその人が何らかの肉体の悲鳴を感じたり、あるいは他の人がその肉体のメッセージを受けとって何かしてもらいたいことを感じとった、それに合わせてその人に必要なものをもってきたり、必要な行動をとる、これは肉体のエネルギーを感じて何らかの行動をとったことになります。広い意味で言えばこれも心のつながりになります。
いわゆるエーテル体のレベルで相手を感じ、エーテルのレベルで相手に必要なことを行なっていく、エーテル体も心の一部としてとらえれば心のつながりといえるでしょう。ただ皆さん方の今の世界においては自分が辛くて悲しい思いをしている、自分を誰かなぐさめてほしい、誰かちゃんと話を聞いてほしい、そう思っている時に誰かが話しをしにやってきて、誰かが相談に乗ってくれた、これは心のつながりがある人として皆さん方が理解されていくでしょう。
今のケースで言うと自分が何か辛い、悲しい状態に入っている、それを相手が感じとって何か悩みを聞いてあげようとする、これを心のつながりと感じておりますが、ほとんどの場合心はつながっておりません。何か悲しくて相談に乗ってもらいたいという悩みを抱えている時に多くの場合、ガイドや仲間たちが誰か相談に乗ってくれる人を探し出し、その人を連れてきてその人に相談を聞くようにさせているのです。
すぐ隣に友人がいたとしても、友人がまったく何も話しかけてこなかった、友人は無神経で別の話ばかりをしていた、これで心のつながりがないと感ずるかもしれません。しかし本来その人のガイド、あるいは魂の仲間たちは元々その人から話を聞こうとする計画はまったくなく、たまたまその人に話をしてもらう人が近くにいなかった場合や実際には誰かの話を聞くのではなく、その人が今一人で考える必要があること、一人で自分の中に入り自分で反省したり、あるいは自分の魂とつながって自分を癒す時期が必要であること、そういう時にはわざと誰も連れてくることはく、その人を一人の状態にもっていく場合があります。
心のつながりといっても実際にその人の心を完全に読み取ることは不可能であり、伝わることもできません。ほとんどの場合は仲間やガイドたちが必要なことを行ない必要な人を連れてきたり、必要な場合には一人にさせたりしているのです。したがってまず皆さん方が理解すべきことはすべての現実が完璧にできていること、自分が一人でいる時は一人である必要があること、誰かが近づいてきた時はその人と何かをする必要があること、常に現実を優先してください。
現実が神の意志であり、現実が必要であり、今体験している人間関係が今必要であること、これがとても重要なのです。自分の心を分かってくれない、こういう考えそのものが非常に傲慢であり、相手を見下しており、相手の心を認めていない状態になります。もし自分の心を分かってほしいというのであれば自分が先に他の人の心を理解してあげる必要があります。
自分の心を分かってほしいという人に限って他の人をまったく理解していない場合があります。ただそれとは別に心が通じ合う、心を理解しようとする、こういう意識はとても大事です。確かに現実はすべて神の意志で現され、大いなる意志の元で現実化が行なわれていきますが、だからといってすべてが否定的な現実、すべてがネガティブな現実を許しているわけではありません。
ただその人のもっているカルマ的なエネルギーで現実が進んでいくと、一般に好ましくない状況が現れてきます。したがって自分の現実を常に見ながらもし自分にとって好ましくない現実、自分にとって良くない現実が現れたと感じた時にはそれは自分自身の力が弱く、自分がカルマ的なエネルギーに負けていること、ただカルマ的なエネルギーだけで現実をつくっていること、そういう時に好ましくない現実が現れてきます。
好ましくない現実をつくり出した相手を責めるのではなく、自分自身がカルマ的なエネルギーの現実化をつくり出したこと、これを変えるためには自分がカルマに打ち克つ力を発揮する必要があります。カルマのエネルギーで現実を進めるのではなく、自分の意志で現実をつくり変えていく、好ましくないと思っている現実を自分なりに喜びのある現実へとつくり変えていく、そのためには何らかの挑戦する心が必要となります。
挑戦する心というのは自分に対する挑戦であり、だいたいいつもの自分の姿、いつもの自分の行動の仕方、普段の自分の行動の仕方はカルマ的につくられた自分であり、本当の自分ではありません。本当の自分を表に出すためにはつくられた偽者の自分を破壊することであり、いつもの自分のパタンを自分で変えていく、自分の意志によって普段の自分の姿を変えていき、新しい自分をつくり出していく、苦手な人でも苦手と思わず自分の方から積極的に明るく楽しい話題をしていく、自分の方からいつもと同じ話ではなくまったく異なる別の話をしてみる、自分で自分の壁を壊す勇気が必要となるのです。
そうすることによって自分の生き方が変わっていき、自分の世界が変わっていき、今までのカルマ的な心の使い方も変わることになります。カルマ的なエネルギーに負けずに新しい自分をつくり出し、どんどんクリエイティブな生き方を進めるようになっていくと、おのずと自分の心が否定的な心からクリエイティブな心に変わっていき、常に何か挑戦的で新しいことをしようとする心に変わっていきます。
何かをつくり上げていく、新しいことをしようとする時に多くの場合はやはり人のためになること、社会のためになること、それを意識して新しいことをつくり出そうとします。どういう新しいことをすると人々が喜ぶのか、どういう新しいことをすると社会に貢献できるか、大体新しい自分をつくるときはそうやって役に立つこと、前向きなことが多く現れてきます。その時に人の役に立ちたい、社会の役に立ちたい、そういう意識が人間の意識に働きかけていき、今人間にとって何が必要なのか、社会にとって何が必要なのか、その部分につながっていきます。
これがある意味では心がつながるという状態に近いでしょう。今の人間たちが何を求めているか、今の社会が何を求めているか、そこにつながることができ、それが自分の心とつながると本当に役に立つもの、本当に良いことをしようとする心によって社会のため、人のための行動をとれるようになっていくのです。一人ひとりの心とつながる、これは今の皆さん方の意識からすればとても大事なことかもしれませんが、新しい地球やアセンションした世界においては必ずしもそれほど重視されてはおりません。
基本的に一人ひとりの心を尊重しており、一人ひとりが何を考えどのような行動をしたとしても、それを尊重し否定したり、そこに意見をすることはほとんど存在しないのです。全然自分と違う行動をとったとしても相手はそれを許すことになり、お互いに違う行動をとったとしても相手を責めることがなければ、あるいは自分と同じことをしてほしいという思いも存在しておりません。
自分の思い通りにやってほしいとか、相手の思い通りにしなければならないという発想そのものが存在していないのです。これは皆さん方からするととても違和感があるかもしれません。というのは多くの人は愛というのは相手がほしいと思っていることをしてあげること、相手が望んでいることをしてあげること、これが愛と教わってきているからです。この相手が望んでいることをする、自分がしてほしいと思うことを相手がやってくれる、これを愛と感じているのが第三密度の人間であり、これは二千年前に人類に与えられた教訓になります。
しかし今皆さん方はアセンションに向け新しい心を学ぼうとしているのです。してほしいと思うことをする、これは第三密度における素晴らしい徳のある心ですが、これからの新しい地球においては自分がしてほしいと思うことを相手がするということを望むことがなく、むしろ望むと第三密度に落ちてしまうために、そういったことすら考えることはなく、お互いにどのような考えであってもそれを尊重する、相手の行動、心の在り方を尊重していく、まったく相手が自分と違う心で違う行動をとったとしても全体的に見るとうまくいっていることを分かっているからです。
それは絶対的にすべての現実が大いなる意志によってつくられていること、大いなる存在が別々の心を別々の人間に託して行動させていること、それが分かっているために必ずしも同じ心でなくても相手を許していくのです。
これから皆さん方が学ぶのはそういう心の在り方であり、一人ひとりが別々の心でありながらも全体として結果的に一つになっていること、無理に一つに合わせて同じことをして一つになろうとする発想ではなく、別々のことをしていても一つになっていく、これが皆さん方の学ぶ心になります。
これまでは目に見える形で同じ心であるかのようにもっていくことを愛として身につけ、徳のある心として学んできました。それはそれでとても尊い心であり大事な心です。でもその第三密度の時代がだんだん終わりにきており、今の若い人たちは必ずしもそういう価値観を心にもってはいないのです。そのために親と子供が同じ心でなければならないとか、兄弟が皆同じ心でなければならないという発想は今は存在しておりません。
無理に同じ心にしようとすると逆に生きられなくなり、破壊が生じてしまいます。同じ心でなくても実際には一つになっている、こういう心の在り方を学んでいるところであり、これは今まで第三密度でうまくやっていた人ほどとても辛い体験になるでしょう。今までの社会でうまく生きてきた人、良い人間として思われとても良い人だったと自分でも思っている人ほどこれからの社会は生きにくくなるでしょう。
だからといって今までまったく無神経でいつも一人で単独行動でやっていた人がこれからの時代に生きられるわけではありません。心を一つにしようと執着している人と一人でまったく単独で自分だけの行動をとっていた人はある意味では正反対で同じエネルギーなのです。両方とも第三密度の心なのです。それぞれの良いところをいかにうまく昇華させていき第四密度の心にもっていくか、一人ひとりの心の自立を認めお互いを尊重し合いながらも全体でうまく一つにまとまっている、こういうことを体験していく流れに入っているのです。
そういう意味において今皆さん方が身につけるべき心のつながりというのは、自分が何かを望んでいたとする、自分が何かしてほしいと思ったことが仮にそれがエゴに基づくもの、自分中心的なもの、自分勝手な思いである時にはそれは他の人には絶対に伝わっていないこと、それを心で感じて自分の思っていることを満たそうとする人はいないこと、まずそれを理解してください。
仮にそういう人がいたとしてもそういう人が良い人とか、そういう人が愛のある人とは限らないのです。そこをまずしっかりと理解する必要があります。ただ自分が困っていて本当に悩んでいて何かしてもらいたいと思っている、その時にたまたま誰かが近づいてきて話しかけてきた、その時には仲間やガイドがつれてきた人であるために、たとえどのような人であったとしもて話をしてみましょう。何らかの意味があるために自分の解決をもたらしてくれるのです。
しかし自分がその人を嫌っていて初めから正しく解釈できない、初めから概念や先入観で解釈してその人の言おうとしていることを正しく解釈できないとせっかくその人と話し合うことができたとしても心のつながりができていない状態になります。正しくその人との心のつながりをつくると正しい解釈ができ、自分の困っている悩みをうまく解決することができるようになるのです。
そういった意味においての心のつながりというのはまずどんな人でも自分に何かをしようとして近づいてきた時にはその人を受け入れていく、その人に何らかの壁を取り除いて自分の方から迎え入れていく、そういう心が必要になるでしょう。ただ今の第三密度においては素直に近づいてきて素直に自分に必要な話だけをして、そして離れていくという状態は極めて難しい状態になります。
どうしても感情的なものが動くためにそこで何らかの不快感を感じたり、途中でいらいらしてくる場合もあるでしょう。そういう時には自分の心のコントロールを身につける必要があり、自分は何にいらいらしているのか、自分は何が嫌いなのか、それを自分なりに分析する必要があります。自分が嫌なところ、自分がその人との間で好ましく感じていないところ、まさしくそれがカルマ的なエネルギーから現象化されているものであり、自分の心の中にその原因があるのです。
自分の心の中にあるエネルギーがその人を引き寄せているためであり、その時の不快な心、それを自分で見つけていき、自分がその不快な心をはずしていく、不快な心をなくすためにあえて良いことを行なっていったり、反対の行動をとっていって、そのカルマ的なエネルギーを取り除いていく、そういう行動によって否定的なエネルギーを取り除く必要があります。
ただ感情の中で染み付いている否定的な心は何らかのワークですぐに消えるというものではなく、それこそ小さい頃から染み付いている深いレベルのものも入っており、とても時間のかかる作業になるでしょう。仮に時間がかかるように見えてもそのテーマが自分で分かっていれば、常に似たような人が来ることによってその人との間をうまく良い関係にしようと努力することによってエネルギーを軽くすることができます。
何も意識していないと時間がどんどん長くなってしまいますが、ある程度自分で理解して自分で取り除こうとする意識があると、少しずつ少しずつエネルギーを取り除き、良い方向へと変えることができます。基本的に自分が何らかの否定的な心をもっていると必ずそれによって誰かが引き寄せられてきます。それは一般に自分にとってその自分の否定的な心を見せる相手であるために、いわゆる自分から見ると嫌な人、気に入らない人になるでしょう。
したがって自分にとって嫌な人、気に入らない人が近づいてきた時、自分の気に入らないという心がその人を引き寄せてしまった、自分の心の中にある嫌な心がその人を引き寄せた、その人のせいではなく自分がその人を引き寄せているということ、それを理解した上で自分の心の中をいかに浄化していくか、いかに自分の心を修正していくか、常にそこを理解して自分で自分の心を修正する必要があります。
こういったさまざまな種類の自分の心の中のネガティブな心、不快感をもつ心を取り除いていき、これらのネガティブな心をすべて取り除いた時に正しい心のつながりがつくられていくでしょう。何らかの不快感をもつ心があると基本的に心のつながりは極めて難しく、逆に否定的な心を呼び寄せる人ばかりが近づくことになります。この愛のカウンセルという意識の中で皆さん方の心のつながりをさらに眺めていくと、元々は皆さん方がいかに愛を身につけ、愛のある社会をつくり上げていくか、これが一番大きなテーマになっております。
愛を身につけるために一番早いのが、自分にとって苦手な人、自分にとって嫌な人、そういう人との関係を修復していき、良い人間関係へとつくり変えていく、これが一番愛のある行動になり、愛を具現化する状況になっていきます。自分にとって苦手な人、嫌な人がいるということは自分を愛の世界に導いてくれる大きなチャンスがあることを意味します。しかし実際にそういう人と直面しながら愛を発揮するのは確かに難しいでしょう。何を言っても相手は良くしようとする心をもっていないために、何も通じない、すべて否定してくる、執着的な心が強く自分を利用しようとしている、そういう人たちばかりが近づいてくるとさすがに自分も疲れてしまい、エネルギーを吸い取られてしまい、良い人間関係にはならないでしょう。
そのように自分のエネルギーを利用するような人が多い場合はさすがに自分もしっかりとコントロールする必要があります。ある程度エネルギーを吸い取られないようにするために、話題を変えていく、良い話題を一生懸命つくり出し、あまりエネルギーを吸い取られない内容にもっていく、自分の意志の強さが要求されていきます。
皆さんから見るといつもこの人は否定的な話で自分が苦しくなってしまう、いつも心が疲れてしまい肉体的にも疲れてしまう、そういう人がいる時、もうただ相手に身を任せただ疲れてしまうだけで終わってしまう場合があります。自分よりもスピリチュアルなエネルギーの強い人で自分からエネルギーを奪い取ってしまうような人は、一般に言いなりになってしまうことが多く、自分自身がとても疲れてしまうのです。
そういう時には自分自身がしっかりとエネルギーを強くして負けないようにする必要があります。まず自分自身が心の中で魂と一つになって自分のエネルギーは吸い取られない、自分は利用されない、自分のエネルギーを相手に入れていかない、自分はしっかりと自立している、しっかりと魂とつながってそれを体全身に意識を向けてください。自分のオーラ、チャクラをすべて自分の意志でコントロールし、絶対に相手にコントロールされないこと、相手の力に負けず自分で自分の体をコントロールすること、実はそれを学んでいる時期だということを理解してください。
自分のエネルギーを吸い取るような人が来た時、自分をしっかりとコントロールし絶対にエネルギーを吸い取られない、自分は自分でコントロールする、どんなことを言われても感情的に動かない、それを自分の体全身に訴えていき、自分の体を自分で守るのです。これはいずれ全員が身につけなければならない能力になります。この能力を身につけずにアセンションすることはできません。逆に今自分よりも強いエネルギーの人、自分よりも否定的な人が近くにいるということはむしろ自分はそれを身につける最大のチャンスであり、自分の体をコントロールするトレーニングを強く思っていってください。
スピリチュアルな学びをしていたりヒーリングをしていながらエネルギーの弱い人がたくさんおります。ちょっと自分よりもエネルギーの強い人がいるとすぐに吸い取られてしまう、利用されてしまうというヒーラーがいます。これは本来の意味ではヒーラーではなく、極めて未熟なスピリチュアルの意識レベルであり、トレーニングをほとんど行なっていないのです。
自分の体を自分の意志でしっかりとコントロールするという能力を身につけていないのです。本来はヒーラーとなって人と接する時には先にこの能力を身につけ、どのようなクライアントが来ても絶対に自分はエネルギーを吸い取られない、絶対に自分は自分の体を自分の意志で管理していく、この能力が先に必要があり、その後にヒーリングの能力を身につけるのが本来の流れなのです。
しかし今ヒーリングの世界でそれを教えている人はほとんどいないために、すぐに光を入れて光を流す、そればかりを教えようとしているのです。自分で自分の体をコントロールする、このトレーニングはとても大事でありぜひ皆さん方も行なっていってください。自分の体をコントロールするためには当然エーテル体やオーラのコントロールが必要であり、瞑想で行なう人がいればヨガで行なう人もいるでしょう。必ず何らかの方法を使って自分の体をコントロールする、これを身につけるようにしていってください。
Aさんの心のつながりにおいて、今のあなたの意識における心のつながりは、いわゆる第三密度の心のつながりにはまっており、まだ自分の思っていること、自分の願っていることと相手の願っていること、思っていること、こういったことの世界に惑わされております。自分が感じていることは自分の世界であり、相手の考えていることは相手の世界、ある程度それを理解する必要がありますが、ただあなたにとっての心のつながりはやはり愛という波動でいかにお互いをつなげていくか、これは相手がどのような行動をとろうともそれを許していく、まずこれが一つ必要となります。どんな行動であったとしても相手の行動を許す、相手の行動を許しながらも相手の心を感じていき、相手の魂を感じ相手の光を感じていく、そしてその中の良いところ、相手の良いところもっと伸ばすことをやってみる、相手の良い特徴や特性やその人のもっている長所、それが生かせるようなことを見つけていき、それが発揮できるようにしていく、こういったことを行動するようにしてみてください。
Bさんの心のつながりにおいて、あなたの心のつながりはある程度一人ひとりの心を感じながらもあまり深入りすることなく、ほどほどに相手の可能性を認めたり、相手の選択を認める心があります。そのために自分の思惑と違うことを相手が行動したとしても、必ずしも責めることはなく許す心が身についております。そういった意味ではこれからの密度の世界に比較的進みやすい心になっているでしょう。ただ心の弱さがありどうしても自分に合わない波動の人や強引に言ってくる人に対して心が大きく揺れ動き、その時に心が大きく破壊されたり、あるいは隙や魔ができてしまい、そこから十分に乱れてしまう場合があります。そういう自分の心の波動が合わない人がきたとしてもぶれないようにする、そういう人でさえも許してみる、そういう心を身につけて自分自身の心をうまくコントロールできるようにもっていってください。
Cさんの心のつながりにおいて、あなたの心においてつい自分の世界にはまってしまい、自分だけの心の世界に慣れているところがあります。ある意味では他の人は他の人で何をしても大丈夫という心も身についていますが、時々自分の世界にはまっている時に自分の思っていることをしてくれていない、自分の思っていることとは違うことをしている、そこに強く反応してしまう場合があります。ある程度一人ひとりの心を尊重していながらもどこかで自分の思っていることを感じてほしいという心が動いているのです。したがってまず本当に他の人の心を自由に認め尊重するのであれば自分がどういう状態であったとしても、決して期待しないこと、相手に期待したり、相手に求めることなく自分だけで自分の世界にはまっている、それを理解する必要があります。自分の世界に自分がはまっている時は自分で克服する必要があります。他の人にそれを直してもらうのではなく、自分でつくってしまった心の壁を自分ではずしていく、自分で自分を壊して新しい自分をつくっていく、こういう行動が必要になるのです。ぜひ自分に深くはまりこんでしまった時、自分で自分をつくり変えていく、そういう心で新しい自分になるようにもっていってください。
Dさんの心のつながりにおいて、あなたの感じている他の人の心は、ある意味では表面的なレベルで他の人を感じており、深いレベルで心を感じているわけではありません。ただそれが悪いとか良くないという意味ではありません。自分自身が何か寂しい、何か困っている、そういう時には誰かが近くにやってくることを求めようとします。自然に分かってもらってその人が近づいてくる、これを望んでおりますが、自分が他の人の心を表面しかみていない時は他の人もあなたのことを表面しか見れないと思ってください。したがって自分の心をしっかりと把握してあなたを何とかしようとして近づいてくる人はそれほど多くはないのです。本当に自分を何とか見てほしい、深いレベルで感じてもらいたいというのであれば、ある程度他の人の深いレベルで感じていく意識が必要になるでしょう。ただその時にその人が本当に何を感じているのか、何を思っているのかを察することはとても難しく、あなたの場合には表面的なレベルから少しずつ中に入っていく、ほとんどの表面的なことというのはあなたがつくり上げた概念や先入観、思い込みから表面的なものがつくられているために、その人を見た時に自分のつくり上げた概念や思い込み、先入観を一通り取り除いてください。そうすると表面的なものから少し深いレベルへ入っていき、その人の本当のことが見えてきます。なるべく自分のもっている先入観や思い込みをどんどん外していって、ただ客観的にその人を感じようとする、そうすると何かを感ずる場合があります。それがその人にとっての深い心になっていき、練習すればそうやって深い心を感じとることができるようになっていきます。こうやってその人の深いところを感じとれるようになっていくと、あなたも他の人から深いレベルで感じとってもらえるようになっていくでしょう。
Eさんの心のつながりにおいて、あなたの心のつながりは他の人との心のつながりをそれほど執着的につながろうとは思っておらず、ある程度表面的でもお互いがうまくいけば構わないという心でつながろうとしております。そのために無理に深くつながろうとか、細かいレベルでつながろうと意識はしておらず、ある程度の普通の表面的なレベルにちょっと深く入り込んだレベルでのつながりで十分という意識をもっております。これはあまり深入りすると逆に問題が大きくなってしまたり、執着ができてしまうために避けようとする本能からつくられており、どこかで常に自分の心を守ろうとしているのです。自分が他の人から執着されないようにする、あまり心の中に入ってこられないようにする、そういう心の意識が動いているために防御的な感覚で他の人とのつながりをある一定レベルで抑えているのです。あなたにとって心のつながりをつくり上げるためにはこの自分の心をあまり知られたくない、あまり内面に入ってこられたくない、どこかで防いでおきたい、こういう意識を取り除く必要があります。こういう意識があると逆に中に入ってこようとする人を引き付けてしまうからです。実は自分は誰にも壁をつくらず皆自由に入って良いよという心にすると、意外と誰も心に入ってこないのです。心を守ろうとすると壁を壊そうとする人がやってきて、心の中に入ろうとするのです。したがって自分は何も心を隠す必要はない、自分は大丈夫、どんな人でも心を自由に見てほしい、そういう意識にしておいた方が意外と誰も心の中に入ってこないのです。そういう心の在り方を少し自分で工夫してみて、あまり壁をつくらない心の在り方をつくり上げてみてください。
Fさんの心のつながりにおいて、あなたの心のつながりの方法が自分はそもそも何が心で相手は何が心かをまだはっきりと感じとっていない状態になります。あなたの感じている心というものが、他の人が感じている心とは少し異なっており、あなたの場合には限りなくマインドに近い心といえるでしょう。マインドに近い心であるために、相手が喜ぶことや悲しむこと、相手が苦しむこと、そういったことがすぐに直観的に分からないという感覚があります。これはあなたが未熟とか心が貧弱という意味ではなく、実際には元々そういう学びをするために今の肉体をつくっております。元々あなたの魂は宇宙において研究者の魂で進化してきており、なるべく人間の心に入り込まないようにすることを条件にしてきました。人間の心の中に入り込むと宇宙レベルで見て大混乱が起こることを理解しているために、まだ人間の心が未熟な時には人間の心に入り込まないように魂で設定しているのです。これから地球上の人間がどんどん進化していき、高いレベルの心になるとその時に心の中に入れるように設定しており、人間の執着的な心の段階においてはそこにあまり入り込まず、あまりつながりをつくらないように設定されているのです。したがってある意味では今は自分の心をただ自分でいかにつくり上げていくか、あくまでも良い心、今の人間の執着的な心ではなく本当に人間としての正しい心、良き心、徳のある心、そういう心にだけ意識し、良い心とつながっていく、そういうことが重要になるでしょう。ただ何でもかんでも心につながれば良いという心ではなく、あくまでも正しい心、良い心とだけつながる、それが今のあなたの人間としてのテーマになっております。そういった意味で自分の心もうまくそれに合わせ、良い心、明るい心、クリエイティブな心にもっていきながら、他の人とも良い心の部分だけでつながっていく、そうやって心のつながりをつくり上げてみてください。
Gさんの心のつながりにおいて、あなたの心の動きにとても特徴的なところがあり、自分にとって良い人と自分にとって良くない人との判断がとても強く反応していきます。何か自分にとって害がある、好ましくない、自分にとってふさわしくないという感覚があると、心がかなり小さくなってしまいその人とのつながりをなるべくつくらないように動いていきます。しかし自分にとって何か利益がある、自分にとって何か良いことがある、自分に良いものをもたらすという心があると、急に自分の心が大きくなりそういう心とつながろうとしていきます。こうやって自分はなるべく自分にとって良い心の人とつながろうとしてきましたが、実際にはそれはエゴ的な心も入っているために、純粋な正しい心を身につけることが難しくなってしまったのです。結局自分にとって好ましくない心が現れてくるとすぐに自分の心が小さくなってしまい、良い心の人がいると急に自分の心が大きくなる、こういう反応を起こしてしまい自分自身の心が何なのか自分でもコントロールできなくなっているのです。あなたがこれから心のつながりをつくるためには、まずどのような人が来たとしても自分の心がぶれないようにする、自分の心をしっかりと自分でコントロールできるようにもっていく、そのためには直観で感じた良い人悪い人というのをそのまま心に結び付けないようにしてください。自分にとって気に入らない人と感じた場合でも、その人がいるということはガイドや仲間がその人を連れてきたことであり必ず意味があること、そういう風にしてまず現実を優先していく、現実的に近くにいる人は必ず自分に意味があること、それを理解して心をしっかりとコントロールしていく、そうするといろんな人としっかりとした心のつながりができるようになり、あまり心を乱されないような状態もうまくコントロールできるようになっていくでしょう。
Hさんの心のつながりにおいて、あなたの心のつながりはある意味では新しい心に近づいていき、ある意味では古いエネルギーがまだ主導権をとっている、そういう状態になっております。新しい心に近づいているのは基本的にはどんな人間であろうとも自分の近くに来ている人はそれなりの意味があり、何らかの心のつながりが必要であること、それを感じとってどんな人でも基本的には許そうとする心があります。それと同時に古い心としてやはり自分にとって苦手な人や違和感のある人、執着的な人が来ると心が自然と反応してしまい、つい避けようとする、逃げようとする心が動いていきます。したがって苦手な人が近づいてきた時、頭ではこういう人もしっかりと受け入れようと判断していきますが、心そのものが拒絶反応を起こして小さい心になってしまうのです。自分の心をコントロールする必要があり、自分にとって苦手な人が近づいてきてもしっかりとその人の意見は聞いておく、その人の良いところをしっかりと感じていく、その人の本来の言おうとしていることや良いことだけを感じとっていく、こういうトレーニングが必要となります。やはり今のところでは苦手意識があり、心がいろいろ動いてしまうとほとんど考えないようにしたり、話を聞かないようにしたりして心をつなげないようにしてしまいます。やはりそれなりの意味があることを理解し、何らかの形で良いところ、あるいは相手の意見、どこかで正しくつながって良いところだけを心で受け入れていく、こうやって自分の心をコントロールできるようにしていくと、心のつながりがうまくできるようになっていきます。
