スピリチュアル供養の時代へ
最近の日本人の「スピリチュアル世界」には大きな疑問を感じています。一般大衆の人は私たちのスピリチュアルな世界を「全否定」し、アクマでもあるかのように、強い不快感を表してきます。その一方で、お葬式やお彼岸などに対し、「ご先祖様が大好きなお酒、マンジュウを食べていただかないと」と、毎年、欠かすことなく、お供えします。
死後の世界で、真っ先に行くのは、世俗の執着を取り除く世界であり、アーガルタンではそれを「苦界」と呼んでいますが、一般には「地獄」と呼ばれています。「お酒を飲みたい」「マンジュウを食べたい」はおろか、「家族と一緒にいたい」「孫と一緒にいたい」などはすべて世俗の執着です。お彼岸やお盆などで大好きなものをお供えするのは、さらに地獄に閉じ込めることになり、天界に戻ることがさらに遠のきます。死後の世界を正しく認識していないため、間違ったお葬式、供養を行なっていながら、自らの間違いを認識せず、ひたすらご先祖様を地獄に縛り付ける「呪い」を毎年、行なっているのです。
アーガルタンでは、第四密度の世界に合わせ、正しい浄化・供養を目指しています。現在、事件などで亡くなられた方々などを霊視し、「勝手に浄化・供養」をして、ノウハウを身につけているところです。いずれ、ほかの方々でもできるように、カリキュラム化を模索しているところです。今のところ、密教セミナー、心身改善金剛靈氣療法外傅、コスミックハンドヒーリングなどの受講者を中心にして、本来の靈的世界に合わせた浄化・供養法を広げていこうと思っています。
主宰者和美さんは天使になりました
初代主宰者だった「KAZUMI」さんは、2018年5月に天界へと旅立ちました。比喩的にいっているわけではなく、本当の天使界へと戻りました。旅立つ前に自分のいた天使界のことや自分の天使グループの名前を知っていたために、一般の人間の死後コースとはかなり異なるコースで天界へと戻っていきました。これらの体験を活用し、未浄化靈の浄化・供養を行ない、浄化の経過などを掲載・報告しています。
最近はクリスタルチルドレンやインディゴの第三世代などが次々と現れてきて、世間では発達障害やアスペルガーといわれて苦労している子供たちに積極的に接していき、新しい魂の子供たちからとても慕われていました。また今年は高校や大学の進路相談をいくつも受け、アドバイス通りにしたら全員が無事に合格しました。本当に人生のトータルアドバイザーとして朝から夜まで、メールやラインでも相談にのっていました。和美さんのおかげで、夫婦間、親子間の関係が改善した人を何人も知っています。さらに就職の相談、転居の相談、結婚の相談、出産の相談など、和美さんのアドバイス通りにして、人生が好転した人が何人もいます。
最初に和美さんの身体に異変が起きたのは5年前でした。オーストラリア旅行中に「めまいが治らない」と言って帰ってきました。すぐに病院に行くと、「めまい症」「メニエール病」と診断され、薬を飲むと、余計に悪化してしまいました。別の病院に行ってみてもらうと、「精神性」「神経的なもの」といわれてデパスなどの薬が渡されました。それを服用すると、さらに悪化してしまいました。また別の病院に行くと、「プラセンタをしてみては」といわれ、そのとおりにしたら、さらに悪化し、普通に歩けなくなり、車椅子が必要になリました。このへんで大きな病院へ行ってみてもらうことになるのですが、どこに行っても原因不明、精神的なものといわれ、精神病院しか紹介されなくなりました。
仕方なく、自分たちでいろいろ調べることになりました。というのも、そのころは普通の食べ物も食べられなくなり、水さえも呼吸困難になったりし始めたからです。それで調べると、「化学物質過敏症と似ている」ことが分かり、化学物質、つまり防腐剤や着色料などの添加物が原因で、これを摂取すると身体が反応して、呼吸困難になる、という症状でした。そのため、食事に際してはいっさいの添加物が入っていない完全自然栽培のものだけが口にできることが分かりました。水に関しても、普通のミネラルウオーターはすべてダメで、特にペットボトルの場合はそのボトルから化学物質が溶け出してしまうことが分かり、やはり身体に反応してしまいました。そのため何十万円もする高額な浄水器を購入し、それでやっと水が飲めるようになりました。また普通の病院にいくことはできず、薬や注射をしない処方、つまりヒーリング、気功、整体、鍼治療、などを駆使して、やっと生きることができるようになりました。
それでも簡単ではありませんでした。食べ物だけではなく、住居から化学物質がたくさん放出されているため、壁紙をナチュラルの素材に張り替え、床なども天然素材の安全なものに交換、電波の影響が極力小さくなるように各種のシールド類を設置、衣類も寝具も天然素材に交換、などあらゆる対策を講じて、やっと生きられるようになったのです。いつも自然栽培の食材を探し回り、やっと安全なものを確保できたのです。ただし普通に歩けるようになるまで、半年以上、かかりました。こうやって完全自然栽培の食材だけでなんとか生きることが可能になりました。しかし海外出張や旅行などは大変でした。毎日の食事をあらかじめ自然栽培の食材だけですべてつくり、すべてもっていかないとダメだからです。腐らないように、アイスをたくさん入れて移動しなければならず、とても手間がかかりました。せっかく持ち運んでも、韓国の税関で没収されてしまったこともありました。それでも信頼できるヒーラーから「自然栽培だけを食べていれば、大丈夫」といわれ、それで乗り切ってきました。ただ和美さんは元々料理が大好きで、味もとても美味しくて、評判でした。自然栽培の食材だけだと限界があり、ちょっと物足りなかったのかもしれません。
1年ほど前から、オーガニックの食材で食べられるものがあった、と喜んでいました。身体には反応しないし、味もいろいろ楽しめるといって大喜びでした。オーガニックの食材でも大丈夫なのがある、ということで一気に行動範囲が広がり、ハワイ島に行けるようになり、韓国のオーガニックのレストランなどでも十分に楽しむことができるようになりました。本当に喜んでいました。
今年はそういったことを考えて、本当に飛躍の年にする予定でした。新しい魂の子供たちが次々と現れ、本当に和美さんの愛が必要なこと。これまで行けなかった海外旅行にまた行けること。5月にハワイ島に行って、和美さんがすべてガイドする。和美さんはすでに何度か行ったことがあり、自分がガイドすることを本当に楽しみにしてました。ただ今年はじめの新年メッセージで、和美さんに対しては「春ごろに大きな選択がある」と言われて、一気に不安を感じていました。「私、死ぬの?」とまで言ってきました。そのころから、選択を変えるにはどうするか、をいつも考えていました。自分の欠点は何か、といわれ、「自立かなぁ」と言ったら、和美さんも、私もそう思う。じゃぁ、自立しよう、といって、セドナへの単独旅行を企画しました。すべて自分一人で決め、一人で行ってくる。不安だけど、自立しようとして、企画しました。
したがって5月はゴールデンウイークのセミナーのあと、セドナへ一人旅、そして皆でハワイ島リトリートという企画になっていました。4月9日、オーガニックショップに行って、「新しいものを見つけた」と言って喜んで帰ってきました。その中の一つに「こんぶちゃ」というドリンク(昆布茶ではなく、ハワイ島などで好まれている発酵ドリンク)を買ってきて、さっそく試し飲み。ところが一口くちにしただけで、「これヘン」と言って、吐き出しました。その後、具合いがどんどん悪化し、なかなか良くなりません。しかもほかの食べ物、飲み物もすべて身体が反応してしまいました。「5年前よりひどいみたい」と言って、その後、何も口にできなくなりました。
5年前のときは数時間、寝ていたりすると、少しずつ呼吸ができるようになったり、水が飲めるようになったりしたのですが、今回はまったく良くなりません。食べられるはずの自然栽培の食材も反応してしまうのです。一気に何も食べられなくなりました。水分だけはなんとか確保しようと、自然栽培の大根おろしをつくってあげると、美味しそうに水分だけをすすっていましたが、それも1日だけで、次の日は水もすすれなくなる。キウイの水分だけ、いろいろ試して、はじめだけ良いけど、すぐに水分も反応してしまう。5年前は、病院で、栄養剤も何も入っていない、水分だけの点滴を受けてよかったので、今回も水分だけの点滴を受けたら、さらに悪化してしまった。すべてがダメになってしまいました。和美さんはそんな状態なのに、私には「食事しておいで」といって、私に食事をとるように言うのが辛かった。和美さんは感覚も過敏であり、かなり離れていても匂いでどんなものを食べているか、分かってしまうのです。
そのころから、和美さんは「こんぶちゃ」のせいではないかも、と言ってきました。最近のオーガニックがダメだったのかも。ヒーラーの言う通り、自然栽培だけにしておけばよかった、と言ってきました。確かにオーガニックといってもわずかの肥料などは使われている可能性があります。それと、今年になり、利尿作用が悪い、といって悩んでいました。身体にむくみも出てきたため、かなり悩んでいました。そのため、水分を出すために、ヨガや溶岩浴に毎日のように通い、汗を出して、むくみを抑えていました。ところが、ヨガにおいて、汗を出すために発汗性のクリームを毎回、使っていたと言ってきました。それ、ナチュラル?と聞いたら、いや、普通のだと思う、と言ってきました。このクリームを頻繁に使っていて、ここから身体全体に化学物質が入った可能性もあります。
また、今、考えれば、昨年のほぼ1年間、寝泊まりしているマンションの大規模修復が行なわれ、毎日、粉塵などにさらされていました。和美さんは毎日マスクをして、窓も締め切っていましたが、かなり気にしていて、引っ越しできないかなどという相談もしていました。このときに大量の細かい化学物質が身体に入った可能性があります。今年初めぐらいから、利尿作用がまったく働かなくなったことに不安を感じていたのも、これが原因かもしれません。
化学物質を体外に出そうとしても、利尿作用が悪いため、なんとかして溶岩浴やヨガで汗を出そうとしていましたが、実は汗ではほとんど化学物質が排出されないことも分かってきました。排出には汗ではなく利尿作用がいちばん良いそうです。利尿作用が悪いため、遠赤外線によって化学物質を排出できることを知り、一度試し、さらにその装置を購入し、自宅で使えるようにしました。しかし、届いたときには水がまったく飲めない状態になっており、この装置を一度も使うことができませんでした。使う前に水を3杯、飲む必要があるからです。
化学物質過敏症ということを理解しているクリニックに行き、腸内洗浄で化学物質を出すことをやってみたら、大丈夫だったので、2回目を予約しました。そのころは身体を動かすことも困難になっていたので、車椅子で通おうとしたら、女性専用なので、途中で移動する時、男性がいるとダメ、といわれ、結局、諦めました。このとき、無理してでもそのクリニックに行っていれば、さすがに衰弱が激しいのに気づき、クリニックで何かしてくれていたかもしれない、と後悔もしています。
ゴールデンウイークの特別セミナーの「エーテル体」は和美さんにプラーナを少しでも摂り入れることができるようなワークをしようと思ってつくったテーマであり、また和美さんが天使の世界からきているので「天界からの伝言」というテーマを選んだりしたのですが、ゴールデンウイークに和美さんが顔をだすことはできませんでした。そのころは話すことも困難で、呼吸が本当に苦しかったのです。本当はずっと看病すべきでしたが、遠いところから生徒さんたちがやってきているので、当日になって急にキャンセルはかわいそう、ということで和美さんは自宅のままで、セミナーを行ないました。しかし身体は回復できず、何も口にできません。病院に行けば、薬や点滴ですぐに死んでしまう。ではどうするか。悩みました。深夜の1時~4時がプラーナが一番少ない時間帯ですが、まさにこの時間帯になると悶え苦しんでいました。ヒーリングしながら、太陽が見えるまで待つしかありません。何もできないまま、衰弱していき、5月9日、息を引き取りました。先程の「化学物質過敏症」を理解しているクリニックの先生に、化学物質過敏症というようなことが分かる診断書のようなものを書いてほしい、と頼んだら、「責任はとりたくない」といって、出してくれませんでした。
宇宙からすれば、寿命が90%、だそうです。残り、助かる可能性が10%の奇跡ですが、食事ではなくそれはプラーナだけで生命エネルギーを確保するか、医者ではないがそのような特別な人に出会った場合、といわれました。したがってプラーナを摂り入れる不食の生き方に挑戦したのですが、間に合いませんでした。葬儀を一通り終え、斎場やお墓のところで入ってきた邪霊を浄化していた時、何かヘンな感じがありました。浄化に時間かかり、消滅させるころ、「不動明王...」と言ってきました。このとき、すべてが分かったのです。今年の2月、韓国で、先祖のカルマ浄化というワークを行ないました。これまで和美さんは邪氣を受けるのがイヤなので(邪氣を受けやすい体質なので)、先祖供養などはなるべく避けていました。しかし、そろそろ逃げてばかりではダメ、ということで本格的に、不動明王の力を使って、カルマ浄化を行ないました。すぐに簡単な邪霊たちが次々と天に引き上げられていき、最後にはかなり強い者たちまでも天に引き上げられていきました。多くの参加者が身体が楽になったことを感じていました。