Iさんの心のつながりにおいて、あなたにとっての心のつながりはいろんな人とあまり意識せずに神経を使わずに楽に気楽に話せる人、無理して敬語を使ったり無理して何か特別なことをするわけでもなく、お互いに気楽に話のできる人、そういう人と心のつながりをつくろうと願っております。これは確かに第三密度のこれまでの心ですが、ただ必ずしも執着的な心はないために無理して何かをしようとか、あるいはこうしてほしいと強く思うことはないために、悪い意味の第三密度の心ではありません。したがって今の心の状態をスムーズにこれからの時代の心に進化させていき、そのレベルでの心のつながりをつくるためには、基本的にはどんな人がいたとしても自分の心はそれに惑わされず必要なことだけを行なっていく、どんな人でも近くに来た時は基本的に意味があり何らかの必要なことがそこであること、それを理解して無理に否定しないようにしておいてください。今、苦手意識や否定的な心をつくり上げると、これが第三密度の心の中にどんどんたまっていき、いずれこれが足を引っ張ることになってしまいます。したがって苦手意識をあまりもたないようにしてある程度受け入れながら話だけはしていく、こうやって高いレベルで心を維持しておくとうまくこれからの流れの中に心をもっていき、新しいレベルの心のつながりをつくることができるようになっていくでしょう。
Jさんの心のつながりにおいて、あなたの今の心の動きにいろんな人の心をすべて瞬時に感じとり、瞬時に分かってしまう傾向があります。そのために一人ひとりが心で何を感じているか、心で何を思っているかを先にあなたが感じとり、それで相手を判断してしまう状況がよく行なわれております。まずあなたが心で感じたこと、それは本当にその人も心かもしれませんが、一般にそれは相手の頭で思っていることとは異なるために、あなたがそれを口にしても会話にならない場合があります。したがって心で感じたことはまずあなたの心に留めておき、あまりそれを口に出したりしないように接すること、しかし相手の心で感じたことはそれは相手の深いレベルでの心であり、もし相手の役に立つことができるのであればそれを自然に行動に移していく、それが本当は好ましくない思いや好ましくない心の動きの場合には忘れてください。それをいつまでも思っていたりそれを何とかしようと考えたりする必要はありません。何か良くないことを感じた場合それは相手の深いレベルであったとしても、相手の頭にはないことであり無理にそれを表に出す必要はないのです。ある意味ではその人は必要な時にそれを表に口から出したりするでしょう。それがその人にとっての必要な時期であり、無理して表に出させる必要はないのです。そういう意味において何か相手の心に否定的なものや不快的なものを感じた場合でも、それは深いレベルのものと感じた時にはそのまま無視しておく、感じなかったことにする、ただ良いことや相手の希望につながること、相手にとって幸せになることは率先して何らかの行動をとってみる、あなたにとってはこういうやり方が心のつながりをつくることに成長していくでしょう。
今日は心のつながりにおいて第三密度における人間の心と、これからのアセンションに向けての心のつながりにおいてのお話をしました。ぜひそれぞれ自分の心のトレーニングをうまくもっていきながら、自分自身をしっかりコントロールする、そして相手との良い心のつながりをつくり上げていく、ぜひそういう社会へと向かって言ってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/7/16 新月瞑想会:「隠れていた願望を実現させる」
月の仲間としてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、今日は新月のパワーが少し地球の状態によって弱くなっておりました。宇宙と地球との関係の間の歪みによって少し今日のパワーが弱くされておりましたが、皆さん方のワークにおいてあまり問題が起こらない程度に調整を行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの個々の願いをしっかりと受け入れ、一つひとつ時空の流れにうまく合うように調整されていきました。今日の新月とのエネルギーの関係において、あなたがまったく自分で気づいていないレベルのものでこれからの流れに必要なもの、必ず目覚めるべきもの、そういったものがあなたの時空上で目覚めることができるように新たなる願いを入れておきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの思いの大部分が月の仲間たちに受け入れられ、流れに合う方向で調整されていきました。今日の新月の状態をうまく組み合わせながら、あなたがこれまで願っても願ってもうまくできなかったもの、ずっと願っていてもできなかったもの、これに関しては必ず今回の人生のどこかで目覚めることができるように調整されていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの願いをしっかりと月の仲間たちが受け入れ、現実のレベルで確認できるくらいに調整が行なわれていきました。今日の新月の状況に応じてあなたが陰ながら望んでいたもの、あまり表に出すことではなくひっそりと心の中で願っていたもの、そういったものが一つひとつ現実化されていくように流れが調整されていきました。
Dさんのワークにおいて、一つひとつの願いをしっかりと月の仲間たちが受け入れ、実現しやすいものから順番に現実化のエネルギーにうまく入れられていきました。今日の新月の状況に応じてあなたの心の中で願っていてもたぶん現実化しないだろう、現実化するのは難しいだろうと思っているものがいくつかあり、その部分が今回の人生の流れの中で必ず現実化できるように調整されていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの願いの多くのものがこの人生の流れの中で明らかに現実化できるように調整されていきました。また今日の新月の状況に応じてあなたがこれまでずっと願っていながら現実化できなかったもの、本当に心で願っていながらどうしても現実化が難しかったもの、こういったものにいろんなエネルギーが働きかけ、確実に現実化できるように調整が行なわれていきました。
今日は新月のエネルギーがいろんな状況によって少し変わっているエネルギーであるために、その部分をうまく使いながら皆さん方のワークに反映できるように調整されていきました。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/7/14 エネルギー練習会:「奉仕することの光を思い出すこと」
イザナギと呼ばれております。日本とのかかわりにおいてこの日本の人々の意識のはじまりの時期に皆さんにお手伝いをさせていただきました。日本の人々は人を思う心が自然であり、一人ひとりを調和という観点で見ることができます。その調和の心をこれからも常に維持していただきたいと思います。八月に考えておられるワークにおいて、いわゆる北関東という土地のエネルギーが完全な光ではなく、光のようで光ではない、日が当たるようで日が当たらない、非常にすっきりしない波動の領域になっております。
光が当たる中心から離れているという意識があり、自分が光ではない、特に今の人々の意識で自分が目立っていないという意識が強くなって少し曇りがかったような感覚になっております。しかし一昔前の時代においては中心となっている土地に向けてそこに光を送る役割を行なう、光を流す手伝いをする、そういう喜びをもって多くの人々が積極的に活動を行なってきました。
今は光のために奉仕するという意識が弱くなって、中心以外は日が当たらないという感覚になっております。光のために奉仕すること自体がとても素晴らしい光であるということを思い出させてください。光のために奉仕する、この尊い光をぜひ取り戻していただきたいと思います。
イザナミと呼ばれております。これからのワークに向け心がとても荒くなっており、この荒い心が土地を支配し始めております。なぜ荒くなってしまったのか。自分と共通のものだけを愛し自分と異なるものを退ける、この心が土地を荒くさせております。むしろ自分と異なるものを愛する、異なるものとの間で心を豊かにしていく、こういう心がなくなっていき、同じ心のもの同士で何も努力しなくても楽に生きる、こういう考えが広がっております。
同じ心のもの同士は楽に生きることを求めるのではなく、むしろその世界を広げていく、異なる心のものを求めさらに大きな広がりをつくっていく、こういう心を常に持ち、異なる心、相反する心のものを豊かにしていく、こういう心をぜひ身に付け広げていただきたいと思います。荒い心を安らかな豊かな心へと変えるワークをしていってください。では楽にしてもらいます。
スクナヒコナのミコトと呼ばれております。今のこの時代に呼ばれたことを喜びとしております。今のこの国の人々の心はとても荒んでおり、これまでの長い時を過ごしても醜い心は醜いままになっております。人を愛するということがなぜ難しいのか、なぜ許すことができないのか。自分が正しい、自分が合っている、こういう自分の思いが荒んだ心をつくり出していきます。自分が正しいという心を常に反省し、人の意見をしっかりと受け入れていく、人の正しさを感じてみる、こういう見方を養っていってください。
アマテラスと呼ばれております。この国は今とても危険な状態にあります。あまりにも隙が多くすぐに魔が入りやすい意識の状態になっております。隙だらけの穴からはすぐに病気にさせてしまうものや、お金に目がくらんでしまうもの、欲に騙されてしまうもの、さまざまな誘惑や騙しによってすぐに正しさを見失ってしまいます。太陽の光を受け継ぐこの国の人々は太陽のごとく生きなければなりません。隙を見せてはいけません。常に光を出すことを考え、この国の人類の幸せをつくり上げるために正しい光を受け継ぎ流していってください。
この国を守るために一人ひとりがアマテラスの光を受け取り、アマテラスの名において活動できるように意識をもっていってください。
Aさん、あなたにアマテラスが持っている宝を与えます。玉ですがこの玉を使い、光を常に凝縮させ光を使う時にこの玉から凝縮された光を手にして必要なところに光を流していってください。自分がアマテラスとつながりアマテラスの光を使うという意識があればこの玉はいつでも使うことができます。
Bさん、あなたにアマテラスの持つ服を与えます。着物のような服ですがもっと軽く、外側から軽くかぶるような感じの服になっております。これで神聖さを保持し、不浄なエネルギー軽い邪なものは寄せつけなくなるでしょう。自分が疲れた時何かからだが弱った時、魔が入らないようにするためにこの軽い服を身にまとい天照という意識を強く持って自らを常に守るようにしておいてください。
Cさん、あなたにアマテラスの持つ手鏡を与えます。この鏡は必要なものが常に鏡に現れてきてあなたの中に入っていきます。その時その時必要なものが鏡に映し出されあなたの中で具現化されていきます。何か困った時、苦しい時、アマテラスを感じアマテラスと一つになる時鏡が動き出し、必要なものが与えられていくでしょう。
Dさん、あなたにアマテラスの持つ素晴らしい器を差し上げます。一見箱このような器ですが、ここには素晴らしい宝石がたくさん隠されており、一つひとつの宝石があなたの能力を目覚めさせていきます。あなたが手にした宝石一つひとつがあなたに働きかけていきます。忘れ去られていた能力、目覚めるべき能力、ほとんど使っていなかった能力、一つひとつの宝石があなたを目覚めさせていくでしょう。アマテラスを感じアマテラスとつながる時この器があなたに現れ、あなたが必要なものを手にして自分を目覚めさせていく、そうやって使っていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/7/2 満月瞑想会:「標準ではなく個性を磨くこと」
満月のパワーとしてお話をいたします。今日の満月のワークにおいてはこれからの日本の流れの中で、今年の下半期に向けて人々の意識の浄化、人々の執着やしつこい波動における浄化を同時に行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの意識とこの日本の人々の意識を合わせてみた時、必要以上にある一つの波動に敏感に反応する、過激に反応するという波動がありました。何かの現象や感情に対し特定のことに対し強く反応する、必要以上に反応するという部分があり、特にそれによって自分の関心の向いているところだけを強調する、不快なところだけを強調するという意識がつくられておりました。この部分の浄化を行なっていき、なるべく多くの感情や物事に対し対等に平等に反応する、同じような意識レベルで反応する、そのように調整が行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの意識の浄化と日本の人々の意識をみた時、自分の好みによって意識における感覚がかなり変わってくるという波動がありました。同じ一つの現象でもその時の自分の思いや感情によって強く感じたり、弱く感じたりするという傾向があり、なるべくこの差がないように調整が行なわれていきました。
Cさんの意識と日本の人々の意識を合わせた時、何か違いや差がある、比較するということに敏感に反応し、自分も何か違っている、他の人との違い、そういうところに強く意識が動くという傾向がありました。その部分の意識のエネルギーを浄化していき、差があってもほとんど気にならないようにもっていくワークが行なわれておりました。
Dさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、普通、平均、大多数、標準、そういったことに反応する意識があり、それによって多くの人々の普通や平均というレベルの意識になるように動いておりました。この部分のエネルギーを調整していき、もっと個性を出していく、一人ひとりが別であるという部分が目覚めるように調整されていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、これだけやっても分からない、ちゃんとやっているのに認めてくれない、正しいことをしても正しいと思われない、このような意識があり、自分は正当に正しくやっていても周りはそう評価しないというエネルギーがついておりました。この部分を浄化していき、自分は自分の正しさで常に行動していく、人々は人々の正しさで行動している、そういう正しさの基準が一人ひとり異なっても気にならないようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、自分の本当のことや本質的なこと、正しいことをしっかりと見つけようとしていても中々これが普通の人々とは合わない、本当の自分の基準となっているものが普通の人の基準とは合わないという意識が身に付いておりました。自分の本当のところや自分の本当の考え、自分の本物のところが普通と呼ばれている人と違っていてもほとんど気にならないようになるワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、自分の本当の進むべき道、本当にやりたいこと、それがどうしても分からないという意識が身に付いておりました。日本の多くの人々も同じような意識ですが、自分の方向に向けて何も意識していない人々もたくさんおります。むしろ自分の方向性に意識を向け、自分の進むべき方向をしっかりと自分で手にしていく、分からないという意識よりも自分で見つけ手にしていくという意識が強くなるように浄化が行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、自分は正しい価値観で正しくやっていると思っていても、本当のところは自分でも正しいかどうか分からない、正しいと教わり信じていても本当に正しいかどうか分からないという意識が身に付いておりました。本当の自分の正しさと自分のまだ知らない本当の正しさ、それをあえて分離させながらも常に正しい方向へと自分が進んでいく、どういう体験を通してでも常に正しい方向に進んでいき、自分の正しさが常に修正されていく、そういう意識になるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの意識と日本の人々の意識を合わせた時、私は正しい道を確実に進んでいるかどうか、自分は本当にこの道を進んでいって良いのかどうか、そういう意識があり、日本の人々の意識と合わせた時、自分の考えている正しさが本来の正しさの方向に常に合うように、自分では実感がなくても、自分では確認がとれなくても、常に本来の正しい道へ進むことができるように、修正が常にかかるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は皆さん方の一人ひとりの意識の修正を行なうことが日本の人々の意識の修正にもつながり、それが下半期における日本の人々のエネルギー的な流れをうまく修正できるように調整が行なわれていきました。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年6月
・2015/6/30 エネルギー練習会:「創り、栄え、滅びるサイクル」
八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)と呼ばれております。国を創るのは一つの役割であり、国を創ると人々が繁栄し、ルールを守り一つの文明が始まっていきます。国が乱れると人々の心も乱れていき、国が滅びへと向かっていきます。国を創り、栄え、滅びに至る一つの流れが私のエネルギーとなります。国を創る、栄える、滅びる、これは一つのエネルギーであり、相反するものではありません。人々の心にも創る、栄える、滅びる、この個々の波動があり、この繰り返しにより進化が進んでおります。自分の中の創る、栄える、滅びる、それがどういう特徴を持っているか自分で確かめてみてください。
大国主、今、日の本の国の生命が消えかかっており、とても危険な状態にあります。日の本の生命が消えかかっているのは一つの時代の移り変わりの変化の時であり、新しい生命を授かる段階に入ります。新しい生命を授かる時、天に向かう生命を授かるか、それとも人々の心の弱みに付け込む別の生命につながるか、今そのせめぎ合いが行なわれております。一人ひとりが天の生命を授かれば日の本は新たなる生命を授かるでしょう。一人ひとりが欲望の火を求めれば偽者の火につながり、日の本は滅びへと至るでしょう。一人ひとりがどの火を選ぶか、それが確かめられていきます。
空海と呼ばれております。人の心の弱さを、自分を意識した時に弱さが現れてきます。自分を認めてくれない、自分を分かってほしい、自分がやりたい、自分というものが頭の中にあるとそれが弱さとなり、悪魔を引き寄せてしまいます。もし悪魔を完全に退治し悪魔なき道を進みたいのであれば自分を捨ててください。自分という意識、自分という考えを捨ててください。
最澄です。心の修行は正しさを追及し、自分の正しい道を見つけ、正しい自分のままで進んでいくこと、正しい道を進む、この本当の意味が分かる時、自分から離れることができ、ただあるがままを進み、ただあるがままを行なう、ただあるべし、その境地に至ることができます。正しい道を究めること、ぜひ取り組んでください。
八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)、人間が進化を進める時、人間としての大きな役割を請け負っておりました。人間は何も分からず、何も知らないところから始まっていきますが、その対極側にもう一人の自分がおり、もう一人の自分はすべてを理解し、すべてを手にし、完全なるものとして対極の自分がおります。何も分からずに始めていく自分とすべてを理解し待っている完全なる自分がおり、この間に皆さん方の体験している自分が存在していきます。
一人ひとりの今は無知で何も分からないところから始まり、完全なる自分へ向けて歩んでいる自分が今の自分になります。日本という国は始まりの無知という自分と終わりの完全なる自分を一つにする素晴らしい力をもっております。初めから無知でありながら完全である、初めから分かっていながらまたあえて体験する、この相反するものを一つにする力をもっている素晴らしい国が日本という国になります。
日本は相反するものを一つにすることにより新たなるものをつくり出していく、素晴らしい創造の力を手にしております。今、自分がどこに向かっているか、それは完全なる自分へと向かっております。自分の完全なるもの、常にそこを目の前にしてそこに向かって歩んでいる、それをしっかりと身体で覚えておいてください。
Aさん、あなたが完全なる自分に向かう時、いつも迷い、目をそらしてしまう傾向があります。完全なる自分に向けて向かう時ははっきりとそれを自覚し、自信をもって進んでいってください。完全なる自分を否定したり無視すると今の自分自身が否定されてしまい、自分自身が不完全になってしまいます。完全なる自分を信ずると今の自分も完全なる力につながっていきます。しっかりとつながり進んでいってください。
Bさん、あなたの進む道は完全なる道に向かいながら時々振り返り、自分を反省していきます。振り返る反省の心はとても良いものですが、基本は振り返ることなくただ完全なる自分に向けて進むだけで十分となります。ただ反省する時は今の自分をよく見ること、後ろの自分ではなく今の自分をしっかりと見た時に、始まりの自分と完全なる自分の両方が見えてくると、その間における今の自分が新たに発見することができます。自分を確認すると完全なる自分と今がしっかりとつながり、完全なる力をそのまま使うことができるようになっていきます。
Cさん、あなたの進む道において完全なる自分が時々姿を現したり、また逃げてしまう感覚になったり時々ぶれてしまう心があります。自分に自信がある時はしっかりと進むことができ、その時に完全なる自分が引き寄せられてきます。今の自分がぶれている時は完全なる自分を見失ってしまい、進むべき方向が分からなくなってしまいます。完全なる自分が必ず目の前にあること、逃げたり隠れたりするわけではなく常に自分の前にいること、それを信じてください。そうすればどのような道であっても必ず自分の前に完全なる自分がおります。道は関係なくどういう道であろうとも常に自分は完全なる自分に向かっていること、それを信じて歩んでいってください。
Dさん、あなたの歩む道において、自分の日常の意識の中にうずもれてしまうと進むべき完全なる自分が遠のいたり、見えなくなったりしてしまいます。日常の中に埋没しても目の前には常に完全なる自分がいる、これをうまく成し遂げることができます。そのためには日常の中に完全なる自分が隠れていること、進むべき道は完全なる自分を目指しますが、日常の一つひとつの中に実は完全なる自分が隠れている、それを見抜くことができれば日常の中から完全なる自分とつながり、パワーをもらうことができます。日常の中にいても完全なる自分と常につながっている、それを感じられるようにもっていってください。
Eさん、進むべき道において完全なる自分が大きく手を広げ、大きな心であなたを迎えております。自分がどのような意識になり、どのようなマインドの状態になっても常に完全なる自分は両手を広げあなたを包み込むように待っております。決して自分の小さな心に惑わされず、一時の考えに惑わされることなく、完全なる自分にただ向かって着実に一歩一歩進んでいってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/6/3 満月瞑想会:「地球自身が大きな揺れの時期」
私たちは満月のワークを行なっていた月の仲間たちです。今日は地球自身が今大きな揺れの時期に入っており、この揺れによってさまざまな人間の心も揺れるという現象が起こっております。この地球の揺れや一人ひとりの心の揺れを少しでも吸収していき、大きな揺れにならないように調整を行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたの心の揺れの主な原因として自分自身の尊厳やプライドが傷つけられた時に心が揺れるという反応が起こっておりました。自分自身の尊厳やプライドにしがみついている執着的なエネルギーを少しでも開放するようなエネルギーワークが同時進行されてきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの心の揺れの主な動きは、自分の信じていることや分かっていることを否定された時に心が大きく揺れるという現象が起こっておりました。自分の信じていることや自分の心は自分だけのものであり、他の人がどう判断しようとそれは他の人の問題で自分には影響がないということ、自分の信念は自分だけのものであり、他の人の信念は他の人のものであること、それを確実に分離させ自分は自分の信念の中で確実に進めるようにワークが進められていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の揺れはあなた自身の価値観が認められない、他の人から自分の価値観を認めてくれない時に心が大きく揺れるという反応が起こっておりました。自分の価値観は自分だけのものであり、他の人がどう認識しようともそれは価値観に何の影響も与えないこと、他の人がいう価値観はその人自身の価値観を傷つけるだけであり、あなたの価値観を傷つけることにはまったく関係ないこと、それを心から理解できるようにワークが進められていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの大きな心の揺れは自分自身の言葉を否定されたり、自分自身の体系化されたものを覆された時に大きく心が揺れるという現象が起こっておりました。これを解消するために自分の世界は自分だけのものであり、他の人は絶対に自分の世界を崩すことはできないこと、自分の世界を崩せるのは自分だけであり、他の人の言葉によって自分がぐらつくのは他の人の言うことを自分が認め、自分がそれを信じたことによって自分で自分の世界を壊すという現象が起こっていくのです。あくまでも自分の世界は自分だけのものであり、誰一人自分の世界を壊すことはできないこと、それをはっきりと分かるようにエネルギー的なワークが進められていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れるのは、あなたの価値観が他の人に認められなかったり否定されたりした時に自分が大きく揺れるというエネルギーがありました。自分の価値観は自分だけのもので他の人は一切そこに入ることはできないこと、自分は絶対に他の人の価値観によって覆されることがないこと、それがはっきり分かるようにエネルギーのワークが進められていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの心が揺れる時は、自分を大事にしてくれる心を無視されたり否定されたり、自分自身を大事にしてくれないような波動を感じた時に心が大きく揺れるという波動がありました。あなたを大事にするのは他の人ではなく自分自身であること、自分で自分を大事にしている限り一切他の人は介入できないこと、それがはっきり分かるようにエネルギー的なワークが進められていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れるのは、あなたのプライドや尊厳や自分の価値観を否定された時に心が大きく揺れ動くという波動がありました。あなたの尊厳やプライドは自分でつくり上げたものであり、自分でつくり上げたものは自分でしか修正できないこと、他の人は何をどうしようとも結局は自分自身でしかそれを修正できないこと、それが分かるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れるのは、あなた自身を無視したり、避けたり否定したり、ないものとして扱われた時に心が大きく揺れるという波動がありました。あなた自身をどう扱うか、これはあなたが自分自身を大事にしていれば誰もそれを行なうことはできず、あくまでも自分が自分を大事にすることによって他の人もあなたを大事に扱っていく、この真理が分かるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Hさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れる時は、自分の心や感情を無視したり否定したりまったく真摯に扱ってくれない時に心が大きく揺れるという波動がありました。自分自身が心を正しくもっていくために、人それぞれ自分の価値観で人を判断し、自分の心で相手の心を見るという癖がついており、それ本当に一人ひとりが理解できるように、あなた自身は自分の心を理解することによって他の人も自分の心を理解できるようになっていく、まず自分が自分を理解することによって他の人も自分の心を理解していく、そういう関連が行なわれるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れる時は自分の言っていることが相手に正しく伝わらない、自分の思っていることが相手に受け取られていない、そう感じた時に自分の心が大きく揺れるという波動がありました。自分の思っていることが相手にはそのまま伝わることはとても難しく、正しく的確な言葉や表現で相手に伝わっていく、ただ相手に分かってもらえるとか伝わっていくという感覚だけではなかなか伝わらないこと、それを自分で理解していき正しい言葉使いや正しい表現方法を身に付けることによって相手に意志を伝えていく、そういう言動ができるようにワークが進められていきました。