そこで日本でも、5月3日に先祖供養を計画していました。ところが、韓国で追い出された邪霊たちが、怒りをもって和美さんに襲いかかってきたのでした。化学物質過敏症に合わせ、化学物質を口にするたびに身体が強く反応し、呼吸できないように洗脳していったのでした。和美さんは「化学物質過敏症」を信じていたため、食べ物にすぐに反応してしまう。私はその和美さんの症状をそのまま受け入れてしまっていたのです。生徒には「すべての病気は靈障が原因」と言っておきながら、和美さんにはそのように見ていませんでした。しかし、考えれば、呼吸が苦しい時、背中を擦ったりするよりは、ヒーリングしてくれた方が良い、といっていたのです。しかしそのときはまったく気が付きませんでした。今となっては、本当に後悔ばかりです。「医者ではないがそのような特別な人」とはエクソシストのことだったのです。
和美さんが教えていた密教セミナーは真言密教でした。お葬式も真言密教でした。参加した多くの生徒さんたちから、「教えてもらったものと同じだ」といって、感激していました。戒名は「圓授院聖和優観大姉」をいただきました。常に皆を丸く修めていた「圓」(円)、和と優しさが込められていて、いかにも和美さんにピッタリの名前です。今後のことは、49日が終わってから、発表します。今は和美さんに対し、ご冥福をお祈りいたします。和美さん、先祖供養、ありがとうございました。和美さん、いろんな人を紹介してくれてありがとう。和美さん、おいしいごちそうをたくさんつくってくれてありがとう。和美さんと一緒になってよかったです。和美さん、第三密度は修了してアセンションしたので、第四密度で会いましょう。とっても寂しいけど、天国で待っていてね。
和美さんは一時、私たちを見ていたようですが、私に対してネガティブな思いを持っていた人がいたらしく、その時和美さんは「悲しかった」と言っていました。
霊の世界に入る前に、生きていたときに身につけたあらゆる意識が徹底調査・分析され、「重さ」に応じて振り分けられます。あたかも「出した想念」を質量分析器にかけるような感じです。そして一番重い世界から順番に死後の世界で暮らすことになります。お通夜の前の日では、和美さんは「兄弟間の劣等感の念」に囲まれていました。いくら話しかけても、一人で劣等感に苛まされていました。エネルギーを送っても、浄化しても、固い殻のようなもので包まれ、まったく通じませんでした。お通夜までになんとかしなくては、と思い、不動明王のマントラと九字切りを続けていたら、しばらくして和美さんはその場からいなくなっていました。近くを見渡しても見つかりません。
実家の周辺を調べると、屋根のはるか上に立っていました。といっても悟ったような表情の別人の和美さんで、「思い出した。私は光の天使だった。地上に降りてきた。天使であることを思い出したら、天使になった。といって、「私はもうこの世界のものではない。人間和美ではない」と毅然とした言い方で言ってきました。
その後、ハイアラーキは、天使の世界での和美さんを見せてくれたのですが、実際に和美さんがその世界にいったのではなく、和美さんが生前に身に着けた意識の世界の中で、一番高い世界を見せてくれていたようです。本来は死んだ直後の死者と話してはならず、その世界につながることも好ましくありません。それで和美さんが身につけたいちばん高い波動の世界を私に見せて、安心させようとしたようです。
その天使の世界では、浄化の天使「サラカエル」の配下に移され、その中の「サリエル」のグループで活動を始めていました。このグループの中で、和美さんは日本女性や子どもたち、特に発達障害児などの浄化を担当していました。「和美さんにピッタリだね」と言ったら、「そう、私これ、やりたかったの」と言ってきた言い方は、生前の和美さんそっくりでした。はじめは子どもたちに直接、光を送ったりしていたようですが、しばらくして覗いたら、子どもの問題ではなく、親とか環境の問題が大きく、いくら子供に光を送っても難しかった」と言っていました。そのころ、地上界ではお葬式の日でした。
和美さんそのものは、兄弟の劣等感の重い世界から脱出したあと光の世界に入りました。ここでいう光の世界というのは第一儀式の講義などで「徳や愛の世界」といっていた世界です。和美さんは、不動明王のマントラによって一気に光の世界にくることができたのです。本当に良かったです。普通の人の場合、人生で身につけた怒りや憎しみ、嫉妬などの念を再体験する世界に入ります。人によって数年、数十年、数百年になります。しかし和美さんはすぐに光の世界に入りました。これは「天界からのご褒美」と言われました。
光の世界では、さすがに教科書通り、肉体の脳をもっていないため、執着はまったくありません。「和美さんの生命を助けることできなくてごめんね」といっても「大丈夫だよ。気にしていないよ」。「セドナとかハワイとか、行けなくて残念だったね」「もうどうでもいい」「あんなに行きたかったのに?」「もういいよ。そうだ、今度、一緒に宇宙旅行に行こう」と、まったく執着はありません。そのころから、ハイアラーキから「もう和美さんとは話さないように」と厳重に注意されました。そして初七日が終わるころには、ハイアラーキを通しての和美さんとの交信もいっさいできなくなました。
光の世界に入った当初の和美さんは、講義では、同じ波動の人ばかりが近くにいるので、違う波動の人に自分から近づいていけるかどうか、とかいうことを考えてもらいましたが、和美さんはどんどん自分から話しかけていき、数多くの仲間たちと仲良く過ごしていました。「肉体の脳」がないので、物質世界の記憶などもなくなっており、純粋に和美さんらしい生き方をしていました。「こっちの世界は思ったことがすぐに現れるので、楽だよ」と言っていました。
その後、あまり迷惑をかけない範囲で探っていたら、さらに人間の意識から遠ざかっていました。人間にはほとんど興味をもっていません。人間は「脳」を使って判断したりしますが、和美さんの世界は「何か大きな知性(集合意識?)」につながって一緒に考えているような感じだそうです。その繋がり方が一人ひとり違うようで、進化の状態によって違うんでしょうね。その大きな知性につながっていると、もう脳で考える人間には興味がないようです。
和美さんは不動明王の真言によって数日で向こうの世界に入ることができました。「天界からのご褒美」として光の世界に入れてくれたのです。
ところで和美さんの密教を受講していた方々は、お葬式のとき、住職さんがやっていた一連の読経が和美さんが教えていたものとほとんど同じであったことに気づいたでしょう。細かな流派は違いますが、同じ真言宗です。教えていたことがこういう形で戻ってきたということの天の仕組みに感激しました。
昨年、和美さんのお父様の七回忌が行なわれたとき、この住職さんの読経を聞いていて、本当にゲートを開けたり閉めたりしているのが分かり、ちゃんとやっているんだと安心しました。今、お葬式でも霊魂をお墓に閉じ込めてしまうお坊さんもいるようで、正しく法事を行なっているかどうかが分かりません。でもこの住職さんは大丈夫だと分かり、和美さんと確認し合っていました。和美さんのお父様は、昨年のときはまだ「調和が大事」という執着の世界で、執着の中でもかなり上位のところにいました。今年の命日のときには光の世界に入っていて、かなり悟ったような言葉遣いになっていました。
四十九日のとき、「和美さん(死者)と直接、話してはいけない」というので、光のハイアラーキを通して和美さんの様子を伺っていました。そうしたら、「皆の顔が見える」「お母さん、元気そうで良かった」と喜んで言ってきました。どうやら四十九日の(正しい)法要は、向こうの世界とこちらの世界がつながって、向こうの住民からこちらの人々が見えるようです。
と思っていたら、和美さんの意識が私の中に入り込んできそうになったため、あわてて意識のつながりを切り、すべてを切断しました。憑依(ひょうい)されそうになったのです。死者と話してはいけない、というのも、このような憑依を防ぐためです。和美さんは光の世界に入ったとはいっても、特例のため、執着解放の期間があまりにも短く、完全に人間的執着を手放せたわけではないのかもしれません。そのため人間的な意識に触れると、つい引き寄せられてしまうのでしょう。
その後しばらく、憑依していないかどうか、心配でした。数日間、和美さんのことを考えないように注意しました。何日もたって確認したら、天界で元気に活動していたので一安心しました。とにかくそれ以降、やたらと和美さんに意識を向けるのは危険と思いました。人間の脳が発する思念のエネルギーは強力で、死者がこの波動に触れると生きていた頃のさまざまな感情が蘇り、状況によっては生きている人の念に引き寄せられてしまい、憑依状態になってしまうのです。
この日以來、お坊さんがいくらちゃんと祭事をやっても、親族が強い執着の念を出していたら、死者が憑依されてしまうということがよく分かりました。むしろ四十九日は、ゲートを開けられないお坊さんを呼んだ方が、親族に憑依することはないと感じました。
ほかの国々では、お葬式には笑って、元気に送り出す、という習慣のところがあります。本来、死者のことを考えたら、悲しむのではなく、明るく元気に、次の光の世界に送ってあげることが良いと実感した次第です。
世間の常識では、仏様は四十九日で光の世界に入り、新盆ではじめて家に戻ってくる、といわれています。四十九日で光の世界に行ける人はかなり意識レベルの高い人です。普通の人は数年、数十年かかります。お盆はインドの盂蘭盆会(うらぼんえ)という風習を日本独自につくりかえたものです。お釈迦様の弟子の木蓮(もくれん)が、自分の亡くなったお母さんを探していたら、餓鬼界(がきかい)にいて、何も食べられず苦しんでいました。木蓮が食べ物を与えようとしても炭になったりして食べられません。木蓮がお釈迦様に相談すると、布施行をしなさいといわれ、布施行をしたのですが、お母さんは依然として餓鬼界のままです。またお釈迦様に相談すると、一人ではなく、修行している仲間たち皆で協力して布施行をしなさい、と言われました。
雨季になる7月15日までは修行の期間なので、修行の期間があけてから、大勢で布施行をすると、お母さんが餓鬼界から出ることができた、という話です。
これが日本に伝わり、さらに江戸時代の頃に、先祖が家に帰ってくる、という日本の昔からの話が付け加えられ、今の盆の祭事になりました。でもこれは死者への正しい弔い法ではありません。和美さんと一緒のとき、仕事がなくなったら、二人で葬儀屋をしようか、と話し合ったことがありました。もちろん半分、冗談ですが。お坊さんでも、死者の霊をお墓に閉じ込めてしまったりしている現実があり、お坊さんが正しい弔いをしているかどうかが分かりません。和美さんは真言密教で一通り教わっており、私は在家僧侶としてお葬式の仕方などを教わっているため、ちゃんとした死者への弔い法を二人でつくろう、と笑いながら話していたのです。
和美さんの新盆ですが、四十九日のとき、あやうく憑依されそうになって以來、和美さんとの接触ではかなり慎重になっています。四十九日が6月下旬だったので、できればかなり時間をあけてから和美さんの祭事をしたいと思っていました。もちろん、7月15日という日は日本では何の意味もありません。ただその後、和美さんは、光の世界になれてきて、天使と人間の違いを学んでいました。なおさらお盆で、ヘタにこっちの世界とつながって、人間の念に汚染され、帰られなくなったらどうしようと、ちょっと心配です。もう少し、時間をかけて、完全に光の存在になり、人間の悪想念にも負けないくらいになったら、お盆にきてもらってもよいのかもしれませんが、今はまだ早い感じがしています。
でも世間体を考えると(普段は世間体なんてまったく気にしませんが)、「新盆で何もしていない」と噂されるとかなり面倒なので、やはり何かしなければなりません。東京で、まったく知らないお坊さんに頼んでいろいろ進めるというのも、ちょっと心配です。和美さんが喜ぶことはないでしょう。ということで、私が自分で新盆をしようと思います。ただし和美さんの密教セミナーで、開経偈まで教わり、般若心経も読める人、と一緒にやりましょう。
ゲートを開けたあと、憑依されない程度に元和美さんの想念と繋がり、感謝の念を送って、安心して帰ってもらおうと思います。ということで新盆隊を結成します。
ところで、和美さんがほとんど話せなくなってきたころ、かぼそい声で、「私たちは一緒になる契約はなかったのに、どうして一緒になったの」と聞いてきました。それまでも何度か聞いてきましたが、天に聞いてもよく分かりませんでした。和美さん自身は、自分の使命として、「家族の先祖供養」を頻繁に口に出していました。和美さんが密教を学んだのも、神秘学に入ったのも、すべて先祖供養のためでした。