Jさんのワークにおいて、あなたの心が大きく揺れる時は、自分自身が強く長い間信じていてもそれがうまく現実に現れない時に自分自身の心が大きく揺れるという波動がありました。自分は天を信じ宇宙を信じ正しくやっていてもそれが現実化されない時に、なぜなのだろう、そこで大きな心が動いておりました。実際に自分自身が願っていることや考えていることと現象化することとの間には神の意志が介入しており、神がそれを許可するかしないかは神の都合によります。したがって自分がどのように願いを出し、思いを発したとしてもそれがどう現実化するかはすべて神に任せてしまう、結果を期待することなくただ願いだけを神に伝え、あとは神に任せてしまう、そういう心がうまく動くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は今のこの時期に大きな地球の波動の変化が一人ひとりの心に大きくつながっていき、大きな心の変化を与えている現象において、少しでも皆さん方がそれをうまく対処できるように、心の動きを少しでも軽くすることができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
ぜひ周りのいろんな大きなエネルギーの動きに惑わされず、自分自身の流れをしっかりと保持できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/6/1 仏教セミナー:「常に真理体系を修正していく」
金剛力士としてお話をします。皆さんが密教という世界に足を踏み入れ学びを進めようとしております。この密教という世界はこれまで確かなる光で守られ、保護され、決して間違うことのないように管理されておりました。密教という世界は正しく光を使い、正しい心の者のみが使える学びの場になっております。単なる興味本位やものめずらしさや自慢話でこの世界に入るものはことごとく欲の悪魔に取り憑かれ、確かなる学びができない状態へと変わっていきます。
密教を学ぶ者は自らの心に常に目を向け、自分はどういう光を使い、この人々にどういう奉仕ができるのか、この社会をどのように変えていけるか、常にそこに意識を向けている者が招かれていきます。今この地球においては光を正しく使う人がそれほど多くないために、正しい光を使える人間が望まれております。
スピリチュアルな世界において学ぼうとしている人はたくさんおりますが、それを正しく使いこなして社会のために奉仕に生かすという人はそれほど多くはありません。多くのものがただの興味で学んでいるだけであり、正しい光を使うという本来の役割をまったく理解しておりません。皆さん方が常に自分と向き合いながら、自分は何のために密教を学びこの光をどう使うのか、自分は社会のために何ができるのか、常にそれに向き合ってもらいたいと思います。
地球にさまざまな変化が起こっております。皆さん方から見れば自然の変化が気になるでしょう。しかし一番大事なのは人間の心が荒れてきていることです。人間の心の中に人を思う心がどんどんなくなっていき、自分がよければよい、自分が満足すればよい、自分のために人を使う、自分の都合の良いように他者を操る、そういう人がどんどん多くなっており、こういう心が一番の問題になっております。
皆さん方がこの密教を学んで社会のためにどう生かすことができるか。まず皆さん方が大切なことは、日常の行動や言動に注意し、正しい行動をとっていく、これを行なうだけで正しいエネルギーがそこで動き出し、そこから他の人々へと正しいエネルギーが動いていきます。
それによってわずかではあっても他の人の歪んだ心を正したり、醜い心を浄化したりする効果が現れていくのです。自分が正しい行動をとることによって周りの人も正しく変化していく、これこそが大事なことであり、ただ覚えることで満足するのではなく実践すること、正しい行動をとることによって社会が変わっていく、それをしっかりと理解しておいてください。
Aさん、あなたの身体の一部にこれからの学びにふさわしい存在がついております。主にあなたの物質世界への認識が変化していき、人間の本来の心がだんだん分かるようになっていき、その心に自分がどううまく対応していけるか、人の心にどういう影響を与えていけるか、それが感じられるようになっていきます。常に正しいことを教えていく、正しいことを伝えていく、その姿勢を保持していってください。
Bさん、あなたの心の領域に密教を受け入れる領域がつくられてきております。ただ自分の心の価値観が少しまだ追いついていないところがあるために、おそらく心の整理が必要となってくるでしょう。社会のために何ができるか、自分の力がどこまで出せるのか、常に疑問がつきまとってしまうでしょう。しかしそういう疑問をあまり深刻に思うことなく、自分と社会が本当は一つであること、同じものであることがいつか分かってきます。そうすれば自分の心の修行そのものが社会を変えていること、それが理解できるようになり、学びを深いレベルで実践に移すことができるようになっていくでしょう。
Cさん、あなたのエネルギーの領域の中に密教と呼ばれている真理体系の根幹の部分が身体で受け入れられるように調整が進められております。これまでのあなたの真理体系と合わないところがあるために、エネルギーのレベルで調整を進めていき、密教の真理体系があなたの身体に合うように調整が行なわれております。はじめは違和感があったとしてもだんだん身体で分かるようになっていくでしょう。あまり難しく考えることなくただ修行を進めるだけで身体で馴染んでくる、そういう感覚で学びを進めていってください。
Dさん、あなたの心の世界に密教という波動が入れる余地がたくさんつくられております。ただ自分の世界観をどういう風にして密教の世界観と合わせていくか、ここでいろんな問題が起こる可能性があります。密教の世界観は人間の心をそのまま反映していながらも、それが神の心であること、神の心と自分の心をうまくつなげていき、自分自身が神の心となって人々に奉仕をする、そこが目標になっております。したがって密教を学ぶ時には神の心に近づけていく、そういう感覚で取り組むようにしてみてください。
Eさん、新しい学びの段階に進み、自分自身のさらなる成長が要求されていくでしょう。自分の学びにとって必要なものやまだまだ自分の身体で覚えるべきものがたくさん残っております。それらをどういう手順でどういう順番で身に付けていくか、ある程度体系化されたもので調べながらも、最終的には自分の感覚で一番必要と思うものを身に付けていく、自分の身体が要求しているものを降ろしてくる、そういう感覚で次に必要なことを感じとり、自分に必要な学びを手にするようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年5月
・2015/5/19 エネルギー練習会:「天の方向を示す男体山」
男体山のエネルギーとして感じていただいております。男体山と呼ばれている波動は天の方向を示すだけではなく、人間そのものの向かうべきエネルギーを現しております。人間が前に進む、先へ進む、この進むという方向がここになります。皆さん方が物事をはじめる時に何かを考え、計画し、そこに向けて進んでいく、そういう時の向かうべき方向が男体山になります。
元々この山ができる時、天のものたちが降りてきて、この地域一体にとても不思議な特徴があるのを感じておりました。いわゆる筑波の方向が何か分散しながらも一つのことを成し遂げていく、一人ひとりが密接につながってなくても協力し合って一つのことを成し遂げる、一見ばらばらにあるように見えても実際には一つにまとまっている、そういう仕組みが筑波の方につくられております。
この日光の方には本来あるべきものがそのまま一つとして残っている、分離する前、別れる前の本来のものが一つ残っており、これが本来のあるべき方向性を示す、そういうものとしてこの土地のエネルギーが感じられております。男体山が役割をなす時にその一つの本来のエネルギーを保持するためにこの山が注目され、人々が何か一つになって向かうべきもの、皆で明らかに一つの方向に向かうものとしてエネルギーがつくられてきました。
しかし人間のこの進化の流れにおいて、いろんな心の傾向が現れていきこの男体山の地域において神を神とも思わず光を光とも思わないものたちが次々と動き回り光を見せない働きを行なっていきました。それによってここの波動が変化していき、本来ある一つの方向性とそれを惑わしているもう一つの方向性があり、この二つの光がこの地域に現れております。
この二つの光がシンボルともなっており、本当のものと偽もの、本来あるべきものとあってはならないもの、こういう二つのエネルギーが巧妙に人間に働きかけております。したがってこの土地に入るものは常に正しいものを見つけ、正しい方向だけに進む、これをはっきりと自覚する必要があります。それを見抜ける方法はただ一つ、自分の心の中の本来の向かうべき道、本来の正しさを感じとる力、それが唯一自分を導いてくれます。
自分のこの力を使わずに人を頼りにしたり、別のものにすがっているものは結局は別の方向へと進むようにつくられております。自分で正しいものを見つけようとするものは正しい光につながり、ただついていく、ただまねをする、ただ言われたとおりにする、こういうものたちは本来の光には辿り着けないようにつくられているのです。ぜひこの土地にくるときにはしっかりと自分で感じとり、正しいものを見分け、正しくつながるようにしていってください。
Aさん、あなたの心の中には十分に正しさを見分ける力が身についております。ただ惑わされるポイントとしてあなたの痛いところをついてきたり、あなたがまだ完全に理解していないところや自分の専門や担当でないところを言ってきた時につい信念がぐらついたり、つい相手に合わせたりしてしまう弱さがあります。ここに惑わされると別の道へと誘い込まれてしまいます。どんなに自分が不得意で自分の分からないところがあったとしても常に自分で正しく判断する、この意識だけをもっておいてください。
Bさん、あなたの心の中に正しい方向へ進むという力がまだ十分に働きかけていない状況になっています。正しい方向を見つけるというのは自分で難しくなっており、頭で考える正しさと心で考える正しさが一致していないために、それでいつも迷ってしまう状態になっています。頭で考える正しさではなく心で考える、あるいは心で感じとる正しさ、これを常に養うようにしていってください。心で感じとる正しさを感じられるようにするとこの山へと確実に辿り着いてくることができるでしょう。
Cさん、あなたの心の中にある正しさ、十分に正しく考え正しく判断し正しく進もうという気持ちが現れております。今のあなたにとっての正しさの問題は、自分の正しさと周りの人の正しさが一致していない時にどのようにして相手にうまく伝えていくか、特に相手が間違って理解していることやまったく勘違いしている時に自分の正しさをどのようにしてうまく伝えていくか、これがあなたの今のテーマになっています。自分の正しさをそのまま伝える必要はありません。そうしようとすると必ず相手が拒絶反応を示し何も受け取らなくなってしまうからです。相手の正しさを理解しようとしていってください。あなたから見たら正しくありませんが相手がなぜそれを正しいと感じているのか、相手の正しさを感じとるようにしていくと、根本的な違いが感じられてきます。根本的な違いが分かってくると、所詮一人ひとり人間は根本から違っていることに気がつき、自分の感じている正しさには相手は絶対入ってこないこと、入ることができないことが分かってきます。そうすると相手の中における正しさ、それを感じとることができ、あなたが感じた相手の中の正しさがその人の正しさと合っていればそれで良いとする、あなたが感じた相手の中の正しさと、その人が感じている正しさとずれていた時にそれを修正してあげる、そうやって相手の正しさを導くように身につけていってください。
Dさん、あなたの心の中の正しさ、あなたなりに自分で感じとり自分で正しく進もうという気持ちを強くつくりあげております。ただどうしても自分がまだ分からない世界や自分があまり詳しく知らない世界においては正しさを認識することができず、はじめから諦めてしまったり、はじめから入っていかない場合があります。まったく自分とは違う意識の世界であっても何かを感じとろうとしてみてください。相手を何とかして感じてみる、そうした時に相手が正しい方向に向いているかどうか、それだけが感覚的に分かるようになっていきます。難しいことは分からなくても、あるいは言っている意味が分からなくても、その人は正しいことを言っている、あるいはその人は正しくないことを言っている、それだけは感じとられてくるのです。正しいという感覚がきた時にだけそれを受けとり理解できるようにもっていってください。
Eさん、あなたの心の中の正しさ、あなたは自分のあるべき正しい方向を何とかしてつくり上げ、その方向に確実に進んでいこうという心をもっております。ただあまりにも一人ひとりの価値観が異なるために正しさが成り立つのかどうか、自分の正しさと他の人の正しさは共存できるのかどうか、これでいつも悩んでいるところがあります。あなたはすあなたの正しさを十分に認識しそれは保持しておいください。他の人は一人ひとり自分の正しさで行動しており、それはその人にとっての正しさであり、それを認める必要があるのです。ただ自分と他の人が一緒にいる時に、じゃどれが正しいのか、両方とも正しいという道をあなたは学ぶ必要があります。どちらかが正しいとかどちらかに合わせるのではなく、両方ともが正しい、言っていることが正反対であったり、まったく違う方向性であったとしてもお互いか正しいということは時々あるのです。自分と食い違っていても相手にとって正ししいこと、自分にとって良くないけれども相手にとっては正しいことが存在しているのです。そうすると現実の見方が変わっていき現実が一つではないこと、複数の一人ひとりの現実がただ重なっていること、こういう現実が見えてくると現実の本当の姿を感じとれるようになっていきます。
Fさん、あなたの心の正しさ、あなたは十分に正しさを学ぼうとしていつも自分の心に問いたり、天に意識を向けたりして正しいことを感じとろうとしてきました。これからの流れにおいてこの正しさがより重要な働きを持つようになります。あなたにとっての正しさ、他の人の正しさが異なることが何度も現れてくるでしょう。その時に自分の感じている直観的な正しさと相手が言っている論理的な正しさ、これがまったく正反対である場合でも相手を否定しないでそのままにしておく必要があります。自分の正しさに合わせようとしたり、相手の正しさに合わせようとするのではなく、それぞれの正しさを感じとっていく、まったく違う現象であったとしてもそれぞれの正しさを感じとっていく、こういう気持ちを身につけていってください。常に正しさを感じとろうとすると正しいエネルギーだけが自分に集まってきて、自分は正しさのいろんなエネルギーを手にすることができます。しかし相手が間違っている、相手が違うという意識を身につけると、違う、間違っているというエネルギーが自分にたくさん入り込んでくるのです。そのためにもまず正しいということを受け入れていき、正しいという波動の中で自分の世界をつくるようにもっていってください。
皆さんの正しいという世界を少しでも良いエネルギーへとつくり変えていき、自分の正しさをより良いものへ高めていくようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
・2015/5/9 愛の談話会:「赦すということができない」
私たちはこの宇宙の領域で活動している愛のカウンセルのメンバーです。今日は皆さん方の話を聞きながら許しや先祖とのかかわりについてお話をしていきます。皆さん方がすでに理解しているとおり、一人ひとりの心から動き出す感情というものは、自分個人の感情のように思えて実際には先祖からの執着や家族、あるいは友人やその場所、さまざまなエネルギーの影響を受けて感情が動き出していきます。①先祖や家庭の影響を強く受けている 私たちはこの宇宙の領域で活動している愛のカウンセルのメンバーです。今日は皆さん方の話を聞きながら許しや先祖とのかかわりについてお話をしていきます。皆さん方がすでに理解しているとおり、一人ひとりの心から動き出す感情というものは、自分個人の感情のように思えて実際には先祖からの執着や家族、あるいは友人やその場所、さまざまなエネルギーの影響を受けて感情が動き出していきます。
愛せる、愛せないとか、許せる、許せないという心そのものもさまざまな影響を受けて、その影響のエネルギーによって相手を愛せたり相手を許せなくなったりしております。先祖や家系のエネルギーの話がありました。今の日本の多くの家庭のエネルギーにおいて、ほとんどすべてに近い家庭が何らかのかたちで先祖からの影響を受けております。
多くはどちらか片方、父方か母方のどちらかが強い執着的なエネルギーをもっており、そのエネルギーを少しでも解消させようとして子孫をつくり、その子孫をとおして少しずつ恨みや執着などのエネルギーを取り除こうとしております。しかしこれらの家系にまつわるさまざまな執着的なエネルギーは、本来今の時代では解消されていなければならず、今後の新しい地球にもっていくことはできません。
したがって、こういう先祖からの強い怨念のようなエネルギーは今この時点ですべて人間から解放され、人間自身がそれらの影響を受けることなく本来の自分の心で新しい流れに入ることが望まれております。ところがこの先祖から持ち越されている執着的なエネルギーはとても強く家族に関与しており、絶対に許せない、どんなことがあっても許さないというとても強いエネルギーとなって今の時代でも家庭にとりついております。
以前は霊能者たちや霊能力のある宗教家たちがこれらのエネルギーを取り除き、先祖のものたちを供養するということが頻繁に行なわれておりました。戦前はそういう能力を持ったものたちが確かに効果のある働きをして先祖のものたちを救い、家庭が楽になるということが頻繁に行なわれておりました。しかし戦後日本のエネルギーが急速に変化し、日本古来から持ち越されてきたエネルギーをいわゆる連合軍の手によって分断され、日本の古来のエネルギーが定着できなくなってから、そういう家系にまつわるエネルギーを解放させる力の持ち主が現れなくなってしまいました。
つまりこの戦後の流れにおいて家系にまつわるエネルギーを解放する力を身に付けている霊能者たちが極端に減ってきて、ほんのわずかな霊能者しかそういう解放をできなくなっております。したがって今現在の日本の状況を見ると、家庭にまとわりつく古来からの執着的なエネルギーは強くなるばかりになっており、結果的に家庭において悲惨な事件が続く状態になっております。
家庭でありながらまるで他人のような家庭関係や、毎日のようにトラブルや怒りが蔓延している家庭、まるで家庭とは思えないくらい恐怖のエネルギーにあふれているところ、いろんな親子や老人の問題が沸き起こっております。これは決して好ましいことではなく、当然こういうエネルギーを開放させ、いわゆる成仏させ今の人間たちに影響を及ぼさないような良い関係が求められております。
しかしこのかなり悲惨なエネルギーを解放するだけの霊能者がほとんど現れておらず、普通の宗教という名の元で行なっている先祖供養はほとんど効果が出ていない現実になっております。なぜ宇宙や神がこういう現実をつくり出したのか、これはある意味では一人ひとりにとってのとても強い試練の時期といえるでしょう。いわゆる霊能者に頼ったり神に頼ったり天使や天のマスターに頼むのではなく自分自身で処理する、自分自身で執着的なエネルギーとのつながりを切り自分自身で光の中に入っていく、今はそれが要求されている時期といえるでしょう。
戦前は力のある霊能者に助けられ救われ、一家が幸せな家庭に戻ることができました。今はそういうものたちの力を借りないで自分で自分の道を自分で進んでいく、自分で何とかするという時代に入っているのです。皆さん方に理解してもらいたいのは皆さん方が目に見えない強いものたちを成仏させたり、彼らを天に送るということは考えなくても構いません。
それは皆さん方ができる範囲ではないためにそこまで意識を向けることはしなくて良いでしょう。皆さん方ができることは少なくとも自分の身に降りかかってくるさまざまな執着的なエネルギー、いわゆる怒りがこみ上げてくる、許せなくなる、相手を憎らしいと思う、こういう思いがきた時にそれに負けることなく、いやそれでも相手を愛そう、相手を許そう、いや相手をおかしく思ってはいけない、そうやって自分との闘いをはじめていき自分で自分の心をコントロールし怒りに負けないようにする、許せないという思いに負けないように頑張っていく、これが一人ひとりが要求されていることなのです。
自分が怒りに負けすぐ怒ると同時に先祖の怒りがそこで自分に襲いかかってくる、これは結果的には自分自身が弱い心として認識され、どんな霊能者を雇って先祖を追い出そうとも結局は弱い心そのものが問題となり、弱い心の持ち主がアセンションできないという判断を下されてしまいます。
今一人ひとりにこのテストが進んできていること、そのために許せない心、憎しみの心、愛せない心がやってきたとしても、自分の心との闘いでそれでも相手を許すように自分の心をもっていく、許せない心が自分の心全体に入ってきたとしてもこれは自分の心ではない、これは許せないという別の心が自分の心を襲ってきて今自分の心と闘っている、自分はこの許せない心に負けない、闘って闘って自分が闘って許せるという心を取り戻していく、こうやって一人ひとりが自分で自分の心と闘いながら許せる心、愛する心を取り戻していくのです。
その人がそうやって毎日自分の心と闘い、自分の心でどんな許せない心がやってきても、どのような憎しみの心がやってきても、負けることなく常に許せるようになった、こうやって自分がいっさい先祖からのエネルギーの影響を受けなくなった時、もうその人は先祖のエネルギーを必要とすることはなく、また自分自身は先祖を含むさまざまなエネルギーの影響を受けないようにすることができます。
そして家庭の全員がこういう心のトレーニングを進めていき、家庭の全員が心のレベルで先祖の影響を受けなくなった、誰一人先祖の憎しみや先祖の恨みを心に取り入れることがなくなった、こう判断された時、そこにいる先祖のものたちは別のところへと移されていき、その家庭にとりつくことができなくなっていきます。これからはそういう流れに入っており、一人ひとりが自分の心で闘っていく、誰かに頼むとか誰か力のある霊能者に任せるのではなく、自分で自分の心を取り戻していく、こういう時期に入ってきているのです。
今の段階においてはおそらく多くの人が難しいと感ずるでしょう。この先祖から受け継がれてきている恨みや怨念、執着的なものは家族の多くのものが共有してもっているために、自分だけ頑張ったとしてもまた相手がそのエネルギーを引っ張ってくる、自分が許そうと思ってもまた家族が許せない心を思いっきり出してくる、こういう状況が続くために自分一人頑張っても何の意味もないという心をもっていくでしょう。
しかそれでも決して諦めることなく、決して自分自身を責めることもなく、ただ自分の心と闘い続け何とかして自分の心でこれを解決しようともっていくと、必ず自分はいつか勝つことができます。自分はこの先祖のエネルギーに絶対負けない、いつか必ず自分の心を取り戻す、取り戻さなければならない、こういう心を毎日もっておくと必ず自分の心からそれらを分離させることができるのです。
自分の心の中で必ずこの怒りを追い出す、許せない心を追い出す、自分は負けない、これをしっかりと意識し続けると必ずそれに向けた光が魂に入ってきて、必ず追い出す方向へと魂の光が動いていくのです。毎日毎日そう思い続けることにより毎日毎日光が動いていきます。はじめのうちは実感がないかもしれませんが、毎日そう思って自分で自分の心の中の恨みや執着と闘い続けていくと、だんだん日ごとに前よりも軽くなっていく、前よりも許せるようになっていく、そういうのが少しずつ感じられていきます。
それを自分で感じながらも決して油断することなく、安心することなく、ひたすら光を心の中にもってきて、自分は必ず勝つ、必ず自分は光の自分に戻る、それをはっきりと意識して行動し続けてください。自分がだんだん光が戻ってきて少しずつ許せるようになったり、怒りを減らすことができたり、相手に許せる言動が多くなってくると、自然と光はその家族の他の人々にも影響を与えていきます。
家族のすべてがこれらの原理を理解できるとは限りませんが、可能性のある家族の仲間に少しずつ自分の心で光を強くして先祖からの執着的なエネルギーを手放していく、これを伝えていき、もし少しでも他の家族のものがそれを理解しそこに向けて意識を向けていくと、またそのものも時間をかけながらも少しずつ自分の心との戦いで最終的には光の自分に戻ることができます。
こうやって家族一人ひとりが少しずつ軽くなっていく、常にそれを頭の中で感じ、確実に良い家族になっていくのを信じていくとその方向へと光が動いていきます。ただどうしても強くそのエネルギーを保持している人、先祖からのエネルギーを強くもってなかなか言うことを聞かないという家族の人もいるでしょう。無理して執着を手放すように言ったとすると逆に暴れてきたり反抗してくることも多いために、無理に説得する必要はありません。
ただ自分がひたすら許していく、どのような状況でもそれを大きな心で許していくと少しずつ変わってくる場合があります。もちろんいくらやっても変わらない場合があるでしょう。それはそれで自分自身はそれでもただ相手を許していく、その心を持ち続けるようにしておいてください。自分はこれだけ頑張ってここまで楽になったのにこの家族は何も変わっていない、そういう意識は持たないようにしておいてください。
家族が頑張っているからもっともっと家族が良くなるように皆で協力して頑張っていこう、こういう思いも持たないようにしてください。つい他人に期待をしたり他人が頑張っているのを見て安心すると自分が手を抜いたりすることになります。相手に期待するのではなくあくまでも自分は自分一人でも頑張っていく、自分一人で全力を出して闘っていく、こういう心を持ち続けるようにしておいてください。
今はこうやって一人ひとり自分の心との闘いの段階に入っており、十分に自分が心のレベルで開放できるようになってくると、光の仲間たちがいろんな仕組みをとおしてもっと強い光を送ってくれたり、つながっている部分を切り離してくれたりする場合があります。しかしそれをあてにしたり期待するとまた戻されてしまいますので決して期待したりあてにはしないでください。ひたすら自分の部分は自分で努力し自分で浄化していく、こういう心だけをもつようにしておいてください。
Aさんの許せないという心が動いている時、先祖のある人間たちが強いエネルギーを送っており、やはり自分が主導権をとっている時は相手を許せていても、自分が主導権をとれなくなってくると相手を許せなくなってしまう先祖たちが影響を与えております。この先祖のものたちは比較的高い地位にいたものたちであり、そのために常に自分が高い目線で人々を見ている、常に自分を高く見てくれる、そういう意識ができ上がっており、自分の高い意識をしっかりと尊重してくれる人を良い人間、自分の高い意識を認めてくれないといやな奴という雰囲気を出していきます。この者たちはだいぶ長い間、家系をとおしていろんなトラブルを起こしてきました。あなたがこの学びを始めてから少しずつ光が出ていくことにより、彼ら自身が時々自分たちが悪いことをしているという意識をもちながらも、いざ自分たちを認めてくれないとまた許せない、自分のことを認めてくれると許せるという心が動き出していきます。したがってまずあなた自身はそういう自分の心の裏を理解していき自分が許せない人、自分のことを認めてくれない、自分のことを無視するような言動をとった人がいたとしても、私は許せる、後ろの人が許せなかったとしても私はこういう人を許せる、こうやってはっきりと自分が許せるという意識を持ち続けどんなに自分が無視されてもその人を許す、こうやって自分の心で闘っていってください。闘い続けるとだんだん後ろのものたちは嫌になってきたり諦めていったり、余計にむかついたりしてきますが、それでもあなたの許せる心が強くなってくると、だんだん彼らはあなたの体ではやりにくくなると判断していき、あなたの光が強くなるとついには追い出されるかもしれません。どんなことがあっても相手を許すという強い心をもって彼らと闘ってみてください。