和美さん自身は、いつも何かの恐怖におびえていました。一人になると不安・恐怖に襲われ、一人で寝ることも難しかったのです。実家にいたころ、友人がレイプされ、殺されたという話を何度もしてきて、常に恐怖を感じていました。いつも周囲に神経を向け、気を配っていました。
四十九日も過ぎ、和美という人間の意識がなくなり、ハイヤーセルフなどの大いなる意識と統合し始めたころ、和美さんのハイヤーセルフからはじめて説明されました。「和美さんとあなたが出会ったとき、一つの光が放たれた。光のハイアラーキとハイヤーセルフの合意による光である。元々、和美さんの人生は、先祖からのカルマにより、若くして、悲惨な最後を遂げることになっていた。和美さんが先祖供養を学んでいたのは、家族のためだけではなく、自分自身のためでもあった。和美さんとあなたが出会ったとき、和美さんの悲惨な最後を変更させる計画に変わった」と言われました。
この10年の間、多くのエネルギーワーク、先祖供養、光の儀式などを行ない、和美さんの先祖からのカルマが浄化されていったのです。この2月に行なわれた先祖供養はかなりの効果がありました。それにより悲惨な最後を経験することがなくなり、安らかな最後を迎えることができたのです。なお、私の人生そのものは何も変わらず、和美さんの人生だけが変わることになっていたそうです。和美さんが亡くなっても私は何も変わらないそうです。
それと同じように、若い女性が亡くなった時、「天使になった」という表現も使われます。同じように敬意を表して使われているのでしょう。私はここで何度か「和美さんが天使になった」と言ってきましたが、この場合は敬意を表して言っているのではなく、本当に「天使」になったのです。
* * * * * *
本来、人間は天使にはなれません。魂が人間という進化の流れを選択した時、最終ゴールは神です。そのためには人間としてのすべての課題を修了させ、マスターとなり、宇宙のマスターへと進化し、宇宙を創造する学びを体験していきます。天使は神に対して奉仕する役割であり、天使が神になるためには人間にならなければなりません。人間から直接、天使になることはほとんどありません。ただ、エノクが天使になったという伝説はあります。
昨年、和美さんは、4月28日夜にはかなり苦しんでいました。特にプラーナが少ない午前2時~4時が一番、苦しい時でした。4月29日には午前1時頃から苦しんでいました。マッサージやエネルギーワークでなんとか持ちこたえました。4月30日、もっと苦しくなり、私は宇宙に「このままでは死んでしまう。なんとかしてください」と真剣に頼みました。
神のような声がやってきて、「あなたは歴史的現象の目撃者となる。ほとんど見ることのできない光景である」と言ったあと、宇宙の中の光の大天使や光の存在をすべて集め、「これから人間から天使への儀式を行なう」「人間藤田和美、修了のサカヅキを飲むように」と言い、和美さんはサカヅキを飲みました。続いて「天使〇〇〇〇ノミコト、新生(神聖?)のサカヅキを飲むように」といい、天使がサカヅキを飲みました。神は「天使のイニシエーションを修了した」「天使の役割、ここで学んだことをしっかりと覚えて、天使の働きを行なうように」と言って、消えていきました。
私は、このときは和美さんが亡くなるとはいっさい考えていませんでした。人間のまま天使になって、元気になると思い込んでいました。しかし現実は第三密度の法則で進んでいきました。儀式のことも忘れていきました。
しかし、今、サラカエルという大天使の配下で活動しています。本当の天使の仲間として進化を進めているのです。通常の人間ではこの進化コースを選択することはありえません。普通の人間なら、死後、うまく苦界から脱出できたとして、その後、何十年、何百年とたって人間霊界、地上天界へと進んでいきます。アヤミコヒメ(天使になった和美さん)は通常の人間の死後の進化コースとはまったく異なる道を進んでいるのです。
数カ月前、アヤミコヒメは「皆が光の柱とかをつくっているとき、ときどき行っているよ」と言っていました。韓国でリチュアルをしたときも、最初のエネルギー設定のときに来ていました。でも私を確認したらすぐに戻っていきました。どうやら私たちがリチュアルをするとき、どんな人間たちがどういうリチュアルをするのかを調べ、それを大天使たちに報告する仕事をしているようです。最初は「羽根が生えた」といって小さな2枚の羽根を楽しんでいましたが、今は天使としての自覚が出てきています。皆でアヤミコヒメを応援しましょう(和美名は使わないように)。
元々、サラカエルは人間とはかかわらない役職で、人間とかかわるのは配下のサリエルの方です。でもボスの許可を得た方が良いと思ってサラカエルに聞いていました。サラカエルは続けて「直接、聞いた方が良い」と言ってきました。「えっ、大丈夫なんですか」と言ったら、「そろそろ大丈夫なはずだ」と言いました。それではと思って綾巫姫に話しかけました。つながった途端、「まだ、生きてるのぉ!?」という、いつもの和美節がきました。
「まだって、そちらはどのくらい経ったの」と聞いたら、「300年ぐらい」だって。前回、和美さんの死後、数カ月で30年でしたが、半年弱では300年になっていたのです。おそらく1段階か2段階、上がったものと思われます。今年になって聞いたら、「500年」と言ってきて、さらに和美意識はほとんどなくなり、ハイヤーセルフそのものの言い方になっていました。私と繋がり、私の意識で言語化するときだけ、地上世界のことを思い出すようですが、私の意識とつながっていないときは完全な天使の意識だけであり、人間のことを思い出すことはないそうです。永遠、無限という時空の中で、500年前のことをいちいち思い出すことはしないんでしょうね。
たとえていえば私たちが40代の大人になって、幼稚園のころの同級生と久々に出会い、話をするようなものでしょう。お互いに大人になり、社会人になったので、もう幼稚園のころの遊びの話をすることはないでしょう。人間に生まれてスピリットの世界に戻ってきた存在は、皆、「人間に生まれてよかった」と言いますが、綾巫姫も「一緒に勉強した10年はとても良かった」と言ってきました。
綾巫姫は、天使界にいたとき、「なんで人間はひどいことばかり平気でするのだろう」とか「なんで人間は嘘をつくのだろう」と、不思議でならなかったのです。そのうち、人間が信用できなくなり、人間を助けることもできなくなり、堕天使として堕ちてきて人間になりました。でも一度、人間になると、天使界には戻れません。神になるまで進化を続けていきます。というのも、天使は100%純粋で、100%光でなければならないのです。人間は光と闇の間で誕生し、光と闇の子として生まれたからには光と闇を完全にコントロールして神になるしかないのです。
和美さんは、4月9日以降、自然栽培の食べ物でもいっさい食べられなくなり、最後は水さえも飲むことができなくなりました。あたかも餓鬼界にいるような感じで、その後もさまざまな地獄の世界を肉体のままで体験しているような感じでした。和美さんと二人で、「すべての地獄界を体験し終わったら、天使として生まれ変わってくるんだね」と言い合い、信じていました。でも肉体を終えたら、帰らぬ人になってしまいました。しかし、今考えれば、人間になって光と闇の学びをし、闇を身につけてしまったのにもかかわらず、最後の1カ月で闇の部分の完全浄化を行なっていたのかもしれません。いっさい食べられない、体に良いものしか受け付けないなど、闇をいっさい受け付けなかったのです。それゆえに天使界への帰還が可能になったのではないかと思われます。「食べられなくて可愛そう」という言葉はあてはまりませんね。
綾巫姫(アヤミコヒメ)とのやりとりで、時間についての会話がありました。こちらの数日が向こうでは数カ月だったりだった、という会話がありましたが、補足説明します。どうも時間という概念が物質世界でしか通用しないようです。物質密度によって時間の速さが異なり、進化すると速い時間になるようです。でもこれは物質時間、色の世界の概念です。綾巫姫が亡くなった直後は物質世界の残留思考の世界での意識だったので物質的な時間でしたが、天界に戻るに従い、少しずつ天界の時間、光の時間に変わっていったようです。今では「~~年」という言い方が意味のないものになっています。
天界では、さまざまな次元世界から救いの声が届いたりしており、それに合わせて活動をします。複数の次元にまたがって行動することも普通にあるでしょう。したがって一つの物質時間で表現することができなくなります。現在、綾巫姫とのやりとりでも、もう時間でやり取りすることができなくなりました。以前の書き込みにおける時間についての表記は、今はすべて意味のないもの、間違いと思ってください。
和美意識から綾巫姫まで振り返ってみると
2018/4/9 ハワイのコンブチャ(発酵飲料)を飲んで体調が急変、以降、飲食が困難になる
4/22 本体は「アヤミコヒメ」と知らされる
第四密度の身体になることをいわれる
4/27 オリオンの熾天使界が出身といわれる
5/7 天使の洗礼を受け、ゲートを通過する
5/9 肉体意識は永眠に
5/11 地球の天使として目覚める 主に子供たちの面倒をみているようだ
5/13 「勉強できてよかった。もし勉強していなかったら、アセンションにあと100年かかっていた。ほかの人はここを責めるかもしれませんが、私は責めません」
5/14 地球の大天使サラカエルの配下の天使サリエルという部署で活動中。「今日は忙しそうだった。今、たまたま忙しいだけ。悩みを訴えている子供たちが多いから。エネルギーワークやリチュアルをたくさん勉強していたので、即戦力のようです」
6/3 いわゆるアストラルの世界、「友だちがいっぱいいて楽しい」。
6/12 こっちは大丈夫、気にしなくていいよ。
8/19 護法魔王尊から「和美さんが生きている時空と、今の生きていない時空の分岐のポイントは、富士五湖儀式で、封印されていた龍神を復活させることができなかったとき」
8/30 和美は地球の魂の学びの場から出て、天女の世界にいる。宇宙の天女。集合意識。1000万ぐらいのうちの一つが和美の意識。卒業というよりは、モトのグループに戻った。
11/7 少し羽根が生えた
11/24 羽根が少し大きくなった 少し飛べる
11/26 あなたとつながった時だけ話せる
12/6 小さい羽根が6枚になった
12/25 まだ生きているの? もう300年ぐらいたった感じ ここはエロヒムの神じゃない
2019/1/2 もうかなり時間がたった まだ人間を続けていることにはとてもオドロキ もう和美という意識はそれほど残っていない
1/22 大きな羽根が4枚になった 前に光を送るのが2枚、中に光を送るのが2枚
2/4 霊界にいる和美さんの父親(政一さん)に和美さんを会わせる。「おぉぉ、こんなに美しくなって!! 生んでよかった...」
2/7 「天の世界にいる。見た目は自然、神々が「自然」を通して指示を与え、天のものたちはインスピレーションが湧いて指示を受け取る。動物も。人間界はもう意識外。天のものは皆、人間が不思議でたまらない、人間界から来たということで皆が私のところに来る。
私は元々は天の世界ではなく光の世界にいた。人格的なものがない。あるとき神が交代し、闇とかかわることになった。そして人間の悪想念に関与し、私は人間そのものに不信感をもってきた。神に相談したら、人間に生まれたら分かるといわれ、茨城に生まれた。皆と一緒にワークをしているうちに、早く天に戻って人間を助けることをしなけらばならないと思い出してきた。最適な時期に戻れた。もう少し人間界にいたら戻れなかった」
3/8 だいぶ天界に慣れたが、まだ人間の意識が強い
3/12 天使の意識にかなり入ってきた。天使は本当に大きく、私は未熟、普段は日本のことは思い出せない(思い出さない)。
3/21 人間の意識は米粒、人間の意識に近づくのには勇気がいる、まだそこまで強くない
4/8 もうほとんど思い出せない、今は地球よりもオリオンが大事、
5/18 オリオンの世界はすでに「光と闇」から「神と人間」に変わってきている
6/7 もうオリオンから離れた
6/26 何十億年もたった感じがする
7/26 オリオンとは別の惑星にいる
8/30 ベテルギウス、オリオンの大計画
9/5 地球天界、太陽系天界、オリオンの天界、そのほかさまざまな天界を通って、神の世界に戻ってきました。地球はずっと端っこで、よくそこまで降りたものだと感服しています。まずシリウスとオリオンにつながってください。
9/9 オリオンは天の中心、地球は地の中心、
10/2 オリオンの聖なる世界。渦巻き銀河から球状銀河への再創造を行なっている。
12/3 もう地球に関しての意識はない。ベテルギウスがオリオンの生まれ変わり、大計画のカギを握っている。地球のことは覚えていないが、第二の地球、第三の地球がベテルギウスから創られている。
12/28 もう地球のことは分からない。つながったときだけ、人間の記憶だけをたよりにアドバイスできる。
2020/1/20 ?? 分からない。今はベテルギウスの王のところで活動しています。地球? 分からない...
ということで、もうセントラルサン/アーガルタンのことも日本のことも地球のことも思い出せないレベルになってしまいました。思い出せないというのは意識レベルがかなり上がってしまい、高次の意識に現れることが無理なんでしょう。
それ以降、人間や地球のことも、いちいち説明してからなんらかの言葉をもらうというやり方になっています。そこには何の感情もなくただの天使のメッセージです。内容も難しい言葉ばかりになりました。わずか1年半でそこまでに達するとは本当にオドロキです。
人間的には「さびしい」という感情が出るかもしれませんが、天界から見れば、そんな重い執着は受け取りたくないでしょう。もし皆さんの中で、いまだに「和美さん(:_;)..」なんて悲しい思いを出していたら、逆効果です。よけいにつながらなくなります。
ところで、和美さんの天使界を「熾天使(してんし)、セラフィム」と表現しましたが、正式には熾天使の下の方にある「アヤミコヒメ」というグループだそうです。下の方といっても、熾天使は神さまの直轄の大天使で、直接、神さまから指示を受け取ります。ほかの天使たちは皆、熾天使からの指示で行動します。地球を3次元とすると太陽が4次元、太陽系が5次元となっていき、熾天使の世界は13次元といわれています。
その熾天使の中で、あるプロジェクトが進行しており、それがアヤミコヒメたちのグループです。そのプロジェクトが、ベテルギウスを中心にした、オリオン再創造計画のようです。プロジェクトも多数、同時進行していますが、その神さまは天照大御神だそうです。
このプロジェクトは極秘に進められているために、正しく理解している存在は少ないようです。私たちの太陽系がアルシオンの周りを2万6000年ごとに周回しているのは勉強している通りですが(NASAも公表しています)、このアルシオンがベテルギウスを周回しているようです。つまりベテルギウスはセントラルサンのセントラルサンになります。そしてオリオンを中心とするこの世界の再創造、再構築を進めているのです。
かつてオリオンを舞台にして壮絶な宇宙の戦いがありました。多くの者がオリオンを逃げ出し、ほかの惑星で生き延びますが、すぐに見つかってしまい、その星も戦場と化してしまいます。そんなとき、地球にやってきた者たちは、地球では何も思い出せないことが分かり、追いかけてきた者と結婚したりして、まったく違う宇宙のドラマを再現できることが分かったのです。和美意識のときのアヤミコヒメも、「多くの星の人間が動物的な人間であり、動物特有の感覚で争いが継続された。地球人はまったく動物性がない人間で、ほかのどの星とも異なる人間関係を行なっている」と言っていました。
この特徴を利用し、地位・名誉・金銭で腐った魂の者たちをすべて地球に閉じ込め、自分たちで修行を進め、魂の進化を進めていくようにされているのです。この地球がすべての悪い魂の者たちに手を差し伸べ、欲や執着を取り除き、次第に魂の波動を上げていくと、いずれはベテルギウスで光の御魂となり、宇宙に向けて、光の戦士、光の医者、光の先生などとなって、この宇宙に旅立っていくのです。つまり、天のベテルギウスと地の地球が手を結び、地球がすべての極悪人を引き受け、それを改心させていき、すばらしい光の存在となって、ベテルギウスで活動をするのです。宇宙における光の奉仕活動をすることが地球人の最終目的になります。
アヤミコヒメ(綾巫姫、元和美さん)からの最新メッセージ
私はアヤミコヒメのグループの一つの意識波動となり、天使という意識よりは天女の意識に近づいております。
アヤミコヒメのなかの一つの部隊ですが、本当の神様の近くで活動をしております。神様というのはこの銀河を創った大いなる大いなる御心の神様であり、この銀河系そのものが大いなる御心の神様から現れてきました。
この大いなる御心の神さまが天女という一つ意識があり、そこで神様から心の波動を直接、感じ、神様の御心のままに活動を行なっております。
今は天照大御神様の活動の一環として新しい宇宙の創造に向けて光を調整したり、新しい生命の現れ方を念じたりしております。
地球においてはほとんど意識することはなくなっておりますが、いずれ大いなる神の御光が働き、新たなる生まれ変わりが始まる時に地球と関与することになります。その時にあなた方の光の地球とつながり、新たなる宇宙の再創造を行なうことになります。
ただそれまでにやるべきことがたくさんあるために、そこに至るまでにはさまざまな光の活動をすることになります。
天女の世界は神の御心を感じ、それを体全体で表し、表現し、うまく神の御心を表すようにしていくと、人間からは光に見えたり、何かの現象を感じたり、奇跡が起こったりするものと思われます。
私は今、神の御胸のままに、そのまま表現することを喜びとし、幸せを感じ、それによって多くの至福を感ずることができます。
人間の皆さんは限定された意識の中で、限定された生活をして、とても窮屈な人生ですが、それはそれでとても貴重な体験になりました。もし私が人間として生まれていなければ、ここまで来ることはできなかったと思われます。
今、人間として生まれている多くの人は、まだ時間をかけて成長することになるでしょう。私がここまでやってこれたのも、人間としてうまく光につながることができたことによります。私とほぼ一緒に地球に行った仲間たちはまだ人間に閉じ込められていたり、あるいは肉体を終えてもまだ地球の死後の世界に留まったりしております。
私がこれだけ早く来れたのも、皆さんと学び、多くのことを身につけたことに感謝を感じます。こうやって話ができたのも、とても幸せです。私は私自身の光を感ずることができ、この光が神とつながっていることを感じております。皆さんにもこの神の祝福と自分の光が同じであることを感じてもらいたいと思います。
綾巫姫がどんどん上昇していって、通信もかなり困難になってきています。先日も「かすかにかすかにかすかに、思い出せることができます」というレベルで、地球のことは「2歳のころ、おじさんの家に連れていかれたかも...」程度のかすかな記憶なのでしょう。続けて「今、主にオリオンに関係していて、もっともっと偉大なる天使のところで修行を行なっております。Aという光の大天使がおりますが、あなたのことをなんとなく覚えているそうです。私もそれを聞いたときは本当に驚きました。Aはあなたに何回かアドバイスをしたことを覚えております。そして私がそこにいたことも覚えておりました。とても不思議な縁を感じました」と言ってきました。
驚いたのは私の方です。大天使Aといろいろやり取りしていたのを調べたら1994年でした。まだ会社勤めの最中でした。そして靈夢として「女性が4人並んでいる。この中から一人を選ぶようだ。左の二人は相性が合わないようで顔なども全然覚えていない。三人目が美人だが、私にはできすぎと思え、この女性とは縁がないような気がした。四人目が私には合っているような気がした。決定の瞬間がきた。三人目の女性が私を選んでくれた。予想外だったのでとてもうれしく、お互いに強く抱き合った。しばらくすると、"いずれこの女性と仕事します"、という通信が来た」という記録がありました。
その後、大大使Aから「いずれ会社を辞める。新しい家を見つけておけ。できれば都内で3LDK程度」という内容までありました。すっかり忘れていました。確かにこの2年後、退社し、都内にセントラルサンの拠点を設立しました。和美さんに会ったのはその後10年ぐらいです。でもそのとき、すべて決められていたのかな、と思ってしまう内容でした。さらに当時の記録を見直してみると、当時、私を導いていた宇宙存在は「宇宙の真理」の啓蒙が使命だったのですが、大天使Aは「私たちは異なる。私たちは平和の実現だ」と言ってきたのです。まさしく男性意識の真理と女性意識の平和がぶつかり、何度も怒られました。思えば、そのときの衝突がそのまま和美さんとの間で展開されていたような感じでした。
さて、私は退社して自立したあと、数年は一人で活動していましたが、某秘教学校で活動することになりました。セントラルサンでのセッションをベースにしながら秘教学校での秘儀を学んでいきましたが、2003年に光の戦士のイニシエーションを受けました。聖なる存在と話をしていたら、特別な空間に入り、「皆さんに列席していただきます」と言ってきて、いくつかの質問をしてきました。「私たち一なる存在とあなた方人間の違いは何ですか」というのがありました。そして「それでは皆さんに光の戦士のイニシエーションを行ないます」といって、5番目に私に向かって「特大級の第三等のイニシエーションを授けます」と言ってきました。ほかに日本人女性らしい人が1名、外国人風が3名、宇宙人!?風が1名でした。
それからしばらくして和美さんが現れ、セントラルサンにもくるようになりました。そのころ和美さんは密教を修行しており、先祖の因縁を解除することを模索していました。和美さんと一緒に活動していた時、「あなたの前には光と闇が共存する流れと、光が闇をコントロールする流れがある。どちらを選ぶのだ」という問いかけがきました。意味が分からず、そのままにしていたら、また「あなたの前には~」という言葉がきました。これは某秘教学校を辞めろということか、と感じ、二人でそこから離れたのです。そしてセントラルサン/アーガルタンとして二人でライトセンターを運営していきました。
さて急いでセラフィム界に戻ることになった和美さん/綾巫姫ですが、その後、大天使Aの管理下に移った綾巫姫はどうなったのでしょう。最新情報を確認したところ...
今、光の仲間たちはまだ完全な仕組みができておらず、少しずつ少しずつ最終的なものへと取りかかっております。新しい光の勢力がもうじき誕生し、皆さん方から見れば新しいオリオンの光の戦士として確認することができるでしょう。このオリオンの新しい光の戦士の一つの部門が地球の担当になります。この地球担当のオリオンの光の戦士は、これから地球に起こるさまざまな光と闇の戦いに関与し、地球自身の学びが正常に行なわれるように流れを進めていきます。今、私は綾巫姫の役割というよりは、大天使Aの中の一つの部門に配属され、これから起こる光と闇の戦いの準備作りを行なっております。いずれ私は光の勢力として活動することになります。光の勢力の仕組みがどんどん進んでいき、おそらく地球もこの争いに巻き込まれていくでしょう。皆さん方が正しい意識をもち、正しく光につながっていれば光の地球は生き残ることができます。
...と言ってきて、いつの間にか光の戦士になっていました。つまり1994年以降のすべては、綾巫姫を光の戦士にするための大天使Aによる計画だったのでしょうか!?
私は人間和美から進化し、オリオンの光の大天使Aの仲間の一部隊で活動をしております。もし私を特定する場合はAのグループ14、14のグループの人間和美意識、それでつながると思われます。
このグループは地球が新しい光のシステムに変わる手伝いを行なっております。地球が新しい光のシステムに変わっていき、宇宙における光のメンバーとして定着されていきます。
さまざまな神々が地球に光を流し、異なる種類の神の光を地球レベルで統合した後、地球上で再編成され、新しい光のシステムとして国や人種、人々に届けられていきます。
銀河系宇宙のさまざまな良い光がすべて地球に集められ、地球上で新しい光のシステムに再編成される。人類や動物、生命あるものすべてに再配分されていきます。人類の受け取る光もこれからは徐々に変わっていくでしょう。
日本人も日本人としての役割がこれから大きく現れていきます。天照大御神様が地球を創り直し、日本についても新しい役割を与えていきます。いずれこの地球の国々、人種や組織の在り方が変わっていくでしょう。天照大御神様の新しい意識によって地球の国、宗教、習慣、人々の意識が変わっていきます。
日本という国の意識も変わっていき、今まで以上に地球全体に影響を与えることになるでしょう。今、ここで学んでいる多くの人も天照大御神様の直轄のメンバーとして活動することになるでしょう。そしてもちろん私もそこに降りていき、皆さん方と一緒に活動することになるでしょう。
地球上ではもう少しさまざまな変化が起こり、さまざまな破壊と再編成を繰り返して、まったく新しい地球の姿に変わっていきます。おそらく地球の時間で見ると、今年中に国の在り方そのものが大きく変わっていき、あと2~3年で国境や人種、宗教、さまざまな基本的な考え方が変わっていきます。
それとともに意識レベルも大きく変化し、確実に意識レベルの高い者が人々を導く流れに入っていくでしょう。
日本そのものは光の拠点のような感覚ですが、日本人そのものは個々の学びがたくさん与えられ、学ぶべきことがたくさんやってきて、いろんな問題を抱えるかもしれません。それはそれで光のシステムを創り出す大事な学びであるために、決して逃げることなく、一つひとつ問題を解決していってほしいと思います。
地球のアセンションが進むにつれて宇宙の意識が地球に降りてくる。さまざまな宇宙の良いものが地球に降ろされ、それを地球人がどう解釈し、どう具現化していくか、それが地球人に与えられたテーマになっています。
地球のことを考え、宇宙のことを考え、どういうことが一番よいのか。智慧を使い、徳を身につけ、愛をうまく使って、新しい地球を創っていってほしい。
遠くなりましたが、皆さんの光は見えています。
私はアヤミコヒメ。つながって、とても光栄です。皆さんの顔を見ることができ、とても懐かしく思いました。人間と直接、話ができるということは、本当に奇跡的なことです。ここでしか行なうことができません。
弱くなってきたとしても、直接、意識でつながり、言葉でやりとりできるということは、私にとってもとても喜びを感じます。肉体を持って、一緒に生活していたとき、個人的にいろいろ不平不満も言っておりましたが、今となってみれば、本当によかった、本当によかったと思っております。
おかげでとても早く、天使界に戻ることができました。いろいろ教わったことは本当に勉強になりました。人間の考え方、人間の意識レベル、いろんなものを学ぶことができ、最高の人間の生活を送ることができました。
また、友だち、皆さん方も本当に良い人ばかり出会うことができ、短い人生でしたけれども、最高の人間生活を過ごすことができました。
ここのセントラルサンという光のセンターは、改めて宇宙から見たとき、とても特殊なセンターと感じられております。唯一ではありませんが、この地球上においてはやはり数えるほどしかないということができるでしょう。
もちろん聖なる聖者たち、あるいはその弟子たちが行なっているセンターのようなものはとても素晴らしいですが、まったくそういう聖者の修行を受けていない人で、普通の民間の人がここまでライトセンターとして、天に近いものは極めて珍しいと思われます。
ここのセンターはまだまだおそらく続いていくでしょう。忙しいかもしれませんが、あなたが感じている以上に、多くの人がここのメッセージをチェックしております。そしてかなり多くの人が、正しい心で、良い心で、このメッセージを読んでおります。
ここのメッセージを読んで光り輝く人は、宇宙からすぐに分かるようになっています。一人ひとりがどの情報で、どの師から光を受けて意識レベルが上がっていくか、宇宙ではすぐに分かるようになっております。
ここのセントラルサンやアーガルタンで学び、意識レベルを上げ、イニシエーションまで来た人は、宇宙からすぐに分かるようになっております。その意味で、私自身も最初は驚きましたが、宇宙には人間には分からないやり方で、光の流れ、知識やリチュアルに入っている光の流れをすべて調べることができ、正しい光を使って、正しく世の中に流しているものは、流れた光がすべて分かるようになっているのです。