Bさんの許せないという心は、あなたの心のまわりに先祖というよりはいろんなつながりからできた人間的なエネルギーが影響しており、ある意味では仲の良い人やお互いに仲良くできる人、自分の感覚で調和を保てる人同士が集まってくるととても良い波動を味わっていきます。しかしこのうまく調和をつくれない人やつい自己中心に走ったり、あるいは別の調和をつくり出そうとする人がきた時に、急に心が許せなくなってしまいます。これはあなたのまわりでささやいている調和をつくろうとしている人間たちの思いであり、調和を楽しみながらもそれぞれが自分の調和をつくろうとしております。皆がとにかく一つになって輪をつくっている時は安心できますが、別の調和をつくろうとしたりコントロールしようとする人がきた時に、途端に全員がわだかまりを感じてしまい、それをあなたは心で感じて何らかの違和感を感じてしまうのです。あなたが何か心で違和感を感じた時は、それはあなたの心ではなくあなたのまわりで心を共有しているものたちが違和感を感じているのです。あなたがまず違和感を感じた時、それは私の心ではない、私の心を使って違和感を出しているものたちがいる、それは私ではない、まずこの意識をしっかりともってください。そして私はそれには負けない、私はこういう人々を許している、私はこういう人も調和として受け入れていく、私は違和感を感じない、私はここにいるすべての心を許していく、こういう心を強くもって決して違和感の方に意識を傾けないようにすること、こうやって頑張っていくと違和感を出しているものたちが、だんだんあなたの心ではやりにくくなっていき、少しずつ離れていくことになります。短期間で離れるのは難しいかもしれませんが、とにかくどんな違和感があったとしても私は許す、この違和感は私ではない、これをはっきりと心で感じ宣言し私の心はすべてを許している、これを言い続けることによってだんだん自分の心が本当に相手を許せる心へと変化していきます。こうやって自分の心と闘いながら自分の許せる心を取り戻していってください。
Cさんの心に、何らかの心の中にわだかまりや違和感を感じた時、一般に自分にとって苦手な人、やりにくい人、いわゆる傲慢であったりただ言いくるめようとしたり、嘘を付いてきたり、いろんなものたちがやってきた時につい許せない心が動いてしまいます。こういうものたちに対し許せないという心そのものは、やはり自分の心ではなく、これはあなたの父方の方から受け継がれてきた先祖のエネルギーといえるでしょう。傲慢な態度に苦しめられた先祖のものたちがいて、上から傲慢に言ってくる、ただ力強く言ってくる、好きな言い方でやってくる、こういうものたちに対して許せない心をもっていた先祖が近くにおります。したがって自分がそういうものたちに対して何かわだかまりや違和感を感じた時、そういう先祖のものたちが心でわだかまりを出しているのです。自分が何かそういう心を感じた時、それは自分の心ではなく先祖のものたちが自分の心を使って動かしている、本当は自分はそういうものたちを許している、ただ先祖のものたちがそういったものたちを許していない、でも自分は許せる自分はなんとも思わない、そうやってしっかりと心で認識していき、許せないという心を客観的にとらえながら、それは自分の心ではない、これは先祖のものたちであり先祖のものたちがまだこうやって許せない心を出している、先祖のものたちを許しまた相手も許していく、全部のものを許していくという心で広く見ていくと、だんだんそのエネルギーが弱くなっていき、いずれは時間がかかろうとも自分の体から少しずつ解放されていきます。焦ることなく時間をかけながらでもしっかりと意識して、これは自分の心ではない、先祖のものたちが自分の心の中でささやいている、そう思って自分の心から解放していくようにもっていってください。
Dさんの心の中に、どうしても相手を許せないという心、これはあなたの場合は先祖を少し感じながらも、会社の中でつくられたエネルギーがかなり強く影響を与えております。仕事のやり方で気に入らない、言うことを聞かない奴は気に入らない、命令をちゃんと守らない奴は気に入らない、とにかくちゃんとやらない奴は気に入らないというエネルギーが心の中で動いており、これが時々あなたの心の中で動き出す場合があります。ちゃんと言うとおりにやってこない、そういうところに反応したりすると途端に心の中が動かされていきます。したがって自分の心の中で何か許せない心が動いた時は、それは自分の心ではなく自分の心の中で会社のエネルギーが自分の心を使って許せなくしている、自分は十分に相手を許しているけどもこの会社のエネルギーが相手を許していない、そういう状況を客観的に見ていき自分はそれでも相手を許す、自分はまったく何も変に思わず相手を許している、ただそうやって自分の心を客観的に見ながら許すエネルギーをいっぱいつくり上げてください。これを何度も何度も繰り返すうちにだんだん会社のエネルギーはあなたの心にはいづらくなっていき、そのうちに別のものへと移ったりあるいは天へ引き上げられたりしていくでしょう。少なくとも自分の心はそういった心につながることなく、すべてのものを許していく、どんなに要領が悪くてもどんなに言うことに従わなくても、どんなに自分勝手にやるものがいたとしても許していく、こうやって自分の心を許せる大きな心へともっていってください。
Eさんの心に、許せないという心はまだそれほど強く身に付いているわけではなく、単なる自分の感情的な動きとして、ちょっと嫌になるとかちょっと陰気になる、ちょっと心がふさいでしまうという状況が行なわれております。これは単純に自分の感情的な心の反応であり、自分を良く大きくさせてくれる人には自分も心を動かしながら、何か自分の心をうまく大きくさせてくれないと自分も心を小さくしてしまうという感情の使い方があります。今はこの自分の感情のコントロールで十分ですが、この感情の中に弱いところがいくつかつくられてきており、一方的に言ってきたり自分の心を無視してただ命令的に言ってくる場合に心が強く反応して、それに対して強く反応する部分がつくられてきております。この言動を続けていくとこの心がだんだん強くなっていき、そうするとこの心にさまざまな好ましくないエネルギーがつながりはじめていきます。したがって今その部分に注意をし、これ以上そのエネルギーに反応しないようにする、命令的に強く言ってきたとしても軽く受け流して気にしないようにする、そういう心にして強いつながりをつくらないようにすると、あとは自分の感情のコントロールだけでうまく過ごすことができるようになるでしょう。
Fさんの心において、あなたの心の動きに自分自身の感情的な心の動きの一つとして、自分をちゃんと暖かく迎えてうまく話してくれる人には自分の心が良く反応し心も大きくなっていきますが、何か自分を無視した感覚や自分を理解してくれていない感覚、自分を粗末に扱う感覚が出てきた時に、急に心が動き出しムキになってしまうエネルギーが動いていきます。このエネルギーが動き出している時は、ある程度家庭のエネルギーから影響を受けた部分が動き出し、何かそこで心が反応し無視してしまったり避けてしまったりかかわりあわないようにする、こういうエネルギーがつくられはじめております。したがって今はそういうエネルギーを感じた時は、それは自分のエネルギーではなく家庭のエネルギー、自分個人の心ではなく家庭のエネルギーが自分の心に近づいてきている、そういう風に自分で理解しそれ以上家庭のエネルギーを心に入れないようにする、自分はどのように反応しても無視したり避けたり否定するのではなく、大きな心で自分ができる範囲内でそのまま相手を許していく、特別に何かをしなくても構いませんがとりあえずは反応しないようにする、自分は相手を不快に思わず嫌に思わず、ただ別の家庭のエネルギーが心の中で動いている、それは私の心ではく私そのものはその人を許しその人をなんとも変に思っていない、そういう風に自分の心に言い聞かせてください。これを自分で訓練していくと十分に心でコントロールできるようになっていき、家庭のエネルギーが段々反応しなくなっていくでしょう。そうすると自分は自分の心を十分にコントロールするだけで家庭のエネルギーに影響されない自分が確立されていくでしょう。
Gさんの心の状態において、あなたの心には父方と母方からの両方のエネルギーの流れがつながってきており、自分自身で十分に理解してトレーニングを進めている状況といえます。したがってまず自分が今理解すべきことは自分の本来の心と、父方からきている力と母方からきている力、またこれらのさまざまなエネルギーによってつくられた家庭そのものからきている力、これらをはっきりと分離する意識が必要となります。まずあなたそのものの本来の心はあくまでも天のような心で、いわゆる自分が一番心が良い時の自分を常に思い出してください。自分が一番心の状態が良い時、多くの人を正しく愛の心で見守りつながり許せることができている、多くの人に対して平等に調和をとりながら許している、これがあなたの本来の心でこの心は常にあなたの中に存在し続けています。母方からきているエネルギーとして、いわゆる力づくでコントロールしていく、権力や地位や力で上にあるものが下にあるものをコントロールしていく、自分の思うとおりにいかないと力を使って思うようにさせていく、これは母方からきている強いエネルギーであり、この言うとおりにならないと急にむかつく、急に腹立たしくなるという心を動かしていきます。この急に腹立たしくなるエネルギーはあなたの心ではなくあくまでも母方からきているエネルギーであり、それは自分の心ではないこと、しっかりと分離する意識をつくり上げてください。父方からきているエネルギーはある意味では正しいことは正しく行なう、どんな状況でも許せないものは許せない、こういう原理的な正しい観念のエネルギーが受け継がれていますが、これが強く動いてしまうとどんな小さなことでも許せなくなったり、どのように相手がミスした場合でもまたやり直しをさせてしまったり、いろんな意味において一つの型にはまった強いエネルギーが動き出していきます。こういうある意味では厳格に正しいことをしなければならないといエネルギーが父方からきており、このエネルギーが心の中で動き出すと相手がちょっとしたミスも許せなくなったり、やるべきことことをやらないと許せなくなったりする心が動いていきます。これもあなたの心ではなく父方からきているエネルギーであり、それは自分の心ではない、これは家系からきているエネルギー、私の心ではないということをしっかりと心で理解し認識する必要があるでしょう。また家庭そのものからきているエネルギーとして、この家庭そのものを何とかして一つにしようとするエネルギーと、一人ひとりはなるべくかかわりあわないようにして、自分はなるべく最小限の被害に済ませてあとは他のものに任せてしまう、自分はなるべく少ない影響でなるべく他の人でうまくやってもらおう、こういうエネルギーが家庭の中に蔓延しております。これが時々自分の心に影響してくると自分のことだけは自分でやってあとは他の人に任せてしまう、こういうエネルギーが動き出すとつい人任せにしてしまったり、他のものに任せてしまって自分は自分のペースでいくという力が動き出していきます。これもあなた自身の心ではなく家庭から送られてくるエネルギーであり、常に家庭のいろんな人に動き出して働きかけていきます。自分はこのエネルギーに負けないで自分は常に全体の調和だけを考えている、自分は全体を調和を保つために常に意識を向けておく、そういう風にしてこの家庭のエネルギーに負けないようにする心をつくり上げていくことです。こういう観点で自分の心を眺めていきながら、本来の自分自身はとても強い許しの心強い愛の心をもっていること、しかし今は家庭や先祖からのエネルギーを受け入れてしまい、それを強く感じてしまっているだけ、自分の心を強く取り戻すことによって家庭のエネルギーを少しずつ弱くさせることができる、これをはっきりと信じてください。あなたが本来の自分の心を強く取り戻すことによって、いくらでも家庭のエネルギーを変えることができます。本来の自分はとても強い愛をもっている心であること、許す心を強くもっていること、その本来の心に意識を向けそれだけを自分だという風に理解し、ひたすらその本来の自分とつながるようにもっていってください。
・2015/5/4 満月交流会:「ただ他を生かすことを考えよ」
天界の存在としてお話をいたします。今日は満月のパワーを使いながら日本人、日本人類の心に覆いかぶさっているさまざまな執着的なエネルギー、妨害するエネルギーを取り除くワークを行なっていきます。日本人の魂は神の計画によってつくられた魂であり、この地球の重要な役割を担っております。神がこの地球をつくる時にこの地球の流れが与えられ、この地球を本来の計画を達成させるために神自身がつくった魂として日本人の魂がつくられておりました。
しかしこの日本人の魂はなるべく本来の神の力を発揮するために、あまり目立たないように、分からないように守られながら地球人類の進化の流れを進めてきました。これから地球が新しい流れに入ってく時にこの日本人の魂が重要な働きを行なうように予定されております。しかしこの日本人の計画を見抜いた多くの存在たちが、都合が悪いと感じてきて逆に日本人の魂を封印させる働きを行なってきました。
特に一番重要な日本人の魂の力を封印させるためにさまざまな仕掛けがつくられておりました。日本人はお互いに協力し合って大きな仕事を成し遂げることができる、一人ひとりの力は目立たなくても皆で協力し合うことによりとても大きな力を発揮する、これが日本人の力になっています。
ただ日本人はその時に指導者がいない、ちゃんと導くものたちがいないという状況が現れてきて、結局指導者がいないままでただ皆で協力し仲良くするという形がつくられてきました。神が計画した本来の働きは日本人全員が神とつながり神を指導者として全員が神の気持ちを感じてそこに向かっていく、このように設定されておりました。
人間が指導者やリーダーになるのではなく常に神をリーダーとして感ずることができる、神の願っている方向へと皆が進んでいく、そうすることによりお互いが協力し合って素晴らしい働きをしていく、これが当初の計画になっておりました。しかしだんだんエネルギーが壊されていき、神に従うという意識そのものが破壊されていき、明らかに目に見えるもの、言葉として感ずるものしか認めない、はっきりと自身をもって堂々と言う人をリーダーと認め、そうでないものは従うことができないという意識がつくられてしまいました。
本来日本人の心の中にどこかに神を信ずる心が残っており、神の思いを感ずることによってそこに一丸となって向かっていくというパワーをもっております。ただこれを封印させてほとんど働きができないようにされてしまったために多くの人は忘れてしまった状態になっております。
まずこの部分を取り戻し神の思いを感じてそこに全員が向かって協力し合って進んでいく、このエネルギーを復活させようと思います。皆さん方一人ひとりは必ずしも自分が中心になろうとか、自分が皆の主役になるとは思わなくて構いません。自分がどういう働きであったとしてもただ神の心を感ずることができる、こういう感覚だけを身に付けてください。今皆さんにいわゆる日本の神というところから何らかの思いを伝えていきます。神を単なる思いで感じてください。
今、神なるものはここにいる人全員になるべく自分よりも他を生かすこと、他を愛し他を生かすことを優先せよ、自分ができたかできないかを考えるのではなく、ただ他を生かすことを考える、そういう思いを皆さんに降ろしていきました。もしそういう思いを感じた人は神につながっていることをしっかりと理解しておき、この感覚を常に持ち続けるようにしておいてください。
これからも適宜、皆さん方に神からの思いを伝えていくでしょう。その時にしっかりと受けとれるようにしておきます。今この神の思いを感ずることができなかった人の多くは、何か言葉で具体的にくるようなことをイメージしており、それを前提として待っている人がいました。神からの思いは言葉で聞くことはありません。もし明確な言葉できたとしたらそれは神ではないと思ってください。
むしろ感覚や雰囲気、あるいはこういうことかなという単なる思い、そういう程度にしか感じないでしょう。しかしこれも何度も練習を続けていくとだんだん神からの思いを感じた、神はこう思っている、こういう感覚で感じられるようになっていきます。したがって必ずしも言葉で理解しようとせず思いを感ずる、そういう練習をひたすら続けるようにしていってください。
また神の思いを感じられなかった別の理由として、日本人を神の世界と封印させるために神と日本人の一人ひとりの意識の間に大きなくさびが打ち込まれております。神と人間の間に大きなくさびを打ち込んでしまい、神の思いがそのまま人間に伝わらないように細工されてしまいました。このくさびはとても大きなくさびであり、日本人の人類そのものに打ち込まれております。
今日は天界のいろんな仲間たちや宇宙の仲間、精霊たちと協力し合ってこのくさびを取り除こうと思います。イメージとしては皆さん方一人ひとり自分の意識と神の意識の間に何か大きな岩が乗っかっていて、この岩が神とのつながりを閉じている、そういう雰囲気を感じとってください。自分の意識と神の意識との間に大きな岩が挟まっていて、これが神とのつながりを封印させている、この岩を一人ひとり自分の岩を自分の意識で取り除く練習をしてもらいます。
自分の意識のところと神の意識の間に大きな岩が埋め込まれてしまい、これで神の意識を感じられないようにしている、岩を感じてどの辺にどういう風に打ち込まれているかを見つけていってください。何らかの岩のようなものを感じたらそこに意識を集中させ、自分がもっているだけの光と愛を使い、また仲間やハイヤーセルフ、知っているだけの存在たちの愛と光を使ってその岩をどけるか破壊するか、うまくそこから取り除いていきます。自分が一番良いやり方でこの岩を取り除いていってください。
今皆さん方の一人ひとりの岩を取り除きながら日本人類全員に乗っかっているくさびを取り除いております。余裕のある人は他の人も取り除いてあげる、日本人全員の岩を取り除いてあげる、そういうイメージで取り除いてみてください。うまく岩を取り除けた人は改めて自分の意識と神の意識、この間に何も障害がないことを確認してください。そのまますぐにつながっている、もし何か妨害や障害があれば、またそれを愛と光を使ってうまく取り除いていってください。
また神から皆さんにさきほどと同じ思いを伝えていきます。何かを感じとってみてください。神からはさまざまな感謝や喜びの波動が送られております。もし何らかの感謝や喜びを感じたとしたら神の思いを受けとっている証になります。この感覚が神とつながっている感覚であること、これを体でしっかりと覚えておいてください。日本人自身に埋め込まれたくさびを取り除いていきましたが、多くの人はこれまでの意識が継続することになるでしょう。
もうくさびはないといってもこれまでの行動のパタンができており、つい否定的に考えたりできないと思ったり、前に出るのが恥ずかしい、目立たないように生きるという意識が染み付いております。まず自分がそういうエネルギーをこれからどんどん取り除いていき自分がそういうエネルギーにもう負けない、もう自分は自由に発言できる、何のとらわれもなく行動を次々と行なえる、そう感じた人は今度それを他の人に伝えていってください。
もうその制限がないこと、もうくさびがないことを伝えていき自由に表現できるように、自分が言いたいことや主張したいことがあれば自由に表現していく、しかし感情的に強く言ったり自分を認めさせようというつもりで言うのではなく、普通の論理の展開をしていく、そういうやり方をまず皆さん方が実行していってください。皆さん方が強い感情で相手をねじ伏せるのではなく、相手をしっかりと理解し、許し相手と同じ目線で対等に話していく、このやり方を皆さん方が身に付けていき、それを他の人に伝えることによって他の人もその能力が目覚めていく、こうやって次々と他の人々にパワーを伝えていってください。
満月のパワー、さそり座のパワーも使って特に今日はさそり座の破壊的な心を正しい方向に使う、間違った習慣や固定観念、そういったものを破壊させ正しい道を進むという力をさそり座から流していきます。さそり座から破壊のエネルギーが入ってきますが、自分の中で何かに執着していたりこだわっていたり、ただ感情で動いている心にさそり座の破壊のエネルギーを送り込み、自分の固まった心を破壊させていってください。
他にもさまざまなエネルギーが流されてきていますので自分が必要と思ったワークを続けていってください。個人メッセージを与えていきますが他の人は自分のペースで自由にワークを続けてください。
Aさん、あなたの心の中に執着的な波動をいくつか見つけていきました。やはり自分自身の心の中にある何らかの正当化させてしまうエネルギー、これは日本人に共通した強いエネルギーになっております。このエネルギーを破壊させていき、なるべく対等な言い方でお互いが納得できるように話を進めていく、そういうエネルギーへと調整されていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの心の中にどうせ自分は分からないとか自分にはできないという思いが身に付いており、反射的にこれが反応してしまうエネルギーがありました。これもつくられてしまったエネルギーであり、本当は自分は何でもできるという意識を復活させていきます。ぜひ自分を否定することなく他人を否定することもなく、すべてを大きな愛で包み込みながら共に成長していく心、これをこれから感ずるようにしていってください。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の中に正しさに関していろいろとその時その時によってぶれてしまうエネルギーがありました。いわゆる都合によって正しさが変わってしまうというエネルギーであり、これも日本人全体に共通しているエネルギーになります。この正しさが一環していない部分を調整していき、正しさを決め付けるのではなくお互いに話し合うことによって正しさを確認する、お互いに正しさを確認し合ってそれで納得できるようにする、そういう意識に向けてのワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分自身を自分で否定してしまうエネルギーが身に付いておりました。どうしても自分自身を低く見てしまうエネルギーがあり、そのために堂々と大きく言えない心がつくられておりました。この部分を調整していきどういう状況であろうとも自分の思っていることを正しく表現できる、良い悪いは別にして思っていることを正しく表現する、こういうエネルギーをつくり上げ、それで自然に話せるように修正が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの心の中に他の人がうまくできていない、他の人がちゃんとやっていないという思いのエネルギーが身に付いておりました。確かに自分の方が要領よくうまくできるのが多いかもしれませんが、それでも他の人を大きな観点で暖かく見守っていく、うまくいくことが良いわけではなくお互いに協力し合って全体でうまくいくことが良いということ、そこに意識が向くように調整が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の心の片隅に何か違う、何をやっても何か違うという感覚が常に付きまとう心がつくられておりました。この何か違うという感覚、これはその時々の状況によって変化しますが場合によっては自分がおかしいと思ったり、相手がおかしいと思ったりいろんな状況の変化によって、常に何かがおかしいという感覚が現れてきます。これは単純に封印されたために自分の心がうまく反応しない状態から起こされた結果になります。もう大きなくさびを取り除いたために、そういう感覚は本来なくなっております。これからはどういう状況においてもすべてが完璧にできている、すべてがうまくいっている、ひたすらこの感覚を感ずるようにしていってください。
Gさんのワークにおいて、あなたの心の中にどうしても多くの人の意見に負けてしまう、皆がそう言うと自分が言えなくなってしまうという心があり、これが日本人の多くの人とつながっている状態になっていました。この部分のエネルギーが修正され多くの人がいろいろ言ってきても自分は自分の意見として堂々と発言できる、多くの人と違っていても感情を入れずに堂々と本当のことを言うことができる、こういう心へと調整が進められていきました。
Hさんのワークにおいて、あなたの心の中に本来の宇宙や天がなぜ正しく伝えてくれないのか、なぜちゃんと教えてくれないのかという思いが常に心の中に存在しておりました。これも多くのスピリチュアルな日本人がもっているエネルギーであり、神につながっていながらももっと明確な答えを求めてしまう心が動いております。この部分を修正していき必ずしも言葉が来なかったとしても、それでも神を信頼できる、それでも神を受け入れることができる、そういう神への信頼の心を身に付けることができるように調整されておりました。
Iさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の本当のことを言えない、本当のことを言うことができないというエネルギーがあり、常に自分を隠している感覚の状態になっておりました。この部分のエネルギーを調整していき、堂々と自分のことを正しく表現していく、周りの状況をよく考えながら正しいタイミングで正しく自分の意見を発言していく、そういう心へとエネルギーの調整が行なわれていきました。
Jさんのワークにおいて、あなたの心の中に正しいこと正しくないこと、これをはっきりしてほしい、いい加減にごまかすのではなくはっきりと表現してほしいと思う心が残っておりました。他の人にはっきりとさせるのを期待するのではなく、自分自身がまず自分ではっきりとしておく、他の人は他の人の判断に任せていき必ずしも他の人の反応に心がぶれないようにする、こうやって他の人にいちいち自分の心が惑わされないようにするようにエネルギーの調整が行なわれていきました。
Kさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の存在価値、自分自身の価値は何なのか常に自問自答しているエネルギーがありました。すべての人間に価値があり、すべての人間が神によってつくられ、すべての人間が神の目的を遂行する役割をもっていること、自分にも自分にしかできない役割があり、自分と神との間で契約していること、こういったことが実感できるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Lさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分自身の本当の部分、本当の自分は何なのか、自分らしく生きるということはどういうことなのか、この自分について少し見失ったところがあり、自分をどうして良いか分からなくなっているところがあります。その部分を調整していき少しでも本来の自分につながり、本来の自分として行動できるように、本来の自分を感ずることができるように調整が行なわれておりました。
Mさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の正しさと他の人の正しさがいつもずれている、自分は良いと思っても他の人が良いと思わず、他の人が良いと思うことが自分には良いと思わない、こういう感覚の心が染み付いておりました。いろんな人々のやりとりにおいて必ずしも正しいか正しくないかを決める必要はありません。両方が正しかったり両方が間違っている場合もあります。ただの意見として受け入れ、どちらか一つに決めるという意識をなくしていき、場合によってはまったく違う意見が両方とも正しかったりします。その時その時の流れを見ながらうまくいく方向を見つけていき、場合によっては正反対の意見両方ともが正しいという場合もうまく受け入れることができる、そういう心の状態になるように調整が進められておりました。
Nさんのワークにおいて、あなたの心の中に恥ずかしさや他の人と違うところに対し過敏に反応する心があり、それによって自分を表現できないエネルギーがありました。自分が思っていることを堂々と表現できるようにしていく、そこに向けてのエネルギー的な調整が行なわれ、これから自分は感じたことをそのまま素直に表現できるようにしていってください。
Oさんのワークにおいて、あなたの心の中に自分の心の中だけで安心できたら大丈夫という意識があり、他の人をいちいち気にしなくても自分の心の中で安泰であればそれで良いという意識がありました。この部分を調整していき他の人が安泰であると自分もうれしい、他の人が喜びを感ずると自分も喜びを感ずる、そういう感覚が得られるようなエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Pさんのワークにおいて、あなたの心の中になかなかうまくできない、同じようにやっても自分はうまくできないという意識があり、この部分の調整が行なわれていきました。日本人のある一部の人はつい結果を気にしたりせっかちになってしまう波動があり、このエネルギーがあなたに影響を与えておりました。結果や早さにこだわらずに堂々と自分が自分のペースでできるようになっていく、自分の能力に応じて自分のペースで成長していく、そういうエネルギーへと調整が行なわれていきました。
今日は満月のパワーを使いながら日本人そのものを封印しているエネルギーを取り除いたり、一人ひとりの心を妨害しているエネルギーを調整し、本来の皆さん方の個性が発揮できるようにワークが行なわれていきました。ぜひもう自分にはそういうエネルギーがないことを心で信じ実感して行動するようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
2015年4月
・2015/4/25 愛の談話会:「怒りを理性でコントロールする」
愛のカウンセルとお話をいたします。今の皆さん方の意識レベルにおいて、愛をどのように身に付け、具現化していくか、これが大きなテーマになっているようです。本当に愛されたことがない、本当の愛を受けたことがないという人は確かに愛を具現化するのは難しいかもしれません。本当の愛を受けていない、受け取っていないという理由は、自分がその愛を認識できていない、まずその愛を理解できないという意識レベルということになります。
本来、自分が愛を理解し、身に付けていくと、自分の生命に流されてきている多くの愛を感じ取ることができ、今の一瞬一瞬をさまざまな愛によって生かされていることが分かっていきます。つまり愛を感ずるためにはそのレベルの自分の愛が必要となります。愛を感ずるための自分の愛はまず自分自身をどこまで愛しているか、自分が自分をどこまで愛せるかということによって愛を感じたり、愛を受け取る器ができ上がっていきます。
したがって愛を感じられないという人は、自分で自分を愛していないことが原因であり、自分で自分を愛していないために感ずる愛の力が身についていない、そういう流れになります。自分で自分を愛するというのは、本来の意味としては難しいかもしれません。それは自分を甘やかしたり、自分が好き勝手なことをするという意味ではありません。
自分で自分を愛するということはどんな状況にあっても自分を大事にし、自分の心をしっかりと信じ、自分の信念をしっかりともって常に正しい道を進んでいく。どんなに間違った社会があったとしても自分だけを清く正しく生きるようにする。そういう自分を認めることが自分を愛することになります。
他人から批判されると、まず怒りが出てくる。こういう話がありました。批判されたときにまず怒りが出てくる。これは自分を愛していないために起こる現象となります。自分を愛していないために自分のもっている感情を許すことができず、自分のすべてを認めることができない状態になっているのです。自分を愛することができると、自分の心の中にあるすべての感情をそのまま受け入れ認めていく必要があります。自分の中に怒りがある。自分の中に悲しみがある。自分の心は今、苦しんでいる。そういう現実を自分自身が受け入れること。それは否定的なことではなく、単純にそういう現実を受け入れることなのです。
自分には怒りの心がある。そう分析し、怒りの心があるからといって怒りで口に出したり、怒りで感情をぶつけるようなことはせずただ自分の中に怒りがある、それをただ受け入れていくことなのです。自分の中に怒りがある。それを受け入れ、それを仕返しをするとか、言い返しをするとか、倍返しをするとかいう意識になると、それは自分を愛していない言動になります。
必ず自分が思ったり、行動したものは自分に戻ってくるために、自分に戻ってくる否定的な思いをあえて言動に移すことは自分を苦しめることになり、それが自分を愛していない言動になるのです。自分を愛しているのであれば自分に戻ってくる否定的な言動をとらないようにする。自分を愛しているのであれば、ほかの人も、親であろうが兄弟であろうが、そこでネガティブな言動をとることは一切できない。これが自分を愛している言動になります。結果的に自分を愛するということは周りの皆を愛することにつながっていき、自分を大事にすれば大事にするほどほかの人を大事にしていきます。
この自分を愛するということ、自分を大事にするということができていないために、すぐに人のせいにしたり、他人と自分を分離させ、怒りが感情的に出てくることになります。こうした反射的な怒りの言動は愛とはほど遠く、自分を苦しめ自分を傷つける未来しかつくり出していません。自分を愛し、愛のある行動をとるためには、自分を傷つける言動ではなくほかの多くの人に愛を出すことによって自分も愛されていく。この流れにシフトさせる必要があるのです。
批判され、反射的に怒りがでてくる。この怒りが出てきたときにすぐに気が付き、「あっ、怒ってしまった]、「なんとか抑えよう」という人がいれば、しばらくは怒りに任せて、少し時間が経ってから「とんでもないことを言ってしまった」、あるいは怒っている最中に、「今、良くないことをしている」、そう気づいて自分で反省しながら怒っている場合、いろんな状況が訪れてくるでしょう。
どちらにしても怒りを自分でコントロールしていき、今、自分は怒っている、怒りの心を出している、それに気づき、心で怒っても口には出さないようにしていく、あるいは怒りの心認めながら、今、自分は怒りを感じている、許せなくなった。でもそれはそういう心が暴れているだけであり、自分自身は相手を愛し、相手を尊重し、相手を大事にしていく。自分自身を大事にし、人間そのものをとても大事にしていく。ただ自分の中の心が一人で暴れまくっている。こういう現実を理解していき、自分の中の怒りの心をなんとか自分の力で鎮めていく、こういう努力が必要となるでしょう。
何か良い方法があるとか特別な方法があるという意味ではなく、自分で怒りをコントロールしていくしか方法はありません。ここには良い方法はなく、近道もなく、ひたすら自分で怒りをコントロールする練習を続けることになります。怒りがかなり強くなり、感情的に大きな怒りのエネルギーに負けているとき、必ずいつかは怒りのエネルギーが治まってきて自分の理性が動き出すときがやってきます。だんだん自分でコントロールして理性が動きだしてきて、怒りがだんだん治まってきて自分でコントロールできるようになってきたとき、その時にしっかりと自分でコントロールしていき、抑えていく、だんだん冷静になっていく、ただその言動をとっていってください。
理性的になっていきながらも人によってはまたわざわざ怒りのエネルギーを強くしようとして、余計に怒りを出させようとする言動をとる人がいます。こういう言動をとると完全に自分の身体は怒りのエネルギーに支配されており、いつまでたっても怒りが身体から出るのが難しくなっていきます。したがって理性が動きだした頃、自分でコントロールしていき、二度と怒りを野放しにしないようにする。自分で怒りをコントロールし、もうそこで抑えておく。そうやって常に理性が打ち克つようにしておいてください。
これができるようになっていくと、怒りから理性に変わるまでの時間が少しずつ短くなっていき、だんだん訓練していくと怒りが出てもその直後にはだんだん理性でコントロールし、誰にも傷つけずにうまく怒りをコントロールできる場合があります。こういう自分なりの方法をうまく見つけていき、怒りを理性に変えていき、理性から自分を愛する愛の波動へともっていき、そして多くの人を愛へと包み込んでいく。こういう手順で怒りを愛のエネルギーへと変換させていってください。
(個人メッセージは省略) 今日は心をどうやって理性や愛へともっていくかを話していきました。皆さん方の愛が少しでも大きな愛につながり、新しい本来の愛につながっていくかを楽しみにしております。 。
・2015/4/25 インナーチャイルド:「初期の段階で身につけた心の傷」
私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。今日のイナーチャイルドのワークにおいて、皆さん方の心の癒しを行なう作業が行なわれていきました。特に今日のインナーチャイルドは皆さん方が家庭の中で主にまだ自分の自我が成長していないころ、まだ自分で判断できないころに身に付けてしまったさまざまなエネルギー、心の傷みや辛さを解放するワークが行なわれていきました。
Aさんのワークおいて、あなたのかなり早い段階において親からあまり可愛がってもらえず、何か無視されたような感覚を自分が感じてしまい、何か自分は大事にされていないという思いが育っていきました。この大事にされていない思いがそのまま社会の中でも影響しており、多くの人からあまり大事にされていないという感覚をつくり上げていきました。この部分のエネルギーを浄化していきました。ただ自分でもうその意識をもたないようにする強い心をつくり上げていってください。
Bさんのワークにおいて、あなたの初めの人生の流れにおいて、いろいろ親が忙しく、真剣に相手にできないという時期があり、その頃自分の願っていることがうまく親から見てもらえない、自分の要求していることや願っている通りに親がやってくれないという意識をつくり上げ、それによって自分がやろうとしてもうまくいかない、自分が願っていることがあっても周りの人がうまくやらないという意識を作り上げてきました。このエネルギーを浄化していきましたが、自分自身はもうそういう思いがないということをしっかりと心で感じていき、すべてがうまくいっているという現実を受け入れていってください。
Cさんのワークにおいて、あなたの小さい頃の家庭の中で、自分の思ってることが親には分からない、いくら表現しても親には伝わらないという思いをつくり上げてしまい、結局はいろんなことを言っても親は常に違う反応をする、自分がちゃんと表現しても親はまた違う受け取り方をする、こういう心を身につけてしまい、常に分かってくれないという心の状態になってしまいました。この部分のレベルを浄化していきましたが、もうすでに自分はそのエネルギーを取り除き、実際には自分が分かるまで正しく表現していく、相手が理解し分かるまで自分の方から何度も表現していく、そういう意識に変えるように試みていってください。
Dさんのワークにおいて、あなたの子供の始まりの段階において、自分は感じたことを正しく表現する、自分は自由に表現するという思いをうまく出そうとしてもなかなかそれが自由に表現できず、制限されてしまう、何かをやろうとしても常に制限されてしまうという思いが出来上がり、それによって自分自身の行動が常に制限された感覚があるかのように心が反応することになりました。このエネルギーを浄化しましたが、このエネルギーは自分が逆に子供にも同じことをやってしまうエネルギーとしてつくられているために、子供に対して制限を与えない言動の仕方、むしろ子供を自由にのびのびと表現させる言い方、そうやって自分エネルギーの解放を行なうようにしていってください。
Eさんのワークにおいて、あなたの小さい頃の意識の動きにおいて、本来の自分のあるべき感覚や表現、いろんなものを素直に表現しても信じてもらえない、正しく受け入れてもらえない、無視されてしまう感覚があり、それによって何を言っても正しく伝わらないという心がについてきました。この部分のエネルギーを調整していきましたが、自分としては正しいことを表現するというより、まず自分が正しい事実を認識していく、自分が見たり聞いたり感じたりしたことを正しく自分が認識し、正しく認識したことを正しく表現する。この感覚を十分に育てていくようにしていってください。
Fさんのワークにおいて、あなたの小さい頃の心の動きに自分は何も言わなくても周りが全部うまくやってくれる、自分はちゃんと言わなくても周りが感じてくれて正しくやってくれる、こういう思いをつくり上げてしまい、自分から言わなくてもうまくいくという心が身に付いてきました。このエネルギーを調整するために、実際には自分が正しく表現しないと相手には伝わらない、自分からうまくやらないと相手がうまくやってくれない。このエネルギーに戻していきました。したがって相手に期待するより自分から先に表現していく、こういう感覚へと変えていってください。
Gさんのワークにおいて、あなたの子供の頃のトラウマとして、いろいろ周りの人から言われたり関係ない人から言われた言葉の一つひとつが自分の中に入り込んできて、それで自分に何か苦しみや辛さや傷みのようなものつくり上げた状況がありました。家族だけではなく関係ない人やほかの人から言われる言葉の一つひとつに反応し、それによって余計に自分を制限する言動がつくられていきました。この部分を修正していき、自分自身の制限は本来まったく関係なしに自分がつくりあげてしまったもの、自分は制限をいっさいもっておらずなんでもできる、そういうエネルギーにつくり替えていき、あなた自身がそれを実際に表現できるように意識的に行動をしていってください。
Hさんのワークにおいて、あなたの子供の頃の動きに、自分自身がいろんな刺激を受け過ぎてしまい、何か余計に反応すると逆にもっと強いエネルギーが戻ってくるという感覚が身に付いてしまい、あまり自分の方から刺激を与えないようにする、あまり周りに余計なことを言わないようにするという意識が身に付いてきました。このエネルギーを浄化し自分はどんどん表現していく、自分の方から表現していくというエネルギーへと修正を行なっております。したがって自分が大事だと思った時、必要と思ったことは迷うことなくどんどん表現していく。こうやってエネルギーの修正を進めていってください。
Iさんのワークにおいて、あなたの小さい頃のエネルギーに、他人からいろいろ言われたり判断されることに過敏に反応していた時期がありました。人の評価や言うことを気にするというエネルギーが身に付き、なるべく変に思われないようにする言動が支配的になってしまいました。この部分の修正をしていき、自分は周りの評価に気にすることなく、心からやりたいことをやっていく、そういう意識で日常を過ごすように変えてみてください。
Jさんのワークにおいて、あなたの小さい頃のエネルギーに、周りの人々から何か自分に怖さや圧迫感を与える言動を受け取り、それによって多くの人や周りの人に何かあまり強く言えなくなる心がつくられていきました。このエネルギーを調整していき、自分の方から周りに対して苦痛を感ずることなくどんどん表現していく、心の辛さを感ずることなく自由に表現していく、そういうエネルギーに変えていき、自分もそれを意識して心からいろんなことが言えるようにしていてください。
Kさんの小さい頃のエネルギーで、常に親の一つひとつに反応し、それによって自分の行動を考えるという時期がありました。なるべく親を怒らせないように、親に面倒をかけないようにするという意識が身に付き、それに合わせた行動を常にとるような状態になっておりました。これを修正していき、本来自分が本当にやりたいこと、自分が感じていることをできるようにそこに心がつながるように修正が行なわれ、本来の自分のやりたいことを心から感じられるようにしていってください。
Lさんのワークにおいて、あなたの小さい頃のエネルギーに自分が周りからいろいろ言われると、つい反発したりムキになったり、あるいは過剰に反応してしまうというエネルギーがつくられておりました。これを解放していき、周りから言われることに過剰に反応しないように修正されております。これから周りからのいろんな言葉にも過剰に反応することなく冷静に受け入れ、冷静に判断できるように意識的にもっていってください。
Mさんのワークにおいて、あなたの小さい頃のエネルギーに自分のことをどこまで本当に愛してくれて感じてくれて扱ってくれるか、そこに常に反応する時期がありました。周りの人の自分に対する扱いを感ずる時期であり、それによって自分が大事にされているかどうかを常に感じ取りました。この部分のエネルギーを調整していき、周りの人間に左右されるのではなく自分から行動をとっていく、自分から意識的に行動できるように修正を行なっております。これからは周りとの対応ではなきゅ、自分からは行動していくという意識で行動をとるようにしていってください。
Nさんの心の状態において、小さい頃の初期の段階に自分はどこまで愛されどこまで親から可愛がってもらえるかを常に感じ取り、それによって自分の行動をいろいろ考え動かす心をつくり上げておりました。自分自身の心の動きが親からどこまで扱われているかということと連動しているために、ついそれに反応してしまい、いろんな人間との間にも自分がどこまで扱われ、思われているかということが動くような状態になっておりました。この部分のエネルギーも修正されていき、自分自身が意識してあまりそういったことに反応しないようにしていけば、少しずつエネルギーが手放されるように修正されていきました。 。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/4/21 エネルギー練習会:「見えない自然を見るようにつとめること」
アマツミカボシ(天津甕星)と呼ばれているのは、本来は人間の進化の流れにおいて、人間を強く進化させることを目的としてこの星にきました。この強く進化させる心が少し変化してしまい、強さだけを競う意識になってしまい、武力のある者が支配する環境をつくり上げてしまいました。そのために天の者たちによって、武力による支配を止めさせるために、この存在を封印させることにしました。
※アマツミカボシ(天津甕星): 天津神の出だが悪神とされ、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)の力をもってしても滅ぼすことができず、織物の神とされる倭文神建葉槌命(しとりがみたけはづちのみこと) を遣わしてやっと服従させた、と伝えられている。
龍神と呼ばれておりますが、私たち自身は特に龍神とは認識しておりません。人間がそう名付けた呼び方であり、私たち自身はこの地球を守っている役割の一つとして感じております。まだ皆さん方の意識にはつながりにくいところがありますが、皆さん方自身が自然を見るときに、見える物だけに意識を向けず、見えない自然にも意識を向けてください。そうすればいろんな精霊たちに見ることができるようになっていくでしょう。
このはなさくやひめ(木花咲耶媛)と呼ばれております。本来はこの地球の初期の段階で自然を敬い、自然と多くの生命たちとの調和を考え、人間の進化の流れをつくり上げていきました。あくまでもシンボルとしていろんな名前が使われており、本来の私の役割はこの自然の調和・自然のリズムの正しい変化、いろんな生命がしっかりと調和して進化していく、それを見守り、維持させる働きを行なっております。
薬師如来は病気を癒すよりは心の調整、心を治す、あるべき状態へと治す、その働きを主に行なっております。肉体に病気として現れるのは心の粗雑な変化を物質化させたものであり、肉体を通して心を見ていく、常にそれを意識して、心を常に正しく保持できるように意識をもっていってください。
天狗という呼び方は今の人間の意識ではつながりにくくなっております。多くの人は魔物のようにとらえているようです。しかし、天狗の本来は今の人間たちの原型、いわゆるレムリアやムーと呼ばれた時代の人間たち、特殊な力や肉体的な強さをもちながら、今の時代まで生き残ってきた者、そういう人間たちを総称して天狗、あるいは人によっては神のように敬う者もいました。今、日本においては直接的な働きができなくなっていたり、ほとんど直接的な影響を受けていないと思われます。しかし自然において役割があり、自然界の維持のために活動を続けております。
筑波山のいわゆる御神体。人間の概念や言葉の御神体として現れてきました。古来、人間が山を御神体として認識し、崇め、敬っておりました。その時の波動を神として現しております。人間が神として敬うと、御神体のエネルギーが任せられ、つくられ、またそのように動き出していきます。どの山も最初は純粋な御神体でしたが、だんだん時代がさかのぼるごとに世俗化していき、波動が低くなり、無視されていきます。今の筑波の御神体も、最初人間がつくり上げた御神体の力はほとんど今までのようにただの物質的な山という意識が覆い被さっております。今はこの御神体としての光を人間とのつながりの一部として保持しており、筑波に心を向ける者、筑波を神聖な山と感ずる者に御神体の光が届くようになっております。
御神体としエネルギーをつくっております。筑波山の御神体というエネルギーはそれぞれの山ごとにつくられている御神体のエネルギーと少し違うところがあります。単純に人間が神や守り神のようにつくり上げた御神体ではなく、多くの人間たちから感謝、救われたという思いが繋がっており、人間たち自身が喜びや感謝をもって御神体とつながっております。自然に恵まれ、良い環境の中で共に生きてきた人間たちの感謝のエネルギーが深く関与しております。
ただ今はこのエネルギーがかなり弱くなっており、感謝の心よりは地元の人の自慢の山、やはり自分たちの地元の良い山という意識になっており、御神体としての波動が変化を起こしております。山や自然に感謝するという意識がどんどん減ってきており、それ自体が人間と自然とのつながりを弱くさせております。山に限らず、自然と一緒に生きていることに対し、感謝や一体感や同じ生命、そういう心で多くの自然とつながることを望んでおります。
Aさん、あなたの心に自然に対する生命をもう少し育ててください。見ための自然の生命よりはその時その時自然が変化していき、その変化が人間に意味をもたらしていること。自然の変化そのものが人間を変化させていく。この変化や移り変わりに意識を向け、今はどういう自然でどう変わろうとしているのか、常にそれをを感じようとしてみてください。
Bさん、それぞれの山ごとの特徴があり、有名な山ほど汚れが多くなっております。いわゆる有名な山だと、人間の余計な概念やエゴが入り込み、汚れが多くなってしまうのです。むしろ有名な山ほど浄化や邪気を取り払う意識、いろんな思いをもってみて、山との良い関係をつくりあげていってください。
Cさん、筑波の山々はいろんな山の名前がつけられておりますが、基本は1つの山として認識してみてください。1つの山でありながらもそれぞれの山が役割をもっており、その役割に応じて山の特徴、形や自然の状態、そこに住んでる者たち、いろんな変化が現れてきます。それぞれの山の特徴をすべて含めて全体的な特徴を見ていくと、人間と自然と山との意識の共通点が見えてきて、人間がやるべきこと、山がやるべきこと、お互いが見えてくるようになります。ぜひそれを感じ取って、人間が本来、山にどうあるべきかを感じていってください。
Dさん、自然の仕組みは人間によって大きな影響を受けております。人間が敬意や感謝を多く出していれば自然も人間に感謝を戻していきます。人間が自然を無視すれば自然も人間を無視していきます。自分が自然とどうかかわりあいたいか、それによって自然があなたとどうかかわりたいかを見せてくれます。それぞれの山のエネルギー、木や森のエネルギーを感じながら自分はどう接したいか、それを感じていってください。
Eさん、あなたの心に山や自然とどこまでつながり、どうつながるか、まだ自分でも明確でない意識があります。これを良い方向にもっていく、自分が実感できるようにもっていく、そのためには難しく考えることなしに、自分を山だと思ってください。自分自身が山であり、岩石である。自分を山としたときほかの山とどうつながり、どこが同じでどこで差別化できるか、いろいろ考えていき、自分と山が同じ山の種類であると認識していくと、ほかの山が感じられてきて、共通点、違い、いろんなものが分かるようになります。自分が山としたとき、自分の血の巡りいろんな流れが山の川に相当し、自分自身の表面、皮膚や体つきが山の外側、そして自分は常に高いところから周りを見回すように山も周りを見回し、必要なことを行おうとしております。自分自身を山とすると山の気持ちが分かってくるでしょう。
Fさん、筑波山の御神体と強いつながりが感じられ、いろんな力関係を共有することができます。筑波の山の御神体といってもいろんな人間たちの感謝や喜びを感じながら自然をまとめております。あなたも多くの人間たちと喜びや感謝を共有できるようになると、より筑波とつながりやすくなり、筑波のもっている御神体がさらにあなたに働き掛けやすくなります。感謝や喜びを人間と共有する、いろんな自然界と共有する、そうやって筑波山の御神体とつながっていってください。
・2015/4/7 エネルギー練習会:「波動切り替えの時に邪魔をするもの」
天之御中主大神主と呼ばれている光です。皆さん方が集まってワークをするという話がありました。日本において8月というのはスピリチュアルなエネルギーがかなり高まっている時期でもあります。光の世界がある波動の変化を迎える時期になっており、それにあわせ地上の世界においても光の変更や入れ替え、修正といったものが行なわれていきます。そのときに魔が入りやすくなり、入れ替えがうまくいけば新しいエネルギーで進めることができますが、入れ替えの時に妨害があったり間違ったエネルギーが入り込むとそれからおかしくなってしまう傾向があります。
この8月の入れ替えの時にうまく切り替えるかそれとも間違ったエネルギーを取り入れるか、それによって後半の日本の流れがかなりに変化していきます。一人ひとりが油断しない心、魔が入らない心を育て、ワークに臨む必要があるでしょう。どの神社やあるいは神聖な場所にしても日本の流れにあるものはその頃のエネルギーの変化が切り替えがあるために、その切り替えの時に魔が入らないように皆さんが調整をしたり、仕組みをつくるということはとても大事な意味があるでしょう。
皆さんがいろんなところに足を運びながらも、それぞれの場所においてエネルギーの変化がうまくいくように、シフトがうまくいくようにワークしてくる、それをうまく進めることは望ましいことです。
Aさんの場合、光の柱をうまく使う能力を身につけているために、それぞれの神聖な場所において自分が作った光の柱をうまく神社やほかの神聖なところにつくって置いてくる、光の柱を高い波動に切り替えて置いてくる。これはとても良い働きとなるでしょう。
Bさん、あなたの魂には神々に対する忠誠心のような波動が身に付いており、自然に高いものを敬う、それなりに身に付けているもの、素晴らしいものに対して敬意を表すという波動があります。この波動をそれぞれの神社などに祀られている神々に与え、目覚めさせ、復活させることにより、それまで否定されていた神々がしっかりと威厳のある働きに意識を変え、生まれ変わったかのように本来の力を発揮していきます。それぞれの神々に敬意を表し、素晴らしいことをそのまま認めることにより、古来の神々が復活できるようになっていくでしょう。
Cさんのエネルギーに、一度決まったことを丁寧に正しく行なう、分からなくても決まったことや決められたこと、やるべきことを正しく伝えればその通りにうまくやるという能力をもっております。したがって実際のグループワークにおいても、自分のやるべきこと、自分が担当することをしっかりと受け入れ、それを自分で行なえるようにしていくと正しい光を使うことができ、天に大いなる奉仕をすることができるでしょう。
Dさん、あなたの光は天界の優しい光を地上に降ろす能力をもっており、何か固いところやきついところ、つまっているところを感じたとき、天のエネルギーを降ろして柔らかく流すようにしていく、そうやって自分の気になるところに意識を向け、天界の光を流すようにすると、それぞれのところの光の流れがスムーズになっていくでしょう。
Eさんのワークにおいて、いろんな光の存在たちがあなたの身体を使おうとしております。中でもバランスをとるとか、うまく仕組みを作り替えていくという能力があり、壊されてしまったものや封印されたもののバランスをうまくとっていく、失われたものを取り戻して本来あるべきものとして修正していく。こういう能力を身につけております。それぞれのところにいって何かを感じたとき、自分がエネルギーを意識しながらバランスをとったり元に戻したりしていく。そういう働きによって、天に奉仕をすることができるでしょう。
国常立大神と呼ばれております。皆さん方が日本のためのワークをするという話をしております。そのころの日本のエネルギーはさまざまなところに仕掛けられ封印と、ほとんど日本人を目覚めさせることができないように仕組まれた計略、悪巧みがあちこちに残されており、それを一つひとつ取り戻すことが必要となります。
皆さん方の考えている神社などは表に見えているエネルギーと、表には出てこないエネルギーがあり、一般に強く封印されているのは表に出てこないエネルギーのところになります。しかしこれらは事前に言うとまた封印されてしまうために、その時に直観やインスピレーションで受け取る、その時に感じ取る、そういうやり方でワークを進められるようにもっていってください。
Aさん、あなたは何かおかしい、何が違うという感覚をとてもよく身に付けることができます。封印されたところ、活性化すべきところに天からの指示が伝えられていくと思われますので、自分が何かを感じたときにそこに封印されているものがないかどうか、封印されていたらエネルギー的に元に戻したりバランスをとれるようにしたり、いろんな工夫をしてみてください。
Bさん、あなたの意識は封印された側の意識を感じられるようにしているために、何かこれはまずい、これは大変だと感じたところは、何らかの仕掛けがつくられている状況といえます。そのときにいろんな方法を使って元に戻してみる。ほとんどは単純な仕掛けではなく複雑な仕組みになっているために、一回で終わらせるのではなく、別のことをいろいろ組み合わせてそしてエネルギーを元に戻していく。そういったことを行なっていただく必要が出てくるでしょう。自分の直観に従っていろんな手順を行ないながら封印を解いていく。このやり方をマスターするようにしておいてください。
Cさん、あなたは見かけの美しさや見かけに反応する傾向があります。エネルギー的な見かけというものを感ずる練習をしておいてください。エネルギーでも見かけのエネルギーと内面エネルギーがあり、どれを感じやすいかは人によって異なっております。おそらく見かけのエネルギーを感じやすいと思われるために、感じたエネルギー、それが美しいかどうか、汚されているかどうか、そこに意識を向けてください。見かけのエネルギーが美しければおそらく高貴なものがそこにいたでしょう。見かけがかなり破壊されている、壊されている、これは封印がかけられたり、うまく動けないように仕組まれたエネルギーといえます。それぞれのところでうまく機能しているかどうか、それとも封印がかけられているか、まずそれを見抜けるように練習をしておいてください。
Dさん、あなたは光をうまく並び替えるのが得意といえます。いろんな種類の光やいろんなレベルの光があったときに、それを綺麗に並べ変えていく。単なる順番ではなく意味のある順番とか、あるいは封印を解く順番、いろんな順番があります。その順番に意識を向け、光を並べ替えることによって封印を解いていく。そういう能力を磨いていってください。