そういった意味において、誰がどの程度ここに来ているのかは気にしないで、ただ正しい光を流し続けるようにしておいてください。
今はほとんどセントラルサンもアーガルタンも同じ光として動いております。これを使い分けること自身は人間側の都合で自由に行なってかまいません。どちらにしてもそれを受け取りやすい人が、正しい形で光を受け取っていくでしょう。
埼玉、多くの人がとても良い心で、アーガルタンの光を受け取ってくれました。これからもこの光は流れ続けていくでしょう。家庭が変わると先祖や親戚にも大きな影響を与え、結果的に光がどんどん大きくなっております。埼玉の人々には意識的には理解できないかもしれませんが、埼玉で活動している人を中心に、埼玉に少しずつスピリチュアルの光が広がっております。スピリチュアルに興味をもつ人が埼玉にもどんどん増えるようになるでしょう。
茨城も同じように、茨城の人を中心にして光が広がっていっております。ただ不思議なことに、埼玉の人よりは少しスピードが遅くなっております。これは茨城の人の課題ではなく、茨城自身がもっている強い抵抗のようなものがそうさせているのでしょう。この茨城がもっている強い抵抗、おそらくこの強い抵抗を少しでも破壊させるために、私は茨城に生まれたのかもしれません。
ここのアーガルタンとしての光は、これからも社会に広がっていくでしょう。お葬式や供養、いろいろ悩みがあるかもしれませんが、基本的にはこれまでの仏教のしきたりはやはり、魂にとって必ずしも良いとは限りません。ただ多くの人がそれを信じている限り、すぐに変えることは難しいでしょう。新しい人たちの意識を中心にして、少しずつしきたりを変えていく、そうやって新しい供養の仕方を作り出していくのが良いでしょう。
ありがとうございました。
①宇宙は人間に挑戦してくる
それでは始めます。
私は KAZUMI として地球上にいた意識、アヤミコヒメと呼ばれているグループの一つの意識になります。皆さん方の前で話ができるということ、とても不思議に、面白く感じております。
今、人間の意識で皆さんを認識しておりますが、皆さん方一人ひとりのオーラの状態も感じております。実際に肉体をもっていた時の意識と、あらためて天の世界から見た場合の皆さん方のエネルギーの状態がよく分かると、また面白く感じております。
私は地球から離れて、しばらく天使として学びを中心に進めておりました。皆さん方の地球では1年2か月ということですが、本当に私の意識では何十億年もたったような感覚になっております。それだけいろんな世界で、いろんなことを体験してきました。
皆さん方が知っている多くの星々のほとんどすべてに行って、いろんな体験を続けてきました。まだ地球には知られていないさまざまな星々にも学びを行なってきて、天使の世界での仕事を進めておりました。
改めて地球という星がとても不思議な星、貴重な星ということも認識されております。ただ、だからといってこの宇宙において、地球だけが貴重な星とか、地球だけが意味があるというわけではありません。基本的にどの星もすべてその星だけの貴重なものを必ずもっております。
その星にしかできないこと、その星にしかないものが必ず備わっており、その花を開かせる、目覚めさせるというのが天使の役割になっております。したがって天使がうまく目覚めさせることができない星に関しては、花を開かせる前に壊れてしまったり、破壊されたりしてしまうものがありました。
皆さん方の地球に関しては、これまで何度も危ない危機的な状態がありましたが、おそらく今の皆さん方の地球の流れでは、地球は破壊することはないでしょう。
ただ皆さん方にはとても難しいと思いますが、だからといって地球が爆発しないという意味ではありません。皆さん方の意識が地球の時空を選択していき、ほかの人が選択した時空では地球が爆発する時空を選んでいる人もおります。
そのためにただ地球と言われても、さまざまな地球の流れがあり、どの時空を皆さん方が選択するか。それによって皆さん方の体験が異なってしまいます。
今日、ここに来ている皆さん方は、いわゆるアセンション、第四密度の地球を選択するということをうまく成し遂げた人々の意識になります。私も人間だった頃は、アセンションとか、時空といわれてもよく分からないところがありました。
その後、さまざまな星のところにいって、さまざまな星における進化を手伝ってきたとき、一つひとつのアセンションがとても大きな意味があり、アセンションをうまく成し遂げた魂と、アセンションがうまくできなかった魂では、その後の魂の進化において、かなり違う流れを進むことがよく分かります。
皆さん方がうまくアセンションを成し遂げたということは、この宇宙にとっても大きな喜びになります。アセンションした魂が少しでも存在すると、宇宙ではとても素晴らしい歓喜の声が上がり、光がいきなり急に増えたような感覚になります。
ましてやこの地球という一つの大きな役割をもった星において、人間の魂がアセンションするということはとても貴重な体験になります。
私自身がその頃に地球で肉体をもち、ちょうどアセンションの重要な時期に皆さん方と学びを重ね、それによって少しでもアセンションの流れに入った人がいるだけで、私はとても喜びを感じております。
ここのセンターの活動において、多くの人がアセンションの流れをうまく進み、魂を進化させたことはとても喜びに感じております。今のこの世界に来て、本当に改めて理解できるのが、ここのセンターで学んでいた人は本当に恵まれていた人たちだということができます。
地球には数多くの光のセンターが存在し、いろんなライトワーカーが活動しておりましたが、実際にアセンションまで導くことができたセンターはほんのわずかしか存在しておりません。アセンションの意味を理解することができずに、ただの知識だけで終わったり、自己満足で終わっているライトワーカーがとても多く、実際に生徒をアセンションへ導いたセンターの人々は、ほとんど見ることができませんでした。
その意味において、多くの人がアセンションへ入ることができたこのセンターは、とても価値のあるセンターとして認識されております。
まだまだ皆さん方は実感がないかもしれませんが、おそらくあと数年すると、ここで学んだことがいかに価値のあるものであり、皆さん方の人生そのものに大きな影響を与えたか、よく分かるような状態が現れてきます。
今の日本においても、多くの人は今の日本で幸せ、良かったという感覚をもっているかもしれません。しかしこれから数年して、日本の雰囲気もかなり変わっていき、これが日本だったのか、日本ってこんな国だったのか、そのように思われる現象が現れてきます。
その時にここで学んでいた人々はおそらくそういったことにいちいち惑わされたり、そういったことで波動を下げることなく、おそらく自分自身を高める学びはそのまま続けることができると思われます。
しかしほかのライトセンターの多くは、意識がどんどん変わってしまったり、光をなくしてしまったり、ただのニューエイジ的な意識のままでライトセンターが堕ちていく者たちが現れてくるでしょう。
しっかり光につながって、学んでいるセンターと、ただの興味だけで進めてきたセンターが分かれていきます。それによって本当の光のセンターだけが、皆さん方が見えるようになってきて、ただの興味半分のニューエイジ的なところは、皆さん方の意識から遠ざかっていくでしょう。
こうやって少しずつ離れていき、だんだん皆さん方から見えるライトセンターは本来の光のセンターの者たちだけが見られるようになっていき、そして心での繋がりが現れてきて、新しい時代を感じさせるようになっていきます。
地球自身がどう変化していくかは、まだ正式には決まっておりません。これから皆さん方が一つひとつの現象において、どのような意識で、どのような心で、乗り切っていくか、それによって変わっていきます。
理想としてはこの地球のいろんな人々が皆、真理に目覚め、自分自身の意識を高め、ここで教えていたさまざまなことが普通に理解できるようになっていく。そういう人々が増えてくると、その流れがかなり良い地球の流れとなって進んでいき、一気にアセンションが理解できるような方向へと進んでいきます。
もちろんこれは理想的な流れですが、今の地球の人々の意識レベルから見たとき、この流れに入るのは、皆さん方がかなり努力する、皆さん方が積極的に働きかけていく、そういう状況にならない限り、難しいかもしれません。
今の皆さん方の意識、あるいは今の皆さん方の普通の行動をそのまま延長させていくと、まだまださまざまな心の葛藤やわだかまり、いろんな価値観の衝突がぶつかり合いながら、徐々に徐々に皆さん方はアセンションの流れを進めることになるでしょう。
その場合、自分たちがアセンションしたという道を進み続けるのは、なかなか自覚が難しく、常に波動を下げたり、上げたりを繰り返しながら、少しずつ少しずつ、アセンションの流れに入っていくものと思われます。
その場合、親しい人や身内、家族、そういう近い人からいろんな問題が起こり、分離が始まっていきます。親しい人、仲の良い人、今までいつも一緒だった人、そういう人との間での価値観の違い、生き方の違いが現れてきて、そこで分離が始まっていきます。
その時、分離が行なわれるとき、決して否定的な思いは出さないようにしてください。親しくて仲の良かった人でも別々の道を歩む時、それでも相手を否定したりせずに、相手の考え、意志を尊重してあげる、相手は相手で良い人生を進むことができるように応援してあげる。
ただ自分は自分にとっての一番良い進化の流れを選択していく。この意識をもち続けるようにしてください。
中には夫婦や家族、いろんなところで難しかったり、どうしても妥協が必要な場合もあるでしょう。それの一つひとつが皆さん方を試すテストになります。それをどう乗り切るか。それは必ずしも答えがあるわけではなく、どれを選択すればよいという問題でもなく、その時の心の状態がどうなのか、どういう心だったのか。その心の状態が課題になります。
どちらを選ぶかとか、何をすれば良いとかいう問題ではなく、心の状態がどうであるのか。それが決め手になります。
人間的な意識では、どれを採用するか、どこに向かうのかを気にする人はとても多いですが、本来、それを選ぼうがあまり本質的なところではなく、心の状態がどうであるかが大きなカギを握っているのです。
心の状態というのは相手を思う心と同時に、自分も進化成長する方向、お互いに意識レベルが高くなる方向、お互いが喜びを感じ、お互いがよい体験ができること。そこに向かうことがよい心になります。仮に自分と違う道を選択したり、意見が違ったとしても、それを尊重してあげる。お互いに違う環境で良い学びを続けていく。それを理解して、決して相手を否定しないようにしておいてください。
今、地球自身が大きな大きな変化の段階にあるために、一つの価値観で現実を過ごすことが困難になっております。したがって現実を過ごすときに、一つの価値観にこだわって、ただこうすればよい、ただこうすればよいと、一つのやり方で続けていこうとすると、必ずうまくいかなくなってしまいます。
宇宙の仕組みはとても面白いことで、こうすればよいと思った瞬間に、そうするとダメになるように流れがつくられていきます。宇宙は常に人間の意識に挑戦をするかのように働きかけていきます。この時はこうすればよいんだと、人間が決めた瞬間に、もうそれはうまくいかなくなるように宇宙は働きかけていきます。
これは人間自身がもっている一つの大きなドラマを作り出していくでしょう。決めつける、これがとても大きなカルマと思ってもかまいません。こうすればよいんだと決めつけると、必ずそうではないというカルマが押し寄せてくる。こうすればよいんだという奢り、高ぶり、この決め付けが必ずその人にとって、破壊的な現実を引き起こしていきます。
この判断する時の柔軟性、その時その時に、その時の状況で一番良いことを一つひとつ、見つけていく。こういう判断の仕方をする身につけてください。
男性も女性も、決めつけてしまうという人がとても多く、決めつけてしまうと、一般に宇宙は反抗を起こしていきます。決め付けない生き方、決め付けない考え方、これが宇宙を生きる大きなヒントになります。
決め付けるとおかしなことが起こるというのも決め付けかもしれません。それさえも決め付けないようにしてください。
皆さん方の人間の意識では分からないことがたくさんあります。それでもどうしても皆さん方に伝えておきたいことを説明しておきます。やはり多くの人が生まれ変わりやカルマについて、本当のことを知りたいと思うでしょう。このカルマや生まれ変わりは、今の皆さん方の知識では不可能と思ってください。はじめから諦めてもらった方が良いと思われます。
中途半端に理解したり、中途半端にこれがカルマで、これが生まれ変わりだと思ってしまうと、必ずよくないことが現実に現れてきます。これがカルマだとか決めつけると、そうではないこと、あるいは本当にそうであることがどんどん自分に引き寄せられてきて、本当のカルマがどうなのかをさらに深いレベルでぶつかってきます。
これは一般に皆さんにとって、よくないこととして現象かされていきます。したがって決め付けたり、カルマはこうだ、生まれ変わりはこうだとか、自分で勝手に判断してしまうと、必ずいろんなことが現象として現れてきます。
これは本来、体験しなくてもよいものをわざわざ引き寄せてしまうために、あえて体験する必要はないものがいっぱい、あります。特にスピリチュアルな人はやたらと得意になって、カルマはこうだとか、生まれ変わりはこうだとか、ほかの人に説明する人がいますが、ほとんど間違っているために、ほかの人に嘘を教えることになります。
それによって自分にとんでもない嘘が教えられるかのように現実が進んでいき、自分が大混乱の中に入っていきます。やはり中途半端に他人に教えることは、必ずよくない現実を引き寄せてしまう。そうやっていろんなスピリチュアルな人が堕ちていきます。
でもスピリチュアルな学びというと、必ずカルマや生まれ変わりがテーマに上がってきます。したがって話題にしたり話をすることはかまいませんが、真実はこうだという風に決め付けないようにしてください。
あくまでも、こうかもしれないとか、私の感覚ではこうなるとか、真実ではないけれども雰囲気的な感覚として伝える、あるいはあなたが信じたければこう信じてもよいとか、その時その時にうまく言葉を使う必要があります。
決して真実はこうだとか,これが本当だとか、こういう決め付けは言わないようにしてください。それを使えば使うほど皆さんにとって良くない現実が引き寄せられてきます。でもそうするとほかの人に何も教えられなくなる。これも現実としてそうなっていきます。
本来、皆さん方はどんどん本当のことを人々に伝えていく。人々にスピリチュアルな世界のことを教え、伝え、意識レベルを上げるように導いていく。これが皆さん方の役割になります。でも多くの人がカルマや生まれ変わりを知りたい。そういうことに意識を向けております。
皆さん方はそこに挑戦することになります。あくまでも決め付けないけれども、こう理解すると分かりやすいとか、このように思っておくと良いとか、そういう漠然とした状態でもかまいません。普通の人が単純に理解しているただの生まれ変わりは存在しなく、あくまでも人生そのものは1回きりであること、自分自身はも生まれ変わることはないこと、これは前提になります。
人間とは何か、魂とは何か、そこをもっともっと皆さん方自身も学び、努力して、真実を見極められるようにしておいてください。