Eさん、あなたが心から天につながり、心から神と一つのような意識になったときに、本当は神の心が感じられてきて、何が求められているか、どうしたら良いかが分かるようになっていきます。天につながりハートで神とつながってそれぞれの神が望んでいるもの、神の欲しているものを感じて正しく一番ふさわしいワークを行なえるようにしていってください。
2015年3月
・2015/3/20 新月瞑想会:「他に悪影響を与えるものは現実化しない」
月の世界からお話をします。今日の新月のワークにおいて皆さん方のエネルギーの調整を行なっていきました。今日の新月の魚座というパワーを扱っていますが、かなり太陽の力が強く影響しており、目に見えないものを実現させる、本人が分かっていないものを実現させるという力が大きく働き掛けております。
Aさんのワークにおいて、書かれた項目を含め、自分が本当に人生において大事なものでありながら自分の意志ではどうにもできないもの、自分の考えではなかなか実現できないもの、そこに太陽が強く働きかけておりました。これからの流れの中で自分の力ではなく他人の力で可能になるもの、世間の力で可能になるもの、そういったものにうまく実現できるように調整が行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、今日の太陽のエネルギーはあなたが心から願っていながらどうしてもうまく実現されないもの、本当に思っているのに現実に現れてこないもの、そこに太陽が働きかけていきました。ただこれまで実現できなかったのは、ある意味ではタイミングというものがあり、実現されるタイミングが影響しており、いわゆる自分がその実現を許している、現実化されること許すという心が必要であり、どこかで結局は実現できない、何をやってもダメだという心があると実現できなくなってしまうのです。そういう自分自身を許す、この心が必要であり、そのタイミングがうまく合うよう調整されていきました。
Cさんのワークにおいて、今日の太陽は本当に現実化すべきもの、本来現実化すべきものがまだ現実化されていない、そこに太陽が大きく働き掛けていきました。特に自分のプライベートなことはある意味ではあまり世間では関心を向けていないところ、そういうところにおいて自分の思いがなかなかうまくいかない流れがありました。そこに太陽が働きかけ、自分のプライベートなものが本来自分のために実現させる、そこを現実化させようとしました。これまでそれがうまくできなかったのはプライベートなものでも現実化する、するはずのものと、現実化できないものがあり、いわゆる自分自身のプライベートなものが現実化されることによりほかの人に悪影響を与えてしまうもの、あるいはほかの人のカルマに影響を与えてしまうもの、これは現実化されないように動かされておりました。その部分を調整していき、ほかの人のカルマに影響を与えないレベルでプライベートなものを現実化させながら、少しずつほかの人とのかかわりをおかしくさせない程度に現実化させようとする働きかけが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、太陽のパワーはあなたの願いの深いレベルを見ていき、自分が本当に心から望んでいるもの、本当に必要としているものを実現させようと働きかけていきました。あなたの心の中の自分自身の本来の輝きや本来のもの、そこが少しでも表に出るような意識を感じながら、自分自身の本来のものがうまく引き出せるようなワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、太陽のパワーはあなたの本質的な思いを見ていき、自分自身の人生の流れにおいて本当に必要なもの、自分が役割として本当に現実化すべきものを見ていき、それが達成されるように働きかけていきました。自分自身のどこかで何か信じていないところ、無視しているところが弱っていたために、その部分がうまく現実化されるように調整されておりました。
Fさんのワークにおいて、太陽のパワーはあなたの深いレベルのエネルギー見ていき、当然現実化すべきもの、現実化しているものを探していき、その優先順位をつくって現実化させるワークが行なわれていきました。現実化すべきものが現実化されていなかった原因として、その同じ部分のエネルギーをほかの人のエネルギーで見たときに、ほかの人のエネルギーを封印させる言動がとられているために、結果的に自分に戻ってきて、自分が現実化できないという状態になっていました。その部分のエネルギーを調整していき、自分自身を現実化させるとほかの人の否定していた部分もうまく良い方向へと向かうように、自分自身を修正することによってこれまでほかの人に影響を与えていた部分も良い方向へと向かうように、お互いに関連するエネルギーを現実化させるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
今日は太陽のパワーをうまく活用して、自分ではできない部分の現実化を探していき、それでワークを行なっていきました。ぜひ自分自身も太陽となって自分の力で現実化できるように強く実行に移していってください。
・2015/3/7 満月瞑想会:「障害となっているものを取り除く」
満月の守り神としてお話をいたします。今日の満月のワークは、皆さんの心の中でこびりついているエネルギーを見つけ、満月や星座の力を使って浄化を行なっていきました。
Aさんのワークにおいて、挙げられている項目を調べていきながら、さらに深いレベルでエネルギーを見ていき、人間としての本質的な生き方や考え方、つい自分と他人を分離してしまう心、その部分に障害的なエネルギーを見つけていき、その障害を手放すようなワークを行なっていきました。
Bさんのワークにおいて、書かれた項目に共通しているものを見つけながら、さらに深いレベルに入っていき、本能的に自分を守ろうとするエネルギー、自分を正しく自分自身を守ろうとするエネルギーのところに注目し、不必要に自分を守ろうとしすぎるところ、自分に意識を向けすぎるところを見つけていき、それらのエネルギーを解放させていきました。
Cさんのワークにおいて、書かれた項目を調べていきながら、さらにそこに書かれていなかったレベルのエネルギーの中で、比較のエネルギーの中で特に自分が優位になったとき強力に出てしまう感情、自分が有利な時に出てしまう感情エネルギーを調べていき、不要なもの、過度に出てしまうエネルギーを浄化させていきました。
Dさんのワークにおいて、書かれた項目の一つ一つのチェックしていき、本当に望んでいる平和や幸せを願う方向に向けて障害となっているエネルギー、つい平和を望めば望むほどの反対の混乱のエネルギーを引き寄せてしまう感情、その部分を調べていき、平和を乱すエネルギーを浄化させていきました。
Eさんのワークにおいて、書かれた項目をチェックしていきながら、本当に自分が求めているもの、本当に手放したいと思ってるものを調べていきながら、その深いところ、本質的なレベルをエネルギー的に修正できるように、根本的なレベルのエネルギーの調整が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、いろいろ書かれている項目の中で本当に望んでるもの、本当に手放したいと思う強さを見ていき、本当に自分の人間性や人生においての深いレベルのエネルギーをみていき、それらを阻害しているもの、邪魔しているエネルギーを浄化させていきました。
Gさんのワークにおいて、いろいろ書かれた項目の中で、自分に自信がもてないものや自分自身をしっかりとまだ認識できていないところのエネルギーを見ていき、自身をなくさせる、うまくいけないという心の部分のエネルギーを浄化させ、自分自身に自信をもてるような方向へと修正されていきました。
Hさんのワークにおいて、いろいろ書かれている項目の中で自分自身の能力を目覚めさせたり、発揮させたりして、本当の自分に戻れるように、目覚めるような部分のエネルギーを見ていき、それらを妨害したりそれらを出さないようにさせているエネルギーを浄化させていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの書かれた項目の中で自分自身の疎外感や分離のエネルギー、そういったところのエネルギーを見ていきながら、それらを解放させ、いろんなつながりや統合に向かうエネルギーを活性化させるようにワークされておりました。
Jさんのワークにおいて、あなたの書かれた項目を見て、自分自身の成長や進化に向けてのエネルギーをみていき、それらの妨害するエネルギー、阻害するエネルギーを浄化させ、正しく前に進めるようにワークされておりました。
Kさんのワークにおいて、あなたの書かれた項目の中で、自分自身の能力を正しく表現できる、本来のものを正しく表に出せるようにするところをみていき、その妨害や封印させているエネルギーをみていき、それらを取り除くようにワークが行なわれていきました。
Lさんのワークにおいて、書かれた項目の中で自分や周りの人とのかかわりの中で、分離や障害となっているエネルギーを調べていき、それらを少しでも和らげ、取り除き、人と人のつながりがうまくいくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Mさんのワークにおいて、いろいろ書かれた項目の中で自分自身が本質に目覚めるように、本当の自分に目覚めるようにする意識において、それらを邪魔しているもの、なかなか前に進めなくさせているところを調べていき、それらの障害のエネルギーをワークしていきました。
Nさんのワークにおいて、いろいろ書かれている項目の中で、自分自身を妨害させているエネルギーや本来の進むべき道を狂わせているエネルギーを見ていき、それらを取り除いて少しでも正しい方向へ進めるようにワークが行なわれていきました。
今日、皆さん方のワークを見ながら、満月や星のエネルギーを使って皆さん方が少しでも障害から取り除かれ、正しい道を進むことができるように調整が行なわれていきました。それがここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/3/3 エネルギー練習会:「自分の中に染まっていると光が見えなくなる」
第4密度の集合意識。皆さんの世界から比べると、かなり細かい波動になります。ほとんどの人はすぐには感じられない思われるため、少し低い波動で、人間の感じられるところで波動を伝えております。おそらく皆さん方が感じているのは、第4密度の波動の中の人間の欲望や執着的なもの、その辺に関する波動になります。
いわゆる第4密度の中の低い波動のところであり、低い欲望といっても自分個人の欲望ではなく、いかにすべての生命がお互いに協力し合い、一つになり、相手の痛みがすぐに分かり、進化させる働きを自分ができるか、そういうところに関する欲望や執着になっています。
まだわずかでも自分たちの生命を守るという意識が第4密度の世界でもあればそれが欲望のように感じられており、そういう欲ではなく自然の流れ、天の流れにいかに合わせていくか、そういう波動のところを感じていただいております。
Aさんに関し、あなたと第4密度の意識においてつながりやすいところは、あなたが生命を大事にするところ、どの人もども生命も、精一杯の力を出せるように大事にしてあげる、その部分がつながりやすくなっております。その部分をもっと自分個人の思いではなく、自分の内側から湧き出てくる本当に生命を愛する心、本当の生命につながる心、そこをもっともっと純粋なものにしていくとそこから第4密度に繋がりやすくなり、第4密度の生命エネルギと一つになることができるでしょう。
ガネーシャでございます。人の心にとても感じやすく、心が何か苦しんでいる、痛い、悩んでいるという心を感じていき、その心を少しでも和らげようと人間を見ております。今のこの時代、どの人をみても心が病んでおり、良き心が分からなくなっております。心を悩ませる方向ではなく、心を正しくする方向に常に意識を向けておくこと。その心だけを明確につくり上げてください。
Bさん、心の傷みの本当の原因が何であるか、何が自分の心を痛ませるのか、それを突き詰めていくと、自分の思いがうまく達成されない、周りとうまくつながらない、こういうところが自分の心を痛ませております。すべては自分のの思いでつくられており、本来は誰もあなたを傷付けてはおりません。自分がしっかりと生きていく、自分は自分の心を自分で愛し、自分で大きく前に進んでいく、こういう心を身につければ、悩むことはなく、苦しむこともなく、むしろ良いものが心にいっぱい感じられていきます。大きな大きな周りに目を向け、多くの人の心の良きところを感じていってください。
ターラ菩薩。私は多くの観点から人間を見ていき、人間が心の悩みをかかえたり迷ったりしていて光が見えなくなった、さまざまなことで苦しんでいるのを感じていき、少しでも前に進めるように陰で手伝いをしております。ただ今のこの時代において、私の表す光を見ることができなくなってきており、陰でいろいろお手伝いをしても何も効果が出てこないという時代が多くなってきております。もっと何かに気づく、感ずる、受け取るという意識をもって見てください。
Cさん、あなたが自分の中に入ってしまい、周りに気付かなくなるとき、どのようにシルシを与えてもまったく受け取れなくなってしまいます。自分の中に考えが入ってしまったり周りが見えなくなった場合に、何か天から光がくる、天からアイデアがくる、必ず何らかの助けるものがくる、それを信じてください。必ずそこに光があり、抜け出る秘密が入っています。どんな状態でも何かを感じとれる心、その心をつくり上げてください。
Dさん、毎日の一つひとつの中に多くの気づきが隠されております。少し意識を向ければそこに気づきあり、また別のところに意識を向ければまた別の気づきがあります。さまざまなところに気づきが隠されており、そこから学ぼう、何かを知ろうとすればそこからいくらでも学びの材料が訪れてきます。思いを少し変えるだけでいろん気づきが得られ、いろんなものが分かるように仕組まれております。ぜひ自分だけでも学びを進めることができること、それを信じて日常の中から学びを進めてみてください。
Eさん、人間の会話の中に表面的にやりとりしている言葉の会話と、言葉になっていないところでの会話があります。言葉通りの会話は意外と本音ではなく、建前の会話になっていますが、見えていないところで、本音の会話のやり取りが行なわれております。この本音のやり取りに関して何かを感じたり、あるいは何かを伝えようとしても、それはあくまでも見えていない本音の世界、それをまず感じたあと、それを相手の気持ちになって考えたり、もっと相手を知ろうとしていろんなことを表していく、この気持ちが大事になります。ただそれを口に出してしまうと、建前だけの言葉になってしまい、本当に感じ取ったものと違ってしまいます。本当のものは感じ取るだけで、口に出すと本当のものではなくなってしまいます。したがって何かを感じたとき、それが善いと感じられれば、それはそれで言葉に出さなくても、自分も良いという思いをただ戻していく、こういう言葉の世界のやり取りを自分なりに感じていき、このやり方を身につけるようにしてみてください。
Fさん、自分の考え、信念の中に本当に100%自分で信じていても、すべてが正しいわけではなく、ただ自分でそう思っているだけであり、やはり勘違いしている真実もあります。しかしそれを言葉で出すことはとても難しく、基本的に言葉で聞いてつくり上げた真実であるために、どのように言葉で修正しようともまた間違う真実になります。言葉で受け取ってつくり上げた真実に、言葉ではない真実をつくり上げていく。いずれは言葉でつくり上げた真実を手放していき、言葉ではない本当の真実だけを自分の真実とする。こういう真実のつくり方を身につけていき、自分の信念を言葉ではない信念でつくり変えていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
2015年2月
・2015/2/19 新月瞑想会:「見えない存在からの願いを叶える」
私たちは新月のエネルギーとしてお話をいたします。今日は旧正月、新しい始まりと新月のエネルギーが重なり、うお座やみずがめ座のエネルギーを組み合わせて、皆さん方のワークを行なっていきました。今日は皆さん方が希望している願いのほかに、皆さん方のガイドやハイヤーセルフ、仲間たちが望んでいる希望を新月のエネルギーを使って実現させるというワークが行なわれていきました。
Aさんのワークにおいて、あなたのの背後の者たちは今年の 1年の流れの中で、あなたが正しく道を進めるように、光があるところに必ず目がいく、光があるところに必ず足が進む、それを自覚して進めるようにエネルギー的な調整が進められていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの背後の存在たちも、あなたが常に正しい見方、正しい心で物事を判断できるように、その時その時の状況を常に正しいものが支配する、大事なときには正しいものがそこで動いていく、そのように働きかけるワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの背後の者たちはあなたが自分の世界の中で考え、思いを煮詰めているときに少しでも周りの大きな世界に気が付き、自分だけの考えではなく、自分だけの思いで判断するのではなく、周りの大きな価値観が入ってきて、もっと大きな観点で物事考えることができるように、ワークが行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの背後の存在たちはあなたが自分の心を正しくもっている限り、自分の正しい道を進むことができる、自分が正しい心をしっかりと表現して意識しているだけで正しい道を進めるようにする、そのようなエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、あなたの毎日の言動において、自分を常に高いレベルに引き上げようとする、自分を高いレベルに引き上げようとするときに、常に何らかの直観やインスピレーション、何らかの指示があなたに与えられてくる、どんなときでも大事な判断のときには必ず何らかの誘いや思い、直観が与えられてくる、そのような仕組みがつくられていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの日常の活動の中で自分が心から正しいとを感ずるもの、心から真理と感ずるものが必ず自分のエネルギーを変えていき、自分がその真理の中に入っていく、自分の感じた真理を自分のものにしていく、そのように働きかけるワークが行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、あなたが本来の自分に目覚めようと感じたときに、必ず自分の何かを感じ取り、自分について必要なものが分かってくる、自分が知りたいと思った時に必ず何かがやってきて自分が分かるようになる、そのように働き掛けるワークが行なわれておりました。
Hさんのワークにおいて、あなたが信念をもって前に進みたい、本当にこの道を進みたいと強く感じたときに、大きな力が入ってきて確実に前に進めるようになる、そうやって自分を前に進ませる力が沸き起こるようにエネルギー的な調整が行なわれておりました。
Iさんのワークにおいて、自分の心の中にある何らかのむなしさや空虚感、何か自分でも理解できないようなエネルギーを本当に充実した心に変換できるようにする、本当の自分の思いが充実するように変換されていく、そういう働きが起こるような現象がいくつかつくられておりました。
Jさんのワークにおいて、自分の毎日の現実の中に、信じられないことがはっきりと分かるようになる、自分で理解できなかった真理や、あまり正しいと思えなかった真理がはっきりと心から分かるようになる、そういう意識の変換や現象を体験するようにして、自分が心から納得できるようになれるワークが行なわれておりました。
今日は皆さん方の仲間たちがこれからの1年の間で少しでも真理に気づき、真理の道を歩き、正しい方向に進むような一人ひとりに見合った調整が行なわれていきました。自分で意識して正しい道を選ぶ、正しい道を進むという力をつくり上げ、背後の者たちのつくった仕組みをうまく活用できるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/2/10 エネルギー練習会:「新たなる闇が襲い掛かる」
不動として現れたり。この地球において、大きな闇が現れてきた。これまでの闇とは異なり、隅々まで入り込んでくる、極めてたちの悪い闇である。光を求め、光だけを愛する者はこの闇には影響されない。しかし心弱き者、世俗を愛する者はこの新しい闇に細かいところまで入り込まれてしまい、光と闇の分離が極めて難しくなる。光を愛する者、光を求める者は自らの心をしっかりと強くもち、決してスキを見せないように。
Aさん、あなたの心の中の優柔不断なところに闇が襲いかかろうとしている。自分の決断力をしっかりと強くもち、意志をしっかりともって、光を進むこと、前に進むことを常に行動に移すように。
Bさん、光はあなたと共にある。闇はその光を崩そうとして襲い掛かってくる。あなたにとってゆるぎない信仰心があれば、闇を受け付けることはない。しかし自分に自信がなくなって、自分で弱くなると、闇が崩しかかってくる。しっかりと自分で、強い自分で乗り切っていくように。
Cさん、心の中にわずかながらのスキがあり、かすかなる自分への弱さ、甘さ、スキが狙われてくる。ついどうでもよくなったり、大きな心で油断していると、そこに闇が襲いかかってくる。細かいところに意識を向け、これまでよりもよりいっそう細心の注意を払うように。
Dさん、日常の仕事の中に自分の癖となっていることや、いつものことというその中に、闇が入り込もうとしている。自分では気づかないところ、いつものこと、普段のことという言動の中に何気ないところから入り込もうとしている。自分の日常の言動の中に、うっかり無視したり、ごまかしたり知らんふりしていたり、そのわずかなところに闇が入ろうとする。なるべく自分自身に対し厳しく律する心を強くして、日常を送るようにしていってください。
Eさん、自分の心の弱さを自分で十分に理解をしているでしょう。しかし分かっていてもつい一瞬の隙に心が弱くなり、隙ができてしまう。その一瞬の隙を狙っており、一瞬の間に心を犯そうとしております。一瞬の隙でまずいと思ったとき、すぐに自分で気が付き、自分で光を取り入れたり浄化する作業をすぐに進めるように。それを知らんふりしたり、正当化したり、人のせいにすると確実に闇は深く入り込んできます。入った瞬間にすぐに気づき、取り除く。それを自分でできるように意識をもっていってください。
今年は多くの人にこの細かな闇で狙われていきます。これもアセンションに向けての重要な試練であり、決して1人たりとも負けることなく、強い心で光の道に進んでいってください。ここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/2/7 愛の談話会:「直観を生かす女性性と思考の男性性の統合」
愛のカウンセルのメンバーとしてお話をいたします。皆さん方のお話の中で、女性のお話や話題の中で、つい同情を煽ったり、集団で誰かを攻撃するような波動、感情が動いてしまう。この点についてのお話をします。
元々、日本においては古来から女性が集まっておしゃべりをするというのは普通に行なわれておりました。以前の日本は、特に女性はおしゃべりが大好きで、いろんな話を聞くのを楽しみにしておりました。ただその中にも一つのルールがあり、あくまでも特定の人を陥れたり、特定の人を攻撃するような話題はあまりしないことを心にもっておりました。そういう特定の人に対しての言葉は内密に本人にだけそっと陰から話をしたり、誰にも聞かれないようにしてこっそり伝えるということが多く行なわれておりました。
これが表立って集団のエネルギーで他を砲撃するという状態に変化してきたのは、ある意味ではマスコミやあるいは娯楽のいろんなもの中で、そういう言動がよく採り上げられてくることにより、そういうものを見たり聞いたりした人がだんだんそういうエネルギーをつくり上げてしまい、集団で誰かを陥れる、集団でコントロールするという状態が動き出していきました。これは時代の流れとともにつくられてきたエネルギーでもありますが、また日本人のこれまでの歴史の中で潜在的にもっていったエネルギーともいえます。
日本の女性のエネルギーでもいくつかの流れがあり、いわゆる上流階級と呼ばれている女性たち、貴族やあるいは家柄の良いところで育てられた女性たちはそれなりに厳しい躾が行なわれており、あまりはしたない行為、特に好ましくない言動を控えるというふうに躾けられてきて、あまり庶民の中で言葉を発するということをしないようにしてきました。
しかし下町の女性たちはむしろ噂話や面白いことに常に話をもっていき、それによってほかの町からやってきた不審者やあるいは風来坊的な人、あるいは危険な人を察知して先にそういった人たちを意識して、自分たちの町がおかしくならないように気をつけておく、いわゆる不審者がきた場合に、先にそれを調べるという目的でいろんな情報交換が行なわれてきました。
始まりはそういうコミュニケーションのエネルギーであったものが、だんだん時代を進めるに従って身内同士でいろんな話をしながら、誰かが悪口を言ったり、ついほかの人々をコントロールするというエネルギーがつくられていき、今の状態へと変わっていきました。このエネルギーはこれからも変化を起こしていきます。いわゆる女性の中でも少しずつ自立する人が増えてきて、そういう話題ががあまり楽しくない、皆でいじめたり皆で非難することにあまり興味がないという人が現れてくると、だんだんその仲間から遠ざけるような言動をとっていきます。
以前はそういう人がイジメにあったり、皆からさらに悪口を言われるという状態がつくられてきましたが、これからのエネルギーはあまりそういう人には悪口や皆からいじめられるというエネルギーを引き寄せなくなっていきます。したがってこれからのエネルギーにおいては毅然として正しい行動をとっていく。あまりに皆に話を合わせるのではなく、正しい言葉、正しい言動をとっていくと、あまり非難されなくなり、むしろそういう考えの人々が少しずつ集まり出してくる。そういう流れに変化を起こしていきます。
そして次第にこの力が強くなっていき、これまで通り噂話が好きな人とそういう話ではなく意識レベルを上げる話を好む人とのエネルギーに分離されていきます。そしていわゆる新しい地球に招かれる人は、こういう意識レベルを高めていく人、自分の意見を正しく表現し、正しい言葉で正しい言動をとる人が新しい地球へと招かれていき、ただ皆に合わせていく、悪く思われないようにする、一緒になって悪口を言うという人々はこれまでの地球の流れをそのまま続ける流れへと進んでいくでしょう。
こうやって地球自身が分離していくに従って、こういう噂話やおしゃべりについての対応の仕方によってもエネルギーが分離されていき、自分に合った世界へと進むことになります。スピリチュアルな学びをしている人は自分を高めることを常に考える必要があります。皆に合わせるのではなく自分の意識レベルをあげていく。正しいやり方はどれなのか。皆にとっての良い方法は何なのか。
自分の心の満足感ではなく、ただ正しいこと、すべきことをする心へと切り替えていき。こういうことによって意識レベルを高めることができます。女性性のエネルギーの扱いにおいて、皆さん方自身も非常に難しく迷ってるところもあるでしょう。相手の機嫌を損ねないようにする。皆で仲良く、調和のとれることを常に考えていく。こういう気持ちを女性性の心として認識していますが、皆でとか普通とか、標準、一般という言葉はすべて進化を留めてしまい、成長しなくなります。
意識レベルを上げなくさせてしまい、進化の流れから留まってしまうのです。したがって皆にあわせる、皆と一緒、皆の機嫌を損ねないようにする、皆からおかしく思われないにする、これからはすべて低い波動の意識であり、こういう意識そのものを心から追い出す必要があります。たとえ皆からだ変に思われたとしても正しい言葉を使っていく、その時に正しい行動をとっていく。これが意識レベルを高くする言動であり、これは今すぐに必要とされる言動になります。
今の日本人の多くの女性が同じ価値観を求めており、皆と同じという安心感、同じ仲間という安心感を良いものとして認識しています。しかし本来は一人ひとり価値観が異なり、考え方も異なり、満足度も異なっております。皆で同じということは本来ありえないのです。新しい地球に進む人はそこをしっかりと理解して、一人ひとりの価値観が異なっていること、満足度が異なっていること、考え方や認識の仕方が異なっていること、それを受け入れる必要があります。
自分と違った意見をもってきたとしても、それは自分が否定されているわけではなく、攻撃されているわけでもないこと。ただ違う意見を言っているに過ぎないこと。これをしっかりと心で身につけていくのです。自分と違う意見を言われると自分が否定されたように感じてしまう。それはその人自身の問題であり、相手の問題ではありません。したがって自分の意見が否定されたときに、ムキになって相手を否定する、相手を責めるといういう言い方をする人がよくいますが、それはまったく間違った言動になります。自分と異なる意見を言ってきたとしてもそれを受け入れ、相手の意見を尊重していく。常に異なる意見があったとしてもそれを受け入れてく。この心の身につけてください。
自分と同じ意見の人を探そうとする心をもう止めることにする。最終的には一人ひとり全部意見が異なること。自分と同じ考え、自分と同じ意見の人はいないこと。これはをはっきりと認識するのです。同じ人同士で集まるとか、皆で同じにするという考えを取り除いてください。異なる意見の中でどうやって方向性を一つにまとめていくか。一人ひとりの価値観や認識の仕方が違っていることを前提として、それでも同じ方向へと向かっていく。これが本当の調和になります。
無理矢理、同調させ、強制的に同じ意見に合わせたとしても、それは協調でもなんでもなく、むしろ極めて低いコントロールのエネルギーになります。異なる意見、異なる考え方、異なる見方で、それでも協力し合って一つの方向に進んでいく。これが本来の調和になります。まず今の女性は異なる意見を言われたときに、自分が否定されたと感じてしまう、無視されたと感じてしまう、この強い心をまず取り除くことが必要になります。
自分の言動が無視された、話を聞いてくれなかった、何も答えてくれなかった、返事してくれなかった、これは全部自分自身の問題であり、相手の問題ではありません。自分が何かを期待しているところから始まっており、期待を止めるところから始まっていきます。こう言ったらこう答えてくれるはず、こう言ったらこうしてくれるはず、こういう期待を取り除くことです。
一般に女性性のエネルギーのこの期待のエネルギーが強く入っており、期待通りにいくと満足感を得る、期待通りにしてくれた人を良い人と思ってしまう。期待と外れたことをする人を見ると、嫌な人、感じの悪い人、嫌いな人と判断していきます。まずこういう判断の仕方を崩壊させてください。自分の期待で相手を判断するのではなく、期待のエネルギーそのものを取り除いていく。期待通りにいかなかったとき、むしろ自分が大きく成長するときだと感じてください。
自分は期待に惑わされない、期待と違ったことが戻ってきても、すべてを許す。この期待のエネルギーから完全に離れる必要があります。相手を期待するところからいつの間にかコントロール、執着へと進んでいきます。初めから期待通りにならないこと、期待できないこと、期待する必要がないこと、これをしっかりと受け入れ、自分は自分の言動をただとっていく。それに対して相手がどのような行動をとろうとも、それは相手の自由意志として認めていく。期待通りにならなかったとしても、それをすべて受け入れていく。こういう行動が必要になります。
今の社会はこういう期待やコントロール、執着がとても強いために、いっけん人のためにやってるように見えても、何かを期待していたり、期待通りにいかなかったら憎しみに変わったり、裏切られた感覚を手にしてしまう。これは愛ではありません。単に自分が執着しているだけであり、ほかの人から愛されることに執着しているのです。愛されているという感覚を手にしたい、愛されているという実感を感じたい。そのためについ相手をコントロールし、相手をコントロールするために期待をし、期待通りになるかならないかで自分の言動をとっていくのです。
これからの新しい地球に向かうために期待はしないこと。期待から外れても許すこと。相手のすべての言動を許し、どのような言動があったとしても受け入れていく。こういう強い心を身に付けていってください。
愛のカウンセルから皆さん方の心に浄化のエネルギーが流されていきます。宇宙からやってくる黄色い光線を感じ、これを自分の心の中に入れ、自分の執着的な心や期待、判断のエネルギーを黄色い光線で破壊させていってください。
自分の深いところで染みついている他人を期待する心や、判断する心、期待通りにいかないとすぐに反応してしまう心、そこに光を入れていき、破壊させていき、もう自分の心には動かないようにしていきます。
宇宙からバラ色の光線がやってきて、バラ色の光線で今の破壊されたエネルギーを溶かしていき、自分の心を温かくつくり変えていきます。他人を許せる、違う意見があったとしても受け入れ、否定される感覚をもたない。相手を受け入れ、許す心が心の中でつくられていきます。
いつも自分が問題を起こしそうな人、過去に問題を起こした人を心の中でイメージし、その人とのトラブルのエネルギーをバラ色の光線で溶かしていき、相手を許していく、受け入れる心に変えていってください。
エネルギー的には浄化が進んでいますが、実際の皆さん方の言動において意識して相手を許す、受け入れるという言動が必要となります。何も考えないで無意識の状態にいると、またこれまでと同じ言動をとってしまいます。意識して相手を許す、受け入れる、違う意見だったとしてもそのまま受け入れていく。こうやって意識して会話を進めるようにしていってください。
それではアドバイスをしていきます。
Aさんのエネルギーにおいて、あなたの心の中の女性性のエネルギーで、皆のエネルギーにまかれるというエネルギーはほとんどなくなっており、むしろその時その時の状況を正しく調べて、常に問題が起こらない正しい言動をとる意識へと変化してきています。このエネルギーは女性性と男性性のエネルギーある意味では統合している心ともいえます。あまり感情的な執着をもつこともなく、かといって男性的な理性で決断するわけでもなく、相手の心をなんとか感じながら良い方向へもっていこうとする心がつくられているのです。ただこれからの流れによって、周りの人からそれでも嫌われたり、何か近寄りがたい、何か判断されている感覚がするという人が現れてくるでしょう。そういう人々に対してどう接していくか。それでもよいといって自分のペースで進むこともできますが、ある程度、相手の意識レベルが高いという人がいた時には、むしろそういう人と話をしてみて、お互いの意識レベルをもっと高くしていく。ただ自分のペースでマイペースで進むというよりは高い意識レベルの人がいたらお互いに交流をしてお互いが高くなるような会話をつくり上げていく。そうやって意識レベルを高くする人を見るたびに相手を成長させる行動をとることも考えていってください。
Bさんのエネルギーにおいて、あなたの心の中にある意味では男性的なエネルギーが強く動いており、感情よりもその時その時の論理で判断していく、やるべきことや優先すべきことを考えて、そこで判断を出していく、こういう心の動きになっております。そのために女性的なエネルギーの同情とかあるいは理解してもらうというエネルギーがあまり強くない特徴があります。そのために女性同士の会話の中でうまくほかの人の心をつかみとれない、あるいは自分の心とほかの人の心が一つになれないという感覚を味わうことがあります。しかしそれでも必要なことは必要なこと、やるべきことはやるべきことと割り切った心が身についているために、自分はそういったことを気にしないで進んでいける強い心になっております。これからの新しい地球に向けて、自分の中の男性性と女性性の統合を見たとき、魂のレベルから与えられてくる本来の女性性のエネルギーを表現し、出していく必要があります。あなたの魂から流れてくる女性性のエネルギーは本能的に何かを感じ取り、相手が進化成長する方向へと感じたことをただ行なっていく、感情で感ずるのではなく、何か直観的に、雰囲気的に必要と思ったことを相手にしていく。その時には論理やその時の状況、男性的な知性ではなく、感覚的にその人にはこれが大事、その人にはこうしてあげた方が良い、この人にはこうやってあげよう、そういう風に何らかの直観で感ずるものがあります。それを生かしていき、単なる知性の行動ではなく、うまく直観を生かしながら、相手を生かす心の在り方、これが上手く統合されたとき、あなたの中の男性性と女性性がうまくバランスをとって動き出していきます。
Cさんの心のエネルギーをみたとき、あなたの心の中に常に何らかのさみしさ、孤独感が強く動いており、これが自然とほかの人の心にも伝わっていきます。そのためにあなたから見るとほかの人の心の状態が何か違和感を感じたり、自分が阻害されたり、無視されたり、冷たくされているような感覚を得ることがよくあります。これは自分自身が多くの人の中で常になんらかの孤独感、寂しさを感じている状況から起こされていきます。これはあなたの心の中にある寂しさや孤独感はある意味ではカルマ的につくられたエネルギーでもあり、それを克服するために今の人生をつくってきました。自分の中の孤独感やさみしさにいかに自分の心が強く打ち克ち、新しい自分をつくり上げていくか。今はちょうどその学びの最中といえます。あなたにとっての典型的な女性性のエネルギーは完全に自分で自分を愛する心を身につけていく。あなたの感じている寂しさは自分で自分を愛していないのです。自分で自分をダメだと決めつけたり自分でできない、まだダメためというレッテルを自分自身に与えたために、自分で自分を愛していない状態になっているのです。まず自分で自分を大きく愛すること、そのためには自分を愛されるべき価値があること、それをしっかりと理解することです。あなたのこの人性において、あなたの愛されるべき価値がどこにあるのか。あなたの感じている孤独感や寂しさはあなただけのものではなく、あなたの星から来たすべての人の寂しさをあなた一人が感じているのです。一緒にきた星の仲間たちが実際にはそれぞれが皆、孤独感と闘い、自分の寂しさと闘って自分の人生を送っていますが、あなたはほかの人の孤独感やさみしさをすべて自分が引き受け、ほかの人たちが行動できるようにしているのです。いろんな仲間たちもほかの人から寂しさや孤独感をあなた自身が引き受けることにより、ほかの仲間たちは孤独感や寂しさを感ずることなく、堂々と光のワークを行なうことができるのです。それゆえあなた自身はほかの仲間たちからとても愛されており、なんとかあなたが真実に目覚め、気づき、自分自身で自分を愛する価値があること、自分は愛される価値があることを理解する必要があります。自分が愛される価値がある、それをはっきりと理解したら、本当に自分を許し、愛していき、自分を強く愛することができるようになると、あなたの心は大きく変化していき、強い心になり、その強い心がほかの仲間たちも大きく影響を与えていくでしょう。もうそろそろ自分の真実に目覚め、いつまでも待ち続けてるのではなく、早く心を切り替え、目覚め、あなた自身が大きく動くようにしていってください。
Dさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心のエネルギーはこれからの新しい地球に向けてどんどん波動を変えております。これからの新しい地球においては今の人類の男性性や女性性という分かりやすいエネルギーではなく、一人ひとりが宇宙を表し、一人ひとりが宇宙の心をもち、一人ひとりが自然とつながる素晴らしい心を表していきます。男性性、女性性という言葉ではなく、宇宙と地球がつながる、自然界と宇宙がつながる、そういう大きなレベルでの男性性、女性性の統合の中に入っていくのです。したがって自分としては必ずしもほかの人の心を人間的な心として見る必要はなく、大きな宇宙のエネルギー、大きな仕組みの中で一人ひとりが動いている、一人ひとりの心の中に宇宙を発見し、自分と異なる宇宙の周波数を感じていく、こうやって大きな心で人々とつながりをつくっていく。それを喜びとしてこれからの流れの中に入っていってください。
Eさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心のエネルギーにおける男性性のエネルギー、これはある意味では今の日本人の典型的なエネルギーといえます。ある意味では不器用で一つのことだけに専念する。あまり気がきかず、言われたことだけを熱心に行なっていく。これは1世代前の日本人の男性のエネルギーであり、あなたはそれを受け継いでおります。まずそういう自分を否定しないでください。これはこれで十分に大事な役割があり、こういうエネルギーを体験し、少しずつ解放することによって新しいエネルギーへと変化していくのです。そのためにはまず今の自分のこの男性性のエネルギーをしっかり理解することから始まります。一世代前の日本人の典型的な男性性のエネルギー、一つのことをやらせればとても素晴らしい働きをしますが、融通がきかない、それしかできない、これはこれで日本を発展させ成長させ、とても強い日本をつくり上げてきました。しかし時代がどんどん変化していき、今は柔軟性が要求されております。一つのやり方ですべてに適応できなくなっていき、一つひとつ個別に、一つひとつ考えて行動しなければならない時代に入っています。そのためには自分の心そのものを臨機応変に変えていく。一つのやり方ですべてを行なおうとせず、一つひとつそのやり方を見つけ、つくり出していく、そういう柔軟な心が必要となるのです。こうやって自分自身の男性性のエネルギーを柔軟性のある波動へと変えていき、もっと多様性のある臨機応変のな心を身につけていき、そうすることによって別の女性性のエネルギーが心から動き始めていきます。柔軟な男性性の心が動きだしていくと、あなたの心の中にある女性性のエネルギーが動き出していき、この女性性のエネルギーは本来あるべきもの、本質を感じ取る、本能的にするべきことを感じ取るという女性性のエネルギーであり、これが動き出すと、その場その場のやるべきことだ感じられていき、臨機応変な男性性のエネルギーとうまく絡み合って、感覚的に感じたことを柔軟に行動していく。こういう新しい女性性と男性性のエネルギーが動いていくのです。ぜひ新しい女性性と男性性を自分の中で目覚めさせ、統合させ、その心で行動できるようにもっていってください。
Fさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心の中の愛や感情に関するエネルギーがかなりあなた自身の思考のエネルギーで変化しております。感情をそのまま感情として感ずるよりはある程度思考のエネルギーで動かされ、思考のエネルギーが感情と一緒になって動き出していきます。これは自分自身の感情が自分で分からなくなっていき、頭で考えたことが感情という風に表現されていきます。まずあなた自身の本来の女性性を目覚めさせるためには、自分の感情をしっかりと感じ取ること、自分は何を感じているのか。考えたり思うのではなく、ただ感ずることです。このただ感ずることがあなたにとっては難しくなっており、つい考えたことで感情をつくり出していきます。この感情を素直に感ずるために、まったく概念のない状態をつくり出す、初めて会った人や初めてのこと、いろんなことに挑戦することです。あなたは初めてのことや分からないことに挑戦するときに、大きな不安や心配を感じてしまい、いつものこと、分かっていること、できることしか行動ができなくなっているのです。そういう分からないこと、新しいことにどんどん挑戦していき、そのまま分からないままやっていく、分かってやろうとせずに、分からないままどんどん挑戦していく。こういうことを何度も行なってそのまま感情を受け入れていくのです。こうやってどんどん新しいことに挑戦していく、これによって女性性のエネルギーがどんどん目覚めていき、新しいことでも何らかの思いや直観、感情が動き出していくでしょう。この女性性のエネルギーがどんどん目覚め、動き出していくと、感ずることと考えることの2つの違いが自分なりに理解されていき、いずれは心で感ずること頭で考えること、この2つのエネルギーがはっきりと動き出すようになっていきます。ただその時にはまだ別の動きになっており、そこまでいったあと、さらに新しい男性性と女性性の統合という試練が訪れてきます。それはそれでその時にまた自分の心と向き合いながら、新しい挑戦を続けていってください。
Gさんの心のエネルギーにおいて、あなたの今の女性性のエネルギー、このエネルギーは多くの人とのかかわりの中である程度、自分を保とう、ほかのいろんな人のエネルギーに負けずに、自分をしっかりと保とうとする意志があります。そのためにどんなに強い影響力のある人が来たとしても、どこかで必ず自分は自分をしっかりと保っており、完全に相手に合わせたり相手に負けるのではなく、自分の感覚を大事にする。こういう心で接していきます。これからの流れの状況において、まず自分自身の心の波動を高めていく必要があります。自分自身の心のレベルを高めるために、そもそも高めるということは何なのか、意識を高めるということ、これは単に賢いとかそういうことではなく、いかに自分自身に目がいき、自分を理解し、自分を束縛から解放させ、本来の自分を表現していくか、それが意識を深める方向になります。今のあなたの心を束縛しているのは、やはりある程度おかしく思われないようにする、自分の意見をしっかりともっていながらもある程度おかしく思われないような範囲内で行動する、この思いによってある一定レベルから先の光が入らなくなっております。思い切って自分のすべてを表に出していく。自分がやりたいことや自分のやってみたいこと、これまでできなかったことをしっかりと行動に移していき、閉じ込めていた自分を思いっきり出していくのです。そうすることによって新しい光が心に入っていき、新しい自分が動き出し、新しい流れへとつながっていきます。ぜひ新しい心をしっかりと表現し、新しい流れに意識を向けていってください。
Hさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心の中に自分自身を高めようとする心と、周りに合わせようとする心の2つが共存しております。自分を高めようとする心は男性性のエネルギーで、常に自分を高い所へ、自分を本来のところへ引き上げようと働きかけていきます。その中で周りに合わせようとする心がある意味ではあなたの女性性のエネルギーであり、うまく調和を保とうとする、おかしく思われないようにするというという心を動かしていきます。しかしこれからの新しい地球に向かうためには、この周りにおかしく思われないようにするという心のエネルギーを修正する必要があります。必ずしも周りに合わせる必要はなく、ただ自分の正しいことを表現しながら、でも決して相手を否定しない、決して相手を束縛したり否定することなく、すべてを許していく。その流れの中で自分の本来言いたいことを正しく表現していく。これを行なうためにあなたの心の中につきまとっている何らかの否定されることへの不安、自分が否定された場合に押し寄せてくる不安が存在し、それが自分をうまく行動させないようにしております。否定されることの不安をまず取り除き、すべてを受け入れていく。相手がどのような意見を言おうが、否定しているのではなく、ただの意見として受け入れていく。こういう心を身につけていくと、自分の女性性のエネルギーも少しずつ波動の高いエネルギーへと変化していき、そうするとその時々に相手にどう表現するか、相手に何を行動するかが本能的に分かるようになっていきます。こうやってその時その時の対応の仕方を正しい女性性のエネルギーで感じ取り、そして常に正しい言動をとるようにもっていく。こうやって新しい男性性と女性性の統合を進めていってください。
Iさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心の中にある自分自身に強く生きる心、自分は強く生きるという心が身についており、あまり人に同情されることや一緒になることに対する執着は強くありません。ある程度、自分はひとりでも大丈夫、皆から変に思われても気にしないという心が身についており、自分なりの行動をとることができます。ただあなたの場合のこれから目覚めるべき女性性のエネルギーは、あなたは相手の心の本当に言いたいこと、本当に分かってほしいことを感じ取る能力が女性性の中にあります。あなたがこれからの女性性のエネルギーを目覚めさせていくと、一人ひとりの心の中で分かってほしいこと、理解してほしいことをあなたが感じ取っていきます。その時にそれをあえて口に出さずに自然に行動に移していく。口に出すとよけいにおかしくなってしまうために、口に出さずにそのままなにげなく相手のための行動をとっていく。これができるようになると、あなたの新しい男性性と女性性がうまく動き出して、相手のための言動をとれるようになっていきます。ぜひこの新しい女性性の本能を感じ取る能力を目覚めさせるようにもっていってください。
Jさんの心のエネルギーにおいて、あなたの心の中の女性性と男性性のエネルギー、これまでは執着や思い込みなどで何か1つのことにずっと意識が向いてしまう、何か反応したことや何かの言動につい意識が向いてしまうという傾向があり、これが自分の言動を時々おかしくさせる状態になっていました。少しずつ意識レベルを上げていき、新しいエネルギーにつながっていくと、この一つのことに執着する、とらわれてしまうというエネルギーが解放されていきます。それと同時に新しい女性性のエネルギーが動き出していき、この新しい女性性のエネルギーは流れを感じ取る、これからどういう流れに入っていくか、一人ひとりの流れの方向性が感じられてくる、こういう能力が身についてきます。自分の新しい女性性のエネルギーを目覚めさせ、また論理的に正しく考える能力を身につけていくと、本能的に感じ取るその人の流れを感じながらも、それを論理的に正しく伝えていく、こういったことができるようになっていきます。これがあなたにとっての男性性と女性性の統合になっていき、流れを感じ取りながらも正しく論理的にちゃんと伝えていく、こうやって正しい言動をとることができるようになっていく、その方向性に向かって自分の意識レベルを高めるようにしていってください。
今日は一人ひとりの心のエネルギーを感じ取りながら、これからに向けてのアドバイスをしていきました。ぜひ今の日本人の典型的な感情の心から離れていき、新しい地球の心へと近づいていくことを目指して学びを進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/2/5 満月瞑想会:「参加者を通して人類の集合意識の大きな浄化を行なう」
月の女神としてお話をいたします。
今月は満月と立春が重なり、新しいはじまりの力として有効に太陽と月を使うことができます。皆さん方の一つひとつの浄化や目覚めにおいても、これまでとは違う力が働きかけておりました。
Aさんのワークにおいて、自分自身の解放や目覚めのエネルギーの中で、特に自分が本当に心から求めているもの、本当に何とかしたいと思ってるところに太陽が働きかけ、少しずつでも本当に自分が変われるように、力が入っておりました。またこの地球の人類の意識レベルと組み合わせながら、あなたの光を通してこの人類の深いレベルでもっている大きな悲しみやつらさ、心から人を愛せない、許せないという強い部分に働き掛け、人間が心から愛する力を取り戻すようにワークが行なわれていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの願い事をうまくワークしていきながら、あなた自身の本質的な能力が目覚めるためのワークも行なわれていきました。また人類そのものの意識と組み合わせ、人類がもっている自分を中心に考えてしまうエネルギー、他人よりも自分を優先するエネルギーを満月のパワーで浄化していき、少しでも他人に対して思いやりが出てくるようにエネルギー的なワークが行なわれていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心からの思いが天に伝わり、本当に早く治したいと思っている部分についてのワークが行なわれていきました。またあなたのエネルギーと地球人類のエネルギーを組み合わせ、人類自身がもっているある種のプライドや優越感、自分を上にもっていく、ほかの人よりも自分を高くもっていくというこの種の人類のエネルギーを浄化させ、少しでも多くの人類が争う心をなくして相手を認め合う心ができるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、あなたの本質的な部分における目覚めや調整についてのワークが行なわれ、自分自身の本質が目覚めるようにもっていきました。さらに地球人類の意識と組み合わせ、人類がもっている深いレベルでの痛みやつらさ、自分にしか分からない、ほかの人には通用しない、自分にしかできないという分離のレベルを解消させるようなワークが行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、本当の自分の能力を目覚めさせたり、深いレベルの本質につながるためのワーク、うまく目覚めさせるワークが行なわれていきました。また人類自身の意識と組み合わせ、人類が自分の本質を忘れてしまい、自分が何をやっているのか、どこに向かっているのか、まったく見失っている意識に働きかけ、それが目覚めるように、本来の自分の姿を思い出せるようにするワークが行なわれていきました。
今日は皆様方のエネルギーを使いながら、人類そのものが新しいスタートを迎えられるように、これまでの意識にはびこっている強い否定的なエネルギーを浄化していき、本来の自分に戻れるようなワークが行なわれていきました。これからもそういう意識をしっかりもち、自分を新しく目覚めさせ、思い出せるような意識で過ごせるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/2/2 満月瞑想会[韓国]:「参加者を通して集合意識の強いエネルギーを浄化」
満月の精霊として現れてきました。今日は韓国の皆さんとワークできることを喜びとしております。明日の満月を迎え、大いなる浄化のエネルギーが流されてきました。特に旧暦の30日という日において、これまでこの国にたまっていた不浄のエネルギーの浄化も行なっていきました。
Aさん、あなたの浄化したいエネルギーとともに、この国における不浄なエネルギーも解放されていきました。特にこの国においてこれまでの古い執着やもう意味のないものに固執しているエネルギーがありました。この国に広がっている執着のエネルギーの解放が、あなたのワークと共に解放されていきました。
Bさん、あなたのワークとともに、この国のエネルギーの中で自分のことに執着するエネルギー、自分はというエネルギー、このエネルギーの解放が行なわれていきました。
Cさん、あなたのエネルギーの解放とともに、この国の全般に広がっている相手の弱さをつくエネルギー、相手の弱さにつけ込むエネルギーが解放されていきました。
Dさん、あなたのエネルギーの解放と一緒に、この国の人々の意識の中にはびこっている常に競い合うエネルギー、このエネルギーが解放されていきました。
Eさん、あなたのワークとともに、この国の底辺に広がっている、自分の都合で他を利用しようとするエネルギー、このエネルギーが解放されていきました。
Fさん、あなたのワークと一緒にこの国の文化のエネルギーの中で、好ましくない文化のエネルギー、それは人々に幸せや明るさをもたらす文化ではなく人々に不快感や制限をもたらす文化、そういうエネルギーを解放させていきました。
Gさん、あなたのワークと一緒に、この国の意識レベルの高い人にはびこっている、強引に相手を利用しようとするエネルギー、こういうエネルギーが解放されていきました。
Hさん、あなたのワークと一緒に、この国の一部の人たちに広がっている、自分の利益だけで人を動かそうとするエネルギー、このエネルギーの解放が行なわれていきました。
Iさん、あなたのワークと一緒に、この国の人々の意識の中の、相手の弱さの中につけ入り、相手が屈するまで入っていくエネルギー、このエネルギーが解放されていきました。
Jさん、あなたのワークと一緒に、この国のエネルギーの中の自分を低く見られたくない、人から下にみられたくないというエネルギー、これが解放されていきました。
Kさん、あなたのワークとともに、この国のモラルのエネルギーの中で、自分よりも他人の言動に注意をする、他人に厳しく当たるというエネルギー、このエネルギーが解放されていきました。
Lさん、あなたのワークと共に、この国の意識の中の、他人の良い面を素直に認められない、このエネルギーが解放されていきました。
Mさん、あなたのワークとともに、この国の文化的なエネルギーの中の、良いものを受け継ぐことを認めないというエネルギーを解放させていきました。
Nさん、あなたのークと一緒に、この国のエネルギーの中の、自分が優位な場所にいくとその地位を利用するというエネルギーを解放させていきました。
Oさん、あなたのワークと一緒に、この国のエネルギーの中の人間関係の中で素直になれないというエネルギーを解放させていきました。
今日、皆さんのワークと一緒に解放させたこの国のエネルギーは、皆さんがそのエネルギーをもっていると言う意味ではありません。むしろ皆さんの強いエネルギーの中に、そのエネルギーを解放させるパワーがあるためであり、むしろ自分の良いエネルギーを使って、この国の否定的なもの浄化するというワークが行なわれていきました。
したがって皆さんを通して解放されたそれぞれの不浄のエネルギーは、自分はその反対のエネルギーをもっているという意味を表しています。しかしこの反対のエネルギーはつい油断したり、スキをつくってしまうと反転してしまうエネルギーでもあります。今は良いエネルギーであること、それを理解して、その良い部分をもっと発展させるように励んでいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
2015年1月
・2015/1/27 エネルギー練習会:「大きな観点・高い視点で考えてみる」
調和と協調という波動です。今回は皆さん方に分かりやすくするために、今のこの地球人類の意識レベルにおいて、次の調和、次の協調に向けての足りない部分のエネルギーを感じていただきました。
Aさんのエネルギーに関して、これまでは仲良くすることや人のためにすること、人が良いと思うことをすることにより、お互いの人間関係を良い関係として、いわゆる調和のとれた社会を作ることができました。しかし人間の作り出す調和という考えはあくまでも人間的な意識で作られる調和であり、相手に応じて自分の態度を変えていく、相手の状況に応じて自分も変わっていく、こういう調和のとり方が要求されておりました。これからの新しい時代に向けて調和というのは、神の意志や宇宙の意志にどれだけ自分が噛み合っているか。目の前の人と自分の関係だけではなく、大きな観点で見て宇宙の一員として、神のメンバーとしてどのようにすることが全体の調和につながっていくのか。目先の人間関係をよくしても全体の歯車が合わなくなったり、宇宙全体から見ると逆に進む場合があったりします。あくまでも全体の動きをうまく進めながら、その中でお互いの関係を良くしていく。これがこれからの調和のエネルギーになります。そういう観点で個々の人間関係もとらえるようにしてみてください。