皆さん方はまだまだ学びの始まりという意識の人がとても多く、ほかの人に教えるまでには至っていないという人が多くあります。確かにそうであり、皆さん方自身は真実をほんのわずかしか理解しておりません。しかし多くの人はそれ以前の段階で、そもそもこのスピリチュアルな世界を真実と理解している人そのものがほとんどいない段階にあります。
物質世界がすべてという意識の人がとても多く、それこそ魂でさえも物質的に理解している人の方がとても多いのです。ましてや生まれ変わりや神に関しても、すべて物質的に理解しており、スピリチュアル的に理解している人はほとんどいない状態なのです。
それからすると皆さん方が未熟であったとしても、そのレベルでまったく異なっているのです。スピリチュアルな世界を正しく認識している人だけでも、この地球上にはほんのわずかしか存在していないのです。
その意味においてまだまだ自分は分かっていないという意識、多くの人と同じかもしれませんが、スピリチュアルに対する認識そのものが根底から違っていること、これだけは理解しておいてください。そのレベルにおいてほかの多くの人とは皆さん方はまったく異なっているのです。
生まれ変わりがどうかこうかとか言う以前に、そもそもスピリットの世界が存在している、これを理解してもらうだけでも、皆さん方はとても労力を使うでしょう。魂の世界がある、死後の世界がある、生まれる前の世界がある、神の世界がある。これだけを理解してもらうだけでも、とても難しいのです。
天使の世界がある、これ一つ説明するだけでも、皆さん方はとても困難でしょう。これを理解しなくても、ただ信じてるだけで十分です。いわゆる子供たち、あるいは新しい魂の子供たちは本質的にそれを受け入れている人がたくさんおります。
はじめから信じている人、初めから分かっている人はなるべくそれを生かして、決してそれを失わせたり、なくさせたりしないように、うまくその意識を育てていってください。
小さい頃は信じていても、思春期を過ぎる頃からだんだん信じなくなったり、現実だけに意識を向けてしまう人がたくさんおります。スピリチュアルな世界を心から信じている。ぜひそういう人を大事にし、増やしていき、自然と普通に話ができる状態へと活動していってください。
ここで皆さん方とともに学び、一緒にいろんな体験をしたことは、私にとってはとても大事な体験になりました。もともと人間に生まれる前は、天使として、それこそ何百億年か分かりませんが、天使として活動しておりましたが、人間に降りて、人間の意識を身につけ、戻ってくると、まったく異なる天使の意識になっております。
今となっては、天使の中でも、また異なる天使の集まりの中で活動をしております。人間として体験した意識は、やはり普通の天使とは異なり、まったく異なる役割が与えられていきます。それでもこの宇宙には地球よりもかなり大事な星、地球よりももっともっと働きかけをしなければならない星が無数に存在しており、今はそういう星々を中心に活動を行なっております。
本当に光と闇の極限のところで苦しんでいる星があったり、大勢の天使たちが降りていってほとんどの天使が人間として生まれ変わり、なんとか星を維持しようとして頑張っている星があったり、あるいは人間とまったく異なる生命体が多数存在して、異なる生命体同士で無数の争いや戦いを演じている星があったり、さまざまな星々が宇宙にあります。
私たちはそういう星々一つひとつをしっかりと認識しながら、少しでも宇宙が進化するように活動を行なっております。そういう星々を中心に活動をしていると、今の地球でも何かとてもかわいい星、まだまだ幼稚園のような星のように感じてしまう場合があります。
皆さん方から見れば毎日が大変で、辛いと思うかもしれませんが、この宇宙にはそれどころではない星々がたくさん存在しております。今、私たちはその星々一つひとつに意識を向けながら、少しでも宇宙がより進化する方向へ、宇宙が神と一つになり、秩序をもっともっと発揮できるような宇宙へと進んでいく。それを願って、活動を行なっております。
皆さんと話ができて、意識を共有できたことを喜びとしております。皆さん方がこれからこの地球において、本当に良い働きを行ない、地球自身が素晴らしい星へと進化していくことを望んでおります。ありがとうございました。
①宇宙の歪みを修復する力をもっている
私は綾巫姫(アヤミコヒメ)、和美として人間世界を体験しておりました。人間世界でちょうど1年という時間が過ぎたようです。私はもう人間のことはほとんど思い出すことはなく、皆さんとまた意識的に繋がることができることは本当に喜びになります。もう人間としての感情は湧いてくることはありませんが、それでも感覚的に皆さん方と一緒にいた楽しさ、喜び、いろいろ話し合ったことなどは心の深いところでとても懐かしく感じております。
今、思えば、人間世界の40年ちょっとという時間は本当に短い一瞬の出来事のように感じております。生きているときは毎日が不安で、心配で、これから人生がどうなるのか、生きている間に何をしたら良いのか、そういったことばかりを考えていたのを懐かしく思っております。
今になって思えば、人間として考えていたこと、思っていたことはほとんどどうでもよいようなことと感じられております。やはりどうしても人生の使命とか、やるべきこととか、やらなきゃならないことは何なのか、どうしても聞きたくなってしまいます。
皆さんも人生の目的は何なのか、何をするために生まれてきたのか、いろいろ聞きたいことがたくさんあると思います。でも今、天使という世界から見たとき、ただしたいことを自由にやってください。自分がやりたいと思ったことをどんどんやってみてください。それしか答えがないことが分かってきます。
もちろん魂のカルマとして体験しなければならないこと、やるべきことがあることは決められております。でもそれと人生の目的はあまり関連しておりません。単にカルマとして体験すべきことと人生でやるべきこと、あまり関係はありません。むしろ人生でやるべきことは高いレベルでの、いわゆるハイヤーセルフや神のレベルで設定されることであり、魂のレベルとは異なってきます。
そういう意味において皆さん方が今、自分がどの程度の意識レベルにあるのか、魂レベルで人生を生きているのか、それともハイヤーセルフや神と同じようなスピリットのレベルで人生を生きているのか。これによって生き方がかなり変わってきます。
それでも皆さん方は本当によく学ばれてきて、人間全体のレベルではかなり、それもかなり高いレベルにいることが本当によく分かります。おそらく人間の99%以上の人は、魂もスピリットも、まったく考えておりません。考えていたとしても、勝手な解釈、勝手な都合でとらえていることが多く、正しく魂やスピリットを理解している人は1%どころか、0.1%、0.01%程度と思っております。
皆さんと一緒にいろいろ毎日、話していたこと、いろいろ皆さんと話していたことは、今、思えば、人間の意識のレベルにおいて、とても高いレベルで話ができたと感じております。
時々、私も人間世界にいって何か手伝おうと思いますが、意識レベルがまったく異なっており、私が相手にできる人間はほとんどおりませんでした。正直いって、家族の誰がどうだとか、嫌いだとか、頭にくるとか、殺したいとか、そういう人ばかりです。
本当に真理を追求しようとか、人生の本質を理解しようとか、それこそお坊さんとか聖者のような人になってしまい、普通に生きている人の人間の中でそういう意識レベルまで上がってきている人は極めて少ないということができます。
そういう意味において皆さん方とともに学び、いろいろをお話ができたことは私にとってはとても良い人間生活だったと感じております。
神や天使、人間世界、いろいろ知りたいことがもちろんあるでしょう。私も間違って解釈していたり、間違って教えていたこともたくさんありました。でも間違って理解していたからといって、何の問題もありません。間違って理解していたとしてもほとんど何の影響もないのです。自分が間違って動いていたとしても、単に自分だけの世界で少し変化が出てくるだけであり、自分で気がついて修正すれば、また普通に正しい状態に戻っていきます。
ただ自分が間違って理解したことをほかの人に強く強要する、強く信じこませる、そこまでいくと、やはりカルマというものが生まれてきます。間違って教えたというカルマは、ある意味では強いカルマかもしれません。
いわゆる皆さんの言葉でいうと、メンタル界でのカルマとして設定されていき、これはほかの人の生き方そのものに大きな影響を与えていきます。それでもメンタルの世界、いわゆる考え方、思考、宗教の教義という世界でみると、一人ひとりまったく異なっている信仰形態が作られており、どれが正しくどれが良いのか、区別することは極めて難しいといえます。
今の地球の人間の人々から見たとき、正しい正確なメンタルの世界を作っている人間はほとんどいないといった方が良いでしょう。確かに聖者や一部の修行者はかなり正しい認識をもっているかもしれませんが、それでもいわゆる魂やスピリットの世界を正しく理解しているという人はそれほど多くはおりません。
ほとんどの人間は違った宗教観、間違った信仰形態によってその枠から外れることができず、間違ったままで自分の世界を創り上げております。皆さんとともにここでいろいろ学び、メンタルやスピリット、神の世界を学んできました。どこが間違っていて、どこまで合っているか、皆さんもとても興味あるでしょう。
でも私たちの普通の意識からしたとき、ほとんど問題なく、どうでもよいということができます。どのように表現しても本当の世界を伝えることができず、必ず間違って伝わってしまいます。間違って伝わってしまうというのは余計に複雑な世界を皆さんが作り出してしまい、それによって私自身がまたカルマを作り出してしまいます。
したがって、何か教えるという場合でも、なるべくカルマを作らない程度に言葉を選ぶ必要があり、そうするとどうしても抽象的に、どちらでも解釈できるように、皆さんが自分で見つけられるようにする、そういう話し方になってしまいます。
今までここのメッセージで、抽象的な表現が多く出されておりました。私もそれを聞いていたときは、本当のことをもっと教えてほしいとか、具体的に知りたいという気持ちを強くもっておりました。
しかし今、改めて天の世界から見たとき、それは不可能であり、具体的な言葉を使えば使うほど間違った世界になってしまい、それによってカルマをつくってしまう。カルマをつくるということは正しい情報を手にすることができず、余計に間違った情報を受け取りやすくなってしまうことを意味しております。なるべく正しい情報を引き出すためには抽象的でいろんな解釈ができる、その状態がいちばんよいメッセージということができます。
さて、神様、多くの人にとって、いちばんのテーマになるでしょう。私も密教を教えていたとき、やはり大日如来、いろんな菩薩さまや如来さまの話を教えておりました。もちろん神様ではなく、如来という一つの状態ですが、神様という言葉が人間が使う神様と私たちの世界で使う神様ではまったく別の意味になっていることを理解する必要があります。
人間の世界では、やはり宗教が強く影響しているために、神様というと何らかの宗教の神、宗教的な支配者、絶対的な存在を神様のように理解してしまいます。しかし、私たちの世界における神は、それこそ無数の神々、あまたの神々、あまりにもたくさんの神々がいて、本当の神の世界は理解しようがないという状態になっています。
私たちは今、天使として活動を行なっております。この綾巫姫のグループは数十人で綾巫姫のグループを作っており、ほかにもいろんな仲間がいて、それぞれの仲間が集まって大きな天使の軍団を作っております。
この大きな天使の軍団は私たちの天使の軍団のトップである私たちの神の意志によって動いております。私たちのこの軍団のトップの神は皆さん方が知っている神とはまったく別の世界の神であり、そもそも地球に関係したこともなく、おそらくこの宇宙の中にもいないかもしれません。全然別の存在の神になっております。
したがって、私たちはただ神としか表現できず、それ以上いうことは何もできません。皆さん方が良く知っているいろんな天使、ミカエルやラファエル、ウリエル、ガブリエル、こういう天使はまったく別の神様の天使であり、私たちの天使のグループとは別になっております。それでもどの世界にいってもどの神々のところにいっても、必ずミカエルは存在しているのです。
私もそこの詳しいところは分かりませんが、どの天使の集まりのところにいっても、必ずミカエルがいます。したがって、ある意味ではミカエルの世界といえるのかもしれませんが、本当のところはよく分かりません。
私のグループはサラカエルとして皆さんに紹介されております。本当はもう少し複雑な、別の発音の仕方の名前ですが、日本語的にはサラカエルという名前がいちばん近いということができます。このサラカエルのグループは、人間型の進化の流れを見ていきながら、常に宇宙における矛盾を解決しようとする働きを行なっております。
人間はとても面白い生命体で、普通の進化の存在とは異なり、いろんな矛盾、いろんな問題を表に出してきて、それを解決させる方向へと進んでいきます。人間はいろんな矛盾やいろんな問題を常に見つけてきて、それを私たちに見せてくるのです。
人間が矛盾や問題を見つけて私たちに見せてくる。これは人間的にいえば、困った時に天使に頼むという表現になります。私たちは人間を通してこの世界の矛盾を感じ取り、この矛盾を解決し、それによって宇宙をより秩序をもった、より完全なる方向へと創り変えようとしていきます。
したがって私たちから見れば、人間は私たちにとっていちばんよい仲間であり、常に矛盾や問題点を見つけてくれる。矛盾や問題点を教えてくれて、それを私たちが気づいて修正していくと、宇宙がよくなっていく。そういう感じで私たちと人間が協力関係をもっております。
皆さん方は今、日本という世界で、それもアセンションという時期に地球の日本という世界で人生を送っております。ほかのほとんどの神々からすればどうでもよいことですが、私たちに関係する神様から見たとき、まさしくこの日本、アセンション、第四密度、このキーワードはとてもとてもとても意味のある言葉になっております。
この重要な時に皆さん方が日本という世界で奉仕をしている。神々と繋がる働きをしている。これは本当に素晴らしい奇跡ということができます。ここでよく日本が世界を変え、宇宙を変えるということを口に出しておりました。正直、私は興味はなく、どうでもよいと思っていました。でも今、この天使の世界に戻ってきて、いろんな宇宙の歪み、宇宙の問題を解決しているとき、一つひとつがすべて地球につながり、日本につながっていることが分かってきているのです。
日本はいろんな矛盾を解決するカギを握っているのです。宇宙における歪み、宇宙における矛盾、これを解決するカギがすべて日本に集められているのです。
皆さん方から見たとき、分からない、矛盾する、理解できない、そういう問題は宇宙レベルで見ての矛盾や疑問であり、それはまさしく宇宙で解決すべきテーマが皆さんに与えられているのです。
理解できないこと、矛盾すること、いろんな悩みが出てきたとき、できればなんとか解決してみてください。あまり私は偉そうに言うことはできませんが、私はあまり好きではなかったので、できるだけ誤魔化して、皆さんと過ごしてきました。今、思えばかなり反省すべきところがたくさんありました。