次のサイクルに向けての不足しているエネルギー。
Bさんの場合においては、新しいサイクルに入るためには、自分の意志の強さがもっと要求されてきます。意志の強さがかなりこれから重要になってきて、分かっているけれども行動できないとか、基本を理解しているけれども実現できないという意識では次のサイクルが難しくなっていくのです。やらなければならないことは必ず実行していく。必要なことは実行していく、正しいことを実行していく、こういう強さが要求されており、この強さを身につけるようにしていってください。
Cさんの次のサイクルに向けてのエネルギーでは、人間としての基本的な学びを進めていきながら、次のサイクルに向けてのエネルギーを考えたとき、その人の本当の心は何を訴えているか、表面的な感じではなくにさらに深いレベルでその人の心が何を訴えているか、この深いレベルでの心を感ずる力を目覚めさせることです。あなたは本来、深いレベルでその人の心を読み取る力を身につけています。しかし今、表面的な理解で留まっており、それで十分と認識していますが、さらに深いレベルで取り組んでいき、本当にその人の根本的な悩みの原因を見つけていく。そこに意識を向け、その力を発揮できるようにしていってください。
Dさんの次のサイクルに向けてのエネルギーでは、自分のいろんな理解の中で、ある程度理解したらそれで分かったような感じになってしまう、細かいところはあまり意識せずにおおまかな感じで理解した感覚になる、そういうときがところどころにあるために、完全な理解が不十分な場合があります。分かったつもりでも細かい所まで意識を向けて、完全に理解できるように学びを進めるようにしていってください。
皆さん方が確実に次のサイクルに入れるようにさらなるトレーニングを進めていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/1/20 新月瞑想会:「人類にも貢献する願い事ワーク」
月の女神としてお話をいたします。今日の新月のワークにおいて、皆さん方のかかげた願い事と同時に人類そのものに対して願いをつくりあげていきました。
Aさんの願いの多くが新しいエネルギーでつくり変えられる新しい地球に向かう過程で実現できるように調整されていきました。さらにあなた自身の特性を考え、いろんな個性のある人同士が集まって調和を築いていく、自分の好みではなくいろんな人の個性がそのままうまく噛み合って調和をつくる、そういう社会が実現できるようなエネルギーがあなたのところからつくられていくように調整されていきました。
Bさんの願いにおいて、多くのものがあなたが常に自分の心をしっかりと保持し、自分の前に進ませるような心をもっていて実現できるように調整されていきました。常にこれからの流れにおいて、争という波動をみつけたときに、それを否定的にとらえるのではなくむしろ新しいものをつくりあげていく、争うとか破壊が実際には新しいものをつくり出すという過程であることを心から理解し、受け入れ、そこから新しいものを実際につくり上げていくことができる、そういう流れをつくり上げるように仕組みがつくられていきました。
Cさんの願い事の多くが、正しい心を維持しているときに実現できるように調整されていきました。さらに人類との兼ね合いの中で、正直さやまじめさを追求することによって正しいものが実現できていく、常に正直さや真面目さが正しいものをつくり出していく、そういう現実を引き寄せるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Dさんのワークにおいて、常に前を見て自信をもって歩いていけば、実現できるよう調整されていきました。さらに人類とのつながりにおいて、一人ひとりが自信をもって前に進んでいく、自分を否定したり自分を隠すのではなく、堂々と自信をもって前に進むことにより、確かな未来が訪れてくる、そういうエネルギー調整が行なわれていきました。
Eさんのワークにおいて、心から本当に信じているもの、心から本当に愛しているものが実現できるようにワークが行なわれていきました。さらに人類とのつながりにおいて、人類が一つの迷いに惑わされず、常に正しいものを追求していく、いっときの迷いにすべてを破壊されるのではなく、そういったものに左右されない正しい心眼をもってしっかりと前に進むことにより、すべての道が開けていく、そのようなエネルギー調整が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、自分の心から納得できるもの、心から安心できるものが実現できるように調整されていきました。さらに人類とのつながりにおいて、信頼しているもの、心から信頼できる人、そういう人との人間関係がスムーズに発展していくようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Gさんのワークにおいて、自分が本当に真理を追究しているとき、本当の正しさや本当の法則に従っているもの、そういう真理を追求しているときに、それに伴う現象がすべて叶うように調整されていきました。さらに人間人類との兼ね合いにおいて、自分を見失うことなく正しく前を進んでいく、どのような苦境にあろうとも弱音を吐くことなく、正しく前を進んでいる者が真理を手にすることができる、そのようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は皆さん方の叶えるワークにおいて、何らかの自分の弱いところやあまり普段意識していないところにしっかりと目を向け、それを正しく行なうことによって願いが叶えるように調整されておりました。また人類自身も人類全体からみての弱いところを皆さん方がしっかりと意識を向け、ワークすることによって人類全体にも良い影響が出るように調整されておりました。ぜひ毎日おろそかにせずに、しっかりと意識して実行に移せるようにもっていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/1/13 エネルギー練習会:「新しい地球に意識を向ける」
私は銀河のマスター。この銀河のマスターとしてさまざまな領域で活動してきた意識体です。この地球の進化の流れにおいて、地球が新しい地球の流れに入っていくか、それとも地球が低い波動に焦点を当てていくのか。地球人類がどちらの地球に意識を向けるのかを管理しており、できれば多くの地球の人が新たなる地球に意識を向け、そちらにしっかりと見据えて進むことができるように願っている存在です。
皆さん方から見れば、特に私とつながりがあるとか、何らかのエネルギー的な影響を受けることはありません。ただ皆さん方が結果的に新しい地球を選べば私とのつながりが強くなり、私とのつながりをつくれない人はいわゆるこれまでの地球の流れを続けることになります。そういう意味において、できれば意識的なつながりをつくっていただけることを望んでおります。
Aさんの意識の状態を見ていくと、私との意識のつながりをつくるためには、自分の中に入ってしまったり、自分の世界に閉じこもっている意識があり、これを大きく羽ばたくような感じで、広い大きな宇宙の世界に意識を広げてください。今の自分の世界観ではなく、より大きな宇宙観で、自分自身がより大きな宇宙であると感じ、すべての人が自分と同じ意識であるというふうに意識をもっていくと、私とのつながりが出来上がっていくでしょう。
Bさんの意識を見ていくと、あなたの意識の高い波動のときは私もそれを感ずることができます。ただ自分の弱いところ、痛いところや指摘されたくないところに否定的なエネルギーが入ってくると、意外ともろく、その部分で足元をすくわれてしまう傾向があります。その弱いところに意識を向けることなく、何をされても常に高い波動とつながり、常にほかの人の良いところをみていく。そういう意識の持ち方によって私とのつながりを確実なものにしていってください。
Cさんの意識をみていくと、あなたの意識の広がりが少しずつ大きくなっており、自分の心も大きく、いろんな人の心に感ずるように成長を行なっております。この心の広がりをずっと続けていき、どの人にも公平な感じで接することができるようになっていくと、私とのつながりがつくられるようになっていくでしょう。
Dさんの意識を見ていくと、あなたの意識の中に自分自身の存在価値を確実に認識する、自分の価値をしっかりと自分で分かるようになっていく、そこのところに意識が向いており、それによって自分自身の存在価値を確実なものとして、安心して生きられるという波動があります。この自分の価値を今の人間的な世界での価値ではなく、宇宙的なレベルでの自分の価値観、あなた自身の価値は宇宙の中においてもとても強い光を放ち、確実に自分の光をどの存在も見ることができる、そういう輝きをもっているというのを信じ、宇宙レベルの自分の意識を確立できると、私とのつながりができるようになっていくでしょう。
Eさんの意識をみていくと、あなたの意識のさまざまな領域の一つに、自分自身を悪く思われるないようにする、自分自身を変に思われないようにしようとする働きの意識の部分があり、これによって常に全体が引きずられてしまう波動があります。このエネルギーがなければ、確実にどの高い存在ともつながれるような状況になっていきます。ただこの自分が悪く思われないようにするという波動によって、全体が引きずられていったりするため、自分がどう思われようとも気にしない、すべて自分は良い方向に向かっている、これだけをひたすら信じておき、自分自身の存在そのものが常に良い状態にあることを確立していってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
・2015/1/5 満月交流会:「何が正しいかを見抜くこと」
満月のパワーとしてやってきました。今年の満月のパワーは今年の最初であると同時に、皆さん方の新しい流れに向けての素晴らしいパワーがやってきております。地球がどんどん進化を進めていき、新しい進化のエネルギーを引き寄せていきます。皆さん方一人ひとりも新しい波動を取り入れていき、さらなる進化を進めていきます。
生命あるものは必ず進化を進めていき、進化するということは必ず新しいパワーを手にしていくのです。新しいパワーを手にするためには、新しいサイクルに入り、新しいサイクルのパワーを自分の手で引き寄せてくる。これが基本的な原則になります。自分で引き寄せることです。
今日はこれからの新しいパワーのエネルギーを引き寄せるために、一人ひとりが障害となっている、まだ古いパワーにしがみつき新しいパワーが入れなくなっているもの、そういったものを解放していきながら、皆さんが新しいサイクルに入れるように調整を行なっていきます。
まずこの地球全体を眺めたとき、これから地球の人々は新しいパワーとして多様化する価値観に意識を向け、自分は自分の能力を活かしながら他人を認めていく。一人ひとりの能力を認め尊重しながらも、自分は自分の能力を高めていく。これがこれからやってくるパワーであり、一人ひとりがその中に入っていく必要があります。
しかしこれまでの多くの人は一人ひとりという見方がなかなかできず、皆同じことをするように、皆が1つの方向で進み、皆で従っていく、こういう意識が心に出来上がっており、一人ひとりの生き方を尊重することができなくなっております。今日はまずそこに向けての方エネルギーワークを行ないながら、一人ひとりが自分の流れに入れるように調整をしていきます。
また日本という国を見たとき、日本人は形式にこだわることがとても多く、本質的なことよりは形式的なもの、いわゆる見た目とか世間体、表向き、そういったことにこだわっており、本当に大事なものや本当に必要としているものを見て見ぬふりする傾向があります。この日本人の新しいサイクルに入るにあたって、だが表向きだけを気にする、形式的なことだけを気にするという意識を手放し、本質的なもの、大事なものを尊重する、そういう心に変えていくワークをしていこうと思います。
まずこれからの地球の流れに向け、これからますます地球自身が多様化する方向へと進んでいき、国という形態が非常に難しい状態になっていきます。国としての1つの奉仕の考え、国の在り方がだんだん難しくなっていき、国という概念がほとんど通用しなくなっていきます。これまでは国という単位でいろんな差別化を図って国の発展を願ってきました。しかしそこに宗教や人種、文化や文明や心や魂のさまざまな面が関与してくると、国という単位で1つの状態を保つことができなくなっていき、ほとんど国というものに意識を向けず、個人で活動する人がどんどん増えていきます。自分の国にこだわることがなくなっていき、かといってどこかの国にこだわったりせずに自由な概念で生きていく。こういう状態へと変化を起こしていきます。
この国という概念にしがみついていた考え方から、もっと個人を尊重していく。個人の考えや個人の生き方、個人を大事にする考えの方向へシフトしていく。こういうワークを行なっていきます。まず皆さん方も一人ひとり、日本という国や日本人、日本はこうあるべきだと思っているもの、これがどんどん変化していき、日本という国がこれまでとは異なる状態へと変化していきます。
いわゆる日本以外の国の人でも今の日本人以上に日本人的な心をもっている。日本人以上に日本のことに興味があり、日本人らしくなろうとしている。そういうほかの国の人がどんどん増えてきて日本に集まってきます。また日本にいながら日本の心をほとんどもっておらず、日本人らしくない人、ほとんど日本人とは異なる人、そういう人も増えてきます。ほかの国の人でも日本で生まれた魂のものがたくさん存在し、日本に生まれたことがある魂がどんどん日本に興味をもち、日本にやってきます。
昔の日本に生まれた魂であるために、昔の日本に興味があり、懐かしさや伝統的なものにとても興味をもって日本にやってきます。こういう外国の人々がどんどん日本にやってきて、日本の古いところや文化、伝統的なところをもっともっと蘇らせてくれるでしょう。日本はいろんな国のところへと出かけたり交流することによって、ほかの国の人とのつながりが強くなっていきます。こうやって日本という国もだんだん日本らしさがなくなると同時に、日本的な心でつながっていく。日本人の魂や心でほかの多くの国々とつながっていく。こういう風な変化を起こしていきます。
これがほかの国も同じ状態であり、ほかのどの国をとってもそれぞれほかの国の人とつながりが強くなっていき、いわゆるほかの国で生活をしていたり、過去のいろんな人生においていろんな国々とのつながりを感じていき、国という単位ではなく、国を超えたつながりを心で感じ始めていきます。こうやって国による制限がほとんど壊されていき、どの国の人もほかの人種の人も国という国境を超えたつながりをどんどん広げていきます。
したがって国という概念、国というものにしがみついていた意識がどんどんなくなっていく必要があります。まず自分の心の中に、日本はこうあるべき、日本人はこうあるべき、ほかの国はこうあるべきと信じている部分があれば、そこに意識を向けてその部分を満月のパワーで包み込み、自分の心からそれらが離れていき、満月のパワーで吸い取られていくのを感じていってください。
自分の心から日本という国にこだわる心、日本人にこだわる心が取り除かれていき、大きな地球の人々の心とつながっていく感覚が感じられていきます。
地球のすべての人類とつながっている集合意識を感じていきます。自分の国が地球人類のすべてとつながって、いろんな国やいろんな宗教、いろんなものと自分の心がつながっている。これを感じていき、それぞれ自分の国、自分の宗教にこだわっている心を感じていきます。それぞれの国が、こうあるべきだ、自分の国に、自分たちの人種だと思ってるところに満月のパワーをかけていき、国や人種にこだわっている心を満月のパワーで取り除いていってください。
根強く染み込んでいる愛国心というエネルギーを満月のパワーで溶かしていき、歪んだ愛国心をどんどん集合意識から取り除いていってください。国ではなく一人ひとりを愛する心、一人ひとりを尊重する心へと切り替えていく。愛国心のエネルギーを取り除いていきます。
自分の心の中に何かまだ執着的なもの、新しいサイクルに入るにあたって自分がまだ執着しているもの、そういったものがもし残っていれば、自分の心から満月のパワーで執着している心を取り除いていってください。
これからも新しいサイクルに向け、今の日本で現れている大きな問題としては、何が正しくて何が間違っているか、正しい行動とは何なのか、これに気づいていない、あるいはそもそも考えていない、そういう基準で考えないという人がこの日本にとても多く、そのためにいろんな価値観を認めたとしても、相手が間違っていたとしてもそれを間違えと見抜くことができず、間違っていることを認めていく、場合によってはそれが悪であったとしても、地球を破壊させる行為であったとしてもその人の心に気づくことができず、それを喜んで尊重するという風潮があります。
確かに一人ひとりの自由意志を尊重し、介入することはあまりできませんが、しかし明らかに破壊に進んでいたり、場合によっては明らかに生命を奪うような状態であったとしても、それを無視したりそれを認めているというのは自分もそれを認めたことになり、自分にも同じカルマを引き寄せることになります。もし間違っている人をそのまま認めたり、間違っているのを許したりすると自分にもそのカルマが及んでくるのです。
したがって明らかに間違っているという状態を目にしたとき、自分にとって正しい行動とは何なのか、それをしっかりと考える必要があります。まず少なくとも間違っていることは間違っている、それを正しく表現する必要があります。それを表現し、相手と会話をした上でそれでも相手がそれを希望する。間違えと分かっていても相手が望むのであれば、それは相手の自由意志として認めても、自分にはカルマは入ってはきません。しかし相手と何も話をすることなく、相手が明らかに間違っている行動をしている。それを自分が容認すると、自分も間違ったカルマとして自分にカルマが入ってきます。
自分が間違った行動をとっている人にどう対処するか。これは自分にも大きな問題として入ってくるために、自分なりの正しい行動をとる必要があるのです。正しいと見抜く心が自分にできているかどうか。正しいと見抜いたとき、それを相手に正しく指摘することができるかどうか。相手に正しいということをちゃんと指摘した上で、それでも相手が間違ったことをする場合はそれは相手の自由意志として認めてあげると、それはその人だけのカルマになっていき、自分には問題は起こりません。
しかしまず自分自身が正しいかどうかも見抜けていなかった。これは自分自身にもカルマが入ってきます。正しいことを見抜けなかった自分の未熟さがカルマを引き寄せてきます。まず何が正しくて何が間違っているのか、これをしっかりと見抜く判断力、見抜く力が必要であり、しかし正しいと見抜いても自分が正しいことを行動していき、相手を責めたりはしないこと。相手に対しては何が正しくて何が間違っているかという話し合いや気づかせ方、それが必要ですが、一方的にただ相手を下に見したり、相手を悪として判断するのはこれはまた自分のカルマをつくっていきます。
一方的にただ判断をするというのは自分の方にカルマが入ってくるために、相手の問題ではなく、自分の問題になります。どこまで相手と正しく接し、どこまでが正しい行動なのか。それをしっかりと身につけるようしていく必要があります。これから日本人はこの正しさ、正しい行動をとる、正しい対処をする、これがかなり強く要求されてきます。
いろんな国々の人との交流が増えてくると、価値観が多様化していき、ある意味では収拾のつかない状態になっていきます。いろんな宗教の考え方、いろんな文化の考え方が日本に影響を与えていくと、何が正しいのか、何が間違っているのか、この判断が難しくなっていくのです。したがってそういう時に正しい行動とは何なのか、正しい考え、正しい行動、これをしっかりと見抜いていき、自分がその中で正しい考えをもって正しい行動をとっていく、この生き方がとても大切になっていきます。
自分の心をしっかりとみていきながら、自分は正しい行動をとって生きているかどうか。自分の正しい考え、正しい行動を妨害していたもの、阻害していたものが何であるかを見抜いていき、自分を正しく行動させなかったものをしっかりと満月のパワーで取り除いていきます。
自分の心の中にある優柔不断な心、怒られたくないからといって何でも許してしまう心、自分の中のいろんな弱さが正しい行動を妨害していき、自分の未熟さや弱い心に正しい行動がとれなくなっております。弱い心、未熟な心を克服するのは自分がもっともっと賢明になること。正しく考え、正しい行動をとり続けることによって賢明になっていきます。何も考えずただその場しのぎの行動をとっていく、ただご機嫌とりの会話だけをしていく、これが心を愚かな心にもっていくのです。
日常生活の中にただご機嫌をとる行動だけをとっていた。ただでまかせな行動をとっていた。その場その場で都合の良いことばかりを言っていた。常に自分に良くなることだけを考え、うそをつき、相手を騙し、いいかげんな生き方をしてきた。こういう心をしっかりと満月のパワーで照らしていき、自分の心から追い出していってください。
自分の心を集合意識レベルまで広げていき、地球人類の心と繋がってください。
地球人類の心とつながると、さまざまな自分勝手な心が感じられてきます。その場その場でいい加減なことを言って、自分を正当化するという、自分がコントロールするという、常に自分に都合の良いようなでまかせをその場その場で言っている。こういう心がたくさんあります。その心をしっかりと感じて、そこに満月のパワーを当てていってください。
満月のパワーが地球人類のすべての心の中に入っていきます。自分中心の心、利己的な心に満月のパワーでこの心を解放させ、人類から少しでも取り除き、解放する方向へと満月が働いていきます。
宇宙の大いなる存在たちよ、この地球人類の心とつながり、心の中で染みついている汚れたもの、自分だけを善しとして他人を犠牲にしてでも自分が救われたい、自分だけ良い思いをしたい、自分が一番偉いというこの汚れた心を満月のパワーで引き上げ、汚れた自分の心から解放され、地球人類が少しでも汚れた心を取り除き、愛と光に満ちた心へ戻っていきます。
月のパワーで人類の集合意識のレベルでエネルギー的なワークが行なわれていきました。しがみついてるものがまだたくさんありますが、それでも準備ができている者、新しいサイクルに入る許可の出た者たちはエネルギーを手放していき、心が新しいサイクルへと向かっていきます。皆さん方も自分の心は正しいサイクルにしっかりと自分の心を邪な汚れた心から離れていくようにしっかりと行動をとっていってください
。 Aさんのワークにおいて、今日の満月のパワーであなたの心の深いところでどうしても自分がコントロールしたいというエネルギーが残っておりました。この自分がコントロールしたいというエネルギーをしっかりと満月のパワーで溶かしていき、深いところのレベルからこのエネルギーを取り除いていきました。
Bさんのワークにおいて、あなたの心の深いところに自分だけは正しい、私は正しいことをしているという波動が残っており、これによって人を下に見てしまう波動がありました。この部分を満月のパワーで取り除いていき、あなたの深いところのこのエネルギーをなくしていきました。
Cさんのワークにおいて、あなたの心の深いところに自分自身の存在感が感じられない、自分自身の居場所が感じられないという波動があり、これによって自分自身が常に不安定な感覚をもっていました。この自分自身が存在を感じられないという波動を取り除いていき、むしろ自分はどこでも柔軟に生存できる、どんなところでもどんな環境でも自分は柔軟に生きることができる、こういう波動へと変わっていき、自分自身の根強いものを心から取り除いていきました。
Dさんの心の深いところに、自分の本当の意見を言おうとしても相手に通じない、自分が思ってることがなかなかうまく相手に通じないという心があり、それによって途中で諦めてしまったり、もう相手を打ち切ってしまう心がありました。まず完全に自分を表現する必要はなく、また相手を完全に知ることもできない。そういうふうに割り切る必要があります。しょせん言葉ですべての心を表現することはできず、相手の心も言葉で理解することはできません。心は心そのもので感ずる、相手の心も言葉ではなく心そのものを感ずる。そういう意識に変わるように調整が行なわれていき、言葉で理解する、言葉で説明するという言葉にこだわっている部分を満月のパワーで取り除いていきました。
Eさんのの心の深いところに、自分はある程度分かっていてどうしても周りの人が理解できていない、自分は分かるのにほかの人は理解できないという心があります。深いところにあるこの自分は分かっていてほかの人は分かっていないというエネルギーは、逆にほかの人をよけいに分からないという状態をつくり出していきます。本当は自分もほかの人も分かっている、ほかの人も分かっているけど表現できていない。表現がまだ完璧ではない。それに気づく状態をつくるために、自分は自分のことも分かっていない。自分は本当は何も分かっていない。そこに原点として意識を向ける調整が行なわれていました。自分は分かっている。この部分を満月のパワーで取り除いていき、本当はまだ自分でも自分のことが分かっていない。この原点に戻るように調整が行なわれていきました。
Fさんのワークにおいて、あなたの心の深いところに、自分は本当は正しい道を進んでいる。なかなかうまくいかないけれども自分は正しいことをやっている。こういう思いが深いところに残っております。この思いは必ずしも間違っているとか悪いというわけではありませんが、ただ現実的にうまくいかない力をつくり出していきます。自分は正しいことをやっているのにうまく現実が出てこないという意識をもつことになり、現実がうまくいかなくなってしまうのです。実際には自分の心の通りに現実がすべて現れている。すべて完璧に自分の心の状態を現実化させている。それに納得する必要があり、それに向けてのエネルギー的なワークが進められていきました。自分自身はすべてを受け入れる、現実を受け入れる、これを理解するために、それを阻害する力を満月のパワーで取り除いていきました。
Gさんの心の深いところに、皆が一つにならない、皆が分かり合えない、皆がなかなかうまくつながらない、こういう心がつくられていき、自分自身が歯がゆい、何もできないという思いが深いところに残っておりました。この部分を修正するために、本来一人ひとりはもともと価値観が異なり、生き方が違うこと。ただ違う価値観をいかにお互いが認め合い、違う道を歩いていくのか。そこに向かうために自分が何かしたい、ほかの人を何かこうしたいという心そのものがほかの人を妨害してしまうこと。自分がほかの人にこうあってほしい、こうあるべきだと思うこと自体がほかの人を止めてしまい、結果的に自分にそれが戻ってきてしまう。こういうエネルギーが動いているために、この部分のエネルギーを満月のパワーで取り除いていきました。これからは自分がほかの人に何かこうあるべきとか、こうした方がいいという考えそのものを除いていき、その人の生き方を尊重すること、自分と違う生き方であったとしても尊重すること、そうやって自分の本来の心を解放するようにしていってください。
Hさんのワークにおいて、あなたの心の深いところに人それぞれの価値観が異なっていて、これを1つにはできないこと、これは十分に理解されており、それをしないように注意をしてきました。しかし実際の現実に入るとどうしてもうまくいかないために、どこかで1つにしよう、どこかでルールをつくろうとする心がすぐに動いていきます。今、現在自分が戦っていますが、これを常に妨害させる力がやってきてあなたをコントロールしようとする力が動き回ってきます。この部分の力を満月のパワーで取り除いていき、これからもっともっとほかの人にあった生き方や人それぞれが自分で正しくできるようにする方向へと力が働くようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
Iさんのワークにおいて、あなたの心の深いところで自分は本質的に正しい方向へと進んでいる。私が正しい道に進んでいるという心があり、これによってほかの人が正しくないというエネルギーが動いていきました。満月のパワーがそこに入っていき、自分も正しく、ほかの人も正しいとするエネルギーに変わるように調整されていき、一人ひとりが魂のレベルでは正しい道に進んでいる。ただ一人ひとりはそれに気づいていないために、一人ひとりが間違ったと勘違いしていること。本当は魂のレベルでは皆が正しい道を歩いている。それが心から分かるようにエネルギー的な調整が行なわれていきました。
今日は満月のパワーを使いながら、地球人類のエネルギーや日本人、また一人ひとりの心のエネルギーを調整していき、人類が新しいサイクルに入れるようにいろんな仕組みが行なわれていきました。ぜひこれからの新しいサイクルにひとりでも多くの人が入れるように、皆さん方も協力し合って乗り越えていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。
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