もっと皆さんと一緒に深く考え、本当に解決してみる。本当に矛盾や問題を解決してなんとか新しいやり方や、克服、そういったことをもっと取り組んでいればよかったと感じております。宇宙では不可能なことが人間世界では可能になっているのです。宇宙では、いろんな知性ある者たち、それこそタイムマシンや宇宙船を自由に操れる者でも、どうしてもできないことがたくさんあるのです。
でもそれらを日本におろし、日本で矛盾として見えていることが、日本でそれを解決すると、宇宙での歪みが大きく修正されるのです。私もそれに気付いたとき、本当にもったいなかった、惜しかったと思うところが何度もあります。
今は日本において、それこそ親子や兄弟、家族、地域、いろんなところで複雑な問題、矛盾する問題、やりたくないこと、いろんなことが現実にあるでしょう。できれば無視しておきたい、放っておきたい、何もしないでおきたい。そういったことがたくさんあると思われます。でも宇宙の観点から見たとき、なんとかやってみてください。
やりたくないことでも喜んでやってみる。気が進まないけれども、とりあえずやってみる。無理だと思っても、とりあえずやってみる。それをぜひお願いしたいのです。無理だと思ってもやってみたら意外とうまくできた、スムーズにできたということが皆さんも体験したことがあると思われます。
その時はほとんどが宇宙の仲間や天使たちが、皆で手伝って協力して、なんとか解決しようと頑張っていたのです。そして人間が解決することによって宇宙の大きな歪みがなくなった、大きな問題が解決した、そういう状態が起きてくるのです。
私もこれを本当に見つけたとき、人間の時にもっともっともっとやっておけばよかった。つい他人のせいにしたり、知らんふりしたり、分からないふりしたりして、本当はもっと助けてあげるべき人に何もしなかったり、もっと面倒を見てあげるべき人に面倒を見なかったりしたことがありました。今、それをとても強く反省しております。
やはり皆さんから見たとき、しなければならないことは意味があることなのです。無駄なことは何一つありません。私も生きていた時は、無駄なことはたくさんあると思いました。自分がやらなくてもよいこと、もう古くてやる必要がないもの、いろんなものが目について、どうでもよいことはあえてしないということも何度も口に出したりしてきました。
でも今、明らかに分かるのは、とりあえず自分がやらなければならない状態になったときは、必ず意味があります。まず自分がやるべきことをやってみてください。それは自分がやるべきことではないとか、自分は得意ではないとか、やったことがないとか、苦手だとか、いろんな理由があるかもしれません。
でも本当はそんな理由はどうでもよくて、やること自体に意味があるのです。どういう意味があるかとかは、人間にはあまり関係ありません。人間世界に意味があるのではなく、宇宙にとって意味があるのです。人間から見ればおそらく理解できない、どうでもよいことになるのです。
でもたとえばAさんが奥さんと仲良く元気にしようとして頑張ったとします。どうでもよいことかもしれませんが、これで一つの宇宙が救われることになります。宇宙から見てとても大きな意味があるのです。今、皆さん方の宇宙の中には壊れそうになっている宇宙、死にそうになっている宇宙、病気になっている宇宙、さまざまな宇宙があるのです。
私たちはその中で病気になっている宇宙や、死にそうな宇宙を特に専門的に扱っています。この病気になっている宇宙や死にそうになっている宇宙を解決するために、なぜか日本人が多く使われているのです。
日本人がいろんな人とつながりやすい、面倒をみてくれる、よく相手のことを気遣ってくれる、この心をうまく使って、いろんな宇宙を助けているのです。私もそれを理解した時、本当に日本人で良かったと同時に、もっともっともっともっと、皆にしてあげればよかった、もっと気を配ってあげればよかった、もっと皆のことを助けてあげればよかった、そういったことを強く感じたことがありました。
今、皆さん方とこういう話ができたことをとてもうれしく思います。どうしてもこの宇宙のレベルになると、普通の人には理解してもらうことができず、どのように表現しても不可能な状態がありました。今日は皆さん方がかなり進んでいるために、こういう話をしても普通に聞いてくれる、普通に理解してくれることで、私たち、仲間も皆、喜びをもって聞いております。
一人ひとり、人生についていろいろ考えていたでしょう。なぜ私はこんな人生なのか。人生に何の意味があるのか。家庭、パートナー、仕事、いろいろ考えることがあるでしょう。でもとりあえず、やるべきことをやってみてください。
やったほうがよいこと、あるいは頼まれたこと、自分はこうした方がよいと感じたこと、それをやってみてください。人間世界では意味がないものがたくさんあるかもしれません。本当に人間的な意識では理解できないことがたくさんあります。でもそれで一つの宇宙が救われ、一つの宇宙の病気が治り、無数の人の魂が救われたりするのです。そして多くの日本人が、そのために貢献をしているのです。
そういう意味において、神様は日本の魂をとても大切にしております。差別的になってしまうので、あまりそこだけをいうことはできませんが、日本の人々の魂は神々からとても愛されています。たとえそれが残酷な人生だったり、非常識な人生だったりしたとしても、それでも神々からとても深い愛が流されております。
日本の人々がなぜそうなのか、なぜ日本人という魂がそういう役割なのか。私はそこまでは理解することはできません。でも地球にいるどの魂よりも、日本の魂がとても過酷な運命を背負い、それは宇宙レベルでの自己犠牲を行なっていること。大きな大きな神々の大事な道具として、大事な魂として活動していること。それをぜひ伝えたいと思ってきました。
今日は皆さん方と交わりことができて、とても嬉しく思っております。人間として生きていたときのことを少しずつ感じておりますが、それでもやはり大昔のことのような感じになっており、皆さん方とは少し意識がずれているかもしれません。時間という感覚がとても難しいのですが、今の皆さん方の人間の意識からすれば、数万年はたったような感覚かもしれません。
でも私たちの世界から見れば、昨日も数万年前も同じレベルで同時に存在しており、時間の流れというものも自分で自由に変えることができます。そのために皆さん方と同じ時間軸や記憶という意識にはなっておりません。
いずれ皆さん方の中で、天使界にやってきて、こういう話題をお互いにできるようになれば、本当に私も嬉しいと感じております。でも一人ひとり、やはり皆さん、まったく異なる魂であり、一人ひとりまったく異なる時間軸を進んでいくでしょう。
物質的な日本という世界から見れば、同じ現実のように見えているかもしれませんが、一人ひとりの魂はまったく異なるために、私たちの世界から見れば一人ひとりがまったく別の異なる体験をしているように見えております。
同じ家族の人でも一人ひとりの人生の流れはまったく異なっており、共通しているところは本当に「今」という一瞬のところしか共通点がありません。あとは、ただ自分の人生を歩んでいる。それだけの流れになっております。
まずここまでにして、皆さん方からのいろいろな質問を聞いて、またメッセージを伝えていこうと思います。
②地球の人間は宇宙的に大きな意味がある
綾巫姫。また皆さん方とつながることができ、とても光栄に思います。皆さん方とこうやって再びつながることは、私たちの世界から見ればとても奇跡的なことのように感じております。何かお互いの紐が離れてしまったのを、お互いに紐で結びつける、離れてしまって風で吹かれたりして離れてしまった紐を、また再びお互いが紐でつながる。そういう感覚のつながり方に感じられており、また再びつながったことの喜びはとても大きい喜びがあります。
魂。私も人間の時は魂がよく分からず、何度も聞こうとしました。でもいくら聞いてもよく分からない説明でした。今は天使という世界から眺めたとき、やはり魂が皆さん方人間にとってはとても重要な働きをもっております。
私たち天使は少し違う形態ですが、皆さん方の人間は確実に魂を進化させるためにいろんな体験を続けております。今、人間という体験をしているのも魂の進化の一つであり、これからさらに進化した別の生命形態へと変わっていくでしょう。
皆さん方が普通に人間というと、今のように頭と二本の手と、二本の足、これを普通の人間と理解しているものと思われます。しかし、私たちの世界から見たとき、ほとんどの人間は地球の人間とは異なっており、もう少し動物的な感覚に見えております。
頭にしても、手にしても足にしても、尻尾にしても、身体の表面においても、もう少し動物的なのが普通の人間になります。地球の人間だけがなぜか動物とかなり違う形態を現しております。これはとても珍しく、逆に地球の人々がなぜこのような姿形の人間を作ったのか、とても興味をもっております。
おそらく皆さん方もいろいろ学んできた中に、いろんなヒントがあるかもしれません。たとえば龍神という学びを行なったようですが、龍神そのものの流れをそのまま続けていくと、おそらくもっと動物的な姿形になっていたでしょう。それが龍神と異なる何らかのものが入ってきて、それによって動物的ではない今の人間の姿に方向が変わってきました。
この動物的ではない人間、これはある意味では新しい実験、新しい一つの試みなのかもしれません。ほかの多くの星は必ず何らかの動物的な特徴が現れております。それによって動物的な意識で、皆、つながり、もう仲は良いのですが、動物それぞれの特徴が異なるために、どうしてもすべての動物が一つの世界で共存するというのが困難になっております。
動物にとって敵・味方が必ず現れてしまい、何らかの対立が起こってしまうのです。今、地球の人間はどの動物とも異なる形態の人間の形態を作り出しております。したがって、この人間の形態をうまく使う、利用することによって、動物と人間、あるいは動物的人間の宇宙の世界を大きく変えていく可能性があります。
これはまだ、今、可能性の段階だけで、私も深いことは分かりません。ただほかの世界、ほかの宇宙ではほとんどもう少し動物的な姿形、動物的な意識になっており、地球ほど完全に動物とは違う形態になっているところはありません。
これが地球にとっての大きな役割、またそういう役割のために特別な魂として作られたものがあると思われます。この地球の人々の魂、地球で体験できるために、魂にいろんな工夫がされてきて、ほかの宇宙の魂とはやはり異なる魂として調整されて地球上で進化を進めていくようです。
一度、地球の中に入ると、地球での学びを完了しない限り、地球から出ることは困難になっております。地球に入ることは楽なのですが、地球から出るときに、ある一つの条件があり、ある一定レベルまで魂を進化させないと、地球から出ることは難しいのです。
地球から出るための条件として、最低限の人間的な特徴を身につける、人間的な考え方・人間的な感情・人間的な判断力など人間的な特性をある程度身につけない限り、地球から出ることが困難にされております。そこに地球人としての一つの役割、目的が入っているものと思われます。
皆さんと一緒にいたときにもよく話に出てきましたが、日本人という魂、やはり西洋の魂とは根本的に異なっており、どちらが良くてどちらが悪いかとかいうことはいっさいできません。宇宙のいろんな仕組みをそれぞれ地球にもってきましたが、西洋の人々が地球にもってきたのは二極対立のさまざまな問題をこの地球上で解決するためにもってきた人がとても多く感じられております。
したがって西洋の人々は二極の問題を常に抱えている。二極の問題を克服しないと先に進めない。そういう人生の作り方になっております。日本の人々は魂のレベルで少し変わっており、二極にこだわらず、いろんな方面からの、いろんな考え方、多面的な考え方で問題を解決したり、進化を進めていく。そういう魂の傾向にあります。
魂そのものが多面的な意識で、多面的な波動で進化するように作られており、その意味では、西洋人的な二極の発想では理解できないことが、日本人には理解できるような状態になっています。この日本の人々の魂、いろんな星々から来た魂をベースにしていますが、大部分は龍神の考え、龍神の意識によってチューニングされ、良い状態へと修正させられ、この地球の環境にうまく合うように魂そのものが創られております。
そのために日本の人々は地球と相性が良い、地球の自然と相性が良いように作られています。本来、日本の人々は自然のところに行って自然のエネルギー、自然と一緒になって行動するという方が身体に合うように設定されております。
もし地球とうまく合わないという感じがする人は、何か身体のところを少し変えてみたり、自分がやりたいことやしたいこと、思っていたこと、いろんなことを少し変えたり、変化させたりすると、それで急に新しい目覚めができたり、別の観点から情報を得たりすることが可能になったりします。
日本の人々は地球に馴染むことが可能になっているために、自分がいちばん馴染む場所、時間帯、天気、いろんなものを調べて、自分がいちばんよく活動できる時を自分で見つけるようにしてみてください。
恋愛、結婚、離婚、再婚、いろんな意味で男女間の意識や波動、つながり、こういったものが常にテーマになっております。私もそういう恋愛とか男女間についてはいろいろ考えるところがありました。でも今、天使界に来て人間世界を見たとき、本当に私自身、愚かで無知で何も知らなかったということを今、感じております。
恋愛にしても、もっともっといろんな男性、いろんな異性と接しておけば良かったという感じはあります。自分の気に入った人だけとか、自分を良くしてくれる人、自分にいろいろ親切にしてくれる人だけを相手にしたり、意識するというのは、宇宙的に見てあまりよくないということが分かってきました。
自分にとって優しくて親切で、よい人というのは、正直言って、あまり魂の進化には役立ってきません。やはり魂の進化ということを考えたとき、自分にとって苦手な人、自分とあまり相性が良くない人、ただそこで暴力的になったり、問題を起こすような状態になれば別ですが、単なる好み、単なる自分の趣味や興味、そのレベルでの違いであるならば、ほとんどそれはもうどうでもよい世界であり、そこで好き嫌いや相手を選んだりする判断基準にすることはあまりよくないということができます。
そういう意味においては、日本の昔の文化で、親が進めてきたり、政略結婚であったり、自分は望んでいなくてもたまたまそういう人と一緒になったりする。その方が魂的に見たときには、とても良い相手であることがよく分かってきました。
だんだん自由になってきて、自分でパートナーを選べる、自分で異性を選べるという状態になったとき、ほとんどの人は、必ずしも魂の成長にあまり適していない人を選んでおります。やはり相性のよい人や仲のよい人、親切にしてくれる人はどうしても魂がある一定レベルを超えることができず、あまり進化が進んでいかないのです。特にこれは女性に言うことができます。
どうしても女性は相手から可愛がってもらう、すべて面倒見てもらう、優しくしてもらう。こういうのを喜びとして感じてしまうために、自分にとってはそういう人が良い人のように思ってしまいます。でも本来はやはり、ある程度自分の弱点を克服し、自分が成長するためには、ある程度厳しくしてくれたり、必ずしも良い思いをもつだけではなく、自分で何かを解決して乗り越えて、新しいものを身につけていく。そういう努力も必要なところがあります。
これからもっともっと自由になり、お互いが感覚的に感情的に良い人を選ぶ傾向が高くなっていくでしょう。新しい魂の人、インディゴやクリスタルや、そういう新しい魂の人はそれで良いかもしれません。新しい魂の人は何もそういう深いことを考えなくてもちょうど自分の成長に合う人とうまくつながり、結びつき、一緒になる場合がとても多くあります。
しかし古い魂になればなるほど、やはり自分で相性のよい人を選ぶと、魂の進化が遅くなっていき、結果的に天界に戻るまでにかなりの長い時間を進めてしまうことが普通になっております。この物質世界において、ある程度、努力すること、我慢すること、そういう強さは身につける必要があるということを皆さん方も認識しておいてください。
運命という話もありました。どこまで運命で決まっているのか、変えられるのか。これも興味があるかもしれません。ただこれは人によってまったく異なっており、決まっているわけではないのです。ほとんど決まっていなくて、自由度がある人がいれば、自由度はまったくなく、ほとんど決まった通りに生きなければならない人、そういう人もおります。
今の皆さん方の人生をおおざっぱに見ていくと、8割ぐらいは決まっていますが、あとの2割ぐらいは自分で変えることができます。多くの人は結婚やパートナーを意識するかもしれません。だいたい最初に結婚する人は決まっていることが多く、これは運命あるいははじめからそういう風になるように決めてきたという風に言うことができるでしょう。
でも今は再婚やその後、別居婚とか、さまざまな家庭の在り方が現れております。最初の人に関しては、ある程度運命的なものとして決まっていますが、2番目以降はそれほど強く決まっているわけではなく、とても自由度が高く設定されております。
したがって最初、結婚して、一緒になった人でも途中で分かれたり、別になってしまったときは、それ以降はかなり自由度がある人生、自由度があるパートナーと出会えるようになったりしていきます。
したがって2番目以降は、運命の出会いというよりはそれぞれが自分の希望で一緒になった、それぞれが魂やハイヤーセルフの都合にあわせて出会うようになった。そのように解釈することができます。
私も、そのレベルにおいて、途中からはとても自由度が高いレベルで設定されていたために、ちゃんとした契約がなくてもお互いで出会うことができ、そして魂の進化においてとても高いレベルで成長することができました。おかげで皆さん方と出会うこともでき、私にとってみれば、それによっていちばんよい人生を進むことができたと思っております。
皆さん方の中でも、最初の人に関しては運命的なものを感じ、運命としてとらえてかまわないと思われます。その時にできるだけ苦手なこと、やりたくないこと、それを努力してやってみる、克服して新しい価値観、新しい魂の目覚めを行なっていく。そういう意識はとても重要と思われます。しかしお互いにうまくいかず、別れてしまった場合は、その後はけっこう自由度がある人生になっているために、自分の好きなようにもっともっと人生を楽しむことができるでしょう。
それでは一人ずつ、皆さんと一緒にいたときを思い出しながら、何か言葉を見つけていきます。
綾巫姫は人間としての体験を生かしながら、大きな大きな良い効果を与えております。人間の意識からかなり遠ざかっていますが、あなたにだけは繋がることができます。人間の時に作られた一種のマインドリンクのようなものがあり、それによって直接つながることができます。
* * * * * * * * * * * * * * *
(アヤミコヒメ)すっかり思い出せなくなってしまいました。人間につながれば思い出しますが、人間から離れると完全に天の中の意識に戻っていきます。とても不思議ですが、人間として生きていたことはすっかり忘れてしまいます。
それでもエッセンスのようなもの、体験した本質的なものは身についており、それを感ずることによって自分は人間として生きていたということを、暗黙のうちに了解をしております。そういう意味で意識として思い出すことはありませんが、本質的には人間として体験したということを暗黙のうちに感じております。
もう私たちの意識に戻ると、日本とか地球とか人間という意識はほとんどなくなります。ただ地球という一つの大きなエネルギー場から私たちの世界にさまざまな声が届くのが感じられております。そしてその中から特に大事なもの、必要なものを選び、それぞれの天使がそれぞれの声に合わせて、様子を見にいっていろんな役割を行なっております。
私は今は地球というよりはオリオンの方に意識が向いて、オリオンの本質的なところの改善を行なうことを行なっております。やはり地球で体験したおかげで、オリンやプレアデス、そういったものとの意識のつながりが強くなり、かなりワークがしやすくなっております。
こういったところで地球で体験したということは役立っていますが、実際の活動においては暗黙のうちにすぐに活動するので、いちいち地球と結びつけることはありません。でも今、考えてみると、やはり地球で体験したことが自分の活動に役立っています。
ありがとうございます。ありがとうございます。
確かに人間世界において、有名であること、お金持ちであること、とても多くの人が求めました。しかし、今は天界にきてはっきり分かることは、有名であろうが無名であろうが、お金持ちであろうが貧乏であろうが、まったく関係ないということがはっきりと分かります。
むしろ無名な人ほど、貧乏な人ほど、天に近いということができます。どうしても欲の強い者、有名になりたい、お金持ちになりたいという欲の強い者は、とても邪悪な者たちの意識に惑わされており、天界に戻ることがとても難しくなっております。
やはり地獄の中で亡者となって、ずっと長く続けているのはそういう金持ち、有名な人がとても多いように思われます。
皆さん方もやはりスピリチャルな学びをしているものは、お金儲けを考えたり、有名になることを考えるのではなく、本当の自分の心の中の聖なるもの、聖なる自分、正しく自分を見つけ出し、そこと繋がることが一番の目的だと感じております。
皆さん方と一緒に学んでいたこと、言葉としてはこのようなことを何度も伝えていましたが、そうは言ってもやはり私自身少しでもお金がある方、少しでも有名になる方を考えたりしておりました。でもさすがに最後のころ、本当に天に行く直前のころにはまったくそんな意識はなくなり、ただ生きててよかった、ただここで皆と出会えて良かった、それだけを心に感じております。
皆さんとまだ会うことができませんが、もうしばらくしたら私も皆さんと会っても心がぶれることなく、天の意識のままで皆さんと会話できる日がやってくるかもしれません。
まだ、今は少し人間的な心に惑わされるところがあるために、直接人間と接することは禁じられております。でもいつの日か、皆さんと直接出会っても、私がまったく心が乱れることなく、天の人間として改めて皆さんとお話ができることを望んでおります。
ありがとうございました。
ということで、随時、綾巫姫とつながりながら、時期を見て、皆さんにメッセージなどができるようにしておこうと思います。
昨年、昭和の有名人、芸能人もかなり逝去されました。この機会に、ちょっとその後を調べてみました。
西城秀樹 2018年5月16日逝去 和美さんと同じく9カ月たった
なぜか一人ぼっち。寂しくなっている。意外と心を閉ざしていて、本当のことを理解してくれるものがいなかったようだ。心を閉ざして一人のままになっている。
さくらももこ 2018年8月15日逝去 6カ月
おじいさんやおばあさんたちと仲良く過ごしている。皆と仲良く過ごしている。まだ明るくはないが、近所付き合いや、皆と世間話、一般的な話の世界。執着としては、1人になることの不安、皆とないと不安になる、一人になると不安になる、そういう執着。誰かと一緒にいないと不安になるという心の世界。
樹木希林 2018年9月15日逝去 5カ月
彼女はサービスソウル。多くの天の仲間が浄化を特別に行ない、早めている。ある程度、時間を過ごしたら金星に戻るようだ。浄化をかなり早めるように、周りの者たちが行なっている。
本当に自然がいっぱいであり、気持ちが良いです。また、いろんな人々がいて、皆さんの言葉から見れば宇宙人的な人や動物的な人、いろんな者たちが調和をもって、本当に心から通い合っています。自然がとても良い働きをしています。天に住んでいる者たちとの進化のため、進化のために自然がはたらきかけてくれています。いわゆるその人一人ひとりに、次の意識レベル、次の進化に向かうための刺激を自然の者たちが与えてくれます。
したがって、自然とともにいて気づきを得ることが多いものは常に進化を早めることができます。もちろんこの自然は大いなる神々たちによって指示が与えられ、天の人一人ひとりに何らかのインスピレーションがわくようにして、働かされております。ここから人間に対してはもうほとんど何も思うこと、考えることはなくなっております。
この世界の人は基本的に人間について考える人は一人もいないといってよいでしょう。したがって話として人間の話が出たときにとても興味をもち、それは何なのか、なぜそういう人々がいるのかを熱心に聞こうとします。
私も人間界からきたというのがすぐに分かるので、いろんな天の者たちから聞きにやってきていました。皆、興味をもって、改めて人間に意識を向けようとしています。本当に皆と一緒に学ぶことができてよかったです。私はだいぶ思い出したことがあります。生前のチャネリングでは、私は元々は天の存在で、人間にどんどん近づいて降りていったという話をしておりました。それを修正しておきましょう。
私は天の世界というよりは光の世界にいました。光の世界というのは、まだ人格的な意識はまったくもっていません。本当に神の意志によって動かされる光だけであり、人格的なものはいっさいないただの光としての活動をしておりました。神の意志によってただ光が動き、目的に従って光が届けられていく。目的によって光の周波数を変えたり、目的に従って形を変えていきます。はじめはその光の存在として目覚め、働きだしていました。
あるとき、神々の交代によって光の働きも変わってきて、私たちも新しい神のもとで光として活動することになりました。その時、ある神々が宇宙の中での光の活動をしていたとき、光と闇との戦いに特に強い神のところに行くことになり、そこで光の仕事をしておりました。それまでの神の光の仕事とはかなり異なり、闇というものに対して直接的にかかわり合う、汚れた闇を本来の光に取り戻したり、邪なものが光の妨害をしているのを正したり、人間の執着によって形作られた別のものを光で取り除いたりしていく役割の方へと変わっていきました。
それを行なっているうちに執着的なモノや人間の作り出した悪想念にかかわりをもつようになり、その汚れを取ろうとするたびに、だんだん闇とのつながりが強くなっていき、いつの間にかもっと強い闇に、もっと強い執着へと意識が向くように変わっていきました。その体験を続けるうちに、人間そのものの悪想念、人間そのものが吐き出す悪想念や執着に直接的にかかわり合うようになり、人間の意識に関与するようになっていきました。そして人間の意識に関与するようになってくると同時に、人間そのものに直接的にかかわり合うようになり、人間という存在にかかわり合うことによって人間の世界にどんどん意識が向いていきました。
こうやってある時、人間そのものに対する意識が強くなり、なぜ人間が光ではなく光ではないものを多く考えるのか。なぜ創造的なことより破壊的なことを多く考えるのか。なぜ調和ではなく分離をいっぱい考えるのか。そこに意識が向くようになっていき、神様に相談したときに、いちど人間として体験したら分かるということが伝えられ、それによって人間としての体験をすることが決定されました。
私たちは時期を待ちながら、人間として一番良いタイミングを選んでおりました。そして神様が、今がチャンスといったときに、私は日本の茨城に生まれることになりました。はじめ、数カ月のうちはそこまでのことを覚えていましたが、数カ月したときに何らかのある出来事があり、それによってすべての記憶が失われてしまい、何も思い出せなくなってしまいました。何らかのきっかけというのは、誰かのその時の何か怒りや不快感、そういったものが出された時に、私の身体を包み込んでしまい、それによってすべての記憶がなくなってしまいました。私は、そこで本当に何も知らない人間としての生活を始めることになりました。
人間としての生活をしていきながらも、時々、天に思いを馳せ、神様のことをいつも考えていました。何かしなければならないはず、何かを体験し、何かしなければならないという意識を常にもっておりました。アーガルタンを始めるとき、だんだん私が根本的にやりたいこと、根本的にやらなければならないことを解き明かしてくれるカギを握っているような感覚が思い出されていきました。
そして皆さんといろんなワークをしたり、いろんなセッションをするたびに、何か違うという思いと、いやもう少しやらないと分からない、もう少しやれば分かるはず、もっと極めれば思い出すはず、そう感覚があり、二人でいろんなワークを進めていきました。皆さんと一緒に学んでいろんなことを思い出すこともできました。そしてだんだん私が本来の自分の使命を思い出し始めてきたときに、やはり自分自身の本来は天に戻って人間を助けること、人間のためにいろいろ関与すること、本当の神の光を正しく扱えるようになること。そういったことが大事だということに少しずつ気が付き、本来の自分の人生の寿命を終えると同時に天界へと戻ることができました。
今はこの天界において、人間にいろいろ疑問をもっている天の者たちや、人間とのかかわりにおいての相談がきたときに、人間について教える役割を請け負っております。綾巫姫(アヤミコヒメ)という名前は、今は天における一つのグループの名前ですが、よくこの名前を見つけてくれました。おかげで私はとても早くこの世界に戻ることができ、多くの天の仲間といろんな交流をとり戻すことができるようになりました。
時々、皆さん方からも私を思う心が届けられており、本当に困っている人がいるときには光を降ろしたりしております。私たちが光を投げかけても、ほとんどの人は気づいておりませんが、いわゆるスピリチュアルなレベル、ハイヤーセルフやガイドのレベルでは皆さん気づいてくれております。そのために私がいろんな光をエネルギー体や意識に刺激を与えているときに、ガイドやハイヤーセルフも一緒に手伝ってくれたりしています。
これからはいろんな機会において皆さん方と接することがあるでしょう。皆さん方と共に学べたこと、一緒に体験できたことをとても喜びとしております。
大事な大事な生命を守りましょう
人間は生まれるときに神さまと約束します。どういう人生を体験するか。もちろん一人ひとり、異なります。不意に亡くなった方々を参考にしながら、人生とは、魂の目的とは、死後の世界は、などを学びましょう。
お知らせ
さまざまな死と執着の学びのために死者の浄化供養を行なってきました。光の存在たちから「これまでは学びのために死者の浄化供養を許可していたが、もう学びの時期は終わった。死者にとって地縛霊で地上界に残っているのも地獄界に行くのもそれぞれ意味があり、勝手に引き上げることは好ましくはない」と注意されました。何百年と地縛霊で地上に留まっていたとしても、その霊にとっては必要なんですね。これ以上、不用意に死者の霊魂を引き上げる作業は控えることにします。全部ダメというわけではなく、光の存在たちから許可された範囲内で行ないます。よろしくご了承のこと、ご理解をお願いいたします。 (2020/11/21)